JPS6229469B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229469B2 JPS6229469B2 JP54126349A JP12634979A JPS6229469B2 JP S6229469 B2 JPS6229469 B2 JP S6229469B2 JP 54126349 A JP54126349 A JP 54126349A JP 12634979 A JP12634979 A JP 12634979A JP S6229469 B2 JPS6229469 B2 JP S6229469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- adhesive
- resin
- parts
- block copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリブタジエンまたはポリイソプレ
ンブロツクとポリスチレンブロツクとからなるブ
ロツク共重合体を使用したホツトメルト粘着剤に
おいて、特に紙等に対する粘着性の改良されたホ
ツトメルト粘着剤組成物を提供するものである。 従来、粘着剤は粘着テープ・ラベル等種々の用
途に使用されてきている。テープ類への粘着剤の
塗布は、粘着剤を溶剤に溶かした粘着剤溶液をロ
ール、スプレー等の手段によつて基材へ塗布する
方法がとられている。しかしながら、かかる溶剤
の使用は、公害、火災、労働衛生等の面から粘着
テープ類の感圧製品製造上の問題点であり、近年
ますます社会問題として重大視されるに至つてい
る。そこで、かかる不都合を解決する手段とし
て、最近非溶剤型のホツトメルト粘着剤が注目さ
れてきているが、一般に紙に対する粘着性が悪
く、段ボールの包装等に問題があつた。 本発明者はポリブタジエンまたはポリイソプレ
ンブロツクとポリスチレンブロツクとからなるブ
ロツク共重合体を粘着剤のベースポリマーとして
使用し、特定の粘着性樹脂混合物を配合すること
により、特に紙に対する粘着性の優れたホツトメ
ルト粘着剤が得られることを見い出し、本発明に
到達した。 本発明は、(1)一般式A―B―A、(A−B)o、
B(―A−B)o、(A−B))―oA、(A−B)nX
〔ここでBは実質的にポリブタジエンまたはポリ
イソプレンブロツク、Aは実質的にポリスチレン
ブロツクであり、nは2〜10の整数を表わす。X
はm個の重合体鎖が結合している多官能性化合物
であり、mは3〜7の整数を表わす。〕で表わさ
れるフローレイト(ASTM―1238、G条件)が
0.1〜40g/10分の範囲であり、スチレン含有量
が5〜50重量%の範囲であるブロツク共重合体ま
たはこれらの混合物と、該ブロツク共重合体100
重量部に基づいて、少なくとも20重量%以上のポ
リテルペン系樹脂を含む軟化点60℃以上の粘着性
樹脂Sと軟化点30℃以下の粘着性樹脂Lとの比が
S/L=9/1〜4/6の範囲である粘着性樹脂混合物
50〜200重量部とからなることを特徴とするホツ
トメルト粘着剤組成物に関するものである。 本発明で用いられるブロツク共重合体は、一般
式A―B―A、(A−B)o、B(―A−B)o、(A−
B)―oA、(A−B)nX〔式中のA,B,X,nお
よびmは前記と同じ意味をもつ〕で表わされるも
ので、アルカリ金属を基材として開始剤によりリ
ビングアニオン重合法により得ることができる。
このようなブロツク共重合体は、前記開始剤の存
在下に、単量体をブロツクごとに順次重合させる
方法、または共重合反応性比の異なる2種の単量
体を同時に装入して重合させブロツク共重合体を
得る方法、あるいは前記開始剤によるリビングブ
ロツク共重合体をカツプリングする方法により得
ることができる。前記(A−B)nXで表わされる
ブロツク共重合体はA−Bなるリビングブロツ
ク共重合体を多官能性カツプリング剤によりカツ
プリングさせることにより得ることができる。例
えば、四塩化スズ、四塩化ケイ素などの四官能性
カツプリング剤を使用することができる。ブロツ
ク共重合体のフローレイト(ASTM―D1238、G
条件)は0.1〜40g/10分であり、好ましくは1
