JPS635084B2 - - Google Patents
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- JPS635084B2 JPS635084B2 JP5570777A JP5570777A JPS635084B2 JP S635084 B2 JPS635084 B2 JP S635084B2 JP 5570777 A JP5570777 A JP 5570777A JP 5570777 A JP5570777 A JP 5570777A JP S635084 B2 JPS635084 B2 JP S635084B2
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- rice
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱方式を改良した炊飯器に関する。
従来の電気炊飯器は外鍋の底部に電気ヒータに
よつて加熱される加熱板が配設されており、米を
収納した内鍋を前記加熱板上に着脱可能に載置し
て、加熱板の熱を内鍋の底部に伝達して炊飯する
方式である。しかしながら、斯る従来構造の炊飯
器で米を炊飯した場合、上部は水分の少ないぱさ
ぱさした状態となり、下部は水分の多いべとべと
した状態に炊飯され、所謂炊きむらができて全体
として味が落ちる欠点があつた。
よつて加熱される加熱板が配設されており、米を
収納した内鍋を前記加熱板上に着脱可能に載置し
て、加熱板の熱を内鍋の底部に伝達して炊飯する
方式である。しかしながら、斯る従来構造の炊飯
器で米を炊飯した場合、上部は水分の少ないぱさ
ぱさした状態となり、下部は水分の多いべとべと
した状態に炊飯され、所謂炊きむらができて全体
として味が落ちる欠点があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、加熱方式に改良を施して炊きむらのない炊飯
ができ、被炊飯物の炊き上りの味を大巾に向上す
ることができ、加えて、炊き上り検知が確実にで
きる炊飯器を提供することを目的とする。
り、加熱方式に改良を施して炊きむらのない炊飯
ができ、被炊飯物の炊き上りの味を大巾に向上す
ることができ、加えて、炊き上り検知が確実にで
きる炊飯器を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例について第1図及び第2
図を参照して説明する。1は上下面が開口する外
ケースで、これの下部に環状の底枠2が圧入によ
り固着されている。3は脚4,4を有する底板
で、これはねじ止めによつて底枠2に固着されて
いて、その底枠2の開口部2aを閉塞するように
なつている。5は外ケース1の上端部に嵌着され
た耐熱プラステツク等の熱絶縁物からなる環状の
化粧枠、6はこの化粧枠5にねじ止めされた略円
筒状の内ケースで、外ケース1と内ケース6との
間に断熱材7が配設されている。8は例えばアル
ミニユーム合金の鋳造によつて形成された略環状
の加熱体としての加熱板で、これは外周部が内ケ
ース6の下部内周囲にねじ止めによつて固定され
ており、且つ上面に中心方向に向うに従つて下方
に指向する傾斜面9が形成されている。10は環
状のシーズヒータで、これは加熱板8の下面に突
設された舌片部8aをかしめ変形させることによ
つて、この加熱板8の下面内周部近傍に圧接固着
されている。そして、加熱板8は内周部が厚肉
で、外周部に向うに従つて肉厚を徐々に減少して
いる。さて、11は例えばアルミニウム合金で製
作した鍋で、これは側面部11aの下部に内方に
傾斜する傾斜部11bを有しており、内ケース6
内に収納すると傾斜部11bが加熱板8の傾斜面
9に密着状態に載置されるようになつている。1
2は鍋11の底面部11cに貼着された磁気変態
点を有する整磁材料例えばMS合金からなる感熱
部としての磁性体で、これは例えば加熱板8の内
周部近傍に配設されている。13は軸ピン14を
介して内ケース6に回動可能に支持されたレバー
で、これの一端部に磁性体12に対応する永久磁
石15を設け、他端部に外ケース1の貫通孔1a
から外部に突出する摘み16を取着している。1
7は内ケース6の下部に取付けられた固定接片1
7a及び可動接片17bからなるスイツチで、これ
はシーズヒータ10の通断電を制御するもので、
これの可動接片17bは例えば弾力性を有する板
ばねによつて形成されていて常に固定接片17a
