JPH1172763A - 音響光学変調器 - Google Patents
音響光学変調器Info
- Publication number
- JPH1172763A JPH1172763A JP9235219A JP23521997A JPH1172763A JP H1172763 A JPH1172763 A JP H1172763A JP 9235219 A JP9235219 A JP 9235219A JP 23521997 A JP23521997 A JP 23521997A JP H1172763 A JPH1172763 A JP H1172763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acousto
- optical
- optic medium
- optical signal
- optic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 200
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 49
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 claims 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 14
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/11—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on acousto-optical elements, e.g. using variable diffraction by sound or like mechanical waves
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/03—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect
- G02F1/0305—Constructional arrangements
- G02F1/0322—Arrangements comprising two or more independently controlled crystals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/11—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on acousto-optical elements, e.g. using variable diffraction by sound or like mechanical waves
- G02F1/113—Circuit or control arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 損失の波長依存特性が有するリップル特性を
改善するとともに、高速変調時の漏話量を低減した音響
光学変調器を提供する。 【解決手段】 光信号を、この光信号の光軸と平行する
面に圧電振動子4aが取り付けられた音響光学媒体8
と、光信号の光軸と平行し且つ圧電振動子4aが取り付
けられた面方向とは90度傾斜する面に圧電振動子4b
が取り付けられ音響光学媒体8と同一の材質ならびに同
一の光路長で形成され当該音響光学媒体8とは結晶軸方
向を90度傾斜させ配置されて音響光学媒体8を透過し
た光信号が入射される音響光学媒体9とを透過させ、発
振器3によって圧電振動子4aと圧電振動子4bとに変
調信号を供給することで、各音響光学媒体の偏波モード
分散を除去する。
改善するとともに、高速変調時の漏話量を低減した音響
光学変調器を提供する。 【解決手段】 光信号を、この光信号の光軸と平行する
面に圧電振動子4aが取り付けられた音響光学媒体8
と、光信号の光軸と平行し且つ圧電振動子4aが取り付
けられた面方向とは90度傾斜する面に圧電振動子4b
が取り付けられ音響光学媒体8と同一の材質ならびに同
一の光路長で形成され当該音響光学媒体8とは結晶軸方
向を90度傾斜させ配置されて音響光学媒体8を透過し
た光信号が入射される音響光学媒体9とを透過させ、発
振器3によって圧電振動子4aと圧電振動子4bとに変
調信号を供給することで、各音響光学媒体の偏波モード
分散を除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光通信や
光計測およびレーザに使用される音響光学変調器にに関
する。
光計測およびレーザに使用される音響光学変調器にに関
する。
【0002】
【従来の技術】音響光学変調器とは、圧電素子に変調信
号を加え、ここから発生する超音波によって光媒体内の
屈折率を周期的に振動させ、光に変調を与える光変調器
である。図8は、従来技術による音響光学変調器の構成
の一例を示すブロック図である。
号を加え、ここから発生する超音波によって光媒体内の
屈折率を周期的に振動させ、光に変調を与える光変調器
である。図8は、従来技術による音響光学変調器の構成
の一例を示すブロック図である。
【0003】図8において、51は入力側の光ファイ
バ、52はレンズである。また53は発振器、54は圧
電振動子、58は音響光学素子である。そして55はプ
リズム、56はレンズ、57は出力側の光ファイバであ
る。
バ、52はレンズである。また53は発振器、54は圧
電振動子、58は音響光学素子である。そして55はプ
リズム、56はレンズ、57は出力側の光ファイバであ
る。
【0004】図8に示す構成によれば、発振器53によ
って、音響光学素子58に取り付けられた圧電振動子5
4に高周波信号を加えることで、音響光学素子58の内
部に超音波による屈折率の周期的変動が生じ、回折格子
が形成される。
って、音響光学素子58に取り付けられた圧電振動子5
4に高周波信号を加えることで、音響光学素子58の内
部に超音波による屈折率の周期的変動が生じ、回折格子
が形成される。
【0005】このとき、入力側の光ファイバ51から入
射した光は、レンズ52により平行光となって音響光学
素子58に入射する。この音響光学素子8の内部に入っ
た光は、内部に形成された回折格子により回折され、透
過光および1次回折光に分かれる。この1次回折光は、
プリズム55を通過し、レンズ56により集光されて出
力側の光ファイバ57から出射される。
射した光は、レンズ52により平行光となって音響光学
素子58に入射する。この音響光学素子8の内部に入っ
た光は、内部に形成された回折格子により回折され、透
過光および1次回折光に分かれる。この1次回折光は、
プリズム55を通過し、レンズ56により集光されて出
力側の光ファイバ57から出射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、発振器53に
加える高周波信号をオン/オフすることにより、音響光
学素子58内部に回折格子が形成されたり消えたりす
る。このため、入力側の光ファイバ51と出力側の光フ
ァイバ57との間を通過する光を、オン/オフすること
が可能になる。
加える高周波信号をオン/オフすることにより、音響光
学素子58内部に回折格子が形成されたり消えたりす
る。このため、入力側の光ファイバ51と出力側の光フ
ァイバ57との間を通過する光を、オン/オフすること
