JPS61236521A - 調光レンズ及びその製造方法 - Google Patents
調光レンズ及びその製造方法Info
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- JPS61236521A JPS61236521A JP7666185A JP7666185A JPS61236521A JP S61236521 A JPS61236521 A JP S61236521A JP 7666185 A JP7666185 A JP 7666185A JP 7666185 A JP7666185 A JP 7666185A JP S61236521 A JPS61236521 A JP S61236521A
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- resin
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- photochromic
- lens
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/10—Filters, e.g. for facilitating adaptation of the eyes to the dark; Sunglasses
- G02C7/102—Photochromic filters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C2202/00—Generic optical aspects applicable to one or more of the subgroups of G02C7/00
- G02C2202/16—Laminated or compound lenses
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- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は調光レンズ及びその製造方法、特に本体が重合
体よりなる調光レンズ及びその製造方法に間するもので
ある。
体よりなる調光レンズ及びその製造方法に間するもので
ある。
近年、眼鏡用レンズにおいては、ガラス製レンズに比し
て軽量であること、並びに割れにくさの点で安全性が高
いことから、樹脂よりなるレンズが賞月されるようにな
ってきている。そしてこれに伴い、ガラスレンズに対し
て従来施されている付加的機能を樹脂レンズについても
付与することの要求も大きくなってきており、特に強い
光が当ったときにはその光の透過を抑制するよう呈色若
しくは変色し、暗所に置かれたときには色が消失する特
性、即ち調光性を有することが強く要請されている。
て軽量であること、並びに割れにくさの点で安全性が高
いことから、樹脂よりなるレンズが賞月されるようにな
ってきている。そしてこれに伴い、ガラスレンズに対し
て従来施されている付加的機能を樹脂レンズについても
付与することの要求も大きくなってきており、特に強い
光が当ったときにはその光の透過を抑制するよう呈色若
しくは変色し、暗所に置かれたときには色が消失する特
性、即ち調光性を有することが強く要請されている。
一般に、無機化合物の成る種のもの例えばハロゲン化銀
はフォトクロミズム(光が照射されたときはその固有の
色が変化し暗所に置かれると可逆的に元の状態に戻る現
象)を示す物質として知られており、これを利用して、
レンズ用のガラス中にハロゲン化銀を適度に分散させる
ことにより調光レンズを製造することが広〈実施されて
いる。
はフォトクロミズム(光が照射されたときはその固有の
色が変化し暗所に置かれると可逆的に元の状態に戻る現
象)を示す物質として知られており、これを利用して、
レンズ用のガラス中にハロゲン化銀を適度に分散させる
ことにより調光レンズを製造することが広〈実施されて
いる。
しかしながら、有機物質である樹脂中に無機フォトクロ
ミック物質を十分均一に分散させることは事実上不可能
であり、このため、ガラスレンズと同様の方法によって
は良好な調光性を有する樹脂レンズを得ることはできな
い。
ミック物質を十分均一に分散させることは事実上不可能
であり、このため、ガラスレンズと同様の方法によって
は良好な調光性を有する樹脂レンズを得ることはできな
い。
一方、フォトクロミズムを示す有機化合物も種々のもの
が知られており、この有機フォトクロミック物質は樹脂
に対する相溶性が高いので樹脂中に比較的均一に分散さ
せることができると考えられる。しかしこのような構成
の樹脂レンズは未だ実用化されていないのが現状であり
、それは、有機フォトクロミック物質は通常の固体物質
中に分散されるとそのフォトクロミズムの発現が大きく
抑制されてしまい、その結果、光が当ったときにも呈色
若しくは変色が生ぜず或いはそのような呈色若しくは変
色が生じたとしても次に暗所に置いたときに速やかに褪
色しないものとなるからである。
が知られており、この有機フォトクロミック物質は樹脂
に対する相溶性が高いので樹脂中に比較的均一に分散さ
せることができると考えられる。しかしこのような構成
の樹脂レンズは未だ実用化されていないのが現状であり
、それは、有機フォトクロミック物質は通常の固体物質
中に分散されるとそのフォトクロミズムの発現が大きく
抑制されてしまい、その結果、光が当ったときにも呈色
若しくは変色が生ぜず或いはそのような呈色若しくは変
色が生じたとしても次に暗所に置いたときに速やかに褪
色しないものとなるからである。
以上のような事情から、種々の方面において研究がなさ
れており、例えば樹脂レンズの表面にいわゆるハードコ
ート層を設け、このハードコート層に微粉末状のフォト
トロピーガラスを含有させることが特開昭59−107
301号公報に提案され、また同様のハードコート層に
ハロゲン化銀を含有させることが特開昭59−7830
3号公報に提案されている。
れており、例えば樹脂レンズの表面にいわゆるハードコ
ート層を設け、このハードコート層に微粉末状のフォト
トロピーガラスを含有させることが特開昭59−107
301号公報に提案され、また同様のハードコート層に
ハロゲン化銀を含有させることが特開昭59−7830
3号公報に提案されている。
しかしながらこれらの技術においてもなお調光性物質の
分散を均一に行うことが困難であり、この結果、均一に
