JPS5933039Y2 - 電子楽器における音源信号発生回路 - Google Patents
電子楽器における音源信号発生回路Info
- Publication number
- JPS5933039Y2 JPS5933039Y2 JP1975015526U JP1552675U JPS5933039Y2 JP S5933039 Y2 JPS5933039 Y2 JP S5933039Y2 JP 1975015526 U JP1975015526 U JP 1975015526U JP 1552675 U JP1552675 U JP 1552675U JP S5933039 Y2 JPS5933039 Y2 JP S5933039Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- source signal
- electronic musical
- circuit
- timbre
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電子楽器に係り、特に、音源信号を音色形成回
路に通して所望のスペクトラムの音色信号を形威し発音
する電子楽器において、音源信号に含まれている周波数
成分のうち、音色形成上不要な周波数(高調波)成分を
抑制することにより、聴感上不愉快な雑音の発生を充分
に防止し得る電子楽器を提供することを目的とする。
路に通して所望のスペクトラムの音色信号を形威し発音
する電子楽器において、音源信号に含まれている周波数
成分のうち、音色形成上不要な周波数(高調波)成分を
抑制することにより、聴感上不愉快な雑音の発生を充分
に防止し得る電子楽器を提供することを目的とする。
従来技術
一般に電子楽器の音源の波形は、第1図Aあるいは第3
図Aに示すような方形波であることが知られている。
図Aに示すような方形波であることが知られている。
そしてこのような方形波は第1図Bに示す如き周波数ス
ペクトラムを有している(これは説明のため原理的に示
したもので、実際はもつと高次まで数多くの高調波成分
を含んでいる)。
ペクトラムを有している(これは説明のため原理的に示
したもので、実際はもつと高次まで数多くの高調波成分
を含んでいる)。
この高調波成分を含んだ音源信号は開閉回路を通して音
色形成回路に供給され、ここで第1図りに示すような所
望の周波数スペクトラムを有する音色信号(その波形の
一例を同図Cに示す)に加工された後、増幅回路を経て
スピーカより発音される。
色形成回路に供給され、ここで第1図りに示すような所
望の周波数スペクトラムを有する音色信号(その波形の
一例を同図Cに示す)に加工された後、増幅回路を経て
スピーカより発音される。
ここで第1図のBとDを比較すると明白なように、電子
楽器において発生される所望の音色信号(それらは大抵
オーケストラ等で使用されるような一般の楽器の音色を
模倣している)は音源信号より発せられる方形波の各高
調波成分のレベルを適当に減衰して造られている。
楽器において発生される所望の音色信号(それらは大抵
オーケストラ等で使用されるような一般の楽器の音色を
模倣している)は音源信号より発せられる方形波の各高
調波成分のレベルを適当に減衰して造られている。
ここで、88鍵を有する一般のピアノの最高音の基本波
周波数は約4KHzであるが、本考案の如き電子楽器の
中には最高音(ピッコロ音等)がそれより1オクターヴ
高い(約8 KHz)ものもある。
周波数は約4KHzであるが、本考案の如き電子楽器の
中には最高音(ピッコロ音等)がそれより1オクターヴ
高い(約8 KHz)ものもある。
従ってこの場合、高調波の周波数は、24 KHz(3
倍波)。
倍波)。
40 KHz(5倍波)、56にル(7倍波)、72K
Hz(9倍波)・・・・・・となる。
Hz(9倍波)・・・・・・となる。
一方人間の耳には20 KHz以上の高音には聞こえな
いことがよく知られている。
いことがよく知られている。
しかして一般の旋律楽器に含まれている楽音の高調波成
分は20KHzより更に低く、最も多く含んでいるヴァ
イオリンでも10数KHz程度である(H、F 、オル
ソン著「音楽工学jp、199参照)。
分は20KHzより更に低く、最も多く含んでいるヴァ
イオリンでも10数KHz程度である(H、F 、オル
ソン著「音楽工学jp、199参照)。
従って電子楽器においても20 KHzの周波数成分は
不要なわけであり、更に10 KHz以上の周波数成分
を減衰させても各楽器の種類を分別し得る(音色を特徴
