JPS63173726A - 4輪駆動車のトランスフア−構造 - Google Patents
4輪駆動車のトランスフア−構造Info
- Publication number
- JPS63173726A JPS63173726A JP359987A JP359987A JPS63173726A JP S63173726 A JPS63173726 A JP S63173726A JP 359987 A JP359987 A JP 359987A JP 359987 A JP359987 A JP 359987A JP S63173726 A JPS63173726 A JP S63173726A
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- JP
- Japan
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- wheel drive
- differential
- rear wheels
- center differential
- output
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は前輪及び後輪を駆動するようにした4輪駆動車
、特に前、後輪間の回転速度差を吸収するセンタデフが
備えられた4輪駆動車のトランスファー構造に関する。
、特に前、後輪間の回転速度差を吸収するセンタデフが
備えられた4輪駆動車のトランスファー構造に関する。
(従来の技術)
エンジンからトランスミッションを介して入力されるト
ルクにより前輪及び後輪を駆動するようにした4輪駆動
車においては、上記トランスミッションからのトルクが
入力される入力要素と、該要素に入力されたトルクを分
割して前輪及び後輪に夫々出力する第1.第2出力要素
とからなるセンタデフが備えられることがある。このセ
ンタデフは、コーナリング時に上記第1.第2出力要素
が差動動作して前、後輪間の回転速度差を吸収すること
により、所謂ブレーキング現象を解消してコーナリング
時の走行性を改善し、所謂フルタイムの4輪駆動を可能
にするものである。
ルクにより前輪及び後輪を駆動するようにした4輪駆動
車においては、上記トランスミッションからのトルクが
入力される入力要素と、該要素に入力されたトルクを分
割して前輪及び後輪に夫々出力する第1.第2出力要素
とからなるセンタデフが備えられることがある。このセ
ンタデフは、コーナリング時に上記第1.第2出力要素
が差動動作して前、後輪間の回転速度差を吸収すること
により、所謂ブレーキング現象を解消してコーナリング
時の走行性を改善し、所謂フルタイムの4輪駆動を可能
にするものである。
一方、特開昭60−172764号公報によれば、ビス
カスカップリングを伝達トルク可変の動力伝達手段とし
て用いた所謂フルオートの4輪駆動車が示されている。
カスカップリングを伝達トルク可変の動力伝達手段とし
て用いた所謂フルオートの4輪駆動車が示されている。
このビスカスカップリングは、人、出力部材間にこれら
の部材に交互に結合された多数のプレートを配置すると
共に、これらのプレートの周囲に粘性流体を充填したも
のである。そして、上記公報に示された4輪駆動車にお
いては、トランスミッション出力軸と前輪とを直接連結
すると共に、該トランスミッション出力軸と後輪とを上
記の如きビスカスカップリングを介して連結した構成と
され、前、後輪間の回転速度差がなく或いは比較的小さ
な場合には、上記ビスカスカップリングがトルクを伝達
せず或いは衝く代かしか伝達しないので、前輪のみが駆
動される2輪駆動状態で走行し、また上記回転速度差が
大きくなると、その差に応じてビスカスカップリングが
後輪へもl・ルクを伝達することにより、自動的に4輪
駆動状態に移行するようになっている9この4輪駆動車
によれば、通常の走行時には2輪駆動車と同様の良好な
燃費性能が得られると共に、コーナリング時や前輪(駆
動輪)のスリップ時等には、ビスカスカップリングを介
して後輪にもトルクが伝達されて、これらの場合におけ
る安定した走行性が得られることになる。
の部材に交互に結合された多数のプレートを配置すると
共に、これらのプレートの周囲に粘性流体を充填したも
のである。そして、上記公報に示された4輪駆動車にお
いては、トランスミッション出力軸と前輪とを直接連結
すると共に、該トランスミッション出力軸と後輪とを上
記の如きビスカスカップリングを介して連結した構成と
され、前、後輪間の回転速度差がなく或いは比較的小さ
な場合には、上記ビスカスカップリングがトルクを伝達
せず或いは衝く代かしか伝達しないので、前輪のみが駆
動される2輪駆動状態で走行し、また上記回転速度差が
大きくなると、その差に応じてビスカスカップリングが
後輪へもl・ルクを伝達することにより、自動的に4輪
駆動状態に移行するようになっている9この4輪駆動車
によれば、通常の走行時には2輪駆動車と同様の良好な
燃費性能が得られると共に、コーナリング時や前輪(駆
動輪)のスリップ時等には、ビスカスカップリングを介
して後輪にもトルクが伝達されて、これらの場合におけ
る安定した走行性が得られることになる。
ところで、この種の4輪駆動車の走行性を一層向上させ
るため、上記の如きセンタデフを用いたフルタイムの4
輪駆動モードと、ビスカスカップリングを用いたフルオ
ートの4輪駆動モードとを兼備し、これらのモードを路
面状態等の走行条件や運転者の要求等に応じて選択でき
るようにすることが考えられる。このような4輪駆動車
のトランスファー構造としては、例えば第6図に示すよ
うな構成がある。
るため、上記の如きセンタデフを用いたフルタイムの4
輪駆動モードと、ビスカスカップリングを用いたフルオ
ートの4輪駆動モードとを兼備し、これらのモードを路
面状態等の走行条件や運転者の要求等に応じて選択でき
るようにすることが考えられる。このような4輪駆動車
のトランスファー構造としては、例えば第6図に示すよ
うな構成がある。
つまり、このトランスファー装置は、ダブルビニオン型
プラネタリ機構でなるセンタデフAと、ビスカスカップ
リングBと、駆動モードの切換機構Cと、フロントデフ
Dと、後輪用出力ギヤ列E、〜E4とを有し、トランス
ミッションからの出力トルクがギヤF、Gを介してセン
タデフAのリングギヤA1に入力されるようになってい
る。
プラネタリ機構でなるセンタデフAと、ビスカスカップ
リングBと、駆動モードの切換機構Cと、フロントデフ
Dと、後輪用出力ギヤ列E、〜E4とを有し、トランス
ミッションからの出力トルクがギヤF、Gを介してセン
タデフAのリングギヤA1に入力されるようになってい
る。
そして、切換機構Cにおける第2.第3接続部材C2,
C3を接続すれば、センタデフAのキャリヤA2とフロ
ントデフDのデフケースD、とが連結されて、上記セン
タデフAのリングギヤA1に入力されたトルクがキャリ
ヤA2とサンギヤA、とに分割されると共に、キャリヤ
A2がら出力されるトルクが切換機構C及びフロントデ
フDを介して左右の前輪駆動軸H,,H2に伝達され、
またサンギヤA3から出力されるトルクが上記後輪用出
力ギヤ列E、〜E4を介して後輪用出力軸■へ出力され
、このようにして前、後輪とも常時駆動され且つ上記セ
ンタデフAにより前、後輪間の回転速度差が吸収される
フルタイムの4輪駆動モードが得られる。
C3を接続すれば、センタデフAのキャリヤA2とフロ
ントデフDのデフケースD、とが連結されて、上記セン
