JPS6252278B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252278B2 JPS6252278B2 JP54141125A JP14112579A JPS6252278B2 JP S6252278 B2 JPS6252278 B2 JP S6252278B2 JP 54141125 A JP54141125 A JP 54141125A JP 14112579 A JP14112579 A JP 14112579A JP S6252278 B2 JPS6252278 B2 JP S6252278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colorant
- phosphor
- layer
- colored
- inorganic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は輝尽性蛍光体を用いた放射線像変換パ
ネル、特に鮮鋭度を向上させるため着色剤を使用
した放射線像変換パネルの改良に関するものであ
る。
ネル、特に鮮鋭度を向上させるため着色剤を使用
した放射線像変換パネルの改良に関するものであ
る。
輝尽性蛍光体、すなわちX線、α線、β線、γ
線等の放射線を照射した後、可視光線、赤外線等
の電磁波で励起すると発光を示す蛍光体を使用し
て、被写体を透過した放射線を記録、再生する放
射線像変換方法が最近注目されつつある。(例え
ば米国特許第3859527号) 本出願人は、この方法に使用する放射線像変換
パネルとして、鮮鋭度を向上させるため着色剤を
使用したものを先に提案し、特許出願した。(特
願昭54−71604号)これは、励起光を選択的に吸
収するような着色剤によつてパネルを着色し、励
起光の広がりを抑制して鮮鋭度を向上させるよう
にしたものである。この着色剤には、励起光の波
長に対する反射率が小さく、輝尽発光の波長に対
する反射率が大きいものが、鮮鋭度の向上、感度
の低下防止の上から要求される。
線等の放射線を照射した後、可視光線、赤外線等
の電磁波で励起すると発光を示す蛍光体を使用し
て、被写体を透過した放射線を記録、再生する放
射線像変換方法が最近注目されつつある。(例え
ば米国特許第3859527号) 本出願人は、この方法に使用する放射線像変換
パネルとして、鮮鋭度を向上させるため着色剤を
使用したものを先に提案し、特許出願した。(特
願昭54−71604号)これは、励起光を選択的に吸
収するような着色剤によつてパネルを着色し、励
起光の広がりを抑制して鮮鋭度を向上させるよう
にしたものである。この着色剤には、励起光の波
長に対する反射率が小さく、輝尽発光の波長に対
する反射率が大きいものが、鮮鋭度の向上、感度
の低下防止の上から要求される。
着色剤には有機着色剤と無機着色剤があり、無
機着色剤は粒子径が大きく、着色に大量の使用が
必要とされるが、有機着色剤は粒子径が小さく効
率よく着色できるため少量で着色ができるという
利点がある。したがつて、着色には有機着色剤が
好んで使われている。
機着色剤は粒子径が大きく、着色に大量の使用が
必要とされるが、有機着色剤は粒子径が小さく効
率よく着色できるため少量で着色ができるという
利点がある。したがつて、着色には有機着色剤が
好んで使われている。
しかしながら、有機着色剤を使用すると、励起
光を照射した際輝尽性蛍光体の発光以外にこの有
機顔料が擬似発光し、この発光が放射線像の読取
時のノイズとなり、最線画像の画質を低下させる
原因となる。(この現象については、後に図面に
よつて詳細に説明する) 本発明はこの問題点を解決するため、有機系の
着色剤を使用して鮮鋭度を向上させたタイプの放
射線像変換パネルにおいても、ノイズを低下さ
せ、良好な画質の再生像が得られるパネルを提供
することを目的とするものである。
光を照射した際輝尽性蛍光体の発光以外にこの有
機顔料が擬似発光し、この発光が放射線像の読取
時のノイズとなり、最線画像の画質を低下させる
原因となる。(この現象については、後に図面に
よつて詳細に説明する) 本発明はこの問題点を解決するため、有機系の
着色剤を使用して鮮鋭度を向上させたタイプの放
射線像変換パネルにおいても、ノイズを低下さ
せ、良好な画質の再生像が得られるパネルを提供
することを目的とするものである。
本発明の放射線像変換パネルは、有機着色剤を
主として使用して鮮鋭度を向上させたパネルの輝
