JPH1183994A - 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 - Google Patents
地中推進工法における障害物の検出装置および方法Info
- Publication number
- JPH1183994A JPH1183994A JP9244105A JP24410597A JPH1183994A JP H1183994 A JPH1183994 A JP H1183994A JP 9244105 A JP9244105 A JP 9244105A JP 24410597 A JP24410597 A JP 24410597A JP H1183994 A JPH1183994 A JP H1183994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- obstacle
- propulsion
- underground
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 38
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 51
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 42
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 29
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 28
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 12
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 11
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 8
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 4
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 229910000278 bentonite Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000440 bentonite Substances 0.000 description 3
- SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N bentoquatam Chemical compound O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中に存在する障害物を避けながら推進体を
地中で推進させる。 【解決手段】 可撓性推進体の先端部66の軸線に対し
て傾斜した取付け座74に送信/受信アンテナを固定
し、その先端部66を、軸線まわりに回転駆動して直進
させ、または回転駆動することなく押し込み駆動して取
付け座74およびアンテナ33側が軌跡の半径方向外方
となるように推進体を弯曲して推進させる。送信/受信
アンテナは、平坦部分と立体部分とを有し、指向性を向
上することができ、フェライト製電波吸収材によって前
記先端部内方への電磁波の多重反射を軽減する。
地中で推進させる。 【解決手段】 可撓性推進体の先端部66の軸線に対し
て傾斜した取付け座74に送信/受信アンテナを固定
し、その先端部66を、軸線まわりに回転駆動して直進
させ、または回転駆動することなく押し込み駆動して取
付け座74およびアンテナ33側が軌跡の半径方向外方
となるように推進体を弯曲して推進させる。送信/受信
アンテナは、平坦部分と立体部分とを有し、指向性を向
上することができ、フェライト製電波吸収材によって前
記先端部内方への電磁波の多重反射を軽減する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、いわゆる地中推進
工法を用いて地中にたとえば各種管路を敷設する際に、
既に存在する地中構造物などの障害物の破損を予防する
ことができるようにするためにその障害物を検出する地
中推進工法における障害物の検出装置に関し、さらにそ
の検出装置を用いる地中推進工法に関する。
工法を用いて地中にたとえば各種管路を敷設する際に、
既に存在する地中構造物などの障害物の破損を予防する
ことができるようにするためにその障害物を検出する地
中推進工法における障害物の検出装置に関し、さらにそ
の検出装置を用いる地中推進工法に関する。
【0002】
【従来の技術】或る提案された地中推進工法では、土壌
中を推進する推進体の先端部にアンテナを内蔵し、この
アンテナからの電波である電磁波を土壌中に放射し、障
害物を検出する。この障害物が検出されたとき、推進体
が障害物に衝突したり接触したりすることを防ぐため
に、障害物を避けて、土壌内に推進体を挿入する。アン
テナとしては、全体の形状が偏平なアンテナを用いるこ
とが考えられる。
中を推進する推進体の先端部にアンテナを内蔵し、この
アンテナからの電波である電磁波を土壌中に放射し、障
害物を検出する。この障害物が検出されたとき、推進体
が障害物に衝突したり接触したりすることを防ぐため
に、障害物を避けて、土壌内に推進体を挿入する。アン
テナとしては、全体の形状が偏平なアンテナを用いるこ
とが考えられる。
【0003】この新たに提案された技術には、新たな次
のような問題がある。
のような問題がある。
【0004】(1)全体の形状が偏平なアンテナを用い
るので、電波の広がりを示す指向性が鈍く、反射信号が
どの方向の障害物から得られたものであるかを判断する
ことが困難である。指向性が鈍く、電波が広がることに
よって、送信アンテナに隣接して設けられる受信アンテ
ナには、送信アンテナからの直接波が大きな強度で入射
されることになり、これによって受信アンテナに接続さ
れる増幅回路が飽和し、その増幅回路の時定数に起因し
て、微弱な反射波を受信するまでに、正常な増幅動作を
行う状態に回復することができず、したがって障害物の
検出が困難になる。
るので、電波の広がりを示す指向性が鈍く、反射信号が
どの方向の障害物から得られたものであるかを判断する
ことが困難である。指向性が鈍く、電波が広がることに
よって、送信アンテナに隣接して設けられる受信アンテ
ナには、送信アンテナからの直接波が大きな強度で入射
されることになり、これによって受信アンテナに接続さ
れる増幅回路が飽和し、その増幅回路の時定数に起因し
て、微弱な反射波を受信するまでに、正常な増幅動作を
行う状態に回復することができず、したがって障害物の
検出が困難になる。
【0005】(2)全体の形状が偏平に形成されている
アンテナを用いるので、そのアンテナと電気回路とを接
続するケーブルが不所望に長くなる。これによってケー
ブルにおける信号の多重反射が生じる。
アンテナを用いるので、そのアンテナと電気回路とを接
続するケーブルが不所望に長くなる。これによってケー
ブルにおける信号の多重反射が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、推進
工法を用いて管などを敷設すべき推進深度付近に存在す
る障害物を、正確にしかも容易に検出することができる
地中推進工法における障害物の検出装置およびその検出
装置を用いた地中推進工法を提供することである。
工法を用いて管などを敷設すべき推進深度付近に存在す
る障害物を、正確にしかも容易に検出することができる
地中推進工法における障害物の検出装置およびその検出
装置を用いた地中推進工法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、土壌中を推進
する推進体の先端部に送信および受信アンテナを設け、
前記送信アンテナから電磁波を送信し、前記受信アンテ
ナで電磁波を受信する地中推進工法における障害物の検
出装置において、前記送信および受信アンテナは、平坦
部分と、その平坦部分から隆起した立体部分とを有し、
立体部分を推進体の内方に突出させたことを特徴とする
地中推進工法における障害物の検出装置である。
する推進体の先端部に送信および受信アンテナを設け、
前記送信アンテナから電磁波を送信し、前記受信アンテ
ナで電磁波を受信する地中推進工法における障害物の検
出装置において、前記送信および受信アンテナは、平坦
部分と、その平坦部分から隆起した立体部分とを有し、
立体部分を推進体の内方に突出させたことを特徴とする
地中推進工法における障害物の検出装置である。
【0008】本発明に従えば、推進体の先端部には、送
信および受信アンテナが設けられる。送信および受信ア
ンテナは、送信アンテナと受信アンテナとが個別的に構
成されていてもよく、または単一のアンテナが送信およ
び受信のためにスイッチング手段によって切換えて接続
される構成であってもよい。本件明細書中において、
「送信および受信アンテナ」、または「送信アンテナお
よび受信アンテナ」というのは、2つの個別的なアンテ
ナが用いられる構成だけでなく、このような単一のアン
テナがスイッチング手段によって切換えられて送信およ
び受信の各機能を達成する構成をも含む概念であると解
釈されなければならない。
信および受信アンテナが設けられる。送信および受信ア
ンテナは、送信アンテナと受信アンテナとが個別的に構
成されていてもよく、または単一のアンテナが送信およ
び受信のためにスイッチング手段によって切換えて接続
される構成であってもよい。本件明細書中において、
「送信および受信アンテナ」、または「送信アンテナお
よび受信アンテナ」というのは、2つの個別的なアンテ
ナが用いられる構成だけでなく、このような単一のアン
テナがスイッチング手段によって切換えられて送信およ
び受信の各機能を達成する構成をも含む概念であると解
釈されなければならない。
【0009】送信アンテナからは、地中で電磁波が発生
される。受信アンテナに、土壌中の障害物による反射波
が受信されることによって、推進体の先端部の近傍に存
在する障害物を検出することができる。
される。受信アンテナに、土壌中の障害物による反射波
が受信されることによって、推進体の先端部の近傍に存
在する障害物を検出することができる。
【0010】障害物は、地中に埋設されたガスおよび水
などを輸送する管路であり、またはその他の地中構造物
などである。
などを輸送する管路であり、またはその他の地中構造物
などである。
【0011】本発明に従えば、地表面からの深度が大き
くても、推進体の先端部が、障害物の近傍に近付いたと
き、その障害物の存在を容易に検出することができる。
また地中構造物などの障害物の存在位置を知ることがで
きる。したがってその障害物を避けて、推進体を地中に
推進し、これによって障害物である地中構造物に推進体
が衝突し、または接触してその障害物が破損することを
防ぐことができる。
くても、推進体の先端部が、障害物の近傍に近付いたと
き、その障害物の存在を容易に検出することができる。
また地中構造物などの障害物の存在位置を知ることがで
きる。したがってその障害物を避けて、推進体を地中に
推進し、これによって障害物である地中構造物に推進体
が衝突し、または接触してその障害物が破損することを
防ぐことができる。
【0012】本発明の送信および受信アンテナは、平坦
部分と、その平坦部分から隆起した立体部分とを有し、
したがって本発明の送信および受信アンテナは、電気絶
縁性基板上に導体が形成され、全体の形状が偏平な形状
を有するいわば偏平型アンテナに比べて、指向性が鋭
い。したがって障害物の存在する位置を、高精度で検出
することができる。さらにこのような指向性が鋭いアン
テナを用いることによって、送信アンテナから受信アン
テナへの電波の直接結合を低減することができる。した
がって受信アンテナに過大な信号が送信アンテナから直
接に与えられて、受信アンテナに後続する増幅回路が飽
和してしまうおそれをなくし、障害物の反射による微小
な反射波を、正確に検出することが可能になる。
部分と、その平坦部分から隆起した立体部分とを有し、
したがって本発明の送信および受信アンテナは、電気絶
縁性基板上に導体が形成され、全体の形状が偏平な形状
を有するいわば偏平型アンテナに比べて、指向性が鋭
い。したがって障害物の存在する位置を、高精度で検出
することができる。さらにこのような指向性が鋭いアン
テナを用いることによって、送信アンテナから受信アン
テナへの電波の直接結合を低減することができる。した
がって受信アンテナに過大な信号が送信アンテナから直
接に与えられて、受信アンテナに後続する増幅回路が飽
和してしまうおそれをなくし、障害物の反射による微小
な反射波を、正確に検出することが可能になる。
【0013】特に本発明に従えば、アンテナの立体部分
は、取付け座に向かって隆起している。したがってその
隆起した立体部分から電気回路に接続するケーブルライ
ンを短くすることができる。立体部分にコネクタを設
け、また電子回路にコネクタを設け、これらのコネクタ
管を着脱可能に接続するコネクタを備えたケーブルが用
いられてもよい。ケーブルを短くできることによって、
立体部分と電子回路との間における電気信号の多重反射
を防ぐことができる。またケーブルによる伝送損失を小
さくすることができる。さらにケーブルが短くされるこ
とによって、ノイズの混入を防ぐことができる。
は、取付け座に向かって隆起している。したがってその
隆起した立体部分から電気回路に接続するケーブルライ
ンを短くすることができる。立体部分にコネクタを設
け、また電子回路にコネクタを設け、これらのコネクタ
管を着脱可能に接続するコネクタを備えたケーブルが用
いられてもよい。ケーブルを短くできることによって、
立体部分と電子回路との間における電気信号の多重反射
を防ぐことができる。またケーブルによる伝送損失を小
さくすることができる。さらにケーブルが短くされるこ
とによって、ノイズの混入を防ぐことができる。
【0014】先端部のドリルヘッド66の形状の制約か
らアンテナの小形化が必要であるが、一方で送信周波数
を高くすることができ、分解能を向上させることができ
る利点がある。
らアンテナの小形化が必要であるが、一方で送信周波数
を高くすることができ、分解能を向上させることができ
る利点がある。
【0015】また本発明は、土壌中を推進する推進体の
先端部に設けられた送信アンテナから電磁波を送信し、
地上で推進体の先端部に沿って移動可能である受信アン
テナで電磁波を受信する地中推進工法における障害物の
検出装置において、前記送信アンテナおよび受信アンテ
ナは、平坦部分と、その平坦部分から隆起した立体部分
