明 細 書
非水系電解液及び非水系電解液二次電池
技術分野
[0001] 本発明は、非水系電解液及びそれを用いた非水系電解液二次電池に関する。詳 しくは、 Si原子、 Sn原子及び Pb原子よりなる群力 選ばれる少なくとも一種の原子を 有する負極活物質を用いた非水系電解液二次電池に使用した場合に、優れた充放 電サイクル特性が得られる非水系電解液、並びにその非水系電解液を用いた非水 系電解液二次電池に関する。
背景技術
[0002] 近年の電気製品の軽量化、小型化に伴 、、高 、エネルギー密度を持つ非水系 電解液二次電池、例えばリチウム二次電池の開発が進められている。また、リチウム 二次電池の適用分野が拡大するにつれて、電池特性のより一層の改善が要望され ている。
[0003] このような状況にぉ 、て、金属リチウムを負極とする二次電池が、高容量化を達成 できる電池として研究されてきた。し力しながら、金属リチウムには、充放電の繰り返し により金属リチウムがデンドライト状に成長し、これが正極に達し電池内部での短絡が 生じてしまうという課題があり、これが金属リチウムを負極とするリチウム二次電池を実 用化する際の最大の障害となっている。
[0004] これに対し、金属リチウムに代えて、コータス、人造黒鉛又は天然黒鉛等のリチウム を吸蔵 '放出することが可能な炭素質材料を負極に用いた非水系電解液二次電池 が提案されている。このような非水系電解液二次電池では、リチウムがデンドライト状 に成長しないため、電池寿命と安全性とを向上させることができる。これらグラフアイト 類を負極として用いた場合、容量としては通常 300mAh'g_1、 500mAh'cm_3程度 であることが知られている。
[0005] 近年、ケィ素(Si)、スズ (Sn)、鉛 (Pb)など、リチウムと合金化し得る金属元素の単 体や、これらの金属元素を少なくとも含む合金、これらの金属元素を含有する金属化 合物などを用いた負極活物質 (以下「Si、 Sn、 Pb等を有する負極活物質」という場合
がある。)が提案されている。これらは、体積当たりの容量が 2000mAh'cm_3程度 又はそれ以上と、グラフアイト類の 4倍程度或いはそれ以上である為、これらを用いる ことにより、より高い容量を得る事が出来る。
[0006] しかし、 Si、 Sn、 Pb等を有する負極活物質を用いた二次電池は、高容量化に適し ているものの、安全性が低下するという課題や、充放電によって負極活物質が劣化し 、充放電効率が低下してサイクル特性が悪ィ匕すると 、う課題があった。
[0007] そこで、このような二次電池に用いられる非水系電解液として、安全性を確保しつ つ電池の放電容量の低下を防止するために、電解液中に環状炭酸エステル又は炭 酸エステルの多量体と、リン酸トリエステルを含有する非水系電解液が提案されて ヽ る(特許文献 1参照)。また、電池の充放電サイクル特性を向上することを目的に、環 内に硫黄原子及び Z又は酸素原子を含む複素環式ィ匕合物を非水系電解液に加え 、負極活物質の表面に被膜を形成して電池の充放電サイクル特性を向上させる方法 も提案されている(特許文献 2参照)。更には、 LiB (C O ) を非水系電解液に添カロ
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することにより、負極に被膜を生成し、これによりサイクル特性を向上させる方法も提 案されて!ヽる (特許文献 3参照)。
[0008] 特許文献 1 :特開平 11 176470号公報
特許文献 2 :特開 2004— 87284号公報
特許文献 3:特開 2005 - 228565号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0009] しかしながら、特許文献 1及び特許文献 2等の従来の二次電池では、負極材料に ケィ素(Si)等の元素を使用することでより高い容量が得られるものの、より長期の充 放電サイクルでの性能、特に放電容量維持率の点で未だ不十分であった。また、特 許文献 3に記載の二次電池においても、非水系電解液に添加する塩である LiB (C
2
O ) が負極に被膜を形成することにより、負極抵抗を高めてしまうため力、そのサイク
4 2
ル特性向上性は不十分であった。
[0010] 本発明は、上記課題に鑑みてなされたものである。即ち、本発明の目的は、 Si原子 、 Sn原子及び Pb原子よりなる群から選ばれる少なくとも一種の原子を有する負極活
物質を用いた非水系電解液二次電池において、高い充電容量を有すると共に、長 期に亘り優れた特性を有し、特に放電容量維持率に優れた非水系電解液二次電池 、及びそれに使用する非水系電解液を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
[0011] 本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、 Si原子、 Sn原 子及び Pb原子よりなる群から選ばれる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を 用いた非水系電解液二次電池において、非水系電解液に不飽和結合及びハロゲン 原子のうち少なくとも一方を有するカーボネートと、後述の (A) , (B) , (C) , (D)及び (E)力もなる群より選ばれる少なくとも一種 (特定ィ匕合物類)とを含有させることによつ て、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
[0012] 即ち、本発明の要旨は、リチウムイオンを吸蔵及び放出し得る負極及び正極と非水 系電解液とを備え、該負極が Si原子、 Sn原子及び Pb原子よりなる群から選ばれる少 なくとも一種の原子を有する負極活物質を含む非水系電解液二次電池に用いられる 非水系電解液であって、不飽和結合及びハロゲン原子のうち少なくとも一方を有する カーボネートと、下記 (A) , (B) , (C) , (D)及び (E)からなる群より選ばれる少なくと も一種とを少なくとも含有することを特徴とする、非水系電解液に存する (請求項 1)。
[0013] (A) LiPF及び LiBFのうち少なくとも一方のリチウム塩(以下「第 1のリチウム塩」とい
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う。)、及び、前記第 1のリチウム塩とは異なる、下記式 (A—1)で表わされる少なくとも 一種のリチウム塩 (以下「第 2のリチウム塩」という。 )0
[化 1]
L i ! ( a m X a J ( A - 1 )
(式 (A—1)中、
1は、 1以上、 10以下の整数を表わし、
mは、 1以上、 100以下の整数を表わし、
nは、 1以上、 200以下の整数を表わす。
aは、ホウ素原子、炭素原子、窒素原子、酸素原子及びリン原子からなる群より選ば れる何れかの原子を表わす。 mが 2以上の場合、 2以上の aは互いに同一であって もよぐ異なっていてもよい。
Xaは、 aとの結合位置に周期律表第 14〜17族力も選択される少なくとも 1種の原子 を有する官能基を表わす。 nが 2以上の場合、 2以上の Xaは互いに同一であってもよ ぐ異なっていてもよい。また、 2以上の Xaが互いに結合して環構造を形成していても よい。
但し、 aがホウ素原子であり、 Xaが
(C H O ) (C H O )
i 2(i-2) 4 j 2(j-2) 4
で表わされる化合物(但し、 i及び jは各々独立に、 2以上の整数を表わす。)である場 合は除く。 )
[0014] (B)下記式 (B— 1)で表わされる少なくとも一種の化合物。
(式 (B— 1)中、 RM、 Rb2はそれぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数 15以 下の炭化水素基を表わす。 Rblと Rb2とが互いに結合して、環状構造を形成していて ちょい。)
[0015] (C)下記式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基を一つ以上有する少なくとも一種の 鎖状化合物。
(式 (C 1)中、
m及び nはそれぞれ独立に、 0又は 1の整数を表わし、
Xは、 1又は 2の整数を表わし、
yは、 0以上、 2以下の整数を表わす。 )
[0016] (D)下記式 (D—1)で表わされる少なくとも 1種の有機燐ィ匕合物。
(式 (D— 1)中、
p及び qはそれぞれ独立に、 0又は 1の整数を表わし、
Rdl、 Rd2及び Rd3はそれぞれ独立に、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以 上、 20以下の炭化水素基を表わす。また、 Rdl、 Rd2及び Rd3のうち任意の二つが互 いに結合して、環構造を形成していてもよい。 )
[0017] (E)下記式 (E— 1)で表わされる少なくとも一種の化合物。
[化 5]
(式 (E— 1)中、
Xeは、ハロゲン原子、アルキル基又はァリール基を表わす。 Xeがアルキル基又はァリ ール基の場合、更にハロゲン原子、アルキル基又はァリール基で置換されていてもよ い。
nは、 1以上、 6以下の整数を表わす。
nが 2以上の場合、 2以上の Xeは互いに同じであってもよぐ異なっていてもよい。また 、 2以上の Xeが互いに結合して、環状構造又はかご形構造を形成していてもよい。 )
[0018] ここで、上記式 (A—1)において、 (X力 ホウ素原子又はリン原子であり、 Xa力 フッ 素原子、炭化水素基、置換カルボニルォキシ基、アルコキシ基、置換スルフィニルォ キシ基及び置換スルホ -ルォキシ基カゝらなる群より選ばれる置換基 (但し、 xaが炭化 水素基、置換カルボ-ルォキシ基、アルコキシ基、置換スルフィエルォキシ基、又は 置換スルホニルォキシ基である場合、その水素原子の一部又は全部がフッ素原子で
置換されていてもよい。また、 xaが複数個ある場合、それらは互いに異なっていても、 同一であってもよぐ互いに結合して環構造を形成していてもよい。)であることが好ま しい(請求項 2)。
[0019] また、上記式 (A—1)において、 αが、炭素原子、窒素原子、又は酸素原子であり 、 Xaが、 SO Raで表わされる基 (但し、 Raはフッ素原子又は炭化水素基を表わす
2
。 Raが炭化水素基である場合、その水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換 されていてもよい。また、 Xaが 2以上の場合、 2以上の Raは互いに同一であってもよく 、異なっていてもよい。更には、 2以上の Raが互いに結合して環構造を形成していて もよい。)であることも好ましい(請求項 3)。
[0020] また、非水系電解液中における上記第 1のリチウム塩の濃度力 0. 5モル Zリットル 以上、 2. 5モル Zリットル以下であり、非水系電解液中における上記第 2のリチウム 塩の濃度が、 0. 001モル Zリットル以上、 1モル Zリットル以下であり、且つ、上記第 1のリチウム塩に対する上記第 2のリチウム塩のモル比率力 1以下であることが好ま しい(請求項 4)。
[0021] また、上記式 (B—1)で表される化合物が、 Rblと Rb2とが直接結合して環状構造を 形成して!/、る化合物であることが好ま ヽ(請求項 5)。
[0022] また、非水系電解液中における上記式 (B—1)で表わされる化合物の濃度が、 0. 0
1重量%以上、 5重量%以下であることが好ま ヽ(請求項 6)。
[0023] また、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基を有する鎖状化合物が、下記式 (C
2)で表される化合物であることが好ま Uヽ(請求項 7)。
[化 6]
Rc— Ac— Rc2 ( C— 2 )
(式 (C 2)中、
Aeは、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基を表わし、
1及び 2はそれぞれ独立に、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以上、 20 以下の炭化水素基を表わす。 )
[0024] また、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基を有する鎖状化合物が、下記式 (C
3)で表される化合物であることも好ま ヽ (請求項 8)。
(式 (C 3)中、
3は、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以上、 20以下の炭化水素基を表 わし、
Aeは、上記式(1)で表される含硫黄官能基を表わし、
zは、 2以上、 4以下の整数を表わし、
4は、ハロゲン原子を有していてもよい、 z個の結合部分を有する炭素数 1以上、 20 以下の炭化水素基を表わす。
なお、 z個の Re3及び Aeは、それぞれ互いに同じでもよぐ異なっていてもよい。 ) また、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基が、下記式 (C 4)〜(C 10)で表 される官能基の何れかであることが好まし ヽ(請求項 9)。
(C-4) s- (C-5)
[0026] また、非水系電解液中における上記式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基を有す る鎖状ィ匕合物の濃度が、 0. 01重量%以上、 10重量%以下であることが好ましい(請 求項 10)。
[0027] また、上記式(D— 1)において、 p + qが 1又は 2であることが好ましい(請求項 11)。
[0028] また、上記式 (D—1)において、 p + qが 0であることも好ましい(請求項 12)。
[0029] また、非水系電解液中における上記式 (D—1)で表わされる化合物の濃度が、 0.
01重量%以上、 10重量%以下であることが好ましい(請求項 13)。
また、上記式 (E—l)で表される化合物が、下記式 (E— 2)で表される化合物である ことが好ましい (請求項 14)。
[化 9]
(式 (E— 2)中、
Rel、 Re2、 Re3は各々独立に、水素原子、又は、ハロゲン原子で置換されていてもよい アルキル基を表わす。また、 Rel、 Re2、 Re3のうち 2個又は 3個が互いに結合して、環 状構造又は力ゝご形構造を形成していてもよい。但し、 Rel、 Re2、 Re3のうち 0個又は 1 個が水素原子である。
Yeは、ハロゲン原子、アルキル基又はァリール基を表わす。 Y6がアルキル基又はァリ ール基の場合、更にハロゲン原子、アルキル基又はァリール基で置換されていてもよ い。
mは、 0以上、 5以下の整数を表わす。 mが 2以上の場合、 2以上の Y6は互いに同じ であってもよぐ異なっていてもよい。また、 2以上の Yeが互いに結合して、環状構造 又は力ゝご形構造を形成していてもよい。 )
[0031] また、上記式 (E— 1)において、 Xeのうち少なくとも一つ力 ハロゲン原子、又は、ハ ロゲン原子によって置換されて 、てもよ 、ァリール基であることが好まし 、(請求項 15
) o
[0032] また、非水系電解液中における上記式 (E—1)で表わされる化合物の濃度が、 0. 0
1重量%以上、 10重量%以下であることが好ましい(請求項 16)。
[0033] また、非水系電解液中における上記の不飽和結合及びハロゲン原子のうち少なくと も一方を有するカーボネートの濃度が、 0. 01重量%以上、 70重量%以下であること が好ましい (請求項 17)。
[0034] また、上記の不飽和結合及びノヽロゲン原子のうち少なくとも一方を有するカーボネ ートが、ビ-レンカーボネート、ビュルエチレンカーボネート、フルォロエチレンカーボ
ネート、及びジフルォロエチレンカーボネート、並びにこれらの誘導体よりなる群から 選ばれる 1種以上のカーボネートであることが好ましい(請求項 18)。
[0035] また、エチレンカーボネート及び Z又はプロピレンカーボネートを更に含有すること が好ましい(請求項 19)。
[0036] また、ジメチルカーボネート、ェチルメチルカーボネート、ジェチルカーボネート、メ チルー n—プロピルカーボネート、ェチルー n—プロピルカーボネート、及びジー n— プロピルカーボネートよりなる群力 選ばれる少なくとも 1種のカーボネートを更に含 有することが好ま Uヽ(請求項 20)。
[0037] また、本発明の別の要旨は、リチウムイオンを吸蔵及び放出し得る負極及び正極と 非水系電解液とを備え、該負極が、 Si原子、 Sn原子及び Pb原子よりなる群から選ば れる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を含有するとともに、該非水系電解液 力 請求項 1〜20の何れか一項に記載の非水系電解液であることを特徴とする、非 水系電解液二次電池に存する(請求項 21)。
発明の効果
[0038] 本発明の非水系電解液二次電池は、高い充電容量を有すると共に、長期に亘り優 れた特性を有し、特に放電容量維持率に優れている。
発明を実施するための最良の形態
[0039] 以下、本発明の実施の形態について詳細に説明するが、以下に記載する構成要 件の説明は、本発明の実施態様の一例 (代表例)であり、本発明はその要旨を超え ない限り、これらの内容に特定されるものではない。
[0040] [I.非水系電解液]
まず、本発明の非水系電解液について説明する。
本発明の非水系電解液は、リチウムイオンを吸蔵及び放出し得る負極及び正極と 非水系電解液とを備え、該負極が Si原子、 Sn原子及び Pb原子よりなる群カゝら選ば れる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を含有する非水系電解液二次電池 に用いられる非水系電解液である。
[0041] 本発明の非水系電解液は、一般的な非水系電解液と同様、通常はその主成分とし て、電解質及びこれを溶解する非水溶媒を有する。更に、後述の (A)〜(E)からなる
群より選ばれる少なくとも一種の化合物又はその組み合わせ (これを以下適宜「特定 化合物」という。)と、不飽和結合及びハロゲン原子のうち少なくとも一方を有するカー ボネート (以下適宜、「特定カーボネート」という。)とを、それぞれ少なくとも 1種含有 する。力!]えて、その他の成分 (添加剤等)を含有していてもよい。
[0042] 以下の記載では、まず特定ィ匕合物及び特定カーボネートにっ 、て説明し、続、て 電解質及び非水溶媒について説明した上で、その他の成分についても触れることに する。
[0043] 〔I 1.特定化合物〕
本発明に係る特定化合物は、下記 (A)〜 (E)力もなる群より選ばれる少なくとも一 種である。
(A) LiPF及び LiBFのうち少なくとも一方のリチウム塩(これを「第 1のリチウム塩」と
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いう。)、及び、第 1のリチウム塩とは異なる、後述の式 (A—1)で表わされる少なくとも 一種のリチウム塩 (これを「第 2のリチウム塩」という。第 1のリチウム塩と第 2のリチウム 塩との組み合わせを適宜「特定化合物 (A)」と 、う。)。
(B)後述の式 (B— 1)で表わされる少なくとも一種の化合物 (これを適宜「特定化合 物(B)」という。 )。
(C)下記式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基を一つ以上有する少なくとも一種の 鎖状化合物 (これを適宜「特定化合物 (C)」という。)。
(D)下記式 (D— 1)で表わされる少なくとも 1種の有機燐ィ匕合物 (これを適宜「特定ィ匕 合物(D)」という。)。
(E)下記式 (E— 1)で表わされる少なくとも一種の化合物 (これを適宜「特定化合物( E)」という。 )。
本発明の非水系電解液は、上述の特定ィ匕合物 (A)〜(E)のうち、何れか一種のみ を含有して!/、てもよく、二種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有して 、てもよ い。
以下、特定化合物 (A)〜 (E)の各々につ 、て、順に説明する。
[0044] [1- 1 -A.特定化合物 (A)〕
特定化合物 (A)は、以下に説明する第 1のリチウム塩と第 2のリチウム塩との組み合
わせである。
[0045] 〔I 1 A— 1.第 1のリチウム塩〕
第 1のリチウム塩は、 LiPF及び LiBFのうち少なくとも一方のリチウム塩である。
6 4
[0046] 第 1のリチウム塩としては、 LiPF及び LiBFのうち一方のみを単独で用いてもよぐ
6 4
LiPF及び LiBFの双方を併用してもよい。中でも、 LiPFを単独で用いるか、 LiPF
6 4 6
及び LiBFを併用することが好ましい。特に、本発明の非水系電解液は、後述する
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特定カーボネートや非水溶媒等として、カーボネートイ匕合物を比較的多量に含有す ることから、 LiPF及び LiBFを併用することにより、連続充電による容量劣化の抑制
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効果が顕著に得られるので好まし 、。
[0047] 非水系電解液中における第 1のリチウム塩の濃度は、通常 0. 5モル Zリットル以上 、好ましくは 0. 6モル Zリットル以上、特に好ましくは 0. 7モル Zリットル以上、また、 通常 2. 5モル Zリットル以下、好ましくは 1. 8モル Zリットル以下、特に好ましくは 1. 5モル Zリットル以下の範囲である。第 1のリチウム塩の濃度が低過ぎても高過ぎても 、非水系電解液の電気伝導率が低くなり、電池性能が低下する傾向がある。なお、 L iPF
6及び LiBF
4の双方を併用する場合には、これらの合計が上記範囲を満たすよう にする。
[0048] また、第 1のリチウム塩として LiPF及び LiBFを併用する場合における、 LiPFに
6 4 6 対する LiBFのモル比は、通常 0. 005以上、好ましくは 0. 01以上、特に好ましくは
4
0. 05以上、また、通常 1以下の範囲である。 LiPFに対する LiBFの比率が高過ぎ
6 4
ると、電解液の電気伝導率が低くなり、電池性能が低下することがある。
[0049] 〔Ι—1—Α—2.第 2のリチウム塩〕
第 2のリチウム塩は、下記式 (A—1)で表わされるリチウム塩である。但し、上記第 1 のリチウム塩 (LiPF、 LiBF )は、第 2のリチウム塩には該当しないものとする。
6 4
[0050] [化 10]
L i ! ( a m X a J ( A— 1 )
[0051] (式 (A— 1)中、
1は、 1以上、 10以下の整数を表わし、
mは、 1以上、 100以下の整数を表わし、
nは、 1以上、 200以下の整数を表わす。
aは、ホウ素原子、炭素原子、窒素原子、酸素原子及びリン原子からなる群より選ば れる何れかの原子を表わす。 mが 2以上の場合、 2以上の aは互いに同一であって もよぐ異なっていてもよい。
Xaは、 aとの結合位置に周期律表第 14〜17族力も選択される少なくとも 1種の原子 を有する官能基を表わす。 nが 2以上の場合、 2以上の Xaは互いに同一であってもよ ぐ異なっていてもよい。また、 2以上の Xaが互いに結合して環構造を形成していても よ!、。但し、 aがホウ素原子であり、 Xaが(C H O ) (C H O ) (但し、 i及び j i 2 (i-2) 4 j 2Q-2) 4
は各々独立に、 2以上の整数を表わす。)である場合は除く。 )
[0052] 具体的に、上記式 (Α— 1)において、 1は、通常 1以上、また、通常 10以下、好ましく は 5以下、特に好ましくは 2以下の整数である。
mは、通常 1以上、また、通常 100以下、好ましくは 50以下、特に好ましくは 20以下 の整数である。
nは、通常 1以上、また、通常 200以下、好ましくは 100以下、特に好ましくは 20以 下の整数である。
[0053] なお、上記式 (A—1)において、 (Xがホウ素原子又はリン原子である場合には、 Xa 力 フッ素原子、炭化水素基、置換カルボ-ルォキシ基、アルコキシ基、置換スルフ ィニルォキシ基及び置換スルホ -ルォキシ基カゝらなる群より選ばれる置換基 (但し、 X aが炭化水素基、置換カルボニルォキシ基、アルコキシ基、置換スルフィエルォキシ 基、又は置換スルホ-ルォキシ基である場合、その水素原子の一部又は全部がフッ 素原子で置換されていてもよい。また、 xaが複数個ある場合、それらは互いに異なつ ていても、同一であってもよぐ互いに結合して環構造を形成していてもよい。)である ことが好ましい。なお、置換カルボ-ルォキシ基、置換スルフィニルォキシ基及び置 換スルホニルォキシ基が有する置換基は、通常は炭化水素基である。
[0054] また、上記式 (A— 1)において、 αが炭素原子、窒素原子、又は酸素原子である場 合には、 Xaが、—SO Raで表わされる基 (但し、 Raはフッ素原子又は炭化水素基を
2
表わす。 Raが炭化水素基である場合、その水素原子の一部又は全部がフッ素原子 で置換されていてもよい。また、 Xaが 2以上の場合、 2以上の RaGは互いに同一であつ
てもよく、異なっていてもよい。更には、 2以上の Raが互いに結合して環構造を形成 していてもよい。)であることが好ましい。
[0055] 以下、第 2のリチウム塩の例について、 αの種類毎に具体的に説明する。
[0056] · aがホウ素原子である第 2のリチウム塩:
上記式 (A— 1)において、 αがホウ素原子である第 2のリチウム塩の例としては、以 下の式 (Α— 2— 1)〜(Α— 2 - 12)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩 が挙げられる。
[0057] [化 11]
[化 12]
[化 13]
[化 16]
[化 17]
[化 18]
[化 21]
[化 22]
[0060] 上記式 (A— 2— 1)〜(A— 2— 12)中、 Raは、フッ素原子で置換されて 、てもよ!/、、 一価の炭化水素基を表わす。
Ra'は、フッ素原子で置換されていてもよい、二価の炭化水素基を表わす。 Rafは、フッ素原子、又は、一価のフッ化炭素基を表わす。なお、本明細書で「フッ 化炭素基」とは、炭化水素基の全ての水素原子をフッ素原子で置換してなる基を指 すものとする。
同一分子内に Ra、 Ra'、及び Z又は、 Rafが複数存在する場合、それらは同一であ つてもよく、異なっていてもよい。
nは、 1以上 4以下の整数を表わす。
[0061] 以下、まずは Ra、 Ra,につ 、て説明する。
Raは、一価の炭化水素基であれば、その種類は特に制限されない。例えば、飽和 炭化水素基であってもよぐ一又は二以上の不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は 炭素 炭素三重結合)を含んでいてもよい。また、鎖状であっても環状であってもよく 、鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状と環状と が結合したものであってもよ 、。
[0062] また、 Ra'も、二価の炭化水素基であれば、その種類は特に制限されない。即ち、 飽和炭化水素基であってもよぐ一又は二以上の不飽和結合 (炭素 炭素二重結合 又は炭素 炭素三重結合)を含んでいてもよい。また、鎖状であっても環状であって もよぐ鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状と環 状とが結合したものであってもよ 、。
[0063] Raの一価の炭化水素基の炭素数は、通常 1以上、また、通常 12以下、好ましくは 8
以下の範囲である。
また、 Ra'の二価の炭化水素基の炭素数は、通常 1以上、好ましくは 2以上、また、 通常 24以下、好ましくは 16以下の範囲である。 Ra、 Ra'の炭素数が多過ぎると、溶媒 への溶解性が低下する傾向がある。
[0064] また、 Ra、 Ra,の炭化水素基は、その水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置 換されて!/、てもよ!/、 (水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換された炭化水素 基を総称して、以下「フッ素置換炭化水素基」と言う。その中でも、炭化水素基の水素 原子の全部がフッ素原子で置換されたものを、上述のように「フッ化炭素基」と言う。 ) 。 Ra、 'がフッ素置換炭化水素基の場合、フッ素原子の数は一つのみでも二つ以 上でもよい。
[0065] まず、 が無置換の炭化水素基である場合にっ 、て、以下に具体例を挙げる。
[0066] 鎖状飽和炭化水素基の例としては、
メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 sec ブチル基、 tert ブチル基、等が挙げられる。
[0067] 環状飽和炭化水素基の例としては、
シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、等が挙げられる。
[0068] 一以上の不飽和結合を有する炭化水素基 (これを以下「不飽和炭化水素基」と略 称する。)の例としては、
ビュル基、 1—プロペン— 1—ィル基、 1—プロペン— 2—ィル基、 2—プロペン— 1— ィル基、ァリル基、クロチル基、ェチュル基、プロパルギル基、フヱ -ル基、 2—トルイ ル基、 3—トルィル基、 4 トルィル基、キシリル基、ベンジル基、シンナミル基、等が 挙げられる。
[0069] これらの炭化水素基の中でも、電解液中への溶解度、工業的な入手のし易さ等の 観点から、 Raとしては、
メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 tert ブチル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、フエ-ル基、 2—トルィル基、 3—トルィル基、 4 トルィル基、ビュル基、ァリル基、ェチュル基、プロパルギル基、 ベンジル基、等が好ましぐ特に、メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、 n—ブチル
基、ビュル基、ベンジル基、等がとりわけ好ましい。
[0070] 次いで、 Raがフッ素置換炭化水素基である場合について、以下に具体例を挙げる
[0071] フッ素置換鎖状飽和炭化水素基の例としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2—フルォロェチル基、 1, 1ージフルォロェチル基、 1, 2—ジフルォロェチル基、 2 , 2—ジフルォロェチル基、 2, 2, 2—トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、
1—フルオロー n—プロピル基、 2 フルオロー n—プロピル基、 3 フルオロー n—プ 口ピル基、 1, 1ージフルオロー n—プロピル基、 1, 2—ジフルオロー n—プロピル基、 1, 3 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 2 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 3 ジ フルオロー n—プロピル基、 3, 3—ジフルオロー n—プロピル基、 3, 3, 3—トリフルォ ロー n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル基、パーフルォロ —n—プロピル基、 1 フルォロイソプロピル基、 2—フルォロイソプロピル基、 1, 2— ジフルォロイソプロピル基、 2, 2—ジフルォロイソプロピル基、 2, 2'—ジフルォロイソ プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル基、 1—フルオロー n ブチル基、 2 フルオロー n ブチル基、 3 フルオロー n ブチル基、 4 フルォ ロー n ブチル基、 4, 4, 4 トリフルオロー n ブチル基、パーフルオロー n—ブチ ル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフルオロー tert ブチル基、等が挙げら れる。
[0072] フッ素置換環状飽和炭化水素基の例としては、
1 フルォロシクロプロピル基、 2—フルォロシクロプロピル基、パーフルォロシクロプ 口ピル基、 1 フルォロシクロペンチル基、 2 フルォロシクロペンチル基、 3 フルォ ロシクロペンチル基、パーフルォロシクロペンチル基、 1 フルォロシクロへキシル基 、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル基、 4 フルォロシクロ へキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、等が挙げられる。
[0073] フッ素置換不飽和炭化水素基の例としては、
2 フルオロフェ-ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジ フルオロフ工-ル基、 2, 4 ジフルオロフェ-ル基、 3, 5 ジフルオロフェ-ル基、 2
, 4, 6 トリフルオロフェ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 3 フルオロー 2 メチル フエ-ル基、 4 フルオロー 2—メチルフエ-ル基、 5 フルオロー 2—メチルフエ-ル 基、 6 フルオロー 2 メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 3 メチルフエ-ル基、 4 フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 5—フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 6—フルォロ —3—メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 4—メチルフエ-ル基、 3 フルオロー 4—メ チルフエ-ル基、パーフルォロトルイル基、 2 フルォロナフタレン 1ーィル基、 3— フルォロナフタレン 1ーィル基、 4 フルォロナフタレン 1ーィル基、 5 フルォロ ナフタレン一 1—ィル基、 6 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 7 フルォロナフタレ ン一 1—ィル基、 8 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 1—フルォロナフタレン一 2— ィル基、 3 フルォロナフタレン一 2—ィル基、 4 フルォロナフタレン一 2—ィル基、 5 フルォロナフタレンー2—ィル基、 6 フルォロナフタレンー2—ィル基、 7 フル ォロナフタレン 2—ィル基、 8 フルォロナフタレンー2—ィル基、パーフルォロナフ チル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビニル基、 1, 2—ジフルォロビニル基、 2, 2—ジフルォロビニル基、パーフルォロビニル基、 1 フルォロアリル基、 2—フル ォロアリル基、 3 フルォロアリル基、パーフルォロアリル基、(2 フルオロフェ -ル) メチル基、(3—フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パー フルオロフェ -ル)メチル基、パーフルオロフェ-ルメチル基、等が挙げられる。
これらのフッ素置換炭化水素基の中でも、化学的及び電気化学的安定性、工業的 な入手のし易さ等の観点から、 としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2 フルォロェチル基、 2, 2, 2 トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 3 , 3, 3 トリフルォロ一 n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n—プロピ ル基、パーフルオロー n—プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル基、パーフルオロー n ブチル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフル オロー tert ブチル基、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル 基、 4 フルォロシクロへキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、 2 フルオロフェ -ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジフルオロフェ- ル基、 2, 4 ジフルオロフヱ-ル基、 3, 5 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 4, 6 トリフ
ルォロフエ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビ -ル基、パーフルォロビニル基、(2 フルオロフェ -ル)メチル基、(3 フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パーフルオロフェ -ル)メチル基 、パーフルオロフェ-ルメチル基、等が好ましい。
[0075] また、 Ra'の具体例としては、まず、 Raの具体例として上に挙げた一価の無置換又 はフッ素置換の炭化水素基から、任意の水素原子又はフッ素原子を一つ除 、て得ら れる、二価の無置換又はフッ素置換の炭化水素基が挙げられる。また、 Raの具体例 として上に挙げた一価の無置換又はフッ素置換の炭化水素基のうち、任意の二つの 基が結合して得られる二価の無置換又はフッ素置換の炭化水素基も、 Ra'の具体例 として挙げることができる。
[0076] 続!、て、 Rafにつ!/、て説明する。
Rafは、上述のように、フッ素原子、又は、一価のフッ化炭素基である。 Rafがー価の フッ化炭素基の場合、その炭素骨格部分の構造は特に制限されない。例えば、飽和 結合 (炭素 炭素単結合)のみからなって!/、てもよく、一又は二以上の不飽和結合( 炭素-炭素二重結合又は炭素-炭素三重結合)を含んでいてもよい。また、鎖状で あっても環状であってもよぐ鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよ い。更には、鎖状と環状とが結合したものであってもよい。
[0077] Rafがー価のフッ化炭素基の場合、その炭素数は、通常 1以上、また、通常 12以下 、好ましくは 8以下の範囲である。フッ化炭素基の炭素数が多過ぎると、溶媒への溶 解性が低下する傾向がある。
[0078] 以下、 Rafがフッ化炭素基である場合について、以下に具体例を挙げる。
[0079] 鎖状フッ化炭素基の例としては、
トリフルォロメチル基、パーフルォロェチル基、パーフルオロー n プロピル基、パー フルォロイソプロピル基、パーフルオロー n—ブチル基、パーフルオロー tert—ブチ ル基、等が挙げられる。
[0080] 環状フッ化炭素基の例としては、
ノ ーフルォロシクロプロピル基、パーフルォロシクロペンチル基、パーフルォロシクロ へキシル基、等が挙げられる。
[0081] 一以上の不飽和結合を有するフッ化炭素基 (これを以下「不飽和フッ化炭素基」と 略称する。)の例としては、
パーフルオロフェ-ル基、パーフルォロトルイル基、パーフルォロナフチル基、パー フルォロビニル基、パーフルォロアリル基、(パーフルオロフェ -ル)メチル基、パーフ ルォロフエ-ルメチル基、等が挙げられる。
[0082] これらのフッ化炭素基の中でも、塩の溶解性、電気伝導率特性等の観点から、 Raf としては、
トリフルォロメチル基、パーフルォロェチル基、パーフルオロー n—プロピル基、パー フルォロイソプロピル基、等が好ましぐ特に、トリフルォロメチル基、パーフルォロェ チル基、等がとりわけ好ましい。
[0083] 続いて、上記式 (A— 2— 1)〜(A— 2— 12)で表わされる 1価のァニオンの具体例 を以下に挙げる。
[0084] [化 23]
C6
[0086] [化 25]
[0087] [化 26]
[0090] また、 αがホウ素原子である第 2のリチウム塩の例としては、上に例示した式 (A— 2
- 1)〜(A— 2—12)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩の他に、 B F Z
12 で示されるクラスターァ-オンを有するリチウム塩も挙げられる。 Xは 5以上 11以下
12- の整数であり、 Zは H、 C1又は Brを表す。
[0091] B F Z で示されるクラスターァ-オンの具体例としては、
12 12
Li B F H , Li B F H , Li B F H , Li B F H , Li B F H , Li B F H 、
