JPS6224129Y2 - - Google Patents

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JPS6224129Y2
JPS6224129Y2 JP1982175067U JP17506782U JPS6224129Y2 JP S6224129 Y2 JPS6224129 Y2 JP S6224129Y2 JP 1982175067 U JP1982175067 U JP 1982175067U JP 17506782 U JP17506782 U JP 17506782U JP S6224129 Y2 JPS6224129 Y2 JP S6224129Y2
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JP
Japan
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bearing
oil
oil drain
gear
slit
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JP1982175067U
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JPS5979664U (ja
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に電気鉄道車両などの車両用歯車装
置における動力伝達部からの油洩れ抑制対策に関
するものである。
従来のこの種装置の構造を第1図ないし第3図
により説明する。
第1図は従来のこの種歯車装置における動力伝
達部分の構造を示す縦断面図、第2図は第1図を
D−Dより見た正面図、第3図は第1図の8にて
示すラビリンス部の詳細断面図を示す。
図において、1は適宜な手段により台車(図示
せず)に装架された歯車箱、2は円筒状のインロ
ー部分がこの歯車箱1の側壁の突出部に形成され
た穴に嵌合された軸受押え蓋、3は外輪がこの軸
受押え蓋2の円筒インロー部分の内周に嵌合され
この軸受押え蓋2により軸方向移動が規制される
円錐ころ軸受、4はこの円錐ころ軸受3の内輪が
嵌合されることによりこの円錐ころ軸受3を介し
て軸受押え蓋2に回転自在に支承されるとともに
先端部分が軸受押え蓋2に形成された穴からわず
かに突出した小歯車軸、4aは小歯車軸4と一体
に形成されたたわみ板固定用の短冊形の継手金具
である。
さらに6は歯車箱1の内部で円錐ころ軸受3か
ら延伸する小歯車軸4の部分にこの小歯車にキー
または圧入等の結合手段によつて取着されるとと
もに円錐ころ軸受内輪の軸方向移動を規制し、か
つ車軸(図示せず)に回転を伝達するための次段
歯車(図示せず)と噛合う小歯車、7は円錐ころ
軸受3と継手金具4aの双方に当接し、小歯車軸
4の軸方向移動を規制する油切り、8はこの油切
り7と軸受押え蓋2の間に形成されたラビリン
ス、9はこのラビリンス8の中間で軸受押え蓋2
の穴内周に刻設された環状のポケツト部、10は
軸受押え蓋2の下方部分に突設されたポケツト部
9に連通するとともに円筒状のインロー部の外周
に開口する排油孔、11は軸受押え蓋2の円筒状
インロー部分が嵌合される歯車箱1の側壁の突出
部分に垂直方向に穿設されたこの排油孔10の開
口部に連通すると共に、この突出部分の外周に開
口する同じく排油孔、12はこの排油孔11の開
口部を歯車箱1の突出部の下方で側壁に穿設され
た穴の間に連結された排油管である。
第1図ないし第3図に示す従来の歯車装置はこ
の様に構成されており、電気鉄道車両の場合、同
じく台車に装架された主電動機(図示せず)の回
転を可撓継手(図示せず)のたわみ板(図示せ
ず)を介して継手金具4aに伝え、更に小歯車に
連係させて、歯車箱1の内部に配設された歯車連
を介して車軸に伝達することにより、この車軸を
駆動している。
この様な歯車装置においては、歯車箱1の内部
に所定量の潤滑油を充填することにより、歯車連
と各部の軸受に対し油浴潤滑が行われる。図示し
た小歯車軸部分においても、この様な油浴潤滑が
行われるが、この部分においては歯車箱に充填さ
れた歯車により小歯車軸部分にかきよせられた潤
滑油の油面が油切り7と軸受押え蓋2の間に形成
されたラビリンス8の内側の細隙Aの最下部を越
えると潤滑油がこの細隙Aから軸受押え蓋2のポ
ケツト部9に流入し、矢示のように排油孔10お
よび11ならびに排油管12を経て、歯車箱1の
内部に還流することになる。
しかしながら、第1図ないし第3図に示す従来
の歯車装置は小歯車軸4が継手金具4aと一体に
構成されているため、小歯車軸回りの組立に際
し、先づ小歯車軸4に第1図において右方から油
切り7、軸受3の外論を嵌合した軸受押え蓋2、
軸受3の内輪、小歯車6を順次組込んで行かねば
ならない。
またラビリンス内側の細隙Aを油切り7と共に
形成している軸受押え蓋2の内径は、この細隙A
の最下部を越えて潤滑油がポケツト部9に流入し
にくい様にするため出来るだけ小さくしてポケツ
ト9と軸受間の仕切り壁を高くしなければならな
い。
このため油切り7の外径は外側に開口している
細隙Bが最大径、内側の細隙Aが最小径の外側に
行く程大径にせざるを得ない。
油切りに附着した潤滑油は衆知の如く回転の遠
心力により大径側に移動するので細隙Aに附着し
た油は回転の遠心力により逐次細隙Bに移動して
ついには細隙Bより外部に排出し油洩れが発生す
る欠点があつた。
また軸受押え蓋2のポケツト9の内壁2aに環
状の堰を設ける等の加工は出来ないので、油切り
7によりポケツト9の上方に跳ね飛ばされた潤滑
油の一部は外側の内壁2aを伝つて直接細隙Bに
たれ落ちて、ついには細隙Bより外部に排出し油
洩れし易い欠点があつた。
本考案は従来の歯車装置に見られるこの様な不
具合を解消するためになされたもので小歯車軸貫
通部分からの油洩れを効果的に抑制する特に電気
鉄道車両などに用いられる車両用歯車装置を提供
するもので、以下第4図に基づき本考案の詳細を
説明する。
第4図は本考案の実施例における小歯車軸貫通
