JPS60203168A - 高い保存性を有する海藻食品の製造法 - Google Patents
高い保存性を有する海藻食品の製造法Info
- Publication number
- JPS60203168A JPS60203168A JP59056330A JP5633084A JPS60203168A JP S60203168 A JPS60203168 A JP S60203168A JP 59056330 A JP59056330 A JP 59056330A JP 5633084 A JP5633084 A JP 5633084A JP S60203168 A JPS60203168 A JP S60203168A
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- JP
- Japan
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- seaweed
- heat
- seawater
- treated
- osmotic pressure
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高い保存性を有する海藻食品の製造法、さら
に詳しくは、海藻本来の食感および風味と栄養成分を保
持する保存性の高い海藻食品の製造法に関する。
に詳しくは、海藻本来の食感および風味と栄養成分を保
持する保存性の高い海藻食品の製造法に関する。
従来、保存性のある海藻食品として主に塩蔵したものや
乾燥した製品が生産、販売されているが、塩蔵したもの
では海藻本来の食感および風味が消失しており、また、
乾燥したものでは食用に際しての水戻しに手間と時間を
要するうえに本来の風味も損なわれる欠点がある。
乾燥した製品が生産、販売されているが、塩蔵したもの
では海藻本来の食感および風味が消失しており、また、
乾燥したものでは食用に際しての水戻しに手間と時間を
要するうえに本来の風味も損なわれる欠点がある。
また、近年、海藻類を三杯酢、三杯酢などの調味液ある
いは水のような液体とともに容器に封入して高温で殺菌
した製品もみられるが、このものでは海藻本来の食感が
失われており、加うるにミネラルのような栄養成分の流
失も避けられない欠点がある。また、海藻の生育期にお
いては生の状態で製品とすることもあるが、この場合に
は1〜2日程度で変質がみられるため流通面での制約が
あって実用的でない。
いは水のような液体とともに容器に封入して高温で殺菌
した製品もみられるが、このものでは海藻本来の食感が
失われており、加うるにミネラルのような栄養成分の流
失も避けられない欠点がある。また、海藻の生育期にお
いては生の状態で製品とすることもあるが、この場合に
は1〜2日程度で変質がみられるため流通面での制約が
あって実用的でない。
本発明は、保存性を有する海藻食品における上述したよ
うな状況に鑑みてなされたものであって、保存中に海藻
本来の食感と風味が損なわれることがなく、かつ栄養成
分の流失等もない、高い保存性を有する海藻食品を製造
し得る方法を提供することを目的とする。
うな状況に鑑みてなされたものであって、保存中に海藻
本来の食感と風味が損なわれることがなく、かつ栄養成
分の流失等もない、高い保存性を有する海藻食品を製造
し得る方法を提供することを目的とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の特徴は海中から摘採した生のままの海藻類もし
くは該海藻類を軽度の加熱処理もしくは消石灰などによ
るアルカリ処、理した後、海水もしくは海水と同等の浸
透圧を示す液体とともに耐熱性を有する容器に収容し、
密封して105℃を越えない程度の温度で加熱殺菌する
ことにある。
くは該海藻類を軽度の加熱処理もしくは消石灰などによ
るアルカリ処、理した後、海水もしくは海水と同等の浸
透圧を示す液体とともに耐熱性を有する容器に収容し、
密封して105℃を越えない程度の温度で加熱殺菌する
ことにある。
なお、ここでいう“海藻類”とは生海苔、オゴ海苔など
のような食用に通ずる海藻を意味する。
のような食用に通ずる海藻を意味する。
元来、海藻類は海水中で生育するものであるので、海水
とほぼ等張になるようにその細胞によって浸透圧を調節
している。したがって、海藻類を真水に移すとその細胞
膜か弱いものでは細胞内へ水が入りすぎて細胞の破裂を
起し、また、細胞の破裂が起らないまでも細胞膜の浸透
圧調節機部が失われて死滅するに至り、その結果海藻に
含まれるミネラル等の栄養成分が水中に拡散して流失す
るようになる。
とほぼ等張になるようにその細胞によって浸透圧を調節
している。したがって、海藻類を真水に移すとその細胞
膜か弱いものでは細胞内へ水が入りすぎて細胞の破裂を
起し、また、細胞の破裂が起らないまでも細胞膜の浸透
圧調節機部が失われて死滅するに至り、その結果海藻に
含まれるミネラル等の栄養成分が水中に拡散して流失す
るようになる。
本発明では海水から摘採した生のままの海藻類もしくは
この海藻類に軽度の加熱処理もしくはアルカリ処理を施
したものを、海水又は海水と同様の浸透圧を示す液体、
例えば塩化ナトリウム(又は食塩) 29.25 gを
水11に溶解した溶液とともに封入することにより海藻
類の細胞内と外液との浸透圧差がなくなって、細胞内の
有効成分が外部へ流失するのを防止し得るようになる。
この海藻類に軽度の加熱処理もしくはアルカリ処理を施
したものを、海水又は海水と同様の浸透圧を示す液体、
例えば塩化ナトリウム(又は食塩) 29.25 gを
水11に溶解した溶液とともに封入することにより海藻
類の細胞内と外液との浸透圧差がなくなって、細胞内の
有効成分が外部へ流失するのを防止し得るようになる。
すなわち、海藻類に含まれる栄養成分が流失することな
く保持されるようになる。
く保持されるようになる。
本発明は、海藻類を海水もしくは上述のような液体とと
もに耐熱性の容器中(例えばポリエステル/ナイロン/
特殊ポリプロピレンの複合フィルムから成るスタンディ
ングパウチ)に封入したものを105℃を越えない程度
の温度で加熱殺菌するものであって、上記範囲の温度で
加熱することにより、海藻本来の形態と食感を殆どtS
なうことなく、海藻に由来する海洋細菌を滅菌すること
ができる。
もに耐熱性の容器中(例えばポリエステル/ナイロン/
特殊ポリプロピレンの複合フィルムから成るスタンディ
ングパウチ)に封入したものを105℃を越えない程度
