JPS5840527Y2 - X線マイクロアナライザの磁気シ−ルド装置 - Google Patents

X線マイクロアナライザの磁気シ−ルド装置

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JPS5840527Y2
JPS5840527Y2 JP17886178U JP17886178U JPS5840527Y2 JP S5840527 Y2 JPS5840527 Y2 JP S5840527Y2 JP 17886178 U JP17886178 U JP 17886178U JP 17886178 U JP17886178 U JP 17886178U JP S5840527 Y2 JPS5840527 Y2 JP S5840527Y2
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JP
Japan
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magnetic
objective lens
electron beam
magnetic shield
ray
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Expired
Application number
JP17886178U
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JPS5595253U (ja
Inventor
国男 松山
暉士 平居
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はX線マイクロアナライザにおいて、電子線束
に対する外部磁場の影響を磁気シールドすることによっ
て軽減し、安定した電子線束をえるようにしたX線マイ
クロアナライザの磁気シールド装置に関するものである
X線マイクロアナライザ、詳しくはエレクトロンプルー
プX線マイクロアナライザ(以下EPMAと略称する)
は、電子銃からの電子線束を電磁レンズなどによって直
径1μあるいはそれ以下に集束して、試料の表面に投射
し、試料の微小部分から放射される特性X線、連続X線
、後方散乱電子線および試料中に吸収される吸収電子線
などを利用し、この微小部分の定性定量分析、元素の分
布状態をはじめ種々の情報をえようとする分析機器であ
る。
このようにEPMAにおいては試料のきわめて狭く限ら
れた範囲に電子線束を投射しなければならないことから
、かなりの長時間を要する分析操作間において電子線束
の投射位置が、種々の外部条件の変化、とくに外部磁場
の変動によって移動しないという条件が充足されていな
ければならない とくに最近EPMAによる分析が活用されるにともない
、外部環境としては理想的といえないたとえば工場内の
研究室にも設置されるようになり、地磁気の変動以外に
高圧トランス、高周波発振器、高圧導線などが近くに存
在することによる外部磁気変動によって影響されて生ず
る電子線束の位置移動すなわち、投射位置のずれを抑制
する必要性がましてきている。
たとえば外部磁場の変動の少い場合でも30分間で約0
.2μの電子線束の投射位置のずれが測定された例も報
告されている。
この程度の微小な投射位置のずれが生じても、試料の特
定した位置以外のそれに隣接した部分をも併せて測定し
てしまうこととなって不都合をきたすこととなる。
EPMAには第1図に示すように、電子銃1、陽極2、
電磁収束レンズ3、絞り4、非点収差補正コイル5.4
5°反射鏡6.2点鎖線で示したその保持筒7、光学観
察用の曲面反射鏡9,10、光学顕微鏡11を含む点線
で囲んだ光学観察系、電磁偏向コイル12、電磁対物レ
ンズ13、分析試料14、X線分光結晶15、X線検出
器16、二次電子反射電子検出器17、吸収電子線検出
用電流計18などの電子光学系およびX線分光系などが
緻密に組込まれている。
この従来の装置において外部磁場の電子線束に対する影
響を防ぐ方法が講ぜられている。
すなわち電子線束の通路ともなる前記反射鏡保持筒自身
を初透磁率の高い軟磁性材料で作るか、あるいは前記保
持筒の内部にそれと一体的に同軸配置された前記と同一
の軟磁性材料で作った絞り円筒を設ける方法である。
そして、このような外部磁場の変動対策を施すと、前記
した外部磁場の変動の少い場合における電子線束の投射
位置におけるずれは0.06μ程度に修整されたとして
いる。
しがし直径1μもしくはそれ以下、たとえば0.3μ程
度にまで集束される電子線束に対しては、この修正され
たずれ量でもかなりの量になる。
第1図の点線で囲んだ光学観察系には、空隙部が存在す
るが、この部分は電子線束が試料14に投射され、それ
から放射される特性X線を取出し、それによっていくつ
かの元素を同時に分析しうるよう複数のX線分光系を試
料14のまわりに配設するマルチチャンネル方式の分析
を行うために空けられているものであり、しかもEPM
Aの分析性能をあげるためにX線取出し角θはたとえば
52.5゜と大きくなるようにされている。
したがって、従来から前記空隙部に対してX線の取出し
に支障をきたすことなく軟磁性材料で遮蔽することは困
難であるとされていたものである。
この考案は前記した現状に鑑みて電子線束に対する外部
磁場の影響をより一層軽減する目的で、X線の取出しに
支障をきたさぬよう前記空隙部に磁気シールドを施そう
とするものであって、電磁対物レンズ13の上方にその
すり鉢状開口部の延長面にそった倒立截頭円錐面状の一
定高さをもった軟磁性材料、たとえば初透磁率の高いパ
ーマロイからなる外側磁気シールドと、曲面反射鏡保持
部の周縁下端部に前記シールドより開き角度を小にする
とともにその高さを対物レンズ磁場内に入らない程度に
とどめた前記同様形状をなし、がっ前記と同一材料から
なる内側磁気シールドとをそれぞれ付加し、X線取出し
角を減少させることなく、これら内、外画磁気シールド
によって従来の装置における電子線束の試料表面におけ
る投射位置のずれをさらに一層抑制しうるようにしたX
線マイクロアナライザの磁気シールド装置にががるもの
である。
つぎにこの考案にかかるX線マイクロアナライザの磁気
シールド装置の実施例について図面にもとづいて説明す
る。
第2図はこの装置を装着したEPMAの第1図に点線で
囲んだ枠にて示した光学観察系の上下部分を示した部分
縦断面図である。
図に付しである番号で第1図のそれと同一番号の部分は
同一部品を示している。
なお第1図には示されていない19は電子線走査コイル
である。
第2図において、5は非点収差補正コイルで、保持部5
′を介して固定されており、7は反射鏡保持筒で、その
下端には電子線束に投射方向に対して45゜傾斜し、か
つ、その中心に電子線束の通過する小穴をもった反射鏡