尽発光検出側に無機着色剤を使用した無機着色層
を設け、有機着色剤の擬似発光を無機着色層で吸
収するようにしたことを特徴とするものである。
これにより検出される光の中から擬似発光が除去
され、S/N比が高くなる。従つて、均一で高濃
度の着色を有する、高鮮鋭度と高発光効率の放射
線像変換パネルが得られる。
主として使用して鮮鋭度を向上させたパネルの輝
尽発光検出側に無機着色剤を使用した無機着色層
を設け、有機着色剤の擬似発光を無機着色層で吸
収するようにしたことを特徴とするものである。
これにより検出される光の中から擬似発光が除去
され、S/N比が高くなる。従つて、均一で高濃
度の着色を有する、高鮮鋭度と高発光効率の放射
線像変換パネルが得られる。
以下、図面により、本発明をさらに詳細に説明
する。
する。
第1図は励起光で放射線像変換パネルを励起し
たとき得られる輝尽発光と擬似発光を分光的に示
すスペクトルである。曲線Aが放射線像の情報を
有する輝尽発光スペクトル、曲線Bが有機着色剤
から発光される擬似発光スペクトルである。擬似
発光はこのスペクトルから明らかなように、輝尽
発光よりも相当レベルの高いものが普通である。
そこで検出時には破線Cで示すような透過スペク
トルをもつたフイルターを通して両光を検出する
ことにより、擬似発光のレベルを下げて検出す
る。検出器としては長波長側の感度の低いものを
使用して擬似発光に対する感度をさらに下げて、
最終的には輝尽発光の10分の1程度のノイズまで
下げて検出するが、それでもノイズとしてS/N
比1/10は大きく、さらにS/N比を向上させる
ことが望まれる。
たとき得られる輝尽発光と擬似発光を分光的に示
すスペクトルである。曲線Aが放射線像の情報を
有する輝尽発光スペクトル、曲線Bが有機着色剤
から発光される擬似発光スペクトルである。擬似
発光はこのスペクトルから明らかなように、輝尽
発光よりも相当レベルの高いものが普通である。
そこで検出時には破線Cで示すような透過スペク
トルをもつたフイルターを通して両光を検出する
ことにより、擬似発光のレベルを下げて検出す
る。検出器としては長波長側の感度の低いものを
使用して擬似発光に対する感度をさらに下げて、
最終的には輝尽発光の10分の1程度のノイズまで
下げて検出するが、それでもノイズとしてS/N
比1/10は大きく、さらにS/N比を向上させる
ことが望まれる。
第1図に破線Cで示すフイルターの分光透過率
を、長波長側でもつと低いものにすることも考え
られるが、そうすると輝尽発光の波長域における
透過率も共に低下してしまい、絶対レベルの低い
輝尽発光を高出力で検出するのには不適当であ
る。
を、長波長側でもつと低いものにすることも考え
られるが、そうすると輝尽発光の波長域における
透過率も共に低下してしまい、絶対レベルの低い
輝尽発光を高出力で検出するのには不適当であ
る。
なお、第1図は1つの例を示すものであり、各
スペクトルの高さ、波長等は使用する輝尽性蛍光
体、有機着色剤、フイルタの種類によつて多少異
なる。図示の例は輝尽性蛍光体としてBaFBr:
Eu2+蛍光体を、有機着色剤として輝尽性蛍光体
100gに対して1mgの割で添加されたザポンフア
ストブルー3G(ヘキスト製)、フイルタとして東
芝製色ガラスフイルタV−C1Cを使用したもので
ある。なお図中Dは励起光として使用するHe−
Neレーザの輝線スペクトルである。
スペクトルの高さ、波長等は使用する輝尽性蛍光
体、有機着色剤、フイルタの種類によつて多少異
なる。図示の例は輝尽性蛍光体としてBaFBr:
Eu2+蛍光体を、有機着色剤として輝尽性蛍光体
100gに対して1mgの割で添加されたザポンフア
ストブルー3G(ヘキスト製)、フイルタとして東
芝製色ガラスフイルタV−C1Cを使用したもので
ある。なお図中Dは励起光として使用するHe−
Neレーザの輝線スペクトルである。
本発明では、上記S/N比を向上させるため長
波長の擬似発光を吸収する無機着色剤を使用した
無機着色層を有機着色層より検出側に設け、これ
によつて擬似発光の検出レベルをさらに大幅に低
下させてS/N比を大幅に向上させたことを特徴
とするものである。
波長の擬似発光を吸収する無機着色剤を使用した
無機着色層を有機着色層より検出側に設け、これ
によつて擬似発光の検出レベルをさらに大幅に低
下させてS/N比を大幅に向上させたことを特徴
とするものである。
本発明の放射線像変換パネルにおいて、着色剤
