JPS5922294Y2 - 機関点火用配電ロ−タ - Google Patents
機関点火用配電ロ−タInfo
- Publication number
- JPS5922294Y2 JPS5922294Y2 JP3348177U JP3348177U JPS5922294Y2 JP S5922294 Y2 JPS5922294 Y2 JP S5922294Y2 JP 3348177 U JP3348177 U JP 3348177U JP 3348177 U JP3348177 U JP 3348177U JP S5922294 Y2 JPS5922294 Y2 JP S5922294Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power distribution
- electrode
- rotor
- distribution rotor
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機関点火用配電ロータに関する。
従来、この種の装置として第1図、第2図に示すものが
あった。
あった。
図において、1は配電ロータ、2はロータ電極、3はこ
のロータ電極2下の厚肉部、4はロータ電極2が前記厚
肉部3をも含めて固着される電極部である減肉部、5は
この減肉部4と対称的に位置する反軍極部であるバラン
ス部、7は回転軸に係合する係合部、8,9は前記厚肉
部3に生ずる気泡、13はこの配電ロータ1の成形金型
の上型、14は成形金型の下型、15はこの下型14に
設けられた成形口である。
のロータ電極2下の厚肉部、4はロータ電極2が前記厚
肉部3をも含めて固着される電極部である減肉部、5は
この減肉部4と対称的に位置する反軍極部であるバラン
ス部、7は回転軸に係合する係合部、8,9は前記厚肉
部3に生ずる気泡、13はこの配電ロータ1の成形金型
の上型、14は成形金型の下型、15はこの下型14に
設けられた成形口である。
この配電ロータは第2図に示す成形金型により製造され
る。
る。
即ち、ロータ電極2を上型13にはめ込み、然して下型
14が移動し、上型13に完全接触すると成形口15か
ら樹脂が流れ込んでくる。
14が移動し、上型13に完全接触すると成形口15か
ら樹脂が流れ込んでくる。
一般に配電ロータに使用される樹脂としてはポリプロピ
レンがある。
レンがある。
このポリプロピレンは約800 kg/Cff12の圧
力と200℃程の温度による溶融状態でもって成形口1
5から押し込まれ、上型13と下型14の空間を渦流し
ながら埋められる。
力と200℃程の温度による溶融状態でもって成形口1
5から押し込まれ、上型13と下型14の空間を渦流し
ながら埋められる。
ところで、成形金型の内部に存在していた空気は樹脂の
注入により上型13と下型14との隙間(例えば0.0
5mm程)から押し出されるが、一部樹脂の中にまき込
まれるため型の外部には押し出されず、内部に停帯する
。
注入により上型13と下型14との隙間(例えば0.0
5mm程)から押し出されるが、一部樹脂の中にまき込
まれるため型の外部には押し出されず、内部に停帯する
。
又、樹脂は高温、高圧力により化学変化を起こし、ガス
が吐出され、このガスも内部に残留する。
が吐出され、このガスも内部に残留する。
押し込まれた樹脂は、金型との接触部より冷却され順次
内部へと冷却は進む。
内部へと冷却は進む。
この結果一番冷却の遅い厚肉部3に上記空気とガスか′
滞留し、気泡8.9となる。
滞留し、気泡8.9となる。
従って、配電ロータ1が、製造されて配電器に組込まれ
、3Q KV程度の高電圧を配電すればロータ電極2と
係合部7間にこの30 KVが印加し、気泡8,9は絶
縁耐圧が他の厚肉部3に比べてはるかに低く、気泡8,
9に印加される電圧が大きいためコロナ放電を起こし、
気泡8,9の周囲から次第にコロナ劣化を起こし始め、
最後には厚肉部3が絶縁破壊を起こしその結果、ロータ
電極2から係合部7を通じて高圧電流が貫通する。
、3Q KV程度の高電圧を配電すればロータ電極2と
係合部7間にこの30 KVが印加し、気泡8,9は絶
縁耐圧が他の厚肉部3に比べてはるかに低く、気泡8,
9に印加される電圧が大きいためコロナ放電を起こし、
気泡8,9の周囲から次第にコロナ劣化を起こし始め、
最後には厚肉部3が絶縁破壊を起こしその結果、ロータ
電極2から係合部7を通じて高圧電流が貫通する。
この現象は瞬間的に行なわれるため、機関は急激に停止
し、非常に危険である。
し、非常に危険である。
ところで、厚肉部3を薄くして気泡8,9の形成を防止
すると、ロータ電極2と係合部7に印加する高電圧を絶
縁する耐力が得られない等の欠点を有していた。
すると、ロータ電極2と係合部7に印加する高電圧を絶
縁する耐力が得られない等の欠点を有していた。
