明細書 ビデオ信号処理装置および方法 技術分野 本発明は、 ビデオ信号のフレームレートを変換した場合にタイムコードによつ てオリジナルのフレームを特定することができるビデオ信号処理装置に関し、 具 体的には、 2 4フレ一ムレートのソースビデオ信号から 3 0フレームレートのビ デォ信号に変換されたビデオ信号に、 2 4フレームレートのソースビデオ信号に 付加されているオリジナルタイムコードを揷入及び伝送するためのビデオ信号処 理装置に関する。
また、 本発明は、 2 4フレームレートのオリジナルソースビデオ信号から生成 された 3 0フレームレートのビデオ信号を使用して、 オフライン編集処理によつ て 2 4フレームレートの編集リス トを生成するためのビデオデータ編集装置に閧 する。 背景技術 従来、 シネマ制作において使用されているテレビジョン信号は、 2 4フレーム レート ( 2 4フレーム/秒) のビデオデ一夕から構成されており、 N T S Cなど の標準テレビジョン信号は、 3 0フレームレートのビデオデ一夕から構成されて いる。 シネマ用のビデオプログラムをテレビ放映する場合には、 フィルム上に記 録された画像イメージをビデオ信号に変換するためのテレシネ装置が用いられる。 このテレシネ装置では、 フィルム上の画像を、 2 4フレームレートで撮像素子を 使用してキヤプチャし、 2 4フレームレートのビデオ信号を生成する。 続いて、 この 2 4フレームレートのビデオ信号に 2— 3プルダウン処理を施すことで、 3 0フレームレートのビデオ信号 (N T S Cテレビジョン信号) を生成することが できる。 2— 3プルダウン処理とは、 4フィールド毎に 2個のフィールドを 3個
のフィールドに変換する処理のことであって、 例えば、 フレームを構成する トヅ プフィールドとボトムフィールドのうち、 トップフィールドをリピ一卜すること によって、 3個のフィールドに変換する処理のことである。 この 2— 3プルダウ ン処理によって追加されたフィ一ルドは、 リピートフィ一ルドと呼ばれている。
2 - 3プルダウン処理によって 3 0フレームレートに変換されたビデオ信号に 対しては、 放送用のテレビジョンプログラムを作成するために、 オフライン編集 処理及びオンライン編集処理が行われる。 オフライン編集処理とは、 廉価な装置 から構成される編集システムを使用して、 3 0フレームレートに変換されたビデ ォ素材に対して編集点を決定し、 E D L (エディ ッ ト ' ディシジョン · リス ト) と呼ばれる編集リス トを作成するプロセスである。 オンラン編集処理とは、 オフ ライン編集処理によって生成された編集リス トと、 3 0フレームレートに変換さ れたォリジナルビデオ素材を使用して、 マスタ一テレビジョンプログラムを制作 する処理のことである。
従来のこれらの編集システムは、 標準 N T S Cテレビジョン信号のフレームレ ートが 3 0フレ一ムレートであつたので、 3 0フレームレートのビデオ信号の記 録再生及び伝送を目的としたシステムとなっていた。 つまり、 オフライン編集シ ステムとして良く使用されている家庭用の V H Sフォーマツ トの V T R等は、 3 0フレームレートの標準 N T S Cテレビジョン信号を記録再生及び伝送すること しか出来なく、 2 4フレームレートのテレビジョン信号を記録再生及び伝送する ことはできなかった。
このような状況の中で、 近年、 ビデオカメラによって撮影するオリジナルビデ ォ素材を、 3 0フレームレ一トではなく、 2 4フレームレートで撮影し、 2 4フ レームレ一トのオリジナルビデオ素材を作成することが要求されている。 この理 由は、 各国で始まっているデジタルテレビジョン放送 (D T V放送) において、 各家庭に伝送されるビデオデ一夕は、 M P E G 2規格に基づいて符号化され、 ト ランスポートスト リームとして配信されるようになっている。 同一出願人の出願 した P C T出願 (W0 00/13418) において説明されているように、 2— 3プルダウ ン処理によって 3 0フレームレートに変換されたビデオプログラムを M P E G 2 規格に基づいて符号化する場合には、 符号化プロセスの前に、 逆 2 — 3プルダウ
ン処理によって 24フレームレートに戻す必要性があった。 その理由は、 MPE G 2圧縮符号化アルゴリズムは、 圧縮率を高めるために、 前後のピクチャを利用 した双方向の予測符号化処理を採用しており、 リピートフィールドのように冗長 なフィ一ルドが追加されていビデオデータをそのまま符号化した場合には、 極端 に画質が劣化してしまうからである。
また、 映画ビデオプログラムやテレビジョンプログラムを、 MP E G 2の符号 化技術を使って圧縮符号化したス ト リームを DVDディスクなどの記録媒体に記 録し、 そのビデオプログラムを記録した DVDディスクを販売することが多くな つてきている。
これらの D TV技術や DVD技術を考慮して、 次第に、 ビデオカメラによって 24フレームレ一トで撮影し、 24フレームレートのオリジナルビデオ素材を作 成する要望が高まってきた。
しかしながら、 上述したように、 家庭用 VHSなどの廉価な装置から構成され ているオフライン編集システムは、 3 0フレームレートのビデオ信号しか記録再 生及び伝送することができないため、 オフライン編集処理を行うためには、 今ま でと同じようにオフライン編集処理用に 2— 3プルダウン処理によって 30フレ 一ムレ一トに変換したビデオプログラムを生成する必要があった。
ところが、 2— 3プルダウン処理によって 24フレームレートのオリジナルソ ースビデオデータを 3 0フレームレートのビデオデ一夕に変換すると、 30フレ ームレートのビデオデ一夕に対応した 3 0フレームレートの夕ィムコ一ドを伝送 することはできるが、 オリジナルソースビデオデータに対応する 24フレームレ ートのタイムコードが伝送できないという問題があった。 なぜなら、 タイムコ一 ドを伝送する規格 S MP TE— 1 2Mでは、 伝送されるビデオデ一夕の夕ィムコ 一ドしか規定していないからである。 例えば、 この SMPTE— 1 2 M規格に従 えば、 30フレームレートのビデオ信号のブランキング期間には、 30フレーム レートのタイムコードしか重畳できないし、 また、 24フレームレートのビデオ 信号のブランキング期間には、 24フレームレートのタイムコードしか重畳でき ないということである。
つまり、 オフライン編集処理に際に、 30フレームレートのタイムコードとォ
リジナルソースビデォ信号の 2 4フレームレートのオリジナルタイムコードとを 対応つけることができないという問題があった。 その結果、 3 0フレームレート のビデオデ一夕のフレームと 2 4フレームレ一トのビデオデータとを対応付ける ことができなくなり、 オンライン編集処理によって、 リピートフィールドを含ん だフレームがマスタ一ビデオプログラムに残ってしまうという問題があった。 こ の場合、 特に、 マスタ一ビデオプログラムにリピートフィールドが残ってしまう と、 M P E G 2による符号化処理によってそのリピートフィールドが除去されて しまい、 フィールド数が足らなくなってしまうという大きな問題につながる可能 性かめった。
また、 オフライン編集システムにおいて、 3 0フレームレートに対応した編集 リス トを作成できたとしても、 その 3 0フレームレートの編集リス トを、 2 4フ レームレートのオリジナルソースビデオを編集するための編集リス トとしては使 用できないという問題があった。 発明の開示 本発明は、 前述した問題に鑑みてなされたもので、 フレームレートを変換した 場合に元のフレーム等を特定することができるビデオ信号処理装置等を提供する ことにある。 また本発明は、 2 4フレームレートのソースビデオ信号から 3 0フ レームレートのビデオ信号に変換されたビデオ信号に、 2 4フレームレートのソ ースビデオ信号に付加されているオリジナル夕ィムコ一ドを挿入及び伝送するた めのビデオ信号処理装置を提供することを目的としているものである。 また、 本 発明は、 2 4フレームレートのォリジナルソースビデオ信号から生成された 3 0 フレームレー卜のビデオ信号を使用して、 オフライン編集処理によって 2 4フレ ームレートの編集リス トを生成するためのビデオデ一夕編集装置を提供すること の目的としているものである。
前述した目的を達成するために本発明は、 第 1のビデオ信号のフレートレート を変換し、 第 2のビデオ信号を生成する生成手段と、 前記第 1のビデオ信号の夕 ィムコードを前記第 2のビデオ信号に挿入する挿入手段とを具備することを特徴
とするビデオ信号処理装置である。
第 1のビデオ信号は例えば 2 4フレームレートのビデオ信号であり、 第 2のビ デォ信号は例えば 3 0フレームレートのビデオ信号である。 第 1のビデオ信号の タイムコードとは、 第 1のビデオ信号の各フィールドに関する時間、 分、 禾少、 フ レームを示す情報である。
本発明では、 第 1のビデオ信号のタイムコ一ドが第 2のビデオ信号に挿入され る。 このタイムコードは、 第 2のビデオ信号の V I T C情報のユーザ領域等に揷 入される。
したがって、 第 2のビデオ信号の V I T C情報により、 第 1のビデオ信号のタ ィムコードを知ることができる。
また、 本発明は、 第 1のビデオ信号のフレームレートを変換して第 2のビデオ 信号を生成する生成手段と、 前記第 2のビデオ信号のフィールドの順序を示すシ 一ケンス番号を前記第 2のビデオ信号に挿入する挿入手段とを具備することを特 徴とするビデオ信号処理装置である。
本発明では、 第 1のビデオ信号のフレームレートを変換して、 第 2のビデオ信 号を生成する場合、 第 2のビデオ信号のフィールドの順序を示すシーケンス番号 を第 2のビデオ信号に挿入する。 このシーケンス番号は、 例えば第 2のビデオ信 号の V I T C情報のユーザ領域に揷入される。
また、 本発明は、 フィールドの順序を示すシーケンス番号が挿入された第 1の ビデオ信号の前記シーケンス番号を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽 出されたシーケンス番号に応じて、 各フィ一ルドを処理して第 2のビデオ信号を 生成する生成手段とを具備することを特徴とするビデオ信号処理装置である。 本発明は、 いわゆる逆プルダウン変換装置に関するものであり、 シーケンス番 号が挿入されたビデオ信号のシーケンス番号を抽出して、 このシーケンス番号に 応じて各フィールドを処理することにより、 迅速に逆プルダウン変換を行うこと ができる。
また、 本発明は、 ソースビデオデ一夕に対して信号処理を施すビデオデ一夕処 理装置において、 2 4フレームレートのソースビデオデータを、 2— 3プルダウ ン処理によって 3 0フレームレートのビデオデ一夕に変換する手段と、 上記 3 0
フレームレートのビデオデ一夕の V I T C情報として、 当該 3 0フレームレート のビデオデ一夕に対応する 3 0フレームレートのタイムコ一ドを記述するととも に、 上記 2 4フレ一ムレートのソースビデオデ一夕に対応する 2 4フレームレー トのタイムコ一ドをュ一ザビ トエリアに記述する手段とを備えたことを特徴と するビデオデータ処理装置である。
本発明では、 2 4フレームレートのソースビデオデータを、 2— 3プルダウン処 理によって 3 0フレームレートのビデオデータに変換し、 上記 3 0フレ一ムレー トのビデオデ一夕の V I T C情報として、 当該 3 0フレームレートのビデオデ一 夕に対応する 3 0フレームレートのタイムコードを記述するとともに、 上記 2 4 フレームレートのソースビデオデ一夕に対応する 2 4フレームレートの夕ィムコ ―ドをユーザビヅ トエリアに記述する。
また、 本発明は、 ビデオデータを編集するためのビデオデータ編集装置におい て、 2 4フレームレートのソースビデオデ一夕を 2— 3プルダウン処理すること によって生成された 3 0フレームレートのビデオデータを受け取る手段と、 上記 3 0フレームレートのビデオデータの V I T C情報のユーザービヅ トェリアに揷 入されている上記 2 4フレームレ一トのソ一スビデオデ一夕に対応した 2 4フレ —ムレ一トのタイムコードを抽出する手段と、 上記 2 4フレ一ムレ一トのタイム コードに基づいて上記 2 4フレームレー卜のソースビデオデータを編集するため の 2 4フレームレートに対^した編集リス トを生成する手段とを備えたビデオデ 一夕編集装置である。