による着色は該パネルを構成する各部分のいずれ
に対して行なつてもよい。すなわち、着色剤によ
る着色は蛍光体層、支持体、保護膜あるいは下塗
り層のいずれに対して行なつてもよく、またこれ
らの2つ以上に対して行なつてもよい。また蛍光
体層を2層に分割し、この2層に分割された蛍光
体層の間に着色剤によつて着色された中間層(輝
尽性蛍光体を含まず)を設けることによつて放射
線像変換パネルを着色してもよい。本発明の放射
線像変換パネルとして、例えば以下のような構成
の放射線像変換パネルが具体的に挙げられる。
による着色は該パネルを構成する各部分のいずれ
に対して行なつてもよい。すなわち、着色剤によ
る着色は蛍光体層、支持体、保護膜あるいは下塗
り層のいずれに対して行なつてもよく、またこれ
らの2つ以上に対して行なつてもよい。また蛍光
体層を2層に分割し、この2層に分割された蛍光
体層の間に着色剤によつて着色された中間層(輝
尽性蛍光体を含まず)を設けることによつて放射
線像変換パネルを着色してもよい。本発明の放射
線像変換パネルとして、例えば以下のような構成
の放射線像変換パネルが具体的に挙げられる。
1 自己支持性の蛍光体層のみからなり、該蛍光
体層が着色剤によつて着色されている放射線像
変換パネル。
体層が着色剤によつて着色されている放射線像
変換パネル。
2 第1の保護膜、自己支持性の蛍光体層および
第2の保護膜をこの順に積層してなり、この第
1の保護膜、蛍光体層および第2の保護膜のう
ちの少なくとも1つが着色剤によつて着色され
ている放射線像変換パネル。
第2の保護膜をこの順に積層してなり、この第
1の保護膜、蛍光体層および第2の保護膜のう
ちの少なくとも1つが着色剤によつて着色され
ている放射線像変換パネル。
3 支持体と、この支持体上に設けられた蛍光体
層とからなり、この支持体および蛍光体層のう
ちの少なくとも1つが着色剤によつて着色され
ている放射線像変換パネル。
層とからなり、この支持体および蛍光体層のう
ちの少なくとも1つが着色剤によつて着色され
ている放射線像変換パネル。
4 支持体、下塗り層および蛍光体層をこの順に
積層してなり、この支持体、下塗り層および蛍
光体層のうちの少なくとも1つが着色剤によつ
て着色されている放射線像変換パネル。
積層してなり、この支持体、下塗り層および蛍
光体層のうちの少なくとも1つが着色剤によつ
て着色されている放射線像変換パネル。
5 支持体、蛍光体層および保護膜をこの順に積
層してなり、この支持体、蛍光体層および保護
膜のうちの少なくとも1つが着色剤によつて着
色されている放射線像変換パネル。
層してなり、この支持体、蛍光体層および保護
膜のうちの少なくとも1つが着色剤によつて着
色されている放射線像変換パネル。
6 支持体、下塗り層、蛍光体層および保護膜を
この順に積層してなり、この支持体、下塗り
層、蛍光体層および保護膜のうちの少なくとも
1つが着色剤によつて着色されている放射線像
変換パネル。
この順に積層してなり、この支持体、下塗り
層、蛍光体層および保護膜のうちの少なくとも
1つが着色剤によつて着色されている放射線像
変換パネル。
7 支持体、第1の蛍光体層、中間層および第2
の蛍光体層をこの順に積層してなり、少なくと
も上記中間層が着色剤によつて着色されている
放射線像変換パネル。
の蛍光体層をこの順に積層してなり、少なくと
も上記中間層が着色剤によつて着色されている
放射線像変換パネル。
8 支持体、第1の蛍光体層、中間層、第2の蛍
光体層および保護膜をこの順に積層してなり、
少なくとも上記中間層が着色剤によつて着色さ
れている放射線像変換パネル。
光体層および保護膜をこの順に積層してなり、
少なくとも上記中間層が着色剤によつて着色さ
れている放射線像変換パネル。
9 支持体、下塗り層、第1の蛍光体層、中間
層、第2の蛍光体層および保護膜をこの順に積
層してなり、少なくとも上記中間層が着色剤に
よつて着色されている放射線像変換パネル。
層、第2の蛍光体層および保護膜をこの順に積
層してなり、少なくとも上記中間層が着色剤に
よつて着色されている放射線像変換パネル。
これらいずれの構成のパネルにおいても、輝尽
発光を検出する側の層を無機着色剤で着色し、こ
の層よりも検出側から遠い層を有機着色剤で着色
する。層構成が全部で1層の自己支持性の蛍光体
層のみからなるものの場合には、この蛍光体層の
検出側表面に無機着色層を塗布したもの、あるい
は検出側表面に近い側を無機着色剤で着色し、遠
