明細書 光開裂性環状ォリゴヌクレオチド 技術分野
本発明は、 光開裂性基により環状化されたォリゴヌクレオチドに関する。 背景技術
オリゴヌクレオチドは、 核酸の検出において特異的配列を認識し検出するため のプローブとして、 また遺伝子工学の重要な手法である P C R法のためのプライ マーとして、 更には近年の遺伝子治療の分野で活発に研究開発されているアンチ センス法におけるアンチセンスオリゴヌクレオチドとして、 生物および医療の分 野で非常に重要で有用な物質であることが知られている。
上記のォリゴヌクレオチドがそれぞれの機能を ¾揮するためには、 いずれもォ リゴヌクレオチドの有する塩基配列部の相補配列へのいわゆるハイブリダィゼー シヨン能力を必要としている。
さらに、 上記のアンチセンスオリゴヌクレオチドについては、 ハイブリダィゼ —シヨン能力のみならず、 その生体内での安定性も要求される。 例えばアンチセ ンスオリゴヌクレオチドを用いた遺伝情報の制御についての試みがいくつかなさ れてきているが (例えば、 Zamecnick, Stephenson等、 Proc . Natl . Acad. Sc i . , US A, 75 , 280-284( 1978) )、 この目的で使用されるオリゴヌクレオチドは通常天然 由来のもので、 ヌクレア一ゼに対しては極めて低い耐性しかもたないものが多く、 生体内で望ましくない分解反応を受けることが問題となる。 従って、 実際これら の欠点を補うような種々の修飾オリゴヌクレオチドが開発されている。
例えば、 ホスホロチォェ一ト(phosphorothioate )結合を有するオリゴヌクレオ チドであり、 S -オリゴ (S-01igo) (DeClercq等、 Science 165 , 1137-1139( 1969) )
と呼ばれているものであって、 DNA自動合成機で容易に合成され得るものであり、 比較 的ヌクレアーゼ耐性がある (Wickstrom等、 J.Biol . Biophys.Meth. , 13 97-1 02( 1986 ) )ことが知られている。 また、 メチルホスホネート(methylphosphonate) 結合を有 するオリゴヌクレオチドであり、 M P -オリゴ(MP- 01igo)(Mi l ler等、 B iochemistry, 18, 5134- 5142( 1979) )と呼ばれているものであって、 天然型の DM のリン酸結合の酸素のうちの 1つをメチル基に置き換えることにより、 ヌクレア —ゼ耐性を有すると共に、 リン酸部の電荷が無くなり膜透過性が比較的良くなる ものである。
しかし、 上記 S-オリゴは、 リン酸結合部にキラル中心を持つ多くの異性体をも つラセミ混合物であり、 RNAまたは DNAとの親和性が低いという欠点があり(Cosst ick等、 Biochemistry 24, 3630-3638( 1985 ) ), さらに十分な生体内での安定性 (すな わち、 対ヌクレア一ゼ耐性) も有していないという欠点がある。
また、 MP-オリゴも、 S-オリゴ同様のラセミ混合物であり、 RNAまたは DNAとの 親和性が低いという欠点があり、 さらにリン酸部の電荷が無いことから水への溶 解性が低いという欠点がある。
さらには、 従来知られているアンチセンスオリゴヌクレオチドは、 一度生体内 に導入された後は、 全くその活性発現 (例えば濃度、 及び場所、 時間) に関して は制御不可能であるという欠点がある。 図面の簡単な説明
図 1は本発明に係る光閧裂性環状ォリゴヌクレオチドの 1例を示すものであり、 黒四角は、 光開裂基を、 塩基配列 Aは、 ターゲットの塩基配列 Tとハイブリダィ ズ可能な塩基配列を示す。
図 2は図 1に示す本発明に係る光開裂性環状オリゴヌクレオチド (小さな〇で 示す) が、 細胞内に導入され、 拡散した後、 細胞の -部を光照射されることで光 開裂性基が開裂し、 直鎖状オリゴヌクレオチドに変換され、 ターゲッ ト D N Aと
ハイプリダイズしてアンチセンス活性を発現することを示す図である。
図 3は本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの 1例を示すものであり、 黒四角は、 光開裂基を、 塩基配列 Aはターゲッ トの塩基配列 Tとハイブリダィズ 可能な塩基配列を、 塩基配列 Bは夕一ゲッ トの塩基配列 Sと相互作用可能な塩基 配列を示す。
図 4は図 3に示す本究明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチド (小さな〇で 示す) が、 細胞内に導入され、 拡散した後、 ターゲット核酸と相互作用して、 複 合体を形成し、 さらに細胞の一部を光照射されることで光閧裂性基が開裂し、 直 鎖状オリゴヌクレオチドに変換され、 夕ーゲヅ 卜 D N Aとハイブリダィズしてァ ンチセンス活性を発現することを示す図である。
図 5はニトロベンジル型光閧裂性基により、 2種類のォリゴヌクレオチドがリ ン酸エステル基で結合されており、 その結合が、 光照射によりリン酸基と、 ニト ロソフヱニル誘導体になることを示す図である。
図 6はニトロベンジル型光閧裂性基により、 2種類のォリゴヌクレオチドがリ ン酸エステル基で結合されており、 その結合が、 光照射によりリン酸基と、 二卜 口ソフエニル誘導体になることを示す図である。
図 7は本 ¾明に係る、 ホスホアミダイ ト試薬の合成例を示す図である。
図 8は本発明に係る、 他のホスホアミダイ ト試薬の合成例を示す図である。
9は本究明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの調製法の一例を示すも のであり、 光開裂性 ¾を導入したオリゴヌクレオチドの 5 ' 末端をリン酸化した ものを、 ピオチンが結合したテンプレートオリゴヌクレオチドとハイブリダイズ させ、 D N Aリガーゼ反応により環状化することを示す図である。
図 1 0は本発明に係る璟状または直鎖状ォリゴヌクレオチドについてのヌクレ ァーゼ耐性試験を示す図である。
図 1 1は本 ¾明に係る環状または直鎖状オリゴヌクレオチドについての光開裂 反応のポリアクリルアミ ドゲル電気泳動の結果を示す写真であり、 レーン 1 :直
鎖状 40mer( 2 )、 2 :直鎖状 40mer( 2 )を光照射したもの、 3 :合成 30mer( 5 )、 4 : 環状 40mer( 2,)、 5 :環状 40mer(2' )を光照射したもの、 6 :合成 40mer(6 )を示す。 図 1 2は本発明に係る環状または直鎖状ォリゴヌクレオチドについての光開裂 反応のポリアクリルアミ ドゲル電気泳動の結果を示す写真であり、 レーン 1 :直 鎖状 40mer( 8)、 2 :直鎖状 40mer(8 )を光照射したもの、 3 :合成 30mer( 5 )、 4 : 環状 40mer(8,)、 5 :環状 40mer(8' )を光照射したもの、 6 :合成 40mer(6 )を示す。 図 1 3は直鎖状ォリゴヌクレオチド(2 )の光照射前の H P L C分析 結果を示す 図である。
図 1 4は直鎖状ォリゴヌクレオチド(2 )の光照射後の H P L C分析 結果を示す 図である。
図 1 5は直鎖状ォリゴヌクレオチド(2 )の光照射による光閲裂を示す図である。 図 1 6は直鎖状オリゴヌクレオチド(8)の光照射による光開裂を示す図である。 図 1 7は本発明に係る環状オリゴヌクレオチドと夕ーゲッ ト核酸の相互作用に より形成される複合休を示す H P L Cの結果である。
図 1 8は本発明に係る直鎖状ォリゴヌクレオチドと夕ーゲッ ト核酸の相互作用 により形成されるハイブリダィズ体を示す H P L Cの結果である。 発明の開示
