JPS6122319B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122319B2 JPS6122319B2 JP52103799A JP10379977A JPS6122319B2 JP S6122319 B2 JPS6122319 B2 JP S6122319B2 JP 52103799 A JP52103799 A JP 52103799A JP 10379977 A JP10379977 A JP 10379977A JP S6122319 B2 JPS6122319 B2 JP S6122319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- gate
- output
- memory
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
本発明は音量エンベローブの音量制御値と楽音
の1サイクルのアドレスステツプ値との対応関係
によつて楽音波形を逐次変化させ、音色の変化を
伴う効果的な楽音を得るデイジタル制御による楽
音発生装置に関する。 電子的な楽器例えばシンセサイザでは三角波、
矩形波、鋸歯状波等のあらかじめ決められた基本
楽音波形の1つを選択し、この選択された楽音波
形自体の基本形を変化させることなく、その楽音
波形を音量エンベローブに従つてアナログ的に音
量レベル制御して楽音発生させるものである。従
つて、基本波形自体の変化が伴わない為、音色の
変化は得られず単純な楽音としか感じることが出
来ず所謂味のない音となつてしまうものである。
又、この様にアナログ的に音量制御したのでは、
デイジタル回路を主体構成とするデイジタル的な
電子楽器であつても、音量制御部分はアナログ制
御となつてしまいLSI化することが出来ず、デイ
ジタル回路構成の特徴であるLSI化のメリツトを
充分に発揮することが不可能となるし、更に複数
演奏キーの同時若しくは時分散的操作による和音
を得る構成が非常に複雑化したり或いは不可能に
なつてしまい和音の場合の音色の変化を作り出す
ことは出来ないものである。 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、音
量の制御にともない出力楽音の音色の時間的変化
をもたらせるようにした楽音発生装置を提供する
ことを目的とする。 以下本発明に係る電子楽器の一実施例を図面に
基づいて説明する。第1図は全体の概略回路構成
を示したもので、1はパルス発生器2から出力さ
れる基準クロツク信号(この例では、周期1μ
s、周波数100KHz)に基づいて本回路構成の全
体を制御する後述詳述される各種制御信号を作成
供給する各種制御信号作成回路である。3は外部
演奏操作キー群で、この場合84個のキーがピアノ
の鍵盤に相当して設けてある。これら演奏操作キ
ーの一端は共通接続されて常時所定電位VDが設
定されると共に他端は夫々独立して、演奏操作キ
ーの夫々を順次スキヤンニング選択するタイミン
グ信号を発生する手段を含む演奏操作キーの入力
検出回路4に結合される。即ち、この入力検出回
路4は前記各種制御信号作成回路1からの8μs
周期信号及びこの8μs周期信号を計数して12音
階の音階データ及び7オクターブのオクターブデ
ータを得る音階一オクターブカウンタ5の計数値
に同期して前記タイミング信号を発生するもの
で、又、特に演奏時に行われる複数演奏操作キー
の同時押しに対して、夫々の演奏操作キーの個々
のワンシヨツト操作キー入力信号を確実に得るよ
うなキー入力回路をも有している。前記音階一オ
クターブカウンタ5の最終計数値の出力信号は後
述詳述されるサステイン指示スイツチ6からの操
作信号及び前記入力検出回路4からの演奏操作キ
ーの前記タイミング信号が供給されるキー無し制
御回路7に印加されると共に前記入力検出回路4
にも印加される。このキー無し制御回路7は所定
時間以上演奏操作キーが操作されていないことを
検出するもので、そこから出力されるキー有信号
(キー無し反転信号)及び前記キー入力検出回路
4からの新キー有信号は前記各種制御信号作成回
路1及び後述する各種制御回路8に演奏操作キー
に対する同期制御信号として供給される。 ここで、後述詳述するが、9は8ビツト直列の
シフトレジスタを3本並設した24ビツトからなる
オクターブ指定データメモリ、10は8ビツト直
列のシフトレジスタを5本並設した40ビツトから
なるオクターブ基準クロツク作成用のオクターブ
ビツトメモリ、11は8ビツト直列のシフトレジ
スタ1本からなる音高クロツク数制御用のメモリ
(以下Faメモリと称呼する)、12は8ビツト直
列のシフトレジスタを4本並設した32ビツトから
なる音階指定データメモリ、13は8ビツト直列
のシフトレジスタを6本並設した48ビツトからな
る楽音の繰り返しサイクルに於ける各サイクル毎
に1サイクル周期中のステツプ数をアドレスとし
てそのアドレスステツプ数を記憶するアドレスメ
モリ、14は8ビツト直列のシフトレジスタ1本
からなり、楽音サイクルと後述する周期変化の指
令に伴う周期との位相同期を取る周期制御用のメ
モリ(以下Fbメモリと称呼する)、15は8ビツ
ト直列のシフトレジスタを4本並設した32ビツト
からなる音量エンベローブ値の逐次変化をデイジ
タル的に記憶するエンベローブメモリ、16は8
ビツト直列のシフトレジスタ1本からなり、音量
エンベローブ用のクロツク信号と楽音サイクルと
の同期を行う同期メモリ(以下Fcメモリと称呼
する)、17は8ビツト直列のシフトレジスタ1
本からなり、前記音量エンベローブメモリ15の
ラインメモリが作動中か否かを記憶する作動中記
憶メモリ(以下Fdメモリと称呼する)、18は8
ビツト直列のシフトレジスタ1本からなり、音量
エンベローブがアタツク状態かリリース状態かを
記憶するメモリ(以下Feメモリと称呼する)で
ある。これらメモリ9,10,11,12,1
3,14,15,16,17,18はいずれも1
μs周期信号で順次シフトアツプし、8μsで1
循するもので、8行からなる8つのラインメモリ
k0,k1,k2,k3,k4,k5,k6,k7を構成してな
り、従つて、最大8通りの音階指定データ、オク
ターブ指定データ、楽音波形、音量エンベローブ
を各ラインメモリ毎に対応して夫々独立に設定出
来るようになつている。例えば、演奏操作キーを
最大8個同時に操作しても、夫々の演奏操作キー
が全て入力可能となり全てのメモリ9,10,1
1,12,13,14,15,16,17,18
の各ラインメモリが夫々順番に演奏操作キーに対
応付けられるようになる。 前記音階一オクターブカウンタ5の音階データ
は補正音階データ作成回路19を介して音階指定
データメモリ12に4ビツトパラレルデータとし
て入力され、オクターブデータは補正オクターブ
データ作成回路20からの補正オクターブ値と共
にアダー21に供給され、このアダー21からの
3ビツトパラレルデータがオクターブ指定データ
メモリ9に入力される。前記補正音階データ作成
回路19及び補正オクターブデータ作成回路20
は重奏オクターブ指示キー22からの各種オクタ
ーブの組み合わせによつて制御されるもので、重
奏指示が無い状態、2重奏指示状態、4重奏指示
状態に於いて、正規のオクターブ(1オクターブ
と呼ぶ)に対して+2、+3、+4のオクターブが
設定され、特に+3オクターブ設定の場合には前
記補正音階データ作成回路19で音階データに+
7されて正規の音階、オクターブデータに対して
補正が行われるようになる。又、この補正オクタ
ーブデータ作成回路20には前記各種制御信号作
成回路1からの後述するK0,K1,K2,K3、のラ
インメモリ指定用のタイミング信号が供給される
と共にその出力からはオクターブの組合わせ指定
状態に応じてこれらタイミング信号K0,K1,
K2,K3、を前記各種制御回路8に印加し、メモ
リ9,10,11,12,13,15,16,1
7に対する入力を制御するようになる。更に、重
奏オクターブ指示キー22で2重奏或いは4重奏
が指示されるとその指令信号は前記各種制御信号
作成回路1に印加されメモリ9〜18に対する指
定ラインメモリを複数、即ち2重奏指令の場合に
は単一の演奏操作キーに対して2つのラインメモ
リを、4重奏指令の場合には4つのラインメモリ
を指定するようにタイミング制御されるものであ
る。23は前記重奏オクターブ指示キー22から
の2重奏指令或いは4重奏指令及び夫々対応する
K1′信号、K2′信号を受けて楽音制御回路24に対
する2つの後述する楽音,を選択指定する重
奏制御回路である。この楽音制御回路24は楽音
,の夫々に対するエンベローブのアタツクタ
イム指示スイツチM1,M2,M1,M
2、リリースタイム指示スイツチN1,N
2,N1,N2、周期時間指示スイツチO
1,O2,O1,O2、立上り差有無指示
スイツチP,P、波形指示スイツチQ1,
Q2,Q3,Q1,Q2,Q3、ビブ
ラート指示スイツチR,R、トレモロ指示ス
イツチS,S、オクターブチエンジ指示スイ
ツチT,T、波形チエンジ指示スイツチU
,U、及び重奏微差有無指示スイツチVを有
する楽音制御指示キー群25に於ける選択的組み
合わせ指示によつて設定される。又、楽音制御回
路24は8μs周期信号を計数する時間測定回路
26からの各種時間設定信号が印加され種々の周
期のクロツク信号も作成される。即ち、楽音制御
回路24からは、立上り時間差を決める為に用い
られる立上りクロツク信号φS、アタツク指定を
行わないアタツク「0」信号、アタツク時間決定
の為のアタツククロツク信号φA、リリース時間
決定の為のリリースクロツク信号φR、周期時間
を決める為に用いられる周期クロツク信号φT、
重奏の場合のデイレイ指示有或いは無し信号、楽
音波形を決める固定又は浮動、矩形、鋸歯、三角
波の波形信号、トレモロ指示信号、オクターブチ
エンジ指示信号、ビブラート変化を与える−1/64
指示信号或いは+1/64指示信号を出力し、前記各
種制御回路8に与えるようになる。 前記オクターブ指定データメモリ9はアダー2
1からのオクターブ指定データをラインメモリ毎
に循環記憶し、最終ラインメモリから出力される
3ビツトからなるオクターブ指定データは加算制
御回路27で第1〜第7迄の7オクターブの夫々
に対応してデコードされ夫々のオクターブで異な
る加算値指令としてアダー28に供給される。即
ち、第1オクターブ指定では+1、第2オクター
ブ指定では+2、第3オクターブ指定では+4、
第4オクターブ指定では+8、第5オクターブ指
定では+16、第6及び第7オクターブ指定では0
の加算指令として供給される。このアダー28は
オクターブビツトメモリ10の各ラインメモリと
オクターブ指定データメモリ9の各対応するライ
ンメモリのオクターブ加算値とを1サイクル(8
μsタイム)毎に加算し、その加算結果をオクタ
ーブビツトメモリの入力側先頭ラインメモリに供
給して循環記憶させると共にこの加算時に伴うキ
ヤリー信号を出力するようになる。即ち、加算制
御回路27の出力は指定オクターブの高い程前記
加算値が大きくなるようにアダー28に接続さ
れ、従つて、アダー28からのキヤリー信号の出
力周期はオクターブが高い程速くなるもので、こ
れによつて、オクターブ指定データメモリ9に設
定された夫々のオクターブ指定データに対応する
当該オクターブの基準となるオクターブ基準クロ
ツク周波数信号を得るようになる。又、前記加算
制御回路27は前記楽音制御回路24からのオク
ターブチエンジ指示信号によつて、オクターブ指
定メモリ9に記憶設定された正規の1オクターブ
に対して+1アツプ(倍のオクターブ)するオク
ターブシフトアツプ回路を含んでいる。 前記音階指定データメモリ12に記憶設定され
た音階指定データは入力側先頭ラインメモリに循
環記憶されると共に最終ラインメモリからの4ビ
ツト出力を音階デコーダ29に供給し、ここで12
音階に対応付けられた12本の出力ラインを介して
後述する音階クロツク選択回路30に与えられ
る。 前記アドレスメモリ13の各ラインメモリ夫々
が、楽音の1サイクルのアドレスステツプ計数値
を記憶するもので、本実施例では楽音の1サイク
ル周期を64ステツプ数とし、10進数で0〜63(2
進数では6ビツトの「000000」〜「111111」)の
計数値状態で表わされるものである。そして、こ
のアドレスメモリ13の最終ラインメモリから順
次出力される6ビツトパラレルのアドレスステツ
プ計数値はアドレスステツプ数検出回路31及び
ステツプ数検出マトリツクス回路32を通過して
アダー33に移送され、このアダー33にて、前
述した音階指定データメモリ12、オクターブ指
定データメモリ9に記憶されている音高データに
対応する後述詳述される音高クロツク周波数信号
を加算し、その加算出力値をアドレスメモリ13
の先頭ラインメモリに循環して記憶するようにす
る。この音高クロツク周波数信号は前記アダー2
8から出力されるキヤリー信号の周波数である前
述したオクターブ基準クロツク周波数信号に基づ
いて作成されるものである。即ち、この音高クロ
ツク周波数信号は、アダー33に加算されるべき
当該の前記オクターブ基準クロツク周波数信号の
加算クロツク数を休止制御し、隣接する音階周波
数比が12√2の関係に成さしめることで得られる
もので、これによつて楽音の1サイクル(64ステ
ツプ)の周期時間を指定されたオクターブ、音階
データによる音高データに対応して可変させるこ
とが出来るものである。而して、前記ステツプ数
検出マトリツクス回路32は楽音の1サイクル中
での1ステツプ毎、2ステツプ毎、4ステツプ
毎、8ステツプ毎、16ステツプ毎、32ステツプ毎
に夫々クロツク信号を発生するもので、この各ク
ロツク信号の各出力状態は休止クロツク数作成マ
トリツクス回路34によつて音階周波数比が12√
2の関係になるように後述する如く組み合わせ設
定され音階に対応した12本の出力ラインに供給さ
れてなる。従つて、この休止クロツク数作成マト
リツクス回路34の12本の出力ラインの1つは前
記音階デコーダ29の指定音階に対応して音階ク
ロツク選択回路30で選択され、その出力信号は
クロツク数制御回路35に印加されることにな
る。クロツク数制御回路35は前記Faメモリ1
1の制御のもとで、前記アダー28から出力され
るキヤリー信号即ちオクターブ基準クロツク信号
を停止制御し、アダー33に印加される前述した
音高クロツク周波数信号を得るものである。 前記アドレスステツプ計数値検出回路31はア
ドレスメモリ13の各ラインメモリの楽音の1サ
イクル(64ステツプ)中のステツプ計数値の先頭
アドレス「0」、「30」、「0」若しくは「32」、
「0」〜「31」及び最終アドレス「63」を検出す
ると共に6ビツトパラレル出力のうちの中4ビツ
トの出力を比較回路36に供給してなる。而し
て、先頭アドレスの「0」計数値検出信号は同期
回路37に与えられ、この時、前記楽音制御回路
24から出力される−1/64指示信号、+1/64指示
信号を受け、−1/64指示信号は前記ステツプ数検
出マトリツクス回路32に、+1/64指示信号は前
記音階クロツク選択回路30に供給される。即ち
この−1/64指示信号及び+1/64指示信号は楽音の
1サイクル(64ステツプ)中に正規の周波数に対
して余分に−1若しくは+1することによつて微
妙な周波数変化を与える所謂ビブラートを得るよ
うにするものである。又、前記アドレスステツプ
計数値検出回路31から出力される「0」若しく
は「30」計数値検出信号、「30」計数値検出信号
及び「0」〜「31」計数値検出信号は波形制御回
路38に、「63」計数値検出信号は後述する加減
制御回路39に与えられる。又、この「63」計数
値検出信号は前記楽音制御回路24から出力され
る周期クロツク指示信号に対して楽音の1サイク
ルとの同期を取る為に前記Fbメモリ14に対す
る制御信号として前記各種制御回路8にも与えら
れる。 前記エンベローブメモリ15は前記楽音制御回
路24からの指定された周期時間のアタツククロ
ツク信号φA若しくはリリースクロツク信号φRが
加算制御回路39を介して加算信号として供給さ
れるアダー40の出力を先頭ラインメモリに循環
記憶するもので、この場合、「0」〜「15」
(「0000」〜「1111」)の計数記憶状態を得るよう
になり、その計数記憶状態は最終ラインメモリよ
り音量のエンベローブ値検出回路41を通過して
後述する加算値決定回路42に供給される。本実
施例による音量エンベローブは第2図に示す如く
アタツククロツク信号φAによつて「0」〜
「15」迄順次計数加算されるアタツク状態とリリ
ースクロツク信号φRによつて「15」〜「0」迄
順次計数減算されるリリース状態とからなり、こ
の計数状態がエンベローブメモリ15の各ライン
メモリ毎に記憶可能になる。即ち、エンベローブ
値検出回路41によつてアタツク状態の最大計数
値「15」の検出信号が前記加減制御回路39に印
加されるとアダー40には減算指令が与えられる
と共に前記Feメモリ18に「1」信号が記憶さ
れることになりリリース状態に設定される。従つ
て、リリース状態ではリリースクロツク信号φR
によつてエンベローブ値検出回路41で「0」計
数値が検出される迄最大計数値「15」より減算さ
れる。又、前記Fcメモリ16は音量エンベロー
ブのアタツククロツク信号φA、リリースクロツ
ク信号φRのアダー40での加算若しくは減算の
タイミングと楽音の1サイクルとの同期を取る為
に前記アドレスステツプ値検出回路31の「63」
計数値検出信号によつて制御されるものである。
前記Fdメモリ17はエンベローブメモリ15の
作動中のラインメモリに対応して「1」信号が記
憶されるもので、後述詳述するが特に楽音制御回
路24からのデイレイ指示信号、立上りクロツク
信号φSで制御されるものである。 前記エンベローブメモリ15の最終ラインメモ
リの出力は前記比較回路36にも供給される。即
ち、この比較回路36ではアドレスメモリ13の
中4ビツトとエンベローブメモリ15の4ビツト
出力との比較が行われ、一致検知信号及び前後半
一致前検知信号を夫々出力し、前記波形制御回路
38に与え、この波形制御回路38からは「30」
検知信号、「0」検知信号、一致検知信号、前後
半一致前検知信号を出力し、夫々加算制御回路4
3に供給するようにする。加算制御回路43には
前記楽音制御回路24からの楽音波形指定用の固
定指令信号、矩形波指令信号及び三角波指令信号
も供給される。即ち、本実施例による楽音波形は
第3図の如く、基本的な楽音波形として、鋸歯状
波形、矩形波形、三角波形の3種類があるが、こ
のうち鋸歯状波形及び矩形波形については浮動波
若しくは固定波の種別が指令可能である。この浮
動波は波形の立下り時のアドレスステツプ値が一
定でない所謂振幅パルス幅が伸縮される波形を、
固定波は波形の立下り時のアドレスステツプ値が
一定(この場合30ステツプ)である所謂振幅パル
ス幅が一定で頂部がエンベローブメモリ15の音
量制御値に基づきカツトされる波形を意味するも
のである。尚、三角波形の場合には固定となる。
従つて、加算制御回路43では固定指令信号、固
定指令信号がない時の浮動指令信号、矩形波指令
信号、三角波指令信号及び矩形波指令信号と三角
波指令信号が共にない場合の鋸歯状波指令信号の
各波形指示に対して前記波形制御回路38からの
前述した各種検知信号との組み合わせを得るマト
リツクス回路が形成されており、その出力からは
E指令信号及び1指令信号が前記加算値決定回路
42へ、又、(−)指令信号が出力波形計数回路
であるアダー44へ供給される。尚、前記波形制
御回路38及び加算制御回路43には前記オクタ
ーブ指定データメモリ9に指定された第7オクタ
ーブの指令信号が加算制御回路27から与えられ
ている。前記加算決定回路42は楽音波形に基づ
く前記加算制御回路43からの指令信号及び前記
クロツク数制御回路35から出力される音高クロ
ツク周波数信号に同期してエンベローブメモリ1
5のエンベローブ値をアダー44に供給するよう
になる。従つて、アダー44から出力される1つ
のラインメモリに対して制御される楽音波形を端
的にとらえるならば第3図から解る様に、エンベ
ローブのアタツク状態ではd→c→b→aと音量
が次第に大きくなる程楽音波形も相対的に大きく
変化し、リリース状態ではa→b→c→dと音量
が次第に小さくなる如く楽音波形も相対的に小さ
く変化するようになる。勿論この様な楽音波形の
変化は夫々のラインメモリ毎に行われるのであ
る。そして、アダー44の出力は出力制御回路4
5を介して音高クロツク周波数信号に同期して再
びアダー44への加算値として循環され、又、出
力制御回路45の出力はD/A変換回路46、ア
ンプ47を介して楽音の音高音としてスピーカ4
8より発せられるようになるものである。尚、楽
音制御回路24からトレモロ指令が与えられてい
る場合には加算値決定回路42を制御し、エンベ
ローブ値が半分になるような加算値がアダー44
に供給される。 次に第4図の具体的回路構成を用いて第1図に
説明した実施例を詳述する。尚、第4図は第5図
に示す如くの図面接続状態にあるものである。第
4A図に於いて、パルス発生器2から出力される
第6図aに示した如くの1μs周期の基準クロツ
ク信号Bは3ビツトからなるバイナリカウンター
1で計数され、各ビツト段から順次第6図、b,
c,dの如く、2μs周期のK1′信号、4μs周
期のK2′信号、8μs周期のK3′信号をクロツク信
号として発生する。これらK1′、K2′、K3′信号は
インバータ1−2,1−3,1−4を介してアン
ドゲート1−5に印加し、アンドゲート1−5よ
り第6図eの如くK0′信号を発生し、又前記イン
バータ1−4の出力を第6図fの如く3′信号と
して取り出す。バイナリ計数される4ビツト12進
の音階カウンタ5−1はこの3′信号を計数し、
第7図bの如く12音階のB、C、C#、……、
A、A#に対応する第1表の如くの音階データと
して出力するもので、又、1、2、8のウエイト
ビツトの出力はアンドゲート5−2に供給され
る。
の1サイクルのアドレスステツプ値との対応関係
によつて楽音波形を逐次変化させ、音色の変化を
伴う効果的な楽音を得るデイジタル制御による楽
音発生装置に関する。 電子的な楽器例えばシンセサイザでは三角波、
矩形波、鋸歯状波等のあらかじめ決められた基本
楽音波形の1つを選択し、この選択された楽音波
形自体の基本形を変化させることなく、その楽音
波形を音量エンベローブに従つてアナログ的に音
量レベル制御して楽音発生させるものである。従
つて、基本波形自体の変化が伴わない為、音色の
変化は得られず単純な楽音としか感じることが出
来ず所謂味のない音となつてしまうものである。
又、この様にアナログ的に音量制御したのでは、
デイジタル回路を主体構成とするデイジタル的な
電子楽器であつても、音量制御部分はアナログ制
御となつてしまいLSI化することが出来ず、デイ
ジタル回路構成の特徴であるLSI化のメリツトを
充分に発揮することが不可能となるし、更に複数
演奏キーの同時若しくは時分散的操作による和音
を得る構成が非常に複雑化したり或いは不可能に
なつてしまい和音の場合の音色の変化を作り出す