から離間する方向への弾発力を有しており、しか
もこの可動接片17bはレバー13に設けられた
絶縁材製の当接体18を介して該レバー13に矢
印A方向への回動力を付与している。而して、鍋
11を加熱板8上にセツトした状態で摘み16を
介してレバー13を反矢印A方向に回動させる
と、鍋11の温度が低い時には永久磁石15が磁
性体12に吸着し、吸着状態に保持される。そし
て、この状態では永久磁石15は自身の重力及び
可動接片17bの弾発力で常に磁性体12から離
間する方向即ち矢印A方向に付勢される。そし
て、図示はしないが鍋11には磁性体12が永久
磁石15と対応状態にセツトされるように位置決
め手段が設けられている。19は外ケース1に回
動可能に支持された外蓋で、これは持ち運び用の
ハンドル20を一体に形成しているとともに内部
に断熱材21を配設し、この断熱材21をカバー
22で保持している。23は鍋11の上面を閉塞
する内蓋で、これはカバー22に突設した軸ピン
24に上下動可能に支持されており、且つカバー
22と内蓋23との間に配設された圧縮ばね25
によつて常に下方に付勢されている。従つて、外
蓋19を閉塞すると、内蓋23が鍋11の上端縁
に形成した段部11dに密着するようになつてい
る。
図を参照して説明する。1は上下面が開口する外
ケースで、これの下部に環状の底枠2が圧入によ
り固着されている。3は脚4,4を有する底板
で、これはねじ止めによつて底枠2に固着されて
いて、その底枠2の開口部2aを閉塞するように
なつている。5は外ケース1の上端部に嵌着され
た耐熱プラステツク等の熱絶縁物からなる環状の
化粧枠、6はこの化粧枠5にねじ止めされた略円
筒状の内ケースで、外ケース1と内ケース6との
間に断熱材7が配設されている。8は例えばアル
ミニユーム合金の鋳造によつて形成された略環状
の加熱体としての加熱板で、これは外周部が内ケ
ース6の下部内周囲にねじ止めによつて固定され
ており、且つ上面に中心方向に向うに従つて下方
に指向する傾斜面9が形成されている。10は環
状のシーズヒータで、これは加熱板8の下面に突
設された舌片部8aをかしめ変形させることによ
つて、この加熱板8の下面内周部近傍に圧接固着
されている。そして、加熱板8は内周部が厚肉
で、外周部に向うに従つて肉厚を徐々に減少して
いる。さて、11は例えばアルミニウム合金で製
作した鍋で、これは側面部11aの下部に内方に
傾斜する傾斜部11bを有しており、内ケース6
内に収納すると傾斜部11bが加熱板8の傾斜面
9に密着状態に載置されるようになつている。1
2は鍋11の底面部11cに貼着された磁気変態
点を有する整磁材料例えばMS合金からなる感熱
部としての磁性体で、これは例えば加熱板8の内
周部近傍に配設されている。13は軸ピン14を
介して内ケース6に回動可能に支持されたレバー
で、これの一端部に磁性体12に対応する永久磁
石15を設け、他端部に外ケース1の貫通孔1a
から外部に突出する摘み16を取着している。1
7は内ケース6の下部に取付けられた固定接片1
7a及び可動接片17bからなるスイツチで、これ
はシーズヒータ10の通断電を制御するもので、
これの可動接片17bは例えば弾力性を有する板
ばねによつて形成されていて常に固定接片17a
から離間する方向への弾発力を有しており、しか
もこの可動接片17bはレバー13に設けられた
絶縁材製の当接体18を介して該レバー13に矢
印A方向への回動力を付与している。而して、鍋
11を加熱板8上にセツトした状態で摘み16を
介してレバー13を反矢印A方向に回動させる
と、鍋11の温度が低い時には永久磁石15が磁
性体12に吸着し、吸着状態に保持される。そし
て、この状態では永久磁石15は自身の重力及び
可動接片17bの弾発力で常に磁性体12から離
間する方向即ち矢印A方向に付勢される。そし
て、図示はしないが鍋11には磁性体12が永久
磁石15と対応状態にセツトされるように位置決
め手段が設けられている。19は外ケース1に回
動可能に支持された外蓋で、これは持ち運び用の
ハンドル20を一体に形成しているとともに内部
に断熱材21を配設し、この断熱材21をカバー
22で保持している。23は鍋11の上面を閉塞
する内蓋で、これはカバー22に突設した軸ピン
24に上下動可能に支持されており、且つカバー
22と内蓋23との間に配設された圧縮ばね25
によつて常に下方に付勢されている。従つて、外
蓋19を閉塞すると、内蓋23が鍋11の上端縁
