JPS62130835A - 人工毛皮 - Google Patents
人工毛皮Info
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- JPS62130835A JPS62130835A JP27072585A JP27072585A JPS62130835A JP S62130835 A JPS62130835 A JP S62130835A JP 27072585 A JP27072585 A JP 27072585A JP 27072585 A JP27072585 A JP 27072585A JP S62130835 A JPS62130835 A JP S62130835A
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- Japan
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- fibers
- item
- artificial fur
- fiber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は色彩感に冨んだ高級感と優美感のある新規な人
工毛皮に関するものである。
工毛皮に関するものである。
従来から、高級天然毛皮調の布帛を人工的に得んとする
試みは数多くなされてきている。
試みは数多くなされてきている。
しかしながら、人工毛皮の分野においては、天然の毛皮
調をねらうといえども従来の人工毛皮たる立毛布帛技術
では、どうしてもその刺毛および綿毛の立毛形状、立毛
性状、立毛の密度、生え具合などの全てを精密に天然毛
皮のそれと同一のものにすることは困難なものであると
言え、しかして、これら刺毛と綿毛の色調だけを似せた
としても、その外観は刺毛の間から綿毛が浮き上がって
見えて刺毛の存在感の乏しいものであったり色の深みに
乏しいものであったりし、また、これらの理由から外観
上の立体感が乏しいものであったりし、結局、高級ミン
ク種に匹敵するかないしはそれ以上の美観、高級感を呈
せしめるには困難があるものであった。
調をねらうといえども従来の人工毛皮たる立毛布帛技術
では、どうしてもその刺毛および綿毛の立毛形状、立毛
性状、立毛の密度、生え具合などの全てを精密に天然毛
皮のそれと同一のものにすることは困難なものであると
言え、しかして、これら刺毛と綿毛の色調だけを似せた
としても、その外観は刺毛の間から綿毛が浮き上がって
見えて刺毛の存在感の乏しいものであったり色の深みに
乏しいものであったりし、また、これらの理由から外観
上の立体感が乏しいものであったりし、結局、高級ミン
ク種に匹敵するかないしはそれ以上の美観、高級感を呈
せしめるには困難があるものであった。
本発明者らは、天然毛皮によく近似した構造をもつ人工
毛皮において、天然の毛皮の色彩にとられれることなく
、天然品のもつ美しさとはまた異なった、極めて審美性
に富んだ新規な価値感を生み出すことを可能にする刺毛
と綿毛の色の相対関係について鋭意検討した結果、本発
明に到達したものである。特に、毛皮をねらう以上は、
布帛構造上顕著な立体性があるものなので、これら刺毛
と綿毛の色の微妙な相対関係が、その製品の全体外観、
美しさなど、そして得られる高級感を大きく左右するも
のなのである。
毛皮において、天然の毛皮の色彩にとられれることなく
、天然品のもつ美しさとはまた異なった、極めて審美性
に富んだ新規な価値感を生み出すことを可能にする刺毛
と綿毛の色の相対関係について鋭意検討した結果、本発
明に到達したものである。特に、毛皮をねらう以上は、
布帛構造上顕著な立体性があるものなので、これら刺毛
と綿毛の色の微妙な相対関係が、その製品の全体外観、
美しさなど、そして得られる高級感を大きく左右するも
のなのである。
本発明の目的は、上記したような点に鑑み、色彩感に冨
み、かつ、立体感があり、また見る角度によって色彩が
異なる所謂玉虫調の効果を呈する高級感に富んだ人工毛
皮を提供せんとすることにある。
み、かつ、立体感があり、また見る角度によって色彩が
異なる所謂玉虫調の効果を呈する高級感に富んだ人工毛
皮を提供せんとすることにある。
上記した目的を達成する本発明の人工毛皮は、以下の構
成からなる。
成からなる。
すなわち、長い繊維からなる立毛と短い繊維からなる立
毛の2層の立毛層構造を有する人工毛皮であって、前記
長い繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色が異
色であってがっ該長い繊維の先端部の色と前記短い繊維
の色とが実質的に補色の関係を有するものを含んでなる
ように立毛が構成されていることを特徴とするものであ
る。
毛の2層の立毛層構造を有する人工毛皮であって、前記
長い繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色が異
色であってがっ該長い繊維の先端部の色と前記短い繊維
の色とが実質的に補色の関係を有するものを含んでなる
ように立毛が構成されていることを特徴とするものであ
る。
本発明においては、立体感を高めるため最終製品を、第
1図に示すように、立毛層構造として多畝型構造とする
ことが望ましい。すなわち、第1図は立毛毛並み方向と
直角方向の断面をとった断面図であり、基布2から多数
の立毛繊維3が立毛して人工毛皮生地1を成しており、
立体感を強調すべく多畝型の立毛層構造となっているも
のである。
1図に示すように、立毛層構造として多畝型構造とする
ことが望ましい。すなわち、第1図は立毛毛並み方向と
直角方向の断面をとった断面図であり、基布2から多数
の立毛繊維3が立毛して人工毛皮生地1を成しており、
立体感を強調すべく多畝型の立毛層構造となっているも
のである。
すなわち、第1図の構成は立毛繊維3の立毛長さに分布
を有することにより、一つの畝の幅Pにて凸型の立毛層
を形成しており、このような立毛長さに差異をもたせる
ことにより立体感が強調されるようになる。幅Pは3〜
10cmの範囲内とするのがよい。この立毛繊維3の詳
細は、第2図のように2層構造を形成しており、刺毛調
立毛を構成する長い繊維(A)と綿毛調立毛を構成する
短い繊維(B)とから構成されている。第3図は、この
長い繊維(A)と短い繊維(B)とからなる立毛をモデ
ル的に示したものである。
を有することにより、一つの畝の幅Pにて凸型の立毛層
を形成しており、このような立毛長さに差異をもたせる
ことにより立体感が強調されるようになる。幅Pは3〜
