JPS5833318Y2 - 列車発電機用伝動平ベルト - Google Patents

列車発電機用伝動平ベルト

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JPS5833318Y2
JPS5833318Y2 JP17533580U JP17533580U JPS5833318Y2 JP S5833318 Y2 JPS5833318 Y2 JP S5833318Y2 JP 17533580 U JP17533580 U JP 17533580U JP 17533580 U JP17533580 U JP 17533580U JP S5833318 Y2 JPS5833318 Y2 JP S5833318Y2
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JP
Japan
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belt
flat belt
woven fabric
rate
rubber
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JP17533580U
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JPS5796831U (ja
Inventor
昇 松本
辰雄 池本
邦隆 藤田
久男 木南
Original Assignee
日本国有鉄道
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は列車発電機用伝動平ベルトに関する。
鉄道車輌等の列車発電機は、車体下部に設けられ車軸を
駆動源としてベルトを介して駆動される。
ところで上記列車発電機は車体側に固定され、一方、7
駆動源となる車軸はレールのカーブに沿って偏位するか
ら発電機側のプーリと車軸側のプーリの整合面(アライ
メント)は列車の走行に伴なって変動する(最大4°)
ことがある。
このような整合面の不一致(ミスアライメント)が発生
しても十分な機能を発揮し得るベルトとして、従来第1
図に示すような構造の平ベルl−Aが一般的に使用され
て来ている。
即ち、ベルトAは、2〜3層のベルト状綿帆布すを積層
して成る心体Bの外周に、ゴム成分Cをすり込んだ綿帆
布製外被層りを被覆し合せ目EをゴムテープFにより被
覆したものである。
上記ベルトAは綿帆布の構成繊維の凹凸部分のうち凸部
A′はすり込まれているゴム成分Cから露出した状態と
なっており、総面積に対し40饅以上の露出部分によっ
て得られる表面摩擦状態によって車輌走行中に生じる発
電機側プーリと車軸側プーリのミスアライメントを吸収
し、ベルトが外れてしまわないようにされている。
しかしながら、列車用発電機を1駆動する平ベルトAは
外部に露出した状態とされているから、直接風雨にさら
され、また、構成繊維が水分を吸収しやすい綿製である
為に、上記綿繊維の露出率と相俟って多量の水分を吸収
し、これに起因してベルトが収縮を起し、限度を越えた
緊張状態となってベルトの耐用寿命を短かくシ、また車
軸と発電機軸とのミスアライメントに十分追随出来なく
なり、ベルトが外れる事態を生じることがあった。
また、冬季においては、吸水した水分が凍結しベルトの
プーリに対する摩擦抵抗が低下してスリップを生じると
か、又はミスアライメントが発生したときスリップによ
りベルトがプーリのフランジに乗り上げ、ベルトが脱落
する事態となりやすいなどの欠点があった。
さらに、従来の綿帆布製平ベルトは張力を抗張体Bと外
被層りの両者で均等に受は持つように形成されているの
でプーリに巻き付く際のベルト内側と外側の伸び率の差
による屈曲疲労が生じゃすく、特に列車発電機の場合、
列車の機構上発電機側プーリの径が小径とされている所
から、屈曲疲労が起きやすく、又、上記天候条件が重さ
なると、さらに著るしい屈曲疲労を起し、ベルト接合部
分などに亀裂を発生させ、耐用寿命を著るしく短縮する
点があった。
この考案は上記欠点に鑑みてなされたものであって苛酷
な使用条件fであっても十分な耐用強度を有する列車発
電機用伝動平ベルトを提供することを目的としてなされ
たものであって、伸び率が小さいベルト状の合成繊維製
織布を2枚以上績層接着してなる抗張体の外周に、使用
応力下において、伸び率が前記抗張体の2倍以上である
合成繊維製織布よりなる被覆層を、接着ゴム層を介して
囲むように被覆してなり、該被覆層の外部露出表面には
構成繊維の露出率が10〜50%となるようゴム又は合
成樹脂がすり込まれていることを特徴とするものである
次に、この考案を実施例により説明する。
第2図はこの考案の実施例の要部値・新斜視図を示すも
のである。
この考案の列車発電機用伝動平ベルト(以下平ベルトと
言う)1はポリアミド、ポリエステル等の合成繊維から
なる織布であって、長さ方向(矢印P)に対する伸び率
を小さくさせるため例えば延伸処理を施したベルト状織
布2Aを2枚、接着剤3例えば接着性ゴムなどを介して
積層してなる抗張体2の外周に、上記と同様の合成繊維
からなる織布であって、伸び率が上記織布2Aより大き
く、望ましくは2倍以上とされた織布4人からなる被覆
層4が接着ゴム層5を介して囲むように被覆されてなり
、この被覆層4の外部表面には織布の構成繊維4Bの露
出率が10〜50φとなるようゴム又は合成樹脂6がす
り込まれて構成されている。
尚、図中9は被覆層の合わせ目に貼着されたゴムテープ
である。
上記織布2人、及び織布4Aの押び率の付与は、例えば
抗張体2の織布2Aの場合にあっては、接着剤塗布工程
時において、同時に延伸処理が施され、また、被覆層4
の織布の場合は、織布4Aにゴム又は合成樹脂6皆すり
込む工程で出来るだけ織布に伸びが加わらないように処
理を行うことにより行なわれる。
第3図は、この考案の実施例の使用状態を示す要部側面
図であって、平ベルト1は両端の内面同志を対面させ金
具7により締付けて輪状とされプーリ8に巻掛けられる
このとき平ベルト1の抗張体2は伸びが少なくされてお
り、また被覆層4は伸び率が前記抗張体2より大きくさ
れているから被覆層4は、その外側面においてはプーリ
8に沿って無理なく伸び、又、内側面においてはモ縮さ