づけ得る)ことが経験的に知られている。
不要なわけであり、更に10 KHz以上の周波数成分
を減衰させても各楽器の種類を分別し得る(音色を特徴
づけ得る)ことが経験的に知られている。
従って、従来の電子楽器においても、音色形成回路にお
いて高調波成分を減衰させているので、内蔵のスピーカ
より発生される音は高々10 KHzまでの周波数成分
しか含んでいない。
いて高調波成分を減衰させているので、内蔵のスピーカ
より発生される音は高々10 KHzまでの周波数成分
しか含んでいない。
本考案が解決しようとする問題点
ところが、前述のように、音源信号は多くの高調波成分
を含んでおり、これらの高調波成分は音色形成回路にお
いて減衰されるまで、電子楽器を構成する各回路やそれ
らを接続する導線中に存在し、それによるクロストーク
や誘導等により、聴感上不愉快な雑音が発生し易い問題
点があった。
を含んでおり、これらの高調波成分は音色形成回路にお
いて減衰されるまで、電子楽器を構成する各回路やそれ
らを接続する導線中に存在し、それによるクロストーク
や誘導等により、聴感上不愉快な雑音が発生し易い問題
点があった。
本考案は上記欠点を解消するものであり、第2図以下と
共にその一実施例について説明する。
共にその一実施例について説明する。
実施例
第2図は本考案になる電子楽器の一実施例のブロック系
統図を示す。
統図を示す。
同図中、1a〜1nは夫々電子楽器で必要とする楽音の
数(複数)だけ設けられた音源信号発生回路で、方形波
(または鋸歯状波)信号を音源信号として発生する分周
器等よりなる。
数(複数)だけ設けられた音源信号発生回路で、方形波
(または鋸歯状波)信号を音源信号として発生する分周
器等よりなる。
音源信号発生回路1aより発生された第3図Aに示す音
源信号aは、波形整形回路2aに供給され、ここで音色
形成に不必要な(後段の音色形成回路で除去される)高
い周波数成分を(例えばIOK止以上の成分を6dB1
0ct、で)減衰させられる。
源信号aは、波形整形回路2aに供給され、ここで音色
形成に不必要な(後段の音色形成回路で除去される)高
い周波数成分を(例えばIOK止以上の成分を6dB1
0ct、で)減衰させられる。
ここで、波形整形回路2aとしては例えば積分回路等が
用いられる。
用いられる。
より取り出された第3図Bに示す信号すは、バッファ回
路3aを通して開閉成スイッチ(キースイッチ)4 a
の可動接片に加えられる。
路3aを通して開閉成スイッチ(キースイッチ)4 a
の可動接片に加えられる。
なお、上記バッファ回路3aは特に設けなくてもかまわ
ないが、負荷を重くしても一定振幅を保持する効果があ
るので、設けた方が好都合である。
ないが、負荷を重くしても一定振幅を保持する効果があ
るので、設けた方が好都合である。
以下、音源信号発生回路1nの出力信号も、上記説明と
同様にして波形整形回路2n、バッファ回路3nを夫々
通して開閉成スイッチ4nの可動接片に加えられる。
同様にして波形整形回路2n、バッファ回路3nを夫々
通して開閉成スイッチ4nの可動接片に加えられる。
上記開閉成スイッチ4a〜4nは、夫々押動された鍵に
対応する音の高さの音源信号のみを後段回路に導くもの
であり、その出力信号は所望スペクI・ラムを付与すべ
くフィルタを構成している各鍵共通の音色形成回路5に
供給される。
対応する音の高さの音源信号のみを後段回路に導くもの
であり、その出力信号は所望スペクI・ラムを付与すべ
くフィルタを構成している各鍵共通の音色形成回路5に
供給される。
即ち、上記バッファ回路3a〜3nからの音源信号は、
開閉成スイッチ4a〜4nの閉成時に音色形成回路5に
供給され、ここで第3図Cに示すようなの音色信号Cに
加工されて出力端子6に導かれる。
開閉成スイッチ4a〜4nの閉成時に音色形成回路5に
供給され、ここで第3図Cに示すようなの音色信号Cに
加工されて出力端子6に導かれる。
効果
上述の如く、本考案になる電子楽器は、音源信号を音色
形成回路に通して所望のスペクトラムの音色信号を形威
し発音する電子楽器において、音源信号を発生する複数
の音源信号発生回路と、音源信号発生回路よりの信号の
周波数成分のうち上記音色形成回路によって形成される
全ての音色の内いずれの音色のスペクトラムも殆ど含ま
れない周波数(高調波)成分を減衰させる複数の波形成
形回路と、夫々の波形成形回路よりの信号を通過または
遮断させる複数の音源信号開閉回路とを少なくとも備え
ているため、従来の電子楽器においてそれを構成する各
