JPS5846803B2 - カゴウブツチヨウデンドウセンノ セイゾウホウホウ - Google Patents
カゴウブツチヨウデンドウセンノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5846803B2 JPS5846803B2 JP48026716A JP2671673A JPS5846803B2 JP S5846803 B2 JPS5846803 B2 JP S5846803B2 JP 48026716 A JP48026716 A JP 48026716A JP 2671673 A JP2671673 A JP 2671673A JP S5846803 B2 JPS5846803 B2 JP S5846803B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- copper
- superconducting wire
- vanadium
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y02E40/64—
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- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばV3Ga線等からなる化合物超電導線
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
一般にバナジウム3ガリウム(V3Ga)線等の化合物
超電導線は、例えば第1図に断面形状を示すように銅・
ガリウム合金素材1を穿孔加工し、その孔部に棒状のバ
ナジウム素材2を埋込み、更にこれらの全体を銅素材等
のシース材3で包込りで一体化したのち、これを冷間に
おいて線引加工および中間焼鈍を数十回繰返して細線化
したのち、600〜700℃で数十時間熱拡散処理して
製造される。
超電導線は、例えば第1図に断面形状を示すように銅・
ガリウム合金素材1を穿孔加工し、その孔部に棒状のバ
ナジウム素材2を埋込み、更にこれらの全体を銅素材等
のシース材3で包込りで一体化したのち、これを冷間に
おいて線引加工および中間焼鈍を数十回繰返して細線化
したのち、600〜700℃で数十時間熱拡散処理して
製造される。
しかし、上記鋼・ガリウム合金素材1の穿孔加工をバナ
ジウム素材2の形状に合せて行う必要があり、高い加工
精度が要求された。
ジウム素材2の形状に合せて行う必要があり、高い加工
精度が要求された。
また、前記鋼・ガリウム合金素材1等の加工硬化が著し
い為、上記冷間での線引加工を、その線引加工を中断し
て中間焼鈍を施し乍ら行うことが必要であり、多大な作
業時間を要して非能率的であった。
い為、上記冷間での線引加工を、その線引加工を中断し
て中間焼鈍を施し乍ら行うことが必要であり、多大な作
業時間を要して非能率的であった。
ところで、上記化合物超電導線を構成する素材のうち、
前記鋼・ガリウム合金素材1のガリウム濃度が高い程、
他方の素材であるバナジウムとの反応相の生成速度が速
くなり、また超電導性も優れたものとなることが知られ
ている。
前記鋼・ガリウム合金素材1のガリウム濃度が高い程、
他方の素材であるバナジウムとの反応相の生成速度が速
くなり、また超電導性も優れたものとなることが知られ
ている。
然し乍ら、上記鋼・ガリウム合金素材1のガリウム濃度
が19重量%以上になると、もはや冷間での超電導線加
工ができなくなり、温間または熱間で加工しなければな
らないと云う不具合が生じた。
が19重量%以上になると、もはや冷間での超電導線加
工ができなくなり、温間または熱間で加工しなければな
らないと云う不具合が生じた。
またこのように温間または熱間での加工を行った場合、
前記鋼・ガリウム合金素材1とバナジウム素材2との界
面に酸化層が生じ易く、拡散反応を阻害すると云う問題
が生じた。
前記鋼・ガリウム合金素材1とバナジウム素材2との界
面に酸化層が生じ易く、拡散反応を阻害すると云う問題
が生じた。
また従来、前記鋼・ガリウム合金素材1とバナジウム素
材2とをそれぞれ粉末化し、これらを混ぜ合せてシース
材3に埋設して化合物超電導線を製造することが考えら
れている。
材2とをそれぞれ粉末化し、これらを混ぜ合せてシース
材3に埋設して化合物超電導線を製造することが考えら
れている。
ところがこのようにすると、高融点成分の金属であるバ
ナジウム素材の表面積が増えて酸化し易くなり、またこ
のバナジウム素材粉末の均一な分布が妨げられて良好な
超電導性が得られないと云う問題が生じた。
ナジウム素材の表面積が増えて酸化し易くなり、またこ
のバナジウム素材粉末の均一な分布が妨げられて良好な