が可能になる。
【0007】即ち、このような構成により光スイッチあ
るいは光変調器としての機能を実現できる。これらの機
能を有するため、従来から音響光学変調器が、測定器等
に広く使用されている。ただし、上述のような音響光学
変調器を測定器用として使用する場合には、この音響光
学変調器の持つ損失の波長依存特性が問題になることが
ある。
るいは光変調器としての機能を実現できる。これらの機
能を有するため、従来から音響光学変調器が、測定器等
に広く使用されている。ただし、上述のような音響光学
変調器を測定器用として使用する場合には、この音響光
学変調器の持つ損失の波長依存特性が問題になることが
ある。
【0008】図9は、従来の音響光学変調器の持つ損失
の波長依存特性の一例を示す図である。この図に示すよ
うに、音響光学変調器内を通過させる光の波長を変える
と、例えばその損失波長特性に図のようなリップル特性
が観測される。これは、音響光学素子58が複屈折性を
有することにより生じるPMD(Polarization Mode
Dispersion:偏波モード分散)によるものと考えられ
る。
の波長依存特性の一例を示す図である。この図に示すよ
うに、音響光学変調器内を通過させる光の波長を変える
と、例えばその損失波長特性に図のようなリップル特性
が観測される。これは、音響光学素子58が複屈折性を
有することにより生じるPMD(Polarization Mode
Dispersion:偏波モード分散)によるものと考えられ
る。
【0009】このように音響光学素子58を通過して偏
波モード分散を持った光が出力側の光ファイバ57内に
入ると、ファイバ内でミキシング作用による干渉が起こ
る。このときの干渉の度合いは、波長により変化する。
波モード分散を持った光が出力側の光ファイバ57内に
入ると、ファイバ内でミキシング作用による干渉が起こ
る。このときの干渉の度合いは、波長により変化する。
【0010】このため、音響光学変調器内を通過させる
光の波長を変えると、入力する光のパワーは一定である
にも関わらず、出力側の光ファイバ端でパワーの変動、
即ち音響光学変調器の損失の変動にリップル特性が現れ
る。このように、損失の波長依存特性にリップル特性が
存在すると、この音響光学変調器を測定器用等に使用す
る場合には問題となる。
光の波長を変えると、入力する光のパワーは一定である
にも関わらず、出力側の光ファイバ端でパワーの変動、
即ち音響光学変調器の損失の変動にリップル特性が現れ
る。このように、損失の波長依存特性にリップル特性が
存在すると、この音響光学変調器を測定器用等に使用す
る場合には問題となる。
【0011】また、従来技術における音響光学変調器に
おいては、1つの音響光学媒体によって入射された光信
号を回折させている。従って高速変調時の漏話量が、静
的状態における漏話量よりかなり劣化している。こうし
た漏話量の劣化は、音響光学変調器の使用形態によって
大きな問題となる。
おいては、1つの音響光学媒体によって入射された光信
号を回折させている。従って高速変調時の漏話量が、静
的状態における漏話量よりかなり劣化している。こうし
た漏話量の劣化は、音響光学変調器の使用形態によって
大きな問題となる。
【0012】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、損失の波長依存特性が有するリップル特性を
改善するとともに、高速変調時の漏話量を低減した音響
光学変調器を提供することを目的としている。
たもので、損失の波長依存特性が有するリップル特性を
改善するとともに、高速変調時の漏話量を低減した音響
光学変調器を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、光信号が入
射される第1の音響光学媒体と、前記光信号の光軸上に
前記第1の音響光学媒体と同一の材質ならびに同一の光
路長で形成され当該第1の音響光学媒体とは結晶軸方向
を90度傾斜させ配置されて前記第1の音響光学媒体を
透過した前記光信号が入射される第2の音響光学媒体
と、前記第1の音響光学媒体における前記光信号の光軸
と平行する面に取り付けられた第1の振動子と、前記第
2の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平行し且
つ前記第1の振動子が取り付けられた面方向とは90度
傾斜する面に取り付けられた第2の振動子と、前記第1
の振動子と前記第2の振動子とに変調信号を供給する発
振手段とを具備することを特徴とする。
ために、請求項1に記載の発明にあっては、光信号が入
射される第1の音響光学媒体と、前記光信号の光軸上に
前記第1の音響光学媒体と同一の材質ならびに同一の光
路長で形成され当該第1の音響光学媒体とは結晶軸方向
を90度傾斜させ配置されて前記第1の音響光学媒体を
透過した前記光信号が入射される第2の音響光学媒体
と、前記第1の音響光学媒体における前記光信号の光軸
と平行する面に取り付けられた第1の振動子と、前記第
2の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平行し且
つ前記第1の振動子が取り付けられた面方向とは90度
傾斜する面に取り付けられた第2の振動子と、前記第1
の振動子と前記第2の振動子とに変調信号を供給する発
振手段とを具備することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、光信号を、この光信号
の光軸と平行する面に第1の振動子が取り付けられた第
1の音響光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第1の
振動子が取り付けられた面方向とは90度傾斜する面に
第2の振動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と同一
の材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の音響
光学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて第
1の音響光学媒体を透過した光信号が入射される第2の
音響光学媒体とを透過させ、発振手段によって第1の振
動子と第2の振動子とに変調信号を供給することで、各
音響光学媒体の偏波モード分散を除去する。
の光軸と平行する面に第1の振動子が取り付けられた第
1の音響光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第1の
振動子が取り付けられた面方向とは90度傾斜する面に
第2の振動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と同一
の材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の音響
光学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて第
1の音響光学媒体を透過した光信号が入射される第2の
音響光学媒体とを透過させ、発振手段によって第1の振
動子と第2の振動子とに変調信号を供給することで、各
音響光学媒体の偏波モード分散を除去する。
【0015】また、請求項2に記載の発明にあっては、
光信号が入射される第1の音響光学媒体と、前記光信号
の光軸上に前記第1の音響光学媒体と同一の材質ならび
