JPS6114128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114128Y2 JPS6114128Y2 JP16723180U JP16723180U JPS6114128Y2 JP S6114128 Y2 JPS6114128 Y2 JP S6114128Y2 JP 16723180 U JP16723180 U JP 16723180U JP 16723180 U JP16723180 U JP 16723180U JP S6114128 Y2 JPS6114128 Y2 JP S6114128Y2
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- Japan
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- sample
- current
- scanning
- sample heating
- heating current
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- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 36
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 4
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005288 electromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子顕微鏡等の荷電粒子線を試料に照
射して試料から得られる情報を分析する荷電粒子
線試料分析装置における試料加熱装置に関する。
射して試料から得られる情報を分析する荷電粒子
線試料分析装置における試料加熱装置に関する。
電子顕微鏡で試料を加熱しながら観察する場
合、試料加熱電流の作る磁界の作用で照射電子線
が曲げられるため像が歪んだり混乱して試料観察
ができない。特に試料に直接通電して加熱する場
合は電流が大きくなるから実施できず、従つて発
熱線を無誘導巻きにしたヒータを用いて試料を傍
熱すると云つた方法による他なかつたが、このよ
うなヒータを用いても高倍率の観察或はきわめて
限定された微小領域の分析と云つた場合には発熱
線の作る磁界の影響を避けることはできなかつ
た。
合、試料加熱電流の作る磁界の作用で照射電子線
が曲げられるため像が歪んだり混乱して試料観察
ができない。特に試料に直接通電して加熱する場
合は電流が大きくなるから実施できず、従つて発
熱線を無誘導巻きにしたヒータを用いて試料を傍
熱すると云つた方法による他なかつたが、このよ
うなヒータを用いても高倍率の観察或はきわめて
限定された微小領域の分析と云つた場合には発熱
線の作る磁界の影響を避けることはできなかつ
た。
本考案は試料加熱電流の作る磁界の影響を完全
に受けないようにした荷電粒子線試料分析装置の
試料加熱装置を提供することを目的とする。
に受けないようにした荷電粒子線試料分析装置の
試料加熱装置を提供することを目的とする。
本考案試料加熱装置はパルス幅或は交流の通電
位相角範囲制御による試料加熱電流制御手段と、
同加熱電流オフの状態を検出する手段と、同検出
手段の検出出力の立上りに同期し試料加熱電流オ
フ時と一定の時間関係を持つタイミングで試料情
報をサンプリングする手段とよりなることを特徴
とする。
位相角範囲制御による試料加熱電流制御手段と、
同加熱電流オフの状態を検出する手段と、同検出
手段の検出出力の立上りに同期し試料加熱電流オ
フ時と一定の時間関係を持つタイミングで試料情
報をサンプリングする手段とよりなることを特徴
とする。
試料加熱電力は一定電流をパルス状にオン.オ
フしてそのパルス幅を制御し或は商用交流等を電
源に用い、交流各サイクルの位相角Oの時点から
適宜位相角までの間通電するようにし、電流オフ
時の位相角を制御することによつて行われる。試
料加熱電流オフの間に電子線等によつて照射され
ている試料から放出される試料の情報を含んだ放
射線例えばX線,2次電子,反射電子,イオン等
の検出信号を分析すれば試料の所定位置における
情報が得られる。このとき試料加熱電流が流れて
いる間は試料照射電子線は試料の所定位置から外
れた場所を照射していたので、試料加熱電流オフ
の瞬間には上記した種々な放射線の放射状態が一
般には飛躍的に変動し、検出器出力及びそれに後
続する回路には過渡状態が現われる。従つて試料
加熱電流オフを検出するのと同期して適当な遅延
時間を置いて検出器出力を解析するようにする。
上記した試料加熱電流オフ時と一定の時間関係を
持つタイミングで試料情報をサンプリングすると
云うのは、このような意味である。もちろん上記
した遅延時間は0でよい場合もあり得るであろう
し、本考案は上記した遅延時間有限の場合に限定
されるものではない。以下実施例によつて本考案
を説明する。
フしてそのパルス幅を制御し或は商用交流等を電
源に用い、交流各サイクルの位相角Oの時点から
適宜位相角までの間通電するようにし、電流オフ
時の位相角を制御することによつて行われる。試
料加熱電流オフの間に電子線等によつて照射され