10cmの範囲内とするのがよい。この立毛繊維3の詳
細は、第2図のように2層構造を形成しており、刺毛調
立毛を構成する長い繊維(A)と綿毛調立毛を構成する
短い繊維(B)とから構成されている。第3図は、この
長い繊維(A)と短い繊維(B)とからなる立毛をモデ
ル的に示したものである。
本発明において、上記の長い繊維と短い繊維は、特異な
色の相対関係下にて構成されてなるものであり、具体的
には下記の通りの、長い繊維に対して短い繊維が(1)
または(2)の相対構成を呈するものである。
色の相対関係下にて構成されてなるものであり、具体的
には下記の通りの、長い繊維に対して短い繊維が(1)
または(2)の相対構成を呈するものである。
A、長い繊維:
該長い繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色が
異色になっているもの、B、短い繊維; (11繊維全体が実質的に一色でなうていて、その色が
、上記長い繊維の先端部の色と実質的に補色関係にある
もの、 (2)該短い繊維において先端部の色とそれ以外の部分
の色が異色でなっていて、その先端部の色と上記長い繊
維の先端部の色とが実質的に補色関係にあるもの、 本発明における立毛繊維の相対的色の基本構成は前記の
通りであるが、さらに、 a2長い繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色
が補色関係にあるもの、 あるいはまたさらに、 b、短い繊維において画先端部の色もそれぞれ異なって
いてそれらの両色が補色関係にあるもの、 などの構成をとってもよく、かかる構成とすることによ
りまた特異で審美性のあるものを提供し得るものである
。
異色になっているもの、B、短い繊維; (11繊維全体が実質的に一色でなうていて、その色が
、上記長い繊維の先端部の色と実質的に補色関係にある
もの、 (2)該短い繊維において先端部の色とそれ以外の部分
の色が異色でなっていて、その先端部の色と上記長い繊
維の先端部の色とが実質的に補色関係にあるもの、 本発明における立毛繊維の相対的色の基本構成は前記の
通りであるが、さらに、 a2長い繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色
が補色関係にあるもの、 あるいはまたさらに、 b、短い繊維において画先端部の色もそれぞれ異なって
いてそれらの両色が補色関係にあるもの、 などの構成をとってもよく、かかる構成とすることによ
りまた特異で審美性のあるものを提供し得るものである
。
なお、本発明において、「異色」とは、肉眼で色の差が
識別できるものであることを言い、したがって、例えば
赤色と青色の組合せや黄色と緑色の組合せというような
異なった色相どうしであるものだけを指すものでなく、
同じ色相であって濃淡差のあるものも異色であると言う
ものである。数値的には、先端部の色とそれ以外の部分
の色をそれぞれ色差計を用いて、明度を表わすL値、色
相を表わすa値、b値を求め、次式から算出される色差
(ΔE)が0.5以上であれば異色であると定義するも
のである。下記式において、小文字1は先端部の色につ
いて、小文字2は先端部以外の部分の色についての意味
を示すものである。
識別できるものであることを言い、したがって、例えば
赤色と青色の組合せや黄色と緑色の組合せというような
異なった色相どうしであるものだけを指すものでなく、
同じ色相であって濃淡差のあるものも異色であると言う
ものである。数値的には、先端部の色とそれ以外の部分
の色をそれぞれ色差計を用いて、明度を表わすL値、色
相を表わすa値、b値を求め、次式から算出される色差
(ΔE)が0.5以上であれば異色であると定義するも
のである。下記式において、小文字1は先端部の色につ
いて、小文字2は先端部以外の部分の色についての意味
を示すものである。
ΔE=J Ll−L2+ at−a2+ b+−b
z本発明で言う実質的に補色の関係とは、第5図の「補
色関係を示す色円J (JIS Z−8102)に
おいて、ある特定された色と、この色に対峙する関係に
ある色はもちろん、この色の対峙関係にある色の両隣り
にある色も含むものとする。例えば、特定色を「黄」と
すると、この「黄」と、この「黄」に対峙する「青紫」
およびその両隣りの「青」、「紫」も含む。
z本発明で言う実質的に補色の関係とは、第5図の「補
色関係を示す色円J (JIS Z−8102)に
おいて、ある特定された色と、この色に対峙する関係に
ある色はもちろん、この色の対峙関係にある色の両隣り
にある色も含むものとする。例えば、特定色を「黄」と
すると、この「黄」と、この「黄」に対峙する「青紫」
およびその両隣りの「青」、「紫」も含む。
このような実質的に補色の関係にある色を、前述の通り
に長い繊維(A)の先端部と短い繊維(B)に付与する
ことにより、色彩感に冨み、かつ、立体感があり、また
見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調の効果を発揮
するようになる。
に長い繊維(A)の先端部と短い繊維(B)に付与する
ことにより、色彩感に冨み、かつ、立体感があり、また
見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調の効果を発揮
するようになる。
長い繊維の先端部とそれ以外の部分の色を異色に染色す
る方法、さらに必要に応じて短い繊維についてもそのよ
うに染色する方法としては、種々の具体的方法があるが
、代表的には次の(11〜(5)に記載のものなどがあ
り、これらの中から適宜選択すればよい。すなわち、 (1)染色された繊維、繊維束の両端部にこの色と異な
る染料を含有した色糊を付与して発色させる方法、 (2)染色された繊維、繊維束の両端部に色相の異なる
染液を付与して発色させる方法、(3)脱色可能な染料
で染色した繊維、繊維束の両端に、脱色剤と脱色不可能
な染料を含有した染液または色糊を付与して発色処理す
る方法、 (4)所定の長さにカットした繊維を並べ、その中間部
と両端部をそれぞれ異なった染液で塗布し発色処理する
方法、 (5)繊維束に染液を浸漬せしめた後、これと異なる染
液中で発色処理する方法、 などがある。
る方法、さらに必要に応じて短い繊維についてもそのよ
うに染色する方法としては、種々の具体的方法があるが
、代表的には次の(11〜(5)に記載のものなどがあ
り、これらの中から適宜選択すればよい。すなわち、 (1)染色された繊維、繊維束の両端部にこの色と異な