ことは出来ないものである。 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、音
量の制御にともない出力楽音の音色の時間的変化
をもたらせるようにした楽音発生装置を提供する
ことを目的とする。 以下本発明に係る電子楽器の一実施例を図面に
基づいて説明する。第1図は全体の概略回路構成
を示したもので、1はパルス発生器2から出力さ
れる基準クロツク信号(この例では、周期1μ
s、周波数100KHz)に基づいて本回路構成の全
体を制御する後述詳述される各種制御信号を作成
供給する各種制御信号作成回路である。3は外部
演奏操作キー群で、この場合84個のキーがピアノ
の鍵盤に相当して設けてある。これら演奏操作キ
ーの一端は共通接続されて常時所定電位VDが設
定されると共に他端は夫々独立して、演奏操作キ
ーの夫々を順次スキヤンニング選択するタイミン
グ信号を発生する手段を含む演奏操作キーの入力
検出回路4に結合される。即ち、この入力検出回
路4は前記各種制御信号作成回路1からの8μs
周期信号及びこの8μs周期信号を計数して12音
階の音階データ及び7オクターブのオクターブデ
ータを得る音階一オクターブカウンタ5の計数値
に同期して前記タイミング信号を発生するもの
で、又、特に演奏時に行われる複数演奏操作キー
の同時押しに対して、夫々の演奏操作キーの個々
のワンシヨツト操作キー入力信号を確実に得るよ
うなキー入力回路をも有している。前記音階一オ
クターブカウンタ5の最終計数値の出力信号は後
述詳述されるサステイン指示スイツチ6からの操
作信号及び前記入力検出回路4からの演奏操作キ
ーの前記タイミング信号が供給されるキー無し制
御回路7に印加されると共に前記入力検出回路4
にも印加される。このキー無し制御回路7は所定
時間以上演奏操作キーが操作されていないことを
検出するもので、そこから出力されるキー有信号
(キー無し反転信号)及び前記キー入力検出回路
4からの新キー有信号は前記各種制御信号作成回
路1及び後述する各種制御回路8に演奏操作キー
に対する同期制御信号として供給される。 ここで、後述詳述するが、9は8ビツト直列の
シフトレジスタを3本並設した24ビツトからなる
オクターブ指定データメモリ、10は8ビツト直
列のシフトレジスタを5本並設した40ビツトから
なるオクターブ基準クロツク作成用のオクターブ
ビツトメモリ、11は8ビツト直列のシフトレジ
スタ1本からなる音高クロツク数制御用のメモリ
(以下Faメモリと称呼する)、12は8ビツト直
列のシフトレジスタを4本並設した32ビツトから
なる音階指定データメモリ、13は8ビツト直列
のシフトレジスタを6本並設した48ビツトからな
る楽音の繰り返しサイクルに於ける各サイクル毎
に1サイクル周期中のステツプ数をアドレスとし
てそのアドレスステツプ数を記憶するアドレスメ
モリ、14は8ビツト直列のシフトレジスタ1本
からなり、楽音サイクルと後述する周期変化の指
令に伴う周期との位相同期を取る周期制御用のメ
モリ(以下Fbメモリと称呼する)、15は8ビツ
ト直列のシフトレジスタを4本並設した32ビツト
からなる音量エンベローブ値の逐次変化をデイジ
タル的に記憶するエンベローブメモリ、16は8
ビツト直列のシフトレジスタ1本からなり、音量
エンベローブ用のクロツク信号と楽音サイクルと
の同期を行う同期メモリ(以下Fcメモリと称呼
する)、17は8ビツト直列のシフトレジスタ1
本からなり、前記音量エンベローブメモリ15の
ラインメモリが作動中か否かを記憶する作動中記
憶メモリ(以下Fdメモリと称呼する)、18は8
ビツト直列のシフトレジスタ1本からなり、音量
エンベローブがアタツク状態かリリース状態かを
記憶するメモリ(以下Feメモリと称呼する)で
ある。これらメモリ9,10,11,12,1
3,14,15,16,17,18はいずれも1
μs周期信号で順次シフトアツプし、8μsで1
循するもので、8行からなる8つのラインメモリ
k0,k1,k2,k3,k4,k5,k6,k7を構成してな
り、従つて、最大8通りの音階指定データ、オク
ターブ指定データ、楽音波形、音量エンベローブ
を各ラインメモリ毎に対応して夫々独立に設定出
来るようになつている。例えば、演奏操作キーを
最大8個同時に操作しても、夫々の演奏操作キー
が全て入力可能となり全てのメモリ9,10,1
1,12,13,14,15,16,17,18
の各ラインメモリが夫々順番に演奏操作キーに対
応付けられるようになる。 前記音階一オクターブカウンタ5の音階データ
は補正音階データ作成回路19を介して音階指定
データメモリ12に4ビツトパラレルデータとし
て入力され、オクターブデータは補正オクターブ
データ作成回路20からの補正オクターブ値と共
にアダー21に供給され、このアダー21からの
3ビツトパラレルデータがオクターブ指定データ
メモリ9に入力される。前記補正音階データ作成
回路19及び補正オクターブデータ作成回路20
は重奏オクターブ指示キー22からの各種オクタ
ーブの組み合わせによつて制御されるもので、重
奏指示が無い状態、2重奏指示状態、4重奏指示
状態に於いて、正規のオクターブ(1オクターブ
と呼ぶ)に対して+2、+3、+4のオクターブが
設定され、特に+3オクターブ設定の場合には前
記補正音階データ作成回路19で音階データに+
7されて正規の音階、オクターブデータに対して
補正が行われるようになる。又、この補正オクタ
ーブデータ作成回路20には前記各種制御信号作
成回路1からの後述するK0,K1,K2,K3、のラ
インメモリ指定用のタイミング信号が供給される
と共にその出力からはオクターブの組合わせ指定
状態に応じてこれらタイミング信号K0,K1,
K2,K3、を前記各種制御回路8に印加し、メモ
リ9,10,11,12,13,15,16,1
7に対する入力を制御するようになる。更に、重
奏オクターブ指示キー22で2重奏或いは4重奏
が指示されるとその指令信号は前記各種制御信号
作成回路1に印加されメモリ9〜18に対する指
定ラインメモリを複数、即ち2重奏指令の場合に
は単一の演奏操作キーに対して2つのラインメモ
リを、4重奏指令の場合には4つのラインメモリ
を指定するようにタイミング制御されるものであ
る。23は前記重奏オクターブ指示キー22から
の2重奏指令或いは4重奏指令及び夫々対応する
K1′信号、K2′信号を受けて楽音制御回路24に対
する2つの後述する楽音,を選択指定する重
奏制御回路である。この楽音制御回路24は楽音
,の夫々に対するエンベローブのアタツクタ
イム指示スイツチM1,M2,M1,M
2、リリースタイム指示スイツチN1,N
2,N1,N2、周期時間指示スイツチO
1,O2,O1,O2、立上り差有無指示
スイツチP,P、波形指示スイツチQ1,
Q2,Q3,Q1,Q2,Q3、ビブ
ラート指示スイツチR,R、トレモロ指示ス
イツチS,S、オクターブチエンジ指示スイ
ツチT,T、波形チエンジ指示スイツチU
,U、及び重奏微差有無指示スイツチVを有
する楽音制御指示キー群25に於ける選択的組み
合わせ指示によつて設定される。又、楽音制御回
路24は8μs周期信号を計数する時間測定回路
26からの各種時間設定信号が印加され種々の周
期のクロツク信号も作成される。即ち、楽音制御
回路24からは、立上り時間差を決める為に用い
られる立上りクロツク信号φS、アタツク指定を
行わないアタツク「0」信号、アタツク時間決定
の為のアタツククロツク信号φA、リリース時間
決定の為のリリースクロツク信号φR、周期時間
を決める為に用いられる周期クロツク信号φT、
重奏の場合のデイレイ指示有或いは無し信号、楽
音波形を決める固定又は浮動、矩形、鋸歯、三角
波の波形信号、トレモロ指示信号、オクターブチ
エンジ指示信号、ビブラート変化を与える−1/64
指示信号或いは+1/64指示信号を出力し、前記各
種制御回路8に与えるようになる。 前記オクターブ指定データメモリ9はアダー2
1からのオクターブ指定データをラインメモリ毎
に循環記憶し、最終ラインメモリから出力される
3ビツトからなるオクターブ指定データは加算制
御回路27で第1〜第7迄の7オクターブの夫々
に対応してデコードされ夫々のオクターブで異な
る加算値指令としてアダー28に供給される。即
ち、第1オクターブ指定では+1、第2オクター
ブ指定では+2、第3オクターブ指定では+4、
第4オクターブ指定では+8、第5オクターブ指
定では+16、第6及び第7オクターブ指定では0
の加算指令として供給される。このアダー28は
オクターブビツトメモリ10の各ラインメモリと
オクターブ指定データメモリ9の各対応するライ
ンメモリのオクターブ加算値とを1サイクル(8
μsタイム)毎に加算し、その加算結果をオクタ
ーブビツトメモリの入力側先頭ラインメモリに供
給して循環記憶させると共にこの加算時に伴うキ
ヤリー信号を出力するようになる。即ち、加算制
御回路27の出力は指定オクターブの高い程前記
加算値が大きくなるようにアダー28に接続さ
れ、従つて、アダー28からのキヤリー信号の出
力周期はオクターブが高い程速くなるもので、こ
れによつて、オクターブ指定データメモリ9に設
定された夫々のオクターブ指定データに対応する
当該オクターブの基準となるオクターブ基準クロ
ツク周波数信号を得るようになる。又、前記加算
制御回路27は前記楽音制御回路24からのオク
ターブチエンジ指示信号によつて、オクターブ指
定メモリ9に記憶設定された正規の1オクターブ
に対して+1アツプ(倍のオクターブ)するオク
ターブシフトアツプ回路を含んでいる。 前記音階指定データメモリ12に記憶設定され
た音階指定データは入力側先頭ラインメモリに循
環記憶されると共に最終ラインメモリからの4ビ
ツト出力を音階デコーダ29に供給し、ここで12
音階に対応付けられた12本の出力ラインを介して
後述する音階クロツク選択回路30に与えられ
る。 前記アドレスメモリ13の各ラインメモリ夫々
が、楽音の1サイクルのアドレスステツプ計数値
を記憶するもので、本実施例では楽音の1サイク
ル周期を64ステツプ数とし、10進数で0〜63(2
進数では6ビツトの「000000」〜「111111」)の
計数値状態で表わされるものである。そして、こ
のアドレスメモリ13の最終ラインメモリから順
次出力される6ビツトパラレルのアドレスステツ
プ計数値はアドレスステツプ数検出回路31及び
ステツプ数検出マトリツクス回路32を通過して
アダー33に移送され、このアダー33にて、前
述した音階指定データメモリ12、オクターブ指
定データメモリ9に記憶されている音高データに
対応する後述詳述される音高クロツク周波数信号
を加算し、その加算出力値をアドレスメモリ13
の先頭ラインメモリに循環して記憶するようにす
る。この音高クロツク周波数信号は前記アダー2
8から出力されるキヤリー信号の周波数である前
述したオクターブ基準クロツク周波数信号に基づ
いて作成されるものである。即ち、この音高クロ
ツク周波数信号は、アダー33に加算されるべき
当該の前記オクターブ基準クロツク周波数信号の
加算クロツク数を休止制御し、隣接する音階周波
数比が12√2の関係に成さしめることで得られる
もので、これによつて楽音の1サイクル(64ステ
ツプ)の周期時間を指定されたオクターブ、音階
データによる音高データに対応して可変させるこ
とが出来るものである。而して、前記ステツプ数
検出マトリツクス回路32は楽音の1サイクル中
での1ステツプ毎、2ステツプ毎、4ステツプ
毎、8ステツプ毎、16ステツプ毎、32ステツプ毎
に夫々クロツク信号を発生するもので、この各ク
ロツク信号の各出力状態は休止クロツク数作成マ
トリツクス回路34によつて音階周波数比が12√
2の関係になるように後述する如く組み合わせ設
定され音階に対応した12本の出力ラインに供給さ
れてなる。従つて、この休止クロツク数作成マト
リツクス回路34の12本の出力ラインの1つは前
記音階デコーダ29の指定音階に対応して音階ク
ロツク選択回路30で選択され、その出力信号は
クロツク数制御回路35に印加されることにな
る。クロツク数制御回路35は前記Faメモリ1
1の制御のもとで、前記アダー28から出力され
るキヤリー信号即ちオクターブ基準クロツク信号
を停止制御し、アダー33に印加される前述した
音高クロツク周波数信号を得るものである。 前記アドレスステツプ計数値検出回路31はア
ドレスメモリ13の各ラインメモリの楽音の1サ
イクル(64ステツプ)中のステツプ計数値の先頭
アドレス「0」、「30」、「0」若しくは「32」、
「0」〜「31」及び最終アドレス「63」を検出す
ると共に6ビツトパラレル出力のうちの中4ビツ
トの出力を比較回路36に供給してなる。而し
て、先頭アドレスの「0」計数値検出信号は同期
回路37に与えられ、この時、前記楽音制御回路
24から出力される−1/64指示信号、+1/64指示
信号を受け、−1/64指示信号は前記ステツプ数検
出マトリツクス回路32に、+1/64指示信号は前
記音階クロツク選択回路30に供給される。即ち
この−1/64指示信号及び+1/64指示信号は楽音の
1サイクル(64ステツプ)中に正規の周波数に対
して余分に−1若しくは+1することによつて微
妙な周波数変化を与える所謂ビブラートを得るよ
うにするものである。又、前記アドレスステツプ
計数値検出回路31から出力される「0」若しく
は「30」計数値検出信号、「30」計数値検出信号
及び「0」〜「31」計数値検出信号は波形制御回
路38に、「63」計数値検出信号は後述する加減
制御回路39に与えられる。又、この「63」計数
値検出信号は前記楽音制御回路24から出力され
る周期クロツク指示信号に対して楽音の1サイク
ルとの同期を取る為に前記Fbメモリ14に対す
る制御信号として前記各種制御回路8にも与えら
れる。 前記エンベローブメモリ15は前記楽音制御回
路24からの指定された周期時間のアタツククロ
ツク信号φA若しくはリリースクロツク信号φRが
加算制御回路39を介して加算信号として供給さ
れるアダー40の出力を先頭ラインメモリに循環
記憶するもので、この場合、「0」〜「15」
(「0000」〜「1111」)の計数記憶状態を得るよう
になり、その計数記憶状態は最終ラインメモリよ
り音量のエンベローブ値検出回路41を通過して
後述する加算値決定回路42に供給される。本実
施例による音量エンベローブは第2図に示す如く
アタツククロツク信号φAによつて「0」〜
「15」迄順次計数加算されるアタツク状態とリリ
ースクロツク信号φRによつて「15」〜「0」迄
順次計数減算されるリリース状態とからなり、こ
の計数状態がエンベローブメモリ15の各ライン
メモリ毎に記憶可能になる。即ち、エンベローブ
値検出回路41によつてアタツク状態の最大計数
値「15」の検出信号が前記加減制御回路39に印
加されるとアダー40には減算指令が与えられる
と共に前記Feメモリ18に「1」信号が記憶さ
れることになりリリース状態に設定される。従つ
て、リリース状態ではリリースクロツク信号φR
によつてエンベローブ値検出回路41で「0」計
数値が検出される迄最大計数値「15」より減算さ
れる。又、前記Fcメモリ16は音量エンベロー
ブのアタツククロツク信号φA、リリースクロツ
ク信号φRのアダー40での加算若しくは減算の
タイミングと楽音の1サイクルとの同期を取る為
に前記アドレスステツプ値検出回路31の「63」
計数値検出信号によつて制御されるものである。
前記Fdメモリ17はエンベローブメモリ15の
作動中のラインメモリに対応して「1」信号が記
憶されるもので、後述詳述するが特に楽音制御回
路24からのデイレイ指示信号、立上りクロツク
信号φSで制御されるものである。 前記エンベローブメモリ15の最終ラインメモ
リの出力は前記比較回路36にも供給される。即
ち、この比較回路36ではアドレスメモリ13の
中4ビツトとエンベローブメモリ15の4ビツト
出力との比較が行われ、一致検知信号及び前後半
一致前検知信号を夫々出力し、前記波形制御回路
38に与え、この波形制御回路38からは「30」
検知信号、「0」検知信号、一致検知信号、前後
半一致前検知信号を出力し、夫々加算制御回路4
3に供給するようにする。加算制御回路43には
前記楽音制御回路24からの楽音波形指定用の固
定指令信号、矩形波指令信号及び三角波指令信号
も供給される。即ち、本実施例による楽音波形は
第3図の如く、基本的な楽音波形として、鋸歯状
波形、矩形波形、三角波形の3種類があるが、こ
のうち鋸歯状波形及び矩形波形については浮動波
若しくは固定波の種別が指令可能である。この浮
動波は波形の立下り時のアドレスステツプ値が一
定でない所謂振幅パルス幅が伸縮される波形を、
固定波は波形の立下り時のアドレスステツプ値が
一定(この場合30ステツプ)である所謂振幅パル
ス幅が一定で頂部がエンベローブメモリ15の音
量制御値に基づきカツトされる波形を意味するも
のである。尚、三角波形の場合には固定となる。
従つて、加算制御回路43では固定指令信号、固
定指令信号がない時の浮動指令信号、矩形波指令
信号、三角波指令信号及び矩形波指令信号と三角
波指令信号が共にない場合の鋸歯状波指令信号の
各波形指示に対して前記波形制御回路38からの
前述した各種検知信号との組み合わせを得るマト
リツクス回路が形成されており、その出力からは
E指令信号及び1指令信号が前記加算値決定回路
42へ、又、(−)指令信号が出力波形計数回路
であるアダー44へ供給される。尚、前記波形制
御回路38及び加算制御回路43には前記オクタ
ーブ指定データメモリ9に指定された第7オクタ
ーブの指令信号が加算制御回路27から与えられ
ている。前記加算決定回路42は楽音波形に基づ
く前記加算制御回路43からの指令信号及び前記
クロツク数制御回路35から出力される音高クロ
ツク周波数信号に同期してエンベローブメモリ1
5のエンベローブ値をアダー44に供給するよう
になる。従つて、アダー44から出力される1つ
のラインメモリに対して制御される楽音波形を端
的にとらえるならば第3図から解る様に、エンベ
ローブのアタツク状態ではd→c→b→aと音量
が次第に大きくなる程楽音波形も相対的に大きく
変化し、リリース状態ではa→b→c→dと音量
が次第に小さくなる如く楽音波形も相対的に小さ
く変化するようになる。勿論この様な楽音波形の
変化は夫々のラインメモリ毎に行われるのであ
る。そして、アダー44の出力は出力制御回路4
5を介して音高クロツク周波数信号に同期して再
びアダー44への加算値として循環され、又、出
力制御回路45の出力はD/A変換回路46、ア
ンプ47を介して楽音の音高音としてスピーカ4
8より発せられるようになるものである。尚、楽
音制御回路24からトレモロ指令が与えられてい
る場合には加算値決定回路42を制御し、エンベ
ローブ値が半分になるような加算値がアダー44
に供給される。 次に第4図の具体的回路構成を用いて第1図に
説明した実施例を詳述する。尚、第4図は第5図
に示す如くの図面接続状態にあるものである。第
4A図に於いて、パルス発生器2から出力される
第6図aに示した如くの1μs周期の基準クロツ
ク信号Bは3ビツトからなるバイナリカウンター
1で計数され、各ビツト段から順次第6図、b,
c,dの如く、2μs周期のK1′信号、4μs周
期のK2′信号、8μs周期のK3′信号をクロツク信
号として発生する。これらK1′、K2′、K3′信号は
インバータ1−2,1−3,1−4を介してアン
ドゲート1−5に印加し、アンドゲート1−5よ
り第6図eの如くK0′信号を発生し、又前記イン
バータ1−4の出力を第6図fの如く3′信号と
して取り出す。バイナリ計数される4ビツト12進
の音階カウンタ5−1はこの3′信号を計数し、
第7図bの如く12音階のB、C、C#、……、
A、A#に対応する第1表の如くの音階データと
して出力するもので、又、1、2、8のウエイト
ビツトの出力はアンドゲート5−2に供給され
る。
【表】
【表】
アンドゲート5−2から出力される第7図cの
如くの出力信号の立下り信号は音階カウンタ5−
1をクリアすると共にオクターブカウンタ5−3
に計数歩進信号として与える。オクターブカウン
タ5−3は3ビツトの7進のバイナリカウンタで
各ビツト段の出力はアンドゲート5−4に与えら
れ、このアンドゲート5−4から出力される第8
図cの信号はオクターブカウンタ5−3に「1」
をロードする指令となる為、オクターブカウンタ
5−4の各ビツト出力からは第8図bの如く7オ
クターブに対応する第2表に示した如くのオクタ
ーブデータとして出力するようになる。
如くの出力信号の立下り信号は音階カウンタ5−
1をクリアすると共にオクターブカウンタ5−3
に計数歩進信号として与える。オクターブカウン
タ5−3は3ビツトの7進のバイナリカウンタで
各ビツト段の出力はアンドゲート5−4に与えら
れ、このアンドゲート5−4から出力される第8
図cの信号はオクターブカウンタ5−3に「1」
をロードする指令となる為、オクターブカウンタ
5−4の各ビツト出力からは第8図bの如く7オ
クターブに対応する第2表に示した如くのオクタ
ーブデータとして出力するようになる。
【表】
アンドゲート5−4の出力信号はアンドゲート
5−2の出力信号と共にアンドゲート5−5に供
給され、このアンドゲート5−5より第8図dに
示す音階、オクターブカウンタ5−1,5−3の
最終計数値「84」に相当する出力信号を得る。そ
して、アンドゲート5−5からの出力信号は第4
B図に於ける入力検出回路4の84ビツトのシフト
レジスタ4−1の入力信号(第9図c参照)とな
り、この入力信号を第9図aの読み込みパルス信
号K3′、第9図bの書き込みパルス信号3′に同
期してシフト動作させることにより第9図dの如
くの前記演奏操作キーの夫々を順次スキヤンニン
グ選択するタイミング信号t1,……,t84を発生さ
せる。即ち、第4B図の外部演奏操作キー群3に
は84個の演奏操作キー、この場合84個のB0、
C1、……、A7、A7#キーの7オクターブに相当
する音高指令キーが配列されており、この各キー
夫々の選択は前記シフトレジスタ4−1のタイミ
ング信号t1,……,t84によつて順次スキヤンニン
グされるアンドゲートを構成するマトリツクス回
路4−2から取り出すことができるもので、第3
表に、このタイミング信号t1,……t84、演奏キー
の音階名及び音階カウンタ5−1、オクターブカ
ウンタ5−3のデータ関係を示してある。
5−2の出力信号と共にアンドゲート5−5に供
給され、このアンドゲート5−5より第8図dに
示す音階、オクターブカウンタ5−1,5−3の
最終計数値「84」に相当する出力信号を得る。そ
して、アンドゲート5−5からの出力信号は第4
B図に於ける入力検出回路4の84ビツトのシフト
レジスタ4−1の入力信号(第9図c参照)とな
り、この入力信号を第9図aの読み込みパルス信
号K3′、第9図bの書き込みパルス信号3′に同
期してシフト動作させることにより第9図dの如
くの前記演奏操作キーの夫々を順次スキヤンニン
グ選択するタイミング信号t1,……,t84を発生さ
せる。即ち、第4B図の外部演奏操作キー群3に
は84個の演奏操作キー、この場合84個のB0、
C1、……、A7、A7#キーの7オクターブに相当
する音高指令キーが配列されており、この各キー
夫々の選択は前記シフトレジスタ4−1のタイミ