部の構造を示す詳細縦断面図である。
本考案の実施例においては第4図に示す様に第
1図ないし第3図に示す様な構造に対し、軸受押
え蓋2′のラビリンス内側の細隙A′を油切り7′
と共に形成している仕切り5を別部品の環状体と
し、該仕切り5を軸受押え蓋2′の軸受外輪の胴
付部分に形成した鍔2bを有するインロー穴に、
円錐ころ軸受3側より嵌着し、かつ円錐ころ軸受
外輪を仕切り5に当接して仕切り5の軸方向移動
を規制するようにしていることを特徴としてい
る。
仕切り5を軸受押え蓋2′に嵌着する方式とし
たため油切り7′の振切り部7a′を大きな径で形
成することが出来ると共に、この振切部7a′と軸
受押え蓋2′のポケツト9′部の外側の内径2a′と
の間で、径方向に円環状の喰違い形のラビリ来、
かつ軸受押え蓋2′のラビリンスの外周に堰13
を刻設することが可能になつた。
本考案の歯車装置の小歯車軸貫通部分は、この
様に仕切り(環状体)5を軸受押え蓋2′に着脱
出来、これにより油切り7′の振切り部7a′の外
径を最大径に構成することが出来るので、油切り
7に附着した潤滑油は最大径である振切り部7
a′でポケツト9′内に振切られ、油洩れを効果的
に抑制することが出来る。
また油切り7′によりポケツト9′の上方に跳ね
飛ばされた潤滑油の一部がポケツト部9′の外側
の内壁2a′を伝つてたれ落ちてもラビリンス外周
に設けられた堰13によつてさえぎられ、この還
状の堰13に沿つて下方に回り込み、下方のポケ
ツト部に流れ落ちて直接ラビリンス細隙B′及び
C′に附着することがきわめて少くなる。
更に従来の歯車装置ではポケツト9と外部との
間のラビリンスは油溝の簡単な構造になつてお
り、このため細隙Bの外側が継手金具4aのフア
ン作用によつて負圧になると、ポケツト内の空気
と共に潤滑油が細隙Bを経て外部に吸出され易い
が本考案の歯車装置ではこの部分に喰違い形の複
雑で性能の良いラビリンスが形成することが出来
るので短冊形の継手金具4aの回転によるフアン
作用によつて軸受押え蓋の外部が負圧になつても
細隙B′を経てポケツト部より吸出される空気の量
はごくわずかとなり、それに伴つて潤滑油が空気
と共に吸出され油洩れを発生することを効果的に
抑制することが出来る。
特に本考案は電気鉄道車両等の様に主電動機や
歯車装置等の取付けスペースが著しく制約を受
け、継手金具と小歯車軸が一体とせざるを得ない
ような歯車装置に適用した場合、その実用上の効
果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の歯車装置における動力伝達部分
の構造を示す縦断面図、第2図は第1図をD−D
より見た正面図、第3図は第1図の8にて示すラ
ビリンス部の詳細断面図、第4図は本考案の実施
例における歯車装置の小歯車軸貫通部の構造を示
す詳細断面図を示す。 1……歯車箱、2,2′……軸受押え蓋、2
a,2a′……ポケツト部外側内壁、2b……鍔、
3……円錐ころ軸受、4……小歯車軸、4a……
継手金具、5……仕切り(環状体)、6……小歯
車、7,7′……油切り、7a,7a′……振切り
部、8……ラビリンス、9,9′……ポケツト
部、10,10′,11……排油孔、12……排
油管、13……堰。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端にたわみ板固定用継手金具を一体に設けた
    小歯車軸を有する歯車箱における油洩れ防止装置
    として、小歯車軸の周りに嵌着した油切りと、軸
    受けの外輪を収容しかつ歯車箱に取付けた軸受け
    押え蓋とを設け、この軸受押え蓋には、前記油切
    りとの間で外部に開口する細隙に隣接するポケツ
    ト部と、このポケツト部と軸受部とを隔てる円環
    状の仕切りとを設け、この仕切りにより前記油切
    りとの間にラビリンス経路を形成した歯車装置に
    おいて、 前記仕切りを前記軸受押え蓋2′とは別体の環
    状体5として構成し、軸受押え蓋2′に形成して
    内径が油切り7の振切り部7a′の外径より大きい
    鍔2bと軸受外輪との間に前記環状体5を挟持
    し、 前記振切り部7a′の外径を外部に開口するラビ
    リンス細隙Bの径より大きくし、 軸受押え蓋2′のポケツト部9′に堰13を設け
    た ことを特徴とする歯車装置。
JP1982175067U 1982-11-19 1982-11-19 歯車装置 Granted JPS5979664U (ja)

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JP1982175067U JPS5979664U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 歯車装置

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JP1982175067U JPS5979664U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 歯車装置

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JPS5979664U JPS5979664U (ja) 1984-05-29
JPS6224129Y2 true JPS6224129Y2 (ja) 1987-06-19

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DE3429467A1 (de) * 1984-08-10 1986-02-20 Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln Kegelbrecher
JPH0218851Y2 (ja) * 1984-11-12 1990-05-25
JPH0536115Y2 (ja) * 1986-07-30 1993-09-13
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