超電導性が得られないと云う問題が生じた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、中間焼鈍処理を必要とすること
なしに例えば冷間加工によっても高融点成分の金属棒を
均一に加工でき、超電導性の良好な化合物超電導線を簡
易に製造することのできる実用性の高い化合物超電導線
の製造方法を提供することにある。
の目的とするところは、中間焼鈍処理を必要とすること
なしに例えば冷間加工によっても高融点成分の金属棒を
均一に加工でき、超電導性の良好な化合物超電導線を簡
易に製造することのできる実用性の高い化合物超電導線
の製造方法を提供することにある。
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例により明らか
にする。
にする。
先ず、化合物超電導線を為す一方の素材である低融点成
分の銅合金、例えばカリウム濃度が60重量%の銅・ガ
リウム合金を粉末化して銅・ガリウム合金粉末を得る。
分の銅合金、例えばカリウム濃度が60重量%の銅・ガ
リウム合金を粉末化して銅・ガリウム合金粉末を得る。
一方、上記化合物超電導線を為す他方の素材としての高
融点成分の金属であるバナジウムを棒状にしてバナジウ
ム棒を得る。
融点成分の金属であるバナジウムを棒状にしてバナジウ
ム棒を得る。
そして、第2図に長手方向の断面形状を示すように銅ま
たは銅合金からなる管状のシース材4の内部に、数十水
の上記バナジウム棒5を設け、これらのバナジウム棒5
と前記シース材4との間隙を埋める如く前記録・ガリウ
ム合金粉末6をつめ込む。
たは銅合金からなる管状のシース材4の内部に、数十水
の上記バナジウム棒5を設け、これらのバナジウム棒5
と前記シース材4との間隙を埋める如く前記録・ガリウ
ム合金粉末6をつめ込む。
しかるのち円板体7,7にて前記シース材40両端開口
部をそれぞれ閉塞し、一体化する。
部をそれぞれ閉塞し、一体化する。
その後、この一体化された部材を単に冷間にて線引加工
して、つまり中間焼鈍を施すことな(線引加工して細線
化した後、熱拡散処理を施す。
して、つまり中間焼鈍を施すことな(線引加工して細線
化した後、熱拡散処理を施す。
この熱拡散処理によって、前記バナジウム棒5と銅・ガ
リウム合金粉末6との界面における画素材の反応相が速
やかに生成され、バナジウム3がガリウム合金、つまり
V3Ga超電導線が得られる。
リウム合金粉末6との界面における画素材の反応相が速
やかに生成され、バナジウム3がガリウム合金、つまり
V3Ga超電導線が得られる。
尚、前記録・ガリウム合金粉末6は、上記熱拡散処理を
経たのちには、溶解して連続体となっている。
経たのちには、溶解して連続体となっている。
しかして、このようにして製造されたバナジウム3ガリ
ウム(V3Ga)超電導線を用いて実測した結果、従来
法により製造されたバナジウム3ガリウム(V3Ga)
超電導線と同等、若しくはそれ以上の良好なる臨界電流
値を呈することが確認された。
ウム(V3Ga)超電導線を用いて実測した結果、従来
法により製造されたバナジウム3ガリウム(V3Ga)
超電導線と同等、若しくはそれ以上の良好なる臨界電流
値を呈することが確認された。
このように本発明方法によれば、化合物超電導線の一方
の素材である低融点成分の銅合金、例えば銅・ガリウム
合金を粉末化し、この銅・ガリウム合金粉末と、他方の
素材である高融点成分の金属、例えばバナジウムを棒状
にしたバナジウム棒とを銅または銅合金からなるシース
材で包み込んで一体化し、これを線引加工するので、シ
ース材の機械的性質と前記粉末化された低融点成分の銅
合金粉末の性質および高融点成分の金属棒の性質とが良
く適合し、その加圧力が全体に亘って極めて均一に分散
して良好な延びを示す。
の素材である低融点成分の銅合金、例えば銅・ガリウム
合金を粉末化し、この銅・ガリウム合金粉末と、他方の
素材である高融点成分の金属、例えばバナジウムを棒状
にしたバナジウム棒とを銅または銅合金からなるシース
材で包み込んで一体化し、これを線引加工するので、シ
ース材の機械的性質と前記粉末化された低融点成分の銅
合金粉末の性質および高融点成分の金属棒の性質とが良
く適合し、その加圧力が全体に亘って極めて均一に分散
して良好な延びを示す。
この結果、その線状物の太さが一定となり、また高融点
成分金属棒の途切れを生じることがない。
成分金属棒の途切れを生じることがない。
これ故、臨界電流値が高く、良好な超電導性を示す化合
物超電導線が得られることになる。
物超電導線が得られることになる。
しかも、高融点成分の金属であるバナジウムが棒状体と
して用いられるので、従来これを粉末化したもののよう
に、堅くてもろい表面酸化層が殆んど生じない。
して用いられるので、従来これを粉末化したもののよう
