JPS6332427Y2 - - Google Patents

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JPS6332427Y2
JPS6332427Y2 JP1981086673U JP8667381U JPS6332427Y2 JP S6332427 Y2 JPS6332427 Y2 JP S6332427Y2 JP 1981086673 U JP1981086673 U JP 1981086673U JP 8667381 U JP8667381 U JP 8667381U JP S6332427 Y2 JPS6332427 Y2 JP S6332427Y2
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JP
Japan
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main body
leaf spring
corrosion
thin
metal fittings
Prior art date
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JP1981086673U
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JPS57201001U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、腐食を受け易い環境に於いて使用
され、支持部に強い応力を生じる板ばねを改良し
て、腐食し難く、しかも応力集中に伴う亀裂が発
生し難い板ばねを提供するもので、例えば鉄道車
輌の集電用摺板を支持する為の板ばねに利用して
有効なものである。
(従来の技術) 例えば、鉄道車輌のパンタグラフに於いては、
第1図に示した様な構造により、第2図に示した
様な板ばねを用いて、架線と摺接する集電舟を支
持し、その上に集電用の摺板を載せている。
即ち、左右の伸縮する菱形の枠1の上部に掛渡
された集電舟2の両端部には補助摺板3が固着さ
れており、その中間に3個の主摺板4,4が、横
U字形の小さな板ばね5,5を介して集電舟2の
上に取付けられている。給電用の架線は、補助摺
板3に接する事は殆どなく、板ばね5を介して弾
性的に集電舟2に支持された主摺板4,4の何れ
かに弾接して給電する。板ばね5は、集電舟2の
上の狭い空間に収められる為厚板により大型に造
ることが出来ず、風雨に曝され、また架線と摺板
との摩擦により生じる大きな力に抗して摺板を支
持しなければならないものである。
従来のパンダグラフ用板ばね5は、第2図に示
す様に、両片の長さの異なるU字形の主体6aの
両端部を取付金具8,9,10,11で挾んで鋲
結合し、これらの金具にねじ孔を設けて、集電舟
及び摺板にそれぞれねじ結合する様にしていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され使用される板ば
ねの場合、摺板4と架線との摩擦、或は架線7の
高さ変化に伴う上下方向の力により、摺板4に加
わる各方向の力に抗して摺板4を支える際に、主
体6aの一部に応力が集中して亀裂を発生し易か
つた。
即ち、第2図に示した従来の板ばね5の場合、
主体6aの両端部6bを単に取付金具8,9,1
0,11で挾んだだけであり、主体6aはこの取
付金具8,9,10,11から外れた部分では外
面を全く抑えられていない状態となる。この為、
板ばね5に各方向の力が作用すると、上記主体6
aの、取付金具8,9,10,11から突出した
直後の、第2図の矢印a部分に応力が集中し、こ
の部分に亀裂を発生し易くなる。
特に主体6aは大気に露出しているので、風雨
や汚染空気により腐食し易く、しかも取付け場所
が狭い為、厚く造つて腐食の影響を受け難くする
事が困難なので、腐食により亀裂発生が促進され
た。腐食による害がなければ、主体6aの材料と
してSUP材、SK材等の周知のばね材がヤング
率、引張り強さの点で優れているので使用するの
が望ましいが、これらは耐食性に於いて劣つてい
る。耐食性を優先させてステンレス系の材料を使
おうとすると、これは疲労強さが低いので、ばね
を大きくしなければならない。しかしながら、パ
ンタグラフの摺板支持用の板ばねの様に、狭隘な
空間に設置しなければならない様な場合には、ば
ねを大型に造る事も出来ず、ばねを薄肉にせざる
を得ないので、腐食疲れの影響が大きくなる。
本考案の板ばねは、上述の様な不都合を何れも
解消するものである。
b 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案の板ばねに於いては、板ばねの主体6a
を、両方の端部6b,6bを残して耐食性、弾性
を持つ被覆7で覆つている。上記両方の端部6
b,6bは、薄肉部8a,9a,10a,11a
を突出させた金具8,9,10,11により、上
記薄肉部8a,9a,10a,11aから外れた
部分に於いて挾んで、各金具8,9,10,11
を上記主体6aに結合している。これと共に、各
金具8,9,10,11の薄肉部8a,9a,1
0a,11aと主体6aとの間で被覆7の端部を
挾んでいる。
(作用) 上述の様に構成される本考案の板ばねの場合、
架線と摺板との摩擦等に基づいて、主体6aに力
が加わり、この主体6aが弾性変形しようとした
場合に於いても、この主体6aの、取付金具8,
9,10,11から突出した直後の部分に応力が
集中する事がない。
即ち、主体6aの、取付金具8,9,10,1
1から突出した直後の部分と、各取付金具8,
9,10,11の薄肉部8a,9a,10a,1
1aとの間には、弾性を有する被覆7の端部が挾
まれており、架線と摺板との摩擦等に基づいて主
体6aに力が加わり、この主体6aが弾性変形す
る場合に於いても、主体6aが変位する側の被覆
7を、何れかの薄肉部との間で弾性的に圧縮しつ
つ変形する様になる。
この為、主体6aの、取付金具8,9,10,
11から突出した直後の部分の変形が大きくなり
過ぎて、この部分に亀裂発生の原因となる様な過
大な応力が発生する事がなくなる。
更に、本体6aの表面で、取付金具8,9,1
0,11に挾まれた部分以外は、被覆7で覆われ
ている為、この本体6aの表面が腐食する事がな