る染料を含有した色糊を付与して発色させる方法、 (2)染色された繊維、繊維束の両端部に色相の異なる
染液を付与して発色させる方法、(3)脱色可能な染料
で染色した繊維、繊維束の両端に、脱色剤と脱色不可能
な染料を含有した染液または色糊を付与して発色処理す
る方法、 (4)所定の長さにカットした繊維を並べ、その中間部
と両端部をそれぞれ異なった染液で塗布し発色処理する
方法、 (5)繊維束に染液を浸漬せしめた後、これと異なる染
液中で発色処理する方法、 などがある。
このような方法により、繊維の両端部を異色に染色でき
るが、実際の色の決定に際しては、前記の色円を参考に
して前述した通りの所定の補色関係を満足するように決
定するものである。
るが、実際の色の決定に際しては、前記の色円を参考に
して前述した通りの所定の補色関係を満足するように決
定するものである。
なお、本発明者らの各種検討によれば、上記した方法の
うち、(1)と(2)の方法については、予め染色され
た色とこれと異色になる後から付与される染液の両者の
色が混じり合って先端の色が構成されることになるので
、比較的好ましくはないと言え、また、(3)の方法の
場合は2回の発色処理が一般に必要であり、(4)の方
法は短い繊維を並べてしかもその一部を被覆等しなけれ
ばならないという繁雑さがあり、このような点から(5
)の方法が最も合理的で好ましいと言えるものである。
うち、(1)と(2)の方法については、予め染色され
た色とこれと異色になる後から付与される染液の両者の
色が混じり合って先端の色が構成されることになるので
、比較的好ましくはないと言え、また、(3)の方法の
場合は2回の発色処理が一般に必要であり、(4)の方
法は短い繊維を並べてしかもその一部を被覆等しなけれ
ばならないという繁雑さがあり、このような点から(5
)の方法が最も合理的で好ましいと言えるものである。
かかる(5)の方法において、同じ色相の色を先端部と
それ以外の部分において濃淡差を付与することは容易で
ある。しかし、特に両先端どうしで異なった色相を付与
せんとする場合には該先端部が混じり合った色になりや
すいため、以下に記載するような方法によって処理する
ことが望ましい。すなわち、繊維束を縦向きにした状態
で染液に浸漬した後、該繊維束を横向きにして流水また
は貯水中で両端部に付着した染液を除去し、次いで、異
なった色相の染液中に浸漬した後、発色処理するもので
ある。
それ以外の部分において濃淡差を付与することは容易で
ある。しかし、特に両先端どうしで異なった色相を付与
せんとする場合には該先端部が混じり合った色になりや
すいため、以下に記載するような方法によって処理する
ことが望ましい。すなわち、繊維束を縦向きにした状態
で染液に浸漬した後、該繊維束を横向きにして流水また
は貯水中で両端部に付着した染液を除去し、次いで、異
なった色相の染液中に浸漬した後、発色処理するもので
ある。
なおまた、短い繊維全体を同じ色に染色する方法として
は、所定の長さにカットした状態で染色する方法とか、
チーズまたはトウ状の連続繊維状で染色した後に所定の
長さにカットする方法などを採用することができる。
は、所定の長さにカットした状態で染色する方法とか、
チーズまたはトウ状の連続繊維状で染色した後に所定の
長さにカットする方法などを採用することができる。
本発明で言う長い繊維(A)からなる立毛とは、2層構
造を有する毛皮の刺毛に相当し、通常、綿毛より長く太
い立毛をいう。一般に刺毛は綿毛を覆い毛皮の外観を形
成し、毛皮の触感を付与する機能を有する立毛であり、
強く、弾力性があり、適度な繊維太さのものが好ましい
。
造を有する毛皮の刺毛に相当し、通常、綿毛より長く太
い立毛をいう。一般に刺毛は綿毛を覆い毛皮の外観を形
成し、毛皮の触感を付与する機能を有する立毛であり、
強く、弾力性があり、適度な繊維太さのものが好ましい
。
すなわち、単繊維繊度が5〜60デニール、さらに好ま
しくは20〜50デニール、繊維長が平均IQmm以上
70mm以下、さらに好ましくは20〜5Qmmである
繊維が使用される。
しくは20〜50デニール、繊維長が平均IQmm以上
70mm以下、さらに好ましくは20〜5Qmmである
繊維が使用される。
他方、短い繊維(B)からなる立毛とは、2層構造を有
する毛皮の綿毛に相当し、刺毛より短い立毛であり、刺
毛の立毛性、弾力性を保護するとともに防寒機能を有し
、通常、単繊維繊度が0.1〜5デニール、さらに好ま
しくは1〜3デニール、繊維長が平均5mm以上50m
m以下、さらに好ましくは10〜43mmである繊維が
使用される。ここで、長い繊維(A)は短い繊維(B)
より数mm以上、より好ましくは5mm以上長い繊維が
使用されるのがよい。
する毛皮の綿毛に相当し、刺毛より短い立毛であり、刺
毛の立毛性、弾力性を保護するとともに防寒機能を有し
、通常、単繊維繊度が0.1〜5デニール、さらに好ま
しくは1〜3デニール、繊維長が平均5mm以上50m
m以下、さらに好ましくは10〜43mmである繊維が
使用される。ここで、長い繊維(A)は短い繊維(B)
より数mm以上、より好ましくは5mm以上長い繊維が
使用されるのがよい。
刺毛用繊維および綿毛用繊維としては、例えばポリエス
テル系、ポリアミド系、ポリアクリル系などの合成繊維
、レーヨン、スフ、キュプラなどの再生繊維、アセテー
トなどの半合成繊維、綿、麻、羊毛などの天然繊維およ
びこれらの混合繊維などが使用可能なものとしてあげら
れる。なお、本発明の人工毛皮において、立毛はその先
端が尖鋭化されてなるものであることが好ましく、かか
る構成とすることによって、風合い、触感、外観等を一
層良好なものにすることができる。この場合、少なくと
も刺毛調立毛について尖鋭化すると、はぼ上記の効果が
達成されるものであるが、さらに加えて綿毛調立毛につ
いても尖鋭化せしめると、風合い、感触がより柔軟で滑
らかなものとなる。
テル系、ポリアミド系、ポリアクリル系などの合成繊維
、レーヨン、スフ、キュプラなどの再生繊維、アセテー
トなどの半合成繊維、綿、麻、羊毛などの天然繊維およ
びこれらの混合繊維などが使用可能なものとしてあげら
れる。なお、本発明の人工毛皮において、立毛はその先
端が尖鋭化されてなるものであることが好ましく、かか
る構成とすることによって、風合い、触感、外観等を一
層良好なものにすることができる。この場合、少なくと
も刺毛調立毛について尖鋭化すると、はぼ上記の効果が
達成されるものであるが、さらに加えて綿毛調立毛につ
いても尖鋭化せしめると、風合い、感触がより柔軟で滑