ング信号t1,……,t84によつて順次スキヤンニン
グされるアンドゲートを構成するマトリツクス回
路4−2から取り出すことができるもので、第3
表に、このタイミング信号t1,……t84、演奏キー
の音階名及び音階カウンタ5−1、オクターブカ
ウンタ5−3のデータ関係を示してある。
【表】
【表】
【表】
【表】
このマトリツクス回路4−2の各ゲート出力は
オアゲート出力ライン4−3を介して読み込みパ
ルス信号K3′、書き込みパルス信号3′に同期し
てシフト動作され84ビツトのシフトレジスタ4−
4の入力端及びアンドゲート4−5の一方入力端
に結合される。このアンドゲート4−5の他方入
力端にはシフトレジスタ4−4の出力端からの信
号をインバータ4−6で反転した信号が印加さ
れ、従つて、このアンドゲート4−5の出力から
は操作された演奏操作キー毎に夫々ワンシヨツト
の新キー有信号(8μs幅)を発生するようにな
る。従つて、特に演奏操作キーの複数の同時若し
くは時分散的操作による和音的演奏に適するよう
に構成されてなる。この操作タイミングに対する
ワンシヨツト信号は第4表から解るように一回の
操作に対する最初の操作サイクルのみに得られる
ものである。
オアゲート出力ライン4−3を介して読み込みパ
ルス信号K3′、書き込みパルス信号3′に同期し
てシフト動作され84ビツトのシフトレジスタ4−
4の入力端及びアンドゲート4−5の一方入力端
に結合される。このアンドゲート4−5の他方入
力端にはシフトレジスタ4−4の出力端からの信
号をインバータ4−6で反転した信号が印加さ
れ、従つて、このアンドゲート4−5の出力から
は操作された演奏操作キー毎に夫々ワンシヨツト
の新キー有信号(8μs幅)を発生するようにな
る。従つて、特に演奏操作キーの複数の同時若し
くは時分散的操作による和音的演奏に適するよう
に構成されてなる。この操作タイミングに対する
ワンシヨツト信号は第4表から解るように一回の
操作に対する最初の操作サイクルのみに得られる
ものである。
【表】
第4B図に於ける入力検出回路4のオアゲート
4−3の出力の立上り信号は8μsの第4A図に
於けるキー無し制御回路7の遅延回路7−1を介
してS−Rフリツプフロツプ7−2のリセツト入
力端に供給されると共に3ビツトバイナリのカウ
ンタ7−3にクリア信号として供給される。この
カウンタ7−3は前記アンドゲート5−4からの
出力信号の回数を計数するもので、その3ビツト
目の出力はS−Rフリツプフロツプ7−2のセツ
ト入力端に結合される。即ち、カウンタ7−3は
クリア信号が与えられない状が略(12×7×4)
×8=2688μs続いた時に初めて出力信号が得ら
れるもので、換言すれば演奏操作キーの操作が
2688μs内に行われない所謂キー無し状態を検出
するようになる。従つて、S−Rフリツプフロツ
プ7−2の側出力からはキー有信号が出力さ
れ、サステイン指示スイツチ6からの操作信号と
共にオアゲート7−4に供給される。更に、オア
ゲート7−4の出力はオアゲート7−5、各種制
御信号作成回路1のアンドゲート1−6、インバ
ータ1−7を介してアンドゲート1−5からの
K0′信号が結合されているアンドゲート1−8及
び第4C図に於けるオアゲート8−1の入力に供
給される。又、第4B図に於けるアンドゲート4
−5から出力される新キー有信号は第4B図に於
けるアンドゲート1−9へ、又、インバータ1−
1を介してアンドゲート1−6、アンドゲート1
−8、オアゲート7−5,8−1の入力に供給さ
れる。即ち、オアゲート7−5はS−Rフリツプ
フロツプ7−2がセツト状態であるキー無し状態
であつて且つ前記サステイン指示スイツチ6が非
指示状態である場合で、その状態以降の最初の新
演奏操作キーによる新キー有信号によつて8μs
時間出力信号が禁止されるものであり、それ以外
は出力信号が存在するように制御される。 第4A図に於ける1−11は8ビツトのシフト
レジスタ、1−12は4ビツトのシフトレジスタ
で、夫々1μs周期の読み込みパルス信号B及び
インバータ1−13で反転された書き込みパルス
信号Bに同期してシフト動作される。シフトレジ
スタ1−11の入力端にはオアゲート1−14が
結合され、出力端は前記アンドゲート1−6及び
1−9の入力端に結合されてなる。オアゲート1
−14の入力には前記アンドゲート1−6、後述
するオアゲート出力1−15及び前記アンドゲー
ト1−8の出力が結合される。即ち、アンドゲー
ト1−8はキー無し状態に於けるK0′信号を出力
してシフトレジスタ1−11に入力するものであ
り、又、キー有状態ではアンドゲート1−6、オ
アゲート1−14を介して循環シフト可能になつ
ている。前記アンドゲート1−9の出力はK0信
号として取り出され前記シフトレジスタ1−12
の入力に結合され、又このシフトレジスタ1−1
2の各ビツト段出力は夫々K1、K2、K3、K4信号
をアンドゲートを構成するマトリツクス回路1−
16に与える。このマトリツクス回路1−16に
は更に、後述する2重奏指令信号、4重奏指令信
号及びそれら重奏指令信号をインバータ1−1
7,1−18で反転した信号も印加され、従つ
て、マトリツクス回路1−16は2重奏指令信号
及び4重奏指令信号が存在しない場合にはK1信
号を、2重奏指令信号のみが存在する場合には
K2信号を、4重奏指令信号のみが存在する場合
にはK4信号を夫々出力し前記オアゲート出力1
−15に供給するようになる。つまり、このシフ
トレジスタ1−11,1−12及びその周辺のゲ
ート群は演奏操作キー3の操作されたキーに対す
る前述したメモリ9〜18の各ラインメモリの指
定制御を行うものである。 今、2重奏及び4重奏の指令がなく且つ前記サ
ステイン指示スイツチ6が非操作状態でフリツプ
フロツプ7−2のセツト状態(キー無し状態)に
於いては、第10図Sの如くアンドゲート1−8
は開放可能状態にあり、従つて、アンドゲート1
−5からの第10図eのK0′信号が出力され、オ
アゲート1−14を介してシフトレジスタ1−1
1に入力され、第10図f〜mの如き順次シフト
アツプされていく。この状態で第10図cの如き
アンドゲート4−5より最初の新キー有信号が出
力されるとアンドゲート1−8は閉じられた状態
になるがアンドゲート1−9からは第10図nの
如きシフトレジスタ1−11の最終ビツト段P8か
らの出力信号がK0信号(1μs幅)として出力
される。このアンドゲート1−9からの出力信号
K0はシフトレジスタ1−12の入力に与えら
れ、1μs遅延後に初段ビツトからK1信号がオ
アゲート1−15,1−14を介してシフトレジ
スタ1−11の入力に印加されるが、第10図f
から解る様に、この入力時点ではラインメモリ
K0を指定する元のK0′信号の入力タイミング信号
(第10図破線)よりも1ビツト遅れて、次のラ
インメモリK1を指定するK1の入力タイミング信
号と同期して入力されることになり、又、この
K1の入力タイミング信号はシフトレジスタ1−
11、アンドゲート1−6、オアゲート1−14
を介して循環的に記憶されることになる。そし
て、第10図cの2番目の新キー有信号ではこの
K1のタイミング信号がアンドゲート1−9より
出力されラインメモリk1の入力タイミングを指定
することになると同時にシフトレジスタ1−11
にはラインメモリk2を指定すべきタイミング信号
を入力しておくのである。従つて、最大8つのラ
インメモリk0〜k7迄順次指定可能で、この指定状
態は第11図に示してあるが、これは8つの連続
した演奏キーの操作を例にしたものである。また
2重奏指定の場合は第12図に示した如く1つの
演奏操作キーに対して2つのラインメモリk0と
k1、k2とk3、k4とk5、k6とk7が夫々指定可能に
K0信号、K1信号を取り出す様になり、更に4重
奏指定の場合には第13図の如く、1つの演奏操
作キーに対して4つのラインメモリ、k0〜k3とk4
〜k7の指定可能にK0、K1、K2、K3信号を取り出
すように制御される。 第4A図に於けるアンドゲート1−9から出力
されるK0信号は第4C図のアンドゲート20−
1〜20−4の一方入力端に、前記シフトレジス
タ1−12の初段ビツトから出力されるK1信号
はアンドゲート20−5〜20−8の一方入力端
に、K2信号はアンドゲート20−9〜20−1
2の一方入力端に、K3信号はアンドゲート20
−13〜20−16の一方入力端に夫々結合され
る。アンドゲート20−1〜20−4の他方入力
端にはロータリースイツチAの接点a,b,c,
dが順に接続され、アンドゲート20−5〜20
−8の他方入力端にはロータリースイツチBの接
点f,g,h,iが、アンドゲート20−9〜2
0−12の他方入力端にはロータリースイツチC
の接点k,l,m,nが、アンドゲート20−1
2〜20−16の他方入力端にはロータリースイ
ツチDの接点p,q,r,sが夫々順に接続され
ている。又、ロータリースイツチBの接点eはイ
ンバータ22−1を介してアンドゲート22−2
の入力端へ、ロータリースイツチcの接点jはア
ンドゲート22−2の他方入力端へ接続されると
共にインバータ22−3を介して取り出されるよ
うになり、更に、ロータリースイツチDの接点o
はどこにも影響を与えない端子を有している。そ
して、アンドゲート20−1,20−5,20−
9,20−13はオアゲート20−17へ、アン
ドゲート20−2,20−6,20−10,20
−14はオアゲート20−18へ、アンドゲート
20−3,20−7,20−11,20−15は
オアゲート2−19へ、アンドゲート20−4,
20−8,20−12,20−16はオアゲート
20−20へ結合され、夫々オアゲート20−1
7,20−18,20−19,20−20からは
オクターブ「1」(正規のオクターブ)、オクター
ブ「+2」、オクターブ「+3」、オクターブ「+
4」の指令信号を取り出すようになる。即ち、ロ
ータリースイツチA,B,C,Dの指定に応じて
オクターブを補正することが可能で、特に、ロー
タリースイツチBが接点eからf,g,h,iの
いずれかに切替えられ、ロータリースイツチCは
接点jに置かれた場合にはアンドゲート22−2
から2重奏指令信号が、ロータリースイツチCが
接点jからk,l,m,nのいずれかに切替えら
れた場合には4重奏指令信号がインバータ22−
3から取り出される。前記オアゲート20−1
7,20−18,20−19,20−20からの
出力信号はオアゲート20−21の入力へ供給さ
れ、又オアゲート20−18はオアゲート20−
22へ、オアゲート20−20はオアゲート20
−23へ、オアゲート20−19の出力はアンド
ゲート20−24,20−25を介してオアゲー
ト20−22,20−23に供給される。更にオ
アゲート20−19は補正音階データ作成回路1
9のアンドゲート19−1〜19−4の一方入力
端へ、又、インバータ19−5を介してアンドゲ
ート19−6〜19−9の一方入力端へも供給さ
れるものである。第4A図に於ける音階カウンタ
5−1からの音階データは第4C図に於ける補正
音階データ作成回路19のアンド機能を有するマ
トリツクス回路19−10を通過して直接にアン
ドゲート19−6〜19−9の夫々の他方入力端
へ、又、インバータ19−11,19−12,1
9−13,19−14を介してマトリツクス回路
19−10へ導びかれる。更にこの音階カウンタ
5−1の1,2のウエイトビツトの出力はイクス
クルーシブオアゲート19−15の出力をインバ
ータ19−16で反転してアンドゲート19−2
の他方入力端へ供給され、アンドゲート19−1
の他方入力端にはインバータ19−11の出力信
号が供給される。マトリツクス回路19−10の
アンドゲート出力ライン19−17,19−1
8,19−19はオア結合され前記アンドゲート
20−25へ+4オクターブ指令信号として与え
られると共にインバータ19−20で反転された
信号は前記アンドゲート20−14及びアンドゲ
ート19−21の一方入力端に供給される。この
アンドゲート19−21の他方入力端にはマトリ
ツクス回路19−10のゲート出力ライン19−
22へ導出された信号をインバータ19−23で
反転した出力信号が結合され、このアンドゲート
19−21の出力は前記アンドゲート19−4の
他方入力端に結合される。更に、アンドゲート1
9−3の他方入力端にはマトリツクス回路19−
10のアンドゲート出力ライン19−22,19
−24,19−25のオア結合された出力が結合
されてなる。即ち、この補正音階データ作成回路
19はオアゲート20−19からの+3倍指令信
号時に音階カウンタ5−1から与えられる正規の
音階データに対して+7(3倍)補正を行うもの
で第5表の如くのコード変換を得る如く構成され
たものである。
4−3の出力の立上り信号は8μsの第4A図に
於けるキー無し制御回路7の遅延回路7−1を介
してS−Rフリツプフロツプ7−2のリセツト入
力端に供給されると共に3ビツトバイナリのカウ
ンタ7−3にクリア信号として供給される。この
カウンタ7−3は前記アンドゲート5−4からの
出力信号の回数を計数するもので、その3ビツト
目の出力はS−Rフリツプフロツプ7−2のセツ
ト入力端に結合される。即ち、カウンタ7−3は
クリア信号が与えられない状が略(12×7×4)
×8=2688μs続いた時に初めて出力信号が得ら
れるもので、換言すれば演奏操作キーの操作が
2688μs内に行われない所謂キー無し状態を検出
するようになる。従つて、S−Rフリツプフロツ
プ7−2の側出力からはキー有信号が出力さ
れ、サステイン指示スイツチ6からの操作信号と
共にオアゲート7−4に供給される。更に、オア
ゲート7−4の出力はオアゲート7−5、各種制
御信号作成回路1のアンドゲート1−6、インバ
ータ1−7を介してアンドゲート1−5からの
K0′信号が結合されているアンドゲート1−8及
び第4C図に於けるオアゲート8−1の入力に供
給される。又、第4B図に於けるアンドゲート4
−5から出力される新キー有信号は第4B図に於
けるアンドゲート1−9へ、又、インバータ1−
1を介してアンドゲート1−6、アンドゲート1
−8、オアゲート7−5,8−1の入力に供給さ
れる。即ち、オアゲート7−5はS−Rフリツプ
フロツプ7−2がセツト状態であるキー無し状態
であつて且つ前記サステイン指示スイツチ6が非
指示状態である場合で、その状態以降の最初の新
演奏操作キーによる新キー有信号によつて8μs
時間出力信号が禁止されるものであり、それ以外
は出力信号が存在するように制御される。 第4A図に於ける1−11は8ビツトのシフト
レジスタ、1−12は4ビツトのシフトレジスタ
で、夫々1μs周期の読み込みパルス信号B及び
インバータ1−13で反転された書き込みパルス
信号Bに同期してシフト動作される。シフトレジ
スタ1−11の入力端にはオアゲート1−14が
結合され、出力端は前記アンドゲート1−6及び
1−9の入力端に結合されてなる。オアゲート1
−14の入力には前記アンドゲート1−6、後述
するオアゲート出力1−15及び前記アンドゲー
ト1−8の出力が結合される。即ち、アンドゲー
ト1−8はキー無し状態に於けるK0′信号を出力
してシフトレジスタ1−11に入力するものであ
り、又、キー有状態ではアンドゲート1−6、オ
アゲート1−14を介して循環シフト可能になつ
ている。前記アンドゲート1−9の出力はK0信
号として取り出され前記シフトレジスタ1−12
の入力に結合され、又このシフトレジスタ1−1
2の各ビツト段出力は夫々K1、K2、K3、K4信号
をアンドゲートを構成するマトリツクス回路1−
16に与える。このマトリツクス回路1−16に
は更に、後述する2重奏指令信号、4重奏指令信
号及びそれら重奏指令信号をインバータ1−1
7,1−18で反転した信号も印加され、従つ
て、マトリツクス回路1−16は2重奏指令信号
及び4重奏指令信号が存在しない場合にはK1信
号を、2重奏指令信号のみが存在する場合には
K2信号を、4重奏指令信号のみが存在する場合
にはK4信号を夫々出力し前記オアゲート出力1
−15に供給するようになる。つまり、このシフ
トレジスタ1−11,1−12及びその周辺のゲ
ート群は演奏操作キー3の操作されたキーに対す
る前述したメモリ9〜18の各ラインメモリの指
定制御を行うものである。 今、2重奏及び4重奏の指令がなく且つ前記サ
ステイン指示スイツチ6が非操作状態でフリツプ
フロツプ7−2のセツト状態(キー無し状態)に
於いては、第10図Sの如くアンドゲート1−8
は開放可能状態にあり、従つて、アンドゲート1
−5からの第10図eのK0′信号が出力され、オ
アゲート1−14を介してシフトレジスタ1−1
1に入力され、第10図f〜mの如き順次シフト
アツプされていく。この状態で第10図cの如き
アンドゲート4−5より最初の新キー有信号が出
力されるとアンドゲート1−8は閉じられた状態
になるがアンドゲート1−9からは第10図nの
如きシフトレジスタ1−11の最終ビツト段P8か
らの出力信号がK0信号(1μs幅)として出力
される。このアンドゲート1−9からの出力信号
K0はシフトレジスタ1−12の入力に与えら
れ、1μs遅延後に初段ビツトからK1信号がオ
アゲート1−15,1−14を介してシフトレジ
スタ1−11の入力に印加されるが、第10図f
から解る様に、この入力時点ではラインメモリ
K0を指定する元のK0′信号の入力タイミング信号
(第10図破線)よりも1ビツト遅れて、次のラ
インメモリK1を指定するK1の入力タイミング信
号と同期して入力されることになり、又、この
K1の入力タイミング信号はシフトレジスタ1−
11、アンドゲート1−6、オアゲート1−14
を介して循環的に記憶されることになる。そし
て、第10図cの2番目の新キー有信号ではこの
K1のタイミング信号がアンドゲート1−9より
出力されラインメモリk1の入力タイミングを指定
することになると同時にシフトレジスタ1−11
にはラインメモリk2を指定すべきタイミング信号
を入力しておくのである。従つて、最大8つのラ
インメモリk0〜k7迄順次指定可能で、この指定状
態は第11図に示してあるが、これは8つの連続
した演奏キーの操作を例にしたものである。また
2重奏指定の場合は第12図に示した如く1つの
演奏操作キーに対して2つのラインメモリk0と
k1、k2とk3、k4とk5、k6とk7が夫々指定可能に
K0信号、K1信号を取り出す様になり、更に4重
奏指定の場合には第13図の如く、1つの演奏操
作キーに対して4つのラインメモリ、k0〜k3とk4
〜k7の指定可能にK0、K1、K2、K3信号を取り出
すように制御される。 第4A図に於けるアンドゲート1−9から出力
されるK0信号は第4C図のアンドゲート20−
1〜20−4の一方入力端に、前記シフトレジス
タ1−12の初段ビツトから出力されるK1信号
はアンドゲート20−5〜20−8の一方入力端
に、K2信号はアンドゲート20−9〜20−1
2の一方入力端に、K3信号はアンドゲート20
−13〜20−16の一方入力端に夫々結合され
る。アンドゲート20−1〜20−4の他方入力
端にはロータリースイツチAの接点a,b,c,
dが順に接続され、アンドゲート20−5〜20
−8の他方入力端にはロータリースイツチBの接
点f,g,h,iが、アンドゲート20−9〜2
0−12の他方入力端にはロータリースイツチC
の接点k,l,m,nが、アンドゲート20−1
2〜20−16の他方入力端にはロータリースイ
ツチDの接点p,q,r,sが夫々順に接続され
ている。又、ロータリースイツチBの接点eはイ
ンバータ22−1を介してアンドゲート22−2
の入力端へ、ロータリースイツチcの接点jはア
ンドゲート22−2の他方入力端へ接続されると
共にインバータ22−3を介して取り出されるよ
うになり、更に、ロータリースイツチDの接点o
はどこにも影響を与えない端子を有している。そ
して、アンドゲート20−1,20−5,20−
9,20−13はオアゲート20−17へ、アン
ドゲート20−2,20−6,20−10,20
−14はオアゲート20−18へ、アンドゲート
20−3,20−7,20−11,20−15は
オアゲート2−19へ、アンドゲート20−4,
20−8,20−12,20−16はオアゲート
20−20へ結合され、夫々オアゲート20−1
7,20−18,20−19,20−20からは
オクターブ「1」(正規のオクターブ)、オクター
ブ「+2」、オクターブ「+3」、オクターブ「+
4」の指令信号を取り出すようになる。即ち、ロ
ータリースイツチA,B,C,Dの指定に応じて
オクターブを補正することが可能で、特に、ロー
タリースイツチBが接点eからf,g,h,iの
いずれかに切替えられ、ロータリースイツチCは
接点jに置かれた場合にはアンドゲート22−2
から2重奏指令信号が、ロータリースイツチCが
接点jからk,l,m,nのいずれかに切替えら
れた場合には4重奏指令信号がインバータ22−
3から取り出される。前記オアゲート20−1
7,20−18,20−19,20−20からの
出力信号はオアゲート20−21の入力へ供給さ
れ、又オアゲート20−18はオアゲート20−
22へ、オアゲート20−20はオアゲート20
−23へ、オアゲート20−19の出力はアンド
ゲート20−24,20−25を介してオアゲー
ト20−22,20−23に供給される。更にオ
アゲート20−19は補正音階データ作成回路1
9のアンドゲート19−1〜19−4の一方入力
端へ、又、インバータ19−5を介してアンドゲ
ート19−6〜19−9の一方入力端へも供給さ
れるものである。第4A図に於ける音階カウンタ
5−1からの音階データは第4C図に於ける補正
音階データ作成回路19のアンド機能を有するマ
トリツクス回路19−10を通過して直接にアン
ドゲート19−6〜19−9の夫々の他方入力端
へ、又、インバータ19−11,19−12,1
9−13,19−14を介してマトリツクス回路
19−10へ導びかれる。更にこの音階カウンタ
5−1の1,2のウエイトビツトの出力はイクス
クルーシブオアゲート19−15の出力をインバ
ータ19−16で反転してアンドゲート19−2
の他方入力端へ供給され、アンドゲート19−1
の他方入力端にはインバータ19−11の出力信
号が供給される。マトリツクス回路19−10の
アンドゲート出力ライン19−17,19−1
8,19−19はオア結合され前記アンドゲート
20−25へ+4オクターブ指令信号として与え
られると共にインバータ19−20で反転された
信号は前記アンドゲート20−14及びアンドゲ
ート19−21の一方入力端に供給される。この
アンドゲート19−21の他方入力端にはマトリ
ツクス回路19−10のゲート出力ライン19−
22へ導出された信号をインバータ19−23で
反転した出力信号が結合され、このアンドゲート
19−21の出力は前記アンドゲート19−4の
他方入力端に結合される。更に、アンドゲート1
9−3の他方入力端にはマトリツクス回路19−
10のアンドゲート出力ライン19−22,19
−24,19−25のオア結合された出力が結合
されてなる。即ち、この補正音階データ作成回路
19はオアゲート20−19からの+3倍指令信
号時に音階カウンタ5−1から与えられる正規の
音階データに対して+7(3倍)補正を行うもの
で第5表の如くのコード変換を得る如く構成され
