JPS59188329A - 一線地絡検出継電器 - Google Patents
一線地絡検出継電器Info
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- JPS59188329A JPS59188329A JP6251683A JP6251683A JPS59188329A JP S59188329 A JPS59188329 A JP S59188329A JP 6251683 A JP6251683 A JP 6251683A JP 6251683 A JP6251683 A JP 6251683A JP S59188329 A JPS59188329 A JP S59188329A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高抵抗接地系の電力系統の1線地絡事故を検
出する一線地絡検出継電器に関するものである。
出する一線地絡検出継電器に関するものである。
従来、この種の一線地絡検出継電器としては第1図に示
すものがある。図において1は相電圧検出用の計器用変
成器(以下PTと称する)、2−1ないし2−6はPT
2次線間電圧導入トランス、6はFT3次零相電圧導入
トランスである。4−1ないし4−6及び5−1ないし
5−4はベクトル合成用抵抗、6は零相過電圧検出要素
で入力信号をPT3次零相電圧導入トランス602次側
より得る。7−1.7−2.7−3.8は矩形波変換回
路、9−1ないし9−6はNAND回路、10−1ない
し10−6は位相弁別回路、11−1ないし11−6は
夫々AND回路である。
すものがある。図において1は相電圧検出用の計器用変
成器(以下PTと称する)、2−1ないし2−6はPT
2次線間電圧導入トランス、6はFT3次零相電圧導入
トランスである。4−1ないし4−6及び5−1ないし
5−4はベクトル合成用抵抗、6は零相過電圧検出要素
で入力信号をPT3次零相電圧導入トランス602次側
より得る。7−1.7−2.7−3.8は矩形波変換回
路、9−1ないし9−6はNAND回路、10−1ない
し10−6は位相弁別回路、11−1ないし11−6は
夫々AND回路である。
、次に第1図に示した従来回路の動作について説明する
。第2図は第1図に示す従来継電器の一線地絡検出特性
図で12−1ないし12−6は夫々第1図に示したAN
D回路11−1ないし11−6の出力特性で、特性12
−4は第1図の零相過電圧出要素乙の出力特性を示して
いる。また、電圧−VAないし−Vcは基準電圧で第3
図にその基準電圧−VAないし−Vcの導出原理を示し
ている。すなわち、電圧BAB、EBC,EcAは各々
線間電圧であって第1図のPT102次側相電圧をPT
2次線間電圧導入トランス2−1ないし2−6で線間電
圧に変換したもので、この線間電圧に比例した合成電流
を得るためベクトル合成用抵抗4−1ないし4−6を介
して前記合成電流をベクトル合成することにより第3図
に示す−VAないし−Vcに比例した電気量を得るよう
に回路構成している。つまり、基準電圧−VAに比例し
た電気量はベクトル合成用抵抗4−1.4−6によシ各
々線間電圧EAB、−ECAをベクトル合成したもので
前記基準電圧−Vn、−Vcも同様にして得ることがで
きる。次に第2図に示した第1図のAND回路11−1
ないし11−6の出力特性12−1ないし12−6の導
出原理を第1相分について第4図に示す。この特性12
−1ないし12−6は第3図で導出した基準電圧−VA
に比例した電気量−に!■Aと第1図に示すPTIの3
次回路よシ得た零相電圧3VOとをPT3次零相電圧導
入トランス6で受け、零相電圧3Voに比例した出力電
圧をベクトル合成用抵抗5−1を介すことによって導出
したもので、そのベクトル合成用抵抗5−1によって得
た一K 2 V oの電気量を更にベクトル合成して−
に2VO−K2VOを得ている。そして、PT3次零相
電圧導入トランス6の出力よシベクトル合成用抵抗5−
4を介して得た−に2VOの電気量との位相差θが一定
値となるようにして軌跡を示したのが第4図に表す左右
対象の円弧である。伺、この−に2 VOと−KIVA
の2つのベクトルの位相角θが規定値以上180°〉θ
〉90°であるときに一線地絡検出継電器から第1図の
動作出力を得る例を第5図に示した。波形−に2VOは
第1図のベクトル合成用抵抗5−4の出力波形で波形−
に2 VO−KI MAは第1図の矩形波変換回路7−
