JPS583502B2 - 塗装材 - Google Patents
塗装材Info
- Publication number
- JPS583502B2 JPS583502B2 JP53048177A JP4817778A JPS583502B2 JP S583502 B2 JPS583502 B2 JP S583502B2 JP 53048177 A JP53048177 A JP 53048177A JP 4817778 A JP4817778 A JP 4817778A JP S583502 B2 JPS583502 B2 JP S583502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- water
- synthetic resin
- high sulfate
- efflorescence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ボルトランドセメントに合成樹脂を混和して化粧材とし
て使用する事は既に一般化しているが、このような化粧
材には多くの欠点があり、漸時需要が低下している現状
にある。
て使用する事は既に一般化しているが、このような化粧
材には多くの欠点があり、漸時需要が低下している現状
にある。
普通ポルトランドセメントを主材とした場合は、収縮率
が大きくてひび割れを生じ、それが剥離の原因ともなっ
ており、また化粧材としては致命的な欠陥である白華現
象が発生し、冬期における気温の低下によって必然的に
エフエロレフセンス現象が発生して化粧材の用をなさな
くなる。
が大きくてひび割れを生じ、それが剥離の原因ともなっ
ており、また化粧材としては致命的な欠陥である白華現
象が発生し、冬期における気温の低下によって必然的に
エフエロレフセンス現象が発生して化粧材の用をなさな
くなる。
これ等の現象は単に普通ボルトランドセメントに合成樹
脂を添加しただけでは防ぎ切れないことであって、ボル
トランドセメントの本質の問題である。
脂を添加しただけでは防ぎ切れないことであって、ボル
トランドセメントの本質の問題である。
本発明は以上の欠点の除去された塗装材に関するもので
、その特徴とするところは、高炉スラグへ適量の石灰及
び石膏、また必要に応じては粘土などの増量材を加えて
なる高硫酸塩スラグセメントに、同高硫酸塩スラグセメ
ントに対し固形分で0.5乃至15%の重量比にて水溶
性の粉末合成樹脂を添加した組成のものとしたことにあ
る。
、その特徴とするところは、高炉スラグへ適量の石灰及
び石膏、また必要に応じては粘土などの増量材を加えて
なる高硫酸塩スラグセメントに、同高硫酸塩スラグセメ
ントに対し固形分で0.5乃至15%の重量比にて水溶
性の粉末合成樹脂を添加した組成のものとしたことにあ
る。
しかして高硫酸塩スラグセメント中の高炉スラグの割合
は80%以上が望ましく、これへ刺激材としての石灰お
よび石膏を配合したものとすればよい。
は80%以上が望ましく、これへ刺激材としての石灰お
よび石膏を配合したものとすればよい。
この高硫酸塩スラグセメントは、スラグが石灰、石膏と
の反応によって生成されるエトリンガイドC3A,30
aS04,31H20により硬化される。
の反応によって生成されるエトリンガイドC3A,30
aS04,31H20により硬化される。
上述した本発明の塗装材では、生成されたエトリンガイ
ドは膨張性があるため、これによりクラツク発生が防止
され、かつ一旦塗装すると剥離することは殆ど皆無であ
る。
ドは膨張性があるため、これによりクラツク発生が防止
され、かつ一旦塗装すると剥離することは殆ど皆無であ
る。
しかもこの膨張性は、単に化粧材としてのみではなく、
目地材としても使用でき、目地部のいわゆる目痩せを防
止できる。
目地材としても使用でき、目地部のいわゆる目痩せを防
止できる。
次にエフエロレツセンスの発生であるが、これは、低温
時には水酸化カルシウムの溶解度が太きいため、セメン
ト硬化体に含まれた水または外部からの水にそれだけ多
く溶解して表面に滲出するために発生する。
時には水酸化カルシウムの溶解度が太きいため、セメン
ト硬化体に含まれた水または外部からの水にそれだけ多
く溶解して表面に滲出するために発生する。
しかし本発明のものでは、セメント硬化体に於ける水の
移動が合成樹脂の添加によって止められており、また本
質的には、エフエロレフセンスの発生源である石灰およ
び石膏は、その混入割合が低くて、単に刺激剤として混
入されるため、水酸化カルシウムの生成が少なく、白華
現象が生じにくくなっており、このことと合成樹脂の添
加ということとが相俟って、白華現象の発生防止が更に
効果的になされる。
移動が合成樹脂の添加によって止められており、また本
質的には、エフエロレフセンスの発生源である石灰およ
び石膏は、その混入割合が低くて、単に刺激剤として混
入されるため、水酸化カルシウムの生成が少なく、白華
現象が生じにくくなっており、このことと合成樹脂の添
加ということとが相俟って、白華現象の発生防止が更に
効果的になされる。
又高硫酸塩スラグセメントはボルトランドセメントと比
べて硬化が遅く、施工後ドライアウトを惹起する傾向に
あるが、本発明によれば樹脂の添加により、高硫酸塩ス
ラグセメントモルタルの表面に樹脂皮膜が形成され、こ
れにより水分の蒸発が抑制されて、ドライアウトを防止
できる効果がある。
べて硬化が遅く、施工後ドライアウトを惹起する傾向に
あるが、本発明によれば樹脂の添加により、高硫酸塩ス
ラグセメントモルタルの表面に樹脂皮膜が形成され、こ
れにより水分の蒸発が抑制されて、ドライアウトを防止
できる効果がある。
なお、高硫酸塩スラグセメントに添加される水溶性の粉
末合成樹脂の量は、固形分でセメントに対し0.5%乃
至15%であり、また合成樹脂の種類としては、錯酸ビ
ニール、メラミン樹脂、エチレン錯酸ビニール、アクリ
ル樹脂系ポリマー等の単体又は混合体が使用される。