2 12 5 7 2 12 6 6 2 12 7 5 2 12 8 4 2 12 9 3 2 12 10 2
Li B F H、等が挙げられる。
2 12 11 1
[0092] • aがリン原子である第 2のリチウム塩:
上記式 (A— 1)において、 aがリン原子である第 2のリチウム塩の例としては、以下 の式 (Α—3— 1)〜(Α—3— 18)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩が 挙げられる。
[化 30]
[化 33]
[化 34]
[化 39]
Ra2(3-m)
[0098] [化 44]
[0099] 上記式 (A— 3— 1)〜(A— 3— 18)中、 Raは、フッ素原子で置換されて 、てもよ!/、、 一価の炭化水素基を表わす。
Ra'は、フッ素原子で置換されていてもよい、二価の炭化水素基を表わす。 Rafは、フッ素原子、又は、一価のフッ化炭素基を表わす。
同一分子内に Ra、 Ra'、及び Z又は、 Rafが複数存在する場合、それらは同一であ つてもよく、異なっていてもよい。
nは、 1以上 6以下の整数を表わす。
mは、 1以上 3以下の整数を表わす。
[0100] Ra、 Ra'、 Rafの種類や炭素数等の詳細は、上記式 (A— 2— 1)〜(A— 2— 12)の R
Ra,、 Rafについて先に詳述したものと同様である。また、 Ra、 Ra,、 Rafの具体例とし ては、上記式 (A— 2— 1)〜(A— 2— 12)の Ra、 Ra'、 Rafの具体例として先に挙げた ものと同様のものが挙げられる。
[0101] 続いて、上記式 (A— 3— 1)〜(A— 3— 18)で表わされる 1価のァ-オンの具体例
を以下に挙げる。
[化 47]
[化 48]
• αが窒素原子である第 2のリチウム塩:
上記式 (A— 1)において、 aが窒素原子である第 2のリチウム塩の例としては、以下 の式 (A— 4—1)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩が挙げられる。
[化 49]
0 0
a1 a2
R -S一 N ~ -S— R
0 0 (A— 4一 1 )
[0104] 上記式 (A— 4—1)において、 Ral及び Ra2は、フッ素原子、又は、フッ素原子によつ て置換されて 、てもよ 、一価の炭化水素基である。 Ral及び Ra2は互いに同じであつ てもよく、異なっていてもよい。
[0105] 上記式 (A— 4—1)中、 Ral、 Ra2がー価の炭化水素基である場合、その種類は特に 制限されない。例えば、飽和炭化水素基であってもよぐ一又は二以上の不飽和結 合 (炭素-炭素二重結合又は炭素-炭素三重結合)を含んでいてもよい。また、鎖 状であっても環状であってもよぐ鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であつ てもよい。更には、鎖状と環状とが結合したものであってもよい。
[0106] Ral、 Ra2がー価の炭化水素基の場合、その炭素数は、通常 1以上、また、通常 9以 下、好ましくは 7以下の範囲である。炭化水素基の炭素数が多過ぎると、溶媒への溶 解性が低下する傾向がある。
[0107] また、上述のように、 Ral、 Ra2が炭化水素基の場合、その水素原子の一部又は全部 力 Sフッ素原子で置換されていてもよい。 Ral、 Ra2がフッ素置換炭化水素基の場合、フ ッ素原子の数は一つのみでも、二つ以上でもよい。
[0108] 以下、 Ral、 Ra2が無置換の炭化水素基である場合について以下に具体例を挙げる
[0109] 鎖状飽和炭化水素基の例としては、
メチル基、ェチル基、 n プロピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 sec ブチル基、 tert ブチル基、等が挙げられる。
[0110] 環状飽和炭化水素基の例としては、
シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、等が挙げられる。
[0111] 不飽和炭化水素基の例としては、
ビュル基、 1—プロペン— 1—ィル基、 1—プロペン— 2—ィル基、 2—プロペン— 1— ィル基、ァリル基、クロチル基、ェチュル基、プロパルギル基、フヱ -ル基、 2—トルイ ル基、 3—トルィル基、 4 トルィル基、キシリル基、ベンジル基、シンナミル基、等が 挙げられる。
[0112] これらの無置換の炭化水素基の中でも、電解液中への溶解度、工業的な入手のし 易さ等の観点から、 Ral、 Ra2としては、
メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 tert ブチル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、フエ-ル基、 2—トルィル基、 3—トルィル基、 4 トルィル基、ビュル基、ァリル基、ェチュル基、プロパルギル基、 ベンジル基、等が好ましぐ特に、メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、フエ-ル基、 ビュル基、ァリル基、等がとりわけ好ましい。
[0113] 続いて、 Ral、 Ra2がフッ素置換炭化水素基である場合について、以下に具体例を 挙げる。
[0114] フッ素置換鎖状飽和炭化水素基の例としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2—フルォロェチル基、 1, 1ージフルォロェチル基、 1, 2—ジフルォロェチル基、 2 , 2—ジフルォロェチル基、 2, 2, 2—トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 1—フルオロー n—プロピル基、 2 フルオロー n—プロピル基、 3 フルオロー n—プ 口ピル基、 1, 1ージフルオロー n—プロピル基、 1, 2—ジフルオロー n—プロピル基、 1, 3 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 2 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 3 ジ フルオロー n—プロピル基、 3, 3—ジフルオロー n—プロピル基、 3, 3, 3—トリフルォ ロー n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル基、パーフルォロ —n—プロピル基、 1 フルォロイソプロピル基、 2—フルォロイソプロピル基、 1, 2— ジフルォロイソプロピル基、 2, 2—ジフルォロイソプロピル基、 2, 2'—ジフルォロイソ プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル基、 1—フルオロー n ブチル基、 2 フルオロー n ブチル基、 3 フルオロー n ブチル基、 4 フルォ ロー n ブチル基、 4, 4, 4 トリフルオロー n ブチル基、パーフルオロー n—ブチ ル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフルオロー tert ブチル基、等が挙げら れる。
[0115] フッ素置換鎖状飽和炭化水素基の例としては、
1 フルォロシクロプロピル基、 2—フルォロシクロプロピル基、パーフルォロシクロプ 口ピル基、 1 フルォロシクロペンチル基、 2 フルォロシクロペンチル基、 3 フルォ ロシクロペンチル基、パーフルォロシクロペンチル基、 1 フルォロシクロへキシル基 、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル基、 4 フルォロシクロ
へキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、等が挙げられる。
[0116] フッ素置換不飽和炭化水素基の例としては、
2 フルオロフェ-ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジ フルオロフ工-ル基、 2, 4 ジフルオロフェ-ル基、 3, 5 ジフルオロフェ-ル基、 2 , 4, 6 トリフルオロフェ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 3 フルオロー 2 メチル フエ-ル基、 4 フルオロー 2—メチルフエ-ル基、 5 フルオロー 2—メチルフエ-ル 基、 6 フルオロー 2 メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 3 メチルフエ-ル基、 4 フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 5—フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 6—フルォロ —3—メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 4—メチルフエ-ル基、 3 フルオロー 4—メ チルフエ-ル基、パーフルォロトルイル基、 2 フルォロナフタレン 1ーィル基、 3— フルォロナフタレン 1ーィル基、 4 フルォロナフタレン 1ーィル基、 5 フルォロ ナフタレン一 1—ィル基、 6 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 7 フルォロナフタレ ン一 1—ィル基、 8 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 1—フルォロナフタレン一 2— ィル基、 3 フルォロナフタレン一 2—ィル基、 4 フルォロナフタレン一 2—ィル基、 5 フルォロナフタレンー2—ィル基、 6 フルォロナフタレンー2—ィル基、 7 フル ォロナフタレン 2—ィル基、 8 フルォロナフタレン 2—ィル基、パーフルォロナフ チル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビニル基、 1, 2—ジフルォロビニル基、 2, 2—ジフルォロビニル基、パーフルォロビニル基、 1 フルォロアリル基、 2—フル ォロアリル基、 3 フルォロアリル基、パーフルォロアリル基、(2 フルオロフェ -ル) メチル基、(3—フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パー フルオロフェ -ル)メチル基、パーフルオロフェ-ルメチル基、等が挙げられる。
[0117] これらのフッ素置換炭化水素基の中でも、化学的及び電気化学的安定性、工業的 な入手のし易さ等の観点から、 Ral、 Ra2としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2 フルォロェチル基、 2, 2, 2 トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 3 , 3, 3 トリフルォロ一 n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n—プロピ ル基、パーフルオロー n—プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル基、パーフルオロー n ブチル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフル
オロー tert ブチル基、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル 基、 4 フルォロシクロへキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、 2 フルオロフェ -ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジフルオロフェ- ル基、 2, 4 ジフルオロフヱ-ル基、 3, 5 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 4, 6 トリフ ルォロフエ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビ -ル基、パーフルォロビニル基、(2 フルオロフェ -ル)メチル基、(3 フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パーフルオロフェ -ル)メチル基 、パーフルオロフェ-ルメチル基、が好ましい。
[0118] 中でも、 Ral、 Ra2としては、一価のフッ化炭素基が好ましい。一価のフッ化炭素基の 具体例としては、
トリフルォロメチル基、パーフルォロェチル基、パーフルオロー n プロピル基、パー フルォロイソプロピル基、パーフルオロー n—ブチル基、パーフルオロー tert—ブチ ル基、等が挙げられる。
[0119] aが窒素原子の場合、具体的な化合物の例としては、
LiN (SO CF ) 、 LiN (SO C F ) 、 LiN (SO C F ) 、 LiN (SO CF ) (SO C F )
2 3 2 2 2 5 2 2 3 7 2 2 3 2 4 9
、等が挙げられる。
[0120] また、上記式 (A— 1)において aが窒素原子である第 2のリチウム塩の他の例として 、以下の式 (A— 4 2)で表わされる 1価の環状のァニオンを有するリチウム塩も挙げ られる。
[0121] [化 50]
[0122] 上記式 (A— 4— 2)において、 Ra3は、フッ素原子によって置換されていてもよい二 価の炭化水素基である。
[0123] Ra3の炭化水素基の種類は特に制限されない。即ち、飽和炭化水素基であってもよ ぐ一又は二以上の不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は炭素 炭素三重結合) を含んでいてもよい。また、鎖状であっても環状であってもよぐ鎖状の場合は、直鎖
状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状と環状とが結合したものであつ てもよい。
[0124] また、 Ra3の炭化水素基にぉ 、て、その水素原子の一部又は全部がフッ素原子で 置換されていてもよい。 3がフッ素置換炭化水素基の場合、フッ素原子の数は一つ のみでも、二つ以上でもよい。
[0125] Ra3の炭素数は、通常 1以上、好ましくは 2以上、また、通常 12以下、好ましくは 8以 下の範囲である。 Ra3の炭素数が多過ぎると、溶解性が低下する傾向がある。
[0126] Ra3が二価の炭化水素基である場合の具体例としては、
エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、プロピレン基、 2—メ チルトリメチレン基、ネオペンチレン基、等が挙げられる。
[0127] 一方、 3がフッ素置換炭化水素基である場合、中でもフッ化炭素基が好ま 、。
具体的には、パーフルォロエチレン基、パーフルォロトリメチレン基等が好ましい。
[0128] 上記式 (A— 4 2)で表わされる 1価の環状のァ-オンを有するリチウム塩の具体 例としては、
リチウム環状 1, 2 ェタンジスルホ-ルイミド、リチウム環状 1, 3 プロパンジスルホ 二ルイミド、リチウム環状 1, 2—パーフルォロェタンジスルホ-ルイミド、リチウム環状 1, 3 パーフルォロプロパンジスルホ-ルイミド、リチウム環状 1, 4 パーフルォロブ タンジスルホ-ルイミド、等が挙げられる。
[0129] これらの中でも、リチウム環状 1, 2 パーフルォロェタンジスルホ-ルイミド、リチウ ム環状 1, 3 パーフルォロプロパンジスルホ-ルイミド、等が好ましい。
[0130] · aが炭素原子である第 2のリチウム塩:
上記式 (A— 1)において αが炭素原子である第 2のリチウム塩の例としては、以下 の式 (Α— 5)で表わされる 1価のァ-オンが挙げられる。
[0132] 上記式 (A— 5)中、 Ra4、 Ra5及び Ra6は、フッ素原子、又は、フッ素原子によって置 換されていてもよい一価の炭化水素基である。 Ra4、 Ra5及び Ra6は、互いに同じであ つてもよく、異なっていてもよい。
[0133] Ra4、 Ra5及び Ra6が無置換又はフッ素置換の炭化水素基である場合における、その 種類や炭素数等の詳細は、上記式 (A— 4— 1)の Ral、 Ra2について先に詳述したも のと同様である。また、 Ra\ Raa及び Ra6が無置換又はフッ素置換の炭化水素基であ る場合の具体例としては、上記式 (A— 4— 1)の Ral、 Ra2の具体例として先に挙げた ものと同様のものが挙げられる。
[0134] 上記式 (A— 5)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩の具体例としては、 LiC (SO CF ) 、 LiC (SO C F ) 、 LiC (SO C F )等が挙げられる。
2 3 3 2 2 5 3 2 3 7 3
[0135] • αが酸素原子である第 2のリチウム塩:
上記式 (Α— 1)において αが酸素原子である第 2のリチウム塩の例としては、以下 の式 (Α— 6)で表わされる 1価のァニオンが挙げられる。
[0136] [化 52]
0 (A - 6 )
[0137] 上記式 (A— 6)中、 Ra7は、フッ素原子、又は、フッ素原子によって置換されていて もよ 1、一価の炭化水素基である。
[0138] Ra7が無置換又はフッ素置換の炭化水素基である場合における、その種類や炭素
数等の詳細は、上記式 (A— 4— 1)の Ral、 Ra2について先に詳述したものと同様であ る。また、 Ra7が無置換又はフッ素置換の炭化水素基である場合の具体例としては、 上記式 (A— 4 1)の Ral、 Ra2の具体例として先に挙げたものと同様のものが挙げら れる。
[0139] 上記式 (A— 6)で表わされる 1価のァ-オンを有するリチウム塩の中でも、スルホ- ルォキシドを持つ化合物力 入手が容易であることや溶解性が良 、ことから好ま ヽ 。具体例としては、 LiSO CF、 LiSO C F、 LiSO C F、 LiSO C F等が挙げら
3 3 3 2 5 3 3 7 3 4 8
れる。
[0140] なお、第 2のリチウム塩の分子量に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわない 限り任意であるが、通常 50以上、中でも 100以上、また上限は、通常 600以下、中で も 500以下の範囲が好ま U、。第 2のリチウム塩の分子量が大き過ぎると溶媒への溶 解性が低下する傾向がある。
[0141] また、第 2のリチウム塩の製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選択 して製造することが可能である。
[0142] 以上説明した第 2のリチウム塩は、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独 で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させてもょ 、。
[0143] 非水系電解液中における第 2のリチウム塩の濃度は、通常 0. 001モル Zリットル以 上、好ましくは 0. 01モル Zリットル以上、更に好ましくは 0. 02モル Zリットル以上、ま た、通常 1モル Zリットル以下、 0. 5モル Zリットル以下、特に 0. 3モル Zリットル以下 、中でも 0. 2モル Zリットル以下の範囲である。第 2のリチウム塩の濃度が低過ぎると 、連続充電時のガス発生や容量劣化を十分に抑えることが困難になる。逆に、第 2の リチウム塩の濃度が高過ぎると、高温保存後の電池特性が低下する傾向にある。な お、二種以上の第 2のリチウム塩を併用する場合には、それらの合計が上記範囲を 満たすようにする。
[0144] 〔I 1 A— 3.その他〕
本発明の非水系電解液中における、第 1のリチウム塩に対する第 2のリチウム塩の 比率は特に限定されないが、 { (第 2のリチウム塩) Z (第 1のリチウム塩) }のモル比の 値で、通常 0. 005以上、好ましくは 0. 01以上、特に好ましくは 0. 02以上、また、通
常 1以下、好ましくは 0. 5以下、特に好ましくは 0. 2以下の範囲である。このモル比が 上限を超えると、恒温保存後の電池特性が低下する傾向にあり、下限を下回ると、連 続充電時のガス発生や容量劣化を十分に抑えることが困難となる。
[0145] 上記の第 1及び第 2のリチウム塩 (特定化合物 (A) )と特定カーボネートとを非水系 電解液に含有させると、その非水系電解液を用いた非水系電解液二次電池の充放 電サイクル特性を向上させることが可能となる。この理由の詳細は明らかではないが 、次のように推定される。即ち、非水系電解液中に含まれる第 1及び第 2のリチウム塩 (特定ィ匕合物 (A) )と特定カーボネートとがともに反応する事によって、負極活物質の 表面に良好な保護被膜層を形成し、これにより副反応が抑えられ、サイクル劣化が抑 制されるものと推察される。詳細は不明であるが、第 1及び第 2のリチウム塩と特定力 ーボネートとが同時に電解液中に存在することで、何らかの形で保護被膜の特性を 向上させることに寄与しているものと推察される。
[0146] [I- 1 -B.特定化合物 (B)〕
特定化合物(B)は、下記式 (B— 1)で表わされる酸無水物である。
[0147] [化 53]
0 0
R >bD1I——ハ C——ハ O ~ -C—— _D b2 ( B— 1 )
(式 (B— 1)中、 Rbl、 Rb2は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数 15 以下の炭化水素基を表わす。また、 Rblと Rb2とが互いに結合して、環状構造を形成し ていてもよい。 )
[0148] Rbl、 Rb2は、一価の炭化水素基であれば、その種類は特に制限されない。例えば、 脂肪族炭化水素基であっても芳香族炭化水素基であってもよぐ脂肪族炭化水素基 と芳香族炭化水素基とが結合したものであってもよい。脂肪族炭化水素基は、飽和 炭化水素基であってもよぐ不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は炭素 炭素三重 結合)を含んでいてもよい。また、脂肪族炭化水素基は、鎖状であっても環状であつ てもよく、鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状と 環状とが結合したものであってもよい。なお、 Rbl及び Rb2は互いに同一であってもよく
、異なっていてもよい。
[0149] また、 Rblと Rb2とが互いに結合して環状構造を形成する場合、 Rbl及び Rb2は二価の 炭化水素基を構成することになる。二価の炭化水素基の種類は特に制限されない。 即ち、脂肪族基でも芳香族基でもよぐ脂肪族基と芳香族基とが結合したものでもよ い。脂肪族基の場合、飽和基でも不飽和基でもよい。また、鎖状基でも環状基でもよ ぐ鎖状基の場合は直鎖状基でも分岐鎖状基でもよい。更には鎖状基と環状基とが 結合したものでもよ ヽ。
[0150] また、 Rbl、 Rb2の炭化水素基が置換基を有する場合、その置換基の種類は、本発 明の趣旨に反するものでない限り特に制限されないが、例としてはフッ素原子、塩素 原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子や、エステル基、シァノ基、カルボ二 ル基、エーテル基等の官能基を有する置換基などが挙げられる。 Rbl、 Rb2の炭化水 素基は、これらの置換基を一つのみ有していてもよぐ二つ以上有していてもよい。 二つ以上の置換基を有する場合、それらの置換基は同じであってもよぐ互いに異な つていてもよい。
[0151] Rbl、 Rb2の各々の炭化水素基の炭素数は、上述のように 15以下である力 好ましく は 12以下、より好ましくは 10以下、また、通常 1以上である。 Rblと Rb2とが互いに結合 して二価の炭化水素基を形成している場合は、その二価の炭化水素基の炭素数が、 通常 30以下、好ましくは 15以下、より好ましくは 10以下、また、通常 1以上である。な お、 Rbl、 Rb2の炭化水素基が炭素原子を含有する置換基を有する場合は、その置換 基も含めた Rbl、 Rb2全体の炭素数が上記範囲を満たして 、ることが好ま U、。
[0152] 以下に、 Rbl、 Rb2の炭化水素基の具体例を挙げる。
[0153] まず、脂肪族飽和炭化水素基の例としては、鎖状アルキル基、環状アルキル基等 が挙げられる。
[0154] 鎖状アルキル基の具体例としては、
メチル基、ェチル基、 1 プロピル基、 1 メチルェチル基、 1 ブチル基、 1 メチル プロピル基、 2—メチルプロピル基、 1, 1ージメチルェチル基、 1 ペンチル基、 1 メチルブチル基、 1 ェチルプロピル基、 2 メチルブチル基、 3 メチルブチル基、 2, 2—ジメチルプロピル基、 1, 1ージメチルプロピル基、 1, 2—ジメチルプロピル基、
1一へキシル基、 1ーメチルペンチル基、 1 ェチルブチル基、 2—メチルペンチル基 、 3—メチルペンチル基、 4ーメチルペンチル基、 2 ェチルブチル基、 2, 2 ジメチ ルブチル基、 2, 3 ジメチルブチル基、 3, 3 ジメチルブチル基、 1, 1—ジメチルブ チル基、 1, 2 ジメチルブチル基、 1, 3 ジメチルブチル基、 1, 1, 2 トリメチルプ 口ピル基、 1, 2, 2—トリメチルプロピル基、 1—ェチル—2—メチルプロピル基、 1— ェチルー 1 メチルプロピル基、等が挙げられる。
[0155] 環状アルキル基の具体例としては、
シクロペンチル基、 2—メチルシクロペンチル基、 3—メチルシクロペンチル基、 2, 2 ージメチルシクロペンチル基、 2, 3 ジメチルシクロペンチル基、 2, 4 ジメチルシク 口ペンチル基、 2, 5 ジメチルシクロペンチル基、 3, 3 ジメチルシクロペンチル基、 3, 4ージメチルシクロペンチル基、 2 ェチルシクロペンチル基、 3 ェチルシクロべ ンチル基、シクロへキシル基、 2—メチルシクロへキシル基、 3—メチルシクロへキシル 基、 4ーメチルシクロへキシル基、 2, 2 ジメチルシクロへキシル基、 2, 3 ジメチル シクロへキシル基、 2, 4 ジメチルシクロへキシル基、 2, 5 ジメチルシクロへキシル 基、 2, 6 ジメチルシクロへキシル基、 3, 3 ジメチルシクロへキシル基、 3, 4 ジメ チルシクロへキシル基、 3, 5 ジメチルシクロへキシル基、 2 ェチルシクロへキシル 基、 3 ェチルシクロへキシル基、 4ーェチルシクロへキシル基、ビシクロ [3, 2, 1]ォ クタ一 1—ィル基、ビシクロ [3, 2, 1]ォクタ一 2—ィル基、等が挙げられる。
[0156] 一方、脂肪族不飽和炭化水素基の例としては、アルケニル基、アルキニル基等が 挙げられる。なお、脂肪族不飽和炭化水素基が有する不飽和結合は、一つのみであ つてもよく、二つ以上であってもよい。
[0157] ァルケ-ル基の具体例としては、
ビュル基、ァリル基、 1ーメチルビ-ル基、 2—メチルビ-ル基、 1ーブテュル基、 1 メチレンプロピル基、 1ーメチルー 2 プロぺ-ル基、 3 ブテュル基、 2 ブテュル 基、 1ーメチルー 1 プロぺ-ル基、 2—メチルー 1 プロぺ-ル基、 2—メチルー 2— プロぺ-ル基、 1 ペンテ-ル基、 1ーメチレンブチル基、 1ーェチルー 2—プロべ- ル基、 1ーメチルー 3 ブテン 1ーィル基、 4 ペンテ-ル基、 2 ペンテ-ル基、 1 ーメチルー 1ーブテュル基、 1ーェチルー 1 プロぺ-ル基、 1ーメチルー 2—ブテ-
ル基、 3 ペンテ-ル基、 2—メチルー 1ーブテュル基、 2—メチレンブチル基、 1, 2 ジメチルー 2 プロべ-ル基、 3—メチルー 3 ブテュル基、 2—メチルー 2 ブテ -ル基、 1, 2 ジメチルー 1 プロぺ-ル基、 3—メチルー 2 ブテュル基、 2—メチ ルー 3 ブテュル基、 1ーメチレン 2 メチルプロピル基、 3—メチルー 1 ブテ- ル基、 1一へキセ -ル基、 1ーメチレンペンチル基、 1ーァリルブチル基、 1 ェチル 3 ブテュル基、 1ーメチルー 4 ペンテ-ル基、 5 へキセ -ル基、 2 へキセ- ル基、 1ーメチルー 1 ペンテ-ル基、 1ーェチリデンプチル基、 1ーェチルー 2—ブ チル基、 1ーメチルー 3 ペンテ-ル基、 4一へキセ -ル基、 3 へキセ -ル基、 1 メチルー 2—ペンテ-ル基、 1ーェチルー 1ーブテュル基、 2—メチレンペンチル基、 2—メチルー 1 ペンテ-ル基、 1ーェチルー 2—メチルー 2 プロぺ-ル基、 1, 3— ジメチルー 3 ブテュル基、 4ーメチルー 4 ペンテ-ル基、 2—メチルー 2 ペンテ -ル基、 1—ェチル—2—メチル—1—プロぺ-ル基、 1, 3 ジメチルー 2 ブテ- ル基、 4ーメチルー 3 ペンテ-ル基、 2—メチルー 3 ペンテ-ル基、 1, 1 ジメチ ルー 2 ブテュル基、 1 イソプロピル 1 ペンテ-ル基、 1, 3 ジメチルー 1ーブ テュル基、 4ーメチルー 2 ペンテ-ル基、 2—メチルー 4 ペンテ-ル基、 1, 1ージ メチルー 3 ブテュル基、 1 イソプロピル 2—プロべ-ル基、 3—メチルー 1ーメチ レンブチル基、 4ーメチルー 1 ペンテ-ル基、 2, 3 ジメチルー 1ーブテュル基、 3 ーメチルー 2—メチレンブチル基、 1, 1, 2 トリメチルー 2 プロべ-ル基、 2, 3 ジ メチルー 3 ブテュル基、 2, 3 ジメチルー 2 ブテュル基、 2, 2 ジメチルー 3— ブテュル基、 2, 2 ジメチルー 1ーメチレンプロピル基、 3, 3 ジメチルー 1 ブテ- ル基、等が挙げられる。
なお、アルケニル基は炭素 炭素二重結合によって (E)—(Z)異性を生じる場合 がある力 本発明ではそれらの何れであってもよい。
アルキニル基の具体例としては、
ェチュル基、 1 プロピ-ル基、 2—プロピ-ル基、 1 プチ-ル基、 1ーメチルー 2— プロピ-ル基、 3 プチ-ル基、 2 プチ-ル基、 1 ペンチ-ル基、 1ーェチルー 2 プロピ-ル基、 1ーメチルー 3 プチ-ル基、 4 ペンチ-ル基、 2 ペンチ-ル基 、 1ーメチルー 2 ブチュル基、 3 ペンチ-ル基、 3—メチルー 1ーブチュル基、 1,
1 ジメチルー 2 プロピ-ル基、 2—メチルー 3—プチ-ル基、 1一へキシュル基、 1 ーェチニルブチル基、 1ーェチルー 3—プチ-ル基、 1ーメチルー 4 ペンチ-ル基 、 5 へキシュル基、 2 へキシュル基、 1ーェチルー 2—プチ-ル基、 1ーメチルー 3 ペンチ-ル基、 2 へキシュル基、 3 へキシュル基、 1ーメチルー 2 ペンチ- ル基、 4ーメチルー 1 ペンチ-ル基、 1 イソプロピル 2 プロピ-ル基、 1, 1 ジメチルー 3 プチ-ル基、 2—メチルー 4 ペンチ-ル基、 4ーメチルー 2 ペンチ -ル基、 1, 1 ジメチルー 2—プチ-ル基、 2—メチルー 3 ペンチ-ル基、 3—メチ ルー 1 ペンチ-ル基、 1ーェチルー 1ーメチルー 2 プロピ-ル基、 2 ェチルー 3 —プチ-ル基、 1, 2 ジメチルー 3—プチ-ル基、 3—メチルー 4 ペンチ-ル基、 等が挙げられる。
[0159] 一方、芳香族炭化水素基の例としては、ァリール基等が挙げられる。
ァリール基の具体例としては、
フエ-ル基、 2—メチルフヱ-ル基、 3—メチルフヱ-ル基、 4ーメチルフヱ-ル基、 2, 3 ジメチルフヱ-ル基、 2, 4 ジメチルフヱ-ル基、 2, 5 ジメチルフヱ-ル基、 2, 6 ジメチルフヱ-ル基、 2, 3, 4 トリメチルフエ-ル基、 2, 3, 5 トリメチルフエ- ル基、 2, 3, 6 トリメチルフエ-ル基、 2, 4, 5 トリメチルフエ-ル基、 2, 3, 6 トリ メチルフヱ-ル基、 2, 5, 6 トリメチルフ -ル基、 3, 4, 5 トリメチルフ -ル基、 2 , 3, 4, 5—テトラメチルフエ-ル基、 2, 3, 4, 6—テトラメチルフエ-ル基、 2, 4, 5, 6 ーテトラメチルフエ-ル基、ペンタメチルフエ-ル、 1 ナフチル基、 2—ナフチル基、 等が挙げられる。
[0160] また、 Rbl、 Rb2が互いに結合して形成される二価の炭化水素基の具体例としては、 メチレン基、エチレン基、プロパン 1, 2 ジィル基、プロパン 1, 3 ジィル基、ブ タン 1, 2 ジィノレ基、ブタン 1, 3 ジィノレ基、ブタン 1, 4ージィノレ基、ブタン - 2, 3 ジィル基、ェテン— 1, 2 ジィル基、プロペン 1, 2 ジィル基、プロペン - 1, 3 ジィル基、プロペン— 2, 3 ジィル基、 1—ブテン— 1, 2 ジィル基、 1— ブテン一 1, 3 ジィノレ基、 1—ブテン一 1, 4 ジィノレ基、 1—ブテン一 2, 3 ジィノレ 基、 1—ブテン一 2, 4 ジィル基、 1—ブテン一 3, 4 ジィル基、 2 ブテン一 1, 2 —ジィル基、 2 ブテン一 1, 3 ジィル基、 2 ブテン一 1, 4 ジィル基、 2 ブテン
- 2, 3—ジィル基、等が挙げられる。
[0161] また、置換基を有する炭化水素基の例としては、ハロゲン原子で置換されて 、る炭 化水素基と、エステル基、シァノ基、カルボ-ル基、エーテル基等の官能基を有する 置換基で置換されて 、る炭化水素基とが挙げられる。
[0162] ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる 。これらの中でも、容量維持の効果を鑑みると、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が 好ましぐフッ素原子、塩素原子が更に好ましぐフッ素原子が最も好ましい。なお、 以下の例示においては、主にフッ素原子で置換された炭化水素基を例として挙げる 力 これらのフッ素原子の一部又は全部を塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子に置換 して得られる炭化水素基も、例示基に含まれるものとする。
[0163] ハロゲン原子で置換されて!、る鎖状アルキル基の具体例としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2—フルォロェチル基、 1, 1ージフルォロェチル基、 1, 2—ジフルォロェチル基、 2 , 2—ジフルォロェチル基、 1, 1, 2—トリフルォロェチル基、 1, 2, 2—トリフルォロェ チル基、 2, 2, 2—卜!;フルォロェチル基、 1, 1, 2, 2—テ卜ラフルォロェチル基、 1, 2 , 2, 2—テトラフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、等のフッ素原子で置換さ れたアルキル基;クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、 1—クロロェチ ル基、 2—クロロェチル基、 1, 1—ジクロロェチル基、 1, 2—ジクロロェチル基、 2, 2 —ジクロロェチル基、 1, 1, 2—トリクロロェチル基、 1, 2, 2—トリクロロェチル基、 2, 2, 2—トリクロロェチル基、 1, 1, 2, 2—テトラクロ口ェチル基、 1, 2, 2, 2—テトラクロ 口ェチル基、パークロロェチル、等の塩素原子で置換されたアルキル基などが挙げら れる。
[0164] ハロゲン原子で置換されて!、る環状アルキル基の具体例としては、
2 フルォロシクロペンチル基、 3 フルォロシクロペンチル基、 2, 3 ジフルォロシ クロペンチル基、 2, 4 ジフルォロシクロペンチル基、 2, 5 ジフルォロシクロペンチ ル基、 3, 4 ジフルォロシクロペンチル基、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フル ォロシクロへキシル基、 4 フルォロシクロへキシル基、 2, 3 ジフルォロシクロへキ シル基、 2, 4ージフルォロシクロへキシル基、 2, 5 ジフルォロシクロへキシル基、 2
, 6—ジフルォロシクロへキシル基、 3, 4—ジフルォロシクロへキシル基、 3, 5—ジフ ルォロシクロへキシル基、 2, 3, 4 トリフルォロシクロへキシル基、 2, 3, 5 トリフル ォロシクロへキシル基、 2, 3, 6 トリフルォロシクロへキシル基、 2, 4, 5 トリフルォ ロシクロへキシル基、 2, 4, 6 トリフルォロシクロへキシル基、 2, 5, 6 トリフルォロ シクロへキシル基、 3, 4, 5 トリフルォロシクロへキシル基、 2, 3, 4, 5—テトラフル ォロシクロへキシル基、 2, 3, 4, 6—テトラフルォロシクロへキシル基、 2, 3, 5, 6— テトラフルォロシクロへキシル基、ペンタフルォロシクロへキシル基、等が挙げられる。 ハロゲン原子で置換されて!、るァルケ-ル基の具体例としては、
1 フルォロビニル基、 2—フルォロビニル基、 1, 2—ジフルォロビニル基、 2, 2—ジ フルォロビニル基、 1, 2, 2—トリフルォロビニル基、 1 フルオロー 1—プロべ-ル基 、 2 フルオロー 1 プロぺ-ル基、 3 フルオロー 1 プロぺ-ル基、 1, 2 ジフル オロー 1 プロぺ-ル基、 1, 3 ジフルオロー 1 プロぺ-ル基、 2, 3 ジフルォロ 1 プロぺ-ル基、 3, 3 ジフルオロー 1 プロぺ-ル基、 1, 2, 3 トリフルォロ 1—プロべ-ル基、 1, 3, 3 トリフルオロー 1—プロべ-ル基、 2, 3, 3 トリフルォ 口 1—プロぺ-ル基、 3, 3, 3 HJフルォロ 1—プロぺ-ル基、 1, 2, 3, 3—テ卜 ラフルオロー 1—プロべ-ル基、 1, 3, 3, 3—テトラフルオロー 1—プロべ-ル基、 2, 3, 3, 3—テ卜ラフルォ口 1—プロべ-ル基、 1, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口 1— プロべ-ル基、 2—フルオロー 1ーメチルビ-ル基、 1 フルォロメチルビ-ル基、 2— フルォロ 1 フルォロメチルビ-ル基、 1 ジフルォロメチルビ-ル基、 2, 2—ジフ ルォロ 1ーメチルビ-ル基、 2, 2—ジフルォロ 1 フルォロメチルビ-ル基、 2— フルオロー 1ージフルォロメチルビ-ル基、 1 トリフルォロメチルビ-ル基、 2—フル オロー 1 トリフルォロメチルビ-ル基、 2, 2—ジフルオロー 1ージフルォロメチルビ- ル基、 2, 2—ジフルオロー 1 トリフルォロメチルビ-ル基、 1 フルォロアリル基、 2 フルォロアリル基、 3 フルォロアリル基、 1, 1ージフルォロアリル基、 1, 2 ジフ ルォロアリル基、 1, 3 ジフルォロアリル基、 2, 3 ジフルォロアリル基、 3, 3 ジフ ノレオ ρアジノレ 、 1, 1, 2 卜!;フノレオ Ρアジノレ 、 1, 1, 3 卜!;フノレオ Ρアジノレ 、 1, 2 , 3 卜!;フノレオ Ρアジノレ 、 1, 3, 3 卜!;フノレオ Ρアジノレ 、 2, 3, 3 卜!;フノレオ Ρアジ ル基、 1, 1, 1, 2—テトラフルォロアリル基、 1, 1, 1, 3—テトラフルォロアリル基、 1,
1, 2, 3—テ卜ラフノレ才 Pアジノレ基、 1, 1, 3, 3—テ卜ラフノレ才 Pアジノレ基、 1, 2, 3, 3 —テ卜ラフルォロアリル基、 1, 1, 1, 2, 3 ペンタフルォロアリル基、 1, 1, 1, 3, 3- ペンタフルォロアリル基、 1, 1, 2, 3, 3 ペンタフルォロアリル基、 1, 1, 1, 2, 3, 3 一へキサフルォロアリル基、等が挙げられる。
[0166] ハロゲン原子で置換されて!、るアルキ-ル基の具体例としては、
2 フルォロェチュル基、 3 フルオロー 1 プロピ-ル基、 3, 3 ジフルオロー 1 プロピ-ル基、 3, 3, 3 トリフルオロー 1 プロピ-ル基、 3 フルオロー 2 プロピ -ル基、 1—フルオロー 2—プロピ-ル基、 1, 1—ジフルオロー 2—プロピ-ル基、 1, 3 ジフルオロー 2 プロピ-ル基、 1, 1, 3 トリフルオロー 2 プロピ-ル基、等が 挙げられる。
[0167] ハロゲン原子で置換されているァリール基の具体例としては、
2 フルオロフェ-ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジ フルオロフヱ-ル基、 2, 4 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 5 ジフルオロフヱ-ル基、 2 , 6 ジフルオロフェ-ル基、 2, 3, 4 トリフルオロフェ-ル基、 2, 3, 5 トリフルォ 口フエ-ル基、 2, 3, 6 トリフルオロフヱ-ル基、 2, 4, 5 トリフルオロフヱ-ル基、 2 , 3, 6 トリフルオロフェ-ル基、 2, 5, 6 トリフルオロフェ-ル基、 3, 4, 5 トリフル オロフヱ-ル基、 2, 3, 4, 5—テトラフルオロフヱ-ル基、 2, 3, 4, 6—テトラフルォロ フエ-ル基、 2, 4, 5, 6—テトラフルオロフェ-ル基、ペンタフルォロフエ-ル基、等 が挙げられる。
