JPS63198886A - 移動体位置検知方式 - Google Patents

移動体位置検知方式

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JPS63198886A
JPS63198886A JP3223687A JP3223687A JPS63198886A JP S63198886 A JPS63198886 A JP S63198886A JP 3223687 A JP3223687 A JP 3223687A JP 3223687 A JP3223687 A JP 3223687A JP S63198886 A JPS63198886 A JP S63198886A
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JP
Japan
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phase
position detection
frequency
positive
cross
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Pending
Application number
JP3223687A
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English (en)
Inventor
Tatsu Hatta
八田 達
Tai Kusakabe
日下部 岱
Takahiro Asai
孝弘 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一定の走行路に沿って移動する移動体の位置を
誘導無線方式を用いて検知する方式に関し、特に走行路
全長を等分割することにより得られた単位区間の範囲内
で、移動体が自己の位置を連続的に検知する方式に関す
る。
[従来の方式] リニアモータ車輌等、各種の新交通機関、クレーン、搬
送台車等各種の産業上運搬機関のように一定の走行路に
沿って走行する移動体の自動運転においては、制御系が
常時該移動一体の位置を把握することが必要である。最
近はマイクロコンピュータ技術の発展に伴い、制御系を
各移動体に分散して搭載する傾向が顕著であり、このた
め移動体が自己の位置を検知する技術が重視されるよう
になった。移動体位置検知方式として提案または実用さ
れているものの多くは誘導無線を用いる方式であり、又
、全走行区間を一定長さの単位区間に細分割し、移動体
が何れの単位区間内にあるかを検知し、同時に前述の単
区間内での移動体の位置を連続的に検知し、これらを総
合して移動体の絶対位置を検知しようとするものが多い
移動体が自己の位置を一定周期隔の範囲内で連続的に検
知する方式として、現在提案されているもののうち、代
表的なものを第9図を参照して説明する。la、lbは
2線式誘導無線用線路1を構成する導体で、一定周期P
(以下「ピッチ」と記す)をもって梯形波状に折り曲げ
られ、線路の長手方向にP/3だけずらせて配置される
。線路1は移動体(図示せず)の走行沿に沿って布設さ
れ、その始端(左端)より送信機4により高周波電流I
を供給される。3a、3bは移動体に固定されたアンテ
ナ(枠形ループコイル)で、その構造・寸法は相等しく
、線路の長手方向に間隔P/4を隔てて配置され、線路
1上に一定の高さを保持しながら、移動体と共に線路1
に沿って移動する。100は移動体に搭載された信号処
理回路(位置検知回路)で、緩衝増幅器101 a%1
01b、±90°移相器102 a、 102 b。
加算器103 a、 103 b、位相差検知回路10
4により構成され、アンテナ3a、3bの出力電圧V 
 SV bを処理して移動体の位置を求める機能を果す
ここで、2を線路の始端よりアンテナ3aまでの距離と
すれば、アンテナ3a、3bの寸法、アンテナ−線路間
の離隔距離を適当に選択することにより、その出力電圧
v 1vbの形を2に関する正弦波状の関数とすること
ができる。
即ち、 となる。α、βは夫々線路の減衰定数及び位相定数であ
る。厳密にいえば(1) 、(2)式右辺には空間高調
波成分が含まれるが、第9図に示す線路構成(2条の線
路導体をP/3だけずらせて配置する)では第3.9.
15・・・次の空間調波成分が消滅する利点がある。こ
こで、次式により定義y  、、 KI e−J 2π
Z/p−CI Z−jβz(5)の関係が得られる。V
 とV の位相差をφとすp れば、 φ−ZV  −,4V  −4πz/P      (
7)p となる。Zは複素数の偏角を意味する記号である。
即ち、2がP/2の増加を示すごとにφは2πの直線的
増加を示し、更に0と2nπ(n:整数)の識別は不可
能であることから、2とφとの関係は第10図に示すよ
うに鋸歯状波の形となる。従って、P/2を前述の単位
区間の長さと相等しく設定し、更にφがOまた2πとな
る位置が単位区間の境界点と一致するよう線路を布設す
ることにより、移動体はφの値を通じて、単位区間内で
の移動体の位置(単位区間の境界点からの距離)を連続
的に検知することができる。以下単位区間の長さく前述
の場合ではP/2)を検知周期と呼ぶものとする。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前述の移動体位置検知方式によれば移動体の位
置検知の周期はP/2となる。換言すれば線路導体のピ
ッチPは位置検知周期の2倍に設定しなければならない
。移動体位置検知に関する要求精度が比較的緩く、位置
検知周期を長く設定する場合(例えば16m)には、導
体ピッチは更に長大(この場合では32m)となって、
線路の製造が困難となり、布線の精度も低下する。更に
、線路導体のピッチPに比例してアンテナ寸法(特に線
路長手方向の寸法)も長大化し、価格も上昇するほか、
移動体に装着する作業も困難となる等の欠点がある。
[問題を解決するための手段及び作用]本発明は以上に
鑑みてなされたものであり、前記問題点を解決するため
に次の手段を採る。即ち、導体ピッチの比較的近い2条
の交差誘導対により線路を構成し、これら導体の形成す
る高周波磁界を移動体上に固定された複数箇のアンテナ
により受信してこれらの誘導電圧を処理し、夫々の導体
対の磁界による誘導電圧についての正相(逆相)電圧を
求め、両者の位相差より移動体位置を周期的且つ連続的
に検知する。この場合の検知周期は両導体対のピッチの
ビートに等しくなり、比較的短いピッチの導体対により
、比較的長い位置検知周期を実現することが可能となる
。この場合、移動体」二(車上)におけるデータ処理に
はディジタル及びアナログの両方式が可能である。又、
