JPS6354824B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6354824B2 JPS6354824B2 JP58174498A JP17449883A JPS6354824B2 JP S6354824 B2 JPS6354824 B2 JP S6354824B2 JP 58174498 A JP58174498 A JP 58174498A JP 17449883 A JP17449883 A JP 17449883A JP S6354824 B2 JPS6354824 B2 JP S6354824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silk
- synthetic fibers
- yarn
- raw silk
- spun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
生糸又は絹紡糸と合成繊維を併用して、品質の
良いちりめん様布帛を製造する方法に関する。
良いちりめん様布帛を製造する方法に関する。
従来の技術
絹織物とくにちりめんは緯糸に強撚糸を使用す
るため寸法安定性の関係から丸洗いは不可能とさ
れてきた。しかし、消費者にとつてはウオツシ
ユ・アンド・ウエア性すなわち丸洗いが可能であ
るかどうかということが最大の関心事であり、丸
洗いできない絹製品の用途開発は著しく制約を受
けるものとなつている。
るため寸法安定性の関係から丸洗いは不可能とさ
れてきた。しかし、消費者にとつてはウオツシ
ユ・アンド・ウエア性すなわち丸洗いが可能であ
るかどうかということが最大の関心事であり、丸
洗いできない絹製品の用途開発は著しく制約を受
けるものとなつている。
発明の目的
本発明は、絹ちりめん特有の風合、吸湿性、発
色性などを損うことなく、ウオツシユ・アンド・
ウエア性及び寸法安定性の改良された、新規なち
りめん様布帛の製造方法を提供することを目的と
する。
色性などを損うことなく、ウオツシユ・アンド・
ウエア性及び寸法安定性の改良された、新規なち
りめん様布帛の製造方法を提供することを目的と
する。
発明の構成
本発明の方法は、生糸又は絹紡糸と合成繊維を
併用して製織又は製編後、精練、ヒートセツトす
るものであつて、合成繊維を10重量%以上使用す
ること、合成繊維をすべて生糸又は絹紡糸を巻き
つけたカバードヤーンとして使用すること、及び
合成繊維の少なくとも一部を合成繊維と生糸又は
絹紡糸からなる片撚強撚糸に生糸又は絹紡糸を巻
きつけたカバードヤーンAとして使用することを
特徴とする。
併用して製織又は製編後、精練、ヒートセツトす
るものであつて、合成繊維を10重量%以上使用す
ること、合成繊維をすべて生糸又は絹紡糸を巻き
つけたカバードヤーンとして使用すること、及び
合成繊維の少なくとも一部を合成繊維と生糸又は
絹紡糸からなる片撚強撚糸に生糸又は絹紡糸を巻
きつけたカバードヤーンAとして使用することを
特徴とする。
なお、カバードヤーンAとしては、一般に20〜
100dの合成繊維と生糸又は絹紡糸からなる片撚
強撚糸に生糸又は絹紡糸を1000t/m以上の割合
で巻きつけたものを使用すればよいが、通常20〜
100dの合成繊維と生糸又は絹紡糸を1500〜
4500t/m施撚した糸に生糸又は絹紡糸を1000〜
3000t/mの割合で巻きつけたものを使用するの
が好ましい。
100dの合成繊維と生糸又は絹紡糸からなる片撚
強撚糸に生糸又は絹紡糸を1000t/m以上の割合
で巻きつけたものを使用すればよいが、通常20〜
100dの合成繊維と生糸又は絹紡糸を1500〜
4500t/m施撚した糸に生糸又は絹紡糸を1000〜
3000t/mの割合で巻きつけたものを使用するの
が好ましい。
また、カバードヤーンAとして使用される以外
の合成繊維は、20〜100dの合成繊維に生糸又は
絹紡糸を1000t/m以上の割合で巻きつけたカバ
ードヤーンBとして使用すればよく、一般に20〜
100dの合成繊維に生糸又は絹紡糸を1000〜
3000t/mの割合で巻きつけたものを使用するの
が好ましい。
の合成繊維は、20〜100dの合成繊維に生糸又は
絹紡糸を1000t/m以上の割合で巻きつけたカバ
ードヤーンBとして使用すればよく、一般に20〜
100dの合成繊維に生糸又は絹紡糸を1000〜
3000t/mの割合で巻きつけたものを使用するの
が好ましい。
合成繊維としてはポリエステル、ナイロン、ア
クリルなど熱可塑性合成繊維が主に使用される。
クリルなど熱可塑性合成繊維が主に使用される。
このように、本発明では、合成繊維を特定のカ
バードヤーンとして使用することによつて、風合
のよい寸法安定性に優れたちりめんを製造できる
のであるが、強撚糸として生糸の片撚強撚糸が併