1の入力波形である。この入力波形−に2VO−KIV
Aを各々矩形波変換回路7−1ないし7−6及び8を介
すことによって第5図に示した矩形波変換回路8及び7
−1の出力信号を得る。そしてこの2つの矩形波変換回
路8及び7−1の出力信号を第1図のNAND回路9−
1に印加することによシ矩形波変換回路7−1の出力及
び矩形波変換回路8の出力が両者共存布しないローレベ
ル状態時のみハイレベルの出力信号を得ることができる
。これが第5図のNAND回路9−1の出力波形であり
、そのNAND回路9−1の出力パルス幅は波形−K
2 V o及び−に2VO−KIVAの位相が同位相の
場合180°となシ逆位相の場合は零となる。したがっ
て、このパルス幅すなわちNAND回路9−1の出力信
号を何らかの方法によって検出することにより前記−に
2VO−KIVAの2つの入力の位相角が規定値以上か
否かを判定することができる。第5図の波形例は位相角
θが規定値以下で継電器が不動作の場合を示し、このパ
ルス幅が規定値より太き(NAND回路9−1の出力信
号(H信号)をロック信号としているため位相弁別回路
10−1の出力が送出していない。同、零相過電圧検出
要素6はPT3次零相電圧導入トランス6の出力信号を
受け、零相電圧が規定値以上あった場合に動作するもの
であり、ストッパー用として位相弁別回路10−1ない
し10−6の出力とAND回路11−1ないし11−6
で使用する。
。第2図は第1図に示す従来継電器の一線地絡検出特性
図で12−1ないし12−6は夫々第1図に示したAN
D回路11−1ないし11−6の出力特性で、特性12
−4は第1図の零相過電圧出要素乙の出力特性を示して
いる。また、電圧−VAないし−Vcは基準電圧で第3
図にその基準電圧−VAないし−Vcの導出原理を示し
ている。すなわち、電圧BAB、EBC,EcAは各々
線間電圧であって第1図のPT102次側相電圧をPT
2次線間電圧導入トランス2−1ないし2−6で線間電
圧に変換したもので、この線間電圧に比例した合成電流
を得るためベクトル合成用抵抗4−1ないし4−6を介
して前記合成電流をベクトル合成することにより第3図
に示す−VAないし−Vcに比例した電気量を得るよう
に回路構成している。つまり、基準電圧−VAに比例し
た電気量はベクトル合成用抵抗4−1.4−6によシ各
々線間電圧EAB、−ECAをベクトル合成したもので
前記基準電圧−Vn、−Vcも同様にして得ることがで
きる。次に第2図に示した第1図のAND回路11−1
ないし11−6の出力特性12−1ないし12−6の導
出原理を第1相分について第4図に示す。この特性12
−1ないし12−6は第3図で導出した基準電圧−VA
に比例した電気量−に!■Aと第1図に示すPTIの3
次回路よシ得た零相電圧3VOとをPT3次零相電圧導
入トランス6で受け、零相電圧3Voに比例した出力電
圧をベクトル合成用抵抗5−1を介すことによって導出
したもので、そのベクトル合成用抵抗5−1によって得
た一K 2 V oの電気量を更にベクトル合成して−
に2VO−K2VOを得ている。そして、PT3次零相
電圧導入トランス6の出力よシベクトル合成用抵抗5−
4を介して得た−に2VOの電気量との位相差θが一定
値となるようにして軌跡を示したのが第4図に表す左右
対象の円弧である。伺、この−に2 VOと−KIVA
の2つのベクトルの位相角θが規定値以上180°〉θ
〉90°であるときに一線地絡検出継電器から第1図の
動作出力を得る例を第5図に示した。波形−に2VOは
第1図のベクトル合成用抵抗5−4の出力波形で波形−
に2 VO−KI MAは第1図の矩形波変換回路7−
1の入力波形である。この入力波形−に2VO−KIV
Aを各々矩形波変換回路7−1ないし7−6及び8を介
すことによって第5図に示した矩形波変換回路8及び7
−1の出力信号を得る。そしてこの2つの矩形波変換回
路8及び7−1の出力信号を第1図のNAND回路9−
1に印加することによシ矩形波変換回路7−1の出力及
び矩形波変換回路8の出力が両者共存布しないローレベ
ル状態時のみハイレベルの出力信号を得ることができる
。これが第5図のNAND回路9−1の出力波形であり
、そのNAND回路9−1の出力パルス幅は波形−K
2 V o及び−に2VO−KIVAの位相が同位相の
場合180°となシ逆位相の場合は零となる。したがっ
て、このパルス幅すなわちNAND回路9−1の出力信
号を何らかの方法によって検出することにより前記−に
2VO−KIVAの2つの入力の位相角が規定値以上か
