JPS60180585A - キトサナ−ゼの製造法 - Google Patents
キトサナ−ゼの製造法Info
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- JPS60180585A JPS60180585A JP3824284A JP3824284A JPS60180585A JP S60180585 A JPS60180585 A JP S60180585A JP 3824284 A JP3824284 A JP 3824284A JP 3824284 A JP3824284 A JP 3824284A JP S60180585 A JPS60180585 A JP S60180585A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カルボキシメチルセルロースに基質特異性を
有するキトサナーゼの製造法に関するもので、本発明の
製造法により得られるキトサナーゼは、バチルス属に属
するものとしては新規なもので、病態検査におりるリゾ
チーム及びβ−N−アセチルグルコサミニダーゼの測定
基質であるN−アセチルキI−オリゴ糖の中間体である
ギトオリゴ糖を製造する上で極めて有用な酵素である。
有するキトサナーゼの製造法に関するもので、本発明の
製造法により得られるキトサナーゼは、バチルス属に属
するものとしては新規なもので、病態検査におりるリゾ
チーム及びβ−N−アセチルグルコサミニダーゼの測定
基質であるN−アセチルキI−オリゴ糖の中間体である
ギトオリゴ糖を製造する上で極めて有用な酵素である。
従来、カルボキシメチルセルロースに基質特異性を有す
るキトサナーゼとしては、例えば、ミキソバクター(M
yxobacter) A L −1の生産するキトサ
ナーゼ〔アラン ヘンジス(Allan Hedges
)及びアール、ニス、ウォルフ(R,S、 Wolfe
)、ジャーナル オブ バクテリオロジー(Jour
nalof Bacteriology ) 、120
巻、N112.844〜853頁(’1974))が知
られている。
るキトサナーゼとしては、例えば、ミキソバクター(M
yxobacter) A L −1の生産するキトサ
ナーゼ〔アラン ヘンジス(Allan Hedges
)及びアール、ニス、ウォルフ(R,S、 Wolfe
)、ジャーナル オブ バクテリオロジー(Jour
nalof Bacteriology ) 、120
巻、N112.844〜853頁(’1974))が知
られている。
そして、バチルス(Bacillus)属に属する細菌
のキトサナーゼとしては、カルボキシメチルセルロース
に基質特異性を有しないキトサナーゼは知られているが
〔富永嘉男及び辻阪好夫、バイオヒミカ エト バイオ
フィジカ アクタ(Biochimica et Bi
ophysica Acta ) 、410巻、145
〜155頁(1975))、カルボキシメチルセルロー
スに基質特異性を有するキトサナーゼの存在は知られて
いないのが実情である。
のキトサナーゼとしては、カルボキシメチルセルロース
に基質特異性を有しないキトサナーゼは知られているが
〔富永嘉男及び辻阪好夫、バイオヒミカ エト バイオ
フィジカ アクタ(Biochimica et Bi
ophysica Acta ) 、410巻、145
〜155頁(1975))、カルボキシメチルセルロー
スに基質特異性を有するキトサナーゼの存在は知られて
いないのが実情である。
そこで本発明者は、広く自然界よりカルボキシメチルセ
ルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを生産し得
る微生物の検索を行った結果、土壌中より分離したバチ
ルス・セレウス(Bacilluscereus )に
属する1菌株が、カルポキシメチルセルロースに基質特
異性を有するキトサナーゼを菌体外に効率良く生産する
こと等の知見を得た。
ルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを生産し得
る微生物の検索を行った結果、土壌中より分離したバチ
ルス・セレウス(Bacilluscereus )に