い側の部分を有機着色剤で着色することによつ
て、本発明の目的を達成することができる。
発光を検出する側の層を無機着色剤で着色し、こ
の層よりも検出側から遠い層を有機着色剤で着色
する。層構成が全部で1層の自己支持性の蛍光体
層のみからなるものの場合には、この蛍光体層の
検出側表面に無機着色層を塗布したもの、あるい
は検出側表面に近い側を無機着色剤で着色し、遠
い側の部分を有機着色剤で着色することによつ
て、本発明の目的を達成することができる。
検出側とは、輝尽発光を光電子増倍管等で検出
する側を意味するものであり、励起光を照射する
側から検出する反射型パネルの場合にはその照射
する側の表面層を無機着色剤で着色し、励起光を
照射する側と反対の側から検出する透過型パネル
の場合にはその検出側の表面層を無機着色剤で着
色すればよい。そして、これらの場合、その他の
層の全て、あるいは一部の層を有機着色剤で着色
して鮮鋭度を上げる。また、励起光は片面のみに
照射し、検出を表裏両面から行なう形式のものに
あつては、表裏両面を無機着色剤で着色し、それ
らの両層の間に挟まれた層を有機着色剤で着色す
ればよい。
する側を意味するものであり、励起光を照射する
側から検出する反射型パネルの場合にはその照射
する側の表面層を無機着色剤で着色し、励起光を
照射する側と反対の側から検出する透過型パネル
の場合にはその検出側の表面層を無機着色剤で着
色すればよい。そして、これらの場合、その他の
層の全て、あるいは一部の層を有機着色剤で着色
して鮮鋭度を上げる。また、励起光は片面のみに
照射し、検出を表裏両面から行なう形式のものに
あつては、表裏両面を無機着色剤で着色し、それ
らの両層の間に挟まれた層を有機着色剤で着色す
ればよい。
本発明の放射線像変換パネルに使用される着色
剤は、このパネルに使用される輝尽性蛍光体の励
起光波長領域における平均反射率が輝尽発光波長
領域における平均反射率よりも小さいような反射
特性を有するものである。従つて、いかなる着色
剤を使用するかは、パネルに使用する輝尽性蛍光
体の種類によつて決まる。以下に述べるように、
500〜800nmの励起光によつて300〜600nmの輝尽
発光を示す輝尽性蛍光体を使用するのが実用上望
ましいが、このような輝尽性蛍光体に対しては、
励起光波長領域における平均反射率が輝尽発光波
長領域における平均反射率よりも小さくなり、か
つ両者の差ができるだけ大きくなるように青色乃
至緑色の着色剤が使用される。
剤は、このパネルに使用される輝尽性蛍光体の励
起光波長領域における平均反射率が輝尽発光波長
領域における平均反射率よりも小さいような反射
特性を有するものである。従つて、いかなる着色
剤を使用するかは、パネルに使用する輝尽性蛍光
体の種類によつて決まる。以下に述べるように、
500〜800nmの励起光によつて300〜600nmの輝尽
発光を示す輝尽性蛍光体を使用するのが実用上望
ましいが、このような輝尽性蛍光体に対しては、
励起光波長領域における平均反射率が輝尽発光波
長領域における平均反射率よりも小さくなり、か
つ両者の差ができるだけ大きくなるように青色乃
至緑色の着色剤が使用される。
青色乃至緑色の有機系着色剤として、例えばザ
ポンフアストブルー3G(ヘキスト製)、エストロ
ールブリルブルーN−3RL(住友化学製)、スミ
アクリルブルーF−GSL(住友化学製)、D&C
ブルーNo.1(ナシヨナル アニリン製)、スピリ
ツトブルー(保土谷化学製)、オイルブルーNo.603
(オリエント製)、キトンブルーA(チバガイギー
製)、アイゼンカチロンブルーGLH(保土谷化学
製)、レイクブルーA.F.H(協和産業製)、ローダ
リンブルー6GX(協和産業製)、プリモシアニン
6GX(稲畑産業製)、ブリルアシツドグリーン
6BH(保土谷化学製)、シアニンブルーBNRS
(東洋インク製)、ライオノルブルーSL(東洋イ
ンク製)等が挙げられ、また青色乃至緑色の無機
着色剤として、例えば群青、コバルトブルー、セ
ルリアンブルー、酸化クロム、TiO2−ZnO−
CoO−NiO系顔料等が挙げられる。
ポンフアストブルー3G(ヘキスト製)、エストロ
ールブリルブルーN−3RL(住友化学製)、スミ
アクリルブルーF−GSL(住友化学製)、D&C
ブルーNo.1(ナシヨナル アニリン製)、スピリ
ツトブルー(保土谷化学製)、オイルブルーNo.603
(オリエント製)、キトンブルーA(チバガイギー
製)、アイゼンカチロンブルーGLH(保土谷化学