たものである。
【表】
【表】
結局、アンドゲート19−6,19−7,19
−8,19−9からは正規の音階データが、アン
ドゲート19−1,19−2,19−3,19−
4からは補正音階データがオアゲート20−19
からの「+3」指令信号に応じて選択的にオアゲ
ート19−26,19−27,19−28,19
−29に結合されるのである。従つて、第4A図
に於けるオクターブカウンタ5−3からのオクタ
ーブデータは前記オアゲート20−22,20−
23の出力と共にアダー21に供給され、そのア
ダー21の出力からはオクターブ指定データを出
力し、第4C図に於けるオアゲート20−21の
出力信号に同期して第4D図に於けるアンドゲー
ト8−2,8−3,8−4、オアゲート8−5,
8−6,8−7及びアンドゲート8−8,8−
9,8−10を介して前記オクターブ指定データ
メモリ9へ3ビツトパラレルデータとして供給す
るようになる。一方、第4C図に於けるオアゲー
ト19−26,19−27,19−28,19−
29から出力する音階指定データはオアゲート2
0−21の出力信号に同期して第4D図に於ける
アンドゲート8−11,8−12,8−13,8
−14、オアゲート8−15,8−16,8−1
7,8−18及びアンドゲート8−19,8−2
0,8−21,8−22を介して音階指定データ
メモリ12へ4ビツトパラレルデータとして供給
される。第4C図に於ける前記オアゲート20−
21の出力は前記オアゲート8−1にも与えられ
る。又、このオアゲート20−21の出力をイン
バータ20−26で反転した出力信号は第4D図
に於けるアンドゲート8−23〜8−35、第4
F図に於けるアンドゲート8−36〜8−49の
一方入力端へゲート禁止信号として供給される。
更に、第4A図に於けるオアゲート7−5の出力
信号は第4D図のアンドゲート8−48〜8−5
3、第4F図のアンドゲート8−54〜8−66
及び前記アンドゲート8−48の一方入力端へゲ
ート制御信号として供給される。即ち、前記オア
ゲート7−5は第14図に示した様にサステイン
指示スイツチ6の非指示状態で且つフリツプフロ
ツプ7−2のセツト状態(キー無し状態)に於い
て、第14図aの如くアンドゲート4−5から新
キー有信号が出力されるとその間(8μs時
間)、第4D図に於けるアンドゲート8−48〜
8〜53、第4F図に於けるアンドゲート8−5
4〜8−66及びアンドゲート8−48のゲート
出力を禁止し、各メモリ10,11,13,1
5,16,17の記憶内容を全てクリアするよう
に制御するものである。これに対してオアゲート
8−1は第14図eの如く新キー有信号により第
4C図に於けるオアゲート20−21からK0信
号が出力される為、この1μs期間はアンドゲー
ト8−8〜8−10及び8−19〜8−22はゲ
ート開放状態にありオクターブ指定データメモリ
9、音階指定データメモリ12のk0ラインメモリ
に夫々新たなオクターブ指定データ、音階指定デ
ータが書き込み記憶されることになる。但し、オ
アゲート20−21の出力をインバータ20−2
6で反転した信号がアンドゲート8−23〜8−
25及び8−32〜8−35にゲート禁止信号と
して印加される為以前に記憶されていたk0ライン
メモリの内容はクリアされる。然し乍ら、第4A
図に於ける前記サステイン指示スイツチ6が操作
されている場合には一度記憶された各メモリの内
容はクリアされることはないが第4A図に於ける
フリツプフロツプ7−2がリセツト状態であるキ
ー有状態で、更に9個以上の演奏操作キーが操作
された場合にはオクターブ指定データメモリ9、
音階指定データメモリ12の最初に記憶されたラ
インメモリk0には9個目の演奏操作キーに対応す
るオクターブ指定データ、音階指定データが記憶
され、以前の記憶内容はクリアされることにな
る。以下順次k1,k2……のラインメモリには新た
な演奏操作キーに対応するデータが記憶されてい
くようになる。 ここで、第4D図及び第4F図に於いて、音高
クロツク周波数信号の作成について説明する。こ
の音高クロツク周波数信号は前記オクターブ指定
データメモリ9及び音階指定データメモリ12に
設定された夫々オクターブ指定データ及び音階指
定データに基づいて作成されるものである。オク
ターブ指定データメモリ9に設定された3ビツト
のオクターブ指定データは最終ラインメモリから
出力される毎にデコーダ27−1でデコードさ
れ、オクターブ順次に1、2、3、4、5、6、
7の出力のうちの1つに出力信号を発生するよう
になる。そして、第1オクターブから第5オクタ
ーブ迄は直接に、又第6オクターブ及び第7オク
ターブはオアゲート27−2を介して1ビツトシ
フトアツプ回路27−3に与えられる。この1ビ
ツトシフトアツプ回路27−3は後述するオクタ
ーブチエンジ指令がある時にのみ動作するもので
あり、通常はシフト動作は行われない。従つて、
デコーダ27−1の各出力は1ビツトシフトアツ
プ回路27−3を介してアダー28−1に印加さ
れ、オクターブビツトメモリ10の対応するライ
ンメモリの記憶内容との加算動作が行われる。即
ち、オクターブビツトメモリ10の最終ラインメ
モリの記憶内容は、デコーダ27−1に対応する
第6表に示した加算数との加算動作が1サイクル
(8μs)毎に行われ、その加算結果は先頭ライ
ンメモリにアンドゲート8−26〜8−30及び
8−48〜8−52を介して循環記憶されるもの
である。
−8,19−9からは正規の音階データが、アン
ドゲート19−1,19−2,19−3,19−
4からは補正音階データがオアゲート20−19
からの「+3」指令信号に応じて選択的にオアゲ
ート19−26,19−27,19−28,19
−29に結合されるのである。従つて、第4A図
に於けるオクターブカウンタ5−3からのオクタ
ーブデータは前記オアゲート20−22,20−
23の出力と共にアダー21に供給され、そのア
ダー21の出力からはオクターブ指定データを出
力し、第4C図に於けるオアゲート20−21の
出力信号に同期して第4D図に於けるアンドゲー
ト8−2,8−3,8−4、オアゲート8−5,
8−6,8−7及びアンドゲート8−8,8−
9,8−10を介して前記オクターブ指定データ
メモリ9へ3ビツトパラレルデータとして供給す
るようになる。一方、第4C図に於けるオアゲー
ト19−26,19−27,19−28,19−
29から出力する音階指定データはオアゲート2
0−21の出力信号に同期して第4D図に於ける
アンドゲート8−11,8−12,8−13,8
−14、オアゲート8−15,8−16,8−1
7,8−18及びアンドゲート8−19,8−2
0,8−21,8−22を介して音階指定データ
メモリ12へ4ビツトパラレルデータとして供給
される。第4C図に於ける前記オアゲート20−
21の出力は前記オアゲート8−1にも与えられ
る。又、このオアゲート20−21の出力をイン
バータ20−26で反転した出力信号は第4D図
に於けるアンドゲート8−23〜8−35、第4
F図に於けるアンドゲート8−36〜8−49の
一方入力端へゲート禁止信号として供給される。
更に、第4A図に於けるオアゲート7−5の出力
信号は第4D図のアンドゲート8−48〜8−5
3、第4F図のアンドゲート8−54〜8−66
及び前記アンドゲート8−48の一方入力端へゲ
ート制御信号として供給される。即ち、前記オア
ゲート7−5は第14図に示した様にサステイン
指示スイツチ6の非指示状態で且つフリツプフロ
ツプ7−2のセツト状態(キー無し状態)に於い
て、第14図aの如くアンドゲート4−5から新
キー有信号が出力されるとその間(8μs時
間)、第4D図に於けるアンドゲート8−48〜
8〜53、第4F図に於けるアンドゲート8−5
4〜8−66及びアンドゲート8−48のゲート
出力を禁止し、各メモリ10,11,13,1
5,16,17の記憶内容を全てクリアするよう
に制御するものである。これに対してオアゲート
8−1は第14図eの如く新キー有信号により第
4C図に於けるオアゲート20−21からK0信
号が出力される為、この1μs期間はアンドゲー
ト8−8〜8−10及び8−19〜8−22はゲ
ート開放状態にありオクターブ指定データメモリ
9、音階指定データメモリ12のk0ラインメモリ
に夫々新たなオクターブ指定データ、音階指定デ
ータが書き込み記憶されることになる。但し、オ
アゲート20−21の出力をインバータ20−2
6で反転した信号がアンドゲート8−23〜8−
25及び8−32〜8−35にゲート禁止信号と
して印加される為以前に記憶されていたk0ライン
メモリの内容はクリアされる。然し乍ら、第4A
図に於ける前記サステイン指示スイツチ6が操作
されている場合には一度記憶された各メモリの内
容はクリアされることはないが第4A図に於ける
フリツプフロツプ7−2がリセツト状態であるキ
ー有状態で、更に9個以上の演奏操作キーが操作
された場合にはオクターブ指定データメモリ9、
音階指定データメモリ12の最初に記憶されたラ
インメモリk0には9個目の演奏操作キーに対応す
るオクターブ指定データ、音階指定データが記憶
され、以前の記憶内容はクリアされることにな
る。以下順次k1,k2……のラインメモリには新た
な演奏操作キーに対応するデータが記憶されてい
くようになる。 ここで、第4D図及び第4F図に於いて、音高
クロツク周波数信号の作成について説明する。こ
の音高クロツク周波数信号は前記オクターブ指定
データメモリ9及び音階指定データメモリ12に
設定された夫々オクターブ指定データ及び音階指
定データに基づいて作成されるものである。オク
ターブ指定データメモリ9に設定された3ビツト
のオクターブ指定データは最終ラインメモリから
出力される毎にデコーダ27−1でデコードさ
れ、オクターブ順次に1、2、3、4、5、6、
7の出力のうちの1つに出力信号を発生するよう
になる。そして、第1オクターブから第5オクタ
ーブ迄は直接に、又第6オクターブ及び第7オク
ターブはオアゲート27−2を介して1ビツトシ
フトアツプ回路27−3に与えられる。この1ビ
ツトシフトアツプ回路27−3は後述するオクタ
ーブチエンジ指令がある時にのみ動作するもので
あり、通常はシフト動作は行われない。従つて、
デコーダ27−1の各出力は1ビツトシフトアツ
プ回路27−3を介してアダー28−1に印加さ
れ、オクターブビツトメモリ10の対応するライ
ンメモリの記憶内容との加算動作が行われる。即
ち、オクターブビツトメモリ10の最終ラインメ
モリの記憶内容は、デコーダ27−1に対応する
第6表に示した加算数との加算動作が1サイクル
(8μs)毎に行われ、その加算結果は先頭ライ
ンメモリにアンドゲート8−26〜8−30及び
8−48〜8−52を介して循環記憶されるもの
である。
【表】
従つて、アダー28−1からのキヤリー信号の
発生は指定されたオクターブによつて異なり、第
6表に示した如く、第1オクターブから第5オク
ターブ迄順に、32サイクル毎、16サイクル毎、8
サイクル毎、4サイクル毎、2サイクル毎に得ら
れる。これを更に周期Tfb、周波数で表わすと同
じく第6表に示した如くになる。又、第6表から
も解る様に第6オクターブ、第7オクターブに対
応するデコーダ27−1の出力はオアゲート27
−2に印加され、アダー28−1を介さずに、8
μs(1サイクル)毎のキヤリー信号としてアダ
ー28−1からのキヤリー信号と共にオアゲート
28−2に直接供給される。即ち、このオアゲー
ト28−1からの出力信号が前記オクターブ基準
クロツク周波数信号となるものである。一方、音
階指定データメモリ12の最終ラインメモリから
出力される音階指定データの各ビツト出力は音階
デコーダ29に供給され、ここで各音階に対応し
て12音階の1つの出力を得るようになり、夫々の
出力ラインは音階クロツク選択回路30に供給さ
れる。前記オアゲート28−2からの7つのオク
ターブの夫々に相当する第6表に示したキヤリー
信号に対するオクターブ基準クロツク周波数信号
はアンドゲート35−1,35−2及びインバー
タ35−3を介してアンドゲート35−4の一方
入力端に印加される。そして、このアンドゲート
35−1から前記オクターブ基準クロツク周波数
信号が出力される毎に第4G図に於けるアダー3
3に+1加算されるようになる。 第4F図に於けるアドレスメモリ13は6ビツ
トで64ステツプ計数値を記憶できるラインメモリ
を8本有し、夫々のラインメモリは第3図に示し
た楽音波形の1サイクルのステツプ数を記憶して
なるものである。このアドレスメモリ13の最終
ラインメモリの6ビツト出力はダイレクトに、又
インバータ31−1〜31−6を介してアンドゲ
ート機能を有するアドレスステツプ計数値検出回
路31のマトリツクス回路31−7及びステツプ
数検出マトリツクス回路32に供給される。この
マトリツクス回路32は6本の出力ラインa1〜a6
を有し、アンドゲート機能として組み込まれ、そ
の出力ラインは休止クロツク数作成マトリツクス
回路34に印加され、ここで音階デコーダ29で
指定された音階毎に前記アンドゲート28−2か
ら出力されるオクターブ基準オクロツク周波数信
号を何発休止させるかの作成が行われる。即ち、
アドレスメモリ13の1つのラインメモリの64ス
テツプ計数記憶の間の音階に相当する周波数信号
を得るように前記アンドゲート35−1を制御す
るようになる。ここで、マトリツクス回路32、
休止クロツク数作成マトリツクス回路34の基本
的な動作原理について説明する。第4F図のステ
ツプ数検出マトリツクス回路32は1つのライン
メモリに計数記憶される64ステツプ計数迄の間
に、出力ラインa1には32発、a2には16発、a3には
8発、a4には4発、a5には2発、a6には1発のク
ロツク信号が出力されるように構成されるもの
で、第15図はその原理的な説明を示したもので
ある。即ち、第15図に於いて、今、アドレスメ
モリ13の1つのラインメモリのみを考え、第1
5図aの計数パルスを計数してアドレスメモリの
6ビツト出力から第15図bの如く計数記憶状態
を得たものとするとステツプ数検出マトリツクス
回路32の出力ラインa1〜a6には1サイクル(64
ステツプ)中に第15図cの如くの数のクロツク
信号が得られる。そして、このステツプ数検出マ
トリツクス回路32の出力ラインa1〜a6を組み合
わせることによつて前記休止クロツク数マトリツ
クス回路34で音階毎の休止クロツク数を決定す
るようにするものである。即ち、今、パルス発生
器2からの基準周波数をB(=1000KHz)とす
ると周期は以下の如くなる。 TB=1/B=1/1000KHZ=1μs 従つて a=B/8μs=1000KHz/8μs =125KHZ Ta=1/a=1/125KHZ=8μs 但し、 a:アドレスメモリ13のシフト1循の周波数 Ta:aの周期 となる。又、楽音波形の1サイクルのステツプ数
をn(=64ステツプ)とすると Tx=Tb(n+α)=Tb(64+α) α=Tx/Tb−64 但し、 Tb:オクターブ基準クロツク周波数の周期
(オアゲート28−2の出力) Tx:各音階の周期 α:補正値(休止クロツク数) ∴Fx=1/Tx Fx:音階周波数 となる。又、各オクターブ共各音階間の周波数比
は12√2の関係にあり、従つて1つのオクターブ
についての補正値を求めればよく、結局各音階毎
の休止クロツク数(補正値α)か第16図に表に
示した値になり、これに基づいて、第4D図の休
止クロツク数作成マトリツクス回路34の12本の
出力ラインX1〜X12に第15図dの如く音階に対
応した休止クロツク数が得られるようにオアゲー
ト機能を有するマトリツクス回路にて選択設定す
ればよいものである。尚、第16図に於いて、
Fx1〜Fx6は本回路構成による音階周波数で、実
周波数は実際の音階周波数である。即ち、音階デ
コーダ29に対応して選択回路30で出力ライン
X1〜X12の1つを選択してオア出力ライン30−
1に前記休止クロツク数を供給するようになる。
そして、この音階に対応する休止クロツク数はア
ンドゲート35−5、インバータ35−6を介し
て前記アンドゲート35−1にゲート出力禁止信
号として印加される。又、このアンドゲート35
−5には前述した音高クロツク数制御用のFaメ
モリ11の最終ラインメモリの出力信号がインバ
ータ35−7を介して与えられる。このFaメモ
リ11の出力信号はアンドゲート35−4にも直
接供給されてなる。これらアンドゲート35−
2,35−4の出力はオアゲート35−8、アン
ドゲート8−31,8−53を介してFaメモリ
11の先頭ラインメモリに制御信号として供給さ
れる。 第4F図に於けるアンドゲート37−1,37
−2の一方入力端にはアドレスメモリ13の最終
ラインメモリから出力される「0」計数値検出信
号が印加され、他方入力端には夫々第4E図に於
けるビブラートを与える+1/64指示信号、−1/64
指示信号が供給される。即ち、アンドゲート37
−1の出力は第4D図に於ける前記音階クロツク
選択回路30のオア出力ライン30−1に、又ア
ンドゲート37−2の出力はオアゲート37−3
を介して前記ステツプ数検出マトリツクス回路3
2の出力ラインa1に結合されるように成し、アン
ドゲート37−1ではアドレスステツプの「0」
検出状態時に正規の音階周波数に対して無条件に
1発多くクロツクを供給し周波数をわずかに速く
し、又逆にアンドゲート37−2では正規の音階
周波数に対して無条件に1発多くクロツクを抜き
周波数をわずかに遅くするようにし、ビブラート
をかけるように動作させるものである。この様に
して作成されるアンドゲート35−1から出力さ
れる音高クロツク周波数信号はアドレスメモリ1
3のラインメモリに対してアダー33で+1加算
され、その出力S1〜S4はアンドゲート8−36〜
8−41及び8−56〜8−61を介して先頭ラ
インメモリに循環記憶されるようになる。勿論、
この様な制御は各メモリの対応するラインメモリ
毎に行われるものである。 第4F図に於ける前記アドレスステツプ計数値
検出回路31のマトリツクス回路31−7での
「30」ステツプ計数値検出信号はアンドゲート3
8−1の一方入力端に、「0」及び「32」ステツ
プ計数値検出信号はアンドゲート38−2の一方
入力端に、又この「0」及び「32」ステツプ計数
値検出信号をインバータ38−3で反転した信号
はアンドゲート38−4の第1入力端に供給され
る。アンドゲート38−4の第2入力端には比較
回路36からの一致検知信号が、アンドゲート3
8−5及び38−6の一方入力端には比較回路3
6からの前後半一致前検知信号が供給される。そ
して、これらアンドゲート38−1,38−2,
38−4,38−5の他方入力端には、インバー
タ31−6の出力信号及び第4D図に於けるデコ
ーダ27−1からの第7オクターブの出力信号が
供給されているオアゲート38−7の出力が結合
され、アンドゲート38−6の他方入力端にはオ
アゲート38−7の出力をインバータ38−8で
反転した出力が結合される。即ち、アンドゲート
38−1,38−2,38−4,38−5,38
−6の各出力からは夫々「30」検知信号、「0」
検知信号、一致検知信号、前後半一致前検知信号
を出力し、加算制御回路43に供給される。 第4A図に於けるバイナリカウンタ1−1で得
られるK1′信号、K2′信号、このK1′信号及びK2′信
号をインバータ23−1,23−2で反転した信
号、更には第4C図に於けるアンドゲート22−
2、インバータ23−3からの夫々2重奏指令、
4重奏指令信号は第4E図に於ける重奏制御回路
23へ供給される。重奏制御回路23は、2重
奏、4重奏指令が共にない時はインバータ23−
3を介してライン23−4へ、2重奏指令の時に
はK1′の信号に同期して、又、4重奏指令の時は
K2′の信号に同期して共にライン23−5へ出力
信号を取り出すもので、ライン23−4はアンド
ゲート24−1〜24−14の一方入力端へ、ラ
イン23−5はアンドゲート24−15〜24−
28の一方入力端へ結合されてなる。これらアン
ドゲート24−1〜24−28の他方入力端には
楽音制御指示キー25が結合される。楽音制御指
示キー25はエンベローブ時間指示用のスイツチ
M,N、周期時間指示用のスイツチO、立上り差
有無指示スイツチP、波形指示スイツチQ、ビブ
ラート指示スイツチR、トレモロ指示スイツチ
S、オクターブチエンジ指示スイツチT、波形チ
エンジ指示スイツチUを有し、2つの楽音に対し
て夫々独立に指定出来る様になつており、2つの
楽音を,で表わしている。楽音に対するア
タツクタイム指示スイツチM1,M2は夫々
アンドゲート24−14,24−13に、リリー
スタイム指示スイツチN1,N2は夫々アン
ドゲート24−12,24−11に、以下O
1,O2,P,Q1,Q2,Q3,R
,S,T,Uは夫々順にアンドゲート2
4−10,24−9,24−8,24−7,24
−6,24−5,24−4,24−3,24−
2,24−1に接続され、楽音に対しては同様
にスイツチM1,M2,N1,N2,O
1,O2,P,Q1,Q2,Q3,
R,S,Uが夫々順にアンドゲート24−
28,24−27,24−26,24−25,2
4−24,24−23,24−22,24−2
1,24−20,24−19,24−18,24
−17,24−16,24−15に接続されてい
る。そしてアンドゲート24−1と24−15は
オアゲート24−29に、アンドゲート24−2
と24−16はオアゲート24−30に、アンド
ゲート24−3と24−17はオアゲート24−
31に、アンドゲート24−4と24−18はオ
アゲート24−32に、アンドゲート24−5と
24−19はオアゲート24−33に、アンドゲ
ート24−6と24−20はオアゲート24−3
4に、アンドゲート24−7と24−21はオア
ゲート24−35に、アンドゲート24−8と2
4−22はオアゲート24−36に、アンドゲー
ト24−9と24−23はオアゲート24−37
に、アンドゲート24−10と24−24はオア
ゲート24−38に、アンドゲート24−11と
24−25はオアゲート24−39に、アンドゲ
ート24−12と24−26はオアゲート24−
40に、アンドゲート24−13と24−27は
オアゲート24−41に、アンドゲート24−1
4と24−28はオアゲート24−42に夫々接
続されている。そして、オアゲート24−41と
24−42はデコーダ24−43に供給され第7
表の如くのデコーダ出力を得る。オアゲート24
−39と24−40はデコーダ24−44に与え
られ、第8表の如くのデコーダ出力を、又、オア
ゲート24−37と24−38はデコーダ24−
45に与えられ第9表に示す如くのデコーダ出力
を得るようになる。
発生は指定されたオクターブによつて異なり、第
6表に示した如く、第1オクターブから第5オク
ターブ迄順に、32サイクル毎、16サイクル毎、8
サイクル毎、4サイクル毎、2サイクル毎に得ら
れる。これを更に周期Tfb、周波数で表わすと同
じく第6表に示した如くになる。又、第6表から
も解る様に第6オクターブ、第7オクターブに対
応するデコーダ27−1の出力はオアゲート27
−2に印加され、アダー28−1を介さずに、8
μs(1サイクル)毎のキヤリー信号としてアダ
ー28−1からのキヤリー信号と共にオアゲート