とを有することを特徴とする地中推進工法における障害
物の検出装置である。
先端部に設けられた送信アンテナから電磁波を送信し、
地上で推進体の先端部に沿って移動可能である受信アン
テナで電磁波を受信する地中推進工法における障害物の
検出装置において、前記送信アンテナおよび受信アンテ
ナは、平坦部分と、その平坦部分から隆起した立体部分
とを有することを特徴とする地中推進工法における障害
物の検出装置である。
【0016】本発明に従えば、地中にある推進体の先端
部に送信アンテナが設けられ、この送信アンテナから電
磁波を発生する。地上では、受信アンテナによって、送
信アンテナから土壌を介する電磁波を受信する。送信ア
ンテナから受信アンテナまでの電磁波の経路の途中に障
害物が存在すると、受信アンテナで受信される電磁波の
強度が変化し、これによって障害物を容易に検出するこ
とができる。地上に到達する電磁波の強度は低くてもよ
いので、電波障害などの問題を生じるおそれはない。こ
れに対して、地上から送信アンテナによって電磁波を土
壌に向けて放射し、この送信アンテナから放射された電
磁波が、土壌および地中埋設物によって反射され、地上
に設けた受信アンテナによって受信されて、地上埋設物
を探査する構成では、大きい深度内の障害物を検出する
ためには、地上の送信アンテナ5から大電力の電磁波を
発生しなければならず、したがって地上での電波障害を
生じるおそれがある。本発明は、この問題を解決する。
部に送信アンテナが設けられ、この送信アンテナから電
磁波を発生する。地上では、受信アンテナによって、送
信アンテナから土壌を介する電磁波を受信する。送信ア
ンテナから受信アンテナまでの電磁波の経路の途中に障
害物が存在すると、受信アンテナで受信される電磁波の
強度が変化し、これによって障害物を容易に検出するこ
とができる。地上に到達する電磁波の強度は低くてもよ
いので、電波障害などの問題を生じるおそれはない。こ
れに対して、地上から送信アンテナによって電磁波を土
壌に向けて放射し、この送信アンテナから放射された電
磁波が、土壌および地中埋設物によって反射され、地上
に設けた受信アンテナによって受信されて、地上埋設物
を探査する構成では、大きい深度内の障害物を検出する
ためには、地上の送信アンテナ5から大電力の電磁波を
発生しなければならず、したがって地上での電波障害を
生じるおそれがある。本発明は、この問題を解決する。
【0017】本発明に従えば、たとえば推進体内に、た
とえばその推進体の先端部内に、電気回路を収納し、送
信アンテナと電気回路を、推進体内に設けられた電池に
よって駆動することができる。このような構成にするこ
とによって、電力供給用およびデータ通信用のケーブル
を、長い推進体内に収める必要がなくなる。推進体の少
なくとも先端部が回転する構造では、スリップリングな
どの複雑な構造が必要となるけれども、本発明に従え
ば、そのようなスリップリングなどの複雑な構造がなく
なる。さらに推進体を地中に推進する過程で、土中内の
推進体本体の後端部に、新たな推進体本体となる推進管
を継ぎ足してゆく作業があり、このような作業において
も、ケーブルの取外しなどを行う必要がなく、作業性が
良好である。
とえばその推進体の先端部内に、電気回路を収納し、送
信アンテナと電気回路を、推進体内に設けられた電池に
よって駆動することができる。このような構成にするこ
とによって、電力供給用およびデータ通信用のケーブル
を、長い推進体内に収める必要がなくなる。推進体の少
なくとも先端部が回転する構造では、スリップリングな
どの複雑な構造が必要となるけれども、本発明に従え
ば、そのようなスリップリングなどの複雑な構造がなく
なる。さらに推進体を地中に推進する過程で、土中内の
推進体本体の後端部に、新たな推進体本体となる推進管
を継ぎ足してゆく作業があり、このような作業において
も、ケーブルの取外しなどを行う必要がなく、作業性が
良好である。
【0018】また本発明は、前記アンテナは、電気絶縁
性基板と、基板から上方に間隔をあけて設けられる給電
点と、給電点に関して基板に沿う第1方向両側に延びる
一対の導電性第1部分であって、この各第1部分は、基
板の一方表面上に形成される主部分と、主部分の給電点
寄りの端部から給電点に近づくように傾斜して立上る立
体部分とから成り、給電点に近づくにつれて先細状とな
る全体の形状が大略的に三角形である第1部分と、基板
の前記一方表面上にほぼ矩形に形成され、第1部分を囲
む導電性第2部分であって、第1方向に沿って延びる一
対の長辺部分と、長辺部分の両端部を連結する第1方向
に垂直な第2方向に延びる一対の短辺部分とを有する第
2部分と、第1部分の給電点から遠去かった遊端部の第
2方向両端部と、前記短辺部分とを接続する抵抗とを有
し、主部分と第2部分とは、前記平坦部分を構成し、第
1部分は、給電点を通り基板に垂直な軸線に関してほぼ
線対称に構成され、第1部分の遊端部間の第1方向に沿
う長さW3は、2.7〜8cmであることを特徴とする
地中推進工法における障害物の検出装置である。
性基板と、基板から上方に間隔をあけて設けられる給電
点と、給電点に関して基板に沿う第1方向両側に延びる
一対の導電性第1部分であって、この各第1部分は、基
板の一方表面上に形成される主部分と、主部分の給電点
寄りの端部から給電点に近づくように傾斜して立上る立
体部分とから成り、給電点に近づくにつれて先細状とな
る全体の形状が大略的に三角形である第1部分と、基板
の前記一方表面上にほぼ矩形に形成され、第1部分を囲
む導電性第2部分であって、第1方向に沿って延びる一
対の長辺部分と、長辺部分の両端部を連結する第1方向
に垂直な第2方向に延びる一対の短辺部分とを有する第
2部分と、第1部分の給電点から遠去かった遊端部の第
2方向両端部と、前記短辺部分とを接続する抵抗とを有
し、主部分と第2部分とは、前記平坦部分を構成し、第
1部分は、給電点を通り基板に垂直な軸線に関してほぼ
線対称に構成され、第1部分の遊端部間の第1方向に沿
う長さW3は、2.7〜8cmであることを特徴とする
地中推進工法における障害物の検出装置である。
【0019】本発明に従えば、第1部分の遊端部間の第
1方向に沿う長さW3を上述のように2.7〜8cmに
選ぶことによって、本件発明者の実験によれば、土壌の
地表面からの反射信号の振幅を抑制して本件アンテナと
土壌とのいわばマッチングを良好にし、しかも障害物で
ある地中埋設物による反射信号の受信振幅を増大し、こ
れによって検出感度を向上し、しかも地中埋設物の探査
可能な深度を大きくすることができるようになる。これ
によって分解能5〜16cmが達成され、探査距離20
〜90cmが達成される。
1方向に沿う長さW3を上述のように2.7〜8cmに
選ぶことによって、本件発明者の実験によれば、土壌の
地表面からの反射信号の振幅を抑制して本件アンテナと
土壌とのいわばマッチングを良好にし、しかも障害物で
ある地中埋設物による反射信号の受信振幅を増大し、こ
れによって検出感度を向上し、しかも地中埋設物の探査
可能な深度を大きくすることができるようになる。これ
によって分解能5〜16cmが達成され、探査距離20
〜90cmが達成される。
【0020】第1部分の遊端部間の第1方向に沿う長さ
が、8cmを越えると、土壌中に送信される電磁波の波
長が地中埋設物の外径、たとえば地中埋設物が鋼管など
の管であるときには管径に比べて大きくなり過ぎて、そ
の地中埋設物からの反射信号の振幅が画像中で相対的に
小さくなってしまう。また、近接する2本の管を分離し
て検出できる能力(分解能)が上記範囲に納まらない可
能性がある。またこの長さが2.7cm未満であるとき
には、アンテナの受信感度が低下するため、地中埋設物
からの反射信号が小さくなってしまう。
が、8cmを越えると、土壌中に送信される電磁波の波
長が地中埋設物の外径、たとえば地中埋設物が鋼管など
の管であるときには管径に比べて大きくなり過ぎて、そ
の地中埋設物からの反射信号の振幅が画像中で相対的に
小さくなってしまう。また、近接する2本の管を分離し
て検出できる能力(分解能)が上記範囲に納まらない可
能性がある。またこの長さが2.7cm未満であるとき
には、アンテナの受信感度が低下するため、地中埋設物
からの反射信号が小さくなってしまう。
【0021】また本発明に従えば、土壌からの反射信号
を抑制することができるので、そのアンテナの給電点か
ら信号が入力される増幅回路40,8が飽和することを
抑制し、これによって良好な応答性で、しかも地中埋設
物からの反射信号を充分な利得で増幅することができる
ようになる。このことによってもまた検出感度の向上を
図ることができるようになる。
を抑制することができるので、そのアンテナの給電点か
ら信号が入力される増幅回路40,8が飽和することを
抑制し、これによって良好な応答性で、しかも地中埋設
物からの反射信号を充分な利得で増幅することができる
ようになる。このことによってもまた検出感度の向上を
図ることができるようになる。
【0022】さらに本発明に従えば、第1部分は基板上
に形成された主部分と、その主部分に連なって給電点に
立向けて傾斜して立上る立体部分とから成り、全体の形
状が大略的に三角形であり、このように本件地中探査レ
ーダ用アンテナを3次元立体構造とすることによって、
給電点での不要反射が減少することが確認された。
に形成された主部分と、その主部分に連なって給電点に
立向けて傾斜して立上る立体部分とから成り、全体の形
状が大略的に三角形であり、このように本件地中探査レ
ーダ用アンテナを3次元立体構造とすることによって、
給電点での不要反射が減少することが確認された。
【0023】また本発明は、主部分の遊端部の第2方向
に沿う長さL2は、1.7〜5cmであり、立体部分の
主部分からの高さH1は、1.4〜4cmであることを
特徴とする。
に沿う長さL2は、1.7〜5cmであり、立体部分の
主部分からの高さH1は、1.4〜4cmであることを
特徴とする。
【0024】また本発明は、第2部分の長辺部分の第1
方向に沿う長さW2は、3.0〜9cmであり、短辺部
分の第2方向に沿う長さL1は、2.2〜6.6cmで
あることを特徴とする。
方向に沿う長さW2は、3.0〜9cmであり、短辺部
分の第2方向に沿う長さL1は、2.2〜6.6cmで
あることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、各部分の構成を上述の寸
法に選ぶことによって、アンテナの大形化をできるだけ
抑制して、地中埋設物からの反射信号を良好な受信感度
で受信することが可能になる。
法に選ぶことによって、アンテナの大形化をできるだけ
抑制して、地中埋設物からの反射信号を良好な受信感度
で受信することが可能になる。
【0026】また本発明は、第1部分の立体部分によっ
て形成される給電点付近を頂点とする角度θ3は、約3
0度であることを特徴とする。
て形成される給電点付近を頂点とする角度θ3は、約3
0度であることを特徴とする。
【0027】また本発明は、立体部分の頂角θ1,θ2
は、約30度であることを特徴とする。
は、約30度であることを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、角度θ3および頂角θ
1,θ2を、上述のように約30度に選ぶことによっ
て、土壌からの反射信号の振幅を抑制し、しかも地中埋
設物からの反射信号をできるだけ大きくして受信するこ
とができるようになる。
1,θ2を、上述のように約30度に選ぶことによっ
て、土壌からの反射信号の振幅を抑制し、しかも地中埋
設物からの反射信号をできるだけ大きくして受信するこ
とができるようになる。
【0029】また本発明は、抵抗は、100〜200Ω
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【0030】本発明に従えば、抵抗を100〜200Ω
に選び、アンテナ装荷抵抗を実現している。これによっ
て、アンテナから得られる地中埋設物による反射信号に
後続したリンギングと呼ばれる振動した波形を、短時間
で消滅させて熱に変換する。これによって土壌中の分解
能を向上することができる。この抵抗は、探査されるべ
き土壌の種類および水分含有率などの状態などによって
調整することもまた、可能である。
に選び、アンテナ装荷抵抗を実現している。これによっ
て、アンテナから得られる地中埋設物による反射信号に
後続したリンギングと呼ばれる振動した波形を、短時間
で消滅させて熱に変換する。これによって土壌中の分解
能を向上することができる。この抵抗は、探査されるべ
き土壌の種類および水分含有率などの状態などによって
調整することもまた、可能である。
【0031】また本発明は、送信および受信アンテナを
背後で覆うシールドケースと、送信および受信アンテナ
と、シールドケースとの間に、介在されるフェライトか
ら成る電波吸収材とをさらに含むことを特徴とする。
背後で覆うシールドケースと、送信および受信アンテナ
と、シールドケースとの間に、介在されるフェライトか
ら成る電波吸収材とをさらに含むことを特徴とする。
【0032】本発明に従えば、送信および受信アンテナ
が、背後でシールドケースに覆われており、したがって
電波が送信アンテナから背後に放射されることはなく、
推進体の先端部において希望する方向にのみ、電波を上
述のように良好な指向性で、放射することができる。こ
のシールドケースは、接地される。
が、背後でシールドケースに覆われており、したがって
電波が送信アンテナから背後に放射されることはなく、
推進体の先端部において希望する方向にのみ、電波を上
述のように良好な指向性で、放射することができる。こ
のシールドケースは、接地される。
【0033】本発明に従えば、このシールドケースによ
って送信アンテナからの電波が反射されることを防ぐた
めに、その送信および受信アンテナとシールドケースと
の間に、電波吸収材が介在される。
って送信アンテナからの電波が反射されることを防ぐた
めに、その送信および受信アンテナとシールドケースと
の間に、電波吸収材が介在される。
【0034】本発明に従えば、電波吸収材はフェライト
から成り、したがってシールドケース上面において送信
アンテナからの電波を、比較的薄い構造で、たとえば1
cm未満の厚みで、充分に吸収することができる。した
がって送信アンテナからの電磁波のシールドケースなど
による電波の多重反射を軽減することができる。これに
よって受信アンテナから得られる探査画像に表れる横縞
状のノイズを解消することができ、障害物を高精度で検
出することができるようになる。シールドケースは、ア
ンテナを部分的に覆う筺体であってもよい。
から成り、したがってシールドケース上面において送信