否かを判定することができる。第5図の波形例は位相角
θが規定値以下で継電器が不動作の場合を示し、このパ
ルス幅が規定値より太き(NAND回路9−1の出力信
号(H信号)をロック信号としているため位相弁別回路
10−1の出力が送出していない。同、零相過電圧検出
要素6はPT3次零相電圧導入トランス6の出力信号を
受け、零相電圧が規定値以上あった場合に動作するもの
であり、ストッパー用として位相弁別回路10−1ない
し10−6の出力とAND回路11−1ないし11−6
で使用する。
また、第6−1図の回路図は高抵抗接地系の例における
1線地絡事故時の等価回路で、16は中性点接地抵抗(
以下NGRと称す)、14は中性点接地リアクトル(以
下NGLと称す)、15はケーブル系送電線の対地静電
容量(以下対地容量と称す)、16は故障点抵抗、EA
は発電機誘起電圧、Zgは背後インピーダンスである。
1線地絡事故時の等価回路で、16は中性点接地抵抗(
以下NGRと称す)、14は中性点接地リアクトル(以
下NGLと称す)、15はケーブル系送電線の対地静電
容量(以下対地容量と称す)、16は故障点抵抗、EA
は発電機誘起電圧、Zgは背後インピーダンスである。
前記第6−1図を対象座標法における等価回路で置き換
えると第6−2図の如くとなる。更に背後インピーダン
スZgは無視可能なためこれを省略すると第6−3図と
なる。
えると第6−2図の如くとなる。更に背後インピーダン
スZgは無視可能なためこれを省略すると第6−3図と
なる。
又、同地点における2線地絡事故を表わすと第7−1図
となる。これを第6図と同様にして対象座標法における
等価回路で置き変えると第7−2図の如くなシ、更に簡
略化すれば第7−3図のように表わすことができる。こ
こで前述の第6−3図と第7−3図の零相電圧VOを比
較すると明らかにそのVOの大きさ及び位相に差異があ
り前記、零相電圧VOのベクトルは故障点抵抗16の太
きさRFによって左右されることがわかる。前記の様子
を第8図及び第9図に示す。まず、第8図は人相1線地
絡事故時の零相電圧−Voのベクトル軌跡であり第6−
3図の故障点抵抗3RFを零から無限大の大きさまで変
化させた場合であり、第9図はBC相の同地点2線地絡
事故時の零相電圧−V oのベクトル軌跡で、第7−3
図の故障点抵抗RFを零から無限大まで変化させた場合
を表わしている。したがって継電器の動作範囲としては
第10図に示す様に1線地絡事故時の零相電圧−■0の
軌跡17−1、又は17−2を検出できるように特性1
2−1のようにすることが必要である。一方、同地点2
線地絡事故時の零相電圧−V。
となる。これを第6図と同様にして対象座標法における
等価回路で置き変えると第7−2図の如くなシ、更に簡
略化すれば第7−3図のように表わすことができる。こ
こで前述の第6−3図と第7−3図の零相電圧VOを比
較すると明らかにそのVOの大きさ及び位相に差異があ
り前記、零相電圧VOのベクトルは故障点抵抗16の太
きさRFによって左右されることがわかる。前記の様子
を第8図及び第9図に示す。まず、第8図は人相1線地
絡事故時の零相電圧−Voのベクトル軌跡であり第6−
3図の故障点抵抗3RFを零から無限大の大きさまで変
化させた場合であり、第9図はBC相の同地点2線地絡
事故時の零相電圧−V oのベクトル軌跡で、第7−3
図の故障点抵抗RFを零から無限大まで変化させた場合
を表わしている。したがって継電器の動作範囲としては
第10図に示す様に1線地絡事故時の零相電圧−■0の
軌跡17−1、又は17−2を検出できるように特性1
2−1のようにすることが必要である。一方、同地点2
線地絡事故時の零相電圧−V。
ベクトル軌跡は第9図の如くであるためこれを誤検出し
ないようKしなければならない。しかし、継電器の特性
は第2図に示すように各相の基準電圧VA、VB、VC
に対して円弧となるようになっているため、例えば、B
C相の2線地絡事故であれば継電器のB相又はC相の特
性範囲内に零相電圧−■0のベクトルが入ってくる可能
性があることであり、この性能限界が1線地絡検出継電
器としての性能の良否を決定してしまうことになる。
ないようKしなければならない。しかし、継電器の特性
は第2図に示すように各相の基準電圧VA、VB、VC
に対して円弧となるようになっているため、例えば、B
C相の2線地絡事故であれば継電器のB相又はC相の特
性範囲内に零相電圧−■0のベクトルが入ってくる可能
性があることであり、この性能限界が1線地絡検出継電