[0168] 一方、エステル基を有する置換基で置換されている炭化水素基の具体例としては、 メトキシカルボ-ルメチル基、エトキシカルボ-ルメチル基、 1 エトキシカルボ-ルェ チル基、 2—エトキシカルボ-ルェチル基、等が挙げられる。
[0169] シァノ基で置換されて 、る炭化水素基の具体例としては、
シァノメチル基、 1ーシァノエチル基、 2—シァノエチル基、等が挙げられる。
[0170] カルボ二ル基を有する置換基で置換されて 、る炭化水素基の具体例としては、
1 ォキシメチル基、 1 ォキシプロピル基、メチルカルボニルメチル基、等が挙げら れる。
[0171] エーテル基を有する置換基で置換されている炭化水素基の具体例としては、
メトキシメチル基、エトキシメチル基、 1—メトキシェチル基、 2—メトキシェチル基、等 が挙げられる。
[0172] 次いで、上記式 (B— 1)で表わされる酸無水物の具体例について説明する。なお、 以下の例示において「類縁体」とは、例示される酸無水物の構造の一部を、本発明 の趣旨に反しない範囲で、別の構造に置き換えることにより得られる酸無水物を指す ものとする。
[0173] まず、 Rblと Rb2とが同一である酸無水物の具体例を以下に挙げる。
[0174] Rbl、 Rb2が鎖状アルキル基である酸無水物の具体例としては、
無水酢酸、プロピオン酸無水物、ブタン酸無水物、 2—メチルプロピオン酸無水物、 2 , 2—ジメチルプロピオン酸無水物、 2—メチルブタン酸無水物、 3—メチルブタン酸 無水物、 2, 2—ジメチルブタン酸無水物、 2, 3—ジメチルブタン酸無水物、 3, 3—ジ メチルブタン酸無水物、 2, 2, 3—トリメチルブタン酸無水物、 2, 3, 3—トリメチルブタ ン酸無水物、 2, 2, 3, 3—テトラメチルブタン酸無水物、 2—ェチルブタン酸無水物 等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0175] Rbl、 Rb2が環状アルキル基である酸無水物の具体例としては、
シクロプロパンカルボン酸無水物、シクロペンタンカルボン酸無水物、シクロへキサン カルボン酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0176] Rbl、 Rb2がァルケ-ル基である酸無水物の具体例としては、
アクリル酸無水物、 2—メチルアクリル酸無水物、 3—メチルアクリル酸無水物、 2, 3 ージメチルアクリル酸無水物、 3, 3—ジメチルアクリル酸無水物、 2, 3, 3—トリメチル アクリル酸無水物、 2—フ -ルアクリル酸無水物、 3—フ -ルアクリル酸無水物、 2 , 3—ジフエ-ルアクリル酸無水物、 3, 3—ジフエ-ルアクリル酸無水物、 3—ブテン 酸無水物、 2—メチルー 3—ブテン酸無水物、 2, 2—ジメチルー 3—ブテン酸無水物 、 3—メチルー 3—ブテン酸無水物、 2—メチルー 3—メチルー 3—ブテン酸無水物、 2, 2—ジメチルー 3—メチルー 3—ブテン酸無水物、 3—ペンテン酸無水物、 4ーぺ ンテン酸無水物、 2—シクロペンテンカルボン酸無水物、 3—シクロペンテンカルボン 酸無水物、 4ーシクロペンテンカルボン酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げ られる。
[0177] Rbl、 Rb2がアルキ-ル基である酸無水物の具体例としては、
プロピン酸無水物、 3 フエ-ルプロピン酸無水物、 2 ブチン酸無水物、 2 ペンチ ン酸無水物、 3—ブチン酸無水物、 3—ペンチン酸無水物、 4 ペンチン酸無水物等 、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0178] Rbl、 Rb2がァリール基である酸無水物の具体例としては、
安息香酸無水物、 4 メチル安息香酸無水物、 4 ェチル安息香酸無水物、 4 ter t ブチル安息香酸無水物、 2 メチル安息香酸無水物、 2, 4, 6 トリメチル安息香 酸無水物、 1 ナフタレンカルボン酸無水物、 2—ナフタレンカルボン酸無水物等、 及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0179] また、 Rbl、 Rb2がハロゲン原子で置換された酸無水物の例として、主にフッ素原子 で置換された酸無水物の例を以下に挙げる力 これらのフッ素原子の一部又は全部 を塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子に置換して得られる酸無水物も、例示化合物に 含まれるものとする。
[0180] Rbl、 Rb2がハロゲン原子で置換された鎖状アルキル基である酸無水物の例としては フルォロ酢酸無水物、ジフルォロ酢酸無水物、トリフルォロ酢酸無水物、 2—フルォロ プロピオン酸無水物、 2, 2 ジフルォロプロピオン酸無水物、 2, 3 ジフルォロプロ ピオン酸無水物、 2, 2, 3 トリフルォロプロピオン酸無水物、 2, 3, 3 トリフルォロ プロピオン酸無水物、 2, 2, 3, 3—テトラプロピオン酸無水物、 2, 3, 3, 3—テトラプ ロピオン酸無水物、 3—フルォロプロピオン酸無水物、 3, 3—ジフルォロプロピオン 酸無水物、 3, 3, 3—トリフルォロプロピオン酸無水物、パーフルォロプロピオン酸無 水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0181] Rbl、 Rb2がハロゲン原子で置換された環状アルキル基である酸無水物の例としては
2 フルォロシクロペンタンカルボン酸無水物、 3 フルォロシクロペンタンカルボン 酸無水物、 4 フルォロシクロペンタンカルボン酸無水物等、及びそれらの類縁体な どが挙げられる。
[0182] Rbl、 Rb2がノヽロゲン原子で置換されたァルケ-ル基である酸無水物の例としては、
2 フルォロアクリル酸無水物、 3 フルォロアクリル酸無水物、 2, 3 ジフルォロア クリル酸無水物、 3, 3 ジフルォロアクリル酸無水物、 2, 3, 3 トリフルォロアクリル 酸無水物、 2- (トリフルォロメチル)アクリル酸無水物、 3 (トリフルォロメチル)アタリ ル酸無水物、 2, 3 ビス(トリフルォロメチル)アクリル酸無水物、 2, 3, 3 トリス(トリ フルォロメチル)アクリル酸無水物、 2—(4 フルオロフヱ-ル)アクリル酸無水物、 3 一(4 フルオロフェ -ル)アクリル酸無水物、 2, 3 ビス(4 フルオロフェ -ル)ァク リル酸無水物、 3, 3 ビス(4 フルオロフヱ-ル)アクリル酸無水物、 2 フルオロー
3 ブテン酸無水物、 2, 2 ジフルオロー 3 ブテン酸無水物、 3 フルオロー 2— ブテン酸無水物、 4 フルオロー 3—ブテン酸無水物、 3, 4—ジフルオロー 3—ブテ ン酸無水物、 3, 3, 4 トリフルオロー 3—ブテン酸無水物等、及びそれらの類縁体 などが挙げられる。
[0183] Rbl、 Rb2がノヽロゲン原子で置換されたアルキ-ル基である酸無水物の例としては、 3 フルオロー 2 プロピン酸無水物、 3— (4 フルオロフェ -ル)—2 プロピン酸 無水物、 3—(2, 3, 4, 5, 6 ペンタフルォロフエ-ル) 2 プロピン酸無水物、 4 フルオロー 2 ブチン酸無水物、 4, 4ージフルオロー 2 ブチン酸無水物、 4, 4, 4 トリフルオロー 2 ブチン酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0184] Rbl、 Rb2がノヽロゲン原子で置換されたァリール基である酸無水物の例としては、
4 フルォロ安息香酸無水物、 2, 3, 4, 5, 6 ペンタフルォロ安息香酸無水物、 4 トリフルォロメチル安息香酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0185] Rbl、 Rb2がエステル、二トリル、ケトン、エーテルなどの官能基を有する置換基を有 して 、る酸無水物の例としては
アルキルシュゥ酸無水物、 2 シァノ酢酸無水物、 2 ォキソプロピオン酸無水物、 3 ォキソブタン酸無水物、 4ーァセチル安息香酸無水物、メトキシ酢酸無水物、 4ーメ トキシ安息香酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0186] 続いて、 Rblと Rb2とが互いに異なる酸無水物の具体例を以下に挙げる。
[0187] Rblと Rb2としては上に挙げた例、及びそれらの類縁体の全ての組み合わせが考え られる力 以下に代表的な例を挙げる。
[0188] 鎖状アルキル基同士の組み合わせの例としては、
酢酸プロピオン酸無水物、酢酸ブタン酸無水物、ブタン酸プロピオン酸無水物、酢酸
2—メチルプロピオン酸無水物、などが挙げられる。
[0189] 鎖状アルキル基と環状アルキル基の組み合わせの例としては、
酢酸シクロペンタン酸無水物、酢酸シクロへキサン酸無水物、シクロペンタン酸プロピ オン酸無水物、などが挙げられる。
[0190] 鎖状アルキル基とァルケ-ル基の組み合わせの例としては、
酢酸アクリル酸無水物、酢酸 3—メチルアクリル酸無水物、酢酸 3—ブテン酸無水物
、アクリル酸プロピオン酸無水物、などが挙げられる。
[0191] 鎖状アルキル基とアルキニル基の組み合わせの例としては、
酢酸プロピン酸無水物、酢酸 2 ブチン酸無水物、酢酸 3 ブチン酸無水物、酢酸 3 フエ-ルプロピン酸無水物、プロピオン酸プロピン酸無水物、などが挙げられる。
[0192] 鎖状アルキル基とァリール基の組み合わせの例としては、
酢酸安息香酸無水物、酢酸 4 メチル安息香酸無水物、酢酸 1 ナフタレンカルボ ン酸無水物、安息香酸プロピオン酸無水物、などが挙げられる。
[0193] 鎖状アルキル基と官能基を有する炭化水素基の組み合わせの例としては、
酢酸フルォロ酢酸無水物、酢酸トリフルォロ酢酸無水物、酢酸 4 フルォロ安息香酸 無水物、フルォロ酢酸プロピオン酸無水物、酢酸アルキルシュゥ酸無水物、酢酸 2— シァノ酢酸無水物、酢酸 2—ォキソプロピオン酸無水物、酢酸メトキシ酢酸無水物、メ トキシ酢酸プロピオン酸無水物、などが挙げられる。
[0194] 環状アルキル基同士の組み合わせの例としては、
シクロペンタン酸シクロへキサン酸無水物、などが挙げられる。
[0195] 環状アルキル基とァルケ-ル基の組み合わせの例としては、
アクリル酸シクロペンタン酸無水物、 3—メチルアクリル酸シクロペンタン酸無水物、 3 ーブテン酸シクロペンタン酸無水物、アクリル酸シクロへキサン酸無水物、などが挙 げられる。
[0196] 環状アルキル基とアルキ-ル基の組み合わせの例としては、
プロピン酸シクロペンタン酸無水物、 2—ブチン酸シクロペンタン酸無水物、プロピン 酸シクロへキサン酸無水物、などが挙げられる。
[0197] 環状アルキル基とァリール基の組み合わせの例としては、
安息香酸シクロペンタン酸無水物、 4 メチル安息香酸シクロペンタン酸無水物、安 息香酸シクロへキサン酸無水物、などが挙げられる。
[0198] 環状アルキル基と官能基を有する炭化水素基の組み合わせの例としては、
フルォロ酢酸シクロペンタン酸無水物、シクロペンタン酸トリフルォロ酢酸無水物、シ クロペンタン酸 2—シァノ酢酸無水物、シクロペンタン酸メトキシ酢酸無水物、シクロへ キサン酸フルォロ酢酸無水物、などが挙げられる。
[0199] ァルケ-ル基同士の組み合わせの例としては、
アクリル酸 2 メチルアクリル酸無水物、アクリル酸 3 メチルアクリル酸無水物、アタリ ル酸 3 ブテン酸無水物、 2 メチルアクリル酸 3 メチルアクリル酸無水物、などが 挙げられる。
[0200] ァルケ-ル基とアルキ-ル基の組み合わせの例としては、
アクリル酸プロピン酸無水物、アクリル酸 2—ブチン酸無水物、 2—メチルアクリル酸 プロピン酸無水物、などが挙げられる。
[0201] ァルケ-ル基とァリール基の組み合わせの例としては、
アクリル酸安息香酸無水物、アクリル酸 4 メチル安息香酸無水物、 2 メチルアタリ ル酸安息香酸無水物、などが挙げられる。
[0202] アルケニル基と官能基を有する炭化水素基の組み合わせの例としては、
アクリル酸フルォロ酢酸無水物、アクリル酸トリフルォロ酢酸無水物、アクリル酸 2—シ ァノ酢酸無水物、アクリル酸メトキシ酢酸無水物、 2—メチルアクリル酸フルォロ酢酸 無水物、などが挙げられる。
[0203] アルキ-ル基同士の組み合わせの例としては、
プロピン酸 2 ブチン酸無水物、プロピン酸 3 ブチン酸無水物、 2 ブチン酸 3 ブ チン酸無水物、などが挙げられる。
[0204] アルキニル基とァリール基の組み合わせの例としては、
安息香酸プロピン酸無水物、 4 メチル安息香酸プロピン酸無水物、安息香酸 2— ブチン酸無水物、などが挙げられる。
[0205] アルキニル基と官能基を有する炭化水素基の組み合わせの例としては、
プロピン酸フルォロ酢酸無水物、プロピン酸トリフルォロ酢酸無水物、プロピン酸 2— シァノ酢酸無水物、プロピン酸メトキシ酢酸無水物、 2—ブチン酸フルォロ酢酸無水 物、などが挙げられる。
[0206] ァリール基同士の組み合わせの例としては、
安息香酸 4 メチル安息香酸無水物、安息香酸 1 ナフタレンカルボン酸無水物、 4 メチル安息香酸 1 ナフタレンカルボン酸無水物、などが挙げられる。
[0207] ァリール基と官能基を有する炭化水素基の組み合わせの例としては、
安息香酸フルォロ酢酸無水物、安息香酸トリフルォロ酢酸無水物、安息香酸 2—シ ァノ酢酸無水物、安息香酸メトキシ酢酸無水物、 4 メチル安息香酸フルォロ酢酸無 水物、などが挙げられる。
[0208] 官能基を有する炭化水素基同士の組み合わせの例としては、
フルォロ酢酸トリフルォロ酢酸無水物、フルォロ酢酸 2—シァノ酢酸無水物、フルォロ 酢酸メトキシ酢酸無水物、トリフルォロ酢酸 2—シァノ酢酸無水物、などが挙げられる
[0209] 続 、て、 Rblと Rb2とが互いに結合して環状構造を形成して 、る酸無水物の具体例 を以下に挙げる。
[0210] まず、 Rblと Rb2とが互いに結合して 5員環構造を形成している酸無水物の具体例と しては、
無水コハク酸、 4ーメチルコハク酸無水物、 4, 4ージメチルコハク酸無水物、 4, 5— ジメチルコハク酸無水物、 4, 4, 5—トリメチルコハク酸無水物、 4, 4, 5, 5—テトラメ チルコハク酸無水物、 4 ビュルコハク酸無水物、 4, 5—ジビュルコハク酸無水物、 4 フエ-ルコハク酸無水物、 4, 5—ジフエ-ルコハク酸無水物、 4, 4ージフエ-ル コハク酸無水物、シトラコン酸無水物、無水マレイン酸、 4 メチルマレイン酸無水物 、4, 5—ジメチルマレイン酸無水物、 4 フエ-ルマレイン酸無水物、 4, 5—ジフエ- ルマレイン酸無水物、ィタコン酸無水物、 5—メチルイタコン酸無水物、 5, 5—ジメチ ルイタコン酸無水物、無水フタル酸、 3, 4, 5, 6—テトラヒドロフタル酸無水物等、及 びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0211] Rblと Rb2とが互いに結合して 6員環構造を形成している酸無水物の具体例としては
シクロへキサン 1, 2 ジカルボン酸無水物、 4ーシクロへキセン 1, 2 ジカルボ ン酸無水物、ダルタル酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0212] Rblと Rb2とが互いに結合してその他の環状構造を形成している酸無水物の具体例 としては、
5 ノルボルネンー 2, 3 ジカルボン酸無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸二無 水物、ピロメリット酸無水物、ジグリコール酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙 げられる。
[0213] Rblと Rb2とが互いに結合して環状構造を形成するとともに、ハロゲン原子で置換さ れた酸無水物の具体例としては、
4 フルォロコハク酸無水物、 4, 4ージフルォロコハク酸無水物、 4, 5—ジフルォロ コハク酸無水物、 4, 4, 5—トリフルォロコハク酸無水物、 4, 4, 5, 5—テトラフルォロ コハク酸無水物、 4 フルォロマレイン酸無水物、 4, 5—ジフルォロマレイン酸無水 物、 5—フルォロイタコン酸無水物、 5, 5—ジフルォロイタコン酸無水物等、及びそれ らの類縁体などが挙げられる。
[0214] 以上例示した各種の酸無水物の中でも、特定化合物(B)としては、特定カーボネ ートと良好な被膜を形成して特に優れた電池性能を発現すると考えられることから、 R blと Rb2とが互いに結合して環構造を形成している酸無水物が好ましい。具体的には 、 Rblと Rb2とが結合して 5員環構造若しくは 6員環構造を形成している酸無水物、又 は、これらがハロゲン原子で置換された酸無水物が好ましぐ中でも、 Rblと Rb2とが結 合して 5員環構造を形成して 、る酸無水物が特に好ま 、。
[0215] Rblと Rb2とが結合して 5員環構造を形成している酸無水物の中でも、例えば、無水 コハク酸誘導体、無水マレイン酸誘導体、ィタコン酸無水物誘導体、無水フタル酸誘 導体等が、特に優れた性能を有する。
[0216] 具体例としては、
無水コハク酸、 4ーメチルコハク酸無水物、 4, 4ージメチルコハク酸無水物、 4, 5— ジメチルコハク酸無水物、 4, 4, 5—トリメチルコハク酸無水物、 4, 4, 5, 5—テトラメ チルコハク酸無水物、 4 ビュルコハク酸無水物、 4, 5—ジビュルコハク酸無水物、
4 フエ-ルコハク酸無水物、 4, 5—ジフエ-ルコハク酸無水物、 4, 4ージフエ-ル コハク酸無水物、シトラコン酸無水物、無水マレイン酸、 4 メチルマレイン酸無水物 、4, 5—ジメチルマレイン酸無水物、 4 フエ-ルマレイン酸無水物、 4, 5—ジフエ- ルマレイン酸無水物、ィタコン酸無水物、 5—メチルイタコン酸無水物、 5, 5—ジメチ ルイタコン酸無水物、グルタル酸無水物、無水フタル酸、 3, 4, 5, 6—テトラヒドロフタ ル酸無水物等、及びそれらの類縁体などが挙げられる。
[0217] 上記例示の 5員環構造を有する酸無水物は、ハロゲン原子で置換されていてもよ い。具体例としては、
4 フルォロコハク酸無水物、 4, 4ージフルォロコハク酸無水物、 4, 5—ジフルォロ コハク酸無水物、 4, 4, 5—トリフルォロコハク酸無水物、 4, 4, 5, 5—テトラフルォロ コハク酸無水物、 4 フルォロマレイン酸無水物、 4, 5—ジフルォロマレイン酸無水 物、 5—フルォロイタコン酸無水物、 5, 5—ジフルォロイタコン酸無水物等、及びそれ らの類縁体などが挙げられる。
[0218] なお、特定ィ匕合物 (B)の分子量に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわない 限り任意であるが、通常 90以上である。また、上限に特に制限は無いが、上限を超 えると粘性が上昇する傾向があることから、通常 300以下、好ましくは 200以下が実 用的である。
[0219] また、特定化合物 (B)の製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選択 して製造することが可能である。
[0220] 以上説明した特定ィ匕合物 (B)は、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独 で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させてもょ 、。
[0221] また、本発明の非水系電解液に対する特定化合物 (B)の配合量に特に制限は無く 、本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の非水系電解液に対 して、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量%以上、また、通常 5重量%以下 、好ましくは 3重量%以下の濃度で含有させることが望ましい。この範囲の下限を下 回ると、本発明の非水系電解液を非水系電解液二次電池に用いた場合に、その非 水系電解液二次電池が十分なサイクル特性向上効果を発現し難くなる場合があり、 また、この上限を上回ると、非水系電解液内での反応性が上昇し、上記の非水系電
解液二次電池の電池特性が低下する場合がある。
[0222] 本発明の非水系電解液において、特定ィ匕合物 (B)と後述の特定カーボネートとの 比率も任意であるが、「特定ィ匕合物 (B)の重量 Z特定カーボネートの重量」で表わさ れる両者の相対重量比が、通常 0. 0001以上、好ましくは 0. 001以上、より好ましく は 0. 01以上、また、通常 1000以下、好ましくは 100以下、より好ましくは 10以下の 範囲であることが望ましい。上記相対重量比が低過ぎても高過ぎても、相乗効果が得 られ難くなる場合がある。
[0223] 上記の特定化合物(B)と特定カーボネートとを非水系電解液に含有させると、その 非水系電解液を用いた非水系電解液二次電池の充放電サイクル特性を向上させる ことが可能となる。この理由の詳細は明らかではないが、次のように推定される。即ち 、非水系電解液中に含まれる特定ィ匕合物 (B)と特定カーボネートとがともに反応する 事によって、負極活物質の表面に良好な保護被膜層を形成し、これにより副反応が 抑えられ、サイクル劣化が抑制されるものと推察される。詳細は不明であるが、特定 化合物(B)と特定カーボネートとが同時に電解液中に存在することで、何らかの形で 保護被膜の特性を向上させることに寄与しているものと推察される。
[0224] 〔I 1 C.特定ィ匕合物(C)〕
<I- 1 -C- 1.式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基 >
特定化合物 (C)は、下記式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基を一つ以上有する 鎖状化合物である。
[0226] 上記式 (C—l)中、 m及び nはそれぞれ独立に、 0又は 1の整数を表わす。
Xは、 1又は 2の整数を表わす。
yは、 0以上、 2以下の整数を表わす。
[0227] 上記式 (C 1)で表わされる含硫黄官能基の具体例としては、
— S O S o s o s ( = o) -s ( = o) o s ( = o)
2
o s (=o) o s (=o)— o o s (=o) — O S— S—
2 2
s(=o) s -s(=o) s o s— s o s(=o) S
2
o-s(=o) S O S— s o o s(=o) S o o s(=
2
o) s o s(=o) s(=o) s(=o) s(=o) s(=o) —
2 2 2 s(=o) o s(=o) s(=o) o s(=o) s(=o) O S
2 2
(=o) -s(=o) o s(=o) s(=o)— o o s(=o) s(=o
2 2 2
)—o o—s(=o) -s(=o) —o—、等が挙げられる。
2 2
[0228] 中でも、工業的な入手のし易さ及び化学的安定性の観点から、上記式 (C 1)で 表わされる含硫黄官能基は、下記式 (C 4)〜(C 10)で表される官能基の中から 選択されることが好ましい。
[0229] [化 55]
)
[0230] 特定化合物 (C)が有する、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基の数は、一分 子当たり一個以上であれば、その上限は特に制限されないが、通常 6個以下、中で も 4個以下であることが好まし 、。
[0231] 特定化合物 (C)は、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基を少なくとも一個有し
ていれば、その他は特に制限されないが、中でも、下記式 (C 2)で表される鎖状化 合物、又は、下記式 (C— 3)で表わされる鎖状ィ匕合物であることが好ましい。
[0232] <I- l -C- 2.式(C 2)で表わされる鎖状化合物 >
[化 56]
Rc1— Ac— Rc2 ( C— 2 )
[0233] 上記式 (C— 2)中、 ΑΊま、上記式 (C—l)で表される含硫黄官能基を表わす。
Rel及び Re2はそれぞれ独立に、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以上、 1 0以下の炭化水素基を表わす。
[0234] 上記式 (C 2)において、 Rel、 Re2の炭化水素基の種類は特に制限されない。即ち 、脂肪族炭化水素基であっても芳香族炭化水素基であってもよぐ脂肪族炭化水素 基と芳香族炭化水素基とが結合したものであってもよい。脂肪族炭化水素基は、飽 和炭化水素基であってもよぐ不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は炭素 炭素三 重結合)を含んでいてもよい。また、脂肪族炭化水素基は、鎖状であっても環状であ つてもよく、鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状 と環状とが結合したものであってもよ 、。
[0235] R
el、 R
e2の炭化水素基の炭素数は、通常 1以上、また、通常 20以下、好ましくは 10 以下、より好ましくは 6以下である。
R
e2の炭化水素基の炭素数が多過ぎると、非 水電解液に対する溶解性が低下する傾向がある。
[0236] Rel、 Re2として好ましい炭化水素基の具体例を下記に挙げる。
[0237] 飽和鎖状炭化水素基の具体例としては、メチル基、ェチル基、 n プロピル基、イソ プロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 sec ブチル基、 tert ブチル基、等が挙 げられる。
[0238] 飽和環状炭化水素基の具体例としては、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シク 口へキシル基、等が挙げられる。
[0239] 不飽和結合を有する炭化水素基 (以下適宜「不飽和炭化水素基」と略称する。 )の 具体例としては、ビニル基、 1 プロペン 1ーィル基、 1 プロペン 2—ィル基、ァ リル基、クロチル基、ェチュル基、プロパルギル基、フエ-ル基、 2 トルィル基、 3—
トルィル基、 4 トルィル基、キシリル基、ベンジル基、シンナミル基、等が挙げられる
[0240] 以上例示した炭化水素基の中でも、 Rel、 Re2としては、メチル基、ェチル基、 n—プ 口ピル基、イソプロピル基、 n—ブチル基、イソブチル基、 tert ブチル基、シクロペン チル基、シクロへキシル基、フエ-ル基、 2 トルィル基、 3 トルィル基、 4 トルィル 基、ビュル基、ァリル基、ェチュル基、プロパルギル基、ベンジル基等が、非水系電 解液への溶解度、工業的な入手のし易さ等の観点力も好ましい。特に好ましいのは、 メチル基、ェチル基、 n—プロピル基、 n ブチル基、シクロへキシル基、フエニル基 である。
[0241] 上記式 (C— 2)における 1、 Re2の炭化水素基は、炭素原子に結合する水素原子 の一部又は全てがハロゲン原子によって置換されたものでもよい。
[0242] ハロゲン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる 力 フッ素原子、塩素原子、臭素原子が好ましぐ更にはフッ素原子、塩素原子が、 化学的な安定性或 、は電気化学的な安定性の観点力もより好まし 、。
[0243] Rel、 Re2の炭化水素基がハロゲン原子で置換されて 、る場合、ハロゲン原子の数 は特に制限さず、炭化水素基の一部の水素原子がハロゲン原子に置き換わっただ けでもよぐまた、全ての水素原子がハロゲン原子に置き換わっていてもよい。なお、 Rel、 Re2の炭化水素基がそれぞれ複数のハロゲン原子を有する場合、それらのハロ ゲン原子は互いに同じでもよぐ異なって 、てもよ 、。
[0244] Rel、 Re2として好ま 、、ハロゲン原子で置換された炭化水素基の具体例を下記に 挙げる。
[0245] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基の具体例としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2—フルォロェチル基、 1, 1ージフルォロェチル基、 1, 2—ジフルォロェチル基、 2 , 2—ジフルォロェチル基、 2, 2, 2—トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 1—フルオロー n—プロピル基、 2 フルオロー n—プロピル基、 3 フルオロー n—プ 口ピル基、 1, 1ージフルオロー n—プロピル基、 1, 2—ジフルオロー n—プロピル基、 1, 3 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 2 ジフルオロー n—プロピル基、 2, 3 ジ
フルオロー n—プロピル基、 3, 3—ジフルオロー n—プロピル基、 3, 3, 3—トリフルォ ロー n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル基、パーフルォロ —n—プロピル基、 1 フルォロイソプロピル基、 2—フルォロイソプロピル基、 1, 2— ジフルォロイソプロピル基、 2, 2—ジフルォロイソプロピル基、 2, 2'—ジフルォロイソ プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル基、 1—フルオロー n ブチル基、 2 フルオロー n ブチル基、 3 フルオロー n ブチル基、 4 フルォ ロー n ブチル基、 4, 4, 4 トリフルオロー n ブチル基、パーフルオロー n—ブチ ル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフルオロー tert ブチル基、等が挙げら れる。
[0246] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基の具体例としては、
1 フルォロシクロプロピル基、 2—フルォロシクロプロピル基、パーフルォロシクロプ 口ピル基、 1 フルォロシクロペンチル基、 2 フルォロシクロペンチル基、 3 フルォ ロシクロペンチル基、パーフルォロシクロペンチル基、 1 フルォロシクロへキシル基 、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル基、 4 フルォロシクロ へキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、等が挙げられる。
[0247] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基の具体例としては、
2 フルオロフェ-ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジ フルオロフ工-ル基、 2, 4 ジフルオロフェ-ル基、 3, 5 ジフルオロフェ-ル基、 2 , 4, 6 トリフルオロフェ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 3 フルオロー 2 メチル フエ-ル基、 4 フルオロー 2—メチルフエ-ル基、 5 フルオロー 2—メチルフエ-ル 基、 6 フルオロー 2 メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 3 メチルフエ-ル基、 4 フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 5—フルオロー 3—メチルフエ-ル基、 6—フルォロ —3—メチルフエ-ル基、 2 フルオロー 4—メチルフエ-ル基、 3 フルオロー 4—メ チルフエ-ル基、パーフルォロトルイル基、 2 フルォロナフタレン 1ーィル基、 3— フルォロナフタレン 1ーィル基、 4 フルォロナフタレン 1ーィル基、 5 フルォロ ナフタレン一 1—ィル基、 6 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 7 フルォロナフタレ ン一 1—ィル基、 8 フルォロナフタレン一 1—ィル基、 1—フルォロナフタレン一 2— ィル基、 3 フルォロナフタレン一 2—ィル基、 4 フルォロナフタレン一 2—ィル基、
5 フルォロナフタレンー2—ィル基、 6 フルォロナフタレンー2—ィル基、 7 フル ォロナフタレン 2—ィル基、 8 フルォロナフタレン 2—ィル基、パーフルォロナフ チル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビニル基、 1, 2—ジフルォロビニル基、 2, 2—ジフルォロビニル基、パーフルォロビニル基、 1 フルォロアリル基、 2—フル ォロアリル基、 3 フルォロアリル基、パーフルォロアリル基、(2 フルオロフェ -ル) メチル基、(3—フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パー フルオロフヱ-ル)メチル基、等が挙げられる。
[0248] 塩素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基の具体例としては、
クロロメチノレ基、ジクロロメチノレ基、トリクロロメチノレ基、 1 クロロェチノレ基、 2—クロ口 ェチル基、 1, 1—ジクロロェチル基、 1, 2—ジクロロェチル基、 2, 2—ジクロロェチル 基、 2, 2, 2—トリクロ口ェチル基、パークロロェチル基、 1 クロロー n—プロピル基、 2 クロ口一 n—プロピノレ基、 3 クロ口一 n—プロピノレ基、 1, 1—ジクロロ プロピ ル基、 1, 2 ジクロロ一 n—プロピル基、 1, 3 ジクロロ一 n—プロピル基、 2, 2 ジ クロ口 プロピノレ基、 2, 3 ジクロロ一 n—プロピノレ基、 3, 3 ジクロロ一 n—プロ ピル基、 3, 3, 3 トリクロ口— n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタクロロ— n—プ 口ピル基、ノ ークロ口一 n—プロピル基、 1—クロ口イソプロピル基、 2—クロ口イソプロ ピル基、 1, 2—ジクロロイソプロピル基、 2, 2—ジクロロイソプロピル基、 2, 2'—ジク ロロイソプロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサクロ口イソプロピル基、 1—クロ口一 n—ブチル基、 2 クロロー n—ブチル基、 3 クロロー n—ブチル基、 4 クロロー n— ブチル基、 4, 4, 4 トリクロロー n ブチル基、パークロロ n ブチル基、 2 クロ口 tert ブチル基、パークロロ tert ブチル基、等が挙げられる。
[0249] 塩素原子で置換された環状飽和炭化水素基の具体例としては、
1 クロロシクロプロピノレ基、 2—クロロシクロプロピノレ基、ノ ークロロシクロプロピノレ基 、 1 クロロシクロペンチノレ基、 2 クロロシクロペンチノレ基、 3 クロロシクロペンチノレ 基、ノ ークロロシクロペンチル基、 1—クロロシクロへキシル基、 2—クロロシクロへキシ ノレ基、 3—クロロシクロへキシノレ基、 4—クロロシクロへキシノレ基、ノ ークロロシクロへキ シル基、等が挙げられる。
[0250] 塩素原子で置換された不飽和炭化水素基の具体例としては、
2 クロ口フエ二ノレ基、 3 クロ口フエ二ノレ基、 4 クロ口フエ二ノレ基、 2, 3 ジクロロフ ェ-ル基、 2, 4 ジクロロフエ-ル基、 3, 5 ジクロロフエ-ル基、 2, 4, 6 トリクロ口 フエ-ル基、パークロロフエ-ル基、 3 クロ口 2—メチルフエ-ル基、 4 クロ口 2—メ チルフエ-ル基、 5 クロ口 2 メチルフエ-ル基、 6 クロ口 2 メチルフエ-ル基、 2 クロ口 3—メチノレフエ二ノレ基、 4 クロ口 3—メチノレフエ二ノレ基、 5—クロ口 3—メチノレ フエ-ル基、 6 クロ口 3 メチルフエ-ル基、 2 クロ口 4 メチルフエ-ル基、 3 ク ロロ 4—メチルフエ-ル基、パークロロトルィル基、 2 クロロナフタレン一 1—ィル基、 3 クロロナフタレン 1ーィノレ基、 4 クロロナフタレン 1ーィノレ基、 5 クロ口ナフ タレン 1ーィノレ基、 6 クロロナフタレン 1ーィノレ基、 7 クロロナフタレン 1ーィ ノレ基、 8 クロロナフタレン 1ーィノレ基、 1 クロロナフタレン 2—ィノレ基、 3 クロ ロナフタレン 2—ィノレ基、 4 クロロナフタレンー2—ィノレ基、 5 クロロナフタレン 2—ィノレ基、 6 クロロナフタレンー2—ィノレ基、 7 クロロナフタレンー2—ィノレ基、 8 —クロロナフタレン一 2—ィル基、パークロロナフチル基、 1—クロロビニル基、 2—クロ ロビニル基、 1, 2—ジクロロビニル基、 2, 2—ジクロロビニル基、パークロロビュル基、 1—クロロアリル基、 2 クロロアリル基、 3 クロロアリル基、パーク口ロアリル基、(2— クロ口フエ-ル)メチル基、(3—クロ口フエ-ル)メチル基、(4—クロ口フエ-ル)メチル 基、(パークロロフエニル)メチル基、等が挙げられる。
これらの中でも、化学的及び電気化学的安定性、工業的な入手のし易さ等の観点 力 フッ素原子で置換された炭化水素基が好まし 、。具体例としては、
フルォロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基 、 2 フルォロェチル基、 2, 2, 2 トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 3 , 3, 3 トリフルォロ一 n—プロピル基、 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n—プロピ ル基、パーフルオロー n—プロピル基、 2, 2, 2, 2' , 2' , 2, 一へキサフルォロイソプ 口ピル基、パーフルオロー n ブチル基、 2—フルオロー tert ブチル基、パーフル オロー tert ブチル基、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロへキシル 基、 4 フルォロシクロへキシル基、パーフルォロシクロへキシル基、 2 フルオロフェ -ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジフルオロフェ- ル基、 2, 4 ジフルオロフヱ-ル基、 3, 5 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 4, 6 トリフ
ルォロフエ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 1 フルォロビニル基、 2—フルォロビ -ル基、パーフルォロビニル基、 (2 フルオロフェ -ル)メチル基、 (3 フルオロフェ -ル)メチル基、(4 フルオロフェ -ル)メチル基、(パーフルオロフェ -ル)メチル基 、等が挙げられる。
[0252] 続いて、上記式 (C 2)で表される化合物の具体例を、上記式 (C 1)で表される 含硫黄官能基の種類毎に分類して、以下に挙げる。
[0253] ,式 (C 4)の官能基を有する鎖状化合物:
まず、上記式 (C 4)で表される官能基を有する鎖状ィ匕合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0254] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジメチルスルフイド、ジェチルスルフイド、ジ—n—プロピルスルフイド、ジイソプロピル スルフイド、ジー n—ブチルスルフイド、ジイソプチルスルフイド、ジー tert—ブチルス ルフイド、等が挙げられる。
[0255] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジシクロペンチルスルフイド、ジシクロへキシルスルフイド、等が挙げられる。
[0256] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジフエ-ルスルフイド、ジ(2 トルィル)スルフイド、ジ(3 トルィル)スルフイド、ジ(4 トルィル)スルフイド、ジビ-ルスルフイド、ジァリルスルフイド、ジベンジルスルフイド 、等が挙げられる。
[0257] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ビス(フルォロメチル)スルフイド、ビス(ジフルォロメチル)スルフイド、ビス(トリフルォロ メチル)スルフイド、ジ(1 フルォロェチル)スルフイド、ジ(2—フルォロェチル)スル フイド、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルフイド、ビス(パーフルォロェチル)スル フイド、ビス(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)スルフイド、ビス(2, 2, 3, 3, 3— ペンタフルォロ n プロピル)スルフイド、ビス(パーフルォロ プロピル)スルフ イド、ジ(2—フルォロイソプロピル)スルフイド、ビス(2, 2, 2, 2' , 2' , 2' キサフ ルォロイソプロピル)スルフイド、ビス(パーフルオロー n—ブチル)スルフイド、ジ(2— フルォロ tert -ブチル)スルフイド、ビス(パーフルォロ tert -ブチル)スルフイド