28−2に直接供給される。即ち、このオアゲー
ト28−1からの出力信号が前記オクターブ基準
クロツク周波数信号となるものである。一方、音
階指定データメモリ12の最終ラインメモリから
出力される音階指定データの各ビツト出力は音階
デコーダ29に供給され、ここで各音階に対応し
て12音階の1つの出力を得るようになり、夫々の
出力ラインは音階クロツク選択回路30に供給さ
れる。前記オアゲート28−2からの7つのオク
ターブの夫々に相当する第6表に示したキヤリー
信号に対するオクターブ基準クロツク周波数信号
はアンドゲート35−1,35−2及びインバー
タ35−3を介してアンドゲート35−4の一方
入力端に印加される。そして、このアンドゲート
35−1から前記オクターブ基準クロツク周波数
信号が出力される毎に第4G図に於けるアダー3
3に+1加算されるようになる。 第4F図に於けるアドレスメモリ13は6ビツ
トで64ステツプ計数値を記憶できるラインメモリ
を8本有し、夫々のラインメモリは第3図に示し
た楽音波形の1サイクルのステツプ数を記憶して
なるものである。このアドレスメモリ13の最終
ラインメモリの6ビツト出力はダイレクトに、又
インバータ31−1〜31−6を介してアンドゲ
ート機能を有するアドレスステツプ計数値検出回
路31のマトリツクス回路31−7及びステツプ
数検出マトリツクス回路32に供給される。この
マトリツクス回路32は6本の出力ラインa1〜a6
を有し、アンドゲート機能として組み込まれ、そ
の出力ラインは休止クロツク数作成マトリツクス
回路34に印加され、ここで音階デコーダ29で
指定された音階毎に前記アンドゲート28−2か
ら出力されるオクターブ基準オクロツク周波数信
号を何発休止させるかの作成が行われる。即ち、
アドレスメモリ13の1つのラインメモリの64ス
テツプ計数記憶の間の音階に相当する周波数信号
を得るように前記アンドゲート35−1を制御す
るようになる。ここで、マトリツクス回路32、
休止クロツク数作成マトリツクス回路34の基本
的な動作原理について説明する。第4F図のステ
ツプ数検出マトリツクス回路32は1つのライン
メモリに計数記憶される64ステツプ計数迄の間
に、出力ラインa1には32発、a2には16発、a3には
8発、a4には4発、a5には2発、a6には1発のク
ロツク信号が出力されるように構成されるもの
で、第15図はその原理的な説明を示したもので
ある。即ち、第15図に於いて、今、アドレスメ
モリ13の1つのラインメモリのみを考え、第1
5図aの計数パルスを計数してアドレスメモリの
6ビツト出力から第15図bの如く計数記憶状態
を得たものとするとステツプ数検出マトリツクス
回路32の出力ラインa1〜a6には1サイクル(64
ステツプ)中に第15図cの如くの数のクロツク
信号が得られる。そして、このステツプ数検出マ
トリツクス回路32の出力ラインa1〜a6を組み合
わせることによつて前記休止クロツク数マトリツ
クス回路34で音階毎の休止クロツク数を決定す
るようにするものである。即ち、今、パルス発生
器2からの基準周波数をB(=1000KHz)とす
ると周期は以下の如くなる。 TB=1/B=1/1000KHZ=1μs 従つて a=B/8μs=1000KHz/8μs =125KHZ Ta=1/a=1/125KHZ=8μs 但し、 a:アドレスメモリ13のシフト1循の周波数 Ta:aの周期 となる。又、楽音波形の1サイクルのステツプ数
をn(=64ステツプ)とすると Tx=Tb(n+α)=Tb(64+α) α=Tx/Tb−64 但し、 Tb:オクターブ基準クロツク周波数の周期
(オアゲート28−2の出力) Tx:各音階の周期 α:補正値(休止クロツク数) ∴Fx=1/Tx Fx:音階周波数 となる。又、各オクターブ共各音階間の周波数比
は12√2の関係にあり、従つて1つのオクターブ
についての補正値を求めればよく、結局各音階毎
の休止クロツク数(補正値α)か第16図に表に
示した値になり、これに基づいて、第4D図の休
止クロツク数作成マトリツクス回路34の12本の
出力ラインX1〜X12に第15図dの如く音階に対
応した休止クロツク数が得られるようにオアゲー
ト機能を有するマトリツクス回路にて選択設定す
ればよいものである。尚、第16図に於いて、
Fx1〜Fx6は本回路構成による音階周波数で、実
周波数は実際の音階周波数である。即ち、音階デ
コーダ29に対応して選択回路30で出力ライン
X1〜X12の1つを選択してオア出力ライン30−
1に前記休止クロツク数を供給するようになる。
そして、この音階に対応する休止クロツク数はア
ンドゲート35−5、インバータ35−6を介し
て前記アンドゲート35−1にゲート出力禁止信
号として印加される。又、このアンドゲート35
−5には前述した音高クロツク数制御用のFaメ
モリ11の最終ラインメモリの出力信号がインバ
ータ35−7を介して与えられる。このFaメモ
リ11の出力信号はアンドゲート35−4にも直
接供給されてなる。これらアンドゲート35−
2,35−4の出力はオアゲート35−8、アン
ドゲート8−31,8−53を介してFaメモリ
11の先頭ラインメモリに制御信号として供給さ
れる。 第4F図に於けるアンドゲート37−1,37
−2の一方入力端にはアドレスメモリ13の最終
ラインメモリから出力される「0」計数値検出信
号が印加され、他方入力端には夫々第4E図に於
けるビブラートを与える+1/64指示信号、−1/64
指示信号が供給される。即ち、アンドゲート37
−1の出力は第4D図に於ける前記音階クロツク
選択回路30のオア出力ライン30−1に、又ア
ンドゲート37−2の出力はオアゲート37−3
を介して前記ステツプ数検出マトリツクス回路3
2の出力ラインa1に結合されるように成し、アン
ドゲート37−1ではアドレスステツプの「0」
検出状態時に正規の音階周波数に対して無条件に
1発多くクロツクを供給し周波数をわずかに速く
し、又逆にアンドゲート37−2では正規の音階
周波数に対して無条件に1発多くクロツクを抜き
周波数をわずかに遅くするようにし、ビブラート
をかけるように動作させるものである。この様に
して作成されるアンドゲート35−1から出力さ
れる音高クロツク周波数信号はアドレスメモリ1
3のラインメモリに対してアダー33で+1加算
され、その出力S1〜S4はアンドゲート8−36〜
8−41及び8−56〜8−61を介して先頭ラ
インメモリに循環記憶されるようになる。勿論、
この様な制御は各メモリの対応するラインメモリ
毎に行われるものである。 第4F図に於ける前記アドレスステツプ計数値
検出回路31のマトリツクス回路31−7での
「30」ステツプ計数値検出信号はアンドゲート3
8−1の一方入力端に、「0」及び「32」ステツ
プ計数値検出信号はアンドゲート38−2の一方
入力端に、又この「0」及び「32」ステツプ計数
値検出信号をインバータ38−3で反転した信号
はアンドゲート38−4の第1入力端に供給され
る。アンドゲート38−4の第2入力端には比較
回路36からの一致検知信号が、アンドゲート3
8−5及び38−6の一方入力端には比較回路3
6からの前後半一致前検知信号が供給される。そ
して、これらアンドゲート38−1,38−2,
38−4,38−5の他方入力端には、インバー
タ31−6の出力信号及び第4D図に於けるデコ
ーダ27−1からの第7オクターブの出力信号が
供給されているオアゲート38−7の出力が結合
され、アンドゲート38−6の他方入力端にはオ
アゲート38−7の出力をインバータ38−8で
反転した出力が結合される。即ち、アンドゲート
38−1,38−2,38−4,38−5,38
−6の各出力からは夫々「30」検知信号、「0」
検知信号、一致検知信号、前後半一致前検知信号
を出力し、加算制御回路43に供給される。 第4A図に於けるバイナリカウンタ1−1で得
られるK1′信号、K2′信号、このK1′信号及びK2′信
号をインバータ23−1,23−2で反転した信
号、更には第4C図に於けるアンドゲート22−
2、インバータ23−3からの夫々2重奏指令、
4重奏指令信号は第4E図に於ける重奏制御回路
23へ供給される。重奏制御回路23は、2重
奏、4重奏指令が共にない時はインバータ23−
3を介してライン23−4へ、2重奏指令の時に
はK1′の信号に同期して、又、4重奏指令の時は
K2′の信号に同期して共にライン23−5へ出力
信号を取り出すもので、ライン23−4はアンド
ゲート24−1〜24−14の一方入力端へ、ラ
イン23−5はアンドゲート24−15〜24−
28の一方入力端へ結合されてなる。これらアン
ドゲート24−1〜24−28の他方入力端には
楽音制御指示キー25が結合される。楽音制御指
示キー25はエンベローブ時間指示用のスイツチ
M,N、周期時間指示用のスイツチO、立上り差
有無指示スイツチP、波形指示スイツチQ、ビブ
ラート指示スイツチR、トレモロ指示スイツチ
S、オクターブチエンジ指示スイツチT、波形チ
エンジ指示スイツチUを有し、2つの楽音に対し
て夫々独立に指定出来る様になつており、2つの
楽音を,で表わしている。楽音に対するア
タツクタイム指示スイツチM1,M2は夫々
アンドゲート24−14,24−13に、リリー
スタイム指示スイツチN1,N2は夫々アン
ドゲート24−12,24−11に、以下O
1,O2,P,Q1,Q2,Q3,R
,S,T,Uは夫々順にアンドゲート2
4−10,24−9,24−8,24−7,24
−6,24−5,24−4,24−3,24−
2,24−1に接続され、楽音に対しては同様
にスイツチM1,M2,N1,N2,O
1,O2,P,Q1,Q2,Q3,
R,S,Uが夫々順にアンドゲート24−
28,24−27,24−26,24−25,2
4−24,24−23,24−22,24−2
1,24−20,24−19,24−18,24
−17,24−16,24−15に接続されてい
る。そしてアンドゲート24−1と24−15は
オアゲート24−29に、アンドゲート24−2
と24−16はオアゲート24−30に、アンド
ゲート24−3と24−17はオアゲート24−
31に、アンドゲート24−4と24−18はオ
アゲート24−32に、アンドゲート24−5と
24−19はオアゲート24−33に、アンドゲ
ート24−6と24−20はオアゲート24−3
4に、アンドゲート24−7と24−21はオア
ゲート24−35に、アンドゲート24−8と2
4−22はオアゲート24−36に、アンドゲー
ト24−9と24−23はオアゲート24−37
に、アンドゲート24−10と24−24はオア
ゲート24−38に、アンドゲート24−11と
24−25はオアゲート24−39に、アンドゲ
ート24−12と24−26はオアゲート24−
40に、アンドゲート24−13と24−27は
オアゲート24−41に、アンドゲート24−1
4と24−28はオアゲート24−42に夫々接
続されている。そして、オアゲート24−41と
24−42はデコーダ24−43に供給され第7
表の如くのデコーダ出力を得る。オアゲート24
−39と24−40はデコーダ24−44に与え
られ、第8表の如くのデコーダ出力を、又、オア
ゲート24−37と24−38はデコーダ24−
45に与えられ第9表に示す如くのデコーダ出力
を得るようになる。
【表】
【表】
【表】
デコーダ24−43の「0」出力はアタツク
「0」信号として取り出され、「1」出力、「2」
出力、「3」出力は夫々アンドゲート24−4
6,24−47,24−48の一方入力端に、デ
コーダ24−44の「0」出力、「1」出力、
「2」出力、「3」出力は夫々アンドゲート24−
49,24−50,24−51,24−52の一
方入力端に、又、デコーダ24−45の「0」出
力、「1」出力、「2」出力、「3」出力は夫々ア
ンドゲート24−53,24−54,24−5
5,24−56の一方入力端に接続される。26
は時間測定回路で18ビツトからなるバイナリカウ
ンタで構成され8μs周期信号を計数するもので
ある。図中に於いてバイナリカウンタ26の各段
に示した数字はバイナリ計数に伴う概略的な周期
時間を示したものである(実測値とは一部異な
る)。24−57〜24−63はデイレードフリ
ツプフロツプ(DFFと呼ぶ)でD端子には常時
「1」信号が与えられ、C端子には夫々バイナリ
カウンタの2ms、16ms、32ms、64ms、
128ms、256ms、512msの計測時間に対応す
るビツト段の出力が供給され、更に、これら
DFFは16msの計測時間に対応する初段からの
出力でリセツトされるようになつている。従つ
て、DFF24−57〜24−63のQ側出力か
らは8μs幅のワンシヨツトのクロツク信号が出
力されるようになり、DFF24−57は立上り
クロツク信号φSとして取り出される。DFF24
−58のQ側出力は前記アンドゲート24−46
の他方入力端に、DFF24−59はアンドゲー
ト24−47へ、DFF24−60はアンドゲー
ト24−48と24−49へ、DFF24−61
はアンドゲート24−50へ、DFF24−62
はアンドゲート24−51、DFF24−63は
アンドゲート24−52の夫々の他方入力端へ供
給される。又、アンドゲート24−53〜24−
56の他方入力端にはバイナリカウンタの256m
s、512ms、1s、2sの計測時間に対応するビツ
ト段の出力が夫々印加されてなる。従つて、アン
ドゲート24−46〜24−48の出力はオアゲ
ート24−64に供給されアタツクタイム指示ス
イツチMで指定されたデコーダ24−43の出力
に対応するアタツククロツク信号φAを得るよう
になり、アンドゲート24−49〜24−52の
出力はオアゲート24−65に供給されリリース
タイム指示スイツチNで指定されたデコーダ24
−44の出力に対応するリリースクロツク信号φ
Rを、又、アンドゲート24−53〜24−56
の出力はオアゲート24−66に供給され周期時
間指示スイツチOで指定されたデコーダ24−4
5の出力に対応する周期クロツク信号φTを得る
ようになる。 これらアタツククロツク信号φA、リリースク
ロツク信号φR、周期クロツク信号φTの周期はデ
コーダ出力に対応して第7表、第8表、第9表に
示した如くになるものである。 前記オアゲート24−36は隣接するラインメ
モリの音量エンベローブの立上りにデイレイ時間
tを設けるか否かの立上り差有無指示スイツチP
の操作時の立上り差有指示によつて出力されるも
ので、指示がない時にはインバータ24−67か
ら出力信号が生じることになる。オアゲート24
−35,24−34,24−33は波形指示スイ
ツチQの指令に応じて出力されるもので、更に、
オアゲート24−34,24−33の各出力及び
それら出力をインバータ24−68,24−69
で反転した出力は3種類の波形指令を得る波形指
令マトリツクス回路24−70に供給され、ここ
から第10表に示す様に鋸歯状波、三角波、矩形波
の指令信号を発生するようになる。更に、この波
形指令マトリツクス回路24−70の出力は波形
チエンジ指示スイツチUの波形チエンジ指令が与
えられる波形チエンジマトリツクス回路24−7
1に供給され、第10表に示した如くの関係でこの
波形チエンジマトリツクス回路24−70から波
形指令信号が出力される。
「0」信号として取り出され、「1」出力、「2」
出力、「3」出力は夫々アンドゲート24−4
6,24−47,24−48の一方入力端に、デ
コーダ24−44の「0」出力、「1」出力、
「2」出力、「3」出力は夫々アンドゲート24−
49,24−50,24−51,24−52の一
方入力端に、又、デコーダ24−45の「0」出
力、「1」出力、「2」出力、「3」出力は夫々ア
ンドゲート24−53,24−54,24−5
5,24−56の一方入力端に接続される。26
は時間測定回路で18ビツトからなるバイナリカウ
ンタで構成され8μs周期信号を計数するもので
ある。図中に於いてバイナリカウンタ26の各段
に示した数字はバイナリ計数に伴う概略的な周期
時間を示したものである(実測値とは一部異な
る)。24−57〜24−63はデイレードフリ
ツプフロツプ(DFFと呼ぶ)でD端子には常時
「1」信号が与えられ、C端子には夫々バイナリ
カウンタの2ms、16ms、32ms、64ms、
128ms、256ms、512msの計測時間に対応す
るビツト段の出力が供給され、更に、これら
DFFは16msの計測時間に対応する初段からの
出力でリセツトされるようになつている。従つ
て、DFF24−57〜24−63のQ側出力か
らは8μs幅のワンシヨツトのクロツク信号が出
力されるようになり、DFF24−57は立上り
クロツク信号φSとして取り出される。DFF24
−58のQ側出力は前記アンドゲート24−46
の他方入力端に、DFF24−59はアンドゲー
ト24−47へ、DFF24−60はアンドゲー
ト24−48と24−49へ、DFF24−61
はアンドゲート24−50へ、DFF24−62
はアンドゲート24−51、DFF24−63は
アンドゲート24−52の夫々の他方入力端へ供
給される。又、アンドゲート24−53〜24−
56の他方入力端にはバイナリカウンタの256m
s、512ms、1s、2sの計測時間に対応するビツ
ト段の出力が夫々印加されてなる。従つて、アン
ドゲート24−46〜24−48の出力はオアゲ
ート24−64に供給されアタツクタイム指示ス
イツチMで指定されたデコーダ24−43の出力
に対応するアタツククロツク信号φAを得るよう
になり、アンドゲート24−49〜24−52の
出力はオアゲート24−65に供給されリリース
タイム指示スイツチNで指定されたデコーダ24
−44の出力に対応するリリースクロツク信号φ
Rを、又、アンドゲート24−53〜24−56
の出力はオアゲート24−66に供給され周期時
間指示スイツチOで指定されたデコーダ24−4
5の出力に対応する周期クロツク信号φTを得る
ようになる。 これらアタツククロツク信号φA、リリースク
ロツク信号φR、周期クロツク信号φTの周期はデ
コーダ出力に対応して第7表、第8表、第9表に
示した如くになるものである。 前記オアゲート24−36は隣接するラインメ
モリの音量エンベローブの立上りにデイレイ時間
tを設けるか否かの立上り差有無指示スイツチP
の操作時の立上り差有指示によつて出力されるも
ので、指示がない時にはインバータ24−67か
ら出力信号が生じることになる。オアゲート24
−35,24−34,24−33は波形指示スイ
ツチQの指令に応じて出力されるもので、更に、
オアゲート24−34,24−33の各出力及び
それら出力をインバータ24−68,24−69
で反転した出力は3種類の波形指令を得る波形指
令マトリツクス回路24−70に供給され、ここ
から第10表に示す様に鋸歯状波、三角波、矩形波
の指令信号を発生するようになる。更に、この波
形指令マトリツクス回路24−70の出力は波形
チエンジ指示スイツチUの波形チエンジ指令が与
えられる波形チエンジマトリツクス回路24−7
1に供給され、第10表に示した如くの関係でこの
波形チエンジマトリツクス回路24−70から波
形指令信号が出力される。
【表】
前記オアゲート24−29,24−30,24
−31,24−32の出力は夫々アンドゲート2
4−72〜24−75の一方入力端に供給され、
他方入力端には第4F図に於けるFbメモリ14
からの出力が供給される。このアンドゲート24
−72の出力及びインバータ24−76を介した
出力は前記波形チエンジマトリツクス回路24−
71に波形チエンジ指令信号として与えられる。
アンドゲート24−75の出力はオアゲート24
−77を介して−1/64指示信号のビブラート指令
信号として前述した第4F図のアンドゲート37
−2に与えられる。アンドゲート24−74の出
力はトレモロ指令信号として後述するエンベロー
ブ値を1/2にする信号として取り出され、アンド
ゲート24−73からはオクターブチエンジ信号
として前述した第4D図に於ける1ビツトシフト
アツプ回路27−3に+1指令信号として供給さ
れる。更に重奏微差有無指示スイツチVはアンド
ゲート24−78,24−79の夫々の一方入力
端に与えられ、アンドゲート24−78の他方入
力端には重奏制御回路23の出力ライン24−8
0から出力される(4重奏・K2′・1′)の信号
が、アンドゲート24−79の他方入力端には
(4重奏・2′・K1′)及び(2重奏・K1′)のオ
ア出力ライン24−81からの出力信号が印加さ
れてなる。そして、このアンドゲート24−78
の出力は+1/64指示信号として第4F図における
前記アンドゲート37−1へ、又、アンドゲート
24−79の出力は−1/64指示信号としてオアゲ
ート24−77を介して前記アンドゲート37−
2へ供給される。即ち、2重奏、4重奏の場合に
は演奏操作キー群3の1つのキー操作に対してラ
インメモリを複数、2重奏では2つ、4重奏では
4つを使用するものである。この2重奏の場合の
各ラインメモリk0〜k7に対する楽音,の対応
設定、重奏微差の指令によるビブラート変化、重
奏オクターブ指示キーによるオクターブ組み合わ
せ及び立上り差有無指示キーPによる立上りデイ
レイ時間tの夫々の関連は第11表に示すものであ
る。
−31,24−32の出力は夫々アンドゲート2
4−72〜24−75の一方入力端に供給され、
他方入力端には第4F図に於けるFbメモリ14
からの出力が供給される。このアンドゲート24
−72の出力及びインバータ24−76を介した
出力は前記波形チエンジマトリツクス回路24−
71に波形チエンジ指令信号として与えられる。
アンドゲート24−75の出力はオアゲート24
−77を介して−1/64指示信号のビブラート指令
信号として前述した第4F図のアンドゲート37
−2に与えられる。アンドゲート24−74の出
力はトレモロ指令信号として後述するエンベロー
ブ値を1/2にする信号として取り出され、アンド
ゲート24−73からはオクターブチエンジ信号
として前述した第4D図に於ける1ビツトシフト
アツプ回路27−3に+1指令信号として供給さ
れる。更に重奏微差有無指示スイツチVはアンド
ゲート24−78,24−79の夫々の一方入力
端に与えられ、アンドゲート24−78の他方入
力端には重奏制御回路23の出力ライン24−8
0から出力される(4重奏・K2′・1′)の信号
が、アンドゲート24−79の他方入力端には
(4重奏・2′・K1′)及び(2重奏・K1′)のオ
ア出力ライン24−81からの出力信号が印加さ
れてなる。そして、このアンドゲート24−78
の出力は+1/64指示信号として第4F図における
前記アンドゲート37−1へ、又、アンドゲート
24−79の出力は−1/64指示信号としてオアゲ
ート24−77を介して前記アンドゲート37−
2へ供給される。即ち、2重奏、4重奏の場合に
は演奏操作キー群3の1つのキー操作に対してラ
インメモリを複数、2重奏では2つ、4重奏では
4つを使用するものである。この2重奏の場合の
各ラインメモリk0〜k7に対する楽音,の対応
設定、重奏微差の指令によるビブラート変化、重
奏オクターブ指示キーによるオクターブ組み合わ
せ及び立上り差有無指示キーPによる立上りデイ
レイ時間tの夫々の関連は第11表に示すものであ
る。
【表】
前記立上り差有無指示スイツチPが操作されて
