JPS5941170B2 - 薄膜光スイツチ - Google Patents
薄膜光スイツチInfo
- Publication number
- JPS5941170B2 JPS5941170B2 JP301376A JP301376A JPS5941170B2 JP S5941170 B2 JPS5941170 B2 JP S5941170B2 JP 301376 A JP301376 A JP 301376A JP 301376 A JP301376 A JP 301376A JP S5941170 B2 JPS5941170 B2 JP S5941170B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- light
- azobenzene
- substrate
- refractive index
- Prior art date
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光通信システムや光情報処理システムに用いら
れる薄膜光スイッチに関する。
れる薄膜光スイッチに関する。
15従来薄膜スイッチとして第1図及び第2図に示す如
く、電界をかけることによつて屈折率が変化する性質を
有する基板1上に光を伝播せしめ得る例えばガラス、酸
化亜鉛等の薄膜2が附され、而してこの薄膜2内にプリ
ズム3を介して光Lを入20射せしめてこの光を薄膜2
内に、これと基板1とのなす境面及びこの薄膜2とこの
上面側の媒質とのなす境面間で反射せしめ乍ら伝播せし
め、次でプリズム4を介して外部に出射せしめ、その出
射光υをスリット5を通じて外部光回路6に到達せ25
しめる様になされ、一方基板1の相対向する面上に夫々
電極T及び8が附され而して両者間にりード9及び10
を介して電源(図示せず)より所要の電圧を印加せしめ
て基板1に電界をかけ、これによりこの基板1の屈折率
を変化せしめる様にな30された構成のものが提案され
ている。
く、電界をかけることによつて屈折率が変化する性質を
有する基板1上に光を伝播せしめ得る例えばガラス、酸
化亜鉛等の薄膜2が附され、而してこの薄膜2内にプリ
ズム3を介して光Lを入20射せしめてこの光を薄膜2
内に、これと基板1とのなす境面及びこの薄膜2とこの
上面側の媒質とのなす境面間で反射せしめ乍ら伝播せし
め、次でプリズム4を介して外部に出射せしめ、その出
射光υをスリット5を通じて外部光回路6に到達せ25
しめる様になされ、一方基板1の相対向する面上に夫々
電極T及び8が附され而して両者間にりード9及び10
を介して電源(図示せず)より所要の電圧を印加せしめ
て基板1に電界をかけ、これによりこの基板1の屈折率
を変化せしめる様にな30された構成のものが提案され
ている。
斯る構成によれば、基板1に電界がかけられるかかけら
れないかに応じて又は電界がかけるとしてその電界の強
さが変化せしめられるに応じて基板1の屈折率が変化す
ることにより、薄膜2内で35光が反射して伝播するそ
の光fの反射角θが変化し、これによりスリット5を光
が通過するか否かの状態が得られ、斯くて外部光回路6
側より薄膜2側をみて光スイツチ機能が得られるもので
あるが、上述せる所より明らかな如く基板1に電極7及
び8を附し又これ等電極7及び8にリード9及び10を
夫々連結する面倒な作業を要する欠点を有していた。
れないかに応じて又は電界がかけるとしてその電界の強
さが変化せしめられるに応じて基板1の屈折率が変化す
ることにより、薄膜2内で35光が反射して伝播するそ
の光fの反射角θが変化し、これによりスリット5を光
が通過するか否かの状態が得られ、斯くて外部光回路6
側より薄膜2側をみて光スイツチ機能が得られるもので