本発明は、 オフライン編集に関するものである。 本発明では、 2 4フレームレ ートのソースビデオデ一夕を 2 _ 3プルダウン処理することによって生成された 3 0フレームレートのビデオデ一夕を受け取り、 上記 3 0フレ一ムレートのビデ ォデータの V I T C情報のユーザービッ トエリアに挿入されている上記 2 4フレ ームレートのソースビデオデータに対応した 2 4フレームレートのタイムコード を抽出し、 上記 2 4フレームレートのタイムコードに基づいて上記 2 4フレーム レートのソースビデオデ一夕を編集するための 2 4フレームレートに対応した編 集リス トを生成する。
また、 本発明は、 ビデオデ一夕を編集するためのビデオデータ編集装置におい
て、 2 4フレームレートのビデオデ一夕を取り扱い可能なオンライン編集機と、 3 0フレームレートのビデオデータを取り扱い可能なオフライン編集機とを備え、 上記オフライン編集機は、 上記 2 4フレームのソースビデオデ一夕を 3 0フレー ムレートに変換した 3 0フレームレートのビデオデータを受け取る手段と、 上記 3 0フレームレートのビデオデ一夕の V I T C情報のユーザ一ビヅ トエリアに挿 入されている上記 2 4フレームレートのソースビデオデータに対応した 2 4フレ ームレートのタイムコードに基づいて、 上記 2 4フレームレートのソースビデオ データを編集するための 2 4フレームレートに対応した編集リス トを生成する手 段とを備え、 上記オンライン編集機は、 上記 2 4フレームレートに対応した編集 リス トに従って、 上記 2 4フレームレ一トのソースビデオデータに対して編集処 理を行う手段とを備えていることを特徴とする編集装置である。
本発明は、 オフライン処理とオンライン処理とを含む編集装置である。
本発明では、 2 4フレームレートのビデオデ一夕を取り扱い可能なオンライン 編集機と、 3 0フレームレートのビデオデータを取り扱い可能なオフライン編集 機とが備えられ、 上記オフライン編集機は、 上記 2 4フレームのソースビデオデ 一夕を 3 0フレームレ一トに変換した 3 0フレームレ一卜のビデオデ一夕を受け 取り、 上記 3 ◦フレームレー卜のビデオデ一夕の V I T C情報のユーザービヅ ト ェリアに揷入されている上記 2 4フレームレートのソースビデオデ一夕に対応し た 2 4フレームレートのタイムコードに基づいて、 上記 2 4フレームレートのソ ースビデオデ一夕を編集するための 2 4フレ一ムレートに対応した編集リス トを 生成し、 上記オンライン編集機は、 上記 2 4フレームレートに対応した編集リス トに従って、 上記 2 4フレ一ムレートのソースビデオデ一夕に対して編集処理を 行う。
また、 本発明は、 ビデオデ一夕を編集するための編集装置において、 2 4フレ 一ムレー卜のソースビデオデ一夕を 2— 3プルダウン処理することによって生成 された 3 0フレームレートのビデオデ一タを受け取る手段と、 当該 3 0フレーム レートのビデオデータの V I T C情報の S M P T E— 1 2 Mで規定されているビ ヅ トエリアには、 3 0フレームレートのタイムコードが記述されており、 当該 3 0フレームレー卜のビデオデータの V I T C情報のュ一ザビッ トエリァには、 上
記 2 4フレームレートのソースビデオデ一夕に対応した 2 4フレームレートの夕 ィムコードと上記 2 - 3プルダウン変換の 1シ一ケンスにおける順番を示すシー ケンス番号が記述されており、 上記シーケンス番号に基づいて、 上記 3 0フレー ムレートのビデオデ一夕に対して逆 2— 3プルダウン処理を行うことで、 逆 2— 3プルダウン処理された 2 4フレームレートのビデオデータを生成する手段と、 上記逆 2— 3プルダウン処理された 2 4フレームレ一トのビデオデータと上記 2 4フレームレートのタイムコードとを使用してオフライン編集プロセスを行うこ とによって、 2 4フレームレートの編集リス トを生成する手段と、 上記 2 4フレ ームレートの編集リス トに基づいて、 2 4フレームレートのソースビデオデ一夕 にオンライン編集処理を行うことで、 マスタービデオプログラムを制作する手段 とを備えたことを特徴とするビデオデ一夕編集装置である。 図面の簡単な説明 図 1は、 本発明の実施の形態に係るビデオ信号処理システム 1の概略構成図で ある。
図 2は、 ビデオテープレコーダ 7の概略構成図である。
図 3は、 レートコンバータ 4 3の概略構成図である。
図 4は、 タイムコードの主要部 6 1 を示す図である。
図 5は、 V I T C情報 1 0 1 を示す図である。
図 6は、 Vェ T C情報 1 0 1 を示す図である。
図 7は、 V I T C情報 1 5 1 を示す図である。
図 8は、 V I T C情報 1 5 1を示す図である。
図 9は、 V I T C情報 2 0 1 を示す図である。
図 1 0は、 V I T C情報 2 0 1 を示す図である。
図 1 1は、 レートコンバー夕 4 3の処理を示すフローチャートである。
図 1 2は、 レ一トコンパ '一夕 4 3の処理を示すフローチャートである。
図 1 3は、 レートコンバ一夕 4 3の処理を示すフローチヤ一トである。
図 1 4は、 レートコンバ一夕 4 3.の処理を示すフローチヤ一トである。
図 1 5は、 2— 3ブルダウン変換の説明図である。
図 1 6は、 ノンリニァ編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 1 7は、 ノンリニァ編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 1 8は、 ノンリニア編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 1 9は、 ノンリニァ編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 2 0は、 ノンリニァ編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 2 1は、 ノンリニァ編集機 1 9のデジ夕イジング処理を示すフローチャート である。
図 2 2は、 逆 2— 3プルダウン変換の説明図である。
図 2 3は、 編集リス ト 2 1を示す図である。
図 2 4は、 ビデオテープ 9、 1 1を編集してビデオテープ 3 0を生成する際の 説明図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。 図 1は、 本発明 の 1実施の形態に係るビデオ信号処理システム 1の概略構成図である。
ビデオ信号処理システム 1は、 テレシネ 3、 ビデオカメラ 5、 ビデオテープレ コーダ (V T R ) 7、 1 3、 1 7、 2 3、 2 5、 2 9、 ノンリニァ編集機 1 9、 編集装置 2 7等により構成される。
ビデオテープレコーダ 1 7、 ノンリニア編集機 1 9により、 オフライン編集シ ステム 3 1が構成される。 ビデオテープレコーダ 2 3、 2 5、 2 9、 編集装置 2 7により、 オンライン編集システム 3 3が構成される。
テレシネ 3は、 フィルム上に 2 フレームレー卜で光学的に記録された画像を-
電気信号に変換する装置である。 具体的には、 24フレーム/秒のレートで、 フ イルム上の画像を C CD上に投影し、 C CD上の蓄積された電荷を電気信号とし て読み出すことによって、 24フレームレート (24 FP S) の高解像度 (HD、 ハイディフィニション) のデジタルビデオ信号 S 1を生成する。 なお、 本明細書 においては、 ビデオ信号とは、 ビデオデ一夕と同じ意味として取り扱われる。 ま た、 24フレームレートとは、 24フレーム/秒のことであって、 30フレーム レートとは、 30フレーム/秒のことである。
ビデオカメラ 5は、 映像を電気的に蓄積するハイディフィニション (HD) 用 の C CDを有しており、 この C CD上に電荷を蓄積し、 24フレームレートで読 み出すことによって、 HDのデジタルビデオ信号 S 3を生成する。
ビデオテープレコーダ 7は、 テレシネ 3又はビデオカメラ 5から出力された 2 4フレームレートの HDデジタルビデオ信号を受け取り、 その HDデジタルビデ ォ信号を磁気テープ上に記録するためのビデオテープレコーダである。 磁気テ一 ブカセッ ト 9、 1 1の中の磁気テープは、 オリジナルソースビデオ素材として、 24フレームレ一トのソースデジタルビデオデータを記録するための記録媒体で ある。 この磁気テープ上の記録されたオリジナル素材を編集する際には、 オンラ イン編集装置に提供される。 この実施例においては、 オリジナルソースビデオデ —タを記録及び搬送する媒体として、 磁気テープカセヅ ト 9及び 1 1の 2つの力 セヅ トを使用しているが、 オリジナルソースビデオデ一夕を記録する目的であれ ば、 1つのテープカセッ トであってもよいし、 3つや 4つのテープ力セヅ トであ つてもよいし、 また、 磁気テープカセッ トに限ることなく、 持ち運び可能なリム 一バブルな記録メディアであれば何でもよい。
ビデオテープレコーダ 7は、 磁気テープ上に記録された 24フレームレートの HDデジタルビデオ信号を再生し、 24フレームレートの HDデジタルビデオ信 号を外部装置に出力することができる。 さらに、 このビデオテープレコーダ 7は、 24フレームレートの HDデジタルビデオ信号の出力だけではなく、 再生された 24フレームレートの HDデジタルビデオ信号から生成された 30フレームレ一 トの H Dデジタルビデオ信号及び再生された 24フレームレートの HDデジタル ビデオ信号からダウンコンバートすることによって生成された 30フレームレー
トの低解像度 (S D、 スタンダードディフィニション) のビデオ信号 S 5を生成 することができる。 本発明の実施例においては、 このビデオテープレコーダ 7か ら出力される信号のうち、 後段のプロセスにおいて、 このダウンコーンバートさ れた 3 0フレームレートの S Dデジタルビデオ信号 S 5が使用される。
ビデオテープレコーダ 1 3は、 ビデオテープレコーダ 7から出力された 3 0フ レームレートの S Dデジタルビデオ信号を受け取り、 S D用のビデオテープカセ ヅ ト 1 5に記録するための装置である。 上述したビデオテープレコーダ 7は、 高 解像度の H Dビデオ信号を処理するための放送局用のハイェンドの高価な装置で あるが、 このビデオテープレコーダ 1 3は、 各家庭で使用されるような標準テレ ビジョン信号を記録再生できるような廉価な装置であって、 例えば、 V H Sなど のフォーマヅ トの V T R装置である。
ビデオテープレコーダ 1 7は、 ビデオテープレコーダ 1 3と同じように、 各家 庭で使用されるような廉価夕イブの V T Rであって、 3 0フレームレートの S D デジタルビデオ信号が記録されたビデオテープカセッ ト 1 5を受け取り、 そのビ デォテープカセヅ ト 1 5を再生することで、 3 0フレームレートの S Dデジタル ビデオ信号を出力する。
ノンリニア編集機 1 9は、 ランダムアクセス可能な記録媒体を有したハードデ イスク 1 8、 デスク トヅプ編集が可能なパーソナルコンピュータ 2 0等から構成 されている。 ノンリニア編集機 1 9は、 ビデオテープレコーダ 1 7から出力され た 3 0フレ一ムレ一トの S Dデジタルビデオ信号を受け取り、 ハ一ドディスク上 に 2 4フレームレートの S Dデジタルビデオ信号が記録されるようにデジ夕ィズ 処理を行う。 なお、 このデジタイズ処理とは、 テープ上に記録されたビデオ素材 を、 ノンリニァ編集処理を行うためにハードディスクのようなランダムアクセス 可能な記録媒体に記録する処理のことである。
ノンリニァ編集機 1 9では、 後述するシーケンス情報 3 0 1を用いて 3 0フレ 一ムレートのフィ一ルド全てをハードディスク 1 8に記録するのではなく、 オリ ジナルビデオ素材の 2 フレームのみをハードディスク 1 8に記録する。 言いか えると、 2 4フレームレートから 3 0フレームレートに変換する際に追加された リピートフィールドがハードディスクには記録されないように、 記録処理が行わ