属する1菌株が、カルポキシメチルセルロースに基質特
異性を有するキトサナーゼを菌体外に効率良く生産する
こと等の知見を得た。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、バチルス
属に属しカルボキシメチルセルロースに基質性−異性を
有するキトサナーゼを生産しうる微生物を培地に培養し
、培養物より該キトサナーゼを採取することを特徴とす
るキトサナーゼの製造法を提供するものである。
属に属しカルボキシメチルセルロースに基質性−異性を
有するキトサナーゼを生産しうる微生物を培地に培養し
、培養物より該キトサナーゼを採取することを特徴とす
るキトサナーゼの製造法を提供するものである。
以下、本発明のキトサナーゼの製造法を詳述する。
本発明のキトサナーゼの製造法に使用する菌としては、
バチルス(Bacillus)属に属し、カルボキシメ
チルセルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを生
産する微生物であれば如何なる菌でも良く、またこれら
の菌の変種若しくは変異株でも良い。
バチルス(Bacillus)属に属し、カルボキシメ
チルセルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを生
産する微生物であれば如何なる菌でも良く、またこれら
の菌の変種若しくは変異株でも良い。
そして、その微生物の具体例としては、バチルス5pI
IkL99 5が挙げられる。
IkL99 5が挙げられる。
上記バチルス5pNa99−5は、土壌中より新たに検
索して得た菌株で、その菌学的性質は、以下に示す通り
である。
索して得た菌株で、その菌学的性質は、以下に示す通り
である。
バチルスS 隘99−5の “・ r
(a)形態顕微鏡的観察
(肉汁寒天培地で30℃、16時間培養)■細胞の形及
び大きさ: 1、0〜1.4 μm X 3.0〜5.2 Al m
の桿菌である。
び大きさ: 1、0〜1.4 μm X 3.0〜5.2 Al m
の桿菌である。
■細胞の多形性の有無:連鎖状になり易い。
■運動性の有無:
周鞭毛を有し、運動性を有する。
■胞子の有無:
特別な胞子のう細胞を形成しない球形〜楕円形(0,9
2〜1.17μmM1.17〜1.67μm)の胞子が
細胞の中央に存在する。
2〜1.17μmM1.17〜1.67μm)の胞子が
細胞の中央に存在する。
■ダラム染色色:陽性
■抗酸性:陰性
(b)各培地における生育状態
■肉汁寒天平板培養:
30℃、24時間の静置培養により不透明で厚く、直径
約2.5〜6.0 mmの円形コロニー。
約2.5〜6.0 mmの円形コロニー。
光沢はなく、色素は産生しない。
■肉汁寒天斜面培養:
生育は良好で、■肉汁寒天平板培養の記載に同じ。
■肉汁液体培養:
培地表面に菌膜を生じ、長時間経過すると菌膜は、沈澱
する。
する。
■肉汁ゼラチン穿刺培養:
温度24℃、24時間の静置培養で僅かに生育し、ゼラ
チンは液化される。
チンは液化される。
■リドマスミルク:
30℃、2日間で青変し、凝固せず、長期間では脱色す
る。
る。
(C1生理的性質
■硝酸塩の還元:還元する。
■脱窒反応:
陽性(生育するがガスの発生は認められない。)■MR
テスト:陽性 ■vpテスト:陽性 ■インドールの生成:陰性 −■硫化水素の生成:陰性 ■デンプンの加水分解:陽性 ■クエン酸の利用: クリステンセン(Christensen )培地では
、利用し、コーザー(Koser )培地では、未利用
。
テスト:陽性 ■vpテスト:陽性 ■インドールの生成:陰性 −■硫化水素の生成:陰性 ■デンプンの加水分解:陽性 ■クエン酸の利用: クリステンセン(Christensen )培地では
、利用し、コーザー(Koser )培地では、未利用
。
■無機窒素の利用:
アンモニアは利用するが、硝酸塩は未利用。
[相]色素の生成:陰性
■ウレアーゼ:陽性
@オキシダーゼ:陰性
0カタラーゼ:陽性
■生育の範囲:
生育温度:10〜45℃、至適温度:26〜30℃、至