に同一の光路長で形成され当該第1の音響光学媒体とは
結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて前記第1の音響
光学媒体を透過した前記光信号が入射される第2の音響
光学媒体と、前記第1の音響光学媒体における前記光信
号の光軸と平行する面に取り付けられた第1の振動子
と、前記第1の振動子に第1の変調信号を供給する第1
の発振手段と、前記第2の音響光学媒体における前記光
信号の光軸と平行し且つ前記第1の振動子が取り付けら
れた面方向とは90度傾斜する面に取り付けられた第2
の振動子と、前記第2の振動子に第2の変調信号を供給
する第2の発振手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項3に記載の発明にあっては、請求項2に記載
の音響光学変調器では、前記光信号が前記第1の音響光
学媒体を透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当
該光信号に発生する光周波数の遷移の方向と、前記光信
号が前記第2の音響光学媒体を透過する際に前記第2の
変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷
移の方向とが同一方向であることを特徴とする。また、
請求項4に記載の発明にあっては、請求項2に記載の音
響光学変調器では、前記光信号が前記第1の音響光学媒
体を透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当該光
信号に発生する光周波数の遷移と、前記光信号が前記第
2の音響光学媒体を透過する際に前記第2の変調信号に
基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷移とは同一
量であり且つ逆方向であることを特徴とする。また、請
求項5に記載の発明にあっては、請求項2に記載の音響
光学変調器では、前記第1の発振手段は、前記光信号が
前記第1の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発
生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に
決定し得る前記第1の変調信号を出力し、前記第2の発
振手段は、前記光信号が前記第2の音響光学媒体を透過
する際に当該光信号に発生する光周波数の遷移の量なら
びに遷移の方向を任意に決定し得る前記第2の変調信号
を出力することを特徴とする。
光信号が入射される第1の音響光学媒体と、前記光信号
の光軸上に前記第1の音響光学媒体と同一の材質ならび
に同一の光路長で形成され当該第1の音響光学媒体とは
結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて前記第1の音響
光学媒体を透過した前記光信号が入射される第2の音響
光学媒体と、前記第1の音響光学媒体における前記光信
号の光軸と平行する面に取り付けられた第1の振動子
と、前記第1の振動子に第1の変調信号を供給する第1
の発振手段と、前記第2の音響光学媒体における前記光
信号の光軸と平行し且つ前記第1の振動子が取り付けら
れた面方向とは90度傾斜する面に取り付けられた第2
の振動子と、前記第2の振動子に第2の変調信号を供給
する第2の発振手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項3に記載の発明にあっては、請求項2に記載
の音響光学変調器では、前記光信号が前記第1の音響光
学媒体を透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当
該光信号に発生する光周波数の遷移の方向と、前記光信
号が前記第2の音響光学媒体を透過する際に前記第2の
変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷
移の方向とが同一方向であることを特徴とする。また、
請求項4に記載の発明にあっては、請求項2に記載の音
響光学変調器では、前記光信号が前記第1の音響光学媒
体を透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当該光
信号に発生する光周波数の遷移と、前記光信号が前記第
2の音響光学媒体を透過する際に前記第2の変調信号に
基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷移とは同一
量であり且つ逆方向であることを特徴とする。また、請
求項5に記載の発明にあっては、請求項2に記載の音響
光学変調器では、前記第1の発振手段は、前記光信号が
前記第1の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発
生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に
決定し得る前記第1の変調信号を出力し、前記第2の発
振手段は、前記光信号が前記第2の音響光学媒体を透過
する際に当該光信号に発生する光周波数の遷移の量なら
びに遷移の方向を任意に決定し得る前記第2の変調信号
を出力することを特徴とする。
【0016】これらの発明によれば、光信号を、この光
信号の光軸と平行する面に第1の振動子が取り付けられ
た第1の音響光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第
1の振動子が取り付けられた面方向とは90度傾斜する
面に第2の振動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と
同一の材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の
音響光学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置され
て第1の音響光学媒体を透過した光信号が入射される第
2の音響光学媒体とを透過させ、第1の発振手段によっ
て第1の振動子に第1の変調信号を供給し、第2の発振
手段によって第2の振動子に第2の変調信号を供給する
ことで、各音響光学媒体の偏波モード分散を除去する。
この場合、光信号が第1の音響光学媒体を透過する際に
第1の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波
数の遷移の方向と、光信号が第2の音響光学媒体を透過
する際に第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生す
る光周波数の遷移の方向とを同一方向とすることで、各
音響光学媒体を透過する際に光信号に発生する光周波数
の遷移が増大する。一方、光信号が第1の音響光学媒体
を透過する際に第1の変調信号に基づいて当該光信号に
発生する光周波数の遷移と、光信号が第2の音響光学媒
体を透過する際に第2の変調信号に基づいて当該光信号
に発生する光周波数の遷移とを同一量且つ逆方向とする
ことで、光信号が各音響光学媒体を透過する際に光周波
数に遷移が発生しない。あるいは、第1の発振手段で光
信号が第1の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に
発生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意