タデフAのリングギヤA1に入力されたトルクがキャリ
ヤA2とサンギヤA、とに分割されると共に、キャリヤ
A2がら出力されるトルクが切換機構C及びフロントデ
フDを介して左右の前輪駆動軸H,,H2に伝達され、
またサンギヤA3から出力されるトルクが上記後輪用出
力ギヤ列E、〜E4を介して後輪用出力軸■へ出力され
、このようにして前、後輪とも常時駆動され且つ上記セ
ンタデフAにより前、後輪間の回転速度差が吸収される
フルタイムの4輪駆動モードが得られる。
一方、上記切換機1cの第1.第2接続部材C0,C2
を接続すれば、センタデフAのリングギヤA1とキャリ
ヤA2とが結合されて該センタデフAがロックされると
同時に、キャリヤA2とフロントデフDとの間が遮断さ
れ、従ってリングギヤA、に入力されたトルクはサンギ
ヤA3がら後輪用出力ギヤ列E、〜E4ないし後輪用出
力軸I側へのみ出力されることになる。そして、この場
合においては、上記切換機構Cにより遮断されたキャリ
ヤA2とフロントデフDのデフケースD1との間にビス
カスカップリングBが介在することになり、キャリヤA
2とデフケースD1との間、換言すれば前、後輪間に回
転速度差が生じた時に、該ビスカスカップリングBのア
ウタケースBIとインナケースB2とが相対回転して該
ビスカスカップリングBがトルクを伝達することになる
。このようにして、後輪のみが駆動される2輪駆動状態
から前、後輪とも駆動される4輪駆動状態に自動的に移
行するフルオートの4輪駆動モードが得られる。
“ 更に、従来例として、例えば特開昭60−99333号
公報に示されているように、上記の如きビスカスカップ
リングを前述のフルタイム4輪駆動車においてセンタデ
フの差動制限手段として用いたものがある。これは、セ
ンタデフを備えたフルタイム4輪駆動車の場合、コーナ
リング時に前、後輪間の回転速度差が過度に許容されて
コーナリング走行が不安定となり、また前、後輪のいず
れか一方がスリップした時に他方の車輪にトルクが伝達
されなくなるといった問題に対処するもので、このよう
な場合に、ビスカスカップリングによりセンタデフの差
動動作を制限して、前、後輪間の回転速度差の増大を抑
制することにより、コーナリング時の走行安定性を向上
させ、またスリップ状態からの脱出を可能とするもので
ある。
を接続すれば、センタデフAのリングギヤA1とキャリ
ヤA2とが結合されて該センタデフAがロックされると
同時に、キャリヤA2とフロントデフDとの間が遮断さ
れ、従ってリングギヤA、に入力されたトルクはサンギ
ヤA3がら後輪用出力ギヤ列E、〜E4ないし後輪用出
力軸I側へのみ出力されることになる。そして、この場
合においては、上記切換機構Cにより遮断されたキャリ
ヤA2とフロントデフDのデフケースD1との間にビス
カスカップリングBが介在することになり、キャリヤA
2とデフケースD1との間、換言すれば前、後輪間に回
転速度差が生じた時に、該ビスカスカップリングBのア
ウタケースBIとインナケースB2とが相対回転して該
ビスカスカップリングBがトルクを伝達することになる
。このようにして、後輪のみが駆動される2輪駆動状態
から前、後輪とも駆動される4輪駆動状態に自動的に移
行するフルオートの4輪駆動モードが得られる。
“ 更に、従来例として、例えば特開昭60−99333号
公報に示されているように、上記の如きビスカスカップ
リングを前述のフルタイム4輪駆動車においてセンタデ
フの差動制限手段として用いたものがある。これは、セ
ンタデフを備えたフルタイム4輪駆動車の場合、コーナ
リング時に前、後輪間の回転速度差が過度に許容されて
コーナリング走行が不安定となり、また前、後輪のいず
れか一方がスリップした時に他方の車輪にトルクが伝達
されなくなるといった問題に対処するもので、このよう
な場合に、ビスカスカップリングによりセンタデフの差
動動作を制限して、前、後輪間の回転速度差の増大を抑
制することにより、コーナリング時の走行安定性を向上
させ、またスリップ状態からの脱出を可能とするもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、第6図に示すようなフルタイム4輪駆動モー
ドとフルオート4輪駆動モードとを選択できるようにし
た4輪駆動車のトランスファー装置において、前、後輪
間に回転速度差が生じた時に一方の車輪にトルクを伝達
するビスカスカップリングをセンタデフの差動制限手段
として兼用することにより、フルタイム4輪駆動モード
でのコーナリング走行性の安定化等を図ることが考えら
れる。この場合、1つのビスカスカップリングでフルオ
ート4輪駆動モードと、センタデフの差動制限機能を備
えたフルタイム4輪駆動モードとが得られることになり
、コンパクトな構成で機能的に優れたトランスファー装
置が実現されることになる。
ドとフルオート4輪駆動モードとを選択できるようにし
た4輪駆動車のトランスファー装置において、前、後輪
間に回転速度差が生じた時に一方の車輪にトルクを伝達
するビスカスカップリングをセンタデフの差動制限手段
として兼用することにより、フルタイム4輪駆動モード
でのコーナリング走行性の安定化等を図ることが考えら
れる。この場合、1つのビスカスカップリングでフルオ
ート4輪駆動モードと、センタデフの差動制限機能を備
えたフルタイム4輪駆動モードとが得られることになり
、コンパクトな構成で機能的に優れたトランスファー装
置が実現されることになる。
しかし、ビスカスカップリングがフルオート4輪駆動モ
ードで動力伝達手段として使用される場合と、フルタイ
ム4輪駆動モードで差動制限手段として使用される場合
とでは必要とされる容量や特性が異なり、従って、上記
のように1つのビス、カスカップリングを2つのモード
で兼用した場合、少なくとも一方のモードで走行性が要
求されるものと適合しない状態が生じる。
ードで動力伝達手段として使用される場合と、フルタイ
ム4輪駆動モードで差動制限手段として使用される場合
とでは必要とされる容量や特性が異なり、従って、上記
のように1つのビス、カスカップリングを2つのモード
で兼用した場合、少なくとも一方のモードで走行性が要
求されるものと適合しない状態が生じる。
そこで、本発明は、センタデフの差動制限機能を有する
フルタイム4輪駆動モードと、前、後輪間の回転速度差
に応じて2輪駆動状態から4輪駆動状態に移行するフル
オート4輪駆動モードとを選択できるようにすると共に
、これらの両モードのいずれにおいても、夫々のモード
に応じた最適の走行性が得られるようにすることを目的
とする。
フルタイム4輪駆動モードと、前、後輪間の回転速度差
に応じて2輪駆動状態から4輪駆動状態に移行するフル
オート4輪駆動モードとを選択できるようにすると共に
、これらの両モードのいずれにおいても、夫々のモード
に応じた最適の走行性が得られるようにすることを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る4輪駆動車のトランスファー構造は、上記
目的達成のため次のように構成したことを特徴とする。
目的達成のため次のように構成したことを特徴とする。
即ち、エンジンからトランスミッションを介してトルク
が入力されるセンタデフが備えられた構成において、該
センタデフの第1出力要素から前輪又は後輪のいずれか
一方の車輪に至る第1伝動経路と、第2出力要素から他
方の車輪に至る断接可能な第2伝動経路とを設けると共
に、上記センタデフの入力要素及び第1.第2出力要素
のうちの′2つの要素間に介設された第1ビスカスカッ