いない時にはインバータ24−67からの立上り
差無し信号が第4F図に於けるアンドゲート8−
69に印加されており、又、このアンドゲート8
−69には第4B図に於けるアンドゲート4−5
からの新キー有信号、第4C図に於けるオアゲー
ト20−21からの出力信号も印加されるように
なつている。従つて、このアンドゲート8−69
は演奏操作キー群3の1つのキーが操作される
と、その操作キーのタイミング順にオアゲート8
−70を介してFdメモリ17の各ラインメモリ
に順次「1」信号を書き込む様になる。勿論、2
重奏、4重奏の指令がある場合には1つのキー操
作に対して複数ラインメモリの指定が行われるも
のである。そして、Fdメモリ17に書き込まれ
た「1」信号はオアゲート39−1、アンドゲー
ト8−48、オアゲート8−70を介して循環記
憶され、エンベローブメモリ15に対する作動中
のラインメモリを指示することになる。一方、前
記立上り差有無指示スイツチPが操作されている
時にはデイレイ指示信号が第4F図に於けるアン
ドゲート8−71に印加され、アンドゲート8−
69の出力は禁止される。このアンドゲート8−
71には更に第4B図に於けるアンドゲート4−
5からの新キー有信号、第4A図に於けるアンド
ゲート1−9から出力されるK0信号も印加され
る。尚、この立上り差有無指示スイツチPは2重
奏、4重奏の重奏指令の場合の第11表に示した立
上り時間差tを得る場合に使用されるのである。
従つて、このアンドゲート8−71は演奏操作キ
ーが操作されるとk0信号によつて最初のラインメ
モリk0に対応して1μsのみ出力されオアゲート
8−70を介してFdメモリ17に「1」信号が
書き込まれ同様に循環記憶される。そしてこの
Fdメモリ17に書き込まれた「1」信号は最終
ラインメモリより1μsの遅延を行う遅延回路3
9−2に印加され、その出力はアンドゲート39
−3に与えられる。アンドゲート39−3には
Fdメモリ17の最終ラインメモリからの出力信
号をインバータ39−4で反転した信号及び第4
D図に於けるオクターブ指定データメモリ9の3
ビツト出力がオアゲート39−5を介して印加さ
れ、更に、前記した第4E図に於けるDFF24
−57からの立上りクロツク信号φSが印加され
ている。このアンドゲート39−3は、Fdメモ
リ17のk0ラインメモリに「1」信号があり次の
ラインメモリk1に「1」信号がない状態で前記立
上りクロツク信号φSを出力し、オアゲート39
−6を介してアダー40に+1加算信号として供
給するものである。この場合、エンベローブメモ
リ15のラインメモリk1は、Fdメモリ17の対
応するラインメモリk1にまだ「1」信号が書き込
まれていない為に後述するアンドゲート39−7
のゲートは開かれず、従つてエンベローブメモリ
15のラインメモリk1にはエンベローブ値の計数
値が記憶されない。即ち、この状態ではこのエン
ベローブメモリ15のラインメモリk1は立上り時
間差tを求める為に立上りクロツク信号φSを計
数するアダー40の出力の計数値記憶用として使
用されるのである。そして、このアダー40で立
上りクロツク信号を1サイクル(8μs)毎に連
続して加算し、その出力よりキヤリー信号が出力
されると、そのキヤリー信号はオアゲート39−
1を介してラインメモリk1に「1」信号として書
き込まれるようになる。即ち、このアダー40か
らキヤリー信号が出力される迄の時間がラインメ
モリk0の次のラインメモリk1のエンベローブの立
上り遅延時間tとなるもので、この場合、遅延時
間tは約30msとなるものである。この様にし
て、重奏指令の場合であつて立上り差有無指示ス
イツチPにより立上り差有指示されている時に
は、第11表から解る様にFdメモリ17の各ライ
ンメモリには直ちに「1」信号が書き込まれるの
ではなく、遅延時間tの後に書き込まれるのであ
る。特に4重奏指令の場合にはFdメモリ17の
ラインメモリk0に対してラインメモリkにはt時
間後、kには2t時間後、k3には3t時間後に順次t
時間遅れて書き込まれるようになる。 この様にしてエンベローブメモリ15に対して
の作動中のラインメモリがFdメモリ17に書き
込まれ、このFdメモリ17の出力は更に、アン
ドゲート39−7,39−8及び後述する加算値
決定回路42のアンドゲート42−1にも供給さ
れる。 一方、第4E図に於けるオアゲート24−6
4,24−65から出力される夫々アタツククロ
ツク信号φA、リリースクロツク信号φRは第4F
図に於けるアンドゲート8−72,8−73の一
方入力端に供給される。アンドゲート8−72に
は更に第4E図に於けるアタツク「0」信号をイ
ンバータ8−74で反転した信号及び後述する
Feメモリ18の出力が供給されるオアゲート3
9−9の出力信号をインバータ8−75で反転し
た出力信号も供給され、従つて、このアンドゲー
ト8−72は第2図で示したエンベローブのアタ
ツク状態で且つアタツク「0」でないアタツク時
間を必要とする時に前記アタツククロツク信号φ
Aを出力するものである。又、アンドゲート8−
73の他方入力端には前記オアゲート39−9の
出力信号が供給される様になつており、従つて、
このアンドゲート8−73は、第2図で示したリ
リース状態ではリリースクロツク信号φRを出力
する様になる。これらアンドゲート8−72及び
8−73の出力はオアゲート8−76を介して
Fcメモリ16の最終ラインメモリの出力と共に
オアゲート39−10に入力される。そして、こ
のオアゲート39−10の出力はアンドゲート3
9−11,39−12の一方入力端に印加され
る。アンドゲート39−11の他方入力端には前
記アドレスステツプ計数値検出回路31で検出さ
れた楽音波形の最終アドレスステツプ値の「63」
計数値検出信号が印加され、又アンドゲート39
−12にはこの「63」計数値検出信号をインバー
タ39−13で反転した信号が印加される。アン
ドゲート39−12の出力はアンドゲート8−4
7,8−67を介してFcメモリ16に帰還され
るようになる。即ち、アタツククロツク信号φ
A、リリースクロツク信号φRは楽音波形の最終ア
ドレスステツプ値に同期し且つFdメモリ17に
記憶指定されたラインメモリに対してのみアンド
ゲート39−7を介して出力される。前記Feメ
モリ18は第2図に示したエンベローブのアタツ
ク状態かリリース状態を記憶するもので、アタツ
ク状態では「0」、リリース状態では「1」が書
き込み記憶されるもので、初期時にはアタツク状
態で「0」が書き込まれている。Feメモリ18
の出力はオアゲート39−9、インバータ39−
14を介して前記アンドゲート39−8及び39
−15に印加されており、従つて、アタツク状態
ではアンドゲート39−7から出力されるアタツ
ククロツク信号φAがアンドゲート39−15、
オアゲート39−6を介してアダー40に+1加
算信号として供給される。このアダー40は最大
「15」計数値(2進数の「1111」)迄得られるもの
で、その4ビツト加算出力はアンドゲート8−4
3〜8−46及び8−63〜8−66を介してエ
ンベローブメモリ15に循環記憶されるようにな
る。エンベローブメモリ15の4ビツト出力はエ
ンベローブ値検出回路41を介して加算値決定回
路42及びアダー40の対応する入力端に供給さ
れると共に比較回路36に印加される。又、エン
ベローブメモリ15の4ビツト出力はエンベロー
ブ値検出回路41のインバータ41−1〜41−
4に結合され、このエンベローブ値検出回路41
で最大計数値「15」及び「0」計数値を検出する
ようになる。従つて、アタツククロツク信号φA
を加算しているアタツク状態でエンベローブ値が
最大計数値「15」になるとその検出信号はオアゲ
ート39−9、アンドゲート8−49及びアンド
ゲート8−68を介してFeメモリ18にリリー
ス状態の「1」信号を書き込むと共にインバータ
39−4の出力は「0」状態になり、アンドゲー
ト39−15からのアタツククロツク信号φA出
力は禁止される。Feメモリ18に「1」が書き
込まれることによりアダー40には(−)指令信
号が供給されると共に今度はアンドゲート8−7
3からリリースクロツク信号φRが出力される様
になる。このリリースクロツク信号φRは更にオ
アゲート8−76,39−10、アンドゲート3
9−11、アンドゲート39−7,39−16、
オアゲート39−6を介してアダー40に供給さ
れて第2図のエンベローブは最大計数値「15」よ
り減算されるリリース状態におかれる。このアン
ドゲート39−16はリリース状態の「0」計数
状態によるインバータ39−17の出力により出
力禁止状態になる。又、前記アンドゲート39−
8に第4E図に於けるアタツク「0」指令信号も
印加されている。アタツク「0」指令信号はアタ
ツク状態を必要としないものであるため、アンド
ゲート39−8の出力によりアダー40を直接最
大計数値「15」に指定するようにし直ちにリリー
ス状態におくものである。 ここで、再び第3図を用いて楽音波形について
説明する。前記比較回路36はエンベローブメモ
リ15の4ビツト出力値と前記アドレスメモリ1
3の中4ビツト即ち2、4、8、16ウエイトビツ
トの出力とを比較し、一致検知信号及びアドレス
ステツプ数64の前半(0〜31)、後半(32〜63)
の前記一致検知信号の出力以前の前後半一致前検
知信号を出力するものである。即ち、第12表の比
較表から解る様に、エンベローブメモリ15の出
力エンベローブ値が変わる毎にアドレスメモリ1
3の2、4、8、16ビツトウエイト出力のアドレ
スステツプ計数値との比較一致検知状態及び前後
半一致前検知状態が変化するもので、第3図の波
形状態もアタツク状態では(d)→(a)方向へ、リリー
ス状態では(a)→(d)方向へと音量値も含んで変化す
る様になる。
いない時にはインバータ24−67からの立上り
差無し信号が第4F図に於けるアンドゲート8−
69に印加されており、又、このアンドゲート8
−69には第4B図に於けるアンドゲート4−5
からの新キー有信号、第4C図に於けるオアゲー
ト20−21からの出力信号も印加されるように
なつている。従つて、このアンドゲート8−69
は演奏操作キー群3の1つのキーが操作される
と、その操作キーのタイミング順にオアゲート8
−70を介してFdメモリ17の各ラインメモリ
に順次「1」信号を書き込む様になる。勿論、2
重奏、4重奏の指令がある場合には1つのキー操
作に対して複数ラインメモリの指定が行われるも
のである。そして、Fdメモリ17に書き込まれ
た「1」信号はオアゲート39−1、アンドゲー
ト8−48、オアゲート8−70を介して循環記
憶され、エンベローブメモリ15に対する作動中
のラインメモリを指示することになる。一方、前
記立上り差有無指示スイツチPが操作されている
時にはデイレイ指示信号が第4F図に於けるアン
ドゲート8−71に印加され、アンドゲート8−
69の出力は禁止される。このアンドゲート8−
71には更に第4B図に於けるアンドゲート4−
5からの新キー有信号、第4A図に於けるアンド
ゲート1−9から出力されるK0信号も印加され
る。尚、この立上り差有無指示スイツチPは2重
奏、4重奏の重奏指令の場合の第11表に示した立
上り時間差tを得る場合に使用されるのである。
従つて、このアンドゲート8−71は演奏操作キ
ーが操作されるとk0信号によつて最初のラインメ
モリk0に対応して1μsのみ出力されオアゲート
8−70を介してFdメモリ17に「1」信号が
書き込まれ同様に循環記憶される。そしてこの
Fdメモリ17に書き込まれた「1」信号は最終
ラインメモリより1μsの遅延を行う遅延回路3
9−2に印加され、その出力はアンドゲート39
−3に与えられる。アンドゲート39−3には
Fdメモリ17の最終ラインメモリからの出力信
号をインバータ39−4で反転した信号及び第4
D図に於けるオクターブ指定データメモリ9の3
ビツト出力がオアゲート39−5を介して印加さ
れ、更に、前記した第4E図に於けるDFF24
−57からの立上りクロツク信号φSが印加され
ている。このアンドゲート39−3は、Fdメモ
リ17のk0ラインメモリに「1」信号があり次の
ラインメモリk1に「1」信号がない状態で前記立
上りクロツク信号φSを出力し、オアゲート39
−6を介してアダー40に+1加算信号として供
給するものである。この場合、エンベローブメモ
リ15のラインメモリk1は、Fdメモリ17の対
応するラインメモリk1にまだ「1」信号が書き込
まれていない為に後述するアンドゲート39−7
のゲートは開かれず、従つてエンベローブメモリ
15のラインメモリk1にはエンベローブ値の計数
値が記憶されない。即ち、この状態ではこのエン
ベローブメモリ15のラインメモリk1は立上り時
間差tを求める為に立上りクロツク信号φSを計
数するアダー40の出力の計数値記憶用として使
用されるのである。そして、このアダー40で立
上りクロツク信号を1サイクル(8μs)毎に連
続して加算し、その出力よりキヤリー信号が出力
されると、そのキヤリー信号はオアゲート39−
1を介してラインメモリk1に「1」信号として書
き込まれるようになる。即ち、このアダー40か
らキヤリー信号が出力される迄の時間がラインメ
モリk0の次のラインメモリk1のエンベローブの立
上り遅延時間tとなるもので、この場合、遅延時
間tは約30msとなるものである。この様にし
て、重奏指令の場合であつて立上り差有無指示ス
イツチPにより立上り差有指示されている時に
は、第11表から解る様にFdメモリ17の各ライ
ンメモリには直ちに「1」信号が書き込まれるの
ではなく、遅延時間tの後に書き込まれるのであ
る。特に4重奏指令の場合にはFdメモリ17の
ラインメモリk0に対してラインメモリkにはt時
間後、kには2t時間後、k3には3t時間後に順次t
時間遅れて書き込まれるようになる。 この様にしてエンベローブメモリ15に対して
の作動中のラインメモリがFdメモリ17に書き
込まれ、このFdメモリ17の出力は更に、アン
ドゲート39−7,39−8及び後述する加算値
決定回路42のアンドゲート42−1にも供給さ
れる。 一方、第4E図に於けるオアゲート24−6
4,24−65から出力される夫々アタツククロ
ツク信号φA、リリースクロツク信号φRは第4F
図に於けるアンドゲート8−72,8−73の一
方入力端に供給される。アンドゲート8−72に
は更に第4E図に於けるアタツク「0」信号をイ
ンバータ8−74で反転した信号及び後述する
Feメモリ18の出力が供給されるオアゲート3
9−9の出力信号をインバータ8−75で反転し
た出力信号も供給され、従つて、このアンドゲー
ト8−72は第2図で示したエンベローブのアタ
ツク状態で且つアタツク「0」でないアタツク時
間を必要とする時に前記アタツククロツク信号φ
Aを出力するものである。又、アンドゲート8−
73の他方入力端には前記オアゲート39−9の
出力信号が供給される様になつており、従つて、
このアンドゲート8−73は、第2図で示したリ
リース状態ではリリースクロツク信号φRを出力
する様になる。これらアンドゲート8−72及び
8−73の出力はオアゲート8−76を介して
Fcメモリ16の最終ラインメモリの出力と共に
オアゲート39−10に入力される。そして、こ
のオアゲート39−10の出力はアンドゲート3
9−11,39−12の一方入力端に印加され
る。アンドゲート39−11の他方入力端には前
記アドレスステツプ計数値検出回路31で検出さ
れた楽音波形の最終アドレスステツプ値の「63」
計数値検出信号が印加され、又アンドゲート39
−12にはこの「63」計数値検出信号をインバー
タ39−13で反転した信号が印加される。アン
ドゲート39−12の出力はアンドゲート8−4
7,8−67を介してFcメモリ16に帰還され
るようになる。即ち、アタツククロツク信号φ
A、リリースクロツク信号φRは楽音波形の最終ア
ドレスステツプ値に同期し且つFdメモリ17に
記憶指定されたラインメモリに対してのみアンド
ゲート39−7を介して出力される。前記Feメ
モリ18は第2図に示したエンベローブのアタツ
ク状態かリリース状態を記憶するもので、アタツ
ク状態では「0」、リリース状態では「1」が書
き込み記憶されるもので、初期時にはアタツク状
態で「0」が書き込まれている。Feメモリ18
の出力はオアゲート39−9、インバータ39−
14を介して前記アンドゲート39−8及び39
−15に印加されており、従つて、アタツク状態
ではアンドゲート39−7から出力されるアタツ
ククロツク信号φAがアンドゲート39−15、
オアゲート39−6を介してアダー40に+1加
算信号として供給される。このアダー40は最大
「15」計数値(2進数の「1111」)迄得られるもの
で、その4ビツト加算出力はアンドゲート8−4
3〜8−46及び8−63〜8−66を介してエ
ンベローブメモリ15に循環記憶されるようにな
る。エンベローブメモリ15の4ビツト出力はエ
ンベローブ値検出回路41を介して加算値決定回
路42及びアダー40の対応する入力端に供給さ
れると共に比較回路36に印加される。又、エン
ベローブメモリ15の4ビツト出力はエンベロー
ブ値検出回路41のインバータ41−1〜41−
4に結合され、このエンベローブ値検出回路41
で最大計数値「15」及び「0」計数値を検出する
ようになる。従つて、アタツククロツク信号φA
を加算しているアタツク状態でエンベローブ値が
最大計数値「15」になるとその検出信号はオアゲ
ート39−9、アンドゲート8−49及びアンド
ゲート8−68を介してFeメモリ18にリリー
ス状態の「1」信号を書き込むと共にインバータ
39−4の出力は「0」状態になり、アンドゲー
ト39−15からのアタツククロツク信号φA出
力は禁止される。Feメモリ18に「1」が書き
込まれることによりアダー40には(−)指令信
号が供給されると共に今度はアンドゲート8−7
3からリリースクロツク信号φRが出力される様
になる。このリリースクロツク信号φRは更にオ
アゲート8−76,39−10、アンドゲート3
9−11、アンドゲート39−7,39−16、
オアゲート39−6を介してアダー40に供給さ
れて第2図のエンベローブは最大計数値「15」よ
り減算されるリリース状態におかれる。このアン
ドゲート39−16はリリース状態の「0」計数
状態によるインバータ39−17の出力により出
力禁止状態になる。又、前記アンドゲート39−
8に第4E図に於けるアタツク「0」指令信号も
印加されている。アタツク「0」指令信号はアタ
ツク状態を必要としないものであるため、アンド
ゲート39−8の出力によりアダー40を直接最
大計数値「15」に指定するようにし直ちにリリー
ス状態におくものである。 ここで、再び第3図を用いて楽音波形について
説明する。前記比較回路36はエンベローブメモ
リ15の4ビツト出力値と前記アドレスメモリ1
3の中4ビツト即ち2、4、8、16ウエイトビツ
トの出力とを比較し、一致検知信号及びアドレス
ステツプ数64の前半(0〜31)、後半(32〜63)
の前記一致検知信号の出力以前の前後半一致前検
知信号を出力するものである。即ち、第12表の比
較表から解る様に、エンベローブメモリ15の出
力エンベローブ値が変わる毎にアドレスメモリ1
3の2、4、8、16ビツトウエイト出力のアドレ
スステツプ計数値との比較一致検知状態及び前後
半一致前検知状態が変化するもので、第3図の波
形状態もアタツク状態では(d)→(a)方向へ、リリー
ス状態では(a)→(d)方向へと音量値も含んで変化す
る様になる。
【表】
而して、第4E図に於ける波形指示スイツチQ
及び波形チエンジスイツチUによつて指定された
楽音波形の固定指令信号、三角波指令信号、矩形
波指令信号は夫々第4F図に於ける加算制御回路
43に於けるアンドゲート43−1〜43−3の
一方入力端に供給される。このアンドゲート43
−1〜43−3の他方入力端には第4D図に於け
るデコーダ27−1の第7オクターブの指令信号
をインバータ43−4で反転した出力信号が印加
されている。アンドゲート43−1〜43−3の
出力及びその出力をインバータ43−5〜43−
7で反転した出力と共に波形決定マトリツクス回
路43−8に供給される。従つて、この波形決定
マトリツクス回路43−8の組合わせ選択指定に
よつて第3図に於ける5種の波形が得られること
になる。即ち、波形決定マトリツクス回路43−
8は第13表に基づくものである。
及び波形チエンジスイツチUによつて指定された
楽音波形の固定指令信号、三角波指令信号、矩形
波指令信号は夫々第4F図に於ける加算制御回路
43に於けるアンドゲート43−1〜43−3の
一方入力端に供給される。このアンドゲート43
−1〜43−3の他方入力端には第4D図に於け
るデコーダ27−1の第7オクターブの指令信号
をインバータ43−4で反転した出力信号が印加
されている。アンドゲート43−1〜43−3の
出力及びその出力をインバータ43−5〜43−
7で反転した出力と共に波形決定マトリツクス回
路43−8に供給される。従つて、この波形決定
マトリツクス回路43−8の組合わせ選択指定に
よつて第3図に於ける5種の波形が得られること
になる。即ち、波形決定マトリツクス回路43−
8は第13表に基づくものである。
【表】
この第13表から解るように、例えば、鋸歯状波
の浮動波形の指定であれば、アドレスメモリ13
のラインメモリのアドレスステツプ計数記憶値が
「0」〜「31」の前半で且つ比較回路36の前後
半一致前検知信号では各ステツプ毎に+1信号を
出力し、一致したならば−E指令信号としてその
計数値分だけ直ちに減算するようにすればよいも
のである。そして、このマトリツクス回路43−
8の5つの出力ラインを選択的にオア結合するこ
とにより、ライン43−9に「E」信号、ライン
43−10に「1」信号、ライン43−11に
「−」指令信号を取り出すようにする。但し、こ
の「E」とは波形制御回路38のアンドゲート3
8−1,38−2,38−4の出力時にエンベロ
ーブメモリ15のエンベローブ値を示すものであ
る。「E」」信号は前記加算値決定回路42のアン
ドゲート42−2〜42−9に印加され、「1」
信号はアンドゲート42−10に、(−)指令信
号は第4G図に於ける出力波形計数回路であるア
ダー44及び4ビツトバイナリのアツプダウンカ
ウンタ45−1に供給される。アンドゲート42
−2〜42−10には前記Fdメモリ17からの
エンベローブメモリ15の作動中のラインメモリ
を指示するアンドゲート42−1を介して第4D
図に於けるアンドゲート35−1から出力される
音高クロツク周波数信号が結合される。又、この
アンドゲート42−6〜42−9には第4E図に
於けるトレモロ指令信号が供給され、アンドゲー
ト42−2〜42−5及び42−10にこのトレ
モロ指令信号を反転したインバータ42−11の
出力が結合される。更に、アンドゲート42−2
〜42−5には夫々エンベローブメモリ15の4
ビツトパラレル出力が、又、アンドゲート42−
6〜42−9にもこのエンベローブメモリ15の
4ビツトパラレル出力が結合されるものである。
そして、アンドゲート42−2〜42−5及びア
ンドゲート42−7〜42−9の出力は夫々オア
ゲート42−12〜42−14に結合され、それ