れる結果、平ベルト1全体に無理な内部応力が発生する
ことなく、屈曲疲労の発生が防止される。
この場合、被覆層4と抗張体2の伸びの比率と平ベルト
1の寿命との関係は本考案者等の実験によれば第4図の
ようになり、被覆層4の伸び率/抗張体2の伸び率の比
Sを大きくする程、ベルトの寿命Nが長くなることが判
明した。
尚、第4図においてベルトの寿命Nは従来例の合繊帆布
製子ベルトの寿命を100として指数で示したものであ
り、試験装置としてプーリファクター(プーリ径/ベル
ト総厚)が15〜2oとなるものを用いて行なったもの
である。
第4図から明らかなように伸び率の比が2の場合、その
寿命は約2倍長くなり、また伸び率の比が4.7の場合
、その寿命は5.5倍長くなり、従って被覆層4の伸び
率を抗張体2よりも太くすれば良いのであるが、その最
小限としては、伸び率の比を少なくとも2以上にするこ
とが望ましい。
また、この考案の平ベルト1を接合する場合に、第3図
に示したような金具7を使用した場合において、その金
具の取付部分における損傷テストを行なったが、金具取
付部分の損傷が発生するまでの回転数は、従来の綿帆布
ベルトの場合、約200万回転であったのに対し、本願
考案のものは伸び率の比4のもので約1100万回転で
あった。
また、この考案の平ベルト1は、吸水性の低い合成繊維
製織布により構成されているから、吸水率が低く、10
日間、水中浸漬試験を行なったところ、従来の綿帆布製
ベルトの場合、吸水率が約25%に達したのに対し、本
願考案のものは繊維露出率40俤のもので約8%と少な
いことが判明した。
従って、冬季等において平ベルト1が雨雪にさらされて
表面が湿潤することがあっても、吸水率が極めて低いの
で、ベルトの凍結による弊害は防止される。
尚、吸水率は平ベルト1の被覆層4の表面にすり込まれ
るゴム又は合成樹脂量を多くし、構成繊維の露出率を少
なくするか、又は零とすればさらに向上されるがこの場
合、平ベルト1とプーリ8との摩擦抵抗が高くなりすぎ
、プーリのミスアライメントが生じた時に平常時におい
てもベルト脱落事故が生じるおそれがある。
また、あまり露出率を多くシ、ゴム等のすり込み量を少
なくすると表面強度の低下を来すため、構成繊維の露出
率を10〜50係とすることが望ましい。
尚、構成繊維の露出率とは、一定範囲のベルト表面積内
に点状となって露出している構成繊維の露出面積の総和
を上記ベルト表面積で除した数を言う。
上記実施例としてベルト両端が丸くされたものについて
説明したが、織布を用いて構成されるベルトであれば、
第5図に示すような角耳平ベルト等であっても同様に実
施出来る。
この考案は以上のように構成されているから抗張体2と
被覆層4の伸び率の相違によりベルトに屈曲疲労が生じ
ることが少ない上、雨水等による湿潤及び凍結の弊害も
吸水率の低下により十分に防止し得、しかも構成繊維の
露出率も適当な範囲内とされているからミスアライメン
トによるベルトの脱落事故もなく、長期にわたって安定
した機能を発揮し、保守、点検等の手間も大幅に削減で
きるなど種々の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例の要部破断斜視図、第2図はこの考案
の実施例の要部破断斜視図、第3図は実施例の使用状態
を示す側面図、第4図はこの考案の実施例の試験結果を
示すグラフ、第5図は他の実施例の要部斜視図である。 1・・・・・・列車発電機用伝動平ベルト、2・・・・
・・抗張体、2人、4A・・・・・・合成繊維製織布、
3・・・・・・接着剤、4・・・・・・被覆層、5・・
・・・・接着ゴム層、6・・・・・・ゴム又は合成樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸び率を低くしたベルト状の合成繊維製織布を2枚以上
    積層接着してなる抗張体の外周に、使用応力下において
    伸び率が前記抗張体の2倍以上ある合成繊維製織布より
    なる被覆層を、接着ゴム層を介して囲むように被覆して
    なり、該被覆層の外部露出表面には構成繊維の露出率が
    10〜50%となるようゴム又は合成樹脂がすり込まれ
    ていることを特徴とする列車発電機用伝動子ベルト。
JP17533580U 1980-12-05 1980-12-05 列車発電機用伝動平ベルト Expired JPS5833318Y2 (ja)

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JP17533580U JPS5833318Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 列車発電機用伝動平ベルト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17533580U JPS5833318Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 列車発電機用伝動平ベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5796831U JPS5796831U (ja) 1982-06-14
JPS5833318Y2 true JPS5833318Y2 (ja) 1983-07-25

Family

ID=29532936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17533580U Expired JPS5833318Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 列車発電機用伝動平ベルト

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JPS5970949U (ja) * 1982-11-04 1984-05-14 三ツ星ベルト株式会社 動力伝動用平ベルト

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JPS5796831U (ja) 1982-06-14

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