れる。 このハードディスクへの記録処理については、 詳しくは後述する。
ノンリニァ編集機 1 9を使用してオフライン編集処理を行う場合には、 編集ォ ペレ一夕が、 パ一ソナルコンピュータ 2 0のディスプレイに表示された GU I
(グラフィカル 'ユーザ · インターフェース) を操作する。 この編集オペレー夕 の編集操作に応答して、 ハードディスクに記録された 24フレームレートのデジ 夕ルビデオ信号がアクセスされ、 そのアクセスに伴って編集点を決めたり、 エフ ェク トを設定したりする。 その結果、 24フレームレートの編集リス ト (ED L) (E d i t i ng D e c i s i o n L i s t) 2 1を生成することがで きる。 なお、 このビデオテープレコーダ 1 7とノンリニア編集機 1 9から構成さ れるオフライン編集システム 3 1は、 編集オペレータによって行われた編集処理 の結果、 編集されたビデオプログラムを制作するための装置ではなく、 あくまで も後段のオンラインプロセスで使用される編集リス ト L 2 1を作成するための装 置である。
ビデオテープレコーダ 2 3、 2 5及び 29は、 ビデオテープレコーダ 7と同じ ように HDデジタルビデオ信号を取り扱うことができる放送局用のハイェンド夕 イブの高価な V T Rである。 ビデオテープレコーダ 2 3は、 24フレームレート のォリジナル HDビデオ信号 S 1が記録されたビデオテープ 9を受け取り、 編集 装置 2 7からの制御信号に基づいて、 磁気テープ上に記録されたソースビデオ信 号を再生する。 ビデオテープレコーダ 23は、 24フレームレートのオリジナル HDビデオ信号 S 3が記録されたビデオテープ 1 1を受け取り、 編集装置 2 7か らの制御信号に基づいて、 磁気テープ上に記録されたソースビデオ信号を再生す る。 ビデオテープレコーダ 29は、 ビデオテープレコーダ 23又はビデオテープ レコーダ 2 5から再生された 24フレームレートの HDビデオ信号を受け取り、 編集された 24フレームレートの HDのビデオ信号を、 マスタービデオプログラ ムとして、 マスタービデオテープ 30に記録する。 編集装置 2 7は、 オフライン 編集システムによって生成された編集リス ト 2 1を受け取り、 この編集リス ト 2 1に従って、 ビデオテープレコーダ 2 3及び 2 5の再生処理及びビデオテープレ コーダ 2 9の記録処理をコントロールする。
本実施例のように、 オンライン編集システム 3 3·で編集リス トを生成せずに、
オフライン編集システム 3 1で制作した編集リストをオンライン編集システム 3 3で使用する理由は、 以下の理由に因るものである。 通常の編集処理において、 編集オペレータが最も時間を使うのは、 編集点を決めたり、 エフェク トを決めた りする作業、 つまり編集リストを作成する作業であって、 その作業には数時間か ら数十時間が必要とされる。 放送局用のビデオテ一ブレコーダから構成されるォ ンライン編集システムは、 非常に高価なシステムのため、 大きな放送局でさえも 数が限られており、 単に編集リストを作成する作業のために、 そのような高価な システムを数時間又は数十時間占有することはコスト無駄である。 そこで、 家庭 用の廉価タイプの V T Rや汎用コンピュータから構成される廉価のオフライン編 集システムを使用して、 予め編集リストを作成する作業を行い、 その編集リスト に従ってオンライン編集処理を行えば、 このオンライン編集システムを占有する 時間を短時間にすることができる。 このような理由で、 オフライン編集システム 3 1で制作した編集リストをオンライン編集システム 3 3で使用するようにして いる。
図 2は、 ビデオテープレコーダ 7の概略構成を示す図であり、 ビデオテ一ブレ コーダ 7は、 再生記録部 4 1、 レートコンパ一夕 4 3等を有している。 再生記録 部 4 1は、 供給された 2 4フレームレートのソース H Dビデオ信号を磁気テープ 上に記録する記録処理及び磁気テープ上に記録された 2 フレームレートの H D ビデオデ一夕を再生する再生処理を行うプロックである。 再生された 2 4フレー ムレートの H Dビデオ信号は、 ビデオスィツチャゃビデオサーバなどの外部装置 に供給されたり、 レートコンバータ 4 3に供給される。
レートコンバ一夕 4 3は、 2 4フレームレートの H Dビデオ信号を受け取り、 2 4フレームレートの H Dビデオ信号から 3 0フレ一ムレー卜の H Dビデオ信号 を生成する機能、 及び、 2 4フレームレートの H Dビデオ信号から 2 4フレーム レートの S Dビデオ信号を生成する機能を有している。
図 3は、 レートコンバータ 4 3の概略構成図であり、 レートコンバータ 4 3は V I T C分離部 5 1、 V I T C生成部 5 3、 プルダウン処理部 5 5、 ダウンコン バート部 5 7、 V I T C揷入部 5 9、 6 0等を有する。
V I T C分離部 5 1は、 記録再生部 4 1から出力された 2 4フレームレートの
HDビデオ信号を受け取り、 24フレームレートのビデオ信号のブランキング期 間に挿入されている V I T C (V e r t i c a 1 I nt e rva l T ime
C o d e ) 情報 1 5 1を分離する回路である。 この V T I C情報 1 5 1には、 24フレームレートの夕ィムコード T C— 24 Fに関する情報が重畳されている c プルダウン処理部 55は、 V I T C分離部 5 1から 24フレームレートの HD ビデオ信号を受け取り、 この 24フレームレートの HDビデオ信号に 2— 3プル ダウン処理を行うことによって、 30フレームレートの HDビデオ信号を生成す る。 プルダウン処理部 55は、 各フィールド毎にプルダウン処理を行う際に、 そ のフィールドが 2— 3プルダウン処理の 1シーケンスにおける何番目のフィール ドであるかを示すシーケンス情報を V I T C生成部 53に供給する。
ダウンコンバート部 57は、 プルダウン処理部 55から出力された、 30フレ —ムレートの HDビデオ信号を受け取り、 この HDビデオ信号に対してダウンコ ンバート処理を行うことによって、 高解像度のビデオ信号を低解像度のビデオ信 号に変換するためのプロヅクである。 この実施例では、 ダウンコンバート部 57 は、 HDビデオ信号をより低解像度の S Dビデオ信号に変換し、 その結果、 30 フレームレートの SDビデオ信号を出力する。
V I T C生成部 53は、 V I T C分離部 5 1において分離された V I T C情報 1 5 1から、 その V I T C情報に SMP T E (S o c i e t y o f Mo t i o n P i c t u r e and T e l evi s i o n Eng i ne e r s) ― 12 Mに従って記述されている 24フレームレートのタイムコード TC— 24 Fを抽出する。 また、 V I TC生成部 53は、 この 24フレームレートのタイム コード T C— 24 Fから 30フレームレートのタイムコード TC— 30 Fを生成 する。 さらに、 111〇生成部53は、 ブルダウン処理部 55からプルダウン処 理のシーケンスを示すシーケンス番号を受け取り、 このシーケンス番号に基づい て 4ビヅ トデ一夕からなるシーケンス番号 301を生成する。 さらに、 VI T C 生成部 53は、 30フレームレートの S Dビデオ信号に挿入される V I T C情報 20 1として、 30フレームレートのタイムコード T C— 30 F、 24フレーム レートのタイムコード T C— 24 F及びシーケンス番号 30 1を含んだ V I T C 情報を新たに生成し、 その V I T C情報を V I T C揷入部 59に供給する。
V I T C揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から、 30フレームレートの S Dビデオ信号を受け取ると共に、 V I TC生成部 53から、 30フレームレ一 トのタイムコード T C— 30 F、 24フレームレ一トのタイムコード T C— 24 F及びシーケンス番号 30 1を含んだ V I T C情報 20 1を受け取り、 30フレ —ムレートの SDビデオ信号のブランキング期間に、 この V I T C情報を挿入す る。
図 4は、 タイムコード 6 1を示す図であり、 夕ィムコード主要部 6 1は例えば 「00 : 00 : 00 : 00」 である。 タイムコード 6 1の上位 2桁は時間を表し、 次の 2桁は分を表し、 次の 2桁は秒を表し、 次の 2桁がフレームを表す。
図 4において、 時間は 「10」 の位 63と 「 1」 の位 65で表される。 分は 「 1 0」 の位 67と 「 1」 の位 69で表される。 秒は 「 1 0」 の位 7 1と 「 1」 の位 73で表される。 フレームは 「 1 0」 の位 75と 「 1」 の位 79で表される, 図 5、 図 6は SMPTE— 1 2 M規格に準拠した V I T C情報 1 0 1を示す図 であり、 V I T C情報の規格を示す。 ここで、 あえて公知である SMP TE— 1 2 M規格を説明する理由は、 後述の詳細に説明によって、 本究明と SMPTE— 1 2 M規格との違いを明確にするためであって、 さらに、 本発明が SMPTE— 1 2 M規格に準拠していることを理解するためである。
SMP T E— 12 M規格で定められている V I T C情報 10 1は、 83ビット の情報であり、 第 0ビット、 第 1ビヅ ト、 第 10ビヅ ト、 第 1 1ビヅ トは第 20 ビヅ ト、 第 2 1ビッ ト、 第 30ビヅ ト、 第 31ビッ ト、 第 40ビッ ト、 第 41ビ ヅ ト、 第 50ビッ ト、 第 5 1ビヅ ト、 第 60ビヅ ト、 第 6 1ビッ ト、 第 70ビヅ ト、 第 7 1ピヅ ト、 第 80ビッ ト、 第 8 1ビヅ トは同期ビヅ ト 1 03— 1、 1 0 3— 2、 1 03 - 3、 1 03— 4、 1 03— 5、 1 03— 6、 1 03— 7、 1 0 3— 8、 1 03— 9となる。
第 2ビヅ トから第 5ビヅトはフレーム情報エリア 105— 1を表し、 このフレ ーム情報ェリア 105— 1は図 4に示すフレームの 「 1」 の位 79を示す。 すな わちフレームの 「1」 の位 79は、 「 1」 から 「9」 までの数字であり、 第 2ビ ッ トから第 5ビットを用いて表される。
第 1 2ビヅトから第 1 3ビッ トはフレーム情報エリア 1 05— 2を表し、 この
フレーム情報ェリア 1 05— 2は図 4に示すフレームの 「 10」 の位 75を示す < ソース HDビデオ信号 S 1は 24フレームレートなので、 フレームの 「1 0」 の位 75は 「 1」 または 「 2」 となり、 第 12ビットと、 第 13ビヅ トの 2ビヅ トでフレームの 「 1 0」 の位 75が表される。
V I T C情報 10 1には、 ユーザが自由に使えるユーザ領域が設けられており、 第 6ビヅ トから第 9ビヅ ト、 第 1 6ビットから第 1 9ビヅ ト、 第 26ビヅ トから 第 29ピッ ト、 第 36ビヅ トから第 39ビッ ト、 第 46ビヅ トから第 49ビット、 第 56ビッ トから第 59ビット、 第 6 6ビットから第 69ビッ ト、 第 76ビヅ ト から第 79ビヅ トがそれぞれユーザ領域 (ユーザビヅ トエリア) 1 1 3— 1、 1 1 3— 2、 ···、 1 1 3 -8となる。
第 22ビヅ トから第 25ビヅ トは秒情報 107— 1を表し、 この秒情報ェリァ 1 07- 1は図 4に示す秒の 「 1」 の位 73を示す。 第 32ビットから第 34ビ ヅ トは秒情報ェリア 107— 2を表し、 この秒情報ェリア 1 07— 2は図 4に示 す秒の 「 1 0」 の位 7 1を示す。
第 42ビットから第 45ビヅトは分情報エリア 109— 1を表し、 この分情報 エリア 1 09 _ 1は図 4に示す分の 「 1」 の位 69を示す。 第 52ビヅ トから第 54ビッ トは分情報ェリア 109— 2を表し、 この分情報ェリア 109— 2は図 4に示す分の 「 10」 の位 67を示す。