に形成した段部11dに密着するようになつてい
る。
次に、以上のように構成した本実施例の作用に
ついて説明する。鍋11に水洗いした米26と炊
飯用の水27を収納し、その鍋11を加熱板8上
にセツトし、外蓋19及び内蓋23を閉塞する。
次に摘み16によつてレバー13を反矢印A方向
に回動させて永久磁石15を磁性体12に吸着さ
せると、当接体18を介して可動接片17bが固
定接片17aに接触するように移動され、スイツ
チ17が閉成されてシーズヒータ10に通電され
る。そして、シーズヒータ10によつて加熱板8
を介して鍋11が加熱される。さて、鍋11が加
熱されることにより、その鍋11内の米26の炊
飯が行なわれるが、本発明者は炊飯中の温度変化
を鍋11に収納した米26の上部、中間部及び下
部(第1図にA,B及びCで示す)で夫々測定
し、その測定結果として、縦軸に温度(t℃)を
取り、横軸に炊飯経過時間Tを取つて示す第2図
の特性曲線が得られた。即ち、本実施例ではシー
ズヒータ10によつて加熱板8を介して鍋11の
傾斜部11bを加熱するようにしたから、炊飯の
初期に第1図に矢印aで示す局部的な対流が良好
に行なわれ、鍋11の上部Aの温度が中間部B及
び下部Cより先に上昇する傾向にある。また、炊
飯の進行にともなつて鍋11内の水位が低下して
上部に位置する米が熱絶縁物として作用し、水面
が傾斜部11bの上端部より低下してくると、傾
斜部11bから水27に伝達する熱量が次第に減
少し、加熱板8から鍋11の底面部11cに伝達
される熱量が次第に増加するようになる。即ち、
炊飯末期に上部に位置する米が熱絶縁物として作
用して鍋11の底面部11cに移行する熱量が増
大し、第2図において下部Cの温度が炊飯末期に
上昇するから、比較的炊飯時間が短時間で済み、
二点鎖線Cで示すように温度上昇が遅れて炊飯時
間が長くかかることもない。そして、鍋11内の
水27が米26に全て吸水されてなくなると、鍋
11は所謂空炊き状態となるが、加熱板8の内周
部が厚肉で、しかもシーズヒータ10が内周部の
近傍に位置されているから、該加熱板8の内周部
が最も高温となり、その加熱板8の内周部の近傍
に位置されている磁性体12が急激に温度上昇す
る。すると、磁性体12の比透磁率が大巾に減少
し、その磁性体12と永久磁石15間に作用する
吸着力が急激に減少するようになる。そして、こ
のようにして磁性体12と永久磁石15との吸着
力が所定値以下になると、永久磁石15に与えら
れている矢印A方向への付勢力がその吸着力を上
廻るようになり、従つて、レバー13が矢印A方
向へ回動して永久磁石15が磁性体12から離間
して下方に変位し、可動接片17bが固定接片1
7aから離間してスイツチ17が開放され、シー
ズヒータ10が断電されて炊飯を終了する。
ついて説明する。鍋11に水洗いした米26と炊
飯用の水27を収納し、その鍋11を加熱板8上
にセツトし、外蓋19及び内蓋23を閉塞する。
次に摘み16によつてレバー13を反矢印A方向
に回動させて永久磁石15を磁性体12に吸着さ
せると、当接体18を介して可動接片17bが固
定接片17aに接触するように移動され、スイツ
チ17が閉成されてシーズヒータ10に通電され
る。そして、シーズヒータ10によつて加熱板8
を介して鍋11が加熱される。さて、鍋11が加
熱されることにより、その鍋11内の米26の炊
飯が行なわれるが、本発明者は炊飯中の温度変化
を鍋11に収納した米26の上部、中間部及び下
部(第1図にA,B及びCで示す)で夫々測定
し、その測定結果として、縦軸に温度(t℃)を
取り、横軸に炊飯経過時間Tを取つて示す第2図
の特性曲線が得られた。即ち、本実施例ではシー
ズヒータ10によつて加熱板8を介して鍋11の
傾斜部11bを加熱するようにしたから、炊飯の
初期に第1図に矢印aで示す局部的な対流が良好
に行なわれ、鍋11の上部Aの温度が中間部B及
び下部Cより先に上昇する傾向にある。また、炊
飯の進行にともなつて鍋11内の水位が低下して
上部に位置する米が熱絶縁物として作用し、水面
が傾斜部11bの上端部より低下してくると、傾
斜部11bから水27に伝達する熱量が次第に減
少し、加熱板8から鍋11の底面部11cに伝達
される熱量が次第に増加するようになる。即ち、
炊飯末期に上部に位置する米が熱絶縁物として作
用して鍋11の底面部11cに移行する熱量が増
大し、第2図において下部Cの温度が炊飯末期に
上昇するから、比較的炊飯時間が短時間で済み、
二点鎖線Cで示すように温度上昇が遅れて炊飯時