ている試料から放出される試料の情報を含んだ放
射線例えばX線,2次電子,反射電子,イオン等
の検出信号を分析すれば試料の所定位置における
情報が得られる。このとき試料加熱電流が流れて
いる間は試料照射電子線は試料の所定位置から外
れた場所を照射していたので、試料加熱電流オフ
の瞬間には上記した種々な放射線の放射状態が一
般には飛躍的に変動し、検出器出力及びそれに後
続する回路には過渡状態が現われる。従つて試料
加熱電流オフを検出するのと同期して適当な遅延
時間を置いて検出器出力を解析するようにする。
上記した試料加熱電流オフ時と一定の時間関係を
持つタイミングで試料情報をサンプリングすると
云うのは、このような意味である。もちろん上記
した遅延時間は0でよい場合もあり得るであろう
し、本考案は上記した遅延時間有限の場合に限定
されるものではない。以下実施例によつて本考案
を説明する。
第1図は走査型電子顕微鏡に本考案を適用した
実施例を示す。図で1は電子銃、2はコンデンサ
レンズ、3は試料面走査のための電子線偏向コイ
ル、4は対物レンズ、5の試料、6は試料加熱用
ヒータで、以上1〜6の各部によつて走査型電子
顕微鏡の本体部が構成される。7は試料から出る
2次電子或は反射電子を検出する検出器で、その
出力は増幅器11で増幅された後、表示用ブラウ
ン管12に輝度信号として印加される。10は走
査信号発生回路、その出力は偏向コイル3に供給
されると共にブラウン管12にも走査信号として
印加され、電子線による試料5表面の走査と同期
してブラウン管12の表示面の走査がなされ、試
料表面の映像が形成される。8は試料加熱電源装
置で間欠的にヒータ6に通電する。9は制御回路
でヒータ6の電流のオフを検出し、電流オフ検出
の信号の立上りによつて遅延回路を作動させ一定
時間後に走査信号発生回路10に信号を送り試料
5及びブラウン管12におけるX方向走査を始動
させる。Y方向走査はヒータ6の通電のオン.オ
フと関係なく継続され、試料加熱電源装置による
試料加熱電流のオフ期間は試料及びブラウン管1
2のX方向の一回の走査が完了し得る時間より稍
大に設定される。
実施例を示す。図で1は電子銃、2はコンデンサ
レンズ、3は試料面走査のための電子線偏向コイ
ル、4は対物レンズ、5の試料、6は試料加熱用
ヒータで、以上1〜6の各部によつて走査型電子
顕微鏡の本体部が構成される。7は試料から出る
2次電子或は反射電子を検出する検出器で、その
出力は増幅器11で増幅された後、表示用ブラウ
ン管12に輝度信号として印加される。10は走
査信号発生回路、その出力は偏向コイル3に供給
されると共にブラウン管12にも走査信号として
印加され、電子線による試料5表面の走査と同期
してブラウン管12の表示面の走査がなされ、試
料表面の映像が形成される。8は試料加熱電源装
置で間欠的にヒータ6に通電する。9は制御回路
でヒータ6の電流のオフを検出し、電流オフ検出
の信号の立上りによつて遅延回路を作動させ一定
時間後に走査信号発生回路10に信号を送り試料
5及びブラウン管12におけるX方向走査を始動
させる。Y方向走査はヒータ6の通電のオン.オ
フと関係なく継続され、試料加熱電源装置による
試料加熱電流のオフ期間は試料及びブラウン管1
2のX方向の一回の走査が完了し得る時間より稍
大に設定される。
第2図は上記した試料加熱電源装置8及び制御
回路9の詳細を示す。PGは基本パルス発生回路
で、その出力は分周器C1で分周されてX方向走
査及びヒータ通電制御信号xとなり更に分周器C
2で分周されてY方向走査同期信号yとなつて走
査信号発生回路10に印加される。信号xは(パ
ルス信号)は試料加熱電源装置8内のワンシヨツ
ト回路M1にトリガ信号として印加される、ワン
シヨツト回路M1の出力パルス幅は可変であり、
これによつて試料加熱電力が加減される。M1の
出力パルスがスイツチング回路Sに印加され、M
1の出力パルスのある間ヒータ6に通電される。
制御回路9においてワンシヨツト回路M1の出力
パルスの立下りが微回路d1で検出され、その出
力でワンシヨツト回路M2がトリガされ、M2の
出力の立下りが微分回路d2で検出されてその出
力パルスが走査信号発生回路10にx方向走査ス
タート信号として印加される。M2の出力パルス
幅も調節可能である。
回路9の詳細を示す。PGは基本パルス発生回路
で、その出力は分周器C1で分周されてX方向走
査及びヒータ通電制御信号xとなり更に分周器C
2で分周されてY方向走査同期信号yとなつて走
査信号発生回路10に印加される。信号xは(パ
ルス信号)は試料加熱電源装置8内のワンシヨツ
ト回路M1にトリガ信号として印加される、ワン
シヨツト回路M1の出力パルス幅は可変であり、
これによつて試料加熱電力が加減される。M1の
出力パルスがスイツチング回路Sに印加され、M
1の出力パルスのある間ヒータ6に通電される。
制御回路9においてワンシヨツト回路M1の出力
パルスの立下りが微回路d1で検出され、その出
力でワンシヨツト回路M2がトリガされ、M2の
出力の立下りが微分回路d2で検出されてその出
力パルスが走査信号発生回路10にx方向走査ス
タート信号として印加される。M2の出力パルス
幅も調節可能である。
他の実施例として商用交流に同期させて試料走
査及び試料加熱電流の通断を行う例を第3図に、