に決定し得る第1の変調信号を出力し、第2の発振手段
で光信号が第2の音響光学媒体を透過する際に当該光信
号に発生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を
任意に決定し得る第2の変調信号を出力することで、各
音響光学媒体を透過する際に光信号に発生する光周波数
の遷移を任意に調整することができる。
信号の光軸と平行する面に第1の振動子が取り付けられ
た第1の音響光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第
1の振動子が取り付けられた面方向とは90度傾斜する
面に第2の振動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と
同一の材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の
音響光学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置され
て第1の音響光学媒体を透過した光信号が入射される第
2の音響光学媒体とを透過させ、第1の発振手段によっ
て第1の振動子に第1の変調信号を供給し、第2の発振
手段によって第2の振動子に第2の変調信号を供給する
ことで、各音響光学媒体の偏波モード分散を除去する。
この場合、光信号が第1の音響光学媒体を透過する際に
第1の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波
数の遷移の方向と、光信号が第2の音響光学媒体を透過
する際に第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生す
る光周波数の遷移の方向とを同一方向とすることで、各
音響光学媒体を透過する際に光信号に発生する光周波数
の遷移が増大する。一方、光信号が第1の音響光学媒体
を透過する際に第1の変調信号に基づいて当該光信号に
発生する光周波数の遷移と、光信号が第2の音響光学媒
体を透過する際に第2の変調信号に基づいて当該光信号
に発生する光周波数の遷移とを同一量且つ逆方向とする
ことで、光信号が各音響光学媒体を透過する際に光周波
数に遷移が発生しない。あるいは、第1の発振手段で光
信号が第1の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に
発生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意
に決定し得る第1の変調信号を出力し、第2の発振手段
で光信号が第2の音響光学媒体を透過する際に当該光信
号に発生する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を
任意に決定し得る第2の変調信号を出力することで、各
音響光学媒体を透過する際に光信号に発生する光周波数
の遷移を任意に調整することができる。
【0017】
A.第1の実施の形態 以下に本発明について説明する。図1は、本発明の第1
の実施の形態にかかる音響光学変調器の構成を示すブロ
ック図である。図1において、1はこの音響光学変調器
に光信号を供給する光ファイバ、2は供給された光信号
をコリメートするレンズである。
の実施の形態にかかる音響光学変調器の構成を示すブロ
ック図である。図1において、1はこの音響光学変調器
に光信号を供給する光ファイバ、2は供給された光信号
をコリメートするレンズである。
【0018】8は音響光学媒体であり、レンズ2によっ
てコリメートされた光信号が入射される。この音響光学
媒体8における、光信号の入射面と直交する面(即ち、
光信号の光軸と平行する面)には、圧電振動子4aが取
り付けられている。
てコリメートされた光信号が入射される。この音響光学
媒体8における、光信号の入射面と直交する面(即ち、
光信号の光軸と平行する面)には、圧電振動子4aが取
り付けられている。
【0019】音響光学媒体8の出射端には、さらに音響
光学媒体9が配置されている。これら音響光学媒体8の
結晶方向と音響光学媒体9の結晶方向とは、傾斜が90
°となるように配置されている。
光学媒体9が配置されている。これら音響光学媒体8の
結晶方向と音響光学媒体9の結晶方向とは、傾斜が90
°となるように配置されている。
【0020】上述の音響光学媒体9における、光信号の
入射面と直交する(音響光学媒体8において圧電振動子
4aが取り付けられている面とは90°傾斜する)面に
も、圧電振動子4bが取り付けられている。3は発振器
であり、音響光学媒体8に取り付けられた圧電振動子4
aと音響光学媒体9に取り付けられた圧電振動子4bと
に同一の変調信号を供給する。
入射面と直交する(音響光学媒体8において圧電振動子
4aが取り付けられている面とは90°傾斜する)面に
も、圧電振動子4bが取り付けられている。3は発振器
であり、音響光学媒体8に取り付けられた圧電振動子4
aと音響光学媒体9に取り付けられた圧電振動子4bと
に同一の変調信号を供給する。
【0021】さらに図1に示す5は音響光学媒体9から
出射される光信号を屈折させるプリズム、6は光信号を
コリメートするレンズ、そして7は光信号を出力する光
ファイバである。
出射される光信号を屈折させるプリズム、6は光信号を
コリメートするレンズ、そして7は光信号を出力する光
ファイバである。
【0022】図2は、上述の音響光学媒体8と音響光学
媒体9との配置関係を詳細に示す斜視図である。この図
に示すように、本実施の形態における音響光学媒体8な
らびに音響光学媒体9は、同一物性を有する材質で各々
直方体形状をなしている。またこれら音響光学媒体と8
音響光学媒体9とでは、互いに対応する各辺の長さa、
bおよびcは同一となっている。
媒体9との配置関係を詳細に示す斜視図である。この図
に示すように、本実施の形態における音響光学媒体8な
らびに音響光学媒体9は、同一物性を有する材質で各々
直方体形状をなしている。またこれら音響光学媒体と8
音響光学媒体9とでは、互いに対応する各辺の長さa、
bおよびcは同一となっている。
【0023】図1に示す構成では、上述のように発振器
3によって圧電振動子4aおよび4bに変調信号を供給
する。このとき、音響光学媒体8ならびに音響光学媒体
9の内部には、超音波による屈折率の周期的変化が生
じ、これによって回折格子が形成される。
3によって圧電振動子4aおよび4bに変調信号を供給
する。このとき、音響光学媒体8ならびに音響光学媒体
9の内部には、超音波による屈折率の周期的変化が生
じ、これによって回折格子が形成される。
【0024】一方、光ファイバ1によって本実施形態の
音響光学変調器に光信号を供給し、この光信号はレンズ
2によりコリメートされて音響光学媒体8に入射する。
音響光学媒体8に入射された光信号は、内部に形成され
た回折格子により回折されて、透過光および1次回折光
に分かれる。なお、音響光学媒体8を通過した光信号
は、音響光学媒体8の有する複屈折性による偏波モード
分散の影響を受ける。
音響光学変調器に光信号を供給し、この光信号はレンズ
2によりコリメートされて音響光学媒体8に入射する。
音響光学媒体8に入射された光信号は、内部に形成され
た回折格子により回折されて、透過光および1次回折光
に分かれる。なお、音響光学媒体8を通過した光信号
は、音響光学媒体8の有する複屈折性による偏波モード
分散の影響を受ける。
【0025】音響光学媒体8から出射された光信号は、
次に音響光学媒体9に入射する。上述のように、音響光
