明 細 書 食品添加剤組成物、 及びこれを含有する食品組成物 技術分野
本発明は、 ヨーグルト、 牛乳、 ジュース、 ミルク粉末、 コーヒー又 は紅茶用ポ一ション等の食品に添加してカルシゥム及び/又はマグネシ ゥムを強化するのに有効に利用される、 液中での分散安定性の良好な食 品添加剤組成物及び該食品添加剤組成物を含有してなる食品組成物に関 する。 背景技術
近年、 カルシウム摂取量の不足が指摘されており、 この傾向は育ち 盛りの子供及び老人において特に顕著である。 このカルシウム摂取量の 不足を解消するため、 カルシウム強化食品が販売されるようになってき ており、 一般的にカルシウムの含有量が多いとされている牛乳において も、 さらにカルシウムを添加してカルシゥム強化牛乳として提供するこ とが試みられており、 その他ジュース、 ミルク粉末類にもカルシウム強 化した商品も多数販売され始めている。
また、 近年、 生体内でのマグネシウムの働きに注目が集まっている 。 マグネシウムには、 筋肉、 血管を弛緩、 拡張する作用等があり、 人間 にとつて必要不可欠なミネラルである。 マグネシウムが欠乏した場合、 高血圧、 狭心症、 高脂血症等になり易いと考えられている。 また、 マグ ネシゥムは、 カルシウムの代謝に大きな関わりを持っており、 不足する とカルシウムの代謝異常に伴う諸症状が現れる。 さらに、 マグネシウム は多くの酵素反応に関わり、 生体内の恒常性を維持していると言われて
いる。 しかしながら、 近年、 食生活の欧風化や精白度の高い穀物を取る ようになり、 マグネシウムは食品の精製加工の段階で大幅に減少するた め、 現代人の食生活では不足しがちな状況にあり、 マグネシウムを強化 した商品に注目が集まっている。
例えば、 牛乳やコーヒー用ポ一ションにカルシゥムゃマグネシゥム 等を強化する目的で、 乳酸カルシウム、 塩化カルシウム、 硫酸マグネシ ム等の水溶性の無機又は有機形態のカルシゥムゃマグネシゥムを添加し た場合、 牛乳やコーヒー用ポーシヨン中のタンパク質の安定性を阻害し やすいため、 少量のカルシウム剤やマグネシゥム剤を添加した場合でも 、 ポーション成分と力ルシゥム剤ゃマグネシゥム剤が反応し増粘やゲル 化が発生するため、 多量に使用することが出来ない。
一方、 水不溶性の無機形態のカルシウムやマグネシウムは、 水不溶 性のため牛乳、 ョーグルト中のタンパク質の安定性を阻害することがな く、 従って、 添加量の観点からは多量に用いることが可能であるものの
、 該無機形態のカルシウムは全般に比重が 2 . 1以上と高く、 牛乳ゃポ —ション中へ分散させた場合に短時間で沈澱するため、 食品としての美 観上好ましくなく、 結局、 その添加量は制限され多量に使用することが できないという欠点を有していた。
上記の欠点を補い食品用途に多量のカルシゥムを添加することので きる方法については、 数多く提案されている。 例えば牛乳中に用いる無 機形態のカルシウム剤スラリーの調製方法としては、 本発明者らは、 日 本国特開平 6— 1 2 7 9 0 9号公報において、 11し8が 1 6のショ糖ス テアリン酸エステルと炭酸カルシウムの混合物を特定の条件下において 湿式粉砕して炭酸カルシウム分散体を調製する製造方法を開示し、 また 、 W O 9 8 _ 4 2 2 1 0号公報において、 炭酸カルシウム、 燐酸カルシ ゥム等のカルシウム剤とアラビアガムの混合物であるカルシウム分散体
を調製する方法を開示している。
これらの方法を用いた場合、 牛乳等の食品に対して、 一定期間沈降 し難い品質の安定した商品を得ることが可能となる。 しかしながら、 こ れらの方法で得られたものを、 例えば、 コーヒー用ポ一シヨンに添加し た場合、 調製直後の品質には問題はないものの、 保存中に経時増粘、 酷 い場合はゲル化が発生するため、 6 0〜9 0日程度の正味期限が必要で あるとされるコーヒー用ポーション等の用途には使用出来ない欠点を有 していた。
この理由は定かではないが、 前述の方法で得られたカルシウム剤や マグネシゥム剤は、 水難溶性のカルシゥム剤ゃマグネシゥム剤であり、 これらにはカルシウムイオンやマグネシウムイオンが、 量的にはあまり 多くないものの、 一定量系内に存在しているため、 カルシウムイオンや マグネシウムイオンとポ一シヨン中のタンパク質が徐々に反応し、 経時 により増粘 ·ゲル化現象が発生したと考えられる。
尚、 粉末コ一ヒーホワイトナーにカルシウムを添加する方法として は、 日本国特開平 1 0— 4 8 7 7公報には、 カルシウム剤及び/又は無 機のカルシウム塩に結晶セルロースを添加してなるコーヒ一又は紅茶ホ ワイトナーが提案されている。 該方法は、 カルシウム剤及び/又は無機 のカルシウム塩に結晶セルロースを添加し、 更にコ一ヒ一ホワイ トナー 成分を添加した後、 噴霧乾燥を行い、 粉末状のコーヒー用ホワイ トナー を提供する方法である。 該方法の場合は、 コーヒーホワイ トナーが粉末 状であるため、 経時による蛋白質とのカルシウム剤等の反応は発生しな いが、 コーヒー用ポーシヨンの如く液状商品において、 長期間品質安定 なカルシゥムゃマグネシゥムを強化する方法は、 未だ見いだされていな いのが実情である。
本発明は、 かかる実状に鑑み、 上記課題を解決した、 流通経済性に
優れ、 且つ、 牛乳、 ヨーグルト等の食品、 特にコーヒー又は紅茶用ポー ション等の食品への添加剤として好適な物性を有する食品添加剤組成物 及びこれを含有してなる食品組成物を提供するものである。 発明の開示
本発明の第 1は、 20°Cの水に対する溶解度が 0. 1 (g/ 1 0 0 g—水) 以下の、 カルシウム化合物及びマグネシウム化合物よりなる群 から選ばれた少なくとも 1種の水難溶性無機化合物 (A) 1 0 0重量部 に対し、 アラビアガム (B) を 1〜9 0重量部及びキレート剤 (C) を 0. 0 1〜 5重量部含有してなることを特徴とする食品添加剤組成物を 内容とするものである。
本発明の第 2は、 水難溶性無機化合物 (A) 1 0 0重量部に対し、 アラビアガム (B) を 1〜9 0重量部、 キレート剤 (C) を 0. 0 1〜 5重量部、 及び乳化剤、 増粘安定剤、 加工デンプン及び大豆多糖類より なる群から選ばれた少なくとも 1種の添加剤 (D) を 1〜9 0重量部含 有してなり、 前記 (B) の含有量が、 (B) と (D) の合計量の 2 0重 量%以上であることを特徴とする食品添加剤組成物を内容とするもので 本発明の第 3は、 上記の食品添加剤組成物を含有してなることを特 徴とする食品組成物を内容とするものである。 発明を実施するための最良の形態
本発明に用いる水難溶性無機化合物は、 2 0°Cの水に対する溶解度 が 0. 1 (g/ 1 0 0 g—水) 以下の、 カルシウム化合物、 マグネシゥ ム化合物から選ばれる水難溶性無機化合物であり、 それらの好ましい例 としては、 炭酸カルシウム、 リン酸カルシウム、 炭酸マグネシウム、 リ
ン酸マグネシウム、 ドロマイ ト等が挙げられる。 2 0°Cの水に対する溶 解度が、 0. 1 (g/ 1 0 0 g—水) より大きい場合は、 製剤化した際 に製剤中のカルシウムやマグネシウムのイオン量が多くなる傾向にある ため、 乳タンパクと反応し易くなり、 その結果、 增粘ゃ風味低下が起こ り易くなるため好ましくない。
本発明に用いるカルシウム化合物の 1つである炭酸カルシウムは、 例えば、 炭酸カルシウムを 5 0重量%以上含有するコーラル炭酸カルシ ゥム、 重質炭酸カルシウム、 合成炭酸カルシウムが挙げられるが、 水酸 化カルシウムの水懸濁液である石灰乳と炭酸ガスを反応させる炭酸ガス 法に代表される化学的合成方法により調製される合成炭酸カルシウムが 、 微細な分散体を得易い点で好ましい。 炭酸ガス法により合成炭酸カル シゥムを調製する際の好ましい方法として、 以下に示す方法が例示され る。
石灰乳を炭酸ガスを用いて炭酸化反応し、 得られる炭酸カルシウム の水懸濁液の調製工程において、 炭酸化反応終了して調製された p Hの 値が Qの 酸カルシウムの水懸濁液を撹拌、 及び/又は湿式粉砕、 及び 又は静置し、 該炭酸カルシウムの水懸濁液の p Hを以下に示す式 (c ) 及び (d) を満たす p H値 Rに上昇せしめた後、 水懸濁液中に存在す るアル力リ物質を除去及び/又はアル力リ物質の単位体積当たりの濃度 を低下せしめ、 炭酸カルシウムの水懸濁液の p Hを、 以下に示す式 (e ) を満たす p H値 Sに調整することにより炭酸力ルシゥムを調製する。
R≥ 8. 6 (c) 1 0 (R+ 2 ) / 1 0 Q ≥ 1 2 5 (d) 1 0 (S + 2 ) / 1 0 R ≤ 8 0 (e) 但し、 Q, Rは同一温度条件下の p Hである。
また、 p H値 Sについては、 Sが 8. 6未満の場合は 8. 6として
目十算。
本発明に用いるカルシウム化合物の他の 1つである燐酸カルシウム とは、 燐酸のカルシウム塩からなる無機物を指称し、 燐酸カルシウムと しては、 例えば、 燐酸カルシウムを 5 0重量0 /0以上含有する天然燐酸力 ルシゥム、 牛骨、 合成燐酸カルシウムが挙げられるが、 水酸化カルシゥ ム、 炭酸カルシウム、 塩化カルシウム等のカルシウム塩と燐酸、 燐酸ソ 一ダ等の燐酸塩を反応させる化学的合成方法により調製される合成燐酸 カルシウムが好ましく、 中でもピロ燐酸二水素カルシウム、 燐酸一水素 カルシウム、 燐酸三カルシウムの 1種以上から選ばれる燐酸カルシウム がより好ましい。
本発明の原料として用いる炭酸力ルシゥム及び/又は燐酸力ルシゥ ム (以下、 カルシウム剤という) の形態に関しては、 通常の方法で調製 されるカルシゥム剤の水懸濁液でもよく、 該水懸濁液を常法に従い脱水 、 乾燥、 粉砕を経て調製されるカルシウム剤の粉体に、 再度水を添加し て調製される水懸濁液でもよいが、 食品添加物規格厳守、 及び衛生管理 面の観点から、 後者の形態を採用するのが好ましい。