らかなものとなる。
したがって、上記の繊維のうちでも、先端の尖鋭化のし
やすさという点から言えば、ポリエチレンテレフタレー
1− (PET)やポリブチレンテレフタレート(PB
T)などのポリエステル系合成繊維が尖鋭加工が容易で
ある上に弾力性に優れている点で望ましいと言うことが
できる。
やすさという点から言えば、ポリエチレンテレフタレー
1− (PET)やポリブチレンテレフタレート(PB
T)などのポリエステル系合成繊維が尖鋭加工が容易で
ある上に弾力性に優れている点で望ましいと言うことが
できる。
また、綿毛用繊維としては、耐久性ならびに加工性、取
り扱いの難易などを考慮した場合、上記合成繊維から選
択するのが好ましいが、本発明者らの知見によれば、ポ
リエステル系合成繊維を用いるのが、立毛層のへたりも
少なく最も好ましいものである。
り扱いの難易などを考慮した場合、上記合成繊維から選
択するのが好ましいが、本発明者らの知見によれば、ポ
リエステル系合成繊維を用いるのが、立毛層のへたりも
少なく最も好ましいものである。
本発明においては、合成繊維からなる刺毛を使用する場
合、紡糸、延伸後に熱処理された繊維それもげん縮のな
いストレート状の繊維を採用することあるいは尖鋭加工
することは、立毛の直線性や美観、ソフト惑にすぐれた
ものにでき、刺毛として極めて好適である。綿毛は、け
ん縮度12〜13%以下、ケン槽数15〜16山/イン
チ以下程度の低けん縮を有することが望ましい。
合、紡糸、延伸後に熱処理された繊維それもげん縮のな
いストレート状の繊維を採用することあるいは尖鋭加工
することは、立毛の直線性や美観、ソフト惑にすぐれた
ものにでき、刺毛として極めて好適である。綿毛は、け
ん縮度12〜13%以下、ケン槽数15〜16山/イン
チ以下程度の低けん縮を有することが望ましい。
本発明において、刺毛調立毛を構成する長い繊維は、そ
の繊維断面形状が偏平度1.5以上の偏平状断面を呈す
るものであることが好ましく、このようにすることによ
り、刺毛調毛皮の粗硬感や使用比率を著しく増大悪化せ
しめることなく、刺毛調立毛の存在感を良好なものにな
し得るものである。偏平状断面とは、代表的には第4図
Aに示しただ円や第4図Bに示した偏平十字断面のもの
を言い、上記偏平度は、長径/短径比で表される値であ
り、第4図A、 Bでは、それぞれ、b / aで表さ
れる値が偏平度である。
の繊維断面形状が偏平度1.5以上の偏平状断面を呈す
るものであることが好ましく、このようにすることによ
り、刺毛調毛皮の粗硬感や使用比率を著しく増大悪化せ
しめることなく、刺毛調立毛の存在感を良好なものにな
し得るものである。偏平状断面とは、代表的には第4図
Aに示しただ円や第4図Bに示した偏平十字断面のもの
を言い、上記偏平度は、長径/短径比で表される値であ
り、第4図A、 Bでは、それぞれ、b / aで表さ
れる値が偏平度である。
立毛形成方法としては、たとえば、染色された両繊維を
適度な重量比に混繊もしくは混綿し、織物、編物、不織
布などに該両繊維を植毛する方法、パイル編地に編成す
る方法、スライバー編機により編成する方法、二重織機
により二重織物に製織後、2枚の織物間を接結している
パイル経糸をナイフで切ってパイル織物を得る方法など
、すなわち、特開昭57−61739号公報あるいは特
開昭57−167434号公報等に記載されている方法
などが挙げられる。
適度な重量比に混繊もしくは混綿し、織物、編物、不織
布などに該両繊維を植毛する方法、パイル編地に編成す
る方法、スライバー編機により編成する方法、二重織機
により二重織物に製織後、2枚の織物間を接結している
パイル経糸をナイフで切ってパイル織物を得る方法など
、すなわち、特開昭57−61739号公報あるいは特
開昭57−167434号公報等に記載されている方法
などが挙げられる。
長い繊維(A)と短い繊維(B)の混合は重量比にして
長い繊維(A)/短い繊維(B)が10〜90/90〜
10、さらに好ましくは長い繊維(A)/短い繊維(B
)が35〜65/65〜35の割合とするのがよい。
長い繊維(A)/短い繊維(B)が10〜90/90〜
10、さらに好ましくは長い繊維(A)/短い繊維(B
)が35〜65/65〜35の割合とするのがよい。
このようにして得た毛皮調構造物は、必要に応じて、バ
ッキング、レイジング、ブラッシングなどの後加工を施
すことができる。
ッキング、レイジング、ブラッシングなどの後加工を施
すことができる。
本発明は、上記のように、長い繊維(A)からなる立毛
と短い繊維(B)からなる立毛の2層の立毛層構造を有
する人工毛皮であって、前記長い繊維(A)の先端部と
その他の部分とが異なる色ををし、その先端部の色と前
記短い繊維(B)の色が実質的に補色の関係にあるよう
に構成したので、色彩に冨み、かつ、立体感があり、ま
た見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調を呈するな
ど高級感に冨んだ人工毛皮が得られる。
と短い繊維(B)からなる立毛の2層の立毛層構造を有
する人工毛皮であって、前記長い繊維(A)の先端部と
その他の部分とが異なる色ををし、その先端部の色と前
記短い繊維(B)の色が実質的に補色の関係にあるよう
に構成したので、色彩に冨み、かつ、立体感があり、ま
た見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調を呈するな
ど高級感に冨んだ人工毛皮が得られる。
以下、実施例にて本発明の詳細な説明する。
実施例1
(1)刺毛用繊維(A)のパ鋭化加工
ポリブチレンテレフタレート・ステープル(単糸繊度4
0デニール、繊維長35m、m、、33mm、29mm
)の紙巻きした繊維束(束の断面形状は円形、束の直径
は4cm)を、夫々、40%のカセイソーダ溶液中に浸
漬し、105℃で、60分間処理した。処理後、束状で
十分水洗して分解物を除いた。得られた繊維は両端に良
好なテーパーを有し、その繊維長は29mm、27mm
、23mmであった。
0デニール、繊維長35m、m、、33mm、29mm
)の紙巻きした繊維束(束の断面形状は円形、束の直径
は4cm)を、夫々、40%のカセイソーダ溶液中に浸
漬し、105℃で、60分間処理した。処理後、束状で
十分水洗して分解物を除いた。得られた繊維は両端に良
好なテーパーを有し、その繊維長は29mm、27mm
、23mmであった。
(2)刺毛用繊維(A)の染色
上記方法にて尖鋭加工したステープルを、それぞれ、下