〜20g/10分である。0.1g/10分未満では得ら
れるホツトメルト粘着剤組成物の溶融粘度が高
く、実用性に乏しく、40g/10分を越えると保持
力が低く好ましくない。ブロツク共重合体中のス
チレン含有量は全重合体に対して5〜50重量%、
好ましくは10〜45重量%の範囲で選択することが
できる。該範囲外では得られたホツトメルト粘着
剤を用いた粘着テープ類の粘着特性が悪く好まし
くない。また、ブロツク共重合体は前記一般式で
示されるものであればいずれのものでも良いが、
特に(A−B)nXで示されるブロツク共重合体
は、該ブロツク共重合体を使用したホツトメルト
粘着剤の溶融粘度が他の一般式で示されるブロツ
ク共重合体のものより低く、加工性の面から有利
であり好ましい。 本発明で重要な構成成分である粘着性樹脂は、
少なくとも20重量%以上のポリテルペン系樹脂を
含む軟化点60℃以上の粘着性樹脂Sと軟化点30℃
以下の粘着性樹脂Lとの比がS/L=9/1〜4/6の
範囲であり、S+Lがブロツク共重合体100重量
部を基準にして50〜200重量部の範囲で使用され
る。ここでいう軟化点とは、JIS K2531による環
球法軟化点である。粘着性樹脂Sは20〜100重量
%のポリテルペン系樹脂と80〜0重量%のポリテ
ルペン系樹脂以外の粘着性樹脂とからなり、その
軟化点が60℃以上でなければならない。ポリテル
ペン系樹脂が20重量%以上含まれないと、得られ
る粘着剤紙に対する粘着性および保持力が劣り、
実用性に乏しい。ポリテルペン系樹脂としては、
α―ピネン重合体、β―ピネン重合体、ジペンテ
ン重合体、α―ピネン―フエノール共重合体、β
―ピネン―フエノール共重合体等があり、いずれ
のものでも使用できるが、特にα―ピネン重合体
が好ましい。粘着性樹脂Sに80〜0重量%含まれ
るポリテルペン系樹脂以外の粘着性樹脂として
は、ロジン系樹脂(例えば、ロジン、水添ロジ
ン、水添ロジンのエステル化物など)、石油系樹
脂の水添物(例えば、ナフサ分解油中のC4,
C5,C9留分やシクロペンタジエンを主成分とす
る分解油を重合し、水添したもの)等がある。粘
着性樹脂Sの軟化点が60℃以上でないと、得られ
る粘着剤の保持力が劣り、実用性に乏しい。粘着
性樹脂Lは、その軟化点が30℃以下でなければな
らず、30℃以下でなければタツクを改良する効果
が乏しい。粘着性樹脂Lとしては、その軟化点が
30℃以下であればポリテルペン系樹脂、ロジン系
樹脂、石油系樹脂の水添物等いかなるものでも良
いが、特にポリテルペン系樹脂が好ましく、α―
ピネン重合体がさらに好ましい。粘着性樹脂Sと
Lは、その比S/Lが9/1〜4/6の範囲で使用され
る9/1よりLが少ないと、タツクが悪くなり好ま
しくない。また、4/6よりLが多いと、粘着剤の
保持力が低下し好ましくない。配合量S+Lが50
〜200重量部の範囲外では、得られる粘着剤を用
いた粘着テープ類の粘着特性が悪く好ましくな
い。軟化剤は必要に応じてブロツク共重合体100
重量部に基づいて、5重量部未満の範囲で使用さ
れる。5重量部以上では得られるホツトメルト粘
着剤の保持力が低下し、実用性に乏しい。軟化剤
としては、ゴム展開油、可塑剤(例えばフタル酸
エステル等)等が使用できる。 上記組成物は所望ならば酸化防止剤等の物質を
添加してもよく、またホツトメルト粘着剤の特徴
を失なわさせない限り、普通のエラストマー(例
えば、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタ
ジエンゴム、スチレン―ブタジエン共重合ゴム
等)や充てん剤等を混合してもよい。 本発明のホツトメルト粘着剤組成物の製造は、
種々の方法が使用できる。例えば、溶融がま、ニ
ーダー、ミキシングロール、押出機、インターナ
ルミキサーなどを用いることができる。 本発明のホツトメルト粘着剤組成物は、特に紙
に対しての粘着力に優れると同時に、他の被着
体、例えばプラスチツクフイルム、金属、ガラス
等に対しては、従来のホツトメルト粘着剤と同等
の粘着力を有するため、汎用の各種粘着テープ・
ラベル、などに有効である。 以下に実施例を示す。実施例は本発明を代表す
るものであるが、本発明の範囲を制限するもので