更に配電ロータ1の厚肉部3以外をできるだけ薄肉部と
し、材料の低減を計り、成形口15をロータ1の係合部
7に設けることにより、樹脂の流れが厚内部3から分散
し、薄肉部へ流れるため、流れ易く、減肉部4、バラン
ス部5が均肉のため伸縮少なく、外部形状が美しく出来
あがるが、成形口15付近は樹脂の不純物が滞留しやす
く、シかも圧力を高めるため、成形口15の先端を絞っ
ていることから、この付近の樹脂は内部応力が大きく、
機械的強度が低く、亀裂が生じやすく、これらがいずれ
も、電気絶縁強度を低下させる方向に作用するので、前
記欠点と相場って絶縁強度上不安定な配電ロータ1とな
る欠点を有していた。
し、材料の低減を計り、成形口15をロータ1の係合部
7に設けることにより、樹脂の流れが厚内部3から分散
し、薄肉部へ流れるため、流れ易く、減肉部4、バラン
ス部5が均肉のため伸縮少なく、外部形状が美しく出来
あがるが、成形口15付近は樹脂の不純物が滞留しやす
く、シかも圧力を高めるため、成形口15の先端を絞っ
ていることから、この付近の樹脂は内部応力が大きく、
機械的強度が低く、亀裂が生じやすく、これらがいずれ
も、電気絶縁強度を低下させる方向に作用するので、前
記欠点と相場って絶縁強度上不安定な配電ロータ1とな
る欠点を有していた。
本案はか・る欠点を解消するために、気泡を小さく分散
させると共に、成形口を電気絶縁強度の不要な場所であ
る反電極部に位置させた機関点火用配電ロータを提供す
る。
させると共に、成形口を電気絶縁強度の不要な場所であ
る反電極部に位置させた機関点火用配電ロータを提供す
る。
以下、この考案の一実施例を第3図に基づき説明する。
図において、16は上型、17は下型、18は上型16
にその反電極部であるバランス部6に位置する成形口、
10,11.12は気泡である。
にその反電極部であるバランス部6に位置する成形口、
10,11.12は気泡である。
このように構成されたものにおいて、成形口18をバラ
ンス部6の上部に設はバランス部6を厚肉にした・め、
成形口18から溶融した樹脂が、バランス部6に高圧力
。
ンス部6の上部に設はバランス部6を厚肉にした・め、
成形口18から溶融した樹脂が、バランス部6に高圧力
。
高温で噴射され、このバランス部6が比較的厚肉で構成
されるため、樹脂の流れが逆流することなく、流れ易く
、厚肉部3から減肉部4へと流れ、配電ロータ1が製作
される。
されるため、樹脂の流れが逆流することなく、流れ易く
、厚肉部3から減肉部4へと流れ、配電ロータ1が製作
される。
この結果、厚肉が厚肉部3とバランス部6にあるために
、内部に巻き込んだガスと空気はこれらに分散され、成
形口18付近の厚肉部の冷却が遅れるため、厚肉部3に
生ずる気泡10.11は非常に小さく、バランス部6に
生ずる気泡12が比較的大きくなる。
、内部に巻き込んだガスと空気はこれらに分散され、成
形口18付近の厚肉部の冷却が遅れるため、厚肉部3に
生ずる気泡10.11は非常に小さく、バランス部6に
生ずる気泡12が比較的大きくなる。
ここで、厚肉部3がバランス部6より肉厚が厚い場合に
は厚肉部3に比較的気泡10.11が出来易いが、バラ
ンス部6が減肉部4より厚肉で、しかもバランス部6に
成形口18が形成されておれば、バランス部6の成形口
18付近の冷却が極めて遅れるため、厚肉部3の気泡1
0.11はその厚肉部3の肉厚に比例して大きくはなら
ず、比較的小さいものとなる。
は厚肉部3に比較的気泡10.11が出来易いが、バラ
ンス部6が減肉部4より厚肉で、しかもバランス部6に
成形口18が形成されておれば、バランス部6の成形口
18付近の冷却が極めて遅れるため、厚肉部3の気泡1
0.11はその厚肉部3の肉厚に比例して大きくはなら
ず、比較的小さいものとなる。
又、厚肉部3をバランス部6より薄くした場合、厚肉部
3の気泡は多少小さなものとなるがその厚肉部3の絶縁
耐力は弱くなる。
3の気泡は多少小さなものとなるがその厚肉部3の絶縁
耐力は弱くなる。
しかし、厚肉部3を減肉部4の肉厚より厚く形成してお
けば、絶縁耐力も充分なものとなり得る。
けば、絶縁耐力も充分なものとなり得る。
配電器に組込まれた配電ロータ1はロータ電極2と係合
部7に印加されるため気泡10.11が小さいことから
、十分な絶縁耐圧を保持しうる。
部7に印加されるため気泡10.11が小さいことから
、十分な絶縁耐圧を保持しうる。
ロータ電極2の偏重心をこのバランス部6の厚肉により
、配電ロータ1の重心が中心軸近くになり、バランスが
とれるため、回転軸の振れが少なくなることより、回転
軸に設けたセンサーの突起部を検出して点火時期とする
信号発生器の精度を高く保持しうる。
、配電ロータ1の重心が中心軸近くになり、バランスが
とれるため、回転軸の振れが少なくなることより、回転
