明 細 書 屈折率分布型ブラスチック光伝送体およびその製法
〔技 術 分 野〕
本発明は、 光集束性光ファ イバ、 光集束性棒状レンズ、 光 セ ンサー等種々の光伝送路として有用なプラスチック光伝送 体およびその製法に関する。
〔背 景 技 術〕
光伝送体断面内において、 その中心部から外周部に向って 連続的な屈折率分布を有する光伝送体が特公昭 47 - 816号公報, 同 47 - 28059号公報、 およびヨーロ ッパ特許公開第 0208159号 公報に示されている。
特公昭 47 - 816号公報に示された屈折率分布型光伝送体はガ ラスを素材とし、 イオン交換法にて作成しているため、 その 生産性が低く、 同一形状 (特に同一長) で同一性能を備えた ものを作ることは難し く、 同一性能を備えた屈折率分布型光 伝送体の長さは不揃いとなり、 その取扱い性に劣るという難 点があつた。
特公昭 47- 28059号に示された屈折率分布型ブラスチック光 伝送体は、 屈 率が相異しかつ特定の溶剤に対する溶解度が 異なるニ以 _ .. 透明な重合体を混合したものを棒状またはフ ア イバ状に賦形した後、 前記溶剤に浸漬して該威形物の表面 より前記重合体の一部を抽出処理するこ とにより、 前記重合
体成形物の表面からその中心部にかけて前記重合体の混合割 合が変化したものとすることによって作られている。 この方 法によって得られる光伝送体はプラスチック製屈折率分布型 光伝送体であるが、 屈折率の異なる二種以上の重合体の混合 物からなるため屈折率のゆらぎが多く なりその透明性が低下 するとともに光散乱を起し易いものとなり、 屈折率分布型光 伝送体としての特性が十分でないという問題点があり、 その 用途開発は進んでいない。
ョ一口 ツバ公開特許第 0208159号公報には、 少なく とも 1 種の熱可塑性重合体 (A ) と、 重合した場合に重合体 (A ) と相溶し得、 かつ重合体 ( A ) とは異つた屈折率を有する重 合体となる単量体 ( B ) との均一混合物を口 ッ ト状に成形し た成形体の表面より、 単量体 ( B ) を揮散せしめるこ とによ つて、 該成形物の表面から内部にかけて単量体 ( B ) の連続 的な濃度分布を与えた後、 該成形物中の未重合単量体を重合 するこ とによつて屈折率分布型ブラスチ ック光伝送体を作る 方法が示されている。
屈折率分布型光伝送体の屈折率分布曲線は理想的には次式
N = N。( 1 — ar 2)
によって表され、 第 2図中の a に示した曲線となる といわれ ている。
ところが、 本発明者の検討によると、 上記方法によって作 られた屈折率分布型光伝送体をィ ンターファコ干涉顕微鏡に て後述する条件で測定した屈折率分布曲線は、 同図中の bに 示す如く、 その中心から半径方向 0. 5 r 。 〜 0. 75 r。 までの
範囲 (すなわち、 同図中 c 〜 d の範囲 ; e は最外周部を示す) は式 ( 1 ) で示される理想曲線に比較的近い屈折率分布曲線 となっているが、 それより も外側及び内側の屈折率分布はそ の理想曲線から大きなずれを生じている。
このような光伝送体にて格子模様を観察してみると、 その 屈折率分布が式 ( 1 ) で規定される二次曲線にほ 正確に従 う屈折率分布を有しているならば、 第 3図 ( a ) に示す如く、 正常な格子像として観察されるが、 第 2図 ( b ) に示す如き、 屈折率分布がその理想屈折率分布より離れた光伝送体にて格 子像を観察すると第 3図 ( b ) または ( c ) に示されるよう に大き く歪んだ格子像が観察され正確な画像伝送を行ない得 ないものとなっている。 また、 その解像度を示すモデレーシ ヨ ン ト ラ ンスファ一ファ クタ一(MTF) は 30 %以下と極めて低 いものしか得られずファ ク シ ミ リ用光伝送体としては到底使 用できないものであった。
そこで、 第 2図 ( b ) に示した如き屈折率分布を備えた従 来法によって作られた屈折率分布型光伝送体は、 第 2図 ( d ) より も外周方向の部位を切削によって除去するか、 または溶 剤処理によって溶出除去すれば該光伝送体の光路が比較的理 想的な屈折率分布を有するものとなるが、 解像度の高い光伝 送体とすることは難し く、 その生産性が極めて低く、 かつ均 一な製品を常に製造することが極めて困難であった。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、 L E D等の単色光源を用い、 ファ タ シミ
リゃイ メージセ ンサーと して使用可能な解像度が高く、 色収 差の少ない屈折率分布型プラ スチック光伝送体を提供するに ある。
