JPS5858823B2 - 光結合半導体装置 - Google Patents

光結合半導体装置

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JPS5858823B2
JPS5858823B2 JP52028211A JP2821177A JPS5858823B2 JP S5858823 B2 JPS5858823 B2 JP S5858823B2 JP 52028211 A JP52028211 A JP 52028211A JP 2821177 A JP2821177 A JP 2821177A JP S5858823 B2 JPS5858823 B2 JP S5858823B2
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light
photothyristor
light emitting
semiconductor light
emitting diode
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昇一 柿本
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発光素子と受光素子とを組み合わせてなる光結
合半導体装置に関するものである。
最近、新らしい固体素子として半導体発光素子と半導体
受光素子とを組み合わせた光結合半導体装置(以下「ホ
トカプラ」と称する)が注目されており、固体リレーや
伝送線のアイソレーション等に広く利用されている。
第1図と第2図は公知のホトカプラの断面図である。
第1図および第2図において10は半導体発光素子とし
て通常使用される発光ダイオードであり、これはn形結
晶層11.p形結晶層12、両層の間に形成されるp−
n接合13、陰極電極14、陽極電極15から戊る。
発光ダイオード10の電極14−電極15間に電圧を印
加して電流を流せばp−n接合13近傍で光を発生させ
ることができる。
20は固体リレー等で使用されるホトサイリスタであり
、これはp形エミッタ層21、n形ベース層22、p形
ベース層23、n形エミッタ層24、これらの各層間に
形成されるp−n接合25、p−n接合26、p−n接
合27及び陽極電極28、陰極電極29より戊る。
ホトサイリスタ20の電極28−電極29間に数Vの電
圧を印加した状態では、通常ホトサイリスタ20はオフ
状態にあるが、これに発光ダイオード10から放射され
る光を照射すると、ホトサイリスタ20の中央の接合〔
n形ベース層22とp形ベース層23との間に形成され
る接合〕 26近傍において光電流が発生し、この光電
流によりホトサイリスタ20はオン状態ヘスイツチする
上述の発光ダイオード10の陰極電極14は金属導体5
1上に半田付けされ、陽極電極15は金属導体52とリ
ード線61により電気的に接続されている。
一方、ホトサイリスタ20の陽極電極28は金属導体5
3上に半田付けされ、陰極電極29はリード線62によ
り金属導体54と電気的に接続されている。
金属導体51. 52.53.54はそれぞれ外部回路
と電気的に接続することができる。
半田付けやリードボンドを終えた発光ダイオード10と
ホトサイリスタ20とは第1図において、発光ダイオー
ド10の一方の主面(光取り出しの16とホトサイリス
タ20の主面の電極の除かれた部分(受光面)30とが
対向するように配置されている。
更に図では省略したが発光ダイオード10の光取り出し
面16とホトサイリスタ20の受光面30との間に透明
な屈折率の大きい物質を置くことにより、発光ダイオー
ド10からホトサイリスタ20へ伝達される光束を増加
させる工夫が通常なされる。
金属導体51と金属導体52との間に電圧を印加して発
光ダイオード10に電流を流すと、p−n接合13近傍
で光が発生し、これらの光の一部は光取り出し面16を
通って外部へ放射される。
これらの光は発光ダイオード10の光取り出し面16に
対向するホトサイリスタ20の受光面30へ照射される
照射された光の一部はホトサイリスタ20の内部へ入り
p −n接合26近傍に到達し、ここで光電流を発生さ
せる。
これらの光電流がホトサイリスタ20をオフ状態からオ
ン状態へスイッチさせる。
しかしながら、第1図に示す構造では次のような欠点が
ある。
通常、受光素子の材料にはシリコン(Si)が用いられ
、発光ダイオードとしてはSiドープGaAs発光ダイ
オードが一般に用いられる。
その場合、発光ダイオードのピーク波長は9400’A