記処決の染液I−aに浸漬した後、取り出した。次いで
、下記処方の染液r−bに浴比1:5で浸漬させ、該束
を完全に浸漬させた状態で高圧スチーマ−内に入れ、1
30℃で90分間、発色処理を行った。
記処決の染液I−aに浸漬した後、取り出した。次いで
、下記処方の染液r−bに浴比1:5で浸漬させ、該束
を完全に浸漬させた状態で高圧スチーマ−内に入れ、1
30℃で90分間、発色処理を行った。
染液1−a
パラニール イエロー 3G
(BASF社り 6 g / 1−レゾ
リン ブルー FBL (バイエル社製)1.3g/ρ テラシール オレンジ 5RL (チバガイギ社製) 0.6g/I2酒石酸
(固形分50%) 0.5g/l染液1−b バラニール イエロー 30 (BASF社製)18
g/l レゾリン ブルー FBL (バイエル社製)4g/! テラシール オレンジ 5RL (チハガイギ社製) 2g/12酒石酸
(固形分50%) 0.5g/β発色処理後、該
束を束状で周知の還元洗浄浴に上下しながら洗浄した。
リン ブルー FBL (バイエル社製)1.3g/ρ テラシール オレンジ 5RL (チバガイギ社製) 0.6g/I2酒石酸
(固形分50%) 0.5g/l染液1−b バラニール イエロー 30 (BASF社製)18
g/l レゾリン ブルー FBL (バイエル社製)4g/! テラシール オレンジ 5RL (チハガイギ社製) 2g/12酒石酸
(固形分50%) 0.5g/β発色処理後、該
束を束状で周知の還元洗浄浴に上下しながら洗浄した。
このようにして染色した刺毛用の長い繊維(A)は、そ
の両端部から平均5mmまでは濃い緑色で、その中間部
は淡い緑色をしていた。
の両端部から平均5mmまでは濃い緑色で、その中間部
は淡い緑色をしていた。
その結果を第1表に示す。
(3)綿 °、(B)の次色
□ ポリエチレンテレフタレート・ス
テープル(2dx20mm、2dxlBmm、2dx1
6mm)をパッケージ染色機にて、下記の染色処方にて
130″Cで60分間染色した。
テープル(2dx20mm、2dxlBmm、2dx1
6mm)をパッケージ染色機にて、下記の染色処方にて
130″Cで60分間染色した。
レゾリン ブルー BBLS
(バイエル社製) 0.3%o、w、f。
カヤロン ポリエステル ルピン BL3200%
2.25%o、w、f。
2.25%o、w、f。
(日本化薬工業製)
イオネット TD−2080,5g/l(均染剤 三
洋化成工業製) フィキサー PH−5000,5g/J(PH調整剤
三洋化成工業製) 浴比 1ニア この集綿は、いずれも、全体が赤紫色に染まっていた。
洋化成工業製) フィキサー PH−5000,5g/J(PH調整剤
三洋化成工業製) 浴比 1ニア この集綿は、いずれも、全体が赤紫色に染まっていた。
その結果を第1表に示す。
(4)玉皮星奄星o1産
刺毛用の短繊維(A)と綿毛用短繊維(B)とを混紡し
てパイル糸をつくり毛皮調パイル織物を作った。製織に
先立ってパイル糸は次に示すE、F、Gの3種類のもの
を作った。
てパイル糸をつくり毛皮調パイル織物を作った。製織に
先立ってパイル糸は次に示すE、F、Gの3種類のもの
を作った。
パイル糸(E):刺毛用短繊維40dX29mm、色は
中央部が淡い緑色で、両端が濃い緑色。
中央部が淡い緑色で、両端が濃い緑色。
綿毛用短繊維2dX20mm、色は赤紫色。
パイル糸(F):刺毛用短繊維40dX27mm、色は
(E)糸刺毛と同一色。
(E)糸刺毛と同一色。
綿毛用短繊維2d×18mm、色は(E)糸綿毛と同一
色。
色。
パイル糸(G):刺毛用短繊維40dX23mm、色は
(E)糸刺毛と同一色。
(E)糸刺毛と同一色。
綿毛用短繊維2dx16mm、色は(E)糸綿毛と同一
色。
色。
刺毛用短繊維/綿毛用短繊維の混紡率は、いずれも40
/60重量%である。
/60重量%である。
製織に際して、整経時のパイル糸配列設計によってパイ
ル糸(E)が製品上7mmの幅を有している立毛層中央
部分を形成していて、一方その左右には、(E)と(F
)混在立毛部分、(F)の立毛部分、(F)とCG”)
の混在立毛部分、(G)の立毛部分の順序で各7mmの
幅を有してl畝が63mmの幅で外観上ゆるやかなドー
ム状の立毛を層部分を形成する第1図に示すような多数
構造をねらうものとした。
ル糸(E)が製品上7mmの幅を有している立毛層中央
部分を形成していて、一方その左右には、(E)と(F
)混在立毛部分、(F)の立毛部分、(F)とCG”)
の混在立毛部分、(G)の立毛部分の順序で各7mmの
幅を有してl畝が63mmの幅で外観上ゆるやかなドー
ム状の立毛を層部分を形成する第1図に示すような多数
構造をねらうものとした。
さらに、地組織を形成する地タテ糸には、素材はPET
で長繊維糸を用い、主地組織は濃茶色の液系、畝と畝の
境界をなす部分は6mmの幅で濃茶色の液系を用い、製
織を行なった。
で長繊維糸を用い、主地組織は濃茶色の液系、畝と畝の
境界をなす部分は6mmの幅で濃茶色の液系を用い、製
織を行なった。
製織後、生機裏面にポリウレタン樹脂をコーティングし
、開繊、毛さばきして得られたパイル布帛は、第1図に
概略モデルを示した如き、畝ピッチ5.3cmでゆるや
かなドーム状立毛分布を幅方向に有する多畝型構造のも
のであり、また裏面においては濃茶色の主地組織部に幅
6mmの濃茶色の地組織部5が筋をなすものであった。
、開繊、毛さばきして得られたパイル布帛は、第1図に
概略モデルを示した如き、畝ピッチ5.3cmでゆるや
かなドーム状立毛分布を幅方向に有する多畝型構造のも
のであり、また裏面においては濃茶色の主地組織部に幅
6mmの濃茶色の地組織部5が筋をなすものであった。
(5)■−員
第1表から明らかなように、刺毛用の長い繊維(A)の
先端部の色と綿毛用の短い繊維(B)の色が実質的に補
色の関係にあって色彩に冨み、かつ、立体感があり、ま
た見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調の色彩を呈
するなど非常に高級感に冨む外観を呈していた。
先端部の色と綿毛用の短い繊維(B)の色が実質的に補
色の関係にあって色彩に冨み、かつ、立体感があり、ま
た見る角度によって色彩が異なる所謂玉虫調の色彩を呈
するなど非常に高級感に冨む外観を呈していた。
なお、同表において、色彩の評価は、1がら5までの5
段階評価とし、数値が大きいほど良好なもので、5が非
常に色彩に冨んでいる、1が色彩貧弱であることを示す
ものである。
段階評価とし、数値が大きいほど良好なもので、5が非