プリングと、上記第2伝動経路に並列にセンタデフの第
2出力要素と他方の車輪との間に介設された第2ビスカ
スカップリングとを備える。そして、上記第2伝動経路
を接続する状態と、センタデフの入力要素及び第1.第
2出力要素のうちの少なくとも2つを結合し且つ第2伝
動経路を遮断する状態とに切換える切換機構を備える。
が入力されるセンタデフが備えられた構成において、該
センタデフの第1出力要素から前輪又は後輪のいずれか
一方の車輪に至る第1伝動経路と、第2出力要素から他
方の車輪に至る断接可能な第2伝動経路とを設けると共
に、上記センタデフの入力要素及び第1.第2出力要素
のうちの′2つの要素間に介設された第1ビスカスカッ
プリングと、上記第2伝動経路に並列にセンタデフの第
2出力要素と他方の車輪との間に介設された第2ビスカ
スカップリングとを備える。そして、上記第2伝動経路
を接続する状態と、センタデフの入力要素及び第1.第
2出力要素のうちの少なくとも2つを結合し且つ第2伝
動経路を遮断する状態とに切換える切換機構を備える。
(作 用)
上記の構成によれば、切換機構により第2伝動経路を接
続した場合には、センタデフの入力要素に入力されて第
1.第2出力要素から夫々出力されるトルクが第1.第
2伝動経路を介して前、後輪の一方及び他方に夫々伝達
されることになり、前、後輪とも常時駆動されるフルタ
イムの4輪駆動モードが得られることになる。そして、
この場合は、センタデフの2つの要素間に介設されたビ
スカスカップリングが該センタデフの差動動作を制限し
て、前、後輪間の回転速度差が過度に許容されるのを阻
止する。
続した場合には、センタデフの入力要素に入力されて第
1.第2出力要素から夫々出力されるトルクが第1.第
2伝動経路を介して前、後輪の一方及び他方に夫々伝達
されることになり、前、後輪とも常時駆動されるフルタ
イムの4輪駆動モードが得られることになる。そして、
この場合は、センタデフの2つの要素間に介設されたビ
スカスカップリングが該センタデフの差動動作を制限し
て、前、後輪間の回転速度差が過度に許容されるのを阻
止する。
一方、上記切換機構により、センタデフの少なくとも2
つの要素を結合し且つ第2伝動経路を遮断すれば、セン
タデフがロックされると共に、該センタデフの第1出力
要素からの出力トルクが第1伝動経路により一方の車輪
に伝達され、且つ第2出力要素と他方の車輪とが第2ビ
スカスカップリングを介して連結されることになる。従
って、前後輪間に回転速度差がない場合は、上記一方の
車輪のみが駆動される2輪駆動状態となると共に、前、
後輪間に回転速度差が生じれば、その差に応じて第2ビ
スカスカップリングが他方の車輪にトルクを伝達して自
動的に4輪駆動状態に移行することになり、フルオート
の4輪駆動モードが得られる。そして、特に上記の構成
によれば、上記の如き2種の4輪駆動モードにおいて夫
々使用される第1.第2ビスカスカップリングが備えら
れているので、これらのビスカスカップリングの容量や
特性を両モードで夫々要求されるものに適合させて設定
することができ、従っていずれのモードにおいても最良
の走行性が得られることになる。
つの要素を結合し且つ第2伝動経路を遮断すれば、セン
タデフがロックされると共に、該センタデフの第1出力
要素からの出力トルクが第1伝動経路により一方の車輪
に伝達され、且つ第2出力要素と他方の車輪とが第2ビ
スカスカップリングを介して連結されることになる。従
って、前後輪間に回転速度差がない場合は、上記一方の
車輪のみが駆動される2輪駆動状態となると共に、前、
後輪間に回転速度差が生じれば、その差に応じて第2ビ
スカスカップリングが他方の車輪にトルクを伝達して自
動的に4輪駆動状態に移行することになり、フルオート
の4輪駆動モードが得られる。そして、特に上記の構成
によれば、上記の如き2種の4輪駆動モードにおいて夫
々使用される第1.第2ビスカスカップリングが備えら
れているので、これらのビスカスカップリングの容量や
特性を両モードで夫々要求されるものに適合させて設定
することができ、従っていずれのモードにおいても最良
の走行性が得られることになる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について説明する。
先ず、本実施例に係る4輪駆動車の全体構成を第1図に
より説明すると、この4輪駆動車においては、車体前部
にエンジン1と、l・ランスミッション2と、トランス
ファー装置3とでなるパワープラントが搭載されている
。上記エンジン1は、その出力軸4が車体幅方向に延び
るように配置されている。また、 1−ランスミッショ
ン2も、クラッチ5を介して上記エンジン出力軸4に連
結される入力軸6及びこれに平行な出力軸7が車体幅方
向に延びるように配置されている。そして、該トランス
ミッション2の入、出力軸6,7間には、選択的に動力
伝達状態とされる1〜5速及び後退連用の各ギヤ列81
〜85.8rが設けられており、且つ出力軸7の一端に
は該トランスミッション2からトランスファー装置3ヘ
トルクを伝達する出力ギヤ9が設けられている。
より説明すると、この4輪駆動車においては、車体前部
にエンジン1と、l・ランスミッション2と、トランス
ファー装置3とでなるパワープラントが搭載されている
。上記エンジン1は、その出力軸4が車体幅方向に延び
るように配置されている。また、 1−ランスミッショ
ン2も、クラッチ5を介して上記エンジン出力軸4に連
結される入力軸6及びこれに平行な出力軸7が車体幅方
向に延びるように配置されている。そして、該トランス
ミッション2の入、出力軸6,7間には、選択的に動力
伝達状態とされる1〜5速及び後退連用の各ギヤ列81
〜85.8rが設けられており、且つ出力軸7の一端に
は該トランスミッション2からトランスファー装置3ヘ
トルクを伝達する出力ギヤ9が設けられている。
一方、トランスファー装置3は、上記トランスミッショ
ン2から入力されるl・ルクを選択された駆動モードや
走行状態に応じて分割して出力し、左右の前輪10.1
1を駆動すると共に、車体前後方向に延びるプロペラ軸
12、リヤデフ13及び該リヤデフ13から左右に延び
る後輪駆動軸14.15を介して左右の後輪16.17
を駆動するようになっている。
ン2から入力されるl・ルクを選択された駆動モードや
走行状態に応じて分割して出力し、左右の前輪10.1
1を駆動すると共に、車体前後方向に延びるプロペラ軸
12、リヤデフ13及び該リヤデフ13から左右に延び
る後輪駆動軸14.15を介して左右の後輪16.17
を駆動するようになっている。
次に、第2図により該トランスファー装置3の構成を説
明すると、該装置3は、同一軸線上で車体幅方向に配置
されて左右両側方に延びる左右の前輪駆動軸21.22
と、これらの後方に平行に 。
明すると、該装置3は、同一軸線上で車体幅方向に配置
されて左右両側方に延びる左右の前輪駆動軸21.22
と、これらの後方に平行に 。
配置された中間軸23と、車体前後方向に配置されて後
方に延びる後輪用出力軸24とを有する。
方に延びる後輪用出力軸24とを有する。
そして、左右の前輪駆動軸21.22が第1図に示す前
輪10.11に、後輪用出力軸24がプロペラ軸12に
夫々連結されている。
輪10.11に、後輪用出力軸24がプロペラ軸12に
夫々連結されている。
また、上記左右の前輪駆動軸21.22の対向端部周囲
には傘歯車式のフロントデフ30が配置されていると共
に、左前輪駆動軸21上にはセンタテ°フ40と第1.