アンテナからの電波を、比較的薄い構造で、たとえば1
cm未満の厚みで、充分に吸収することができる。した
がって送信アンテナからの電磁波のシールドケースなど
による電波の多重反射を軽減することができる。これに
よって受信アンテナから得られる探査画像に表れる横縞
状のノイズを解消することができ、障害物を高精度で検
出することができるようになる。シールドケースは、ア
ンテナを部分的に覆う筺体であってもよい。
【0035】本発明に従えば、送信アンテナが、推進体
の先端部の内方に向かう電磁波を、フェライトから成る
電波吸収材によって吸収し、その電磁波のエネルギを熱
に変換することができる。これによって送信アンテナか
らの電磁波が推進体の先端部から希望する方向に放射さ
れ、先端部内方に向かう電磁波によって悪影響されるこ
とがなくなる。
の先端部の内方に向かう電磁波を、フェライトから成る
電波吸収材によって吸収し、その電磁波のエネルギを熱
に変換することができる。これによって送信アンテナか
らの電磁波が推進体の先端部から希望する方向に放射さ
れ、先端部内方に向かう電磁波によって悪影響されるこ
とがなくなる。
【0036】しかも電波吸収材はフェライトから成るの
で、その電波吸収材の内部の波長は、短く、これによっ
て電波吸収材の厚みを、前述のカーボン系の構成に比べ
て薄くすることができる。したがって小型化が可能であ
り、電波吸収材を推進体の先端部に、装着することが可
能となる。
で、その電波吸収材の内部の波長は、短く、これによっ
て電波吸収材の厚みを、前述のカーボン系の構成に比べ
て薄くすることができる。したがって小型化が可能であ
り、電波吸収材を推進体の先端部に、装着することが可
能となる。
【0037】本発明に従えば、フェライト製電波吸収材
を用いて、送信アンテナから推進体の先端部の内方に向
かう電磁波を吸収し、障害物探知のための電磁波に悪影
響を及ぼすことを防ぎ、しかもフェライトを用いるの
で、構成が小型化される。
を用いて、送信アンテナから推進体の先端部の内方に向
かう電磁波を吸収し、障害物探知のための電磁波に悪影
響を及ぼすことを防ぎ、しかもフェライトを用いるの
で、構成が小型化される。
【0038】また本発明は、フェライトの厚みH3は、
0.5〜1.4cmであることを特徴とする。
0.5〜1.4cmであることを特徴とする。
【0039】本発明に従えば、フェライトの厚みH3を
上述の範囲に選ぶことによって、送信アンテナからの電
波が背後に放射されることを防ぐことができる。厚みH
3が0.5cm未満であれば、充分な電波吸収が行われ
ない可能性がある。厚みH3が1.4cmを超えると、
構成の小形化が困難になる結果になる。
上述の範囲に選ぶことによって、送信アンテナからの電
波が背後に放射されることを防ぐことができる。厚みH
3が0.5cm未満であれば、充分な電波吸収が行われ
ない可能性がある。厚みH3が1.4cmを超えると、
構成の小形化が困難になる結果になる。
【0040】また本発明は、送信アンテナから中心周波
数500MHz〜1.5GHzのパルスを土壌中に放射
し、受信アンテナで電磁波を受信することを特徴とす
る。
数500MHz〜1.5GHzのパルスを土壌中に放射
し、受信アンテナで電磁波を受信することを特徴とす
る。
【0041】本発明に従えば、用いられる周波数を50
0MHz〜1.5GHzとし、これによって分解能を向
上するとともに、探査距離を長くする。周波数が500
MHz未満では、分解能が低下する。周波数が1.5G
Hzを超えると、探査距離が短くなりすぎる。
0MHz〜1.5GHzとし、これによって分解能を向
上するとともに、探査距離を長くする。周波数が500
MHz未満では、分解能が低下する。周波数が1.5G
Hzを超えると、探査距離が短くなりすぎる。
【0042】また本発明は、前記先端部は、その推進体
の軸線に対して傾斜した取付け座を有し、前記平坦部分
は、取付け座よりも外方に、取付け座に対向して配置さ
れる耐摩耗性基板の内面に形成され、立体部分は、平坦
部分から取付け座に向かって隆起していることを特徴と
する。
の軸線に対して傾斜した取付け座を有し、前記平坦部分
は、取付け座よりも外方に、取付け座に対向して配置さ
れる耐摩耗性基板の内面に形成され、立体部分は、平坦
部分から取付け座に向かって隆起していることを特徴と
する。
【0043】本発明に従えば、推進体はたとえば可撓性
を有し、その推進体の少なくとも先端部、たとえば先端
部だけを、その先端部の軸線まわりに回転駆動し、また
は先端部とその先端部に後続する推進体本体との全体を
それらの軸線まわりに回転駆動し、先端部は、その先端
部の軸線に対して傾斜した取付け座を有し、この取付け
座に、送信および受信アンテナが、または送信アンテナ
が固定される。こうして少なくとも先端部の回転駆動に
よって、推進体の先端部をその軸線に沿って直線状に、
土壌中で推進駆動することができる。
を有し、その推進体の少なくとも先端部、たとえば先端
部だけを、その先端部の軸線まわりに回転駆動し、また
は先端部とその先端部に後続する推進体本体との全体を
それらの軸線まわりに回転駆動し、先端部は、その先端
部の軸線に対して傾斜した取付け座を有し、この取付け
座に、送信および受信アンテナが、または送信アンテナ
が固定される。こうして少なくとも先端部の回転駆動に
よって、推進体の先端部をその軸線に沿って直線状に、
土壌中で推進駆動することができる。
【0044】さらに少なくとも先端部をその軸線まわり
に回転駆動することなく、推進体をその軸線方向に押し
込み駆動することによって、推進体の軸線を含む仮想平
面内でその軸線が、アンテナが固定されている取付け座
が円弧状の軌跡の半径方向外方に臨むようにして推進体
が弯曲して進んで推進する。こうして取付け座に固定さ
れたアンテナなどの傾斜面に作用する土壌の反力によっ
て、推進体の軌跡を弯曲させることができる。
に回転駆動することなく、推進体をその軸線方向に押し
込み駆動することによって、推進体の軸線を含む仮想平
面内でその軸線が、アンテナが固定されている取付け座
が円弧状の軌跡の半径方向外方に臨むようにして推進体
が弯曲して進んで推進する。こうして取付け座に固定さ
れたアンテナなどの傾斜面に作用する土壌の反力によっ
て、推進体の軌跡を弯曲させることができる。
【0045】こうして少なくとも先端部の回転駆動と押
し込み駆動とを組合わせて、地中に存在する障害物を避
けて先端部を推進してゆくことが可能となる。
し込み駆動とを組合わせて、地中に存在する障害物を避
けて先端部を推進してゆくことが可能となる。
【0046】本発明の送信および受信アンテナまたは送
信アンテナなどのアンテナは、たとえば折返し形などの
ボータイアンテナであって、全体の形状を偏平に構成す
ることができる。このボータイアンテナは、セラミック
などの耐摩耗性に優れた電気絶縁性基板の一表面に、銅
箔またはアルミニウム箔などがエッチング加工されて構
成された導体を有する。この基板の前記一表面、したが
って導体を、取付け座に対向して、配置して、ボータイ
アンテナが取付け座に固定される。基板は上述のように
耐摩耗性に優れているので、推進体の先端部が土壌中を
推進するとき、その基板が土壌によって摩耗して損傷す
ることを抑制することができる。
信アンテナなどのアンテナは、たとえば折返し形などの
ボータイアンテナであって、全体の形状を偏平に構成す
ることができる。このボータイアンテナは、セラミック
などの耐摩耗性に優れた電気絶縁性基板の一表面に、銅
箔またはアルミニウム箔などがエッチング加工されて構
成された導体を有する。この基板の前記一表面、したが
って導体を、取付け座に対向して、配置して、ボータイ
アンテナが取付け座に固定される。基板は上述のように
耐摩耗性に優れているので、推進体の先端部が土壌中を
推進するとき、その基板が土壌によって摩耗して損傷す
ることを抑制することができる。
【0047】また本発明は、(a)可撓性を有する推進
体であって、その先端部は、その推進体の軸線に対して
傾斜した取付け座を有する推進体と、(b)その推進体
の少なくとも前記先端部を、その推進体の軸線まわりに
回転駆動しかつ軸線方向に押込み駆動する駆動手段とを
使用し、(c)アンテナを備えた請求項1〜11のうち
の1つに記載の障害物検出装置により障害物を検知し、
(d)前記先端部が障害物から間隔をあけて推進するよ
うに駆動手段を制御することを特徴とする地中推進工法
である。
体であって、その先端部は、その推進体の軸線に対して
傾斜した取付け座を有する推進体と、(b)その推進体
の少なくとも前記先端部を、その推進体の軸線まわりに
回転駆動しかつ軸線方向に押込み駆動する駆動手段とを
使用し、(c)アンテナを備えた請求項1〜11のうち
の1つに記載の障害物検出装置により障害物を検知し、
(d)前記先端部が障害物から間隔をあけて推進するよ
うに駆動手段を制御することを特徴とする地中推進工法
である。
【0048】本発明に従えば、推進体の先端部に、電気
回路のすべてまたは一部を内蔵し、駆動手段によって、
推進体の先端部が、障害物から間隔をあけて推進するよ
うに制御し、これによって先端部が障害物に接触するな
どして障害物を損傷するおそれがなくなる。本発明のア
ンテナは、平坦部分と立体部分とを有する構成を有し、
これによって指向性を鋭くすることができる。これによ
って障害物の存在する位置を高精度で検出することがで
きるとともに、送信アンテナに隣接して受信アンテナが
設けられている構成においては、送受信間の直接結合を
低減することができ、これによって受信アンテナからの
信号を増幅する増幅回路40,8の飽和を防ぎ、微弱な
反射波を正確に増幅することができる。
回路のすべてまたは一部を内蔵し、駆動手段によって、
推進体の先端部が、障害物から間隔をあけて推進するよ
うに制御し、これによって先端部が障害物に接触するな
どして障害物を損傷するおそれがなくなる。本発明のア
ンテナは、平坦部分と立体部分とを有する構成を有し、
これによって指向性を鋭くすることができる。これによ
って障害物の存在する位置を高精度で検出することがで
きるとともに、送信アンテナに隣接して受信アンテナが
設けられている構成においては、送受信間の直接結合を
低減することができ、これによって受信アンテナからの
信号を増幅する増幅回路40,8の飽和を防ぎ、微弱な
反射波を正確に増幅することができる。
【0049】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
地中推進工法における障害物の検出装置において用いら
れる送信および受信アンテナ33の構成を示す断面図で
ある。送信および受信アンテナ33には、平坦部分4
9,50と立体部分51,52を設け、立体部分51,
52を推進体64の先端部66の内方(図1の上方)に
突出させる。これによって指向性の向上が図られる。
地中推進工法における障害物の検出装置において用いら
れる送信および受信アンテナ33の構成を示す断面図で
ある。送信および受信アンテナ33には、平坦部分4
9,50と立体部分51,52を設け、立体部分51,
52を推進体64の先端部66の内方(図1の上方)に
突出させる。これによって指向性の向上が図られる。
【0050】図2は、本発明の実施の一形態の地中推進
工法を示す断面図である。土壌62内で、ガスなどを輸
送する導管の敷設のために非開削でポリエチレン管など
の合成樹脂製可撓管を埋設する。土壌62には、発進立
坑63から推進体64を土壌62中に推進する。この推
進体64は、推進体本体65とに連結される先端部66
とを含む。先端部66は、その先端部66の軸線まわり
に矢符67で示されるように回転駆動されることができ
る。駆動手段68は、発進立坑63内で、先端部66を
上述のようにその軸線まわりに回転駆動し、かつ推進体
64を土壌62中に押し込み駆動する。
工法を示す断面図である。土壌62内で、ガスなどを輸
送する導管の敷設のために非開削でポリエチレン管など
の合成樹脂製可撓管を埋設する。土壌62には、発進立
坑63から推進体64を土壌62中に推進する。この推
進体64は、推進体本体65とに連結される先端部66
とを含む。先端部66は、その先端部66の軸線まわり
に矢符67で示されるように回転駆動されることができ
る。駆動手段68は、発進立坑63内で、先端部66を
上述のようにその軸線まわりに回転駆動し、かつ推進体
64を土壌62中に押し込み駆動する。
【0051】先端部66を、立坑63から土壌62中に
貫入し、推進体本体65の一部を構成する推進管を継ぎ
足しながら圧入し、掘削を進める。先端部66からは、
たとえばベントナイト泥水を噴射し、掘削を容易にする
とともに、形成された掘進孔の孔壁を安定化させる。先
端部66を回転駆動しつつ押し込むことによって直進さ
せ、またその先端部66を回転駆動することなく押し込
むことによって弯曲させ、こうして推進体64は、管路
などの障害物69を避けて、土壌62を掘進することが
できる。
貫入し、推進体本体65の一部を構成する推進管を継ぎ
足しながら圧入し、掘削を進める。先端部66からは、
たとえばベントナイト泥水を噴射し、掘削を容易にする
とともに、形成された掘進孔の孔壁を安定化させる。先
端部66を回転駆動しつつ押し込むことによって直進さ
せ、またその先端部66を回転駆動することなく押し込
むことによって弯曲させ、こうして推進体64は、管路
などの障害物69を避けて、土壌62を掘進することが
できる。
【0052】本発明の実施の他の形態では、図3に示さ
れるように、土壌62の地表面70上で、駆動手段71
によって推進体64を推進することもまた可能である。
れるように、土壌62の地表面70上で、駆動手段71
によって推進体64を推進することもまた可能である。
【0053】こうして土壌62中に推進体64によって
掘進を行い、土壌62に形成された到達立坑で、または
地表面70上で、推進体64を取外し、敷設するガス導
管の口径に対応した拡孔リーマを取付け、その後に、敷
設するポリエチレン管を接続し、拡孔リーマからベント
ナイト泥水を再噴射しながら所要の口径に広げつつ、推
進管を引き戻し、発進立坑63または地上までポリエチ
レン管を引き込んで作業を終了する。
掘進を行い、土壌62に形成された到達立坑で、または
地表面70上で、推進体64を取外し、敷設するガス導
管の口径に対応した拡孔リーマを取付け、その後に、敷
設するポリエチレン管を接続し、拡孔リーマからベント
ナイト泥水を再噴射しながら所要の口径に広げつつ、推
進管を引き戻し、発進立坑63または地上までポリエチ
レン管を引き込んで作業を終了する。
【0054】図4は、推進体64を構成する先端部66
の拡大断面図である。先端部66の一端部は、その先端
部66の軸線73に対して傾斜した取付け座74を有す
る。この取付け座74には、送信および受信アンテナ3