常に色彩に冨んでいる、1が色彩貧弱であることを示す
ものである。
(本頁以下余白)
実施例2
fll刺毛用繊維の染色
実施例1に同じ。
(2)綿毛用繊維の染色
実施例1の各長さの紙巻きした繊維束(束の断面形状は
円形、束の直径は3.5cm)を縦向きにして下記処決
の染液II−aに浸漬した後、取り出した。次いで、染
液n−bに浸漬した状態で、実施例1の刺毛用繊維の染
色と同条件で発色処理と完全洗浄を行なった。
円形、束の直径は3.5cm)を縦向きにして下記処決
の染液II−aに浸漬した後、取り出した。次いで、染
液n−bに浸漬した状態で、実施例1の刺毛用繊維の染
色と同条件で発色処理と完全洗浄を行なった。
染液If−a
レゾリン ブルー BBLS 3g/βカヤロン
ポリエステル ルピン BL3200%
20g/l酒石酸(固形分 50%) 0.
5g/l染液■−b レゾリン ブルー BBLS 10g/12カヤロン
ポリエステル ルピン BLS200%
65g/i!酒石酸(固形分 50%) 0
.5g/lこの集綿の先端部とそれ以外の部分は、それ
ぞれ濃い赤紫色と淡い赤紫色に染まっていた。
ポリエステル ルピン BL3200%
20g/l酒石酸(固形分 50%) 0.
5g/l染液■−b レゾリン ブルー BBLS 10g/12カヤロン
ポリエステル ルピン BLS200%
65g/i!酒石酸(固形分 50%) 0
.5g/lこの集綿の先端部とそれ以外の部分は、それ
ぞれ濃い赤紫色と淡い赤紫色に染まっていた。
その結果を第1表に示す。
(3)ヱ皮四五鼻至里這
(1)と(2)の集綿から実施例1の加工方法により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)評 価
第1表から明らかなように、こうして得られた人工毛皮
は、刺毛用と綿毛用の繊維は、それぞれ、その先端部は
濃く、それ以外の部分は淡く染まったものである。しか
も、緑色の刺毛用繊維と赤紫色の綿毛用繊維は、それぞ
れ濃淡になっていることに加え、実質的に補色の関係に
あるため、色彩に富み、かつ立体感があり、また見る角
度によって色彩が異なる所謂玉虫調を呈していた。
は、刺毛用と綿毛用の繊維は、それぞれ、その先端部は
濃く、それ以外の部分は淡く染まったものである。しか
も、緑色の刺毛用繊維と赤紫色の綿毛用繊維は、それぞ
れ濃淡になっていることに加え、実質的に補色の関係に
あるため、色彩に富み、かつ立体感があり、また見る角
度によって色彩が異なる所謂玉虫調を呈していた。
実施例3
(1)■玉里貰亘■束負
実施例1に同じ。
(2)皇玉且撤祉優東亘
実施例2と同じ繊維束と縦向きにして実施例1で用いた
染液I−aに浸漬した後取り出した。
染液I−aに浸漬した後取り出した。
次いでこの繊維束を横向きにして、両端部に付着Cてい
る染液を除去した後、実施例2で用いた染液n−b中に
完全に浸漬した状態で実施例2と同条件で発色処理、完
全洗浄を行なった。
る染液を除去した後、実施例2で用いた染液n−b中に
完全に浸漬した状態で実施例2と同条件で発色処理、完
全洗浄を行なった。
この集綿の先端部とそれ以外の部分は、それぞれ濃い赤
紫色、淡い緑色に染まっていた。その結果を第1表に示
す。
紫色、淡い緑色に染まっていた。その結果を第1表に示
す。
(3)亙皮囲奄蚤■袈1
(11と(2)の集綿から実施例1の加工方法により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)評 価
第1表に示したように、こうして得られた人工毛皮は、
濃い緑色をした刺毛の先端部と濃い赤紫色をした綿毛の
先端部は、実質的に補色の関係になっているものである
。しかも、刺毛と綿毛には、合わせて4色を使用したも
のであるため、実施例1,2以上に玉虫調を呈していた
。
濃い緑色をした刺毛の先端部と濃い赤紫色をした綿毛の
先端部は、実質的に補色の関係になっているものである
。しかも、刺毛と綿毛には、合わせて4色を使用したも
のであるため、実施例1,2以上に玉虫調を呈していた
。
さらに、刺毛の先端部以外の部分と綿毛の先端部以外の
部分の色がいずれも緑色になっているため、基布により
約10mm上までは、刺毛と゛綿毛が一見して同一色に
包まれた一体的に見えるものであり、高級感に冨むまた
落着いた感じもする外観を呈していた。
部分の色がいずれも緑色になっているため、基布により
約10mm上までは、刺毛と゛綿毛が一見して同一色に
包まれた一体的に見えるものであり、高級感に冨むまた
落着いた感じもする外観を呈していた。
実施例4
(1)■玉里問里夏東負
実施例1に同じ繊維束を縦向きにして、実施例1で用い
た染液1−aに浸漬した。次いで、横向きにした状態で
下記染液処決の染液■に完全に浸漬した状態で実施例1
と同じ条件で発色処理、還元洗浄を行なった。
た染液1−aに浸漬した。次いで、横向きにした状態で
下記染液処決の染液■に完全に浸漬した状態で実施例1
と同じ条件で発色処理、還元洗浄を行なった。
員痰l
レゾリン ブルー FBL 40g/l酒石酸(固
形分 50%) 0.5g/Aこの集綿の先端部とそ
れ以外の部分は、それぞれ前者が濃い青色で、後者が淡
い緑色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
−(2)娼f逮進。
形分 50%) 0.5g/Aこの集綿の先端部とそ
れ以外の部分は、それぞれ前者が濃い青色で、後者が淡
い緑色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
−(2)娼f逮進。
実施例1と同じ繊維束を縦向きにして実施例2で用いた
染液I−bに浸漬した。次いで該束を横向きにして取り
出し、貯水中に上下させて両端に付着している染液を除
去した。この繊維束を下記染液■に浸漬した状態で実施
例2と同し条件で発色処理、還元洗浄を行なった。
染液I−bに浸漬した。次いで該束を横向きにして取り
出し、貯水中に上下させて両端に付着している染液を除
去した。この繊維束を下記染液■に浸漬した状態で実施
例2と同し条件で発色処理、還元洗浄を行なった。
染液■
ダイアニックス イエロー ブラウン
2R−FS 20g/l(三菱化成
工業製) ダイアニックス レッド′BN−3E 2.5g/ρ ダイアニックス ブルー BG−FS l、Og//! この東線の先端部とそれ以外の部分は、それぞれ前者が
橙色と後者が赤紫色に染まっていた。
工業製) ダイアニックス レッド′BN−3E 2.5g/ρ ダイアニックス ブルー BG−FS l、Og//! この東線の先端部とそれ以外の部分は、それぞれ前者が