第2ビスカスカップリング50.60とが配設されてい
る。
には傘歯車式のフロントデフ30が配置されていると共
に、左前輪駆動軸21上にはセンタテ°フ40と第1.
第2ビスカスカップリング50.60とが配設されてい
る。
上記フロントデフ30は、左右の前輪駆動軸21.22
上に回転自在に嵌合支持されたデフケース31と、該ケ
ース31内において前輪駆動軸21.22の軸線に直交
する方向に架設されたビニオンシャフト32と、該シャ
フト32に回転自在に支持された一対のピニオンギヤ3
3.34と、両ピニオンギヤ33.34に噛合された左
右一対の出力ギヤ35.36とで構成され、再出力ギヤ
35.36に左右の前輪駆動軸21.22の端部が夫々
結合されている。
上に回転自在に嵌合支持されたデフケース31と、該ケ
ース31内において前輪駆動軸21.22の軸線に直交
する方向に架設されたビニオンシャフト32と、該シャ
フト32に回転自在に支持された一対のピニオンギヤ3
3.34と、両ピニオンギヤ33.34に噛合された左
右一対の出力ギヤ35.36とで構成され、再出力ギヤ
35.36に左右の前輪駆動軸21.22の端部が夫々
結合されている。
また、上記センタデフ40は、この実施例の場合、ダブ
ルビニオン型プラネタリギヤ機横で構成され、第3図に
示すように、サンギヤ41と、該ギヤ41の周囲に配置
されてこれに噛合う複数の第1ピニオンギヤ42・・・
42と、各第1ピニオンギヤ42・・・4 ’)に夫々
噛み合う複数の第2ピニオンギャ43・・・43と、こ
れらのピニオンギヤ42・・・42.43・・・43を
夫々ピニオンシャフト44・・・44.45・・・45
を介して支持するキャリヤ46と、第2ピニオンギヤ4
3・・・43の外側に配置されてこれらに噛合うリング
ギヤ47とで構成されている。そして、第2図に示すよ
うにリングギヤ47の外周囲に入力ギヤ70が設けられ
、該ギヤ70が上記トランスミッション出力ギヤ9に噛
合されている。
ルビニオン型プラネタリギヤ機横で構成され、第3図に
示すように、サンギヤ41と、該ギヤ41の周囲に配置
されてこれに噛合う複数の第1ピニオンギヤ42・・・
42と、各第1ピニオンギヤ42・・・4 ’)に夫々
噛み合う複数の第2ピニオンギャ43・・・43と、こ
れらのピニオンギヤ42・・・42.43・・・43を
夫々ピニオンシャフト44・・・44.45・・・45
を介して支持するキャリヤ46と、第2ピニオンギヤ4
3・・・43の外側に配置されてこれらに噛合うリング
ギヤ47とで構成されている。そして、第2図に示すよ
うにリングギヤ47の外周囲に入力ギヤ70が設けられ
、該ギヤ70が上記トランスミッション出力ギヤ9に噛
合されている。
更に、上記第1.第2ビスカスカップリング50.60
は、夫々、アウタケース51.61と、インナケース5
2.62と、両ケース51.52間及び61’、62間
に配置されてこれらに交互に結合された多数のプレート
53・・・53.63・・・63とを有し、これらのプ
レート53・・・53.63・・・63の周囲に粘性流
体を充填した構成とされている。そして、第1ビスカス
カップリング50のアウタケース51が上記センタデフ
40のサンギヤ41に、インナケース52が同じくセン
タデフ40のキャリヤ46に夫々結合されており、また
第2ビスカスカップリング60のアウタケース61がセ
ンタデフ40のキャリヤ46に、インナケース62が上
記フロントデフ30のデフケース31に夫々結合されて
いる。
は、夫々、アウタケース51.61と、インナケース5
2.62と、両ケース51.52間及び61’、62間
に配置されてこれらに交互に結合された多数のプレート
53・・・53.63・・・63とを有し、これらのプ
レート53・・・53.63・・・63の周囲に粘性流
体を充填した構成とされている。そして、第1ビスカス
カップリング50のアウタケース51が上記センタデフ
40のサンギヤ41に、インナケース52が同じくセン
タデフ40のキャリヤ46に夫々結合されており、また
第2ビスカスカップリング60のアウタケース61がセ
ンタデフ40のキャリヤ46に、インナケース62が上
記フロントデフ30のデフケース31に夫々結合されて
いる。
また、上記センタデフ40のサンギヤl11には一体的
に後輪用第1出力ギヤ71が設けられていると共に、該
ギヤ72に噛合う後輪用第2出力ギヤ72が上記中間軸
23の一端部に設けられており、且つ該中間軸23の他
端部とF記後輪用出力軸24の端部には互いに噛合う一
対の傘歯車でなる後輪用第3.第4出力ギヤ73.74
が夫々固設されている。
に後輪用第1出力ギヤ71が設けられていると共に、該
ギヤ72に噛合う後輪用第2出力ギヤ72が上記中間軸
23の一端部に設けられており、且つ該中間軸23の他
端部とF記後輪用出力軸24の端部には互いに噛合う一
対の傘歯車でなる後輪用第3.第4出力ギヤ73.74
が夫々固設されている。
以上の構成に加えて、上記前輪駆動軸21.22の軸線
上には、当該トランスファー装置3内のトルク伝達経路
を切換える切換機構80が設けられている。この切換機
構80は、センタデフ40のリングギヤ47(入力ギヤ
70)に一体の第1スプライン81と、該センタデフ4
0のキャリヤ46に一体の第2スプライン82と、上記
フロントデフ30のデフケース31に一体の第3スプラ
イン83とをこの順序で並設すると共に、これらのスプ
ライン81〜83に跨ってスリーブ84をスライド可能
に嵌合した構成とされている。そして、該スリーブ84
を図示のように右側にスライドさせた状態では、上記第
2.第3スプライン82.83を介してセンタデフ40
のキャリヤ46とフロントデフ30のデフケース31と
が結合され、またスリーブ84を図示の位置から左側に
スライドさせれば、第1.第2スプライン81,82を
介してセンタデフ40のリングギヤ47とキャリヤ46
とが結合されるようになっている。
上には、当該トランスファー装置3内のトルク伝達経路
を切換える切換機構80が設けられている。この切換機
構80は、センタデフ40のリングギヤ47(入力ギヤ
70)に一体の第1スプライン81と、該センタデフ4
0のキャリヤ46に一体の第2スプライン82と、上記
フロントデフ30のデフケース31に一体の第3スプラ
イン83とをこの順序で並設すると共に、これらのスプ
ライン81〜83に跨ってスリーブ84をスライド可能
に嵌合した構成とされている。そして、該スリーブ84
を図示のように右側にスライドさせた状態では、上記第
2.第3スプライン82.83を介してセンタデフ40
のキャリヤ46とフロントデフ30のデフケース31と
が結合され、またスリーブ84を図示の位置から左側に
スライドさせれば、第1.第2スプライン81,82を
介してセンタデフ40のリングギヤ47とキャリヤ46
とが結合されるようになっている。
次に、この実施例の作用を説明する。
先ず、切換機構80におけるスリーブ84を第2図に示
すように右側にスライドさせて第2.第3スプライン8
2.83.即ちセンタデフ40のキャリヤ46とフロン
トデフ30のデフケース31とを結合した状態において
は、トランスミッション出力ギヤ9から入力ギヤ70を