線路に供給する電流の周波数を時分割的に共用すること
が可能となる。
以下、本発明の移動体位置検知方式について詳細に説明
する。
[実 施 例] 第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
方式の全体図、第2図はその中の信号処理回路の構成を
示す図である。第1図において1.2は夫々導体ピッチ
P 、P の交差誘導対で、夫々線路導体1a、lb及
び2a、2b(線路の長手方向に1/3ピツチずらせて
配置される)により構成されている。4は角周波数ω1
の高周波電圧を発生する信号発生器、5a、5bは2逓
倍回路(夫々、ω −2ω 、ω −2ω2−4ω1の
角周波数の電圧を出力する)、6a。
6b、6cは夫々、角周波数ω 、ω2、ω4の入力端
子について電力増幅を行う電力増幅器、7は電力増幅器
6a、6b、の出力を合成して交差誘導対1へ供給する
合波器である。尚、電力増幅器6Cの出力は直接に交差
誘導対2へ供給される。
交差誘導対1及び2は共に移動体(図示せず)の走行路
に沿って布設されるが、両者は第1図に示すように平行
に配置してもよく、または重ね合せでもよい。導体1a
s lb、2as 2bの形状は第1図の場合は梯形波
状であるが、3角波状、または矩形波状であってもよい
。3a、3b、3cは移動体に固形された車上アンテナ
(矩形状ループコイル)で、その構造・寸法は相等しく
、3a。
3bの間隔はP1/4.3a、3cの間隔は5 P /
4 (P2+ P2/4)である。■ 0.2    
                         
   a+■b1、■oj(i=,2,3)は夫々線路
の形成する高周波磁界によりアンテナ3a、3b、3c
に誘導された電圧のω1構成を意味する。又、8はアン
テナの誘導電圧VV、V、に基づいai’  bi  
 cl て移動体位置を求める信号処理回路(位置検知回路)で
移動体上(以下「車上」と略記する)である。アンテナ
3a、3b、3cは交差誘導対1.2(以下「線路」と
略記する)上に一定の高さを保持しながらこれに沿って
移動する。
尚、Zはアンテナ3aの線路始端からの距離である。
ここで信号処理回路8の構成の説明に先立ち、本発明の
移動体位置検知方式の原理について説明する。アンテナ
3a、3bに誘導される電圧の瞬時値のω 成分を夫々
v  v 、とすれば、l       alゝ bl −“z−jβZ      j tali    (8
゜V、、−K、 I、 e  ”  cos (2yr
z/ P、 ) e−αz−jβZ         
    jω11Vb1−に+ It e 、 ”  
cos f2π(z + PI/4)/ Pl e−“
lz −jβ” ” cos C2yrz/ P、 +
yr/2)。
=に111e            ”’1t(g)
同様にこれら電圧のω 成分を’a2.9,2とすれば
、 一αz−jβ2 V、2−に212e   2  2  cos(2πz
/P)e”′2″       (lのアンテナ3as
3cに誘導される電圧の瞬時値のω 成分を9 9 と
すれば、 4         a4ゝ   C4β1 (i=1
2,4)は夫々アンテナ、線路の形状・寸法、両者の離
隔距離等より定まる定数、線路始端(z=0)において
線路に供給される電流、線路の減衰定数、線路の位相定
数を意味し、これらの右下に付された添字lは角周波数
ω1に関する量であることを意味する。
ここで、(8)〜(11)式を次の形に書き直す。
−jβ 2◆ω t V−Ve”’ al  ale                (1
4)−jβIz+ωxi vbl”vble e(15) a12 Va、、 = K、 I、 e   cos (2πz
/ P )       (16)■ (14)〜(17)式においては、i=1,2であり、
i−4は除外する。
■ 1、■  は夫々va1..vb1ノ包絡線で、a
le     bie 実数(正または負)である。
n P  < z < n Pl + Pt / 4、
(n+1)P  −P  /4<z< (n+1)P1
(n−0、l、2.3)のときは cos(2πz/  P  )>0、V    >0 
   (18)l           ale となる。このときは、 V   −IV   l             (
19)ate    aie n  Pl−(P1/4) <z<(n+1)  p、
 + Pl/4のときは、 cos(2πz/ P  ) <OSV   <0  
 (20)1      ale テする。従ってこのときは V 、  −−IV   l−e  ”IV   I 
 (21)age     ale        a
leとなる。■  についても ble cos ((2yr z/ Pl) +π/21の正負
に応じて(18)〜(21)式と相思の関係が成り立つ
ここで、■at、礼1を2遍倍したものを夫々”vbl
wとすれば、2の値の如何にががゎ1w らす、次の関係が成立する。
−j 2β、z+j2ω、t V    −IV     1e aIW      ale −j 2β、 z +j 2“2“(22)=lV  
   l  e 1e −j 2β パj2″2“(23) V   =lV   le    1 b1w       ble このように■  、■  は常に同相であり、まalw
   blw たく1G)、(17)式から明らかな通り、同時に消滅
することはない。
一方、■ はV   >Qのときは a2   a2e −jβ Z ”J W 2 t V  −IV   le            (2
4)a2    a2c V   <Qのときは、 2e −jβ2 Z + 3 π+jω2t V  −IV   le             (
25)a2    a2e となる。ここで、9  または※b1wを基準位相1w 信号として利用することにより、包絡線v、28、■ 
 の符号の正負を判別することができる。即2e ち、Zを複素量の偏角を現わす記号とし、ψ=V、2−
ZValw(2B)ε =(2β −β2 )  z           (
27)■ とすれば、V   >Qのときは aie ψ−ε                  (28)
v  く0のときは aie ψ−π+ε              (29)用い
ても全く同一の結果を得る。線路の全長をLとすれば、
εの大きさが最大となるのはz−Lとなるときである。
従って 1 (2β −β2)Ll−ε。
とすれば、 一ε くψくε のときは、V   >0、mm   
     a2e π−ε くψくπ十ε のときは、V   <Qとm 
      m       a2e2eすることがで
