JPS6328325Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328325Y2 JPS6328325Y2 JP1984059075U JP5907584U JPS6328325Y2 JP S6328325 Y2 JPS6328325 Y2 JP S6328325Y2 JP 1984059075 U JP1984059075 U JP 1984059075U JP 5907584 U JP5907584 U JP 5907584U JP S6328325 Y2 JPS6328325 Y2 JP S6328325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- far
- infrared
- heater cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、電気コタツなどのヒーターカバーに
関するものである。
関するものである。
(ロ) 従来技術
従来、電気コタツ、電気ストーブ等にヒーター
カバーが使用されている。以下、電気コタツを例
にとり説明する。
カバーが使用されている。以下、電気コタツを例
にとり説明する。
最近の電気コタツは、ヒーターユニツトの薄型
化の傾向がある。ヒーターユニツトの薄型化のた
めには、ヒーター(たとえば遠赤外線ランプ)と
保護網を近接せしめることが必要で、その際には
該ヒーターをヒーターカバーで覆い、保護網の過
熱を抑えなくてはならない。従来、ヒーターカバ
ーに穴を設けて、主として放射される近赤外線の
何割かを遮断することにより過熱を抑え、ヒータ
ーユニツトを薄型化していた。
化の傾向がある。ヒーターユニツトの薄型化のた
めには、ヒーター(たとえば遠赤外線ランプ)と
保護網を近接せしめることが必要で、その際には
該ヒーターをヒーターカバーで覆い、保護網の過
熱を抑えなくてはならない。従来、ヒーターカバ
ーに穴を設けて、主として放射される近赤外線の
何割かを遮断することにより過熱を抑え、ヒータ
ーユニツトを薄型化していた。
このように一般に、採暖を目的とするヒーター
を使用する際のヒーターカバーは、ただ単に近赤
外線遮断体としての目的に使用されるだけであ
り、熱放射体としての機能を持たないので、熱循
環が悪く、熱効率の劣るものであつた。
を使用する際のヒーターカバーは、ただ単に近赤
外線遮断体としての目的に使用されるだけであ
り、熱放射体としての機能を持たないので、熱循
環が悪く、熱効率の劣るものであつた。
(ハ) 目的
本考案は、上記のような事情に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、保護網の過
熱を防ぐという従来の機能を有しながら、更に遠
赤外線放射体としての機能をも有するヒーターカ
バーを提供することにある。
のであり、その目的とするところは、保護網の過
熱を防ぐという従来の機能を有しながら、更に遠
赤外線放射体としての機能をも有するヒーターカ
バーを提供することにある。
(ニ) 考案の構成
かくしてこの考案によれば、遠赤外線ランプを
ヒーターとして使用する電気コタツなどにおける
ヒーターカバーにおいて、ヒーター側の面はメツ
キ仕上げがなされ、保護網側の面は遠赤外線放射
塗料を塗布されてなることを特徴とするヒーター
カバーが提供される。
ヒーターとして使用する電気コタツなどにおける
ヒーターカバーにおいて、ヒーター側の面はメツ
キ仕上げがなされ、保護網側の面は遠赤外線放射
塗料を塗布されてなることを特徴とするヒーター
カバーが提供される。
この考案でいう遠赤外線ランプとは、遠赤外線
領域(約5μm以上)の放射率が高いランプのこと
であり、通常、電気コタツ用ヒーター、電気スト
ーブ用ヒーター、サウナ用ランプなどに用いられ
ている。単なる赤外線ランプをヒーターとして使
用した場合は、遠赤外線領域の放射率に対して近
赤外線領域(0.76〜5μm)の放射率が高いという
だけであり、全体的なエネルギーレベルが高けれ
ば問題はないが、採暖を目的とする場合、人体
は、遠赤外線領域において熱吸収率が高いため、
遠赤外線ランプが効率的である。
領域(約5μm以上)の放射率が高いランプのこと
であり、通常、電気コタツ用ヒーター、電気スト
ーブ用ヒーター、サウナ用ランプなどに用いられ
ている。単なる赤外線ランプをヒーターとして使
用した場合は、遠赤外線領域の放射率に対して近
赤外線領域(0.76〜5μm)の放射率が高いという
だけであり、全体的なエネルギーレベルが高けれ
ば問題はないが、採暖を目的とする場合、人体
は、遠赤外線領域において熱吸収率が高いため、
遠赤外線ランプが効率的である。
ヒーターカバーになれるメツキ仕上げは、通
常、溶融アルミメツキである。詳しく説明する
と、まず冷間圧延された未焼鈍材(鋼板等)の焼
鈍を行ない、表面の酸化皮膜を還元する。次い
で、溶融アルミのメツキ浴槽に浸漬し、後処理と
してクロム酸処理を行ない乾燥する。普通のメツ