第 62ビヅ トから第 65ビヅ トは時間情報ェリア 1 1 1一 1を表し、 この時間 情報エリア 1 1 1一 1は図 4に示す時間の 「1」 の位 65を示す。 第 72ビット から第 73ビヅ トは時間情報エリア 1 1 1 _2を表し、 この時間情報エリア 1 1 1— 2は図 4に示す時間の 「 1 0」 の位 63を示す。
第 35ビヅトはフィールドフェイズフラグ 108であり、 この VI T C情報が 挿入されたフィールドは第 35ビヅ トが 「0」 の場合、 トヅプフィールドであり、 第 35ビヅ トが 「 1」 の場合、 ボトムフィールドである。
図 7、 図 8は 24フレームレートのソース HDビデオ信号 S 1のブランキング 期間に挿入されている V I T C情報 1 51を示す。 この V I T C情報 1 51は、 上述した V I T C分離部 5 1によってソース HDビデオ信号から抽出される情報 である。
時間情報ェリア 1 1 1一 1、 1 1 1— 2、 分情報ェリア 1 0 9— 1、 1 0 9— 2、 秒情報エリア 1 0 7— 1、 1 0 7— 2、 フレーム情報ェリア 1 0 5— 1、 1 0 5— 2に、 時間、 分、 秒、 フレーム番号からなる 2 4フレームレートのタイム コードが挿入されている。 ユーザ領域 1 1 3— 1、 1 1 3— 2等には何の情報も 挿入されていない。
図 9、 図 1 0はレ一トコンバ一夕 4 3で生成される 3 0フレームレートの S D ビデオ信号 S 5のブランキング期間に挿入される V I T C情報 2 0 1を示す図で あ
V I T C情報 2 0 1における時間情報ビヅ トエリア 2 1 1— 1、 2 1 1— 2、 分情報ビヅ トエリア 2 0 9— 1、 2 0 9— 2、 秒情報ビヅ トエリア 2 0 7— 1、 2 0 7 - 2 , フレーム情報ビヅ トエリア 2 0 5— 1、 2 0 5— 2に時間、 分、 秒、 フレーム番号からなる 3 0フレームのタイムコード T C— 3 0 Fが、 SMP TE 一 1 2 Mの規格に従って記述されている。
また、 V I T C情報 2 0 1のユーザビヅ トエリア 2 1 3— 1及び 2 1 3— 2に は、 2 4フレームレートのタイムコード T C— 2 4 Fのフレーム情報が記述され、 ュ一ザビヅ トエリア 2 1 3— 3及び 2 1 3 _4には、 2 4フレームレートの夕ィ ムコード T C— 2 4 Fの秒情報が記述され、 ユーザビッ トエリア 2 1 3— 5及び 2 1 3 - 6には、 2 4フレームレートのタイムコード T C— 2 4 Fの分情報が記 述され、 ユーザビヅ トエリア 2 1 3— 7及び 2 1 3— 8には、 2 4フレ一ムレ一 トのタイムコード T C— 2 4 Fの時間情報が記述されている。
また、 第 3 9 ビヅ トのュ一ザビヅ トエリア 2 2 0— 1、 第 5 9ビヅ トのユーザ ビヅ トエリア 2 2 0— 2、 第 7 8ビッ ト及び第 7 9 ビヅ トのユーザビヅ トエリア 2 2 0 - 3には、 プルダウン処理のにおける各フィ一ルドの順番を示す 4ビヅ ト のシーケンス番号 3 0 1が書き込まれる。 このシーケンス番号 3 0 1は 「0」 か ら 「 9」 の値をとり、 3 0フレームレートのビデオ信号のフィ一ルドの順序を示 す。
第 3 9 ビッ ト、 第 5 9 ビッ ト、 第 7 8 ビヅ ト、 第 7 9 ビヅ トをそれそれ、 d 0、 d 1 d 2、 d 3 とすると、 (d 3 : d 2 : d 1 : d 0) から構成される 4ビヅ トによりシーケンス番号 3 0 1が表される。 例えば、 シーケンス番号 3 0 1が
「 5」 の場合、 (d 3 : d 2 : d l : d O) は (0 : 1 : 0 : 1) となる。
〔実施の形態の動作〕
次に、 本実施の形態の動作を説明する。
テレシネ 3から 24フレームレートのソース HDビデオ信号 S 1がビデオテー プレコーダ 7に送られる。 一方、 ビデオカメラ 3から 24フレームレートのソー ス HDビデオ信号 S 3がビデオテープレコーダ 7に送られる。
ビデオテープレコーダ 7の記録再生部 4 1は、 ソース HDビデオ信号 S 1をビ デォテープ 9に記録し、 ソース HDビデオ信号 S 3をビデオテープ 1 1に記録す る。 このソース HDビデオ信号を記録したビデオテープ 9及び 1 1は、 マス夕一 ビデオプログラムを制作するためのオリジナルソースビデオ素材として、 オンラ ィン編集システム 33に供給される。
一方、 ビデオテープレコーダ 7の記録再生部 41は、 オフライン編集処理のた めに使用される 30フレームレートの SDビデオ信号を生成するための第 1段の 処理として、 ビデオテープ 9及び 1 1上に記録されたソース HDビデオ信号を再 生し、 24フレームレートの再生 HDビデオ信号を出力する。
〔レ一トコンバ一夕 43の処理〕
以下、 レートコンパ一夕 43におけるプルダウン処理部 55、 V I TC生成部 53及び V I T C揷入部 59の処理について、 図 1 1から図 14のフローチヤ一 トおよび図 1 5を参照しながら説明する。 図 1 1から図 14は、 プルダウン処理 部 55、 V I T C生成部 53及び V I T C挿入部 59の処理のフローチャートで あって、 図 1 5は、 24フレームレートのソースビデオ信号と 2— 3プルダウン 処理によって生成された 30フレームレートのビデオ信号との関係を示す図であ つて、 また、 30フレームレートのビデオ信号の V I T Cに挿入される夕ィムコ ード情報及ぴシーケンス情報の関係を示している図である。 なお、 図 1 5におい て、 「 t」 はトヅプフィールドを表し、 「b」 はボトムフィールドを表しており、 24フレームレート又は 30フレームレートのビデオ信号のタイムコードとして 示されている 2桁の数字 「00 I は、 タイムコードのフレームュニヅ ト部分だけ
を表示しているだけであって、 実際のタイムコードは 「 00 : 00 : 00 : 0
0 j である。 また、 タイムコードの後ろに表示されている 「*」 のマークは、 こ のフィールドがボトムフィールドであることを示している。
以下に、 レートコンパ一夕 43におけるプルダウン処理部 55、 V I TC生成 部 53及び V I T C挿入部 59の動作について、 24フレームレートのソース H Dビデオ信号の各フィ一ルド毎に説明する。
まず、 第 1のフレーム F 0を構成する トヅプフィールド t 0に対する処理につ いて説明する。
プルダウン処理部 55は、 V I T C分離部 51供給された 24フレームレート のビデオ信号のフィールドが、 トヅプフィールド t 0である場合には、 ステップ 1 1 03において、 24フレームレートの再生ビデオ信号 S 1のトヅプフィール ド t 0を、 30フレ一ムレー卜の S Dビデオ信号 S 5のトヅプフィールド t 0, として出力する。 さらに、 プルダウン処理部 55は、 このトヅプフィールド t O , は、 ブルダウン処理の 1シーケンスの最初のフィールドであるので、 最初のフ ィールドであることを示すシーケンス番号 「0」 を V I T C生成部 53に供給す る。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの S Dビデオ信号に挿入される V
1 T C情報 20 1を新たに生成する (ステヅプ 1 1 04) 。 以下のその処理を詳 細に説明する。
V I TC生成部 53は、 VI TC分離部 5 1から、 ソース HDビデオ信号に重 畳されていた V I T C情報 15 1を受け取り、 その V I T C情報 1 5 1から、 S MPTE— 12Mに従って記述されている 24フレームレートのタイムコード T C— 24Fを抽出する。 図 7及び図 8において説明したように、 24フレームレ ートのビデオ信号に揷入されている V I T C情報 1 5 1は、 SMP TE— 12 M に準拠しているので、 24フレームレートのタイムコードは、 ビッ トエリア 10 5 - 1、 1 05— 2、 105— 3、 1 07— 1、 107— 2、 109— 1、 10 9— 2、 1 1 1一 1及び 1 1 1一 2に記述されており、 これらのビヅ トエリアに 記述されているビヅトデータを参照することによって、 24フレームレートの夕 ィムコードを構成する、 フレームユニット、 秒、 分、 及び時間の情報を抽出する
ことができる。 この実施例においては、 抽出されたトヅプフィールド七 0の夕ィ ムコードは、 「00 : 00 : 00 : 00」 である。 なお、 この実施例の説明では、 本発明をより理解し易くするために、 2— 3プルダウン処理が行われる最初のフ レームのタイムコードが 「00 : 00 : 00 : 00」 から始まる場合を例にあげ て説明している。
V I T C生成部 53は、 この 24フレームレートのタイムコード T C— 24 F から 30フレームレートのタイムコード T C— 30 Fを生成する。 この実施例に おいては、 24フレ一ムレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 00」 であって、 30フレームレートのビデオ信号における最初のフレームを構成する トップフィールドであるので、 30フレームレートのタイムコ一ドは、 「00 : 00 : 00 : 00」 となる。
V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 55から、 プルダウン処理されたフ ィールドが、 プルダウン処理の 1シーケンスにおいて何番目かを示すシーケンス 番号を受け取り、 そのシーケンス番号を 「d 0 : d l : d 2 : d 3」 の 4ビッ ト で表現する。 この実施例の場合、 トヅブフィールド t Oは、 プルダウン処理の 1 シーケンスにおける最初のフィ一ルドであるので、 図 1 5に示したようにシ一ケ ンス番号は 「 1」 であって、 このシーケンス番号を表す 4ビッ トデータ 「d 0 : d l : d 2 : d 3」 は 「0 : 0 : 0 : 0」 となる。
¥ 1110生成部53は、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレ ートのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 201を生成 する。 具体的には、 このレートコンパ'一夕 43から出力される S Dビデオ信号は、 30フレームレートのビデオ信号であるので、 30フレームレートのタイムコー Τ〇— 30 ί ά、 図 9及び図 1 0において説明したように、 SMPTE— 1 2 Μに準拠したビッ トエリア 2◦ 5— 1、 205— 2、 205— 3、 207— 1、 207— 2、 209— 1、 209— 2、 2 1 1— 1及び 2 1 1— 2に記述される c 24フレームレートのオリジナルソース HDビデオ信号に付加されていた 24フ レームレートのタイムコード T C— 24 Fは、 SMPTE— 12 Mに準拠したビ ヅ トエリアでは無く、 ユーザビッ トエリア 2 13— 1、 2 13— 2、 2 13-3, 2 1 3— 4、 2 1 3— 5、 2 13— 6、 2 13— 7及び 2 13— 8に記述される c
また、 シーケンス番号を表す 4ビッ トデータ 「d 0 : d 1 : d 2 : d 3」 を、 ュ —ザビッ トエリア 220— 1、 220— 2及び 220— 3に挿入する。
V I TC揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から、 30フレームレートの ビデオ信号の最初のフィールドとしてトップフィールド t 0 ' を受け取るととも に、 V I T C生成部 53から出力された V I T C情報 20 1を受け取る。 そして、 V I T C挿入部 59は、 このトップフィールド t 0, のブランキング期間に、 V I T C生成部 53から供給された V I T C情報 20 1を挿入する。 この結果、 レ 一トコンバー夕 43から出力される 30フレームレートのビデオ信号には、 30 フレームレートのタイムコードだけではなく、 24フレームレートの夕ィムコ一 ド及びシーケンス番号が重畳されていることになる。
次に、 第 1のフレーム F 0を構成するボトムフィールド b 0に対する処理につ いて説明する。
プルダウン処理部 55は 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のフィ一 ルドとして、 ボトムフィ一ルド b 0を受け取ると、 ステップ 1 1 05において、 30フレームレートの S Dビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 0 ' として出力 する。 さらに、 プルダウン処理部 55は、 このボトムフィールド b 0 ' は、 プル ダウン処理の 1シーケンスにおける 2番目のフィールドであるので、 2番目のフ ィ一ルドであることを示すシーケンス番号 「1」 を V I T C生成部 53に供給す る。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの S Dビデオ信号に挿入される V ェ T C情報 20 1を生成する (ステヅプ 1 106) 。 この処理について以下に詳 細に説明する。
V I TC生成部 53は、 トヅプフィールド t 0の場合と同じように、 VI TC 分離部 51から、 ソース HDビデオ信号に重畳されていた V I T C情報 1 5 1を 受け取り、 その V I T C情報から、 SMP TE— 12 Mに従って記述されている 24フレームレートのタイムコード T C—24 Fを抽出する。 24フレームレ一 トのタイムコードは、 ビヅ トエリア 105— 1、 105— 2、 1 05— 3、 10 7— 1、 1 07— 2、 109— 1、 1 09— 2、 1 1 1一 1及び 1 1 1一 2に記 億されており、 これらのビッ トエリアに記述されているデ一夕を参照することに
よって、 24フレームレートのタイムコードを抽出することができる。 この実施 例においては、 抽出されたボトムフィールド b 0のタイムコードは、 「00 : 0 0 : 00 : 00」 である。
V I T C生成部 53は、 この 24フレームレートのタイムコード T C— 24F から 30フレームレートのタイムコード T C_30 Fを生成する。 この実施例に おいては、 24フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 00」 であって、 30フレームレートのビデオ信号における最初のフレームを構成する ボトムフィールドであるので、 30フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 00」 となる。
V I T C生成部 53は、 ブルダウン処理部 55からシーケンス番号 「 1」 を受 け取り、 そのシーケンス番号を 「d 0、 d 1、 d 2、 d 3 j の 4ビヅ トで表現す る。 この実施例の場合、 このシーケンス番号を表す 4ビッ トデータ 「d 0 : d 1 : d 2 : d 3」 は 「0 : 0 : 0 : 1」 となる。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレ ートのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成 する。 具体的には、 このレートコンパ'一夕 43から出力される SDビデオ信号は、 30フレームレートのビデオ信号であるので、 30フレームレートのタイムコ一 ド T C— 30 Fは、 図 9及び図 1 0において説明したように、 SMP T E - 12 Mに準拠したビッ トエリア 205— 1、 205— 2、 205— 3、 207— 1、 207— 2、 209— 1、 209— 2、 2 1 1— 1及び 2 1 1— 2に記述される。 24フレームレートのォリジナルソース HDビデオ信号に付加されていた 24フ レームレートのタイムコード T C— 24Fは、 ユーザビヅ トエリア 2 1 3— 1、 2 1 3— 2、 2 13— 3、 21 3— 4、 2 13— 5、 2 13— 6、 2 1 3— 7及 び 2 1 3— 8に記述され、 また、 シーケンス番号を表す 4ビッ トデータ 「d 0 : d 1 : d 2 : d 3」 は、 ユーザビヅ トエリア 220— 1、 220— 2及び 220 一 3に揷入される。
V I T C揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から、 30フレームレートの ビデオ信号のボトムフィールド b 0, を受け取るとともに、 V I TC生成部 53 から出力された V I T C情報 20 1を受け取る。 そして、 V I T C揷入部 59は、
このボトムフィールド b 0 ' のブランキング期間に、 V I T C生成部 53から供 給された V I T C情報 20 1を揷入する。
次に、 第 2のフレーム F 1を構成する トヅプフィ一ルド七 1に対する処理につ いて説明する。
プルダウン処理部 55は、 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のフィ 一ルドとして、 トヅプフィールド七 1を受け取ると、 このトヅプフィールド t l を一時的にメモリに記憶させる (ステップ 1 108) と共に、 トップフィールド 七 1を 30フレームレートのビデオ信号 S 5のトップフィ一ルド七 1, として出 力する (ステヅプ 1 109) 。 このトヅプフィールド t 1を一時的にメモリにス トァする理由は、 2— 3プルダウン処理によって、 リピートフィールドを生成す るためである。 プルダウン処理部 55は、 トヅプフィールド七 1 ' は、 プルダウ ン処理の 1シーケンスにおける 3番目のフィールドであるので、 3番目のフィー ルドであることを示すシーケンス番号 「2」 を V I T C生成部 53に供給する。
VI T C生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステップ 1 1 10) 。
より詳細には、 上述したトヅプフィールド七 0に対する処理と同じように、 V
1 TC分離部 5 1から、 ソースビデオ信号に重畳されていた V I TC情報 1 51 を受け取り、 その V I TC情報から、 24フレームレートのタイムコード T C—
24 を抽出する。 この実施例においては、 抽出されたトヅブフィールド七 1の タイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 0 1」 である。
V I T C生成部 53は、 この 24フレームレートのタイムコード T C—24F から 30フレームレートのタイムコード TC— 3 O Fを生成する。 この実施例に おいては、 24フレームレートの夕ィムコードは、 「00 : 00 : 00 : 0 1」 であって、 30フレームレートのビデオ信号における 2番.目のフレームであるの で、 30フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 0 1」 となる,
V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 5.5から供給されたシーケンス番号 「2 j を表す 4ビヅ トデ一夕 「0 : 0 : 1 : 0」 を生成する。
VI T C生成部 53は、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレ —トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成
する。 30フレームレートのタイムコード T C— 30 Fは、 SMPTE— 1 2M に準拠したビヅ トエリア 205— 1、 205— 2、 205— 3、 207— 1、 2 07— 2、 209— 1、 209— 2、 2 1 1— 1及び 2 1 1— 2に記述され、 2 4フレームレートのタイムコード T C— 24Fは、 ユーザビヅ トエリア 2 13— 1、 2 1 3—2、 2 1 3— 3、 2 13— 4、 2 13— 5、 2 13— 6、 2 13- 7及び 2 1 3- 8に記述され、 シーケンス番号を表す 4ビヅ トデ一夕 「d 0 : d 1 : d 2 : d 3」 は、 ユーザビヅ トエリア 220— 1、 220— 2及び 220— 3に挿入される。
V I T C挿入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレ一ム レートのビデオ信号のトヅブフィールド七 1, のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I T C情報 201を挿入する。
次に、 ボトムフィールド b 1に対する処理を説明する。
プルダウン処理部 55は 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のフィ一 ルドとして、 ボトムフィールド b 1を受け取ると、 このボトムフィールド b 1を 30フレームレートのビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 1, として出力する (ステップ 1 1 1 1 ) 。 プルダウン処理部 55は、 ボトムフィールド b 1, は、 プルダウン処理の 1シーケンスにおける 4番目のフィールドであるので、 4番目 のフィールドであることを示すシーケンス番号 「3」 を V I T C生成部 53に出 力する。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの S Dビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステヅプ 1 1 1 2) 。 具体的には、 トヅプ フィールド t◦や t lと同じように、 24フレームレートのソースビデオ信号に 重畳されていた V I T C情報 1 5 1から、 24フレームレートのタイムコード T C— 24 Fを抽出する。 この実施例においては、 抽出されたボトムフィールド b 1のタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 0 1」 である。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートのタイムコード T C—30 Fを生 成する。 この実施例においては、 30フレームレートのタイムコードは、 「00
: 00 : 00 : 01」 となる。
V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 55から供給されたシーケンス番号
「3」 を表す 4ビヅ トデータ 「0 : 0 : 1 : 1」 を生成する。
V I T C生成部 53は、 上述した トヅプフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレー トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成す る。
V I T C挿入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のボトムフィールド b 1, のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I T C情報 201を挿入する。
次に、 プルダウン処理部部 55は、 リピ一トフィールドを作成するために、 メ モリに記憶されたトヅプフィールド t 1を 30フレームレートのビデオ信号 S 5 のトヅプフィールド七 2 ' として出力することで、 リピ一トフィールドを作成す る (ステップ 1 1 1 3 ) 。 このリピートフィールドとして挿入されたト ヅプフィ 一ルド t 2 ' は、 トヅプフィールド t l, と全く同じ信号である。 プルダウン処 理部 55は、 トヅプフィールド t 2, は、 プルダウン処理の 1シーケンスにおけ る 5番目のフィ一ルドであるので、 5番目のフィールドであることを示すシーケ ンス番号 「4」 を V I T C生成部 53に出力する。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に揷入される新 たな V I TC情報 201を生成する (ステップ 1 1 14) 。 上述したように、 ト ヅプフィールド七 1の 24フレームレ一トのタイムコードは、 「 00 : 00 : 0 0 : 0 1」 である。 さらに、 V I T C生成部 53は、 30フレームレートの夕ィ ムコード T C— 30 Fを生成する。 この実施例においては、. トヅプフィールド t 2, は、 第 3のフレーム: F 2, を構成するフィールドであるので、 30フレーム レートのタイムコードは、 図 1 5に示したように 「00 : 00 : 00 : 02」 と なる。 つまり、 トヅブフィールド t 2, に対応する 24フレームレートのタイム コードと 30フレームレ一トの夕ィムコ一ドは異なるということである。
また、 V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 55から供給されたシーケン ス番号 「4」 を表す 4ビッ トデータ 「0 : 1 : 0 : 0 j を生成する。
V I T C生成部 53は、 上述したトヅブフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレ一
トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成す る。
V I T C揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のトヅプフィールド七 2, のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I TC情報 201を挿入する。
次に、 トヅプフィールド七 2及びポトムフィールド b 2に対する処理を説明す る。
プルダウン処理部 55は、 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のフィ 一ルドとして、 トヅブフィールド t 2を受け取ると、 プルダウン処理部 55はビ デォ信号 S 1のトヅブフィ一ルド七 2をメモリに一時的に記憶する (ステツプ 1 1 1 6) 0
続いて、 プルダウン処理部 55は、 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のボトムフィールド b 2を受け取ると、 そのボトムフィールド b 2を 30フレ —ムレートのビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 2, として出力する (ステツ プ 1 1 1 7) 。 ボトムフィールド b 2, は、 プルダウン処理の 1シーケンスにお ける 6番目のフィールドであるので、 プルダウン処理部 55は、 6番目のフィー ルドであることを示すシーケンス番号 「5」 を V I T C生成部 53に出力する。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステップ 1 1 1 8) 。 より詳細には、 24 フレームレートのソースビデオ信号におけるボトムフィールド b 2の 24フレー ムレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 02」 である。 この実施例に おいては、 ボトムフィールド b 2 ' は、 第 3のフレーム F 2, を構成するフィー ルドであるので、 30フレームレートのタイムコードは、 図 1 5に示したように
「00 : 00 : 00 : 02」 となる。 また、 VI T C生成部 5.3は、 プルダウン 処理部 55から供給されたシーケンス番号 「5」 を表す 4ビッ トデ一夕 「0 : 1
: 0 : 1」 を生成する。
VI TC生成部 53は、 上述したトヅプフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレー トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成す
る。
VI TC揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のボトムフィールド b 2, のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I T C情報 20 1を挿入する。
続いて、 プルダウン処理部 55はメモリから トヅプフィールド t 2を取り出し、 30フレームレートのビデオ信号 S 5のトップフィールド t 3, として出力する (ステップ 1 1 1 9 ) 。 ト ヅプフィールド t 3, は、 プルダウン処理の 1シーケ ンスにおける 7番目のフィールドであるので、 プルダウン処理部 55は、 7番目 のフィールドであることを示すシーケンス番号 「6」 を V I T C生成部 53に出 力する。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に揷入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステヅプ 1 1 20) 。 この実施例において は、 24フレームレートのソースビデオ信号における トヅプフィ一ルド t 2の 2 4フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 02」 であって、 ト ヅブフィ一ルド七 3, は、 第 4のフレーム F 3, を構成するフィ一ルドであるの で、 30フレームレートのタイムコードは、 図 1 5に示したように 「00 : 00 : 00 : 03」 となる。 また、 V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 55か ら供給されたシーケンス番号 「 6」 を表す 4ビヅ トデ一夕 「0 : 1 : 1 : 1」 を 生成する。
V I T C生成部 53は、 上述したトヅプフィールド及びボトムフィ一ルドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレー トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成す る。
V I T C挿入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のトヅプフィールド t 3 ' のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I T C情報 20 1を挿入する。
次に、 卜ヅプフィールド t 3及びボトムフィールド b 3に対する処理を説明す る。
プルダウン処理部 55は、 24フレームレートのソースビデオ信号 S 1のトヅ
プフィ一ルド t 3を受け取ると、 そのトヅプフィールド七 3をメモリに記憶する (ステヅプ 1 1 2 1 ) 。 また、 プルダウン処理部 55は、 24フレームレートの ソースビデオ信号 S 1のボトムフィールド b 3を受け取ると、 そのボトムフィー ルド b 3を、 メモリに一時的に記憶する (ステップ 1 1 2 2 ) 。 続いて、 ブルダ ゥン処理部 5 5は、 24フレームレートのソースビデオ信号のボトムフィールド b 3を、 3 0フレームレートのビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 3, として 出力する (ステップ 1 1 2 3) 。 ボトムフィールド b 3 ' は、 プルダウン処理の 1シーケンスにおける 8番目のフィールドであるので、 プルダウン処理部 5 5は、 8番目のフィールドであることを示すシーケンス番号 「7」 を V I T C生成部 5 3に出力する。
V I T C生成部 5 3は、 30フレームレートの S Dビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 2 0 1を生成する (ステップ 1 1 24) 。 この実施例において は、 24フレームレートのソースビデオ信号におけるボトムフィールド b 3の 2 4フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 03」 であって、 ボ トムフィールド b 3, は、 第 4のフレーム F 3, を構成するフィールドであるの で、 30フレームレートのタイムコードは、 図 1 5に示したように 「00 : 00 : 0 0 : 0 3」 となる。 また、 V I T C生成部 53は、 ブルダウン処理部 5 5か ら供給されたシーケンス番号 「 7」 を表す 4ビヅ トデ一夕 「 1 : 0 : 0 : 0」 を 生成する。
V I T C生成部 53は、 上述したト ヅプフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 3 0フレームレートのタイムコード、 24フレームレー トのタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 2 0 1を生成す る。
V I T C揷入部 5 9は、 ダウンコンバート部 57から出力された 3 0フレーム レートのビデオ信号のボトムフィールド b 3, のブランキング期間に、 VI T C 生成部 53から出力された V I T C情報 20 1を挿入する。
次に、 ブルダウン処理部 5 5はメモリから トヅプフィールド t 3を取り出し、 30フレームレートのビデオ信号 S 5のトヅプフィ一ルド t 4, として出力する (ステップ 1 1 2 5 ) 。 トヅプフィールド t 4, は、 プルダウン処理の 1シーケ
ンスにおける 9番目のフィールドであるので、 プルダウン処理部 55は、 9番目 のフィールドであることを示すシーケンス番号 「8」 を V I T C生成部 53に出 力する。
V I TC生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステップ 1 1 26) 。 この実施例において は、 24フレームレ一トのソースビデオ信号における トヅプフィ一ルド t 3の 2 4フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 00 : 03」 であって、 ト ヅプフィールド t 4, は、 第 5のフレーム F 4, を構成するフィールドであるの で、 30フレームレートのタイムコードは、 図 1 5に示したように 「00 : 00
: 00 : 04」 となる。 また、 V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 55か ら供給されたシーケンス番号 「8」 を表す 4ビヅ トデ一夕 「 1 : 0 : 0 : 1」 を 生成する。
V I T C生成部 53は、 上述したトップフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレー トの夕ィムコ一ド、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 20 1を生成す る。
V I T C揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のトヅプフィールド t 4, のブランキング期間に、 VI TC 生成部 53から出力された V I T C情報 20 1を挿入する。
次に、 プルダウン処理部 55は、 メモリからボトムフィールド b 3を取り出し、 ビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 4' として出力する (ステヅプ 1 127) c このボトムフィールド b 4, は、 リピートフィールドであって、 ボトムフィール ド b 3, と全く同じ信号である。 ボトムフィールド b 4' は、 プルダウン処理の 1シーケンスにおける 10番目のフィールドであるので、 プルダウン処理部 55 は、 10番目のフィ一ルドであることを示すシーケンス番号 「 9」 を V I T C生 成部 53に出力する。
V I T C生成部 53は、 30フレームレートの SDビデオ信号に挿入される新 たな V I T C情報 20 1を生成する (ステヅプ 1 1 28) 。 この実施例において は、 24フレームレートのソースビデオ信号におけるボトムフィールド b 3の 2
4フレームレートのタイムコードは、 「00 : 00 : 0 0 : 03」 であって、 ポ トムフィールド b 4, は、 第 5のフレーム F4, を構成するフィールドであるの で、 30フレームレートのタイムコードは、 図 1 5に示したように 「 00 : 00 : 00 : 04」 となる。 また、 V I T C生成部 53は、 プルダウン処理部 5 5か ら供給されたシーケンス番号 「9」 を表す 4ビヅ トデータ 「 1 : 0 : 1 : 0」 を 生成する。
V I T C生成部 53は、 上述した トヅプフィールド及びボトムフィールドに対 する処理と同じように、 30フレームレートのタイムコード、 24フレームレ一 卜のタイムコード、 及びシーケンス番号から新たな V I T C情報 2 0 1を生成す る。
V I T C揷入部 59は、 ダウンコンバート部 57から出力された 30フレーム レートのビデオ信号のボトムフィールド b 4, のブランキング期間に、 V I T C 生成部 5 3から出力された VI T C情報 2 0 1を挿入する。
以上の処理で、 プルダウン処理に基づく レート変換 1シーケンス (4フレー ム) の処理が終了し、 このし、 以下、 このシーケンスが繰り返されていく。 以上のプロセスをまとめると、 プルダウン処理部 5 5による 2— 3プルダウン 処理のシーケンスそのものは、 既に公知の一般的な技術であって、 本発明の特徴 的な部分ではない。 本発明の特徴は、 2— 3プルダウン処理によって 24フレー ムレートのビデオ信号から 30フレームレートのビデオ信号を生成する際に、 S MP T E— 1 2 Mの規格に従って、 V I T C情報として、 30フレームレートの タイムコード (T C— 30 F) のみを記述するのではなく、 その 3 0フレームレ —卜のタイムコード (T C— 30 F) に加え、 24フレームレートのオリジナル ソースビデオデ一夕に付加されていた 24フレームレートのタイムコード (T C _24 F) を記述することに特徴がある。
具体的には、 30フレームレートのタイムコードは、 通常のビデオ信号と同じ ように、 SMP TE— 1 2Mに準拠したビヅ トエリア 2 05— 1、 205— 2、 2 0 5— 3、 2 07— 1、 207— 2、 2 09— 1、 2 09 - 2、 2 1 1 - 1及 び 2 1 1 _ 2に記述されるが、 24フレームレ一トのォリジナルソース HDビデ ォ信号に付加されていた 24フレームレートのタイムコード T C— 24 Fは、 ュ
一ザビッ トエリア 2 1 3— 1、 2 1 3— 2、 2 1 3— 3、 2 1 3— 4、 2 1 3 - 5、 2 1 3— 6、 2 1 3— 7及び 2 1 3 - 8に記述される。 これによつて、 30 フレームレ一トのビデオデ一夕と一緒に、 オリジナルの 24フレームレートの夕 ィムコードデータを伝送することができる。 また、 24フレームレートのビデオ データに対して 2— 3プルダウン処理を施して、 30フレームレートのビデオデ 一夕に変換したとしても、 オリジナル夕ィムコ一ドが欠落してしまうことはない, さらに、 本発明では、 その 24フレームレートのオリジナルタイムコードの揷 入に加え、 プルダウン変換の 1シーケンスにおいてフィールドの位置を示すシー ケンス番号を V I T C情報のユーザエリアに揷入していることにも特徴でもある, このように、 シーケンス番号を揷入しておくことで、 後述する逆 2— 3プルダウ ン処理を、 特別なアルゴリズムを使用せずに、 確実にしかも高速に行うことがで きる。
ビデオテープレコーダ 7は、 ビデオカメラ 5から出力される 24フレームレ一 トの HDのビデオ信号 S 3に対してもビデオ信号 S 1と同様の処理を行い、 オフ ライ ン編集用に 30フレームレートの SDのビデオ信号を出力する。
ビデオテープレコーダ 1 3は、 ビデオテープレコーダ 7から出力された 30フ レームレートの SDビデオ信号 S 5を受け取り、 その 30フレームレートの SD ビデオ信号 S 5を VH S方式のビデオテープ 1 5に記録する。
ビデオテープレコーダ 1 7は、 VH S方式のビデオテープ 1 5を再生し、 30 フレームレートの SDビデオ信号を、 ノンリニア編集機 1 9に供給する。
〔ノンリニァ編集機 1 9におけるデジ夕イジング処理〕
以下に、 ノンリニア編集機 1 9のデジ夕イジング処理を説明する。 このデジタ イジング処理とは、 ビデオ素材のデジタル化という意味もあるが、 編集業界では テープ上に記録されたビデオ素材をハードディスクなどのランダムアクセス可能 な記録媒体上に記録することを指している。
ノンリニア編集機 1 9は、 このデジ夕イジング処理を行う際に、 逆 2— 3プル ダウン変換を行う。 逆 2— 3プルダウン変換とは、 2— 3プルダウン変換の逆の 処理であって、 30フレームレ一トのビデオ信号を 24フレームレートのビデオ
信号に変換する処理である。 この実施例におけるノンリニア編集機 1 9では、 ビ デォテープレコーダ 1 7から供給された 30フレ一ムレートの S Dビデオ信号を 受け取り、 その 30フレームレートの SDビデオ信号に逆 2— 3プルダウン処理 を施した後、 24フレームレートの S Dビデオ信号をハードディスク 18に記憶 するようにしている。
図 1 6から図 23のフローチヤ一ト及び図 22の逆 2— 3プルダウン変換の説 明図を参照して、 ノンリニア編集機 19のデジタイジング処理について詳細に説 明する。 以下の処理は、 ノンリニァ編集機 19のコンピュータ 20の処理である t まず、 フィールド t 0, 、 b 0 ' 、 七 1 ' 及び b 1 ' に対するデジタイジング 処理について説明する。
コンピュータ 20は、 ビデオテープレコーダ 1 7から出力された 30フレーム レートの S Dビデオ信号 S 5のブランキング期間から V I T C情報 20 1を各フ ィールド毎に抽出する (ステヅプ 1 70 1 )。
コンピュータ 20は、 ステップ 1 701において抽出した V I T C情報 20 1 からシーケンス番号 30 1を抽出する (ステヅブ 1 702) 。 シーケンス番号 3 0 1の表す 4ビヅ トデ一夕は、 前述したように V I T C情報 201のユーザビヅ トエリア 220— 1、 220— 2及び 220— 3に記述されており、 このビヅ ト を参照することによって、 シーケンス番号を得ることができる。
続いて、 コンピュータ 20は、 抽出した V I T C情報 20 1から 24フレーム レートのタイムコードを抽出する (ステップ 1703 ) 。 24フレームレートの タイムコードは、 図 9及び図 1 0において説明したように、 ユーザビッ トエリア 2 1 3— 1、 2 1 3 - 2、 2 1 3— 3、 2 13— 4、 2 13— 5、 2 1 3— 6、 2 1 3 - 7及び 2 1 3- 8に記述されているので、 このビヅ トエリアのデ一夕を 参照することで、 容易に抽出することができる。
シーケンス番号 30 1が 「 0」 、 「 1」 、 「2」 、 「3」 のいずれかである場 合、 30フレームレートのビデオ信号 S 5のフィールド t 0, 、 b 0, 、 七 1, 、 b 1 ' が、 この順で 24フレームレートの SDビデオ信号のフィールド t 0"、 b 0" 、 t 1"、 b 1 " としてハ一ドディスク 1 8に記録される (ステップ 17 05) 。
コンピュータ 2 0は、 各フィ一ルドのタイムコードと各フィールドが記憶され たハードディスクの論理アドレスとを対応付けるためのテーブルが用意されたメ モリを内部に備えいる。 コンピュータ 2 0は、 ステップ 1 7 0 3においてユーザ ビヅトエリアから抽出された 2 4フレームレートのタイムコードを、 メモリ内に 用意されたテーブルを使用することで、 各フィールドが記録されたハ一ドデイス ク 1 8の論理アドレスに対応付けて記憶するようにしている。 このように、 夕ィ ムコ一ドと論理ァドレスとを対応付けて記憶しておくことによって、 編集オペレ 一夕がタイムコードを指定するだけで、 即座にそのフィールド又はフレームにァ クセスすることができる。
次に、 フィールド t 2, 、 b 4 5 に対するデジタイジング処理について説明す る。
ステヅプ 1 7 0 4において、 シーケンス番号 3 0 1が 「 0」 、 「 1」 、 「2」 、 「3」 でなく、 シーケンス番号 3 0 1が 「4」 の場合 (ステップ 1 7 0 7 ) 、 フ ィ一ルド t 2, のハードディスク 1 8への書き込み制御は行われない (ステヅブ 1 7 0 8 ) 。 なぜなら、 このフィ一ルド t 2, 、 b 4 ' は、 2— 3プルダウン処 理によって追加されたリピートフィ一ルドであって、 冗長なフィールドであるか らである。
本発明においては、 このリピートフィールドであるか否かの判断を、 このシー ケンス番号 3 0 1に応じて行うことで、 高速且つ確実なリピートフィールドの除 去が行える。 以下にその理由を説明する。
同一出願人が出願した W0 00/13418において説明されているように、 2— 3プル ダウン処理された 3 0フレームレートのビデオデータからリピートフィールドを 見つけ出すためには、 各フィールド毎に前後のフィールドとの差分を取り、 その 両方の差分が 「0」 に近ければそのフィールドをリピートフィールドと見なすこ とが通常のリピートフィールドの検出の手法である。 しかしながら、 この手法は 全フィールドに対して差分演算をする必要があり、 そのためのメモリ及び特別な アルゴリズムが必要であり、 逆 2— 3プルダウン処理の回路を大きく且つ高価な ものにしていた。 また、 W0 00八 3418において言及しているように、 この手法は必 ずしも確実とは言えず、 誤検出の可能性もあった。
しかしながら、 本発明によれば、 リピ一トフィールドのシーケンス番号 30 1 は一義的に決まっているので、 上述したような差分演算などの特殊な処理は必要 無く、 このシーケンス番号を使用すれば、 上述した問題を解決し、 且つ、 容易に 高速にリピートフィールドを検出することができるのである。
次に、 ボトムフィールド b 2 ' に対するデジタイジング処理について説明する < シーケンス番号 30 1が 「5」 の場合 (ステップ 1 709 ) 、 30フレームレ ートのビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 2 ' が、 24フレームレートのビデ ォ信号 S 7のボトムフィールド b 2 " としてハードディスク 18に記録される (ステヅプ 17 10) 。 この際、 ボトムフィールド b 2 " が記録されるハードデ イスク上の位置は、 連続してフレームにアクセスすることを可能にするために、 後述する ト ップフィ一ルド t 2 " が記録されるべき位置の次の物理的位置である c パーソナルコンピュータ 20は、 その内部メモリに、 ボトムフィールド b 2" の 24フレームレートの夕ィムコード 「00 : 00 : 00 : 02」 を、 ポトムフ ィールド b 2 " のハードディスク上の論理アドレスと対応つけて記憶する (ステ ヅプ 1 7 1 1 ) 。
次に、 ト ップフィールド t 3, に対するデジタイジング処理について説明する シーケンス番号 30 1が 「6」 の場合 (ステップ 1 7 1 2) 、 トヅプフィール ド t 3, が 24フレームレートのビデオ信号 S 7のトップフィールド t 2 " とし てハードディスク 18に書き込まれる (ステヅプ 1 7 1 3) 。 この際、 トヅブフ ィールド七 2 " が記録されるハードディスク上の論理ァドレスは、 ディスク上に おいて、 ボトムフィールド b 1 " の後ろであって、 且つボトムフィールド b 2 " の前の物理的位置となっている。
パーソナルコンピュータ 20は、 その内部のメモリに、 トップフィールド七 2 " の 24フレームレートのタイムコード 「00 : 00 : 00 : 02」 を、 トツ ブフィールド t 2 " のハードディスク上の論理ァドレスと対応つけて記憶する (ステップ 17 14) 。
ステヅプ 1 Ί 09からステヅプ 1 7 14の処理により、 30フレームレートの ビデオ信号 S 5のボトムフィールド b 2, が 24フレームレートのビデオ信号 S 7のボトムフィールド b 2" の位置に記録され、 ビデオ信号 S 5のトツプフィー
ルド t 3, がビデオ信号 S 7の t 2" の位置に記録される。 その結果、 30フレ 一ムレートのビデオ信号 S 5のフィールド b 2, 、 フィールド七 3 ' の順序に対 して、 24フレームレー卜に逆プルダウン処理されたビデオ信号 S 7では順序が 入れ替わり、 フィールド t 2 " とフィールド b 2,, の順序となる。
次に、 ボトムフィールド b 3 ' に対するデジ夕イジング処理について説明する ( シーケンス番号 301が 「7」 の場合、 ボトムフィールド b 3, がビデオ信号 S 7のボトムフィールド b 3" としてハードディスク 1 8に書き込まれる (ステ ヅプ 17 1 6 ) 。 ハードディスク上に記録されるボトムフィールド b 3, の位置 は、 連続してフレームにアクセスすることを可能にするために、 後述する トップ フィールド!: 3" が記録されるべき位置の次の物理的位置である。
パーソナルコンピュータ 20は、 その内部メモリに、 ボトムフィールド b 3" の 24フレームレ一トのタイムコード 「00 : 00 : 00 : 03」 を、 ボトムフ ィ一ルド b 3" のハードディスク上の論理アドレスと対応つけて記憶する (ステ ヅプ 1 7 17 ) 。
次に、 トップフィールド t 4' に対するデジ夕イジング処理について説明する シーケンス番号 301が 「8 j である トップフィ一ルド t 4, の場合、 トヅプ フィールド七 4, はビデオ信号 S 7の トヅブフィールド t 3" としてハードディ スク 1 8に書き込まれる (ステヅプ 1 7 1 9) 。 ハードディスク上に記録される トヅプフィールド t 3 " の位置は、 ボトムフィールド b 2 " が記録されるべき位 置の後ろであって、 ポトムフィ一ルド b 3 " が記録されるべき位置の前となる物 理的位置である。
パーソナルコンビュ一夕 20は、 その内部メモリに、 トップフィールド t 3" の 24フレームレートのタイムコード 「00 : 00 : 00 : 03」 を、 トヅプフ ィ一ルド t 3" のハードディスク上の論理ァドレスと関連付けて記憶する (ステ ヅプ 1720 ) 。
ステップ 17 15からステップ 1 720までの処理によって、 30フレ一ムレ ートのビデオ信号 S 5におけるフィールド b 3, が 24フレームレートのビデオ 信号 S 7のフィールド b 3" の位置に記録され、 ビデオ信号 S 5のフィールド t 4, がビデオ信号 S 7の t 3" の位置に記録される。 その結果、 30フレームレ
ートのビデオ信号におけるボトムフィールド b 3 ' とトヅプフィールド t 4 ' の 順番に対して、 逆 2— 3プルダウン処理された 2 4フレームレートのビデオ信号 S 7では順序が入れ替わり、 トップフィールド t 3 " とボトムフィールド b 3 " の順番となる。
次に、 ボトムフィールド b 4, に対するデジ夕イジング処理について説明する t ボトムフィールド b 4, のシーケンス番号は 「 9」 であるので、 ステップ 1 7 0 7において説明したように、 ボトムフィールド b 4, のハードディスク 1 8へ の書き込み制御は行われない。
以上の処理により、 逆プルダウン変換のレート変換 1周期の処理が終了し、 引 き続いて同様の処理が繰り返されると、 ハードディスク 1 8には、 2 4フレーム レートの S Dビデオ信号が記録されることになる。
以上の処理をまとめると、 本発明の特徴は、 以下の点にある。
つまり、 ビデオテープレコーダから出力された 3 0フレームレートのビデオ信 号をハードディスクに記録する際に、 3 0フレームレートのビデオ信号を 2 4フ レームレートのビデオ信号に変換するための逆 2— 3ブルダウン処理が行われる c この逆 2— 3プルダウンによって、 2 4フレームレートのビデオ信号を生成する 際に、 供給された 3 0フレームレートのビデオ信号の各フィールドのブランキン グ期間に V I T C情報として挿入されているシーケンス番号を抽出し、 このシー ケンス番号に応じて、 フィールド毎に所定の処理を行うことに特徴がある。 この 所定の処理は、 上述したように、 シーケンス番号 3 0 1に応じて一義的に決定さ れている処理である。
また、 本発明のさらなる特徴は、 この逆 2 _ 3プルダウン処理によって生成さ' れる 2 4フレームレ一トのビデオデ一夕に対応つけられる 2 4フレームレートの 夕ィムコードを、 3 0フレームレ一トのビデオ信号の V I T C情報のユーザビヅ トエリアに記述されていた情報から抽出することができる点にある。
上述したプロセスの結果、 ハードディスク 1 8においては、 3 0フレームレー 卜の S Dのビデオ信号 S 5からリピートフィールド t 2, 、 b 4 ' が取り除かれ た 2 4フレームレートのビデオ信号 S 7が記録される。 この 2 4フレームレート の S Dビデオ信号 S 7における各フィールドの順序は、 ォリジナルソースビデオ
信号 S 1 と全く同じであるが、 ビデオ信号の解像度は異なる。
ノンリニァ編集機 1 9においてデジ夕イジング処理が終了すると、 編集オペレ —夕によってオフライン編集処理が行われる。 編集オペレー夕が、 パーソナルコ ンピュータ 2 0のディスプレイに表示された G U Iを操作すると、 この編集オペ レー夕の操作に応答して、 コンピュータ 2 0の内部メモリに記憶されている 2 4 フレームレートの夕ィムコ一ドが及びその夕ィムコードに対応するフレームの論 理ァドレスが参照され、 ハードディスクに記録された 2 4フレームレ一トのデジ 夕ルビデオ信号にアクセスが行われる。 編集オペレー夕が、 このアクセスに伴つ てィン点ゃァゥト点等の編集点を設定する編集操作を繰り返していく と、 その結 果、 2 4フレームレートの編集リス ト (E D L ) 2 1が作成される。
この編集リス ト 2 1は、 2 4フレームレートのタイムコードをベースとしてい る編集リス トであって、 マス夕一ビデオプログラムを制作するオンライン編集に 使用される編集リス トである。
図 2 3は、 編集リス ト 2 1の一例を示すもので、 この編集リスト 2 1は、 ビデ ォテープ 9 とビデオテープ 1 1から編集点に従ったビデオシーンを切り出し、 マ スタービデオテープ 3 0を生成するためのものである。
編集リス ト 2 1には、 ィン点のタイムコード ( I N ) 7 1、 アウ ト点のタイム コード (O U T ) 7 3、 テープの種類 7 5等が記載される。 A— 1、 A— 2、 … …は、 ビデオテープ上の領域を示し、 マス夕一ビデオテープ 3 0では、 領域 A— 1、 A - 2 s A— 3、 ……がこの順で記録される。
領域 A— 1は、 ビデオテープ 9に関し、 開始が 2分 0 0秒 1 0フレームであり、 終了が 5分 1 2秒 1 8フレームの領域である。
領域 A— 2は、 ビデオテープ 9に関し、 開始が 8分 3 0秒 0 2フレームであり、 終了が 1 0分 1 5秒 0 6フレームの領域である。
領域 A— 3は、 ビデオテープ 1 1に関し、 開始が 3分 1 5秒 1 0フレームであ り、 終了が 7分 2 0秒 1 6フレームの領域である。
そして、 領域 A— 1、 A— 2、 A— 3、 ……が、 この順にマス夕一ビデオテー ブ 3 0に記録される。
オンライン編集システムは、 2 4フレームレートの編集リスト 2 1を受け取る (
編集装置 2 7は、 オンライン編集処理を行うために、 その 2 4フレームレートの 編集リス ト (E D L ) 2 1に従って、 ビデオテープレコーダ 2 3、 2 5の再生夕 ィ ミングを制御するとともに、 ビデオテープレコーダ 2 9の記録夕ィ ミングを制 御する。 そのオンライン編集処理の結果、 マスタービデオテープ 3 0には編集リ ス ト 2 1 に対応したマス夕一ビデオプログラムが記録される。
図 2 4は、 ビデオテープ 9、 1 1からマス夕一ビデオテープ 3 0を作成する場 合の説明図である。
編集リス ト 2 1に従って、 編集装置 2 7は、 ビデオテープ 9の領域 A— 1を読 み取るようにビデオテープレコーダ 2 3に命令を発し、 ビデオテープレコーダ 2 3が領域 A— 1をビデオテープレコーダ 2 9に送り、 ビデオテープレコーダ 2 9 は、 ビデオテープ 9の領域 A— 1をマスタービデオテープ 3 0に記録する。 次に、 編集装置 2 7は、 ビデオテープ 9の領域 A— 2を読み取るようにビデオ テープレコーダ 2 3に命令を発し、 ビデオテープレコーダ 2 3が領域 A— 2をビ デォテープレコーダ 2 9に送り、 ビデオテープレコーダ 2 9は、 ビデオテープ 9 の領域 A— 2をマス夕一ビデオテープ 3 0に記録する。
次に、 編集装置 2 7は、 ビデオテープ 1 1の領域 A— 3を読み取るようにビデ ォテープレコーダ 2 5に命令を発し、 ビデオテープレコーダ 2 5が領域 A— 3を ビデオテープレコーダ 2 9に送り、 ビデオテープレコーダ 2 9は、 ビデオテープ 1 1の領域 A— 3をマスタービデオテープ 3 0に記録する。
このようにして、 編集リスト 2 1を用いて、 ビデオテープ 9、 ビデオテープ 1 1に記録された 2 4フレームレートのビデオ信号が編集されて、 マスタービデオ テープ 3 0に記録される。
このように本実施の形態によれば、 2 4フレームレートのビデオ信号 S 1を 2 一 3プルダウン処理して 3 0フレームレートのビデオ信号 S 5を生成する場合、 ビデオ信号 S 1のタイムコード (例えばフレーム情報ェリア 1 0 5— 1、 1 0 5 — 2等) が、 ビデオ信号 S 5の V I T C情報 2 0 1のユーザ領域 2 1 3— 1、 2 1 3― 2等に書き込まれるので、 この V I T C情報 2 0 1により元のビデオ信号 S 1のフレームを特定することができる。
また、 V I T C情報 2 0 1のユーザビヅ トエリァである第 3 9 ビヅ ト、 第 5 9
ビッ ト、 第 72ビヅ ト、 第 73ビッ トにシーケンス番号 30 1が挿入される。 このため、 逆 2— 3プルダウン変換をする場合、 このシーケンス番号 30 1に 基づいてフィールド等の処理を迅速に行うことができる。
例えば、 シーケンス番号 301が 「4」 又は 「 9」 の場合には、 フィールドの ハ一ドディスクへの書き込みは行わないとすることができる。
〔他の実施の形態〕
なお、 本発明は前述した実施の形態に限らず種々の変形が可能である。 前述し た実施の形態においては、 ビデオテープレコーダ 7に内蔵されたレートコンバー タ 43によりフレームレートを変換する場合について述べたが、 ビデオテープレ コーダ 7とは別体のレートコンバータを用いることもできる。
また、 前述した実施の形態では、 24フレームレートのビデオ信号と 30フレ 一ムレートのビデオ信号の変換について述ぺたが、 これ以外のフレームレートの 変換にも適用することができ、 例えば、 24フレ一ムレートから、 60フレーム レート、 25フレームレート、 50フレームレート変換に適用できることは言う までもない。
また、 前述した実施の形態では、 例えばビデオ信号 S 5の V I T C情報 20 1 のユーザ領域に変換前のビデオ信号 S 1のタイムコードやシーケンス番号を書き 込むようにしたが、 一方だけを書き込んでもよい。
また、 前述した実施の形態では、 V I T C情報のュ一ザ領域にタイムコード等 を書き込むようにしたが、 LTC (L o ng i t ud i na l T ime C o d e ) を用いてもよい。