あるが、上述せる所より明らかな如く基板1に電極7及
び8を附し又これ等電極7及び8にリード9及び10を
夫々連結する面倒な作業を要する欠点を有していた。
而してこのことは全体を小型化せんとすれば尚更であつ
た。又基板1に電界をかける為の電源を要すると共に基
板1の屈折率を大きく変化せしめて効率の良いスイツチ
機能を得んとする場合基板1に電界をかけるための電源
として大なる容量を有するものを要するか又は電極7及
び8間の間隔を小とするを要し、そして斯く電極7及び
8を小とすれば之に応じて基板1の形状従つてこの基板
1上に附される薄膜2の形状が制限されることとなる等
の欠点も有していた。依つて本発明は上述せる欠点のな
い新規な薄膜スイツチを提案せんとするもので、以下図
面について本発明の実施例を詳述する所より明らかとな
るであろう。
た。又基板1に電界をかける為の電源を要すると共に基
板1の屈折率を大きく変化せしめて効率の良いスイツチ
機能を得んとする場合基板1に電界をかけるための電源
として大なる容量を有するものを要するか又は電極7及
び8間の間隔を小とするを要し、そして斯く電極7及び
8を小とすれば之に応じて基板1の形状従つてこの基板
1上に附される薄膜2の形状が制限されることとなる等
の欠点も有していた。依つて本発明は上述せる欠点のな
い新規な薄膜スイツチを提案せんとするもので、以下図
面について本発明の実施例を詳述する所より明らかとな
るであろう。
第3図は本発明の第1の実施例を示し、第1図及び第2
図との対応部分には同一符号を附して示すも、ガラスの
如き光吸収をなさな(・材質より選ばれた基板11上に
、アゾベンゼン(C6H5N:NC6H5)を含有する
ポリスチレン薄膜の如きアゾベンゼンを含有する光を伝
播し得る薄膜12が附され、而してこの薄膜12内に第
1図及び第2C図にて上述せる場合と同様にプリズム3
を介して伝播せられるべき光Lを入射せしめてこの光を
薄膜12内に、これと基板11とのなす境面及びこの薄
膜12とこの上面側の媒質とのなす境面間で反射せしめ
乍ら伝播せしめ、次でプリズム4を介3して外部に出射
せしめ、その出射光L5をスリツト5を通じて外部光回
路6に到達せしめる様になされ、一方薄膜12が光照射
装置13よりの光Mにて照射される様になされた構成を
有する。
図との対応部分には同一符号を附して示すも、ガラスの
如き光吸収をなさな(・材質より選ばれた基板11上に
、アゾベンゼン(C6H5N:NC6H5)を含有する
ポリスチレン薄膜の如きアゾベンゼンを含有する光を伝
播し得る薄膜12が附され、而してこの薄膜12内に第
1図及び第2C図にて上述せる場合と同様にプリズム3
を介して伝播せられるべき光Lを入射せしめてこの光を
薄膜12内に、これと基板11とのなす境面及びこの薄
膜12とこの上面側の媒質とのなす境面間で反射せしめ
乍ら伝播せしめ、次でプリズム4を介3して外部に出射
せしめ、その出射光L5をスリツト5を通じて外部光回
路6に到達せしめる様になされ、一方薄膜12が光照射
装置13よりの光Mにて照射される様になされた構成を
有する。
以上が本発明の第1の実施例であるが、斯る構3成によ
れば、薄膜12がアゾベンゼンを含有して居り、而して
アゾベンゼンは、それが320mμ近傍の波長を有する
光で照射されればシスストラクチヤ一の構成に異性化し
、又440mμ近傍の波長を有する光で照射されればト
ランスストラグ ψチヤ一の構成に異性化し、そして斯
る両異性化が可逆であることにより、光照射装置13よ
りの光Mを例えば320mμ近傍の波長を有する光とし
て得るか440mμ近傍の波長を有する光としてノ得る
かに応じて薄膜12の屈折率が変化することとなるもの
である。
れば、薄膜12がアゾベンゼンを含有して居り、而して
アゾベンゼンは、それが320mμ近傍の波長を有する