きる。包絡線V  についても、2e 同様の手順により、その符号の正負を判別することがで
きる。多くの場合、ε の値は比較的小さく、従ってこ
れをπ/2と想定すれば全ての場合に対処することがで
きる。
ここでV  v についての正相及び逆相電圧a2ゝ 
b2 9p1、’nlを夫々次式により定義するにより定義す
れば(10)、(11)式及び(31)、(32)式よ
り、 V、r−に2128−“2”、−j2“z/ Pt−5
β2パj“” ’   (33)シ。、−に21゜・−
“2′°2“z/ Pt−)″2パ゛″2”   (3
4)を得る。一方、(33)、(34)式及び(1B)
、(17)式より、 を得るV  v は夫々正相及び逆相電圧の定常pl’
  nl 態表示である。これらの関係より、 2πZ/Pl−Zvnl−−Zv、1 一−tan   (V     ZV     )b2
e     a2e の関係を得る。v  1v  の符号の正負は前a2e
   b2e 述の方法により判別することができ、これらの量の絶対
値はv  v を直接検波し、これをディa2ゝ b2 ジタル量に変換することにより求めることができる。従
って(39)式右辺の演算をディジタル的処理すること
により、2πz / Piの値を算出することができる
次に、■  、■  を更に2遍倍したものをalw 
  bow ※8□9、v、19シ、こより表示すれば、(22)、
(23)式から明らかな通り、2の値の如何にかかわら
ず、−j4βI z”4ω1t %、q−I V、、ol e となる。
一方、9 9  は夫々次の形に書き直すこC4ゝ  
 C4ゝ とができる。
−jβ4 Z ”jW4 t vc4− v e4e e             
   (43)c14z V、48= K414e    colIC2πz/ 
P )      (44)a4z Vc48− K414e    cos (2πz/ 
P +yr/2)    (45)従って、■  、■
  を基準位相信号としてalq   blq 利用することにより包絡線V  Sv  の符号a4c
   c4e の正負を判別することができ、更にこれらの量の絶対値
もv  1v  と同様の手順により求めa2e   
b2e ることかできる。電圧9 9 についての正相a4ゝ 
  C4 及び逆相電圧の定常態表示v  v は(37)、p2
ゝ n2 (38)式と同様に、 v−v+ej“12vo4゜ p2   a4e V−V+e−j“12Vo4゜ n2     a4e となる。従って、 2 yr z / P2−ZVn2−−ZV、2=−t
an   (V   ZV   )c4e   a4e を得る。この量は(39)式の場合と同様にディジタル
的に算出することができる。いま P2〉Plとし、 φ−−(ZV  −4) −ZV  −ZV   (4
9)pi   p2     nl    n2により
定義されるφを導入すれば(39)、(48)、(49
)式により、 φ−2πz/P、z−(φ/ 2 x )  Pb  
(50)1/ Pb=/ Pl=/ P2、 P、−P1P2/(Pl−P2)       (51
)を得る。このようにφの値を通じて、移動体の位置2
をPbの周期で連続的に検知することができる。P は
P S P2の何れよりも大きく、Pbl      
                   l及びP2の
値を接近させれば、原理的にはP、の値は幾らでも増加
する。
尚、■  及びV  は共にcos (2yr z/ 
P)a4e    a2e に比例する量であるから、前者は後者に適当な補正係数
を乗することにより算出することができる。
又、IV   l、IV   lは共にale    
     a2e leos(2π/P1)lに比例する量であるから、後
者の代りに前者を用いてデータ処理を行ってもよい。I
V   l、IV   lについても同じでble  
   b2e ある。
次に第2図を参照して信号処理回路8の機能について説
明する。この図において、1lla。
111bはω1を中心角周波数とする帯域通過ろ波器(
以下「B P FJと略記する)、112b。
112bはω2を中心角周波数とするBPF、又114
a、114cはω4を中心角周波数とするBPFを意味
する。尚、以上の記号の最後に付されたa、b、cは夫
々アンテナ3as 3bs 3cの出力電圧についての
処理を行なうことを示す添字、又最後の数字1.2.4
は夫々信号の角周波数が夫々ω 、ω2、ω4であるこ
とを示す添字である。(以下、他の構成要素についても
同じ)。
121 a、 122 a、 12 l b、 122
 b。
124a、124Cは入力端子(高周波型)を半波整流
して脈流電圧に交換する検波器、131a、132 a
、 13 l b、 132 b、 134 a。
134Cは夫々検波器121a〜124cの出力(脈動
型)を同一の繰返し周波数の矩形波に変換する波形成形
回路、142 a、 142 b。
144a、144cは入力電圧(脈流電圧)に含まれる
高周波成分を除去する低域通過ろ波器(以下「L P 
FJと略記する)、152a、152b。
154 a、 154 cはA/D変換回路、162a
162b、164a、164cは位相弁別回路(PD)
、171は論理和回路(以下FOR回路」と略記する)
、182.184は2逓倍回路、190はA/D変換回
路152a〜154c及び位相弁別回路162a〜16
4cの出力に基づいて移動体位置2を算出するマイクロ
コンピュータである。
以上の構成において、最初にアンテナ3aの出力電圧に
対する処理について説明する。前述したすなわち、ω 
、ω2.ω4の3周波数成分が含まれる。このうちv、
1(ω1成分)はBPFlllaを通過し、検波器12
1aにより繰返し周波数f  (fl−ω1/2π)の
脈流に変換さ■ れ、更に波形整形回路131aにより矩形波に変換され
、OR回路171の片側入力端子に入力する。Va2(
ω2構成)はBPF112aを通過して検波器122a
により繰返し周波数f2 (ω2/2π)の脈流に変換
され、波形整形回路132a及びLPF142aに並列
的に入力する。
波形整形回路132aからはその入力電圧と同一繰返し
周波数(f2)及び同一位相の矩形波が出力され、位相
弁別回路162aに入力する。他方、LPF142aへ
入力した成分はその高周波成分を除去される。すなわち
LPF142aの出力はV の包絡線の絶対値IV  
 lに等しく、このa2           a2e 量はA/D変換回路152aによりディジタル量に変換
されてマイクロコンピュータ190へ入力する。■a4
に対する処理については後述する。
次にアンテナ3bの出力のうちvb1成分(ω1成分)
はBPFlllbを通過し、検波回路121bにより脈
