JPS6221159A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPS6221159A JPS6221159A JP16150785A JP16150785A JPS6221159A JP S6221159 A JPS6221159 A JP S6221159A JP 16150785 A JP16150785 A JP 16150785A JP 16150785 A JP16150785 A JP 16150785A JP S6221159 A JPS6221159 A JP S6221159A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- charge
- charge transfer
- electrophotographic photoreceptor
- photoconductive
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08214—Silicon-based
- G03G5/08235—Silicon-based comprising three or four silicon-based layers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、帯電特性、光感度特性及び耐環境性等が優
れた電子写真感光体に関する。
れた電子写真感光体に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、電子写真感光体の光導電層を形成する材料として
、CdS、ZnO,Se、5e−Te若しくはアモルフ
ァスシリコン等の無機材料又はポリ−N−ビニルカルバ
ゾール(PVCz)若しくはトリニトロフルオレン(T
NF)等の有機材料が使用されている。しかしながら、
これらの従来の光導電性材料においては、光導電特性上
、又は製造上、種々の問題点があり、感光体システムの
特性をある程度犠牲にして使用目的に応じてこれらの材
料を使い分けている。
、CdS、ZnO,Se、5e−Te若しくはアモルフ
ァスシリコン等の無機材料又はポリ−N−ビニルカルバ
ゾール(PVCz)若しくはトリニトロフルオレン(T
NF)等の有機材料が使用されている。しかしながら、
これらの従来の光導電性材料においては、光導電特性上
、又は製造上、種々の問題点があり、感光体システムの
特性をある程度犠牲にして使用目的に応じてこれらの材
料を使い分けている。
例えば、Se及びCdSは、人体に対して有害な材料で
あり、その製造に際しては、安全対策上、特別の配慮が
必要である。従って、製造装置が複雑となるため製造コ
ストが高いと共に、特に、Seは回収する必要があるた
め回収コストが付加されるという問題点がある。また、
se又は5e−Te系においては、結晶化温度が65℃
と低いため、複写を繰り返している間に、残雪等により
光導電特性上の問題が生じ、このため、寿命が短いので
実用性が低い。
あり、その製造に際しては、安全対策上、特別の配慮が
必要である。従って、製造装置が複雑となるため製造コ
ストが高いと共に、特に、Seは回収する必要があるた
め回収コストが付加されるという問題点がある。また、
se又は5e−Te系においては、結晶化温度が65℃
と低いため、複写を繰り返している間に、残雪等により
光導電特性上の問題が生じ、このため、寿命が短いので
実用性が低い。
更に、ZnOは、酸化還元が生じやすく、環境雰囲気の
影響を著しく受けるため、使用上、信頼性が低いという
問題点がある。
影響を著しく受けるため、使用上、信頼性が低いという
問題点がある。
更にまた、PVCz及びTNF等の有機光導電性材料は
、発癌性物質である疑いが持たれており、人体の健康上
問題があるのに加え、有機材料は熱安定性及び耐摩耗性
が低く、寿命が短いという欠点がある。
、発癌性物質である疑いが持たれており、人体の健康上
問題があるのに加え、有機材料は熱安定性及び耐摩耗性
が低く、寿命が短いという欠点がある。
一方、アモルファスシリコン(以下、a−8iと略す)
は、近時、光導電変換材料として注目されており、太陽
電池、薄膜トランジスタ及びイメージセンサへの応用が
活発になされている。このa−8iの応用の一環として
、a−3iを電子写真感光体の光導電性材料として使用
する試みがなされており、a−3iを使用した感光体は
、無公害の材料であるから回収処理の必要がないこと、
他の材料に比して可視光領域で高い分光感度を有するこ
と、表面硬度が高く耐摩耗性及び耐衝撃性が優れている
こと等の利点を有する。
は、近時、光導電変換材料として注目されており、太陽
電池、薄膜トランジスタ及びイメージセンサへの応用が
活発になされている。このa−8iの応用の一環として
、a−3iを電子写真感光体の光導電性材料として使用
する試みがなされており、a−3iを使用した感光体は
、無公害の材料であるから回収処理の必要がないこと、
他の材料に比して可視光領域で高い分光感度を有するこ
と、表面硬度が高く耐摩耗性及び耐衝撃性が優れている
こと等の利点を有する。
このa−3iは、カールソン方式に基づく感光体として
検討が進められているが、この場合に、感光体特性とし
て抵抗及び光感度が高いことが要求される、しかしなが
ら、この両特性を単一層の感光体で満足させることが困
難であるため、光導電層と導電性支持体との間に障壁層
を設け、光導電層上に表面電荷保持層を設けた積層型の
構造にすることにより、このような要求を満足させてい
る。
検討が進められているが、この場合に、感光体特性とし
て抵抗及び光感度が高いことが要求される、しかしなが
ら、この両特性を単一層の感光体で満足させることが困
難であるため、光導電層と導電性支持体との間に障壁層
を設け、光導電層上に表面電荷保持層を設けた積層型の
構造にすることにより、このような要求を満足させてい
る。
ところで、a−8iは、通常、シラン系ガスを使用した
グロー放電分解法により形成されるが、この際に、a−
3i腹中に水素が取り込まれ、水素量の差により電気的
及び光学的特性が大きく変動する。即ち、a−3i11
に浸入する水素の伍が多くなると、光学的バンドギャッ
プが大きくなり、a−8iの抵抗が高くなるが、それに
ともない、長波長光に対する光感度が低下してしまうの