である。
この9400’Aの光に対してSi結晶の吸収係数は5
00cm−1程度である。
即ち、ホトサイリスタ20の主面30を通って結晶内部
へ入ってきた光は約20μmはどの深さでほとんど吸収
されてしまう。
従って、ホトサイリスタ20の中央のp−n接合26が
主面30から20μm以上深い位置にある場合には、発
光ダイオードからp−n接合26近傍へ到達する光束は
小さく、ホトサイリスタ20で発生する光電流は非常に
小さくなってしまう。
即ちホトカプラの光伝達効果が悪い。
以上の欠点をなくすために考えられたのが第2図に示す
構造のホトカプラである。
このホトカプラでは発光ダイオード10の一方の主面(
光取り出し面)16がホトサイリス1夕20の側面31
に対向して配置されている。
p−n接合26は側面31に露出している(もしくはガ
ラスのような透明で安定な物質で被われている)ので、
発光ダイオード10から既槙寸された光はホトサイリス
タ20のp −n接合26近傍へ直接(第1図の場合の
ように途中で吸収されることなく)到達する。
これらの光が光電流を発生させて、ホトサイリスタ20
をオフ状態からオン状態へスイッチされる。
しかしながら、このホトカプラにも次のような欠点があ
る。
一般にホトサイリスタの光に良く応答する部分はp−n
接合26とその近傍に伸びる空乏層〔第1図および第2
図において32で示された部分である。
今、p形ベース層23のキャリア濃度が、n形ベース層
22のキャリア濃度よりも十分大きいと仮定すれば、空
乏層32の陥は≠! eV/eNpで与えられる。
εはSiの誘電率、eは電子の電荷、■は印加電圧で通
常数Vである。
今、n形ベース層22のキャリア濃度NDをI X 1
0”/7として空乏層32の幅を計算すると10μm程
度となる。
即ち第2図においてホトサイリスタ20の側面31で光
に良く応答するのはp−n接合26近傍の約10μmの
幅をもった領域32である。
一方、発光ダイオード10の主面16は通常4.00μ
m X400μmの形状をしている。
従って、発光ダイオード10側からみれば、光取り出し
面16から放射される光のうち約10μm程度の幅から
放射される光のみがホトサイリスタ20の受光部へ到達
することとなる。
即ち第2図に示す構成では発光ダイオード10の光取り
出し面16から放射される光の大部分が無駄になり、光
伝達効率も良くない。
この無駄な光を無くすためには発光ダイオードの光取り
出し面16の形状を細長く、例えば一辺を400μmに
したまま、他方の一辺を数10μm程度にしてやれば良
い。
しかしながら数10μm程度の幅の発光ダイオードでは
取り扱いが難かしく、素子製造及び組み立てのうえで様
様な問題が生じる。
更に第1図および第2図に示すような従来の構造では、
発光ダイオード10の組み立て(半田付け、リードボン
ド)とホトサイリスタ20の組立をそれぞれ別に行ない
、その後、発光ダイオード10とホトサイリスタ20と
の位置合わせを行なうので工程が複雑であり、また位置
合わせを精度よく行いえないという欠点があった。
また、一般に光伝達効率は発光素子と受光素子との距離
が短いほど大きくなるので、両者をできるだけ近接させ
たいが、第1図や第2図に示す従来の構造では発光素子
の光取り出し面16上にリード線61が在るので両者を
余り近づけることができない。
本発明では上述の欠点を鑑みてなされたものであり、光
伝達効率が大きく、組み立てが容易であり、発光素子と
受光素子の位置合わせを精度良く、しかも十分に近接し
て配置することができる光結合半導体装置を提供するこ
とを目的としたものである。
本発明の主旨とするところは、主面とほぼ平行なp−n
接合面を少なくとも1つ有し、このp −n接合面近傍
において光を発生する半導体発光素子と、主面とほぼ平
行なp−n接合面を少なくとも1つ有し、このp−n接
合面近傍において光に応答する半導体受光素子とからな
る光結合半導体装置において、上記半導体発光素子の実
質的に平行に相背向する二つの側面のうち少なくとも一
つの側面と上記半導体受光素子の側面とが対向しており
、かつ、この相対向する側面間にのみ透明で屈折率が少
なくとも空気より大きい絶縁物質が充填されており、上
記半導体発光素子の側面から放射される光が上記半導体
受光素子の側面へ効率よく照射されることを特徴とする
ホトカプラである。
以下、実施例により本発明を説明する。
第3図は本発明によるホトカプラの一実施例の断面図で
ある。
第3図に示すホトカプラにおいては、絶縁性基板71上
に発光ダイオード10とホトサイリスタ20とが組み立
