JPS6234702B2 - - Google Patents
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- JPS6234702B2 JPS6234702B2 JP55019055A JP1905580A JPS6234702B2 JP S6234702 B2 JPS6234702 B2 JP S6234702B2 JP 55019055 A JP55019055 A JP 55019055A JP 1905580 A JP1905580 A JP 1905580A JP S6234702 B2 JPS6234702 B2 JP S6234702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- film
- jig
- transparent film
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複層ガラスに関し、更に詳細には、そ
の複層ガラス内に、展張されたフイルムを有し、
更に、固定具6を内装した複層ガラスに関する。
の複層ガラス内に、展張されたフイルムを有し、
更に、固定具6を内装した複層ガラスに関する。
石油シヨツク以来、省エネルギー問題が大きく
クローズアツプされているが、かかる目的を達成
する手段としてエネルギーの消費節減対策が各分
野で進行している。
クローズアツプされているが、かかる目的を達成
する手段としてエネルギーの消費節減対策が各分
野で進行している。
従来より、冷空間や温空間の環境維持の為に、
その空間を仕切る平面に存在する透明部(即ち
窓)を二重にしたりすることが試みられてきた。
最近の省エネルギー機運からかかる二重窓等を更
に三重窓にする試みさえなされている。
その空間を仕切る平面に存在する透明部(即ち
窓)を二重にしたりすることが試みられてきた。
最近の省エネルギー機運からかかる二重窓等を更
に三重窓にする試みさえなされている。
本発明の関る複層ガラスも、かかる目的で多用
されてきたが、その複層ガラスの断熱性を更に高
めることが、省エネルギーの観点より強く望まれ
ていた。かかる目的は、前記の如く、更にガラス
板等の数を増加させることによつても達成するこ
とができるが、かかる手段によれば、それ自体の
重量が、いたずらに増加するために、複層ガラス
を取付けて使用する窓枠の補強も必要となり、か
えつて、コストが割高になる。
されてきたが、その複層ガラスの断熱性を更に高
めることが、省エネルギーの観点より強く望まれ
ていた。かかる目的は、前記の如く、更にガラス
板等の数を増加させることによつても達成するこ
とができるが、かかる手段によれば、それ自体の
重量が、いたずらに増加するために、複層ガラス
を取付けて使用する窓枠の補強も必要となり、か
えつて、コストが割高になる。
かかる欠点を回避するために、複層ガラスの中
に透明フイルムを設置することも試みられ、つつ
あるが、かかる方法は透明フイルムを均一に展張
するのが難かしくて更なる改良が望まれている。
に透明フイルムを設置することも試みられ、つつ
あるが、かかる方法は透明フイルムを均一に展張
するのが難かしくて更なる改良が望まれている。
即ち、空間を介して透明フイルムを展張した場
合においては、温度差のために、透明シートに圧
力変形、あるいは熱変形が起り、透明シートが伸
縮する。透明フイルムが伸びた場合には多層ガラ
ス内で、その透明フイルムがゆがみ、窓を通し
て、外の景色を見た時に、歪んで見えるため不快
感を覚える。
合においては、温度差のために、透明シートに圧
力変形、あるいは熱変形が起り、透明シートが伸
縮する。透明フイルムが伸びた場合には多層ガラ
ス内で、その透明フイルムがゆがみ、窓を通し
て、外の景色を見た時に、歪んで見えるため不快
感を覚える。
しかし、弾性展張部材を設置し、その復元力
で、透明フイルムの伸縮を吸収する様にすること
により、透明フイルムにゆがみを生じず、良好な
複層ガラスを与えることを本発明者らは見出し
た。
で、透明フイルムの伸縮を吸収する様にすること
により、透明フイルムにゆがみを生じず、良好な
複層ガラスを与えることを本発明者らは見出し
た。
そして、かかる複層ガラスの作成においてはシ
ール剤が固化するまでの時間、透明板の外側から
全体を締めつけ固定しておくこともできるが、一
方治具3を一体的に締めつけ固定しておくことが
便利であることを見出した。かかる治具3を締め
つけておいてシール材を固定した場合、治具3を
締めつけている固定具は複層ガラス完成品内にと
どまることになる。