適pH:5〜8゜ [相]酸素に対する態度:好気性 @to−Fテスト:#i1酵性 ■糖類から酸及びガスの生成: 酸の生成 ガスの生成 (1)シーアラビノース −− (2)D−キシロース −− (3)0−グルコース 十 − (4)D−マンノース 十 −−− (5) [1−フラクトース 十 − り6)D−ガラク1〜−ス −− (7)麦芽糖 十 − (8)シヨ 糖 十 − (9)乳 糖 −− (10) l−レバロース + − (11)ローソルビット −− (L2) D−マンニット − − (13)イノジット −− (14)グリセリン 士 − (15)デンプン 十 − (d)その他の性質 ■サブロー培地、7%食塩肉汁培地及び嫌気的寒天培地
では、いずれも生育する。
適pH:5〜8゜ [相]酸素に対する態度:好気性 @to−Fテスト:#i1酵性 ■糖類から酸及びガスの生成: 酸の生成 ガスの生成 (1)シーアラビノース −− (2)D−キシロース −− (3)0−グルコース 十 − (4)D−マンノース 十 −−− (5) [1−フラクトース 十 − り6)D−ガラク1〜−ス −− (7)麦芽糖 十 − (8)シヨ 糖 十 − (9)乳 糖 −− (10) l−レバロース + − (11)ローソルビット −− (L2) D−マンニット − − (13)イノジット −− (14)グリセリン 士 − (15)デンプン 十 − (d)その他の性質 ■サブロー培地、7%食塩肉汁培地及び嫌気的寒天培地
では、いずれも生育する。
■エラグヨーク反応、チロシン分解及びカゼイン分解は
、いずれも陽性。
、いずれも陽性。
■ビタミン要求性及びフェニルアラニンの脱アミノ反応
は、いずれも陰性。
は、いずれも陰性。
上記バチルス5PN199 5の菌類学的諸性質を「パ
ージエイズ・マニュアル・デターミネイティブ・バクテ
リオロジー」第8版(1974年)の分類と対比すると
、菌の大きさ、VP反応:陽性、胞子の位置形状、糖か
らの酸の生成、食塩耐性及び嫌気的条件下における生育
等より、バチルスsp!1k1995は、バチルス・セ
レウスに分類される。
ージエイズ・マニュアル・デターミネイティブ・バクテ
リオロジー」第8版(1974年)の分類と対比すると
、菌の大きさ、VP反応:陽性、胞子の位置形状、糖か
らの酸の生成、食塩耐性及び嫌気的条件下における生育
等より、バチルスsp!1k1995は、バチルス・セ
レウスに分類される。
しかしながら、バチルス・セレウスの標準株には、本キ
トサナーゼの生産が認められず、この点で、上記菌株(
バチルス5pNn99−5)は、バチルス・セレウスと
相異するため、これを新菌株と認め、バチルス5pNa
99−5と命名した。
トサナーゼの生産が認められず、この点で、上記菌株(
バチルス5pNn99−5)は、バチルス・セレウスと
相異するため、これを新菌株と認め、バチルス5pNa
99−5と命名した。
尚、上記バチルス39N[1995は、工業技術院微生
物工業技術研究所に微工研菌寄第7450号(FERM
P−7450)として寄託されている。
物工業技術研究所に微工研菌寄第7450号(FERM
P−7450)として寄託されている。
本発明に於いて、カルボキシメチルセルロースに基質特
異性を有するキトサナーゼの生産に使用される培地とし
ては、炭素源、窒素源、無機物等より選択されたものを
適量含有する培地であれば、合成若しくは天然培地等如
何なるものでも使用可能である。
異性を有するキトサナーゼの生産に使用される培地とし
ては、炭素源、窒素源、無機物等より選択されたものを
適量含有する培地であれば、合成若しくは天然培地等如
何なるものでも使用可能である。
上記炭素源及び窒素源としては、例えば、ペプトン、カ
ザミノ酸、大豆の酵素分解物、酵母エキス、肉エキス等
のものが挙げられる。
ザミノ酸、大豆の酵素分解物、酵母エキス、肉エキス等
のものが挙げられる。
更に、無機物としては、例えば、ナトリウム、カリウム
、マンガン、マグネシウム、カルシウム、鉄等の塩類が
使用できる。
、マンガン、マグネシウム、カルシウム、鉄等の塩類が
使用できる。
そして、本発明においては、上記した培地を用い、これ
にカルボキシメチルセルロースに基質特異性を有するキ
トサナーゼを生産し得る微生物を接種することにより、
該キトサナーゼを産生させることができるが、更に、上
記培地中に、例えば、キトサンを塩酸、硫酸等の無機酸