に、堅くてもろい表面酸化層が殆んど生じない。
そして、前記線引加工において良好な延びを呈するので
、熱拡散処理によって加合物超電導線の全体に亘って極
めて均一に且つ良好に拡散する。
、熱拡散処理によって加合物超電導線の全体に亘って極
めて均一に且つ良好に拡散する。
つまり、一般的に延し難い高融点成分の金属であるバナ
ジウムを十分に延ばして細線化し、これを熱拡散させて
均質で良好な化合物超電導線を得ることが可能となる。
ジウムを十分に延ばして細線化し、これを熱拡散させて
均質で良好な化合物超電導線を得ることが可能となる。
しかも、従来方法における原素材への穿孔加工および冷
間加工に伴う数十回の中間焼鈍処理を省略することがで
きるので、能率よく化合物超電導線を得ることができる
。
間加工に伴う数十回の中間焼鈍処理を省略することがで
きるので、能率よく化合物超電導線を得ることができる
。
また冷間での加工が可能なので使用する素材の各成分比
にも限定されることがなく優れた超電導特性を有する化
合物超電導線の製造方法を提供できる。
にも限定されることがなく優れた超電導特性を有する化
合物超電導線の製造方法を提供できる。
第1図は従来の穿孔加工による超電導線材の断面図、第
2図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。 4・・・・・・シース材、5・・・・・・バナジウム棒
、6・・・・・・銅・ガリウム合金粉末、7・・・・・
・円板体。
2図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。 4・・・・・・シース材、5・・・・・・バナジウム棒
、6・・・・・・銅・ガリウム合金粉末、7・・・・・
・円板体。
Claims (1)
- 1 高融点成分の金属と、銅を含む低融点成分の合金と
を素材とする化合物超電導線を製造するに際し、前記鋼
を含む低融点成分の合金を粉末化した銅合金粉末と、前
記高融点成分の金属を棒状にした所定本数の高融点成分
金属棒とを、銅または銅合金からなり、両端を閉塞した
シース材内部に埋込んで一体化し、この一体化された部
材を線弓加工をして、しかる後熱拡散処理をすることを
特徴とする化合物超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48026716A JPS5846803B2 (ja) | 1973-03-07 | 1973-03-07 | カゴウブツチヨウデンドウセンノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48026716A JPS5846803B2 (ja) | 1973-03-07 | 1973-03-07 | カゴウブツチヨウデンドウセンノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS49115698A JPS49115698A (ja) | 1974-11-05 |
| JPS5846803B2 true JPS5846803B2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=12201065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48026716A Expired JPS5846803B2 (ja) | 1973-03-07 | 1973-03-07 | カゴウブツチヨウデンドウセンノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846803B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5269293A (en) * | 1975-12-06 | 1977-06-08 | Agency Of Ind Science & Technol | Production of superconducting wire |
| JPS5269296A (en) * | 1975-12-06 | 1977-06-08 | Agency Of Ind Science & Technol | Manufacture of superconductor wire |
-
1973
- 1973-03-07 JP JP48026716A patent/JPS5846803B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS49115698A (ja) | 1974-11-05 |
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