はない。 実施例 1 窒素ガス雰囲気下において、スチレンを含むト
ルエン溶液にノルマル―ブチルリチウムを加え、
スチレンの重合を開始させ、スチレンの99%以上
が重合した後、更に、1,3―ブタジエンを含む
トルエン溶液を添加し、加えた1,3―ブタジエ
ンの99%以上が重合した後に、活性を失わせるこ
となく四塩化ケイ素を添加し、カツプリング反応
を行なつた。得られた重合体は(ポリスチレン―
ポリブタンジエン)4ケイ素型のブロツク共重合
体であり、メルトフロー(G条件)8g/10分、
スチレン含有量30重量%のものであつた。 得られたブロツク共重合体100重量部を基準に
して、撹拌機容器中にYSレジンA―1150(α―
ピネン重合体、軟化点115℃、安原油脂製)80重
量部、YSオイルD(テルペン低重合体、軟化点
0℃以下安原油脂製)20重量部、ノクラツクNS
―7(2,5―ジ―第三―ブチルハイドロキノ
ン、大内新興化学製)3重量部を仕込み、約180
℃で加熱溶融した。溶融後、上記記載のブロツク
共重合体100重量部を添加し、約1時間溶融混合
を続けて透明で滑らかに流れる均質な組成物を得
た。この組成物を型に流し込み冷却し、粘着性を
有するブロツクとした。このようにして製造した
ホツトメルト粘着剤の一部を溶融し、約170℃で
背面処理したクラフト原紙(坪量75g/m2)上に
約50μの厚さとなるように塗布し、クラフト粘着
テープを作製した。このクラフト粘着テープにつ
いて、タツクと紙に対する粘着性(フラツプ保持
力)を測定し、その結果を表―1に示す。各測定
は以下に示す方法によつた。タツクは角度30゜の
傾斜を有する板上に粘着テープを固定し、J.Dow
の球ころがし法により、粘着テープの表面に止つ
たボールNo.を測定する。ボールNo.が大きい程タツ
クが大である。タツクの測定は20℃で行なつた。 フラツプ保持力は第1図に示すように、2mmの
間隔で、タテ方向に相対した2枚の段ボール紙
(タテ75mm、ヨコ50mm、厚さ5mm)2に、幅20
mm、長さ27mmの粘着テープ3を、重さ200gのロ
ーラーを用いて2回圧着させ、その段ボール紙の
両端支点1に固定するとともに、中央部のスキ間
に1Kgの荷重4をかけ、40℃の温度条件下で、粘
着テープがはがれるまでの時間を測定した。 実施例 2〜6 実施例1と同様の方法を用いて、表1に示した
配合を用いた場合の結果も表1に示す。 比較例 1〜5 実施例1と同様の方法を用いて、表1に示した
配合を用いた場合の結果も表1に示す。 表1より明らかなように、本発明の粘着剤は、
紙に対する粘着性が極めて優れており、しかもタ
ツクの良好な粘着剤である。 【表】
ンブロツクとポリスチレンブロツクとからなるブ
ロツク共重合体を使用したホツトメルト粘着剤に
おいて、特に紙等に対する粘着性の改良されたホ
ツトメルト粘着剤組成物を提供するものである。 従来、粘着剤は粘着テープ・ラベル等種々の用
途に使用されてきている。テープ類への粘着剤の
塗布は、粘着剤を溶剤に溶かした粘着剤溶液をロ
ール、スプレー等の手段によつて基材へ塗布する
方法がとられている。しかしながら、かかる溶剤
の使用は、公害、火災、労働衛生等の面から粘着
テープ類の感圧製品製造上の問題点であり、近年
ますます社会問題として重大視されるに至つてい
る。そこで、かかる不都合を解決する手段とし
て、最近非溶剤型のホツトメルト粘着剤が注目さ
れてきているが、一般に紙に対する粘着性が悪
く、段ボールの包装等に問題があつた。 本発明者はポリブタジエンまたはポリイソプレ
ンブロツクとポリスチレンブロツクとからなるブ
ロツク共重合体を粘着剤のベースポリマーとして
使用し、特定の粘着性樹脂混合物を配合すること
により、特に紙に対する粘着性の優れたホツトメ
ルト粘着剤が得られることを見い出し、本発明に
到達した。 本発明は、(1)一般式A―B―A、(A−B)o、
B(―A−B)o、(A−B))―oA、(A−B)nX
〔ここでBは実質的にポリブタジエンまたはポリ
イソプレンブロツク、Aは実質的にポリスチレン
ブロツクであり、nは2〜10の整数を表わす。X
はm個の重合体鎖が結合している多官能性化合物
であり、mは3〜7の整数を表わす。〕で表わさ