流に変換され、更に波形整形回路131bにより矩形波
に変換されてvblと同一繰返し周波数(fl)及び同
一位相の矩形波となってOR回路171の片側入力端子
へ入力する。
前述した通り、■  v は同時に消滅するこal’ 
 bl とはないので、OR回路171からは移動体位置2の如
何に拘らず、一定振幅の矩形波が出力され、該矩形波の
繰返し周波数及び位相はVal及びVblのそれと同一
である。一方、アンテナ3bの出力3bの出力のうちV
 成分(ω22e)については前述のva2の場合と同
様の処理が行われ、マイクロコンピュータ190にはv
b2の包絡線の振幅IV   lの値がディジタル量と
して入力する。
2e また、位相弁別回路162bにはvb2と同一繰返し周
波数(f2)及び同一位相の矩形波が位相弁別回路16
2bの片端端子に入力する。OR回路171の出力(繰
返し周波数f1の矩形波)は2逓倍回路182により2
逓倍され、位相弁別回路162a、162bに入力し、
後述するように基準位相信号として機能し、更に2逓倍
回路184へも並列的に入力する。(22) 、  (
28)式から明らかな通り、2逓倍回路182の出力は
、(14)式により与えられるV  と同一繰返し周波
数1w (ω2)、同一位相の矩形波であることが明らかである
かくて、位相弁別回路162a及び162bでは夫々V
 及びVb□と基準位相信号(2逓倍回路182の出力
)との位相比較、換言すれば、Va2゜■ の包絡線V
  、■  の符号(正か、負か)b2      a
2e   b2e の判別が行われる。すなわち、位相弁別回路162a及
び162bは※ 及び※ と基準位相a2      
b2 信号との位相差ψが、−ε ZψZε のときは、l1
ffl V   、V   >Qと判別し、またπ−ε Zψa
2e   b2e             mZπ+
ε のときはV   、V   Z(Jと判別し、m、
      a2e   b2e その結果を2値化してマイクロコンピュータ−90へ向
けて送出する。なお、前述した通り、ε はπ/2と考
えて差支えない。
一方、アンテナ3a、3cの出力電圧中のω4相似の処
置が行われ、A/D変換回路154 a。
154Cからは夫々ディジタル量に変換されたIV  
 1.IV   lがマイクロコンピュータa4e  
   c4e 190へ向けて出力される。また、位相弁別回路164
a及び164Cには夫々V 及びV。4と同一繰返し周
波数及び同一位相の矩形波が入力する。
更に2逓倍回路184からは(40)式により与えられ
るV  と同一繰返し周波数及び同一位相のlq 矩形波が出力され、基準位相信号として位相弁別回路1
64a、164cへ並列的に入力する。こ絡線V  、
■  の符号(正か、負か)に判別a4e   c4e され、その結果は2逓倍化されてマイクロコンピュータ
190へ送出される。
以上の操作により、(39) 、  (48) 、  
(49)式の演算に必要なデータが全てマイクロコンピ
ュータ190へ供給され、マイクロコンピュータ190
はそのROMに格納されたプログラムに従ってZv  
Zv  v  Zvn2を算出し、更pP    nl
’    p2゜ に(49) 、  (50)式によりφ及び2の値を算
出する。
第1図、第2図の構成においては、線路に供給する電線
をω1.ω2.ω4の3周波とする必要があり、地上の
送信設備が大型化・複雑化する。
更に車上設備(信号処理回路)の構成も第2図に示す通
り、3系統としなければならない。このように全系統の
規模が大きくなり、高価となる欠点がある。
第3図及び第4図はこの欠点を改善するために発明され
た方式の一実施例を示し、線路に供給する電流をω 、
ω (ω −ω1×2)の2周波とし、これを交差誘導
対1及び2により時分割的に共用(タイムシェア)しよ
うとするもので、第3図は全系統図を、また第4図はそ
のうちの信号処理回路の構成を夫々図示したものである
第3図及び第4図において、第1図および第2図と同一
の記号により表示された構成要素の構成及び機能につい
てはこれらの図の場合と同一であるので説明を省略する
第3図において、6b=は6bと同一機能を有する電力
増幅器である。9aは本実施例において新たに加入した
切替スイッチで、91a、91b。
91cはその端子を意味する。
第4図に示す車上の信号処理回路において、9bも9a
と同一の機能を有する切替スイラチで、92 a、  
92 b、  92 cはのその端子である。切替スイ
ッチ9a及び9bは同一の同期信号により駆動され、そ
の端子91c及び92cは夫々91a、91C及び92
a、92cに高い繰り返し速度(例えばI  Kc/s
)で切替接続される。
なお、切替スイッチ9bへ供給される同期信号は並列的
にマイクロコンピュータ190へ供給される。第3図の
地上設備及び第4図の車上設備(信号処理回路)に同一
の同期信号を供給する手段については図示を省略したが
、この手段は当業者の容易に想到し得る技術に属する。
例えば同期信号を地上において発生し、これにより信号
発生器4の出力に振幅変調を施して電力増幅器6aに供
給し、車上では例えば車上アンテナ3aによりこの信号
を受信してこれを復調して該信号を抽出する方法が考え
られる。なお、第3図、第4図では切替スイッチ9a、
9bは簡単のために機械的構造のものとして図示したが
、実際には応答速度の速い固体スイッチを使用すること
が好ましい。
以上の構成において信号発生器4の出力(角周波数ω1
)は電力増幅6a及び2逓倍回路5に並列的に入力する
。2逓倍回路5からはω1×2−ω2の角周波数の電圧
が切替スイッチ9aの端子91cへ向けて出力される。
切替スイッチ9aは、前述の同期信号に応答して、端子
91cを交互に端子91a、91bに切替接続し、これ
に伴って2逓倍回路5の出力は、電力増幅器6b、6b
−の入力端子に交互に供給される。電力増幅器6a。
6bの出力は分波器7により合成され、交差誘導対1へ
供給される。また、電力増幅器6b−の出力は直接に交
差誘導対2へ供給される。すなわち、交差誘導対1には
ω1の高周波電流が常時連続的に供給され、また、ω2
の高周波電流は、切替スイッチ9aに入力する同期信号
に応答して、一定の繰返し周期で交差誘導対1及び2に
交互に供給される。
一方、車上の信号処理回路においても地上と同一の周期
信号に応答して、切替スイッチ9bの端子92cは同9
2a、92bに交互に接続される。
従って角周波数ω2の高周波電流が交差誘導対1に供給
されるときはBPF112bの入力端子は車上アナテナ
3bに、前者が交差誘導対2に供給されるときは後者は
アンテナ3Cに夫々接続されている。アンテナ3a、3
bの誘導電圧のωl成分、V  v からは第2図の場