の希薄溶液若しくはクエン酸、酢酸等の有機酸溶液を用
いて溶液状に熔解した溶液、又は該溶液にキトサナーゼ
等の酵素或いは塩酸、硫酸等の酸類を更に添加し、キト
サンを部分的に加水分解したものを添加すれば、本キト
サナーゼの生産量を著しく増収することができる。
にカルボキシメチルセルロースに基質特異性を有するキ
トサナーゼを生産し得る微生物を接種することにより、
該キトサナーゼを産生させることができるが、更に、上
記培地中に、例えば、キトサンを塩酸、硫酸等の無機酸
の希薄溶液若しくはクエン酸、酢酸等の有機酸溶液を用
いて溶液状に熔解した溶液、又は該溶液にキトサナーゼ
等の酵素或いは塩酸、硫酸等の酸類を更に添加し、キト
サンを部分的に加水分解したものを添加すれば、本キト
サナーゼの生産量を著しく増収することができる。
培養温度は、例えば、通當25〜33℃、好ましくは、
27〜30℃の温度範囲で、初発pi(は、通常6.0
〜7.5好ましくはpH6,5程度である。
27〜30℃の温度範囲で、初発pi(は、通常6.0
〜7.5好ましくはpH6,5程度である。
このような培養条件下に、例えば15〜48時間、好ま
しくは20〜24時間通気攪拌培養等をすることにより
培養物中に本キトサナーゼが生成蓄積する。
しくは20〜24時間通気攪拌培養等をすることにより
培養物中に本キトサナーゼが生成蓄積する。
次いで、本キトサナーゼは、菌体外酵素である−ので、
上記のようにして得られた培養物から、例えば、通常の
遠心分離、濾過処理等の除菌手段により菌体を除去すれ
ば、本キトサナーゼを含有する粗酵素液を得ることがで
きる。
上記のようにして得られた培養物から、例えば、通常の
遠心分離、濾過処理等の除菌手段により菌体を除去すれ
ば、本キトサナーゼを含有する粗酵素液を得ることがで
きる。
また更に、上記粗酵素液より、本キトサナーゼを分離、
精製するには、例えば、SE−セファデックスによるカ
ラムクロマトグラフィー、硫安による分画沈澱或いはセ
ファデックスによるゲル濾過等、酵素の通雷の分離、精
製手段によれば良く、その結果、純化された本酵素を得
ることができる。
精製するには、例えば、SE−セファデックスによるカ
ラムクロマトグラフィー、硫安による分画沈澱或いはセ
ファデックスによるゲル濾過等、酵素の通雷の分離、精
製手段によれば良く、その結果、純化された本酵素を得
ることができる。
以上の如くして得られる本酵素(キトサナーゼ)の理化
学的性質を示すと、以下の通りである。
学的性質を示すと、以下の通りである。
(1)作用及び基質特異性
キトサン、カルボキシメチルセルロース及びグリコール
キトサン等に作用し、それら基質のβ−1、4結合を加
水分解する。そして、本酵素をキトサンに作用させた場
合、分解初期には、4.5量体が生成され、最終的には
、2,3M体が生成されると同時に極めて僅かにグルコ
サミンも生成される。
キトサン等に作用し、それら基質のβ−1、4結合を加
水分解する。そして、本酵素をキトサンに作用させた場
合、分解初期には、4.5量体が生成され、最終的には
、2,3M体が生成されると同時に極めて僅かにグルコ
サミンも生成される。
しかしながら、アヒセル、グリコールキチン及びキシラ
ン等のβ−1,4結合には作用しない。
ン等のβ−1,4結合には作用しない。
(2)至適pH及び安定pH
第1図に示すとおり、0.1M酢酸緩衝/&(0,2M
食塩含有)中での至適pHは、キトサンでは5.0であ
った。
食塩含有)中での至適pHは、キトサンでは5.0であ
った。
また安定pHの範囲は、第2図に示すとおり・5〜10
である。尚、この範囲は、各pHの緩衝液(pH1,5
〜3.0では0.1 Mグリシン−塩酸緩衝液、pH3
,5〜5.5では0.2 M酢酸−水酸化ナトリウム緩
i★i液、pH6,0〜8.5では0.1 Mクエン酸
−0,2Mリン酸水素ナトリウム緩衝液、2及びpH9
,0〜12.0では0.1Mグリシン−水酸化ナトリウ
ム緩ih液を使用した。)中において温度50℃で10
分間加熱処理した後の残存酵素活性を測定してめたもの
である。
である。尚、この範囲は、各pHの緩衝液(pH1,5
〜3.0では0.1 Mグリシン−塩酸緩衝液、pH3
,5〜5.5では0.2 M酢酸−水酸化ナトリウム緩