本発明は、 半径!"。 なる円形断面を有する屈折率分布型プ ラ スチ ッ ク光伝送体であって、 該光伝送体の中心軸から外周 面に向って少なく とも 0.25 r。 〜 0.70 r。 の範囲の屈折率分 布が下記式 ( 1 ) : n ( r ) n o 1一 ( 1 )
2
式中、 n。 は該光伝送体の中心軸部の屈折率、
n ( r ) は該光伝送体の中心軸より半径方向 r の距離 の位置部の屈折率、
gは該光伝送体の屈折率分布定数 ( 讓— 、 r は該光伝送体の中心軸より外周方向への距離 (讓) で規定される屈折率分布曲線にほ 近似する屈折率分布を備 ん、
1.4 ≤ n 0 ≤ 1. 6
0.4 r。 (讓 ) 0.6
0.3 ≤ g (mm- 1 ) ≤ 0.7
なる特性値を備え、 かつ、 4 ラ イ ンペアノ籠なる格子像を該 光伝送体を通して C C Dライ ンセンサー上に結像させてその 測定光量の最大値 i max と測定光量の最小値 i min を測定し、 次式 ( 2 ) : TF(% ) = X 100 ( 2 )
+
に従って算出 したモ ジユ レ—シ ョ ン · ト ラ ンスフ ァ 一 · フ ァ ンク シ ヨ ン (以下、 「 MTF」 という ) が 55 %以上なる特性を 備えていることを特徴とする屈折率分布型プラスチック製光 伝送体を提供する。
本発明は、 さらに、 粘度が 103〜 108ボイ ズである未硬化 液状物質であって、 該物質を硬化した硬化物の屈折率 nが n , > n z > n 3 "· η Ν である N偭 ( N≥ 3 ) の未硬化液状 物質を中心から外周面に向って順次屈折率が低く なるような 配置で同心円状に複層積層した未硬化状態のス ト ラ ン ドフ ァ ィバに賦形し、 該ス ト ラ ン ドファ イバの各層間の屈折率分布 が連続的屈折率分布となるように隣接層間の物質の相互拡散 処理を施しながら、 またはそのような相互拡散処理を施した 後、 未硬化ス ト ラ ン ドファ イバを硬化処理することを特徴と する屈折率分布型プラスチック光伝送体の製造方法を提供す る。
〔図面の簡単な説明〕
第 1図は本発明の屈折率分布型光伝送体の一例の屈折率分 布状態を示す曲線であり、
第 2図は従来法によって作った屈折率分布型プラスチック 光伝送体の屈折率分布状態を示す曲線であり、
第 3図はこれら光伝送体により得られる格子結合像の一例 を示す図であり、
第 4図は光伝送体の解像度測定装置の概略を示す図であり、 第 5図は C C Dセンサーにより格子結合像の光量レベルを 測定して得たグラフであり、
第 6図は本発明の屈折率分布型プラスチック光伝送体を作 るのに好ま し く用い得る製造装置の概略図であり、
第 7図はレンズ性能測定装置の概略図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕 本発明の光伝送体の屈折率分布は、 第 1図 ( b ) に示され るように、 その中心軸から少な く とも 0. 25 r 。 〜 0. 70 r 。 、 好まし く は 0. 20 r 。 〜 0. 75 r 。 の範囲が、 式 ( 1 ) に示した 理想屈折率分布曲線 〔第 1図 ( a ) 〕 にほ 近似する分布曲 線を備えていることが必要である。 屈折率分布型光伝送体の 中心軸より上記で特定した範囲が式 ( 1 ) に示した理想屈折 率分布を備えるようにした本発明の光伝送体はその中心蚰ょ り 0. 25 r。 までの領域及び 0. 70 r。 より も外側の領域の各屈 折率分布が式 ( 1 ) に示した屈折率分布曲線より もかなり は ずれたものであってもその格子像を観察して得られる像はほ 正確な格子像とすることができる。
本発明のブラスチック光伝送体の ]!。 は 1. 4 ≤ n。 ≤ 1. 6 なる範囲にあることが必要であり、 n。 が 1. 6を越える屈折 率分布型ブラスチック光伝送体はその製作が難しく なる。 一 方、 n。 が 1. 4未満の光伝送体はその中心轴部の屈折率と外 周部の屈折率との差を大き く とることが難かしく解像特性の 良好なプラスチック光伝送体とすることができない。
また、 g値は下記式 ( 3 ) :
にて規定され、 光伝送体のレ ンズ長とその結像距離を規定す る値である。 g値が 0. 7卿—
1を越えて大きな光伝送体は、 そ の結像距離が極めて短かく なり、 均一な特性を備えた光伝送 体を常に作ることが難しい。 また、 g値が 0. 3讓-