キ量は約40g/m2である。
常、溶融アルミメツキである。詳しく説明する
と、まず冷間圧延された未焼鈍材(鋼板等)の焼
鈍を行ない、表面の酸化皮膜を還元する。次い
で、溶融アルミのメツキ浴槽に浸漬し、後処理と
してクロム酸処理を行ない乾燥する。普通のメツ
キ量は約40g/m2である。
遠赤外線放射塗料とは、熱吸収により自己発熱
し、それによつて波長5μm以上の赤外線、つまり
遠赤外線を高率に放射する化合物を含有してなる
塗料のことである。具体的には、ジルコニア
(ZrO2)、アルミナ(Al2O3)、チタニア(TiO2)
等を主成分としたセラミツク系の無機塗料であ
る。塗装方法は、たとえば、まず塗装面の脱脂を
行ない、次いで乾操し、たとえば150〜250g/m2
の量を塗布する。そして約270℃で約20分間程加
熱硬化を行ない、その後徐冷する。
し、それによつて波長5μm以上の赤外線、つまり
遠赤外線を高率に放射する化合物を含有してなる
塗料のことである。具体的には、ジルコニア
(ZrO2)、アルミナ(Al2O3)、チタニア(TiO2)
等を主成分としたセラミツク系の無機塗料であ
る。塗装方法は、たとえば、まず塗装面の脱脂を
行ない、次いで乾操し、たとえば150〜250g/m2
の量を塗布する。そして約270℃で約20分間程加
熱硬化を行ない、その後徐冷する。
(ホ) 実施例
以下、図に示す電気コタツ用ヒーターカバーの
実施例に基づいてこの考案を詳述する。なおこれ
は本考案の一態様を示すものであり、これによつ
てこの考案が限定されるものではない。
実施例に基づいてこの考案を詳述する。なおこれ
は本考案の一態様を示すものであり、これによつ
てこの考案が限定されるものではない。
第1〜3図に示すヒーターユニツト9には、モ
ーター6により駆動されるフアン3が設置され、
これは取付金具7により、反射板4に固定されて
いる。またヒーター5は、鋼板11の表面に遠赤
外線放射塗料を塗つたヒーターカバー2で覆われ
ており、これらは保護網8にて人が接触すること
がないように保護されている。しかるに通電する
とヒーター5により放射される近赤外線は、ヒー
ターカバー2の孔10を貫通し、あるいは反射板
4にて反射され、木枠1内に放射される。それに
よつて、ヒーター5から速熱性を有する近赤外線
が使用者に供給されると共に、木枠1内が照明さ
れて木枠1内の目視効果が向上する。フアン3は
ヒーターユニツト9内の熱を効率よく木枠1内に
撹拌させるためのものである。ところで、第4図
に示すように鋼板11に塗布された遠赤外線放射
塗料13は、遠赤外線領域において放射率が大き
い一方、その特性上、赤外線吸収率も大きくなる
ため、鋼板11の表面にのみ遠赤外線放射塗料1
3を施し、一方裏面は、溶融アルミメツキ仕上げ
12をした。これにより、ヒーターカバー2はヒ
ーター5からの近赤外線放射による何割かの近赤
外線をメツキ仕上げ12面から吸収し、自己発熱
し、遠赤外線放射塗料13を施した面より遠赤外
線を放射する。よつてヒーターユニツト9のより
薄型化が可能となる。
ーター6により駆動されるフアン3が設置され、
これは取付金具7により、反射板4に固定されて
いる。またヒーター5は、鋼板11の表面に遠赤
外線放射塗料を塗つたヒーターカバー2で覆われ
ており、これらは保護網8にて人が接触すること
がないように保護されている。しかるに通電する
とヒーター5により放射される近赤外線は、ヒー
ターカバー2の孔10を貫通し、あるいは反射板
4にて反射され、木枠1内に放射される。それに
よつて、ヒーター5から速熱性を有する近赤外線
が使用者に供給されると共に、木枠1内が照明さ
れて木枠1内の目視効果が向上する。フアン3は
ヒーターユニツト9内の熱を効率よく木枠1内に
撹拌させるためのものである。ところで、第4図
に示すように鋼板11に塗布された遠赤外線放射
塗料13は、遠赤外線領域において放射率が大き
い一方、その特性上、赤外線吸収率も大きくなる
ため、鋼板11の表面にのみ遠赤外線放射塗料1
3を施し、一方裏面は、溶融アルミメツキ仕上げ
12をした。これにより、ヒーターカバー2はヒ
ーター5からの近赤外線放射による何割かの近赤
外線をメツキ仕上げ12面から吸収し、自己発熱
し、遠赤外線放射塗料13を施した面より遠赤外
線を放射する。よつてヒーターユニツト9のより
薄型化が可能となる。
以上、電気コタツ用ヒーターカバーについて述
べたが、本考案によるヒーターカバーは、採暖を
目的とする遠赤外線ランプをヒーターとした場合
のヒーターカバーであれば、たとえば、電気スト
ーブ、サウナ用ランプなどの、従来はヒーターを
覆うことで近赤外線を遮断する目的にあつたヒー
ターカバーを裏面にて反射・遮断させるととも
に、ヒーターカバー表面においては遠赤外線放射
体として利用する。そのため、遠赤外線を放射す
ることにより得られる効果、たとえば身体を内部
から温め、血液循環を良くし、新陳代謝を促すな
どの効果、熱効率の向上などの効果が得られる。
しかも従来のヒーターからの直接光である近赤外