合と全く同一のal’  bl 過程を経て繰返し周波数f2の矩形波が得られ、2逓倍
回路182より位相弁別回路162a及び162bへ向
けて基準位相信号として出力される。
なお、前述したように、v  v が切替スイッal’
  bl チ駆動用の同期信号により振幅変調されている場合にお
いても、その変調度が100%でない限り、該同期信号
は波形整形回路131 a、  13 l bにより遮
断され、基準位相信号への影響はない。
時刻t−t1において角周波数ω2の電流が交差誘導対
1に供給され、BPF112bの入力端子がアンテナ3
bへ接続されたものとする。このとき、車上アンテナ3
a、3bの誘導電圧のω2構成V  ※ については第
2図の場合と相似のa2’    b2 信号処理が行われ、これら両型圧についての正相または
逆相電圧の位相角がマイクロコンピュータ190により
算出される。この時刻における正相及び逆相電圧の位相
角を夫々ZV、1(tl)及びZvnl(tl)とし、
車体位置2を21とすれば)(39)式の場合と同様に
、 2πz  / Pl−IVn、Ctl)■ 一−、4v   (t   )     ・・・ (5
2)pi    1 となる。次に時刻1=2において角周波数ω2の電流が
交差誘導対2に供給され、BPF112bの入力端子が
車上アンテナ3Cに接続されたものとする。車上アンテ
ナ3a、3cの誘導電圧のω 成分v  v の正相ま
たは逆相電圧2    a2’  c2 の位相角がマイクロコンピュータ−90により算出され
る。この時刻における前者及び後者の値を夫々Zv (
t )、IVn2(t2)とすれば、(48)式の場合
と同様に、 2yrz/P、−/vo2(t2) 一−ZV、2(t2)   ・・・(53)を得る。(
52)及び(53)式より z  −’(P、1/2π)(Zvnl(tl)−IV
n2(t2))十(P  /P  ) (22−21)
・・・(54) となる。P 、Zv  ZVn2は夫々(51)。
b       nl’ (39) 、  (411)式から算出される。ここで
移動体の速度をUとすれば、 z  −z  =U (t2−tl )     −(
55)となり、(54) 、  (55)式よりz  
−(P  /2π)lZV  (t  )−ZVn2(
t2)12b       nil +(P  /P  ”) U(t2=1 )・・・(5
B) となる。(56)式右辺第2項は移動体の速度を考慮に
入れた補正項であり、U−0のときは(56)及び(5
0)の両式は実質的に一致する。Uは移動体の速度計等
から知ることができ、これをディジタル量に変換してマ
イクロコンピユー タ190に供給して(56)式右辺
の演算を処理する。なお、上述の信号処理において、時
刻1 .1  は、同期信号により、マイクロコンピュ
ータ190に告知され、マイクコンピュータ190は夫
々の時刻に適当な演算処理を遂行する。
第5図および第6図は第3図及び第4図の構成に変更を
加えた実施例を示し、第5図は地上設備の、また第6図
は車上の信号処理回路の構成を夫々図示している。この
構成の特徴は、後述する通り、信号処理の一部をアナロ
グ回路に負担させる点にある。第5図及び第6図におい
て、既に説明したものと同一の記号で表示された構成要
素の構成機能はこれらの場合と変りないので説明を省略
する。
第5図に示す通り、角周波数ω 、ω2の2周波の電力
が分波器7により合成され、切替スイッチ9a(第3図
の場合と同様に、一定繰返し周波数の同期信号により駆
動される)により交差誘導対1及び2に交互に給電され
る。第6図の信号処理回路において、9Cは地上の切替
スイッチ9aと同一の同期信号により駆動される切替ス
イッチ、61a、61b及び62a、62bは、夫々+
90°及び−90°の位相回路、63a。
63a−,63b、63b−,66は加算回路、64a
、64bは2逓倍回路、65 a、  65 bは位相
差検出回路、67はA/D変換回路である。
なお、スイッチ9Cを駆動する同期信号は並列的にマイ
クロコンピュータ−90に入力する。
以上の構成において、時刻t−t 1には、地上側の切
替スイッチ9a及び車上側の切替スイッチ9cの可動片
は夫々端子91a側及び同93a側に接続される。すな
わち、地上側においては、ω 及びω2の2周波の電流
が交差誘導対1側に■ 給電され、車上側においては車上アンテナ3a及■b□
)が信号処理回路内に取り込まれる。(31)〜(34
)式と第6図を対比させれば明らかな通り、加算回路6
3a及び63a′からは夫々正相電圧される。これらの
データ処理がアナログ的に行われることは第6図の構成
から明らかである。V 、を及びvnlは夫々2逓倍回
路64a及び64a′により2逓倍され、夫々V 及び
V  (夫々(22)pi    nlν 及び(23)式参照)となって位相差検出回路65a及
び65bの片側入力端子に入力する。一方、加算回路6
3b、63b−から夫々出力されるV 及びvn2も、
位相差検出回路65a。
65bの残る片側入力端子に入力する。なお、位相差検
出回路65aと65bとでは入力端子の接続の極性は逆
となっている。
位相差検出回路65a、65bの出力を夫々φa及びφ
bとすれば、 φ −2xz/P、+(2β1−β2 ) z t・・
・(57) φb−2yr z / Pl−(2β1−β2)zl・
・・(58) となる。zlは時刻1=1における2の値を意味する。
加算回路66はφ 、φ の算術平均値を算出a   
   b する。この値をφ1とすれば、(57) 、  (58
)式%式%(59) となる。φ1の値はA/D変換器67によりディジタル
量に変換されマイクロコンピュータ−90に入力する。
次に時刻1=2には地上及び切替スイッチ9a及び9C
の可動片は夫々91b及び93b側に接続される。この
ため、地上においては交差誘導対2に角周波数ω 、ω
2の2周波の■ 電流が給電され、また、車上では車上アンテナ3a及び
3Cの誘導電圧(夫々V   v  及びat’  a
2 Vcl” c2)が信号処理回路の中に取り込まれる。
このときの加算回路66の出力をφ2とすれば、前述の
場合と同様に φ2−2πz2/ P2      ”’ (60)と
なる。2 は時刻t ” t 2における2の値を意味
する。φ2はA/D変換回路67によりディジタル量に
変換され、マイクロコンピュータ−90へ入力する。マ
イクロコンピュータ−90では(52)〜(58)式の
場合と同様に z  −(pb/2π)(φ1−φ2 )+U(t2−
tt )・・・ (61) により移動体位置2 の値を算出する。P、の表示式は
既に(51)式に示した。
次に第7図及び8図は、第1図及び第2図の変形に関す
