JPS6145163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6145163Y2 JPS6145163Y2 JP1982113854U JP11385482U JPS6145163Y2 JP S6145163 Y2 JPS6145163 Y2 JP S6145163Y2 JP 1982113854 U JP1982113854 U JP 1982113854U JP 11385482 U JP11385482 U JP 11385482U JP S6145163 Y2 JPS6145163 Y2 JP S6145163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- band
- mandrel
- roller
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続する長尺物のメツキ治具に関す
る。
る。
紡績工程には原料の綿あるいは合繊をほぐし、
これを糸状に引き出す作業があり、この作業には
第1図に示すように、一本のコーミングワイヤ
(以下ワイヤと称す)aを螺旋状に巻きつけたコ
ーミングローラ(以下ローラと称す)bが使用さ
れている。このワイヤaは、第2図および第3図
に示すように一辺が鋸歯状となつており、この鋸
歯によつて前記作業をおこなうが、その先端は原
料の綿,合繊との接触により、摩耗するため、ワ
イヤの表面に何等かの処理を施してワイヤの寿命
を延ばし、コスト低減をはかつている。たとえ
ば、SiC,Al2O2,ダイヤモンド等の硬質微粒子
をワイヤaの表面に共析させる電界あるいは無電
界による分散メツキ被膜を施す方法がおこなわれ
ている。
これを糸状に引き出す作業があり、この作業には
第1図に示すように、一本のコーミングワイヤ
(以下ワイヤと称す)aを螺旋状に巻きつけたコ
ーミングローラ(以下ローラと称す)bが使用さ
れている。このワイヤaは、第2図および第3図
に示すように一辺が鋸歯状となつており、この鋸
歯によつて前記作業をおこなうが、その先端は原
料の綿,合繊との接触により、摩耗するため、ワ
イヤの表面に何等かの処理を施してワイヤの寿命
を延ばし、コスト低減をはかつている。たとえ
ば、SiC,Al2O2,ダイヤモンド等の硬質微粒子
をワイヤaの表面に共析させる電界あるいは無電
界による分散メツキ被膜を施す方法がおこなわれ
ている。
しかしながらワイヤaは第4図に示すようにロ
ーラbに設けた連続する溝cにその縁辺部dを嵌
入しながら巻付けるようになつており、そのワイ
ヤの装入部の厚さに対し、ローラの溝幅寸法は0
〜+0.03mm程度の公差がとられている。したがつ
て、ワイヤaのローラの溝cへ装入される縁辺部
dには前記メツキ被膜が形成されないようにする
必要がある。
ーラbに設けた連続する溝cにその縁辺部dを嵌
入しながら巻付けるようになつており、そのワイ
ヤの装入部の厚さに対し、ローラの溝幅寸法は0
〜+0.03mm程度の公差がとられている。したがつ
て、ワイヤaのローラの溝cへ装入される縁辺部
dには前記メツキ被膜が形成されないようにする
必要がある。
このような作業条件を満足させるため、ローラ
の溝cへ嵌入されるワイヤaの縁辺部dにはメツ
キ処理に先立つてマスキングを施す方法が考えら
れる。しかし、ワイヤaは極めて長く、この縁辺
部dのみにマスキング処理を施すこと、およびメ
ツキ後、施されたマスキングの除去作業をおこな
うことは電界および無電界を問はず極めて困難な
作業である。また、無電解処理の場合は高温とな
るが、この温度に耐える適当なマスキング剤が存
在しないこと、さらにワイヤaの縁辺部dのみに
マスキングを施したとしても、電界処理の場合、
電気接点との接触面が、その底面eのみとなつて
接触面積が極めて狭くなるなどの問題があつた。
の溝cへ嵌入されるワイヤaの縁辺部dにはメツ
キ処理に先立つてマスキングを施す方法が考えら
れる。しかし、ワイヤaは極めて長く、この縁辺
部dのみにマスキング処理を施すこと、およびメ
ツキ後、施されたマスキングの除去作業をおこな
うことは電界および無電界を問はず極めて困難な
作業である。また、無電解処理の場合は高温とな
るが、この温度に耐える適当なマスキング剤が存
在しないこと、さらにワイヤaの縁辺部dのみに
マスキングを施したとしても、電界処理の場合、
電気接点との接触面が、その底面eのみとなつて
接触面積が極めて狭くなるなどの問題があつた。
このような問題を解決するた、外表面を円弧を
もつて形成した筒状のメツキ治具(マンドレル)
を設け、該治具に、前記ローラと同様な寸法の溝
を螺旋状に設け、該溝にワイヤaの縁辺部dを挿
入して巻付けた後、表面処理を施す方法が開発さ
れた。しかし、この方法はメツキ治具の外周面に
溝加工を施さねばならないため加工費がかゝり、
また継続使用によつて溝寸法が変化し、ワイヤa
の挿入不能や、縁辺部dにもメツキ被膜が施され
てしまうなどの欠点が生じた。
もつて形成した筒状のメツキ治具(マンドレル)
を設け、該治具に、前記ローラと同様な寸法の溝
を螺旋状に設け、該溝にワイヤaの縁辺部dを挿