介してセンタデフ40のリングギヤ47に入力されたト
ルクが該センタデフ40のサンギヤ41とキャリヤ46
とに分割される。そして、サンギヤ41側に分割された
トルクは、後輪用第1.第2出力ギヤ71.72.中間
軸23、後輪用第3.第4出力ギヤ73.74及び後輪
用出力軸24でなる伝動経路(以下、第1伝動経路、と
いう)を経て当該トランスファー装置3から出力される
と共に、更に第1図に示すプロペラ軸12及びリヤデフ
13を介して左右の後輪駆動軸14.15に伝達され、
左右の後輪16.17を駆動する。また、キャリヤ46
側に分割されたトルクは、該キャリヤ46から上記切換
機構80及びフロントデフ30を介して左右の前輪駆動
軸21.22に至る伝動経路(以下、第2伝動経路とい
う)を経て、第1図に示す左右の前輪10.11に伝達
され、これらの前輪10.11を駆動する。その場合に
、上記センタデフ40においては、リングギヤ47とサ
ンギヤ41の径の比を例えば2:1に設定すれば、リン
グギヤ47に入力されたトルクがキャリヤ46とサンギ
ヤ41とに均等に分割されるので、前、後輪へのトルク
配分が1=1となる。
すように右側にスライドさせて第2.第3スプライン8
2.83.即ちセンタデフ40のキャリヤ46とフロン
トデフ30のデフケース31とを結合した状態において
は、トランスミッション出力ギヤ9から入力ギヤ70を
介してセンタデフ40のリングギヤ47に入力されたト
ルクが該センタデフ40のサンギヤ41とキャリヤ46
とに分割される。そして、サンギヤ41側に分割された
トルクは、後輪用第1.第2出力ギヤ71.72.中間
軸23、後輪用第3.第4出力ギヤ73.74及び後輪
用出力軸24でなる伝動経路(以下、第1伝動経路、と
いう)を経て当該トランスファー装置3から出力される
と共に、更に第1図に示すプロペラ軸12及びリヤデフ
13を介して左右の後輪駆動軸14.15に伝達され、
左右の後輪16.17を駆動する。また、キャリヤ46
側に分割されたトルクは、該キャリヤ46から上記切換
機構80及びフロントデフ30を介して左右の前輪駆動
軸21.22に至る伝動経路(以下、第2伝動経路とい
う)を経て、第1図に示す左右の前輪10.11に伝達
され、これらの前輪10.11を駆動する。その場合に
、上記センタデフ40においては、リングギヤ47とサ
ンギヤ41の径の比を例えば2:1に設定すれば、リン
グギヤ47に入力されたトルクがキャリヤ46とサンギ
ヤ41とに均等に分割されるので、前、後輪へのトルク
配分が1=1となる。
このようにして、上記切換機構80のスリーブ84が右
側にスライドされている場合は、エンジンエないし、ト
ランスミッション2の出力トルクがセンタデフ40によ
って分割されて、左右の前輪10.11及び左右の後輪
16.17を夫々駆動するフルタイム4輪駆動の状態と
なる。そして、この場合においては、上記センタデフ4
0のサンギヤ41にアウタケース51が、キャリヤ46
にインナケース52が夫々結合された第1ビスカスカッ
プリング50が、上記サンギヤ41から後輪16.17
に至る第1伝動経路と、切換機構80により接続されて
キャリヤ46から前輪10.11に至る第2伝動経路と
の間に介在することになり、上記サンギヤ41とキャリ
ヤ46との間、もしくは後輪16.17と前輪10.1
1との間に回転速度差が生じた時に、該第1ビスカスカ
ップリング50のアウタケース51とインナケース52
とが相対回転する。そのため、前、後輪間の回転速度差
が大きくなってくると、該第1ビスカスカップリング5
0の作用でセンタデフ40の差動動作が制限されて、前
、後輪間の回転速度差の増大が抑制されることになり、
これによりコーナリング時に前、後輪間の回転速度差が
過度に許容されることによる走行状態の不安定化が防止
され、また前輪又は後輪のいずれか一方の車輪がスリ・
ノブした時に他方の車輪にトルクが伝達されてスリップ
状態からの脱出が可能となる。尚、この場合、第2ビス
カスカップリング60は、アウタケース61及びインナ
ケース62が夫々結合されたセンタデフ40のキャリヤ
46とフロンI・デフ30のデフケース31とが上記切
換機構80によって結合されているので、全体が一体化
されて非作動の状態となる。
側にスライドされている場合は、エンジンエないし、ト
ランスミッション2の出力トルクがセンタデフ40によ
って分割されて、左右の前輪10.11及び左右の後輪
16.17を夫々駆動するフルタイム4輪駆動の状態と
なる。そして、この場合においては、上記センタデフ4
0のサンギヤ41にアウタケース51が、キャリヤ46
にインナケース52が夫々結合された第1ビスカスカッ
プリング50が、上記サンギヤ41から後輪16.17
に至る第1伝動経路と、切換機構80により接続されて
キャリヤ46から前輪10.11に至る第2伝動経路と
の間に介在することになり、上記サンギヤ41とキャリ
ヤ46との間、もしくは後輪16.17と前輪10.1
1との間に回転速度差が生じた時に、該第1ビスカスカ
ップリング50のアウタケース51とインナケース52
とが相対回転する。そのため、前、後輪間の回転速度差
が大きくなってくると、該第1ビスカスカップリング5
0の作用でセンタデフ40の差動動作が制限されて、前
、後輪間の回転速度差の増大が抑制されることになり、
これによりコーナリング時に前、後輪間の回転速度差が
過度に許容されることによる走行状態の不安定化が防止
され、また前輪又は後輪のいずれか一方の車輪がスリ・
ノブした時に他方の車輪にトルクが伝達されてスリップ
状態からの脱出が可能となる。尚、この場合、第2ビス
カスカップリング60は、アウタケース61及びインナ
ケース62が夫々結合されたセンタデフ40のキャリヤ
46とフロンI・デフ30のデフケース31とが上記切
換機構80によって結合されているので、全体が一体化
されて非作動の状態となる。
一方、上記切換機構80におけるスリーブ84を第2図
に示す位置から左側にスライドさせて第1、第2スプラ
イン81.82を結合すると、センタデフ40のリング
ギヤ47とキャリヤ46とが結合されるため、該センタ
デフ40がロックされて全体が一体回転することになる
。そのため、トランスミッション出力ギヤ9から入力ギ
ヤ70を介してセンタデフ40のリングギヤ47(及び
キャリヤ46)に入力されるトルクは、該センタデフ4
0で分割されることなく、サンギヤ41からそのまま出
力され、上記後輪用第1.第2出力ギヤ71,72、中
間軸23、後輪用第3.第4出力ギヤ73,74、後輪
用出力軸24でなる第1伝動経路を介して後輪16.1
7に伝達される。また、この場合は、上記切換機構80
の第2、第3スプライン82.83が分離されて、セン
タデフ40のキャリヤ46からフロントデフ30及び前
輪駆動軸21.22を介して前輪10゜11に至る第2
伝動経路が遮断される。従って、この場合は、基本的に
は後輪16.17のみが駆動される2輪駆動状態となる
。 然して、上記第2伝動経路を構成するセンタデフ4
0のキャリヤ46とフロントデフ30のデフケース31
とには、第2ビスカスカップリング60のアウタケース
61とインナケース62とが夫々結合されているので、