学媒体8と音響光学媒体9とでは、その結晶方向が光軸
を中心に互いに90°傾斜して配置されている。このた
め、音響光学媒体8によって生じた偏波モード分散は、
音響光学媒体9の複屈折性によりキャンセルされる。
次に音響光学媒体9に入射する。上述のように、音響光
学媒体8と音響光学媒体9とでは、その結晶方向が光軸
を中心に互いに90°傾斜して配置されている。このた
め、音響光学媒体8によって生じた偏波モード分散は、
音響光学媒体9の複屈折性によりキャンセルされる。
【0026】また音響光学媒体9では、音響光学媒体8
と同様に内部に回折格子が形成される。このため信号光
の進行方向は、音響光学媒体8および音響光学媒体9に
より回折された方向となる。従って、音響光学変調器の
漏話量が改善されることになる。
と同様に内部に回折格子が形成される。このため信号光
の進行方向は、音響光学媒体8および音響光学媒体9に
より回折された方向となる。従って、音響光学変調器の
漏話量が改善されることになる。
【0027】この音響光学媒体9から出射された光信号
は、プリズム5を通過した後レンズ6により集光され、
出力側の光ファイバ7によって音響光学変調器から出力
される。
は、プリズム5を通過した後レンズ6により集光され、
出力側の光ファイバ7によって音響光学変調器から出力
される。
【0028】図3は、本実施形態における音響光学変調
器が有する波長対損失特性を示す図である。この図に示
す様に、本実施形態の音響光学変調器では、光信号の波
長を変化させた場合でも偏波モード分散によって生ずる
損失変動を抑圧することができる。
器が有する波長対損失特性を示す図である。この図に示
す様に、本実施形態の音響光学変調器では、光信号の波
長を変化させた場合でも偏波モード分散によって生ずる
損失変動を抑圧することができる。
【0029】なお上述の実施形態では、音響光学媒体8
および音響光学媒体9は直方体形状をなしていたが、こ
の他に、通過する光信号の光軸と垂直の入出射面を有す
る形状であれば、例えば円柱形状等であっても適用可能
である。また本発明は音響光学媒体9から出射された光
信号の透過光および回折光の何れにも適用可能である。
および音響光学媒体9は直方体形状をなしていたが、こ
の他に、通過する光信号の光軸と垂直の入出射面を有す
る形状であれば、例えば円柱形状等であっても適用可能
である。また本発明は音響光学媒体9から出射された光
信号の透過光および回折光の何れにも適用可能である。
【0030】B.第2の実施の形態 図4は、本発明の第2の実施形態にかかる音響光学変調
器の構成を示す構成図である。なお図4において、図1
あるいは図2に示す各部と対応する部分には同一の符号
を付し、その説明は省略する。
器の構成を示す構成図である。なお図4において、図1
あるいは図2に示す各部と対応する部分には同一の符号
を付し、その説明は省略する。
【0031】図4において、3aは+faの周波数遷移
を得る変調信号を出力する発振器であり、この発振器3
aが出力する変調信号は圧電振動子4aに供給される。
また3bは−fbの周波数遷移を得る変調信号を出力す
る発振器であり、この発振器3bが出力する変調信号は
圧電振動子4bに供給される。
を得る変調信号を出力する発振器であり、この発振器3
aが出力する変調信号は圧電振動子4aに供給される。
また3bは−fbの周波数遷移を得る変調信号を出力す
る発振器であり、この発振器3bが出力する変調信号は
圧電振動子4bに供給される。
【0032】図5は、本実施の形態の音響光学変調器に
入力された光信号の光周波数の遷移の様子を示す図であ
る。このように本実施の形態では、音響光学媒体8と音
響光学媒体9とに、同一方向への周波数遷移を示す変調
信号を加えることで、1つの音響光学変調器で得られる
光周波数遷移量を増大させることができる。なお本実施
の形態では、偏波モード分散の影響による損失変動がな
いため、漏話も少ない。
入力された光信号の光周波数の遷移の様子を示す図であ
る。このように本実施の形態では、音響光学媒体8と音
響光学媒体9とに、同一方向への周波数遷移を示す変調
信号を加えることで、1つの音響光学変調器で得られる
光周波数遷移量を増大させることができる。なお本実施
の形態では、偏波モード分散の影響による損失変動がな
いため、漏話も少ない。
【0033】C.第3の実施の形態 図6は、本発明の第3の実施形態にかかる音響光学変調
器の構成を示す構成図である。なお図6において、図
1、図2あるいは図4に示す各部と対応する部分には同
一の符号を付し、その説明は省略する。
器の構成を示す構成図である。なお図6において、図
1、図2あるいは図4に示す各部と対応する部分には同
一の符号を付し、その説明は省略する。
【0034】本実施の形態においては、図6に示すよう
に、発振器3aは+fの周波数遷移を得る変調信号を出
力し、この発振器3aが出力する変調信号は圧電振動子
4aに供給される。また発振器3bは−fの周波数遷移
を得る変調信号を出力し、この発振器3bが出力する変
調信号は圧電振動子4bに供給される。
に、発振器3aは+fの周波数遷移を得る変調信号を出
力し、この発振器3aが出力する変調信号は圧電振動子
4aに供給される。また発振器3bは−fの周波数遷移
を得る変調信号を出力し、この発振器3bが出力する変
調信号は圧電振動子4bに供給される。
【0035】図7は、本実施の形態の音響光学変調器に
入力された光信号の光周波数の遷移の様子を示す図であ
る。このように本実施の形態では、音響光学媒体8と音
響光学媒体9とに、光周波数遷移方向が互いに逆で、且
つ同一量となるような変調信号を加えることで、音響光
学効果による光周波数遷移をなくすことができる。なお
本実施の形態にあっても、偏波モード分散の影響による
損失変動がないため、漏話も少ない。
入力された光信号の光周波数の遷移の様子を示す図であ
る。このように本実施の形態では、音響光学媒体8と音
響光学媒体9とに、光周波数遷移方向が互いに逆で、且
つ同一量となるような変調信号を加えることで、音響光
学効果による光周波数遷移をなくすことができる。なお
本実施の形態にあっても、偏波モード分散の影響による
損失変動がないため、漏話も少ない。
【0036】D.応用例 上述の各実施の形態の更なる応用例として、音響光学媒
体8と音響光学媒体9とに供給される変調信号を各々独
立して調整するものが挙げられる。このような構成によ
れば、各々の変調信号によって得られる光周波数遷移方
向ならびに遷移量の組み合わせにより、特定の1種類の
光信号入力に対して、任意の光周波数遷移方向および遷
移量の光信号出力を得ることができる。なおこの例にお
いても、偏波モード分散の影響による損失変動がないの
で、漏話も少ない。
体8と音響光学媒体9とに供給される変調信号を各々独
立して調整するものが挙げられる。このような構成によ
れば、各々の変調信号によって得られる光周波数遷移方
向ならびに遷移量の組み合わせにより、特定の1種類の
光信号入力に対して、任意の光周波数遷移方向および遷
移量の光信号出力を得ることができる。なおこの例にお
いても、偏波モード分散の影響による損失変動がないの
で、漏話も少ない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光信号を、この光信号の光軸と平行する面に第1の
振動子が取り付けられた第1の音響光学媒体と、光信号
の光軸と平行し且つ第1の振動子が取り付けられた面方
向とは90度傾斜する面に第2の振動子が取り付けられ