、等が挙げられる。
[0258] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルォロシクロへキシル)スルフイド、ジ(3 フルォロシクロへキシル)スルフィ ド、ジ(4—フルォロシクロへキシル)スルフイド、ビス(パーフルォロシクロへキシル)ス ルフイド、等が挙げられる。
[0259] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルオロフヱ-ル)スルフイド、ジ(3 フルオロフヱ-ル)スルフイド、ジ(4ーフ ルオロフヱ-ル)スルフイド、ビス(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、ビス(2, 4— ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、ビス(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、ビス(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)スルフイド、ビス(パーフルオロフヱ-ル)スルフイド、ジ(1 —フルォロビュル)スルフイド、ジ(2—フルォロビュル)スルフイド、ビス(パーフルォロ ビュル)スルフイド、ビス [ (2 フルオロフヱ-ル)メチル]スルフイド、ビス [ (3 フルォ 口フエ-ル)メチル]スルフイド、ビス [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]スルフイド、ビス [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、等が挙げられる。
[0260] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、
ェチルメチルスルフイド、メチルプロピルスルフイド、メチルイソプロピルスルフイド、メ チル n—ブチルスルフイド、メチルイソブチルスルフイド、メチル tert ブチルスルフィ ド、メチルシクロペンチルスルフイド、メチルシクロへキシルスルフイド、メチルフエ-ル スルフイド、メチル(2 トルィル)スルフイド、メチル(3 トルィル)スルフイド、メチル(4 トルィル)スルフイド、メチルビ-ルスルフイド、メチルァリルスルフイド、メチルベンジ ルスルフイド、ェチルプロピルスルフイド、ェチルイソプロピルスルフイド、ェチル n—ブ チルスルフイド、ェチルイソブチルスルフイド、ェチル tert—ブチルスルフイド、ェチル シクロペンチルスルフイド、ェチルシクロへキシルスルフイド、ェチルフエ-ルスルフィ ド、ェチル(2 トルィル)スルフイド、ェチル(3 トルィル)スルフイド、ェチル(4ート ルイル)スルフイド、ェチルビ-ルスルフイド、ェチルァリルスルフイド、ェチルベンジル スルフイド、フエ-ルプロピルスルフイド、フエ-ルイソプロピルスルフイド、フエ-ル n— ブチルスルフイド、フエ-ルイソブチルスルフイド、フエ-ル tert—ブチルスルフイド、フ ェ -ルシクロペンチルスルフイド、フエ-ルシクロへキシルスルフイド、フエ-ル(2—ト
ルイル)スルフイド、フヱ-ル(3—トルィル)スルフイド、フヱ -ル(4 トルィル)スルフィ ド、フエ-ルビ-ルスルフイド、フエ-ルァリルスルフイド、フエ-ルペンジルスルフイド 、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、 フルォロメチル)スルフイド、メチル(1 フルォロェチル)スルフイド、メチル(2—フル ォロェチル)スルフイド、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルフイド、メチル(パ 一フルォロェチル)スルフイド、メチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)スルフィ ド、メチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルフイド、メチル(パーフ ルオロー n—プロピル)スルフイド、メチル(2—フルォロイソプロピル)スルフイド、メチ ル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)スルフイド、メチル(パーフル オロー n—ブチル)スルフイド、メチル(2—フルオロー tert—ブチル)スルフイド、メチ ル(パーフルォロ tert ブチル)スルフイド、メチル(2—フルォロシクロへキシル)ス ルフイド、メチル(3—フルォロシクロへキシル)スルフイド、メチル(4 フルォロシクロ へキシル)スルフイド、メチル(パーフルォロシクロへキシル)スルフイド、メチル(2—フ ルオロフヱ-ル)スルフイド、メチル(3—フルオロフヱ-ル)スルフイド、メチル(4ーフ ルオロフヱ-ル)スルフイド、メチル(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、メチル(2 , 4ージフルオロフヱ-ル)スルフイド、メチル(3, 5—ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、 メチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルフイド、メチル(パーフルオロフェ -ル)ス ルフイド、メチル(1 フルォロビュル)スルフイド、メチル(2—フルォロビュル)スルフィ ド、メチル(パーフルォロビュル)スルフイド、メチル [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]ス ルフイド、メチル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、メチル [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、メチル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、ェチル( フルォロメチル)スルフイド、ェチル(ジフルォロメチル)スルフイド、ェチル(トリフルォ ロメチル)スルフイド、ェチル(1 フルォロェチル)スルフイド、ェチル(2—フルォロェ チル)スルフイド、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルフイド、ェチル(パーフル ォロェチル)スルフイド、ェチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)スルフイド、ェ
チル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルフイド、ェチル(パーフルォ ロー n—プロピル)スルフイド、ェチル(2—フルォロイソプロピル)スルフイド、ェチル(2 , 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)スルフイド、ェチル(パーフルォロ n—ブチル)スルフイド、ェチル(2—フルオロー tert—ブチル)スルフイド、ェチル( パーフルォロ tert -ブチル)スルフイド、ェチル( 2 -フルォロシクロへキシル)スル フイド、ェチル(3—フルォロシクロへキシル)スルフイド、ェチル(4 フルォロシクロへ キシル)スルフイド、ェチル(パーフルォロシクロへキシル)スルフイド、ェチル(2—フ ルオロフヱ-ル)スルフイド、ェチル(3—フルオロフヱ-ル)スルフイド、ェチル(4ーフ ルオロフヱ-ル)スルフイド、ェチル(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、ェチル(2 , 4ージフルオロフヱ-ル)スルフイド、ェチル(3, 5—ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、 ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルフイド、ェチル(パーフルオロフェ -ル)ス ルフイド、ェチル(1 フルォロビュル)スルフイド、ェチル(2—フルォロビュル)スルフ イド、ェチル(パーフルォロビュル)スルフイド、ェチル [ (2—フルオロフェ -ル)ェチル ]スルフイド、ェチル [ (3—フルオロフヱ-ル)メチル]スルフイド、ェチル [ (4 フルォ 口フエ-ル)メチル]スルフイド、ェチル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、フ トリフルォロメチル)スルフイド、フエ-ル(1 フルォロェチル)スルフイド、フエ-ル(2 フルォロェチル)スルフイド、フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルフイド、フ ェ-ル(パーフルォロェチル)スルフイド、フエ-ル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピ ル)スルフイド、フエニル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルフイド、 フエ-ル(パーフルォロ n—プロピル)スルフイド、フエ-ル(2—フルォロイソプロピ ル)スルフイド、フエニル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)スルフ イド、フエ-ル(パーフルオロー n—ブチル)スルフイド、フエ-ル(2—フルオロー tert ーブチル)スルフイド、フエ-ル(パーフルオロー tert ブチル)スルフイド、フエ-ル( 2 -フルォロシクロへキシル)スルフイド、フエ-ル(3 フルォロシクロへキシル)スル フイド、フエ-ル(4 フルォロシクロへキシル)スルフイド、フエ-ル(パーフルォロシク 口へキシル)スルフイド、フヱ-ル(2 フルオロフヱ-ル)スルフイド、フヱ-ル(3 フ ルオロフヱ-ル)スルフイド、フヱ -ル(4 フルオロフヱ-ル)スルフイド、フヱ-ル(2,
3 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、フエ-ル(2, 4 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、 フエニル(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)スルフイド、フエ-ル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルフイド、フヱ -ル(パーフルオロフヱ-ル)スルフイド、フヱ -ル(1 フルォロ ビュル)スルフイド、フエ-ル(2—フルォロビュル)スルフイド、フエ-ノレ(パーフノレオ口 ビュル)スルフイド、フエ-ル [ (2 フルオロフヱ-ル)メチル]スルフイド、フエ-ル [ (3 フルオロフヱ-ル)メチル]スルフイド、フエ-ル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]ス ルフイド、フエ-ル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルフイド、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、
(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(フルォロメチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロ チル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロェチル)スルフイド、 (2 , 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロェチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)(パーフルォロェチル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 2, 3, 3 , 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルフイド、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(パ 一フルオロー n—プロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロ イソプロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へ キサフルォロイソプロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロ n—ブチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロー tert—ブチ ル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー tert—ブチル)スルフ イド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロシクロへキシル)スルフイド、 (2, 2 , 2 トリフルォロェチル)(3 フルォロシクロへキシル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフ ルォロェチル)(4 フルォロシクロへキシル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチ ル)(パーフルォロシクロへキシル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フ ルォロフエ-ル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルオロフェ -ル)ス ルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルオロフェ -ル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 3 ジフルオロフェ -ル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォ
ロェチル) (2, 4ージフルオロフェ -ル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 , 5 ジフルオロフェ -ル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4, 6 トリ フルオロフェ -ル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロフェニル )スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロビュル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロビュル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)(パーフルォロビュル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (2—フルォロ フエ-ル)メチル]スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (3 フルオロフェ -ル) メチル]スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]ス ルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルフイド 、等が挙げられる。
[0263] ,式 (C 5)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 5)で表される官能基を有する鎖状化合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0264] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジメチルジスルフイド、ジェチルジスルフイド、ジ n—プロピルジスルフイド、 ジイソプロピルジスルフイド、ジー n—ブチルジスルフイド、ジイソブチルジスルフイド、 ジ tert ブチルジスルフイド、等が挙げられる。
[0265] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジシクロペンチルジスルフイド、ジシクロへキシルジスルフイド、等が挙げられる。
[0266] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジフエ-ルジスルフイド、ジ(2 トルィル)ジスルフイド、ジ(3 トルィル)ジスルフイド、 ジ(4 トルィル)ジスルフイド、ジビュルジスルフイド、ジァリルジスルフイド、ジベンジ ルジスルフイド、等が挙げられる。
[0267] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ォロメチル)ジスルフイド、ジ( 1 フルォロェチル)ジスルフイド、ジ(2—フルォロェチ ル)ジスルフイド、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ジスルフイド、ビス(パーフルォロ ェチル)ジスルフイド、ビス(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、ビス(
2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、ビス(パーフルオロー n プロピル)ジスルフイド、ジ(2—フルォロイソプロピル)ジスルフイド、ビス(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)ジスルフイド、ビス(パーフルオロー n—ブ チル)ジスルフイド、ジ(2—フルオロー tert—ブチル)ジスルフイド、ビス(パーフルォ ロー tert—ブチル)ジスルフイド、等が挙げられる。
[0268] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、ジ(3 フルォロシクロへキシル)ジスル フイド、ジ(4 フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、ビス(パーフルォロシクロへキシ ル)ジスルフイド、等が挙げられる。
[0269] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルオロフェ -ル)ジスルフイド、ジ(3 フルオロフェ -ル)ジスルフイド、ジ(4 フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ビス(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ビ ス(2, 4 ジフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ビス(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)ジスル フイド、ビス(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ビス(パーフルオロフヱ-ル )ジスルフイド、ジ( 1 フルォロビュル)ジスルフイド、ジ(2—フルォロビュル)ジスルフ イド、ビス(パーフルォロビュル)ジスルフイド、ビス [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]ジ スルフイド、ビス [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド、ビス [ (4 -フルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド、ビス [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド、等が 挙げられる。
[0270] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、
ェチルメチルジスルフイド、メチルプロピルジスルフイド、メチルイソプロピルジスルフィ ド、メチル n ブチルジスルフイド、メチルイソブチルジスルフイド、メチル tert—ブチ ルジスルフイド、メチルシクロペンチルジスルフイド、メチルシクロへキシルジスルフイド 、メチルフヱ-ルジスルフイド、メチル(2 トルィル)ジスルフイド、メチル(3 トルィル )ジスルフイド、メチル(4 トルィル)ジスルフイド、メチルビ-ルジスルフイド、メチルァ リルジスルフイド、メチルベンジルジスルフイド、ェチルプロピルジスルフイド、ェチルイ ソプロピルジスルフイド、ェチル n—ブチルジスルフイド、ェチルイソブチルジスルフィ ド、ェチル tert ブチルジスルフイド、ェチルシクロペンチルジスルフイド、ェチルシク
口へキシルジスルフイド、ェチルフエ-ルジスルフイド、ェチル(2—トルィル)ジスルフ イド、ェチル(3—トルィル)ジスルフイド、ェチル(4 トルィル)ジスルフイド、ェチルビ -ルジスルフイド、ェチルァリルジスルフイド、ェチルベンジルジスルフイド、フヱ-ル プロピルジスルフイド、フエ-ルイソプロピルジスルフイド、フエ-ル n ブチルジスルフ イド、フヱ-ルイソブチルジスルフイド、フヱ-ル tert ブチルジスルフイド、フヱ -ルシ クロペンチルジスルフイド、フエ-ルシクロへキシルジスルフイド、フエ-ル(2—トルイ ル)ジスルフイド、フエ-ル(3—トルィル)ジスルフイド、フエ-ル(4 トルィル)ジスル フイド、フエ-ルビ-ルジスルフイド、フエ-ルァリルジスルフイド、フエ-ルペンジルジ スルフイド、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、 トリフルォロメチル)ジスルフイド、メチル(1 フルォロェチル)ジスルフイド、メチル(2 メチル(パーフルォロェチル)ジスルフイド、メチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピ ル)ジスルフイド、メチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)ジスルフイド 、メチル(パーフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、メチル(2—フルォロイソプロピル )ジスルフイド、メチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)ジスルフィ ド、メチル(パーフルオロー n—ブチル)ジスルフイド、メチル(2—フルオロー tert—ブ チル)ジスルフイド、メチル(パーフルオロー tert—ブチル)ジスルフイド、メチル(2— フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、メチル(3—フルォロシクロへキシル)ジスルフ イド、メチル(4 フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、メチル(パーフルォロシクロへ キシル)ジスルフイド、メチル(2 フルオロフェ -ル)ジスルフイド、メチル(3 フルォ 口フエ-ル)ジスルフイド、メチル(4 フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、メチル(2, 3— ジフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、メチル(2, 4 ジフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、メ チル(3, 5 ジフルオロフェ -ル)ジスルフイド、メチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ- ル)ジスルフイド、メチル(パーフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、メチル(1 フルォロビ -ル)ジスルフイド、メチル(2—フルォロビュル)ジスルフイド、メチル(パーフルォロビ
-ル)ジスルフイド、メチル [ (2 フルオロフヱ-ル)メチル]ジスルフイド、メチル [ (3— フルオロフェニル)メチル]ジスルフイド、メチル [ (4 -フルオロフェニル)メチル]ジスル フイド、メチル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド、ェチル(フルォロメチル) スルフイド、ェチル( 1 フルォロェチル)ジスルフイド、ェチル(2—フルォロェチル) ジスルフイド、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ジスルフイド、ェチル(パーフル ォロェチル)ジスルフイド、ェチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)ジスルフイド 、ェチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、ェチル(パー フルォロ プロピル)ジスルフイド、ェチル(2—フルォロイソプロピル)ジスルフイド 、ェチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)ジスルフイド、ェチル( パーフルォロ n ブチル)ジスルフイド、ェチル( 2 -フルォロ tert -ブチル)ジス ルフイド、ェチル(パーフルオロー tert—ブチル)ジスルフイド、ェチル(2—フルォロ シクロへキシル)ジスルフイド、ェチル(3—フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、ェ チル(4 フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、ェチル(パーフルォロシクロへキシ ル)ジスルフイド、ェチル(2 フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ェチル(3 フルオロフ ェ -ル)ジスルフイド、ェチル(4 フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ェチル(2, 3 ジ フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ェチル(2, 4 ジフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ェ チル(3, 5 ジフルオロフェ -ル)ジスルフイド、ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ- ル)ジスルフイド、ェチル(パーフルオロフヱ-ル)ジスルフイド、ェチル( 1 フルォロ ビュル)ジスルフイド、ェチル(2—フルォロビュル)ジスルフイド、ェチル(パーフルォ 口ビュル)ジスルフイド、ェチル [ (2—フルオロフェ -ル)ェチル]ジスルフイド、ェチル [ (3—フルオロフェニル)メチル]ジスルフイド、ェチル [ (4 -フルオロフェニル)メチル ]ジスルフイド、ェチル [ (パーフルオロフヱ-ル)メチル]ジスルフイド、フエ-ル(フル ォロメチル)ジスルフイド、フエ-ル(ジフルォロメチル)ジスルフイド、フエ-ル(トリフル ォロメチル)ジスルフイド、フエ-ル ( 1 フルォロェチル)ジスルフイド、フエ-ル(2— フルォロェチル)ジスルフイド、フエニル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ジスルフイド、 フエ-ル(パーフルォロェチル)ジスルフイド、フエ-ル(3, 3, 3—トリフルオロー n— プロピル)ジスルフイド、フエ-ル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)ジ
スルフイド、フエ-ル(パーフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、フエ-ル(2—フルォ 口イソプロピル)ジスルフイド、フエニル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル)ジスルフイド、フエ-ル(パーフルオロー n—ブチル)ジスルフイド、フエ-ル(2 -フノレオ口 tert -ブチノレ)ジスルフイド、フエ-ノレ(パーフルォロ tert -ブチノレ) ジスルフイド、フエ-ル(2 フルォロシクロへキシル)ジスルフイド、フエ-ル(3 フル ォロシクロへキシル)ジスルフイド、フエ-ル(4 -フルォロシクロへキシル)ジスルフイド 、フエ-ル(パーフルォロシクロへキシル)ジスルフイド、フエ-ル(2—フルオロフェ- ル)ジスルフイド、フエ-ル(3—フルオロフヱ-ル)ジスルフイド、フエ-ル(4 フルォ 口フエ-ル)ジスルフイド、フエ-ル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)ジスルフイド、フエ-ル (2, 4 ジフルオロフェ -ル)ジスルフイド、フエニル(3, 5 ジフルオロフェ -ル)ジス ルフイド、フエ-ル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)ジスルフイド、フエ-ル(パーフル オロフヱ-ル)ジスルフイド、フエ-ル ( 1 フルォロビュル)ジスルフイド、フエ-ル (2 —フルォロビュル)ジスルフイド、フエ-ル(パーフルォロビュル)ジスルフイド、フエ二 ル [ (2 フルオロフヱ-ル)メチル]ジスルフイド、フ -ル [ (3 フルオロフヱ-ル)メ チル]ジスルフイド、フエ-ル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]ジスルフイド、フエ-ル[ (パーフルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、 ロェチル)(ジフルォロメチル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(トリフル ォロメチル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロェチル)ジス ノレフイド、 (2, 2, 2—トリフノレオロェチノレ)(2—フルォロェチル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロェチル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロ ェチル) (3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロ ェチル) (2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 ト リフルォロェチル)(パーフルオロー n—プロピル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォ ロェチル)(2—フルォロイソプロピル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2 , 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフル
ォロェチル)(パーフルオロー n—ブチル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)(2—フルオロー tert—ブチル)ジスルフイド、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パ 一フルオロー tert—ブチル)ジスルフイド、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フル ォロシクロへキシル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルォロシクロ へキシル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルォロシクロへキシル )ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロシクロへキシル)ジスル フイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルオロフェ -ル)ジスルフイド、(2, 2, 2 トリフルォロェ チル)(4 フルオロフェ -ル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 3 ジ フルオロフェ -ル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4 ジフルオロフ ェ -ル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)ジ スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)ジスルフ イド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロフェ -ル)ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(1 フルォロビュル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェ チル)(2—フルォロビュル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフル ォロビュル)ジスルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (2—フルオロフェ -ル)メ チル]ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (3 フルオロフェ -ル)メチル] ジスルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]ジスル フイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]ジスルフイド 、等が挙げられる。
[0273] ,式 (C 6)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C— 6)で表される官能基を有する鎖状ィ匕合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0274] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジメチルスルホキシド、ジェチルスルホキシド、ジ—n—プロピルスルホキシド、ジイソ プロピルスルホキシド、ジ—n—ブチルスルホキシド、ジイソプチルスルホキシド、ジー tert—ブチルスルホキシド、等が挙げられる。
[0275] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジシクロペンチルスルホキシド、ジシクロへキシルスルホキシド、等が挙げられる。
[0276] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジフエ-ルスルホキシド、ジ(2 トルィル)スルホキシド、ジ(3 トルィル)スルホキシ ド、ジ(4 トルィル)スルホキシド、ジビ-ルスルホキシド、ジァリルスルホキシド、ジべ ンジルスルホキシド、等が挙げられる。
[0277] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ビス(フルォロメチル)スルホキシド、ビス(ジフルォロメチル)スルホキシド、ビス(トリフ ルォロメチル)スルホキシド、ジ(1 フルォロェチル)スルホキシド、ジ(2—フルォロ ェチル)スルホキシド、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホキシド、ビス(パーフ ルォロェチル)スルホキシド、ビス(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)スルホキシド 、ビス(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルホキシド、ビス(パーフル オロー n—プロピル)スルホキシド、ジ(2—フルォロイソプロピル)スルホキシド、ビス( 2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)スルホキシド、ビス(パーフルォ ロー n—ブチル)スルホキシド、ジ(2—フルオロー tert—ブチル)スルホキシド、ビス( パーフルオロー tert—ブチル)スルホキシド、等が挙げられる。
[0278] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、ジ(3 フルォロシクロへキシル)スル ホキシド、ジ(4 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、ビス(パーフルォロシクロへ キシル)スルホキシド、ジ(2 フルオロフェ -ル)スルホキシド、ジ(3 フルオロフェ- ル)スルホキシド、ジ(4 フルオロフヱ-ル)スルホキシド、ビス(2, 3 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド、ビス(2, 4 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド、ビス(3, 5 ジフ ルオロフヱ-ル)スルホキシド、ビス(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)スルホキシド、ビ ス(パーフルオロフヱ-ル)スルホキシド、ジ(1 フルォロビュル)スルホキシド、ジ(2 フルォロビュル)スノレホキシド、ビス(パーフルォロビュル)スノレホキシド、ビス [ (2— フルオロフヱ-ル)メチル]スルホキシド、ビス [ (3—フルオロフヱ-ル)メチル]スルホ キシド、ビス [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、ビス [ (パーフルオロフェ- ル)メチル]スルホキシド、等が挙げられる。
[0279] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、
ェチルメチルスルホキシド、メチルプロピルスルホキシド、メチルイソプロピルスルホキ シド、メチル n—ブチルスルホキシド、メチルイソブチルスルホキシド、メチル tert—ブ チルスルホキシド、メチルシクロペンチルスルホキシド、メチルシクロへキシルスルホキ シド、メチルフエ-ルスルホキシド、メチル(2 トルィル)スルホキシド、メチル(3 ト ルイル)スルホキシド、メチル(4 トルィル)スルホキシド、メチルビ-ルスルホキシド、 メチルァリルスルホキシド、メチルベンジルスルホキシド、ェチルプロピルスルホキシド 、ェチルイソプロピルスルホキシド、ェチル n—ブチルスルホキシド、ェチルイソブチ ルスルホキシド、ェチル tert—ブチルスルホキシド、ェチルシクロペンチルスルホキシ ド、ェチルシクロへキシルスルホキシド、ェチルフエ-ルスルホキシド、ェチル(2—ト ルイル)スルホキシド、ェチル(3—トルィル)スルホキシド、ェチル(4 トルィル)スル ホキシド、ェチルビ-ルスルホキシド、ェチルァリルスルホキシド、ェチルベンジルス ルホキシド、フエニルプロピルスルホキシド、フエニルイソプロピルスルホキシド、フエ -ル n—ブチルスルホキシド、フエ-ルイソブチルスルホキシド、フエ-ル tert ブチ ノレスノレホキシド、フエニノレシクロペンチノレスノレホキシド、フエニノレシクロへキシノレスノレホ キシド、フエ-ル(2 トルィル)スルホキシド、フエ-ル(3 トルィル)スルホキシド、フ ェ-ル(4—トルィル)スルホキシド、フエ-ルビ-ルスルホキシド、フエ-ルァリルスル ホキシド、フエ-ルペンジルスルホキシド、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、
(トリフルォロメチル)スルホキシド、メチル(1 フルォロェチル)スルホキシド、メチル( 2—フルォロェチル)スルホキシド、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホキシ ド、メチル(パーフルォロェチル)スルホキシド、メチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プ 口ピル)スルホキシド、メチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルホ キシド、メチル(パーフルオロー n—プロピル)スルホキシド、メチル(2—フルォロイソ プロピル)スルホキシド、メチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル) スルホキシド、メチル(パーフルオロー n—ブチル)スルホキシド、メチル(2—フルォロ - tert -ブチル)スルホキシド、メチル(パーフルォロ tert -ブチル)スルホキシド、
