JPS6040827Y2 - 車輛のラジエ−タグリル構造 - Google Patents

車輛のラジエ−タグリル構造

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JPS6040827Y2
JPS6040827Y2 JP1979094105U JP9410579U JPS6040827Y2 JP S6040827 Y2 JPS6040827 Y2 JP S6040827Y2 JP 1979094105 U JP1979094105 U JP 1979094105U JP 9410579 U JP9410579 U JP 9410579U JP S6040827 Y2 JPS6040827 Y2 JP S6040827Y2
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JP
Japan
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radiator
vehicle
radiator grill
cooling air
radiator grille
Prior art date
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Application number
JP1979094105U
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English (en)
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JPS5613510U (ja
Inventor
政博 門田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は車輌のラジェータグリルに設けた冷却風に対
する整流板が下向揚力を生じさせて車輌浮き上りを防止
するようにした技術分野に属するものである。
而して、この考案は自動車等の車輌においてラジェータ
冷却風取入口に横設した整流板が該整流板の両側面に差
圧を形成するような断面、及び、姿勢にしたラジェータ
グリル構造に関する考案であり、特に、該整流板を下に
凸彎曲下面を有する逆翼形断面にして下向揚力を形成さ
せ、又、流過気流に対し逆迎角を形成させてそれを助勢
するようにした車輛のラジェータグリル構造に係る考案
である。
〈従来技術〉 周知の如く、自動車等の車輛においては車体底部より上
部の方が曲面が多く形成されているため、当然のことな
がらベルヌーイの定理に基づき上向きの揚力が生ずるよ
うに形成されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 而して、該揚力は後輪側より前輪側に大きく作用する形
態が多く、したがって、前輪荷重が削減され、フロント
側が浮き上る現象が発生し、特に、高速走行時にステア
リングが軽くなる等の欠点がある。
そして、所謂誘導抵抗も揚力の2乗に比例することが分
っており、結果的に、該誘導抵抗増加による燃費悪化の
不利点もあった。
又、これに対処するに車体後部上面に逆翼断面の翼を横
設するものもあるが一部スポーツカー等に限られ、一般
車等では車体外部に余分な突出構造物が付設され安全性
等で難点であった。
この考案の目的は上述従来技術に基づく上向き揚力発生
の問題点を解決すべき技術的課題とし、上記自動車等の
車輛の、特に、フロント部に発生する流過気流による揚
力発生を同じくフロントのラジェータグリルに相当量流
入流過する冷却風を利用し、該ラジェータグリルの整流
板をして下方に揚力を発生させ、車体に対し効率的にモ
ーメントを発生させ上向力を抑え、走行性能を向上する
ようにして、車輛産業における流体技術利用分野に益す
る優れた車輛のラジェータグリル構造を提供せんとする
ものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述実用新案登録請求範囲を要旨とする
この考案の構成は、前述問題点を解決するために、自動
車等の車輛の走行に伴い相対的に流過する気流のうちラ
ジェータグリルの冷却風取入口から流入する冷却風は該
ラジェータグリルに冷却風に対し逆迎角を形成するよう
に横設された複数の整流板の各下側下方彎曲面によって
流速が高まり低圧化され、逆に上記各整流板の上側は相
対的に低速になり高圧化され、更に、上記複数の整流板
を互いに位相をずらして配設させて、上記高速、及び、
低速の気流の相互干渉を減少させ、その結果、該整流板
に下向に効率的に高揚力が発生し、該下向揚力はラジェ
ータグリルをして車輛のフロント側に下向モーメントを
与え、車輛の接地圧を高めステアリング性能を向上させ
ると共に上向揚力低下により誘導抵抗も減少し、燃費も
低減するようにした技術的手段を構じたものである。
〈実施例 構成〉 次にこの考案の実施例を第1図以下の図面に基づいて説
明すれば以下の通りである。
尚、実施態様中、同一態様部分については同一符号を付
して説明するものとする。
第1図に示す実施例において、1は車輛としての自動車
のフロントのボンネットであり、該ホンネット1の内部
のエンジンルーム2の前部に設けられたクロスメンバー
3,3に固設されたラジェータ4に対して冷却風取入口
5を開口させたラジェータグリル6が設られ、該ラジェ
ータグリル6には上記ボンネット1の先端から外板部材
7まで側面逆くの字配列状に、即ち、中位部が該ラジェ
ータ4寄りに位置されるように複数の整流板8゜訃・・
が横設固定されている。
而して、該整流板8は第2図Aに拡大示される様に逆翼
形断面であり、下面8′が下方凸彎曲形にされ、上面8
″が平面状にされ、更に、流過する冷却風Wに対して逆
の迎角θを付与させて側板に対して固定横設させるよう
にし、更に該冷却風の相互干渉を避ける様に上半分は後
方へ、下半分は前方に位相をずらして配列するようにさ
れている。
尚、9はバンパであり、上記外板部材7に適宜前設され
ている。
〈実施例 作用〉 上記構成において、自動車が走行すると、就中、高速走
行すると、ラジェータグリル6に対して相対気流Wが対
向し冷却風取入口5内に整流板8、訃・・間を通り流入