光で照射されればシスストラクチヤ一の構成に異性化し
、又440mμ近傍の波長を有する光で照射されればト
ランスストラグ ψチヤ一の構成に異性化し、そして斯
る両異性化が可逆であることにより、光照射装置13よ
りの光Mを例えば320mμ近傍の波長を有する光とし
て得るか440mμ近傍の波長を有する光としてノ得る
かに応じて薄膜12の屈折率が変化することとなるもの
である。
因みに斯る薄膜12の屈折率の変化が得られることは、
薄膜12の厚さD(mμ)に対する薄膜12内で光が反
射して伝播するその光ビの反射角θとの関係を測定した
結果、薄膜12が330mμ近傍の波長の光で照射され
ることによりこの薄膜12に含有するアゾベンゼンがシ
スストラクチヤ一の構成に異性化している場合第4図に
て曲線Sで示される如く膜厚Dが大なるに応じて反射角
θが大となる関係を以つて、又薄膜12が440mμ近
傍の波長の光で照射されることによりこの薄膜12に含
有するアゾベンゼンがトランスストラクチヤ一の構成に
異性化している場合第4図にて曲線Tで示される如く同
様に膜厚Dが大なるに応じて反射角θが大となる関係で
但し前者の場合とは異つた値を以つて得られた所よりし
ても明らかである。
薄膜12の厚さD(mμ)に対する薄膜12内で光が反
射して伝播するその光ビの反射角θとの関係を測定した
結果、薄膜12が330mμ近傍の波長の光で照射され
ることによりこの薄膜12に含有するアゾベンゼンがシ
スストラクチヤ一の構成に異性化している場合第4図に
て曲線Sで示される如く膜厚Dが大なるに応じて反射角
θが大となる関係を以つて、又薄膜12が440mμ近
傍の波長の光で照射されることによりこの薄膜12に含
有するアゾベンゼンがトランスストラクチヤ一の構成に
異性化している場合第4図にて曲線Tで示される如く同
様に膜厚Dが大なるに応じて反射角θが大となる関係で
但し前者の場合とは異つた値を以つて得られた所よりし
ても明らかである。
但しこの第4図に示されている測定結果は、基板11の
屈折率が1.580、薄膜12に伝播される光の波長が
6328λ、モードがTEOである場合であり、又この
場合薄膜12の屈折率がその薄膜12に含有するアゾベ
ンゼンがシスストラクチャ一の構成に異性化している場
合に於て1.588、トランスストラクチヤ一の構成に
異性化している場合に於て1.590を呈していたもの
である。従つて本発明の第1の実施例によれぱ、基板1
1及び薄膜12をその屈折率をして上述せる第4図の測
定結果を得た基板及び薄膜とし、又薄膜に伝播される光
をその波長及びモードをして上述せる第4図の測定結果
を得た波長及びモードとするとき、薄膜12の厚さDを
例えば1.4μmとすれば、薄膜12内で光が反射して
伝播するその光じの反射角θが84.69射より84.
99のに又はその逆に変化し、これによりスリツト5を
光が通過するか否かの状態が得られ、斯くて外部光回路
6側より薄膜2側をみて光スイツチ機能が得られること
となるものである。
屈折率が1.580、薄膜12に伝播される光の波長が
6328λ、モードがTEOである場合であり、又この
場合薄膜12の屈折率がその薄膜12に含有するアゾベ
ンゼンがシスストラクチャ一の構成に異性化している場
合に於て1.588、トランスストラクチヤ一の構成に
異性化している場合に於て1.590を呈していたもの
である。従つて本発明の第1の実施例によれぱ、基板1
1及び薄膜12をその屈折率をして上述せる第4図の測
定結果を得た基板及び薄膜とし、又薄膜に伝播される光
をその波長及びモードをして上述せる第4図の測定結果
を得た波長及びモードとするとき、薄膜12の厚さDを
例えば1.4μmとすれば、薄膜12内で光が反射して
伝播するその光じの反射角θが84.69射より84.