ール剤が固化するまでの時間、透明板の外側から
全体を締めつけ固定しておくこともできるが、一
方治具3を一体的に締めつけ固定しておくことが
便利であることを見出した。かかる治具3を締め
つけておいてシール材を固定した場合、治具3を
締めつけている固定具は複層ガラス完成品内にと
どまることになる。
しかして本発明は
(a) 空間を介して相対する複数の透明板1;
(b) 当該透明板1の間にあり、その周辺部におい
て透明板1間の空気を封止するシール部材2; (c) 当該シール部材2の内側にあつて、相対する
透明板1の間隔と同一、或いは略同一の厚みを
有する複数に分割された治具3とそれらを一体
的に締めつける固定具6; (d) 透明板1間の空間の略全域に亘つて展張され
た透明フイルム4;及び (e) 上記、透明フイルム4に張力を付与する弾性
展張部材5 とを少なくとも有することを特徴とする複層ガラ
スである。
て透明板1間の空気を封止するシール部材2; (c) 当該シール部材2の内側にあつて、相対する
透明板1の間隔と同一、或いは略同一の厚みを
有する複数に分割された治具3とそれらを一体
的に締めつける固定具6; (d) 透明板1間の空間の略全域に亘つて展張され
た透明フイルム4;及び (e) 上記、透明フイルム4に張力を付与する弾性
展張部材5 とを少なくとも有することを特徴とする複層ガラ
スである。
本発明における透明板1は無機或いは有機の透
明板であり、無機透明板の素材としてはガラスが
挙げられ、有機透明板の素材としては、アクリル
樹脂、ビニール樹脂、ポリカーボネート樹脂等が
例示される。
明板であり、無機透明板の素材としてはガラスが
挙げられ、有機透明板の素材としては、アクリル
樹脂、ビニール樹脂、ポリカーボネート樹脂等が
例示される。
この中でも、化学的耐久性あるいは物理的耐久
性の理由により、ガラス板が好ましい。
性の理由により、ガラス板が好ましい。
これら透明板の厚さは、1mm〜10mm、好ましく
は2mm〜5mmのものが用いられる。使用枚数は2
枚に限られず、3枚以上であつてもよい。
は2mm〜5mmのものが用いられる。使用枚数は2
枚に限られず、3枚以上であつてもよい。
又、透明板1として本発明は光透過性のあるも
のについて述べているが、例えば、2枚の板を使
用した場合に、1枚を摺ガラス等の不透明又は半
透明にし、残る1枚を透明板にした複層ガラス
(即ち、外側より内側が見えては困る様な場合に
使用する複層ガラス、例えば風呂場に使用する窓
等)についても使用することもできる。又、複数
の板が半透明で、中に、展張されている透明フイ
ルムが、かすかにでも見える場合は、本発明の方
法を使用することにより、シワやタルミの発生が
なく有効に利用することができる。
のについて述べているが、例えば、2枚の板を使
用した場合に、1枚を摺ガラス等の不透明又は半
透明にし、残る1枚を透明板にした複層ガラス
(即ち、外側より内側が見えては困る様な場合に
使用する複層ガラス、例えば風呂場に使用する窓
等)についても使用することもできる。又、複数
の板が半透明で、中に、展張されている透明フイ
ルムが、かすかにでも見える場合は、本発明の方
法を使用することにより、シワやタルミの発生が
なく有効に利用することができる。
これらとは別に、透明フイルム4を不透明又は
半透明にすることにより、複層ガラス全体を不透
明又は半透明化することができ、この場合、透明
板1を使用した場合には、本発明の方法により、
シワやタルミがなく展張されている複層ガラスを
得ることも可能である。
半透明にすることにより、複層ガラス全体を不透
明又は半透明化することができ、この場合、透明
板1を使用した場合には、本発明の方法により、
シワやタルミがなく展張されている複層ガラスを
得ることも可能である。
シール部材2は従来公知のシール部材が用いら
れ;例えばシリコーン系シール剤、ブチルゴム系
シール剤、ポリサルフアイド系シール剤等が挙げ
られる。これらのシール部材は、単独としても、
又は2種以上の組合せで用いることもできる。
“透明板1間に、その周辺部において透明板1間
の空間を封止する”とは、例えば第1図中のシー
ル部材21の如き態様を意味する。
れ;例えばシリコーン系シール剤、ブチルゴム系
シール剤、ポリサルフアイド系シール剤等が挙げ
られる。これらのシール部材は、単独としても、
又は2種以上の組合せで用いることもできる。
“透明板1間に、その周辺部において透明板1間
の空間を封止する”とは、例えば第1図中のシー
ル部材21の如き態様を意味する。
治具類3は透明板1の間隔を設定するスペーサ
ーの機能を有するものであるが、それらは同時に