メチル(2 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、メチル(3 フルォロシクロへキシ ル)スルホキシド、メチル(4 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、メチル(パーフ ルォロシクロへキシル)スルホキシド、メチル(2—フルオロフェ -ル)スルホキシド、メ チル(3—フルオロフェニル)スルホキシド、メチル(4 -フルオロフェニル)スルホキシ ド、メチル(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)スルホキシド、メチル(2, 4 ジフルオロフェ- ル)スルホキシド、メチル(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)スルホキシド、メチル(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)スルホキシド、メチル(パーフルオロフヱ-ル)スルホキシド、メ チル(1 フルォロビュル)スルホキシド、メチル(2—フルォロビュル)スルホキシド、メ チル(パーフルォロビュル)スルホキシド、メチル [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]スル ホキシド、メチル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、メチル [ (4 フルォロ フエ-ル)メチル]スルホキシド、メチル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド チル(トリフルォロメチル)スルホキシド、ェチル(1 フルォロェチル)スルホキシド、ェ チル(2—フルォロェチル)スルホキシド、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スル ホキシド、ェチル(パーフルォロェチル)スルホキシド、ェチル(3, 3, 3—トリフルォロ —n—プロピル)スルホキシド、ェチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピ ル)スルホキシド、ェチル(パーフルオロー n—プロピル)スルホキシド、ェチル(2—フ ルォロイソプロピル)スルホキシド、ェチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイ ソプロピル)スルホキシド、ェチル(パーフルオロー n—ブチル)スルホキシド、ェチル( 2 -フノレオ口 tert -ブチノレ)スノレホキシド、ェチル(パーフルォロ tert -ブチノレ) スルホキシド、ェチル(2 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、ェチル(3 フルォ ロシクロへキシル)スルホキシド、ェチル(4 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、 ェチル(パーフルォロシクロへキシル)スルホキシド、ェチル(2—フルオロフェ -ル)ス ルホキシド、ェチル(3—フルオロフェ -ル)スルホキシド、ェチル(4 フルオロフェ- ル)スルホキシド、ェチル(2, 3 ジフルオロフヱ-ル)スルホキシド、ェチル(2, 4— ジフルオロフヱ-ル)スルホキシド、ェチル(3, 5—ジフルオロフヱ-ル)スルホキシド、 ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルホキシド、ェチル(パーフルオロフェ-ル )スルホキシド、ェチル(1 フルォロビュル)スルホキシド、ェチル(2—フルォロビニ
ル)スルホキシド、ェチル(パーフルォロビュル)スルホキシド、ェチル [ (2—フルォロ フエ-ル)ェチル]スルホキシド、ェチル [ (3—フルオロフヱ-ル)メチル]スルホキシド 、ェチル [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、ェチル [ (パーフルオロフェ- ル)メチル]スルホキシド、フエ-ル(フルォロメチル)スルホキシド、フエ-ル(ジフルォ ロメチル)スルホキシド、フエ-ル(トリフルォロメチル)スルホキシド、フエ-ル(1ーフ ルォロェチル)スルホキシド、フエ-ル(2—フルォロェチル)スルホキシド、フエ二ル(
2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホキシド、フエ-ル(パーフルォロェチル)スルホキ シド、フエ-ル(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)スルホキシド、フエ-ル(2, 2,
3, 3, 3—ペンタフルオロー n—プロピル)スルホキシド、フエ-ル(パーフルオロー n プロピル)スルホキシド、フエ-ル(2—フルォロイソプロピル)スルホキシド、フエ- ル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)スルホキシド、フエ-ル(パー フルォロ ブチル)スルホキシド、フエニル ( 2 -フルォロ tert -ブチル)スルホ キシド、フエ-ル(パーフルオロー tert—ブチル)スルホキシド、フエ-ル(2—フルォロ シクロへキシル)スルホキシド、フエニル(3—フルォロシクロへキシル)スルホキシド、 フエ二ノレ(4 -フルォロシクロへキシル)スノレホキシド、フエ二ノレ(パーフルォロシクロへ キシル)スルホキシド、フエ-ル(2 フルオロフヱ-ル)スルホキシド、フエ-ル(3 フ ノレオロフェ-ノレ)スノレホキシド、フエ-ノレ(4—フノレオ口フエ-ノレ)スノレホキシド、フエ二 ル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド、フエニル(2, 4 ジフルオロフェ -ル) スルホキシド、フエニル(3, 5 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド、フエニル(2, 4, 6 -トリフルオロフェ -ル)スルホキシド、フエニル(パーフルオロフェ -ル)スルホキシド
、フエ-ル(1 フルォロビュル)スルホキシド、フエ-ル(2—フルォロビュル)スルホ キシド、フエ-ル(パーフルォロビュル)スルホキシド、フエ-ル [ (2—フルオロフェ- ル)メチル]スルホキシド、フエ-ル [ (3—フルオロフヱ-ル)メチル]スルホキシド、フエ -ル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]スルホキシド、フエ-ル [ (パーフルオロフヱ-ル )メチル]スルホキシド、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、
(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(フルォロメチル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォ
ロェチル)(ジフルォロメチル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(トリフル ォロメチル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロェチル)スル ホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロェチル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロェチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェ チル)(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチ ル)(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルフイド、 (2, 2, 2 トリフルォ ロェチル)(パーフルオロー n—プロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)( 2—フルォロイソプロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パ 一フルオロー n—ブチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロー tert—ブチル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー tert—ブ チル)スルフイド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロシクロへキシル)スル フイド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、 ( 2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルォロシクロへキシル)スルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(パーフルォロシクロへキシル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) (3 フルオロフェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルオロフ ェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 3 ジフルオロフェ -ル)ス ルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド 、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3, 5 ジフルオロフェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2 トリ フルォロェチル)(パーフルオロフェ -ル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)(1 フルォロビュル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロ ビュル)スルホキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロビュル)スルホキ シド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、 ( 2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (3 フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、 (2, 2, 2 トリ フルォロェチル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルホキシド、等が挙げられる。
[0282] ,式 (C 7)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 7)で表される官能基を有する鎖状化合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0283] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジメチルスルホン、ジェチルスルホン、ジ— n—プロピルスルホン、ジイソプロピルスル ホン、ジ—n—ブチルスルホン、ジイソプチルスルホン、ジ—tert—ブチルスルホン、 等が挙げられる。
[0284] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジシクロペンチルスルホン、ジシクロへキシルスルホン、等が挙げられる。
[0285] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジフエ-ルスルホン、ジ(2 トルィル)スルホン、ジ(3 トルィル)スルホン、ジ(4 ト ルイル)スルホン、ジビニルスルホン、ジァリルスルホン、ジベンジルスルホン、等が挙 げられる。
[0286] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ビス(フルォロメチル)スルホン、ビス(ジフルォロメチル)スルホン、ビス(トリフルォロメ チル)スルホン、ジ(1 フルォロェチル)スルホン、ジ(2—フルォロェチル)スルホン 、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホン、ビス(パーフルォロェチル)スルホン、 ビス(3, 3, 3 トリフルォロ一 n—プロピル)スルホン、ビス(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフ ルオロー n—プロピル)スルホン、ビス(パーフルオロー n—プロピル)スルホン、ジ(2 —フルォロイソプロピル)スルホン、ビス(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル)スルホン、ビス(パーフルオロー n—ブチル)スルホン、ジ(2—フルオロー tert ーブチル)スルホン、ビス(パーフルオロー tert ブチル)スルホン、等が挙げられる。
[0287] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルォロシクロへキシル)スルホン、ジ(3 フルォロシクロへキシル)スルホン 、ジ(4—フルォロシクロへキシル)スルホン、ビス(パーフルォロシクロへキシル)スル ホン、等が挙げられる。
[0288] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルオロフェ -ル)スルホン、ジ(3 フルオロフェ -ル)スルホン、ジ(4 フル
オロフェ -ル)スルホン、ビス(2, 3 ジフルオロフェ -ル)スルホン、ビス(2, 4 ジフ ルォロフエ-ル)スルホン、ビス(3, 5 ジフルオロフェ -ル)スルホン、ビス(2, 4, 6 —トリフルオロフェ -ル)スルホン、ビス(パーフルオロフェ -ル)スルホン、ジ(1—フル ォロビュル)スノレホン、ジ(2—フルォロビュル)スノレホン、ビス(パーフルォロビュル)ス ルホン、ビス [ (2 フルオロフヱ-ル)メチル]スルホン、ビス [ (3 フルオロフヱ-ル) メチル]スルホン、ビス [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、ビス [ (パーフルォロ フエ-ル)メチル]スルホン、等が挙げられる。
[0289] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、
ェチルメチルスルホン、メチルプロピルスルホン、メチルイソプロピルスルホン、メチル n—ブチルスルホン、メチルイソブチルスルホン、メチル tert—ブチルスルホン、メチ ルシクロペンチルスルホン、メチルシクロへキシルスルホン、メチルフエ-ルスルホン、 メチル(2 トルィル)スルホン、メチル(3 トルィル)スルホン、メチル(4 トルィル)ス ルホン、メチルビニルスルホン、メチルァリルスルホン、メチルベンジルスルホン、ェチ ノレプロピノレスノレホン、ェチノレイソプロピノレスノレホン、ェチノレ n—ブチノレスノレホン、ェチ ルイソブチルスルホン、ェチル tert—ブチルスルホン、ェチルシクロペンチルスルホ ン、ェチルシクロへキシルスルホン、ェチルフエ-ルスルホン、ェチル(2—トルィル) スルホン、ェチル(3—トルィル)スルホン、ェチル(4 トルィル)スルホン、ェチルビ- ルスルホン、ェチルァリルスルホン、ェチルベンジルスルホン、フエ-ルプロピルスル ホン、フエ-ルイソプロピルスルホン、フエ-ル n—ブチルスルホン、フエニノレイソブチ ノレスノレホン、フエ-ノレ tert—ブチノレスノレホン、フエ-ノレシクロペンチノレスノレホン、フエ -ルシクロへキシルスルホン、フエ-ル(2 トルィル)スルホン、フエ-ル(3 トルイ ル)スルホン、フエ-ル(4—トルィル)スルホン、フエ-ルビ-ルスルホン、フエ-ルァリ ルスルホン、フエ-ルペンジルスルホン、等が挙げられる。
[0290] Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、 ルォロメチル)スルホン、メチル( 1 フルォロェチル)スルホン、メチル(2—フルォロ ェチル)スルホン、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホン、メチル(パーフル
ォロェチル)スルホン、メチル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)スルホン、メチル (2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルホン、メチル(パーフルオロー n プロピル)スルホン、メチル(2—フルォロイソプロピル)スルホン、メチル(2, 2, 2, 2 ' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)スルホン、メチル(パーフルオロー n—ブチ ル)スルホン、メチル(2—フルオロー tert—ブチル)スルホン、メチル(パーフルォロ —tert—ブチル)スルホン、メチル(2 フルォロシクロへキシル)スルホン、メチル(3 -フルォロシクロへキシル)スルホン、メチル(4 -フルォロシクロへキシル)スルホン、 メチル(パーフルォロシクロへキシル)スルホン、メチル(2—フルオロフェ -ル)スルホ ン、メチル(3—フルオロフェ -ル)スルホン、メチル(4 フルオロフェ -ル)スルホン、 メチル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)スルホン、メチル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)ス ルホン、メチル(3, 5 ジフルオロフェ -ル)スルホン、メチル(2, 4, 6 トリフルォロ フエ-ル)スルホン、メチル(パーフルオロフェ -ル)スルホン、メチル(1 フルォロビ -ル)スルホン、メチル(2—フルォロビュル)スルホン、メチル(パーフルォロビュル) スルホン、メチル [ (2 フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、メチル [ (3 フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、メチル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]スルホン、メチル [ (パ 一フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、ェチル(フルォロメチル)スルホン、ェチル(ジ フルォロメチル)スルホン、ェチル(トリフルォロメチル)スルホン、ェチル(1 フルォロ ェチル)スルホン、ェチル(2—フルォロェチル)スルホン、ェチル(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)スルホン、ェチル(パーフルォロェチル)スルホン、ェチル(3, 3, 3—トリ フルォロ プロピル)スルホン、ェチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n—プ 口ピル)スルホン、ェチル(パーフルオロー n プロピル)スルホン、ェチル(2—フルォ 口イソプロピル)スルホン、ェチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピ ル)スルホン、ェチル(パーフルオロー n—ブチル)スルホン、ェチル(2—フルオロー t ert—ブチル)スルホン、ェチル(パーフルオロー tert—ブチル)スルホン、ェチル(2 -フルォロシクロへキシル)スルホン、ェチル(3—フルォロシクロへキシル)スルホン、 ェチル(4 フルォロシクロへキシル)スノレホン、ェチル(パーフルォロシクロへキシル )スノレホン、ェチノレ(2 フノレオ口フエ-ノレ)スノレホン、ェチノレ(3 フノレオ口フエ-ノレ)ス ルホン、ェチル(4 フルオロフェ -ル)スルホン、ェチル(2, 3 ジフルオロフェ-ル
)スルホン、ェチル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)スルホン、ェチル(3, 5 ジフルォロ フエ-ル)スルホン、ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルホン、ェチル(パー フルオロフェ -ル)スルホン、ェチル(1 フルォロビニル)スルホン、ェチル(2—フル ォロビュル)スルホン、ェチル(パーフルォロビュル)スルホン、ェチル [ (2—フルォロ フエ-ル)ェチル]スルホン、ェチル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、ェチル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]スルホン、ェチル [ (パーフルオロフヱ-ル)メチル]ス ルホン、フヱ -ル(フルォロメチル)スルホン、フヱ -ル(ジフルォロメチル)スルホン、 フエ-ル(トリフルォロメチル)スルホン、フエ-ル(1—フルォロェチル)スルホン、フエ -ル(2—フルォロェチル)スルホン、フエニル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)スルホ ン、フエ-ル(パーフルォロェチル)スルホン、フエ-ル(3, 3, 3—トリフルオロー n— プロピル)スルホン、フエニル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)スルホ ン、フエ-ル(パーフルオロー n—プロピル)スルホン、フエ-ル(2—フルォロイソプロ ピル)スルホン、フエニル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2'—へキサフルォロイソプロピル)スルホ ン、フエ-ル(パーフルオロー n—ブチル)スルホン、フエ-ル(2—フルオロー tert— ブチル)スルホン、フエ-ル(パーフルオロー tert—ブチル)スルホン、フエニル(2— フルォロシクロへキシル)スルホン、フエニル(3—フルォロシクロへキシル)スルホン、 フエニル(4 -フルォロシクロへキシル)スルホン、フエニル(パーフルォロシクロへキシ ノレ)スノレホン、フエ-ノレ(2 フノレオ口フエ-ノレ)スノレホン、フエ-ノレ(3 フノレオ口フエ- ル)スルホン、フエ-ル(4 フルオロフェ -ル)スルホン、フエニル(2, 3 ジフルォロ フエ-ル)スルホン、フエ二ノレ(2, 4 ジフルオロフェ -ル)スルホン、フエ二ノレ(3, 5— ジフルオロフェ -ル)スルホン、フエニル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)スルホン、フ ェ-ル(パーフルオロフェ -ル)スルホン、フエ-ル(1—フルォロビュル)スルホン、フ ェ-ル(2—フルォロビュル)スルホン、フエ-ル(パーフルォロビュル)スルホン、フエ -ル [ (2 フルオロフェニル)メチル]スルホン、フエニル [ (3 フルオロフェニル)メチ ル]スルホン、フエ-ル [ (4 フルオロフヱ-ル)メチル]スルホン、フエニル [ (パーフ ルォロフエ-ル)メチル]スルホン、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されて!ヽる化合物の具体例としては、
(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(フルォロメチル)スルホン、 (2, 2, 2—トリフルォロェ チル)(ジフルォロメチル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(トリフルォロメチ ル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロェチル)スルホン、(2, 2,
2—トリフルォロェチル)(2—フルォロェチル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)(パーフルォロェチル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3, 3, 3 トリフ ルオロー n—プロピル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 2, 3, 3, 3 ぺ ンタフルオロー n—プロピル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロ —n—プロピル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロイソプロピル) スルホン、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイ ソプロピル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー n—ブチル)ス ルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロー tert—ブチル)スルホン、(2
, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー tert—ブチル)スルホン、(2, 2, 2—ト リフルォロェチル)(2—フルォロシクロへキシル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)(3 フルォロシクロへキシル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4ーフ ルォロシクロへキシル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロシクロ へキシル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル)スルホン 、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルオロフェ -ル)スルホン、(2, 2, 2 トリフ ルォロェチル)(4 フルオロフェ -ル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2,
3 ジフルオロフェ -ル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4 ジフルォ 口フエ-ル)スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)ス ルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)スルホン、( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロフェ -ル)スルホン、(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)(1 フルォロビュル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フ ルォロビュル)スルホン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロビュル)スルホ ン、(2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (3 フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、(2, 2, 2 トリフ ルォロェチル) [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]スルホン、(2, 2, 2 トリフルォロェ チル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]スルホン、等が挙げられる。
[0292] ,式 (C 8)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C— 8)で表される官能基を有する鎖状ィ匕合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0293] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジメチルサルファイト、ジェチルサルファイト、ジー n プロピルサルファイト、ジィソプ 口ピルサルファイト、ジー n—ブチルサルファイト、ジイソプチルサルファイト、ジー tert ーブチルサルファイト、等が挙げられる。
[0294] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジシクロペンチルサルファイト、ジシクロへキシルサルファイト、等が挙げられる。
[0295] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジフエ-ルサルファイト、ジ(2 トルィル)サルファイト、ジ(3 トルィル)サルファイト、 ジ(4 トルィル)サルファイト、ジビュルサルファイト、ジァリルサルファイト、ジベンジ ルサルファイト、等が挙げられる。
[0296] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ビス(フルォロメチル)サルファイト、ビス(ジフルォロメチル)サルファイト、ビス(トリフル ォロメチル)サルファイト、ジ(1 フルォロェチル)サルファイト、ジ(2—フルォロェチ ル)サルファイト、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルファイト、ビス(パーフルォロ ェチル)サルファイト、ビス(3, 3, 3—トリフルォロ— n—プロピル)サルファイト、ビス( 2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)サルファイト、ビス(パーフルオロー n プロピル)サルファイト、ジ(2—フルォロイソプロピル)サルファイト、ビス(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)サルファイト、ビス(パーフルオロー n—ブ チル)サルファイト、ジ(2—フルオロー tert—ブチル)サルファイト、ビス(パーフルォ ロー tert—ブチル)サルファイト、等が挙げられる。
[0297] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ジ(2 フルォロシクロへキシル)サルファイト、ジ(3 フルォロシクロへキシル)サルフ アイト、ジ(4—フルォロシクロへキシル)サルファイト、ビス(パーフルォロシクロへキシ ル)サルファイト、等が挙げられる。
[0298] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジ(2 フルオロフェ -ル)サルファイト、ジ(3 フルオロフェ -ル)サルファイト、ジ(4 フルオロフェ -ル)サルファイト、ビス(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、ビス (2, 4ージフルオロフヱ-ル)サルファイト、ビス(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)サルファ イト、ビス(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルファイト、ビス(パーフルオロフ工 -ル) サルファイト、ジ( 1 フルォロビュル)サルファイト、ジ(2—フルォロビュル)サルファ イト、ビス(パーフルォロビュル)サルファイト、ビス [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]サ ルファイト、ビス [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、ビス [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、ビス [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、等が挙 げられる。
[0299] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、ェチルメチルサ ルファイト、メチルプロピルサルファイト、メチルイソプロピルサルファイト、メチル n—ブ チルサルファイト、メチルイソブチルサルファイト、メチル tert—ブチルサルファイト、メ チルシクロペンチルサルファイト、メチルシクロへキシルサルファイト、メチルフエ-ル サルファイト、メチル(2 トルィル)サルファイト、メチル(3 トルィル)サルファイト、メ チル(4 トルィル)サルファイト、メチルビ-ルサルファイト、メチルァリルサルファイト 、メチルベンジルサルファイト、ェチルプロピルサルファイト、ェチルイソプロピルサル ファイト、ェチル n—ブチルサルファイト、ェチルイソブチルサルファイト、ェチル tert ーブチルサルファイト、ェチルシクロペンチルサルファイト、ェチルシクロへキシルサ ルファイト、ェチルフエ-ルサルファイト、ェチル(2—トルィル)サルファイト、ェチル( 3—トルィル)サルファイト、ェチル(4 トルィル)サルファイト、ェチルビ-ルサルファ イト、ェチルァリルサルファイト、ェチルベンジルサルファイト、フエ-ルプロピルサル ファイト、フエ-ルイソプロピルサルファイト、フエ-ル n—ブチルサルファイト、フエニル イソブチルサルファイト、フエ-ル tert—ブチルサルファイト、フエ-ルシクロペンチル サルファイト、フエ-ルシクロへキシルサルファイト、フエ-ル(2—トルィル)サルフアイ ト、フエ-ル(3—トルィル)サルファイト、フエ-ル(4 トルィル)サルファイト、フエ-ル ビュルサルファイト、フエ-ルァリルサルファイト、フエ-ルペンジルサルファイト、等が 挙げられる。
[0300] Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で
置換されている化合物の具体例としては、メチル (フルォロメチル)サルファイト、メチ ル(ジフルォロメチル)サルファイト、メチル(トリフルォロメチル)サルファイト、メチル(1 フルォロェチル)サルファイト、メチル(2—フルォロェチル)サルファイト、メチル(2 , 2, 2—トリフルォロェチル)サルファイト、メチル(パーフルォロェチル)サルファイト、 メチル(3, 3, 3—トリフルォロ— n—プロピル)サルファイト、メチル(2, 2, 3, 3, 3— ペンタフルォロ n プロピル)サルフアイト、メチル(パーフルォロ プロピル)サ ノレファイト、メチノレ(2—フノレ才ロイソプロピノレ)サノレファイト、メチノレ(2, 2, 2, 2' , 2' , 2'一へキサフルォロイソプロピル)サルファイト、メチル(パーフルオロー n—ブチル) サルファイト、メチル(2—フルオロー tert—ブチル)サルファイト、メチル(パーフルォ ロー tert—ブチル)サルファイト、メチル(2—フルォロシクロへキシル)サルファイト、メ チル(3—フルォロシクロへキシル)サルファイト、メチル(4 フルォロシクロへキシル) サルファイト、メチル(パーフルォロシクロへキシル)サルファイト、メチル(2—フルォロ フエ-ル)サルファイト、メチル(3—フルオロフェ -ル)サルファイト、メチル(4 フル オロフェ -ル)サルファイト、メチル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、メチル( 2, 4ージフルオロフヱ-ル)サルファイト、メチル(3, 5 ジフルオロフヱ-ル)サルフ アイト、メチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルファイト、メチル(パーフルオロフェ -ル)サルファイト、メチル( 1 フルォロビュル)サルファイト、メチル(2—フルォロビ -ル)サルファイト、メチル(パーフルォロビュル)サルファイト、メチル [ (2—フルォロ フエ-ル)メチル]サルファイト、メチル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、メ チル [ (4 フルオロフェニル)メチル]サルファイト、メチル [ (パーフルオロフェ -ル)メ チル]サルファイト、ェチル(フルォロメチル)サルファイト、ェチル(ジフルォロメチル) サルファイト、ェチル(トリフルォロメチル)サルファイト、ェチル(1 フルォロェチル) サルファイト、ェチル(2—フルォロェチル)サルファイト、ェチル(2, 2, 2—トリフルォ ロェチル)サルファイト、ェチル(パーフルォロェチル)サルファイト、ェチル(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)サルファイト、ェチル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォロ —n—プロピル)サルファイト、ェチル(パーフルオロー n—プロピル)サルファイト、ェ チル(2—フルォロイソプロピル)サルファイト、ェチル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2'—へキサ フルォロイソプロピル)サルファイト、ェチル(パーフルオロー n—ブチル)サルファイト
、ェチル(2—フルオロー tert—ブチル)サルファイト、ェチル(パーフルオロー tert— ブチル)サルファイト、ェチル(2 フルォロシクロへキシル)サルファイト、ェチル(3— フルォロシクロへキシル)サルファイト、ェチル(4 フルォロシクロへキシル)サルファ イト、ェチル(パーフルォロシクロへキシル)サルファイト、ェチル(2—フルオロフェ- ル)サルファイト、ェチル(3—フルオロフェ -ル)サルファイト、ェチル(4 フルオロフ 工 -ル)サルファイト、ェチル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、ェチル(2, 4 —ジフルオロフェ -ル)サルファイト、ェチル(3, 5—ジフルオロフェ -ル)サルファイト 、ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルファイト、ェチル(パーフルオロフェ- ル)サルファイト、ェチル(1 フルォロビュル)サルファイト、ェチル(2—フルォロビニ ル)サルファイト、ェチル(パーフルォロビュル)サルファイト、ェチル [ (2—フルオロフ ェ -ル)ェチル]サルファイト、ェチル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、ェ チル [ (4 フルオロフェニル)メチル]サルファイト、ェチル [ (パーフルオロフェ -ル)メ チル]サルファイト、フエ-ル(フルォロメチル)サルファイト、フエ-ル(ジフルォロメチ ル)サルファイト、フエ-ル(トリフルォロメチル)サルファイト、フエ-ル(1 フルォロェ チル)サルファイト、フエ-ル(2—フルォロェチル)サルファイト、フエニル(2, 2, 2- トリフルォロェチル)サルファイト、フエ-ル(パーフルォロェチル)サルファイト、フエ- ル(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)サルファイト、フエ-ル(2, 2, 3, 3, 3 ぺ ンタフルォロ n プロピル)サルフアイト、フエ-ル(パーフルォロ プロピル)サ ルファイト、フエ-ル(2—フルォロイソプロピル)サルファイト、フエニル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)サルファイト、フエ-ル(パーフルオロー n—ブ チル)サルファイト、フエ-ル(2—フルオロー tert—ブチル)サルファイト、フエ二ル( パーフルォロ tert -ブチル)サルファイト、フエ-ル (2-フルォロシクロへキシル) サルファイト、フエ-ル(3—フルォロシクロへキシル)サルファイト、フエニル(4—フル ォロシクロへキシル)サルファイト、フエニル(パーフルォロシクロへキシル)サルフアイ ト、フエ-ル(2 フルオロフェ -ル)サルファイト、フエ-ル(3 フルオロフェ -ル)サ ルファイト、フエ-ル(4 フルオロフェ -ル)サルファイト、フエニル(2, 3 ジフルォロ フエ-ル)サルファイト、フエニル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、フエ二ル( 3, 5 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、フエニル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サ