れるフローレイト(ASTM―1238、G条件)が
0.1〜40g/10分の範囲であり、スチレン含有量
が5〜50重量%の範囲であるブロツク共重合体ま
たはこれらの混合物と、該ブロツク共重合体100
重量部に基づいて、少なくとも20重量%以上のポ
リテルペン系樹脂を含む軟化点60℃以上の粘着性
樹脂Sと軟化点30℃以下の粘着性樹脂Lとの比が
S/L=9/1〜4/6の範囲である粘着性樹脂混合物
50〜200重量部とからなることを特徴とするホツ
トメルト粘着剤組成物に関するものである。 本発明で用いられるブロツク共重合体は、一般
式A―B―A、(A−B)o、B(―A−B)o、(A−
B)―oA、(A−B)nX〔式中のA,B,X,nお
よびmは前記と同じ意味をもつ〕で表わされるも
ので、アルカリ金属を基材として開始剤によりリ
ビングアニオン重合法により得ることができる。
このようなブロツク共重合体は、前記開始剤の存
在下に、単量体をブロツクごとに順次重合させる
方法、または共重合反応性比の異なる2種の単量
体を同時に装入して重合させブロツク共重合体を
得る方法、あるいは前記開始剤によるリビングブ
ロツク共重合体をカツプリングする方法により得
ることができる。前記(A−B)nXで表わされる
ブロツク共重合体はA−Bなるリビングブロツ
ク共重合体を多官能性カツプリング剤によりカツ
プリングさせることにより得ることができる。例
えば、四塩化スズ、四塩化ケイ素などの四官能性
カツプリング剤を使用することができる。ブロツ
ク共重合体のフローレイト(ASTM―D1238、G
条件)は0.1〜40g/10分であり、好ましくは1
〜20g/10分である。0.1g/10分未満では得ら
れるホツトメルト粘着剤組成物の溶融粘度が高
く、実用性に乏しく、40g/10分を越えると保持
力が低く好ましくない。ブロツク共重合体中のス
チレン含有量は全重合体に対して5〜50重量%、
好ましくは10〜45重量%の範囲で選択することが
できる。該範囲外では得られたホツトメルト粘着
剤を用いた粘着テープ類の粘着特性が悪く好まし
くない。また、ブロツク共重合体は前記一般式で
示されるものであればいずれのものでも良いが、
特に(A−B)nXで示されるブロツク共重合体
は、該ブロツク共重合体を使用したホツトメルト
粘着剤の溶融粘度が他の一般式で示されるブロツ
ク共重合体のものより低く、加工性の面から有利
であり好ましい。 本発明で重要な構成成分である粘着性樹脂は、
少なくとも20重量%以上のポリテルペン系樹脂を
含む軟化点60℃以上の粘着性樹脂Sと軟化点30℃
以下の粘着性樹脂Lとの比がS/L=9/1〜4/6の
範囲であり、S+Lがブロツク共重合体100重量
部を基準にして50〜200重量部の範囲で使用され
る。ここでいう軟化点とは、JIS K2531による環
球法軟化点である。粘着性樹脂Sは20〜100重量
%のポリテルペン系樹脂と80〜0重量%のポリテ
ルペン系樹脂以外の粘着性樹脂とからなり、その
軟化点が60℃以上でなければならない。ポリテル
ペン系樹脂が20重量%以上含まれないと、得られ
る粘着剤紙に対する粘着性および保持力が劣り、
実用性に乏しい。ポリテルペン系樹脂としては、
α―ピネン重合体、β―ピネン重合体、ジペンテ
ン重合体、α―ピネン―フエノール共重合体、β
―ピネン―フエノール共重合体等があり、いずれ
のものでも使用できるが、特にα―ピネン重合体
が好ましい。粘着性樹脂Sに80〜0重量%含まれ
るポリテルペン系樹脂以外の粘着性樹脂として
は、ロジン系樹脂(例えば、ロジン、水添ロジ
ン、水添ロジンのエステル化物など)、石油系樹
脂の水添物(例えば、ナフサ分解油中のC4,
C5,C9留分やシクロペンタジエンを主成分とす
る分解油を重合し、水添したもの)等がある。粘
着性樹脂Sの軟化点が60℃以上でないと、得られ
る粘着剤の保持力が劣り、実用性に乏しい。粘着
性樹脂Lは、その軟化点が30℃以下でなければな
らず、30℃以下でなければタツクを改良する効果
が乏しい。粘着性樹脂Lとしては、その軟化点が
30℃以下であればポリテルペン系樹脂、ロジン系
樹脂、石油系樹脂の水添物等いかなるものでも良
いが、特にポリテルペン系樹脂が好ましく、α―
ピネン重合体がさらに好ましい。粘着性樹脂Sと