1未満の光 伝送体はその解像度が低く 、 ファ ク シミ リ やイ メ ージスキヤ ナー用の屈折率分布型光伝送体としては性能が不足する。 本発明のプラスチ ッ ク製屈折率分布型光伝送体は、 ファ タ シミ リ等の光伝送体として使用する場合は、 1本で使用する より も複数本を単一列または複数列に俵積み配列して集合せ るア レイ と して使用される こ とが多く、 このア レイ にて得ら れる画像は各光伝送体よりの画像の部分的な重なり画像とな つたものである。 この重なり画像の鮮明性は、 これら重なり 画像の重なり度合に大き ぐ依存し、 また、 この重なり度合を 支配する因子は該光伝送体の直径である。 鮮明な画像を得る にはその半径 r。 は 0. 4 〜 0. 6 mmの範囲とすべきである。 こ の太さが更に細いものではその明るさが不足し、 また、 屈折 率分布の均一な光伝送体を効率よ く作るこ とが難しい。 また、 この太さが上記範囲を越えるものは、 この光伝送体を多数本 並べてア レイを作ったときに得られる画像の重なり度合が不 均一となり鮮明な画像の伝送を行ない難く なる。 さ らに、 こ のアレイ の M T Fを 40 %以上とすることにより鮮明で明るい 画像を伝送することができる。
本発明のプラスチック製屈折率分布型光伝送体の解像度を 示す M T Fは次のように求められる。 すなわち、 第 4図に示 す如く、 光源 42、 フ ィ ルタ一 43、 拡散板 44、 格子 45、 屈折率
分布型光伝送体 41を複数本並べたア レイ 47を配列してなる解 像度測定装置を用い、 空間周波数 4 ラ イ ンペア/匪を有する 格子像を該光伝送体 41を通して、 C C Dラ イ ンセ ンサー 46上 に結合させ、 その格子画像を読取り、 その測定光量の最大値 ( i max ) と最小値 ( i min ) を第 5図に示す如く測定する < M T Fは測定された i max と i min から次式 ( 2 ) :
MTF(%) = X100 ( 2 )
1 max 十 1 m n
に従って箕出する。 こ で格子定数とは、 第 4図の格子 45に 示す如く 白ライ ンと黒ライ ンとの 1組の組合せを 1 ライ ンと し、 1 mmの巾内に設けられているそのようなライ ンの数 (ラ ィ ンペアノ讓 ) である。
本発明のプラ スチック製屈折率分布型光伝送体の MT Fは 55%以上であることが必要である。 MT Fが 55%未満の光伝 送体はその解像度が低く、 フ ァ ク シ ミ リ等複写機用光伝送体 として用いた場合、 鮮明な画像を形成することができない。 本発明のプラスチック製屈折率分布型光伝送体は次の如く して作ることができる。
未硬化状態での粘度が 103〜 108ボイ ズであり、 硬化した ときの屈折率 nが n , > n 2 > n 3 - n N である N個 ( N 3 ) の未硬化液状物質を用意し、 この未硬化液状物質を中心 から外周面に向って順次屈折率が低く なるように且つ同心円 状に複層積層して未硬化状態のス トラ ン ドフ ァ イ バを賦形し 該ス トラン ドファ イバの各層間の屈折率分布が連続的屈折率 分布となるように隣接層間の物質の相互拡散処理を施しなが
ら、 またはそのような相互拡散処理を施した後、 未硬化ス ト ラ ン ドファ ィバを硬化処理する。
Nが 2である場合には屈折率分布型光伝送体の中心層と最 外層との n , - n N の差を大き く とると、 その中心から 0. 25 r 。 一 0. 75 r。 の範囲内の屈折率分布を式 ( 1 ) の曲線に近 似なものとすることは難し く、 本発明の目的とする光伝送体 を得難い。 従って、 Nは 3以上、 好まし く は 3 〜 7、 より好 まし く は 3 〜 5である。
本発明を実施するに際して、 用いられる未硬化液状物質は、 粘度が 10 3〜 108ボイ ズで硬化性のものであることが必要で ある。 粘度が 10 3ボイ ズより も小さいものはその賦形に際し 糸切れが生ずるようになり糸状物の形成が困難である。 また 粘度が 108ボイ ズより大きいと、 その賦形操作性が不良とな り各層の同心円性が損われたり、 太さ斑の大きな賦形物とな り易い。
本発明を実施するに際して用いう る硬化しう る液状物質と してはラ ジカル重合性ビニル単量体または該単量体と該単量 体に可溶性の重合体とからなる組成物などを用いることがで きる
用い得るラ ジカル重合性ビニル単量体の具体例としては、 メ チルメ タ ク リ レー ト ( n = 1. 49 ) 、 スチレン ( n = 1. 59 ) 、 ク ロルスチレン ( n = 1. 61 ) 、 酔酸ビュル ( n = 1, 47 ) 、 2 , 2 , 3 , 3 —テ ト ラ フルォロプロ ビル (メ タ) ァク リ レー ト、 2 , 2 , 3 , 3 , 4 , 4 , 5 , 5 —ォクタフルォロプロ ピル (メ タァク リ レー ト) 、 2 , 2 , 3 , 4 , 4 , 4 一へキサフ