3が固定される。アンテナ33は、先端部66の軸線7
3に対して傾斜された取付け座74に固定されているの
で、先端部66が回転されるとき、探知可能な広い範囲
99(前述の図2および図3参照)内に存在する障害物
69を検出することができる。
の拡大断面図である。先端部66の一端部は、その先端
部66の軸線73に対して傾斜した取付け座74を有す
る。この取付け座74には、送信および受信アンテナ3
3が固定される。アンテナ33は、先端部66の軸線7
3に対して傾斜された取付け座74に固定されているの
で、先端部66が回転されるとき、探知可能な広い範囲
99(前述の図2および図3参照)内に存在する障害物
69を検出することができる。
【0055】先端部66には、取付け座74付近に土壌
62を掘削する刃物75が固定されるとともに、その近
傍に前方に向けて開口した吐出孔76が形成される。こ
の吐出孔76には、管路77を介して掘進時のベントナ
イト泥水などが圧送される。先端部66内には収納室7
8が形成される。この収納室78内に、相関型探知回路
55が収納される。
62を掘削する刃物75が固定されるとともに、その近
傍に前方に向けて開口した吐出孔76が形成される。こ
の吐出孔76には、管路77を介して掘進時のベントナ
イト泥水などが圧送される。先端部66内には収納室7
8が形成される。この収納室78内に、相関型探知回路
55が収納される。
【0056】先端部66の他端部は、軸線73まわりに
推進体本体65と相対的に角変位可能にして連結され
る。管路77は管継手79を介して推進体本体65内の
管路80に接続される。この先端部66の前記他端部と
推進体本体65の先端部66側の端部とには、スリップ
リング59が設けられる。このスリップリング59で
は、軸線73に垂直な平面内でその軸線73と同心の無
端環状のリングが先端部66に固定される。各リングに
摺動して電気的に接触するブラシは、推進体本体65に
固定される。このようなリングとブラシとの各組合わせ
は、電源ライン56,59と、信号ライン57,60;
58,61にそれぞれ対応して設けられる。
推進体本体65と相対的に角変位可能にして連結され
る。管路77は管継手79を介して推進体本体65内の
管路80に接続される。この先端部66の前記他端部と
推進体本体65の先端部66側の端部とには、スリップ
リング59が設けられる。このスリップリング59で
は、軸線73に垂直な平面内でその軸線73と同心の無
端環状のリングが先端部66に固定される。各リングに
摺動して電気的に接触するブラシは、推進体本体65に
固定される。このようなリングとブラシとの各組合わせ
は、電源ライン56,59と、信号ライン57,60;
58,61にそれぞれ対応して設けられる。
【0057】再びアンテナ33の断面を示す図1を参照
して、先端部66には、収納孔25が形成され、この内
周壁26および底面27にわたって接着剤層28を介在
してシールドケース29が固定される。このシールドケ
ース29によって形成される外方(図5の下方)に開口
した収納空間30が形成される。収納空間30には、ア
ンテナ33が設けられるとともに、電波吸収材34が、
接着剤層35を介して、前記底面27に対応するシール
ドケース29の底部36に固定される。シールドケース
29は金属製である。接着剤層28,35は、電気絶縁
性合成樹脂から成り、この接着剤層28,35に代え
て、可撓性合成樹脂フィルムの両面に粘着剤が塗布され
て構成されたいわゆる両面テープなどが用いられてもよ
い。アンテナ33の給電点87には、コネクタ37を介
して、挿通孔38を介するケーブル47が接続され、こ
のケーブル47は相関型探知回路55に接続される。電
波吸収材34は、給電体87付近でコネクタ37が挿通
する挿通孔48が形成される。
して、先端部66には、収納孔25が形成され、この内
周壁26および底面27にわたって接着剤層28を介在
してシールドケース29が固定される。このシールドケ
ース29によって形成される外方(図5の下方)に開口
した収納空間30が形成される。収納空間30には、ア
ンテナ33が設けられるとともに、電波吸収材34が、
接着剤層35を介して、前記底面27に対応するシール
ドケース29の底部36に固定される。シールドケース
29は金属製である。接着剤層28,35は、電気絶縁
性合成樹脂から成り、この接着剤層28,35に代え
て、可撓性合成樹脂フィルムの両面に粘着剤が塗布され
て構成されたいわゆる両面テープなどが用いられてもよ
い。アンテナ33の給電点87には、コネクタ37を介
して、挿通孔38を介するケーブル47が接続され、こ
のケーブル47は相関型探知回路55に接続される。電
波吸収材34は、給電体87付近でコネクタ37が挿通
する挿通孔48が形成される。
【0058】図5は、アンテナ33の取付け座74側か
ら見た平面図である。図6は、図5の切断面線VI−V
Iから見た断面図である。耐摩耗性に優れた電気絶縁性
材料、たとえばセラミックなどから成る矩形の基板82
の一表面には、銅箔またはアルミニウム箔などの金属製
導体が形成されて、送信アンテナ33aおよび受信アン
テナ33bが形成される。取付け座74、したがってア
ンテナ33の角度θ4(図4参照)は、約10〜40
度、好ましくは約25度である。
ら見た平面図である。図6は、図5の切断面線VI−V
Iから見た断面図である。耐摩耗性に優れた電気絶縁性
材料、たとえばセラミックなどから成る矩形の基板82
の一表面には、銅箔またはアルミニウム箔などの金属製
導体が形成されて、送信アンテナ33aおよび受信アン
テナ33bが形成される。取付け座74、したがってア
ンテナ33の角度θ4(図4参照)は、約10〜40
度、好ましくは約25度である。
【0059】耐摩耗性基板82は、電気絶縁性材料から
成り、たとえばセラミック材料から成る。先端部66
は、金属製であり、たとえばステンレス鋼などから成
る。本発明の実施の他の形態では、取付け座の少なくと
も表面が金属製ではなく、電気絶縁性であるときには、
アンテナの導体が取付け座に直接に接触して固定されて
もよい。
成り、たとえばセラミック材料から成る。先端部66
は、金属製であり、たとえばステンレス鋼などから成
る。本発明の実施の他の形態では、取付け座の少なくと
も表面が金属製ではなく、電気絶縁性であるときには、
アンテナの導体が取付け座に直接に接触して固定されて
もよい。
【0060】図7は、図1、図5および図6に示される
送信アンテナ33aの電気的構成をもっと明瞭に示す簡
略化した平面図である。この送信用アンテナ33aの導
体は、一対のほぼ三角形状の第1部分83,84と、そ
れらの側方に配置される一対の第2部分85,86とを
含み、給電点87を通る基板82に垂直な軸線まわりに
線対称に形成される。第1部分83,84は給電点87
に近付くにつれてそれらの幅が小さくなるように先細状
に形成される。第1部分83,84の頂角は、θ1=θ
2であって、たとえば約30度であってもよい。第1部
分83,84は、第1方向167(図5および図6の左
右方向)に延びる。
送信アンテナ33aの電気的構成をもっと明瞭に示す簡
略化した平面図である。この送信用アンテナ33aの導
体は、一対のほぼ三角形状の第1部分83,84と、そ
れらの側方に配置される一対の第2部分85,86とを
含み、給電点87を通る基板82に垂直な軸線まわりに
線対称に形成される。第1部分83,84は給電点87
に近付くにつれてそれらの幅が小さくなるように先細状
に形成される。第1部分83,84の頂角は、θ1=θ
2であって、たとえば約30度であってもよい。第1部
分83,84は、第1方向167(図5および図6の左
右方向)に延びる。
【0061】前記第1部分83,84は、主部分である
平坦部分49,50と、その平坦部分49,50の底辺
88,89とは反対側に連続する立体部分51,52と
から成る。立体部分51,52の基板82に垂直な仮想
平面内で成す角度θ3(図6参照)は、たとえば約30
度であってもよい。平坦部分49,50と立体部分5
1,52とを展開した形状は、それぞれ各三角形を成
す。立体部分51,52は、平坦部分49,50から取
付け座74に向かって隆起している。この立体部分5
1,52の働きによって、送信アンテナ33aの指向性
が鋭くなる。またこの立体部分51,52が取付け座7
4に向かって隆起しており、したがってケーブル47の
給電点87との接続長さを短くすることができる。した
がってケーブル47による信号の損失が低減されるとと
もに、ノイズの混入を防ぐことができる。特にこのノイ
ズの混入を防ぐことは、障害物による微弱な反射波を伝
送するために、重要なことである。
平坦部分49,50と、その平坦部分49,50の底辺
88,89とは反対側に連続する立体部分51,52と
から成る。立体部分51,52の基板82に垂直な仮想
平面内で成す角度θ3(図6参照)は、たとえば約30
度であってもよい。平坦部分49,50と立体部分5
1,52とを展開した形状は、それぞれ各三角形を成
す。立体部分51,52は、平坦部分49,50から取
付け座74に向かって隆起している。この立体部分5
1,52の働きによって、送信アンテナ33aの指向性
が鋭くなる。またこの立体部分51,52が取付け座7
4に向かって隆起しており、したがってケーブル47の
給電点87との接続長さを短くすることができる。した
がってケーブル47による信号の損失が低減されるとと
もに、ノイズの混入を防ぐことができる。特にこのノイ
ズの混入を防ぐことは、障害物による微弱な反射波を伝
送するために、重要なことである。
【0062】第1部分83,84の底辺88,89と第
2部分85,86の両端部間には、たとえば200Ωの
抵抗91〜94が介在される。抵抗91〜94は、送信
アンテナ33aから放射された電磁波が、障害物69に
よって反射され、その反射波が受信アンテナ33bによ
って得られたとき、その反射信号のリンギングの部分を
短時間で消滅させて熱に変換するためのアンテナ装荷抵
抗としての働きを果す。受信アンテナ33bもまた、送
信アンテナ33aと同一形状に形成される。抵抗91〜
94は、アンテナ33aによって受信された反射信号の
リンギング部分を短時間で消滅させて熱に変換するため
のアンテナ装荷抵抗としての働きを果たす。
2部分85,86の両端部間には、たとえば200Ωの
抵抗91〜94が介在される。抵抗91〜94は、送信
アンテナ33aから放射された電磁波が、障害物69に
よって反射され、その反射波が受信アンテナ33bによ
って得られたとき、その反射信号のリンギングの部分を
短時間で消滅させて熱に変換するためのアンテナ装荷抵
抗としての働きを果す。受信アンテナ33bもまた、送
信アンテナ33aと同一形状に形成される。抵抗91〜
94は、アンテナ33aによって受信された反射信号の
リンギング部分を短時間で消滅させて熱に変換するため
のアンテナ装荷抵抗としての働きを果たす。
【0063】各寸法W1〜W3,L1〜L5,H1〜H
3の具体的な数値(単位cm)は、アンテナ33の使用
周波数に対応してたとえば表1のとおりである。
3の具体的な数値(単位cm)は、アンテナ33の使用
周波数に対応してたとえば表1のとおりである。
【0064】
【表1】
【0065】H1は、立体部分51,52の高さであ
る。H2は、収納孔25の深さである。H3は、電波吸
収材34の厚みである。シールドケース25は、たとえ
ば厚み2mmの銅箔をはんだ付けして組立てられたアン
テナ筺体であってもよい。アンテナ33の第1部分8
3,84と第2部分85,86とは、銅箔から成り、そ
の厚みはたとえば1mmであってもよく、または1mm
未満の値であってもよい。第1部分83,84の主部分
である平坦部分49,50の遊端部である底辺88,8
9間の第1方向167に沿う長さW3は、2.7〜8c
mに選ばれる。長さW3が8cmを超えると、地中埋設
管などの障害物からの反射信号の振幅が低下してしま
う。この理由は、長さW3が大きくなると、土壌中に送
信する電磁波の波長が、管径に比べて大きくなりすぎ
て、その地中埋設管からの反射信号の振幅が画像中で相
対的に小さくなるからである。また近接する2本の管を
分離して検出できる能力(分解能)が十分に得られる可
能性があるからである。長さW3が2.7cm未満にな
ると、アンテナの受信感度が低下するので、地中埋設管
からの反射信号の振幅が低下する。
る。H2は、収納孔25の深さである。H3は、電波吸
収材34の厚みである。シールドケース25は、たとえ
ば厚み2mmの銅箔をはんだ付けして組立てられたアン
テナ筺体であってもよい。アンテナ33の第1部分8
3,84と第2部分85,86とは、銅箔から成り、そ
の厚みはたとえば1mmであってもよく、または1mm
未満の値であってもよい。第1部分83,84の主部分
である平坦部分49,50の遊端部である底辺88,8
9間の第1方向167に沿う長さW3は、2.7〜8c
mに選ばれる。長さW3が8cmを超えると、地中埋設
管などの障害物からの反射信号の振幅が低下してしま
う。この理由は、長さW3が大きくなると、土壌中に送
信する電磁波の波長が、管径に比べて大きくなりすぎ
て、その地中埋設管からの反射信号の振幅が画像中で相
対的に小さくなるからである。また近接する2本の管を
分離して検出できる能力(分解能)が十分に得られる可
能性があるからである。長さW3が2.7cm未満にな
ると、アンテナの受信感度が低下するので、地中埋設管
からの反射信号の振幅が低下する。
【0066】第2部分85,86は、基板82の第1部
分83,84が形成された表面と同一表面上に形成さ
れ、ほぼ矩形に形成され、第1部分83,84を囲む。
第2部分85,86は、第1方向167に沿って延びる
一対の長辺部分171,172と、それらの長辺部分1
71,172の両端部を連結する第1方向167に垂直
な第2方向168に延びる一対の短辺部分173,17
4とを有する。第1部分83,84の平坦部分49,5
0の給電点87から遠去かった遊端部である底辺88,
89の第2方向168両端部と、短辺部分173,17
4とは、抵抗91〜94で接続される。これらの抵抗9
1〜94は、100〜200Ωに選ばれ、前述のように
たとえば200Ωであってもよい。こうしてアンテナ3
3aは、ボータイアンテナとして機能する。第2部分8
5,86は接地され、これによって外部への電磁波の漏
洩を防ぐことができ、また外部からの雑音の侵入を防
ぎ、信号のS/N比を向上することができる。
分83,84が形成された表面と同一表面上に形成さ
れ、ほぼ矩形に形成され、第1部分83,84を囲む。
第2部分85,86は、第1方向167に沿って延びる
一対の長辺部分171,172と、それらの長辺部分1
71,172の両端部を連結する第1方向167に垂直