i★i液、pH6,0〜8.5では0.1 Mクエン酸
−0,2Mリン酸水素ナトリウム緩衝液、2及びpH9
,0〜12.0では0.1Mグリシン−水酸化ナトリウ
ム緩ih液を使用した。)中において温度50℃で10
分間加熱処理した後の残存酵素活性を測定してめたもの
である。
(3)力価の測定法
0.2M食塩を含有する酢酸緩衝液(pH5,0)に熔
解した0、 2%のキトサン溶液20m1に、適量の酵
素含有液0.2mlを添加し、温度30℃で酵素反応を
行って、経時的に酵素反応液の粘度の低下を測定し、そ
の比粘度の逆数が時間当たり示す増加割合が酵素単位で
ある。〔アクタ ケミ力 スカンジナヒカ(Acta
Chemica 5candinavica ) 、第
3巻、1405頁(1949))。
解した0、 2%のキトサン溶液20m1に、適量の酵
素含有液0.2mlを添加し、温度30℃で酵素反応を
行って、経時的に酵素反応液の粘度の低下を測定し、そ
の比粘度の逆数が時間当たり示す増加割合が酵素単位で
ある。〔アクタ ケミ力 スカンジナヒカ(Acta
Chemica 5candinavica ) 、第
3巻、1405頁(1949))。
(4)作用適温の範囲
第3図に示すとおり、作用適温の範囲は、20〜80℃
であり、これは、各温度のキトサン溶液に、本酵素を添
加し10分間作用させた際の酵素活性を測定してめたも
のである。
であり、これは、各温度のキトサン溶液に、本酵素を添
加し10分間作用させた際の酵素活性を測定してめたも
のである。
+6111+、温度などによる失活の条件第4図に示す
とおり、0.2Mの酢酸緩i胴液(p115.0)中に
おい”ζ10分間の熱処理では、温度55℃より失活し
始め、温度60 ”C迄は徐々に失活し7、それ以上で
は急速に失活し、温度75℃ではほとんど失活する。
とおり、0.2Mの酢酸緩i胴液(p115.0)中に
おい”ζ10分間の熱処理では、温度55℃より失活し
始め、温度60 ”C迄は徐々に失活し7、それ以上で
は急速に失活し、温度75℃ではほとんど失活する。
温度50°Cで10分間の加熱処理では、pl+5.5
〜10の範囲で安定であり、それより酸性側では徐々に
失活し、一方、アルカリ性側では急速に失活する。
〜10の範囲で安定であり、それより酸性側では徐々に
失活し、一方、アルカリ性側では急速に失活する。
(6)阻害、活性化及び安定化
種々の金属イオン及び阻害剤の含有溶液(2,0M含有
)(酢酸km fjj液、pH5,0)中温度40 ’
Cで30分間保持した後の残存活性を第1表に示す。
)(酢酸km fjj液、pH5,0)中温度40 ’
Cで30分間保持した後の残存活性を第1表に示す。
第 1 表
上表より明らかな如く、Fe++及びPb++により強
力に阻害され、Ni++、Zn++、Cu”、cd+4
、co++、Ca ”、Hg++、PCMB及びN−エ
チルマレイミド等では、微弱〜微少に阻害さ れノこ。
力に阻害され、Ni++、Zn++、Cu”、cd+4
、co++、Ca ”、Hg++、PCMB及びN−エ
チルマレイミド等では、微弱〜微少に阻害さ れノこ。
(7)精製方法
本酵素の分離、精製は、常法により行うことができ、例
えば、SP−セファデックス、硫安による分画沈澱、セ
ファデックスG−iooによるゲル濾過等の精製手段を
単独若しくは適宜組み合わせて用いることができる。
えば、SP−セファデックス、硫安による分画沈澱、セ
ファデックスG−iooによるゲル濾過等の精製手段を
単独若しくは適宜組み合わせて用いることができる。
(8)分子量
0、05 M燐酸カリウム緩iIi液(0,1M食塩含
を)を使用してセファデックスG−100のカラムによ
るゲル濾過法により測定した結果、約30,000〜3
1.000であった。
を)を使用してセファデックスG−100のカラムによ
るゲル濾過法により測定した結果、約30,000〜3
1.000であった。
(9)ポリアクリルアミドゲル電気泳動第5図に示すと
おり、ポアサイズ7.5%のアクリルアミドゲル(pH
4,0)を用いて常法によりアクリルアミドディスク電
気泳動を行った結果、単一なバンドであることが確認さ
れた。
おり、ポアサイズ7.5%のアクリルアミドゲル(pH