製)、レイクブルーA.F.H(協和産業製)、ローダ
リンブルー6GX(協和産業製)、プリモシアニン
6GX(稲畑産業製)、ブリルアシツドグリーン
6BH(保土谷化学製)、シアニンブルーBNRS
(東洋インク製)、ライオノルブルーSL(東洋イ
ンク製)等が挙げられ、また青色乃至緑色の無機
着色剤として、例えば群青、コバルトブルー、セ
ルリアンブルー、酸化クロム、TiO2−ZnO−
CoO−NiO系顔料等が挙げられる。
本発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽
性蛍光体は、先に述べたように放射線を照射した
後励起光を照射すると輝尽発光を示す蛍光体であ
るが、実用的な面から望ましくは500〜800nmの
励起光によつて300〜600nmの輝尽発光を示す蛍
光体である。例えば米国特許第3859527号明細書
に記載されているSrS:Ce,Sm、SrS:Eu,
Sm、La2O2S:Eu,Smおよび(Zn,Cd)S:
Mn,X(但しXはハロゲンである)、特願昭53−
84740号明細書に記載されているZnS:Cu,Pb、
BaO・xAl2O3:Eu(但し0.8≦x≦10)およびM
〓O・xSiO2:A(但し、M〓はMg,Ca,Sr,
Zn,CdまたはBaであり、AはCe,Tb,Eu,
Tm,Pb,Tl,BiまたはMnであり、xは0.5≦x
≦2.5である)、特願昭53−84742号明細書に記載
されている(Ba1-x-y,Mgx,Cay)FX:aEu2+
(但しXはClおよびBrのうちの少なくとも1つで
あり、xおよびyは0<x+y≦0.6かつxy≠0
であり、aは10-6≦a≦5×10-2である)、特願
昭53−84743号明細書に記載されたLnOX:xA
(但しLnはLa,Y,GdおよびLuのうちの少なく
とも1つ、XはClおよびBrのうちの少なくとも
1つ、AはCeおよびTdのうちの少なくとも1
つ、xは0<x<0.1である)、特願昭53−84744
号明細書に記載されている(Ba1-x,M〓x)
FX:yA(但しM〓はMg,Ca,Sr,ZnおよびCd
のうちの少なくとも1つ、XはCl,BrおよびI
のうちの少なくとも1つ、AはEu,Tb,Ce,
Tm,Dy,Pr,Ho,Nd,YbおよびErのうちの少
なくとも1つ、xは0≦x≦0.6、yは0≦y≦
0.2である)等が挙げられる。しかしながら、本
発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽性蛍
光体は上述の蛍光体に限られるものではなく、放
射線を照射した後励起光を照射した場合に輝尽発
光を示す蛍光体であればいかなる蛍光体であつて
もよいことは言うまでもない。
性蛍光体は、先に述べたように放射線を照射した
後励起光を照射すると輝尽発光を示す蛍光体であ
るが、実用的な面から望ましくは500〜800nmの
励起光によつて300〜600nmの輝尽発光を示す蛍
光体である。例えば米国特許第3859527号明細書
に記載されているSrS:Ce,Sm、SrS:Eu,
Sm、La2O2S:Eu,Smおよび(Zn,Cd)S:
Mn,X(但しXはハロゲンである)、特願昭53−
84740号明細書に記載されているZnS:Cu,Pb、
BaO・xAl2O3:Eu(但し0.8≦x≦10)およびM
〓O・xSiO2:A(但し、M〓はMg,Ca,Sr,
Zn,CdまたはBaであり、AはCe,Tb,Eu,
Tm,Pb,Tl,BiまたはMnであり、xは0.5≦x
≦2.5である)、特願昭53−84742号明細書に記載
されている(Ba1-x-y,Mgx,Cay)FX:aEu2+
(但しXはClおよびBrのうちの少なくとも1つで
あり、xおよびyは0<x+y≦0.6かつxy≠0
であり、aは10-6≦a≦5×10-2である)、特願
昭53−84743号明細書に記載されたLnOX:xA
(但しLnはLa,Y,GdおよびLuのうちの少なく
とも1つ、XはClおよびBrのうちの少なくとも
1つ、AはCeおよびTdのうちの少なくとも1
つ、xは0<x<0.1である)、特願昭53−84744
号明細書に記載されている(Ba1-x,M〓x)
FX:yA(但しM〓はMg,Ca,Sr,ZnおよびCd
のうちの少なくとも1つ、XはCl,BrおよびI
のうちの少なくとも1つ、AはEu,Tb,Ce,
Tm,Dy,Pr,Ho,Nd,YbおよびErのうちの少
なくとも1つ、xは0≦x≦0.6、yは0≦y≦