透明フイルム4の支持体としての機能を有する。
又、それらは同時に弾性展張部材5の支持体とし
ての機能をも有するものであり、複数に分割され
ている(図1〜図6参照)。治具3の厚みは全体
として透明板間隔と同一或いは略同一の厚みを有
しているものであるが、略同一の厚みを有すると
は透明フイルム4の支持体としての機能、及び弾
性展張部材5の支持体としての機能を有している
ため、その機能を発揮するための余裕を有するも
のであることを意味する。例えば「フイルムの厚
み」、「接着剤層の厚み」等の必要な余裕を有する
ことを意味する。治具3については更に後述す
る。
ーの機能を有するものであるが、それらは同時に
透明フイルム4の支持体としての機能を有する。
又、それらは同時に弾性展張部材5の支持体とし
ての機能をも有するものであり、複数に分割され
ている(図1〜図6参照)。治具3の厚みは全体
として透明板間隔と同一或いは略同一の厚みを有
しているものであるが、略同一の厚みを有すると
は透明フイルム4の支持体としての機能、及び弾
性展張部材5の支持体としての機能を有している
ため、その機能を発揮するための余裕を有するも
のであることを意味する。例えば「フイルムの厚
み」、「接着剤層の厚み」等の必要な余裕を有する
ことを意味する。治具3については更に後述す
る。
透明フイルム4は、透明板1の略全域に亘つて
透明板1とは空間を介して展張されているもので
あつて、原則として透明板1と平行に設置され
る。透明フイルム4の支持は、独自の支持枠によ
つてもよいが、前記治具3で行つてもよい。特に
治具3が分割されているため、その一部が透明フ
イルム4の支持体としての機能を有するものであ
ることが好ましい。
透明板1とは空間を介して展張されているもので
あつて、原則として透明板1と平行に設置され
る。透明フイルム4の支持は、独自の支持枠によ
つてもよいが、前記治具3で行つてもよい。特に
治具3が分割されているため、その一部が透明フ
イルム4の支持体としての機能を有するものであ
ることが好ましい。
透明フイルム4としては、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフイン;ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト等の芳香族ポリエステル;ポリカーボネート;
塩化ビニル、塩化ビニリデン、フツ化ビニリデン
等のハロゲン化ビニル;ナイロン−6、ナイロン
−6・6等のポリアミド等の有機化合物のフイル
ムが好適に用いられる。強度等の面からとりわけ
ポリエチレンテレフタレートの二軸延伸フイルム
が好ましく用いられている。又これらの単なる透
明フイルムの他に、これら、透明フイルムを複数
重ね合せた積層体として用いることもできる。さ
らに、着色、その他の加工が施された透明フイル
ムであることができる。着色は、フイルムの透視
性を失わない程度に行うものであり、又、その他
の加工としてはフイルムの透視性を失わない様
に、透明フイルム4の表面を粗面化し、適度の散
乱光を生ずる様にして、光の透過量を調節する様
にしたもの、透明フイルム4として、ポリエチ
レンテレフタレートフイルム等の上に金属(例え
ばアルミニウム)等を蒸着加工し、光の透過量を
調節する様にしたもの、断熱性を向上させるた
めの透明フイルム4として、ポリエチレンテレフ
タレートフイルム等の上に金属、金属酸化物及
び/又は誘電体の薄層を設けて透明断熱性を付与
した透明断熱フイルム等が挙げられる。かかる透
明断熱フイルムとしては、プラスチツクフイルム
の片面又は両面に主として、金属、金属酸化物及
び/又は誘電体の薄層を積層することにより得る
ことができる。
ン、ポリプロピレン等のポリオレフイン;ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト等の芳香族ポリエステル;ポリカーボネート;
塩化ビニル、塩化ビニリデン、フツ化ビニリデン
等のハロゲン化ビニル;ナイロン−6、ナイロン
−6・6等のポリアミド等の有機化合物のフイル
ムが好適に用いられる。強度等の面からとりわけ
ポリエチレンテレフタレートの二軸延伸フイルム
が好ましく用いられている。又これらの単なる透
明フイルムの他に、これら、透明フイルムを複数
重ね合せた積層体として用いることもできる。さ
らに、着色、その他の加工が施された透明フイル
ムであることができる。着色は、フイルムの透視
性を失わない程度に行うものであり、又、その他
の加工としてはフイルムの透視性を失わない様
に、透明フイルム4の表面を粗面化し、適度の散