で、例えば、半導体レーザを搭載したレーザご−ムプリ
ンタに使用することが困難である。また、a−8i膜中
の水素の含有口が多い場合は、成膜条件によって、(S
iH2)ル及びS、iH2等の結合構造を有するものが
膜中で大部分の領域を占める場合がある。そうすると、
ボイドが増加し、シリコンダングリングボンドが増加す
るため、光導電特性が劣化し、電子写真感光体として使
用不能になる。逆に、a−3i中に侵入する水素の量が
低下すると、光学的バンドギャップが小さくなり、その
抵抗が小さくなるが、長波長光に対する光感度が増加す
る。しかし、水素含有ωが少ないと、シリコンダングリ
ングボンドと結合してこれを減少させるべき水素が少な
くなる。このため、発生するキャリアの移動度が低下し
、寿命が短くなると共に、光′24電特性が劣化してし
まい、電子写真感光体として使用し難いものとなる。
グロー放電分解法により形成されるが、この際に、a−
3i腹中に水素が取り込まれ、水素量の差により電気的
及び光学的特性が大きく変動する。即ち、a−3i11
に浸入する水素の伍が多くなると、光学的バンドギャッ
プが大きくなり、a−8iの抵抗が高くなるが、それに
ともない、長波長光に対する光感度が低下してしまうの
で、例えば、半導体レーザを搭載したレーザご−ムプリ
ンタに使用することが困難である。また、a−8i膜中
の水素の含有口が多い場合は、成膜条件によって、(S
iH2)ル及びS、iH2等の結合構造を有するものが
膜中で大部分の領域を占める場合がある。そうすると、
ボイドが増加し、シリコンダングリングボンドが増加す
るため、光導電特性が劣化し、電子写真感光体として使
用不能になる。逆に、a−3i中に侵入する水素の量が
低下すると、光学的バンドギャップが小さくなり、その
抵抗が小さくなるが、長波長光に対する光感度が増加す
る。しかし、水素含有ωが少ないと、シリコンダングリ
ングボンドと結合してこれを減少させるべき水素が少な
くなる。このため、発生するキャリアの移動度が低下し
、寿命が短くなると共に、光′24電特性が劣化してし
まい、電子写真感光体として使用し難いものとなる。
なお、長波長光に対する感度を高める技術として、シラ
ン系ガスとゲルマンGeH+とを混合し、グロー放雷分
解することにより、光学的バンドギャップが狭い躾を生
成するものがあるが、一般に、シラン系ガスとGeH+
とでは、最適基板温度が異なるため、生成した躾は構造
欠陥が多く、良好な光導電特性を得ることができない。
ン系ガスとゲルマンGeH+とを混合し、グロー放雷分
解することにより、光学的バンドギャップが狭い躾を生
成するものがあるが、一般に、シラン系ガスとGeH+
とでは、最適基板温度が異なるため、生成した躾は構造
欠陥が多く、良好な光導電特性を得ることができない。
また、GeH4の廃ガスは酸化されると有毒ガスとなる
ので、廃ガス処理も複雑である。従って、このような技
術は実用性がない。
ので、廃ガス処理も複雑である。従って、このような技
術は実用性がない。
[発明の目的]
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、帯電能が優れており、残留電位が低く、近赤外領域ま
での広い波長領域に亘って感度が高く、基板との密着性
が良く、耐環境性が優れた電子写真感光体を提供するこ
とを目的とする。
、帯電能が優れており、残留電位が低く、近赤外領域ま
での広い波長領域に亘って感度が高く、基板との密着性
が良く、耐環境性が優れた電子写真感光体を提供するこ
とを目的とする。
[発明の概要]
この発明に係る電子写真感光体は、導電性支持体と、こ
の導電性支持体の上に形成された電荷移動層と、この電
荷移動層の上に形成された電荷発生層と、を有する電子
写真感光体において、前記電荷発生層は、炭素、窒素及
び酸素から選択された少なくとも一種の元素を含有する
マイクロクリスタリンシリコンで形成され1乃至10μ
mの層厚を有し、前記電荷移動層は、炭素、窒素及び酸
素から選択された少なくとも一種の元素を含有するアモ
ルファスシリコンで形成され3乃至80μmの層厚を有
することを特徴とする。
の導電性支持体の上に形成された電荷移動層と、この電
荷移動層の上に形成された電荷発生層と、を有する電子
写真感光体において、前記電荷発生層は、炭素、窒素及
び酸素から選択された少なくとも一種の元素を含有する
マイクロクリスタリンシリコンで形成され1乃至10μ
mの層厚を有し、前記電荷移動層は、炭素、窒素及び酸
素から選択された少なくとも一種の元素を含有するアモ
ルファスシリコンで形成され3乃至80μmの層厚を有
することを特徴とする。
この発明は、前述の従来技術の欠点を解消し、優れた光
導電特性(電子写真特性)と耐環境性とを兼備した電子
写真感光体を開発すべく本願発明者等が種々実験研究を
重ねた結果、マイクロクリスタリンシリコン(以下、μ
C−S +と略す)を電子写真感光体の少なくとも一部
に使用することにより、この目的を達成することができ
ることに想到して、この発明を完成させたものである。
導電特性(電子写真特性)と耐環境性とを兼備した電子
写真感光体を開発すべく本願発明者等が種々実験研究を
重ねた結果、マイクロクリスタリンシリコン(以下、μ
C−S +と略す)を電子写真感光体の少なくとも一部
に使用することにより、この目的を達成することができ
ることに想到して、この発明を完成させたものである。
[発明の実施例]
以下、この発明について具体的に説明する。この発明の
特徴は、従来のa−8iの替りにμC−S+を使用した
ことにある。つまり、光導電層の全ての領域又は一部の
領域がマイクロクリスタリンシリコン(μC−8i )
で形成されているか、マイクロクリスタリンシリコンと
アモルファスシリコン(a−3i )との混合体で形成
されているか、又はマイクロクリスタリンシリコンとア
モルファスシリコンとの積層体で形成されている。また
、機能分離型の電子写真感光体においては、電荷発生層
にμC−8iを使用している。
特徴は、従来のa−8iの替りにμC−S+を使用した
ことにある。つまり、光導電層の全ての領域又は一部の
領域がマイクロクリスタリンシリコン(μC−8i )
で形成されているか、マイクロクリスタリンシリコンと
アモルファスシリコン(a−3i )との混合体で形成
されているか、又はマイクロクリスタリンシリコンとア
モルファスシリコンとの積層体で形成されている。また