器としての性能の良否を決定してしまうことになる。
この様子を第11図に示す。第11図はBC相の2線地
絡事故の場合であり電圧三角形はEA、 EB。
絡事故の場合であり電圧三角形はEA、 EB。
EcとなシBC相の線間電圧が低下する。基準電圧VA
、VB、VCは線間電圧よりベクトル合成して得たもの
であるから電圧三角形の重心点零より三角形の頂点に向
いた位相となり大きさもそれに比例したものとなる。し
たがって継電器の特性12−1.12−2.12−3も
第11図の如く基準電圧VA、VB、VCに対する円弧
とな#)B相の特性12−2.!:C相の特性12−6
は線間電圧BBCの大きさに応じ互いに接近してくるこ
と忙なる。
、VB、VCは線間電圧よりベクトル合成して得たもの
であるから電圧三角形の重心点零より三角形の頂点に向
いた位相となり大きさもそれに比例したものとなる。し
たがって継電器の特性12−1.12−2.12−3も
第11図の如く基準電圧VA、VB、VCに対する円弧
とな#)B相の特性12−2.!:C相の特性12−6
は線間電圧BBCの大きさに応じ互いに接近してくるこ
と忙なる。
したがって上記線間電圧EBCが一定以下となれば特性
12−2と12−3は重なってしまい2線地絡事故でも
動作することになるので、従来はこの対策として第1図
では図示していないが、線間電圧が一定値以下でロック
する方法あるいは2相が動作した場合は出力信号を出さ
ないように回路に工夫をこらしている。
12−2と12−3は重なってしまい2線地絡事故でも
動作することになるので、従来はこの対策として第1図
では図示していないが、線間電圧が一定値以下でロック
する方法あるいは2相が動作した場合は出力信号を出さ
ないように回路に工夫をこらしている。
このように従来の一線地絡検出継電器の第1の欠点は第
10図で既述のように1線地絡事故時の零相電圧−Vo
ベクトルを確実に検出できるようKするためには円弧を
相当大きくとらなければならず、第11図の特性12−
2と12−6が重畳する限界の線間電圧EBCを相当大
きくすることであり、換言すれば線間電圧低下検出ロッ
ク値を高くすることで、前記ロック要素に頼らない範囲
が狭くなることである。次に従来の一線地絡検出継電器
の第2の欠点は例えばB相至近端C相遠方端のような異
地点2線地絡事故の場合でこの時には零相電圧−Voの
位相が大きく変化することになり、この様子を第11図
のベクトルOFで示している。つまり、前記の線間電圧
低下検出ロック要素が応動しない程度に線間電圧が残っ
たケースであれば全面的に本来の位相特性12−2及び
、12−6で判別しなければならないが、この場合には
継電器の特性12−2及び12−6の動作範囲が広いの
で異地点2線地絡事故に対しては大変具合が悪い。
10図で既述のように1線地絡事故時の零相電圧−Vo
ベクトルを確実に検出できるようKするためには円弧を
相当大きくとらなければならず、第11図の特性12−
2と12−6が重畳する限界の線間電圧EBCを相当大
きくすることであり、換言すれば線間電圧低下検出ロッ
ク値を高くすることで、前記ロック要素に頼らない範囲
が狭くなることである。次に従来の一線地絡検出継電器
の第2の欠点は例えばB相至近端C相遠方端のような異
地点2線地絡事故の場合でこの時には零相電圧−Voの
位相が大きく変化することになり、この様子を第11図
のベクトルOFで示している。つまり、前記の線間電圧
低下検出ロック要素が応動しない程度に線間電圧が残っ
たケースであれば全面的に本来の位相特性12−2及び
、12−6で判別しなければならないが、この場合には
継電器の特性12−2及び12−6の動作範囲が広いの
で異地点2線地絡事故に対しては大変具合が悪い。
従来の1線地絡検出継電器はその動作範囲は第2図に示
す中心点Oを通る円弧となり、その円弧の大きさは1線
地絡事故時の■0ベクトル軌跡よシは充分大きくなる必
要があシ、そのため至近端2線地絡事故で誤動作を起す
という欠点があった。
す中心点Oを通る円弧となり、その円弧の大きさは1線
地絡事故時の■0ベクトル軌跡よシは充分大きくなる必
要があシ、そのため至近端2線地絡事故で誤動作を起す
という欠点があった。
本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
従来の継電器が至近端2線地絡事故時に誤動作する改善
策として線間電圧低下検出要素を特別に設けず、かつ、
電圧ロック要素との感度的、時間的な協調が不要な一線