乱光を生ずる様にして、光の透過量を調節する様
にしたもの、透明フイルム4として、ポリエチ
レンテレフタレートフイルム等の上に金属(例え
ばアルミニウム)等を蒸着加工し、光の透過量を
調節する様にしたもの、断熱性を向上させるた
めの透明フイルム4として、ポリエチレンテレフ
タレートフイルム等の上に金属、金属酸化物及
び/又は誘電体の薄層を設けて透明断熱性を付与
した透明断熱フイルム等が挙げられる。かかる透
明断熱フイルムとしては、プラスチツクフイルム
の片面又は両面に主として、金属、金属酸化物及
び/又は誘電体の薄層を積層することにより得る
ことができる。
透明フイルム4としての“フイルム”とは“常
温において、可撓性を有する”という意味であ
り、本発明は上記のものならどのような厚さのも
のでも使用できるが、とりわけ薄いフイルムに使
用した場合、好ましい結果を与える。
温において、可撓性を有する”という意味であ
り、本発明は上記のものならどのような厚さのも
のでも使用できるが、とりわけ薄いフイルムに使
用した場合、好ましい結果を与える。
金属としては、金、銀、金銀合金、銀銅合金、
金銅合金、白金・銀合金、白金・銀・銅合金及び
金銀銅合金が好ましく用いられる。
金銅合金、白金・銀合金、白金・銀・銅合金及び
金銀銅合金が好ましく用いられる。
金属酸化物としては、In2O3、SnO2及び
Cd2SnO4等が好ましく用いられるが必ずしもこれ
らに限定されるものではない。
Cd2SnO4等が好ましく用いられるが必ずしもこれ
らに限定されるものではない。
これら金属又は金属酸化物と組合せて用いられ
ることがある高屈折率誘電体としては屈折率が
1.6以上、好ましくは1.8以上の透明な誘電体であ
り、例えば、二酸化チタン、酸化チタン、酸化ビ
スマス、硫化亜鉛、酸化錫及び酸化インジウム等
があげられる。
ることがある高屈折率誘電体としては屈折率が
1.6以上、好ましくは1.8以上の透明な誘電体であ
り、例えば、二酸化チタン、酸化チタン、酸化ビ
スマス、硫化亜鉛、酸化錫及び酸化インジウム等
があげられる。
これら金属、金属酸化物及び/又は誘電体の薄
層が積層されるフイルムとしては前述の在来公知
の透明プラスチツクフイルムが用いられ、寸法安
定性、機械的強度の面から二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフイルムが好ましい。
層が積層されるフイルムとしては前述の在来公知
の透明プラスチツクフイルムが用いられ、寸法安
定性、機械的強度の面から二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフイルムが好ましい。
もちろん、上記加工層の上に、耐摩耗性向上
や、光学的特性改善のために、トツプコート層を
設けてあつてもよい。
や、光学的特性改善のために、トツプコート層を
設けてあつてもよい。
弾性展張部材5は前記治具3の内側に位置し透
明フイルム4を押圧して透明フイルム4に張力を
付与するものであり、それ自身、軟質の弾性体で
あることもできるし、或いは、硬質の物質を用い
て特殊な形態、例えば発泡体、中空体、スプリン
グ状のものにして用いることもできる。
明フイルム4を押圧して透明フイルム4に張力を
付与するものであり、それ自身、軟質の弾性体で
あることもできるし、或いは、硬質の物質を用い
て特殊な形態、例えば発泡体、中空体、スプリン
グ状のものにして用いることもできる。
固定具6は前記シール部材2の内側に位置し、
弾性展張部材5及び/又は透明フイルム4の支持
体である治具3が、弾性展張部材の復元力により
広がるのを防止する目的で設けられる。固定具6
は治具3を包み込むように狭持するものであるこ
ともできるし、或いはネジ止めやビス止め等の手
段できつちり固定するものであることもできる。
材質は、特に限定しないが、金属、プラスチツク
ス等によるものが簡便に製作できるという点で好
ましい。固定具6は治具3の位置している透明板
1の周辺部のほぼ全域に亘つて取りつけてもよい
し、部分的にとりつけてもよい。
弾性展張部材5及び/又は透明フイルム4の支持
体である治具3が、弾性展張部材の復元力により
広がるのを防止する目的で設けられる。固定具6
は治具3を包み込むように狭持するものであるこ
ともできるし、或いはネジ止めやビス止め等の手
段できつちり固定するものであることもできる。
材質は、特に限定しないが、金属、プラスチツク
ス等によるものが簡便に製作できるという点で好
ましい。固定具6は治具3の位置している透明板
1の周辺部のほぼ全域に亘つて取りつけてもよい
し、部分的にとりつけてもよい。