ルォロプロ ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 2 , 2 , 2 — ト リ フ ルォロェチル (メ タ) ァク リ レー ト等の弗素化アルキル (メ タ) ァク リ レー ト ( n = 1. 37〜: 1. 44 ) 、 屈折率 1. 43〜 1. 62の
(メ タ) ァク リ レー ト類、 例えばェチル (メ タ) ァク リ レー ト、 フエニル (メ タ) ァク リ レー ト、 ベンジル (メ タ) ァク リ レー ト、 ヒ ドロキ シァスレキル (メ タ) ァク リ レー ト、 アル キ レングリ コールジ (メ タ) ァク リ レー ト、 ト リ メ チロール プロノ^ンジまたは ト リ (メ タ) ァク リ レー ト 、 ペンタエ リ ス リ トールジ、 ト リ またはテ ト ラ (メ タ) ァク リ レー ト、 ジグ リ セ リ ンテ ト ラ (メ タ) ァク リ レー ト、 ジペンタエ リ ス リ ト —ルへキサ (メ タ) アタ リ レー ト、 ならびにジエチレングリ コールビスァリ ルカーボネー ト、 弗素化アルキ レ ングリ コ一 ルポリ (メ タ) ァク リ レー トなどが挙げられる。
これら未硬化液状物質の粘度を調整しかつ得られるス ト ラ ン ドファ ィバ状賦形物中の中心から外側へ向い屈折率分布を もたせるため、 前記の未硬化物質はビニル系単量体と可溶性 ポリ マ一とから構成されている こ とが好ま しい。 こ こに用い う るボリ マーは前記のラジカ ル重合性ビュル単量体から生成 するポリ マーとの相溶性が良いことが必要であり、 そのよう なポリ マ一と しては、 例えば、 ポリ メ チルメ タク リ レー ト
( n = 1. 49 ) 、 ポリ メ チルメ タク リ レー ト系コポリ マー ( n = 1. 47〜 1. 50 ) 、 ポリ 一 4 —メ チルペンテン一 1 ( n = 1. 46) エチレン//酢酸ビュルコポリ マー ( n = 1. 46〜 1. 50 ) 、 ポリ カーボネー ト ( n = 1. 50〜: 1. 57 ) ポリ弗化ビニリ デン ( n =
1. 42 ) 、 弗化ビニリ デンノテ ト ラフルォロエチレンコポリ マ
一 ( n = 1. 42〜 1. 46 ) 、 弗化ビニ リ デン /テ ト ラ フルォ ロ ェ チ レ ン "へキサフルォ ロプロ ペ ンコ ポ リ マー ( n = 1. 40〜
1. 46 ) 、 ポ リ弗化アルキル (メ タ ) ァ ク リ レー トポ リ マーな どが挙げられる。
粘度を調整するため、 各層に同一の屈折率を有するポリ マ 一を用いると、 中心から表面に向って連続的な屈折率分布を 有するプラスチック光伝送体が得られるので好ま しい。 と く に、 ポリ メ チルメ タク リ レー トは透明性に優れ、 且つそれ自 体の屈折率も高いので本発明の屈折率分布型光伝送体を作る に際して用いるポリ マーと して好適である。
前記未硬化物より形成したス ト ラ ン ドフ ァ イ バを硬化する には未硬化物中に熱硬化触媒および/またば光硬化触媒を添 加しておく ことが好ましい。 すなわち、 熱硬化触媒およびノ または光硬化触媒を含有するス ト ラ ン ドフ ァ イ バを加熱処理 するかまたは光照射、 好まし く は紫外線を周囲から照射する。 熱硬化触媒としては、 普通パーォキサイ ド系触媒が用いら れる。 光重合触媒と してはべンゾフエノ ン、 ベ ンゾイ ンアル キノレエ一テル、 4 ' — イ ソプロ ピル一 2 —ヒ ド ロキ シ _ 2 — メ チル一プロ ビオフエノ ン、 1 — ヒ ド ロキ シシク ロ へキ シル フエ 二ルケ ト ン、 ベンジルメ チルケタール、 2 , 2 — ジエ ト キ シァセ ト フ ュ ノ ン、 ク ロ 口チォキサ ン ト ン、 チォキサ ン ト ン系化合物、 ベンゾフ ユノ ン系化合物、 4 — ジメ チルァ ミ ノ 安息香酸ェチル、 4 ージメ チルァ ミ ノ安息香酸ィ ソア ミ ル、 N—メ チルジェタ ノ 一ルア ミ ン、 ト リ ェチルア ミ ンなどが举 げられる。
光重合に用いる光源としては 150〜 600nmの波長の光を発 する炭素アーク灯、 高圧水銀灯、 超高圧水銀灯、 低圧水銀灯. ケ ミ カルラ ンプ、 キセノ ンラ ンプ、 レーザー光等が挙げられ る。