し、ラジェータ4に対して冷却用を与えエンジンルーム
2下部から流過する。
而して、車体上下部に於ける流過気体による圧力収支に
より車体は上方に揚力を、特にフロント側は、強く本来
的に受けはする。
さりながら、上記各整流板8が逆翼形断面に形成され、
互いに位相をずらして配設されているので、各整流板8
の上方、下方に於いて、流過気体は相互に干渉されるこ
となく、それぞれ低速、及び、高速になり、極めて大き
な下向揚力Fが付与される。
即ち、流過空気密度ρ、揚力係数CL、相対流速■、整
流板8の表面積をS1整流板8の翼間干渉係数φとする
と揚力Fは F=1/2ρCLV2Sφ で表われるように得られれる。
したがって、それだけの下向の揚力が各整流板8.8・
・・に作用する。
又、同時に、各該整流板8,8・・・は気流Wに対して
θの逆迎角を付与された姿勢で設けられているために抗
力の下向分力を受け、それらが相俟ってラジェータグリ
ル6に下向の押え力を付与し、図示しない前車輪に対し
て接地圧を増加するようにモーメントを印加するように
される。
その結果、運転中のステアリングが極めて良好にされ、
又、前述のように誘導抵抗を低下するため燃費も節約さ
れる。
そして、上記実施例において横設される整流板8の態様
は第2図Aに示す設計断面のものを用いたが、勿論、そ
れに限るものでなく、同第2図B、C,Dに示す態様等
の適宜条件に応じた8b〜8dに示す様な種々の設計態
様のものが用いられることが出来る。
而して、この考案の実施例は上述実施態様に限るもので
ないことは勿論であり、例えば1、第3図以下に示す様
なラジェータグリル構造の態様が可能である。
即ち、第3.4.5図の実施例は1図に示す態様同様に
複数の整流板8,8・・・の間の流過冷却風の相互干渉
を少くするために配列の位相をずらしたものであるが、
第3図に示す態様はボンネット1側を前方に、バンパ9
側を後方に傾斜直線状に配列したものであり、第4図の
態様は該第3図態様とは逆傾斜配列したものであり、又
、第5図に示す態様は上下方向配列が第1図態様とは逆
に中央部が前方突出型に配列されたものである。
勿論、上記第3〜5図の実施例の場合においても、各整
流板8,8・・・は前記第2図A−D特のものが用いら
れるものであり、又、流過気流に対する迎角設定は適宜
設計可能であり、更には、各整流板8,8・・・の全部
、或は、1部を迎角調節自在にすることも出来るし、全
配列整流板の断面サイズを同一にすることなく、特定の
ものを大きくしたりする設計態様も勿論可能である。
〈考案の効果〉 以上、この考案によれば、ラジェータグリルが整流板を
横設するような構造において、該整流板を下面下方凸彎
曲断面の逆翼形に形成すると共にラジェータに対する流
過気流に対して逆迎角を付与するようにして横設したこ
とにより、基本的に該ラジェータグリルに流入する冷却
風は下向に揚力と抗力による分力を受けて押圧力を受け
、一般に車輛形状からくる上向揚力を抑え、前輪荷重の
減少を少くし、よって車輪の接地圧を適正に保つように
し、走行時、就中、高速走行時のステアリング性能を確
実にする優れた効果が奏される。
更に、上記整流板が互いに位相をずらして配設されてい
ることにより、各整流板の上方、下方に於ける流過気流
の相互干渉が減少され、その結果、極めて大きな下向揚
力を生じさせることが出来、上述ステアリング性能を向
上させることが出来るという優れた効果も奏される。
而して、該整流板はラジェータグリルに設けられること
により、僅かな下方揚力でも後輪を支点としてモーメン
トが大きく働くようにすることが出来る効果もある。
特に、一般車輛ではフロント側が上り易い傾向にあるの
で、これには極めて効果的に作用するメリットがある。
又、前述の様に上向揚力が抑制されるため誘導抵抗も減
少し、燃費節減にも有益であるのみならず、騒音対策上
も有益である。
そして、構造も一般にラジェータグリルに設けられてい
る桟等を用いて前述のような構造にすれば良く、特別に
重量増加に結びつくようなデメリットもなく、製作上も
さ程困難性はなく、低コストで出来るメリットがある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第1図は1
実施例の断面図、第2図A、 B、 C,Dは整流板の
態様断面図、第3. 4.5図は別の実施例の第1図相
当図である。 5・・・・・・冷却風取入口、8,8a〜8d・・曲整
流板、6・・・・・・ラジェータグリル、W・・曲流通
気流、θ・・・・・・逆迎角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輛の走行方向前部に開口した冷却風取入口に臨ませて
    横設した複数の整流板を縦設するラジェータグリル構造
    において、上記複数の整流板が下面を下方室彎曲する逆
    翼形断面に形成されると共に該ラジェータグリル流過気
    流に対して逆迎角を形成する姿勢で互いに位相をずらし
    て横設されていることを特徴とする車輌のラジェータグ
    リル構造。
JP1979094105U 1979-07-10 1979-07-10 車輛のラジエ−タグリル構造 Expired JPS6040827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979094105U JPS6040827Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 車輛のラジエ−タグリル構造

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JPS5613510U JPS5613510U (ja) 1981-02-05
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JPS5839313B2 (ja) * 1975-06-11 1983-08-29 松下電器産業株式会社 ドツプラレ−ダ
JPS6034707B2 (ja) * 1976-03-16 1985-08-10 富士通テン株式会社 Fm−cwレ−ダ

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