またその動作を第4図のタイムチヤートに示す。
またその動作を第4図のタイムチヤートに示す。
PHは移相器でサイリスタSCRの導通位相角を調
節する(第4図イ)。ヒータ6はサイリスタSCR
を介して交流電源に接続される。同じ交流電源の
負の半サイクルが増幅器Aで増幅され、レベル制
限回路Lでスライスされて矩形波に変換され(第
4図ロ)。その立上りによつてワンシヨツト回路
M3がトリガされ(第4図ハ)。M3の出力の立
上りでX方向走査が始動せしめられる(第4図
ニ)。X方向走査周期はもちろん商周交流の周期
に設定してある。
査及び試料加熱電流の通断を行う例を第3図に、
またその動作を第4図のタイムチヤートに示す。
またその動作を第4図のタイムチヤートに示す。
PHは移相器でサイリスタSCRの導通位相角を調
節する(第4図イ)。ヒータ6はサイリスタSCR
を介して交流電源に接続される。同じ交流電源の
負の半サイクルが増幅器Aで増幅され、レベル制
限回路Lでスライスされて矩形波に変換され(第
4図ロ)。その立上りによつてワンシヨツト回路
M3がトリガされ(第4図ハ)。M3の出力の立
上りでX方向走査が始動せしめられる(第4図
ニ)。X方向走査周期はもちろん商周交流の周期
に設定してある。
以上各実施例は走査型電子顕微鏡に関するもの
であるが、透過型電子微鏡でも本考案は有用であ
る。この場合電子銃のウエネルトリングを充分負
方向にバイアスして電子線をカトオフにしてお
き、試料加熱電流オフと同期させてウエネルトリ
ングのバイアスを解除する。
であるが、透過型電子微鏡でも本考案は有用であ
る。この場合電子銃のウエネルトリングを充分負
方向にバイアスして電子線をカトオフにしてお
き、試料加熱電流オフと同期させてウエネルトリ
ングのバイアスを解除する。
本考案装置は上述したような構成で試料加熱電
流をオン.オフさせ、試料加熱電流オフ時に試料
情報を取出すようにしたから試料加熱電流の電磁
的作用の影響が完全に除去され安定した試料観
察、分析が可能となり、試料の直接通電加熱も、
(試料の観察.分析を防げることなしに)可能と
なる。
流をオン.オフさせ、試料加熱電流オフ時に試料
情報を取出すようにしたから試料加熱電流の電磁
的作用の影響が完全に除去され安定した試料観
察、分析が可能となり、試料の直接通電加熱も、
(試料の観察.分析を防げることなしに)可能と
なる。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は上記実施例の要部詳細を示すブロ
ツク図、第3図は本考案の他の一実施例装置の要
部を示すブロツク図、第4図は同実施例装置の動
作を示すタイムチヤートである。 5……試料、6……ヒータ、7……検出器、8
……試料加熱電源装置、9……制御回路、10…
…走査信号発生回路、12……ブラウン管。
ク図、第2図は上記実施例の要部詳細を示すブロ
ツク図、第3図は本考案の他の一実施例装置の要
部を示すブロツク図、第4図は同実施例装置の動
作を示すタイムチヤートである。 5……試料、6……ヒータ、7……検出器、8
……試料加熱電源装置、9……制御回路、10…
…走査信号発生回路、12……ブラウン管。
Claims (1)
- 試料加熱電流を間欠的に供給する電源装置と、
試料加熱電流のオフ状態を検出して、試料照射ビ
ームのX方向走査を開始させる手段とよりなり、
上記電源装置の間欠的電流供給の周期を試料照射
ビームのX方向走査所要時間より相当長い時間に
設定し、試料加熱電流オンのタイミングを調節可
能とした荷電粒子線試料分析装置の試料加熱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723180U JPS6114128Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723180U JPS6114128Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789258U JPS5789258U (ja) | 1982-06-02 |
| JPS6114128Y2 true JPS6114128Y2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=29525872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16723180U Expired JPS6114128Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61240550A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-25 | Jeol Ltd | 絶縁物の2次電子像観察方法 |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16723180U patent/JPS6114128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789258U (ja) | 1982-06-02 |
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