Lは、その比S/Lが9/1〜4/6の範囲で使用され
る9/1よりLが少ないと、タツクが悪くなり好ま
しくない。また、4/6よりLが多いと、粘着剤の
保持力が低下し好ましくない。配合量S+Lが50
〜200重量部の範囲外では、得られる粘着剤を用
いた粘着テープ類の粘着特性が悪く好ましくな
い。軟化剤は必要に応じてブロツク共重合体100
重量部に基づいて、5重量部未満の範囲で使用さ
れる。5重量部以上では得られるホツトメルト粘
着剤の保持力が低下し、実用性に乏しい。軟化剤
としては、ゴム展開油、可塑剤(例えばフタル酸
エステル等)等が使用できる。 上記組成物は所望ならば酸化防止剤等の物質を
添加してもよく、またホツトメルト粘着剤の特徴
を失なわさせない限り、普通のエラストマー(例
えば、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタ
ジエンゴム、スチレン―ブタジエン共重合ゴム
等)や充てん剤等を混合してもよい。 本発明のホツトメルト粘着剤組成物の製造は、
種々の方法が使用できる。例えば、溶融がま、ニ
ーダー、ミキシングロール、押出機、インターナ
ルミキサーなどを用いることができる。 本発明のホツトメルト粘着剤組成物は、特に紙
に対しての粘着力に優れると同時に、他の被着
体、例えばプラスチツクフイルム、金属、ガラス
等に対しては、従来のホツトメルト粘着剤と同等
の粘着力を有するため、汎用の各種粘着テープ・
ラベル、などに有効である。 以下に実施例を示す。実施例は本発明を代表す
るものであるが、本発明の範囲を制限するもので
はない。 実施例 1 窒素ガス雰囲気下において、スチレンを含むト
ルエン溶液にノルマル―ブチルリチウムを加え、
スチレンの重合を開始させ、スチレンの99%以上
が重合した後、更に、1,3―ブタジエンを含む
トルエン溶液を添加し、加えた1,3―ブタジエ
ンの99%以上が重合した後に、活性を失わせるこ
となく四塩化ケイ素を添加し、カツプリング反応
を行なつた。得られた重合体は(ポリスチレン―
ポリブタンジエン)4ケイ素型のブロツク共重合
体であり、メルトフロー(G条件)8g/10分、
スチレン含有量30重量%のものであつた。 得られたブロツク共重合体100重量部を基準に
して、撹拌機容器中にYSレジンA―1150(α―
ピネン重合体、軟化点115℃、安原油脂製)80重
量部、YSオイルD(テルペン低重合体、軟化点
0℃以下安原油脂製)20重量部、ノクラツクNS
―7(2,5―ジ―第三―ブチルハイドロキノ
ン、大内新興化学製)3重量部を仕込み、約180
℃で加熱溶融した。溶融後、上記記載のブロツク
共重合体100重量部を添加し、約1時間溶融混合
を続けて透明で滑らかに流れる均質な組成物を得
た。この組成物を型に流し込み冷却し、粘着性を
有するブロツクとした。このようにして製造した
ホツトメルト粘着剤の一部を溶融し、約170℃で
背面処理したクラフト原紙(坪量75g/m2)上に
約50μの厚さとなるように塗布し、クラフト粘着
テープを作製した。このクラフト粘着テープにつ
いて、タツクと紙に対する粘着性(フラツプ保持
力)を測定し、その結果を表―1に示す。各測定
は以下に示す方法によつた。タツクは角度30゜の
傾斜を有する板上に粘着テープを固定し、J.Dow
の球ころがし法により、粘着テープの表面に止つ
たボールNo.を測定する。ボールNo.が大きい程タツ
クが大である。タツクの測定は20℃で行なつた。 フラツプ保持力は第1図に示すように、2mmの
間隔で、タテ方向に相対した2枚の段ボール紙
(タテ75mm、ヨコ50mm、厚さ5mm)2に、幅20
mm、長さ27mmの粘着テープ3を、重さ200gのロ
ーラーを用いて2回圧着させ、その段ボール紙の
両端支点1に固定するとともに、中央部のスキ間
に1Kgの荷重4をかけ、40℃の温度条件下で、粘
着テープがはがれるまでの時間を測定した。 実施例 2〜6 実施例1と同様の方法を用いて、表1に示した
配合を用いた場合の結果も表1に示す。 比較例 1〜5 実施例1と同様の方法を用いて、表1に示した
配合を用いた場合の結果も表1に示す。 表1より明らかなように、本発明の粘着剤は、