第1の音響光学媒体と同一の材質ならびに同一の光路長
で形成され当該第1の音響光学媒体とは結晶軸方向を9
0度傾斜させ配置されて第1の音響光学媒体を透過した
光信号が入射される第2の音響光学媒体とを透過させ、
発振手段によって第1の振動子と第2の振動子とに変調
信号を供給することで、各音響光学媒体の偏波モード分
散を除去する。または、光信号を、この光信号の光軸と
平行する面に第1の振動子が取り付けられた第1の音響
光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第1の振動子が
取り付けられた面方向とは90度傾斜する面に第2の振
動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と同一の材質な
らびに同一の光路長で形成され当該第1の音響光学媒体
とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて第1の音響
光学媒体を透過した光信号が入射される第2の音響光学
媒体とを透過させ、第1の発振手段によって第1の振動
子に第1の変調信号を供給し、第2の発振手段によって
第2の振動子に第2の変調信号を供給することで、各音
響光学媒体の偏波モード分散を除去する。この場合、光
信号が第1の音響光学媒体を透過する際に第1の変調信
号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷移の方
向と、光信号が第2の音響光学媒体を透過する際に第2
の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の
遷移の方向とを同一方向とすることで、各音響光学媒体
を透過する際に光信号に発生する光周波数の遷移が増大
する。一方、光信号が第1の音響光学媒体を透過する際
に第1の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周
波数の遷移と、光信号が第2の音響光学媒体を透過する
際に第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光
周波数の遷移とを同一量且つ逆方向とすることで、光信
号が各音響光学媒体を透過する際に光周波数に遷移が発
生しない。あるいは、第1の発振手段で光信号が第1の
音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発生する光周
波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決定し得る
第1の変調信号を出力し、第2の発振手段で光信号が第
2の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発生する
光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決定し
得る第2の変調信号を出力することで、各音響光学媒体
を透過する際に光信号に発生する光周波数の遷移を任意
に調整することができるので、損失の波長依存特性が有
するリップル特性を改善するとともに、高速変調時の漏
話量を低減した音響光学変調器が実現可能であるという
効果が得られる。
ば、光信号を、この光信号の光軸と平行する面に第1の
振動子が取り付けられた第1の音響光学媒体と、光信号
の光軸と平行し且つ第1の振動子が取り付けられた面方
向とは90度傾斜する面に第2の振動子が取り付けられ
第1の音響光学媒体と同一の材質ならびに同一の光路長
で形成され当該第1の音響光学媒体とは結晶軸方向を9
0度傾斜させ配置されて第1の音響光学媒体を透過した
光信号が入射される第2の音響光学媒体とを透過させ、
発振手段によって第1の振動子と第2の振動子とに変調
信号を供給することで、各音響光学媒体の偏波モード分
散を除去する。または、光信号を、この光信号の光軸と
平行する面に第1の振動子が取り付けられた第1の音響
光学媒体と、光信号の光軸と平行し且つ第1の振動子が
取り付けられた面方向とは90度傾斜する面に第2の振
動子が取り付けられ第1の音響光学媒体と同一の材質な
らびに同一の光路長で形成され当該第1の音響光学媒体
とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて第1の音響
光学媒体を透過した光信号が入射される第2の音響光学
媒体とを透過させ、第1の発振手段によって第1の振動
子に第1の変調信号を供給し、第2の発振手段によって
第2の振動子に第2の変調信号を供給することで、各音
響光学媒体の偏波モード分散を除去する。この場合、光
信号が第1の音響光学媒体を透過する際に第1の変調信
号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の遷移の方
向と、光信号が第2の音響光学媒体を透過する際に第2
の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周波数の
遷移の方向とを同一方向とすることで、各音響光学媒体
を透過する際に光信号に発生する光周波数の遷移が増大
する。一方、光信号が第1の音響光学媒体を透過する際
に第1の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周
波数の遷移と、光信号が第2の音響光学媒体を透過する
際に第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光
周波数の遷移とを同一量且つ逆方向とすることで、光信
号が各音響光学媒体を透過する際に光周波数に遷移が発
生しない。あるいは、第1の発振手段で光信号が第1の
音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発生する光周
波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決定し得る
第1の変調信号を出力し、第2の発振手段で光信号が第
2の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発生する
光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決定し
得る第2の変調信号を出力することで、各音響光学媒体
を透過する際に光信号に発生する光周波数の遷移を任意
に調整することができるので、損失の波長依存特性が有
するリップル特性を改善するとともに、高速変調時の漏
話量を低減した音響光学変調器が実現可能であるという
効果が得られる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態にかかる音響光学
変調器の構成を示すブロック図である。
変調器の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態における音響光学媒体8と音響
光学媒体9との配置関係を詳細に示す斜視図である。
光学媒体9との配置関係を詳細に示す斜視図である。
【図3】 同実施形態における音響光学変調器が有する
波長対損失特性を示す図である。
波長対損失特性を示す図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態にかかる音響光学変
調器の構成を示す構成図である。
調器の構成を示す構成図である。
【図5】 同実施の形態の音響光学変調器に入力された