な第2方向168に延びる一対の短辺部分173,17
4とを有する。第1部分83,84の平坦部分49,5
0の給電点87から遠去かった遊端部である底辺88,
89の第2方向168両端部と、短辺部分173,17
4とは、抵抗91〜94で接続される。これらの抵抗9
1〜94は、100〜200Ωに選ばれ、前述のように
たとえば200Ωであってもよい。こうしてアンテナ3
3aは、ボータイアンテナとして機能する。第2部分8
5,86は接地され、これによって外部への電磁波の漏
洩を防ぐことができ、また外部からの雑音の侵入を防
ぎ、信号のS/N比を向上することができる。
【0067】こうして送信アンテナ33aおよび受信ア
ンテナ33bはいずれも、ボータイアンテナとして機能
する。推進体64の先端部66は、アンテナ33の機能
を損なわないようにするために、電気絶縁性材料、たと
えばセラミックなどの材料から成り、または前記導体と
電気的に絶縁された金属製材料から成り、接地される。
先端部66の取付け座74には、アンテナ33が着脱可
能に設けられ、このアンテナ33が、推進時に摩耗した
とき、交換することができる。
ンテナ33bはいずれも、ボータイアンテナとして機能
する。推進体64の先端部66は、アンテナ33の機能
を損なわないようにするために、電気絶縁性材料、たと
えばセラミックなどの材料から成り、または前記導体と
電気的に絶縁された金属製材料から成り、接地される。
先端部66の取付け座74には、アンテナ33が着脱可
能に設けられ、このアンテナ33が、推進時に摩耗した
とき、交換することができる。
【0068】図8は、本発明の実施の一形態の地中推進
工法における障害物の検出装置を構成する相関型探知回
路55のブロック図である。この相関型探知回路55か
らの送信信号が送信アンテナ33aに与えられることに
よって、電磁波が発生され、これによって受信アンテナ
33bから受信信号が得られる。この相関型探知回路5
5には、電力を供給するための電力ライン56および電
気信号を伝送する信号ライン57,58が、スリップリ
ング59を介して電力ライン59および信号ライン6
0,61に接続される。送信アンテナ33aおよび受信
アンテナ33bを総括的に参照符33で示すことがあ
る。
工法における障害物の検出装置を構成する相関型探知回
路55のブロック図である。この相関型探知回路55か
らの送信信号が送信アンテナ33aに与えられることに
よって、電磁波が発生され、これによって受信アンテナ
33bから受信信号が得られる。この相関型探知回路5
5には、電力を供給するための電力ライン56および電
気信号を伝送する信号ライン57,58が、スリップリ
ング59を介して電力ライン59および信号ライン6
0,61に接続される。送信アンテナ33aおよび受信
アンテナ33bを総括的に参照符33で示すことがあ
る。
【0069】図9を参照して、相関型探知回路55の構
成と、その動作を説明する。可変周期回路31Xは、電
圧制御発振回路(略称VCO)を含み、最初の周期、つ
まり、初期周期Tに、各回毎に少量時間Δtずつ順次に
伸長した可変周期TEをもつパルス信号による図9に示
される可変周期信号31XAを固定遅延回路42と相関
信号回路43とに与える。
成と、その動作を説明する。可変周期回路31Xは、電
圧制御発振回路(略称VCO)を含み、最初の周期、つ
まり、初期周期Tに、各回毎に少量時間Δtずつ順次に
伸長した可変周期TEをもつパルス信号による図9に示
される可変周期信号31XAを固定遅延回路42と相関
信号回路43とに与える。
【0070】可変周期回路31Xは、たとえば、少量時
間である周期Δtのクロック回路とそのクロックを計数
する計数回路とを組合わせたパルス発生回路である。T
=Δt×nに設定したときは、nを固定量とし、n+
1,n+2,n+3,…,n+r,n+(r+1),n
+(r+2),…,n+(n−2),n+(n−1),
n+nまで計数して、各回の周期を得ることによりT〜
(T+Δt×n)の期間内で少量時間Δtずつ順次に伸
長する可変周期のパルス信号を発生する。Δtは、送信
回路32で発生する約束波形、つまり、送信信号32X
Aと相関信号43XAとの時間長TPXの1/m、たと
えば1/10に選定する。
間である周期Δtのクロック回路とそのクロックを計数
する計数回路とを組合わせたパルス発生回路である。T
=Δt×nに設定したときは、nを固定量とし、n+
1,n+2,n+3,…,n+r,n+(r+1),n
+(r+2),…,n+(n−2),n+(n−1),
n+nまで計数して、各回の周期を得ることによりT〜
(T+Δt×n)の期間内で少量時間Δtずつ順次に伸
長する可変周期のパルス信号を発生する。Δtは、送信
回路32で発生する約束波形、つまり、送信信号32X
Aと相関信号43XAとの時間長TPXの1/m、たと
えば1/10に選定する。
【0071】相関信号回路43Xは、可変周期信号31
XA毎に時間長TPXのモノサイクル波形による約束波
形の信号を相関信号43XAとして発生する回路であ
り、発生した相関信号43XAを掛算回路41の一方の
掛算入力に与える。
XA毎に時間長TPXのモノサイクル波形による約束波
形の信号を相関信号43XAとして発生する回路であ
り、発生した相関信号43XAを掛算回路41の一方の
掛算入力に与える。
【0072】固定遅延回路42は、可変周期信号31X
Aを所定の固定遅延量FDだけ遅延させる回路であり、
たとえば、単安定形マルチバイブレータであり、遅延し
た固定遅延信号42XAを送信回路32に与える。
Aを所定の固定遅延量FDだけ遅延させる回路であり、
たとえば、単安定形マルチバイブレータであり、遅延し
た固定遅延信号42XAを送信回路32に与える。
【0073】図8の実施の形態の場合、固定遅延回路4
2の固定遅延量は、初期周期Tの1周期分に相当する固
定遅延量FDに設定してある。したがって送信回路32
に与えられる固定遅延信号42XAは、各可変周期TE
毎に、可変周期信号31XAの時点から、常に、初期周
期Tと同じ固定遅延量FDだけ遅延させた約束波形、つ
まり、モノサイクルの信号になって現れる。
2の固定遅延量は、初期周期Tの1周期分に相当する固
定遅延量FDに設定してある。したがって送信回路32
に与えられる固定遅延信号42XAは、各可変周期TE
毎に、可変周期信号31XAの時点から、常に、初期周
期Tと同じ固定遅延量FDだけ遅延させた約束波形、つ
まり、モノサイクルの信号になって現れる。
【0074】また、掛算回路41の一方の入力に与えて
いる相関信号43XAは、可変周期TE毎に約束波形、
つまり、モノサイクルの信号になって現れる。送信信号
32XAは各回毎に探知周期をΔtずつ順次に伸長しな
がら初期周期Tと同じ固定遅延量FDだけ遅延させた約
束波形の信号を送信アンテナ33aに与えるので、受波
信号39XAにより得られる受信信号40XA(雑音信
号は省略してある)は、同様に、各回毎にΔtずつ遅れ
た信号になって現れるが、相関信号43XAに対して
は、常に、初期周期Tだけ遅れていることになる。
いる相関信号43XAは、可変周期TE毎に約束波形、
つまり、モノサイクルの信号になって現れる。送信信号
32XAは各回毎に探知周期をΔtずつ順次に伸長しな
がら初期周期Tと同じ固定遅延量FDだけ遅延させた約
束波形の信号を送信アンテナ33aに与えるので、受波
信号39XAにより得られる受信信号40XA(雑音信
号は省略してある)は、同様に、各回毎にΔtずつ遅れ
た信号になって現れるが、相関信号43XAに対して
は、常に、初期周期Tだけ遅れていることになる。
【0075】したがって掛算回路41の一方の入力側に
与えている約束波形信号、つまり、相関信号43XAか
ら見ると、他方の掛算入力に被相関信号として与えてい
る受信信号40XAは、可変周期TE毎に初期周期Tに
相当する時間だけ遅れた信号になるので、可変周期TE
の2回目以後の相関信号43XAが先に遅れることにな
り、受信信号40XAの方が可変周期TEの各回毎にΔ
tずつ順次に繰り上げられた時間に受信されていること
になる。したがって相関信号43XAの約束波形に対し
て、地中に埋設された障害物69が深さ方向にたとえば
3個存在することによる信号40a,40b,40cは
Δtずつ順次に繰り上げられた時間に現れることにな
る。
与えている約束波形信号、つまり、相関信号43XAか
ら見ると、他方の掛算入力に被相関信号として与えてい
る受信信号40XAは、可変周期TE毎に初期周期Tに
相当する時間だけ遅れた信号になるので、可変周期TE
の2回目以後の相関信号43XAが先に遅れることにな
り、受信信号40XAの方が可変周期TEの各回毎にΔ
tずつ順次に繰り上げられた時間に受信されていること
になる。したがって相関信号43XAの約束波形に対し
て、地中に埋設された障害物69が深さ方向にたとえば
3個存在することによる信号40a,40b,40cは
Δtずつ順次に繰り上げられた時間に現れることにな
る。
【0076】このため掛算信号41XAは、受信信号4
0XAに対して相関信号43XAが可変周期TE、つま
り、探知周期毎にΔtずつ後方へずらされながら、各信
号の振幅値を掛算した振幅値の信号になって得られる。
結局、掛算信号41XA、積分信号44XA、探知信号
45XAによって、相関検出処理とパルス圧縮処理とを
行った探知信号が得られることになる。
0XAに対して相関信号43XAが可変周期TE、つま
り、探知周期毎にΔtずつ後方へずらされながら、各信
号の振幅値を掛算した振幅値の信号になって得られる。
結局、掛算信号41XA、積分信号44XA、探知信号
45XAによって、相関検出処理とパルス圧縮処理とを
行った探知信号が得られることになる。
【0077】可変周期TEが最初の固定周期Tの2倍の
周期になったとき、最初の固定周期Tに相当する探知距
離範囲に対する相関検出処理とパルス圧縮処理とを完了
する。
周期になったとき、最初の固定周期Tに相当する探知距
離範囲に対する相関検出処理とパルス圧縮処理とを完了
する。
【0078】図8の実施の形態では、固定遅延回路42
を可変周期回路31Xと送信回路32との間に設けて固
定遅延するように構成しているが、実施の他の形態で
は、(1)この固定遅延回路42を取り除き、固定遅延
回路42を、受信アンテナ33bと増幅回路40との
間、または、(2)増幅回路40と掛算回路41との間
に設けることによって、受波信号39XAまたは受信信
号40XAを固定遅延するように構成してもよい。この
構成でも、被相関信号、つまり掛算回路41に与える受
信信号40XAと相関信号43XAとの時間関係は、図
1の実施の形態の場合と同一になり、同様の相関検出処
理とパルス圧縮処理とを行った探知信号が得られること
になる。
を可変周期回路31Xと送信回路32との間に設けて固
定遅延するように構成しているが、実施の他の形態で
は、(1)この固定遅延回路42を取り除き、固定遅延
回路42を、受信アンテナ33bと増幅回路40との
間、または、(2)増幅回路40と掛算回路41との間
に設けることによって、受波信号39XAまたは受信信
号40XAを固定遅延するように構成してもよい。この
構成でも、被相関信号、つまり掛算回路41に与える受
信信号40XAと相関信号43XAとの時間関係は、図
1の実施の形態の場合と同一になり、同様の相関検出処
理とパルス圧縮処理とを行った探知信号が得られること
になる。
【0079】図10は、本発明の実施の他の形態におけ
る前述の相関型探知回路55に代えて用いることができ
るサンプラ方式地中探査レーダの電気回路175を示す
ブロック図である。前述の図2に示される埋設物69の
探知を行うために、土壌62内における断面画像を形成
し、陰極線管または液晶などの目視表示手段3に表示す
ることができる。パルス発生回路4は送信アンテナ33
aに図11(1)に示されるパルス状の送信信号を与え
る。これによって送信アンテナ33aからは、電波であ
る電磁波を図11(2)のように土壌62に向けて放射
する。この送信アンテナ33aから放射された電磁波
は、障害物69によって反射され、その反射波は、受信
アンテナ33bによって受信され、その受信アンテナ3
3bの出力はライン7を介して高周波増幅回路8に与え
られて増幅される。受信アンテナ33bの出力は、ライ
ン7から導出される。送信アンテナ33aに図11
(1)で示される送信信号が与えられてから、受信アン
テナ33bによって図11(3)の受信出力波形が得ら
れるまでの時間差ΔT1は、アンテナ33と障害物69
との距離に対応している。送信アンテナ33aと受信ア
ンテナ33bとを一体的に固定して、先端部66が土壌
62中を移動することによって、土壌62中の障害物6
9を検出することができる。増幅回路8において増幅度
が変化されて得られた信号は、サンプラ10によって、
サンプリングされ、デジタル化されて、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される処理回路11に与えら
れ、こうして表示手段3には、土壌62中の障害物69
の画像が得られる。この画像内には、障害物69に対応
した画像が表示される。この画像信号はメモリ14にス
トアされる。
る前述の相関型探知回路55に代えて用いることができ
るサンプラ方式地中探査レーダの電気回路175を示す
ブロック図である。前述の図2に示される埋設物69の
探知を行うために、土壌62内における断面画像を形成
し、陰極線管または液晶などの目視表示手段3に表示す
ることができる。パルス発生回路4は送信アンテナ33
aに図11(1)に示されるパルス状の送信信号を与え
る。これによって送信アンテナ33aからは、電波であ
る電磁波を図11(2)のように土壌62に向けて放射
する。この送信アンテナ33aから放射された電磁波
は、障害物69によって反射され、その反射波は、受信
アンテナ33bによって受信され、その受信アンテナ3
3bの出力はライン7を介して高周波増幅回路8に与え
られて増幅される。受信アンテナ33bの出力は、ライ
ン7から導出される。送信アンテナ33aに図11
(1)で示される送信信号が与えられてから、受信アン
テナ33bによって図11(3)の受信出力波形が得ら
れるまでの時間差ΔT1は、アンテナ33と障害物69
との距離に対応している。送信アンテナ33aと受信ア
ンテナ33bとを一体的に固定して、先端部66が土壌
62中を移動することによって、土壌62中の障害物6
9を検出することができる。増幅回路8において増幅度
が変化されて得られた信号は、サンプラ10によって、
サンプリングされ、デジタル化されて、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される処理回路11に与えら
れ、こうして表示手段3には、土壌62中の障害物69