、機能分離型の電子写真感光体においては、電荷発生層
にμC−8iを使用している。
μC−8iは、以下のような物性上の特徴により、a−
8i及びポリクリスタリンシリコン(多結晶シリコン)
から明確に区別される。即ち、X線回折測定においては
、a−3iは、無定形であるため、ハローのみが現れ、
回折パターンを認めることができないが、μC−S i
は、2θが27乃至28.5°付近にある結晶回折パタ
ーンを示す。また、ポリクリスタリンシリコンは暗抵抗
が10BΩ・cmであるのに対し、μc−s rは10
11Ω・cm以上の暗抵抗を有する。このμc−s r
は粒径が約数十オングストローム以上である微結晶が集
合して形成されている。
8i及びポリクリスタリンシリコン(多結晶シリコン)
から明確に区別される。即ち、X線回折測定においては
、a−3iは、無定形であるため、ハローのみが現れ、
回折パターンを認めることができないが、μC−S i
は、2θが27乃至28.5°付近にある結晶回折パタ
ーンを示す。また、ポリクリスタリンシリコンは暗抵抗
が10BΩ・cmであるのに対し、μc−s rは10
11Ω・cm以上の暗抵抗を有する。このμc−s r
は粒径が約数十オングストローム以上である微結晶が集
合して形成されている。
μC−8iとa−3iとの混合体とは、μC−8iの結
晶領域がa−3i中に混在していて、μC−S +及び
a−3iが同程度の体積比で存在するものをいう。また
、μC−8iと8−3iとの積層体とは、大部分がa−
3iからなる層と、μc−s rが充填された層とが積
層されているものをいう。
晶領域がa−3i中に混在していて、μC−S +及び
a−3iが同程度の体積比で存在するものをいう。また
、μC−8iと8−3iとの積層体とは、大部分がa−
3iからなる層と、μc−s rが充填された層とが積
層されているものをいう。
このようなμc−s rを有する光導電層は、a−3i
と同様に、高周波グロー放電分解法により、シランガス
を原料として、導電性支持体上にμc−s rを堆積さ
せることにより製造することができる。この場合に、支
持体の温度をa−3iを形成する場合よりも高く設定し
、高周波電力もa−3iの場合よりも高く設定すると、
μC−S iを形成しやすくなる。また、支持体温度及
び高周波電力を高くすることにより、シランガスなどの
原料ガスの流量を増大させることができ、その結果、成
膜速度を早くすることができる。
と同様に、高周波グロー放電分解法により、シランガス
を原料として、導電性支持体上にμc−s rを堆積さ
せることにより製造することができる。この場合に、支
持体の温度をa−3iを形成する場合よりも高く設定し
、高周波電力もa−3iの場合よりも高く設定すると、
μC−S iを形成しやすくなる。また、支持体温度及
び高周波電力を高くすることにより、シランガスなどの
原料ガスの流量を増大させることができ、その結果、成
膜速度を早くすることができる。
また、原料ガスのSiH+及び5i2Hs等の高次のシ
ランガスを水素で希釈したガスを使用することにより、
μC−8iを一層高効率で形成することができる。
ランガスを水素で希釈したガスを使用することにより、
μC−8iを一層高効率で形成することができる。
第1図は、この発明に係る電子写真感光体を製造する装
置を示す図である。ガスボンベ1,2゜3.4には、例
えば、夫々SiH+、B21−1s。
置を示す図である。ガスボンベ1,2゜3.4には、例
えば、夫々SiH+、B21−1s。
H2、CH4等の原料ガスが収容されている。これらの
ガスボンベ1,2.3.4内のガスは、流日調整用のバ
ルブ6及び配管7を介して混合器8に供給されるように
なっている。各ボンベには、圧力計5が設置されており
、この圧力計5を監視しつつ、バルブ6を調整すること
により、混合器8に供給する各原料ガスの流量及び混合
比を調節することができる。混合器8にて混合されたガ
スは反応容器9に供給される。反応容器9の底部11に
は、回転軸10が鉛直方向の回りに回転可能に取りつけ
られており、この回転軸10の上端に、円板状の支持台
12がその面を回転軸1oに垂直にして固定されている
。反応容器9内には、円筒状の電極13がその軸中心を
回転軸10の軸中心と一致させて底部11上に設置され
ている。感光体のドラム基体14が支持台12上にその
軸中心を回転軸10の軸中心と一致させて載置されてお
り、このドラム基体14の内側には、ドラム基体加熱用
のヒータ15が配設されている。電極13とドラム基体
14との間には、高周波電源16が接続されており、電
極13及びドラム基体14間に高周波電流が供給される
ようになっている。回転軸10はモー々18により回転
駆動される。反応容器9内の圧力は、圧力計17により
監視され、反応容器9は、ゲートバルブ18を介して真
空ポンプ等の適宜の排気手段に連結されている。
ガスボンベ1,2.3.4内のガスは、流日調整用のバ
ルブ6及び配管7を介して混合器8に供給されるように
なっている。各ボンベには、圧力計5が設置されており
、この圧力計5を監視しつつ、バルブ6を調整すること
により、混合器8に供給する各原料ガスの流量及び混合
比を調節することができる。混合器8にて混合されたガ
スは反応容器9に供給される。反応容器9の底部11に
は、回転軸10が鉛直方向の回りに回転可能に取りつけ
られており、この回転軸10の上端に、円板状の支持台
12がその面を回転軸1oに垂直にして固定されている
。反応容器9内には、円筒状の電極13がその軸中心を
回転軸10の軸中心と一致させて底部11上に設置され
ている。感光体のドラム基体14が支持台12上にその
軸中心を回転軸10の軸中心と一致させて載置されてお
り、このドラム基体14の内側には、ドラム基体加熱用
のヒータ15が配設されている。電極13とドラム基体
14との間には、高周波電源16が接続されており、電
極13及びドラム基体14間に高周波電流が供給される
ようになっている。回転軸10はモー々18により回転
駆動される。反応容器9内の圧力は、圧力計17により
監視され、反応容器9は、ゲートバルブ18を介して真
空ポンプ等の適宜の排気手段に連結されている。
このように構成される装置により感光体を製造する場合
には、反応容器9内にドラム基体14を設置した後、ゲ
ートバルブ19を開にして反応容器9内を約0.1トル
(To r r )の圧力以下に排気する。次いで、ボ