光信号の光周波数の遷移の様子を示す図である。
光信号の光周波数の遷移の様子を示す図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態にかかる音響光学変
調器の構成を示す構成図である。
調器の構成を示す構成図である。
【図7】 同実施の形態の音響光学変調器に入力された
光信号の光周波数の遷移の様子を示す図である。
光信号の光周波数の遷移の様子を示す図である。
【図8】 従来技術による音響光学変調器の構成の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】 従来の音響光学変調器の持つ損失の波長依存
特性の一例を示す図である。
特性の一例を示す図である。
3 発振器(発振手段) 3a 発振器(第1の発振手段) 3b 発振器(第2の発振手段) 4a 圧電振動子(第1の振動子) 4b 圧電振動子(第2の振動子) 8 音響光学媒体(第1の音響光学媒体) 9 音響光学媒体(第2の音響光学媒体)
Claims (5)
- 【請求項1】 光信号が入射される第1の音響光学媒体
(8)と、 前記光信号の光軸上に前記第1の音響光学媒体と同一の
材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の音響光
学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて前記
第1の音響光学媒体を透過した前記光信号が入射される
第2の音響光学媒体(9)と、 前記第1の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平
行する面に取り付けられた第1の振動子(4a)と、 前記第2の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平
行し且つ前記第1の振動子が取り付けられた面方向とは
90度傾斜する面に取り付けられた第2の振動子(4
b)と、 前記第1の振動子と前記第2の振動子とに変調信号を供
給する発振手段(3)とを具備することを特徴とする音
響光学変調器。 - 【請求項2】 光信号が入射される第1の音響光学媒体
と、 前記光信号の光軸上に前記第1の音響光学媒体と同一の
材質ならびに同一の光路長で形成され当該第1の音響光
学媒体とは結晶軸方向を90度傾斜させ配置されて前記
第1の音響光学媒体を透過した前記光信号が入射される
第2の音響光学媒体と、 前記第1の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平
行する面に取り付けられた第1の振動子と、 前記第1の振動子に第1の変調信号を供給する第1の発
振手段(3a)と、 前記第2の音響光学媒体における前記光信号の光軸と平
行し且つ前記第1の振動子が取り付けられた面方向とは
90度傾斜する面に取り付けられた第2の振動子と、 前記第2の振動子に第2の変調信号を供給する第2の発
振手段(3b)とを具備することを特徴とする音響光学
変調器。 - 【請求項3】 前記光信号が前記第1の音響光学媒体を
透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当該光信号
に発生する光周波数の遷移の方向と、 前記光信号が前記第2の音響光学媒体を透過する際に前
記第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周
波数の遷移の方向とが同一方向であることを特徴とする
請求項2に記載の音響光学変調器。 - 【請求項4】 前記光信号が前記第1の音響光学媒体を
透過する際に前記第1の変調信号に基づいて当該光信号
に発生する光周波数の遷移と、 前記光信号が前記第2の音響光学媒体を透過する際に前
記第2の変調信号に基づいて当該光信号に発生する光周
波数の遷移とは同一量であり且つ逆方向であることを特
徴とする請求項2に記載の音響光学変調器。 - 【請求項5】 前記第1の発振手段は、前記光信号が前
記第1の音響光学媒体を透過する際に当該光信号に発生
する光周波数の遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決
定し得る前記第1の変調信号を出力し、 前記第2の発振手段は、前記光信号が前記第2の音響光
学媒体を透過する際に当該光信号に発生する光周波数の
遷移の量ならびに遷移の方向を任意に決定し得る前記第
2の変調信号を出力することを特徴とする請求項2に記
載の音響光学変調器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235219A JPH1172763A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 音響光学変調器 |
| US09/138,430 US6057957A (en) | 1997-08-29 | 1998-08-24 | Optoacoustic modulator |
| EP98306872A EP0899603A3 (en) | 1997-08-29 | 1998-08-27 | Optoacoustic modulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235219A JPH1172763A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 音響光学変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172763A true JPH1172763A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16982856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9235219A Withdrawn JPH1172763A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 音響光学変調器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6057957A (ja) |
| EP (1) | EP0899603A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1172763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7575900B2 (en) | 1998-09-11 | 2009-08-18 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Non-reducing saccharide-forming enzyme, trehalose-releasing enzyme, and process for producing saccharides using the enzymes |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0617945D0 (en) | 2006-09-12 | 2006-10-18 | Ucl Business Plc | Imaging apparatus and methods |