本発明の光伝送体を作るには、 例えば、 第 6図に示すス ト ラ ン ドファ イ バ成形装置を用いて実施することができる。 同 心円状複合ノ ズル 61から押し出された未硬化状のス ト ラ ン ド フア イバ 62は、 ス トラ ン ドフア イバの各層の単量体を相互に 拡散させて屈折率分布を与えるための相互拡散部 63および未 硬化物を硬化させるための硬化処理部 64を通り、 引取り ロー ラ一65を経て、 屈折率分布型ブラスチック光伝送体 66として 卷取り部 67に卷取られる。 ス トラ ン ドフア イバ 62から遊離す る揮発性物質を相互拡散部 63及び硬化処理部 64から除去する ため、 不活性ガス導入口 68から不活性ガス例えば窒素ガスが 導入され、 排出口 69から排出される。
以下、 実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例中のレンズ性能及び屈折率分布の測定は下記の方法 で行った。
I . レ ンズ性能の測定
評価装置
レ ンズ性能の測定は第 7図に示す評価装置を用いて行った, 試料の調製
実施例において得られた光伝送体を、 通過する H e — N e レーザー光線のうねりから判定した光線の周期 ( ス) のほぼ 1 /4の長さ ( ス / 4 ) となるように切断し、 研磨機を用いて
試料の両端面が長軸に垂直な平行平面となるように研磨し、 評価試料とした。
測定方法
第 7図中の光学ベンチ (71 ) の上に配置された試料台 (76 ) の上に試作した評価用試料 (78 ) を載置し、 絞り (74 ) を調 節して光源 (72 ) からの光が集光用レ ンズ (73 ) 、 絞り (74)、 ガラス板 (75 ) を通り、 試料の端面全面に入射するようにし たのち、 試料 ( 78 ) 及びボラロイ ドカメ ラ ( 77 ) の位置をポ ラ π ィ ド (ボラ ロ イ ド社商標) フ ィ ルム上に ピン トがあう よ う調節し、 正方形格子像を撮影し、 格子のゆがみを観察した。 ガラ ス板 (75 ) はフ ォ ト マスク用のク ロムメ ツ キガラ スのク ロム被膜を 0. 1 腿の正方形格子模様に精密加工したものを用 いた。
Π . 屈折率分布の測定
カールツァ イ ス社製ィ ンターフ ア コ干涉顕微鏡を用いて測 定した。
実施例 1
ポ リ メ チルメ タ ク リ レー ト ( 〔 ?? 〕 = 0. 56. メ チルェチル ケ ト ン(MEK) 中 25て にて測定) 46重量部、 ベンジルメ タ タ リ レ一 ト 44重量部、 メ チルメ タ ク リ レー ト 10重量部、 1 ー ヒ ド 口キ シ シク ロへキ シルフ ェ ニルケ ト ン 0. 2重量部及びハイ ド ロキノ ン 0. 1重量部を 70 'Cに加熱混練して第 1層 (中心部) 形成用原液と した。 また、 ポ リ メ チルメ タ ク リ レー ト ( 〔 〕 = 0. 41、 MEK中 25。C にて測定) 50重量部、 メ チルメ タク リ レ 一ト 50重量部、 1 — ヒ ド ロキ シ シク ロ へキ シルフ ェニルケ ト
ン 0. 2重量部及びハイ ドロキノ ン 0. 1重量部を 70'Cに加熱混 練して第 2層形成用原液とし、 更に、 ポリ メチルメ タク リ レ — ト ( 〔 ?? 〕 = 0.34、 MEK中 25て にて測定) 45重量部、 2 , 2 , 3 , 3 , 4 , 4 , 5 , 5 —ォク タ フルォ ロペンチルメ タ ク リ レー ト 35重量部、 メ チルメ タ ク リ レー ト 20重量部、 1 一 ヒ ドロキ シシク ロへキ シルフ ェニルケ ト ン 0. 2重量部及びハ イ ドロキノ ン 0. 1重量部を 70てで加熱混練したものを第 3層 (外層部) 形成用原液とした。 第 6図に示した成形装置に同 心円状 3層複合紡糸ノ ズルを取付けたものを用い、 3種類の 原液を中心から順次に未硬化物の屈折率が低く なるように配 列し、 同時に押し出しス トラ ン ドフ ァ イ バとした。 押し出し 時の粘度は第 1層の成分が 4. 5 X 104 ボイズ、 第 2層が 2. 0 X 10" ボイ ズ、 そして第 3層の原液が 2. 2 X 104 ボイ ズであ つた。 また、 複合紡糸ノ ズルの温度は 55てであった。