線によ速熱性も加わる非常に優れたものである。
べたが、本考案によるヒーターカバーは、採暖を
目的とする遠赤外線ランプをヒーターとした場合
のヒーターカバーであれば、たとえば、電気スト
ーブ、サウナ用ランプなどの、従来はヒーターを
覆うことで近赤外線を遮断する目的にあつたヒー
ターカバーを裏面にて反射・遮断させるととも
に、ヒーターカバー表面においては遠赤外線放射
体として利用する。そのため、遠赤外線を放射す
ることにより得られる効果、たとえば身体を内部
から温め、血液循環を良くし、新陳代謝を促すな
どの効果、熱効率の向上などの効果が得られる。
しかも従来のヒーターからの直接光である近赤外
線によ速熱性も加わる非常に優れたものである。
(ヘ) 効果
以上のように、本考案によれば、ヒーターカバ
ーにおいて、メツキ仕上げの面にて近赤外線を反
射・遮断させ、遠赤外線放射塗料を塗布された面
にて遠赤外線を放射すると共に、カバーに設けら
れた孔を介して速熱性を有する近赤外線を放射す
るため、人体への暖房効果がきわめて大きいもの
となる。
ーにおいて、メツキ仕上げの面にて近赤外線を反
射・遮断させ、遠赤外線放射塗料を塗布された面
にて遠赤外線を放射すると共に、カバーに設けら
れた孔を介して速熱性を有する近赤外線を放射す
るため、人体への暖房効果がきわめて大きいもの
となる。
第1図は本考案に係るヒーターカバーの一実施
例を備えた電気コタツを下から見た概略斜視図、
第2図はその電気コタツのヒーターユニツトの説
明断面図、第3図aは同じくヒーターカバーの底
面図、第3図bはその側面図及び第4図は第3図
aの−′断面拡大図である。 1……木枠、2……ヒーターカバー、3……フ
アン、4……反射板、5……ヒーター、6……モ
ーター、7……取付金具、8……保護網、9……
ヒーターユニツト、10……孔、11……鋼板、
12……メツキ仕上げ、13……遠赤外線放射塗
料。
例を備えた電気コタツを下から見た概略斜視図、
第2図はその電気コタツのヒーターユニツトの説
明断面図、第3図aは同じくヒーターカバーの底
面図、第3図bはその側面図及び第4図は第3図
aの−′断面拡大図である。 1……木枠、2……ヒーターカバー、3……フ
アン、4……反射板、5……ヒーター、6……モ
ーター、7……取付金具、8……保護網、9……
ヒーターユニツト、10……孔、11……鋼板、
12……メツキ仕上げ、13……遠赤外線放射塗
料。
Claims (1)
- 遠赤外線ランプをヒーターとして使用する電気
コタツなどにおけるヒーターカバーにおいて、ヒ
ーター側の面はメツキ仕上げがなされ、保護網側
の面は遠赤外線放射塗料を塗布され、しかも、ラ
ンプの光を透過させる孔を有することを特徴とす
るヒーターカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5907584U JPS60170611U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ヒ−タ−カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5907584U JPS60170611U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ヒ−タ−カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170611U JPS60170611U (ja) | 1985-11-12 |
| JPS6328325Y2 true JPS6328325Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=30585161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5907584U Granted JPS60170611U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ヒ−タ−カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170611U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820154U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-07 | 東芝熱器具株式会社 | やぐらこたつ |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP5907584U patent/JPS60170611U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170611U (ja) | 1985-11-12 |
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