してしかも優れた調光性を有する調光レンズを得ること
はできない。
分散を均一に行うことが困難であり、この結果、均一に
してしかも優れた調光性を有する調光レンズを得ること
はできない。
本発明は、以上のような事情から、有機フォトクロミッ
ク物質を用いてその優れたフォトクロミズムが十分に発
現され、しかも均一で優れた調光性を存する調光レンズ
を提供しようとするものである。
ク物質を用いてその優れたフォトクロミズムが十分に発
現され、しかも均一で優れた調光性を存する調光レンズ
を提供しようとするものである。
また本発明は、上記のような優れた調光レンズを容易に
かつ確実に製造することのできる方法を提供しようとす
るものである。
かつ確実に製造することのできる方法を提供しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための構成及び作用〕本発明におい
ては、二次転移温度が25℃以下の樹脂中に有機フォト
クロミック物質を分散させてなる調光性フィルムを樹脂
よりなるレンズ体中に埋設して調光レンズを構成せしめ
る。
ては、二次転移温度が25℃以下の樹脂中に有機フォト
クロミック物質を分散させてなる調光性フィルムを樹脂
よりなるレンズ体中に埋設して調光レンズを構成せしめ
る。
また本発明においては、二次転移温度が25℃以下の樹
脂中に有機フォトクロミック物質を分散させてなる調光
性フィルムを、レンズ基材として用いられる重合性組成
物中に埋没せしめ、この状態で当該重合性組成物を重合
させ、斯くして内部に調光性フィルムを有する樹脂レン
ズを形成することにより調光レンズを製造する。
脂中に有機フォトクロミック物質を分散させてなる調光
性フィルムを、レンズ基材として用いられる重合性組成
物中に埋没せしめ、この状態で当該重合性組成物を重合
させ、斯くして内部に調光性フィルムを有する樹脂レン
ズを形成することにより調光レンズを製造する。
本発明によれば、樹脂レンズ内の調光性フィルムにおい
ては、媒体の樹脂の特性から有機フォトクロミック物質
のフォトクロミズム作用の発現が阻害されることがなく
、しかも有機フォトクロミック物質の媒体樹脂に対する
相溶性が高いため均一な分散状態を得ることができて調
光性が均一な調光レンズを得ることがてき、またそのよ
うな優れた調光レンズを容易に且つ確実に製造すること
ができる。
ては、媒体の樹脂の特性から有機フォトクロミック物質
のフォトクロミズム作用の発現が阻害されることがなく
、しかも有機フォトクロミック物質の媒体樹脂に対する
相溶性が高いため均一な分散状態を得ることができて調
光性が均一な調光レンズを得ることがてき、またそのよ
うな優れた調光レンズを容易に且つ確実に製造すること
ができる。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明においては、第1図に示すように、例えば透明な
樹脂よりなる第1のフィルム1の表面上に、後述する特
性を有する樹脂よりなる媒体中に有機フォトクロミック
物質を分散含有せしめて成る調光層2を設け、更にこの
調光層2の露出面を覆うよう透明な樹脂よりなる第2の
フィルム3を設けて調光性フィルム4を形成する。
樹脂よりなる第1のフィルム1の表面上に、後述する特
性を有する樹脂よりなる媒体中に有機フォトクロミック
物質を分散含有せしめて成る調光層2を設け、更にこの
調光層2の露出面を覆うよう透明な樹脂よりなる第2の
フィルム3を設けて調光性フィルム4を形成する。
次にこの調光性フィルム4を、例えば第2図に示すよう
に、注型重合用型5の中空部に支持せしめ、重合した後
はレンズ基材として用いられる液状の重合性組成物6を
型5内に注入充填して型5内をこの重合性組成物6によ
り満たし、これにより当該重合性組成物6内に前記調光
性フィルム4が埋没した状態とし、この状態で当該重合
性組成物6を重合させ、斯くして第3図に示すように内
部に調光性フィルム4が埋設された樹脂7よりなる調光
レンズを製造する。
に、注型重合用型5の中空部に支持せしめ、重合した後
はレンズ基材として用いられる液状の重合性組成物6を
型5内に注入充填して型5内をこの重合性組成物6によ
り満たし、これにより当該重合性組成物6内に前記調光
性フィルム4が埋没した状態とし、この状態で当該重合
性組成物6を重合させ、斯くして第3図に示すように内
部に調光性フィルム4が埋設された樹脂7よりなる調光
レンズを製造する。
以上において、調光性フィルム4の調光層2において有
機フォトクロミック物質に対して媒体となる樹脂として
は、その二次転移温度が25℃以下、特に好ましくは二
次転移温度が0℃以下である透明な樹脂を用いる。この
媒体樹脂は、二次転移温度についての条件が満足される
のであれば特に限定されず、具体例としては、天然ゴム
、各種のブタジェン−スチレンラバー、ネオプレン、ク
ロロプレン、イソプレン、1.2−ポリブタジェン、各
種のアクリルゴム、イソブチレン、エチレン−プロピレ
ンゴム、塩素化ポリエチレン、各種のフッ素ゴム(例え
ばビニリデンフロライド−6フン化プロピレン共重合体
、ビニリデンクロライド−37)化エチレン等)、各種
シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、その他を挙げるこ
とができる。勿論、以上は例示であって、これらに限定
されるものではない、そしてこれらの樹脂は1種または
2種以上を併用して使用することができる。
機フォトクロミック物質に対して媒体となる樹脂として
は、その二次転移温度が25℃以下、特に好ましくは二
次転移温度が0℃以下である透明な樹脂を用いる。この
媒体樹脂は、二次転移温度についての条件が満足される
のであれば特に限定されず、具体例としては、天然ゴム
、各種のブタジェン−スチレンラバー、ネオプレン、ク
ロロプレン、イソプレン、1.2−ポリブタジェン、各
種のアクリルゴム、イソブチレン、エチレン−プロピレ
ンゴム、塩素化ポリエチレン、各種のフッ素ゴム(例え
ばビニリデンフロライド−6フン化プロピレン共重合体
、ビニリデンクロライド−37)化エチレン等)、各種
シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、その他を挙げるこ
とができる。勿論、以上は例示であって、これらに限定
されるものではない、そしてこれらの樹脂は1種または
2種以上を併用して使用することができる。
上述の媒体樹脂と共に調光層を構成する当該樹脂中に分
散される有機フォトクロミック物質としては、従来公知
のものを用いることができる。その代表的な例を挙げる
と、異性化によるフォトクロミズムを示すものとしては
、チオインジゴ類、アゾベンゼン系色素、ジアリルチオ
カルバゾン金属錯体等、分子内水素移動に基づくフォト
クロミズムを示すものとしては、ジニトロベンジルピリ
ジン等の芳香族ニトロ化合物、各種のクロモン誘導体、
サリチリデンアニリン等、イオン解離若しくはラジカル
解離によるフォトクロミズムを示すものとしては、トリ
フェニルメタン系色素のロイコ化合物、各種のイミダゾ
ールニ量体、テトラフェニルヒドラジン類、各種のスピ
ロピラン化合物、スピロオキサジン化合物、クロメン環
やビラン環を有する化合物、フルギド化合物等、その他
を挙げることができるが、これらに限定されるものでは
ない、またこれらの有機フォトクロミック物質はその1
種のみを用いてもよいが、2種以上を組合せて用いるこ
ともできる。前記媒体樹脂に対する有機フォトクロミッ
ク物質の割合は特に限定されるものではないが、媒体樹
脂100重量部に対し、0.1〜100重量部、好まし
くは0.2〜50重量部の範囲内とされる。
散される有機フォトクロミック物質としては、従来公知
のものを用いることができる。その代表的な例を挙げる
と、異性化によるフォトクロミズムを示すものとしては
、チオインジゴ類、アゾベンゼン系色素、ジアリルチオ
カルバゾン金属錯体等、分子内水素移動に基づくフォト
クロミズムを示すものとしては、ジニトロベンジルピリ
ジン等の芳香族ニトロ化合物、各種のクロモン誘導体、
サリチリデンアニリン等、イオン解離若しくはラジカル
解離によるフォトクロミズムを示すものとしては、トリ
フェニルメタン系色素のロイコ化合物、各種のイミダゾ
ールニ量体、テトラフェニルヒドラジン類、各種のスピ
ロピラン化合物、スピロオキサジン化合物、クロメン環
やビラン環を有する化合物、フルギド化合物等、その他
を挙げることができるが、これらに限定されるものでは
ない、またこれらの有機フォトクロミック物質はその1
種のみを用いてもよいが、2種以上を組合せて用いるこ
ともできる。前記媒体樹脂に対する有機フォトクロミッ
ク物質の割合は特に限定されるものではないが、媒体樹
脂100重量部に対し、0.1〜100重量部、好まし
くは0.2〜50重量部の範囲内とされる。
また前記調光層2の両面における第1のフィルムlまた
は第2のフィルム3としては、注入される重合性組成物
に対して安定な透光性の樹脂フィルムであればよい。こ
こに好ましく用いることのできる樹脂フィルムの材質の
具体例としては、各種のポリアミド樹脂、エチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、エチレン−ビニル
アルコール共重合体、ポリスチレン樹脂、ポリメチルメ
タアクリレート樹脂に代表される各種のアクリル樹脂、
アクリロニトリル−スチレン−ブタジェン樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、4−メチルペンテン樹脂、
その他を挙げることができる。また例えば結晶性のフン
化ビニリデン樹脂、フン化ビニル樹脂、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−テトラフルオロエチレン樹
脂、プロピレン−テトラフルオロエチレン樹脂、ポリフ
ェニレンオキサイド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
その他を好適に用いることができる。
は第2のフィルム3としては、注入される重合性組成物
に対して安定な透光性の樹脂フィルムであればよい。こ
こに好ましく用いることのできる樹脂フィルムの材質の
具体例としては、各種のポリアミド樹脂、エチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、エチレン−ビニル
アルコール共重合体、ポリスチレン樹脂、ポリメチルメ
タアクリレート樹脂に代表される各種のアクリル樹脂、
アクリロニトリル−スチレン−ブタジェン樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、4−メチルペンテン樹脂、
その他を挙げることができる。また例えば結晶性のフン
化ビニリデン樹脂、フン化ビニル樹脂、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−テトラフルオロエチレン樹
脂、プロピレン−テトラフルオロエチレン樹脂、ポリフ
ェニレンオキサイド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
その他を好適に用いることができる。
実際に調光層を形成するためには、媒体樹脂と有機フォ
トクロミック物質の混合物をロール或いはミキサー等に
より混練した後プレス成型決着しくは押し出し成型法に
より層状に成型する方法、適当な有機溶媒を用いて媒体
樹脂および有機フォトクロミック物質を溶解若しくは分
散させた後キャスティングして層状に成型する方法、そ
の他の方法によって薄膜状の調光層材料を得、これを、
例えば最終的には第1のフィルムまたは第2のフィルム
上に、接着剤により或いはラミネートにより積層する手
段を有利に利用することができる。
トクロミック物質の混合物をロール或いはミキサー等に
より混練した後プレス成型決着しくは押し出し成型法に
より層状に成型する方法、適当な有機溶媒を用いて媒体
樹脂および有機フォトクロミック物質を溶解若しくは分
散させた後キャスティングして層状に成型する方法、そ
の他の方法によって薄膜状の調光層材料を得、これを、
例えば最終的には第1のフィルムまたは第2のフィルム
上に、接着剤により或いはラミネートにより積層する手
段を有利に利用することができる。
また、第1のフィルムまたは第2のフィルムを押し出し
成型法により作るようにし、共押し出し法により同時に
調光層をラミネートさせる手段、第1のフィルムまたは
第2のフィルム上にロール圧延により接着させる手段、
′適当な有機溶媒に媒体樹脂および有機フォトクロミッ
ク物質を溶解若しくは分散させた溶液を用いて第1のフ
ィルムまたは第2のフィルムにキャスティングコートを
行う手段も利用することができる。
成型法により作るようにし、共押し出し法により同時に
調光層をラミネートさせる手段、第1のフィルムまたは
第2のフィルム上にロール圧延により接着させる手段、
′適当な有機溶媒に媒体樹脂および有機フォトクロミッ
ク物質を溶解若しくは分散させた溶液を用いて第1のフ
ィルムまたは第2のフィルムにキャスティングコートを
行う手段も利用することができる。
調光層の厚みは、目的とする調光材料の用途並びに用い
る有機フォトクロミック物質の種類および含有量等に応
じて自由に選ぶことができるが、通常は0.2〜200
ミクロン程度とされる。
る有機フォトクロミック物質の種類および含有量等に応
じて自由に選ぶことができるが、通常は0.2〜200
ミクロン程度とされる。
重合してレンズ基材として用いられる液状の重合性組成
物は特に制限はなく、通常の樹脂レンズの材料となるモ
ノマーの組成物をそのまま用いることができる。その具
体例としては、メチルメタアクリレート等のメタアクリ
レート類、アクリレート類、ジエチレングリコールビス
アリルカーボネート、ジアリルフタレート等のアリル基
を有するモノマー、臭素若しくは塩素で置換された各種
のメタアクリレート類、アクリレート類、アリル化合物
、その他を挙げることができる。
物は特に制限はなく、通常の樹脂レンズの材料となるモ
ノマーの組成物をそのまま用いることができる。その具
体例としては、メチルメタアクリレート等のメタアクリ
レート類、アクリレート類、ジエチレングリコールビス
アリルカーボネート、ジアリルフタレート等のアリル基
を有するモノマー、臭素若しくは塩素で置換された各種
のメタアクリレート類、アクリレート類、アリル化合物
、その他を挙げることができる。
注型重合用型5としては、通常の眼鏡用レンズを製作す
るための一般にガラス製のものをそのまま用いることが
できる。
るための一般にガラス製のものをそのまま用いることが
できる。
注型重合を実施するための具体的掻作においては、例え
ば、型の一方に重合性組成物を充填しておいてその上に
調光性フィルムを浮かべておき、ガスケットを介して型
の他方を液密にセットした後、型内に重合性組成物を更
に注入して重合する方法、適当な手段により調光性フィ
ルムを型内において支持させておいて重合性組成物を型
内に注入して重合する方法、その他の方法を利用するこ
とができる。
ば、型の一方に重合性組成物を充填しておいてその上に
調光性フィルムを浮かべておき、ガスケットを介して型
の他方を液密にセットした後、型内に重合性組成物を更
に注入して重合する方法、適当な手段により調光性フィ
ルムを型内において支持させておいて重合性組成物を型
内に注入して重合する方法、その他の方法を利用するこ
とができる。
用いる調光性フィルムの大きさ及び形状は自由に選定す
ることができる。即ち、最終的に得られるレンズの全体
に亘る形状のものであってもよいし、或いはレンズの一
部を覆うようなもであってもよい、そして、調光性フィ
ルムを一旦用いるモノマーで濡らした後に型内にセット
するのが好ましく、これにより、気泡の混入を防止する
と共に調光性フィルムと重合後の樹脂との密着性を確保
することができる。
ることができる。即ち、最終的に得られるレンズの全体
に亘る形状のものであってもよいし、或いはレンズの一
部を覆うようなもであってもよい、そして、調光性フィ
ルムを一旦用いるモノマーで濡らした後に型内にセット
するのが好ましく、これにより、気泡の混入を防止する
と共に調光性フィルムと重合後の樹脂との密着性を確保
することができる。
重合性組成物中には通常重合開始剤が含有され、適当な
温度に加熱されることによって重合が行われる。
温度に加熱されることによって重合が行われる。
本発明調光レンズは、以上のように樹脂レンズの内部に
調光性フィルム4を埋設された状態で有するものであり
、しかも当該調光性フィルムの調光層は媒体樹脂中に有
機フォトクロミック物質が分散されてなる構成を有する
ものであるけれども、当該媒体樹脂はその二次転移温度
が概して低いものであるため、通常の使用温度雰囲気に
おいては、当該媒体樹脂は固体状態でありながら分子的
には流動性を有する状態であり、このため分散された有
機フォトクロミック物質の有する固存のフォトクロミズ
ム作用が阻害されることなく十分に発現され、この結果
、光の作用による呈色若しくは変色並びに暗所に置いた
ときの褪色がいずれも速い応答速度で起こり、従って樹
脂よりなるものでありながら優れた調光性を有する調光
レンズとなる。
調光性フィルム4を埋設された状態で有するものであり
、しかも当該調光性フィルムの調光層は媒体樹脂中に有
機フォトクロミック物質が分散されてなる構成を有する
ものであるけれども、当該媒体樹脂はその二次転移温度
が概して低いものであるため、通常の使用温度雰囲気に
おいては、当該媒体樹脂は固体状態でありながら分子的
には流動性を有する状態であり、このため分散された有
機フォトクロミック物質の有する固存のフォトクロミズ
ム作用が阻害されることなく十分に発現され、この結果
、光の作用による呈色若しくは変色並びに暗所に置いた
ときの褪色がいずれも速い応答速度で起こり、従って樹
脂よりなるものでありながら優れた調光性を有する調光
レンズとなる。
また前記調光性フィルムの調光層は、媒体樹脂中に有機
フォトクロミック物質が分散されたものであるから、両
者の相溶性が高いために有機フォトクロミック物質の分
散を均一に達成することが容易であり、このため均一な
調光特性を有するものとなる。
フォトクロミック物質が分散されたものであるから、両
者の相溶性が高いために有機フォトクロミック物質の分
散を均一に達成することが容易であり、このため均一な
調光特性を有するものとなる。
更にこの樹脂レンズにおいては、調光性フィルムの調光
層は完全に覆われていて何れの面も大気中に露出しない
状態であるため、その媒体樹脂が既述のように二次転移
温度が低いために事実上ゴム状であって柔らかいもので
ある場合においても、当該調光層が外部から完全に保護
されて傷がつくようなことがないと共に、外気中の酸素
、水分、その他の化学種によって当該調光層内に分散さ
せた有機フォトクロミック物質が悪影響を受けることが
防止されるので、長期間に亘って優れた調光作用保持さ
れ、結局長い使用寿命が得られる。
層は完全に覆われていて何れの面も大気中に露出しない
状態であるため、その媒体樹脂が既述のように二次転移
温度が低いために事実上ゴム状であって柔らかいもので
ある場合においても、当該調光層が外部から完全に保護
されて傷がつくようなことがないと共に、外気中の酸素
、水分、その他の化学種によって当該調光層内に分散さ
せた有機フォトクロミック物質が悪影響を受けることが
防止されるので、長期間に亘って優れた調光作用保持さ
れ、結局長い使用寿命が得られる。
本発明によれば、以上のように、優れた調光性を有する
調光レンズ及びそのような調光レンズを容易にかつ確実
に製造°することのできる方法を提供することができる
。この調光レンズは、樹脂製であるから軽量でしかも安
全性が高く、また樹脂よりなるレンズ本体の厚みによら
ずに均一な調光性を有するものとなる。
調光レンズ及びそのような調光レンズを容易にかつ確実
に製造°することのできる方法を提供することができる
。この調光レンズは、樹脂製であるから軽量でしかも安
全性が高く、また樹脂よりなるレンズ本体の厚みによら
ずに均一な調光性を有するものとなる。
本発明における調光性フィルムは、必ずしも上述のよう
に調光層の両表面にフィルムが被覆されたものである必
要はない。即ち、既述のような特定の媒体樹脂中に有機
フォトクロミック物質を分散させてなる調光層のみより
なる調光性フィルムを作りこれを単独で用いることもで
きる。しかしこの場合には、調光層の媒体樹脂及び有機
フォトクロミック物質の種類、用いる重合性組成物及び
その溶剤の種類、その他の条件によっては調光性フィル
ム中の有機フォトクロミック物質が重合性組成物に溶出
したり、重合性組成物中の成分の作用を受けて化学的に
変質したりするおそれがある。
に調光層の両表面にフィルムが被覆されたものである必
要はない。即ち、既述のような特定の媒体樹脂中に有機
フォトクロミック物質を分散させてなる調光層のみより
なる調光性フィルムを作りこれを単独で用いることもで
きる。しかしこの場合には、調光層の媒体樹脂及び有機
フォトクロミック物質の種類、用いる重合性組成物及び
その溶剤の種類、その他の条件によっては調光性フィル
ム中の有機フォトクロミック物質が重合性組成物に溶出
したり、重合性組成物中の成分の作用を受けて化学的に
変質したりするおそれがある。
これに対し、上述の例におけるように、調光層の表面を
適当な樹脂のフィルムによって被覆した調光性フィルム
を用いることにより、調光性フィルムの調光層が重合性
組成物の影響を受けることを確実に防止することができ
る。
適当な樹脂のフィルムによって被覆した調光性フィルム
を用いることにより、調光性フィルムの調光層が重合性
組成物の影響を受けることを確実に防止することができ
る。
以下本発明の実施例について説明するが、本発明がこれ
らによって限定されるものではない。
らによって限定されるものではない。
実施例に
二次転移温度が約−10℃であるポリ(2−エチルへキ
シルメタアクリレート)20gをトルエン200gに溶
解し、この溶液中にスピロピラン化合物1.3.3−
)ジメチルインドリノ−6′−ニトロベンゾピリロスピ
ランを0.05g添加して調光層用塗布液を調製し、厚
み9ミクロンのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に前記塗布液を塗布し温度約50℃で乾燥させて厚みが
約35ミクロンの調光層を形成し、更に同様のポリエチ
レンテレフタレートフィルムを調光層上に被せて温度6
0℃で短時間プレス圧着を行って調光性フィルムを得た
。
シルメタアクリレート)20gをトルエン200gに溶
解し、この溶液中にスピロピラン化合物1.3.3−
)ジメチルインドリノ−6′−ニトロベンゾピリロスピ
ランを0.05g添加して調光層用塗布液を調製し、厚
み9ミクロンのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に前記塗布液を塗布し温度約50℃で乾燥させて厚みが
約35ミクロンの調光層を形成し、更に同様のポリエチ
レンテレフタレートフィルムを調光層上に被せて温度6
0℃で短時間プレス圧着を行って調光性フィルムを得た
。
この調光性フィルムを直径60■mの円形に裁断したも
のを、直径60II11のガラスモールド中に入れ、こ
れにジエチレングリコ−・ルビステリルカーボネート1
00重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシカー
ボネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温
度50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時
間、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で
2時間重合させることにより、本発明に係る調光レンズ
を製造した。この調光レンズは殆ど無色透明であった。
のを、直径60II11のガラスモールド中に入れ、こ
れにジエチレングリコ−・ルビステリルカーボネート1
00重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシカー
ボネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温
度50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時
間、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で
2時間重合させることにより、本発明に係る調光レンズ
を製造した。この調光レンズは殆ど無色透明であった。
この調光レンズを太陽光に当てたところ、瞬時に赤紫色
を呈した。その後直ちに暗所に移して5分間経過した後
における波長560n+mの光の吸収率の減少率を求め
たところ約50%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
を呈した。その後直ちに暗所に移して5分間経過した後
における波長560n+mの光の吸収率の減少率を求め
たところ約50%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
実施例2
二次転移温度が約−25℃である2−エチルへキシルメ
タアクリレート−ドデシルメタアクリレート共重合体(
仕込重量比が75 : 25) 10 gをトルエン2
00gに溶解し、この溶液中に実施例1において用いた
ものと同じスピロピラン化合物を0.05g添加して調
光層用塗布液を調製し、厚み20ミクロンのエチレン−
ビニルアルコール共重合体フィルム「エバールEP−F
J (クラレ社製)上に前記塗布液を塗布し温度約50
℃で乾燥させて厚みが約20ミクロンの調光層を形成し
、更に同様のエチレン−ビニルアルコール共重合体フィ
ルムを調光層上に被せ、熱プレスにより圧着させて表面
保護層を形成し、以て本発明に係る調光性フィルムを作
製した。
タアクリレート−ドデシルメタアクリレート共重合体(
仕込重量比が75 : 25) 10 gをトルエン2
00gに溶解し、この溶液中に実施例1において用いた
ものと同じスピロピラン化合物を0.05g添加して調
光層用塗布液を調製し、厚み20ミクロンのエチレン−
ビニルアルコール共重合体フィルム「エバールEP−F
J (クラレ社製)上に前記塗布液を塗布し温度約50
℃で乾燥させて厚みが約20ミクロンの調光層を形成し
、更に同様のエチレン−ビニルアルコール共重合体フィ
ルムを調光層上に被せ、熱プレスにより圧着させて表面
保護層を形成し、以て本発明に係る調光性フィルムを作
製した。
この調光性フィルムを直径60IIIII+の円形に裁
断したものを、直径60o+mのガラスモールド中に入
れ、これにジエチレングリコールビスアリルカーボネ−
)100重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシ
ジカーボネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入
して温度50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で
10時間、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度8
0℃で2時間重合させることにより、本発明に係る調光
レンズを製造した。この調光レンズは殆ど無色透明であ
った。
断したものを、直径60o+mのガラスモールド中に入
れ、これにジエチレングリコールビスアリルカーボネ−
)100重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシ
ジカーボネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入
して温度50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で
10時間、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度8
0℃で2時間重合させることにより、本発明に係る調光
レンズを製造した。この調光レンズは殆ど無色透明であ
った。
この調光レンズを太陽光に当てたところ、瞬時に赤紫色
を呈した。その後直ちに暗所に移して5分間経過した後
における波長560nmの光の吸収率の減少率を求めた
ところ約55%であり、大きな褪色速度を有していて優
れた調光作用を有するものであることが認められた。
を呈した。その後直ちに暗所に移して5分間経過した後
における波長560nmの光の吸収率の減少率を求めた
ところ約55%であり、大きな褪色速度を有していて優
れた調光作用を有するものであることが認められた。
実施例3
二次転移温度が約−10℃であるポリ(2−エチルへキ
シルメタアクリレート)20gをトルエン200gに溶
解し、この溶液中にスピロピラン化合物1.3.3−
トリメチルインドリノ−6′−二トロー8′−メトキシ
ベンゾピリロスビランを0.05g添加して調光層用塗
布液を調製し、厚み9ミクロンのポリエチレンテレフタ
レートフィルム上に前記塗布液を塗布し温度約50℃で
乾燥させて厚みが約35ミクロンの調光層を形成し、更
に同様のポリエチレンテレフタレートフィルムを調光層
上に被せて温度60℃で短時間プレス圧着を行って調光
性フィルムを得た。
シルメタアクリレート)20gをトルエン200gに溶
解し、この溶液中にスピロピラン化合物1.3.3−
トリメチルインドリノ−6′−二トロー8′−メトキシ
ベンゾピリロスビランを0.05g添加して調光層用塗
布液を調製し、厚み9ミクロンのポリエチレンテレフタ
レートフィルム上に前記塗布液を塗布し温度約50℃で
乾燥させて厚みが約35ミクロンの調光層を形成し、更
に同様のポリエチレンテレフタレートフィルムを調光層
上に被せて温度60℃で短時間プレス圧着を行って調光
性フィルムを得た。
この調光性フィルムを直径60+mmの円形に裁断した
ものを、直径60mmのガラスモールド中に入れ、これ
にジエチレングリコールビスアリルカーボネート100
重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温度
50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時間
、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で2
時間重合させることにより、本発明に係る調光レンズを
製造した。この調光レンズは淡青色であった。
ものを、直径60mmのガラスモールド中に入れ、これ
にジエチレングリコールビスアリルカーボネート100
重量部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温度
50℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時間
、次に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で2
時間重合させることにより、本発明に係る調光レンズを
製造した。この調光レンズは淡青色であった。
この調光レンズを太陽光に当てたところ、瞬時に濃青色
を呈した。その後直ちに暗所に移して10分間経過した
後における波長590nmの光の吸収率の減少率を求め
たところ約50%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
を呈した。その後直ちに暗所に移して10分間経過した
後における波長590nmの光の吸収率の減少率を求め
たところ約50%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
実施例4
二次転移温度が約−40℃であるエチレン−酢酸ビニル
共重合体[エバフレックス220](三井ポリケミカル
社製、酢酸ビニル含量28重量%)20gをトルエン2
00gに加熱溶解し、この溶液中に実施例3において用
いたものと同じスピロピラン化合物を0.05g添加し
て調光層用塗布液を調製し、厚み20ミクロンのエチレ
ン°−ビニルアルコール共重合体フィルム「エバール1
!P−FJ (クラレ社製)上に前記塗布液を塗布し温
度約50℃で乾燥させて厚みが約40ミクロンの調光層
を形成し、更に同様のエチレン−ビニルアルコール共重
合体フィルムを調光層上に被せ、熱プレスにより圧着さ
せて表面保護層を形成し、以て本発明に係る調光性フィ
ルムを作製した。
共重合体[エバフレックス220](三井ポリケミカル
社製、酢酸ビニル含量28重量%)20gをトルエン2
00gに加熱溶解し、この溶液中に実施例3において用
いたものと同じスピロピラン化合物を0.05g添加し
て調光層用塗布液を調製し、厚み20ミクロンのエチレ
ン°−ビニルアルコール共重合体フィルム「エバール1
!P−FJ (クラレ社製)上に前記塗布液を塗布し温
度約50℃で乾燥させて厚みが約40ミクロンの調光層
を形成し、更に同様のエチレン−ビニルアルコール共重
合体フィルムを調光層上に被せ、熱プレスにより圧着さ
せて表面保護層を形成し、以て本発明に係る調光性フィ
ルムを作製した。
この調光性フィルムを直径6抛−の円形に裁断したもの
を、直径60vwのガラスモールド中に入れ、これにジ
エチレングリコールビスアリルカーボネート100重量
部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシジカーボネー
ト3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温度50
℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時間、次
に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で2時間
重合させることにより、本発明に係る調光レンズを製造
した。この調光レンズは殆ど無色透明であった。
を、直径60vwのガラスモールド中に入れ、これにジ
エチレングリコールビスアリルカーボネート100重量
部と、重合開始剤イソプロピルパーオキシジカーボネー
ト3重量部とよりなる重合性組成物を注入して温度50
℃で重合を開始させ、温度50〜60℃で10時間、次
に温度60〜80℃で4時間、更に温度80℃で2時間
重合させることにより、本発明に係る調光レンズを製造
した。この調光レンズは殆ど無色透明であった。
この調光レンズを太陽光に当てたところ、瞬時に濃青色
を呈した。その後直ちに暗所に移して10分間経過した
後における波長590nmの光の吸収率の減少率を求め
たところ約55%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
を呈した。その後直ちに暗所に移して10分間経過した
後における波長590nmの光の吸収率の減少率を求め
たところ約55%であり、大きな褪色速度を有していて
優れた調光作用を有するものであることが認められた。
第1図は本発明に用いる調光性フィルムの一例を示す説
明用断面図、第2図は本発明調光レンズの製造方法につ
いての説明用断面図、第3図は本発明方法によって菟ら
れる調光レンズの一例を示す説明用断面図である。 1・・・第1のフィルム 2・・・調光層3・・・第2
のフィルム 4・・・調光性フィルム5・・・注型重合
用型 6・・・重合性組成物7・・・樹脂
明用断面図、第2図は本発明調光レンズの製造方法につ
いての説明用断面図、第3図は本発明方法によって菟ら
れる調光レンズの一例を示す説明用断面図である。 1・・・第1のフィルム 2・・・調光層3・・・第2
のフィルム 4・・・調光性フィルム5・・・注型重合
用型 6・・・重合性組成物7・・・樹脂
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)二次転移温度が25℃以下の樹脂中に有機フォトク
ロミック物質を分散させてなる調光性フィルムを樹脂よ
りなるレンズ体中に埋設してなることを特徴とする調光
レンズ。 2)二次転移温度が25℃以下の樹脂中に有機フォトク
ロミック物質を分散させてなる調光性フィルムを、レン
ズ基材として用いられる重合性組成物中に埋没せしめ、
この状態で当該重合性組成物を重合させ、これにより内
部に調光性フィルムを有する樹脂レンズを形成すること
を特徴とする調光レンズの製造方法。 3)調光性フィルムは、調光層と、この調光層の表面に
設けた被覆フィルムとよりなる特許請求の範囲第2項に
記載の調光レンズの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666185A JPS61236521A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 調光レンズ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666185A JPS61236521A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 調光レンズ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236521A true JPS61236521A (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=13611589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7666185A Pending JPS61236521A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 調光レンズ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61236521A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4873029A (en) * | 1987-10-30 | 1989-10-10 | Blum Ronald D | Method for manufacturing lenses |
| US6814896B2 (en) * | 1995-03-03 | 2004-11-09 | Vision-Ease Lens, Inc. | Production of optical elements |
| KR100495326B1 (ko) * | 2002-07-13 | 2005-06-14 | 삼성아이텍 주식회사 | 캐스팅 방식에 의한 내구성 편광렌즈의 제조방법 및제조도구 |
| JP2005215640A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | フォトクロミックレンズおよびその製造方法 |
| JP2005305306A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Fuji Kasei Kk | プラスチックス調光レンズ体の製造方法、プラスチックス調光レンズ体、該レンズ体製造に用いる塗膜シート状調光体および被覆シート |
| JP2006503338A (ja) * | 2002-12-10 | 2006-01-26 | トランジションズ オプティカル, インコーポレイテッド | フォトクロミックコンタクトレンズおよび製造方法 |
| US7289257B1 (en) | 2006-07-28 | 2007-10-30 | Yasunobu Nakagoshi | Molded laminate for optical use |
| US7350917B2 (en) | 2004-02-02 | 2008-04-01 | Mgc Filseet Co Ltd | Light control plastic lens, coated sheet-like light control element for the lens production, and a production method for light control plastic lens |
| US8906183B2 (en) | 2003-09-09 | 2014-12-09 | Insight Equity A.P.X, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| WO2019163728A1 (ja) | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 株式会社トクヤマ | 機能性積層体、及び機能性積層体を用いた機能性レンズ |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7666185A patent/JPS61236521A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4873029A (en) * | 1987-10-30 | 1989-10-10 | Blum Ronald D | Method for manufacturing lenses |
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| JP2006503338A (ja) * | 2002-12-10 | 2006-01-26 | トランジションズ オプティカル, インコーポレイテッド | フォトクロミックコンタクトレンズおよび製造方法 |
| US10052849B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-08-21 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US11420426B2 (en) | 2003-09-09 | 2022-08-23 | Hoya Optical Labs Of America, Inc. | Photochromic polyurethane laminate |
| US8906183B2 (en) | 2003-09-09 | 2014-12-09 | Insight Equity A.P.X, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US9981452B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-05-29 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US9981453B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-05-29 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
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| JP2005305306A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Fuji Kasei Kk | プラスチックス調光レンズ体の製造方法、プラスチックス調光レンズ体、該レンズ体製造に用いる塗膜シート状調光体および被覆シート |
| US7289257B1 (en) | 2006-07-28 | 2007-10-30 | Yasunobu Nakagoshi | Molded laminate for optical use |
| WO2019163728A1 (ja) | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 株式会社トクヤマ | 機能性積層体、及び機能性積層体を用いた機能性レンズ |
| KR20200124667A (ko) | 2018-02-23 | 2020-11-03 | 가부시끼가이샤 도꾸야마 | 기능성 적층체, 및 기능성 적층체를 사용한 기능성 렌즈 |
| US11988808B2 (en) | 2018-02-23 | 2024-05-21 | Tokuyama Corporation | Functional laminate and functional lens comprising the functional laminate |
| US12287450B2 (en) | 2018-02-23 | 2025-04-29 | Tokuyama Corporation | Functional laminate and functional lens comprising the functional laminate |
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