の画像が得られる。この画像内には、障害物69に対応
した画像が表示される。この画像信号はメモリ14にス
トアされる。
【0080】このようなサンプラ方式の地中探査レーダ
の電気回路175を用いて、地中に埋設されている障害
物69を検出し、この障害物69を避けて、土壌62内
に推進体64を挿入して土壌中を推進する。
の電気回路175を用いて、地中に埋設されている障害
物69を検出し、この障害物69を避けて、土壌62内
に推進体64を挿入して土壌中を推進する。
【0081】図12は、本発明の実施の他の形態を簡単
に示す断面図である。この実施の形態は、前述の実施の
各形態に類似し、同一の値をする部分には同一の参照符
を付す。この実施の形態では、推進体64の先端部66
の取付け座74(前述の図4参照)には、送信アンテナ
33aのみが固定される。地上では、受信アンテナ33
bがその地表面70を移動可能な台車96に設けられ、
地上で受信アンテナ33bによって送信アンテナ33a
から土壌62を介する微弱な電磁波を受信することがで
きる。こうして受信アンテナ33bは、台車96によっ
て、推進体64の先端部66に沿って移動可能である。
に示す断面図である。この実施の形態は、前述の実施の
各形態に類似し、同一の値をする部分には同一の参照符
を付す。この実施の形態では、推進体64の先端部66
の取付け座74(前述の図4参照)には、送信アンテナ
33aのみが固定される。地上では、受信アンテナ33
bがその地表面70を移動可能な台車96に設けられ、
地上で受信アンテナ33bによって送信アンテナ33a
から土壌62を介する微弱な電磁波を受信することがで
きる。こうして受信アンテナ33bは、台車96によっ
て、推進体64の先端部66に沿って移動可能である。
【0082】図13は、本発明の実施のさらに他の形態
の簡略化した断面図である。この実施の形態は、前述の
実施の形態に類似し、特に図12の実施の形態に対応し
ている。前述の構成の対応する部分には同一の参照符を
付す。推進体64は、駆動手段71によって一表面70
から土壌62内に推進することができ、その推進体64
の先端部66には、前述のように送信アンテナ33aが
固定され、地上では、台車96に取付けられた受信アン
テナ33bによって、電磁波を受信する。
の簡略化した断面図である。この実施の形態は、前述の
実施の形態に類似し、特に図12の実施の形態に対応し
ている。前述の構成の対応する部分には同一の参照符を
付す。推進体64は、駆動手段71によって一表面70
から土壌62内に推進することができ、その推進体64
の先端部66には、前述のように送信アンテナ33aが
固定され、地上では、台車96に取付けられた受信アン
テナ33bによって、電磁波を受信する。
【0083】図12および図13の実施の形態では、推
進体64の先端部66には、相関型探知回路の一部を構
成するための送信アンテナ33aに接続される送信回路
32、固定遅延回路12および可変周期回路41X,4
1Yが内蔵され、信号ライン97を介してスリップリン
グ98からその出力が相関信号発生回路43X,43Y
に取出される。台車96には、受信アンテナ33bに接
続される増幅回路40および掛算回路41、積分回路4
4および表示手段46が搭載される。その他の構成は、
前述の構成に類似する。図12および図13に示される
実施の形態は、前述の図1〜図11の実施の形態に関し
てもまた同様に実施することができる。図10の電気回
路175を、図1〜図7の実施の形態、ならびに図12
および図13の実施の形態に関連してそれぞれ実施する
場合、ライン23aにスリップリングを設け、制御回路
19からの出力を推進体64から取出すようにしてもよ
い。
進体64の先端部66には、相関型探知回路の一部を構
成するための送信アンテナ33aに接続される送信回路
32、固定遅延回路12および可変周期回路41X,4
1Yが内蔵され、信号ライン97を介してスリップリン
グ98からその出力が相関信号発生回路43X,43Y
に取出される。台車96には、受信アンテナ33bに接
続される増幅回路40および掛算回路41、積分回路4
4および表示手段46が搭載される。その他の構成は、
前述の構成に類似する。図12および図13に示される
実施の形態は、前述の図1〜図11の実施の形態に関し
てもまた同様に実施することができる。図10の電気回
路175を、図1〜図7の実施の形態、ならびに図12
および図13の実施の形態に関連してそれぞれ実施する
場合、ライン23aにスリップリングを設け、制御回路
19からの出力を推進体64から取出すようにしてもよ
い。
【0084】本発明の実施のさらに他の形態では、図1
2および図13の構成において、送信アンテナ33a、
送信回路32、固定遅延回路12、可変周期回路41
X,41Y、相関信号発生回路43X,43Yを内蔵す
るとともに、それらの各回路に電力を供給する電池が内
蔵され、これによってライン56,57,97を省略す
るとともに、スリップリング98を省略し、ライン5
6,57を介する信号を、無線信号によって送受信する
ように構成することができる。これによってスリップリ
ング98などの複雑な構造がなくなり、構成が簡略化さ
れる。さらに推進する過程で推進体65の一部を構成す
る推進管を前述のように継ぎ足してゆく作業において、
ケーブルの取外しなどの作業が不要となり、作業性が向
上される。
2および図13の構成において、送信アンテナ33a、
送信回路32、固定遅延回路12、可変周期回路41
X,41Y、相関信号発生回路43X,43Yを内蔵す
るとともに、それらの各回路に電力を供給する電池が内
蔵され、これによってライン56,57,97を省略す
るとともに、スリップリング98を省略し、ライン5
6,57を介する信号を、無線信号によって送受信する
ように構成することができる。これによってスリップリ
ング98などの複雑な構造がなくなり、構成が簡略化さ
れる。さらに推進する過程で推進体65の一部を構成す
る推進管を前述のように継ぎ足してゆく作業において、
ケーブルの取外しなどの作業が不要となり、作業性が向
上される。
【0085】また本発明の実施の他の形態では、図10
の電気回路175において、ライン23aからの信号を
送信手段によって無線で送信し、地上でその信号を受信
し、サンプラ10に与えるように構成してもよい。
の電気回路175において、ライン23aからの信号を
送信手段によって無線で送信し、地上でその信号を受信
し、サンプラ10に与えるように構成してもよい。
【0086】図14を参照して、本件発明者の実験結果
を述べる。土槽内には、真砂土100aが充填され、そ
の内部の底にアンテナ33を設置した。このアンテナ3
3に関連する構成は、前述の図8と同様である。土槽の
下部には、水平に2インチφの塩化ビニル管101を配
置し、その中に、1インチφの鋼管102を出し入れす
る。アンテナ33と塩化ビニル管101との距離H5
は、30cmである。アンテナ33の直下に鋼管102
を配置した状態で、前述の図5に明瞭に示されている電
波吸収材34の厚みH3を0.7cmに定めたときに、
表示手段46から得られた画像は、図15(1)であっ
た。したがってアンテナ33からシールドケース25の
底部36への電磁波は、電波吸収材34によって良好に
吸収され、先端部66の内方(図1の上方)に向かう電
波波による悪影響がなくなり、鋼管102を明瞭に検出
することができることが確認された。
を述べる。土槽内には、真砂土100aが充填され、そ
の内部の底にアンテナ33を設置した。このアンテナ3
3に関連する構成は、前述の図8と同様である。土槽の
下部には、水平に2インチφの塩化ビニル管101を配
置し、その中に、1インチφの鋼管102を出し入れす
る。アンテナ33と塩化ビニル管101との距離H5
は、30cmである。アンテナ33の直下に鋼管102
を配置した状態で、前述の図5に明瞭に示されている電
波吸収材34の厚みH3を0.7cmに定めたときに、
表示手段46から得られた画像は、図15(1)であっ
た。したがってアンテナ33からシールドケース25の
底部36への電磁波は、電波吸収材34によって良好に
吸収され、先端部66の内方(図1の上方)に向かう電
波波による悪影響がなくなり、鋼管102を明瞭に検出
することができることが確認された。
【0087】本発明のフェライト製電波吸収材34に代
えて、カーボン系電波吸収材を用いた比較例では、表示
手段46から得られた画像は、図15(2)、図15
(3)のとおりであった。図15(2)では、カーボン
系電波吸収材の厚みは2cmであり、図15(3)では
カーボン系電波吸収材の厚みは4cmである。カーボン
系電波吸収材は、合成樹脂にカーボン繊維が混合された
構成を有する。表示手段46によって鋼管102を明瞭
に検出するには、カーボン系電波吸収材を用いた構成で
は、その厚みをさらに大きくしなければ、明瞭な検出は
困難であり、したがってカーボン系電波吸収材では、構
成が大型化することが理解される。本発明は、この問題
を解決する。使用される中心周波数1GHz、帯域幅4
20MHz、送信信号のパルス幅0.6nsである。中
心周波数は、500MHz〜1.5GHzであってもよ
い。
えて、カーボン系電波吸収材を用いた比較例では、表示
手段46から得られた画像は、図15(2)、図15
(3)のとおりであった。図15(2)では、カーボン
系電波吸収材の厚みは2cmであり、図15(3)では
カーボン系電波吸収材の厚みは4cmである。カーボン
系電波吸収材は、合成樹脂にカーボン繊維が混合された
構成を有する。表示手段46によって鋼管102を明瞭
に検出するには、カーボン系電波吸収材を用いた構成で
は、その厚みをさらに大きくしなければ、明瞭な検出は
困難であり、したがってカーボン系電波吸収材では、構
成が大型化することが理解される。本発明は、この問題
を解決する。使用される中心周波数1GHz、帯域幅4
20MHz、送信信号のパルス幅0.6nsである。中
心周波数は、500MHz〜1.5GHzであってもよ
い。
【0088】図15(1)を参照して、本発明の立体部
分51,52を有するアンテナ33を用いたとき、表示
手段46から得られた画像では、送信アンテナ33aか
ら受信アンテナ33bへの直接波による画像部分103
の濃淡の差が低減されることが確認された。これに対し
て立体部分51,52を有しておらず、基板82上にの
み第1部分83,84および第2部分85,86が形成
されたいわば偏平型アンテナを用いた構成では、画像部
分103の濃淡が大きく、これによって送信アンテナ3
3aから受信アンテナ33bへの直接波が大きく、した
がって指向性が鈍く、これに対して上述のように本発明
の立体部分51,52を有するアンテナ33を用いた構
成では、指向性が鋭いことが確認された。
分51,52を有するアンテナ33を用いたとき、表示
手段46から得られた画像では、送信アンテナ33aか
ら受信アンテナ33bへの直接波による画像部分103
の濃淡の差が低減されることが確認された。これに対し
て立体部分51,52を有しておらず、基板82上にの
み第1部分83,84および第2部分85,86が形成
されたいわば偏平型アンテナを用いた構成では、画像部
分103の濃淡が大きく、これによって送信アンテナ3
3aから受信アンテナ33bへの直接波が大きく、した
がって指向性が鈍く、これに対して上述のように本発明
の立体部分51,52を有するアンテナ33を用いた構
成では、指向性が鋭いことが確認された。
【0089】図16は、本件発明者の実験結果を示す断
面図である。このフィールドには、1インチφ鋼管10
4,105,106が上から下にこの順序で埋設されて
いる。鋼管104の深さH5=70cmであり、鋼管1
04,105間の間隔H6=30cmであり、鋼管10
5,106の間隔H7=30cmである。使用される中
心周波数1GHz、帯域幅420MHz、送信信号のパ
ルス幅0.6nsである。
面図である。このフィールドには、1インチφ鋼管10
4,105,106が上から下にこの順序で埋設されて
いる。鋼管104の深さH5=70cmであり、鋼管1
04,105間の間隔H6=30cmであり、鋼管10
5,106の間隔H7=30cmである。使用される中
心周波数1GHz、帯域幅420MHz、送信信号のパ
ルス幅0.6nsである。
【0090】推進体64を上方から下方に、その軸線ま
わりに回転することなく直進した場合、表示手段46か
ら得られた画像は、図17のとおりであった。この画像
において、放物線状の曲線が、埋設された鋼管104,
105,106からの反射信号である。反射信号の尾の
部分は、頂点部分より約50cm手前から表れている。
したがってこのアンテナ33によって、埋設された鋼管
104,105,106の存在を、約50cm前方から
明確に検出することができることが、判る。
わりに回転することなく直進した場合、表示手段46か
ら得られた画像は、図17のとおりであった。この画像
において、放物線状の曲線が、埋設された鋼管104,
105,106からの反射信号である。反射信号の尾の
部分は、頂点部分より約50cm手前から表れている。
したがってこのアンテナ33によって、埋設された鋼管
104,105,106の存在を、約50cm前方から
明確に検出することができることが、判る。
【0091】図16のフィールドにおいて、推進体64
をその軸線まわりに回転させながら直進させた場合、表
示手段46から得られた画像は、図18のとおりであっ
た。図18の画像では、アンテナ33は、深さH8か
ら、距離H9だけアンテナ33が直進したときの状態を
示している。H8=80cmであり、H9=10cmで
ある。この画像において間隔H10は、推進体64がそ
の軸線まわりに1回転しつつ直進した距離を示す。図1
7に示される放物線状の曲線の画像が、距離H10を周
期として断続的に検出される。これによって鋼管105
の存在と、その推進体64の軸線まわりの回転角度とか
ら、検出することができる。このような図18における
破線状の画像は、立体部分51,52を有するアンテナ
33が強い指向性を有するので、アンテナ33が鋼管1
05の存在する方向を向いているときにのみ、反射信号
を捕らえていることが判る。したがってアンテナ33の
向いている方向を知ることができるので、この結果か
ら、鋼管105の存在する方向を検出することができ
る。
をその軸線まわりに回転させながら直進させた場合、表
示手段46から得られた画像は、図18のとおりであっ
た。図18の画像では、アンテナ33は、深さH8か
ら、距離H9だけアンテナ33が直進したときの状態を
示している。H8=80cmであり、H9=10cmで
ある。この画像において間隔H10は、推進体64がそ
の軸線まわりに1回転しつつ直進した距離を示す。図1
7に示される放物線状の曲線の画像が、距離H10を周