ンベ1.2.3.4から所要の反応ガスを所定の混合比
で混合して反応容器9内に導入する。この場合に、反応
容器9内に導入するガス流台は、反応容器9内の圧力が
0.1乃至1トルになるように設定する。次いで、モー
タ18を作動させてドラム基体14を回転させ、ヒータ
15によりドラム基体14を一定温度に加熱すると共に
、高周波′Rm16により電極13とドラム基体14と
の間に高周波電流を供給して、両者間にグロー放電を形
成する。これにより、ドラム基体14上にマイクロクリ
スタリンシリコン(μC−3i )が堆積する。なお、
原料ガス中にN2 0. N ト」 + 、
NO2、N2 、 0H4。
には、反応容器9内にドラム基体14を設置した後、ゲ
ートバルブ19を開にして反応容器9内を約0.1トル
(To r r )の圧力以下に排気する。次いで、ボ
ンベ1.2.3.4から所要の反応ガスを所定の混合比
で混合して反応容器9内に導入する。この場合に、反応
容器9内に導入するガス流台は、反応容器9内の圧力が
0.1乃至1トルになるように設定する。次いで、モー
タ18を作動させてドラム基体14を回転させ、ヒータ
15によりドラム基体14を一定温度に加熱すると共に
、高周波′Rm16により電極13とドラム基体14と
の間に高周波電流を供給して、両者間にグロー放電を形
成する。これにより、ドラム基体14上にマイクロクリ
スタリンシリコン(μC−3i )が堆積する。なお、
原料ガス中にN2 0. N ト」 + 、
NO2、N2 、 0H4。
C2H4,02ガス等を使用することにより、これらの
元素をμC−8i中に含有させることができる。
元素をμC−8i中に含有させることができる。
このように、この発明に係る電子写真感光体は従来のa
−3iを使用したものと同様に、クローズドシステムの
製造装置で製造することができるため、人体に対して安
全である。また、この電子写真感光体は、耐熱性、耐湿
性及び耐摩耗性が優れているため、長期に亘り繰り返し
使用しても劣化が少なく、寿命が長いという利点がある
。さらに、GeH+等の長波長増感用ガスが不要である
ので、廃ガス処理設備を設ける必要がなく、工業的生産
性が著しく高い。
−3iを使用したものと同様に、クローズドシステムの
製造装置で製造することができるため、人体に対して安
全である。また、この電子写真感光体は、耐熱性、耐湿
性及び耐摩耗性が優れているため、長期に亘り繰り返し
使用しても劣化が少なく、寿命が長いという利点がある
。さらに、GeH+等の長波長増感用ガスが不要である
ので、廃ガス処理設備を設ける必要がなく、工業的生産
性が著しく高い。
μC−8iには、水素を0.1乃至30原子%含有させ
ることが好ましい。これにより、暗抵抗と明抵抗とが調
和のとれたものになり、光導電特性が向上する。μc−
s iの光学的エネルギギャップEaは、a−8iの光
学的エネルギギャップEa (1,65乃至1.70e
V)に比較して小さい。つまり、μC−8iの光学的エ
ネルギギャップは、μC−8i微結晶の結晶粒径及び結
晶化度により変化し、結晶粒径及び結晶化度の増加によ
り、その光学的エネルギギャップが低下して、結晶シリ
コンの光学的エネルギギャップ1.1evに近づく。と
ころで、μC−8i!及びa−8i層は、この光学的エ
ネルギギャップよりも大きなエネルギの光を吸収し、小
さなエネルギの光は透過する。このため、a−8iは可
視光エネルギしか吸収しないが、a−8iより光学的エ
ネルギギャップが小さなμC−8iは、可視光より長波
長であってエネルギが小さな近赤外光までも吸収するこ
とができる。従って、μC−8iは広い波長領域に亘っ
て高い光感度を有する。
ることが好ましい。これにより、暗抵抗と明抵抗とが調
和のとれたものになり、光導電特性が向上する。μc−
s iの光学的エネルギギャップEaは、a−8iの光
学的エネルギギャップEa (1,65乃至1.70e
V)に比較して小さい。つまり、μC−8iの光学的エ
ネルギギャップは、μC−8i微結晶の結晶粒径及び結
晶化度により変化し、結晶粒径及び結晶化度の増加によ
り、その光学的エネルギギャップが低下して、結晶シリ
コンの光学的エネルギギャップ1.1evに近づく。と
ころで、μC−8i!及びa−8i層は、この光学的エ
ネルギギャップよりも大きなエネルギの光を吸収し、小
さなエネルギの光は透過する。このため、a−8iは可
視光エネルギしか吸収しないが、a−8iより光学的エ
ネルギギャップが小さなμC−8iは、可視光より長波
長であってエネルギが小さな近赤外光までも吸収するこ
とができる。従って、μC−8iは広い波長領域に亘っ
て高い光感度を有する。
このような特性を有するμC−8iは、半導体レーザを
光源に使用したレーザプリンタ用の感光体材料として好
適である。このa−3iをレーザプリンタ用の感光体に
使用すると、半導体レーザの光波長が790nmとa−
3iが高感度である波長領域より長いため、感光体感度
が不十分になり、このため、半導体レーザの能力以上の
レーザ強度を感光体に印加する必要があって、実用上問
題がある。一方、μC−8iで感光体を形成した場合に
は、その高感度領域が近赤外領域にまでのびているので
、光感度特性が極めて優れた半導体レーザプリンタ用の
感光体を得ることができる。
光源に使用したレーザプリンタ用の感光体材料として好
適である。このa−3iをレーザプリンタ用の感光体に
使用すると、半導体レーザの光波長が790nmとa−
3iが高感度である波長領域より長いため、感光体感度
が不十分になり、このため、半導体レーザの能力以上の
レーザ強度を感光体に印加する必要があって、実用上問
題がある。一方、μC−8iで感光体を形成した場合に
は、その高感度領域が近赤外領域にまでのびているので
、光感度特性が極めて優れた半導体レーザプリンタ用の
感光体を得ることができる。
このような優れた光感度特性を有する
μC−8iの光導電特性を一層向上させるために、μC
−8iに水素を含有させることが好ましい。
−8iに水素を含有させることが好ましい。
μC−8i層への水素のドーピングは、例えば、グロー
放電分解法による場合は、5it−14及びS!2Hs
等のシラン系の原料ガスと、水素等のキャリアガスとを
反応容器内に導入してグロー放電させるか、S + F
4及び5iCI+等のハロゲン化ケイ素と、水素ガスと
の混合ガスを使用してもよいし、また、シラン系ガスと
