JPS5833430Y2 - アルミニウム−水ヒ−トパイプ - Google Patents

アルミニウム−水ヒ−トパイプ

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JPS5833430Y2
JPS5833430Y2 JP5272177U JP5272177U JPS5833430Y2 JP S5833430 Y2 JPS5833430 Y2 JP S5833430Y2 JP 5272177 U JP5272177 U JP 5272177U JP 5272177 U JP5272177 U JP 5272177U JP S5833430 Y2 JPS5833430 Y2 JP S5833430Y2
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heat pipe
aluminum
water
water heat
phosphoric acid
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昭 古沢
純一 佐藤
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はヒートパイプの構造材を金属アルミニウム又
はアルミニウム合金材となし、作動液をリン酸酸性水と
したヒートパイプに関するものであって、金属アルミニ
ウム又はアルミニウム合金(以下、これらを総称してア
ルミニウムと呼ぶ)の構造材が水と反応してその構造材
の腐食を防ぐと共に、発生する水素ガスがヒートパイプ
凝縮部に漕法してヒートパイプの有効長さを減少させる
のを防止して実用化を可能としたことにある。
ヒートパイプは周知のように、密閉真空容器内に凝縮性
の作動液を封入し、この液体の蒸発と凝縮を当該容器の
異なる場所で行なわせて前記作動液の潜熱による熱伝搬
を行なわせるものである。
現在、作動液として使用されている代表的なものを次表
に列挙する。
上表から明らかなように、水は蒸発潜熱、限界熱流にお
いて最も良いものであるといえる。
しかしながら、水(イオン交換水、蒸溜水)を作動液と
し、ヒートパイプの構造材をアルミニウムとした場合に
は、100〜250℃で所謂高温、高圧水による腐食を
起すこと、及びこの腐食反応によって発生する水素がヒ
ートパイプの凝縮部に非凝縮性ガスとなって漕法してヒ
ートパイプの有効長さを減少させてヒートパイプの作動
性能を著しく阻害する。
従って、アルミニウム材を用い、作動液として好ましい
水との組合わせによるヒートパイプの実用化は技術的に
困難とされていた。
この考案は、上記アルミニウムー水ヒートパイプの実用
化を図ることを意図して案出したものである。
この考案の案出にあたり、具備すべき条件として、次の
項目を考慮した。
(イ)構造材としてのアルミニウム材が高温、高圧水腐
食されない作動水を選定すること。
(ロ)二次的障害をヒートパイプに与えないこと。
(ハ)経済的であること。
上記の条件を満足する作動水としてリン酸酸性水が実験
の結果、明らかにされた。
上述のような設定目標の解決として、この考案は断面で
示される第1図のような構造とした。
図において、1はアルミニウム製密閉筒状容器、2はウ
ィックであって、このウィックはアルミニウム材で構成
してもよく、また公知の流線状の溝を上記筒状容器1の
内周面部に設けてもよい。
3は封入されたリン酸酸性水であって、その装入量はヒ
ートパイプ内容積の15%を目標として装入されるが、
ヒートパイプの使用目的、能力などを考慮して定められ
る。
リン酸酸性水は、イオン交換水、蒸溜水をリン酸で調製
して酸性(pH)とする。
pH値はヒートパイプの作動温度、耐用年数、アルミニ
ウム材の組成などの要因によって決定されるが、pH3
,5を目標とするのが望ましい。
次に、この考案のヒートパイプの効果を明確にする実施
例を示す。
実施例 AlC0A 8001 (Ni 1%、Fe□、5%、
残部AI)(7)アルミニウム材で外径16mm、肉厚
1mm、内部に深さ0.4mmの旋線溝をピッチ0.4
m、mで穿った。
管長は800mmとした。この管内にイオン交換水をリ
ン酸で酸性水pH3,5にした水を作動液として内容積
の15%装入してヒートパイプ5本を製作した。
なお、比較のために同様にして作動液をイオン交換水と
してヒートパイプ5本を製作した。
それぞれのヒートパイプを第2図に示すように加熱部を
ヒーター(100W) 4で加熱し、測定点1′・・・
・・・7′の管壁温度を測定して温度分布を調べた。
図中に測定点の距離(rnm)を示した。その温度分布
の測定結果〔(測定温度1]=5平均値)、60日運転
後の測定、運転中のヒートパイプの作動温度m = 1
70℃〕を図表化して第3図に示した。
第3図に見られるように、本考案のヒートパイプは比較
例のヒートパイプに比較して温度分布が著しく小さく、
アルミニウム材の腐食を抑制していることがわかる。
このように、水とアルミニウム材との組合わせによるヒ
ートパイプの実用上の問題がなく実用化が可能であるこ
とを示す。
更に従来のようにアルミニウムヒートパイプの作動液と
して使用されているフレオン系物質に比べて安価にして
かつ性能のすぐれたリン酸酸性水を使用するのでヒート
パイプが安価となり得ると共に、性能の高いものが得ら
れる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は本実
施例におけるヒートパイプの各温度測定点の位置を示す
説明図、第3図は実施結果を図表化して示した図表であ
る。 1・・・・・・密閉筒状容器、2・・・・・・ウィック
、3・・・・・・リン酸酸性水、4・・・・・・ヒータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミニウム又はその合金製ヒートパイプ内に作動液と
    してリン酸酸性水を封入してなるアルミニウムー水ヒー
    トパイプ。
JP5272177U 1977-04-27 1977-04-27 アルミニウム−水ヒ−トパイプ Expired JPS5833430Y2 (ja)

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JP5272177U JPS5833430Y2 (ja) 1977-04-27 1977-04-27 アルミニウム−水ヒ−トパイプ

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JPS53148360U JPS53148360U (ja) 1978-11-22
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