本発明者は、 上記説明した従来の修飾アンチセンスオリゴヌクレオチドの有す る欠点に鑑みなされたもので、 これら欠点を解消し、 RNAまたは DNAとの親和性が 十分高く、 しかも生体内で十分なヌクレア一ゼ耐性を兼備する新規構造を冇する アンチセンスオリゴヌクレオチドを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、 本発明に係る光開裂性環状オリゴヌクレオチドは、 ターゲットたる DNAまたは RNAに対してハイプリダイズするオリゴヌクレオチドであって、 さらに、 光閧裂性基により環状化されている構造を有するものである。 ここで上記光閧裂 性基とは、 従来より光ケィジド試薬として知られている基を有するものであり、
特定の光照射により、 特定の結合が切断されるものである。
従って、 本発明に係る光開裂性環状オリゴヌクレオチドは、 生体内に導入され た後、 その環状構造のため、 ヌクレア一ゼ分解反応を受けることなく、 生体内の 所定の位置へ十分な時間をかけて拡散することが可能となるものである。 さらに、 所定の時間後に、 適当な光を照射することにより、 上記光開裂性基が光分解し、 特定の結合が切断され、 環状構造であったォリゴヌクレオチドが直鎖状ォリゴヌ クレオチドとなり、 ターゲットたる RNAまたは DNAとハイブリダイズ可能となるも のである。
さらには、 ターゲット D N Aまたは R N Aの存在する領域に拡散した後、 夕一 ゲット D N A、 または R N Aの一部の塩基配列と相互作用することにより複合体 を形成し、 光照射により光分解して直鎖状となりアンチセンスオリゴヌクレオチ ドとしての活性を効果的に発揮し得るものである。
より詳しくは、 本発明は、 分子中に少なくとも 1つの光開裂性基で結合された 環状オリゴヌクレオチドを提供するものである。
また、 本発明は、 前記光開裂性基が、 次式に示す構造を有することを特徴とす る前記記載の環状オリゴヌクレオチドを提供するものである。
,〔5' -オリゴヌクレオチド -3' ] ド- 3·」!
さらに、 本発明は、 前記光開裂性基が、 次式に示す構造を有することを特徴と する前記記載の環状オリゴヌクレオチドを提供するものである。
また、 本発明は、 前記環状オリゴヌクレオチドが 1 0 ~ 2 0 0個の塩基からな ることを特徴とする前記記載の環状オリゴヌクレオチドを提供するものである。 また、 本発明は、 前記環状オリゴヌクレオチドが 3 0〜 1 0 0個の塩基からな ることを特徴とする前記記載の環状ォリゴヌクレオチドを提供するものである。 さらに、 本発明は、 前記環状オリゴヌクレオチドが、 前記光開裂性基の開裂に より、 夕ーゲッ ト核酸の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列とハイブリダィズ 可能な第 1の塩基配列を有することを特徴とする前記記載の環状ォリゴヌクレオ チドを提供するものである。
また、 本発明は、 前記環状オリゴヌクレオチドが、 前記光開裂性基の開裂によ り夕一ゲッ ト核酸の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列とハイブリダイズ可能 な第 1の塩基配列と、 前記環状オリゴヌクレオチドが、 ターゲット核酸と複合体 を形成する第 2の塩基配列を有することを特徴とする前記記黻の璟状ォリゴヌク レオチドを提供するものである。
究明を実施するための最良の形態
本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドは、 少なくとも 1つの光開裂性 基により環状化構造を有するオリゴヌクレオチドである。 さらに、 本発明に係る 光開裂性環状オリゴヌクレオチドの塩基配列は、 夕一ゲヅ トたる核酸 (D N A、 R N A等) に相補的にハイプリダイズ可能な塩基配列をその一部に有するもので ある。 さらに、 本発明に係る光開裂性環状オリゴヌクレオチドは、 ターゲッ トた る核酸と複合体を形成可能な塩基配列をその一部に有するものである。
本発明に係る光開裂性璟状ォリゴヌクレオチドの好ましい例の 1つとしては、 図 1に模式的に示されるような構造を有するものであり、 光開裂性基で環状化さ れた特定の塩基配列 (光開裂後に直鎖状となり、 ターゲッ ト核酸へアンチセンス オリゴヌクレオチドとしてハイプリダイズ可能な塩基配列、 図 1では塩基配列 A で表されている) を有するオリゴヌクレオチドである。 図 2に示されるように、 係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドが夕一ゲッ卜核酸の存在する部分へ導入さ れた際、 その環状構造のために種々のヌクレア一ゼに対して耐性を有し、 加水分 解を受けることなく十分夕ーゲッ ト核酸の近傍へ拡散することが可能となる。 さ らに、 望ましい位置及び時間に、 また望ましい強度の光を照射することにより本 究明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの光開裂性基が開裂し、 直鎖状のォ リゴヌクレオチドとなる。 係る直鎖状オリゴヌクレオチドは、 近傍に存在する夕 —ゲッ ト核酸の特定の塩基配列にハイブリダィズすることが可能となり、 アンチ センスオリゴヌクレオチドの作用を発揮し得るものである。 この際、 ターゲッ ト 核酸とハイブリダィズしない該直鎖状ォリゴヌクレオチドは速やかに近傍に存在 するヌクレアーゼにより加水分解される。
本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの好ましい構造の他の例はさら に、 図 3に模式的に示されるように、 光開裂性基で環状化された特定の塩基配列 (光開裂後に直鎖状となり夕一ゲヅ ト核酸へアンチセンスオリゴヌクレオチドと してハイブリダィズ可能な塩基配列、 図 3においては塩基配列 Aと表されている)
と、 環状状態で夕一ゲッ 卜核酸と相互作用可能な塩基配列 (図 3では塩基配列 B と表されている) を有するオリゴヌクレオチドである。 図 4に示されるように、 係る光開裂性環状オリゴヌクレオチドは、 夕一ゲッ ト核酸の存在する部分へ導入 された際、 その環状構造のために種々のヌクレア一ゼに対して耐性を有し、 加水 分解を受けることなく十分夕ーゲッ ト核酸の近傍へ拡散し、 さらに夕一ゲッ 卜核 酸の一部 (図 3では塩基配列 Sと表されている) へ相互作用して複合体を形成す ることが可能となる。 この場合、 望ましい位置及び時間に、 また望ましい強度の 光を照射することにより本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの光閧裂 性基が開裂し、 直鎖状のオリゴヌクレオチドとなる。 係る直鎖状オリゴヌクレオ チドは、 前記複合体形成のため極めて近傍に存在する夕一ゲット核酸の特定の塩 基配列に効果的にハイブリダィズすることが可能となり、 アンチセンスオリゴヌ クレオチドの作用を効果的に発揮し得るものである。 上記相互作用可能な塩基配 列 Bの種類及び塩基数は特に制限はないが、 塩基配列 Aよりも長い塩基数を有す ることがより好ましい。
以下本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドの構造上の特徴を説明する (光開裂性甚)
本発明に係る光開裂性環状ォリゴヌクレオチドは、 その分子内に光照射により 光開裂する基を有するものである。 係る光開裂性基は光照射により光開裂し、 そ の結果環状構造が直鎖状となりアンチセンスオリゴヌクレオチドとしての活性が 現われるものである (図 1、 3参照) 。