0.2である)等が挙げられる。しかしながら、本
発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽性蛍
光体は上述の蛍光体に限られるものではなく、放
射線を照射した後励起光を照射した場合に輝尽発
光を示す蛍光体であればいかなる蛍光体であつて
もよいことは言うまでもない。
上記のように検出側に無機着色層を設けた本発
明の放射線像変換パネルでは、有機着色剤による
擬似発光が有効に吸収される。この擬似発光は、
無機着色剤の添加量が多い程少なくなる。この様
子を第2図に示す。第2図から明らかなように、
蛍光体100gに対して150mgの群青(無機着色剤)
を添加する擬似発光の検出量は無機着色剤のない
ときの約5分の1に減少し、180mgで約10分の
1、250mgで約20分の1まで減少する。(この第2
図の結果は後述の実施例による実測値を示したも
のである。) 以下、本発明の実施例を示す。
明の放射線像変換パネルでは、有機着色剤による
擬似発光が有効に吸収される。この擬似発光は、
無機着色剤の添加量が多い程少なくなる。この様
子を第2図に示す。第2図から明らかなように、
蛍光体100gに対して150mgの群青(無機着色剤)
を添加する擬似発光の検出量は無機着色剤のない
ときの約5分の1に減少し、180mgで約10分の
1、250mgで約20分の1まで減少する。(この第2
図の結果は後述の実施例による実測値を示したも
のである。) 以下、本発明の実施例を示す。
BaFBr:Eu2+蛍光体(輝尽性蛍光体)8重量
部とニトロセルロース(結合剤)1重量部とを溶
剤(アセトン、酢酸エチルおよび酢酸ブチルの混
合液)を用いて混合し、粘度が50センチストーク
スの塗布液を調製した。これとは別に有機系青色
着色剤ザポンフアストブルー3G(ヘキスト製)
のメタノール分散液を調製し、この分散液を上記
塗布液にBaFBr:Eu2+蛍光体100gに対して着色
剤が1mgとなるように添加した。次に着色剤を添
加した塗布液を水平に置いたポリエチレンテレフ
タレートフイルム(支持体)上に均一に塗布し、
自然乾燥して約200μ厚および約300μ厚の有機着
色層となる蛍光体層を形成した。
部とニトロセルロース(結合剤)1重量部とを溶
剤(アセトン、酢酸エチルおよび酢酸ブチルの混
合液)を用いて混合し、粘度が50センチストーク
スの塗布液を調製した。これとは別に有機系青色
着色剤ザポンフアストブルー3G(ヘキスト製)
のメタノール分散液を調製し、この分散液を上記
塗布液にBaFBr:Eu2+蛍光体100gに対して着色
剤が1mgとなるように添加した。次に着色剤を添
加した塗布液を水平に置いたポリエチレンテレフ
タレートフイルム(支持体)上に均一に塗布し、
自然乾燥して約200μ厚および約300μ厚の有機着
色層となる蛍光体層を形成した。
次に、無機着色剤の群青No.3000(第一化成製)
のメタノール分散液を調製し、この分散液を上記
塗布液にBaFBr:Eu2+蛍光体100gに対して上記
無機着色剤が50mgとなるように添加した。
のメタノール分散液を調製し、この分散液を上記
塗布液にBaFBr:Eu2+蛍光体100gに対して上記
無機着色剤が50mgとなるように添加した。
上記200μ厚の有機着色層を形成したシート上
にさらに上記無機着色剤を含む塗布液を均一に
100μの厚さに塗布し、本発明のパネルを得た。
このようにして、無機着色層を表面に有する本発
明のパネルと、無機着色層を表面に有さないパネ
ル(いずれも無色層の総厚は300μ)とを得た。
にさらに上記無機着色剤を含む塗布液を均一に
100μの厚さに塗布し、本発明のパネルを得た。
このようにして、無機着色層を表面に有する本発
明のパネルと、無機着色層を表面に有さないパネ
ル(いずれも無色層の総厚は300μ)とを得た。
このようにして得た2つのサンプルに、180cm
離れた位置から管電圧80KVp、管電流250mAの
X線を照射し、その後He−Neレーザ光(波長
633nm)で走査して励起し、両サンプルから発光
される光を測定した。
離れた位置から管電圧80KVp、管電流250mAの
X線を照射し、その後He−Neレーザ光(波長
633nm)で走査して励起し、両サンプルから発光
される光を測定した。
無機着色層を表面に有さないサンプルからは、
第1図にA,Bに示す2つのスペクトルの光が発
光されたが、表面に無機着色層を有するサンプル
からは第1図にスペクトルBで示す擬似発光が大