てられている。
発光ダイオード10の陰極電極14は絶縁性基板T1上
電気的に接続された金属膜(または金属板)51上に半
田付けされ、ホトサイリスタ20の陽極電極28は絶縁
性基板71上に電気的に接続された他の金属膜(金属板
)53上に半田付けされる。
発光ダイオード10の陽極電極15及びホトサイリスタ
20の陰極電極29はそれぞれリード線61゜リード線
62により絶縁性基板71の他の金属膜52、金属膜5
4へ電気的に接続される。
発光ダイオード10の側面17とホトサイリスタ20の
側面31との間を透明で屈折率の大きい絶縁物、例えば
エポキシ樹脂72等で埋める。
金属膜(金属板)51と金属膜(金属板)52との間に
電圧を印加すれば発光ダイオード10に電流が流れ、p
−n接合13近傍において光が発生し、この光は発光ダ
イオード10の側面17を通って透明な絶縁物72を通
り、ホトサイリスタ20の(llIJi 31へ到達す
る。
ホトサイリスタ20の側面のp−n接合26及びその近
傍32へ到達した光は光電流を発生させてホトサイリス
タ20をオフ状態からオン状態へスイッチさせる。
発光ダイオード10の内部で発生した光は主面16や側
面17′からも外部へ放射されるが、主面16や側面1
7′の外部は空気(又は屈折率の小さい物質にしておく
)であるため、全反射の効果が大きくこれらの面を通っ
て外部へ放射される光の割合は小さい。
一方、側面17の外部には屈折率の大きい物質72があ
るので、全反射の効果は小さく、主面16や側面17’
で反射された光までも側面17から取り出すことができ
る。
従って、発光ダイオード10内部で発生した光を効果的
にホトサイリスタ20へ導くことができる。
また、第3図に示すホトカプラにおいては、発光ダイオ
ード10とホトサイリスタ20は同一の絶縁性基体71
上に組み立てられるので、糺み立て工程が簡単となり、
発光ダイオード10とホトサイリスタ20の位置合せも
容易である。
更に発光ダイオード10の側面17とホトサイリスタ2
0の側面31とが対向しており、第1図や第2図に示す
ホトカプラの場合のように対向する面上にリード線が存
在しないので、発光ダイオード10とホトサイリスタ2
0とを十分に接近させることができ、光伝達効率を大き
くすることができる。
第4図は本発明によるホトカプラの他の実施例の断面図
である。
第4図に示すホトカプラでは発光ダイオード10の側面
17aと対向してホトサイリスタ20aの側面31aが
、発光ダイオード10の他の側面17bと対向して他の
ホトサイリスタ20bの側面31bが配設されている。
図では省略されているがホトサイリスタ20aの陰極電
極29aはホトサイリスタ20bの陽極電極28bと電
気的に接続され〔陰極電極29aをリード線62aによ
り金属膜(金属板)へ接続し、陽極電極28bをリード
線62bにより同一の金属膜(金属板)へ接続する〕、
ホトサイリスタ20aの陽極電極28aはホトサイリス
タ20bの陰極電極29bと電気的に接続されている〔
絶縁性基体71上で金属膜(金属板)53aと金属膜(
金属板)53bとが電気的に接続されている〕。
第3図に示したホトカプラと同様に、発光ダイオード1
0、ホトサイリスタ20a及びホトサイリスタ20bは
、すべて同一絶縁性基体71上に配置されているので組
み立てが簡単であり、発光ダイオード10とホトサイリ
スタ20aとの位置合わせ、発光ダイオード10とホト
サイリスタ20bとの位置合わせが精度良く、また十分
に近接して行い得る。
発光ダイオード10内部で発生した光は側面17aから
透明な屈折率の大きい絶縁物72aを通ってホトサイリ
スタ20aの側面31bへ、また側面17bから透明な
屈折率の大きい絶縁物72bを通ってホトサイリスタ2
0bの側面31bへ効果的に導びかれる。
この場合、発行ダイオード10の佃1面17a、17b
とほぼ垂直な側面および主面16は外部が空気であるた
め、全反射の効果が大きく、これらの面を通って外部へ
放射される光の割合は小さい。
第4図に示すホトカプラの動作原理について簡単に説明
すると、ホトサイリスタ20aの陰極電極29a及びホ
トサイリスタ20bの陽極電極2Bb側が負、ホトサイ
リスタ20aの陽極電極28a及びホトサイリスタ20
bの陰極電極29b側が正になるように電圧を印加して
、発光ダイオード10に電流を流せばホトサイリスタ2
0aはオフ状態からオン状態ヘスイツチする。
正負を逆にした電圧を印加して発光ダイオード10に電
流を流せば、ホトサイリスタ20bがオフ状態からオン
状態ヘスイツチする。