従って、 係る光閧裂性基は、 アンチセンスオリゴヌクレオチドとして作用する べき塩基配列を含む 1本の直鎖状オリゴヌクレオチドの 5, 及び 3 ' 末端を結合 し、 環状構造を形成するものであり、 該結合の少なくとも 1つが、 光照射により 開裂するものである。 従って、 本発明において、 その目的に使用可能な構造は特 に限定されることなく、 上記性質を有する官能基であればよい。 例えば、 従来よ り、 光ケイジド試薬として知られている官能基は好ましく使用可能なものの 1種
類である。 本発明においては、 さらに、 当該官能基がリン酸エステル結合を形成 するものが好ましい。
さらには、 該官能基を有する光開裂性基が、 通常のオリゴヌクレオチド自動合 成機 (例えばアミダイ ト法に基づく) により分子内に取り込まれるための官能基 を有することが必要である。 上記の 2つの機能を有する光開裂性基としては、 例 えば、 以下のような構造を有するニトロべンジル型のものが好適に使用される。 図 5、 及び図 6に示されるように、 この構造は、 適当な光の照射を受けて選択 的にリン酸エステルの 1つが切断され、 リン酸部分と、 ニトロソフエ二ル誘導体 を有する部分とに分れることが知られている。
従って、 図 5、 6に示されるニトロべンジル型の光閧裂性基を、 アミダイ ト法 を用いてオリゴヌクレオチドの任意の位置に導入するためには、 例えば以下の構 造を有するホスホアミダイ ト試薬が使用可能である。
この試桀はそれぞれ、 例えば、 図 7、 8に示される合成方法で調製することが 可能である。 すなわち、 3—クロ口一 N , N—ジイソプロビルァミノ一 (2—シ ァノェ卜キシ) ホスフィ ( 3-chloro-N,N-di isopropylamino-( 2-cyanoethoxy)ph osphine )( la)及び、 1—0—ジメ トキシトリチル—2— ( o—ニトロフエニル) - 1 , 2一エタンジオール(卜 0- dimethoxytrity卜 2- ( 0- nitrophenyl )-l,2- ethan ediol )( lb)の反応により、 該ホスホアミダイ ト試薬 [ 1— ( o—二トロフエニル) 一 2—ジメ トキシトリチルォキシ] ェ卜キシー N , N—ジイソプロビルアミノー 2—シァノエトキシホスフィ ン ( [卜(o-nitrophenyl )- 2- dimethoxytrityloxy] e thoxy - N, N - d i i sopropy 1 ami ηο-2-cyanoethoxyphosph ine) ( 1 )が合成され得る 0 同 様の方法で実施例に示された方法により( )が合成可能である。
得られるホスホアミダイ ト試薬はそのまま、 アミダイ 卜法による自動合成機の 試薬として使用され得るものである。
(環状オリゴヌクレオチド)
本発明に係る環状オリゴヌクレオチドの塩基配列については限定されない。 し
かし、 この環状ォリゴヌクレオチド中に導入される光開裂性基の部分で分子が光 開裂し、 直鎖状のォリゴヌクレオチドを与えることになるがこの閧裂した後の塩 基配列が、 夕ーゲットたる RNAまたは DNA (夕一ゲヅ 卜核酸) にハイブリダィズし、 アンチセンスオリゴヌクレオチドとして作用し得るように塩基配列を任意に選択 することが出来るものである。
さらに、 環状構造を保持したまま、 ターゲッ ト核酸と相互作用し、 複合体を形 成し得る塩基配列を含むものである。 係る塩基配列は夕一ゲッ 卜の一部の塩基配 列と相補的な塩基配列であり、 相互作用 (例えば、 ハイブリダィゼ一シヨン) 可 能な塩基数であればよい。 係る塩基の種類と数は適時選択可能であるが、 好まし くは 1 0〜2 0 0塩基数、 より好ましくは 3 0 ~ 1 0 0塩基数のものである。 係 る範囲の塩基数の場合は、 通常アンチセンス核酸として使用される 1 5〜3 0塩 基数のオリゴヌクレオチド部分を含み、 かつ必要ならば、 夕一ゲッ卜核酸に相互 作用可能な塩基部分を有する環状光開裂オリゴヌクレオチドを合成することが可 能となる。
さらに、 本発明においては、 上記得られる直鎖状 (光開裂性基を含むもの、 含 まないもの) オリゴヌクレオチドを、 環状化するためには、 特に制限はされない が、 リガーゼによる結合が好ましく使用される。 このためには、 5 ' 末端をリン 酸化し、 さらに、 適当なテンプレー卜を用いて、 通常のリガ一ゼ反応をおこなう ことで可能となる。 この際リガーゼ反応のためのテンプレー卜としてのオリゴヌ クレオチドの調製もまた、 通常の自動合成機等を用いて容易に得ることができる。 また、 該リガーゼ反応についても特に制限はないが、 例えば、 テンプレートォ リゴヌクレオチドにピオチンを結合して使用することは、 後処理が容易となる。 図 9においては、 本発明に係る環状ォリゴヌクレオチドの調製の一例を示した。 また、 短い環状オリゴヌクレオチドの合成には、 他の方法、 例えば、 5, 末端 をリン酸化したオリゴヌクレオチドと、 テンプレートを用意し、 重鎖を形成さ せ、 それを B r C N-ィミダゾールで環状化を行うことで可能である (Prakash,G
and Kool, E.T., J. Chem.Soc.,Chem.Commun.,( 1991 )1161- 1163)。
さらに、 固相合成法により環状ォリゴヌクレオチドを合成することも可能であ ¾(Napoh,L.D. ,Montesarchio,D. ,Piccialli ,G., Santacroce,C. , Mayol,L. ,Gal eone,A. , Messere,A. , Gazetta Chimica Italiana 121(1991 )505 - 508)。
(光開裂反応)
本発明に係る光閧裂性基を有する環状オリゴヌクレオチドの光開裂反応について は、 特に制限はない。 例えばニトロべンジル型の官能基については、 照射光の波 長、 強度等の条件はよく知られており、 その条件をそのまま使用可能である。 さらに、 照射光は試料全体に照射しても、 一部にしぼって照射してもよい。 試 料の一部の特定の位置にしぼって光照射する際には、 図 2、 又は 4にも示されて いるが、 特定の位置でのみアンチセンス活性が ¾現することとなる。 実施例
以下実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、 本発明はその要旨を超えな い限り以下の実施例に限定されるものではない。
3—クロロー N, N—ジイソプロビルアミノー (2—シァノエ卜キシ) ホスフィ ン (3 - chloro - N,N- diisopropylamino - (2 - cyanoethoxy)phosphine)(la)の合成。
窒素ガス導入用管、 磁気攪拌器、 滴下ロートを備えた反応装置中で、 窒素ガス 雰囲気下、 3-ジクロロ一 (2—シァノエトキシ) ホスフィン(3-dichloro- (2-c yanoethoxy)phosphine)27.0gを無水ジェチルェ一テル 80m 1に溶解し、 これを — 15°Cに冷却した。 十分に攪拌しつつ無水ジェチルエーテル 30 m 1に溶解したジ イソプロピルアミン 31gをゆっくりと滴下した。 そのまま 18時間攪拌後、 析出し たジィソプロピルァミン塩酸塩を濾過分別した。
溶媒を減圧で留去した後、 粗生成物を淡黄色透明油状物として得た。 これを減 圧蒸留 (108— 115°C/0.1mmHg) により分離精製した (22g、 ガスクロマトグラ
フによる純度は 95%以上) 。 1HNMR (JEOL JNM— PMX60、 重クロ 口ホルム) による構造解析: 53.6-4.2 (4H、 m、 シァノエトキシ基のエチレン) 、 2.9 (2H、 t、 イソプロピル基のメチン) 、 1.3 (12H、 d、 イソプロビル基のメ チ ル) 。 o—二トロフェニルー 1 , 2—エタンジオール(0- nitrophenyl- 1,2-ethanediol) のジメ トキシトリチル(dimethoxytrityl)化。