、ハロゲン化ケイ素との混合ガスで反応させてもよい。
放電分解法による場合は、5it−14及びS!2Hs
等のシラン系の原料ガスと、水素等のキャリアガスとを
反応容器内に導入してグロー放電させるか、S + F
4及び5iCI+等のハロゲン化ケイ素と、水素ガスと
の混合ガスを使用してもよいし、また、シラン系ガスと
、ハロゲン化ケイ素との混合ガスで反応させてもよい。
更に、グロー放電分解法によらず、スパッタリング等の
物理的な方法によってもμC−8illを形成すること
ができる。なお、μC−3iを含む光導N層は、光導電
特性上、1乃至80μmの膜厚を有することが好ましく
、更に膜厚を5乃至50μmにすることが望ましい。
物理的な方法によってもμC−8illを形成すること
ができる。なお、μC−3iを含む光導N層は、光導電
特性上、1乃至80μmの膜厚を有することが好ましく
、更に膜厚を5乃至50μmにすることが望ましい。
光導電層は、実質的に全ての領域をμc−s rで形成
してもよいし、a−3iとμC,−8iとの混合体又i
よ積層体で形成してもよい。帯電能は、積層体の方が高
く、光感度は、その体積比にもよるが、赤外領域の長波
長領域では混合体の方が高く、可視光領域では両者はほ
とんど同一である。
してもよいし、a−3iとμC,−8iとの混合体又i
よ積層体で形成してもよい。帯電能は、積層体の方が高
く、光感度は、その体積比にもよるが、赤外領域の長波
長領域では混合体の方が高く、可視光領域では両者はほ
とんど同一である。
このため、感光体の用途により、実質的に全ての領域を
μC−8iにするか、又は混合体若しくは積層体で構成
すればよい。
μC−8iにするか、又は混合体若しくは積層体で構成
すればよい。
μC−8iに、窒素N、炭素C及び酸素Oから選択され
た少なくとも1種の元素をドーピングすることが好まし
い。これにより、μC−8iの暗抵抗を高くして光導電
特性を高めることができる。
た少なくとも1種の元素をドーピングすることが好まし
い。これにより、μC−8iの暗抵抗を高くして光導電
特性を高めることができる。
これらの元素はμC−8iの粒界に析出し、またシリコ
ンダングリングボンドのターミネータとして作用して、
バンド間の禁制帯中に存在する状態密度を減少させ、こ
れにより、暗抵抗が高くなると考えられる。
ンダングリングボンドのターミネータとして作用して、
バンド間の禁制帯中に存在する状態密度を減少させ、こ
れにより、暗抵抗が高くなると考えられる。
導電性支持体と光導電層との間に、障壁層を配設するこ
とが好ましい。この障壁層は、導電性支持体と、光導電
層との間の電荷の流れを抑制することにより、光導電性
部材の表面における電荷の保持機能を高め、光導電性部
材の帯電能を高める。
とが好ましい。この障壁層は、導電性支持体と、光導電
層との間の電荷の流れを抑制することにより、光導電性
部材の表面における電荷の保持機能を高め、光導電性部
材の帯電能を高める。
カールソン方式においては、感光体表面に正帯電させる
場合には、支持体側から光導電層へ電子が注入されるこ
とを防止するために、障壁層をp型にする。一方、感光
体表面に負帯電させる場合には、支持体側から光導電層
へ正孔が注入されることを防止するために、障壁層をn
型にする。また、障壁層として、絶縁性の膜を支持体の
上に形成することも可能である。障壁層はμC−8iを
使用して形成してもよいし、a−3fを使用して障壁層
を構成することも可能である。
場合には、支持体側から光導電層へ電子が注入されるこ
とを防止するために、障壁層をp型にする。一方、感光
体表面に負帯電させる場合には、支持体側から光導電層
へ正孔が注入されることを防止するために、障壁層をn
型にする。また、障壁層として、絶縁性の膜を支持体の
上に形成することも可能である。障壁層はμC−8iを
使用して形成してもよいし、a−3fを使用して障壁層
を構成することも可能である。
μC−8i及びa−3iをp型にするためには、周期律
表の第■族に属する元素、例えば、ホウ素B1アルミニ
ウムA1、ガリウムGa、インジウム(n、及びタリウ
ムT1等をドーピングすることが好ましく、μC−8i
層をn型にするためには、周期律表の第V族に属する元
素、例えば、窒素N、リンP1ヒ素As、アンチモンS
b1及びビスマス3i等をドーピングすることが好まし
い。
表の第■族に属する元素、例えば、ホウ素B1アルミニ
ウムA1、ガリウムGa、インジウム(n、及びタリウ
ムT1等をドーピングすることが好ましく、μC−8i
層をn型にするためには、周期律表の第V族に属する元
素、例えば、窒素N、リンP1ヒ素As、アンチモンS
b1及びビスマス3i等をドーピングすることが好まし
い。
このn型不純物又はn型不純物のドーピングにより、支
持体鋼から光S電層へ電荷が移動することが防止される
。
持体鋼から光S電層へ電荷が移動することが防止される
。
光導電層の上に表面−を設けることが好ましい。
光導電層のμC−8iは、その屈折率が3乃至4と比較
的大きいため、表面での光反射が起きやすい。このよう
な光反射が生じると、光導電層に吸収される光量の割合
いが低下し、光損失が大きくなる。このため、表面層を
設けて反射を防止することが好ましい。また、表面層を
設けることにより、光導電層が損傷から保護される。さ
らに、表面層を形成することにより、帯電能が向上し、
表面に電荷がよくのるようになる。表面層を形成する材
料としては、5iaN+、5i02、SiC。
的大きいため、表面での光反射が起きやすい。このよう
な光反射が生じると、光導電層に吸収される光量の割合
いが低下し、光損失が大きくなる。このため、表面層を
設けて反射を防止することが好ましい。また、表面層を
設けることにより、光導電層が損傷から保護される。さ
らに、表面層を形成することにより、帯電能が向上し、
表面に電荷がよくのるようになる。表面層を形成する材
料としては、5iaN+、5i02、SiC。
Al2O3、a−8iN:H,a−8iO:H。
及びa−8iC;H等の無機化合物及びポリ塩化ビニル
及びポリアミド等の有機材料がある。
及びポリアミド等の有機材料がある。
電子写真感光体に適用される光導電性部材としては、上
述のごとく、支持体上に障壁層を形成し、この障壁層上
に光導電層を形成し、この光導電層の上に表面層を形成
したものに限らず、支持体の上に電荷移動層(CTL)