る一実施例を示し、第7図は車上アンテナの配列を示し
、また、第8図は車上の信号処理回路の構成を示す。第
7図に示す通り、交差誘導体1.2には角周波数ω 、
ω (ω −ω ×2)の2周波数の電流1  、I 
 を通電し、交差誘導対2は角周波数ω の電流I4を
通電する。
この点からいえば第1図の場合と変りない。しかし、車
上アンテナは3a及び3bの2個であり、その配列間隔
はP1/4である。これらのアンテナは夫々ωl、ω2
.ω4の4周波で共用される。
車上の信号処理回路8の入力端子は、第2図の場合と異
なり2系統であるが、同回路を構成する個々の構成要素
の機能及び記号は第2図の場合と同一である。但し、後
述する通り、車上アンテナ3a、3bの誘導電圧に対す
るデータ処理のプロダラム(マイクロコンピュータ19
0のROMに格納される)は第2図の場合と相違する。
第8図の信号処理図の動作の説明に先立って、この場合
のデータ処理の原理について説明する。
前述の各実施例の場合と同様に、車上アンテナ3a及び
3bの誘導電圧の々ω1.ω2.ω4成とする。前述し
た通り、アンテナ3a、3bの間※、2に対して、(2
2)〜(39)式と同一の処理を行えば、これらの電圧
の包絡線の符号を判別するための基準位相信号を確立し
、更に包絡線va□。。
■  の絶対値及び符号に基いて、正相及び逆相2e 電圧の位相角(夫々Z■ 及びZvnl)を算出すpす ることかできる。一方、v  v と移動体位置a4’
  b4 Zの間には次の関係が成り立つ。
−jβ z−j w4t    +++ (6□)Va
4”” Aa4e ”   4 ・・・ (64) ・・・ (65) ここで、δは次のような量である。
δ−π(Pl−P2)/2 P2    ・・・(6B
)(84) 、  (85)の両式から次の関係を導く
ことができる。
・・・(67) −a4′。。5δ / K4  I 4 e ・・・ (68) ここで、 cos6 V    −j(sin6i V    +
V    )a4e         a4e   b
4e・・・(69) の関係に留意すれば、(67)式より直ちに、−■  
  。
2 yrz/ P  −−tan  ((stnδ” 
a4e +vb4e )/・cos6V   l 4e ・・・ (70) を得る。(68)式からも上式と全く同じ関係を導くこ
とができる。多くの場合、δの値は1に比べれば小さな
量である。従って、va4” b4の包絡線v  、■
  の絶対値及び符号を知れば、a4e     b4
c (70)式右辺の演算をディジタル的に処理することに
より、2πZ/P2の値を算出することができる。
なお、(70)式においてδ−0とすれば、2πz/ 
P  −−tan  (V   /V   )2   
    b4e   a4e ・・・(71) となって(48)式の形と一致する。従って、マイクロ
コンピュータのROMには(70)式の演算を処理する
プログラムを格納しておけば、■、2゜※ (すなわち
V   、V   >についての演算b2      
     a2e     b2eにおいてはδ−0と
し、V  ※ (すなわち、a4’    b4 V   、V   )についての演算においてはa4e
   b4e δNOとしてデータ処理を行えば、2πz / Pl及
び2πz / Plの値を夫々算出することができる。
このようにして算出したこれらの量の差をφで表示すれ
ば、 φ−2πz/ P  、  z −(Pb/2π)φ・
・・(72) からPbの周期で移動体位置2を求めることができる。
P、は前述した通り、 P  −P  P  /(Pl−Pl)b     1
2 である。
第8図の構成において、車上アンテナ3a及び3bの誘
導電圧のω 、ω2構成の処理に関して■ は、既に述べた通り、第2図の場合と全く同じであるた
め説明を省略する。同ω 成分■v4    a4’ 
 b4 の処理についても、A/D変換器154 a。
154bからはIA   I、IA   Iが、またa
4e     b4e 位相弁別回路164a、164bからにはAa4e’A
  の符号の正負が夫々出力される。この点に4e 関しては、第2図の場合と相似的である。マイクロコン
ピュータ−90はA   、A   に関するa4e 
  b4e 前記各データ、予めRAM (図示せず)に貯蔵された
δ、及びROM (図示せず)に格納されたプログラム
に基いて、(70)式右辺を算出し、更に(49)〜(
51)式から、移動体位置2を算出する。
第7.8図の構成で、車上アンテナ3a、3bの間隔を
P  /4とし、VV  に対して(70)2    
   a2’  b2 式に類する演算を行って2πz / Plを求め、また
V  ψ については(71)式を適用してもよa4’
    b4 い。また、車上アンテナを3a、3bの2個とし、これ
を交差誘導体1,2で共用する方法は、第3図、7第4
図及び第5図、第6図の構成についても適用可能である
。この場合、第6図の構成(アナログ処理方式)におい
ては、(B7)〜(69)式に対応して、加算回路63
a、63a−または63b、63b−の入力端端子側に
適当にδまた一δの移送量をもつ位相回路を挿入するこ
とが必要となる。
各交差誘導対当りのアンテナ数は2個に限定されるもの
ではなく、任意の整数値(N−3,4゜5・・・)に選
んでもよい。この場合、隣接するアンテナの配列間隔は
P/N (P−P  またはPl)■ とし、正相または逆相電圧を得るための移送量は各隣接
アンテナごとに±2π/Nに定めればよい。
また、隣設アンテナの配列間隔が例えばP/N+Δ2と
、正規間隔より偏位する場合には、前記移送量を順次±
δ(δ−2πΔz/P)づつずらせることにより、正相
または逆相電圧を導出することができる。例えば、車上
アンテナ3a、3b。
3c(図示せず)がP/3間隔に配列され、その誘導電
圧 V  、V  、V  が次式により与えられるものと
a   b   c する。
・・・(73) ・・・(74) ・・・(75) 正相及び逆相電圧v 、■ は次のようにしてn 導くことができる。
一αz−j βz−j2πz/P = (3に/2)le ・・・(76) −az−j  βz;j2r z/P −(3に/2)Ie ・・・ (77) また、アンテナの間隔がP/3+△2で、アンテナ3a
、3b、3cの誘導電圧、V 、vb。
■が ・・・(78) 一αz−jβ2 V   = Kle        cos(2πz/
P +4π/3+2δ)・・・(80) により与えられる場合には、正相及び逆相電圧VV  
は次式により求めることができる。
pi’  nl −−(1+2 cos2J ) Kle−“″jβz−
j26−j2 x /P・・・ (81) =−(1+2cos2δ) Kle−“z−jβ′1j