い。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更
に詳しく説明する。
第3〜7図は本考案の板ばねの実施例を示して
いる。
板ばね6の主体6aは、SUP材、SK材等のば
ね材により、両辺の長さを異ならせたU字形に形
成されており、この主体6aは、両端部6bを除
いて、ゴムを加硫接着した被覆7で第7図の様に
包まれている。
板ばね6の主体6aの端部6bを直接挾む金具
8,9,10,11には、各金具8,9,10,
11と端部6bとの当接時に、被覆7の上下面に
接触する薄肉部8a,9a,10a,11aを形
成している。この内の金具8,9は、板ばね6の
主体6aの、被覆7から露出した端部6bを挾ん
で、鋲12によりこの端部6bに結合され、金具
10,11は同様に鋲13で主体6aの他端に結
合される。各金具8,9等及び金具の薄肉部8
a,9a等の被覆7に接する面は、鋭い屈折を避
けて第5図の様に丸味を持たせて連続させてい
る。各金具8,9等には、板ばね6を集電舟2及
び摺板4(第1図)にねじ結合する為の、ねじ通
し孔14やねじ孔15,16を形成する。
この様に主体6aを覆う被覆7を施すには、主
体6aと金具8,9等を先に鋲結合した後、ゴム
材を塗布し、加硫する方法が採られる。この様に
してゴム材を被覆すれば、薄肉部8a,9a等も
被覆7に接着される。ゴム材塗布の際、薄肉部8
a,9a等の端部に接する被覆7に厚肉部7aを
形成すれば、主体6aが曲げられた際に主体6a
と薄肉部8a等との間で圧縮されるゴムの量を増
して、緩衝作用を大きくする事が出来る。
この考案による板ばね6は、以上に述べた様に
構成されるが、主体6aの大部分は被覆7及び金
具8,9,10,11に囲まれて空気に露出せ
ず、端部6bの腐食の害を生じ難い端面が露出す
るのみであるから、腐食を受け易い環境にあつて
も腐食の害を受けることが殆どない。
又、板ばね6の主体6aは、曲げ作用を受けた
際に、薄肉部8a,9a,10a,11aと被覆
7とを介して金具8,9,10,11に支持され
るから、外力を受けた際に応力が分散されて従来
の板ばねの様に集中する事がない。
即ち、板ばね6の主体6aが曲げ作用を受けた
際に、各金具8,9,10,11の薄肉部8a,
9a,10a,11aと主体6aとの間に存在す
る被覆7の端部が弾性的に圧縮され、主体6aを
曲げ作用に伴う変位方向と逆方向に押す為、主体
6aの変形が曲部的に大きくなつてその部分に過
大な応力が加わる事がなくなり、主体6aに亀裂
が発生する事を有効に防止する。
尚、以上の説明は、パンタグラフ用に構成した
板ばねの例について説明したが、この考案の板ば
ねはパンタグラフ用に限定されるものではなく、
又、形状もU字形に限定されない。即ち、この考
案は、端部に固定用の金具を取付けて使用される
板ばねに於いて、板ばねの主体を、端部を除いて
耐食性、弾性のある材料で被覆し、曲げられる板
ばね主体を、端部に取付けた金具から突出させた
薄肉部により被覆を介して弾力的に支承する構造
として応力を分散させ、腐食を防止すると共に亀
裂発生を防止するものであるから、この様に使用
される多くの板ばねに適用して、前記の効果を得
る事が出来るものである。
又、上記実施例には、被覆7として加硫ゴムを
示したが、アクリル、ネオプレン、ウレタン等
の、加硫ゴムと同様に耐食性、弾性を持つゴムで
被覆してもよく、又、ナイロン樹脂のコーテイン
グを用いる事も出来る。
c 考案の効果 本考案の板ばねは、以上に述べた通り構成され
作用するので、パンタグラフの摺板支持用等、腐
食し易い状況で、しかも繰り返し応力を受ける部
分に使用して十分な耐久性を発揮する事が出来、
実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による板ばねの使用例である
パンタグラフの上部を略示する正面図、第2図は
パンタグラフに使用された従来の板ばねの斜視
図、第3図以下は同様に使用されるこの考案の板
ばねの実施例を示し、第3図は斜視図、第4図は
平面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図
は金具取付け前の板ばねの端部の斜視図、第7図
は第6図のB−B断面図である。 1:枠、2:集電舟、3:補助摺板、4:主摺
板、5,6:板ばね、5a,6a:主体、6b:
端部、7:被覆、7a:厚肉部、8,9,10,
11:金具、8a,9a,10a,11a:薄肉
部、12,13:鋲、14:孔、15,16:ね
じ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板ばねの主体6aを、両方の端部6b,6bを
    残して耐食性、弾性を持つ被覆7で覆い、薄肉部
    8a,9a,10a,11aを突出させた金具
    8,9,10,11を、上記薄肉部8a,9a,
    10a,11aから外れた部分に於いて上記両方
    の端部6b,6bを挾んで、上記主体6aに結合
    すると共に、各金具8,9,10,11の薄肉部
    8a,9a,10a,11aと主体6aとの間で
    被覆7の端部を挾んで成る板ばね。
JP1981086673U 1981-06-15 1981-06-15 Expired JPS6332427Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981086673U JPS6332427Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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JP1981086673U JPS6332427Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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Publication Number Publication Date
JPS57201001U JPS57201001U (ja) 1982-12-21
JPS6332427Y2 true JPS6332427Y2 (ja) 1988-08-30

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