99のに又はその逆に変化し、これによりスリツト5を
光が通過するか否かの状態が得られ、斯くて外部光回路
6側より薄膜2側をみて光スイツチ機能が得られること
となるものである。
斯く上述せる本発明の実施例によれば、薄膜12への所
定の波長を有する光照射に応じて薄膜12の屈折率を変
化せしめることにより光スィツチ機能が得られるもので
ある。
定の波長を有する光照射に応じて薄膜12の屈折率を変
化せしめることにより光スィツチ機能が得られるもので
ある。
而してこの場合第1図及び第2図の場合の如く基板に電
極を附したり、又この電極にリードを連結したりする必
要はなく、更に基板の屈折率を変化せしめる為の電源を
要することもないので、第1図及び第2図にて上述せる
欠点を何等伴うことがないものである。又斯る光スイツ
チ機能が薄膜12への光照射に応じてなされ、従つて光
スイツチ機能が電気的制御を伴うことなしになされるの
で、その光スイツチ機能が全体として簡便に得られるこ
ととなる等の大なる特徴を有するものである。次に第5
図につき本発明の第2の実施例を述べるに、本例に於て
第3図との対応部分には同一符号を附して示すも、第3
図の場合と同様の基板11上にガラス、酸化亜鉛の如き
光を伝播せしめ得る薄膜14が附され、一方この薄膜1
4上に第3図の場合と同様のアゾベンゼンを含有する薄
膜12が附され、而して薄膜14内にプリズム3を介し
て伝播せられるべき光Lを入射せしめてこの光を薄膜1
4内に、これと基板11とのなす境面及びこの薄膜14
と薄膜12とのなす境面間で反射せしめ乍ら伝播せしめ
、次でプリズム4を介して外部に出射せしめ、その出射
光L″をスリツト5を通じて外部光回路6に到達せしめ
る様になされ、一方薄膜12が第3図の場合と同様に光
照射装置13よりの光Mにて照射される様になされた構
成を有する。
極を附したり、又この電極にリードを連結したりする必
要はなく、更に基板の屈折率を変化せしめる為の電源を
要することもないので、第1図及び第2図にて上述せる
欠点を何等伴うことがないものである。又斯る光スイツ
チ機能が薄膜12への光照射に応じてなされ、従つて光
スイツチ機能が電気的制御を伴うことなしになされるの
で、その光スイツチ機能が全体として簡便に得られるこ
ととなる等の大なる特徴を有するものである。次に第5
図につき本発明の第2の実施例を述べるに、本例に於て
第3図との対応部分には同一符号を附して示すも、第3
図の場合と同様の基板11上にガラス、酸化亜鉛の如き
光を伝播せしめ得る薄膜14が附され、一方この薄膜1
4上に第3図の場合と同様のアゾベンゼンを含有する薄
膜12が附され、而して薄膜14内にプリズム3を介し
て伝播せられるべき光Lを入射せしめてこの光を薄膜1
4内に、これと基板11とのなす境面及びこの薄膜14
と薄膜12とのなす境面間で反射せしめ乍ら伝播せしめ
、次でプリズム4を介して外部に出射せしめ、その出射
光L″をスリツト5を通じて外部光回路6に到達せしめ
る様になされ、一方薄膜12が第3図の場合と同様に光
照射装置13よりの光Mにて照射される様になされた構
成を有する。
以上が本発明の第2の実施例であるが、斯る構成に依れ
ば、第3図の本発明の第1の実施例につき述べた所より
明らかとなるので、詳細説明はこれを省略するも、アゾ
ベンゼンを含有する薄膜12への所定の波長を有する光
照射により薄膜12の屈折率が変化することとなるので
、薄膜14内を反射して伝播する光fのその反射角θが
変化し、これによりスリツト5を光が通過するか否かの
状態が得られ、斯くて光スイツチ機能が得られることと
なり、そしてこの場合も第3図の場合と同様の優れた特
徴が得られるものである。
ば、第3図の本発明の第1の実施例につき述べた所より
明らかとなるので、詳細説明はこれを省略するも、アゾ
ベンゼンを含有する薄膜12への所定の波長を有する光
照射により薄膜12の屈折率が変化することとなるので
、薄膜14内を反射して伝播する光fのその反射角θが
変化し、これによりスリツト5を光が通過するか否かの
状態が得られ、斯くて光スイツチ機能が得られることと