回路の内、波形成形回路から音色形成回路に至るまでの
各回路やそれらを接続する導線中において、複数の音源
信号発生回路の出力信号に含まれる(高次の)高調波成
分により生じていたクロストークや誘導の発生を抑制し
得、聴感上不愉快な雑音の発生を防止し得るという優れ
た特長を有するものである。
形成回路に通して所望のスペクトラムの音色信号を形威
し発音する電子楽器において、音源信号を発生する複数
の音源信号発生回路と、音源信号発生回路よりの信号の
周波数成分のうち上記音色形成回路によって形成される
全ての音色の内いずれの音色のスペクトラムも殆ど含ま
れない周波数(高調波)成分を減衰させる複数の波形成
形回路と、夫々の波形成形回路よりの信号を通過または
遮断させる複数の音源信号開閉回路とを少なくとも備え
ているため、従来の電子楽器においてそれを構成する各
回路の内、波形成形回路から音色形成回路に至るまでの
各回路やそれらを接続する導線中において、複数の音源
信号発生回路の出力信号に含まれる(高次の)高調波成
分により生じていたクロストークや誘導の発生を抑制し
得、聴感上不愉快な雑音の発生を防止し得るという優れ
た特長を有するものである。
第1図A−Dは夫々電子楽器の発音の原理を説明するた
めの波形図及びスペクトラム図、第2図は本考案の電子
楽器における発音機構の一実施例のブロック系統図、第
3図A−Cは夫々第2図の動作説明用波形図である。 1a〜1n・・・・・・音源信号発生回路、2a〜2n
・・・・・・波形整形回路、3a〜3n・・・・・・バ
ッファ回路、4a〜4n・・・・・・音源信号開閉回路
(開閉成スイッチ)、5・・・・・・音色形成回路。
めの波形図及びスペクトラム図、第2図は本考案の電子
楽器における発音機構の一実施例のブロック系統図、第
3図A−Cは夫々第2図の動作説明用波形図である。 1a〜1n・・・・・・音源信号発生回路、2a〜2n
・・・・・・波形整形回路、3a〜3n・・・・・・バ
ッファ回路、4a〜4n・・・・・・音源信号開閉回路
(開閉成スイッチ)、5・・・・・・音色形成回路。
Claims (1)
- 音源信号を音色形成回路に通して所望のスペクトラムの
音色信号を形成し発音する電子楽器において、音源信号
を発生する複数の音源信号発生回路と、該音源信号発生
回路よりの信号の周波数成分のうち上記音色形成回路に
よって形成される全ての音色の内いずれの音色のスペク
トラムにも殆ど含まれない周波数(高調波)成分を減衰
させる複数の波形成形回路と、該夫々の波形成形回路よ
りの信号を通過または遮断させる複数の音源信号開閉回
路とを少なくとも備えたことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975015526U JPS5933039Y2 (ja) | 1975-02-04 | 1975-02-04 | 電子楽器における音源信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975015526U JPS5933039Y2 (ja) | 1975-02-04 | 1975-02-04 | 電子楽器における音源信号発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5197431U JPS5197431U (ja) | 1976-08-05 |
| JPS5933039Y2 true JPS5933039Y2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=28096233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975015526U Expired JPS5933039Y2 (ja) | 1975-02-04 | 1975-02-04 | 電子楽器における音源信号発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933039Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-02-04 JP JP1975015526U patent/JPS5933039Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5197431U (ja) | 1976-08-05 |
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