地絡検出継電器を提供することを目的とする。
従来の継電器が至近端2線地絡事故時に誤動作する改善
策として線間電圧低下検出要素を特別に設けず、かつ、
電圧ロック要素との感度的、時間的な協調が不要な一線
地絡検出継電器を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を図について説明する。
図中第1図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第12図において、19−1ないし19−3は移相回路
用抵抗、20−1ないし20−6は移相回路用コンデン
サである。
第12図において、19−1ないし19−3は移相回路
用抵抗、20−1ないし20−6は移相回路用コンデン
サである。
次に本発明の動作について以下に説明する。第13図は
本発明の継電器の特性図を示したもので、図中特性12
−1は本発明の継電器の特性であり従来の特性図は第1
0図で既述のように1線地絡事故時の零相電圧−■0の
軌跡を包む大きさの円弧となっている。一方第13図の
特性12−4は従来と同じで第12図の零相過電圧検出
要素乙の特性を表わし地絡事故に対する検出感度を決定
するために設けている。また従来の特性を示す第4図と
異なる点は基準電圧のとシ方で、従来の基準電圧が第3
図で示すように線間電圧より合成した相電圧と同位相の
電気量を取り出していたのに比し本発明では線間電圧E
BCを90°移相したものをKIEBC<90°として
利用している。この具体的な例を示したのが第12図の
トランス2−1ないし2−6でPTIの2次線間電圧に
比例した電圧を導出している。そして前記の導出された
電圧を移相回路用抵抗19−1ないし19−6、及び移
相回路用コンデンサ20−1ないし2o−6にて適当な
進み電流に変換し、前記移相回路用コンデコサ20−1
ないし20−6と前記PT2次線間電圧導入トランス2
−1ないし2−6の中間タップの間に発生する電圧を取
り出すことで各々90’遅れの電圧移相としている。こ
のようにして導出した基準電圧KIEBC<90°及び
零相電圧−に2 V。
本発明の継電器の特性図を示したもので、図中特性12
−1は本発明の継電器の特性であり従来の特性図は第1
0図で既述のように1線地絡事故時の零相電圧−■0の
軌跡を包む大きさの円弧となっている。一方第13図の
特性12−4は従来と同じで第12図の零相過電圧検出
要素乙の特性を表わし地絡事故に対する検出感度を決定
するために設けている。また従来の特性を示す第4図と
異なる点は基準電圧のとシ方で、従来の基準電圧が第3
図で示すように線間電圧より合成した相電圧と同位相の
電気量を取り出していたのに比し本発明では線間電圧E
BCを90°移相したものをKIEBC<90°として
利用している。この具体的な例を示したのが第12図の
トランス2−1ないし2−6でPTIの2次線間電圧に
比例した電圧を導出している。そして前記の導出された
電圧を移相回路用抵抗19−1ないし19−6、及び移
相回路用コンデンサ20−1ないし2o−6にて適当な
進み電流に変換し、前記移相回路用コンデコサ20−1
ないし20−6と前記PT2次線間電圧導入トランス2
−1ないし2−6の中間タップの間に発生する電圧を取
り出すことで各々90’遅れの電圧移相としている。こ
のようにして導出した基準電圧KIEBC<90°及び
零相電圧−に2 V。
をベクトル合成した電気量と零相電圧−K 2 V o
の相互位相角θとを一定となるように作図したのが第1
3図の円弧である。すなわち、第12図のベクトル合成
用抵抗4−2の出力は人相(第1相)の基準電圧として
利用するものでPT102次線間電圧EBCに比例し、
これを90°遅らせたKIE BC(90°であり、こ
の人相の相電圧とは逆位相関係にある。同様にしてベク
トル合成用抵抗4−3.4−1の出力信号は各々B相(
第2相)、C相(第3相)の基準電圧となり、B相用は
KIB CA (90°、C相用はKIEAB(90°
となる。
の相互位相角θとを一定となるように作図したのが第1
3図の円弧である。すなわち、第12図のベクトル合成
用抵抗4−2の出力は人相(第1相)の基準電圧として
利用するものでPT102次線間電圧EBCに比例し、
これを90°遅らせたKIE BC(90°であり、こ
の人相の相電圧とは逆位相関係にある。同様にしてベク
トル合成用抵抗4−3.4−1の出力信号は各々B相(
第2相)、C相(第3相)の基準電圧となり、B相用は
KIB CA (90°、C相用はKIEAB(90°