なり、そしてこの場合も第3図の場合と同様の優れた特
徴が得られるものである。
次に第6図につき本発明の第3の実施例につき述べるに
本例に於て第3図との対応部分には同一符号を附し詳細
説明はこれを省略するも、第3図にて上述せる構成に於
て光照射装置13よりの光Mが第7図Aに示す如く平面
でみて例えば三角形な所謂プリズム形又は第7図Bに示
す如く所謂レンズ形で得られるべく、例えばこの光照射
装置13内に点線図示のマスク15が設けられ、而して
斯るパターンを有する光Mにて薄膜12が局部フ的に照
射される様になされたことを除いては第3図の場合と同
様の構成を有する。
本例に於て第3図との対応部分には同一符号を附し詳細
説明はこれを省略するも、第3図にて上述せる構成に於
て光照射装置13よりの光Mが第7図Aに示す如く平面
でみて例えば三角形な所謂プリズム形又は第7図Bに示
す如く所謂レンズ形で得られるべく、例えばこの光照射
装置13内に点線図示のマスク15が設けられ、而して
斯るパターンを有する光Mにて薄膜12が局部フ的に照
射される様になされたことを除いては第3図の場合と同
様の構成を有する。
以上が本発明の第3の実施例であるが斯る構成によれば
、本例の場合も第3図の本発明の第1の実施例につき述
べた所より明らかとなるので、詳細説明はこれを省略す
るも、アゾベンゼンを含有する薄膜12が光照射装置1
3よりの光Mにて局部的に照射されることにより、薄膜
12の斯く照射される位置16の屈折率が他の位置のそ
れとは異なつて得られ、従つて光Mのパターンが第7図
Aに示す如くプリズム形である場合光Mの照射される位
置16で所謂薄膜プリズムが又第7図Bに示す如くレン
ズ形である場合位置16で所謂薄膜レンズが構成されて
いることとなつているものである。
、本例の場合も第3図の本発明の第1の実施例につき述
べた所より明らかとなるので、詳細説明はこれを省略す
るも、アゾベンゼンを含有する薄膜12が光照射装置1
3よりの光Mにて局部的に照射されることにより、薄膜
12の斯く照射される位置16の屈折率が他の位置のそ
れとは異なつて得られ、従つて光Mのパターンが第7図
Aに示す如くプリズム形である場合光Mの照射される位
置16で所謂薄膜プリズムが又第7図Bに示す如くレン
ズ形である場合位置16で所謂薄膜レンズが構成されて
いることとなつているものである。
従つて本発明の第3の実施例によれば光が斯る薄膜プリ
ズム又は薄膜レンズにて屈折されて伝播することとなつ
て第3図の場合と同様のスイツチ機能が得られることと
なるものである。次に本発明の他の実施例を述べるに、
上述せる第1〜第3の実施例の場合薄膜12の厚さDを
第4図の曲線S及びTが得られている範囲内に於ける厚
さに選定した場合につき述べたものであるが、第4図に
於て曲線T及びSが夫々厚さDの値でみて互に異なるa
及びb以下には延長して示されていない所よりしても明
らかな如く、薄膜12の厚さが一定値以下であれば、薄
膜12内に伝播する光が有効な出射光としては得られな
くなるものである。従つて図示はせざるも、第1〜第3
実施例の構成に於てそのスリツト5を省略し、然し乍ら
薄膜12の厚さDを、基板11及び薄膜12、及び光L
が上述せる第1〜第3の実施例の場合と同様である場合
、第4図のa及びb間の中間値Cに選定することを除い
ては第1〜第3の実施例と同様とすれば、光照明装置1
3よりの光Mをして上述せる320mμ近傍の波長を有
する光とすれば薄膜12よりの出射光υは得られず、然
し乍ら上述せる440mμ近傍の波長を有する光とすれ
ば薄膜12より出射光Cが得られ、依つて外部光回路6
側より薄膜12側をみて光スイツチ機能が得られること
となり、そしてこの場合上述せる第1〜第3の実施例に
て述べた特徴に加えてスリツト5を設ける必要がないと
いう大なる特徴を有するものである。尚上述に於ては本
発明の僅かな実施例を示したに留まり、詳細説明はこれ
を省略するも第8図に示す如く基板11上に第5図にて
上述せる薄膜14と同様の薄膜の複数n個14−1,1
4−2,・・・・・・・・・14−nと、光を通過せし