4,0)を用いて常法によりアクリルアミドディスク電
気泳動を行った結果、単一なバンドであることが確認さ
れた。
θ0)等電点
アクリルアミド′ゲル焦点電気泳動法により等電点を測
定した結果は、9,6であった。
定した結果は、9,6であった。
以上の如く本発明によれば、従来、バチルス属の細菌と
しては、生産することが未公知で、且つカルボキシメチ
ルセルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを菌体
外に効率良く生産せしめ、容易に採取することができる
ので産業上極めて有意義である。
しては、生産することが未公知で、且つカルボキシメチ
ルセルロースに基質特異性を有するキトサナーゼを菌体
外に効率良く生産せしめ、容易に採取することができる
ので産業上極めて有意義である。
そしてまた、本酵素(キトサナーゼ)は、病態検査にお
けるリゾチーム及びβ−N−アセチルグル1号ミニダー
ゼの測定基質であるN−アセチルキトオリゴ糖の中間体
であるキトオリゴ糖を製造する上で極めて有用なもので
ある。
けるリゾチーム及びβ−N−アセチルグル1号ミニダー
ゼの測定基質であるN−アセチルキトオリゴ糖の中間体
であるキトオリゴ糖を製造する上で極めて有用なもので
ある。
尚、該キトオリゴ糖を常法によりアセチル化することに
より容易にN−アセチルキトオリゴ糖に誘導することが
できる。
より容易にN−アセチルキトオリゴ糖に誘導することが
できる。
以下、本発明を、実施例及び本発明で製造されたキトサ
ナーゼの使用例を挙げて説明する。
ナーゼの使用例を挙げて説明する。
実施例1
キトサン0.2%、ポリペプトン1%、K2HPO40
,2%、NaC1O,25%、MgSO4・、7Hz、
OO,02%、Fe5040、0005%及びC’a
C12・2 H200,0005%を含有させて構成し
た液体培地(pH6,5)2000mlを常法により滅
菌したものに、バチルスsp No、99−5 (FE
RM P−7450)を接種した後、温度30°Cで2
0時間通気攪拌培養し、培養物を得た。
,2%、NaC1O,25%、MgSO4・、7Hz、
OO,02%、Fe5040、0005%及びC’a
C12・2 H200,0005%を含有させて構成し
た液体培地(pH6,5)2000mlを常法により滅
菌したものに、バチルスsp No、99−5 (FE
RM P−7450)を接種した後、温度30°Cで2
0時間通気攪拌培養し、培養物を得た。
次いで、培養物を、常法により遠心分離処理し、除菌し
てカルボキシメチルセルロースに基質特異性を有するを
キトサナーゼ含有上澄液1700m1を得た。
てカルボキシメチルセルロースに基質特異性を有するを
キトサナーゼ含有上澄液1700m1を得た。
尚、上澄液中の本キトサナーゼ活性は、1.80単位で
あった。
あった。
実施例2
実施例1と全く同様にして得た上澄液2000m1に、
蒸溜水2000m1を添加し、上澄液を倍量に希釈した
後、2N塩酸を用いて希釈液のpHを7゜4に稠整した
。
蒸溜水2000m1を添加し、上澄液を倍量に希釈した
後、2N塩酸を用いて希釈液のpHを7゜4に稠整した
。
次いで、希釈液を、0.01M燐酸カリウム緩衝液(a
ll 7.4 )で平衡化したSE−セファデックス(
Sephadex) C−50を充填したカラム(直径
4゜0cmX長さ25cm)に通じて本キトサナーゼを
吸着させた後、0.085Mの食塩を添加した0、01
M燐酸カリウム緩衝液(pH7,4> 500mlを上
記カラムに通じて洗浄し、更に、0.2M食塩を含有す
る0、01M燐酸カリウム緩衝液((pH7,4) 5
00m1を上記カラムに通じ、吸着されている本キトサ
ナーゼを溶出して本キトサナーゼ含有液を得た。該含有
液中の本キトサナーゼ活性は280μmにおける吸光度
1.0当たり93単位であった。
ll 7.4 )で平衡化したSE−セファデックス(
Sephadex) C−50を充填したカラム(直径
4゜0cmX長さ25cm)に通じて本キトサナーゼを
吸着させた後、0.085Mの食塩を添加した0、01
M燐酸カリウム緩衝液(pH7,4> 500mlを上
記カラムに通じて洗浄し、更に、0.2M食塩を含有す
る0、01M燐酸カリウム緩衝液((pH7,4) 5