期として断続的に検出される。これによって鋼管105
の存在と、その推進体64の軸線まわりの回転角度とか
ら、検出することができる。このような図18における
破線状の画像は、立体部分51,52を有するアンテナ
33が強い指向性を有するので、アンテナ33が鋼管1
05の存在する方向を向いているときにのみ、反射信号
を捕らえていることが判る。したがってアンテナ33の
向いている方向を知ることができるので、この結果か
ら、鋼管105の存在する方向を検出することができ
る。
【0092】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、推進体の先
端部付近に存在する土壌中の埋設された障害物を容易に
検出することができるので、その地中埋設物などの障害
物の破損を予防しながら、地中推進工法を実施すること
ができる。
端部付近に存在する土壌中の埋設された障害物を容易に
検出することができるので、その地中埋設物などの障害
物の破損を予防しながら、地中推進工法を実施すること
ができる。
【0093】本発明によれば、推進体の先端部から電磁
波を発生するようにしたので、電磁波が減衰しやすい土
壌中において、その先端部の近傍における障害物を、大
きな送信電力を必要とすることなく、障害物を容易にか
つ確実に検出することができる。
波を発生するようにしたので、電磁波が減衰しやすい土
壌中において、その先端部の近傍における障害物を、大
きな送信電力を必要とすることなく、障害物を容易にか
つ確実に検出することができる。
【0094】しかも本発明によれば、推進体の先端部付
近の障害物を検出することができるので、土壌中に上下
に重なって障害物が存在している土壌中においても、そ
の先端部付近の障害物を確実に検出して地中推進するこ
とができる。
近の障害物を検出することができるので、土壌中に上下
に重なって障害物が存在している土壌中においても、そ
の先端部付近の障害物を確実に検出して地中推進するこ
とができる。
【0095】特に本発明によれば、送信および受信アン
テナは立体部分を有し、したがって指向性が鋭い。これ
によって障害物の存在する位置を高精度で探知すること
ができるとともに、送信アンテナから受信アンテナへの
送受信間の直接結合を低減することができ、受信アンテ
ナに接続される増幅回路の飽和を防ぎ、障害物による微
小な反射波を正確に増幅して検出することが可能にな
る。
テナは立体部分を有し、したがって指向性が鋭い。これ
によって障害物の存在する位置を高精度で探知すること
ができるとともに、送信アンテナから受信アンテナへの
送受信間の直接結合を低減することができ、受信アンテ
ナに接続される増幅回路の飽和を防ぎ、障害物による微
小な反射波を正確に増幅して検出することが可能にな
る。
【0096】請求項1の本発明によれば、立体部分を有
するアンテナを用いることによって、前述のように指向
性を向上し、障害物による反射波を正確に検出すること
ができるとともに、送信アンテナに受信アンテナが隣接
して配置されている構成において、送受信間の直接結合
を低減することができる。
するアンテナを用いることによって、前述のように指向
性を向上し、障害物による反射波を正確に検出すること
ができるとともに、送信アンテナに受信アンテナが隣接
して配置されている構成において、送受信間の直接結合
を低減することができる。
【0097】さらに本発明によれば、アンテナの立体部
分は、平坦部分から取付け座に向かって隆起しているの
で、ケーブルを短くすることができ、したがってノイズ
の混入を防ぎ、また多重反射などの悪影響を防ぐことが
できる。
分は、平坦部分から取付け座に向かって隆起しているの
で、ケーブルを短くすることができ、したがってノイズ
の混入を防ぎ、また多重反射などの悪影響を防ぐことが
できる。
【0098】アンテナはたとえばボータイアンテナであ
って、導体が耐摩耗性基板の取付け座に対向する一表面
に形成されており、基板の他表面は、土壌に接触して
も、摩耗して損傷するおそれはなく、推進が確実となる
とともに、アンテナの信頼性が向上される。
って、導体が耐摩耗性基板の取付け座に対向する一表面
に形成されており、基板の他表面は、土壌に接触して
も、摩耗して損傷するおそれはなく、推進が確実となる
とともに、アンテナの信頼性が向上される。
【0099】請求項2の本発明によれば、推進体の先端
部に送信アンテナが設けられ、地中からの送信アンテナ
によって電磁波を発生するだけでよいので、前述の請求
項1の構成に比べて、推進体の先端部の構成をさらに簡
略化することができる。
部に送信アンテナが設けられ、地中からの送信アンテナ
によって電磁波を発生するだけでよいので、前述の請求
項1の構成に比べて、推進体の先端部の構成をさらに簡
略化することができる。
【0100】地上では、受信アンテナを、推進体の先端
部に沿って移動可能とし、この受信アンテナは、たとえ
ば大型化して受信感度を向上することもまた可能であ
り、SN比の向上を図ることができる。特に本発明によ
れば、推進体の先端部近傍における探知距離または深度
を大きくするために送信アンテナの送信出力を増大して
も、地表面に到達する電磁波の強度は微弱であり、した
がって電波障害などの問題を防ぐことができる。
部に沿って移動可能とし、この受信アンテナは、たとえ
ば大型化して受信感度を向上することもまた可能であ
り、SN比の向上を図ることができる。特に本発明によ
れば、推進体の先端部近傍における探知距離または深度
を大きくするために送信アンテナの送信出力を増大して
も、地表面に到達する電磁波の強度は微弱であり、した
がって電波障害などの問題を防ぐことができる。
【0101】さらに請求項2の本発明によれば、送信ア
ンテナに接続される電気回路を、推進体内に収納し、電
池を用いてこれらの電子回路を駆動することによって、
上述のように推進体内で得られる相関後の信号を無線で
地上のコントローラを含む受信アンテナに伝送する構成
とすることによって、電力を供給するケーブルおよびデ
ータ通信用のケーブルを、長い推進体内に収める必要が
なくなる。こうして取得する信号を、コントローラまで
有線で取込む場合には、推進体が回転する影響を考慮し
なければならないので、スリップリングなどの複雑な構
造が必要となるのに対して、本発明ではスリップリング
などの複雑な構造がなくなり、構成が簡素化される。ま
た推進する過程で推進管を継ぎ足してゆく際に、ケーブ
ルの取外しなどを行う必要がなく、扱いが楽になり、推
進作業が容易になる。
ンテナに接続される電気回路を、推進体内に収納し、電
池を用いてこれらの電子回路を駆動することによって、
上述のように推進体内で得られる相関後の信号を無線で
地上のコントローラを含む受信アンテナに伝送する構成
とすることによって、電力を供給するケーブルおよびデ
ータ通信用のケーブルを、長い推進体内に収める必要が
なくなる。こうして取得する信号を、コントローラまで
有線で取込む場合には、推進体が回転する影響を考慮し
なければならないので、スリップリングなどの複雑な構
造が必要となるのに対して、本発明ではスリップリング
などの複雑な構造がなくなり、構成が簡素化される。ま
た推進する過程で推進管を継ぎ足してゆく際に、ケーブ
ルの取外しなどを行う必要がなく、扱いが楽になり、推
進作業が容易になる。
【0102】請求項3の本発明によれば、第1部分の遊
端部間の長さW3を前述のように適切に選ぶことによっ
て、地表面からの反射信号を抑制し、しかも地中埋設物
からの反射信号の振幅を大きくし、これによって検出感
度を大きくすることができ、探査可能な深度を大きくす
ることができる。またこの地表面からの反射信号の振幅
を抑制することができるので、後続の電気回路内の増幅
回路40,8の飽和を防ぎ、地中埋設物からの反射信号
を充分に増幅することができ、このことによってもまた
地中探査レーダの検出感度の向上を図ることができるよ
うになる。
端部間の長さW3を前述のように適切に選ぶことによっ
て、地表面からの反射信号を抑制し、しかも地中埋設物
からの反射信号の振幅を大きくし、これによって検出感
度を大きくすることができ、探査可能な深度を大きくす
ることができる。またこの地表面からの反射信号の振幅
を抑制することができるので、後続の電気回路内の増幅
回路40,8の飽和を防ぎ、地中埋設物からの反射信号
を充分に増幅することができ、このことによってもまた
地中探査レーダの検出感度の向上を図ることができるよ
うになる。
【0103】さらに本発明によれば、第1部分を3次元
立体構造とし、これによって給電点付近での不要輻射を
減少させることができ、したがって検出精度の向上を図
ることができる。
立体構造とし、これによって給電点付近での不要輻射を
減少させることができ、したがって検出精度の向上を図
ることができる。
【0104】請求項4,5の本発明によれば、各部分の
各寸法を適切に選ぶことによって、地表面からの反射信
号を抑制し、しかも地中埋設物からの反射信号をできる
だけ大きくして検出感度の向上を図ることができる。
各寸法を適切に選ぶことによって、地表面からの反射信
号を抑制し、しかも地中埋設物からの反射信号をできる
だけ大きくして検出感度の向上を図ることができる。
【0105】請求項6,7の本発明によれば、土壌から
の反射信号の振幅を抑制し、しかも障害物からの反射信
号をできるだけ大きくして受信することができるように
なる。
の反射信号の振幅を抑制し、しかも障害物からの反射信
号をできるだけ大きくして受信することができるように
なる。
【0106】請求項8の本発明によれば、リンギングと
呼ばれる振動した波形を、短時間で消滅させ、分解能を
向上することができる。
呼ばれる振動した波形を、短時間で消滅させ、分解能を
向上することができる。
【0107】請求項9の本発明によれば、フェライト製
電波吸収材を用いることによって、障害物の検出を正確
に行うことが、前述と同様にして、可能となる。
電波吸収材を用いることによって、障害物の検出を正確
に行うことが、前述と同様にして、可能となる。
【0108】フェライト製電波吸収材によって、送信ア
ンテナから推進体の先端部の内方に向かう電磁波を吸収
し、その構成を薄くし、小型化することができ、このこ
とは推進体の先端部において好都合である。フェライト
製電波吸収材によって、上述のようにたとえばシールド
ケース内などにおける電磁波の多重反射を軽減すること
ができ、障害物の探知を正確に行うことができる。
ンテナから推進体の先端部の内方に向かう電磁波を吸収
し、その構成を薄くし、小型化することができ、このこ
とは推進体の先端部において好都合である。フェライト
製電波吸収材によって、上述のようにたとえばシールド
ケース内などにおける電磁波の多重反射を軽減すること
ができ、障害物の探知を正確に行うことができる。
【0109】請求項10の本発明によれば、使用される
周波数をむやみに高くすることなく、良好な分解能で、
土壌中の障害物を確実に検出することができる。
周波数をむやみに高くすることなく、良好な分解能で、
土壌中の障害物を確実に検出することができる。
【0110】請求項11の本発明によれば、推進体の少
なくとも先端部を、その軸線まわりに回転駆動すること
によって直進させ、また回転駆動することなく軸線方向
に押し込むことによって傾斜した取付け座に固定されて
いるアンテナが推進体の軸線を含む仮想平面内で半径方
向外方となるように弯曲した軌跡を描いて推進体を弯曲
して推進させることができる。こうして先端部、したが
って推進体を、土壌中で障害物を避けながら、弯曲した
軌跡を辿って推進することができる。
なくとも先端部を、その軸線まわりに回転駆動すること
によって直進させ、また回転駆動することなく軸線方向
に押し込むことによって傾斜した取付け座に固定されて
いるアンテナが推進体の軸線を含む仮想平面内で半径方
向外方となるように弯曲した軌跡を描いて推進体を弯曲
して推進させることができる。こうして先端部、したが
って推進体を、土壌中で障害物を避けながら、弯曲した
軌跡を辿って推進することができる。
【0111】請求項12の本発明によれば、上述のよう
に、地中埋設物などの障害物の破損を予防しながら、地
中推進工法を実施することができる。
に、地中埋設物などの障害物の破損を予防しながら、地
中推進工法を実施することができる。
【0112】請求項13の本発明によれば、良好な分解
能で探査距離を、推進体が障害物に衝突したり接触しな
いようにしながら、推進を行わせることができるのに充
分な探査距離を達成することができる。
能で探査距離を、推進体が障害物に衝突したり接触しな
いようにしながら、推進を行わせることができるのに充
分な探査距離を達成することができる。
【図1】本発明の実施の一形態の地中推進工法における
障害物の検出装置の一部を構成するアンテナ33の断面
図である。
障害物の検出装置の一部を構成するアンテナ33の断面
図である。
【図2】本発明の実施の一形態の地中推進工法を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態の地中推進工法を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】推進体64を構成する先端部66の拡大断面図
である。
である。
【図5】アンテナ33の取付け座74側から見た平面図
である。
である。
【図6】図5の切断面線VI−VIから見た断面図であ
る。
る。
【図7】図1、図5および図6に示される送信アンテナ
33aの電気的構成をもっと明瞭に示す簡略化した平面
図である。
33aの電気的構成をもっと明瞭に示す簡略化した平面
図である。
【図8】本発明の実施の一形態の相関型探知回路55の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示される相関型探知回路55の動作を説
明するための波形図である。
明するための波形図である。
【図10】サンプラ方式の地中探査レーダの電気回路1
75の構成を示すブロック図である。
75の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示されるサンプラ方式の地中探査レ
ーダの電気回路175の動作を示す波形図である。
ーダの電気回路175の動作を示す波形図である。
【図12】本発明の実施の他の形態を簡単に示す断面図
である。
である。
【図13】本発明の実施のさらに他の形態の簡略化した
断面図である。
断面図である。
【図14】本件発明者によって実験を行った装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明の図14の装置を用いたときに得られ
た実験結果を示す画像の図である。
た実験結果を示す画像の図である。