6が設けられている。
12は電子線束を操作する電磁偏向コイル、13は電磁
対物レンズ、14はターゲットとなる試料、9,10は
光学観察のための曲面反射鏡である。
15は試料14がらの特性X線を分光するX線分光結晶
で、図には示されていないが、結晶取付は板案内を介し
て波長送り軸によって移動させられるのであるが、それ
が試料14にかなり接近した位置にて示されている。
20は外側磁気シールドで、電磁対物レンズ13の上方
にそのすり鉢状開口部の延長面にそって倒立截頭円錐面
状の適当な高さをもった、軟磁性材料たとえば初透磁率
の高いパーマロイがら形成されている。
21はもう一方の内側磁気シールドで、曲面反射鏡9の
外周保持部9′の周縁下端部に前記シールド面20より
開き角度を小にするとともにその高さを電磁対物レンズ
13の磁界内に入らない程度にとどめた前記同様形状を
なし、かつ前記と同一の材料から形成されているもので
ある。
そして外側の磁気シールド20と内側の磁気シール21
双方の重なりあい部分が多くなるようにされている。
電磁対物レンズ13は強力な磁場をその周囲に形成して
いることから、その磁界内では外部磁場の変動による電
子線束への影響は少いので、内側の磁気シールド21は
その高さが電磁対物レンズ13の磁界内に入らない程度
にしである。
また、曲面反射鏡9の保持部9′、非点収差補正コイル
5の保持部5′および走査コイル19のまわりの遮蔽円
筒部19′は初透磁率の高い材料であるパーマロイでそ
れぞれ作られて、磁気シールドが施されている。
つぎにこの装置における作用について説明する。
前記した光学観察系の空隙部より上方に対しては曲面反
射鏡9、非点収差補正コイル5のそれぞれ保持部9’、
5’ならびに走査用コイル19の遮蔽円筒19′がいず
れもパーマロイから作られた良好な磁気シールドを形成
することから、外部磁場が変動しても電子線束はほとん
どその影響をうけない 一方、前記空隙部に対しては、パーマロイからなる外側
磁気シールド20、内側磁気シールド21の双方、もし
くは内側磁気シールド21のみによって、外部磁場の変
動に対して電子線束のかたよりが防止される。
そして、内側磁気シールド21は電磁対物レンズ13の
磁界内に入らないようにされていることから、非点収差
の原因となりえないし、外側磁気シールド20は電磁対
物レンズ13のポールピース13′から離れているため
にレンズとしての作用はしない また、内外両側磁気シールド21.20はたがいに重な
りあう部分が大きくなるようにされており、それぞれの
開き角度を相異させて、その間の空間部が末広がりに形
成されていることから、その間においてX線分光結晶1
5を移動駆動させることができ、しかもX線取出し開口
部がありながら、外周全体を磁気シールドする場合と同
様のシールド効果をより少いシールド材料によってあげ
ることができる。
この考案にかかるX線アナライザの磁気シールド装置は
以上説明したように構成されているので、この装置にお
いては、従来のX線アナライザの電子線束安定のための
磁気シールドと略同様の効果をその光学観察系の上部に
対してあげることができるとともに、その下部空隙部す
なわちX線分光系に対しては放置されていた磁気シール
ドを、少量の磁気シールド材料を使用した簡単な構成に
よった内外周磁気シールドを付加することによって可能
とし、電子線束の外部磁場の変動によるその試料面上の
投射位置のずれをより一層少くすることを可能ならしめ
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はX線マイクロアナライザの要部の構成を示す模
式説明図、第2図はこの考案にかかるシールド装置を付
加したX線マイクロアナライザの部分縦断面図である。 1:電子銃、2:陽極、3:電磁集束レンズ、4:絞り
、5:非点収差補正コイル、5′:非点収差補正コイル
の保持部(磁気シールド)、6:45′反射鏡、7:反
射鏡保持筒、9,10 :光学観察用曲面反射鏡、9′
:曲面反射鏡保持部(磁気シールド)、11:光学顕微
鏡、12:電磁偏向コイル、13:電磁対物レンズ、1
3′:ポールピース、14:試料、15:X線分光結晶
、16:−X線検出器、19:走査コイル、19′:遮
蔽円筒(磁気シールド)、20:外側磁気シールド、2
1:内側磁気シールド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁対物レンズの上方にその開口部の延長面にそった倒
    立截頭円錐面状の一定の高さをもった初透磁率の高い材
    料からなる外側磁気シールドと、前記対物レンズの上方
    に設置される曲面反射鏡の保持部の周縁下端部に前記磁
    気シールドより開き角度を小にするとともにその高さを
    前記電磁対物レンズの磁界内に入らない程度にとどめた
    前記同様の形状をなし、かつ前記と同一材料からなる内
    側磁気シールドとを付加してなるX線マイクロアナライ
    ザの磁気シールド装置。
JP17886178U 1978-12-25 1978-12-25 X線マイクロアナライザの磁気シ−ルド装置 Expired JPS5840527Y2 (ja)

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JP17886178U JPS5840527Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25 X線マイクロアナライザの磁気シ−ルド装置

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Publication Number Publication Date
JPS5595253U JPS5595253U (ja) 1980-07-02
JPS5840527Y2 true JPS5840527Y2 (ja) 1983-09-12

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JP17886178U Expired JPS5840527Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25 X線マイクロアナライザの磁気シ−ルド装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242441Y2 (ja) * 1980-11-04 1987-10-30

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JPS5595253U (ja) 1980-07-02

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