用できるのは勿論であり、織布にあつては、経糸
にカバードヤーンB又はカバードヤーンBと生糸
を用い、緯糸にカバードヤーンA又はカバードヤ
ーンAと生糸の片撚強撚糸を用いるのが好まし
い。なお、強撚糸の1/3以上をカバードヤーンA
が占めるのが特に好ましい。
バードヤーンとして使用することによつて、風合
のよい寸法安定性に優れたちりめんを製造できる
のであるが、強撚糸として生糸の片撚強撚糸が併
用できるのは勿論であり、織布にあつては、経糸
にカバードヤーンB又はカバードヤーンBと生糸
を用い、緯糸にカバードヤーンA又はカバードヤ
ーンAと生糸の片撚強撚糸を用いるのが好まし
い。なお、強撚糸の1/3以上をカバードヤーンA
が占めるのが特に好ましい。
精練によつて、強撚糸の解撚トルクの発現及び
セリシンの除去があり、効果的な「しぼ」模様が
形成されるのは、通常のちりめんの製造法と同様
であり、通常の精練工程がいずれも適用できる
が、本発明では続くヒートセツト工程で合成繊維
が特定長にセツトされ、布帛の寸法安定性が達成
される。ヒートセツトの条件は使用する合成繊維
によつて適当に選ばれる。
セリシンの除去があり、効果的な「しぼ」模様が
形成されるのは、通常のちりめんの製造法と同様
であり、通常の精練工程がいずれも適用できる
が、本発明では続くヒートセツト工程で合成繊維
が特定長にセツトされ、布帛の寸法安定性が達成
される。ヒートセツトの条件は使用する合成繊維
によつて適当に選ばれる。
実施例
経糸として、(1)生糸21中×4本と、(2)ポリエス
テル50dに生糸21中×3本を2000t/mに巻きつけ
たカバードヤーンBを2:2の配列で53本/cmと
なるように使用し、緯糸として、(3)ポリエステル
50dと生糸21中×6本を3000t/mに施撚し、生糸
21中×3本を2000t/mの割合で巻きつけたカバ
ードヤーンを左撚りと右撚りが1越交互となるよ
うに20本/cmで打込み生機とした。
テル50dに生糸21中×3本を2000t/mに巻きつけ
たカバードヤーンBを2:2の配列で53本/cmと
なるように使用し、緯糸として、(3)ポリエステル
50dと生糸21中×6本を3000t/mに施撚し、生糸
21中×3本を2000t/mの割合で巻きつけたカバ
ードヤーンを左撚りと右撚りが1越交互となるよ
うに20本/cmで打込み生機とした。
この生機はポリエステル繊維が20%を占めるも
のであり、石けん5%、珪酸ソーダ3%及びハイ
ドロを含む沸水からなる精練液で精練し、その後
190℃で所定幅にヒートセツトした。
のであり、石けん5%、珪酸ソーダ3%及びハイ
ドロを含む沸水からなる精練液で精練し、その後
190℃で所定幅にヒートセツトした。
製品は美しいしぼ形状を有するちりめんであ
り、従来の絹単独からなるちりめん同様に非常に
風合のよいものであり、しかも、熱水処理しても
収縮のほとんど認められない丸洗い可能なものと
なつた。
り、従来の絹単独からなるちりめん同様に非常に
風合のよいものであり、しかも、熱水処理しても
収縮のほとんど認められない丸洗い可能なものと
なつた。
なお、緯糸に生糸の片撚強撚糸を併用してポリ
エステル繊維の占める割合を10%とした生機を精
練、ヒートセツトしたものは、熱水処理で2%の
収縮があつた。
エステル繊維の占める割合を10%とした生機を精
練、ヒートセツトしたものは、熱水処理で2%の
収縮があつた。
また、(3)のカバードヤーンAを用いて編んだサ
マーセーターは非常にさわやかなものであり、耐
洗濯性に優れたものであつた。
マーセーターは非常にさわやかなものであり、耐
洗濯性に優れたものであつた。
発明の効果
本発明では、合成繊維を併用するが、合成繊維
をすべて生糸や絹紡糸で覆つたカバードヤーンと
して使用するため、絹単独のちりめん同様に感触
がよく、吸湿性、及び染色性に優れた製品が得ら
れる。更に、本発明では強撚糸として合成繊維を
使用するため、精練後ヒートセツトによる布帛の
寸法安定性に優れ、しかも合成繊維による強撚糸
が生糸又は絹紡糸からなる片撚強撚糸を生糸又は
絹紡糸で覆つたものであるため、精練時のセリシ
ン除去で適当に減量され、合成繊維を用いたにも
かかわらず、しなやかな非常に風合のよい製品と
なる。
をすべて生糸や絹紡糸で覆つたカバードヤーンと
して使用するため、絹単独のちりめん同様に感触
がよく、吸湿性、及び染色性に優れた製品が得ら
れる。更に、本発明では強撚糸として合成繊維を
使用するため、精練後ヒートセツトによる布帛の
寸法安定性に優れ、しかも合成繊維による強撚糸
が生糸又は絹紡糸からなる片撚強撚糸を生糸又は
絹紡糸で覆つたものであるため、精練時のセリシ
ン除去で適当に減量され、合成繊維を用いたにも
かかわらず、しなやかな非常に風合のよい製品と
なる。