らオアゲート42−12〜42−14の出力は第
4G図に於けるアダー44のB1,B2,B3の入力
端に夫々供給される。又、アンドゲート42−5
の出力はアダー44のB4入力端に、アンドゲー
ト42−6及び42−10の出力は第4G図に於
けるオアゲート42−15を介してアダー44の
B0入力端に供給される。即ち、アンドゲート4
2−6〜42−9は第4E図に於けるトレモロ指
令が供給された時に、エンベローブメモリ15の
計数記憶値を1/2に制御するものである。尚、第
4D図に於けるデコーダ27−1から出力される
第7オクターブの指令信号では加算制御回路43
のアンドゲート43−1,43−2,43−3の
出力は禁止される為、第3図に於ける鋸歯状波の
浮動波形のみが得られるようになつている。 ここで周期時間の設定について説明する。第4
F図に於けるFdメモリ14の出力はイクスクル
−シブオアゲート8−77,8−78の一方入力
端に供給され、更にイクスクルーシブオアゲート
8−78の他方入力端には第4E図に於ける同期
クロツク信号φTが供給される。そしてこのイク
スクルーシブオアゲート8−78の出力は前記ア
ドレスステツプ計数値検出回路31での最終アド
レスの「63」計数値検出信号が印加されるアンド
ゲート8−79を介してイクスクルーシブオアゲ
ート8−77の他方入力端に結合され、イクスク
ルーシブオアゲート8−77の出力はアンドゲー
ト8−42,8−62を介してFbメモリ14の
入力側に結合されてなる。即ち、ビブラート指
令、トレモロ指令、オクターブチエンジ指令、波
形チエンジ指令も、周期クロツク信号φTの矩形
波に対してアドレスメモリ13における楽音波形
の最終アドレスステツプ値「63」の計数値検出信
号に同期して変化されるようになる。即ち、周期
クロツク信号φTの「0」信号状態、「1」信号状
態への変化に対する「63」計数値検出信号に応じ
てアンドゲート8−76の出力は変化しFbメモ
リ14のラインメモリへの書き込み状態が変わる
ものである。 第4G図に於けるアダー44の出力はラツチ回
路45−2を介して再びアダー44の対応する入
力端に帰還されると共にこのラツチ回路45−2
の出力はD/A変換回路46の1、2、4、8、
16のビツトウエイト入力端に与えられる。又、前
記バイナリカウンタ45−1はアダー44からの
キヤリー信号に応じ且つ第4F図における「−」
指令信号の有無によつてアツプダウン計数され、
その4ビツト出力はD/A変換回路46の32、
64、128、256のビツトウエイト入力端に供給され
る。このバイナリカウンタ45−1及びラツチ回
路45−2は第4D図に於けるアンドゲート35
−1から出力される音高クロツク周波数信号を受
け、1μs周期信号によつて同期が取られる
DFF回路45−3のQ側出力信号に同期して出
力されるようになる。そして、前記D/A変換回
路46のアナログ出力信号はアンプ47を介して
スピーカ48で楽音の音高音として得られる様に
なる。 次に上記実施例に基づく電子的楽器に於ける楽
音発生方式のより詳細な動作について説明する。
先ず、前記した様な基準となる楽音波形の頂部を
音量エンベローブの音量制御値に基づきカツトす
る波形変化の方式を第3図に於ける鋸歯状波の固
定波形の場合について説明する。従つて、今、第
4E図に於ける波形指示スイツチQのQ1,Q
2がオン状態でQ3はオフ状態に設定される
とする。但し、楽音はのみとしQ1,Q
2,Q3はオフ状態とする。又、エンベローブ
時間指示スイツチのアタツクタイム指示スイツチ
M1、リリースタイム指示スイツチN1がオ
ン状態で他の指示スイツチO,P,R,S,T,
U,Vはオフ状態で指示されていないものとす
る。而して、波形指令マトリツクス回路24−7
0からは鋸歯状波指令信号が出力され波形チエン
ジマトリツクス回路24−71に供給されるが、
波形チエンジ指令スイツチUは指示されていない
為、この波形チエンジマトリツクス回路24−7
1から出力信号は得られない。従つて、第4F図
に於ける加算制御回路43のアンドゲート43−
2,43−3のゲートは閉じられる為、インバー
タ43−6,43−7から出力信号が生じマトリ
ツクス回路43−8に与えられる。又、Q1ス
イツチにより固定波指示状態にある為アンドゲー
ト43−1はインバータ43−4により第7オク
ターブ以外で出力されマトリツクス回路43−8
に供給されている。又、ここで第4C図に於ける
重奏オクターブ指示キー22のA,B,C,Dは
夫々順に接点a,e,j,oに置かれているもの
とする。 この状態で、第4B図に於ける演奏操作キー群
3のF1キー(第3表参照)を操作すると、前述
した様に第4B図に於けるシフトレジスタ4−1
のt7のタイミングに同期する音階カウンタ5−
1、オクターブカウンタ5−3の計数値である
夫々「0110」、「100」が第4D図に於ける音階指
定データメモリ12、オクターブ指定データメモ
リ9の先頭ラインメモリk0に入力され循環記憶さ
れる。そして、このF1キーは第1オクターブで
ある為、第4D図に於けるアダー28−1から第
6表より解る様に256μs周期のキヤリー信号が
基準クロツク周波数信号として出力され、更にこ
の基準クロツク周波数信号は音階指定データメモ
リ12に記憶された音階データに基づいて第4D
図に於けるクロツク数制御回路35の35−1か
ら出力される音高クロツク周波数信号が第16図
に示した如く43890Hzとなるように制御されるも
のである。即ち、アドレスメモリ13のラインメ
モリk0に記憶される64ステツプの間の0〜63計数
値に応じて前記基準クロツク周波数信号の休止ク
ロツク数制御が行われる。このアドレスメモリ1
3の中4ビツトの出力は比較回路36に供給され
てなる。 一方、F1キーが操作されると第4F図に於け
る加減制御回路39のアンドゲート39−15か
らアタツククロツク信号がアドレスメモリ13の
最終計数値「63」に同期して出力されアダー40
で加算され、その加算値はエンベローブメモリ1
5に記憶される様になる。このエンベローブメモ
リ15の各ビツト出力は比較回路36に供給され
ると共にアンドゲート42−2〜42−5にも印
加される。エンベローブメモリ15のラインメモ
リk0のエンベローブ値が第12表に示した如く10進
数の「0」の内容では波形の変化はない。そし
て、エンベローブ値が「1」ではアドレスメモリ
13のラインメモリk0のステツプ計数値が「2」
になる以前では比較回路36からは前半一致前信
号が出力されている。この状態ではインバータ3
1−6は「1」信号出力状態にある為、アンドゲ
ート38−5から出力信号が得られマトリツクス
回路43−8からは+1指令信号が発生し、オア
結合出力ライン43−10を介してアンドゲート
42−10に供給される。一方、Fdメモリ17
のk0ラインメモリにはF1キー操作により「1」
が書き込まれている為、アンドゲート42−1か
ら第4D図のアンドゲート35−1から出力され
る音高クロツク周波数信号が出力されアンドゲー
ト42−10に印加される。従つてアンドゲート
42−10からこの音高クロツク周波数信号が第
4G図に於けるアダー44に供給され順次加算さ
れるようになり、波形的には45度の角度で斜めに
上昇していくことになる。而して、アドレスメモ
リ13のステツプ計数値が「2」になると比較回
路36からは一致信号が出力され、アンドゲート
38−4を介してマトリツクス回路43−8に与
えられる。ところが、アンドゲート43−1より
固定波指令がこのマトリツクス回路43−8に印
加されている為、前記一致信号発生によつてはマ
トリツクス回路43−8からはいずれの指令信号
も得られずオア結合出力ライン43−9,43−
10,43−11には「E」、「1」、「−」の指令
信号は発生せず、従つてアダー44では加減算は
行われることはなく、第3図から解る様に波形の
頂部をカツトする如く一致直前の計数状態を保持
することになる。而して、この保持状態はアドレ
スメモリ13のアドレスステツプ数が「30」にな
る迄持続され、「30」になるとアンドゲート38
−1より出力信号が得られマトリツクス回路43
−8より−E指令信号が取り出される。これによ
つて、オア結合出力ライン43−9にE指令信号
が、オア結合出力ライン43−11に(−)指令
信号が発生し、E指令信号はアンドゲート42−
2〜42−5に、(−)指令信号は第4G図に於
けるアダー44及びバイナリカウンタ45−1に
供給される。従つて、アンドゲート42−2〜4
2−5からはエンベローブメモリ15のエンベロ
ーブ値「1」(2進数で1000)が出力されアダー
44でEの値即ち「1」計数値分減算される様に
なる。そして、以降は64アドレスステツプ迄アダ
ー44の出力は「0」状態を保持する。而して、
このエンベローブ値が「1」の間は波形として
は、アドレスステツプ数が「2」〜「30」迄アダ
ー44での計数停止状態におかれ最大計数値
「1」状態を保持する頂部カツト状態の波形が繰
り返される。以下、エンベローブ値が「2」、
「3」、……、「15」になるに従つてその音量エン
ベローブ値の制御値に基づいて波形の頂部がカツ
トされ、アタツク状態では第3図d→a方向へ
と、リリース状態ではa→d方向へと音量値を含
んで波形変化していくのである。例えば第3図d
ではエンベローブ値が「4」でアドレスステツプ
数が「8」〜「30」迄同様に、cではエンベロー
ブ値が「8」でアドレスステツプ数が「16」〜
「30」迄、bではエンベローブ値が「12」でアド
レスステツプ数が「24」〜「30」迄、頂部カツト
され、又aでエンベローブ値が「15」でカツトさ
れない波形となる様に変化する。即ち、鋸歯状態
で且つ固定波の指示状態では基準波形の頂部を音
量エンベローブの当該エンベローブ値に基づきカ
ツトする様にアダー44での計数停止が行われる
様に制御され波形自体がエンベローブ値に従つて
変化する為音色の変化を伴う楽音を発生するので
ある。 又、矩形波で且つ固定波の指示、三角波指示状
態であつても、エンベローブ値に基づいて波形の
頂部がカツトされるように第3図に示した波形変
化による音色の変化を伴つた楽音を発生されるの
である。 次に基準となる楽音波形の振幅パルス幅を伸縮
する波形変化の方式を第3図に於ける鋸歯状波の
浮動波形の場合について説明する。従つて、今第
4E図に於ける波形指示スイツチQ1がオフ状
態で、Q2がオン状態、Q3がオフ状態に設
定される。その他の指示スイツチの設定状態は前
述した頂部カツト方式の説明の場合と同様である
とする。而して、この場合には第4F図に於ける
加算制御回路43のアンドゲート43−1は浮動
波指令の為に出力されず、従つてインバータ43
−5から出力信号がマトリツクス回路43−8に
供給されている。尚、この振幅パルス幅の伸縮を
伴う波形変化の方式が前述の頂部カツト方式と相
違する点は第3図から解る様に比較回路36から
一致信号が出力されると直ちにアダー44によつ
て当該のエンベローブ値に対応する数値を減算す
る様に制御される点にある。即ち、例えばエンベ
ローブメモリ15の計数記憶値が「4」の場合に
はアドレスメモリ13のアドレスステツプ数が
「8」になると比較回路36から一致信号が発生
しアンドゲート38−4を介してマトリツクス回
路43−8に印加される。従つて、このマトリツ
クス回路43−8からは−E指令信号が出力さ
れ、オア結合出力ライン43−9にE指令信号
が、オア結合出力ライン43−11に(−)指令
信号が取り出され、E指令信号はアンドゲート4
2−2〜42−5へ、(−)指令信号は第4G図
に於けるアダー44及びバイナリカウンタ45−
1に供給される。従つて、アンドゲート42−2
〜42−5からはエンベローブメモリ15のエン
ベローブ記憶値「4」(2進数で0010)が出力さ
れアダー44でEの値即ち「4」計数値分減算さ
れる様になる。そして、以降は64アドレスステツ
プ迄アダー44の出力は「0」状態を保持する。
結局、鋸歯状波の浮動波指示状態では第3図から
解る様に、エンベローブ値に従つて、アタツク状
態では(d)→(a)方向へ、リリース状態では(a)→(d)方
向へ次第に波形変化するもので、エンベローブの
制御値に対応して基準波形の振幅パルス幅が伸縮
される様に制御されて楽音発生されるものであ
る。 同様に、矩形波の浮動波指示の場合にもエンベ
ローブ制御値に基づいて基準波形の振幅パルス幅
が次第に変化されて音色の変化を伴う楽音が発生
される様になる。 上述した頂部カツト方式、振幅パルス幅伸縮方
式による波形変化は波形指示に基づいて各ライン
メモリに対して独立して行うことが出来、従つ
て、複数演奏操作キーの同時押しによる和音の場
合にはこれら複数の任意設定されるラインメモリ
に対する楽音波形の合成した波形が得られる様に
なる。 尚、上述した第1図、第4図による実施例で
は、エンベローブメモリ15に記憶されるエンベ
ローブ値はアダー40へ供給されるアタツククロ
ツク信号φA、リリースクロツク信号φRによつて
第2図に示した様なエンベローブ特性が得られる
如くにしたがこれは例えば第17図に示したエン
ベローブ特性が得られる様にしてもよい。即ち、
第17図から解る様に、エンベローブのリリース
状態に於けるリリースクロツク信号をφR1,φR2
(周波数はφR1>φR2でφR2=φR1/2の関係)の
2つを用いて、リリース状態の特定計数値から以
降はφR2のクロツク信号にて減算計数させ、この
リリース状態をより緩やかに保持させるものであ
る。この場合、リリースクロツク信号φR2はリリ
ースクロツク信号φR1の出力を1/2分周して得ら
れる様に構成してもバイナリカウンタ26の該当
する時間測定段から取り出す様にしてもよいもの
である。その他、リリースクロツク信号は3以上
用いても、又、任意の時間周期信号を選択的に用
いる様にしてもよい。又、前記メモリ9〜18は
RAM(ランダムアクセスメモリ)を用いて構成
することも出来る。更に、演奏操作キー3、サス
テイン指示スイツチ6、重奏オクターブ指示キー
22、楽音制御指示キー25はタツチスイツチ等
で構成してもよく、又、サステインスイツチ6、
重奏オクターブ指示キー22、楽音制御指示キー
25は機械的若しくは電子的なロツク可能なキー
構成とすることができる。前述した楽音波形も三
角、矩形、鋸歯状波以外の波形でもよいし、楽音
の数も2つ以上にすることも出来る。その他実施
例の回路構成に限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能なことは勿論
である。 以上詳述した如く本発明によれば、音量の変化
にあわせて音色の時間的変化を得ることができる
ものであり、しかもその第1発明にあつては、波
形信号の頂部をエンベロープ信号に従つてカツト
することにより、また第2発明にあつては、発生
楽音の音高に対応する周期に対して、波形信号を
発生する発生期間をエンベロープ信号に従つて変
化させることにより実現するために、簡単な回路
構成で音楽的に好ましい楽音を発生することがで
きるという利点がある。
の浮動波形の指定であれば、アドレスメモリ13
のラインメモリのアドレスステツプ計数記憶値が
「0」〜「31」の前半で且つ比較回路36の前後
半一致前検知信号では各ステツプ毎に+1信号を
出力し、一致したならば−E指令信号としてその
計数値分だけ直ちに減算するようにすればよいも
のである。そして、このマトリツクス回路43−
8の5つの出力ラインを選択的にオア結合するこ
とにより、ライン43−9に「E」信号、ライン
43−10に「1」信号、ライン43−11に
「−」指令信号を取り出すようにする。但し、こ
の「E」とは波形制御回路38のアンドゲート3
8−1,38−2,38−4の出力時にエンベロ
ーブメモリ15のエンベローブ値を示すものであ
る。「E」」信号は前記加算値決定回路42のアン
ドゲート42−2〜42−9に印加され、「1」
信号はアンドゲート42−10に、(−)指令信
号は第4G図に於ける出力波形計数回路であるア
ダー44及び4ビツトバイナリのアツプダウンカ
ウンタ45−1に供給される。アンドゲート42
−2〜42−10には前記Fdメモリ17からの
エンベローブメモリ15の作動中のラインメモリ
を指示するアンドゲート42−1を介して第4D
図に於けるアンドゲート35−1から出力される
音高クロツク周波数信号が結合される。又、この
アンドゲート42−6〜42−9には第4E図に
於けるトレモロ指令信号が供給され、アンドゲー
ト42−2〜42−5及び42−10にこのトレ
モロ指令信号を反転したインバータ42−11の
出力が結合される。更に、アンドゲート42−2
〜42−5には夫々エンベローブメモリ15の4
ビツトパラレル出力が、又、アンドゲート42−
6〜42−9にもこのエンベローブメモリ15の
4ビツトパラレル出力が結合されるものである。
そして、アンドゲート42−2〜42−5及びア
ンドゲート42−7〜42−9の出力は夫々オア
ゲート42−12〜42−14に結合され、それ
らオアゲート42−12〜42−14の出力は第
4G図に於けるアダー44のB1,B2,B3の入力
端に夫々供給される。又、アンドゲート42−5
の出力はアダー44のB4入力端に、アンドゲー
ト42−6及び42−10の出力は第4G図に於
けるオアゲート42−15を介してアダー44の
B0入力端に供給される。即ち、アンドゲート4
2−6〜42−9は第4E図に於けるトレモロ指
令が供給された時に、エンベローブメモリ15の
計数記憶値を1/2に制御するものである。尚、第
4D図に於けるデコーダ27−1から出力される
第7オクターブの指令信号では加算制御回路43
のアンドゲート43−1,43−2,43−3の
出力は禁止される為、第3図に於ける鋸歯状波の
浮動波形のみが得られるようになつている。 ここで周期時間の設定について説明する。第4
F図に於けるFdメモリ14の出力はイクスクル
−シブオアゲート8−77,8−78の一方入力
端に供給され、更にイクスクルーシブオアゲート
8−78の他方入力端には第4E図に於ける同期
クロツク信号φTが供給される。そしてこのイク
スクルーシブオアゲート8−78の出力は前記ア
ドレスステツプ計数値検出回路31での最終アド
レスの「63」計数値検出信号が印加されるアンド
ゲート8−79を介してイクスクルーシブオアゲ
ート8−77の他方入力端に結合され、イクスク
ルーシブオアゲート8−77の出力はアンドゲー
ト8−42,8−62を介してFbメモリ14の
入力側に結合されてなる。即ち、ビブラート指
令、トレモロ指令、オクターブチエンジ指令、波
形チエンジ指令も、周期クロツク信号φTの矩形
波に対してアドレスメモリ13における楽音波形
の最終アドレスステツプ値「63」の計数値検出信
号に同期して変化されるようになる。即ち、周期
クロツク信号φTの「0」信号状態、「1」信号状
態への変化に対する「63」計数値検出信号に応じ
てアンドゲート8−76の出力は変化しFbメモ
リ14のラインメモリへの書き込み状態が変わる
ものである。 第4G図に於けるアダー44の出力はラツチ回
路45−2を介して再びアダー44の対応する入
力端に帰還されると共にこのラツチ回路45−2
の出力はD/A変換回路46の1、2、4、8、
16のビツトウエイト入力端に与えられる。又、前
記バイナリカウンタ45−1はアダー44からの
キヤリー信号に応じ且つ第4F図における「−」
指令信号の有無によつてアツプダウン計数され、
その4ビツト出力はD/A変換回路46の32、
64、128、256のビツトウエイト入力端に供給され
る。このバイナリカウンタ45−1及びラツチ回
路45−2は第4D図に於けるアンドゲート35
−1から出力される音高クロツク周波数信号を受
け、1μs周期信号によつて同期が取られる
DFF回路45−3のQ側出力信号に同期して出
力されるようになる。そして、前記D/A変換回
路46のアナログ出力信号はアンプ47を介して
スピーカ48で楽音の音高音として得られる様に
なる。 次に上記実施例に基づく電子的楽器に於ける楽
音発生方式のより詳細な動作について説明する。
先ず、前記した様な基準となる楽音波形の頂部を
音量エンベローブの音量制御値に基づきカツトす
る波形変化の方式を第3図に於ける鋸歯状波の固
定波形の場合について説明する。従つて、今、第
4E図に於ける波形指示スイツチQのQ1,Q
2がオン状態でQ3はオフ状態に設定される
とする。但し、楽音はのみとしQ1,Q
2,Q3はオフ状態とする。又、エンベローブ
時間指示スイツチのアタツクタイム指示スイツチ
M1、リリースタイム指示スイツチN1がオ
ン状態で他の指示スイツチO,P,R,S,T,
U,Vはオフ状態で指示されていないものとす
る。而して、波形指令マトリツクス回路24−7
0からは鋸歯状波指令信号が出力され波形チエン
ジマトリツクス回路24−71に供給されるが、
波形チエンジ指令スイツチUは指示されていない
為、この波形チエンジマトリツクス回路24−7
1から出力信号は得られない。従つて、第4F図
に於ける加算制御回路43のアンドゲート43−
2,43−3のゲートは閉じられる為、インバー
タ43−6,43−7から出力信号が生じマトリ
ツクス回路43−8に与えられる。又、Q1ス
イツチにより固定波指示状態にある為アンドゲー
ト43−1はインバータ43−4により第7オク
ターブ以外で出力されマトリツクス回路43−8
に供給されている。又、ここで第4C図に於ける
重奏オクターブ指示キー22のA,B,C,Dは
夫々順に接点a,e,j,oに置かれているもの
とする。 この状態で、第4B図に於ける演奏操作キー群
3のF1キー(第3表参照)を操作すると、前述
した様に第4B図に於けるシフトレジスタ4−1
のt7のタイミングに同期する音階カウンタ5−
1、オクターブカウンタ5−3の計数値である
夫々「0110」、「100」が第4D図に於ける音階指
定データメモリ12、オクターブ指定データメモ
リ9の先頭ラインメモリk0に入力され循環記憶さ
れる。そして、このF1キーは第1オクターブで
ある為、第4D図に於けるアダー28−1から第
6表より解る様に256μs周期のキヤリー信号が
基準クロツク周波数信号として出力され、更にこ
の基準クロツク周波数信号は音階指定データメモ
リ12に記憶された音階データに基づいて第4D
図に於けるクロツク数制御回路35の35−1か
ら出力される音高クロツク周波数信号が第16図
に示した如く43890Hzとなるように制御されるも
のである。即ち、アドレスメモリ13のラインメ
モリk0に記憶される64ステツプの間の0〜63計数
値に応じて前記基準クロツク周波数信号の休止ク
ロツク数制御が行われる。このアドレスメモリ1
3の中4ビツトの出力は比較回路36に供給され
てなる。 一方、F1キーが操作されると第4F図に於け
る加減制御回路39のアンドゲート39−15か
らアタツククロツク信号がアドレスメモリ13の
最終計数値「63」に同期して出力されアダー40
で加算され、その加算値はエンベローブメモリ1
5に記憶される様になる。このエンベローブメモ
リ15の各ビツト出力は比較回路36に供給され
ると共にアンドゲート42−2〜42−5にも印
加される。エンベローブメモリ15のラインメモ
リk0のエンベローブ値が第12表に示した如く10進
数の「0」の内容では波形の変化はない。そし
て、エンベローブ値が「1」ではアドレスメモリ