を形成し、電荷移動層の上に電荷発生層(CGL)を形
成した機能分離型の形態に構成することもできる。この
場合に、電荷移動層と、支持体との間に、障壁層を設け
てもよい。電荷発生層は、光の照射によりキャリアを発
生する。この電荷発生層は、層の一部又は全部がマイク
ロクリスタリンシリコンμC−8iでできており、その
厚さは1乃至10μmにすることが好ましい。電荷移動
層は電荷発生層で発生したキャリアを高効率で支持体側
に到達させる層であり、このため、キャリアの寿命が長
く、移動度が大きく輸送性が高いことが必要である。電
荷移動層はa−3iで形成することができる。暗抵抗を
高めて帯電能を向上させるために、周期律表の第■族又
は第V族のいずれか一方に属する元素をライトドーピン
グすることが好ましい。また、帯電能を一層向上させ、
電荷移動層と電荷発生層との両機能を持たせるために、
C,N、Oの元素のうち、いずれか1種以上を含有させ
てもよい。電荷移動層は、その膜厚が蒲過ぎる場合及び
厚過ぎる場合はその機能を充分に発揮しない。このため
、′R電荷移動層厚さは3乃至80μmであることが好
ましい。
述のごとく、支持体上に障壁層を形成し、この障壁層上
に光導電層を形成し、この光導電層の上に表面層を形成
したものに限らず、支持体の上に電荷移動層(CTL)
を形成し、電荷移動層の上に電荷発生層(CGL)を形
成した機能分離型の形態に構成することもできる。この
場合に、電荷移動層と、支持体との間に、障壁層を設け
てもよい。電荷発生層は、光の照射によりキャリアを発
生する。この電荷発生層は、層の一部又は全部がマイク
ロクリスタリンシリコンμC−8iでできており、その
厚さは1乃至10μmにすることが好ましい。電荷移動
層は電荷発生層で発生したキャリアを高効率で支持体側
に到達させる層であり、このため、キャリアの寿命が長
く、移動度が大きく輸送性が高いことが必要である。電
荷移動層はa−3iで形成することができる。暗抵抗を
高めて帯電能を向上させるために、周期律表の第■族又
は第V族のいずれか一方に属する元素をライトドーピン
グすることが好ましい。また、帯電能を一層向上させ、
電荷移動層と電荷発生層との両機能を持たせるために、
C,N、Oの元素のうち、いずれか1種以上を含有させ
てもよい。電荷移動層は、その膜厚が蒲過ぎる場合及び
厚過ぎる場合はその機能を充分に発揮しない。このため
、′R電荷移動層厚さは3乃至80μmであることが好
ましい。
障壁層を設けることにより、電荷移動層と電荷発生層と
を有する機能分離型の感光体においても、その電荷保持
機能を高め、帯電能を向上させることができる。なお、
障壁層をn型にするか、又はn型にするかは、その帯電
特性に応じて決定される。この障壁層は、a−8iで形
成してもよく、またμC−8iで形成してもよい。
を有する機能分離型の感光体においても、その電荷保持
機能を高め、帯電能を向上させることができる。なお、
障壁層をn型にするか、又はn型にするかは、その帯電
特性に応じて決定される。この障壁層は、a−8iで形
成してもよく、またμC−8iで形成してもよい。
この出願に係る発明の特徴は、電荷移動層が。
その層厚が3乃至80μmであって、C,O,Nから選
択された少なくとも一種の元素を含有するa−8iで形
成されており、電荷発生層が、その層厚が1乃至10μ
mであって、C,O,Nから選択された少なくとも一種
の元素を含有するμc−s iで形成されていることに
ある。第2図及び第3図は、この発明を具体化した電子
写真感光体の断面図であり、第2図においては、アルミ
ニウム製導電性支持体21上に、電荷移動層23が形成
され、電荷移動層23の上に電荷発生層24が形成され
ている。一方、第3図においては、電荷発生層24の上
に更に表面層25が形成されている。電荷発生!!24
は、少なくともその一部が、μC−8iからなり、電荷
移動層23はa−3iで形成されている。
択された少なくとも一種の元素を含有するa−8iで形
成されており、電荷発生層が、その層厚が1乃至10μ
mであって、C,O,Nから選択された少なくとも一種
の元素を含有するμc−s iで形成されていることに
ある。第2図及び第3図は、この発明を具体化した電子
写真感光体の断面図であり、第2図においては、アルミ
ニウム製導電性支持体21上に、電荷移動層23が形成
され、電荷移動層23の上に電荷発生層24が形成され
ている。一方、第3図においては、電荷発生層24の上
に更に表面層25が形成されている。電荷発生!!24
は、少なくともその一部が、μC−8iからなり、電荷
移動層23はa−3iで形成されている。
電荷発生層24が、主としてμC−8iで形成されてい
ることにより、μC−8iが赤外領域にて高光吸収度を
有しているため、感光体を可視光領域から近赤外傾[(
例えば、半導体レーザの発振波長である790nm付近
)まで、高感度化することができる。つまり、μC−8
iは、その光学的エネルギギャップEaがa−8iの光
学的エネルギギャップ1.65乃至1.70eVよりも
小さいため、近赤外光を吸収して電荷を発生する作用を
有する。このため、μC−8iを電荷発生層に使用する
ことにより、RPC(普通紙複写機)及び半導体レーザ
を使用したレーザプリンタの双方にこの感光体を使用す
ることが可能になる。
ることにより、μC−8iが赤外領域にて高光吸収度を
有しているため、感光体を可視光領域から近赤外傾[(
例えば、半導体レーザの発振波長である790nm付近
)まで、高感度化することができる。つまり、μC−8
iは、その光学的エネルギギャップEaがa−8iの光
学的エネルギギャップ1.65乃至1.70eVよりも
小さいため、近赤外光を吸収して電荷を発生する作用を
有する。このため、μC−8iを電荷発生層に使用する
ことにより、RPC(普通紙複写機)及び半導体レーザ
を使用したレーザプリンタの双方にこの感光体を使用す
ることが可能になる。
μC−8i自体は、若干、n型であるが、主としてこの
μC−8iからなる電荷発生@24に周期律表の第■族
に属する元素をライトドープ(10−7乃至10−3原
子%)することにより、電荷発生層24は、i型(真性
)半導体になり、暗抵抗が高くなり、SN比と帯電能が
向上する。
μC−8iからなる電荷発生@24に周期律表の第■族
に属する元素をライトドープ(10−7乃至10−3原
子%)することにより、電荷発生層24は、i型(真性