また、本発明では合成繊維を10%以上使用する
ため、洗濯及び熱水処理によつても製品の収縮は
ほとんど認められず、耐しわ性にも優れた非常に
安定したちりめん状布帛が得られる。
ため、洗濯及び熱水処理によつても製品の収縮は
ほとんど認められず、耐しわ性にも優れた非常に
安定したちりめん状布帛が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生糸又は絹紡糸と合成繊維を併用して製織又
は製編後、精練、ヒートセツトするものであつ
て、合成繊維を10重量%以上使用すること、合成
繊維がすべて生糸又は絹紡糸を巻きつけたカバー
ドヤーンとして使用され、しかも、合成繊維の少
なくとも一部は20〜100dの合成繊維と生糸又は
絹紡糸からなる片撚強撚糸に生糸又は絹紡糸を
1000t/m以上の割合で巻きつけたカバートヤー
ンAとして用いられ、残りの合成繊維は、20〜
100dの合成繊維に生糸又は絹紡糸を1000t/m以
上の割合で巻きつけたカバードヤーンBとして用
いられることを特徴とするウオツシヤブルちりめ
んの製造方法。 2 前記カバードヤーンAが20〜100dの合成繊
維と生糸又は絹紡糸を1500〜4500t/m施撚した
糸に生糸又は絹紡糸を1000〜3000t/m巻きつけ
たものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3 前記カバードヤーンBが20〜100dの合成繊
維に生糸又は絹紡糸を1000〜3000t/mの割合で
巻きつけたものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174498A JPS6065172A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ウオツシヤブルちりめんの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174498A JPS6065172A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ウオツシヤブルちりめんの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065172A JPS6065172A (ja) | 1985-04-13 |
| JPS6354824B2 true JPS6354824B2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=15979539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58174498A Granted JPS6065172A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ウオツシヤブルちりめんの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065172A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02289171A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-29 | Kanebo Ltd | ウオッシャブル絹織物及びその製造方法 |
| JPH05148727A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Dainippon Sanshikai | 生絹紡糸および生絹紡糸を用いた編織物 |
| JP4856678B2 (ja) * | 2008-07-24 | 2012-01-18 | 本田技研工業株式会社 | 自動車フード構造 |
| DE102016222480B4 (de) * | 2016-11-16 | 2020-02-13 | Adidas Ag | Bekleidungsstück, das Spinnenseide aufweist oder Schuh, der Spinnenseide aufweist, und ein entsprechendes Herstellungsverfahren |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP58174498A patent/JPS6065172A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6065172A (ja) | 1985-04-13 |
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