00m1を上記カラムに通じ、吸着されている本キトサ
ナーゼを溶出して本キトサナーゼ含有液を得た。該含有
液中の本キトサナーゼ活性は280μmにおける吸光度
1.0当たり93単位であった。
次いで、上記の本キトサナーゼ含有液を常法によりグイ
アフロ0M−05膜(アミコン社製)を用いて濃縮した
後、これを、0.05M燐酸カリウム緩衝液(0,1M
食塩含有)で平衡化したセファデックスG−100を充
填したカラム(直径3.5CmX長さ100cm)に通
じて本キトサナーゼを吸着させた。
アフロ0M−05膜(アミコン社製)を用いて濃縮した
後、これを、0.05M燐酸カリウム緩衝液(0,1M
食塩含有)で平衡化したセファデックスG−100を充
填したカラム(直径3.5CmX長さ100cm)に通
じて本キトサナーゼを吸着させた。
次いで、0.05M燐酸カリウム緩衝液を通じて、吸着
されているキトサナーゼを溶出し、本キトサナーゼ活性
部を収集したところ、本キトサナーゼ活性は、280μ
m吸光度当たり136単位であった。
されているキトサナーゼを溶出し、本キトサナーゼ活性
部を収集したところ、本キトサナーゼ活性は、280μ
m吸光度当たり136単位であった。
尚、培養液からのキトサナーゼの回収率は、35%であ
った。
った。
このようにして得た本キトサナーゼをpH4,0のアク
リルアミドディスク電気泳動にかけたところ、混在蛋白
質によるバンドは、全く観察されず、単一バンドのみが
観察され、純化された本キトサナーゼであることが確認
された。
リルアミドディスク電気泳動にかけたところ、混在蛋白
質によるバンドは、全く観察されず、単一バンドのみが
観察され、純化された本キトサナーゼであることが確認
された。
使用例
温度50℃の温水4I2、キトサン粉末20g及び4N
塩酸10m1を、攪拌機(新東科学■製)中で4時間攪
拌混合してすべてのキトサンを溶解させ、キトサン溶液
を得た。このキトサン溶液に、氷酢酸6g及び食塩10
gを添加溶解し、そのpHを30%水酸化ナトリウム水
溶液を用いて5.0に調整した後、これに、前記実施例
2で得られた本キトサナーゼ溶液(2,63単位/ml
) 5mlを混和し、温度40℃で30分間反応させて
反応液を得た。
塩酸10m1を、攪拌機(新東科学■製)中で4時間攪
拌混合してすべてのキトサンを溶解させ、キトサン溶液
を得た。このキトサン溶液に、氷酢酸6g及び食塩10
gを添加溶解し、そのpHを30%水酸化ナトリウム水
溶液を用いて5.0に調整した後、これに、前記実施例
2で得られた本キトサナーゼ溶液(2,63単位/ml
) 5mlを混和し、温度40℃で30分間反応させて
反応液を得た。
次いで、上記反応液を、薄膜式濃縮機(東京理化器械側
製)により反応液量がII2となる迄濃縮した後、これ
を、温度30℃に保持しつつ更に前記実施例2で得られ
た本キトサナーゼ溶液30m1と混和して8時間反応さ
せ、キトサン酵素分解物(該分解物中のキトオリゴ糖7
.7g)を得た。
製)により反応液量がII2となる迄濃縮した後、これ
を、温度30℃に保持しつつ更に前記実施例2で得られ
た本キトサナーゼ溶液30m1と混和して8時間反応さ
せ、キトサン酵素分解物(該分解物中のキトオリゴ糖7
.7g)を得た。
尚、該キトサン酵素分解物中のキトオリゴ糖を分離し分
析することは困難であるため、上記のキトオリゴ糖の生
成量7.7gは、該キトサン酵素分解物中のキトオリゴ
糖を、下記の方法でアセチル化し、得られたN−アセチ
ルキトオリゴ糖の生成量を逆算して算出した値である。
析することは困難であるため、上記のキトオリゴ糖の生
成量7.7gは、該キトサン酵素分解物中のキトオリゴ
糖を、下記の方法でアセチル化し、得られたN−アセチ
ルキトオリゴ糖の生成量を逆算して算出した値である。
(キトオリゴ糖のアセチル化)
上記のキトサン酵素分解物のpnを30%水酸化ナトリ
ウム水溶液を使用して7.0に調整した後、これに、炭
酸水素ナトリウム10gを混和し、温度2℃に氷冷し、
更に、無水酢酸10m1を5回に分割して30分間で添
加し、温度2℃で1時間反応を行ってから、この反応液
を温度30 ”cで1゜分間放置し、30%水酸化ナト
リウム水溶液を用い°ζ該反応液の111を7.0に調