即ち発光ダイオードの光信号によってオフ状態からオン
状態へとスイッチするホトトライアックを含むホトカプ
ラと等価である。
上述の本発明によるホトカプラの実施例では、受光素子
としてホトサイリスタを用いた場合を例にとって説明し
たが、p−n接合26をベース層とコレクタ層の間に形
成されるp −n接合と考えるならば、そのまま受光素
子がホトトランジスタの場合の本発明によるホトカプラ
の実施例と考えることができる。
また、他の一般の受光素子の場合でも上述の説明と同様
にして、発光素子の側面と受光素子の側面とを対向させ
て両者を配置し、さらにこれらの対向する側面の間に透
明で屈折率の大きい絶縁物を設ければ本発明によるホト
カプラの実施例となる。
また半導体発光素子としては発光ダイオードばかりでは
なく、一般の半導体発光素子、半導体レーザ等を用いて
も本発明によるホトカプラを得ることができる。
以上詳述したように、本発明による光結合半導体装置に
おいては、半導体発光素子のその近傍において光を発生
するp−n接合の端縁が露出する側面と半導体受光素子
のその近傍において光に応答するp−n接合の端縁が露
出する側面とが相対向するように上記半導体発光素子と
上記半導体受光素子とを配設し、上記両側面間にのみ透
明で屈折率が少なくとも空気より大きい絶縁物質を充填
したので、光伝達効率が大きく、組み立てを容易にかつ
精度よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のホトカプラの一例
の断面図、第3図は本発明によるホトカプラの一実施例
の断面図、第4図は本発明によるホトカプラの他の実施
例の断面図である。 図において、10は発光ダイオード(半導体発光素子)
、13は発光ダイオード10のその近傍において光を発
生するp−n接合、17,17’。 17a、17bは発光ダイオードの側面、20゜20a
、20bはホトサイリスタ (半導体受光素子)、3L
31 a、31bはホトサイリスタの側面、26.
26a、26bはホトサイリスタ20のその近傍におい
て光に応答するp−n接合、γ2゜72a、γ2bは透
明な絶縁物質である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その近傍において光を発生するp−n接合を有する
    半導体発光素子の上記p −n接合の端縁が露出する実
    質的に平行に相背向する二つの側面のうち少なくとも一
    つの側面に、その近傍において光に応答するp −n接
    合を有する半導体受光素子の上記p −n接合の端縁が
    露出する一つの側面が対向するように、上記半導体発光
    素子と少なくとも一つの上記半導体受光素子とを配設し
    、上記半導体発光素子の上記側面とこれに対向する上記
    半導体受光素子の上記側面との間にのみ透明で屈折率が
    少なくとも空気より大きい絶縁物質を充填したことを特
    徴とする光結合半導体装置。 2 半導体発光素子と半導体受光素子とを同一の絶縁性
    基体上に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光結合半導体装置。 3 一つの半導体発光素子の実質的に平行に相背向する
    二つの側面のそれぞれに対して一つずつの半導体受光素
    子が配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の光結合半導体装置。 4 半導体受光素子がホトサイリスタであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の光結合半導体装置。 5 一つの半導体発光素子の実質的に平行に相背向する
    二つの側面の、それぞれに対して一つずつのホトサイリ
    スタが配設され、これら二つのホトサイリスタが逆並列
    になるように電気的に接続されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の光結合半導体装置。
JP52028211A 1977-03-14 1977-03-14 光結合半導体装置 Expired JPS5858823B2 (ja)

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JPS53112690A JPS53112690A (en) 1978-10-02
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