2δ+j”l yr 2/P・・・ (82) このように、車上アンテナの間隔がP/3よりずれてい
るときは、各車上アンテナの出力電圧を順次2δづつ位
相をずらせ、その結果に(7B)。
(77)式の演算(δ−0の場合の正相及び逆相電圧を
求める演算)を施すことにより、±2π2/Pの位相角
を有する電圧が得られる。すなわち、正相電圧v 1及
び逆相電圧V の意義を広義にn 解釈し、δ颯0の場合では(81) 、  (82)式
により求められる電圧と解釈することができる。なお、
特許請求の範囲に記載された正相及び逆相電圧の意義は
上述のように広義に解釈された正相及び逆相電圧である
。なお、(81) 、  (82)式右辺のe+j26
なる位相量は本質的な意義はもたない。
なお、(7B)〜(82)式においてに、I、  α、
βの添字(周波数に対応する添字)は省略されている。
従って、例えばアンテナ間隔がP【/Nと設定された場
合でも、(76)〜(82)式に従ってデータ処理を行
えば、1系統のアンテナ列を2条の交差誘導対で共用す
ることができ、第1図及び第2図の場合と同様に移動体
位置2をP、の周期で連続的に検知することができる。
各アンテナの誘導電圧包絡線の符号判別のために使用さ
れる高周波電流の周波数ω1と他の周波数ω の及びω
4との関係は、上述の諸例では、夫々2逓倍及び4逓倍
の関係にあるが、一般には夫々n逓倍及びm逓倍の関係
(n、mは整数)であっても差支えない。また、ω2を
1/q (qは大きい整数)に分周し、この周波数でω
2またはω を振幅変調し、移動体上ではω2 / q
成分を抽出してこれを適当な倍数に逓倍し、これを基準
信号として前記各包絡線の符号を判別することができる
。ω −CI=/q)ω2またはω1−(1+1/q’
)ω1の位相検知用の高周波電流を線路に供給し、移動
体上ではこれを受信して周波数ω の受信電圧成分との
ビートを求めてω2/qの周波数を導出し、これを適当
な倍数に逓倍して包絡線の符号検出用の基準位相信号と
して利用することもできる。この方法は、前述の方法と
対比すれば、単一側波帯の振幅変調方式により、基準位
相信号を伝達する方法と考えることができる。
なお、第1図〜第4図の構成では、包絡線の符号を判別
する際、ω2構成について行う場合にはω1成分の信号
分を2逓倍したものを、またω4構成について行う場合
にはω1成分を4逓倍したものを夫々基準信号として(
同一周波数の信号に変換して)符号判別を行っていたが
、これらの信号成分の位相が相互に同期されている限り
、必ずしも同一の周波数に変換する必要はない。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明の移動体位置検知方式によれ
ば、移動体走行路に沿って交差周期を異にする2条の交
差誘導対より成る誘導無線用線路を布設して、夫々の交
差誘導対に高周波電流を通電し、移動体上には線路と平
行に走る直線に沿って複数個のアンテナを配列し、前記
両交差誘導体により形成された磁界を前記アンテナ列に
より選択的に受信し、その各々についての正相または逆
相電圧の位相差を通じて移動体の位置を該移動体上にお
いて一定周期間隔の範囲内で連続的にするようにしたた
め、比較的短い交差周期の交差誘導対の組み合せにより
比較的長い移動体位置検知周期を実現することができた
。これにより長い検知周期が必要な場合においても、線
路の製造が極めて容易となり、移動体に搭載するアンテ
ナの寸法も著しく短縮することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す図であり、
このうち、第1図は構成全体を、また第2図はそのうち
の信号処理回路の構成を示す。第3図及び第4図は第1
及び第2図の構成を改良した実施例(具体的には送信周
波数を第1図及び第2交差誘導対により時分割的に共用
する方式)を示す図であり、このうち、第3図は構成全
体を、また第4図はこのうち信号処理回路の構成を示す
。 第5図及び第6図は第3図及び第4図の構成を変形した
実施例(具体的には信号処理回路の一部をアナログ回路
により置換したもの)を示す図であり、第5図は構成全
体を、また第6図は信号処理回路の構成を示す図である
。第7図及び第8図は第1図及び第2図の構成を改良し
た実施例(具体的にはアンテナ列を1系統とし、これを
両交差誘導対で時分割的に共用する方式)を示す図であ
り、このうち、第7図は構成全体を、また第8図はこの
うち信号処理回路の構成を示す図である。第9図は既に
提案されている移動体の自己位置検知方式を説明する図
、第10図は第9図の構成において移動体位置2と正相
及び逆相電圧の位相差を示す図である。 1.2:交差誘導対、 la、lb、2a、2b:線路導体、 3a、3b、3c:車上アンテナ、 4:信号発生器、 5a、5b:2逓倍回路、 6a、6b、6b−:電力増幅器、 7:分波器、 8:信号処理回路、 9a、9b、9c:切替スイッチ、 91.92.93.a、b、c:同端子、第 1121 第 2 図 第 3 l 梵4(!l 第 50 へ 6 図 % q 図 第 δ 口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地上においては、第1交差誘導対とこれと交差周
    期を異にする第2交差誘導対とにより構成された誘導無
    線用線路(以下「線路」という)を移動体走行路に沿っ
    て布設し、前記線路の端末より、前記第1及び第2交差
    誘導対に位置検知用高周波電流を、また前記2条の交差
    誘導対の少くとも一方に前記位置検知用高周波電流の位
    相弁別用基準位相信号として直接的または間接的に機能
    する位相検知用高周波電流を夫々供給する地上送信設備
    を配置し、移動体上においては、前記線路と平行に走る
    直線に沿って複数箇のアンテナを配列し、且つ前記複数
    箇のアンテナに誘導される電圧を夫々第1及び第2交差
    誘導対を流れる前記位置検知高周波電流により誘導され
    た成分(以下夫々「第1及び第2位置検知成分」という
    )及び前記位相検知用高周波電流により誘導された成分
    (以下「位相検知成分」という)に分解し、前記位相検
    知成分より導出された基準位相信号に基づいて前記各ア
    ンテナについての第1及び第2位置検知成分の包絡線の
    符号の正負を夫々判別し、その結果及び前記各包絡線の
    振幅値に基づいて、前記第1及び第2位置検知成分につ
    いての正相または逆相電圧の位相角を求め、前記両位相
    角の比較を通じて前記移動体の位置を一定周期間隔の範
    囲で連続的に検知することを特徴とする移動体位置検知