即ち固定具6が重い材質の時は部分的固定の方
が、複層ガラスが軽量であり好ましいが、軽い材
質である時は、ほぼ全周にあつても軽量であるた
め好ましい。固定具6は部分的よりほぼ全周の方
が強度も十分であり良好といえるが、作業性の面
等からも必ずしも全周に取りつけなくてもよい。
が、複層ガラスが軽量であり好ましいが、軽い材
質である時は、ほぼ全周にあつても軽量であるた
め好ましい。固定具6は部分的よりほぼ全周の方
が強度も十分であり良好といえるが、作業性の面
等からも必ずしも全周に取りつけなくてもよい。
複層ガラス内に封止された空気は乾燥空気であ
ることが好ましい。又、乾燥空気の代りに他の気
体、例えばアルゴン、SF6、CO2、N2等を入れる
ことは展張されている透明フイルム4及び弾性展
張部材5の耐候性の面からも好ましい。
ることが好ましい。又、乾燥空気の代りに他の気
体、例えばアルゴン、SF6、CO2、N2等を入れる
ことは展張されている透明フイルム4及び弾性展
張部材5の耐候性の面からも好ましい。
以下図面によつて本発明を更に説明する。
第1図は本発明の基本的構成を示す一部切欠き
のある斜視図である。図中11,12は透明板で
あり、この透明板の間隔を治具31,32が設定
しており、透明フイルム40は、フイルム支持枠
71により透明板11,12間に展張されてい
る。フイルム支持枠71は治具31の凹部内に位
置し治具31に固定されていても固定されていな
くてもよい。透明フイルム40は治具32に取り
つけられている弾性展張部材51により押圧さ
れ、張力が付与されている。そして治具31,3
2はそれらを包み込む様に固定具61により固定
されている。
のある斜視図である。図中11,12は透明板で
あり、この透明板の間隔を治具31,32が設定
しており、透明フイルム40は、フイルム支持枠
71により透明板11,12間に展張されてい
る。フイルム支持枠71は治具31の凹部内に位
置し治具31に固定されていても固定されていな
くてもよい。透明フイルム40は治具32に取り
つけられている弾性展張部材51により押圧さ
れ、張力が付与されている。そして治具31,3
2はそれらを包み込む様に固定具61により固定
されている。
第2図は、第1図のAに相当する部分だけを示
した別態様の断面図である。本例では弾性展張部
材51としてスプリング状のものが用いられてい
る。
した別態様の断面図である。本例では弾性展張部
材51としてスプリング状のものが用いられてい
る。
第3図は、治具31が透明フイルム40の支持
体としての機能を有し、治具32は中空の形状を
示し、一部切欠きのある部分を利用し、弾性展張
部材51を固定している。この時治具31は中空
であつてもよい。
体としての機能を有し、治具32は中空の形状を
示し、一部切欠きのある部分を利用し、弾性展張
部材51を固定している。この時治具31は中空
であつてもよい。
以上の各例においては、弾性展張部材51は透
明板11,12から入射する光線にさらされるこ
とになる。弾性展張部材51の材質によつては太
陽光線により劣化することが考えられ、これを防
止するために弾性展張部材51を保護する事が好
ましい。
明板11,12から入射する光線にさらされるこ
とになる。弾性展張部材51の材質によつては太
陽光線により劣化することが考えられ、これを防
止するために弾性展張部材51を保護する事が好
ましい。
第4図は上記態様の一例を示す本発明の側端断
面図である。図中弾性展張部材51は、中空状で
あり、この弾性展張部材51は治具32の凹部に
設置されている。凸起部102は治具32の凹部
を形成し、光線が弾性展張部材51に当たるのを
防止している。治具31は同様な凸起部101を
有し、凸起部102と共働して光線が弾性展張部
材51にあたるのを防止している。透明フイルム
40は凸起部101と102の間の間隙を通つて
治具31に固定されている。80は接着剤を示
す。
面図である。図中弾性展張部材51は、中空状で
あり、この弾性展張部材51は治具32の凹部に
設置されている。凸起部102は治具32の凹部
を形成し、光線が弾性展張部材51に当たるのを
防止している。治具31は同様な凸起部101を
有し、凸起部102と共働して光線が弾性展張部
材51にあたるのを防止している。透明フイルム
40は凸起部101と102の間の間隙を通つて
治具31に固定されている。80は接着剤を示
す。
第5図は、治具31と32に別の凹部92があ
り、固定具61の凸起部91が前記凹部92には
め込まれて、固定具61が抜けるのを防ぐ様にし
た一例である。もちろん、固定具61と治具3