め得ない薄膜の複数(n−1)個15−1,15−2,
・・・・・・・・・15−(n−1)とを順次14−1
,15−1,14−2,15−1,・・・・・・・・・
15−(n−1)及び14−nの順を以つて積層して配
し、而して薄膜14−1,14−2,・・・・・・・・
・14−nの何れか1つ又は複数と連接せる関係で薄膜
12と同様の薄膜の1つ又は複数を積層して配した構成
(図に於ては最土の薄膜12−n)上に12−nとして
配されている)を得て、複チヤンネルの光通路中の1つ
又は複数にて光スイツチ機能を得る様になすことも出来
、その他種々の変型変更をなし得るものである。
ズム又は薄膜レンズにて屈折されて伝播することとなつ
て第3図の場合と同様のスイツチ機能が得られることと
なるものである。次に本発明の他の実施例を述べるに、
上述せる第1〜第3の実施例の場合薄膜12の厚さDを
第4図の曲線S及びTが得られている範囲内に於ける厚
さに選定した場合につき述べたものであるが、第4図に
於て曲線T及びSが夫々厚さDの値でみて互に異なるa
及びb以下には延長して示されていない所よりしても明
らかな如く、薄膜12の厚さが一定値以下であれば、薄
膜12内に伝播する光が有効な出射光としては得られな
くなるものである。従つて図示はせざるも、第1〜第3
実施例の構成に於てそのスリツト5を省略し、然し乍ら
薄膜12の厚さDを、基板11及び薄膜12、及び光L
が上述せる第1〜第3の実施例の場合と同様である場合
、第4図のa及びb間の中間値Cに選定することを除い
ては第1〜第3の実施例と同様とすれば、光照明装置1
3よりの光Mをして上述せる320mμ近傍の波長を有
する光とすれば薄膜12よりの出射光υは得られず、然
し乍ら上述せる440mμ近傍の波長を有する光とすれ
ば薄膜12より出射光Cが得られ、依つて外部光回路6
側より薄膜12側をみて光スイツチ機能が得られること
となり、そしてこの場合上述せる第1〜第3の実施例に
て述べた特徴に加えてスリツト5を設ける必要がないと
いう大なる特徴を有するものである。尚上述に於ては本
発明の僅かな実施例を示したに留まり、詳細説明はこれ
を省略するも第8図に示す如く基板11上に第5図にて
上述せる薄膜14と同様の薄膜の複数n個14−1,1
4−2,・・・・・・・・・14−nと、光を通過せし
め得ない薄膜の複数(n−1)個15−1,15−2,
・・・・・・・・・15−(n−1)とを順次14−1
,15−1,14−2,15−1,・・・・・・・・・
15−(n−1)及び14−nの順を以つて積層して配
し、而して薄膜14−1,14−2,・・・・・・・・
・14−nの何れか1つ又は複数と連接せる関係で薄膜
12と同様の薄膜の1つ又は複数を積層して配した構成
(図に於ては最土の薄膜12−n)上に12−nとして
配されている)を得て、複チヤンネルの光通路中の1つ
又は複数にて光スイツチ機能を得る様になすことも出来
、その他種々の変型変更をなし得るものである。
第1図及び第2図は夫々従来の薄膜光スイツチを示す路
線的斜視図及び側面図、第3図は本発明に依る薄膜スイ
ツチの第1の実施例を示す路線的側面図、第4図は薄膜
の厚さに対する薄膜内での光の反射角を示す曲線図、第
5図及び第6図は夫夫本発明の第2及び第3の実施例を
示す路線的側面図、第7図ぱ第3の実施例で適用される
光のパターンの一例を示す図、第8図は本発明の更に他
の実施例を示す路線的側面図である。 図中1及び11は基板、2,12及び14は薄膜、3及
び4はプリズム、5はスリツト、6は外部光回路、7及
び8は電極、L,L′及びぴは光を夫々示す。
線的斜視図及び側面図、第3図は本発明に依る薄膜スイ
ツチの第1の実施例を示す路線的側面図、第4図は薄膜
の厚さに対する薄膜内での光の反射角を示す曲線図、第
5図及び第6図は夫夫本発明の第2及び第3の実施例を
示す路線的側面図、第7図ぱ第3の実施例で適用される
光のパターンの一例を示す図、第8図は本発明の更に他
の実施例を示す路線的側面図である。 図中1及び11は基板、2,12及び14は薄膜、3及
び4はプリズム、5はスリツト、6は外部光回路、7及