幅に減少した発光が見られた。すなわちノイズが
大幅に減少し、S/N比が約30%向上した。
第1図にA,Bに示す2つのスペクトルの光が発
光されたが、表面に無機着色層を有するサンプル
からは第1図にスペクトルBで示す擬似発光が大
幅に減少した発光が見られた。すなわちノイズが
大幅に減少し、S/N比が約30%向上した。
本発明による放射線像変換パネルは、着色剤を
使用して像の鮮鋭度を向上させたものにおいて、
さらにノイズを低下させてS/N比を高くしたも
ので、このパネルによれば高画質の放射線像を得
ることができる。
使用して像の鮮鋭度を向上させたものにおいて、
さらにノイズを低下させてS/N比を高くしたも
ので、このパネルによれば高画質の放射線像を得
ることができる。
第1図は輝尽性蛍光体を使用した放射線像変換
パネルの輝尽発光、擬似発光等を示すスペクト
ル、第2図は擬似発光の減少の様子を示すグラフ
である。
パネルの輝尽発光、擬似発光等を示すスペクト
ル、第2図は擬似発光の減少の様子を示すグラフ
である。
Claims (1)
- 1 輝尽性蛍光体を結合剤中に分散してなる蛍光
体層を有し、着色剤によつて該輝尽性蛍光体の励
起光波長領域における平均反射率が該蛍光体の輝
尽発光波長領域における平均反射率よりも小さく
なるように着色された放射線像変換パネルにおい
て、上記着色剤として有機着色剤と無機着色剤を
併用し、上記パネルの輝尽発光検出側に無機着色
層を配し、放射される発光光のうち有機着色層か
ら発光される光が無機着色層を通して検出される
ようにしたことを特徴とする放射線像変換パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14112579A JPS5665078A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Radiation image converting panel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14112579A JPS5665078A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Radiation image converting panel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5665078A JPS5665078A (en) | 1981-06-02 |
| JPS6252278B2 true JPS6252278B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=15284737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14112579A Granted JPS5665078A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Radiation image converting panel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5665078A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3477082D1 (en) * | 1984-05-21 | 1989-04-13 | Siemens Ag | Registration screen for radiation images |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6252278A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-06 | Taiyo Valve Seisakusho:Kk | キノコ弁型チェッキ弁 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP14112579A patent/JPS5665078A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5665078A (en) | 1981-06-02 |
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