)半導体になり、暗抵抗が高くなり、SN比と帯電能が
向上する。
また、電荷発生層24に、C,O,Nのうち少なくとも
一種の元素を光導電率が低下しない程度に含有させるこ
とにより、帯電能(電荷保持機能)を一層高めることが
できる。電荷発生層24の層厚は、1乃至10μmであ
る。電荷発生層の層厚が10μmを超えると、成膜に長
時間を必要とし、また、層が剥離しやすくなる。一方、
電荷発生層24の層厚が1μm未満であると、キャリア
の発生効率が低い。以上のような理由から、電荷発生層
24の層厚を1乃至10μmにし、更に好ましくは、層
厚は4乃至8μmである。
一種の元素を光導電率が低下しない程度に含有させるこ
とにより、帯電能(電荷保持機能)を一層高めることが
できる。電荷発生層24の層厚は、1乃至10μmであ
る。電荷発生層の層厚が10μmを超えると、成膜に長
時間を必要とし、また、層が剥離しやすくなる。一方、
電荷発生層24の層厚が1μm未満であると、キャリア
の発生効率が低い。以上のような理由から、電荷発生層
24の層厚を1乃至10μmにし、更に好ましくは、層
厚は4乃至8μmである。
電荷移動層23は、電荷発生層24で発生した電荷を高
効率で支持体21に輸送するために設けられた層であり
、a−3iで形成されている。この電荷移り層23に周
期律表第■族に属する元素をライトドープすることによ
り、その暗抵抗°を高め、電荷保持機能を間接的に高め
ることができる。
効率で支持体21に輸送するために設けられた層であり
、a−3iで形成されている。この電荷移り層23に周
期律表第■族に属する元素をライトドープすることによ
り、その暗抵抗°を高め、電荷保持機能を間接的に高め
ることができる。
また、電荷移動層23に、電荷のημτ積が低下しない
程度にC,O,Nを含有させてもよい。電荷移動層は、
キャリアを捕獲するトラップ(状態密度)が存在しない
ことが理想的である。このため、トラップとなるシリコ
ンダンブリジグボンドを除去するために、微量のC,O
,Nを電荷移動層23に含有させることが好ましい。こ
のC,O。
程度にC,O,Nを含有させてもよい。電荷移動層は、
キャリアを捕獲するトラップ(状態密度)が存在しない
ことが理想的である。このため、トラップとなるシリコ
ンダンブリジグボンドを除去するために、微量のC,O
,Nを電荷移動層23に含有させることが好ましい。こ
のC,O。
Nの量は、キャリアの走行性を考慮すると、20原子%
以下であることが好ましい。電荷移動層の層厚は、3乃
至80μmである。電荷移動層の帯電能を高く維持する
ためには、層厚を厚くすることが必要である一方、電荷
移動層が厚すぎると、キャリアが走行しにくくなり、キ
ャリアが支持体まで到達することが困難になる。このよ
うな理由により、電荷移動層23の層厚は、3乃至80
μm、好ましくは、10乃至50μm1更に好、ましく
は、15乃至30μmである。
以下であることが好ましい。電荷移動層の層厚は、3乃
至80μmである。電荷移動層の帯電能を高く維持する
ためには、層厚を厚くすることが必要である一方、電荷
移動層が厚すぎると、キャリアが走行しにくくなり、キ
ャリアが支持体まで到達することが困難になる。このよ
うな理由により、電荷移動層23の層厚は、3乃至80
μm、好ましくは、10乃至50μm1更に好、ましく
は、15乃至30μmである。
第3図に示すように、電荷発生層24の上に、表面層2
5を形成した光導電性部材においては、この表面層24
が、C,O,Nのうち、少なくとも1種以上の元素を含
有するa−3i (a−8iC:H,a−3iO:HSa−8iN:H,
a−3iCN:H等)で形成されている。これにより、
光導l!層の表面が保護され、耐環境性及び帯電能が向
上する。このC,O,Nの含有量は、10乃至50原子
%であることが好ましい。
5を形成した光導電性部材においては、この表面層24
が、C,O,Nのうち、少なくとも1種以上の元素を含
有するa−3i (a−8iC:H,a−3iO:HSa−8iN:H,
a−3iCN:H等)で形成されている。これにより、
光導l!層の表面が保護され、耐環境性及び帯電能が向
上する。このC,O,Nの含有量は、10乃至50原子
%であることが好ましい。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例1
導電性基板としてのAI製トドラム直径80mm、長さ
350mm)をトリクレンで脱脂し、洗浄し乾燥させた
後、反応容器内に装填した。このドラムは、必要に応じ
てその表面が酸処理、アルカリ処理又はサンドブラスト
処理され、その干渉防止が図られる。反応容器内を、図
示しない拡散ポンプにより、排気し、約10ろの真空度
にする。その後、ドラム基体を加熱し、約300℃に保
持する。次いで、5008CCMの流量のSiH+ガス
、このSiH4ガス流量に対する流量比が10−6の8
2 H6ガス、及び11005CCのCH4ガスを混合
して反応容器に供給した。その後、メカニカルブースタ
ポンプ及びロータリポンプにより反応容器内を排気し、
その圧力を1トルに調整した。電極に13.56M)−
12で300ワツトの高周波電力を印加して、電極とド
ラム基体との間に、SiH+ 、B2 H6及びCH4
のプラズマを生起させ、支持体21上にアモルファス炭
化シリコン層である電荷輸送層23を20μm形成した
。その後、SiH+ガスの流fiを2008ccM18
2 H6(7)S i H4GC対する流量比を10−
’ 、CH4ガスの流はを208CCM、H2ガスの流
量を28LMに設定してこれらのガスを反応容器内に導
入した。反応圧力が1.2トルの状態で2KWの電力を
投入して成膜し、10μmの電荷発生層(μc−s r
層)を形成した。次いで、同様の操作により、C,O。
350mm)をトリクレンで脱脂し、洗浄し乾燥させた
後、反応容器内に装填した。このドラムは、必要に応じ
てその表面が酸処理、アルカリ処理又はサンドブラスト
処理され、その干渉防止が図られる。反応容器内を、図
示しない拡散ポンプにより、排気し、約10ろの真空度
にする。その後、ドラム基体を加熱し、約300℃に保
持する。次いで、5008CCMの流量のSiH+ガス
、このSiH4ガス流量に対する流量比が10−6の8
2 H6ガス、及び11005CCのCH4ガスを混合
して反応容器に供給した。その後、メカニカルブースタ