となる。
上記夫々の基準電圧とPT3次零相電圧導入トランス6
を介してベクトル合成用抵抗5−1ないし5−6より導
出した零相電圧−K 2 V Oを各相銀にベクトル合
成すれば人相は−に2VO+KIEBC(90°、B相
は−に2VO+Kt B CA (90°、C相は−K
2VO+ KI EAB (90° となり、これを各
々パルス波形変換回路7−1ないし7−6に導入しパル
ス波形に変換する。さらにベクトル合成用抵抗5−4の
出力−に2VOを矩形波変換回路8でパルス変換したも
のと前記のパルスの立下りまでの時間を測定すれば第1
3図のような円弧特性が得られることは従来例と同一で
ある。
を介してベクトル合成用抵抗5−1ないし5−6より導
出した零相電圧−K 2 V Oを各相銀にベクトル合
成すれば人相は−に2VO+KIEBC(90°、B相
は−に2VO+Kt B CA (90°、C相は−K
2VO+ KI EAB (90° となり、これを各
々パルス波形変換回路7−1ないし7−6に導入しパル
ス波形に変換する。さらにベクトル合成用抵抗5−4の
出力−に2VOを矩形波変換回路8でパルス変換したも
のと前記のパルスの立下りまでの時間を測定すれば第1
3図のような円弧特性が得られることは従来例と同一で
ある。
次に従来の継電器の欠点とされていた至近端2線地絡事
故での誤動作対策として本発明の実施例を下記に説明す
る。すなわち、高抵抗接地系の1線地絡事故では事故相
の電圧は通常低下するが線間電圧は健全時と同じ3相平
衡三角形である事は周知の通りである。したがって、1
線地絡事故時における本発明継電器の基準電圧は前述の
通り人相はEBC(90°に比例し、B相はB CA
(90°、C相はE AB (90°に各々比例するよ
うにしているため第13図に示す特性となる。しかし2
線地絡の場合には事故相の相電圧と共に線間電圧も低下
するので零相電圧−3VOは第9図で既述のように1線
地絡事故時とは逆位相方向となる。この時の本発明継電
器の特性変化をBC相2線地絡事故の例で、第14図に
示した。まず、人相の基準電圧KIEBC<90°の位
相は1線地絡事故時と同じく人相の相電圧と逆位相方向
で大きさは事故点によって変わシ至近端事故であれば零
となる。次にB相の基準電圧KIECA<90°及びC
相の基準電圧KtEAB(90°は各々BC相の線間電
圧が低下するにつれて相互の位相角が広がり、BC相の
線間電圧が零になれば180°となり、大きさも、ρ/
2まで小さくなる。これは継電器の円弧特性の基準とな
る基準電圧が2線地絡事故時の線間電圧低下に伴ないそ
の時発生する零相電圧−3VOのベクトルより離れてい
くことを意味し、継電器としては従来のものと丁度反対
に線間電圧が低下すればするほど動作範囲が狭くなる。
故での誤動作対策として本発明の実施例を下記に説明す
る。すなわち、高抵抗接地系の1線地絡事故では事故相
の電圧は通常低下するが線間電圧は健全時と同じ3相平
衡三角形である事は周知の通りである。したがって、1
線地絡事故時における本発明継電器の基準電圧は前述の
通り人相はEBC(90°に比例し、B相はB CA
(90°、C相はE AB (90°に各々比例するよ
うにしているため第13図に示す特性となる。しかし2
線地絡の場合には事故相の相電圧と共に線間電圧も低下
するので零相電圧−3VOは第9図で既述のように1線
地絡事故時とは逆位相方向となる。この時の本発明継電
器の特性変化をBC相2線地絡事故の例で、第14図に
示した。まず、人相の基準電圧KIEBC<90°の位
相は1線地絡事故時と同じく人相の相電圧と逆位相方向
で大きさは事故点によって変わシ至近端事故であれば零
となる。次にB相の基準電圧KIECA<90°及びC
相の基準電圧KtEAB(90°は各々BC相の線間電
圧が低下するにつれて相互の位相角が広がり、BC相の
線間電圧が零になれば180°となり、大きさも、ρ/
2まで小さくなる。これは継電器の円弧特性の基準とな
る基準電圧が2線地絡事故時の線間電圧低下に伴ないそ
の時発生する零相電圧−3VOのベクトルより離れてい
くことを意味し、継電器としては従来のものと丁度反対
に線間電圧が低下すればするほど動作範囲が狭くなる。
そして動作範囲自体が2線地絡事故時の零相電圧ベクト
ル存在域から遠くなるので、至近端2線地絡事故時に誤
動作することがなくなる。
ル存在域から遠くなるので、至近端2線地絡事故時に誤
動作することがなくなる。
なお、上記実施例では基準電圧に線間電圧を90゜移相