100mlフラスコに、 磁気攪袢器及び滴下ロートを備えた反応装置に、 一二 トロフエ二ルー 1, 2—ェ夕ンジオール 2.5 gと、 無水ピリジン 50m 1を加え、 5 °Cに冷却しつつ、 ジメ トキシトリチルクロリ ド 4.6gを加えた。 18時間攪拌し て反応させ た後、 大部分のピリジンを減圧留去し、 残留物に酢酸ェチル 100ml 及び、 飽和 食塩水 100mlを加えた。 有機溶媒層を飽和重曹水、 飽和食塩水で洗 浄し、 無水 硫酸ナトリウムで乾燥し、 溶媒を減圧で留去し赤色油状物 6.7gを得 た。 得られ た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ (0.5°トリエチルァ ミン含有クロ口ホルム溶出液) により精製し、 6.0gの目的物、 1一〇—ジメ ト キシトリチル 一2— (o—ニトロフエニル) 一1, 2—エタンジオール -0- di methoxy tr i ty 1 -2- ( o-n i tropheny 1 ) - 1, 2-ethanediol ) ( lb)を得た。 1 H N M R (J EOL J NM-PMX 60、 重クロ口ホル ム) による構造解析: (56.9-8.1 (17H、 m、 ジメ トキシトリチル基のフエニル、 ニトロフエニル基のフエ二ル) 、 4.0 (6H,s,ジメ 卜キシフエ二ル基メ トキシ) 、 3.8 (1H、 t、 メチン基) 、 3.4 (2 H、 d、 メチレン) 。
[ 1一( o—二トロフエニル)一 2—ジメ 卜キシトリチルォキシ] エトキシ一 N, N—ジィソプロビルアミノ一 2—シァノエトキシホスフィン (Π- (o-nitropheny 1 )-2-dimethoxytrityloxy] ethoxy-N , N-di isopropylamino-2-cyanoethoxyphosph ine) (1)の合成。
上記得られた 1ー0—ジメ トキシトリチル一2— (o—二トロフエニル) 一 1 , 2—エタンジオール 6. Ogと、 トリエチルァミン 3. lgを無水塩化メチレン 50ml に溶解し、 5°Cに 冷却しつつ、 無水塩化メチレン 10mlに溶解した 3—クロロー N, N—ジイソプロビルアミノー (2—シァノエトキシ) ホスフィン 3.6gを滴 下した。 1時間反応させた後、 反応液に酢酸ェチル 150mlを加え、 飽和食塩水 で 3回洗浄した。 後、 溶媒を留去して得られた粗生成物を、 シリカゲルカラムク ロマ卜グラフ (へキサン/酢酸ェチル 2:1 (0.5%卜リエチルァミン含有) 溶出液) により精製し、 8.9 gの目的物 (逆相による HPL Cによる純度 98%) を得た。 ^NMR (JEO L JNM-PMX 60, 重クロ口ホルム) による構造解析: (56.8-8.1 (17H、 m、 ジメ トキシトリチル基フエニル、 二トロフエニル基フエ二 ル) 、 4.0 (lH,t,メチン基) 、 3.7 (6H,s,ジメ トキシフエ二ル基のメチル基) 、 3.3-3.6 (6H,m,シァノエトキシ基のメチレン、 ニトロフエニルェ夕ンジオールの メチレン基) 、 2.3 (2H、 t、 イソプロピル基のメチン) 、 1.2 (12H、 d、 イソプ 口ピル基のメチル
) 。 分子量 (TOF- MS、 669.30) (計算値 669.76) 。 o -二トロフェニル- 1, 2-エタンジォ一ノレ (o—nitrophenyl— 1,2— ethanediol)の tert-ブチルジメチルシリル( tert- butyldimethylsi lyl )ィ匕
暗室中で窒素雰囲気下、 攪袢装置を備えた反応容器にジクロロメタン 100ml、 ト リエチルァミン 10ml、 ジメチルァミノピリジン 5mg、 及び o -ニトロフエ二ルー 1 , 2—エタンジオール 10.0gを加えて混合し、 得られた溶液を 5 °Cに冷却した。 さ らに、 この溶液に、 tert-プチルジメチルシリルクロライ ド 9.8gを数回に分けて 添加し、 約 3時間攪拌した。 反応の終了は TLCにより追跡し、 原料の消失を認 めて反応終了とした。 TLC上で反応生成物の純度を確認し、 さらに精製するこ となく次のステップに使用した。
1- 0-tert-ブチルメチルシリル- 2-(o-二卜口フエノル)- 1 ,2 -エタンジオール (卜 0- tert-butyldimethylsilyl-Z-Co-nitrophenyD-l ^-ethanedioDcO v' ^ 卜キシ卜 リチル(dimethoxytrityl化)
上記反応液にそのままトリェチルァミン 10mlを加え、 さらに室温でジメ トキシ トリチルクロライ ド 18.6gを数回に分けて添加した。 そのまま一夜攪拌反応を続 け、 T L Cにより反応の終了を確認した。 溶媒を減圧で留去し、 得られた残渣に 酢酸ェチル 200mlを加え、 さらに水、 飽和食塩水でト分洗浄して乾燥し、 溶媒を 減圧で除き 21gの油状物を得た。 得られた残渣をクロ口ホルムを溶出液とするシ リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、 22.0gの油状物を得た。 NMR (JE0LJNM-PMX60, 重クロ口ホルム中、 c5 (ppm) ) による構造解析結果: 6.6-7.8 ( 17H,m,ジメ 卜キシトリチル基フエニル、 二トロフエ二ル¾フエ二ル) 、 5.5( 1H、 t,メチン基) 、 3.9(2H,d,メチレン基) 、 3.8(6H,s,ジメ トキシメチル基のメチル 基) 、 1.0( 9H, s, tert-プチルジメチルシリル基 tert-ブチル基) 、 0. l (6H,s,tert - ブチルジメチルシリル基メチル基) 。 l-0-tert-ブチルジメチルシリル- 2-0-ジメ トキシトリチル -2- ( 0-二ト口フエニル) - 1, 2-ェタンジオール ( 1-0- tert-butyldimethylsi ly卜 2-0-dimethoxytrity 2_ (o-nitrophenyl )-1 ,2-ethanediol )の脱 tert-ブチルジメチルシリル( tert-butyld imethylsilyl ) ィ匕
常温で、 磁気攪拌装置を備えた反応装置に卜 0-tert -プチルジメチルシリル- 2- ジメ トキシ卜リチル - 2-(o-二トロフエニル) -1 , 2-ェ夕ンジオール 21. Og及びテト ラヒドロフラン 100mlをとり、 激しく攪拌しながらテトラプチルアンモニゥムフ ルオリ ド 2.6gを数回に分けて添加した。 そのまま、 約 1時間攪拌を続け、 反応終 了を TLCにより確認した後、 反応液を濃縮して反応を終了した。 残留物に酢酸ェ チルを加え、 水及び飽和食塩水により洗浄し、 乾燥後溶媒を減圧下除き油状残渣 18gを得た。 これにクロ口ホルムを溶出液としたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィ一により精製し、 油状生成物 16. Ogを得た。
「2-ジメ トキシトリチルォキシ -2-(o-ニトロフエニル) ] エトキシ -NJ-ジイソ プロピルァミノ- 2-シァノエ卜キシホスフィン 「2-dimethoxytrityloxy-2- (0- nit rophenyl)! ethoxy- , N-di isop opy iamino-2-cyanoethoxy phosphine) ( 1, ) 暗室条件下、 攪拌装置を備えた反応装置にジクロロメタン 100ml、 トリェチル アミン 7.0g、 及び卜ジメ トキシトリチル -l-(o-二ト口フエニル) -1,2 -エタンジ オール 16. Ogを、 室温で 3-クロロ- N,N-ジィソプロビルアミノ- 2-シァノエトキシ ホスフィン 8.5gのジクロロメタン溶液を滴下した。 反応は速やかに進行し、 約 30 分で完了した。 溶媒を減圧で除き、 残渣を酢酸ェチルに溶解し、 水及び飽和食塩 水で洗浄して、 後乾燥した。 溶媒を減圧で除き、 粗生成物 19gを得た。 へキサン- 酢酸ェチル (2:1)を溶出液としたシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィ 一により精製し、 生成物 ( 1, ) llgを得た。 'HNMR (JE0LJNM-PMX60, 重クロ口 ホルム中、 d(ppm)) による構造解析結果: 6.6- 7.9(17H,m,ジメ トキシトリチル 基フエニル、 ニトロフエニル基フエニル) 、 5.4(1H、 t,メチン基) 、 3.9(2H,d, メチレン基) 、 3.7(6H,s,ジメ トキシトリチル基のメチル基) 、 3·3-3·6(4Η,πι,シ ァノエトキシ基のメチレン) 、 2.3(2H,t,イソプロビル ¾メチン)、 1.3(12H,d,ィ ソプロビル基のメチル。 質量分析 (島 KOMPACT MALDI IV)、 669.51
(計算値 669.76) 直鎖状ォリゴヌクレオチドの合成。
5 ' 一 pCGCAAGCTTC - X - GCCAAGCGCGCAATTAAC CCCT CAAAC CGC- 3 ' (2)、 5 ' -pCGCAAGCTTCGCCA A GCGCGCAATTAACCCCTCAAACCGC- 3' (3)、 5' ービ ォ チン一 GAAGCTTGCGGCGGTTTGAG— 3 ' (4)、 5 ' -pGC C AAGCGCGCAATTAACCCCTCAAACCGC- 3 ' (5)、 5 '
- pGCCAAGCGCGCAATTAACCCCTCAAACCGCCGC AAGCTTC— 3, (6)、 5, - p C G C A A G C T T C p - 3 ' (7)、 5, 一 pCGCAAGCTTC— Y - GCCAAGCGCGCAATTAACCCCT CAAAC CGC- 35 (8)の合成には、 アプライ ドバイオシステム社製モデル 394 (Applied Biosystems, Model394)により、 (2)については上で合成した試 薬(1)を用いて (式中、 Xとして記載されている基) 、 (8)については上で合成し た試薬( )を用いて (式中、 Yとして記載されている基) 通常のアミダイ ト法に より合成した。
オリゴヌクレオチド(2)、 (3), (5)、 (6)、 (7)についてはさらに DNA自動合 成機でアミダイ ド法により 5' 末端にリン酸甚を付加し、 (4)についてはさらに 、 DNA自動合成機でアミダイ ド法により 5' 末端にピオチンを付加した。
得られたオリゴヌクレオチドは、 アンモニア処理 (30%NH4OH、 室温 1 時間、 55°C8時間) により脱保護基等の後処理を行い、 さらに、 Oligo-PakSP (ミリポア社製) により粗精製した後 ((4)のみ) フアルマシア社製 NAP-25カラ ムによる脱塩後、 遠心濃縮した。
それぞれのオリゴヌクレオチドの精製はイオン交換あるし、は逆相による H P L C (島津製作所製, LC一 10A) を用いた HPLCで行った。
同様に、 上記光開裂基 Xを含む 70merォリゴヌクレオチド 5' -pCGCAAGCTTCGCCCG CACCGATCGC-X-GCCAAGCGCGCAATTAACCCCCTTCCCAACAGTTGCTCAAACCGC-3'を同じ方法 で DN A自動合成機により合成し、 精製した。 環状オリゴヌクレオチドの調製。
上記得られた直鎖状オリゴヌクレオチド(2)、 (3)、 または(8)を 10〃 1 (100pm ol/z 1) 、 環状化用テンプレ一卜として(4)を 10〃 1 (100pmol/ l) 、 超純水 89 30 1、 T 4DNAリガ一ゼ緩衝液(宝酒造) lmlを混合し、 27°Cで 30分遮光放置 し、 続いて 16°Cで遮光数分放置してから、 T4 DNA Ligase50〃l(宝酒造、 350Uni
t/ 1 )を加え、 そのまま 4時間放置した。 遠心濃縮後、 NAP-25カラムによる脱 塩操作の後、 ふたたび遠心濃縮し、 アビジンをコートした磁気ビーズ (DYNAL製、 DYNABEADS M280 Streptavidine) により環状化用テンプレートを除去した。 精製 は、 H P L Cによる分取を行い、 的とするフラクションを集め脱塩した。 使用 した H P L C条件は、 以下の通りである。 得られた環状オリゴヌクレオチドをそ れそれ(2,)、 (3,)、 及び (8' )とする。
カラム、 TOSOH TSKgel DNA-NPR4.6鹂 0x7.5顧
流量、 l . Oml/min
カラムオーブン温度、 37°C
緩衝液 A、 20mM Tris-HClpH9
緩衝液 B、 緩衝液 A中に 1.0M NaCl
グラジェント、 A/B ) 60/40から 40/60まで 3 0分
得られた環状オリゴヌクレオチドについて、 20¾ポリアクリルアミ ドゲル電気 泳動 (以下 PAGEと略する) で分析すると、 直鎖状 40merのオリゴヌクレオチドと 環状 40merのォリゴヌクレオチドの移動度がそれぞれ異なった。 環状ォリゴヌク レオチドの方が直鎖状に比べて少し移動度が大きいことが確認された。
同様に、 上記合成した 70mer直鎖状オリゴヌクレオチドも、 同様の操作により リガ一ゼ反応により環状化し、 環状化オリゴヌクレオチドを得た。 P A G Eによ る分析において、 直鎖状 70merと、 環状 70merオリゴヌクレオチドの移動度が異な ることが確認された。 環状ォリゴヌクレオチドのヌクレァ一ゼ耐性実験
光開裂性基を含まない、 H P L Cで精製した直鎖状ォリゴヌクレオチド( 2 )と、 環状オリゴヌクレオチド(2' )を用い、 ヌクレア一ゼ耐性試験を行った (以後、 直 鎖状オリゴヌクレオチドを Linear,環状オリゴヌクレオチドを Circularとする) 。 使用したヌクレア一ゼは、 ①ェキソヌクレアーゼとして、 Exomicleasel l l , Ex
onuc lease V, Exonuc lease VII, 入 Exonuc leaseの 4種類、 ②エンドヌクレア一 ゼとして、 SI Nuclease, Mung Bean Nuclease, BAL 31 Nucleaseの 3種類であつ た。
実験は以下の手順で行った (図 10参照) 。
①ェキソヌクレア一ゼ耐性試験:
まず、 オリゴヌクレオチド (Linear, Circular)を 15〃 1のェキソヌクレア一ゼ 反応液 ( Exonuc 1 ease III,50mM Tris-HCl(pH8.0), 5mM MgC12, lOmM 2 -メルカプ 卜エタノール; Exonuc lease V,66.7mM グリシン- NaOH(pH9.4), 30mM MgC12, 8.3 mM 2 -メルカプトエタノール, 0.5mM ATP; Exonuc lease VII, 50mM Tris-HCl(pH7. 9), 50mM リン酸カリウム(pH7.6), 8.3mM EDTA, lOmM 2-メルカプトエタノール; λ Exonuc lease, 67mM グリシン- K0H(pH9.4), 2.5mM MgC12, 0.05 BSA) に各 15 pmol程度加え、 酵素 (ExonucleaseIII,90U; Exonuc lease V, 3.8U; Exonuc lease
VII, 5U; λ Exonuc lease, 2.5U) を添加した。 それぞれの反応液を 37°Cの恒温 層で 30分間インキュベートした後、 20%PAGE (20mA, 40分, 染色ェチジゥ ムブロミ ド(EtBr)30分) にかけ、 Linear と Circularの分解の度合いを調べた。
②エンドヌクレァ一ゼ耐性試験:
まず、 オリゴヌクレオチド (直鎖状; Linear,環状; Circular)を 150〃 1のェ ンドヌクレアーゼ反応液 (SI Nuclease, 30m 酢酸ナトリゥム(pH4.6), 280mM N aCl, ImM ZnSO,; Mung Bean Nuclease, 30mM酢酸ナトリウム(pH5.0), lOOmM Na CI, 5¾ グリセロール; BAL 31 Nuclease, 20m Tris-HCl(pH8.0), 600mM NaCl, 12mM MgCh, ImM EDTA) に各 150pmol程度加え、 酵素 (SI Nuclease, 0.5U; Mung Bean Nuclease, 1U; BAL 31 Nuclease, 0.2U) を添加した。 反応液は 37°C (S 1, Mung Bean) あるいは 30°C (BAL31) でインキュベートして反応させた。 反応 開始後、 0,2,5分後に反応液を50 1ずっ分取し、 の 0.5M EDTAが入った新 しいチューブに移し変え、 酵素反応を完全に停止させた。
反応終了後の反応液を、 HPLC (T0S0H TSKgel DNA-NPR, 溶媒 A:20mM Tr
is - HCl(pH9.0 ) , 溶媒 B : A中に 1M NaClをグラジェント A/B = 100/0から 40/60まで 60分間) で分析し、 Linearと Circularの分解の程度を調べ、 H P L C分析から得 られた変化を表 1にまとめた。 表 1
SI Nucleaseを用いた場合
-Linear - 時問 親ピークの面積 ピーク面積合 | 親ビーク比率 親ビーク減少度 (min) Vxsec ) (40-52min) (40-52min) (%)
0 195.07 201.68 96.72%
2 127.82 178.83 71.47% 26. 11%
5 66.04 208.51 31.67% 67.26%
- Circular - 時間 親ピークの面積 ピーク面積合計 親ピーク比率 親ピーク減少度 (min) (mVxsec ) (40-52min) (40-52min) (%)
0 137.77 138.56 99.43
2 79.72 81.91 97.33% 2.11%
5 49.96 54.44 91.77% 7.70¾
Mung Bean Nucleaseを用いた場合
-Linear - 時間 親ピークの面積 ビーク面積合計 親ビーク比率 親ピーク減少度
(min) (mVxsec) (40-52min) (40-52min) (%)
0 275.52 281.17 97.99%
2 205.09 258.38 79.38% 18.99% 5 145.43 287.89 50.52% 48.45%
- Circular - 時間 親ビークの面積 ビーク面積合計 親ピーク比率 親ピーク減少度 (min) (mVxsec) (40-52min) (40-52min) (¾)
0 183.06 190.16 96.
2 144.50 153.76 93.98% 2.38% 5 96.17 107.98 89.06% 7.49%
BAL31 Nucleaseを用いた場合
- Linear - 時間 親ビークの面積 ピーク面積合計 親ピーク比率 親ピーク減少度
(min) (mVxsec) (40-52min) (40-52min) (¾)
0 54.97 87.62 62.74¾
2 12.93 122.95 10.52% 83.24¾ 5 4.44 186.08 2.38¾ 96.20%
- Circular - 時間 親ピークの面積 ピーク面積合計 親ビーク比率 親ビーク減少度
(min) (mVxsec ) (40-52iin) (40-52min)
0 102.89 107.65 95.57%
2 60.76 67.32 90.25% 5.57%
5 23.94 30.34 78.91% 17.44%
以上の結果をまとめると以下の様な一般的な傾向を認めることができる, ェキソヌクレアーゼ Circular Linear
Exonucleasel l l ( + )
Exonuc lease V +
Exonuc lease VI I
AExonuclease エンドヌクレア一ゼ
SI Nuclease 15分までに完全分解 5分で完全分解
Mung Bean Nuclease 30分後でも残る 30分で完全分解
BAL 31 Nuclease 10分で完全分解 5分で完全分解 すなわち、 ェキソヌクレア一ゼ耐性を試験した酵素では、 環状オリゴヌクレオ チドは分解されなかった。 すなわち、 PAGEにおいてバンドに変化は見られず、 環 状オリゴヌクレオチドには、 これらのェキソヌクレア一ゼに対する耐性があるこ とが明らかである。
また、 エンドヌクレアーゼ耐性を試験したすべてのエンドヌクレア一ゼで、 Li near と Circularで分解の程度に差が見られた。 従って、 オリゴヌクレオチドを
環 状化することにより、 ェンドヌクレア一ゼに対する耐性が得られることは明 らかである。
光開裂性基を含む直鎖状及び環状ォリゴヌクレオチドの光照射
以下のォリゴヌクレオチドについて光照射実験を実施した。
•光開裂性基 Xを有する直鎖状 4 Omerオリゴヌクレオチド(2)
• (2)が光照射を受ける際に生成する 5, 末端リン酸化 3 Omerのオリゴヌクレオ チド(5)
•光開裂性基 Xを有する環状 4 Omerオリゴヌクレオチド(2, )
- (2' )が光照射を受けたときに生成する、 5, 末端リン酸化 40 merオリゴヌク レオチド(6)
ここで、 (2)は 1 Omerオリゴヌクレオチドと 30 merオリゴヌクレオチドを光 開裂性基 Xで結合しているため、 光照射により 1 Omerと 3 Omerに分れることに なる。 また、 光開裂された部分では、 1 Omer生成物の 3' 末端にニトロソフエ ニル基、 3 Omer生成物の 5 ' 末端にリン酸基が残ることになる。
さらに、 環状オリゴヌクレオチド(2' )は、 光照射を受けると光開裂された部分 で切断され、 1本の直鎖状 4 Omerオリゴヌクレオチドが生成することとなるが、 この 1本鎖直鎖状オリゴヌクレオチドの 5, 末端には二ト口ソフエニル基が結合 していることとなる。 (2),(2 を 50pmol/10 1の濃度で TE緩衝液に溶解し、 キ セノン ランプ (USHIO,300W,フィル夕一なし、 室温) に 30分照射した後、 20%PAG Eにて分析した。
この結果 (図 1 1 )、 (2) (レーン 1 ) の光照射後の生成物 (レーン 2) は、 (5) (レーン 3) とほぼ同じ位置にくることがわかり、 (2,) (レーン 4) の光照 射後の生成物 (レーン 5) は(6) (レーン 6) とほぼ同じ位置にくることがわか つ Ί乙。
さらに以下のオリゴヌクレオチドについて光照射実験を実施した。
-光閧裂性基 Yを有する直鎖状 40 merォリゴヌクレオチド( 8 )
. (2)が光照射を受ける際に生成する 5 ' 末端リン酸化 3 Omerのオリゴヌクレオ チド(5)
•光閧裂性基 Xを有する環状 4 Omerオリゴヌクレオチド(8' )
• (8' )が光照射を受けたときに生成する、 5, 末端リン酸化 4 Omerオリゴヌク レオチド(6)
ここで、 (8)は 1 Omerオリゴヌクレオチドと 3 Omerオリゴヌクレオチドを光 開裂性基 Yで結合しているため、 光照射により 1 Omerと 3 Omerに分れることに なる。 また、 光開裂された部分では、 1 Omer生成物の 5' 末端にニトロソフエ ニル基、 3 Omer生成物の 3, 末端にリン酸基が残ることになる。
さらに、 環状オリゴヌクレオチド(8' )は、 光照射を受けると光開裂された部分 で切断され、 1本の直鎖状 40 merォリゴヌクレオチドが生成することとなるが、 この 1本鎖直鎖状ォリゴヌクレオチドの 5 ' 末端には二トロソフヱニル基が結合 していることとなる。 (8),(8,)を 50pmol/10 1の濃度で TE緩衝液に溶解し、 キ セノン ランプ (USHI0,300W,フィルタ一なし、 室温) に 30分照射した後、 20¾PAG Eにて分析した。
この結架 (図 1 2) 、 (8) (レーン 1 ) の光照射後の生成物 (レーン 2) は、 (5) (レーン 3) とほぼ同じ位置にくることがわかり、 (8,) (レーン 4) の光照 射後の^成物 (レーン 5) は(6) (レーン 6) とほぼ同じ位置にくることがわか つた。
従って、 光照射により直鎖状及び環状のォリゴヌクレオチドがそれぞれ光開裂 性基の部分で切断されたことが明かである (図 1 1及び図 1 2) 。
直鎖状ォリゴヌクレオチド(2)の光照射前及び後の HP L C分析結果 (カラム : TOSOH TSKgel DNA-NPR 4.6mmi x7.5cm, カラム温度: 37°C、 流速: 0.75ml/min、 緩衝液 A: 20mMTris-HClpH9.0, 緩衝液 B: Aに 1.0MNaC104添加、 グラジェント : A/ B = 95/5から 65/35まで 45分、 検出: 260nmUV) を図 13及び 14に示した。 こ れより 、 (2) l体は 25.621分の保持時間で単一ビークあつたが、 光照射後に、 14.
744分 及び、 24.427分の保持時間を有する 2つのビークになった。 24.427分のピ —クはオリゴヌクレオチド(5 )によるビーク (24.382分) と -致する。 従って、 以上の 結果から、 オリゴヌクレオチド(2)は図 1 5及び 1 6に示すように光開裂 したことが示された。 同様にォリゴヌクレオチド(8)は図 1 6に示すように光閧 裂した。
なお、 本発明において合成されたオリゴヌクレオチドは、 1つは、 配列の長さ : 41、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー:直鎖状、 配列の種類: D N A、 配列: pCGCAAGCTTC XGCCAAGCGC GCAATTAACC CCTCAAACCG C (ここで pCは、 5 ' 末端をリン酸化したシトシンを、 また Xは不特定のヌクレオチドを示す) で あ り、 また、 配列の長さ : 40、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー :直鎖状、 配列の種類: D N A、 配列: pCGCAAGCTTC GCCAAGCGCG CAATTAACCC CT CAAACCGCであり、 また、 配列の長さ : 40、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 ト ポロジ一:サイクリック、 配列の種類: D N A、 配列: CGCAAGCTTC GCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGCであって環状構造を有しているもの、 配列の長さ : 20、 配列 の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー:直鎖状、 配列の種類: D N A、 配列: BiotinGAAGCTTGCG GCGGTTTGAG (BiotinGはピオチン化したグァニンを示す) であり、 配列の長さ : 30、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー:直鎖 状、 配列の種類: DNA、 配列: pGCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC (ここで pGは 5 ' 末端をリン酸化したグァニンを示す) であり、 配列の長さ : 40、 配列の型: 核酸 、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー:直鎖状、 配列の種類: DNA、 配列: pGCCM GCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC CGCAAGCTTC (ここで pGは 5, 末端をリン酸化した グァニンを示す) であり、 配列の長さ : 10、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1本鎖、 トポロジー:直鎖状、 配列の種類: DNA、 配列: pCGCAAGCTTCp (ここで pCは、 5, 末端をリン酸化したシトシンを、 Cpは 3 ' 末端をリン酸化したシ卜シンを示す) である。 さらに、 配列の長さ : 71、 配列の型:核酸 、 鎖の数: 1本鎖、 卜ポロ ジー: Π¾鎖状、 配列の種類: D N A、 配列の特徴、 存在位置: 1 特徴を決定
した方法: E 他の情報: 5'末端をリン酸化 配列: CGCAAGCTTC GCCCGCACCG ATC GCXGCCA AGCGCGCAAT TAACCCCCTT CCCAACAGTT GCTCAAACCG C (ここで Xは不特定の ヌクレオチドを示す) 。 さらに、 配列の長さ : 71、 配列の型:核酸、 鎖の数: 1 本鎖、 トポロジー:サイクリック、 配列の種類: DNA、 配列の特徴、 配列: CGCAAGCTTC GCCCGCACCG ATCGCXGCCA AGCGCGCAAT TAACCCCCTT CCCAACAGTT GCTCAA ACCG Cである (ここで Xは不特定のヌクレオチドを示す) 。 環状ォリゴヌクレオチドと 1本鎖核酸との相互作用
相補的配列を有する 1本鎖 4 Omerオリゴヌクレオチド (ターゲッ ト) として、 5 ' -GCGGTTTGAGGGGTTAATTGCGCGCTTGGCGAA GCTTGCG-3' を使用し、 係る塩基配列を環状にした環状 4 Omerォリゴ ヌクレオチドを調製した。
上記夕一ゲヅ ト(100〃M) を 36〃 1と、 上記環状オリゴヌクレオチド(100〃M) を 36〃 1とを、 10xBuffer(0.1M NaCl,10mMリン酸緩衝液、 pH7.0)12〃 l、 ホルム アミ ド 30〃 1、 超純水 36〃 1 (合計 150〃 1) 中で混合したものを以下の条件で アニーリング (95°Cで 5分間後、 50°Cで 20分保持した後室温) した。
得られた溶液の 260nmでの吸光度変化を、 温度変化 (30°C/時間で、 3 CTC から 85°Cへ昇温) に対し測定した。
比較として、 上記夕ーゲッ 卜と相補的な塩基配列を有する 4 Omer*の 1本鎖ォ リゴヌクレオチドを用いて同様の測定を行つた。
上記の条件下で、 環状オリゴヌクレオチドも、 1本鎖オリゴヌクレオチドも、 ターゲッ トと混合することにより温度-吸光度変化が観測された。 ここでは、 通 常用いられている核酸の融点 (ある条件下で 2本鎖から 1本鎖になる温度) の測 定方法に準じて、 温度-吸光度変化曲線の変曲点を融点とした。 得られた融点は、 環状ォリゴヌクレオチドの場合は、 6 1 °Cであり、 比較としての 1本鎖ォリゴヌ クレオチドの場合は 67°Cであった。
P T/JP97/01959 この結果は、 上記 4 Omerの環状ォリゴヌクレオチドが、 1本鎖ォリゴヌクレ ォチドと同様に、 ターゲッ トと強く相互作用し、 その生成物は、 通常の 2本鎖形 成と近似した構造を有するものであることを示唆している。
上記 4 Omerの環状ォリゴヌクレオチドと 1本鎖ォリゴヌクレオチドとの相互 作用に基づく安定な複合体の生成物を、 陰イオン交換 H P L Cにより分離確認し た。
HP LC分析条件:陰イオン交換 HP LC
カラム 東ソ一 TSKgel DNA-NPR 4.6mmoix7.5cm
カラム温度 37°C
バッファ一 A = 20mM Tris-HCU pH9.0
バッファ一 B= バッファ一 A中で 1.0M NaCl
グラジェント A/B ( ) 80/20から 20/80まで 10分。
流速 0.8ml/min
検出波長 260M
図 17には、 ターゲッ トのみ (24.5分) 、 環状オリゴヌクレオチドのみ (24.3 分) とは異なる位置に夕一ゲッ トと環状オリゴヌクレオチドとの複合体によるピ ーク (30分) の存在が明確に示されている。 さらに、 図 18には、 ターゲッ トの み (24.5分) 、 1本鎖オリゴヌクレオチドのみ (24.1分) とは異なる位置に夕一 ゲッ トと環状オリゴヌクレオチドとのハイブリッド体によるピーク (25.3分) が 示されている。 保持時間の差は、 ターゲッ トと環状オリゴヌクレオチドとの複合 休の溶液中の構造に基づくイオン性が、 夕ーゲットと環状ォリゴヌクレオチドと のハイプリッ ド体 (完全 2本鎖形成) の構造に基づくイオン性と異なるものであ ることを示唆している。 産業上の利用可能性
本発明に係る光開裂性環状オリゴヌクレオチドは、 生体内に導入された後、 そ
の環状構造のため、 生体内でのヌクレアーゼ分解反応を受けることが少なく、 生 体内の所定の位置へ十分な時間をかけて拡散することが可能となる。 さらに、 所 定の時間後に、 適当な光を照射することにより、 上記光開裂性基が光開裂し、 特 定の結合が切断される。 これにより環状構造であったオリゴヌクレオチドが直鎖 状オリゴヌクレオチドとなり、 夕一ゲッ トたる DNAまたは MAとハイブリダィズ可 能となるものである。
従って、 本発明に係る構造を有する光開裂性環状オリゴヌクレオチドを生体内 に導入し、 任意の場所 (例えば、 1つの特定の細胞やある特定の位置) へ拡散す るのに十分な時間後、 特定の位置へ光照射を行い、 該光が照射された時および場 所にのみアンチセンスオリゴヌクレオチドが発現し、 遺伝子制御可能とするもの である。
【配列表】
配列番号: 1
配列の長さ : 41
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: D N A
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をリン酸化;
は、 1又は 2— ( o—二トロフエニル基) エタンジオールとリン酸エステル 結合する基である。
配列
CGCAAGCTTC XGCCAAGCGC GCAATTAACC CCTCAAACCG C 配列番号: 2
配列の長さ : 40
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー :直鎖状
配列の種類: D N A
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をリン酸化
配列
CGCAAGCTTC GCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC 配列番号: 3
配列の長さ : 40
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
卜ポロジ一:サイクリック
配列の種類: D N A
配列
CGCAAGCTTC GCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC 配列番号: 4
配列の長さ : 20
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: ; D N A
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をピオチン化
配列
GAAGCTTGCG GCGGTTTGAG 配列番号: 5
配列の長さ : 30
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: D N A
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をリン酸化
配列
GCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC 配列番号: 6
配列の長さ : 40
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: DNA
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をリン酸化
配列
GCCAAGCGCG CAATTAACCC CTCAAACCGC CGCAAGCTTC 配列番号: 7
配列の長さ : 10
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: D N A
配列の特徴
存在位置: 1、 10
特徴を決定した方法: E
他の情報: 1番目シ卜シンの 5'末端、 および 10番目シトシンの 3'末端がリン酸 化
配列
CGCAAGCTTC 配列番号: 8
配列の長さ : 71
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:直鎖状
配列の種類: D N A
配列の特徴
存在位置: 1
特徴を決定した方法: E
他の情報: 5'末端をリン酸化
Xは、 1又は 2— (o—ニトロフエニル基) エタンジオールとリン酸エステル 結合する基である。
配列
CGCAAGCTTC GCCCGCACCG ATCGCXGCCA AGCGCGCAAT TAACCCCCTT CCCAACAGTT GCTCAAACCG C 配列番号: 9
配列の長さ : 41
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:サイクリック
配列の種類: D N A
他の情報:
は、 1又は 2— (o—ニトロフエニル基) エタンジオールとリン酸エステル 結合する基である。
配列
CGCAAGCTTC XGCCAAGCGC GCAATTAACC CCTCAAACCG C 配列番号: 10
配列の長さ : 70
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:サイクリック
配列の種類: D N A
配列の特徴
配列
CGCAAGCTTC GCCCGCACCG ATCGCGCCAA GCGCGCAATT AACCCCCTTC CCAACAGTTG CTCAAACCGC
配列番号: 11
配列の長さ : 71
配列の型:核酸
鎖の数: 1本鎖
トポロジー:サイクリック
配列の種類: D N A
他の情報:
Xは、 1又は 2— ( 0—ニトロフエニル基) エタンジオールとリン酸エステル 結合する基である。
配列
CGCAAGCTTC GCCCGCACCG ATCGCXGCCA AGCGCGCAAT TAACCCCCTT CCCAACAGTT GCTCAAACCG C