ルファイト、フエ-ル(パーフルオロフヱ-ル)サルファイト、フエ-ル(1 フルォロビニ ル)サルファイト、フエ-ル(2—フルォロビュル)サルファイト、フエ-ル(パーフルォロ ビュル)サルファイト、フエ-ル [ (2—フルオロフヱ-ル)メチル]サルファイト、フエニル [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、フエ-ル [ (4 -フルオロフェ -ル)メチ ル]サルファイト、フエ-ル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、等が挙げら れる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されている化合物の具体例としては、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(フルォロメ チル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(ジフルォロメチル)サルファイト、 ( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)(トリフルォロメチル)サルファイト、(2, 2, 2—トリフルォ 口ェチル)(1 フルォロェチル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フ ルォロェチル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロェチル)サ ルファイト、(2, 2, 2—トリフルォロェチル) (3, 3, 3—トリフルォロ— n—プロピル)サ ルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n—プ 口ピル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー n—プロピル) サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロイソプロピル)サルファイト 、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピ ル)サルファイト、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー n—ブチル)サルフ アイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロー tert ブチル)サルファイト、 ( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー tert—ブチル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2—フルォロシクロへキシル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフル ォロェチル)(3 フルォロシクロへキシル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチ ル)(4 フルォロシクロへキシル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(パー フルォロシクロへキシル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロ フエ-ル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルオロフェ -ル)サルフ アイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルオロフェ -ル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフル ォロェチル) (2, 4ージフルオロフェ -ル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル
) (3, 5 ジフルオロフェ -ル)サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロ フエ-ル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フルォロビュル)サルファ イト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロビュル)サルファイト、 (2, 2, 2—ト リフルォロェチル)(パーフルォロビュル)サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル ) [ (2 フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (3— フルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル) [ (4 フルォ 口フエ-ル)メチル]サルファイト、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルファイト、等が挙げられる。
[0302] ,式 (C 9)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 9)で表される官能基を有する鎖状化合物としては、以下のもの が挙げられる。
[0303] 鎖状飽和炭化水素基を有する脂肪族スルホン酸エステル化合物の具体例としては 、メタンスルホン酸メチル、メタンスルホン酸ェチル、メタンスルホン酸 n—プロピル、メ タンスルホン酸イソプロピル、メタンスルホン酸 n—ブチル、メタンスルホン酸イソブチ ル、メタンスルホン酸 tert—ブチル、エタンスルホン酸メチル、エタンスルホン酸ェチ ル、エタンスルホン酸 n プロピル、エタンスルホン酸イソプロピル、エタンスルホン酸 n—ブチル、エタンスルホン酸イソブチル、エタンスルホン酸 tert—ブチル、等が挙げ られる。
[0304] 環状飽和炭化水素基を有する脂肪族スルホン酸エステル化合物の具体例としては 、メタンスルホン酸シクロペンチル、メタンスルホン酸シクロへキシル、エタンスルホン 酸シクロペンチル、エタンスルホン酸シクロへキシル、等が挙げられる。
[0305] 不飽和炭化水素基を有する脂肪族スルホン酸エステル化合物の具体例としては、 メタンスルホン酸フエニル、メタンスルホン酸(2 トルィル)、メタンスルホン酸(3 ト ルイル)、メタンスルホン酸(4—トルィル)、メタンスルホン酸ビュル、メタンスルホン酸 ァリル、メタンスルホン酸ベンジル、エタンスルホン酸フエニル、エタンスルホン酸(2 -トルィル)、エタンスルホン酸(3—トルィル)、エタンスルホン酸(4 -トルィル)、エタ ンスルホン酸ビュル、エタンスルホン酸ァリル、エタンスルホン酸ベンジル、等が挙げ
られる。
フッ素原子で置換された脂肪族スルホン酸のエステル誘導体の具体例としては、ト リフルォロメタンスルホン酸メチル、トリフルォロメタンスルホン酸ェチル、トリフルォロメ タンスルホン酸 n—プロピル、トリフルォロメタンスルホン酸イソプロピル、トリフルォロメ タンスルホン酸 n—ブチル、トリフルォロメタンスルホン酸イソブチル、トリフルォロメタ ンスルホン酸 tert—ブチル、トリフルォロメタンスルホン酸シクロペンチル、トリフルォ ロメタンスルホン酸シクロへキシル、トリフルォロメタンスルホン酸フエ-ル、トリフルォ ロメタンスルホン酸(2 トルイル)、トリフルォロメタンスルホン酸(3 トルイル)、トリフ ルォロメタンスルホン酸(4ートルイル)、トリフルォロメタンスルホン酸ビュル、トリフル ォロメタンスルホン酸ァリル、トリフルォロメタンスルホン酸ベンジル、トリフルォロメタン スルホン酸(フルォロメチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(ジフルォロメチル)、トリフ ルォロメタンスルホン酸(トリフルォロメチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(1 フル ォロェチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2—フルォロェチル)、トリフルォロメタン スルホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(パーフルォ ロェチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)、トリ フルォロメタンスルホン酸(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)、トリフル ォロメタンスルホン酸(パーフルオロー n—プロピル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2 フルォロイソプロピル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2, 2, 2, 2' , 2' , 2'—へキ サフルォロイソプロピル)、トリフルォロメタンスルホン酸(パーフルオロー n—ブチル) 、トリフルォロメタンスルホン酸(2—フルオロー tert—ブチル)、トリフルォロメタンスル ホン酸(パーフルオロー tert—ブチル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2—フルォロシ クロへキシル)、トリフルォロメタンスルホン酸(3—フルォロシクロへキシル)、トリフル ォロメタンスルホン酸(4 -フルォロシクロへキシル)、トリフルォロメタンスルホン酸(パ 一フルォロシクロへキシル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2—フルオロフェ-ル)、ト リフルォロメタンスルホン酸(3—フルオロフェ -ル)、トリフルォロメタンスルホン酸(4 フルオロフェ-ル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2, 3 ジフルオロフェ-ル)、トリ フルォロメタンスルホン酸(2, 4 ジフルオロフェ-ル)、トリフルォロメタンスルホン酸 (3, 5 ジフルオロフェ-ル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2, 4, 6 トリフルオロフ
ェ-ル)、トリフルォロメタンスルホン酸(パーフルオロフェ-ル)、トリフルォロメタンス ルホン酸 ( 1 フルォロビニル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2—フルォロビニル)、 トリフルォロメタンスルホン酸(パーフルォロビニル)、トリフルォロメタンスルホン酸(2 -フルオロフェ -ル)メチル、トリフルォロメタンスルホン酸(3—フルオロフェ -ル)メチ ル、トリフルォロメタンスルホン酸(4—フルオロフェ -ル)メチル、トリフルォロメタンス ルホン酸(パーフルオロフェ -ル)メチル、等が挙げられる。
[0307] エステル部位の水素原子がフッ素原子で置換された脂肪族スルホン酸エステル誘 導体の具体例としては、メタンスルホン酸(フルォロメチル)、メタンスルホン酸(ジフル ォロメチル)、メタンスルホン酸(トリフルォロメチル)、メタンスルホン酸(1 フルォロェ チル)、メタンスルホン酸(2—フルォロェチル)、メタンスルホン酸(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)、メタンスルホン酸(パーフルォロェチル)、メタンスルホン酸(3, 3, 3—ト リフルォロ一 n—プロピル)、メタンスルホン酸(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルォ口一 n— プロピノレ)、メタンスノレホン酸(パーフノレ才ロー n プロピノレ)、メタンスノレホン酸(2—フ ルォロイソプロピル)、メタンスルホン酸(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル)、メタンスルホン酸(パーフルオロー n—ブチル)、メタンスルホン酸(2—フル オロー tert—ブチル)、メタンスルホン酸(パーフルオロー tert ブチル)、エタンスル ホン酸(フルォロメチル)、エタンスルホン酸(ジフルォロメチル)、エタンスルホン酸(ト リフルォロメチル)、エタンスルホン酸(1 フルォロェチル)、エタンスルホン酸(2—フ ルォロェチル)、エタンスルホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、エタンスルホン酸 (パーフルォロェチル)、エタンスルホン酸(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)、ェ タンスルホン酸(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)、エタンスルホン酸( パーフルオロー n—プロピル)、エタンスルホン酸(2—フルォロイソプロピル)、ェタン スルホン酸(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)、エタンスルホン酸( パーフルオロー n—ブチル)、エタンスルホン酸(2—フルオロー tert—ブチル)、エタ ンスルホン酸(パーフルオロー tert—ブチル)、等が挙げられる。
[0308] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する脂肪族スルホン酸エステル 化合物の具体例としては、メタンスルホン酸(2—フルォロシクロへキシル)、メタンス ルホン酸(3—フルォロシクロへキシル)、メタンスルホン酸(4 フルォロシクロへキシ
ル)、メタンスルホン酸(パーフルォロシクロへキシル)、エタンスルホン酸(2—フルォ ロシクロへキシル)、エタンスルホン酸(3—フルォロシクロへキシル)、エタンスルホン 酸(4 フルォロシクロへキシル)、エタンスルホン酸(パーフルォロシクロへキシル)、 等が挙げられる。
[0309] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する脂肪族スルホン酸エステルイ匕 合物の具体例としては、メタンスルホン酸(2—フルオロフヱ-ル)、メタンスルホン酸( 3—フルオロフェ -ル)、メタンスルホン酸(4—フルオロフェ -ル)、メタンスルホン酸( 2, 3 ジフルオロフェ -ル)、メタンスルホン酸(2, 4 ジフルオロフェ -ル)、メタンス ルホン酸(3, 5 ジフルオロフェ -ル)、メタンスルホン酸(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)、メタンスルホン酸(パーフルオロフ工 -ル)、メタンスルホン酸(1—フルォロビニ ル)、メタンスルホン酸(2—フルォロビニル)、メタンスルホン酸(パーフルォロビニル) 、メタンスルホン酸(2 フルオロフェ -ル)メチル、メタンスルホン酸(3 フルオロフェ -ル)メチル、メタンスルホン酸(4 フルオロフェ -ル)メチル、メタンスルホン酸(パー フルオロフェ -ル)メチル、エタンスルホン酸(2—フルオロフェ -ル)、エタンスルホン 酸(3—フルオロフェ -ル)、エタンスルホン酸(4 フルオロフェ -ル)、ェタンスルホ ン酸(2, 3 ジフルオロフェ -ル)、エタンスルホン酸(2, 4 ジフルオロフェ-ル)、 エタンスルホン酸(3, 5 ジフルオロフェ -ル)、エタンスルホン酸(2, 4, 6 トリフル オロフェ -ル)、エタンスルホン酸(パーフルオロフェ -ル)、エタンスルホン酸(1ーフ ルォロビュル)、エタンスルホン酸(2—フルォロビュル)、エタンスルホン酸(パーフル ォロビニル)、エタンスルホン酸(2 フルオロフ工 -ル)メチル、エタンスルホン酸(3 フルオロフェ -ル)メチル、エタンスルホン酸(4 フルオロフェ -ル)メチル、ェタン スルホン酸(パーフルオロフェ -ル)メチル、等が挙げられる。
[0310] 鎖状飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステル化合物の具体例としては 、ベンゼンスルホン酸メチル、ベンゼンスルホン酸ェチル、ベンゼンスルホン酸 n—プ 口ピル、ベンゼンスルホン酸イソプロピル、ベンゼンスルホン酸 n—ブチル、ベンゼン スルホン酸イソブチル、ベンゼンスルホン酸 tert—ブチル、 p—トルエンスルホン酸メ チル、 ρ—トルエンスルホン酸ェチル、 p—トルエンスルホン酸 n—プロピル、 ρ—トル エンスルホン酸イソプロピル、 p -トルエンスルホン酸 n -ブチル、 p -トルエンスルホ
ン酸イソブチル、 p トルエンスルホン酸 tert—ブチル、等が挙げられる。
[0311] 環状飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステル化合物の具体例としては 、ベンゼンスルホン酸シクロペンチル、ベンゼンスルホン酸シクロへキシル、 p トルェ ンスルホン酸シクロペンチル、 p—トルエンスルホン酸シクロへキシル、等が挙げられ る。
[0312] 不飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステル化合物の具体例としては、 ベンゼンスルホン酸フエ-ル、ベンゼンスルホン酸(2—トルイル)、ベンゼンスルホン 酸(3—トルィル)、ベンゼンスルホン酸(4 -トルィル)、ベンゼンスルホン酸ビュル、 ベンゼンスルホン酸ァリル、ベンゼンスルホン酸ベンジル、 p トルエンスルホン酸フ ェ -ル、 p トルエンスルホン酸(2 トルィル)、 p トルエンスルホン酸(3 トルィル) 、 p トルエンスルホン酸(4 トルィル)、 p トルエンスルホン酸ビュル、 p トルエン スルホン酸ァリル、 p—トルエンスルホン酸ベンジル、等が挙げられる。
[0313] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステル 化合物の具体例としては、ベンゼンスルホン酸(フルォロメチル)、ベンゼンスルホン 酸(ジフルォロメチル)、ベンゼンスルホン酸(トリフルォロメチル)、ベンゼンスルホン 酸( 1 フルォロェチル)、ベンゼンスルホン酸(2—フルォロェチル)、ベンゼンスル ホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ベンゼンスルホン酸(パーフルォロェチル)、 ベンゼンスノレホン酸(3, 3, 3 トリフノレオロー n—プロピノレ)、ベンゼンスノレホン酸(2 , 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)、ベンゼンスルホン酸(パーフルオロー n—プロピル)、ベンゼンスルホン酸(2—フルォロイソプロピル)、ベンゼンスルホン酸 (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)、ベンゼンスルホン酸(パーフ ルオロー n—ブチル)、ベンゼンスルホン酸(2—フルオロー tert—ブチル)、ベンゼン スルホン酸(パーフルオロー tert—ブチル)、 p—トルエンスルホン酸(フルォロメチル ) , p-トルエンスルホン酸(ジフルォロメチル)、 p トルエンスルホン酸(トリフルォロメ チル)、 P トルエンスルホン酸( 1 フルォロェチル)、 p トルエンスルホン酸(2—フ ルォロェチル)、 p トルエンスルホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 p トルエン スルホン酸(パーフルォロェチル)、 ρ—トルエンスルホン酸(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)、 p—トルエンスルホン酸(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピ
ル)、 P—トルエンスルホン酸(パーフルオロー n—プロピル)、 p—トルエンスルホン酸 (2—フルォロイソプロピル)、 p トルエンスルホン酸(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサ フルォロイソプロピル)、 p—トルエンスルホン酸(パーフルオロー n—ブチル)、 p ト ルエンスルホン酸(2—フルオロー tert—ブチル)、 p—トルエンスルホン酸(パーフル ォロ— tert—ブチル)、等が挙げられる。
[0314] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステル 化合物の具体例としては、ベンゼンスルホン酸(2—フルォロシクロへキシル)、ベン ゼンスルホン酸(3—フルォロシクロへキシル)、ベンゼンスルホン酸(4 -フルォロシク 口へキシル)、ベンゼンスルホン酸(パーフルォロシクロへキシル)、 p トルエンスルホ ン酸(2 フルォロシクロへキシル)、 p トルエンスルホン酸(3 フルォロシクロへキ シル)、 p -トルエンスルホン酸(4 -フルォロシクロへキシル)、 p -トルエンスルホン 酸(パーフルォロシクロへキシル)、等が挙げられる。
[0315] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する芳香族スルホン酸エステルイ匕 合物としては、ベンゼンスルホン酸(2 フルオロフェ -ル)、ベンゼンスルホン酸(3— フルオロフ工 -ル)、ベンゼンスルホン酸(4 フルオロフ工 -ル)、ベンゼンスルホン 酸(2, 3 ジフルオロフェ -ル)、ベンゼンスルホン酸(2, 4 ジフルオロフェ-ル)、 ベンゼンスルホン酸(3, 5 ジフルオロフェ-ル)、ベンゼンスルホン酸(2, 4, 6 トリ フルオロフェ -ル)、ベンゼンスルホン酸(パーフルオロフェ -ル)、ベンゼンスルホン 酸( 1 フルォロビニル)、ベンゼンスルホン酸(2—フルォロビニル)、ベンゼンスルホ ン酸(パーフルォロビニル)、ベンゼンスルホン酸(2—フルオロフヱ-ル)メチル、ベン ゼンスルホン酸(3—フルオロフェ -ル)メチル、ベンゼンスルホン酸(4 -フルオロフェ -ル)メチル、ベンゼンスルホン酸(パーフルオロフェ -ル)メチル、 p—トルエンスルホ ン酸(2 フルオロフェ-ル)、 p—トルエンスルホン酸(3 フルオロフェ-ル)、 p ト ルエンスルホン酸(4 -フルオロフェ -ル)、 p -トルエンスルホン酸(2, 3 ジフルォ 口フエ-ル)、 p—トルエンスルホン酸(2, 4 ジフルオロフヱ-ル)、 p—トルエンスル ホン酸(3, 5 ジフルオロフェ-ル)、 p—トルエンスルホン酸(2, 4, 6 トリフルォロ フエ-ル)、 p トルエンスルホン酸(パーフルオロフヱ-ル)、 p トルエンスルホン酸( 1 -フルォロビニル)、 p -トルエンスルホン酸(2—フルォロビニル)、 p -トルエンスル
ホン酸(パーフルォロビュル)、 p—トルエンスルホン酸(2—フルオロフェ -ル)メチル 、 p—トルエンスルホン酸(3—フルオロフェ -ル)メチル、 p—トルエンスルホン酸(4 フルオロフェ -ル)メチル、 p—トルエンスルホン酸(パーフルオロフェ -ル)メチル、等 が挙げられる。
[0316] ·式 (C- 10)の官能基を有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 10)で表される官能基を有する鎖状化合物としては、以下のも のが挙げられる。
[0317] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ジメチルサルフ ート、ジ ェチルサルフェート、ジー n プロピルサルフェート、ジイソプロピルサルフェート、ジ n—ブチルサルフェート、ジイソプチルサルフェート、ジー tert ブチルサルフヱ一 ト、等が挙げられる。
[0318] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ジシクロペンチルサルフ エート、ジシクロへキシルサルフェート、等が挙げられる。
[0319] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ジフ 二ルサルフェート、ジ(
2 トルィル)サルフェート、ジ(3 トルィル)サルフェート、ジ(4 トルィル)サルフエ ート、ジビュルサルフェート、ジァリルサルフェート、ジベンジルサルフェート、等が挙 げられる。
[0320] フッ素原子で置換された鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 ビス(フルォロメチル)サルフェート、ビス(ジフルォロメチル)サルフェート、ビス(トリフ ルォロメチル)サルフェート、ジ(1 フルォロェチル)サルフェート、ジ(2—フルォロ ェチル)サルフェート、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルフェート、ビス(パーフ ルォロェチル)サルフェート、ビス(3, 3, 3—トリフルオロー n—プロピル)サルフェート 、ビス(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)サルフェート、ビス(パーフル オロー n—プロピル)サルフェート、ジ(2—フルォロイソプロピル)サルフェート、ビス( 2, 2, 2, 2' , 2' , 2, 一へキサフルォロイソプロピル)サルフェート、ビス(パーフルォ ロー n—ブチル)サルフェート、ジ(2—フルオロー tert—ブチル)サルフェート、ビス( パーフルオロー tert—ブチル)サルフェート、等が挙げられる。
[0321] フッ素原子で置換された環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、
ジ(2 フルォロシクロへキシル)サルフェート、ジ(3 フルォロシクロへキシル)サル フェート、ジ(4ーフノレォロシクロへキシル)サルフェート、ビス(パーフノレォロシクロへ キシル)サルフェート、等が挙げられる。
[0322] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ジ( 2 フルオロフェ -ル)サルフェート、ジ(3 フルオロフェ -ル)サルフェート、ジ(4 フルオロフェ -ル)サルフェート、ビス(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、ビス (2, 4ージフルオロフェ -ル)サルフェート、ビス(3, 5 ジフルオロフェ -ル)サルフエ ート、ビス(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルフェート、ビス(パーフノレオ口フエ-ノレ )サルフェート、ジ(1 フルォロビュル)サルフェート、ジ(2—フルォロビュル)サルフ エート、ビス(パーフノレオ口ビュル)サルフェート、ビス [ (2—フノレオ口フエ-ル)メチル] サルフェート、ビス [ (3—フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、ビス [ (4—フルォロ フエ-ル)メチル]サルフェート、ビス [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、 等が挙げられる。
[0323] Rel及び Re2が異なる炭化水素基である化合物の具体例としては、ェチルメチルサ ルフェート、メチルプロピルサルフェート、メチルイソプロピルサルフェート、メチル n— ブチルサルフェート、メチルイソブチルサルフェート、メチル tert—ブチルサルフエ一 ト、メチルシクロペンチルサルフェート、メチルシクロへキシルサルフェート、メチルフエ 二ルサルフェート、メチル(2 トルィル)サルフェート、メチル(3 トルィル)サルフエ ート、メチル(4 トルィル)サルフェート、メチルビ-ルサルフェート、メチルァリルサル フェート、メチルベンジルサルフェート、ェチルプロピルサルフェート、ェチノレイソプロ ピノレサノレフェート、ェチノレ n—ブチノレサノレフェート、ェチノレイソブチノレサノレフェート、ェ チノレ tert—ブチノレサノレフェート、ェチノレシクロペンチノレサノレフェート、ェチノレシクロへ キシルサルフェート、ェチルフエ-ルサルフェート、ェチル(2—トルィル)サルフェート 、ェチル(3—トルィル)サルフェート、ェチル(4 トルィル)サルフェート、ェチルビ- ノレサノレフェート、ェチルァリルサルフェート、ェチルベンジルサルフェート、フエニノレプ 口ピルサルフェート、フエニルイソプロピルサルフェート、フエニル n—ブチルサルフエ ート、フエ-ルイソブチルサルフェート、フエ-ル tert—ブチルサルフェート、フエニル シクロペンチルサルフェート、フエ-ルシクロへキシルサルフェート、フエニル(2—トル
ィル)サルフェート、フエ-ル(3—トルィル)サルフェート、フエ-ル(4 トルィル)サル フェート、フエ-ルビ-ルサルフェート、フエ-ルァリルサルフェート、フエ-ルペンジ ルサルフェート、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる炭化水素基であるとともに、その少なくとも一方がフッ素原子で 置換されている化合物の具体例としては、メチル(フルォロメチル)サルフェート、メチ ル(ジフルォロメチル)サルフェート、メチル(トリフルォロメチル)サルフェート、メチル( 1 フルォロェチル)サルフェート、メチル(2—フルォロェチル)サルフェート、メチル (2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルフェート、メチル(パーフルォロェチル)サルフエ 一卜、メチル(3, 3, 3 トリフルォロ— n—プロピル)サルフェート、メチル(2, 2, 3, 3 , 3—ペンタフルオロー n—プロピル)サルフェート、メチル(パーフルオロー n—プロピ ル)サルフェート、メチル(2—フルォロイソプロピル)サルフェート、メチル(2, 2, 2, 2 ' , 2' , 2,—へキサフルォロイソプロピル)サルフェート、メチル(パーフルオロー n— ブチル)サルフェート、メチル(2—フルオロー tert—ブチル)サルフェート、メチル(パ 一フルォロ tert ブチル)サルフェート、メチル(2—フルォロシクロへキシル)サル フェート、メチル(3—フルォロシクロへキシル)サルフェート、メチル(4 フルォロシク 口へキシル)サルフェート、メチル(パーフルォロシクロへキシル)サルフェート、メチル (2 フルオロフェ -ル)サルフェート、メチル(3 フルオロフェ -ル)サルフェート、メ チル(4 フルオロフェ -ル)サルフェート、メチル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルフ エート、メチル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、メチル(3, 5 ジフルオロフ 工 -ル)サルフェート、メチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルフェート、メチル( パーフルオロフェ -ル)サルフェート、メチル(1 フルォロビュル)サルフェート、メチ ル(2—フルォロビュル)サルフェート、メチル(パーフルォロビュル)サルフェート、メ チル [ (2 フルオロフェニル)メチル]サルフェート、メチル [ (3 フルオロフェニル)メ チル]サルフェート、メチル [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、メチル [ (パ 一フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、ェチル(フルォロメチル)サルフェート、ェ チル(ジフルォロメチル)サルフェート、ェチル(トリフルォロメチル)サルフェート、ェチ ル(1 フルォロェチル)サルフェート、ェチル(2—フルォロェチル)サルフェート、ェ チル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルフェート、ェチル(パーフルォロェチル)サル
フェート、ェチル(3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル)サルフェート、ェチル(2, 2, 3, 3, 3—ペンタフルオロー n—プロピル)サルフェート、ェチル(パーフルオロー n— プロピル)サルフェート、ェチル(2—フルォロイソプロピル)サルフェート、ェチル(2,
2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプロピル)サルフェート、ェチル(パーフルォ 口— n ブチル)サルフェート、ェチル( 2 -フルォロ tert -ブチル)サルフェート、 ェチル(パーフルォロ tert ブチル)サルフェート、ェチル(2—フルォロシクロへキ シル)サルフェート、ェチル(3—フルォロシクロへキシル)サルフェート、ェチル(4 フルォロシクロへキシル)サルフェート、ェチル(パーフルォロシクロへキシル)サルフ エート、ェチル(2 フルオロフェ -ル)サルフェート、ェチル(3 フルオロフェ -ル) サルフェート、ェチル(4 フルオロフェ -ル)サルフェート、ェチル(2, 3 ジフルォ 口フエ-ル)サルフェート、ェチル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、ェチル(
3, 5 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、ェチル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サ ルフェート、ェチル(パーフルオロフェ -ル)サルフェート、ェチル(1 フルォロビュル )サルフェート、ェチル(2—フルォロビュル)サルフェート、ェチル(パーフルォロビニ ル)サルフェート、ェチル [ (2 フルオロフェ -ル)ェチル]サルフェート、ェチル [ (3 -フルオロフェニル)メチル]サルフェート、ェチル [ (4 -フルオロフェニル)メチル]サ ルフェート、ェチル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、フエ-ル(フルォロ メチル)サルフェート、フエ-ル(ジフルォロメチル)サルフェート、フエ-ル(トリフルォ ロメチル)サルフェート、フエ-ル(1 フルォロェチル)サルフェート、フエ-ル(2—フ ルォロェチル)サルフェート、フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルフェート、フ ェ-ル(パーフルォロェチル)サルフェート、フエ-ル(3, 3, 3—トリフルオロー n—プ 口ピル)サルフェート、フエ-ル(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)サル フェート、フエ-ル(パーフルオロー n—プロピル)サルフェート、フエ-ル(2—フルォ 口イソプロピル)サルフェート、フエ-ル(2, 2, 2, 2' , 2' , 2,一へキサフルォロイソプ 口ピル)サルフェート、フエ-ル(パーフルオロー n—ブチル)サルフェート、フエ二ル( 2 -フルォロ tert -ブチル)サルフェート、フエニル(パーフルォロ tert -ブチル) サルフェート、フエ-ル(2 フルォロシクロへキシル)サルフェート、フエ-ル(3 フ ルォロシクロへキシル)サルフェート、フエニル(4—フルォロシクロへキシル)サルフエ
ート、フエ-ル(パーフルォロシクロへキシル)サルフェート、フエ-ル(2—フルオロフ ェ -ル)サルフェート、フエ-ル フルオロフェ -ル)サルフェート、フエニル(4ーフ ルォロフエ-ル)サルフェート、フエ-ル(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、フ ェ-ル(2, 4 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、フエ-ル(3, 5 ジフルオロフェ- ル)サルフェート、フエニル(2, 4, 6 トリフルオロフェ -ル)サルフェート、フエ二ル( パーフルオロフェ -ル)サルフェート、フエ-ル(1 フルォロビュル)サルフェート、フ ェ-ル(2—フルォロビュル)サルフェート、フエ-ノレ(パーフルォロビュル)サルフエ一 ト、フエ-ル [ (2 フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、フエ-ル [ (3 フルオロフ ェ -ル)メチル]サルフェート、フエニル [ (4 -フルオロフェニル)メチル]サルフェート、 フエ-ル [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、等が挙げられる。
Rel及び Re2が異なる鎖状飽和炭化水素基であるとともに、その双方がフッ素原子で 置換されている化合物の具体例としては、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(フルォロメ チル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(ジフルォロメチル)サルフェート 、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(トリフルォロメチル)サルフェート、(2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)(1 フルォロェチル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2 フルォロェチル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロェチ ル)サルフェート、(2, 2, 2 トリフルォロェチル) (3, 3, 3 トリフルォロ— n—プロピ ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 2, 3, 3, 3 ペンタフルオロー n—プロピル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー n—プロ ピル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロイソプロピル)サル フェート、(2, 2, 2—トリフルォロェチル) (2, 2, 2, 2' , 2' , 2,—へキサフルォロイソ プロピル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー n—ブチル) サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロー tert—ブチル)サルフ エート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルオロー tert—ブチル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロシクロへキシル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルォロシクロへキシル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフ ルォロェチル)(4 フルォロシクロへキシル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェ チル)(パーフルォロシクロへキシル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2
フルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(3 フルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(4 フルオロフェ -ル)サルフエ ート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 3 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)(2, 4 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリ フルォロェチル)(3, 5 ジフルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロ ェチル) (2, 4, 6 トリフルオロフヱ-ル)サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチ ル)(パーフルオロフェ -ル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(1 フル ォロビュル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォロビュル)サル フェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(パーフルォロビュル)サルフェート、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) [ (2—フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、 (2, 2, 2—トリ フルォロェチル) [ (3 フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォ 口ェチル) [ (4 フルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、 (2, 2, 2 トリフルォロェチ ル) [ (パーフルオロフェ -ル)メチル]サルフェート、等が挙げられる。