の温度で加熱殺菌するものであって、上記範囲の温度で
加熱することにより、海藻本来の形態と食感を殆どtS
なうことなく、海藻に由来する海洋細菌を滅菌すること
ができる。
因に、海藻類をレトルト食品のように、105℃を越え
る温度、例えば120℃以上の高温で加熱すると、数分
程度の加熱でもその葉体を構成しζいる細胞壁がこわさ
れ、生の状態とは全く異質の食感を呈するようになり、
そのうえ海藻類に含まれているアルギン酸等の粘性物質
が外部に浸出して外観を著しく損ねるようになる。
る温度、例えば120℃以上の高温で加熱すると、数分
程度の加熱でもその葉体を構成しζいる細胞壁がこわさ
れ、生の状態とは全く異質の食感を呈するようになり、
そのうえ海藻類に含まれているアルギン酸等の粘性物質
が外部に浸出して外観を著しく損ねるようになる。
叙上のように、本発明により得られる海藻食品は、保存
性が高く、食用に当っては容器を開封し゛(ザル等に収
容して水切りを行なえば、そのまま生海苔に近い食感で
食用に供することができ、従来の埋蔵品や乾燥品のよう
に水戻しをする手間が必要でなくなるので消費者にとっ
て極めて簡便な保存性ある〆jη藻食品と言い得る。
性が高く、食用に当っては容器を開封し゛(ザル等に収
容して水切りを行なえば、そのまま生海苔に近い食感で
食用に供することができ、従来の埋蔵品や乾燥品のよう
に水戻しをする手間が必要でなくなるので消費者にとっ
て極めて簡便な保存性ある〆jη藻食品と言い得る。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例
海水から摘採した生海苔並びにオゴ海苔を清浄な海水で
数回洗浄した後20gと40gづつを市販の耐熱性スタ
ンドパウチ(ポリエステル12μIIl/ナイロン20
μlIl/特殊ポリプロピレン20μ剛から成る)にそ
れぞれ収容し、その各々に濾過した海水を100cc並
びに200ccづつを注入して密封した。
数回洗浄した後20gと40gづつを市販の耐熱性スタ
ンドパウチ(ポリエステル12μIIl/ナイロン20
μlIl/特殊ポリプロピレン20μ剛から成る)にそ
れぞれ収容し、その各々に濾過した海水を100cc並
びに200ccづつを注入して密封した。
上述のようにして封入したものを下記に示す3種類の手
順で処理した。
順で処理した。
(A)封入のままで加熱殺菌しない。
(B)90℃の温度にセットした加熱殺菌釜内に挿入し
て25分間加熱殺菌。
て25分間加熱殺菌。
(C)120℃の温度にセットした加熱殺菌釜内に挿入
して10分間加熱殺菌。
して10分間加熱殺菌。
上記のようにして処理した各パウチを開i1して観察と
、官能検査を行なった結果、上記(B)の加熱処理を行
なったものでは色調が緑色に変化したものの、加熱処理
しない上記(A)のものとほぼ同様の食感を呈したのに
対して、上記(C)の加熱処理を行なったものでは(A
)のものに比し明らかに軟化した食感を呈し、海苔本来
の食帰が失われた。
、官能検査を行なった結果、上記(B)の加熱処理を行
なったものでは色調が緑色に変化したものの、加熱処理
しない上記(A)のものとほぼ同様の食感を呈したのに
対して、上記(C)の加熱処理を行なったものでは(A
)のものに比し明らかに軟化した食感を呈し、海苔本来
の食帰が失われた。
又、加熱処理後、20℃にて保存試験を行なった結果、
加熱処理していない(A)のものでは214目に一般生
閑数が食用に供せられない程度にまで増殖したのに対し
て、(B)のものでば2週間後においても、充分食用に
供することができた。
加熱処理していない(A)のものでは214目に一般生
閑数が食用に供せられない程度にまで増殖したのに対し
て、(B)のものでば2週間後においても、充分食用に
供することができた。
出願人 小漫商事株式会社
代理人宮1)広豊
Claims (1)
- 海中から摘採した生のままの海藻類もしくは該海藻1f
iを軽度の加熱処理もしくはアルカリ処理した後、海水
もしくは海水と同等の浸透圧を示す液体とともに耐熱性
を有する容器に収容し、密封して105℃を越えない程
度の温度で加熱殺菌することを特徴とするi「モい保存
性を有する海藻食品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59056330A JPS60203168A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 高い保存性を有する海藻食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59056330A JPS60203168A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 高い保存性を有する海藻食品の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60203168A true JPS60203168A (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=13024176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59056330A Pending JPS60203168A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 高い保存性を有する海藻食品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60203168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010134149A1 (ja) * | 2009-05-21 | 2010-11-25 | 有限会社おさかな企画 | 海ぶどうの加工処理方法及び海ぶどうの加工処理品 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59056330A patent/JPS60203168A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010134149A1 (ja) * | 2009-05-21 | 2010-11-25 | 有限会社おさかな企画 | 海ぶどうの加工処理方法及び海ぶどうの加工処理品 |
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