した値を使用しているが前記の基準電圧に微小の零相電
圧成分を加味し基準電圧の原点を移動させる事により円
弧特性の中心点を適当に移動させたオフセット付円弧特
性としてもよい。
した値を使用しているが前記の基準電圧に微小の零相電
圧成分を加味し基準電圧の原点を移動させる事により円
弧特性の中心点を適当に移動させたオフセット付円弧特
性としてもよい。
以上のように本発明によれば1線地絡事故では継電器の
特性は従来と変わらず、また2線地絡事故では事故相の
線間電圧が低下するのでそれにつれて動作範囲が狭くな
る様に回路構成したので、至近端2線地絡事故対策とし
ての特別な回路を改めて設ける必要もなく安価かつ確実
に動作する高性能な一線地絡検出継電器を提供できる効
果がある。
特性は従来と変わらず、また2線地絡事故では事故相の
線間電圧が低下するのでそれにつれて動作範囲が狭くな
る様に回路構成したので、至近端2線地絡事故対策とし
ての特別な回路を改めて設ける必要もなく安価かつ確実
に動作する高性能な一線地絡検出継電器を提供できる効
果がある。
第1図は従来の一線地絡検出継電器のブロック回路図、
第2図は第1図の検出特性図、第3図ないし第11図は
従来及び本発明を説明するための補足説明図、第12図
は本発明の一実施例を示す一線地絡検出継電器の原理回
路図、第13図及び第14図は本発明による零相位相特
性図の例である。 1・−・計器用変成器、 2−1ないし2−6・−・
PT2次線間電圧導入トランス、 6・・・PT3次
零相′亀圧導入トランス、 4−1ないし4−6.5
−1ないし5−4・−・ベクトル合成用抵抗、 6・
・・零相過電圧検出要素、 7−1ないし7−6.8・
・・矩形波変換回路、 9−1ないし9−6・・・N
ANDAND回路10−1ないし10−6・・・位相弁
別回路、 11−1ないし11−6・・・AND回路
、19−1ないし19−6・−・移相回路用抵抗、2〇
−1ないし20−6・・・移相回路用コンデンサ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 11−.1 λ 第 2 図 第 3 図 働 第 4 図 虜た出しベ′ル 第6−1図 第6−2図 弗6−3 図 力 第7−1 図 A 第7−3 図 5 第 6 回 第 θ 回 第 13 固 第 14 図 A 手続補正書(自発) 589・専 昭和 年 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−62516号2、発
明の名称 一線地絡検出継電器 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 6、補正の内容 別紙の通り特許請求の範囲を補正する。 7、 添付書類の目録 補正後の特許請求の範囲を記載した書面 1連星 上 補正後の特許請求の範囲 交流送電系統の相電圧を検出する計器用変成器の2矢線
間電圧に比例した電気量を90°移相して得る各相毎の
基準電圧と、前記計器用変成器の3仄巻線エリ導出した
該計器用変成器の3仄零相電圧と、前記基準電圧及び計
器用変成器の3仄零相電圧とを各相毎にベクトル合成し
た電気量として得る各相毎の第1の電気量と、前記計器
用変成器の3′v、、零相電圧に比例した第2の電気量
と、前記第1の電気量と前記第2の電気量との位相差を
検出する位相弁別回路とを備えた一線地絡検出継電電器
。
第2図は第1図の検出特性図、第3図ないし第11図は
従来及び本発明を説明するための補足説明図、第12図
は本発明の一実施例を示す一線地絡検出継電器の原理回
路図、第13図及び第14図は本発明による零相位相特
性図の例である。 1・−・計器用変成器、 2−1ないし2−6・−・
PT2次線間電圧導入トランス、 6・・・PT3次
零相′亀圧導入トランス、 4−1ないし4−6.5
−1ないし5−4・−・ベクトル合成用抵抗、 6・
・・零相過電圧検出要素、 7−1ないし7−6.8・
・・矩形波変換回路、 9−1ないし9−6・・・N
ANDAND回路10−1ないし10−6・・・位相弁
別回路、 11−1ないし11−6・・・AND回路
、19−1ないし19−6・−・移相回路用抵抗、2〇
−1ないし20−6・・・移相回路用コンデンサ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 11−.1 λ 第 2 図 第 3 図 働 第 4 図 虜た出しベ′ル 第6−1図 第6−2図 弗6−3 図 力 第7−1 図 A 第7−3 図 5 第 6 回 第 θ 回 第 13 固 第 14 図 A 手続補正書(自発) 589・専 昭和 年 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−62516号2、発