紙に対する粘着性が極めて優れており、しかもタ
ツクの良好な粘着剤である。 【表】
第1図はフラツプ保持力の測定法を示す側面図
である。 1は支点、2は段ボール紙、3は粘着テープ、
4はおもり。
である。 1は支点、2は段ボール紙、3は粘着テープ、
4はおもり。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式A―B―A、(A−B)n、B(―A−
B)n、(A−B)―nA、(A−B)mX〔ここでB
は実質的にポリブタジエンまたはポリイソプレン
ブロツク、Aは実質的にポリスチレンブロツクで
あり、nは2〜10の整数を表わす。Xはm個の重
合体鎖が結合している多官能性化合物であり、m
は3〜7の整数を表わす。〕で表わされるフロー
レイト(ASTM―D1238、G条件)が0.1〜40
g/10分の範囲であり、スチレン含有量が5〜50
重量%の範囲であるブロツク共重合体またはこれ
らの混合物と、該ブロツク共重合体100重量部に
基づいて、少なくとも20重量%以上のポリテルペ
ン系樹脂を含む軟化点60℃以上の粘着性樹脂Sと
軟化点30℃以下の粘着性樹脂Lとの比がS/L=
9/1〜4/6の範囲である粘着性樹脂混合物50〜200
重量部とからなることを特徴とするホツトメルト
粘着剤組成物。 2 粘着性樹脂Lがテルペン低重合体である特許
請求の範囲第1項記載のホツトメルト粘着剤組成
物。 3 粘着剤組成物が、5重量部未満の軟化剤を添
加含有させたものである特許請求の範囲第1項又
は第2項記載のホツトメルト粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12634979A JPS5650978A (en) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | Hot-melt sticking composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12634979A JPS5650978A (en) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | Hot-melt sticking composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650978A JPS5650978A (en) | 1981-05-08 |
| JPS6229469B2 true JPS6229469B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=14932965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12634979A Granted JPS5650978A (en) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | Hot-melt sticking composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5650978A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4526577A (en) * | 1984-01-09 | 1985-07-02 | National Starch And Chemical Corporation | Disposable article constructions |
| JPS6144966A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | アクリロニトリル系樹脂用接着性弾性体 |
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-
1979
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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