| GB201006679D0 (en) | 2010-04-21 | 2010-06-09 | Ucl Business Plc | Methods and apparatus to control acousto-optic deflectors |
| GB201106787D0 (en) | 2011-04-20 | 2011-06-01 | Ucl Business Plc | Methods and apparatus to control acousto-optic deflectors |
| CN114224294B (zh) * | 2021-12-30 | 2025-07-01 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 用于光声成像的探测装置、内窥镜处理装置及成像系统 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH577691A5 (ja) * | 1974-10-23 | 1976-07-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
| US4330178A (en) * | 1979-10-29 | 1982-05-18 | Mcnaney Joseph T | Illuminated subject matter image dissecting and elemental light output alignment control means |
| US4440472A (en) * | 1981-04-24 | 1984-04-03 | The United States Of America As Represented By The Director Of National Security Agency | Space integrating ambiguity processor |
| JPS60205430A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光ビ−ム走査装置 |
| JPS63307434A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | Nec Corp | 音響光学スイッチ |
| JPH01216316A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Asahi Glass Co Ltd | 音響光学qスイッチ素子 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9235219A patent/JPH1172763A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-08-24 US US09/138,430 patent/US6057957A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-27 EP EP98306872A patent/EP0899603A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7575900B2 (en) | 1998-09-11 | 2009-08-18 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Non-reducing saccharide-forming enzyme, trehalose-releasing enzyme, and process for producing saccharides using the enzymes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0899603A2 (en) | 1999-03-03 |
| EP0899603A3 (en) | 1999-09-08 |
| US6057957A (en) | 2000-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7738381B2 (ja) | 周波数シフター型光変調器及びレーザードップラー計測装置 | |
| CA1249657A (en) | Single mode fiber optic single sideband modulator | |
| US4793676A (en) | Optical fiber acousto-optic amplitude modulator | |
| JP7540245B2 (ja) | レーザー干渉計 | |
| JPH04297081A (ja) | 光学掃引発振器 | |
| EP1587185A1 (en) | Wavelength tunable light sources and methods of operating the same | |
| US4792207A (en) | Single mode fiber optic single sideband modulator and method of frequency shifting using same | |
| US6944194B1 (en) | Light scanning and recording apparatus | |
| US20070014319A1 (en) | Continuously Tunable External Cavity Diode Laser Sources With High Tuning And Switching Rates And Extended Tuning Ranges | |
| JPH1172763A (ja) | 音響光学変調器 | |
| JPH08222790A (ja) | レーザ装置 | |
| US6008930A (en) | Acoustooptical modulator | |
| JP2767635B2 (ja) | 多波長光変調器 | |
| JP2005266362A (ja) | 偏波無依存型光学機器 | |
| JP2002076509A (ja) | レーザ光源 | |
| EP0183420A2 (en) | Optical fiber acousto-optic amplitude modulator | |
| JP2000111854A (ja) | 音響光学変調装置 | |
| JPH08184863A (ja) | 光偏向走査装置 | |
| JP2567164Y2 (ja) | 光学モジュール及びこれを用いた光ファイバ故障点検出器 | |
| GB2170321A (en) | Optical frequency shifter for heterodyne measurement | |
| JPS622293B2 (ja) | ||
| JP3533714B2 (ja) | 音響光学素子及びその偏波特性調整方法 | |
| EP0838712A2 (en) | Support system for resonating element of phase modulator | |
| JP2000231065A (ja) | 光位相変調方法及び光位相変調装置 | |
| JPH10185523A (ja) | 光導波路型変位センサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |