JPS61258852A - 接着性良好なるフツ素系塗料 - Google Patents

接着性良好なるフツ素系塗料

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JPS61258852A
JPS61258852A JP9968885A JP9968885A JPS61258852A JP S61258852 A JPS61258852 A JP S61258852A JP 9968885 A JP9968885 A JP 9968885A JP 9968885 A JP9968885 A JP 9968885A JP S61258852 A JPS61258852 A JP S61258852A
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solvent
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Takashi Izumi
和泉 隆
Sakae Murakami
栄 村上
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属等の基材との接着性が良好なフッ素系塗料
に関する。
C従来の技術〕 建築物、車輌、船舶、航空機等の外装分野には耐候性、
耐久性の優れた塗料が要求され、ポリエステル系または
アクリル系の高級外装塗料が利用されている。しかし、
既存塗料の屋外耐用年数は短く、上述の高級塗料でさえ
数年で美観と基材保護作用を失う。
一方、フッ素系重合体は熱的にも化学的にも極めて安定
であり、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐溶剤性あるいは
離型性、低摩擦性、撥水性に優れているので、各種基材
の表面処理剤として好適である。しかし、従来知られて
いるフッ素系重合体は、前述のような性質が災いして、
有機溶媒に溶は難く塗膜の形成が困難であって、塗料と
して非常に使用し難い。たとえば、現在知られているフ
ッ素系重合体の塗料は粉体塗料が多く、僅かにPVdF
 (ポリビニリデンフルオライド)が高温下に特定の溶
媒に溶解する性質を利用して有機溶媒分散型塗料として
用いられているに過ぎない。
しかもこれらのフッ素系重合体の塗料は、皮膜形成の際
に高温の焼付が必要であるので、その利用分野が加熱設
備のできる場所に制限される。また加熱設備の存在及び
焼付工程の存在は、作業に従事する人の安全面や作業場
の環境面からも好ましいものではない。そこで、近年に
なり溶剤可溶性あるいは高温での焼付工程の必要のない
フッ素系重合体の開発が試みられている。
たとえば特願昭59−263017号で本出願人が出願
した特許出願には、フルオロオレフィン、ビニルエーテ
ル、オレフィン性不飽和結合および加水分解可能な基を
もつ有機珪素化合物からなる3元共重合体が開示してあ
り、この共重合体は有機溶剤に可溶であって、常温で硬
化させることが可能である。
しかし、このフッ素系重合体を有機溶剤に溶解して塗料
として使用した場合、基材上に塗装されてできた皮膜は
耐候性、低摩擦性に優れるものの、基材との接着性とく
に金属などの無機基材との接着性が悪いという問題があ
る。このため、上述の塗料を基材上に塗装する際には、
予め基材表面を特殊処理したりあるいはプライマ一層を
形成しておき、その上に塗装する方法が用いられる。
しかしながら、このような方法では塗装作業が繁雑とな
るうえ、せっかく諸々の性質が良好なるフッ素系重合体
皮膜であるのに、プライマ一層が存在するため逆に耐溶
剤性や耐候性が低下し、皮膜の耐久性が劣る原因ともな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、かかる状況から、プライマ一層を必要と
せず、基材上に直接塗装しても接着強度の良好なる常温
硬化可能な溶液型フッ素塗料を得んものと検討を重ね本
発明に到達したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明は、 (I)  フルオロオレフィンおよびビニルエーテルを
必須成分とする常温硬化可能な溶剤可溶性フッ素系重合
体、 および (II)  有機シリケート、 および (II[)有機溶剤、 とからなることを特徴とする接着性良好なるフッ素塗料
に関する。
〔作用〕
本発明の塗料で使用されるフッ素系重合体(1)は、常
温で硬化することができかつ有機溶剤に熔解する性質を
有するものである。斯様な性質をもつフッ素系重合体は
、フルオロオレフィンおよびビニルエーテルを必須上ツ
マー成分とするものであり、更に常温において硬化材や
硬化促進触媒の存在下または不存在下で架橋反応を起こ
して硬化するような有機官能基をもつモノマー成分も有
している。この様なフッ素系重合体のより具体的な例と
しては、たとえば以下に示す重合体を挙げることができ
る。
すなわち(a)フルオロオレフィン、(′b)ビニルエ
ーテル、(Clオレフィン性不飽和結合および加水分解
可能な基をもつ有機珪素化合物とから実質的に構成され
る共重合体であって、共重合体中の(a)〜(C)の合
計モル数に対して[a) : 30〜70モル%、(b
):20〜60モル%、(C)1〜25モル%であって
、ゲルパーミェーションクロマトグラフ法によって測定
した数平均分子量(Mn)が3000〜200000の
フッ素系重合体である。
ここでこのフッ素系重合体は、少なくとも前述した+8
)、(b)及び(c)の3種類の七ツマー成分単位より
なるランダム共重合体である。しかし本発明の目的を損
なわない範囲で、少量の他の共重合可能なモノマー成分
、たとえばα−オレフィン類、シクロオレフィン類、不
飽和カルボン酸類などを共重合させていてもかまわない
フッ素系重合体を構成するモノマー成分であるフルオロ
オレフィン(alは、分子中に少なくとも1個以上のフ
ッ素原子をもっており、好ましくはオレフィンの水素原
子が全てフッ素原子及び他のハロゲン原子とに置換され
ているペルハロオレフィンがよい。更に重合性及び製造
された重合体の性質の観点からは、炭素原子数2または
3のフルオロオレフィンが好ましい。
かかるフルオロオレフィンの例としては、CFz −C
Fz %  CF3CC1%  CHz=CFL%CH
z −CHF 、 CCIF=CFz 、 CHC1=
CFz 1CCh=CFz 、 CCIF=CGIP、
  CHF−CC1z、CH2=CCIF、 CCI□
=CC:IF等のフルオロエチレン系、ChCF =C
Pz 、  CF3CF=CHF 5CFBCH=IC
Fz 1CF3CF =CHz 、  CF3CF=C
HF 、 CHFzCF=CIIF 。
CF2Cl   =CHz   、、  CIIうCF
3CC1、CH3CI=CFz  、CH3CF =C
l1z 、  CF3CC1=CFz 、 CF3CC
1=CFz、CF3CF =CFCI、 CFzCl(
:CI==CFz、CFzCICF −CFCI。
CF(:1zCF =CFz 、CF3CC1=CCI
F、 CFiCCl =CC1z。
CCIFz CF =CCh、CC13CF=CPz 
、CF2ClCCl=CC12、CFClz CCl 
= CC12、CF3CF=CHC1、CCIFz C
F = CHCl。
CF3 CCI = CllCl、CHFzCCl =
 CCl2、CFzCICH= CCl2、ChCIC
C1=CICI、 CC13CF=CHC1,CF3C
C=CFz 。
CFzBrCH=CFz 、 CF3(:Br=CHB
r、 CF3CC1=CFz 。
CH2BrCF =CC1z、 CF:3CBr=CH
2、CF3CC1CHBr。
CFzBrCH=CHF 、  ChBrCF=CFz
等のフルオロプロペン系、CF2 CF2 CF = 
CFZ、CF3CF = CFCF3、CF3Cl =
CFCF3、CPz = CPCFz CHPz、CF
2 CFz CF = CII2  、CF3 Ctl
 = CHCF3  、CFz  =CFCFzCH3
、CF2 = CFCII−CH3、CF3 ClI2
 CI = C11z  、  CF3 CH= CH
Cl1x  、CPz  =CHCL CH3、Ctl
3 CF2 CH= CHz  、CF112 C)l
 = C11CFHz、C)lzcFzcH= C)1
3  、Ct(z  = CFCtlz C)13、C
Fi(CPz )zCF=CFz  −。
CHF3(Cr’Z )3CI’=CF2 、等の炭素
原子数4以上のフルオロオレフィン系を挙げることがで
きる。
これらの中では、前述の如くフルオロエチレン系及びフ
ルオロプロペン系が好ましく、とくにテトラフルオロエ
チレン(CF 2 =CF2 )クロロトリフルオロエ
チレン(CCIF=CF2)及びヘキサフルオロプルペ
ン(CF2=CFCF3 )が好適であり、更には安全
性、取扱い性の面からヘキサフルオロプロペンおよびク
ロロトリフルオロエチレンが好適である。
また本発明においてフルオロオレフィンは、単独で用い
るほかに複数を混合して用いる態様も含むことは勿論で
ある。
ビニルエーテル(b)は、ビニル基とアルキル(シクロ
アルキルを含む)基、アリール(aryl) 基・アラ
ルキル(aralkyl )基等とがエーテル結合した
化合物であり、中でもアルキルビニルエーテル・とくに
炭素原子数が8以下、好ましくは2〜4のアルキル基と
結合したアルキルビニルエーテルが好適である。更には
アルキル基が鎖状のアルキルビニルエーテルが最も好適
である。
かかるビニルエーテルの例としては、エチルビニルエー
テル、プロピルビニルエーテル、イソプロピルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、tert−ブチルビニ
ルエーテル、ペンチルビニルエーテル、ヘキシルビニル
エーテル、イソヘキシルビニルエーテル、オクチルビニ
ルエーテル、4−メチル−1−ペンチルビニルエーテル
等の鎖状アルキルビニルエーテル類、シクロペンチルビ
ニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のシク
ロアルキルビニルエーテル類、フェニルビニルエーテル
、o −、m −、p−)リルビニルエーテル等のアリ
ールビニルエーテル類、ベンジルビニルエーテル、フェ
ネチルビニルエーテル等のアラルキルビニルエーテル類
を挙げることができる。
これらの中ではとくに鎖状アルキルビニルエーテル及び
シクロアルキルビニルエーテルが好ましく、更にはエチ
ルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビ
ニルエーテルが好適である。
また本発明においてビニルエーテルは、単独で用いるほ
かに複数混合して用いる態様も含むことは勿論である。
有機珪素化合物(C)は、分子中にオレフィン性不飽和
結合及び加水分解可能な基をもつものであればよく、具
体的には下記一般式(1)〜(3)に示されるものを例
示することができる。
R’ R”StY’ Y2(11 R’ X5iY’ Y”  (2) R’SiY’Y”Y3(31 (式中R1、RZ はオレフィン性不飽和結合を有し、
炭素、水素及び任意に酸素からなり、各間−または相異
なる基である。Xはオレフィン性不飽和結合を有しない
有機基であり、Y’  、Y2、Y3は各間−または相
異なる加水分解可能な基である。)R1、R’2 のよ
り具体的な例としては、ビニル、アルリル(allyl
 ) 、ブテニル、シクロへキセニル、シクロペンタジ
ェニルがあり、とくに末端オレフィン性不飽和基が好ま
しい。その他の好ましい例には末端不飽和酸のエステル
結合を有するC1(z =CH−0(CH2)?−1C
Hz = C(CHi ) Coo  (CH2)3−
1CIlz ” C(CH3) COO(CH2)2−
○−(CHz )B−1CI+2  =   C(CH
3) C00CHzC)120cH,CHCH20(C
Il)う − 、H などの基を挙げることができる。これらの中ではビニル
基が最適である。Xの具体的な例としては、たとえば1
価の炭化水素基であるメチル、エチル、プロピル、テト
ラデシル、オクタデシル、フェニル、ベンジル、トリル
などの基があり、またこれらの基は、ハロゲン置換炭化
水素基でもよい。
Yl 、Y2、Y3の具体例としては、たとえばメトキ
シ、エトキシ、ブトキシ、メトキシエトキシのようなア
ルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、ホルミロキシ、
アセトキシ、プロビオノキシのようなアシロキシ基、オ
キシムたとえば ON= C(CHs )z、−ON = CHCHz 
Cz Hsおよび−ON = C(CtH!;)z、ま
たは置換アミノ基およびアリールアミノ基たとえば −
NHCH3、Nt(CzHり及び−NH(C,11,)
などがあり、その他任意の加水分解し得る有機基である
本発明において好ましく使用される有機珪素化合物は一
般式(3)で表わされる化合物であり、とくに基Y’、
Y2、Y’が等しい有機珪素化合物が通している。これ
らの中でもR1がビニロキシアルキル基(CI+2=C
H−’O−(CH2)。−)またはビニル基であり、Y
’  −Y3がアルコキシ基またはアルコキシアルコキ
シ基のものが好ましく、たとえばビニロキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリス(メトキシエトキシ
)シランなどが例示できる。しかしビニルメチルジェト
キシシラン、ビニルフェニルジメトキシシランなども同
様に用いることができる。
フッ素系重合体における(a)〜(C)のモノマー成分
の含有割合は、(a)〜(C)の合計モル数を基準とし
て(a) 二30〜70モル%、(b):20〜60モ
ル%、(C):1〜25モル%((a) + (bl 
+ (c) = 100である)、多くは(a):40
〜60モル%、(b) : 20〜50モル%、(C1
: 5〜20モル%の範囲にある。
またその分子量は、テトラヒドロフランを溶媒にし、分
子量既知の単分散ボ1hスチレンを標準物質として用い
て、ゲル・パミエーションクロマトグラフ法(C,PC
)により測定して求めた数平均分子量(肩n)が通常3
000〜200000、多くは5000〜100000
の範囲にある。このような組成割合及び分子量を採るこ
とにより、溶剤可溶性で皮膜塗装性に優れたものになり
、また後述する方法で硬化させた後では耐溶剤性、耐薬
品性、耐候性、耐熱性、機械的性質の優れたものとなる
フッ素系重合体の別の性質として、非品性または低結晶
性、多くは非品性であることが掲げられる。一般にはX
線による結晶化度が0%、示差走査型熱量計(D S 
C)で融点が観察されないものが多い。したがって透明
性が良好である。
ガラス転移温度(Tg)は、試料を一120℃に冷却し
たのち10℃/minの昇温速度:pscにより測定す
ると、通常−60〜+20℃、多くが一40〜+5°C
の範囲にある。
光学的性質として屈折率(IIc=)があり、通常1.
48〜1.34、多くは1.44〜1.36の範囲にあ
る。
このフッ素系重合体を製造するには、前記に詳述した(
al〜(C)の各モノマーを周知のラジカル開始剤の存
在下共重合することによって可能である。ここで(a)
〜(C)の各成分はいずれも重要であり、たとえば(a
)成分と(C)成分のみでは共重合が生じないが、(b
)成分を加えることによって(al、(bl、(C1の
各成分が共重合する。
共重合に用いるラジカル開始剤としては公知の種々のも
のが使用できる。具体的には有機ペルオキシド、有機ベ
ルエステルたとえばベンゾイルペルオキシド、ジクロル
ベンゾイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、ジー
ter t−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ペルオキシベンゾエート)′ヘキシンー3
.1.4−ビス(tert−ブチルベルオキシイソプロ
ピル)ベンゼン、ラウロイルペルオキシド、ter t
−ブチルペルアセテート、2.5−ジメチル−2,5−
ジ(ter t−ブチルペルオキシヘキシン−3,2,
5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキ
シ)ヘキサン、tert−ブチルベルベンゾニー)、t
ert−ブチルペルフェニルアセテート、tert−ブ
チルペルイソブチレート、ter t−ブチルペルー5
ec−オクトエート、tert−7’チルペルピバレー
ト、クミルペルピバレート、tert−7’チルベルジ
エチルアセテートなど、その他アゾ化合物たとえばアゾ
ビス−イソブチルニトリル、ジメチルアゾイソブチレー
トなどがある。これらの中ではジクミルペルオキシド、
ジーter t−ブチルペルオキシド、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシ
ン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブ
チルペルオキシ)ヘキサン、1.4−ビス(tert−
ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼンなどのジアル
キルペルオキシドが好ましい。
共重合は有機溶媒からなる反応媒体中で行われる。ここ
で使用する溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素、n−ヘキサン、シクロヘキサ
ン、n−ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、クロロベンゼ
ン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼン、0−ブロモトル
エンなどのハロゲン化芳香族炭化水素、テトラクロロメ
タン、1.1.L トリクロロエタン、テトラクロロエ
チレン、1−クロロブタンなどのハロゲン化脂肪族炭化
水素等を挙げることができる。
共重合は、上記溶媒中ラジカル開始剤をモノマーの合計
モル数に対しモル比で10 〜2×10 の範囲で添加
して行う。また重合温度は−30〜200°C1好まし
くは20〜100℃、重合圧力は0〜100kg / 
cr&−G、好ましくはO〜50kg/ cn! −G
である。
有機シリケート(II)は、一般 式%式% (Rは炭素数1〜8のアルキル基または了りルもしくは
アリール基、nはOもしくは11以下の整数を表わす)
により示されるテトラアルキル、テトラアリルもしくは
テトラアリールオルトシリケートまたはポリアルキル、
ポリアリルもしくはポリアリールシリケート類である。
具体的にはたとえばメチルオルトシリケート、エチルオ
ルトシリケート、n−プロピルオルトシリケート、n−
ブチルオルトシリケート、n−オクチルオルトシリケー
ト、フェニルオルトシリケート、ベンジルオルトシリケ
ート、およびフェネチルオルトシリケート、アルリル(
allyl )オルトシリケート、メタアリルオルトシ
リケートなどがあり、さらにそれらのオルトシリケート
類の脱水縮合によって生成するポリシリケート類も用い
られる。炭素数が8をこえる置換基を有する有機シリケ
ートを用いると加水分解速度が低いため効率よく強固な
接着性を示す皮膜の製造を行い得ないおそれがある。ま
た塗装時の作業環境つまり臭いの少ない塗料を目標にす
る場合には、ポリシリケート類とくにn≧2のものが好
ましい。
有機溶剤(I[I)としては、通常塗料分野に用いられ
ており、フッ素系重合体(I)を溶解し得るものである
なら如何なるものでもよく、たとえばベンゼン、トルエ
ン、キシレンのような芳香族炭化水素類、アセトン、メ
チルエチルケトンのようなケトン類、ジエチルエーテル
、ジプロピルエーテルのようなエーテル類、トリクロル
メタン、ジクロルエタン、クロルベンゼンのようなハロ
ゲン化炭化水素類等を挙げることができる。
本発明のフッ素系塗料は、以上の3成分を必須成分とす
るが、さらに必要に応じて有機シリケートの加水分解速
度つまり橋かけ反応速度を早めるためにシラノール縮合
触媒を配合してもよい。シラノール触媒の存在は、その
種類や配合量を変化させることにより、塗料の硬化速度
を自在に調整する作用がある。
シラノール触媒は公知のものが適用できるが、たとえば
シフチル錫ジラウレート、酢酸第1錫、オクタン酸第1
錫、ナフテン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、ナフテン
酸コバルトの如きカルボン酸金属塩、有機塩基たとえば
エチルアミン、ヘキシルアミン、ジブチルアミン、ピペ
リジンなど、鉱酸および有機脂肪酸の如き酸などである
。適当なる触媒はカルボン酸のアルキル錫塩であって、
たとえばジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジオクト
エート、ジブチル錫ジアセテートである。
フッ素系重合体(r)と有機シリケート (Tl)の配
合割合は、種々考えられるものの、(II)の配合量が
少なすぎると接着性が低くなり、(IT)の配合量が多
すぎると皮膜が脆くなるため皮膜特性および接着性の両
者の総合的バランスからは、前者100重量部に対して
後者が1〜20重量部、好ましくは2〜18重量部とく
に3〜15重量部が良い。
またシラノール触媒を併用する場合には、触媒量が少な
すぎると皮膜の硬化が遅くなり、多すぎると接着性が低
下することから、これらの両者のバランスからはフッ素
重合体100重量部に対し、シラノール触媒0.001
〜10M量部好ましくは0.005〜5重量部の配合が
良い。
有機溶剤(III)の量はとくに規定がなく、塗装作業
性に優れた粘度になるよう適宜加えられる。
〔実施例〕
以下本発明の内容を好適な例でもって説明するが、とく
に断わりのない限り本発明はこれらの例に制限されるも
のではな(、本発明の目的を損わない範囲でいかなる態
様も可能である。
〔参考実験〕
実施例で使用するフッ素系重合体を以下の要領で重合し
た。
内容積300ccのステンレス製攪拌機付オートクレー
ブにベンゼン80g1エチルビニルエーテル(EVE 
) 8.2g、ブチルビニルエーテル(BVE)12.
6 g、トリメトキシビニルシラン (TMVS)8.
0g、過酸化ジラウロイル1gを仕込み、アセトン、ド
ライアイスによる固化、脱気を行い、系内の酸素を除去
する。そののち、ヘキサフルオロプロペン(HFP)4
6gをオートクレーブ中に導入し、昇温する。オートク
レーブ内の温度が65℃に達した時点での圧力は8.1
kg/cfflであった。攪拌下に8時間反応を続け、
圧力が 4.6kg /c11!に達した時点でオート
クレーブを水冷し反応を停止した。冷却後、未反応上ツ
マ−を追い出し、オートクレーブを開放し、反応液をと
り出した。濃縮後、ベンゼンメタノール混合溶媒で洗浄
し、再び濃縮、乾燥を行った。ポリマー収量は60gで
あった。
得られたポリマーのGPCによる数平均分子量は8×1
03であった。また組成分析を元素分析およびNMRを
用イテ行ったとコロ、HEP/ EVE/BVE /T
hvs=50/20/20/10 (モル比)であった
(実験例1)。
同様にしてモノマーの種類と量を変えて以下の2種類の
ポリマーを得た。
(実験例2) CTFE/ EVE/ Cyl(VB/T?IVS=5
0/30/10/10(モル比) Mn=2X10% (実験例3) 11FP / EVE/ IIVE/TEVSζ40/
35/IQ/15 (%−ル比) 邪−6×103 *CTFE (モノクロロトリフルオロエチレン)Cy
I(V E  (シクロヘキシルビニルエーテル)TI
EVS()リエトキシビニルシラン)実施例1 実験例1のフッ素系重合体100重量部に対し、メチル
シリケート51(コルコート社!!り及びジブチル錫ジ
ラウレートを表1に示す割合(重量部)テ配合し、さら
にトルエン67重量部を配合し、樹脂溶液を得た。次に
該溶液を鋼板に100μアプリケータを用いて塗布し、
室温で10日間放置後以下の各種試験を行った。結果を
表1に示す。面この溶液は2時間放置後も比較例1に示
されるような表面の皮張り現象は見られなかった。
基盤目剥離試験:鋼板に塗布した塗り板の塗膜表面にr
JIS K 5400−1979塗料一般試験方法6.