明の名称 一線地絡検出継電器 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 6、補正の内容 別紙の通り特許請求の範囲を補正する。 7、 添付書類の目録 補正後の特許請求の範囲を記載した書面 1連星 上 補正後の特許請求の範囲 交流送電系統の相電圧を検出する計器用変成器の2矢線
間電圧に比例した電気量を90°移相して得る各相毎の
基準電圧と、前記計器用変成器の3仄巻線エリ導出した
該計器用変成器の3仄零相電圧と、前記基準電圧及び計
器用変成器の3仄零相電圧とを各相毎にベクトル合成し
た電気量として得る各相毎の第1の電気量と、前記計器
用変成器の3′v、、零相電圧に比例した第2の電気量
と、前記第1の電気量と前記第2の電気量との位相差を
検出する位相弁別回路とを備えた一線地絡検出継電電器
。
Claims (1)
- 交流送電系統の相電圧を検出する計器用変成器の2次線
間電圧に比例した電気量を90°移相して前記基準電圧
及び計器用変成器の3次零相電圧とを各相毎にベクトル
合成した電気量として得る各相毎の第1の電気量と、前
記計器用変成器の3次零相電圧に比例しベクトル合成し
た第2の電気量と、前記第1の電気量と前記第2の電気
量との位相差を検出する位相弁別回路とを備えた一線地
絡検出継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251683A JPH0235539B2 (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | Itsusenchirakukenshutsukeidenki |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251683A JPH0235539B2 (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | Itsusenchirakukenshutsukeidenki |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188329A true JPS59188329A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0235539B2 JPH0235539B2 (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=13202419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6251683A Expired - Lifetime JPH0235539B2 (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | Itsusenchirakukenshutsukeidenki |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235539B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6074922A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 三菱電機株式会社 | 一線地絡電圧検出継電器 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6251683A patent/JPH0235539B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6074922A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 三菱電機株式会社 | 一線地絡電圧検出継電器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235539B2 (ja) | 1990-08-10 |
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