以上例示した、上記式 (C 2)で表わされる化合物の中でも、合成及び工業的な 入手のし易さ等の観点から、特定ィ匕合物(C)としては、ジメチルスルフイド、ジェチル スルフイド、ジブチルスルフイド、ジフヱ-ルスルフイド、ジベンジルスルフイド、ジァリ ルスルフイド、ブチルメチルスルフイド、ブチルェチルスルフイド、メチルフエ-ルスル フイド、ェチルフヱ-ルスルフイド、ジメチルジスルフイド、ジェチルジスルフイド、ジブ チルジスルフイド、ジフヱ-ルジスルフイド、ジベンジルジスルフイド、ジァリルジスルフ イド、ブチルメチルジスルフイド、ブチルェチルジスルフイド、メチルフエ-ルジスルフィ ド、ェチルフヱ-ルジスルフイド、ジメチルスルホキシド、ジブチルスルホキシド、ジフエ ニルスルホキシド、ジベンジルスルホキシド、メチルフエニルスルホキシド、フエニノレビ ニルスルホキシド、ジメチルスルホン、ジェチルスルホン、ジブチルスルホン、ジフエ二 ノレスノレホン、ジビニノレスノレホン、メチノレフエニノレスノレホン、ェチノレフエニノレスノレホン、ァ リルフエ-ルスルホン、フルォロメチルフエ-ルスルホン、フエ-ルビ-ルスルホン、ビ ス(4 フルオロフェ -ル)スルホン、ジメチルサルファイト、ジェチルサルファイト、ジ n プロピルサルファイト、ジプロパルギルサルファイト、ジフエ-ルサルファイト、ビ ス(2, 2, 2—トリフルォロメチル)サルファイト、ェチルメチルサルファイト、 1 フルォ
ロェチルメチルサルファイト、 2—フルォロェチルメチルサルファイト、トリフルォロェチ ルメチルサルファイト、メタンスルホン酸メチル、メタンスルホン酸ェチル、メタンスルホ ン酸フエニル、メタンスルホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 2, 2, 2—トリフルォ 口エタンスルホン酸メチル、ベンゼンスルホン酸メチル、ベンゼンスルホン酸ェチル、 ベンゼンスルホン酸フエ-ル、 p トルエンスルホン酸メチル、 p トルエンスルホン酸 ェチル、 p—トルエンスルホン酸フエ-ル、ジメチルサルフェート、ジェチルサルフエ ート、ジイソプロピルサルフェート、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)サルフェート、 等が好ましい。
[0327] く I 1 C 3.式(C 3)で表わされる鎖状化合物 >
[0328] 上記式 (C— 3)中、 Re3は、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以上、 20以 下の炭化水素基を表わす。
Aeは、上記式 (C 1)で表される含硫黄官能基を表わす。
zは、 2以上、 4以下の整数を表わす。
Re4は、ハロゲン原子を有していてもよい、 z個の結合部分を有する炭素数 1以上、 2 0以下の炭化水素基を表わす。
なお、 z個の 3及び ΑΊま、それぞれ互いに同じでもよぐ異なっていてもよい。
[0329] 上記式 (C 3)で表される鎖状化合物は、 z個(即ち 2個以上 4個以下)の含硫黄官 能基 Aeを有している力 これらの含硫黄官能基 Aeの組み合わせとしては、以下のも のが挙げられる。
[0330] ·ζ = 2の場合:
式(C 4)と式(C 4)、式(C 5)と式(C 5)、式(C 6)と式(C 6)、式(C 7 )と式(C 7)、式(C 8)と式(C 8)、式(C 9)と式(C 9)、式(C 10)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)、式(C 4)と式(C 6)、式(C 4)と式(C 7)、式 (C 4)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 10)、式(C 5) と式(C 6)、式(C 5)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 8)、式(C 5)と式(C
9)、式(C 5)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 7)、式(C 6)と式(C 8)、式 ( C 6)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 8)、式(C 7)と 式(C 9)、式(C 7)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 1 0)、式 (C 9)と式 (C 10)等が挙げられる。
•z = 3の場合:
式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)、式(C
6)と式(C 6)と式(C 6)、式(C 7)と式(C 7)と(7)、式(C 8)と式(C 8)と 式(C 8)、式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 10)と式(C 10)と式(C
10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)、式(C 4)と式(C 4)と(6)、式(C 4) と式(C 4)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)と式( C 5)、式(C 4)と式(C 5)と(6)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 6)と(6)、式(C 4)と式(C 6)と式(C
7)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 4)と式 (C- 7)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 7)と 式(C 10)、式(C 4)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 8)と式(C 9 )、式(C 4)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 5) と式(C 5)と(6)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 5)と式 ( C 8)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 10)、 式(C 5)と式(C 6)と(6)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 5)と式( C 6)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 6)と 式(C 10)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 8 )、式(C 5)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 5)と式 ( C 8)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 9)と
式(C 10)、式(C 5)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 9)、式 ( C 6)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 6)と 式(C 7)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 7) と式(C 10)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 9)と式(C 9)、式 (C 6)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 7)と式(C 8)と式 (C 9)、式(C 7)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 9)と式(C 9) 、式(C 7)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 10)と式(C 10)、式( C 8)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 8)と 式(C 9)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 1 0)と式(C 10)、式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 9)と式(C 10)と 式 (C 10)等が挙げられる。
· ζ=4の場合:
式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 7)と(7)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 9) と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 10)と式(C 10)と式(C 10)と式( C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)、式(C 4)と式(C 4)と 式(C 4)と式(C 6)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)と式(C 7)、式(C 4) と式(C 4)と式(C 4)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 4)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式( C 5)と式(C 5)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)と式(C 6)、式(C 4)と 式(C 4)と式(C 5)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)と式(C 8) 、式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 5)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 6)と式(C 6)、式(C 4)と式(
C-4)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 6)と式(C 8)、 式(C 4)と式(C 4)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 6) と式(C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 7)と式(C 9)、式( C 4)と式(C 4)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 8)と 式(C 8)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 4) と式(C 8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 4)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式 (C 4)と式 (C 9)と式(C 10)、式(C 4)と式 (C 4)と式(C 10)と 式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)、式(C 4)と式(C 5 )と式(C 5)と式(C 6)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)と式 (C 6)と式(C 6)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 4)と 式(C 5)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 9) 、式(C 4)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 4)と式( C 5)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 10)、 式(C 4)と式(C 5)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 8) と式(C 9)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 5)と式(C 9)と式(C 10)、式 (C 4)と式 (C 5)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 4)と式 (C 6)と式(C 6 )と式(C 6)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 7)と式 (C 7)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 6)と 式(C 7)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 4 )と式(C 6)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 6)と式(
C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 6)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 4)と 式(C 6)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 7)と式( C- 7)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 4)と 式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 9) 、式(C 4)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 4)と式 (C 7)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 4)と式 (C 8)と式 (C 8)と式(C 8 )、式(C 4)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 8)と式(C
8)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式( C 8)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 8)と式(C 10)と式(C 10 )、式(C 4)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 4)と式(C 9)と式(C
9)と式(C 10)、式(C 4)と式(C 9)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 4)と 式(C 10)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 6)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 5)と式 ( C 5)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 5)と式(C 9)、式(C 5)と 式(C 5)と式(C 5)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 6)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 5)と式 ( C 5)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)、 式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 7) と式(C 9)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 8)と式(C 9)、式 ( C 5)と式(C 5)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 9)と 式(C 9)、式(C 5)と式(C 5)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 5 )と式(C 10)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)、式( C 5)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 6)と 式(C 8)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 6)
と式(C 6)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)と式( C 9)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 6)と 式(C 8)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 5) と式(C 6)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 6)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 6)と式 (C 10)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 5 )と式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 7)と式 ( C 8)と式(C 8)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 5)と 式(C 7)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 9)と式(C
9)、式(C 5)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 7)と式 ( C 10)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 5) と式(C 8)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 8)と式(C
10)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 8)と式 ( C 9)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 8)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 5 )と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 5)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 9)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 5)と式(C 10)と 式(C 10)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 6)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 6)と式 (C- 7)と式(C 7)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 6)と 式(C 6)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 7)と式(C 1 0)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 6)と式 (C 6)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 6)と式(C 9)と式(C 10)
、式(C 6)と式(C 6)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 7)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)、式(C 6)と式(
C- 7)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 10)、 式(C 6)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 8) と式(C 9)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 10)、式 (C 6)と式(C 7)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 8 )と式(C 8)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 6)と式(C
8)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)、式 ( C 6)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 8)と式(C 10) と式(C 10)、式(C 6)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 6)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 6)と式(C 9)と式(C 10)と式(C 10) 、式(C 6)と式(C 10)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 7)と式( C- 7)と式
(C 8)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 7)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 7)と 式(C 7)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 7 )と式(C 7)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 7)と式( C 9)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 7)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 7 )と式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)、式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)と式(C
9)、式(C 7)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 8)と式( C 9)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 7)と 式(C 8)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 7)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 9)と式 (C 10)と式(C 10)、式(C 7)と式(C 10)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 8)と式 ( C 10)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 8)と 式(C 9)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 8)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)、式(C 8)と式(C 9)と式(C 9)と式 ( C 10)、式(C 8)と式(C 9)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 8)と式(C 1
0)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 9)と式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)、 式(C 9)と式(C 9)と式(C 10)と式(C 10)、式(C 9)と式(C 10)と式(C 10)と式 (C— 10)等が挙げられる。
[0333] この中でも、式(C 4)と式(C 4)との組み合わせ、式(C 4)と式(C 6)との組 み合わせ、式(C 7)と式(C 7)との組み合わせ、式(C 8)と式(C 8)との組み 合わせ、式(C 9)と式(C 9)との組み合わせ、式(C 9)と式(C 9)と式(C 9) との組み合わせが合成及び工業的な入手のし易さ等の観点力 好ましい。
[0334] 上記式 (C 3)における Re3の炭化水素基の種類、炭素数、具体例等の詳細は、上 記式 (C— 2)の Rel、 Re2について上述したものと同様である。また、 Re3の炭化水素基 がハロゲン原子で置換されている場合の詳細も、上記式 (C— 2)の Rel、 Re2について 上述したものと同様である。
[0335] 上記式 (C— 3)における Re4は、炭素数 20以下の任意の炭化水素から z個(即ち、 2 個以上、 4個以下)の水素原子を取り除いて得られる、 z価 (即ち、 2価以上、 4価以下 )の炭化水素基である。その炭化水素基の種類は特に制限されない。脂肪族炭化水 素基であっても芳香族炭化水素基であってもよぐ脂肪族炭化水素基と芳香族炭化 水素基とが結合したものであってもよい。脂肪族炭化水素基は、飽和炭化水素基で あってもよぐ不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は炭素 炭素三重結合)を含ん でいてもよい。また、脂肪族炭化水素基は、鎖状であっても環状であってもよぐ鎖状 の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖状と環状とが結合 したものであってもよい。
[0336] Re4の炭化水素基の炭素数は、通常 1以上、また、通常 20以下、好ましくは 10以下 、より好ましくは 6以下である。 Re4の炭化水素基の炭素数が多過ぎると、非水電解液 に対する溶解性が低下する傾向がある。
[0337] Re4として好ま 、炭化水素基の具体例を下記に挙げる。
[0338] 2個の連結部位を有する Re4の具体例としては、 1, 1—二置換メタン、 1, 1—二置 換ェタン、 1, 2—二置換エタン、 1, 1一二置換プロパン、 1, 2—二置換プロパン、 1 , 3 二置換プロパン、 1, 1一二置換ブタン、 1, 2 二置換ブタン、 1, 3 二置換ブ タン、 1, 4一二置換ブタン、 2, 3 二置換ブタン、 2, 2 ジメチルー 1, 3 二置換プ
口パン、 1, 1一二置換エチレン、 1, 2—二置換エチレン、 1, 1一二置換プロピレン、 1, 2 二置換プロピレン、 1, 3 二置換プロピレン、 2, 2 二置換プロピレン、 2, 3 一二置換プロピレン、 3, 3 二置換プロピレン、 1, 1一二置換 1ーブチレン、 1, 2 一二置換 1ーブチレン、 1, 3 二置換 1ーブチレン、 1, 4一二置換 1ーブチレ ン、 2, 3 二置換— 1—ブチレン、 2, 4 二置換— 1—ブチレン、 3, 3 二置換— 1 ーブチレン、 3, 4 二置換 1ーブチレン、 4, 4一二置換 1ーブチレン、 1, 1一二 置換— 2 ブチレン、 1, 2 二置換— 2 ブチレン、 1, 3 二置換— 2 ブチレン、 1, 4 二置換— 2 ブチレン、 2, 3 二置換— 2 ブチレン、 1, 1—二置換— 2— ブチン、 1, 4 二置換— 2 ブチン、等が挙げられる。
[0339] 3個の連結部位を有する Re4の具体例としては、 1, 1, 1—三置換メタン、 1, 1, 2— 三置換エタン、 1, 1, 3 三置換プロパン、 1, 2, 2 三置換プロパン、 1, 2, 3 三 置換プロパン、 1, 1, 1一三置換ブタン、 1, 1, 2 三置換ブタン、 1, 1, 3 三置換 ブタン、 1, 1, 4一三置換ブタン、 1, 2, 2 三置換ブタン、 1, 2, 3 三置換ブタン、 1, 2, 4一三置換ブタン、 1, 3, 3 三置換ブタン、 2, 2, 3 三置換ブタン、等が挙 げられる。
[0340] 4個の連結部位を有する Re4の具体例としては、 1, 1, 1, 1一四置換メタン、 1, 1, 1 , 2—四置換エタン、 1, 1, 2, 2—四置換エタン、 1, 1, 1, 2—四置換プロパン、 1, 1 , 1, 3 四置換プロパン、 1, 1, 2, 2 四置換プロパン、 1, 1, 2, 3 四置換プロパ ン、 1, 2, 2, 3 四置換プロパン、 1, 1, 1, 2—四置換ブタン、 1, 1, 1, 3 四置換 ブタン、 1, 1, 1, 4—四置換ブタン、 1, 1, 2, 2—四置換ブタン、 1, 1, 2, 3 四置 換ブタン、 1, 1, 2, 4—四置換ブタン、 1, 1, 3, 3 四置換ブタン、 1, 1, 3, 4—四 置換ブタン、 1, 2, 2, 3 四置換ブタン、 1, 2, 2, 4—四置換ブタン、 1, 2, 3, 4— 四置換ブタン、 1, 3, 3, 4—四置換ブタン、 2, 2, 3, 3 四置換ブタン、等が挙げら れる。
[0341] これらの中でも、化学的安定性、工業的入手のし易さの観点から、 1, 2 二置換ェ タン、 1, 2 二置換プロパン、 1, 3 二置換プロパン、 1, 2 二置換ブタン、 1, 3— 二置換ブタン、 1, 4一二置換ブタン、 2, 3 二置換ブタン、 2, 2 ジメチルー 1, 3— 二置換プロパン、 1, 2 二置換エチレン、 1, 4 二置換— 2 ブチレン、 1, 2, 3—
三置換プロパン、 1, 2, 3 三置換ブタン、 1, 2, 4一三置換ブタン、 1, 2, 3, 4—四 置換ブタン、が好ましい。
[0342] 上記式 (C 3)における Re4の炭化水素基は、炭素原子に結合する水素原子の一 部又は全てがハロゲン原子によって置換されたものでもよい。
[0343] ハロゲン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる 力 フッ素原子、塩素原子、臭素原子が好ましぐ更にはフッ素原子、塩素原子が、 化学的な安定性或 、は電気化学的な安定性の観点力もより好まし 、。
[0344] Re4の炭化水素基がハロゲン原子で置換されている場合、ハロゲン原子の数は特に 制限されず、炭化水素基の一部の水素原子がハロゲン原子に置き換わっただけでも よぐまた、全ての水素原子がハロゲン原子に置き換わってもいてもよい。なお、 Re4 の炭化水素基が複数のハロゲン原子を有する場合、それらのハロゲン原子は互いに 同じでもよぐ異なっていてもよい。
[0345] 続いて、上記式 (C 3)で表される化合物の具体例を、上記式 (C 1)で表される 含硫黄官能基の種類毎に分類して、以下に挙げる。
[0346] ,式 (C 4)の官能基を二つ有する鎖状化合物:
まず、上記式 (C 4)で表される官能基を二つ有する鎖状化合物としては、以下の ものが挙げられる。
[0347] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ビス (メチルチオ)メタン、 ベンズアルデヒドジェチルメルカプタール、ビス(フエ-ルチオ)メタン、 1, 2—ビス(ェ チルチオ)ェタン、 1一 { [2—(プロピルチオ)ェチル]チォ }プロパン、等が挙げられる
[0348] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ビス (シクロペンチルチオ )メタン、ビス(シクロへキシルチオ)メタン、 1, 2—ビス(シクロへキシルチオ)ェタン、 等が挙げられる。
[0349] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 { [2— (フ 二ルチオ)工チ ル]チォ }ベンゼン、等が挙げられる。
[0350] フッ素原子を有する炭化水素基を有する化合物の具体例としては、ビス(2, 2, 2- トリフルォロェチルチオ)メタン、ビス(2 フルオロフェ-ルチオ)メタン、ビス(3 フル
オロフェ-ルチオ)メタン、ビス(4 フルオロフェ-ルチオ)メタン、等が挙げられる。
[0351] ,式 (C 4)の官能基と式 (C 6)の官能基とを有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 4)で表される官能基と上記式 (C 6)で表される官能基とを有 する鎖状ィ匕合物としては、以下のものが挙げられる。
[0352] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、メチル (メチルスルフィ二 ルメチル)スルフイド、ェチル(ェチルスルフィ -ルメチル)スルフイド、等が挙げられる
[0353] ,式 (C 7)の官能基を二つ有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 7)で表される官能基を二つ有する鎖状化合物としては、以下の ものが挙げられる。
[0354] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 4 ビス (メチルスルホ -ル)ブタン、 1, 4 ビス(ェチルスルホ -ル)ブタン、 1, 4 ビス(tert -ブチルスル ホニル)ブタン、等が挙げられる。
[0355] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 4 ビス (シクロペンチ ルスルホ -ル)ブタン、 1, 4 ビス(シクロへキシルスルホ -ル)ブタン、 1, 4 ビス(2 フルォロシクロへキシルスルホ -ル)ブタン、等が挙げられる。
[0356] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 2 ビス(フ ニルスルホ -ル)ェタン、 1 { [4 (ビュルスルホ -ル)ブチル]スルホ-ル }エチレン、等が挙げ られる。
[0357] ,式 (C 8)の官能基を二つ有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C— 8)で表される官能基を二つ有する鎖状ィ匕合物としては、以下の ものが挙げられる。
[0358] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 2 ビス (メトキシスル フィエルォキシ)ェタン、 1, 2—ビス(ェトキシスルフィ -ルォキシ)ェタン、 (メトキシス ルフィ -ルォキシェチル)ェチルサルファイト、 1, 2—ビス(シクロへキシルォキシスル フィニルォキシ)ェタン、 1, 2—ビス(2, 2, 2—トリフルォロェトキシスルフィ二ルォキ シ)ェタン、等が挙げられる。
[0359] ,式 (C 9)の官能基を二つ有する鎖状化合物:
次に、上記式 (C 9)で表される官能基を二つ有する鎖状化合物としては、以下の ものが挙げられる。
[0360] 鎖状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 2 ェタンジスルホン 酸ジメチル、 1, 2—ェタンジスルホン酸ジェチル、 1, 2—ェタンジスルホン酸ビス(2 , 2, 2 トリフルォロェチル)、 1, 3 プロパンジスルホン酸ジメチル、 1, 3 プロパン ジスルホン酸ジェチル、 1, 3 プロパンジスルホン酸ビス(2, 2, 2 トリフルォロェチ ル)、 1, 3 パーフルォロプロパンジスルホン酸ジメチル、 1, 3 パーフルォロプロパ ンジスルホン酸ジェチル、 1, 3 パーフルォロプロパンジスルホン酸ビス(2, 2, 2- トリフルォロェチル)、ブスルファン、 1, 4 ブタンジスルホン酸ジメチル、 1, 4 ビス( トリフルォロメタンスルホニルォキシ)ブタン、 1, 4 ビス(2, 2, 2 トリフルォロェタン スルホ -ルォキシ)ブタン、等が挙げられる。
[0361] 環状飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 2 ビス (メトキシスル ホ -ル)シクロへキサン、 1, 3 ビス(メトキシスルホ -ル)シクロへキサン、 1, 4 ビス (メトキシスルホ -ル)シクロへキサン、 1, 4 ビス(2, 2, 2 トリフルォロェトキシスル ホ -ル)シクロへキサン、シクロへキサン一 1, 2—ジスルホン酸ジメチル、シクロへキ サン— 1, 2—ジスルホン酸ジェチル、シクロへキサン— 1, 2—ジスルホン酸ビス(2, 2, 2 トリフルォロェチル)、シクロへキサン— 1, 3 ジスルホン酸ジメチル、シクロへ キサン— 1, 4 ジスルホン酸ジメチル、等が挙げられる。
[0362] 不飽和炭化水素基を有する化合物の具体例としては、 1, 2 ェタンジスルホン酸 ジフエ-ル、 1, 3 プロパンジォールジー p—トシレート、 2, 2 ジメチルー 1, 3 プ 口パンジォールジー p—トシレート、 1, 2—ベンゼンジスルホン酸ジメチル、 1, 2—べ ンゼンジスルホン酸ジェチル、 1, 2—ベンゼンジスルホン酸ビス(2, 2, 2—トリフルォ ロェチル)、 1, 3 ベンゼンジスルホン酸ジメチル、 1, 4 ベンゼンジスルホン酸ジメ チル、等が挙げられる。
[0363] ·式 (C 9)の官能基を三つ有する鎖状化合物:
最後に、上記式 (C 9)で表される官能基を三つ有する鎖状化合物としては、 1, 2 , 4 トリス(メタンスルホ -ルォキシ)ブタン、 1, 2, 4 トリス(トリフルォロメタンスルホ -ルォキシ)ブタン、 1, 2, 4 トリス(2, 2, 2 トリフルォロェタンスルホ -ルォキシ)
ブタン、等が挙げられる。
[0364] 以上例示した、上記式 (C 3)で表わされる化合物の中でも、入手のし易さ、化学 的な安定性等の観点から、特定ィ匕合物(C)としては、ビス (メチルチオ)メタン、ビス( フエ-ルチオ)メタン、ブスルファン、 1, 4 ビス(2, 2, 2 トリフルォロェタンスルホ -ルォキシ)ブタン、 1, 2, 4 トリス(メタンスルホ -ルォキシ)ブタン、等が好ましい。
[0365] く 1—1— C— 4.その他 >
なお、特定化合物 (C)の分子量に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわない 限り任意であるが、通常 60以上、好ましくは 90以上である。また、上限に特に制限は 無いが、粘性が上昇する傾向があることから、通常 600以下、好ましくは 400以下が 実用的である。
[0366] また、特定化合物 (C)の製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選択 して製造することが可能である。
[0367] 以上説明した特定ィ匕合物 (C)は、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独 で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させてもょ 、。
[0368] また、本発明の非水系電解液に対する特定化合物 (C)の配合量に特に制限は無 ぐ本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の非水系電解液に 対して、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量%以上、また、通常 10重量%以 下、好ましくは 5重量%以下の濃度で含有させることが望ましい。この範囲の下限を 下回ると、本発明の非水系電解液を非水系電解液二次電池に用いた場合に、その 非水系電解液二次電池が十分なサイクル特性向上効果を発現し難くなる場合がある 。一方、この範囲の上限を上回ると、非水系電解液内での反応性が上昇し、上記の 非水系電解液二次電池の電池特性が低下する場合がある。