入して巻付けた後、表面処理を施す方法が開発さ
れた。しかし、この方法はメツキ治具の外周面に
溝加工を施さねばならないため加工費がかゝり、
また継続使用によつて溝寸法が変化し、ワイヤa
の挿入不能や、縁辺部dにもメツキ被膜が施され
てしまうなどの欠点が生じた。
本考案は前記事情に鑑みなされたもので、前記
従来の各技術のもつ問題点を解決し、縁辺部に設
ける非処理面が能率よくえられる長尺物のメツキ
用治具を提供しようとするものである。
従来の各技術のもつ問題点を解決し、縁辺部に設
ける非処理面が能率よくえられる長尺物のメツキ
用治具を提供しようとするものである。
本考案は、長尺物に表面処理を施す場合であつ
て、その縁辺部に非処理面を設ける場合におい
て、マンドレルと、前記長尺物に並行密着して、
このマンドレルに捲回されるバンドとからなるメ
ツキ治具である。
て、その縁辺部に非処理面を設ける場合におい
て、マンドレルと、前記長尺物に並行密着して、
このマンドレルに捲回されるバンドとからなるメ
ツキ治具である。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第5図において、1は柱状の、たとえば円筒状
のマンドレルで、外周は凹凸のない曲面で形成さ
れている。2は前記ワイヤaとともにマンドレル
1に捲き付けられるバンドである。バンド2はワ
イヤaの前記縁辺部dの高さと同じ高さを持ち、
図示のようにバンド2とワイヤaとを互に密着さ
せながら、一緒にマンドレル1に捲き付けたと
き、ワイヤaの縁辺部dがバンド2によつて被覆
されるようにしてある。したがつてバンド2は断
面が方形であることが好ましいが、其他の断面
形、たとえば円形断面を有するものであつても、
マンドレル1にワイヤaとともに捲き付けたと
き、ワイヤaの縁辺部dが確実に被覆できるもの
であればよい。
のマンドレルで、外周は凹凸のない曲面で形成さ
れている。2は前記ワイヤaとともにマンドレル
1に捲き付けられるバンドである。バンド2はワ
イヤaの前記縁辺部dの高さと同じ高さを持ち、
図示のようにバンド2とワイヤaとを互に密着さ
せながら、一緒にマンドレル1に捲き付けたと
き、ワイヤaの縁辺部dがバンド2によつて被覆
されるようにしてある。したがつてバンド2は断
面が方形であることが好ましいが、其他の断面
形、たとえば円形断面を有するものであつても、
マンドレル1にワイヤaとともに捲き付けたと
き、ワイヤaの縁辺部dが確実に被覆できるもの
であればよい。
以上のように構成されたバンド2とワイヤaと
の一端を、まずマンドレル1の端部にハンダなど
による溶接、ボルトなどによる締付、あるいは其
他の適切な係止手段によつて止着する。次に、図
示のようにバンド2とワイヤaとを密着させなが
らマンドレル1に螺旋状に捲き付ける。バンド2
とワイヤaとを密着させるためには、これらを図
示の矢印方向に押圧するようにして捲き付ければ
よい。なお、この押圧によつて最右端のバンド2
が移動しないように、必要があれば適当なストツ
パーなどの移動防止手段を設けてもよい。また、
この押圧力は表面処理の工程完了までの間に、ワ
イヤaとバンド2との間に隙間や、変位が生じな
い程度に締付けられていればよい。
の一端を、まずマンドレル1の端部にハンダなど
による溶接、ボルトなどによる締付、あるいは其
他の適切な係止手段によつて止着する。次に、図
示のようにバンド2とワイヤaとを密着させなが
らマンドレル1に螺旋状に捲き付ける。バンド2
とワイヤaとを密着させるためには、これらを図
示の矢印方向に押圧するようにして捲き付ければ
よい。なお、この押圧によつて最右端のバンド2
が移動しないように、必要があれば適当なストツ
パーなどの移動防止手段を設けてもよい。また、
この押圧力は表面処理の工程完了までの間に、ワ
イヤaとバンド2との間に隙間や、変位が生じな
い程度に締付けられていればよい。
以上のようにして所定長さのワイヤaをバンド
2とともに捲き付け、末端を適当な慣用手段でマ
ンドレル1に止着後、このマンドレル1ごと、処
理槽に入れ、表面処理を施せばよい。
2とともに捲き付け、末端を適当な慣用手段でマ
ンドレル1に止着後、このマンドレル1ごと、処
理槽に入れ、表面処理を施せばよい。
処理後、マンドレルからワイヤaとバンド2と
を取外して分離すれば、バンド2によつて被覆さ
れていた部分、すなわち縁辺部dには表面処理が
施されていないワイヤaがえられる。
を取外して分離すれば、バンド2によつて被覆さ
れていた部分、すなわち縁辺部dには表面処理が
施されていないワイヤaがえられる。
以上のように本考案によれば、コーミングワイ
ヤの表面処理に際して、面倒なマスキング剤の塗
布および除去作業を施す必要がなく、したがつて
作業能率が向上する。また、マンドレルの外周面
に対する従来のような溝加工が不要となり、加工
費が節約できる。同時に、この従来の方法の実施
による問題点も、発生する余地がない。
ヤの表面処理に際して、面倒なマスキング剤の塗
布および除去作業を施す必要がなく、したがつて
作業能率が向上する。また、マンドレルの外周面
に対する従来のような溝加工が不要となり、加工