後者の方法に用いる場合、 使用する炭酸カルシウムの粉体の p Hに 関しては、 本発明に使用する添加剤の機能低下防止、 及び粉砕及び分級 時の効率の上昇の観点から、 炭酸カルシウム粉体の固形分濃度 2 0重量 %の水懸濁液 2 0 0 ccを、 3 0 0 W, 2 0 k H zで 1 0分間超音波処理 した後の水懸濁液の 2 5 °Cにおける p Hが 1 1 . 7以下の炭酸力ルシゥ ム粉体を使用するのが好ましく、 より好ましくは 1 1 . 5以下の炭酸力 ルシゥム粉体を使用する。
また、 本発明の原料として用いる炭酸カルシウムの窒素吸着法 (B E T法) による比表面積は、 6〜6 O m 2 / gの範囲が好ましい。 比表 面積が 6 m 2 / g未満の場合、 牛乳等の液体食品中での長期間の安定性
に問題が生じる場合があり、 一方、 6 O m 2 / gを越える場合、 炭酸力 ルシゥム粉体の凝集力が極めて強くなるため、 その分散が困難となる場 合がある。
また、 本発明の原料として用いるリン酸カルシウムの窒素吸着法 ( B E T法) による比表面積は、 6〜9 O m 2 / gの範囲が好ましい。 比 表面積が 6 m 2 / g未満の場合、 牛乳等の液体食品中での長期間の安定 性に問題が生じる場合があり、 一方、 9 O m 2 / gを越える場合、 リン 酸カルシウム粉体の凝集力が極めて強くなるため、 その分散が困難とな る場合がある。
本発明で用いるマグネシム化合物の 1つであるリン酸マグネシウム とは、 化学的に合成させて得られるリン酸マグネシウムであれば良く、 例えば、 硫酸マグネシウムとリン酸水素ニナトリゥムの水溶液に炭酸水 素ナトリウムを加え、 弱アルカリ性状態で反応させ、 リン酸マグネシゥ ム水懸濁液を調整し、 得られたリン酸マグネシウム水懸濁液を洗浄、 脱 水を繰り返した後、 乾燥、 粉砕して調製される。
本発明に用いるマグネシム化合物の他の 1つである炭酸マグネシゥ ムとは、 化学的に合成させて得られる重質炭酸マグネシゥム及び軽質炭 酸マグネシウムであれば良く、 以下に方法を例示する。
可溶性のマグネシウム水溶液に炭酸アル力リ塩溶液を加えて 6 0〜 8 0 °Cに加熱新しながら混合し、 沈殿物を得る。 該沈殿物を濾過後、 温 水を加え、 再び、 濾過する作業を数回繰り返し、 その後、 乾燥、 湿式粉 砕を行い、 炭酸マグネシウム粉体を得る。 尚、 より細かな分散体を得る ためには、 軽質炭酸マグネシウムを用いることが好ましい。
本発明に用いるマグネシム化合物の更に他の 1つであるドロマイ ト とは、 マグネシウムを 1 0重量0 /0以上含有する天然ドロマイ ト及び合成 ドロマイ卜が使用できる。 天然ドロマイトを用いる場合は、 Hミル、 竪
型ミル、 ボールミルあるいはローラミル等を用い粉砕し使用する。 合成 ドロマイ トとしては、 例えば、 塩化マグネシウム、 塩化カルシウム及び 炭酸カルシウムを水熱反応させ得られる。
また、 本発明の原料として用いるマグネシウム化合物の窒素吸着法
( B E T法) による比表面積は、 l〜 2 5 0 m2 / gの範囲が好ましい 。 比表面積が l m 2 / g未満の場合、 牛乳等の液体食品中での長期間の 安定性に問題が生じ、 一方、 2 5 0 m2 / gを越える場合、 マグネシゥ ム化合物の凝集力が極めて強くなるため、 その分散が困難となる。 ' 本発明に用いるアラビアガム (B ) については特に制限はないが、 アラビアガム中に微量含まれるアル力リ金属塩が、 乳化系に悪影響をも たらす場合があるため、 より良好な分散を必要とする用途等で使用する 場合には、 濾過精製工程によりアル力リ金属塩を除去した脱塩ァラビア ガムを用いるのが好ましい。
アラビアガム (B ) の含有量に関しては、 水難溶性無機化合物 (A ) 1 0 0重量部に対し 1〜9 0重量部含有されていれば良いが、 ポーシ ヨン、 ヨーグルト、 牛乳等の液体食品において食感上の喉ごし等を考慮 した場合、 1 . 5〜6 0重量部含有されていることが好ましく、 3〜 2 5重量部含有されていることがより好ましい。
アラビアガム (B ) の含有量が 1重量部未満の場合、 たとえ食品添 加剤スラリー中の水難溶性無機化合物 (A ) の粒度分布における重量平 均径を非常に微細に調製したとしても、 これらの食品添加剤スラリ一組 成物を、 例えば、 ポ一シヨン、 牛乳、 ジュース、 ドリンクタイプのョ一 グルト等の食品に添加使用した場合、 食品中の水難溶性無機化合物 (A ) の経時安定性が悪く、 著しい場合には、 2 4時間以内に食品容器底部 に凝集し沈降する。 一方、 アラビアガム (B ) の含有量が 9 0重量部を 越える場合と、 食品添加剤スラリーを牛乳、 ジュース、 ドリンクタイプ
のヨーグルト等の食品に添加使用した場合、 製品の粘度が上昇し食感上 好ましくないだけでなく、 製品の粘度の上昇に伴い高濃度での製品の製 造がハンドリング上困難となり、 固形分濃度の低い製品を製造せざるを 得ず、 経済的な面でも好ましくない。
本発明に用いるキレート剤 (C ) は、 キレート能を有し、 カルシゥ ムイオン等を捕捉する能力を有するものであり、 縮合リン酸塩、 リンゴ 酸塩、 コハク酸塩、 酒石酸塩、 グルタミン酸塩、 E D T A塩、 グルコン 酸塩、 クェン酸塩等が挙げられ、 これらは単独で又は必要に応じ 2種以 上組み合わせて用いられる。 耐熱性の観点より、 リンゴ酸塩、 コハク酸 塩、 酒石酸塩、 グルタミン酸塩、 ダルコン酸塩、 クェン酸塩であること が好ましく、 中でも各種食品に多量添加した場合、 風味や P H変化の影 響を与え難いため、 クェン酸塩が更に好ましい。 塩としては、 N a、 K 等のアルカリ金属塩、 アンモニゥム塩等が挙げられる。 また、 塩は 1塩 、 2塩、 3塩等特に制限なく使用できる。
キレート剤 (C ) の含有量に関しては、 水難溶性無機化合物 (A ) 1 0 0重量部に対し 0 . 0 1〜 5重量部含有されていれば良いが、 ポー ション等の液体食品において液性状の安定化を考慮した場合、 好ましく は、 0 . 0 1〜 3重量部、 より好ましくは、 0 . 0 5〜 2重量部である キレート剤 (C ) の含有量が 0 . 0 1重量部未満の場合、 ポーショ ン等の食品に添加使用した場合に、 ポーション溶液の経時安定性が悪く
、 経時で増粘傾向が見られ、 極端なゲル化が発生する。 一方、 キレート 剤 (C ) の含有量が 5重量部を越える場合と、 P Hが高くなる傾向があ り、 添加する食品の P Hが高くなり過ぎるだけでなく、 風味も悪化す傾 向にあるため好ましくない。
本発明に用いる添加剤 (D ) としては、 アラビアガム (B ) との水
中における相溶性の良好なものが用いられ、 下記 (V ) 群から選ばれた 少なくとも 1種であり、 より長期間の安定性を必要とする用途には、 下 記 (W) 群から選ばれた少なくとも 1種であることが好ましく、 下記 ·( X ) 群から選ばれた少なくとも 1種以上であることが更に好ましい。
( V ) 群:乳化剤、 増粘安定剤、 加工デンプン、 大豆多糖類、 オリ ゴ糖。
(W) 群: H L Bが 8以上のショ糖脂肪酸エステル、 グリセリン脂 肪酸エステル、 ソルビ夕ン脂肪酸エステル、 プロピレングリコール脂肪 酸エステル、 カロエデンプン、 大豆多糖類、 アルギン酸プロピレングリコ —ルエステル (以下 P G Aと記す) 、 夕マリンドガム、 ガディガム、 ト ラガン卜ガム、 キサンタンガム、 プルラン、 カシアガム、 ローカストビ ーンガム、 ァラビノガラクタン、 スクレ口ガム及びォリゴ糖。
( X ) 群: H L Bが 8以上のショ糖脂肪酸エステル、 グリセリン脂 肪酸エステル、 加工デンプン、 P G A、 タマリンドガム、 ガディガム、 キサンタンガム、 プルラン、 口一カス卜ビーンガム、 ァラビノガラクタ ン、 スクレ口ガム及びォリゴ糖。
本発明で用いられる乳化剤としては、 例えば、 H L Bが 8以上のシ ョ糖脂肪酸ェステル、 ポリグリセリン脂肪酸ェステル、 レシチン、 ソル ビ夕ン脂肪酸エステル、 プロピレングリコール脂肪酸エステルが挙げら れ、 これらは単独で又は必要に応じ 2種以上組み合わせて用いられる。
ショ糖脂肪酸エステルについては、 食品添加物規格に適合する H L Bが 8以上のショ糖脂肪酸エステルが好適に用いられ、 中でも H L Bが 1 5以上のショ糖脂肪酸エステルがより好ましい。 ショ糖脂肪酸エステ ル中の脂肪酸組成においては、 該脂肪酸に占める炭素数 1 8の脂肪酸の 割合が 5 0重量%以上のショ糖脂肪酸エステルが好ましく、 より好まし くは 9 0重量%以上、 更に好ましくは 6 5重量0 /0以上である。 炭素数 1
8の脂肪酸の割合が 5 0重量%未満の場合、 水難溶性無機化合物の牛乳 等の食品中での安定性に乏しくなるばかりでなく、 風味の点で苦みを呈 する傾向にあるため好ましくない。 更に長期間の安定性を付与させるに は、 コハク酸モノグリセリ ドとショ糖脂肪酸エステルとを併用すること が好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、 トリグリセリン、 ペン夕グリセ リン、 へキサグリセリン、 デカグリセリン等の各種脂肪酸エステル、 及 ぴ自己乳化型のモノグリセリン脂肪酸エステル等が挙げられるが、 好ま しくは、 トリグリセリン、 ペンタグリセリンの脂肪酸エステルが挙げら れる。 これらは単独又は 2種以上組み合わせて用いられる。
増粘安定剤としては、 例えば、 ゥヱランガム、 カラギナン、 アルギ ン酸ソ一ダ、 グァ一ガム、 ジエランガム、 カラャガム、 カルボキシメチ ルセルロース (以下、 C M Cと記す) 、 P G A、 タマリンドガム、 ガデ ィガム、 トラガントガム、 キサンタンガム、 プルラン、 カシアガム、 口 —カストビーンガム、 ァラビノガラクタン、 スクレ口ガムが挙げられ、 これらは単独で又は必要に応じ 2種以上組み合わせて用いられる。
加工デンプンの種類に関して特に制限はなく、 でんぷんを化学的に 又は物理的に加工したものが挙げられる。 具体的には、 酸処理デンプン 、 アル力リ処理デンプン、 酸化デンプン、 デキストリン、 酵素処理デン プン、 リン酸エステル化デンプン、 酢酸エステルデンプン、 ォクテニル コハク酸デンプン、 エーテル化デンプン、 架橋デンプン等が挙げられ、 これらは単独で又は必要に応じ 2種以上組み合わせて用いられる。 長期 間保存可能な飲料等で非常に優れた安定性を保持するためには、 酸化、 酸処理、 酵素処理、 エステル化、 エーテル化架橋化等の反応を 1種もし くは 2種以上組み合わせてできたデンプン、 即ち、 酸処理デンプン、 酸 化デンプン、 酵素変性デキストリン、 エステル化デンプン、 エーテル化
デンプン及び架橋化デンプンの反応を 1種もしくは 2種以上組み合わせ たデンプンが好ましく、 特にォクテュルコハク酸エステルデンプンが好 ましい。
大豆多糖類は、 大豆由来の水溶性多糖類であれば良く、 ソヤファイ ブ (不二製油製商品名) 等が好ましく用いられる。
オリゴ糖の種類としては、 例えば還元性や非還元性の二糖類、 還元 性や非還元性の三糖類が挙げられ、 具体的には麦芽糖、 セロビオース、 ゲンチオビオース、 メ リビオース、 ラク ト一ス、 ッラノース、 ソホロ一 ス、 トレハロース、 イソトレハロース、 ショ糖、 イソサッカロース、 マ ルト トリオース等が挙げられる。 これらは単独で又は必要に応じ 2種以 上組み合わせて用いられる。
次に、 前述の水難溶性無機化合物 (A) と、 アラビアガム (B) と 、 キレート剤 (C) 、 水との食品添加剤スラリー組成物、 又は、 水難溶 性無機化合物 (A) と、 アラビアガム (B) と、 キレート剤 (C) と、 添加剤 (D) と、 水との食品添加剤スラリー組成物を調製する。
この調製方法は、 以下 (E) 、 (F) 、 (G) に示す 3種類の方法 に大別されるが、 何れの方法を採用してもよく、 また 2種以上を組み合 わせて使用してもよい。
(E)水難溶性無機化合物 (A) と水からなる水懸濁液を、 化学的 分散方法、 粉砕機及び/又は分散機を用いる物理的方法により粉砕及び Z又は分散処理した後、 アラビアガム (B) とキレート剤 (C) 、 又は 、 アラビアガム (B) とキレ一ト剤 (C) と添加剤 (D) とを添加処理 する。
(F)水難溶性無機化合物 (A) とアラビアガム (B) とキレート 剤 (C) と水からなる水懸濁液、 又は、 アラビアガム (B) とキレート 剤 (C) と添加剤 (D) と水からなる水懸濁液を、 化学的分散方法、 粉
砕機及び/又は分散機を用いる物理的方法により粉砕及び/又は分散処 理する。
(G) 水難溶性無機化合物 (A) と水からなる水懸濁液を、 化学的 分散方法、 粉砕機及び/又は分散機を用いる物理的方法により、 粉砕及 び/又は分散処理した後、 アラビアガム (B) とキレート剤 (C) 、 又 は、 アラビアガム (B) とキレート剤 (C) と添加剤 (D) とを添加処 理し、 さらに粉砕機及び/又は分散機を用いる物理的方法により粉砕及 び/又は分散処理する。
上記 (E) 、 (F) 、 (G) において、 水難溶性無機化合物 (A) とアラビアガム (B) とキレート剤 (C) と水の食品添加剤スラリー組 成物を調製するのに必要不可欠な条件は、 0°Cの水に対する溶解度が 0. 1 (g/ 1 0 0 g—水) 以下の水難溶性無機化合物 (A) 1 00重 量部に対し、 アラビアガム (B) を 1〜9 0重量部及ぴキレート剤 (C :) を 0. 0 1〜5重量%含有させる'ことである。
上記の如き、 水難溶性無機化合物 (A) とアラビアガム (B) とキ レート剤 (C) 水とで調製した食品添加剤スラリー組成物は、 一般的な 牛乳に使用する上では何ら問題はない。 しかしながら、 ロングライフ牛 乳やコーヒー用ポ一ション等に使用する場合、 細菌上の問題で殺菌方法 に、 より高い熱のかかる超高温滅菌法が施された場合や正味期限が極め て長い製品に用いる場合は、 アラビアガム (B) の耐熱性にやや問題が あるために、 該滅菌により、 食品中の水難溶性無機化合物 (A) の経時 安定性が悪くなり、 長期間の安定を保つことが難しくなる。
従って、 ロングライフ牛乳ゃコ一ヒ一用ポ一ション等の食品に使用 する上で好ましい要件は、 水難溶性無機化合物 (A) 1 0 0重量部に対 し、 アラビアガム (B) を 1〜9 0重量部、 キレ一ト剤 (C) を 0. 0 1〜5重量部、 更に添加剤 (D) を 1〜9 0重量部含有させると共に、
前記アラビアガム (B ) の含有量が (B ) と (D ) の合計量の 2 0重量 %以上となるように、 好ましくは、 5 5〜9 9 . 9 9重量%となるよう に調製することである。
水難溶性無機化合物 (A ) 1 0 0重量部に対するアラビアガム (B ) 、 添加剤 (D ) の含有量が各々 1重量部未満では、 例えば、 牛乳、 ジ ユース、 ドリンクタイプのヨーグルト等の食品に添加使用した場合、 食 口中の水難溶性無機化合物の経時安定性が悪く、 著しい場合には、 4 時間以内に食品容器底部に凝集し沈降する。 一方、 9 0重量部を越える と、 食品添加剤スラリーを牛乳、 ジュース、 ドリンクタイプのョ一グル ト等の食品に添加使用した場合、 製品の粘度が上昇し食感上好ましくな いだけでなく、 製品の粘度の上昇に伴い高濃度での製品の製造がハンド リング上困難となり、 固形分濃度を落として製品を製造せざるを得ず、 経済的な面でも好ましくない。
また、 アラビアガム (B ) と添加剤 (D ) の合計含有量中に占める アラビアガム (B ) の含有割合が 2 0重量%未満の場合は、 製品の粘度 上昇が著しく、 食品において重要なファクタ一である風味を損ない、 食 感を悪化させるだけでなく、 経済的な面でも好ましくない。 またァラビ ァガム (B ) の含有割合が 9 9 . 9 9重量%を越えると、 添加剤 (D ) の添加による充分な効果を得ることができない場合がある。
また、 食品添加剤スラリーのカルシウムイオン濃度 M (mg/ 1 ) に 関しては、 下記 (a ) の要件を満たすことが好ましく、 食品に添加した 際の風味をより良く したい場合は、 下記 (a 1 ) の要件を満たすことが 好ましく、 更に好ましくは、 下記 (a 2 ) の要件を満たすことである。 カルシウムイオン濃度 M (mg/ 1 ) が 1 0以上となると、 ポーシヨン等 に使用した場合、 植物性若しくは動物性のタンパク質の安定性を阻害し 易くなるため増粘傾向となり、 極端な場合、 ゲル化することがあるため
好ましくない。
- (a) 0≤M< 1 0
( a 1 ) 0. 1≤M< 5
( a 2 ) 0. 1≤M≤ 2である。
M:粉砕及び/又は分散後の食品添加剤組成物を、 水難溶性無機化 合物固形分濃度 1 0重量%に調整後のカルシウムイオン濃度 (mg/ 1 ) 本発明におけるカルシウムィォン濃度は、 下記の要領で測定計算さ れたものである。
測定機種:東亜電波工業製 I ON METER I M-4 0 S 試料の調製:混合スラリーを、 溶媒でカルシウム剤固形分濃度 1 0 重量0 /0に濃度に調製したもの 1 0容に対して、 カルシウムイオン強度調 製剤 1容を添加したものを測定試料とする。
溶媒:蒸留水
また、 食品添加剤組成物中の水難溶性無機化合物の粒度分布におけ る重量平均径 K (u ) については、 下記 (α) の要件を具備すること が好ましく、 かなり長期間の保存分散安定性を要求される食品用途には (iS) の要件を具備することがより好ましく、 更に (ァ) の要件を具備 することが一層好ましい。
(a) 0. 0 4≤K≤ 0. 8
(yS) 0. 0 4≤K≤ 0. 5
(r ) 0. 0 4≤Κ≤ 0. 3
食品添加剤組成物中の水難溶性無機化合物の粒度分布における重量 平均径が 0. 8 mより大きい場合は、 水難溶性無機化合物が沈降しや すくなるため、 これらの食品添加剤組成物は、 長期間保存可能な食品用 途には使用できない。 食品添加剤組成物中の水難溶性無機化合物の粒度 分布における重量平均径を 0. 8 以下に調製する方法については、
前述の (E ) 、 (F ) 、 (G ) に記載した方法によればよいが、 物理的 方法による粉砕及び/又は分散方法については、 ダイノーミル、 サンド ミル、 コボールミル等の湿式粉砕機、 ナノマイザ一、 マイクロフルイタ ィザ一、 ホモゲナイザ一等の乳化 ·分散装置、 超音波分散機、 3本口一 ルミル等のロールミルが好ましく使用できる。
尚、 本発明における食品添加剤組成物中の水難溶性無機化合物の粒 度分布における重量平均径は、 下記の方法で測定計算されたものである 測定機種:島津製作所製 S A— C P 4 L
試料の調製:食品添加剤スラリ一組成物を下記 2 0 °Cの溶媒中に滴 下し、 粒度分布測定試料とする。
溶媒:蒸留水
予備分散: Z 5 0 ( (株) カイジョー製) を用い、 超音波分散 1 0
0秒
測定温度: 2 0 °C ± 1 . 0 °C
また、 食品添加剤組成物中の脂肪酸のアル力リ金属塩の含有量につ いては、 ショ糖脂肪酸エステルに対して 0 . 1〜 2 . 0重量0 /0が好まし く、 より好ましくは 0 . 3〜 1 . 5重量%、 更に好ましくは 0 . 5〜 1 . 5重量%である。 該含有量が 0 . 1重量%未満の場合は、 ショ糖脂肪 酸エステルの冷水中への溶解性を阻害する傾向があり、 その結果、 水難 溶性無機化合物の牛乳等の食品中での安定性が乏しくなるため好ましく なく、 一方、 2 . 0重量%を越える場合は食品添加物として使用するの に好ましくない。
以上の如く して、 水難溶性無機化合物 (A ) と、 アラビアガム (B ) と、 キレート剤 (C ) と、 水とからなる食品添加剤スラリー組成物、 又は、 水難溶性無機化合物 (A ) と、 アラビアガム (B ) と、 キレート
剤 (C ) と、 添加剤 (D ) と、 水とからなる食品添加剤スラリー組成物 が調製される。 また、 必要に応じ、 該スラリー組成物を乾燥粉末化する ことにより、 食品添加剤パゥグー組成物が調製される。 食品添加剤スラ リ一組成物の乾燥に用いられる乾燥機については特に制限はないが、 各 種添加剤の変質防止の観点から極めて短時間に乾燥を行うのが好ましく 、 この観点からの乾燥機としては、 スプレードライヤー、 セラミック媒 体を加熱流動状態で用いるスラリードライヤー等の液滴噴霧型乾燥機又 は、 減圧乾燥機を用いることが望ましい。
本発明の食品添加剤組成物は、 水中における再分散性が極めて良好 であり、 特殊な分散機、 撹拌機等を用いずとも容易に水中に分散する。
従って、 本発明の食品添加剤組成物を用いて、 食品、 例えばカルシ ゥム及び Z又はマグネシゥム強化牛乳を調製するには、 本発明の方法に より調製される食品添加剤組成物を牛乳に直接添加して強力に撹拌し、 牛乳中に食品添加剤組成物を分散させるだけで充分であるが、 該食品添 加剤組成物を前もって水中に分散させて得られる水分散液を牛乳に添加 しても差し支えない。 また還元乳では、 例えば、 本発明の食品添加剤組 成物を、 6 0 °C程度の温度で溶解したバタ一又はバターオイルに加えて 高速撹拌して分散させ、 次いでこれに還元脱脂乳あるいは脱脂乳を加え 、 均質化すればよい。
上記の如く調製したカルシゥム及び/又はマグネシゥム強化牛乳等 は、 クラリファイヤーで除去される水難溶性無機化合物の量が、 従来の 方法で調製された水難溶性無機化合物を添加した場合に比べて、 大幅に 減少する。 即ち、 本発明の食品添加剤組成物を添加した牛乳、 ョーグル ト、 ジュース、 ポーシヨン類には、 水難溶性無機化合物が極めて安定に 保持されている。 また、 本発明の食品添加剤組成物は、 水難溶性無機化 合物の分散性が良好であるため、 牛乳等に添加する際の撹拌時間が短く
てすみ、 従って、 バター中で長時間撹拌した場合に見られるような水難 溶性無機化合物の凝集は起こらない。 本発明の食品添加剤組成物は、 上 記用途以外に、 クリーム、 コーヒー、 紅茶、 ウーロン茶等の液体食口 σσ、 ワイン、 酒等のアルコール飲料等にカルシウム及びマグネシウムの強化 の目的で使用することができる。 また、 チーズ、 ガム、 パン、 菓子類、 麵類等にも使用可能である。
また、 本発明の食品添加剤組成物は、 乳酸カルシウム、 塩化カルシ ゥム等の水可溶性力ルシゥム塩及びクェン酸鉄ナトリウム、 グルコン酸 鉄等の水可溶性鉄塩と併用しても何し差し支えない。
以下に実施例、 比較例を示し本発明をより詳細に説明するが、 本発 明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
炭酸カルシウム I
比重 1 . 0 6 0で温度が 1 0 °Cの石灰乳 1 0 0 0 0 リツターに、 炭 酸ガス濃度 2 7重量0 /0の炉ガス (以下炭酸ガスと略記する) を 2 5 m3 /m i nの流速で導通し炭酸化反応を行い、 2 5 °0:にぉける !^が 11 9 . 0の炭酸カルシウムの水懸濁液を得た。
次に p H 9 . 0の炭酸力ルシゥム水懸濁液を、 5 0 °Cで 1 2時間撹 拌し、 炭酸力ルシゥム水懸濁液の 2 5 tにおける p Hが 1 1 . 8に達し た時点でフィルタープレスを用いて脱水し、 炭酸カルシウム固形分濃度 が 4 8重量%の脱水ケーキを得た。 次に得られた脱水ケーキに再度水を 加え撹拌し、 脱水前の炭酸力ルシゥム水懸濁液と同一濃度の炭酸力ルシ ゥム水懸濁液を得た。 該炭酸力ルシゥム水懸濁液の p Hは 1 1 . 5であ つた。 この炭酸カルシウム水懸濁液に再度炭酸ガスを導通し、 炭酸カル シゥム水懸濁液の p Hを 7 . 0に低下せしめた後、 該炭酸カルシウム水 懸濁液をフィルタープレスを用い脱水し、 そのプレスケーキをパドルド ライヤ一を用いて乾燥し、 乾式粉砕機を用いて炭酸カルシウム粉体 Aを
得た。
該炭酸カルシウムの窒素吸着法による比表面積を、 Q U A N T A、 CHROME製表面積測定装置 NOVA 20 00を用いて測定した結果 2 7m2 / であった。
炭酸カルシウム II
比重 1. 0 5 5で温度が 1 0 °Cの石灰乳 1 0 0 0 0リツターに、 炭 酸ガス濃度 2 7重量%の炭酸ガスを 2 4 m3 /m i nの流速で導通し炭 酸化反応を行い、 2 5°Cにおける p Hが p H 9. 0の炭酸カルシウムの 水懸濁液を得た。 次に p H 9. 0の炭酸カルシウム水懸濁液を撹拌し、 炭酸力ルシゥム水懸濁液の p Hが 1 1. 8に達した時点で炭酸ガスを導 通し、 炭酸カルシウム水懸濁液の p Hを 9. 5に低下せしめ、 その後 5 0°Cで 60時間攪拌し、 更に炭酸ガスを導通し、 炭酸カルシウム水縣濁 液の PHを 7に低下せしめ、 スラリー状炭酸カルシウムを得た。 該スラ リ一状炭酸カルシウムをフィルタープレスを用いて脱水し、 そのプレス ケーキをパドルドライヤーを用いて乾燥し、 乾式粉砕機を用いて炭酸力 ルシゥム粉体 Bを得た。
該炭酸カルシウムの窒素吸着法による比表面積を、 Q U A N T A、 CHROME製表面積測定装置 NOVA 2 0 0 0を用いて測定した結果 1 6 m2 / であった。
実施例 1
前述の方法で得た炭酸カルシウム Iを用い、 炭酸カルシウム固形分 1 0 0重量部に対しアラビアガム (五協産業製) を 5重量部及びクェン 酸カリウム 0. 5重量部及び水を添加し攪拌混合を行い、 炭酸カルシゥ 厶固形分濃度が 4 5重量%の食品添加剤スラリーを調製後、 湿式粉砕機 ダイノ一ミル KDパイロッ ト型 (WAB社製) を用いて湿式粉砕を行い 、 高濃度食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラリー組成
物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結 果を表 1に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度 は充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビアガムはあ らかじめ水で溶解させた後添加した。
比較例 1
クェン酸力リゥムの添加重量部を表 2にのように変更する他は実施 例 1と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リ一組成物中のカルシウムイオン含有量 Μ、 粒度分布における重量平均 径 Κの結果を表 2に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成 物の粘度は充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビア ガムはあらかじめ水で溶解させた後添加した。
実施例 2
固形分 4 0重量%となるように調整した第三リン酸カルシウム (太 平化学産業製) 水スラリーを、 ダイノーミル K Dパイロッ ト型を用いて 湿式粉砕を行った。 該粉砕後のスラリーを用い、 第三リン酸カルシウム 固形分 1 0 0重量部に対しアラビアガムを 1 8重量部及びクェン酸ナト リウム 1 . 0重量部を添加し攪拌混合を行い、 第三リン酸カルシウム固 形分濃度が 3 5重量%の食品添加剤スラリー組成物を調製後、 ダイノー ミル K Dパイロット型を用いて湿式粉砕を行い、 食品添加剤スラリー組 成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物中のカルシウムイオン含有量 Μ、 粒度分布における重量平均径 Κの結果を表 1に示す。 尚、 得られた 高濃度食品添加剤スラリ一組成物の粘度は充分に低く、 流動性にも全く 問題はなかった。 尚、 アラビアガムはあらかじめ水で溶解させた後添加 した。
比較例 2
クェン酸ナトリウムの添加重量部を表 2のように変更する他は実施
例 2と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リ一組成物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均 径 Kの結果を表 2に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成 物の粘度は充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビア ガムはあらかじめ水で溶解させた後添加した。
実施例 3
前述の方法で得た炭酸力ルシゥム 1 1を用い、 炭酸カルシウム固形分 1 0 0重量部に対しアラビアガムを 3 . 5重量部及びコハク酸力リウム 0 . 0 4重量部を添加し攪拌混合を行い食品添加剤スラリ一組成物を調 製後、 高圧ホモジナイザ一 (A. P. GAUL IN社製) を用い、 6 8 6 O P aの 圧力で分散を行い、 炭酸カルシウム固形分濃度が 4 5重量%の高濃度食 品添加剤スラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物中のカル シゥムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 K及の結果を表 1 に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度は充分に 低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビアガムはあらかじめ 水で溶解させた後添加した。
比較例 3
コハク酸力リウムを添加しないように変更する他は実施例 3と同条 件で、 食品添加剤スラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物 中のカルシウムィォン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果 を表 2に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度は 充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビアガムはあら かじめ水で溶解させた後添加した。
実施例 4
リン酸マグネシウム (太平化学産業製) を用い、 リン酸マグネシゥ ム固形分 1 0 0重量部に対しアラビアガム 3 0重量部及びリンゴ酸ナト
リウム 0 . 0 2重量部を添加し攪拌混合を行い食品添加剤スラリ一組成 物を調製後、 超音波分散機 U S— 3 0 0 T (日本精機製作所製) を用い 、 3 0 0 W. 2 0 k H zで 1 0分間超音波分散を行い、 リン酸マグネシ ゥム固形分濃度 4 0重量%の高濃度食品添加剤スラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物中の粒度分布における重量平均径 Kの結果 を表 1に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度は 充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。 尚、 アラビアガムはあら かじめ水で溶解させた後添加した。
比較例 4
リンゴ酸ナトリウムの添加重量部を表 2のように変更する他は実施 例 4と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リー組成物中の粒度分布における重量平均径 Kの結果を表 2に示す。 尚 、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度は充分に低く、 流動 性にも全く問題はなかった。
実施例 5〜 9
表 1に示す条件に変更する他は実施例 1と同条件で、 食品添加剤ス ラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラリー組成物中のカルシウムィォ ン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果を表 1に示す。
尚、 実施例 5及び実施例 8の食品添加剤スラリ一組成物は、 実施例 1 と同様に炭酸カルシウム固形分濃度が 4 5重量0 /0の食品添加剤スラリ 一組成物の調製を試みたが、 該濃度では流動性がなく、 ハンドリングが 可能となる様に 3 5重量0 /0まで希釈を行った。 実施例 8のドロマイ トは 天然ドロマイ トを使用した。 尚、 アラビアガムはあらかじめ水で溶解さ せた後添加した。
比較例 5、 6
表 2に示す条件に変更する他は実施例 1と同条件で、 食品添加剤ス
ラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物中のカルシウムィォ ン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果を表 1に示す。 尚、 比較例 5、 6の食品添加剤スラリ一組成物は、 実施例 1と同様に炭酸力 ルシゥム固形分濃度が 4 5重量%の食品添加剤スラリー組成物の調製を 試みたが、 該濃度では流動性がなく、 ハンドリングが可能となる様に 2 0重量%まで希釈を行った。 尚、 アラビアガムはあらかじめ水で溶解さ せた後添加した。
実施例 1 0
炭酸カルシウム Iを用い、 炭酸カルシウム固形分 1 0 0重量部に対 しアラビアガムを 5重量部、 クェン酸カリウム 0 . 5重量部及び H L B が 1 6のショ糖脂肪酸エステル (S E ) 8重量部及び水を添加し攪拌混 合を行い、 炭酸カルシウム固形分濃度が 4 0重量%の食品添加剤スラリ 一組成物を調製後、 湿式粉砕機ダイノーミル K Dパイロッ ト型 (WA B 社製) を用いて湿式粉砕を行い、 高濃度食品添加剤スラリー組成物を得 た。 該食品添加剤スラリー組成物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度 分布における重量平均径 Kの結果を表 1に示す。 尚、 得られた高濃度食 品添加剤スラリ一組成物の粘度は充分に低く、 流動性にも全く問題はな かった。
尚、 アラビアガムはあらかじめ水で溶解させた後添加した。 ショ糖 脂肪酸エステルは 6 5 °Cの温水に溶解させた後、 1 0 °Cで冷却した後添 加した。
比較例 7
クェン酸力リゥムの添加重量部を表 2のように変更する他は実施例 1 0と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リ一組成物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均 径 Kの結果を表 2に示す。
尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組成物の粘度は充分に低く 、 流動性にも全く問題はなかった。
実施例 1 1
固形分 4 0重量%となるように調整した第三リン酸カルシウム水ス ラリ一を、 ダイノーミル K Dパイ口ット型を用いて湿式粉砕を行った。 該粉砕後のスラリーを用い、 第三リン酸カルシウム固形分 1 0 0重量部 に対しアラビアガムを 1 8重量部、 クェン酸ナトリウム 1 . 0重量部、 ペン夕グリセリン脂肪酸エステル (G E ) 6重量部及びアルギン酸プロ ピレングリコールエステル (P G A ) 3重量部を添加し攪拌混合を行い 、 第三リン酸カルシゥム固形分濃度が 5重量0 /0の食品添加剤スラリ一 組成物を調製後、 ダイノーミル K Dパイロット型を用いて湿式粉砕を行 い、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リー組成物中 のカルシウムィ才ン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果を 表 1に示す。 尚、 得られた食品添加剤スラリー組成物の粘度は充分に低 く、 流動性にも全く問題はなかった。
尚、 アラビアガムはあらかじめ水で溶解させた後添加した。 、 ペン 夕グリセリン脂肪酸エステル及びアルギン酸プロピレングリコ一ルエス テルは 6 5 °Cの温水に溶解させた後、 1 0 °Cで冷却した後添加した。
比較例 8
クニン酸ナトリゥムの添加重量部を表 2のように変更する他は実施 例 1 1 と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤ス ラリー組成物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平 均径 Kの結果を表 2に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリー組 成物の粘度は充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。
実施例 1 2、 1 4、 1 5、 比較例 1 0
表 1及び表 2に示す条件に変更する他は実施例 1 0と同条件で、 食
品添加剤スラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物中のカル シゥムィォン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果を表 1及 び表 2に示す。
尚、 実施例 1 4及び比較例 1 0の食品添加剤スラリ一組成物は、 実 施例 1 0と同様に炭酸カルシウム固形分濃度が 4 0重量%の食品添加剤 スラリー組成物の調製を試みたが、 該濃度では流動性がなく、 ハンドリ ングが可能となる様に実施例 1 4は 3 5重量%まで、 比較例 1 0は 2 0 重量%まで希釈を行った。
尚、 アラビアガム、 デンプン、 プルラン、 トレハロース及び大豆多 糖はあらかじめ水で溶解させた後添加した。
実施例 1 3
炭酸カルシウムと炭酸マグネシウム重量混合比 1 : 1を用い、 水難 溶性無機化合物固形分 1 0 0重量部に対しァラビアガム 8重量部、 クェ ン酸カリウム 3 . 2重量部、 ァラビノガラクタン 0 . 5重量部及び水を 添加し攪拌混合を行い固形分濃度が 4 0重量%食品添加剤スラリ一組成 物を調製後、 ダイノーミル K Dパイロッ ト型を用いて湿式粉砕を行い、 高濃度食品添加剤スラリ一組成物を得た。 該食品添加剤スラリ一組成物 中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果 を表 1に示す。 尚、 得られた高濃度食品添加剤スラリ一組成物の粘度は 充分に低く、 流動性にも全く問題はなかった。
尚、 アラビアガム及びァラビノガラクタンはあらかじめ水で溶解さ せた後添加した。
比較例 9
クェン酸力リウムの添加重量部を表 2のように変更する他は実施例 1 3と同条件で、 食品添加剤スラリー組成物を得た。 該食品添加剤スラ リ一組成物中のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均
径 Kの結果を表 2に示す。
尚、 該食品添加剤スラリー組成物は、 実施例 1 3と同様に炭酸カル シゥム固形分濃度が 4 0重量%の食品添加剤スラリー組成物の調製を試 みたが、 該濃度では流動性がなく、 ハンドリングが可能となる様に 2 0 重量%まで希釈を行った。
実施例 1 6〜 3 0及び比較例 1 1〜 2 0
実施例 1〜 1 5及び比較例 1〜 1 0で得られた食品添加剤スラリ一 組成物を、 スプレードライヤーを用いて乾燥し、 食品添加剤パウダー組 成物を得た。
次に実施例 1 6〜 3 0及び比較例 1 1〜 2 0で得られた食品添加剤 パウダ一組成物を水に添加し、 ホモミキサーにより 1 1 0 0 0 r p mで 1 5分間攪拌し、 固形分が各々パウダー化前のスラリー濃度の再分散液 を調整した。 得られた食品添加剤パウダー組成物の再分散液の粘度は、 乾燥前の食品添加剤スラリ一組成物と比較してほぼ同程度で流動性にも 全く問題はなかった。 再分散液中の各々のカルシウムイオン含有量 M、 粒度分布における重量平均径 Kの結果を表 3に示す。
表 1
スラリー 水難溶性無機 ァラ !£7ガム キレ-ト剤 (C)の キレ-ト剤 添加斉 I!(D) 添加剤 カルシウム f暈平
1し口 ク J、ハノ "ン ノ の しノ υノリ イ Ήォノ 避胺 種類 添力腫 度 Μ 径 K
凰口 逛 ■ iロm mg/ si m. mW 丄 ί7¾ ί·刀ルンヮム 1 0 ノ丄ノ ΰ ο U.0 u. LL ρ ノ H¾ ル/ 丄 ο ノ上ノ 夂 ϋ IHd 丄. u υ.り Π U. 4
^:カ也 リ d ^^ ノ レン ム 11 0.0 Jハノ ΰ乂 ώ U 4. υ no リノ £3¾<ノ1、ノソム Q 0 11ノ'/つ 9し [ αd
ノィ、ノソム ο ftaOBx乙 \ C U. 実施例 6 炭酸カルシウム I 5 ダルコン酸 Na 0.5 ― 一 1.8 0.28 讀 リン酸かレシゥム 1.2 グルタミン酸 Na 3.1 - 一 0.5 0.45 実施例 8 ド□マイ 卜 88 EDTA-Na 0.02 一 - 8.3 0.55 y リノ! ルノ ム ύ. Ο ヘャ, ゾリノ ΰ乂 u. m ν.丄 実施 (列 10 炭酸カルシウム I 5 クェン酸 3 Κ 0.5 SE 8 1.2 0.19 実施 (列 1 1 リン酸カルシウム 1 8 クェン酸 3Na 1.0 GE 6 1.0 0.20
PGA 3 難例 1 炭酸カルシウム II 3.5 コハク酸 2 K 0.04 τンプン 1 5 5.1 0.28 実施例 1 3 炭酸カルシウム II 8 クェン酸 3 K 3.2 了ラビノガラク夕ン 1.7 0.9 0.31 ' 炭酸マグネシウム 実施例 14 炭酸カルシウム I 78 クェ: /酸 3Na 0.02 プルラン 3 12 0.20
トレハ D-ス 1 2 実施例 15 リン酸かレシゥム 3 3.6 多糖 9 0.3 0.26
クェン酸 3 Κ 1.2
表 2
スラリー 水難離無機 ァラヒマガム キレ-ほ IKC)の キ H剤 添加剤 (D) 添カロ斉 IJ カルシウム 繊物 化合物 (A) の (B) の 種類 (C)の (D)の イオン濃 均粒子 添力 DM 添力 DS 度 M 径 K 量部 量部 量部 mg/i um 細列 1 炭酸カルシウム I 5 クニン酸 3 Κ 0.008 - - 15 0.24 比較 (列 2 リン酸力'レシゥ人 18 クェン酸 3Na 6.0 ― 0.1 0.24 赌例 3 炭酸かシゥ II 3.5 22 0.29 幽列 4 リン酸マグネシウム 30 ')ンコ " 2Na 7 ― - 0.34 赚例 5 炭酸マグネシウム 93 2 κ 2.2 1 ~ ― 0.26 it!交 (列 6 炭酸カルシウム I 0.5 グルコン酸 Na 0.5 0.8 1.50 比铰例 7 炭酸カルシウム I 5 クェン酸 3 K 0.008 SB 8 18 0.20 t翻 8 リン酸カルシウム 18 クェン酸 3Na 6.0 GE 6 0.2 0.22
PGA 3
比較列 9 炭酸カルシゥ II 0.3 クェン酸 3 Iく · 3.2 7ラビ ラク夕ン 0.5 0.3 2.30 炭酸マグネシウム
比較^ 1 0 炭酸カルシ I 98 クェン酸 3 Na 0,02 プルラン 3 250 0.19
トレハ α -ス 1 2
表 3
カルシウム 章量平 カルシウム カルシウム 章暈平 パウダー イオン濃 均粒子 パウダー イオン濃 均粒子 パウダー イオン濃 均粒子 麵勿 度 M 径 K 組成物 度 Μ 径 K 誠物 度 M 径 K mg/ βτ rag/ £ rag/ 麵列 16 0.9 0.23 実施例 26 1.1 0.20 赚例 11 16 0.26 難例 17 0.7 0.25 実施例 27 5.2 0.29 赚例 12 0.3 0.25 実施例 18 4.1 0.30 実施 (列 28 1.0 0.31 腳 IJ13 22 0.32 実施例 19 ― 0.36 実施例 29 12 0.20 J:瞧 14 ― 0.35 実施例 20 ― 0.29 実施例 30 0.5 0.26 比較例 一 0.26 実施例 21 1.9 0.29 比较例 16 1.2 1.53 実施例 22 0.5 0.49 比铰例 17 19 0.20 実施例 23 8.5 0.58 比蛟例 18 0.3 0.20 実施例 24 9.5 0.48 比瞧 9 0.5 2.28 実施例 25 1.2 0.19 細列 20 240 0.19
表 1〜表 3中の省略は下記を表わす。
K、 N a :カリウム、 ナトリウムの略
E D T A:エチレンジアミン四酢酸
S E : ショ糖脂肪酸エステルの略
G E :ペンタグリセリン脂肪酸エステルの略
P G A:アルギン酸プロピレングリコ一ルエステルの略
デンプン:ォクテュルコハク酸デンプンの略
M:粉砕及び/又は分散後の食品添加剤組成物を水難用性化合物固 形分濃度 1 0 %に調整後のカルシウムイオン濃度 (m g Z l )
K :食品添加剤組成物中の水難溶性無機化合物の粒度分布の重量平 均粒子径 ( m)
次に実施例 〜 3 0及び比較例 1〜 2 0で調製した食品添加剤スラ リ一組成物及びパウダー組成物を用い、 各々の水難溶性無機化合物の固 形分濃度が 1 . 2重量%になるように希釈後、 該希釈液を 1 0 0 m 1の メスシリンダ一にとり、 1 0 °Cで静置し、 ミネラル剤の沈澱により生ず る透明部分と剤の分散部分の着色部分の界面の高さの経時変化、 沈澱物 の量の経時変化を目視判断し、 各水分散液の水中における安定性を調べ た。 メスシリンダーに刻まれた m 1単位の表示を読みとり、 その結果を 下記の 5段階表示により表 4、 5に示す。
表 4 スラ リ ー又 界面の高さ i 澱物の量 はバウダ一
π
組成物 丄 ϋ俊 d 曰後 I 曰 ί 1 日後 3 曰後 7 曰後 実施例 1 5 5 4 5 5 4 実施例 2 0 5 4 5 5 4 実施例 3 5 5 4 5 4 4 実施例 4 b 5 4 5 5 4 r
実施例 5 0 5 5 5 5 5 r
実施例 6 0 5 4 5 5 . 4 実施例 Ί 4 4 ό 4 4 3 実施例 8 0 4 5 5 4 実施例 ο
9 4 4 0 4 3 3 rr
実施例 1 0 0 b b 5 5 5
「
実施例 1 1 b 5 5 5 5 5 実施例 1 2 b 0 5 5 . 5 5 実施例 1 3 b 5 5 5 5 5 r
実施例 1 4 0 5 5 5 5 5 実施例 1 5 0 5 5 . 5 5 5 実施例 1 6 b 5 4 5 5 4 r
実施例 1 7 0 b 4 5 5 4 実施冽 c
1 8 Ό 0 4 5 4 4 実施例 1 9 r
0 D 4 5 D 4 実施例 r r
2 0 0 0 5 b 5 tr
実施例 c
2 1 u 0 4 5 0 4 実施例 Q ο
2 2 4 0 0 4 4 3 実施例 2 3 5 5 4 5 ' 5 4 実施例 2 4 4 3 3 4 3 3 実 ¾例 2 5 5 5 5 5 5 5 実施例 2 6 5 5 5 5 5 5 実施例 2 7 5 5 5 5 5 5 実施例 2 8 5 5 5 5 5 5 実施例 2 9 5 5 5 5 5 5 実施 (列 3 0 5 5 5 5 5 5
表 5
スラ リ 一又 界面の高さ 沈澱物の量 はパウダー
組成物 1 曰後 3 日後 7 日後 1 曰後 3 日後 7 日後 比較例 1 5 4 4 5 4 4 比較例 2 5 5 4 5 5 4 比較例 3 5 4 3 5 4 3 比較例 4 5 5 4 5 5 . 4 比較例 5 5 5 4 5 5 5 比較例 6 2 1 1 2 2 1 比較例 7 5 4 4 5 4 4 比較例 8 5 5 4 5 5 4 比較例 9 2 2 1 2 1 1 比較例 1 0 5 4 4 5 4 4 比較例 1 1 5 4 3 5 4 3 比較例 1 2 5 5 4 5 5 4 じ lx y'J 丄 5 4 3 5 4 3 比較例 1 4 5 5 4 5 5 4 比較例 1 5 5 5 4 5 5 5 比較例 1 6 2 1 1 2 2 1 . 比較例 1 7 5 4 4 5 4 4 比較例 1 8 5 . 5 4 5 5 4 比較例 1 9 2 1 1 2 1 1 比較例 2 0 5 4 4 5 4 4
(界面の高さ)
界面がほぼ 9 8m 1以上 1 0 Om lである 5 界面が 9 5 m 1以上 9 8 m 1未満である 4 界面が 9 Om l以上 9 5m l未満である 3 界面が 5 0 m 1以上 9 0 m 1未満である 2 界面が 5 0m l未満である 1
(沈澱物の量)
殆ど確認できない 5 わずかに沈澱が確認できる 4
0. 5 mm未満程度の沈澱がある 3
0. 5 mm以上 2 mm未満の沈澱がある 1
2 mm以上の沈澱がある 1 実施例 3 1
脂肪相として植物脂肪 7. 0 k g、 及び乳化剤 0. 2 kgを混合し 8 0 °Cに加熱した。 水相は実施例 1で調製した食品添加剤スラリ一組成 物をカルシウム含有量として 2. 5 k g、 カゼインナトリウム 8. 8 k g、 酵素修飾卵黄 0. 2 k gの水溶液を 9 0 °Cの熱湯 (最終ホワイ トナ —量として 1 0 0 k gとなる量に調整) に添加した。 次いで 2相をホモ ミキサーにより 1 1 0 0 0 r pmで 5分間攪拌し、 その後コーンシラッ プを 4 k g添加し 2分間混合した。 次に混合物をホモジナイザーで均質 化し 1 0 0 k gのカルシウム強化液体ホワイ トナーを得た。
該カルシウム強化ホワイ トナーを 1 0 0 m 1のメスシリンダー数本 にとり、 5°Cで保存し、 定期的にメスシリンダー中の牛乳を静かに廃棄 し、 メスシリンダー底部に残存している沈澱物の量の経時変化を目視観 察した。 その結果を下記の 4段階表示により表 6に示す。 また、 該カル シゥム強化ホワイ トナーの性状の経時変化を観察した。 その結果を下記
の 4段階表示により表 6に示す。 更に、 製造直後の該カルシウム強化ホ ワイ トナーの男女各 1 0名よりなる官能試験を行い、 各々に風味に関し て 5段階の判定をさせ、 その平均値も表 6に示す。 .
(沈澱物の量)
殆ど確認できない 4
わずかに沈澱が確認できる 3
少し沈澱が確認できる 2
かなり大量の沈澱が確認できる 1
(性状)
殆ど変化が確認できない 4
ややゲル化が確認できる 3
かなりゲル化が確認できる 2
完全にゲル化する 1
(風味)
風味が良好である 5
風味が少し気になる (やや違和感がある) 4
風味が少し悪い (やや不快感がある) 3
風味がかなり悪い (かなり不快感がある) 2 · 風味が非常に悪い (非常に不快感が強い) 1
実施例 3 2、 3 3、 3 6〜4 8、 5 1〜6 0、 比較例 2 1〜 2 3、 2 6〜 3 3、 3 6〜4 0
前述の実施例 2、 3、 6〜 1 8、 2 1〜 3 0、 比較例 1〜 3、 6〜 1 3、 1 6〜2 0で調製した食品添加剤スラリー組成物又はパウダー組 成物を用いること、 及び各々のカルシウム含量を実施例 3 1 と同濃度に 調整することを除き、 他は実施例 3 1 と同様の方法でカルシウム強化ホ ワイ トナ一を得た。 また、 これらのカルシウム強化ホワイ トナ一の沈澱
量、 性状及び風味の観察を、 実施例 3 1に示す同様の方法で行った。 そ の結果を表 6、 7に示す。
実施例 34
脂肪相として植物脂肪 7. O k g. 及び乳化剤 0. 2 k gを混合し 8 0 °Cに加熱する。 水相は実施例 4で調製した食品添加剤スラリ一組成 物をマグネシウム含有量として 1. 2 5 k g、 カゼインナトリウム 8. 8 k g、 酵素修飾卵黄 0. 2 k gの水溶液を 9 0 °Cの熱湯 (最終ホヮィ トナー量として 1 0 0 k gとなる量に調整) に添加した。 次いで 2相を ホモミキサーにより 1 1 0 00 r pmで 5分間攪拌し、 その後コーンシ ラップを 4 k g添加し 2分間混合した。 次に混合物をホモジナイザーで 均質化し 1 00 k gのマグネシウム強化液体ホワイ トナーを得た。 これ らのマグネシウム強化ホワイ トナーの沈澱量、 性状及び風味の観察を、 実施例 3 1に示す同様の方法で行った。 その結果を表 6に示す。
実施例 3 5、 4 9、 5 0、 比較例 2 4、 2 5、 34、 3 5 前述の実施例 5、 1 9、 2 0比較例 4、 5、 1 4、 1 5で調製した 食品添加剤スラリ一組成物又はパウダー組成物を用いること、 及び各々 のマグネシウム含量を実施例 3 4と同濃度に調整することを除き、 他は 実施例 3 4と同様の方法でマグネシウム強化ホワイ トナーを得た。 また 、 これらのマグネシウム強化ホワイ トナーの沈澱量、 性状及び風味の観 察を、 実施例 3 1に示す同様の方法で行った。 その結果を表 6、 7に示 す。
表 6
使用する食品添加剂スラ 沈殿物の量 性 伏 JI り—滅物、 又はパ 々 "
丄 ケノ -j . ϋ ケ川 丄 ケ尸 J恢 ケノ- jjirM 3 1 施例 1による調 ¾ 4 4 4 細 1? ? W] 2による 1
4 4 4 4 J 細1 3 旆例 3による調 ¾¾! 4 A 4 u A A 細 3 ¾施例 4による調 品 0 Q Q
ϋ施^ 3 5 実施 (列 5による調製 IS 4 0 0 a 4 4 '1
ί Ά 3 6 施(' 11 6による鋼製品 A 4 Lt A 0 Q 実施冽 3 7 実施例 7による調製品 Q
0 0 0 Q J 3 実施例 3 8 実施例 8による調製品 u u 0 9 3 実施例 3 9 実施例 9による調製品 ? 9 4 実施例 4 0 実施例 1 0による調製品 4 5 実施例 4 1 実施 (タ U 1による調製品 4 4 4 4 5 実施例 2 実施例 1 2による調製品 A A A Q
0 0 A ϋ施 ί列 4 3 施(列 1 3による調製品 £1 4 ,]
4 細 4 旆例 1 4による調 ¾品 Q o
4 0 0 0 0
施(列 4 5 ¾施 (列 1 5による調 SI品 1
4 ΐϋr,m |/ 'j A G 荬施 (列 1 6による調製品 A λ A 1
4 ϋ
A 7 WM 1 7による調¾!品 /J /f
t J 細 4 8 施例 1 8による調製品 Q 1 /1 細4 Q 卖旆例 l qによる iilffi^品 0 u Q 0 Q q tM¼ 5 0 実施例 2 0による調製品 4 3 3 4 4 3 実施 (列 5 1 実施例 2 1による調製品 4 4 4 4 4 3 実施例 5 2 実施例 2 2による調製品 ' 4 3 3 ' 3 3 3 3 実施例 5 3 実施例 2 3による調^品 4 3 3 4 3 2 3 実施例 5 4 実翻 2 4による調製品 3 3 2 3 3 2 4 実施例 5 5 実施例 2 5による調製品 4 4 4 4 4 4 5 実施 ί列 5 6 実施例 2 6による調製品 4 4 4 4 4 4 5 実施例 5 7 実施 2 7による調製品 4 4 4 4 3 3 4 実施 5 8 実施例 2 8による調製品 4 4 4 4 4 4 4 実施例 5 9 実施 2 9による調製品 4 3 3 3 3 2 3 実施例 6 0 実施例 3 0による調製品 4 4 4 4 4 4 3
表 7
注:沈澱物の量の 「一 J は、 カルシウム強化ホワイトナー又はマグネシウム強化ホワイトナ
—がゲル化してしま 、沈 が石¾認できなかったことを示す。
実施例 6 1
1 . 4 %の凍結乾燥コーヒー (約 8 0 °C ) 2 0 0 gに対し実施例 3 1で作成したカルシウム強化ホワイ トナー (製造 1ヶ月後) 2 gを添カロ したカルシウム強化ホワイ トナー添加コーヒーを得た。 該コ一ヒ一を 1 0 0 m 1のメスシリンダ一数本にとり、 定期的にメスシリンダ一中のコ ーヒ一を静かに廃棄し、 メスシリンダー底部に残存している沈澱物の量 の経時変化を目視観察した。 その結果を下記の 4段階表示により表 8に 示す。 また、 該カルシウム強化ホワイ トナ一添加コーヒーの男女各 1 0 名よりなる官能試験を行い、 各々に風味に関して 5段階の判定をさせ、 その平均値も表 8に示す。
(沈澱物の量) '
殆ど確認できない 4
わずかに沈澱が確認できる 3
少し沈澱が確認できる 2
かなり大量の沈澱が確認できる 1
(風味)
風味が良好である · · 5
風味が少し気になる (やや違和感がある) 4
風味が少し悪い (やや不快感がある) 3
風味がかなり悪い (かなり不快感がある) 2
風味が非常に悪い (非常に不快感が強い) 1
実施例 6 2〜 9 0'、 比較例 4 1〜 6 0
前述の実施例 3 2〜 6 0、 比較例 2 1〜 4 0で調製した製造 1ヶ月 後のカルシウム強化ホワイ トナーあるいはマグネシウム強化ホワイ トナ —を用いることを除き、 他は実施例 6 1 と同様の方法でカルシウム強化 ホワイ トナ一添加コーヒーあるいはマグネシウム強化ホワイ トナ一添加
コーヒーを得た。 これらのカルシウム強化ホワイ トナー添加コ一ヒ一あ るいはマグネシゥム強化ホワイ トナ一添加コーヒーに関する沈澱量の観 察及び風味に関する官能試験を、 実施例 6 1に示す同様の方法で行った 。 その結果を表 8、 9に示す。
表 8 使用する食品添加剤スラ 沈澱物の量 風味 リ一組成物、 又はパウダ
—組成物 直後 15分後 3リ0リ分後 実施例 6 1 実施 ί列 3 I による s)¾ ロロ 4 4 4 5 実施例 6 2 実施例 3 2 による fil¾ ^ロロ 4 4 4 5 実施例 6 3 実施例 3 3 による調製品 4 4 3 4 実施例 6 4 実施例 3 4 によ α)§ ¾:ロロ 4 4 3 4 実施例 6 5 実施例 3 5 によ - ) g)§ S¾ロロ 4 4 4 3 実施例 6 6 実施例 3 6 によ α/§ 。口 4 4 . 3 4 実施例 6 7 実施例 3 7 によ α)¾ 口 D 3 3 2 3 実施例 6 8 実施例 3 8 による調製品 4 4 3 4 実施例 6 9 実施例 3 9 による調製品 3 2 2 3 実施例 7 0 実施例 4 0 によ w all ^ロロ 4 4 4 5 実施例 7 1 実施例 4 1 による調製品 4 4 4 5 実施例 7 2 実施例 4 2 ( よ, al ^口。 4 4 3 4 実施例 7 3 実施 ί列 4 3 によ 調^口 α 4 4 4 3 実施例 7 4 実施例 4 4 によ w 5¾ ^ロロ 4 3 3 4 実施例 7 5 実施 ί列 4 5 によ ¾ pl l ^ DD 4 4 4 3 実施例 7 6 実施例 4 6 によ n製ロロ 4 4 4 5 実施例 7 7 実施例 4 7 によ tfll製ロロ 4 4 4 5 実施例 7 8 実施例 4 8 ί α/pj农口口 4 4 3 4 実施例 7 9 実施例 4 9 に 製ロロ 4 4 3 4 実施例 8 0 実施例 5 0 によ 5¾ ^口□ 4 4 4 3 /r,i n
実 ¾例 8 I 実施例 5 1 によ α/ρ] ロロ 4 4 3 4 実施例 8 2 実施例 5 2 による §口 j ロロ 3 3 2 3 実施例 8 3 実施例 5 3 c _トk ス δ/闲nj制 D口D 4 4 3 4 実施例 8 4 実施例 5 4 による 口 1 ロロ 3 2 2 3 実施例 8 5 ;- }- ^ f Ιϊΐ ¾lj□ 「
关 /他 1タリ o ο <= 3¾;ロロ 4 '4 4 5 実施例 8 6 実施例 5 6 によ § ]製ロロ 4 4 4 5 実施例 8 7 実施例 5 7 によ | 5¾Cロロ 4 4 3 4 実施例 8 8 実施例 5 8 による調製品 4 4 4 3 実施例. 8 9 実施例 5 9 による調製品 4 3 3 4 実施例 9 0 実施例 6 0 /- ト き 5/闳J 3¾:ロ口ロ 4 4 4 3
表 9
使用する食品添加剤スラ 沈澱物の量 風味 リ 一組成物、 又はバウダ
一組成物 直後 15分後 30分後 比較例 4 1 比較例 2 1 による調製品 一
比較例 4 2 比較冽 2 2 による 製ロロ 4 4 . 3 1
比較例 4 3 比較例 2 3 によ ΰ)¾ ^ロロ
比較例 4 4 比較例?. 4 による 。口 4 3 3 1
比較例 4 5 比較例 2 5 による調製品 4 3 3 2
比較例 4 6 比較例 2 6 に 卜 细制 t=i 2 1 1 3
比較例 4 7 比較例 2 7 による δ)11製ロロ
比較例 4 8 比較例 2 8 による調製品 4 3 3 1
比較例 4 9 比較例 2 9 によ W Ρ Ι製ロロ 1 1 1 3
比較例 5 0 比較例 3 0 に 1- ^ ≡ΐϊΐ ¾Jj α
ck Ό M : UD
比較例 5 1 比較例 3 1 による B I製口口 ― ― ―
比較例 5 2 比較例 3 2 による調製品 4 4 3 1
比較例 5 3 比較例 3 3 による調製品 '
比較例 5 4 比較例 3 4 に C M ロロ 4 3 3 1
比較例 5 5 比較例 3 5 によ ^oj ロロ 4 3 3 2
比較例 5 6 比較例 3 6 によ s I S¾ cm 2 1 1 3
比較例 5 7 比較例 3 7 によ J§ ¾ζ ππ
比較例 5 8 比較冽 3 8 に Ό 5aJ ロロ 4 3 3 1
比較例 5 9 比較例 3 aによ Ό調製ロロ 1 1 1 3
比較例 6 0 比較例 4 0 に 卜 ス 造1 J□
:注 : 沈澱物の量の 「―」 は、.カルシウム強化ホワイ トナ一又はマグネシウム強化 ' ホワイ トナーがゲル化してしまいコーヒーへの添加が困難なため評価できな 力、つたことを示す。
実施例 9 1
実施例 1で調製した食品添加剤スラリ一組成物をカルシウム含量と して 3 5 gを、 6 0 °Cで溶解させたバタ一 3 0 0 g中に分散させ、 これ を脱脂乳 9 . 5 0 k g中に添加撹拌し、 次いで超高温滅菌を行い、 ロン グライフ · カルシウム強化牛乳を得た。 該ロングライフ · カルシウム強 化牛乳を 1 0 O m 1のメスシリンダ一数本にとり、 定期的にメスシリン ダ一中の牛乳を静かに廃棄し、 メスシリンダ一底部に残存している沈澱 物の量の経時変化を目視観察した。 その結果を下記の 4段階表示により 表 1 0に示す。 また、 該カルシウム強化牛乳の男女各 1 0名よりなる官 能試験を行い、 各々に風味に関して 5段階の判定をさせ、 その平均値も 表 1 0に示す。
(沈澱物の量)
殆ど確認できない 4
わずかに沈澱が確認できる 3
少し沈澱が確認できる 2
かなり大量の沈澱が確認できる · · · 1
(風味)
風味が良好である 5
風味が少し気になる (やや違和感がある) 4
風味が少し悪い (やや不快感がある) 3
風味がかなり悪い (かなり不快感がある) 2
風味が非常に悪い (非常に不^感が強い) 1
実施例 9 2
実施例 4で調製した食品添加剤スラリ一組成物をマグネシゥム含量 として 1 8 gを、 6 0 °Cで溶解させたバター 3 0 0 g中に分散させ、 こ れを脱脂乳 9 . 5 0 k g中に添加撹拌し、 次いで超高温滅菌を行い、 口
ングライフ 'マグネシゥム強化牛乳を得た。 これらのロングライフ ·マ グネシゥム強化牛乳の沈澱量の観察並びに風味に関する官能試験を、 実 施例 9 1示す同様の方法で行った。 その結果を表 1 0に示す。
実施例 9 3〜 9 5、 比較例 6 1〜 6 4
前述の実施例 1 3、 1 8、 2 5及び比較例 1、 3、 1 7、 2 0で調 製した食品添加剤スラリ一組成物又はパウダー組成物を用いること、 及 び各々のカルシウム含量を実施例 9 1 と同濃度に調整することを除き、 他は実施例 9 1 と同様の方法でロングィフ ·カルシウム強化牛乳を得た 。 また、 これらのロングライフ . カルシウム強化牛乳の沈澱量の観察並 びに風味に関する官能試験を、 実施例 9 1示す同様の方法で行った。 そ の結果を表 1 0に示す。
表 1 o
使用する食品添加剤スフ 沈澱物の量 風味 リ 一組成物、 又はパウダ
—組成物 10日後 20闩後 Rf) Π \%- 実¾(5例 9 1 実施例 1 による調製品 4 3 3 5 実施例 9 2 実施例 4 による調製品 4 3 2 4 実施例 9 3 実施例 1 3 による調製品 4 4 4 4 実施例 9 4 実施例 1 8による調製品 3 2 2 5 . 実施例 9 5 実施例 2 5 による調製品 4 4 4 5 比較例 6 1 比較例 1 による調製品 3 3 2 3 比較例 6 2 比較例 3 による調製品 3 2 1 3 比較例 6 3 比較例 1 7 による調製品 3 2 2 3 比較例 6 4 比较例 2 0 による調製品 3 2 1 1
実施例 9 6
実施例 2で調製した食品添加剤スラリ一組成物をカルシウム含有量 として 4 0 g、 市販の牛乳 2 . 5 kg、 バター 1 3 0 g、 脱脂乳 1 . 2 k gを水 5 k gに添加撹拌して均質化し、 常法に則り、 殺菌冷却した後、 あらかじめ調整したス夕一夕一 2 0 0 g接種し、 1 8 O ccのカップに充 塡し、 3 8 °Cで 5時間発酵させ、 カルシウム強化ヨーグルトを得た。
各試料を男女各 1 0名よりなる官能試験を食感及び風味について行 い、 各々に下記の 4段階の判定をさせ、 その平均値を表 1 1に示す。
(食感)
良好な組織を有し、 舌ざわりが良好である 4 粘度がやや高く、 又は、 やや組織が悪く、 少しざらつきがある · 3 粘度がかなり高く、 又は、 かなり組織が悪く、 かなりざらつきがある
2 濃厚すぎ、 又は、 離水が見られ、 非常にざらつきがある . · · · 1
(風味)
風味が良好である 4 風味が少し悪い (やや不快感がある) 3 風味がかなり悪い (かなり不快感がある) 2 風味が非常に悪い (非常に不快感が強い) 1 実施例 9 7、 比較例 6 6
実施例 4及び比較例 4で調製した食品添加剤スラリ一組成物をマグ ネシゥム含有量として 2 0 g、 市販の牛乳 2 . 5 kg、 バタ一 1 3 0 g、 脱脂乳 1 . 2 k gを水 5 k gに添加撹拌して均質化し、 常法に則り、 殺 菌冷却した後、 あらかじめ調整したスターター 2 0 0 g接種し、 1 8 0 ccのカップに充塡し、 3 8 °Cで 5時間発酵させ、 マグネシウム強化ョー グルトを得た。
また、 該マグネシウム強化ヨーグルトの食感、 風味に関する官能試 験を、 実施例 9 6に示す同様の方法で行った。 その結果を表 1 1に示す 実施例 9 8〜 1 0 0、 比較例 6 5、 6 7
前述の実施例 1 1、 2 4、 3 0及び比較例 2、 1 8で調製した食品 添加剤スラリー組成物又はパウダー組成物を用いること、 及び各々の力 ルシゥム含量を実施例 9 6と同濃度に調整することを除き、 他は実施例 9 6と同様の方法でカルシウム強化ヨーグルトを得た。 また、 これらの カルシウム強化ョ一グル卜の食感 ·風味に関する官能試験を、 実施例 9 6に示す同様の方法で行った。 その結果を表 1 1に示す。
表 1 1
使用する食品添加剤スラ リ 食感 風味 一及びパゥダ一組成物の再
分散液 実施例 9 6 実施例 1 による調製品 4 4 実施例 9 7 実施例 4 による調製品 4 4 実施例 9 8 実施例 1 1 による調製品 4 4 実施例 9 9 実施例 2 4 による調製品 3 3 実施例 1 0 0 実施例 3 0 による調製品 4 4 比蛟例 6 5 比較例 2 による調製品 3 2 比較例 6 6 比較例 4 による調製品 2 1 比較例 6 7 比較例 1 8 による調製品 3 1
産業上の利用可能性
以上のように、 本発明の食品添加剤スラリ一組成物又はパウダー組 成物は、 液中での分散性並びに風味が極めて優れている。 また、 本発明 の食品添加剤スラリ一組成物及ぴパゥダー組成物を用いて調製される食 品組成物は、 保存安定性が極めて優れているばかりでなく風味にも優れ ている。