JPS601806Y2 - ボ−ルミル - Google Patents
ボ−ルミルInfo
- Publication number
- JPS601806Y2 JPS601806Y2 JP1978032257U JP3225778U JPS601806Y2 JP S601806 Y2 JPS601806 Y2 JP S601806Y2 JP 1978032257 U JP1978032257 U JP 1978032257U JP 3225778 U JP3225778 U JP 3225778U JP S601806 Y2 JPS601806 Y2 JP S601806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mill body
- liner
- grinding
- classification
- mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボールミルに関し、特にミル胴体に内装された
分級ライナの構造に関するものである。
分級ライナの構造に関するものである。
現在セメント工業などにおいて使用されているボールミ
ルは、スリットを有する隔壁によって仕切られて2つの
粉砕室を備えたいわゆる2室ミルが支配的である。
ルは、スリットを有する隔壁によって仕切られて2つの
粉砕室を備えたいわゆる2室ミルが支配的である。
各粉砕室には、原料の性状や粒度および製品の粒度に応
じて、サイズの異なる粉砕媒体としての鋼球が数種類使
用される。
じて、サイズの異なる粉砕媒体としての鋼球が数種類使
用される。
−例をあげれば、砕料入口側の砕料粒度の粗い第1室に
は球径9−φ〜6−φの鋼球を数種類組合せて使用し、
ミル出口側の砕料粒度の細かい第2室には球径50mm
φ〜17順φの鋼球を数種類組合せて使用している。
は球径9−φ〜6−φの鋼球を数種類組合せて使用し、
ミル出口側の砕料粒度の細かい第2室には球径50mm
φ〜17順φの鋼球を数種類組合せて使用している。
球径の異なる鋼球を使用する理由は、砕料の性状や粒度
によって砕料の粉砕エネルギが異なるため、砕料の粒度
や性状に応じた粉砕力をもった粉砕媒体を使用すること
によって、粉砕媒体の質量に比例するエネルギを最も有
効に粉砕エネルギに転化させて、最大粉砕効率を得るた
めである。
によって砕料の粉砕エネルギが異なるため、砕料の粒度
や性状に応じた粉砕力をもった粉砕媒体を使用すること
によって、粉砕媒体の質量に比例するエネルギを最も有
効に粉砕エネルギに転化させて、最大粉砕効率を得るた
めである。
球径の相対的に大きい粉砕媒体を砕料入口側に、また球
径の相対的に小さい粉砕媒体を砕料出口側に位置させる
ために、ミル胴体に分級ライナが内装される。
径の相対的に小さい粉砕媒体を砕料出口側に位置させる
ために、ミル胴体に分級ライナが内装される。
第1図は従来からのコニカル形分級ライナ1を有するミ
ル胴体2の一部を示す断面図であり、第2図はその分級
ライナ1の一部の斜視図である。
ル胴体2の一部を示す断面図であり、第2図はその分級
ライナ1の一部の斜視図である。
分級ライナ1は、ミル胴体2に内張すされらる。
分級ライナ1は、ミル胴体2の回転軸線と同一軸線を有
する円錐面と、その円錐面3に連接する環状の段差面4
とを有する。
する円錐面と、その円錐面3に連接する環状の段差面4
とを有する。
第3図は従来からのボールミルの横断面を示し、この図
面を参照して分級ライナ1の分級原理を説明する。
面を参照して分級ライナ1の分級原理を説明する。
ミル胴体2が矢符6の方向に回転するにつれて、粉砕媒
体7と砕料8とは一定の高さまで持ち上げられたのち、
矢符9の如く自然落下する。
体7と砕料8とは一定の高さまで持ち上げられたのち、
矢符9の如く自然落下する。
粉砕媒体7の落下点10において、粉砕媒体7は分級ラ
イナ1の表面に落ちると同時に、再び分級ライナ1によ
って持ち上げられるまでの間、分級ライナ1の円錐面3
上をころがる。
イナ1の表面に落ちると同時に、再び分級ライナ1によ
って持ち上げられるまでの間、分級ライナ1の円錐面3
上をころがる。
この時に、円錐面3は砕料入口側(第1図および第2図
の右方)に大径となった面があるので、その円錐面3上
に落ちた粉砕媒体7は、砕料入口側に向けてはじきとば
されると同時に、この円錐面3上をころがる時にも砕料
入口側に向けて移動する。
の右方)に大径となった面があるので、その円錐面3上
に落ちた粉砕媒体7は、砕料入口側に向けてはじきとば
されると同時に、この円錐面3上をころがる時にも砕料
入口側に向けて移動する。
粉砕媒体7が円錐面3に衝突した時に、砕料入口側への
分力は粉砕媒体7の重量に比例する。
分力は粉砕媒体7の重量に比例する。
従って、大きい粉砕媒体7が砕料入口側に、小さい粉砕
媒体が砕料出口側(第1図および第2図の左方)に配置
するように分級される。
媒体が砕料出口側(第1図および第2図の左方)に配置
するように分級される。
従来からこの様なボールミルでは、分級ライナ1の環状
段差面4がミル胴体2の軸線に直角であるので、円錐面
3で粉砕媒体が分級されても、この段差面4によって特