上記のように第2伝動経路が切換機構80により遮断さ
れた時に、この第2ビスカスカップリング60がセンタ
デフ40のキャリヤ46とフロントデフ30ないし左右
の前輪1.0.11とを連結することになる。そのため
、前、後輪間に回転速度差が生じると、この回転速度差
が第2ビスカスカップリング60に入力されて該カップ
リング60がトルクを伝達することになり、その結果、
一体化されたセンタデフ40からの出力トルクが第1伝
動経路を介して後輪16.17に伝達されると同時に、
該第2ビスカスカップリング60を介して前輪10.1
1にも伝達されることになる。このようにして、後輪1
6.17のみが駆動される2輪駆動状態から前、後輪の
回転速度差に応じて前輪10.11も駆動されて、自動
的に4輪駆動状態に移行するフルオートの4輪駆動モー
ドが得られることになり、通常の走行時には燃費の良い
2輪駆動走行が行われると共に、コーナリング時や駆動
輪(後輪)のスリップ時には4輪駆動状態となって走行
安定性が向上することになる。尚、この場合は、センタ
デフ40がロックされているので、該センタデフ40の
サンギヤ41とキャリヤ46とにアウタケース51及び
インナゲース52が夫々結合された第1ビスカスカップ
リング50は、全体が一体化して非作動の状態となる。
に示す位置から左側にスライドさせて第1、第2スプラ
イン81.82を結合すると、センタデフ40のリング
ギヤ47とキャリヤ46とが結合されるため、該センタ
デフ40がロックされて全体が一体回転することになる
。そのため、トランスミッション出力ギヤ9から入力ギ
ヤ70を介してセンタデフ40のリングギヤ47(及び
キャリヤ46)に入力されるトルクは、該センタデフ4
0で分割されることなく、サンギヤ41からそのまま出
力され、上記後輪用第1.第2出力ギヤ71,72、中
間軸23、後輪用第3.第4出力ギヤ73,74、後輪
用出力軸24でなる第1伝動経路を介して後輪16.1
7に伝達される。また、この場合は、上記切換機構80
の第2、第3スプライン82.83が分離されて、セン
タデフ40のキャリヤ46からフロントデフ30及び前
輪駆動軸21.22を介して前輪10゜11に至る第2
伝動経路が遮断される。従って、この場合は、基本的に
は後輪16.17のみが駆動される2輪駆動状態となる
。 然して、上記第2伝動経路を構成するセンタデフ4
0のキャリヤ46とフロントデフ30のデフケース31
とには、第2ビスカスカップリング60のアウタケース
61とインナケース62とが夫々結合されているので、
上記のように第2伝動経路が切換機構80により遮断さ
れた時に、この第2ビスカスカップリング60がセンタ
デフ40のキャリヤ46とフロントデフ30ないし左右
の前輪1.0.11とを連結することになる。そのため
、前、後輪間に回転速度差が生じると、この回転速度差
が第2ビスカスカップリング60に入力されて該カップ
リング60がトルクを伝達することになり、その結果、
一体化されたセンタデフ40からの出力トルクが第1伝
動経路を介して後輪16.17に伝達されると同時に、
該第2ビスカスカップリング60を介して前輪10.1
1にも伝達されることになる。このようにして、後輪1
6.17のみが駆動される2輪駆動状態から前、後輪の
回転速度差に応じて前輪10.11も駆動されて、自動
的に4輪駆動状態に移行するフルオートの4輪駆動モー
ドが得られることになり、通常の走行時には燃費の良い
2輪駆動走行が行われると共に、コーナリング時や駆動
輪(後輪)のスリップ時には4輪駆動状態となって走行
安定性が向上することになる。尚、この場合は、センタ
デフ40がロックされているので、該センタデフ40の
サンギヤ41とキャリヤ46とにアウタケース51及び
インナゲース52が夫々結合された第1ビスカスカップ
リング50は、全体が一体化して非作動の状態となる。
以上のように、このトランスファー装置3によれば、切
換機7180のスリーブ84をスライドさせることによ
り、センタデフ40の差動制限機能を有するフルタイム
4輪駆動モードとフルオート4輪駆動モードとが選択的
に得られることになるが、その場合に、両モードで第1
.第2ビスカスカップリング50.60が使い分けられ
るので、これらのビスカスカップリング50.60の容
量や特性を夫々のモードに最も適合したものに設定する
ことが可能となる。つまり、例えば第4図に示すように
、フルタイム4輪駆動モードでセンタデフ40の差動制
限用として用いられる第1ビスカスカップリング50に
ついては、回転速度差の増大に対する伝達トルクの増大
率が比較的小さいものを用いて、センタデフ40の差動
動作が必要以上に制限されることがないようにし、また
フルオート4輪駆動モード使用される第2ビスカスカッ
プリング60については、回転速度差の増大に対する伝
達トルクの増大率が比較的大きなものを用いて、前、後
輪間に回転速度差が生じた時に、前!Mi10.11に
も確実に1−ルクが伝達されるようにするといったこと
が可能となり、これにより、いずれのモードにおいても
、要求に適合した最良の走行性が得られることになる。
換機7180のスリーブ84をスライドさせることによ
り、センタデフ40の差動制限機能を有するフルタイム
4輪駆動モードとフルオート4輪駆動モードとが選択的
に得られることになるが、その場合に、両モードで第1
.第2ビスカスカップリング50.60が使い分けられ
るので、これらのビスカスカップリング50.60の容
量や特性を夫々のモードに最も適合したものに設定する
ことが可能となる。つまり、例えば第4図に示すように
、フルタイム4輪駆動モードでセンタデフ40の差動制
限用として用いられる第1ビスカスカップリング50に
ついては、回転速度差の増大に対する伝達トルクの増大
率が比較的小さいものを用いて、センタデフ40の差動
動作が必要以上に制限されることがないようにし、また
フルオート4輪駆動モード使用される第2ビスカスカッ
プリング60については、回転速度差の増大に対する伝
達トルクの増大率が比較的大きなものを用いて、前、後
輪間に回転速度差が生じた時に、前!Mi10.11に
も確実に1−ルクが伝達されるようにするといったこと
が可能となり、これにより、いずれのモードにおいても
、要求に適合した最良の走行性が得られることになる。
ここで、切換機構80の構造に改良を加えて、スリーブ
84により第1.第2.第3スプライン81.82.8
3を同時に結合し得るようにすれば、センタデフ40が
ロックされると共に、該センタデフ40のキャリヤ46
から前輪10.11に至る第2伝動経路が接続されて、
入力トルクが該センタデフ40のサンギヤ41から第1
伝動経路を介して後輪16.17に伝達されると同時に
、キャリヤ46もしくはリングギヤ47から上記第2伝
動経路により切換機構80及びフロントデフ30を介し
て前輪10.11にも直接伝達されることになり、前、
後輪が共にトランスミッション2に直結した状態で駆動
される直結4輪駆動モードが得られる。また、切換機構
80の第1、第2.第3スプライン81,82.83間
を全く結合しない状態を取り得るように構成すれば、ト
ランスミッション2と、前輪10.11と、後輪16.