    方式。
  2. (2)前記位置検知高周波電流の周波数はf及びf′の
    2周波、前記第1及び第2交差誘導対に供給される位置
    検知用高周波電流の周波数は夫々nf及びmf′(n、
    mは正の整数。 以下同じ)であり、且つ前記fとnf及び f′とmf′は夫々相互に位相同期されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の移動体位置検知方
    式。
  3. (3)前記位相検知用高周波電流の周波数はf(Hz)
    、前記第1及び第2交差誘導対に供給される位置検知用
    高周波電流の周波数は、夫々nf及びmf(n、mは正
    の整数。以下同じ)であり、且つ前記3周波の電流は相
    互に位相同期されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の移動検知方式。
  4. (4)前記第1及び第2交差誘導対に供給される位置検
    知用高周波電流の周波数は夫々nf及びmf(n、mは
    正の整数。以下同じ)、また前記位相検知用高周波電流
    の周波数は(n+1)f若しくは(n−1)f、または
    (n+1)f及び(n−1)fであり、且つ前記4周波
    の高周波電流は相互に位相同期され、且つ、前記第1及
    び第2位置検知成分の包絡線の符号判別に使用される前
    記基準位相成分は前記第1位置検知成分及び前記位相検
    知成分のビート周波数として導出されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の移動体位置検知方式。
  5. (5)前記第1交差誘導対に供給される位置検知用高周
    波電流及び位相検知用高周波電流の機能は、搬送波の周
    波数をnf(nは正の整数)とし、これと位相同期され
    た繰返し周波数fの信号により変調された高周波電流に
    より等価的に代行され、且つ前記第1及び第2位置検知
    成分の包絡線の符号判別用の基準位相信号は、前記変調
    された高周波電流により前記アンテナに誘導された高周
    波電圧を復調することにより導出されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の移動体位置検知方式。
  6. (6)前記位相検知用高周波電流は前記第1または第2
    差誘導対の何れか一方に連続的に供給され、前記位置検
    知用高周波電流は単一周波数のものが時分割的に第1及
    び第2交差誘導対に交互に供給され、且つ移動体上では
    前記第1及び第2位置検知成分についての正相または逆
    相電圧の位相角の算出は前記給電操作に応答して行われ
    、更に前記両電圧の位相角の比較は、前記両位置検知成
    分に対するサンプル時刻の間隔及び移動体の速度を考慮
    に入れて行われることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の移動体位置検知方式。
  7. (7)前記移動体上におけるアンテナの配列は、第1及
    び第2交差誘導対に対応して夫々設けられた2系統のア
    ンテナ列により構成され、前記アンテナ列は夫々N箇の
    アンテナより成り、その配列間隔は、N=2の場合には
    アンテナの配列間隔は対応する交差誘導対の交差周期の
    1/4に、N≧3の場合には前記交差周期の1/Nに夫
    々設定され、且つ前記正相及び逆相電圧の位相角は、こ
    れらの両電圧が、前記アンテナ列内の各アンテナ誘導電
    圧の位置検知成分の位相を、N=2の場合にはπ/2、
    N≧3の場合には順次2π/Nづつずらせて加算するこ
    とにより導出されることを前提とする演算により求めら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の移動
    体位置検知方式。
  8. (8)前記移動体上のアンテナの配列は、第1及び第2
    交差誘導対について共通の1系統としてのN箇のアンテ
    ナにより構成され、その配列間隔はN=2の場合には第
    1交差誘導対の交差周期の1/4、N≧2の場合には前
    記交差周期の1/Nに設定され、且つ前記各アンテナ誘
    導電圧の第2位置検知成分に関する正相または逆相電圧
    の位相角は、これら両電圧が前記第2位置検知成分の位
    相角を、前記両交差誘導対の交差周期の差を第2交差誘
    導対の交差周期で除しこれに2πを乗することにより得
    られた補正角度量づつ順次ずらせ、その結果に、第1位
    置検知成分より正相または逆相電圧を算出する場合と同
    一の演算を施す過程を経て算出されることを前提とする
    演算により求められることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の移動体位置検知方式。
  9. (9)地上においては第1交差誘導体とこれと交差周期
    を異にする第2交差誘導対とにより構成された誘導無線
    用線路(以下「線路」という)を移動体走行路に沿って
    布設し、前記線路の端末より第1周波数の高周波電流及
    び前記第1周波数をn逓倍することにより得られた第2
    周波数の高周波電流を重畳して、これを第1交差誘導対
    及び第2交差誘導対に時分割的に交互に通電し、移動体
    上においては前記線路と平行に走る直線に沿って複数箇
    のアンテナを配列し、前記地上における給電操作に応答
    して、第1及び第2交差誘導体ついて、夫々、各アンテ
    ナ誘導電圧の第1周波数成分についての正相及び逆相電
    圧をアナログ演算により導出してこれらをn逓倍し(以
    下これらを夫々「第1正相及び逆相成分」という)、更
    に同第2周波数成分についての正相及び逆相電圧をアナ
    ログ演算により導出し(以下これらを夫々「第2正相及
    び逆相成分」という)、前記第1及び第2正相成分の位
    相差及び第2及び第1逆相成分の位相差の算術平均値を
    求め、前記第1及び第2交差誘導対についての前記算術
    平均値の差及び前記第1正相及び逆相成分に係るサンプ
    ル時刻と前記第2正相及び逆相成分に係るサンプル時刻
    の時間間隔及び移動体の速度に基づいて移動体の位置を
    一定周期間隔の範囲内で連続的に検知することを特徴と
    する移動体位置検知方式。
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