費が節約できる。同時に、この従来の方法の実施
による問題点も、発生する余地がない。
また、無電解処理の場合はバンドに非導電性の
材料(たとえば、ビニール被覆の針金)を使用す
ることによつて無用な処理液の消耗を避けること
ができる。
材料(たとえば、ビニール被覆の針金)を使用す
ることによつて無用な処理液の消耗を避けること
ができる。
一方、電界処理の場合はバンドに導電性の材料
を使用することによつて、ワイヤの両側面も電気
接点を形成することになり、広い接触面積がえら
れる。
を使用することによつて、ワイヤの両側面も電気
接点を形成することになり、広い接触面積がえら
れる。
ちなみに、ワイヤ厚さ1mm、その縁辺部の幅2
mm、すなわち使用するバンドが断面円形で径2mm
とし、これらを外径200mm、長さ1000mmのマンド
レルに装着した場合、約200mのワイヤが処理で
きる。
mm、すなわち使用するバンドが断面円形で径2mm
とし、これらを外径200mm、長さ1000mmのマンド
レルに装着した場合、約200mのワイヤが処理で
きる。
第1図はコーミングローラの概略正面図、第2
図はコーミングワイヤの部分拡大部、第3図は第
2図のA−A線断面図、第4図はコーミングロー
ラの溝部の部分断面図、第5図は本考案に係る治
具を使用しておこなう作業要領の説明図である。 1……マンドレル、2……バンド、a……ワイ
ヤ。
図はコーミングワイヤの部分拡大部、第3図は第
2図のA−A線断面図、第4図はコーミングロー
ラの溝部の部分断面図、第5図は本考案に係る治
具を使用しておこなう作業要領の説明図である。 1……マンドレル、2……バンド、a……ワイ
ヤ。
Claims (1)
- 長尺物に表面処理を施す場合であつて、その縁
辺部に非処理面を設ける場合において、マンドレ
ルと、前記長尺物に並行密着して、このマンドレ
ルに捲回されるバンドとからなるメツキ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11385482U JPS5921665U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | メツキ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11385482U JPS5921665U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | メツキ治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921665U JPS5921665U (ja) | 1984-02-09 |
| JPS6145163Y2 true JPS6145163Y2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=30263402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11385482U Granted JPS5921665U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | メツキ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921665U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112372U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-24 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリ−ルの逆転防止機構 |
| JPS6154358U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-12 | ||
| JPS6264279U (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518859A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-24 | Sanyo Electric Co | Sairisutakanetsuhogosochi |
| JPS5767194A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Continuous method of partial plating for metallic strip |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11385482U patent/JPS5921665U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921665U (ja) | 1984-02-09 |
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