17とを完全に分離することが可能となって、例えば前
輪10.11を浮かした状態での被けん引時に、後輪1
6.17のみが自由に回転して、けん明抵抗が軽減され
ることになる。
84により第1.第2.第3スプライン81.82.8
3を同時に結合し得るようにすれば、センタデフ40が
ロックされると共に、該センタデフ40のキャリヤ46
から前輪10.11に至る第2伝動経路が接続されて、
入力トルクが該センタデフ40のサンギヤ41から第1
伝動経路を介して後輪16.17に伝達されると同時に
、キャリヤ46もしくはリングギヤ47から上記第2伝
動経路により切換機構80及びフロントデフ30を介し
て前輪10.11にも直接伝達されることになり、前、
後輪が共にトランスミッション2に直結した状態で駆動
される直結4輪駆動モードが得られる。また、切換機構
80の第1、第2.第3スプライン81,82.83間
を全く結合しない状態を取り得るように構成すれば、ト
ランスミッション2と、前輪10.11と、後輪16.
17とを完全に分離することが可能となって、例えば前
輪10.11を浮かした状態での被けん引時に、後輪1
6.17のみが自由に回転して、けん明抵抗が軽減され
ることになる。
次に、第5図に示す本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
この実施例に係るトランスファー装置3aにおいても、
センタデフ40aのサンギヤ41aに一体に後輪用第1
出力ギヤ71aが設けられ、該ギヤ71aから後輪用第
2出力ギヤ72a、中間軸23a及び後輪用第3.第4
出力ギャ73a、74aを介して後輪用出力軸24aに
至る第1伝動経路が設けられていると共に、センタデフ
40aのサンギヤ41aとキャリヤ46aとの間、及び
該キャリヤ46aとフロントデフ30aのデフケース3
1aとの間に、第1.第2ビスカスカップリング50a
、60aが夫々介設されている。
センタデフ40aのサンギヤ41aに一体に後輪用第1
出力ギヤ71aが設けられ、該ギヤ71aから後輪用第
2出力ギヤ72a、中間軸23a及び後輪用第3.第4
出力ギャ73a、74aを介して後輪用出力軸24aに
至る第1伝動経路が設けられていると共に、センタデフ
40aのサンギヤ41aとキャリヤ46aとの間、及び
該キャリヤ46aとフロントデフ30aのデフケース3
1aとの間に、第1.第2ビスカスカップリング50a
、60aが夫々介設されている。
そして、この実施例においては、切換機構80aがセン
タデフ40aのサンギヤ41aに一体の第1スプライン
81aと、キャリヤ46aに一体の第2スプライン82
aと、フロントデフ30aのデフケース31aに一体の
第3スプライン83aとをスリーブ84aによって選択
的に結合するように構成されている。
タデフ40aのサンギヤ41aに一体の第1スプライン
81aと、キャリヤ46aに一体の第2スプライン82
aと、フロントデフ30aのデフケース31aに一体の
第3スプライン83aとをスリーブ84aによって選択
的に結合するように構成されている。
このトランスファー装置3aによれば、切換機m 80
aのスリーブ84aを図示のように左側にスライドさ
せた状態では、トランスミッション出力ギヤ9aから入
力ギヤ70aを介してセンタデフ40aのリングギヤ4
7aに入力されたトルクがサンギヤ41aとキャリヤ4
6aとに分割されて、サンギヤ41a側に出力されたト
ルクが後輪用第1出力ギヤ71aないし後輪用出力軸2
4aでなる第1伝動経路を介して後輪に伝達され、また
キャリヤ46a側に出力されたトルクが、該キャリア4
6aから上記切換機f1180 a、フロントデフ30
a及び前輪駆動軸21a、22aでなる第2伝動経路を
介して左右の前輪に伝達され、フルタイムの4輪駆動モ
ードが得られる。そして、この場合においては、上記第
1.第2伝動経路を夫々構成するセンタデフ40aのサ
ンギヤ41aとキャリヤ46aとの間に第1ビスカスカ
ップリング50aが介在することになって、前、後輪間
に回転速度差が生じた時に、該第1ビスカスカップリン
グ50aがセンタデフ40aの差動動作を制限すること
により、上記回転速度差が過度に許容されることが防止
される。
aのスリーブ84aを図示のように左側にスライドさ
せた状態では、トランスミッション出力ギヤ9aから入
力ギヤ70aを介してセンタデフ40aのリングギヤ4
7aに入力されたトルクがサンギヤ41aとキャリヤ4
6aとに分割されて、サンギヤ41a側に出力されたト
ルクが後輪用第1出力ギヤ71aないし後輪用出力軸2
4aでなる第1伝動経路を介して後輪に伝達され、また
キャリヤ46a側に出力されたトルクが、該キャリア4
6aから上記切換機f1180 a、フロントデフ30
a及び前輪駆動軸21a、22aでなる第2伝動経路を
介して左右の前輪に伝達され、フルタイムの4輪駆動モ
ードが得られる。そして、この場合においては、上記第
1.第2伝動経路を夫々構成するセンタデフ40aのサ
ンギヤ41aとキャリヤ46aとの間に第1ビスカスカ
ップリング50aが介在することになって、前、後輪間
に回転速度差が生じた時に、該第1ビスカスカップリン
グ50aがセンタデフ40aの差動動作を制限すること
により、上記回転速度差が過度に許容されることが防止
される。
また、切換機構80aのスリーブ84aを図示の位置か
ら右側にスライドさせれば、センタデフ40aのサンギ
ヤ41aとキャリヤ46aとが結合されることにより該
センタデフ40aがロックされると共に、キャリヤ46
aから切換機構80a及びフロントデフ30aを介して
前輪に至る第2伝動経路が遮断される。そのため、セン
タデフ40aのリングギヤ47aに入力されたトルクは
分割されることなく、そのままサンギヤ41aから上記
第1伝動経路を介して後輪に伝達されることになるが、
この時、該センタデフ40aのキャリヤ46aとフロン
トデフ30aないし前輪とが第2ビスカスカップリング
60aを介して連結されることになる。従って、この場
合には、前、後輪間に回転速度差がなければ後輪のみが
駆動される2輪駆動状態となり、また前、後輪間に回転
速度差が生じると上記第2ビスカスカップリング60a
を介して前輪にもトルクが伝達されることになって、フ
ルオートの4輪駆動モードが得られることになる。
ら右側にスライドさせれば、センタデフ40aのサンギ
ヤ41aとキャリヤ46aとが結合されることにより該
センタデフ40aがロックされると共に、キャリヤ46
aから切換機構80a及びフロントデフ30aを介して
前輪に至る第2伝動経路が遮断される。そのため、セン
タデフ40aのリングギヤ47aに入力されたトルクは
分割されることなく、そのままサンギヤ41aから上記
第1伝動経路を介して後輪に伝達されることになるが、
この時、該センタデフ40aのキャリヤ46aとフロン
トデフ30aないし前輪とが第2ビスカスカップリング
60aを介して連結されることになる。従って、この場
合には、前、後輪間に回転速度差がなければ後輪のみが
駆動される2輪駆動状態となり、また前、後輪間に回転
速度差が生じると上記第2ビスカスカップリング60a
を介して前輪にもトルクが伝達されることになって、フ
ルオートの4輪駆動モードが得られることになる。
尚、この実施例においても、切換機構80aの第1.第
2.第3スプライン81a、82a、83aの全てを同
時に結合し得るように構成すれば、トランスミッション
と前、後輪とが直接連結される直結4輪駆動状態が得ら
れ、また上記第1〜第3スプライン81a〜83a間を
全く結合しない状態を取り得るようにすれば、トランス
ミッションと前輪と後輪とを完全に分離することが可能
となる。
2.第3スプライン81a、82a、83aの全てを同
時に結合し得るように構成すれば、トランスミッション
と前、後輪とが直接連結される直結4輪駆動状態が得ら
れ、また上記第1〜第3スプライン81a〜83a間を
全く結合しない状態を取り得るようにすれば、トランス
ミッションと前輪と後輪とを完全に分離することが可能
となる。
更に、上記各実施例においては、切換機構80.80a