13のラインメモリk0のステツプ計数値が「2」
になる以前では比較回路36からは前半一致前信
号が出力されている。この状態ではインバータ3
1−6は「1」信号出力状態にある為、アンドゲ
ート38−5から出力信号が得られマトリツクス
回路43−8からは+1指令信号が発生し、オア
結合出力ライン43−10を介してアンドゲート
42−10に供給される。一方、Fdメモリ17
のk0ラインメモリにはF1キー操作により「1」
が書き込まれている為、アンドゲート42−1か
ら第4D図のアンドゲート35−1から出力され
る音高クロツク周波数信号が出力されアンドゲー
ト42−10に印加される。従つてアンドゲート
42−10からこの音高クロツク周波数信号が第
4G図に於けるアダー44に供給され順次加算さ
れるようになり、波形的には45度の角度で斜めに
上昇していくことになる。而して、アドレスメモ
リ13のステツプ計数値が「2」になると比較回
路36からは一致信号が出力され、アンドゲート
38−4を介してマトリツクス回路43−8に与
えられる。ところが、アンドゲート43−1より
固定波指令がこのマトリツクス回路43−8に印
加されている為、前記一致信号発生によつてはマ
トリツクス回路43−8からはいずれの指令信号
も得られずオア結合出力ライン43−9,43−
10,43−11には「E」、「1」、「−」の指令
信号は発生せず、従つてアダー44では加減算は
行われることはなく、第3図から解る様に波形の
頂部をカツトする如く一致直前の計数状態を保持
することになる。而して、この保持状態はアドレ
スメモリ13のアドレスステツプ数が「30」にな
る迄持続され、「30」になるとアンドゲート38
−1より出力信号が得られマトリツクス回路43
−8より−E指令信号が取り出される。これによ
つて、オア結合出力ライン43−9にE指令信号
が、オア結合出力ライン43−11に(−)指令
信号が発生し、E指令信号はアンドゲート42−
2〜42−5に、(−)指令信号は第4G図に於
けるアダー44及びバイナリカウンタ45−1に
供給される。従つて、アンドゲート42−2〜4
2−5からはエンベローブメモリ15のエンベロ
ーブ値「1」(2進数で1000)が出力されアダー
44でEの値即ち「1」計数値分減算される様に
なる。そして、以降は64アドレスステツプ迄アダ
ー44の出力は「0」状態を保持する。而して、
このエンベローブ値が「1」の間は波形として
は、アドレスステツプ数が「2」〜「30」迄アダ
ー44での計数停止状態におかれ最大計数値
「1」状態を保持する頂部カツト状態の波形が繰
り返される。以下、エンベローブ値が「2」、
「3」、……、「15」になるに従つてその音量エン
ベローブ値の制御値に基づいて波形の頂部がカツ
トされ、アタツク状態では第3図d→a方向へ
と、リリース状態ではa→d方向へと音量値を含
んで波形変化していくのである。例えば第3図d
ではエンベローブ値が「4」でアドレスステツプ
数が「8」〜「30」迄同様に、cではエンベロー
ブ値が「8」でアドレスステツプ数が「16」〜
「30」迄、bではエンベローブ値が「12」でアド
レスステツプ数が「24」〜「30」迄、頂部カツト
され、又aでエンベローブ値が「15」でカツトさ
れない波形となる様に変化する。即ち、鋸歯状態
で且つ固定波の指示状態では基準波形の頂部を音
量エンベローブの当該エンベローブ値に基づきカ
ツトする様にアダー44での計数停止が行われる
様に制御され波形自体がエンベローブ値に従つて
変化する為音色の変化を伴う楽音を発生するので
ある。 又、矩形波で且つ固定波の指示、三角波指示状
態であつても、エンベローブ値に基づいて波形の
頂部がカツトされるように第3図に示した波形変
化による音色の変化を伴つた楽音を発生されるの
である。 次に基準となる楽音波形の振幅パルス幅を伸縮
する波形変化の方式を第3図に於ける鋸歯状波の
浮動波形の場合について説明する。従つて、今第
4E図に於ける波形指示スイツチQ1がオフ状
態で、Q2がオン状態、Q3がオフ状態に設
定される。その他の指示スイツチの設定状態は前
述した頂部カツト方式の説明の場合と同様である
とする。而して、この場合には第4F図に於ける
加算制御回路43のアンドゲート43−1は浮動
波指令の為に出力されず、従つてインバータ43
−5から出力信号がマトリツクス回路43−8に
供給されている。尚、この振幅パルス幅の伸縮を
伴う波形変化の方式が前述の頂部カツト方式と相
違する点は第3図から解る様に比較回路36から
一致信号が出力されると直ちにアダー44によつ
て当該のエンベローブ値に対応する数値を減算す
る様に制御される点にある。即ち、例えばエンベ
ローブメモリ15の計数記憶値が「4」の場合に
はアドレスメモリ13のアドレスステツプ数が
「8」になると比較回路36から一致信号が発生
しアンドゲート38−4を介してマトリツクス回
路43−8に印加される。従つて、このマトリツ
クス回路43−8からは−E指令信号が出力さ
れ、オア結合出力ライン43−9にE指令信号
が、オア結合出力ライン43−11に(−)指令
信号が取り出され、E指令信号はアンドゲート4
2−2〜42−5へ、(−)指令信号は第4G図
に於けるアダー44及びバイナリカウンタ45−
1に供給される。従つて、アンドゲート42−2
〜42−5からはエンベローブメモリ15のエン
ベローブ記憶値「4」(2進数で0010)が出力さ
れアダー44でEの値即ち「4」計数値分減算さ
れる様になる。そして、以降は64アドレスステツ
プ迄アダー44の出力は「0」状態を保持する。
結局、鋸歯状波の浮動波指示状態では第3図から
解る様に、エンベローブ値に従つて、アタツク状
態では(d)→(a)方向へ、リリース状態では(a)→(d)方
向へ次第に波形変化するもので、エンベローブの
制御値に対応して基準波形の振幅パルス幅が伸縮
される様に制御されて楽音発生されるものであ
る。 同様に、矩形波の浮動波指示の場合にもエンベ
ローブ制御値に基づいて基準波形の振幅パルス幅
が次第に変化されて音色の変化を伴う楽音が発生
される様になる。 上述した頂部カツト方式、振幅パルス幅伸縮方
式による波形変化は波形指示に基づいて各ライン
メモリに対して独立して行うことが出来、従つ
て、複数演奏操作キーの同時押しによる和音の場
合にはこれら複数の任意設定されるラインメモリ
に対する楽音波形の合成した波形が得られる様に
なる。 尚、上述した第1図、第4図による実施例で
は、エンベローブメモリ15に記憶されるエンベ
ローブ値はアダー40へ供給されるアタツククロ
ツク信号φA、リリースクロツク信号φRによつて
第2図に示した様なエンベローブ特性が得られる
如くにしたがこれは例えば第17図に示したエン
ベローブ特性が得られる様にしてもよい。即ち、
第17図から解る様に、エンベローブのリリース
状態に於けるリリースクロツク信号をφR1,φR2
(周波数はφR1>φR2でφR2=φR1/2の関係)の
2つを用いて、リリース状態の特定計数値から以
降はφR2のクロツク信号にて減算計数させ、この
リリース状態をより緩やかに保持させるものであ
る。この場合、リリースクロツク信号φR2はリリ
ースクロツク信号φR1の出力を1/2分周して得ら
れる様に構成してもバイナリカウンタ26の該当
する時間測定段から取り出す様にしてもよいもの
である。その他、リリースクロツク信号は3以上
用いても、又、任意の時間周期信号を選択的に用
いる様にしてもよい。又、前記メモリ9〜18は
RAM(ランダムアクセスメモリ)を用いて構成
することも出来る。更に、演奏操作キー3、サス
テイン指示スイツチ6、重奏オクターブ指示キー
22、楽音制御指示キー25はタツチスイツチ等
で構成してもよく、又、サステインスイツチ6、
重奏オクターブ指示キー22、楽音制御指示キー
25は機械的若しくは電子的なロツク可能なキー
構成とすることができる。前述した楽音波形も三
角、矩形、鋸歯状波以外の波形でもよいし、楽音
の数も2つ以上にすることも出来る。その他実施
例の回路構成に限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能なことは勿論
である。 以上詳述した如く本発明によれば、音量の変化
にあわせて音色の時間的変化を得ることができる
ものであり、しかもその第1発明にあつては、波
形信号の頂部をエンベロープ信号に従つてカツト
することにより、また第2発明にあつては、発生
楽音の音高に対応する周期に対して、波形信号を
発生する発生期間をエンベロープ信号に従つて変
化させることにより実現するために、簡単な回路
構成で音楽的に好ましい楽音を発生することがで
きるという利点がある。
第1図は本発明に係る電子的楽器の概略構成
図、第2図は第1図に係るエンベローブを説明す
る図、第3図は第1図に係る楽音波形を説明する
図、第4A,B,C,D,E,F,G図は第1図
の具体的回路構成図、第5図は第4図の接続説明
図、第6図は第4A図に於ける各種制御信号作成
回路の基準となるタイムチヤート、第7図は第4
A図に於ける音階カウンタに係るタイムチヤー
ト、第8図は第4A図に於けるオクターブカウン
タに係るタイムチヤート、第9図は第4B図の演
奏操作キーの入力検出回路に係るタイムチヤー
ト、第10図は第4A図に於ける各種制御信号作
成回路に係るキー入力に関連するタイムチヤー
ト、第11図は第4A図の各種制御信号作成回路
に於けるラインメモリに関連する説明図、第12
図は第4A図の各種制御信号作成回路に於ける2
重奏についての説明図、第13図は同じく4重奏
についての説明図、第14図は第4A図に於ける
演奏操作キーの入力に関連するタイムチヤート、
第15図は第4D図に於ける休止クロツク数の制
御に関連する説明図、第16図は第4D図に関連
する音高クロツク周波数を説明する図、第17図
はエンベローブの他の例を説明する図である。 1……各種制御信号作成回路、3……演奏操作
キー群、4……演奏操作キーの入力検出回路、5
……音階、オクターブカウンタ、7……キー無し
制御回路、8……各種制御回路、9……オクター
ブ指定データメモリ、10……オクターブビツト
メモリ、11……Faメモリ、12……音階指定
データメモリ、13……アドレスメモリ、14…
…Fbメモリ、15……エンベローブメモリ、1
6……Fcメモリ、17……Fdメモリ、18……
Feメモリ、24……楽音制御回路、25……楽
音制御指示スイツチ、26……時間測定回路、2
8……アダー、29……デコーダ、30……選択
回路、31……アドレスステツプ計数値検出回
路、32……ステツプ数検出マトリツクス回路、
33……アダー、34……休止クロツク数作成マ
トリツクス回路、35……クロツク数制御回路、
36……比較回路、38……波形制御回路、39
……加減制御回路、40……アダー、41……エ
ンベローブ値検出回路、42……加算値決定回
路、43……加算制御回路、44……アダー、4
5……出力制御回路、46……D/A変換回路、
47……アンプ、48……スピーカ、24−5〜
24−7,24−19〜24−21……アンドゲ
ート、24−33〜24−35……オアゲート、
38−1,38−2,38−4〜38−6,42
−1〜42−5,42−10,43−1〜43−
3……アンドゲート、38−3,43−5〜43
−7……インバータ、43−8……マトリツクス
回路、43−9〜43−11……オア結合出力ラ
イン、45−1……バイナリカウンタ、45−2
……ラツチ回路。
図、第2図は第1図に係るエンベローブを説明す
る図、第3図は第1図に係る楽音波形を説明する
図、第4A,B,C,D,E,F,G図は第1図
の具体的回路構成図、第5図は第4図の接続説明
図、第6図は第4A図に於ける各種制御信号作成
回路の基準となるタイムチヤート、第7図は第4
A図に於ける音階カウンタに係るタイムチヤー
ト、第8図は第4A図に於けるオクターブカウン
タに係るタイムチヤート、第9図は第4B図の演
奏操作キーの入力検出回路に係るタイムチヤー
ト、第10図は第4A図に於ける各種制御信号作
成回路に係るキー入力に関連するタイムチヤー
ト、第11図は第4A図の各種制御信号作成回路
に於けるラインメモリに関連する説明図、第12
図は第4A図の各種制御信号作成回路に於ける2
重奏についての説明図、第13図は同じく4重奏
についての説明図、第14図は第4A図に於ける
演奏操作キーの入力に関連するタイムチヤート、
第15図は第4D図に於ける休止クロツク数の制
御に関連する説明図、第16図は第4D図に関連
する音高クロツク周波数を説明する図、第17図
はエンベローブの他の例を説明する図である。 1……各種制御信号作成回路、3……演奏操作
キー群、4……演奏操作キーの入力検出回路、5
……音階、オクターブカウンタ、7……キー無し
制御回路、8……各種制御回路、9……オクター
ブ指定データメモリ、10……オクターブビツト
メモリ、11……Faメモリ、12……音階指定
データメモリ、13……アドレスメモリ、14…
…Fbメモリ、15……エンベローブメモリ、1
6……Fcメモリ、17……Fdメモリ、18……
Feメモリ、24……楽音制御回路、25……楽
音制御指示スイツチ、26……時間測定回路、2
8……アダー、29……デコーダ、30……選択
回路、31……アドレスステツプ計数値検出回
路、32……ステツプ数検出マトリツクス回路、
33……アダー、34……休止クロツク数作成マ
トリツクス回路、35……クロツク数制御回路、
36……比較回路、38……波形制御回路、39
……加減制御回路、40……アダー、41……エ
ンベローブ値検出回路、42……加算値決定回
路、43……加算制御回路、44……アダー、4
5……出力制御回路、46……D/A変換回路、
47……アンプ、48……スピーカ、24−5〜
24−7,24−19〜24−21……アンドゲ
ート、24−33〜24−35……オアゲート、
38−1,38−2,38−4〜38−6,42
−1〜42−5,42−10,43−1〜43−
3……アンドゲート、38−3,43−5〜43
−7……インバータ、43−8……マトリツクス
回路、43−9〜43−11……オア結合出力ラ
イン、45−1……バイナリカウンタ、45−2
……ラツチ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1サイクルを複数ステツプで歩進するアドレ
ス計数手段と、 このアドレス計数手段の歩進に従つて波形信号
を発生する波形信号発生手段と、 音量レベルを決定するエンベロープ信号を発生
するエンベロープ信号発生手段と、 このエンベロープ信号発生手段から発生される
上記エンベロープ信号に従つて、上記波形信号発
生手段から発生される上記波形信号の頂部をカツ
トする制御手段と を具備し、上記エンベロープ信号発生手段から発
生される上記エンベロープ信号に応じて、上記波
形信号発生手段から発生される上記波形信号に基
づき出力する楽音の音量と音色とを時間的に変化
させるようにしたことを特徴とする楽音発生装
置。 2 1サイクルを複数ステツプで歩進するアドレ
ス計数手段と、 このアドレス計数手段の歩進に従つて波形信号
を発生する波形信号発生手段と、 音量レベルを決定するエンベロープ信号を発生
するエンベロープ信号発生手段と、 上記波形信号発生手段から発生される上記波形
信号に基づき発生する楽音の音高に対応する周期
に対して、上記波形信号の発生する発生期間を上
記エンベロープ信号発生手段から発生される上記
エンベロープ信号に従つて変化させる制御手段と を具備し、上記エンベロープ信号発生手段から発
生される上記エンベロープ信号に応じて、上記波
形信号発生手段から発生する上記波形信号に基づ
き出力する楽音の音量と音色とを時間的に変化さ
せるようにしたことを特徴とする楽音発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379977A JPS5437713A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Musical tone production system in electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379977A JPS5437713A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Musical tone production system in electronic musical instrument |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437713A JPS5437713A (en) | 1979-03-20 |
| JPS6122319B2 true JPS6122319B2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=14363435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10379977A Granted JPS5437713A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Musical tone production system in electronic musical instrument |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5437713A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54161314A (en) * | 1978-06-10 | 1979-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic instrument |
| JPS5659009U (ja) * | 1979-10-12 | 1981-05-20 | ||
| FR2507934B1 (fr) * | 1981-06-17 | 1986-05-23 | Cef Centre Etd Fraisage | Perfectionnements aux machines-outils a tete pivotante |
| JPS59128596A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-24 | セイコーエプソン株式会社 | エンベロ−プ波形制御回路 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940925A (ja) * | 1972-08-26 | 1974-04-17 | ||
| JPS5735477B2 (ja) * | 1973-03-10 | 1982-07-29 | ||
| JPS5616440B2 (ja) * | 1973-11-16 | 1981-04-16 | ||
| JPS50114319U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-18 | ||
| JPS5178217A (en) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Denshigatsukini okeru ongensochi |
| JPS5229609A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Toshiba Corp | Exhaust device |
| JPS5759560A (en) * | 1980-09-27 | 1982-04-09 | Hattori Kenchiku Jimushiyo Kk | Disaster preventive system for building, etc. |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP10379977A patent/JPS5437713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437713A (en) | 1979-03-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| NZ201626A (en) | Drum music synthesizer | |
| US4361065A (en) | Integrated central processor for electronic organ | |
| JPH04242296A (ja) | 自動伴奏装置 | |
| GB2026223B (en) | Electronic tone generator | |
| JPS6122319B2 (ja) | ||
| US4616547A (en) | Improviser circuit and technique for electronic musical instrument | |
| US3992973A (en) | Pulse generator for an electronic musical instrument | |
| US4554854A (en) | Automatic rhythm performing apparatus | |
| JPS5924434B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPS6118756B2 (ja) | ||
| JPS6129515B2 (ja) | ||
| JPS6161119B2 (ja) | ||
| US4215616A (en) | Asynchronous tone generator | |
| US4205580A (en) | Ensemble effect in an electronic musical instrument | |
| JPH041360B2 (ja) | ||
| JPH0254559B2 (ja) | ||
| JPH01198797A (ja) | 電子楽器 | |
| US4936184A (en) | Music generator | |
| US4421001A (en) | Full note generator system for an electronic organ | |
| GB2139798A (en) | Electronic musical instrument with automatic ending accompaniment function | |
| JPS6040620B2 (ja) | 電子楽器に於ける楽音発生制御装置 | |
| JPH03167599A (ja) | 楽音発生装置 | |
| JPS6035077B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPS61175693A (ja) | オ−トリズム装置 | |
| JP2663705B2 (ja) | リズムパターン生成装置 |