間が長くかかることもない。そして、鍋11内の
水27が米26に全て吸水されてなくなると、鍋
11は所謂空炊き状態となるが、加熱板8の内周
部が厚肉で、しかもシーズヒータ10が内周部の
近傍に位置されているから、該加熱板8の内周部
が最も高温となり、その加熱板8の内周部の近傍
に位置されている磁性体12が急激に温度上昇す
る。すると、磁性体12の比透磁率が大巾に減少
し、その磁性体12と永久磁石15間に作用する
吸着力が急激に減少するようになる。そして、こ
のようにして磁性体12と永久磁石15との吸着
力が所定値以下になると、永久磁石15に与えら
れている矢印A方向への付勢力がその吸着力を上
廻るようになり、従つて、レバー13が矢印A方
向へ回動して永久磁石15が磁性体12から離間
して下方に変位し、可動接片17bが固定接片1
7aから離間してスイツチ17が開放され、シー
ズヒータ10が断電されて炊飯を終了する。
さて、米26の吸水率は温度が60℃乃至70℃の
範囲にある時が最も顕著であり、鍋11の上部A
の温度が中間部B及び下部Cより先に前述した60
℃乃至70℃の範囲に達することにより、まず、上
部Aに位置する米26が吸水作用を行うこととな
る。そして、炊飯時間の経過にともなつて鍋11
内の水27は米26によつて吸水されることによ
つて水位が下り、上部Aに位置する米26が必要
以上に吸水することが自動的に防止され、上部A
より後で温度が上昇する中間部Bが次第に60℃乃
至70℃の範囲に達して、その中間部Bに位置する
米26の吸水作用が多くなる。更に時間が経過し
中間部Bに位置する米26の吸水作用が進行する
と前述と同様に鍋11内の水位が更に下つて中間
部Bに位置する米26も必要以上に吸水すること
が防止され、中間部Bより後で温度が上昇する下
部Cに位置される米26の吸水作用が多くなる。
範囲にある時が最も顕著であり、鍋11の上部A
の温度が中間部B及び下部Cより先に前述した60
℃乃至70℃の範囲に達することにより、まず、上
部Aに位置する米26が吸水作用を行うこととな
る。そして、炊飯時間の経過にともなつて鍋11
内の水27は米26によつて吸水されることによ
つて水位が下り、上部Aに位置する米26が必要
以上に吸水することが自動的に防止され、上部A
より後で温度が上昇する中間部Bが次第に60℃乃
至70℃の範囲に達して、その中間部Bに位置する
米26の吸水作用が多くなる。更に時間が経過し
中間部Bに位置する米26の吸水作用が進行する
と前述と同様に鍋11内の水位が更に下つて中間
部Bに位置する米26も必要以上に吸水すること
が防止され、中間部Bより後で温度が上昇する下
部Cに位置される米26の吸水作用が多くなる。
ところで、従来構造のものはヒータによつて鍋
の底部のみを加熱する構成であつたので、鍋の下
部の温度が上部の温度より先に高くなる傾向にあ
り、炊飯の進行にともなつて最も早く水のなくな
る鍋の上部の温度の上昇が遅れるために吸水率の
低いぱさぱさした状態に炊き上り、逆に炊飯の末
期迄水のある鍋の下部の温度上昇が最も早く長時
間高温状態になされるため必要以上に吸水されて
べとべとした状態に炊き上り、炊きむらができて
味がまずい欠点があつたが、本実施例では鍋11
の上部Aは吸収最適温度(60℃乃至70℃)に達す
るのが早い代りに水27がなくなるのも早く、ま
た、鍋11の下部Cは炊飯の末期近く迄水が存在
するが吸水最適温度に達するのも遅く、従つて鍋
11内の米26はどの位置に位置していても吸水
最適温度となつている時間が略一定時間となり、
炊きむらのない一様な吸水率に米26を炊き上げ
ることにより、炊きむらがなく、味を大巾に向上
し得るものである。
の底部のみを加熱する構成であつたので、鍋の下
部の温度が上部の温度より先に高くなる傾向にあ
り、炊飯の進行にともなつて最も早く水のなくな
る鍋の上部の温度の上昇が遅れるために吸水率の
低いぱさぱさした状態に炊き上り、逆に炊飯の末
期迄水のある鍋の下部の温度上昇が最も早く長時
間高温状態になされるため必要以上に吸水されて
べとべとした状態に炊き上り、炊きむらができて
味がまずい欠点があつたが、本実施例では鍋11
の上部Aは吸収最適温度(60℃乃至70℃)に達す
るのが早い代りに水27がなくなるのも早く、ま
た、鍋11の下部Cは炊飯の末期近く迄水が存在
するが吸水最適温度に達するのも遅く、従つて鍋
11内の米26はどの位置に位置していても吸水
最適温度となつている時間が略一定時間となり、