をスプライン式の噛合クラッチで構成したが、例えば油
圧クラッチを用いて構成してもよく、要するにこの切換
機構は、センタデフのロックを解除して第2伝動経路を
接続した状態と、センタデフをロックして第2伝動経路
を遮断した状態とに切換えることができるものであれば
よい。
をスプライン式の噛合クラッチで構成したが、例えば油
圧クラッチを用いて構成してもよく、要するにこの切換
機構は、センタデフのロックを解除して第2伝動経路を
接続した状態と、センタデフをロックして第2伝動経路
を遮断した状態とに切換えることができるものであれば
よい。
(発明の効果)
以上のように本発明に係る4輪駆動車のトランスファー
構造によれば、センタデフの差動制限機能を有するフル
タイム4輪駆動モードと、前、後輪間の回転速度差に応
じて2輪駆動状態から4輪駆動状態に自動的に移行する
フルオート4輪駆動モードとが選択できることになり、
これらのモードを適切に選択することにより、常に路面
状態等の走行条件に適合した走行性が得られることにな
る。そして、特に本発明によれば、上記のような2種の
駆動モードの夫々において異なるビスカスカップリング
が使用されるので、これらのビスカスカップリングの容
量や特性を各駆動モードで要求されるものに夫々適合さ
せて設定することが可能となり、従って、いずれの駆動
モードにおいても最適の駆動状態ないし走行性が得られ
ることになる。
構造によれば、センタデフの差動制限機能を有するフル
タイム4輪駆動モードと、前、後輪間の回転速度差に応
じて2輪駆動状態から4輪駆動状態に自動的に移行する
フルオート4輪駆動モードとが選択できることになり、
これらのモードを適切に選択することにより、常に路面
状態等の走行条件に適合した走行性が得られることにな
る。そして、特に本発明によれば、上記のような2種の
駆動モードの夫々において異なるビスカスカップリング
が使用されるので、これらのビスカスカップリングの容
量や特性を各駆動モードで要求されるものに夫々適合さ
せて設定することが可能となり、従って、いずれの駆動
モードにおいても最適の駆動状態ないし走行性が得られ
ることになる。
第1〜5図は本発明の実施例を示すもので、第1図は第
1実施例に係る4輪駆動車の全体構成を示す骨子図、第
2図はその要部の骨子図、第3図は該実施例におけるセ
ンタデフの構成を示す概略図、第4図は該実施例におけ
る第1.第2ビスカスカップリングの特性を示すグラフ
、第5図は第2実施例に係る4輪駆動車の要部を示す骨
子図である。また、第6図は本発明の前提となるトラン
スファー構造の一例を示す骨子図である。 1・・・エンジン、2・・・トランスミッション、3゜
3a・・・トランスファー装置、40.40a・・・セ
ンタデフ、47.47a (リングギヤ)・・・入力要
素、41.41a(サンギヤ)・・・第1出力要素、4
6.46a (キャリヤ)・・・第2出力要素、50.
50a・・・第1ビスカスカップリング、 60.60
a・・・第2ビスカスカップリング、80.80a・・
・切換機構。 第6図
1実施例に係る4輪駆動車の全体構成を示す骨子図、第
2図はその要部の骨子図、第3図は該実施例におけるセ
ンタデフの構成を示す概略図、第4図は該実施例におけ
る第1.第2ビスカスカップリングの特性を示すグラフ
、第5図は第2実施例に係る4輪駆動車の要部を示す骨
子図である。また、第6図は本発明の前提となるトラン
スファー構造の一例を示す骨子図である。 1・・・エンジン、2・・・トランスミッション、3゜
3a・・・トランスファー装置、40.40a・・・セ
ンタデフ、47.47a (リングギヤ)・・・入力要
素、41.41a(サンギヤ)・・・第1出力要素、4
6.46a (キャリヤ)・・・第2出力要素、50.
50a・・・第1ビスカスカップリング、 60.60
a・・・第2ビスカスカップリング、80.80a・・
・切換機構。 第6図
Claims (1)
- (1)1つの入力要素と2つの出力要素とを有し、上記
入力要素にエンジンからトランスミッションを介してト
ルクが入力されるセンタデフを有する4輪駆動車のトラ
ンスファー構造であって、上記センタデフの第1出力要
素から前輪又は後輪のいずれか一方の車輪に至る第1伝
動経路と、第2出力要素から前輪又は後輪の他方の車輪
に至る断接可能とされた第2伝動経路とが設けられてい
ると共に、上記センタデフの入力要素及び第1、第2出
力要素のうちの2つの要素間に介設された第1ビスカス
カップリングと、上記第2伝動経路に並列にセンタデフ
の第2出力要素と上記他方の車輪との間に介設された第
2ビスカスカップリングとが備えられ、且つ上記第2伝
動経路を接続して、センタデフの第1、第2出力要素か
らの各出力トルクを一方及び他方の車輪に夫々第1、第
2伝動経路を介して伝達し、且つ前、後輪間の回転速度
差が上記第1ビスカスカップリングに入力される状態と
、センタデフの入力要素と第1、第2出力要素のうちの
少なくとも2つの要素を結合して該センタデフをロック
し且つ上記第2伝動経路を遮断して、第1出力要素から
の出力トルクを第1伝動経路により一方の車輪に伝達す
ると同時に、第2出力要素と他方の車輪とを第2ビスカ
スカップリングを介して接続する状態とに切換えるの切
換機構が備えられていることを特徴とする4輪駆動車の
トランスファー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP359987A JPH0825403B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 4輪駆動車のトランスフア−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP359987A JPH0825403B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 4輪駆動車のトランスフア−構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173726A true JPS63173726A (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0825403B2 JPH0825403B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=11561946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP359987A Expired - Lifetime JPH0825403B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 4輪駆動車のトランスフア−構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825403B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5005663A (en) * | 1987-10-28 | 1991-04-09 | Mazda Motor Corporation | Four-wheel drive vehicle |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP359987A patent/JPH0825403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5005663A (en) * | 1987-10-28 | 1991-04-09 | Mazda Motor Corporation | Four-wheel drive vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825403B2 (ja) | 1996-03-13 |
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