び8は電極、L,L′及びぴは光を夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アゾベンゼンを含有する薄膜又はアゾベンゼンを含
有する薄膜及びこれと隣接せる薄膜を少くとも有して当
該アゾベンゼンを含有する薄膜又はこれと隣接せる薄膜
に光を伝播せしめる様になされ、上記アゾベンゼンを含
有する薄膜への所定の波長を有する光照射に応じて当該
アゾベンゼンを含有する薄膜の屈折率を変化せしめるこ
とにより光スイッチ機能が得られる様になされた事を特
徴とする薄膜光スイッチ。 2 アゾベンゼンを含有する薄膜又はアゾベンゼンを含
有する薄膜及びこれと隣接せる薄膜を少くとも有して当
該アゾベンゼンを含有する薄膜又はこれと隣接せる薄膜
に光を伝播せしめる様になされ、上記アゾベンゼンを含
有する薄膜への所定の波長を有する光照射に応じて当該
アゾベンゼンを含有する薄膜の屈折率を変化せしめて上
記アゾベンゼンを含有する薄膜又はこれと隣接せる薄膜
に伝播する光の光路を変化せしめることにより光スイッ
チ機能が得られる様になされた事を特徴とする薄膜光ス
イッチ。 3 アゾベンゼンを含有する薄膜又はアゾベンゼンを含
有する薄膜及びこれと隣接せる薄膜を少くとも有して当
該アゾベンゼンを含有する薄膜又はこれと隣接せる薄膜
に光を伝播せしめる様になされ、上記アゾベンゼンを含
有する薄膜が所定膜厚に選定された状態で当該アゾベン
ゼンを含有する薄膜への所定の波長を有する光照射に応
じて当該アゾベンゼンを含有する薄膜の屈折率を変化せ
しめて光スイッチ機能が得られる様になされた事を特徴
とする薄膜光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP301376A JPS5941170B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 薄膜光スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP301376A JPS5941170B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 薄膜光スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5286348A JPS5286348A (en) | 1977-07-18 |
| JPS5941170B2 true JPS5941170B2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=11545446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP301376A Expired JPS5941170B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 薄膜光スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941170B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9939664B2 (en) * | 2014-12-10 | 2018-04-10 | The Boeing Company | High temperature range and high strain range transparent composites based on matrices having optically tunable refractive indices |
-
1976
- 1976-01-13 JP JP301376A patent/JPS5941170B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5286348A (en) | 1977-07-18 |
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