軸に設けたセンサーの突起部を検出して点火時期とする
信号発生器の精度を高く保持しうる。
又、成形口18をバランス部6上に設けることにより、
この付近の内部応力による電気的9機械的強度が劣って
も、何ら機能上の障害とはならない。
この付近の内部応力による電気的9機械的強度が劣って
も、何ら機能上の障害とはならない。
なお、上記実施例ではロータ電極2を配電ロータ1と共
に射出成形したが、ロータ電極2をロータ1の射出成形
後、超音波等により、ロータ1に固着してもよい。
に射出成形したが、ロータ電極2をロータ1の射出成形
後、超音波等により、ロータ1に固着してもよい。
又、ロータ電極2の代りに、抵抗値を有する電極として
も勿論同一の効果を有する。
も勿論同一の効果を有する。
以上の様にこの考案によれば、成形口をロータ電極とは
、回転軸を基準とし、対称的な位置にある反電極部上に
設け、且つこの部分を厚肉としたので、電極と保合部間
の厚肉部に生ずる気泡が非常に小さくなり、不安定な気
泡成形口を反電極部に集中させた・めに信頼性の高い配
電ロータが得られる効果を有する。
、回転軸を基準とし、対称的な位置にある反電極部上に
設け、且つこの部分を厚肉としたので、電極と保合部間
の厚肉部に生ずる気泡が非常に小さくなり、不安定な気
泡成形口を反電極部に集中させた・めに信頼性の高い配
電ロータが得られる効果を有する。
第1図は配電ロータの平面図、第2図は従来装置の配電
ロータ1と射出成型する金型の断面図、第3図は本考案
−実施例を示す配電ロータ1と射出成型する金型の断面
図である。 図中、1は配電ロータ、2はロータ電極、3は厚肉部、
4は減肉部、5,6はバランス部、7は係合部、8〜1
2は気泡、13.16は上型、14.17は下型、15
.18は成形口である。 なお、各図中同一符号は同一部分を示す。
ロータ1と射出成型する金型の断面図、第3図は本考案
−実施例を示す配電ロータ1と射出成型する金型の断面
図である。 図中、1は配電ロータ、2はロータ電極、3は厚肉部、
4は減肉部、5,6はバランス部、7は係合部、8〜1
2は気泡、13.16は上型、14.17は下型、15
.18は成形口である。 なお、各図中同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 点火電圧を機関所要点火栓に配電する電極とこの電極を
装着する絶縁材からなる配電ロータ本体からなるものに
おいて、上記ロータ本体は、上記電極を突出して一体に
装着し得る減肉部と、機関に駆動される回転軸に係合さ
れる保合部と、この係合部と上記電極との間に形成され
上記減肉部より厚肉の厚肉部と、上記保合部に対し上記
減肉部とは反対側に配設され上記減肉部より厚肉でかつ
上記絶縁材の成形口とされ得るバランス部とから構成し
てなることを特徴とする機関点火用配電ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348177U JPS5922294Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 機関点火用配電ロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348177U JPS5922294Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 機関点火用配電ロ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53128426U JPS53128426U (ja) | 1978-10-12 |
| JPS5922294Y2 true JPS5922294Y2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=28889025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3348177U Expired JPS5922294Y2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 機関点火用配電ロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922294Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-18 JP JP3348177U patent/JPS5922294Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53128426U (ja) | 1978-10-12 |
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