次いで、 長さ 90cmの各層相互拡散処理部を通過させ、 その 後長さ 120cm、 40Wの螢光灯 12本を円状に等間隔に配置され た光照射部の中心にス トラ ン ドフアイバを通過させ、 50 ιιΖ 分の速度で半径 ( r。) 0.50画の光伝送体を二ップロ一ラーで 引き取った。 吐出量比は第 1層 : 第 2層 : 第 3層 = 1 : 1 : 1 とした。 屈折率分布は中心部 ( n。)が 1.512、 周辺部が 1.470であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.52で、 第 1図に示 す如く その中心から外面に向かって 0.25 r 。 〜 0.75 r。 の範 囲が近似的に ( 1 ) 式とほ 一致した屈折率分布を有してい た。
上記光伝送体の両端面を研磨し、 レ ンズ長 7. 2腿と し、 4
ライ ンペア/麵なる格子を用いて測定した M T Fは 57%であ り、 その時の共役長は 15.4腿であった。 また、 得られた格子 の結像は歪みの少ない鮮明な像であった。
この光伝送体複数本を第 4図中の 47に示す如き構造をもつ レンズ長 7. 1 mmの光伝送体ァレィ に組上げ、 この光伝送体ァ レイを 4 ライ ンペア/ mmなる格子を用いて測定した M T Fは. その共役長 15.4讓で 49%であった。 この光伝送体ア レイ に L E Dを光源として C C Dを受光素子として結合したィ メー ジスキャナーを組立てた。 このイ メ ージスキャナ一は解像度 の高いものであり、 鮮明な画像を伝送する こ とができた。
実施例 2
実施例 1 で用いた第 1層の原液を第 1層に用い、 ポリ メ チ ルメ タク リ レー ト ( 〔 ?7 〕 = 0.40、 MEK中 25'Cにて測定) 50 重量部、 メ チルメ タク リ レー ト 20重量部、 ベンジルメ タ ク リ レ一 ト 30重量部、 1 — ヒ ドロキ シシク ロへキシルフェニルケ ト ン 0. 2重量部及びハイ ドロキノ ン 0, 1重量部を 65 'Cで加熱 混練し第 2層形成用原液とした。 また、 実施例 1 で用いた第 2層形成用原液を第 3層の原液として用い、 ポリ メ チルメ タ ク リ レー ト ( 〔 ?? 〕 = 0.40、 MEK中25·Cにて測定) 50重量部、 メ チルメ タク リ レー ト 30重量部、 2 , 2 , 3 , 3 —テ ト ラフ ルォロプロ ビルメ タク リ レー ト 20重量部、 1 — ヒ ドロキ シシ ク ロへキ シルフヱ二ルケ ト ン 0. 2重量部及びハイ ドロキノ ン 0. 1重量部を 65てで加熱混練し第 4層形成用原液とした。 前 記の 4種類の原液を同心円状 4層複合ノ ズルを用い実施例 1 と同様にして同時に押し出しス ト ラ ン ドファ イバとした。 押
し出し時の粘度は第 1層の原液が 4. 5 X 104 ボイズ、 第 2層 の原液が 4. 0 X 104 ボイ ズ、 第 3層の原液が 2. 0 X 104 ボイ ズ、 第 4層の原液が 7. 2 X 104 ポィ ズであつた。 複合ノ ズル の温度は 60てであった。
次いで、 実施例 1 と同様にして硬化し半径 ( r o) 0.48mmの 光伝送体を得た。 吐出量比を第 1層 ·· 第 2層 : 第 3層 ·· 第 4 層 == 2 : 1 : 1 : 1 として得た光伝送体をィ ンターフア コ干 渉顕微鏡により測定した屈折率分布は中心部 ( n。;)が 1.513、 周辺部が 1.479であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.53で中心 から外周面に向かつて 0.2 r 。 〜 0. 8 r。 の範囲で近似的に ( 1 ) 式とほ ー致した屈折率分布を有していた。 4 ラ イ ン ペアノ腿の格子を用いて測定した M T Fは、 レンズ長 7. 1 ππη、 共役長 14.9讓で 60%であった。 更に、 この光伝送体を複数本 組合せ実施例 1 と同様にして光伝送体ア レイを作成した結果、 その M T Fは 53%であり 、 このア レイを用いたイ メ ージスキ ャナ一は実施例 1 のイ メージスキ ャナ一と同様、 高解像度の 画像を伝送することができた。
実施例 3
実施例 2で用いた第 1層形成用原液を第 4層形成用原液と して用い、 さらに第 5層形成用原液として実施例 1で用いた 第 3層形成用原液を第 5層形成用原液として用い、 第 1層か ら第 5層までの原液を実施例 1 と同様にして同心円状複合ノ ズルを用い同時に押し出してス ト ラ ン ドフ ァ イ バとした。 以 下、 実施例 1 と同様にして半径 ( r。) 0.48纏の光伝送体を得 た。
吐出量比を第 1層 : 第 2層 : 第 3層 : 第 4層 : 第 5層 = 3 : 1 : 1 : 1 : 2 として得た光伝送体をイ ンターフア コ干 涉顕微鏡により測定した屈折率分布は中心部 ( n。)が 1.514 、 周辺部が 1.469であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.57で、 中 心から外面に向かって 0.15 r。 〜 0.85 r。 の範囲の屈折率分 布が近似的に ( 1 ) 式とほ 一致しており、 その M T Fは、 レ ンズ長 8. O MU 共役長 15.9删で 65%であった。 更に、 実施 例 1 と同様にして作成した光伝送体ァレイ の M T Fは 60%
( 4 ラ イ ンペアノ腿の格子にて測定) であり、 こ のアレイ を 用いたイ メ ージスキ ャ ナ一は解像度の高い画像を伝送する こ とができた。
比較例 1
2 , 2 , 3 , 3 —テ ト ラ フルォ ロ プロ ビルメ タ ク リ レー ト 重合体 ( 〔 ??〕 = 2.268、 MEK中 25て にて測定) 60重量部、 メ チルメ タ ク リ レー ト 40重量部、 1 ー ヒ ド ロ キ シ シク ロ へキ シルフ ヱ 二ルケ ト ン 0. 1重量部及びハイ ド ロ キノ ン 0. 1重量 部の混合物を 80てに加熱し、 混練部を通して径 2. O mrnのノ ズ ルより押し出した。 この時この混練組成物の押し出し時の粘 度は 1 X 104 ボイ ズであった。 続いて押し出しによって得た ス ト ラ ン ドフア イバを 80てに加熱され、 窒素ガスが 10 I /min の速度で流れる揮発部を 13分間かけて通過させてメ チルメ タ ク リ レー トを一部その表面より揮散させた後、 等間隔円状に 設置された 6本の 500 Wの超高圧水銀灯の中心部該ス ト ラ ン ドフ ァ イ バを通過させ、 約 0. 5分間光を照射し、 20 n/min の速度でニップローラーで引き取った。
得られた光伝送体の半径 ( r 0)は 0.35顏であり、 イ ンター フア コ干涉顕微鏡により測定した屈折率は中心部 ( n 0)が 1.441、 周辺部が 1.427であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.48であり、 その中心から外面に向かつて 0,35 r 。 〜 0. 5 r 。 の範囲の屈折率分布が近似的に ( 1 ) 式と一致したものであ つた。 4 ラ イ ンペアノ腿の格子を用いた M T Fは、 レ ンズ長 8. 0 mm. 共役長 15.9mmで 23%であり、 得られた格子の結合像 は歪みが大きかつた。
この光伝送体を複数本用い実施例 1 と同様にして光伝送体 ア レイを作成した結果その M T F ( 4 ラ イ ンペアノ讓) は 13 %となった。 このアレイを用いたィ メ一ジスキ ャナ一は解像 度が著る しく低く画像伝送用としては不適当であった。
実施例 4
ポ リ メ チルメ タ ク リ レー ト ( 〔 7? 〕 = 0.45、 MEK中 25て に て測定) 50重量部、 メ チルメ タク リ レー ト 40重量部、 フ ヱニ ルメ タク リ レー ト 10重量部、 1 ーヒ ドロキ シシク ロへキ シル フ エ二ルケ ト ン 0. 2重量部、 ノヽィ ドロキノ ン 0. 1重量部を 60 'Cで加熱混線した未硬化物を第 1層形成用原液とし、 ポリ メ チルメ タク リ レー ト ( 〔??〕 = 0.40、 ^^1(中25てにて測定) 48重量部、 メ チルメ タ ク リ レー ト 40重量部、 2 , 2 , 3 , 3 —テ トラフルォロプロピルメ タク リ レー ト 12重量部、 1 一ヒ ドロキ シシク ロ へキ シルフ ェニルケ ト ン 0. 2重量部、 ノヽ ィ ド 口キノ ン 0. 1重量部を 6(TCで加熱混練した未硬化物を第 2層 形成用原液とし、 ポリ メ チルメ タク リ レー ト ( 〔 ?? 〕 = 0.34、
MEK中 25 にて測定) 40重量部、 2 , 2 , 3 , 3 , 4 , 4 ,
5 , 5 —ォクタフルォロペンチルメ タク リ レー ト 40重量部、 メ チルメ タク リ レー ト 20重量部、 1 — ヒ ドロキシシク ロへキ シルフヱ二ルケ ト ン 0. 2重量部、 ハイ ドロキノ ン 0. 1重量部 を 60てで加熱混練した未硬化物を第 3層形成用原液とし、 こ れらの原液を同心円状複合ノ ズルを用い同時に押し出した。 この時の押し出し時の粘度は第 1層の成分が 5. 0 X 104 ボイ ズ、 第 2層の成分が 3. 5 X 104 ボイ ズ、 第 3層の成分が 2. 4 X 10" ボイ ズであった。 また、 複合ノ ズルの温度は 60'Cであ つた。
吐出量比を第 1層 : 第 2層 : 第 3層 = 2 : 1 : 1 と して実 施例 1 と同様にして拡散処理したス ト ラ ン ドフア イ バを硬化 処理し r。 = 0.52の光伝送体を得た。 この光伝送体をイ ンタ ーフア コ干渉顕微鏡により測定した屈折率分布は中心部 ( n 0) が 1.495、 周辺部が 1.461であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.41讓—1で、 中心から外周面に向って 0.18 r 。 〜 0.75 r。 の 範囲の屈折率分布が近似的に ( 1 ) 式とほぼ一致しており、 その M T Fはレンズ長 9. 1 mm. 共役長 19.8讓で 60%であった。 更に、 実施例 1 と同様にして作成した光伝送体ァレイ の M T Fは 56% ( 4 ライ ンペア/ mmの格子にて測定) であり、 この アレイをイ メージスキャナーに組み込んだところ解像度の高 い画像を伝送することができた。
実施例 5
実施例 4で用いた 3種の原液を用いて吐出量比を第 1層 : 第 2層 : 第 3層 = 2. 2 : 1 : 0. 8 とし、 実施例 4 と同様にし てス ト ラ ン ドファ イ バを作つた後、 硬化し、 半径 ( r 。) 0.60
mmの光伝送体を得た。 この光伝送体をイ ンターフア コ干渉顕 微鏡により測定した屈折率分布は中心で 1.494、 周辺部で
1.463であり、 屈折率分布定数 ( g ) は 0.34細—1であり、 中 心から外周面に向って 0.19 r。 〜0.76 r Q の範囲の屈折率分 布は近似的に ( 1 ) 式とほぼ一致しており、 その M T Fはレ ンズ長 11.3mm、 共役長 22.1画で 57%であった。 更に実施例 1 と同様にして作成した光伝送体ア レイ の M T Fはレンズ長 11.3mm、 共役長 22.1 mraで 50 % ( 4 ライ ンペアノ譲の格子にて 測定) であり、 このア レイ をイ メージスキャナーに組み込ん だところ、 解像度の高い画像を伝送することができた。
比較例 2
実施例 4で作成した 3種の原液を用いて吐出量比を第 1層 第 2層 : 第 3層 = 4. 0 : 1. 0 : 3. 0 と した他は実施例 4 と同 様にして硬化し、 半径 ( r 。) 0.50mmの光伝送体を得た。 この 光伝送体をィ ンターファ コ干涉顕微鏡により測定した屈折率 分布は中心で 1.498、 周辺部で 1.459であり、 屈折率分布定 数 ( g ) は 0.46mm 1であり、 中心から外周面に向って 0.30 r , 〜 0.65 r。 の範囲の屈折率分布は近似的に ( 1 ) 式とほぼ一 致していた。 この時、 その光伝送体の M T Fはレンズ長 8. 4 mm、 共役長 16.0讓で 35%であった。 更に、 実施例 1 と同様に して作成した光伝送体ァレイ の M T Fはレンズ長 8. 4咖、 共 役長 16.0腿で 30%であり、 このア レイをイ メ ージスキャナ一 に組み込んだところ解像度が低く、 画像が歪んだり、 端がに じんだり した。
〔産業上の利用可能性〕
本発明のプラスチ ッ ク製屈折率分布型光伝送体は、 従来開 発されてきた同種の光伝送体に比べ、 その中心から少な く と も 0.25 r 。 〜 0.75 r 。 の範囲の屈折率分布が式 ( 1 ) の分布 曲線に極めて近似したものとなっているため、 その外周部の 切削加工を施さな く ても極めて良好なレンズ特性を備えてい る。 従って、 高解像度が要求されるファ ク シ ミ リ やイ メ ージ セ ンサ一用の光伝送体と して有用である。
また、 本発明の光伝送体は少く とも 3 つの未硬化物を同心 円状に 3層以上に複層積層押出成形する こ とによって効率よ く製造するこ とができる。
上記光伝送体の複数本を第 4図 47に示すよう に単一列また は複数列配列したものを一体化した光伝送体ァ レイ は複写機 やファ ク シミ リ用の画像伝送体と して有用である。 光伝送体 ア レイ と して用いる場合には特に、 そのレンズ長 ( Z n ) を 5 〜: L5mm、 好ま し く は 6 〜12腿、 その結像距離 ( Tc ) を 10 〜40ππη、 好ま し く は 13〜25讓とする こ とにより、 性能が均一 で、 ア レイ長の均一な光伝送体ア レイ とする こ とができ、 か つ 4 ライ ンペア/難なる格子を用いて測定した M T Fが 30% 以上、 好ま し く は 40%以上の高解像度光伝送体ア レイ とする こ とができる。