橙色と後者が赤紫色に染まっていた。
その結果を第1表に示す。
(3)毛皮皿土星五翌遣
(11と(2)の東線から実施例1の加工方法により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)圧−値
第1表に示したように、こうして得られた人工毛皮は、
刺毛用繊維と綿毛用繊維のそれぞれの先端部とそれ以外
の部分は、それぞれ色相の異なった異色になっている。
刺毛用繊維と綿毛用繊維のそれぞれの先端部とそれ以外
の部分は、それぞれ色相の異なった異色になっている。
さらに、該側繊維の先端部とそれ以外の部分は、互に実
質的に補色の関係になっているものである。このような
人工毛皮にあっては、4色からなる2組の補色を構成し
ているものであるため、実施例3以上に見る方向によっ
て、非常に複雑な色彩を有する審美感のある玉虫調を呈
していた。
質的に補色の関係になっているものである。このような
人工毛皮にあっては、4色からなる2組の補色を構成し
ているものであるため、実施例3以上に見る方向によっ
て、非常に複雑な色彩を有する審美感のある玉虫調を呈
していた。
実施例5
(1)■モ亙職雅皇乗貝
実施例1と同じ繊維束を縦向きにして、実施例2で用い
た染液n−bに浸漬した。次いで、横向きにした状態で
両端部に付着した染液を除去した後、実施例1で用いた
染液1−bに浸漬した状態で実施例1と同じ条件で発色
処理、還元洗浄を行なった。
た染液n−bに浸漬した。次いで、横向きにした状態で
両端部に付着した染液を除去した後、実施例1で用いた
染液1−bに浸漬した状態で実施例1と同じ条件で発色
処理、還元洗浄を行なった。
この東線の先端部とそれ以外の部分は、それぞれ緑色、
赤紫色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
赤紫色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
(2)綿毛用繊維の染色
実施例1と同じ繊維束を縦向きにして、実施例1で用い
た染液r−bに浸漬した。次いで横向きにした状態で両
端に付着した染液を除去した後、実施例2で用いた染液
n−bに浸漬した状態で実施例2と同じ条件で発色処理
、還元洗浄を行なった。
た染液r−bに浸漬した。次いで横向きにした状態で両
端に付着した染液を除去した後、実施例2で用いた染液
n−bに浸漬した状態で実施例2と同じ条件で発色処理
、還元洗浄を行なった。
この東線の先端部とそれ以外の部分は、それぞれ緑色と
赤紫色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
赤紫色に染まっていた。その結果を第1表に示す。
(3)玉皮里奄蚤皇製遺
(1)と(2)の東線から実施例1の加工方決により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)評 価
第1表から明らかなように、こうして得られた人工毛皮
は、刺毛用繊維と綿毛用繊維の先端部とそれ以外の部分
の色が実質的に補色である緑と赤紫色に染まっており、
互いに逆の色彩をしているものである。このような人工
毛皮にあっては、色の数は2色であっても、4Miの補
色からなるものであるから、実施例4と同様に非常に複
雑な色彩を有する玉虫調を呈していた。
は、刺毛用繊維と綿毛用繊維の先端部とそれ以外の部分
の色が実質的に補色である緑と赤紫色に染まっており、
互いに逆の色彩をしているものである。このような人工
毛皮にあっては、色の数は2色であっても、4Miの補
色からなるものであるから、実施例4と同様に非常に複
雑な色彩を有する玉虫調を呈していた。
比較例1
fl)刺毛用繊維の染色
実施例1に同じ。
(2)綿毛用繊維の染色
実施例1の原綿を下記の染料処決にて、実施例1と同じ
条件で染色し、還元洗浄を行なった。
条件で染色し、還元洗浄を行なった。
バラニール イエロー 3G 3%o、w、f。
この東線はいずれも、全体が鮮明な黄色に染まっていた
。その結果を第1表に示す。
。その結果を第1表に示す。
(3)坦皮週血皐至翌遺
(1)と(2)の東線から実施例1の加工方法により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)評 価
第1表に示したように、こうして得られた人工毛皮は、
刺毛の先端部の色と綿毛の先端部の色は、補色の関係に
なっていないため、見る方向によって、緑の刺毛と黄色
の綿毛が単に混じり合って見え、貧弱な色彩のものであ
った。
刺毛の先端部の色と綿毛の先端部の色は、補色の関係に
なっていないため、見る方向によって、緑の刺毛と黄色
の綿毛が単に混じり合って見え、貧弱な色彩のものであ
った。
実施例6
(11刺毛用繊維の染色
実施例1の繊維束を縦向きにして、実施例1で用いた染
液1−aに浸漬した。次いで該染液を排出した後、実施
例4で用いた染液■を注入し、実施例1と同じ条件で発
色処理、還元洗浄を行なった。
液1−aに浸漬した。次いで該染液を排出した後、実施
例4で用いた染液■を注入し、実施例1と同じ条件で発
色処理、還元洗浄を行なった。
この集綿の先端部の色は青色に、それ以外の部分は緑色
に染まっていた。その結果を第1表に示す。
に染まっていた。その結果を第1表に示す。
(2)綿毛用繊維の染色
実施例2の繊維束を縦向きにして、実施例4で用いた染
液■に浸漬した。次いで該束を横向きにして取り出し、
両端部に付着した染液を除去した後、実施例2で用いた
染液n−bに浸漬した状態で実施例2と同じ条件で発色
処理、還元洗浄を行なった。
液■に浸漬した。次いで該束を横向きにして取り出し、
両端部に付着した染液を除去した後、実施例2で用いた
染液n−bに浸漬した状態で実施例2と同じ条件で発色
処理、還元洗浄を行なった。
1 この集綿の先端部の色は赤紫色に
、それ以外の部分は橙色に染まっていた。その結果を第
1表に示す。
、それ以外の部分は橙色に染まっていた。その結果を第
1表に示す。
(3)毛皮調布帛の製造
+11と(2)の集綿から実施例1の加工方法により毛
皮調パイル織物を得た。
皮調パイル織物を得た。
(4)評 価
第1表に示したように、こうして得られた人工毛皮は、
4色からなる人工毛皮であるが、刺毛の先端部の色と綿
毛の先端部以外の色が、また、刺毛先端部以外の色と綿
毛の先端部の色が補色の関係にあるものである。しかし
ながら、4色中、このように2組の補色関係があるので
あるが、刺毛の先端部と綿毛の先端部が補色の関係にな