1,32の間の間隙に接着剤を入れて抜けるのを
防ぐ様にする場合には、この固定具61の凸起部
91と治具31,32の凹部92が不必要なこと
は言うまでもない。又、図中の弾性展張部材51
はそれ自体、比較的軟質の弾性体が用いられてい
る。
り、固定具61の凸起部91が前記凹部92には
め込まれて、固定具61が抜けるのを防ぐ様にし
た一例である。もちろん、固定具61と治具3
1,32の間の間隙に接着剤を入れて抜けるのを
防ぐ様にする場合には、この固定具61の凸起部
91と治具31,32の凹部92が不必要なこと
は言うまでもない。又、図中の弾性展張部材51
はそれ自体、比較的軟質の弾性体が用いられてい
る。
第6図は固定具61を部分的に取りつけた場合
の複層ガラスの一部切欠きのある斜視図である。
図中固定具61は治具31と32の巾と同一であ
るため治具31と32の接着剤面は治具32の場
合には80の位置になる。
の複層ガラスの一部切欠きのある斜視図である。
図中固定具61は治具31と32の巾と同一であ
るため治具31と32の接着剤面は治具32の場
合には80の位置になる。
第7図は本発明の方法の応用例を示す側端断面
図である。図中透明フイルム41は治具31に、
又透明フイルム42は治具32に固定され治具3
1,32の凸起部101,102により、弾性展
張部材51が外れない様にしてある。固定具61
は治具31と32を固定して、透明フイルム4を
2枚展張した複層ガラスを得ている。
図である。図中透明フイルム41は治具31に、
又透明フイルム42は治具32に固定され治具3
1,32の凸起部101,102により、弾性展
張部材51が外れない様にしてある。固定具61
は治具31と32を固定して、透明フイルム4を
2枚展張した複層ガラスを得ている。
第8図は第7図においては弾性展張部材51が
透明板11,12を通して入射する光線にさらさ
れるが、これを解決する態様の一例の側端断面図
である。図中2枚の透明フイルム41,42はフ
イルム支持枠71に固定される。フイルム支持枠
71は治具31及び/又は32に固定されていて
も、されていなくても良いが、本図では固定され
ていない例を示した。弾性展張部材51,52は
治具31,32の凸起物101,102により作
られる凹部に位置し、フイルム支持枠71に固定
された透明フイルム41,42に、弾力を与え
る。弾性展張部材が2個使用されているため固定
具61はしつかりと取りつける必要がある。この
ためには第5図に示す様な方法を用いることも可
能であり良好である。
透明板11,12を通して入射する光線にさらさ
れるが、これを解決する態様の一例の側端断面図
である。図中2枚の透明フイルム41,42はフ
イルム支持枠71に固定される。フイルム支持枠
71は治具31及び/又は32に固定されていて
も、されていなくても良いが、本図では固定され
ていない例を示した。弾性展張部材51,52は
治具31,32の凸起物101,102により作
られる凹部に位置し、フイルム支持枠71に固定
された透明フイルム41,42に、弾力を与え
る。弾性展張部材が2個使用されているため固定
具61はしつかりと取りつける必要がある。この
ためには第5図に示す様な方法を用いることも可
能であり良好である。
第9図及び第10図は、固定具6としてネジ6
2a,62bとビス63を用いた態様を示すもの
である。
2a,62bとビス63を用いた態様を示すもの
である。
上記図示例で判る様に、本発明の方法による複
層ガラスは耐候性にすぐれたものとなることが容
易に理解されよう。
層ガラスは耐候性にすぐれたものとなることが容
易に理解されよう。
即ち、本発明の方法は、複層ガラスとして耐久
性を要求される。建物の窓、列車の窓、温室の窓
等や、冷凍、冷蔵シヨーケースの窓に、又電気オ
ーブン等の視き窓等に使用できる。又、耐久性が
あることからも、冷蔵庫等の本来、不透明な断熱
板を使用している扉を、透明断熱フイルムを用い
て断熱性の高い透明な扉として使用できる。
性を要求される。建物の窓、列車の窓、温室の窓
等や、冷凍、冷蔵シヨーケースの窓に、又電気オ
ーブン等の視き窓等に使用できる。又、耐久性が
あることからも、冷蔵庫等の本来、不透明な断熱
板を使用している扉を、透明断熱フイルムを用い
て断熱性の高い透明な扉として使用できる。
第1図及び第6図は、本発明の複層窓の一部切
欠き斜視図である。第2図〜第5図及び第7図〜
第10図は第1図のA部に相当する部分だけを示
す各種態様の断面図である。 各図中、11,12は透明板1、21はシール
部材2、31,32は治具3、40,41,42
は透明フイルム4、51,52は弾性展張部材