に大径の粉砕媒体が砕料入口側に移動することが阻害さ
れる。
段差面4がミル胴体2の軸線に直角であるので、円錐面
3で粉砕媒体が分級されても、この段差面4によって特
に大径の粉砕媒体が砕料入口側に移動することが阻害さ
れる。
そこでこの様なコニカル形分級ライナでは、段差面4の
数をできるだけ少くするようにするため、円錐面3のミ
ル胴体2の軸線方向に沿う長さを長くしている。
数をできるだけ少くするようにするため、円錐面3のミ
ル胴体2の軸線方向に沿う長さを長くしている。
しかして円錐面3がミル胴体2の軸線となす傾斜角度θ
(第2図参照)はある一定の値が必要であるので、円錐
面3の軸線方向の長さを長くすればするほど、ミル胴体
2半径方向に沿う段差面4の高さh(第2図参照)が高
くなる。
(第2図参照)はある一定の値が必要であるので、円錐
面3の軸線方向の長さを長くすればするほど、ミル胴体
2半径方向に沿う段差面4の高さh(第2図参照)が高
くなる。
そうすると、この様な比較的高い段差面4によって粉砕
媒体の移動が困難になるだけでなく、分級ライナ1の体
積が増えて粉砕室の容積に占める割合が大きくなり、応
じて粉砕室の有効な粉砕容積が減少する結果となる。
媒体の移動が困難になるだけでなく、分級ライナ1の体
積が増えて粉砕室の容積に占める割合が大きくなり、応
じて粉砕室の有効な粉砕容積が減少する結果となる。
それゆえに本考案の主な目的は、分級性能を向上し、か
つ粉砕室における分級ライナの占める容積を出来るだけ
小さくした分級ライナを有するボールミルを提供するこ
とである。
つ粉砕室における分級ライナの占める容積を出来るだけ
小さくした分級ライナを有するボールミルを提供するこ
とである。
第4図は、本考案の一実施例を示し、ボールミルのミル
胴体2の軸線13を通る平面に沿って切断したボールミ
ルの一部を示す断面図である。
胴体2の軸線13を通る平面に沿って切断したボールミ
ルの一部を示す断面図である。
直円筒状のミル胴体2には、本考案に従う分級ライナ1
2が内装される。
2が内装される。
分級ライナ12の傾斜面14は砕料出口側(第4図の左
方)に向けて内せばまりに、すなわちミル胴体2の軸線
13に関して砕料入口側(第4図の右方に向って半径方
向外方に広がるように形成される。
方)に向けて内せばまりに、すなわちミル胴体2の軸線
13に関して砕料入口側(第4図の右方に向って半径方
向外方に広がるように形成される。
この傾斜面14は、ミル胴体2が矢符15の方向に回転
するにつれて、傾斜面14上の粉砕媒体が砕料入口側(
第4図の右方)に送られる向きにつる巻状に形成される
。
するにつれて、傾斜面14上の粉砕媒体が砕料入口側(
第4図の右方)に送られる向きにつる巻状に形成される
。
この実施例では、傾斜面14は2条形成されている。
傾斜面14はミル胴体2の軸線13に沿って相互に密に
形成される。
形成される。
ミル胴体2の軸線方向に相互に隣接する傾斜面14はミ
ル胴体2の半径方向に延びる段差面16を介在して連接
する。
ル胴体2の半径方向に延びる段差面16を介在して連接
する。
傾斜面14とミル胴体2の軸線13とのなす角度θ1は
、分級に必要な所定角度を定められる。
、分級に必要な所定角度を定められる。
第5図は分級ライナ12を構成するライナ片17の傾斜
図であり、第6図はそのライナ片17の平面図、第7図
はライナ片17の右側面図である。
図であり、第6図はそのライナ片17の平面図、第7図
はライナ片17の右側面図である。
ライナ片17は、ミル胴体2の内壁にそのミル胴体2の
周方向および軸線方向に相互に密接して配設されら。
周方向および軸線方向に相互に密接して配設されら。
ライナ片17には、リフタ18が突設される。
このリフタ18はミル胴体2は軸線13に平行に延びる
。
。
なお、第4図では図面が繁雑になるのを防ぐために、リ
フタ18の図示を省略しである。
フタ18の図示を省略しである。
ミル胴体2が矢符15の方向に回転駆動されるとき、分
級ライナ12の傾斜面14に落下した鋼球などの粉砕媒
体は、その傾斜面14上を、重量に比例した砕料入口側
への分力をもってころがり、従って粉砕媒体が砕料入口
側に大径の、砕料出口側に小径の粉砕媒体が配置するよ
うに分級される。
級ライナ12の傾斜面14に落下した鋼球などの粉砕媒
体は、その傾斜面14上を、重量に比例した砕料入口側
への分力をもってころがり、従って粉砕媒体が砕料入口
側に大径の、砕料出口側に小径の粉砕媒体が配置するよ
うに分級される。
特に、段差面16が傾斜面14とともにつる巻状に連続
しているので、粉砕媒体はミル胴体12の回転によって
砕料入口側に連続的に移動され、粉砕媒体が大径のもの
ほど砕料入口側へ移動分級されていく。
しているので、粉砕媒体はミル胴体12の回転によって
砕料入口側に連続的に移動され、粉砕媒体が大径のもの
ほど砕料入口側へ移動分級されていく。
以上のように本考案によればミル胴体の軸線に沿って相
互に隣接する傾斜面がミル胴体の半径方向に延びる段差
面を介在して相互に密に連接し、この段差面が傾斜面と
ともにつる巻状に形成されているので、分級ライナ12