ポンプ及びロータリポンプにより反応容器内を排気し、
その圧力を1トルに調整した。電極に13.56M)−
12で300ワツトの高周波電力を印加して、電極とド
ラム基体との間に、SiH+ 、B2 H6及びCH4
のプラズマを生起させ、支持体21上にアモルファス炭
化シリコン層である電荷輸送層23を20μm形成した
。その後、SiH+ガスの流fiを2008ccM18
2 H6(7)S i H4GC対する流量比を10−
’ 、CH4ガスの流はを208CCM、H2ガスの流
量を28LMに設定してこれらのガスを反応容器内に導
入した。反応圧力が1.2トルの状態で2KWの電力を
投入して成膜し、10μmの電荷発生層(μc−s r
層)を形成した。次いで、同様の操作により、C,O。
Nを含有するa−5iを成膜し、表面層を形成した。こ
のようにして成膜した感光体を790nmの発振波長の
半導体レーザを搭載したレーザプリンタに搭載して画像
を形成したところ、感光体表面における露光lが25
e r Q/ciであっても、解像度が高い鮮明な画像
を形成することができた。
のようにして成膜した感光体を790nmの発振波長の
半導体レーザを搭載したレーザプリンタに搭載して画像
を形成したところ、感光体表面における露光lが25
e r Q/ciであっても、解像度が高い鮮明な画像
を形成することができた。
また、複写を繰返して転写プロセスの再現性及q安定性
を調査したところ、転写画像は極めて良好であり、 耐
コロナ性、耐湿性及び耐摩耗性等が優れていることが実
証された。
を調査したところ、転写画像は極めて良好であり、 耐
コロナ性、耐湿性及び耐摩耗性等が優れていることが実
証された。
[発明の効果]
この発明によれば、高抵抗で帯電特性が優れており、ま
た可視光及び近赤外光領域において高光感度特性を有し
、製造が容易であり、実用性が高い光導電性部材を得る
ことができる。
た可視光及び近赤外光領域において高光感度特性を有し
、製造が容易であり、実用性が高い光導電性部材を得る
ことができる。
第1図はこの発明に係る光導電性部材の製造装置を示す
図、第2図及び第3図はこの発明の実施例に係る光導電
性部材を示す断面図である。 1.2.3.4:ボンベ、5;圧力計、6;パルプ、7
;配管、8:混合器、9;反応容器、10:回転軸、1
3:電極、14;ドラム基体、15;ヒータ、16;高
周波電源、19;ゲートバルブ、21;支持体、23;
電荷移動層、24;電荷発生層、25;表面層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
図、第2図及び第3図はこの発明の実施例に係る光導電
性部材を示す断面図である。 1.2.3.4:ボンベ、5;圧力計、6;パルプ、7
;配管、8:混合器、9;反応容器、10:回転軸、1
3:電極、14;ドラム基体、15;ヒータ、16;高
周波電源、19;ゲートバルブ、21;支持体、23;
電荷移動層、24;電荷発生層、25;表面層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (7)
- (1)導電性支持体と、この導電性支持体の上に形成さ
れた電荷移動層と、この電荷移動層の上に形成された電
荷発生層と、を有する電子写真感光体において、前記電
荷発生層は、炭素、窒素及び酸素から選択された少なく
とも一種の元素を含有するマイクロクリスタリンシリコ
ンで形成され1乃至10μmの層厚を有し、前記電荷移
動層は、炭素、窒素及び酸素から選択された少なくとも
一種の元素を含有するアモルファスシリコンで形成され
3乃至80μmの層厚を有することを特徴とする電子写
真感光体。 - (2)前記電荷発生層は、水素を含有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の電子写真感光体。 - (3)前記電荷発生層は、周期律表の第III族又は第V
族に属する元素から選択された少なくとも一種の元素を
含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載の電子写真感光体。 - (4)前記電荷移動層は、水素を含有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の電子写真感光体。 - (5)前記電荷移動層は、周期律表の第III族又は第V
族に属する元素から選択された少なくとも一種の元素を
含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
5項に記載の電子写真感光体。 - (6)前記電荷移動層は、炭素、窒素及び酸素から選択
された少なくとも一種の元素を含有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第4項又は第5項のいずれか
1項に記載の電子写真感光体。 - (7)前記電荷発生層の上には、表面層が形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子
写真感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16150785A JPS6221159A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16150785A JPS6221159A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221159A true JPS6221159A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15736372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16150785A Pending JPS6221159A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221159A (ja) |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16150785A patent/JPS6221159A/ja active Pending
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