末合成樹脂の量は、固形分でセメントに対し0.5%乃
至15%であり、また合成樹脂の種類としては、錯酸ビ
ニール、メラミン樹脂、エチレン錯酸ビニール、アクリ
ル樹脂系ポリマー等の単体又は混合体が使用される。
又この化粧材は下地調整材としても使用出来るものであ
る。
る。
次に一般ボルトランドセメントモルタルと本発明の高硫
酸塩スラグセメントモルタルとを最も日華現象の起き易
い条件下で比較した実施例を下記する。
酸塩スラグセメントモルタルとを最も日華現象の起き易
い条件下で比較した実施例を下記する。
供試体■(従来のもの)
ボルトランドセメント 100g(住
友セメント株式会社製) 珪砂6号 30g珪砂7号
70g保水剤
0.2g (ヘキスト社製ナローゼMHIOOOP (セルローズエーテル) 着色剤(カーボンブラック) 10g水
40g供試
体■(本発明のもの) 珪砂6号 30g珪砂7
号 70.g着色剤(カ
ーボンブラック) 10g水溶性樹脂粉末
10g(ヘキスト社製DM20
0(酢酸ビニー ルを主材とする共重合樹脂粉末)) 保水剤 0.2g(ヘキ
スト社製ナローゼMH1000P (セルローズエーテル)) 水 40g
王記■■の供試体を塗布厚3mmにて石綿セメント板に
塗布した。
友セメント株式会社製) 珪砂6号 30g珪砂7号
70g保水剤
0.2g (ヘキスト社製ナローゼMHIOOOP (セルローズエーテル) 着色剤(カーボンブラック) 10g水
40g供試
体■(本発明のもの) 珪砂6号 30g珪砂7
号 70.g着色剤(カ
ーボンブラック) 10g水溶性樹脂粉末
10g(ヘキスト社製DM20
0(酢酸ビニー ルを主材とする共重合樹脂粉末)) 保水剤 0.2g(ヘキ
スト社製ナローゼMH1000P (セルローズエーテル)) 水 40g
王記■■の供試体を塗布厚3mmにて石綿セメント板に
塗布した。
塗布直後はいずれのものも漆黒の表面色を呈し、供試体
■■の区別はつき難い状態であった。
■■の区別はつき難い状態であった。
しかし塗布1時間後完全に硬化する以前に、これらを恒
温室にて室温5℃、風速1〜2m,放置期間7日間の条
件で養生した後取出し、表面の観察を行なった。
温室にて室温5℃、風速1〜2m,放置期間7日間の条
件で養生した後取出し、表面の観察を行なった。
その結果は、
供試体■の衣而全体にエフエロレツセンスが発生し、殆
ど白色に近い表面色となった。
ど白色に近い表面色となった。
供試体■は、塗布直後の表面色と殆ど変らぬ黒色であっ
たが硬化により水分が蒸発したためつや消しの黒と称す
る状態になり、エフエロレツセンスの発生は認められな
かった。
たが硬化により水分が蒸発したためつや消しの黒と称す
る状態になり、エフエロレツセンスの発生は認められな
かった。
以上では合成樹脂に水溶性の粉末を使用したが、これに
代わる等価物として合成樹脂のエマルジョンを使用した
場合にも同等の作用、効果を奏し得る。
代わる等価物として合成樹脂のエマルジョンを使用した
場合にも同等の作用、効果を奏し得る。
Claims (1)
- 1 高炉スラグヘ適量の石灰、石膏を加えてなる高硫酸
塩スラグセメントに、同高硫酸塩スラグセメントとの固
形分での重量比が0.5乃至15%となるように水溶性
の合成樹脂粉末を添加してなる塗装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53048177A JPS583502B2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 塗装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53048177A JPS583502B2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 塗装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54139939A JPS54139939A (en) | 1979-10-30 |
| JPS583502B2 true JPS583502B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=12796096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53048177A Expired JPS583502B2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 塗装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583502B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016843A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 電気化学工業株式会社 | モルタル又はコンクリートの白華防止剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4888121A (ja) * | 1972-02-25 | 1973-11-19 | ||
| JPS5266539A (en) * | 1975-12-02 | 1977-06-02 | Japan Process Eng | Anticorrosive heat insulating paint composite |
-
1978
- 1978-04-22 JP JP53048177A patent/JPS583502B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54139939A (en) | 1979-10-30 |
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