いためか、実施例1〜5よりは若干見劣りし、前記比較
例のものよりは、明らかに色彩に富んだものであり、こ
の人工毛皮も従来には見られない審美さを有していると
認められるものであった。
4色からなる人工毛皮であるが、刺毛の先端部の色と綿
毛の先端部以外の色が、また、刺毛先端部以外の色と綿
毛の先端部の色が補色の関係にあるものである。しかし
ながら、4色中、このように2組の補色関係があるので
あるが、刺毛の先端部と綿毛の先端部が補色の関係にな
いためか、実施例1〜5よりは若干見劣りし、前記比較
例のものよりは、明らかに色彩に富んだものであり、こ
の人工毛皮も従来には見られない審美さを有していると
認められるものであった。
第1図は本発明の多畝型人工毛皮の構造をモデル的に例
示した断面図、第2図は、その要部拡大図、第3図は刺
毛と綿毛をモデル的に例示した側面図、第4図A、Bは
本発明の人工毛皮に好ましく用いることのできる長い繊
維の繊維断面形状の1例をそれぞれ示したモデル図、第
5図は補色関係を示す免囚である。 1・・・人工毛皮生地、2・・・基布、3・・・立毛、
A・・・長い繊維、B・・・短い繊維。
示した断面図、第2図は、その要部拡大図、第3図は刺
毛と綿毛をモデル的に例示した側面図、第4図A、Bは
本発明の人工毛皮に好ましく用いることのできる長い繊
維の繊維断面形状の1例をそれぞれ示したモデル図、第
5図は補色関係を示す免囚である。 1・・・人工毛皮生地、2・・・基布、3・・・立毛、
A・・・長い繊維、B・・・短い繊維。
Claims (11)
- (1)長い繊維からなる立毛と短い繊維からなる立毛の
2層の立毛層構造を有する人工毛皮であって、前記長い
繊維において先端部の色とそれ以外の部分の色が異色で
あってかつ該長い繊維の先端部の色と前記短い繊維の色
とが実質的に補色の関係を有するものを含んでなるよう
に立毛が構成されていることを特徴とする人工毛皮。 - (2)短い繊維においても先端部の色とそれ以外の部分
の色が異色であるものを含んでなるように立毛が構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の人工毛皮。 - (3)長い繊維の先端部の色と短い繊維の先端部の色と
が実質的に補色の関係を有するものを含んでなるように
立毛が構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第(2)項記載の人工毛皮。 - (4)長い繊維からなる立毛層の立毛長さと短い繊維か
らなる立毛層の立毛長さとの差が5mm以上であること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項ま
たは第(3)項記載の人工毛皮。 - (5)長い繊維の繊維長が10〜70mm、短い繊維の
繊維長が5〜50mmの範囲内のものであることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3
)項または第(4)項記載の人工毛皮。 - (6)長い繊維が短い繊維よりも太く、かつ長い繊維の
繊度が5〜60デニール、短い繊維の繊度が0.1〜5
デニールの範囲内のものであることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4
)項または第(5)項記載の人工毛皮。 - (7)長い繊維からなる立毛の先端が尖鋭化されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)
項、第(3)項、第(4)項、第(5)項または第(6
)項記載の人工毛皮。 - (8)短い繊維からなる立毛の先端が尖鋭化されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)
項、第(3)項、第(4)項、第(5)項、第(6)項
または第(7)項記載の人工毛皮。 - (9)長い繊維の断面形状が、偏平度1.5以上の偏平
状断面を呈するものであることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)項
、第(5)項、第(6)項、第(7)項、または第(8
)項記載の人工毛皮。 - (10)立毛層が、立毛の毛流れ方向と実質的に同一方
向の畝方向を有している多畝型の構造を呈していること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、
第(3)項、第(4)項、第(5)項、第(6)項、第
(7)項、第(8)項または第(9)項記載の人工毛皮
。 - (11)多畝型の構造を呈している立毛層構造の一畝の
幅が、3〜10cmの範囲内のものであることを特徴と
する特許請求の範囲第(10)項記載の人工毛皮。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27072585A JPS62130835A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 人工毛皮 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27072585A JPS62130835A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 人工毛皮 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130835A true JPS62130835A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17490087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27072585A Pending JPS62130835A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 人工毛皮 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62130835A (ja) |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27072585A patent/JPS62130835A/ja active Pending
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