整した。
ウム水溶液を使用して7.0に調整した後、これに、炭
酸水素ナトリウム10gを混和し、温度2℃に氷冷し、
更に、無水酢酸10m1を5回に分割して30分間で添
加し、温度2℃で1時間反応を行ってから、この反応液
を温度30 ”cで1゜分間放置し、30%水酸化ナト
リウム水溶液を用い°ζ該反応液の111を7.0に調
整した。
次いで、上記反応液を温度95℃で3分間保持した後、
直ちに濾過し、濾液と沈澱物とに分別し、更に分別した
沈澱物を熱水を用いて洗浄して洗浄液を得、該洗浄液及
び上記濾液を合わせて合計1.4βの溶液を得た。この
ようにして得た溶液中には、9.68のN−アセチルキ
トオリゴ糖が含有されていた。
直ちに濾過し、濾液と沈澱物とに分別し、更に分別した
沈澱物を熱水を用いて洗浄して洗浄液を得、該洗浄液及
び上記濾液を合わせて合計1.4βの溶液を得た。この
ようにして得た溶液中には、9.68のN−アセチルキ
トオリゴ糖が含有されていた。
また、上記溶液中のN−アセチルキトオリゴ糖を高速液
体クロマトグラフィー(9鴫島津製作所製)により分別
分析した結果、単量体、2量体、3量体、4量体及び5
量体の重量比は、夫々1:10:21:3F):29で
あった。
体クロマトグラフィー(9鴫島津製作所製)により分別
分析した結果、単量体、2量体、3量体、4量体及び5
量体の重量比は、夫々1:10:21:3F):29で
あった。
第1図は本酵素の至適pl+、第2図は安定pH範囲、
第3図は作用適温の範囲、第4図は温度にょる失活の条
件、第5図はアクリルアミドディスク電気泳動を夫々示
す図である。 LJ 譬S図 +二=]]−
第3図は作用適温の範囲、第4図は温度にょる失活の条
件、第5図はアクリルアミドディスク電気泳動を夫々示
す図である。 LJ 譬S図 +二=]]−
Claims (1)
- (1)バチルス属に属し、カルボキシメチルセルロース
に基質特異性を有するキトサナーゼを生産し得る微生物
を培地に培養し、培養物より該キトサナーゼを採取する
ことを特徴とするキトサナーゼの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3824284A JPH0239238B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Kitosanaazenoseizoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3824284A JPH0239238B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Kitosanaazenoseizoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180585A true JPS60180585A (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0239238B2 JPH0239238B2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12519833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3824284A Expired - Lifetime JPH0239238B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Kitosanaazenoseizoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239238B2 (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3824284A patent/JPH0239238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239238B2 (ja) | 1990-09-04 |
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