【図16】本件発明者によって実験を行った際の装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図17】本発明の図1〜図9に示される装置を用いて
図16の実験を行ったときに表示手段46から得られた
推進体64をその軸線まわりに回転しないときに表示手
段46から得られた画像を示す図である。
図16の実験を行ったときに表示手段46から得られた
推進体64をその軸線まわりに回転しないときに表示手
段46から得られた画像を示す図である。
【図18】図1〜図9に示される本発明の装置を用いて
図16の実験を行ったときに推進体64をその軸線まわ
りに回転して表示手段46から得られた画像を示す図で
ある。
図16の実験を行ったときに推進体64をその軸線まわ
りに回転して表示手段46から得られた画像を示す図で
ある。
10 サンプラ 11 処理回路 28,35 接着剤層 29 シールドケース 33a 送信アンテナ 33b 受信アンテナ 34 電波吸収材 37 コネクタ 40 増幅回路 41 掛算回路 44 積分回路 46 表示回路 49,50 平坦部分 51,52 立体部分 55 相関型探知回路 56 電力ライン 57,58,97 ライン 59,98 スリップリング 60,61 信号ライン 62 土壌 63 発進立坑 64 推進体 65 推進体本体 66 先端部 68 駆動手段 69 障害物 74 取付け座 78 収納室 82 基板 96 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 秀樹 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 土壌中を推進する推進体の先端部に送信
および受信アンテナを設け、前記送信アンテナから電磁
波を送信し、前記受信アンテナで電磁波を受信する地中
推進工法における障害物の検出装置において、 前記送信および受信アンテナは、平坦部分と、その平坦
部分から隆起した立体部分とを有し、 立体部分を推進体の内方に突出させたことを特徴とする
地中推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項2】 土壌中を推進する推進体の先端部に設け
られた送信アンテナから電磁波を送信し、地上で推進体
の先端部に沿って移動可能である受信アンテナで電磁波
を受信する地中推進工法における障害物の検出装置にお
いて、 前記送信アンテナおよび受信アンテナは、平坦部分と、
その平坦部分から隆起した立体部分とを有することを特
徴とする地中推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項3】 前記アンテナは、 電気絶縁性基板と、 基板から上方に間隔をあけて設けられる給電点と、 給電点に関して基板に沿う第1方向両側に延びる一対の
導電性第1部分であって、この各第1部分は、基板の一
方表面上に形成される主部分と、主部分の給電点寄りの
端部から給電点に近づくように傾斜して立上る立体部分
とから成り、給電点に近づくにつれて先細状となる全体
の形状が大略的に三角形である第1部分と、 基板の前記一方表面上にほぼ矩形に形成され、第1部分
を囲む導電性第2部分であって、第1方向に沿って延び
る一対の長辺部分と、長辺部分の両端部を連結する第1
方向に垂直な第2方向に延びる一対の短辺部分とを有す
る第2部分と、第1部分の給電点から遠去かった遊端部
の第2方向両端部と、前記短辺部分とを接続する抵抗と
を有し、 主部分と第2部分とは、前記平坦部分を構成し、 第1部分は、給電点を通り基板に垂直な軸線に関してほ
ぼ線対称に構成され、第1部分の遊端部間の第1方向に
沿う長さW3は、2.7〜8cmであることを特徴とす
る請求項1または2記載の地中推進工法における障害物
の検出装置。 - 【請求項4】 主部分の遊端部の第2方向に沿う長さL
2は、1.7〜5cmであり、 立体部分の主部分からの高さH1は、1.4〜4cmで
あることを特徴とする請求項3記載の地中推進工法にお
ける障害物の検出装置。 - 【請求項5】 第2部分の長辺部分の第1方向に沿う長
さW2は、3.0〜9cmであり、 短辺部分の第2方向に沿う長さL1は、2.2〜6.6
cmであることを特徴とする請求項3〜4のうちの1つ
に記載の地中推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項6】 第1部分の立体部分によって形成される
給電点付近を頂点とする角度θ3は、約30度であるこ
とを特徴とする請求項3〜5のうちの1つに記載の地中
推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項7】 立体部分の頂角θ1,θ2は、約30度
であることを特徴とする請求項3〜6のうちの1つに記
載の地中推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項8】 抵抗は、100〜200Ωであることを
特徴とする請求項3〜7のうちの1つに記載の地中推進
工法における障害物の検出装置。 - 【請求項9】 前記アンテナを背後で覆うシールドケー
スと、前記アンテナとシールドケースとの間に介在され
るフェライトから成る電波吸収材とをさらに含むことを
特徴とする請求項1〜8のうちの1つに記載の地中推進
工法における障害物の検出装置。 - 【請求項10】 フェライトの厚みH3は、0.5〜
1.4cmであることを特徴とする請求項9記載の地中
推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項11】 送信アンテナから中心周波数500M
Hz〜1.5GHzのパルスを土壌中に放射し、受信ア
ンテナで電磁波を受信することを特徴とする請求項1〜
10のうちの1つに記載の地中推進工法における障害物
の検出装置。 - 【請求項12】 前記先端部は、その推進体の軸線に対
して傾斜した取付け座を有し、 前記平坦部分は、取付け座よりも外方に、取付け座に対
向して配置される耐摩耗性基板の内面に形成され、 立体部分は、平坦部分から取付け座に向かって隆起して
いることを特徴とする請求項1〜11のうちの1つに記
載の地中推進工法における障害物の検出装置。 - 【請求項13】 (a)可撓性を有する推進体であっ
て、その先端部は、その推進体の軸線に対して傾斜した
取付け座を有する推進体と、 (b)その推進体の少なくとも前記先端部を、その推進
体の軸線まわりに回転駆動しかつ軸線方向に押込み駆動
する駆動手段とを使用し、 (c)アンテナを備えた請求項1〜12のうちの1つに
記載の障害物検出装置により障害物を検知し、 (d)前記先端部が障害物から間隔をあけて推進するよ
うに駆動手段を制御することを特徴とする地中推進工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244105A JPH1183994A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244105A JPH1183994A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1183994A true JPH1183994A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17113836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9244105A Pending JPH1183994A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1183994A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002016962A1 (fr) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Cos Co., Ltd. | Procede de fabrication d'antenne radar a ondes electromagnetiques et antenne radar a ondes electromagnetiques |
| JP2007322254A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Kubota Corp | 地中埋設管路の調査方法 |
| KR100951808B1 (ko) | 2008-07-30 | 2010-04-08 | 한국과학기술연구원 | 가변형 정합 장치를 구비한 지하탐사레이더 안테나 시스템 |
| WO2014092644A1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | Decod Science & Technology Pte Ltd | Antenna system for ultra-wideband radar applications |
| JP2017511875A (ja) * | 2014-01-30 | 2017-04-27 | スリーディ−レーダー アクティーゼルスカブ3D−Radar As | 地中レーダー用アンテナシステム |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP9244105A patent/JPH1183994A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002016962A1 (fr) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Cos Co., Ltd. | Procede de fabrication d'antenne radar a ondes electromagnetiques et antenne radar a ondes electromagnetiques |
| JP2007322254A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Kubota Corp | 地中埋設管路の調査方法 |
| KR100951808B1 (ko) | 2008-07-30 | 2010-04-08 | 한국과학기술연구원 | 가변형 정합 장치를 구비한 지하탐사레이더 안테나 시스템 |
| WO2014092644A1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | Decod Science & Technology Pte Ltd | Antenna system for ultra-wideband radar applications |
| JP2017511875A (ja) * | 2014-01-30 | 2017-04-27 | スリーディ−レーダー アクティーゼルスカブ3D−Radar As | 地中レーダー用アンテナシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU764789B2 (en) | Radar apparatus | |
| EP0289623A1 (en) | Radar-type underground prospecting apparatus | |
| WO1991014077A1 (fr) | Systeme et procede servant a transmettre et a calculer des donnees pour une machine bouclier | |
| JPH1183994A (ja) | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 | |
| JPH1183995A (ja) | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 | |
| JPH11183636A (ja) | 地中隠蔽物の検出装置 | |
| WO1990015452A1 (fr) | Antenne coudee | |
| JP3364032B2 (ja) | シールド機における前方監視装置 | |
| JPH10260265A (ja) | 地中推進工法における障害物の検出装置および方法 | |
| JPH09304525A (ja) | 運動物体探知装置 | |
| JP4425762B2 (ja) | 地中探査用レーダ装置 | |
| JP2000125486A (ja) | 地中推進工法における電力供給装置 | |
| JP3629385B2 (ja) | 地中探査用レーダ装置 | |
| JP3726022B2 (ja) | 非開削ドリリング工法用地中レーダ装置 | |
| CN116184395A (zh) | 一种空间信息探测装置及控制方法 | |
| JPH02179492A (ja) | 既設管路外周の地中探査方法及び装置 | |
| JP3809009B2 (ja) | 地中推進工法における探査装置および方法 | |
| JP6785817B2 (ja) | 地中削孔用のドリルヘッド、ドリルヘッドを有する地中削孔用のドリル装置、地中削孔中に対象物を検出する方法、および地中削孔用のドリルヘッド内における無線信号を受信するための受信機の使用 | |
| JP4202839B2 (ja) | 地中レーダ装置 | |
| JP2018184827A (ja) | 地中削孔用のドリルヘッド、ドリルヘッドを有する地中削孔用のドリル装置、地中削孔中に対象物を検出する方法、および地中削孔中の対象物の検出における信号としてのダイレクトデジタルシンセサイザの使用 | |
| JP2000145368A (ja) | 地中推進工法における埋設状況の検出装置 | |
| JPH11280381A (ja) | 地中推進工法におけるドリルヘッド先端部の検出方法 | |
| JP2866912B2 (ja) | 土木掘削推進機械用障害物探知装置 | |
| JP2793670B2 (ja) | 地中掘進機前方の地中探査方法及び装置 | |
| JP3779812B2 (ja) | 地中推進工法における探査装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040311 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050603 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |