明 細 書 油性メイクアップ化粧料 技術分野
本発明は、 油性メイクアップ化粧料に関するものであり、 塗布時のなめらか な感触や優れたつやを演出し、 経時安定性にも優れた油性メイクアツプ化粧料 を提供するものである。 背景技術
従来、 仕上がりのつやが求められる油性メイクアツプ化粧料にポリブテン等 の分岐構造を有する炭化水素を配合することが幅広く行われている。 そして該 炭化水素を含有する油性メイクアツブイヒ粧料を固化させるあるいは粘度を高め る目的でゲル化剤として固形ワックスあるいはパルミチン酸デキストリンを配 合することは公知である。 しかし、 つやが求められる油性メイクアップ化粧料 に固形ワックスを配合する場合、 その配合量が少ないと油浮き現象 (発汗) 力 s 起こりやすく、 その配合量の増大とともに仕上がりのつやが損なわれてしまう 問題があった。 またパルミチン酸デキストリンは幅広い油性基剤に対して優れ たゲル化能を有する油性ゲル化剤であるが、 ポリブテン等に対しては有効にゲ ル化能が機能せず、 結果として得られる油性メイクアップ化粧料が所望の硬度 や粘度になりにくく、 また経時において硬度や粘度の低下を引き起こしゃすく、 最悪の場合分離してしまうという問題を有していた。 パルミチン酸デキストリ ン.の配合量を増やすことでこれらの問題はある程度解決できるが、 感触の悪化 を引き起こすとともに、 固形ワックスを配合した場合と同様、 つやが損なわれ てしまう。
—方、 ( a )炭素数 8 ~ 3 0の脂肪酸又はヒドロキシ脂肪酸(直鎖又は分岐、 飽和又は不飽和) 、 ( b ) 炭素数 1 2〜 3 6の直鎖又は分岐二塩基酸、 ( c ) グリセリン又はグリセリン縮合物から得られるオリゴエステルは、 公知の物質 であり (特公平 6 1 - 7 4 0 3号公報、 特開平 7— 1 2 6 6 0 4号公報) 、 乳
化製剤における乳化助剤として有効であることも報告されている (特開 2 0 0 0 - 2 1 9 6 1 7号公報) 。 しかしながら、 分岐構造を有する炭化水素を必須 成分とする油性メイクァップ化粧料において、 これを配合することによって上 記のように従来の問題点を解決できることは知られていなかった。
力かる実情において本 明人らは、 上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた 結果、 油性メイクアツプ化粧料において、 ( a ) 炭素数 8〜 3 0の脂肪酸又は ヒ ドロキシ脂肪酸 (直鎖又は分岐、 飽和又は不飽和) 、 ( b ) 炭素数 1 2〜3 6の直鎖又は分岐二塩基酸、 ( c ) グリセリン又はグリセリン縮合物から得ら れるオリゴエステルと、 分岐構造を有する炭化水素とを配合することにより、 分岐構造を有する炭化水素が有する優れたつや付与効果を損なうことなく、 感 触や経時安定性に優れた油性メイクアツプ化粧料が得られることを見出し本発 明を完成した。 発明の要旨
すなわち、 本発明は、 (a ) 炭素数 8〜3 0の脂肪酸又はヒドロキシ脂肪酸 (直鎖又は分岐、 飽和又は不飽和) 、 (b ) 炭素数 1 2〜3 6の直鎖又は分岐 二塩基酸、 (c ) グリセリン又はグリセリン縮合物から得られるオリゴエステ ルと、 分岐構造を有する炭化水素とを含有することを特徴とする油性メイクァ ップ化粧料にある。 発明を実施するための最良の形態
本発明で用いる (a ) 炭素数 8〜3 0の脂肪酸又はヒドロキシ脂肪酸 (直鎖 又は分岐、 飽和又は不飽和) 、 ( b ) 炭素数 1 2〜3 6の直鎖又は分岐二塩基 酸、 (c ) グリセリン又はグリセリン縮合物から得られるオリゴエステルは、 これらを公知の方法でエステル化することによって得られる生成物である。
( a ) 炭素数 8〜 3 0の脂肪酸又はヒドロキシ脂肪酸 (直鎖又は分岐、 飽和又 は不飽和) としては、 炭化水素基又はヒドロキシ炭化水素基が直鎖であっても 分岐鎖で'あってもよく、 また、飽和であっても不飽和であっても良く、例えば、 ォレイン酸、 ミリスチン酸、 パルミチン酸、 ラウリン酸、 ステアリン酸、 ベへ
ン酸、 イソステアリン酸、 1 2—ヒドロキシステアリン酸、 オクタン酸等が挙 げられる。 (b )炭素数 1 2〜3 6の直鎖又は分岐二塩基酸としては、例えば、 エイコサン二酸、 1 , 7—ェチルォクタデカン二酸、 ドデカン二酸等が挙げら れる。 ( c ) グリセリン又はグリセリン縮合物としては、 このうちグリセリン 縮合物は重合度が 2以上、 好ましくは 2〜 1 0のポリグリセリンであり、 ジグ リセリン、 トリグリセリン、 テトラグリセリン、 へキサグリセリン、 デカグリ セリン等を例示でき、 これらを単独もしくはグリセリンを含めて混合物として 使用できる。 これらのオリゴエステルの中でも、 下記一般式で示される化合物 である、 (a ) がべヘン酸、 (b ) がエイコサン二酸、 (c ) がグリセリン又 はグリセリン縮合物からなるものが特に好ましい。これらは、日清オイリオ(株) より 「ノムコート HK— G」 、 ノムコート 「HK— P」 として販売されており 容易に入手できる。 本発明における上記オリゴエステルの配合量は、 得られる 油性メイクアツプ化粧料 1 0 0質量%に対し、 0 . 5〜 1 0質量%が好適であ る。 さらに好ましくは 1〜8質量%、特に好ましくは 2〜5質量%である。 0 . 5質量%未満ではゲル化剤としての配合効果を発揮することが困難であり、 1 0質量%を超えると感触が著しく悪化し好ましくない。 尚、 本発明における油 性化粧料とは、 実質的に水を含まないものを指す。
O
R =一 C(CH2)2oCH3 又は H n= 0〜 8 本発明で用いる分岐構造を有する炭化水素は、 炭素鎖が分岐した構造を有す る炭化水素であり、 イソパラフィン系炭化水素や、 スクヮラン、 スクワレン、
プリスタン、 α—ォレフィンオリゴマー等が挙げられる。 イソパラフィン系炭化 水素とは、 ィソブチレンを重合成分として含むものであり、 例えば、 ポリブテ ン (ポリブチレン) 、 軽質イソパラフィン、 軽質流動イソパラフィン (イソパ ラフィン) 、 重質流動イソパラフィン (水素添加ポリブテン) 、 ボリイソプチ レン (プチルゴム) 、 流動イソパラフィン (流動ポリイソプチレン、 水素添カロ ポリイソプチレン) 等が挙げられる。 なお、 これらのものを更に蒸留精製した ものも好適に使用できる。 これらの中で無色液状のものが好ましく、 つやの面 よりイソパラフィン系炭化水素が好ましく、 ポリブテン又は重質流動ィソパラ フィン (水素添加ポリブテン) が特に好ましい。 また、 イソパラフィン系炭化 水素の数平均分子量は、 5 0 0〜2 7 0 0の範囲にあるのが好ましく、 数平均 分子量が 5 0 0未満では油性メイクアツプ化粧料に塗布時のつやを付与すると いう点で不十分な場合があり、 一方、 2 7 0 0を超えると伸展性、 ベたつき等 感触面で好ましい油性メイクアツプ化粧料を得ることが困難となる場合があり 好ましくない。 さらに油性メイクアツプ化粧料を製造する際の取り扱い等を考 慮すると 8 0 0〜1 5 0 0の範囲がさらに好ましい。 本発明における分岐構造 を有する炭化水素の配合量は得られる油性メイクアップ化粧料 1 0 0質量%に 対し、 5〜8 0質量%が好適である。 さらに好ましくは 1 5〜5 0質量%、 特 に好ましくは 2 0〜 4 0質量%である。 5質量%未満では油性メイクアップ化 粧料に塗布時のつやを付与するという点で不十分な場合があり、 8 0質量%を 超えると伸展性、 ベたつきなどが著しく悪ィヒしてしまう。
本発明の油性メイクアップ化粧料には本発明の効果を損なわない範囲で、 前 記必須成分以外に通常化粧料に配合される各種の粉体、 油剤、 紫外線防御剤、 フッ素化合物、 樹脂、 粘剤、 防腐剤、 香料、 保湿剤、 塩類、 溶媒、 酸化防止剤、 キレート剤、 昆虫忌避剤等の成分を使用することができる。 本発明で用いる顔 料の例としては、 通常の化粧料に使用されるものであれば、 その形状 (球状、 棒状、 針状、 板状、 不定形状、 鱗片状、 紡錘状等) や粒子径 (煙霧状、 微粒子、 顔料級等) 、 粒子構造 (多孔質、 無孔質等) を問わず、 いずれのものも使用す ることができ、例えば無機粉体、有機粉体、界面活性剤金属塩粉体、 有色顔料、 パール顔料、 金属粉末顔料、 天然色素等があげられ、 具体的には、 無機粉体と
しては、 顔料級酸化チタン、 酸化ジルコニウム、 顔料級酸化亜鉛、 酸化セリウ ム、 酸化マグネシウム、 硫酸バリウム、 硫酸カルシウム、 硫酸マグネシウム、 炭酸カルシウム、 炭酸マグネシウム、 タルク、 マイ力、 カオリン、 セリサイト 白雲母、 合成雲母、 金雲母、 紅雲母、 黒雲母、 リチア雲母、 ケィ酸、 無水ケィ 酸、 ケィ酸アルミニウム、 ケィ酸マグネシウム、 ケィ酸アルミニウムマグネシ ゥム、 ケィ酸カルシウム、 ケィ酸バリウム、 ケィ酸スト口ンチウム、 タンダス テン酸金属塩、 ヒ ドロキシァパタイト、 バ一ミキユラィ ト、 ハイジライ ト、 ベ ントナイト、 モンモリ 口ナイ ト、 へク トライ ト、 ゼォライ ト、 セラミックスパ ウダ一、第二リン酸カルシウム、 アルミナ、水酸化アルミニウム、 窒化ホウ素、 窒化ボロン、 シリカ、 微粒子酸化チタン、 微粒子酸化亜鉛、 微粒子酸化セリウ ム等;有機粉体としては、 ポリアミ ドパウダー、 ポリエステルパウダー、 ポリ エチレンパウダー、 ポリプロピレンパウダー、 ポリスチレンパウダー、 ポリウ レタンパウダー、 ベンゾグアナミンパウダー、 ポリメチノレべンゾグアナミンパ ウダ一、 ポリテトラフルォロエチレンパウダー、 ポリメチルメタクリレートパ ウダ一、 セルロース、 シノレクパウダー、 ナイ口ンパウダー、 1 2ナイロン、 6 ナイロン、 シリコーンパウダー、 シリコーンゴムパウダー、 シリコーンエラス トマ一球状粉体、 スチレン ·ァクリル酸共重合体、 ジビエルベンゼン .スチレ ン共重合体、 ビニル樹脂、 尿素樹脂、 フエノール樹脂、 フッ素樹脂、 ケィ素樹 月旨、 アクリル樹脂、 メラミン樹脂、 エポキシ樹脂、 ポリカーボネイト樹脂、 微 結晶繊維粉体、 デンプン末、 ラウロイルリジン等;界面活性剤金属塩粉体 (金 属石鹼) としては、 ステアリン酸亜鉛、 ステアリン酸アルミニウム、 ステアリ ン酸カルシウム、 ステアリン酸マグネシウム、 ミリスチン酸亜鉛、 ミリスチン 酸マグネシウム、 セチルリン酸亜鉛、 セチルリン酸カルシウム、 セチルリン酸 亜鉛ナトリウム等;有色顔料とレては、 酸化鉄、 水酸化鉄、 チタン酸鉄の無機 赤色顔料、 γ—酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、 黒酸化鉄、 カーボンブラック等の無機黒色顔料、 マンガンバイオレット、 コパ ルトパイォレツ ト等の無機紫色顔料、 水酸化クロム、 酸化クロム、 酸化コパル ト、 チタン酸コバルト等の無機緑色顔料、 紺青、 群青等の無機青色系顔料、 タ ール系色素をレーキ化したもの、 天然色素をレーキ化したもの、 及びこれらの
粉体を複合化した合成樹脂粉体等;パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、 酸化チタン被覆マイ力、 ォキシ塩化ビスマス、 酸化チタン被覆ォキシ塩化ビス マス、 酸化チタン被覆タルク、 魚鱗箔、 酸化チタン被覆着色雲母等; タール色 素としては、 赤色 1 0 4号、 赤色 1 0 6号、 赤色 2 0 1号、 赤色 2 0 2号、 赤 色 2 1 8号、 赤色 2 2 3号、 赤色 2 2 6号、 黄色 4号、 黄色 5号、 黄色 4 0 1 号、 青色 1号、 青色 4 0 4号、 橙色 2 0 1号等;天然色素としては、 カルミン 酸、 ラッカイン酸、 カノレサミン、 ブラジリン、 クロシン等から選ばれる粉体で、 これらの粉体は本発明の効果を妨げない範囲で、 粉体の複合化や一般油剤、 シ リコーン油、 フッ素化合物、 界面活性剤等で処理したものも使用することがで きる。 例えば、 フッ素化合物処理、 シリコーン樹脂処理、 ペンダント処理、 シ ランカップリング剤処理、 チタンカツプリング剤処理、 油剤処理、 ポリアクリ ル酸処理、 金属石鹼処理、 アミノ酸処理、 無機化合物処理、 プラズマ処理、 メ カノケミカル処理などによって事前に表面処理されていてもいなくてもかまわ ないし、必要に応じて一種、又は二種以上の表面処理を併用すること できる。 油剤の例としては、 例えばアポガド油、 アマ二油、 アーモンド油、 イボタロ ゥ、 エノ油、 ォリーブ油、 カカオ脂、 カポックロウ、 カャ油、 カルナウパロウ、 肝油、 キャンデリラロウ、 牛脂、 牛脚脂、 牛骨脂、 硬化牛脂、 キヨウニン油、 鯨ロウ、 硬化油、 小麦胚芽油、 ゴマ油、 コメ胚芽油、 コメヌ力油、 サトウキビ ロウ、 サザン力油、 サフラワー油、 シァパター、 シナギリ油、 シナモン油、 ジ ョジョパロウ、 セラックロウ、 タートル油、 大豆油、 茶実油、 ツバキ油、 月見 草油、 トウモロコシ油、 豚脂、 ナタネ油、 日本キリ油、 ヌカロウ、 胚芽油、 馬 脂、 パーシック油、 パーム油、 パーム核油、 ヒマシ油、 硬化ヒマシ油、 ヒマシ 油脂肪酸メチルエステル、 ヒマヮリ油、 ブドウ油、 べィベリ一ロウ、 ホホパ油、 マカデミアナッツ油、 ミツロウ、 ミンク油、 綿実油、 綿ロウ、 モクロウ、 モク ロウ核油、 モンタンロウ、 ヤシ油、 5更化ヤシ油、 トリヤシ油脂肪酸グリセライ ド、 羊脂、 落花生油、 ラノリン、 液状ラノリン、 還元ラノリン、 ラノリンアル コール、 硬質ラノリン、 酢酸ラノリン、 ラノリン脂肪酸イソプロピル、 ラウリ ン酸へキシル、 ポリオキシエチレン (以下、 P O Eと略す) ラノリンアルコー ルエーテル、 P O Eラノリンアルコールアセテート、 ラノリン脂肪酸ポリェチ
レンダリコール、 P O E水素添力卩ラノリンアルコールエーテル、 卵黄油等;炭 化水素油として、 ォゾケライト、 セレシン、 流動パラフィン、 ポロエトレンヮ ックス、 モノイソステアリン酸ポリグリセリル、 (アジピン酸 · 2—ェチルへ キサン酸 ·ステアリン酸) グリセリルオリゴエステル、 ( 2—へキシルデカン 酸 ·セバシン酸) ジグリセリルオリゴエステル、 トリ (力プリル '力プリン ' ミリスチン 'ステアリン酸) グリセリ ド、 エチレンプロピレンコポリマ一、 マ イク口クリスタリンワックス、 ワセリン等;高級脂肪酸としては、 ラウリン酸、 ミリスチン酸、 パノレミチン酸、 ステアリン酸、 ベヘン酸、 ゥンデシレン酸、 ォ レイン酸、 リノール酸、 リノレン酸、 ァラキドン酸、 エイコサペンタエン酸 (E P A) 、 ドコサへキサェン酸 (DHA) 、イソステアリン酸、 1 2—ヒドロキシ ステアリン酸等;高級アルコールとしては、 ラウリノレアノレコーノレ、 ミ リスチル ァノレコーノレ、 パノレミチノレアルコール、 ステアリノレアノレコ一ノレ、 ベへニノレアノレコ ール、 へキサデシルアルコール、 ォレイルアルコール、 イソステアリルアルコ ール、 へキシルドデカノール、 ォクチルドデカノール、 セトステアリルアルコ —ル、 2—デシルテトラデシノール、 コレステロール、 フィ トステロール、 P O Eコレステロ一ノレェ一テノレ、 モノステアリノレグリセリンエーテノレ (パチノレア ノレコール) 、 モノォレイルグリセリルエーテル (セラキルアルコール) 等;ェ ステル油としては、アジピン酸ジイソプチル、ァジピン酸 2—へキシルデシル、 アジピン酸ジ一 2—へプチルゥンデシル、 イソノナン酸イソノエル、 イソノナ ン酸イソトリデシル、 モノイソステアリン酸 N—アルキルグリコール、 イソス テアリン酸イソセチル、 トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、 ジ一 2ーェチルへキサン酸ネオペンチルグリコール、 2ーェチルへキサン酸セチル、 トリ— 2—ェチルへキサン酸トリメチロールプロパン、 ジィソステアリン酸ポ リグリセリル、 トリイソステアリン酸ポリグリセリル、 テトライソステアリン 酸ポリグリセリル、 テトラー 2—ェチルへキサン酸ペンタエリスリ トール、 ォ クタン酸セチノレ、 ォクチルドデシルガムエステル、 ォレイン酸ォレイル、 ォレ ィン酸ォクチルドデシル、 ォレイン酸デシル、 ォレイン酸フィ トステリル、 ジ 力プリン酸ネオペンチルグリコール、 コハク酸 2—ェチルへキシル、 ステアリ ン酸イソセチル、 ステアリン酸プチル、 セパシン酸ジイソプロピル、 セパシン
酸ジ— 2—ェチルへキシル、 乳酸セチル、 乳酸ミリスチル、 パルミチン酸イソ プロピル、 パノレミチン酸 2—ェチルへキシル、 パノレミチン酸 2—へキシルデシ ル、 パノレミチン酸 2—ヘプチルゥンデシル、 パルミチン酸ォクチル、 1 2—ヒ ドロキシステアリル酸コレステリル、 ジペンタエリスリ トール脂肪酸エステル、 ミリスチン酸イソプロピル、 ミリスチン酸オタチルドデシル、 ミリスチン酸ィ ソステアリル、 ミリスチン酸 2 キシルデシル、 ミリスチン酸ミリスチル、 ジメチルオタタン酸へキシルデシル、ラウリン酸ェチル、 ラウリン酸へキシル、 N—ラウロイルー L—グルタミン酸ジ (コ レステリル 'ォクチノレ ドデシル) 、 N—ラウロイノレ一 L—グルタミン酸ジ (コレステリル ·ベへ二ノレ 'ォクチルド デシル) 、 N—ラウロイルー L一グルタミン酸ジ (フィ トステリル ·ォクチル ドデシル) 、 N—ラウロイル— L一グルタミン酸ジ (フィ トステリル 'ベへ二 ノレ ·ォクチルドデシル) 、 リンゴ酸ジイソステアリル、 トリイソオクタン酸グ リセリル、 トリ (力プリル '力プリン酸) グリセリン、 トリイソステアリン酸 グリセリル、 トリイソパルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、 ジ— 2一へプチルゥンデカン酸グリセリル、 トリミリスチン酸グリセリル、 ミ リスチン酸ィソステアリン酸ジグリセリル等が挙げられる。
また、 別の形態の油剤の例としては、 例えばジメチルポリシロキサン、 メチ ノレハイ ドロジエンポリシロキサン、 メチノレフヱニノレポリシロキサン、 ァノレキノレ 変性オルガノポリシロキサン、 末端変性オルガノポリシロキサン、 フッ素変性 オルガノポリシロキサン、 ァミノ変性オルガノポリシロキサン、 ポリエーテル - 変性シリコーン、 パーフルォロアルキル ·ポリオキシアルキレン共変性オルガ ノポリシロキサン、 アクリル変性シリコーン、 グリセリル変性シリコーン、 ポ リグリセリル変性シリコーン、 糖変性シリコーン、 シリコーンゲル、 シリコー ン R T Vゴム等のシリコーン化合物、 パ一フルォ口ポリエーテル、 フッ化ピッ チ、 フルォロカーボン、 フルォロアルコール等のフッ素化合物が挙げられる。 紫外線防御成分としては、 無機系と有機系の紫外線防御剤が挙げられる。 無 機系の例としては、 例えば二酸化チタン、 低次酸化チタン、 酸化亜鉛、 酸化セ リウムなどの金属酸化物、 水酸化鉄などの金属水酸化物、 板状酸化鉄、 アルミ ニゥムフレークなどの金属フレーク類、 炭化珪素などのセラミック類が挙げら
れる。 このうち、 平均粒子径が 5〜 1 0 0 n mの範囲にある微粒子金属酸化物 もしくは微粒子金属水酸化物から選ばれる少なくとも一種であることが特に好 ましい。 これらの粉末は、 従来公知の表面処理、 例えばフッ素化合物処理 (パ 一フルォロアルキルリン酸エステル処理ゃパ一フルォロアルキルシラン処理、 パーフノレオ口ポリエーテル処理、 フルォロシリコーン処理、 フッ素ィ匕シリコー ン樹脂処理が好ましい) 、 シリコーン処理 (メチルハイ ドロジエンポリシロキ サン処理、 ジメチルポリシロキサン処理、 気相法テトラメチルテトラハイ ド口 ジェンシクロテトラシロキサン処理が好ましい) 、 シリコーン樹脂処理 (トリ メチルシロキシケィ酸処理が好ましい) 、 ペンダント処理 (気相法シリコーン 処理後にアルキル鎖などを付加する方法) 、 シランカップリング剤処理、 チタ ンカップリング剤処理、 シラン処理 (アルキルシランやアルキルシラザン処理 が好ましい) 、 油剤処理、 N—ァシル化リジン処理、 ポリアクリル酸処理、 金 属石鹼処理(ステアリン酸ゃミリスチン酸塩が好ましい) 、 アクリル樹脂処理、 金属酸ィ匕物処理などで表面処理されていることが好ましく、 さらに好ましくは、 これらの処理を複数組み合わせて用いることが好ましい。 例えば、 微粒子酸化 チタン表面を酸化ケィ素やアルミナなどの金属酸ィ匕物で被覆した後、 アルキル シランで表面処理することなどが挙げられる。 表面処理量としては、 紛体質量 に対して表面処理量の総計で 0 . 1〜 5 0質量%の範囲にあることが好ましレ、。 また、 有機系紫外線防御剤の例としては、 例えば、 ジパラメ トキシケィ皮酸 モノ— 2—ェチルへキサン酸グリセリル、 パラメ トキシケィ皮酸 2—ェチルへ キシル (別名;パラメ トキシケィ皮酸ォクチル) 、 2—ヒ ドロキシー4ーメ ト キシベンゾフエノン、 2—ヒ ドロキシ一 4—メ トキシベンゾフエノン一 5—硫 酸、 2, 2 '—ジヒ ドロキシ一 4ーメ トキシベンゾフエノン、 p—メ トキシハイ ドロケィ皮酸ジエタノールアミン塩、 パラアミノ安息香酸 (以後、 P A B Aと 略す) 、 ェチルジヒ ドロキシプロピル P A B A、 グリセリル P A B A、 サリチ ノレ酸ホモメンチノレ、 メチル一 O—ァミノベンゾエート、 2—ェチノレへキシノレ一 2—シァノ一 3, 3—ジフエ二ルァクリレート、 ォクチノレジメチノレ P A B A、 サリチル酸ォクチル、 2—フエ二ルーベンズィミダゾール— 5一硫酸、 サリチ ル酸トリエタノールァミン、 3— ( 4—メチルベンジリデン) カンフル、 2 ,
4ージヒ ドロキシベンゾフェニン、 2, 2 4, 4 'ーテトラヒドロキシベン ゾフエノン、 2 , 2 '—ジヒ ドロキシ一 4 , 4 'ージメ トキシベンゾフエノン、 2—ヒ ドロキシー 4一 N—ォク トキシベンゾフエノン、 4一イソプロピノレ ジ ベンゾィルメタン、プチルメ トキシジベンゾィルメタン、ォクチノレト リァゾン、 4 - ( 3 , 4—ジメ トキシフエ二ルメチレン) 一 2, 5—ジォキソ一 1一イミ ダゾリジンプロピオン酸 2—ェチルへキシル、 これらの高分子誘導体、 及びシ ラン誘導体等が挙げられる。 また、 有機系紫外線防御剤がポリマー粉末中に封 止されたものを用いることも可能である。 ポリマー粉末は中空であつてもなく ても良く、 平均一次粒子径としては 0 . 1〜5 Ο μπιの範囲にあれば良く、 粒度 分布はブロードであってもシャープであっても構わない。 ポリマーの種類とし てはアクリル樹脂、 メタクリル樹脂、 スチレン樹脂、 ポリウレタン樹脂、 ポリ エチレン、 ポリプロピレン、 ポリエチレンテレフタレート、 シリコーン樹月旨、 ナイロン、 アクリルアミ ド樹脂等が挙げられる。 これらのポリマー粉末中に、 粉末質量の 0 . 1〜 3 0質量%の範囲で有機系紫外線防御剤を取り込ませた粉 末が好ましく、 特に UV Α吸収剤である 4一 t e r t—ブチル一4 'ーメ トキシ ジベンゾィルメタンを配合することが好ましい。 上記の紫外線防御成分のうち、 微粒子酸化チタン、 微粒子酸化亜鉛、 パラメ トキシケィ皮酸 2—ェチルへキシ ノレ、 ブチノレメ トキシジベンゾィノレメタン、 ォキシベンゾン、 ベンゾフヱノン系 紫外線吸収剤からなる群より選ばれる少なくとも 1種が、 汎用されており、 入 手が容易で、 かつ紫外線防御効果が高いので、 好ましい。 特に、 無機系と有機 系を併用することが好ましい。 また、 UV— Aに対応したものと UV— Bに対 応したものを組み合わせて用レ、ることも好適である。
増粘剤の例としては、 アラビアゴム、 トラガカント、 ァラビノガラタタン.、 ローカストビーンガム (キヤロブガム) 、 グァーガム、 カラャガム、 カラギー ナン、 ぺクチン、 寒天、 クィンスシード (マノレメロ) 、 デンプン (コメ、 トウ モロコシ、 パレイショ、 コムギ) 、 ァノレゲコロイ ド、 トラントガム、 ローカス トビーンガム等の植物系高分子、 キサンタンガム、 デキストラン、 サクシノグ ルカン、 プルラン等の微生物系高分子、 コラーゲン、 カゼイン、 アルブミン等 の動物系高分子、 カルボキシメチルデンプン、 メチルヒ ドロキシプロピルデン
プン等のデンプン系高分子、 メチルセルロース、 ェチルセルロース、 メチルヒ ドロキシプロピルセルロース、 カルボキシメチルセルロース、 ヒ ドロキシメチ ノレセノレロース、 ヒドロキシプロピノレセノレロース、 ニトロセノレロース、 セノレロー ス硫酸ナトリウム、力ルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、 セルロース末のセルロース系高分子、 アルギン酸ナトリウム、 アルギン酸プロ ピレンダリコ一ルェステル等のアルギン酸系高分子、 ポリビュルメチルェ一テ ノレ、 ポリビニノレピロリ ドン、 カノレポキシビニノレポリマー等のビニル系高分子、 ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン系高分子、 ポリオキシェチレ ンポリオキシプロピレン共重合体系高分子、 ポリアクリル酸ナトリウム、 ポリ ェチルアタリレート、 ポリアクリル酸アミ ド等のアクリル系高分子、 ポリェチ レンィミン、 カチオンポリマー、 ベントナイ ト、 ケィ酸ァノレミニゥムマグネシ ゥム、 ラボナイ ト、 スメクタイト、 サボナイ ト、 へクトライ ト、 無水ケィ酸等 の無機系増粘剤などが挙げられる。 また、 他の増粘剤として、 油溶性ゲル化剤 があり、 例えば、 アルミニウムステアレート、 マグネシウムステアレート、 ジ ンクミリステ一ト等の金属セッケン、 N—ラウロイノレ一 L—グノレタミン酸、 α, γ—ジ— η—ブチルァミン等のアミノ酸誘導体、 デキストリンパルミチン酸エス テル、 デキストリンステアリン酸エステル、 デキストリン 2—ェチルへキサン 酸パルミチン酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、 ショ糖パルミチン 酸エステル、 ショ糖ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、 モノべ ンジリデンソルビトール、 ジベンジリデンソルビトール等のソルビトールのべ ンジリデン誘導体、 ジメチルベンジルドデシルアンモニゥムモンモリロナイ ト クレー、 ジメチノレジオクタデシノレアンモニゥムモンモリナイ ト、 ォクタデシノレ ジメチルベンジルアンモニゥムモンモリナイ ト等の有機変性粘土鉱物等が挙げ られる。
本発明で用いる生理活性成分としては、 皮膚に塗布した場合に皮膚に何らか の生理活性を与える物質が挙げられる。 例えば、 抗炎症剤、 老化防止剤、 ひき しめ剤、 保湿剤、 血行促進剤、 抗菌剤、 殺菌剤、 乾燥剤、 冷感剤、 温感剤、 ビ タミン類、 アミノ酸、 創傷治癒促進剤、 刺激緩和剤、 鎮痛剤、 細胞武活剤、 酵 素成分等が挙げられる。 その中でも、 天然系の植物抽出成分、 海藻抽出成分、
生薬成分が特に好ましい。 本発明では、 これらの生理活性成分を 1種または 2 種以上配合することが好ましい。 例えば、 ァシタパエキス、 アカシアエキス、 マタタビエキス、 アポガドエキス、 アマチヤエキス、 ァノレテアエキス、 アル二 力エキス、 アロエエキス、 アンズエキス、 アンズ核エキス、 イチヨウエキス、 ゥコンエキス、 ウーロン茶エキス、 エイジッエキス、 ェチナシ葉エキス、 ォゥ ゴンエキス、 才ゥパクエキス、 才才ムギエキス、 トチノキエキス、 二ラエキス、 タチアオイエキス、 アサギリソゥエキス、 ハマヒルガオエキス、 チヤエキス、 マーガレットエキス、 シナモンエキス、 /ヽトムギエキス、 ォトギリソゥエキス、 ォドリコソゥエキス、 オランダ力ラシエキス、 オレンジエキス、 サフランェキ ス、 ビヮエキス、 海水乾燥物、 加水分解エラスチン、 加水分解コムギ末、 加水 分解シルク、 カシスエキス、 トウダイグサエキス、 ウイキヨウエキス、 レンギ ヨウエキス、 リンドウエキス、 力モミラエキス、 力ロットエキス、 力ワラョモ ギエキス、 カノレカデエキス、 キウイエキス、 ゲンノショウコエキス、 レイシェ キス、 キナエキス、 キューカンノ 一エキス、 グアノシン、 クチナシエキス、 ホ タノレカズラエキス、 セィヨウャマノ、ッカエキス、 ォリーブエキス、 ォォマツョ ィグサエキス、 クマザサエキス、 クララエキス、 クルミエキス、 グレープフル 一ツエキス、 ォォパ、コエキス、 イタドリエキス、 ニヮトコエキス、 クレマティ スエキス、 ダイォゥェキス、 ゥキクサエキス、 ハコべエキス、 チヨウジエキス、 イラクサエキス、 タチジヤコゥソゥエキス、 クロレラエキス、 クヮエキス、 ゲ ンチアナエキス、 紅茶エキス、 酵母エキス、 ゴボウエキス、 コメヌ力発酵ェキ ス、 コメ胚芽油、 コンフリーエキス、 コラーゲン、 コケモモエキス、 サイシン エキス、 サイコエキス、 サイタイ抽出液、 サルビアエキス、 サボンソゥエキス、 ササエキス、 サンザシエキス、 サンショウエキス、 シィタケエキス、 ジォゥェ キス、 シコンエキス、 シソエキス、 シナノキエキス、 シモッケソゥエキス、 シ ャクャクエキス、 ショウプ根エキス、 シラカパエキス、 スギナエキス、 セィョ ゥキヅタエキス、 セィヨウサンザシエキス、 セィヨウニヮトコエキス、 セィョ ゥノコギリソゥエキス、 セィョウノヽッカエキス、 セージエキス、 ゼニァォイエ キス、 センキユウエキス、 センブリエキス、 ダイズエキス、 タイソゥエキス、 タイムエキス、 チガヤエキス、 チンピエキス、 トウキエキス、 トウキンセン力
エキス、 トウニンエキス、 トウヒエキス、 ドクダミエキス、 トマトエキス、 納 豆エキス、 ニンジンエキス、 ニンニクエキス、 ノノ ラエキス、 ノ、ィビスカスェ キス、 パクモンドゥエキス、 ハスエキス、 パセリエキス、 蜂蜜、 パリエタリア エキス、 ヒキォコシエキス、 ビサボローノレ、 フキタンポポエキス、 フキノトウ エキス、 ブクリ ヨウエキス、 ブッチャーブノレームエキス、 ブドゥエキス、 プロ ポリス、 へチマエキス、 ベニ / ナエキス、 ペパーミントエキス、 ボダイジユエ キス、 ボタンエキス、 ホップエキス、 マツエキス、 ミズバショウエキス、 ムク ロジェキス、 モモエキス、 ャグノレマギクエキス、 ユーカリエキス、 ユキノシタ エキス、 ュズエキス、 ョクイニンエキス、 ョモギエキス、 ラベンダーエキス、 レタスエキス、 レモンエキス、 レンゲソゥエキス、 ローズエキス、 ローマカミ ッレエキス、 ローヤルゼリーエキス等を挙げることができる。
また、 ムコ多糖類、 ヒアルロン酸ナトリウム、 コンドロイチン硫酸ナトリウ ム、 コラーゲン、 エラスチン、 キチン、 キトサン、 加水分角卵殻膜などの生体 高分子、 グリシン、 ヴアリン、 ロイシン、 イソロイシン、 セリン、 トレォニン、 フエ二ルァラニン、 アルギニン、 リジン、 ァスパラギン酸、 グノレタミン酸、 シ スチン、 システィン、 メチォニン、 トリプトファン等のアミノ酸、 エストラジ オール、 ェテニルエストラジオールなどのホルモン、 アミノ酸、 乳酸ナトリゥ ム、 尿素、 ピロリ ドンカルボン酸ナトリウム、 ベタイン、 ホエイなどの保湿成 分、 スフインゴ脂質、 セラミ ド、 コレステロール、 コレステロール誘導体、 リ ン脂質などの油性成分、 ε—アミノカプロン酸、 グリチルリチン酸、 β—グリチ ルレチン酸、 塩化リゾチーム、 グアイァズレン、 ヒ ドロコルチゾン、 アラント イン、 トラネキサム酸、 ァズレン等の抗炎症剤、 ビタミン Α, Β 2 , Β 6 , C, D, K, ビタミン C配糖体、 パントテン酸カルシウム、 ピオチン、 ニコチン酸 アミ ド、 アラントイン、 ジイソプロピルアミンジクロ口アセテート、 4—アミ ノメチルシクロへキサンカルボン酸等の活性成分、 α—ヒ ドロキシ酸、 β—ヒド 口キシ酸などの細胞賦活剤、 γ—オリザノールなどの血行促進剤、 レチノール、 レチノール誘導体等の創傷治癒剤、 セファランチン、 カンゾゥ抽出物、 トウガ ラシチンキ、 ヒノキチオール、 ヨウ化ニンニクエキス、 塩酸ピリ ドキシン、 二 コチン酸、 ニコチン酸誘導体、 パントテン酸カルシウム、 D—パントテニルァ
ノレコーノレ、 ァセチ /レパントテニノレエチノレエ一テノレ、 ピオチン、 アラントイン、 イソプロピルメチノレフエノ一ノレ、 ェス トラジオ一ノレ、 ェチニノレエステラジオ一 ル、 塩化力プロニゥム、 塩化ベンザルコニゥム、 塩酸ジフェンヒドラミン、 タ カナール、 力ンフル、 サリチル酸、 ノニル酸バニリルアミ ド、 ノナン酸バニリ ルアミ ド、 ピロタトンオラミン、ペンタデカン酸グリセリル、 1一メントール、 力ンフルなどの清涼剤等が挙げられる。
本発明の油性メイクアップ化粧料としては、 口紅、 リップダロス、 リップク リーム、 ファンデーション、 コンシーラ一、 アイシャドウ、 アイグロス、 アイ ライナー、 アイブローなどが挙げられる。 さらに、 製品の形態についても特に 限定は無いが液状、 スティック状、 固形状、ペースト状等に適用が可能である。 実施例
以下、 実施例および比較例によって本発明を更に詳細に説明する。 尚、 以下 の処方における (ベヘン酸/エイコサン二酸) グリセリルは、 日清オイリオ社 製 「ノムコート HK— G」 を用いた。
実施例および比較例の各油性メイクァップ化粧料の各種特性に対する評価方 法を以下に示す。
[皮膚有用性評価]
専門パネラーを各評価品目ごとに 2 0名ずつ用意し (但し、 品目によりパネ ラーが重複する場合もある) 、 各評価項目において優れていると判断したパネ ラーの数から、 下記に示す分類によって評価を行った。
2 0人中 「良い」 と答えた人数 評 価
1 5人以上 ◎
1 0〜1 4人 〇
5〜 9人 Δ
0〜4人 X
[硬度]
油性メイクアツプ化粧料を脱気後 1 0 0 °Cにて容量 1 0 m Lの軟裔壷に充填 し、 放冷固化後、 3 0 °Cの恒温槽に 6時間以上放置し、 レオメーター (サン科
200
15 学社製 RHEO TEX、 プランジャー径: 10mmcp、 架台上昇スピード: 1 mm/s e c) にて測定したときのピーク値を硬度とした。
[安定性]
油性メイクアツプ化粧料を 5。C、 30。C、 45 °Cの各恒温槽に入れ、 3ヶ月間 品質変化がないかどうか観察し、 全く問題のないものを〇、 異常が起こる兆候 が観察されるものを△、 異常が起こったものを Xとした。
実施例 1、 比較例 1〜 2 (流し込みタイプ固形油性口紅)
次に示す組成 (数字は質量%) :
ポリプテン 25. 0
リンゴ酸ジイソステアリル 25. 0
ヒ ドロキシステアリン酸 2—ェチノレへキシノレ
流動パラフィン 5 0
イソノナン酸イソトリデシル 3 0
赤色 202号 0 4
酸化チタン 1 0
ベンガラ被覆雲母チタン 5 0
において、 ゲル化剤として (ベヘン酸 zエイコサン二酸) グリセリル、 セレ シン、 パルミチン酸デキストリンをそれぞれどの程度添加すれば固形油性口紅 として筆や指への取れ具合が最適 (前記硬度測定法により 200 g前後) とな るかを検討し、 その結果に従い表 1に示す固形油性口紅を常法により調製後、 樹脂製コンパクト容器に流し込み、 各種評価を行った。 その評価結果も併せて 表 1に示す。
※: 30°C及び 45°Cで発汗 表 1の結果から明らかなように、 本発明の口紅は塗布時のつや、 感触、 保存 安定性に優れたものであった。
実施例 2 3、 比較例 3 5 (液状リップダロス)
表 2に示す処方に従い液状リップグロスを常法により調製後、 筆つきポトル 容器に充填し、 各種評価を行った。 その評価結果も併せて表 2に示す。
差替え用紙 (規則 26)
表 2
※^ 45°Cで分離及び顔料沈降 ※ 45°Cで分離気味 表 2の結果から明らかなように、 本発明のリップダロスは塗布時のつや、 感 触、 保存安定性に優れたものであった。
実施例 4 (流し込みタイプ固形アイダロス)
二酸) グリセリル 1 0 0
2 0
パルミチン酸デキストリン 2 0
ポリブテン 5 0
トリオクタン酸グリセリル
流動パラフィン 2 0 0
ホホバ油 1 0 0
ジカプリル酸プロピレングリコール 1 0 0
イソノナン酸イソノニル 5 0
メチルポリシロキサン 1 0 0
シリ力ビーズ 1 0 0
差替え用紙 (規則 26)
ポリアクリル酸アルキル 3. 0
赤色 226号 0. 1
(P E T/A 1 Zエポキシ樹脂) 積層末 5. 0
実施例 4のアイグ口スは塗布時のつや、 感触、 保存安定性に優れたものであ つた。
実施例 5 (口紅)
雲母チタン 3 0 赤色 104号の (1) アルミニウムレーキ 0 4 青色 1号アルミニウムレーキ 0 5 橙色 201号 0 2 セレシン 8 0 マイクロクリスタリンワックス 5 0 ノヽ。ラフィン 4 0 水素添加ポリブテン 25 0 イソオクタン酸セチル 2 0 (ベヘン酸 Zエイコサン二酸) グリセリル 5, 0 植物性スクヮラン 0 , 5 天然ビタミン E 0. 5 ォキシステアリン酸ォクチル 15. 0 オタチルドデカノール 5. 0 トリ (力プリル '力プリン ' ミリスチン 'ステアリン酸) グリセリ ド 5 0 トリ (力プリル 'カプリン酸) グリセリン 10 0 リシノール酸ォクチルドデシル 10 9 実施例 6 (ファンデーション)
キャンデリラロウ 2 0 カルナウパロゥ 1 0
(ベへン酸 Zエイコサンニ酸) グリセリノレ 0 5 モノステアリン酸ポリエチレングリコール (45 E. 0. ) 0 6 メチルポリシロキサン (20 c s) 6 0
ォレイン酸ジグリセリン 1. 5 流動イソパラフィン (日本油脂社製 パームリーム 6) 15. 0 ポリプテン 5. 0 パラジメチル安息香酸 2—ェチルへキシル 1. 0 ィソステアリン酸ィソプロピル 残 量 無水ケィ酸 0. 5 ポリエチレン末 1 0 酸化チタン 16 0 ポリエチレン処理ベンガラ 0 8 ポリエチレン処理黄酸化鉄 3 5 ポリエチレン処理黒酸化鉄 0 3 ポリエチレン処理力オリン 10 0 ナイ口ンパウダー 3 0 ポリアクリル酸アルキル 10 0 産業上の利用可能性
以上詳述したように、 本発明の油性メイクアツプ化粧料は塗布時のつやゃ感 触及び保存安定性に優れたものであることは明らかである。