15基盤目試験」に準じて切り傷を入れた。次に、基盤
目部分の塗膜表面に幅20mmセロハン粘着テープをあ
て、その上から幅7mmのスパチュラで強くこすりなが
らテープを塗膜面に密着させたあと、急速にセロハンテ
ープを鉛直上方に引き上げてはがした。このセロハンテ
ープの密着とはがしを基盤目の4辺の各方向から系4回
行い、除かれずに残った基盤目の数を調べ、その数で試
験成績を標示した。
アセトン、トルエン浸漬:アセトンまたはトルエン中に
24時間浸漬し、塗膜の剥離状態を観察した。
鉛筆硬度: JIS K 5400 (1979) 6
.14デュポン衝撃: JIS K 5400 (19
79) 6.13.3BB10g、zインチ 実施例2 、  実施例1におけるメチルシリケート51をメチル
シリケート51とテトラメチルオルトシリケートの1:
1 (重量比)混合物とし、実施例1と同様に試験を実
施したところ、同じ結果を得た。
実施例3 実施例1においてアプリケーターの種類をかえ、膜厚を
変えて試験を行ったが、膜厚による試験成績の差はみら
れなかった。結果を表2に示す。
表  2 比較例1 実験例1の重合体100重量部、トルエン67重量部、
ジブトキシチタンビスオクチレングリコレート70%(
オルガチツクス[F]TC200、松本製薬製)28重
量部の溶液を鋼板にアプリケータを用いて塗布した。
室温養生10日における膜厚と基盤目剥離試験結果の関
係を表3に示す。
なお、この溶液では、静置1o分で液の表面に皮張りが
見られ、これは攪拌によっても再溶解しなかった。
比較例3 実験例1の重合体100重量部、γ−グリシドキシプロ
ピルトルメトキシシラン(信越化学工業部 KBM−4
03’> 10.200重量部、トルエン67重量部、
ジブチル錫ジラウレート0.06重量部より成る溶液を
100μアプリケータを用いて鋼板に塗布した。室温養
生10日後、基盤目剥離試験を実施したところ、いずれ
も剥離が見られた。
実施例4 実験例2の重合体100M量部、メチルシリケート51
(コルコート社製)5miiLJ、トルエン67重量部
、ジブチル錫ジラウレー)0.06重量部の溶液を実施
例1と同様に塗布養生した。各試験結果を表4に示す。
なお、メチルシリケート添加による膜の引張、引裂強度
、60°−60°鏡面反射率の低下は見られなかった。
実施例5 実験例3の重合体100重量部、エチルシリケート40
(コルコート社製)3重量部、エチルシリケート28(
コルコート社製)3重量部、ジブチル錫ジラウレー) 
0.6重量部の溶液を鋼板に100μアプリケーターを
用いて塗布した。室温養生10日目における試験結果を
表5に示す。
〔発明の効果〕
本発明の構成による塗料の特長としては、以下のことが
ある。
■空気と接触しても粘度上昇が小さく、表面皮膜の形成
がない。金属キレート化物を配合した塗料は、密閉容器
を開けると空気と接触した部分(表層部)が速やかに硬
化し皮膜を形成し、塗装性が低下する。しかし有機シリ
ケートを配合した本発明の塗料はこのような現象がなく
、塗装性に優れる。
■皮膜の厚み差による接着強度の変化がない。
金泥キレート化物配合塗料は、皮膜厚さが厚くなると急
激に接着強度が低下するが、本発明の塗料においては接
着強度の厚み依存性がなく、如何なる膜厚のものでも強
固な接着強度を示す。
■皮膜特性が低下しない。
有機シリケートを配合したことによるフッ素系重合体皮
膜の特性への悪影響がない。
以上の如く本発明の塗料は種々の特性を有するので、そ
の結果通常の液体塗料と同じように刷毛、スプレー、ロ
ーラコータ等で金属、木、プラスチック、セラミック、
紙、ガラスなどの表面に塗布する。硬化後の被膜は耐候
性、耐薬品性、耐溶剤性、耐水性、耐熱性、低摩擦性に
優れ、更に透明性、光沢なども優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)( I )フルオロオレフィンおよびビニルエーテ
    ルを必須成分とする常温硬化可能 な溶剤可溶性フッ素系重合体、 および (II)有機シリケート、 および (III)有機溶剤、 とからなることを特徴とする接着性良好な るフッ素系塗料。
  2. (2)シラノール触媒を配合した特許請求の範囲第1項
    記載のフッ素系塗料。
JP9968885A 1984-12-14 1985-05-13 接着性良好なるフツ素系塗料 Granted JPS61258852A (ja)

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