炊きむらのない一様な吸水率に米26を炊き上げ
ることにより、炊きむらがなく、味を大巾に向上
し得るものである。
さて、本実施例のように鍋11の側面下部を加
熱する方式においては、米26が炊き上つても鍋
11の底部中心部の温度上昇は比較的ゆるやか
で、従来構造のように炊き上りを検出するための
感熱部を鍋の底部中心部に設けた場合には、炊き
上り後シーズヒータ10が断電される迄の時間が
長く(第2図にD′で示す)鍋11の側面部11a
及び傾斜部11b近傍の米26がこげ付くという
問題があるが、本実施例ではシーズヒータ10を
加熱板8の内周部近傍に設け、且つ加熱板88の
内周部を厚肉となし、更に、加熱板8の内周部と
感熱部としての磁性体12を近接させているか
ら、炊飯末期における加熱板8から鍋11の底面
部11cへの熱の伝達が良好に行なわれて炊飯時
間の短縮化を図り得、更に磁性体12近傍の底面
部11cの温度は、第2図に“D”で示すように
比較的短時間で上昇することとなり、炊き上りか
らシーズヒータ10の断電迄の時間を極力短縮で
き、側面部11a及び傾斜部11bに米26がこげ
付くことを極力防止できる。尚第3図は本発明の
他の実施例を示すものであり、第1図と異なる部
分についてのみ説明する。即ち、加熱板8は略一
様な厚さに形成されており、シーズヒータ10は
加熱板8の中央部よりやゝ外周寄りに舌片8b及
び8cをかしめ変形させることによつてこの加熱
板8に圧接されている。28は鍋11の底面部1
1cに形成した伝達手段としての厚肉部で、これ
の外周部を加熱板8の内周部に密接させており、
磁性体12をこの厚肉部28の略中心部に設け、
永久磁石15を磁性体12と対応させている。而
して、この実施例においても前述と同様の作用効
果が得られ、特に炊飯末期に加熱板8から厚肉部
28への熱伝達が良好に行なわれることにより炊
飯時間の短縮化を図り得、厚肉部28は炊飯完了
時には全体が略一様な温度となり、やはり炊飯完
了からシーズヒータ10の断電迄の時間を極力短
縮化でき、米26がこげ付くことを防止できる。
熱する方式においては、米26が炊き上つても鍋
11の底部中心部の温度上昇は比較的ゆるやか
で、従来構造のように炊き上りを検出するための
感熱部を鍋の底部中心部に設けた場合には、炊き
上り後シーズヒータ10が断電される迄の時間が
長く(第2図にD′で示す)鍋11の側面部11a
及び傾斜部11b近傍の米26がこげ付くという
問題があるが、本実施例ではシーズヒータ10を
加熱板8の内周部近傍に設け、且つ加熱板88の
内周部を厚肉となし、更に、加熱板8の内周部と
感熱部としての磁性体12を近接させているか
ら、炊飯末期における加熱板8から鍋11の底面
部11cへの熱の伝達が良好に行なわれて炊飯時
間の短縮化を図り得、更に磁性体12近傍の底面
部11cの温度は、第2図に“D”で示すように
比較的短時間で上昇することとなり、炊き上りか
らシーズヒータ10の断電迄の時間を極力短縮で
き、側面部11a及び傾斜部11bに米26がこげ
付くことを極力防止できる。尚第3図は本発明の
他の実施例を示すものであり、第1図と異なる部
分についてのみ説明する。即ち、加熱板8は略一
様な厚さに形成されており、シーズヒータ10は
加熱板8の中央部よりやゝ外周寄りに舌片8b及
び8cをかしめ変形させることによつてこの加熱
板8に圧接されている。28は鍋11の底面部1
1cに形成した伝達手段としての厚肉部で、これ
の外周部を加熱板8の内周部に密接させており、
磁性体12をこの厚肉部28の略中心部に設け、
永久磁石15を磁性体12と対応させている。而
して、この実施例においても前述と同様の作用効
果が得られ、特に炊飯末期に加熱板8から厚肉部
28への熱伝達が良好に行なわれることにより炊
飯時間の短縮化を図り得、厚肉部28は炊飯完了
時には全体が略一様な温度となり、やはり炊飯完
了からシーズヒータ10の断電迄の時間を極力短
縮化でき、米26がこげ付くことを防止できる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形して実施することができる。
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形して実施することができる。
本発明は以上説明したように、被炊飯物の炊き
むらがなく炊き上りの味を大巾に向上することが
でき、加えて炊き上り検知が確実にできて米のこ
げ付きを極力防止できる炊飯器を提供できる。