5、61,62,62a,62b,63は固定具
6、71は透明フイルム4支持枠、80は接着
剤、91は固定具の凸起部、92は治具3の凹
部、101,102は光線遮閉用の凸起部を示
す。
欠き斜視図である。第2図〜第5図及び第7図〜
第10図は第1図のA部に相当する部分だけを示
す各種態様の断面図である。 各図中、11,12は透明板1、21はシール
部材2、31,32は治具3、40,41,42
は透明フイルム4、51,52は弾性展張部材
5、61,62,62a,62b,63は固定具
6、71は透明フイルム4支持枠、80は接着
剤、91は固定具の凸起部、92は治具3の凹
部、101,102は光線遮閉用の凸起部を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 空間を介して相対する複数の透明板1; (b) 当該透明板1の間にあり、その周辺部におい
て透明板1間の空間に封止するシール部材2; (c) 当該シール部材2の内側にあつて相対する透
明板1の間隔と同一或いは略同一の厚みを有す
る複数に分割された治具3と、それらを一体的
に締めつける固定具6; (d) 透明板1間の空間の略全域に亘つて展張され
た透明フイルム4;及び (e) 当該透明フイルム4に張力を付与する弾性展
張部材5 とを少くとも有する複層ガラス。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1905580A JPS56120548A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Double-layer glass |
| DK074681A DK154715C (da) | 1980-02-20 | 1981-02-19 | Vindueskonstruktion |
| EP81101197A EP0034813B1 (en) | 1980-02-20 | 1981-02-19 | Structure of multilayered unit for windows |
| DE8181101197T DE3172565D1 (en) | 1980-02-20 | 1981-02-19 | Structure of multilayered unit for windows |
| CA000371437A CA1170505A (en) | 1980-02-20 | 1981-02-20 | Structure of multilayered unit for windows |
| US06/541,474 US4520611A (en) | 1980-02-20 | 1983-10-17 | Structure of multilayered unit for windows |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1905580A JPS56120548A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Double-layer glass |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120548A JPS56120548A (en) | 1981-09-21 |
| JPS6234702B2 true JPS6234702B2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=11988738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1905580A Granted JPS56120548A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Double-layer glass |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56120548A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH653404A5 (de) * | 1981-07-14 | 1985-12-31 | Sulzer Ag | Selbsttragendes isolationselement. |