の傾斜面14による粉砕媒体の砕料入口側への移動はス
ムーズに行なわれ、段差面によって粉砕媒体の分級移動
が阻害されることがなくなる。
互に隣接する傾斜面がミル胴体の半径方向に延びる段差
面を介在して相互に密に連接し、この段差面が傾斜面と
ともにつる巻状に形成されているので、分級ライナ12
の傾斜面14による粉砕媒体の砕料入口側への移動はス
ムーズに行なわれ、段差面によって粉砕媒体の分級移動
が阻害されることがなくなる。
従って先行技術の如くミル胴体の軸線方向に沿う傾斜面
の長さをむやみに長くする必要が、本考案では無くなる
。
の長さをむやみに長くする必要が、本考案では無くなる
。
従って傾斜面とミル胴体の軸線とのなす角度を分級に必
要な所定角度に保ちつつ、ミル胴体の半径方向に沿う段
差面の高さhl (第4図参照)を比較的小さい値にす
ることができる。
要な所定角度に保ちつつ、ミル胴体の半径方向に沿う段
差面の高さhl (第4図参照)を比較的小さい値にす
ることができる。
そのため粉砕室における分級ライナの体積割合を従来の
ものに比べて小さすることができ、ボールミルを小形化
してかつ粉砕量の増大を図ることができる。
ものに比べて小さすることができ、ボールミルを小形化
してかつ粉砕量の増大を図ることができる。
第1図は先行技術の一部を示す縦断面図、第2図は、第
1図示の先行技術の一部を示す斜視図、第3図は従来か
らの分級ライナの分級原理を説明するためのボールミル
の横断面図、第4図は本考案の一実施例のボールミルの
一部を示す縦断面図、第5図は第4図の分級ライナ12
を構成するライナ片17の斜視図、第6図はライナJ−
¥17の平面図、第7図はライナ片17の右側面図であ
る。 2・・・・・・ミル胴体、12・・曲分級ライナ、13
・・・・・・ミル胴体2の軸線、14・・・・・・傾斜
面、15・曲・ミル胴体2の回転方向、16・・・・・
・段差面。
1図示の先行技術の一部を示す斜視図、第3図は従来か
らの分級ライナの分級原理を説明するためのボールミル
の横断面図、第4図は本考案の一実施例のボールミルの
一部を示す縦断面図、第5図は第4図の分級ライナ12
を構成するライナ片17の斜視図、第6図はライナJ−
¥17の平面図、第7図はライナ片17の右側面図であ
る。 2・・・・・・ミル胴体、12・・曲分級ライナ、13
・・・・・・ミル胴体2の軸線、14・・・・・・傾斜
面、15・曲・ミル胴体2の回転方向、16・・・・・
・段差面。
Claims (1)
- ミル胴体の軸線に関して砕料入口側に向かって半径方向
外方に広がるように形成されている傾斜面を、ミル胴体
の回転につれて粉砕媒体が砕料の入口側に送られる向き
につる巻状に、かつミル胴体の半径方向に延びる段差面
を介在して相互に密にミル胴体の軸線に沿って連接して
形成した分級ライを有することを特徴とするボールミル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978032257U JPS601806Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | ボ−ルミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978032257U JPS601806Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | ボ−ルミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134969U JPS54134969U (ja) | 1979-09-19 |
| JPS601806Y2 true JPS601806Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=28885406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978032257U Expired JPS601806Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | ボ−ルミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601806Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3467321A (en) * | 1966-06-20 | 1969-09-16 | Vladimir Vasilievich Tkachev | Sorting armored linings for tube mills |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP1978032257U patent/JPS601806Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134969U (ja) | 1979-09-19 |
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