むらがなく炊き上りの味を大巾に向上することが
でき、加えて炊き上り検知が確実にできて米のこ
げ付きを極力防止できる炊飯器を提供できる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は縦断面図、第2図は温度特性
図、第3図は本発明の他の実施例を示す概略的縦
断面図である。 図面中、1は外ケース、8は加熱板、9は傾斜
面、10はシーズヒータ、11は鍋、12は磁性
体、15は永久磁石、17はスイツチ、19は外
蓋、23は内蓋、26は米、27は水、28は厚
肉部(伝達手段)である。
のであり、第1図は縦断面図、第2図は温度特性
図、第3図は本発明の他の実施例を示す概略的縦
断面図である。 図面中、1は外ケース、8は加熱板、9は傾斜
面、10はシーズヒータ、11は鍋、12は磁性
体、15は永久磁石、17はスイツチ、19は外
蓋、23は内蓋、26は米、27は水、28は厚
肉部(伝達手段)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被炊飯物を収納する鍋と、この鍋内の被炊飯
物の吸水最適温度が炊飯の進行にともなつて被炊
飯物の上部から下部に移行するように該鍋の下部
外周部を加熱するヒータと、前記鍋の底部の温度
を検知するように設けられた感熱部とを具備して
なり、少なくとも炊飯末期に前記ヒータからの熱
を前記鍋の底部を介して前記感熱部に伝達し易く
するための伝達手段を有することを特徴とする炊
飯器。 2 ヒータは、鍋の側面下部に密着する加熱体に
よつて構成され、伝達手段は、感熱部を前記加熱
体に近接配置することによつて構成されたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炊飯器。 3 ヒータは、鍋の側面下部に密着する加熱体に
よつて構成され、伝達手段は、鍋の底面部に一体
に設けられた厚肉部から構成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5570777A JPS53141772A (en) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | Rice boiler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5570777A JPS53141772A (en) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | Rice boiler |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53141772A JPS53141772A (en) | 1978-12-09 |
| JPS635084B2 true JPS635084B2 (ja) | 1988-02-02 |
Family
ID=13006348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5570777A Granted JPS53141772A (en) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | Rice boiler |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53141772A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0744899B2 (ja) * | 1989-06-28 | 1995-05-17 | 松下電器産業株式会社 | 電気調理器の加熱装置 |
| JPH07194484A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-01 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯ジャー |
-
1977
- 1977-05-14 JP JP5570777A patent/JPS53141772A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53141772A (en) | 1978-12-09 |
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