| JP2008080783A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 多層構造体の製造方法及び製造装置、断熱採光材の製造方法 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US82602A (en) * | 1868-09-29 | 1868-09-29 | Daniel c | |
| US1099959A (en) * | 1910-12-10 | 1914-06-16 | Alfred W Wylie | Curtain-tightening device. |
| US2237566A (en) * | 1938-11-10 | 1941-04-08 | Polaroid Corp | Variable density window |
| FR1203877A (fr) * | 1957-10-10 | 1960-01-21 | Cie De Prod Chim | Procédé de fabrication de vitres multiples |
| DE2263353B2 (de) * | 1972-12-23 | 1975-12-18 | Jenaer Glaswerk Schott & Gen., 6500 Mainz | Zwei- oder Mehrscheibenisolierglas mit erhöhter Wärmedämmung, in welchem zwischen mindestens zwei Scheiben ein transparentes Scheibenelement aus Kunststoff angeordnet ist |
| DE2351089A1 (de) * | 1973-10-11 | 1975-04-17 | Jenaer Glaswerk Schott & Gen | Phototropes mehrscheibenisolierglas |
| DE2443390A1 (de) * | 1974-09-11 | 1976-03-25 | Elmar Dr Ing Mangerich | Hochwaermedaemmende isolierglasscheibe |
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| JPS5362136U (ja) * | 1976-10-29 | 1978-05-26 | ||
| JPS5397534U (ja) * | 1977-01-10 | 1978-08-08 | ||
| IL51474A (en) * | 1977-02-17 | 1979-09-30 | Peleg A | Fastening devices for flexible sheets |
| FR2385930A1 (fr) * | 1977-03-28 | 1978-10-27 | Chatelain Michel | Fixation de film |
| US4133366A (en) * | 1977-08-12 | 1979-01-09 | Solar Reflective Film, Inc. | Screen mounting arrangement |
| DE2753127A1 (de) * | 1977-11-29 | 1979-06-07 | Tilman Ludwig Dipl In Weinlich | Verfahren und konstruktion zum einspannen von folien zwischen scheiben |
| US4178909A (en) * | 1978-05-01 | 1979-12-18 | Reynolds Metals Company | Solar collector |
| DE3043973C2 (de) * | 1979-12-10 | 1986-07-24 | The Southwall Corp., Palo Alto, Calif. | Verfahren zur Herstellung einer Mehrscheiben-Isolierglaseinheit mit einer Kunststoffolie im Zwischenraum |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP1905580A patent/JPS56120548A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120548A (en) | 1981-09-21 |
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