[0369] 本発明の非水系電解液において、特定化合物(C)と特定カーボネートとの比率も 任意であるが、「特定化合物(C)の重量 Z特定カーボネートの重量」で表わされる両 者の相対重量比が、通常 0. 0001以上、好ましくは 0. 001以上、より好ましくは 0. 0 1以上、また、通常 1000以下、好ましくは 100以下、より好ましくは 10以下の範囲で あることが望ましい。上記相対重量比が低過ぎても高過ぎても、相乗効果が得られ難 くなる場合がある。
[0370] 上記の特定化合物 (C)と特定カーボネートとを非水系電解液に含有させると、その 非水系電解液を用いた非水系電解液二次電池の充放電サイクル特性を向上させる ことが可能となる。この理由の詳細は明らかではないが、次のように推定される。即ち 、非水系電解液中に含まれる特定ィ匕合物 (C)と特定カーボネートとがともに反応する こと〖こよって、負極活物質の表面に良好な保護被膜層を形成し、これにより副反応が 抑えられ、サイクル劣化が抑制されるものと推察される。詳細は不明であるが、特定 化合物(C)と特定カーボネートとが同時に電解液中に存在することで、何らかの形で 保護被膜の特性を向上させることに寄与しているものと推察される。
[0371] [I- 1 -D.特定化合物 (D)〕
特定化合物 (D)は、下記式 (D— 1)で表わされる有機燐ィ匕合物である。
[0372] [化 58]
[0373] (上記式 (D— 1)中、 p及び qはそれぞれ独立に、 0又は 1の整数を表わす
RRddll、、 RRd2及及びび RRdd3dははそそれれぞぞれれ独独立立【に、ハロゲン原子を有していてもよい、炭素数 1以 上、 20以下の炭化水素基を表わす
ななおお、、 RRddll、、: Rd及び Rddのうち任意の二以上が互いに結合して、環構造を形成して いてもよい。 )
[0374] 上記式 (D— 1)において、 Rdl〜Rddの炭化水素基の種類は特に制限されない。即 ち、脂肪族炭化水素基であっても芳香族炭化水素基であってもよぐ脂肪族炭化水 素基と芳香族炭化水素基とが結合したものであってもよ 、。脂肪族炭化水素基は、 飽和炭化水素基であってもよぐ不飽和結合 (炭素 炭素二重結合又は炭素 炭素 三重結合)を含んでいてもよい。また、脂肪族炭化水素基は、鎖状であっても環状で あってもよぐ鎖状の場合は、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。更には、鎖 状と環状とが結合したものであってもよ 、。
[0375] Rdl〜Rd3の炭化水素基の炭素数は、通常 1以上、また、通常 20以下、好ましくは 1
0以下、より好ましくは 6以下である。 Rdl〜Rd3の炭化水素基の炭素数が多過ぎると、 非水電解液に対する溶解性が低下する傾向がある。
[0376] Rdl〜Rd3として好ま 、炭化水素基の具体例を下記に挙げる。
[0377] 鎖状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、メチル基、ェチル基、 n プロピル 基、イソプロピル基、 n—ブチル基、イソブチル基、 sec—ブチル基、 tert ブチル基
、 2—ェチルへキシル基等が挙げられる。
[0378] 環状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、シクロプロピル基、シクロペンチル 基、シクロへキシル基等が挙げられる。
[0379] 不飽和結合を有する脂肪族炭化水素基 (以下適宜「不飽和脂肪族炭化水素基」と 略称する。)の具体例としては、ビュル基、 1 プロペン 1ーィル基、ァリル基、クロ チル基等が挙げられる。
[0380] 芳香族炭化水素基、又は、芳香族炭化水素基と脂肪族炭化水素基とが結合してな る炭化水素基の具体例としては、フエ二ル基、トルィル基、キシリル基、シンナミル基 、ベンジル基等が挙げられる。
[0381] 以上例示した炭化水素基の中でも、 Rdl〜Rd3としては、メチル基、ェチル基、 n—プ 口ピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 tert ブチル基、 2—ェチ ルへキシル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、フエ-ル基、トルィル基、ビ- ル基、ァリル基、ベンジル基等が、電解液中への溶解度、工業的な入手のし易さ等 の観点力も好ましい。
[0382] また、 Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合することにより、環構造を形成してもよい。選 択される組み合わせとしては、 Rdlと Rd2、 Rdlと Rd3、 Rd2と Rd3が挙げられる。形成され る環構造の員数としては、通常四員環以上、中でも五員環以上、また、通常十員環 以下、好ましくは七員環以下の範囲であることが、化学的安定性、工業的入手のし易 さの観点力も好ましい。
[0383] Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合して環構造を形成する場合、結合した炭化水素 基は二価の炭化水素基を形成することになるが、その二価の炭化水素基の具体例と しては、 CH CH—基、 CH CH CH—基、 CH CH (CH )—基、 CH C
2 2 2 2 2 2 3 2
H (C H )—基、 CH (CH ) CH (CH )—基、 CH CH CH (CH )—基、 CH
CH CH CH一基、 CH C (CH ) CH一基、 CH = CH 基、 CH = CHC
2 2 2 2 3 2 2
H—基、 CH = C (CH )—基、 CH C ( = CH )—基、 CH = C (C H )—基、
2 3 2 2 2 5
— C (CH ) =C (CH )—基、 CH = CHCH (CH )—基、 CH CH = C (CH )
3 3 3 2 3 一基、 CH = CHCH CH一基、 CH CH = CHCH一基、 CH C≡CCH
2 2 2 2 2 2 基、等が挙げられる。
[0384] これらの中でも、化学的安定性、工業的入手のし易さの観点から、当該二価の炭化 水素基としては、 CH CH一基、 CH CH CH—基、 一 CH CH (CH )—基、
2 2 2 2 2 2 3
— CH (CH ) CH (CH )—基、 CH CH CH CH—基、 CH = CH 基、 C
3 3 2 2 2 2
H = CHCH—基、 CH = C (CH )—基、 CH = C (C H )—基、 C (CH ) =
2 3 2 5 3
C (CH )—基、— CH CH = CHCH—基、等が好ましい。
3 2 2
[0385] 上記式 (D— 1)における Rdl〜Rd3の炭化水素基は、炭素原子に結合する水素原子 の一部又は全てがハロゲン原子によって置換されたものでもよい。
[0386] ハロゲン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる 力 フッ素原子、塩素原子、臭素原子が好ましぐ更にはフッ素原子、塩素原子が、 化学的な安定性或 、は電気化学的な安定性の観点力もより好まし 、。
[0387] Rdl〜Rd3の炭化水素基がハロゲン原子で置換されている場合、ハロゲン原子の数 は特に制限されず、炭化水素基の一部の水素原子がハロゲン原子に置き換わった だけでもよくまた、全ての水素原子がハロゲン原子に置き換わってもいてもよい。なお 、 Rdl〜Rd3の炭化水素基がそれぞれ複数のハロゲン原子を有する場合、それらのハ ロゲン原子は互いに同じでもよぐ異なって 、てもよ 、。
[0388] Rdl〜Rd3として好ま 、、ハロゲン原子で置換された炭化水素基の具体例を下記 に挙げる。
[0389] フッ素原子で置換された鎖状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、フルォロ メチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基、 2—フ ルォロェチル基、 2, 2, 2—トリフルォロェチル基、パーフルォロェチル基、 1 フル オロー n—プロピル基、 2 フルオロー n—プロピル基、 3 フルオロー n—プロピル基 、 3, 3, 3 トリフルオロー n—プロピル基、 1 フルオローイソプロピル基、パーフル ォロ一 n—プロピル基、 1, 1, 1, 3, 3, 3 へキサフルォロイソプロピル基、 4, 4, 4—
トリフルオロー n ブチル基、パーフルオロー n ブチル基、 2—フルオロー tert—ブ チル基、パーフルオロー tert ブチル基、等が挙げられる。
[0390] フッ素原子で置換された環状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、 2 フル ォロシクロへキシル基、 3—フルォロシクロへキシル基、 4 フルォロシクロへキシル 基、等が挙げられる。
[0391] フッ素原子で置換された不飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、 1 フルォロ ビュル基、 2—フルォロビニル基、 2, 2—ジフルォロビニル基、テトラフルォロビュル 基、 2 フルォロアリル基、 3 フルォロアリル基、等が挙げられる。
[0392] フッ素原子で置換された、芳香族炭化水素基、又は、芳香族炭化水素基と脂肪族 炭化水素基とが結合してなる炭化水素基の具体例としては、 2—フルオロフ ニル基 、 3—フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、ジフルオロフェ-ル基、トリフル オロフェ-ル基、パーフルオロフェ-ル基、 2 フルオロフェ-ルメチル基、 3 フル オロフ工-ルメチル基、 4 フルオロフェ-ルメチル基、等が挙げられる。
[0393] 塩素原子で置換された鎖状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、クロロメチ ル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、 1—クロ口ェチル基、 2—クロ口ェチル基、 2, 2, 2—トリクロ口ェチル基、パークロロェチル基、 1 クロロー n—プロピル基、 2— クロロー プロピノレ基、 3—クロロー n プロピノレ基、ノ ークロロー n プロピノレ基、 3 , 3, 3 卜リクロロ一 n—プロピノレ基、 1—クロ口一イソプロピノレ基、 1, 1, 1, 3, 3, 3— へキサクロ口イソプロピル基、 4, 4, 4 トリクロロー n—ブチル基、ノ ークロロー n—ブ チル基、 2—クロロー tert ブチル基、パークロロ tert ブチル基、等が挙げられ る。
[0394] 塩素原子で置換された鎖状飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、 2 クロ口 シクロへキシル基、 3—クロロシクロへキシル基、 4—クロロシクロへキシル基、等が挙 げられる。
[0395] 塩素原子で置換された不飽和脂肪族炭化水素基の具体例としては、 1 クロロビニ ル基、 2—クロロビニル基、 2, 2—ジクロロビニル基、テトラクロロビニル基、 2—クロ口 ァリル基、 3—クロロアリル基、等が挙げられる。
[0396] 塩素原子で置換された、芳香族炭化水素基、又は、芳香族炭化水素基と脂肪族炭
化水素基とが結合してなる炭化水素基の具体例としては、 2 クロ口フエニル基、 3— クロ口フエ-ル基、 4 クロ口フエ-ル基、 2 クロ口フエ-ルメチル基、 3 クロ口フエ- ルメチル基、 4 クロ口フエ-ルメチル基、クロ口フルォロメチル基、等が挙げられる。
[0397] また、 Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合して形成された二価の炭化水素基につい ても、炭素原子に結合する水素原子の一部又は全てがハロゲン原子によって置換さ れていてもよい。
[0398] ハロゲン原子を有する 2価の炭化水素基の具体例としては、 CH CHF—基、
2
CHFCHF 基、 CH CF一基、 CH CH CHF 基、 CH CHFCH一基、
2 2 2 2 2 2 CH CH (CF )一基、 CHFCH CH CH一基、 CH CHFCH CH—基、
2 3 2 2 2 2 2 2
CH = CF 基、 CF = CF 基、 -CH = CFCH一基、 CH = CHCHF 基、
2
-CF = C (CH )一基、 -CH = C (CF )一基、 - CHFCH = CHCH一基、 CH
3 3 2 2
CF=CHCH一基、 CH CHC1—基、 CHFCHC1—基、 CH CC1一基、
2 2 2 2
CH CH CHC1—基、 -CH CHC1CH一基、 CH CH (CC1 )一基、 CHC1C
2 2 2 2 2 3
H CH CH一基、 -CH CHC1CH CH一基、 CH = CC1—基、 CC1=CC1
2 2 2 2 2 2
基、 -CH = CC1CH一基、 CH = CHCHC1—基、 CC1=C (CH )—基、 C
2 3
H = C (CC1 )—基、 -CHC1CH = CHCH一基、 CH CC1=CHCH一基、 C
3 2 2 2
HFCHC1—基、等が挙げられる。
[0399] 続いて、上記式 (D—1)で表わされる化合物の具体例を、 p、 qの組み合わせ毎に 分類して以下に記す。
[0400] 上述のように、上記式 (D—1)中、 p、 qはそれぞれ独立に 0又は 1を表わす。従って 、 p、 qの組み合わせとしては、 (p、 q) = (1、 1)、(1、 0)、(0、 1)、 (0、 0)が挙げられ る。
[0401] <p + q = 2の場合の例示化合物 >
p + q = 2、すなわち(p、 q) = (l、 1)であった場合、上記式 (D—1)で表わされる化 合物は、ホスホン酸エステルである。
[0402] ホスホン酸エステルの例としては、アルキル基で置換されたホスホン酸ジエステル、 不飽和炭化水素基で置換されたホスホン酸ジエステル、ァリール基で置換されたホ スホン酸ジエステル、が挙げられる。
アルキル基で置換されたアルキルホスホン酸ジエステル類の具体例としては、メチ ルホスホン酸ジメチル、ェチルホスホン酸ジェチル、 n—プロピルホスホン酸ジ n—プ 口ピル、イソプロピルホスホン酸ジイソプロピル、 n ブチルホスホン酸ジ n—ブチル、 イソブチルホスホン酸ジイソブチル、 tert ブチルホスホン酸ジ tert—ブチル、シクロ ペンチルホスホン酸ジシクロペンチル、シクロへキシルホスホン酸ジシクロへキシル、 メチルホスホン酸ジェチル、メチルホスホン酸ジ n—プロピル、メチルホスホン酸ジ n— ブチル、メチルホスホン酸ジシクロペンチル、メチルホスホン酸ジシクロへキシル、メチ ルホスホン酸ジ(2 シクロへキセ -ル)、メチルホスホン酸ジ(3 シクロへキセ -ル) 、メチルホスホン酸ジビュル、メチルホスホン酸ジァリル、メチルホスホン酸ジプロパル ギル、メチルホスホン酸ジフエ-ル、メチルホスホン酸ジ(2—トリル)、メチルホスホン 酸ジ(3—トリル)、メチルホスホン酸ジ(4 トリル)、ェチルホスホン酸ジメチル、ェチ ルホスホン酸ジ n—プロピル、ェチルホスホン酸ジ n—ブチル、ェチルホスホン酸ジシ クロペンチル、ェチルホスホン酸ジシクロへキシル、ェチルホスホン酸ジ(2—シクロへ キセ-ル)、ェチルホスホン酸ジ(3—シクロへキセ-ル)、ェチルホスホン酸ジビュル 、ェチルホスホン酸ジァリル、ェチルホスホン酸ジプロパルギル、ェチルホスホン酸ジ フエ-ル、ェチルホスホン酸ジ(2 トリル)、ェチルホスホン酸ジ(3 トリル)、ェチル ホスホン酸ジ(4 トリル)、 n—ブチルホスホン酸ジメチル、 n—ブチルホスホン酸ジェ チル、シクロへキシルホスホン酸ジメチル、シクロへキシルホスホン酸ジェチル、メチ ルホスホン酸ェチルメチル、メチルホスホン酸メチル n—プロピル、メチルホスホン酸 n ーブチルメチル、メチルホスホン酸シクロペンチルメチル、メチルホスホン酸シクロへ キシルメチル、メチルホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、メチルホスホン酸(3 ーシクロへキセ -ル)メチル、メチルホスホン酸メチルビ-ル、メチルホスホン酸ァリル メチル、メチルホスホン酸メチルプロパルギル、メチルホスホン酸メチルフエニル、メチ ルホスホン酸メチル(2 トリル)、メチルホスホン酸メチル(3 トリル)、メチルホスホン 酸メチル(4 トリル)、メチルホスホン酸ェチル n—プロピル、メチルホスホン酸シクロ へキシルェチル、メチルホスホン酸ェチルフエ-ル、メチルホスホン酸シクロへキシル フエ-ル、メチルホスホン酸ビュルフエ-ル、メチルホスホン酸ァリルフエ-ル、メチル ホスホン酸フエ-ル(2 トリル)、メチルホスホン酸フエ-ル(4 トリル)、ェチルホス
ホン酸ェチルメチル、ェチルホスホン酸メチル n—プロピル、ェチルホスホン酸 n—ブ チルメチル、ェチルホスホン酸シクロペンチルメチル、ェチルホスホン酸シクロへキシ ルメチル、ェチルホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、ェチルホスホン酸(3— シクロへキセ -ル)メチル、ェチルホスホン酸メチルビ-ル、ェチルホスホン酸ァリルメ チル、ェチルホスホン酸メチルプロパルギル、ェチルホスホン酸メチルフエニル、ェチ ルホスホン酸メチル(2 トリル)、ェチルホスホン酸メチル(3 トリル)、ェチルホスホ ン酸メチル(4 トリル)、ェチルホスホン酸ェチル n—プロピル、ェチルホスホン酸シ クロへキシノレェチノレ、ェチノレホスホン酸ェチノレフエ二ノレ、ェチノレホスホン酸シクロへキ シルフェ -ル、ェチルホスホン酸ビュルフエ-ル、ェチルホスホン酸ァリルフエ-ル、 ェチルホスホン酸フエ-ル(2 トリル)、ェチルホスホン酸フエ-ル(4 トリル)、 n— ブチルホスホン酸ェチルメチル、 n ブチルホスホン酸メチル n プロピル、 n—ブチ ルホスホン酸 n—ブチルメチル、 n ブチルホスホン酸シクロペンチルメチル、 n—ブ チルホスホン酸シクロへキシルメチル、 n—ブチルホスホン酸(2—シクロへキセ -ル) メチル、 n—ブチルホスホン酸(3—シクロへキセ -ル)メチル、 n ブチルホスホン酸メ チルビニル、 n ブチルホスホン酸ァリルメチル、 n ブチルホスホン酸メチルプロパ ルギル、 n—ブチルホスホン酸メチルフエ-ル、 n—ブチルホスホン酸メチル(2—トリ ル)、 n ブチルホスホン酸メチル(3—トリル)、 n ブチルホスホン酸メチル(4 トリ ル)、 n—ブチルホスホン酸ェチル n—プロピル、 n ブチルホスホン酸シクロへキシル ェチル、 n ブチルホスホン酸ェチルフエ-ル、 n ブチルホスホン酸シクロへキシル フエ-ル、 n—ブチルホスホン酸ビュルフエ-ル、 n—ブチルホスホン酸ァリルフエ- ル、 n—ブチルホスホン酸フエ-ル(2 トリル)、 n—ブチルホスホン酸フエ-ル(4ート リル)、シクロへキシルホスホン酸ェチルメチル、シクロへキシルホスホン酸メチル n— プロピル、シクロへキシルホスホン酸 n—ブチルメチル、シクロへキシルホスホン酸シク 口ペンチルメチル、シクロへキシルホスホン酸シクロへキシルメチル、シクロへキシル ホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、シクロへキシルホスホン酸(3 シクロへキ セ -ル)メチル、シクロへキシルホスホン酸メチルビ-ル、シクロへキシルホスホン酸ァ リルメチル、シクロへキシルホスホン酸メチルプロパルギル、シクロへキシルホスホン 酸メチルフエ-ル、シクロへキシルホスホン酸メチル(2—トリル)、シクロへキシルホス
ホン酸メチル(3—トリル)、シクロへキシルホスホン酸メチル(4—トリル)、シクロへキシ ルホスホン酸ェチル n プロピル、シクロへキシルホスホン酸シクロへキシルェチル、 シクロへキシルホスホン酸ェチルフエ-ル、シクロへキシルホスホン酸シクロへキシル フエ-ル、シクロへキシルホスホン酸ビュルフエ-ル、シクロへキシルホスホン酸ァリル フエ-ル、シクロへキシルホスホン酸フエ-ル(2—トリル)、シクロへキシルホスホン酸 フエ-ル (4 トリル)、等が挙げられる。
アルキル基で置換されたホスホン酸ジエステルで、フッ素原子により置換された部 位を有するものの具体例としては、メチルホスホン酸ジパーフルォロメチル、メチルホ スホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルホスホン酸ジパーフルォロェチル 、メチルホスホン酸ジ(2 フルォロシクロへキシル)、メチルホスホン酸ジ(3 フルォ ロシクロへキシル)、メチルホスホン酸ジ(4—フルォロシクロへキシル)、メチルホスホ ン酸ジ(2—フルォロビュル)、メチルホスホン酸ジ (2, 2-ジフルォロビュル)、メチル ホスホン酸ジ(2 フルオロフェ -ル)、メチルホスホン酸ジ(3 フルオロフェ -ル)、メ チルホスホン酸ジ(4 フルオロフェ -ル)、ェチルホスホン酸ジパーフルォロメチル、 ェチルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸ジパーフルォ ロェチル、ェチルホスホン酸ジ(2 フルォロシクロへキシル)、ェチルホスホン酸ジ(3 フルォロシクロへキシル)、ェチルホスホン酸ジ(4 フルォロシクロへキシル)、ェ チルホスホン酸ジ(2—フルォロビュル)、ェチルホスホン酸ジ(2, 2—ジフルォロビニ ル)、ェチルホスホン酸ジ(2 フルオロフェ-ル)、ェチルホスホン酸ジ(3 フルォロ フエ-ル)、ェチルホスホン酸ジ(4 フルオロフェ-ル)、 n—ブチルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n ブチルホスホン酸ジパーフルォロェチル、 n—ブチ ルホスホン酸ジ(2—フルオロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸ジパーフルォロェチル、シクロへキシル ホスホン酸ジ(2—フルオロフェ -ル)、メチルホスホン酸メチルパーフルォロメチル、メ チルホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルホスホン酸メチルパー フルォロェチル、メチルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル)メチル、メチルホス ホン酸(3—フルォロシクロへキシル)メチル、メチルホスホン酸(4 -フルォロシクロへ キシル)メチル、メチルホスホン酸(2—フルォロビュル)メチル、メチルホスホン酸(2,
2—ジフルォロビュル)メチル、メチルホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)メチル、メチ ルホスホン酸(3—フルオロフェニル)メチル、メチルホスホン酸(4 -フルオロフェ-ル )メチル、メチルホスホン酸ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルホスホン酸 ェチルパーフルォロェチル、メチルホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)ェチル、メチル ホスホン酸シクロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルホスホン酸シクロへ キシルバーフルォロェチル、メチルホスホン酸シクロへキシル(2—フルオロフェ -ル) 、メチルホスホン酸ビュル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルホスホン酸ビュル(2 フルオロフェ-ル)、メチルホスホン酸ァリル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチル ホスホン酸ァリル(2—フルオロフェ-ル)、メチルホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)、メチルホスホン酸フエ-ルパーフルォロェチル、メチルホスホン酸フ ェ-ル(2—フルオロフェ-ル)、メチルホスホン酸パーフルォロェチル(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)、メチルホスホン酸パーフルォロェチル(2—フルオロフェ -ル)、メ チルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル) (2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチル ホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル)(2—フルオロフェ-ル)、メチルホスホン酸( 2 フルオロフェ -ル)(4 フルオロフェ-ル)、ェチルホスホン酸ェチル(2, 2, 2- トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸ェチルパーフルォロェチル、ェチルホスホン 酸(2—フルオロフェ -ル)ェチル、ェチルホスホン酸シクロへキシル(2, 2, 2—トリフ ノレォロェチノレ)、ェチノレホスホン酸シクロへキシノレパーフノレオロェチノレ、ェチノレホスホ ン酸シクロへキシル(2—フルオロフェ-ル)、ェチルホスホン酸ビュル(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)、ェチルホスホン酸ビュル(2—フルオロフェ-ル)、ェチルホスホン 酸ァリル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸ァリル(2—フルオロフェ -ル)、ェチルホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸 フエ-ルパーフルォロェチル、ェチルホスホン酸フエ-ル(2—フルオロフェ-ル)、ェ チルホスホン酸パーフルォロェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン 酸パーフルォロェチル(2—フルオロフェ -ル)、ェチルホスホン酸(2—フルォロシク 口へキシル) (2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸(2—フルォロシクロ へキシル)(2 フルオロフヱ-ル)、ェチルホスホン酸(2 フルオロフヱ-ル)(4ーフ ルォロフエ-ル)、 n—ブチルホスホン酸ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—
ブチルホスホン酸ェチルパーフルォロェチル、 n—ブチルホスホン酸(2—フルオロフ ェ -ル)ェチル、 n—ブチルホスホン酸シクロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル) 、 n—ブチルホスホン酸シクロへキシルバーフルォロェチル、 n—ブチルホスホン酸シ クロへキシル(2—フルオロフェ-ル)、 n—ブチルホスホン酸ビュル(2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)、 n—ブチルホスホン酸ビュル(2—フルオロフェ -ル)、 n—ブチルホ スホン酸ァリル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n ブチルホスホン酸ァリル(2—フル オロフェ-ル)、 n—ブチルホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—ブ チルホスホン酸フエ-ルパーフルォロェチル、 n—ブチルホスホン酸フエ-ル(2—フ ルォロフエ-ル)、 n—ブチルホスホン酸パーフルォロェチル(2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)、 n ブチルホスホン酸パーフルォロェチル(2—フルオロフェ -ル)、 n—ブ チルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル) (2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—ブ チルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル)(2—フルオロフェ-ル)、 n—ブチルホ スホン酸(2 フルオロフェ -ル)(4 フルオロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸 ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸ェチルパーフルォ ロェチル、シクロへキシルホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)ェチル、シクロへキシル ホスホン酸シクロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸 シクロへキシルパーフルォロェチル、シクロへキシルホスホン酸シクロへキシル(2— フルオロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸ビュル(2, 2, 2—トリフルォロェチル) 、シクロへキシルホスホン酸ビュル(2—フルオロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン 酸ァリル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸ァリル(2—フル オロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 シクロへキシルホスホン酸フエ-ルパーフルォロェチル、シクロへキシルホスホン酸フ ェ-ル(2—フルオロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸パーフルォロェチル(2, 2 , 2—トリフルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸パーフルォロェチル(2—フル オロフェ-ル)、シクロへキシルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル) (2, 2, 2—ト リフルォロェチル)、シクロへキシルホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル)(2—フ ルォロフエ-ル)、シクロへキシルホスホン酸(2 フルオロフェ -ル)(4 フルオロフ 工 -ル)、パーフルォロメチルホスホン酸ジパーフルォロメチル、 (2, 2, 2—トリフルォ
ロェチル)ホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、パーフルォロェチルホスホン 酸ジパーフルォロェチル、(2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジ (2-フルォロ シクロへキシル)、(3—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジ(3—フルォロシクロへ キシル)、(4 -フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジ(4 -フルォロシクロへキシル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジメチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル) ホスホン酸ジェチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ n—ブチル、(2, 2 , 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジシクロへキシル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル )ホスホン酸ジ(2—シクロへキセ-ル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ ビュル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジァリル、 (2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)ホスホン酸ジプロパルギル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジフエ -ル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ(2—トリル)、 (2, 2, 2—トリフルォ ロェチル)ホスホン酸ジ(4 トリル)、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)ホスホン酸ジパ 一フルォロェチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ(2—フルォロシクロ へキシル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ(2—フルォロビュル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ジ(2—フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2—トリフル ォロェチル)ホスホン酸ジ(4 フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2 トリフルォロェチル)ホ スホン酸ェチルメチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸 n—ブチルメチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸シクロへキシルメチル、(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)ホスホン酸メチルビ-ル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ァリ ルメチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸メチルフエ-ル、(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)ホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)ホスホン酸メチルパーフルォロェチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル )ホスホン酸(2—フルォロシクロへキシル)メチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホ スホン酸(2—フルォロビュル)メチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸(2 フルオロフェ -ル)メチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸シクロへキシ ルェチル、(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ェチルフエ-ル、(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)ホスホン酸ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)ホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)ェチル、(2, 2, 2—トリフルォロェ
チル)ホスホン酸シクロへキシルフエ-ル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸 シクロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホス ホン酸シクロへキシル(2—フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホ ン酸ビュル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン 酸ビュル(2—フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ァリル( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸ァリル(2— フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2—トリ フルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸フエ-ル(2—フルオロフ ェニル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)( 2—フルオロフェ-ル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸フエ-ル(2, 2, 2 トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスホン酸フエ-ル(2—フル オロフェ-ル)、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジメチル、 (2—フルォロシク 口へキシル)ホスホン酸ジェチル、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジシクロ へキシル、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ジフエ-ル、 (2—フルォロシクロ へキシル)ホスホン酸ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2—フルォロシクロへキシ ル)ホスホン酸ジ(2—フルオロフェ -ル)、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸ェ チルメチル、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸シクロへキ
シルメチル、 (2—フルォロシクロへキシル)ホスホン酸メチルフエ-ル、 (2—フルォロ シクロへキシル)ホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2—フルォロシク 口へキシル)ホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)メチル、等が挙げられる。
不飽和炭化水素基で置換されたホスホン酸ジエステル類の具体例としては、ビュル ホスホン酸ジビュル、ァリルホスホン酸ジァリル、プロパルギルホスホン酸ジプロパル ギル、ビュルホスホン酸ジメチル、ビュルホスホン酸ジェチル、ビニルホスホン酸ジ n ーブチル、ビュルホスホン酸ジシクロへキシル、ビュルホスホン酸ジフエ-ル、ビュル ホスホン酸ェチルメチル、ビュルホスホン酸メチル n—プロピル、ビュルホスホン酸 n —ブチルメチル、ビュルホスホン酸シクロペンチルメチル、ビュルホスホン酸シクロへ キシルメチル、ビュルホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、ビニルホスホン酸(3 —シクロへキセ -ル)メチル、ビュルホスホン酸メチルビ-ル、ビュルホスホン酸ァリル
メチノレ、ビニルホスホン酸メチルプロパルギル、ビニルホスホン酸メチルフエニル、ビ
-ルホスホン酸メチル(2 トリル)、ビュルホスホン酸メチル(3 トリル)、ビュルホス ホン酸メチル(4—トリル)、ビュルホスホン酸ェチル n—プロピル、ビュルホスホン酸シ クロへキシルェチル、ビュルホスホン酸ェチルフエ-ル、ビュルホスホン酸シクロへキ シルフェ -ル、ビュルホスホン酸ビュルフエ-ル、ビュルホスホン酸ァリルフエ-ル、ビ -ルホスホン酸フヱ-ル(2 トリル)、ビュルホスホン酸フエ-ル(4 トリル)、ァリルホ スホン酸ジメチル、ァリルホスホン酸ジェチル、ァリルホスホン酸ジ n—ブチル、ァリル ホスホン酸ジシクロへキシノレ、ァリノレホスホン酸ジフエ二ノレ、ァリノレホスホン酸ジ(2, 2 , 2—トリフルォロェチル)、ァリルホスホン酸ジ(2—フルォロシクロへキシル)、ァリル ホスホン酸ジ(2—フルオロフェ-ル)、ァリルホスホン酸ェチルメチル、ァリルホスホン 酸メチル n—プロピル、ァリルホスホン酸 n—ブチルメチル、ァリルホスホン酸シクロべ ンチルメチル、ァリルホスホン酸シクロへキシルメチル、ァリルホスホン酸(2—シクロ へキセ -ル)メチル、ァリルホスホン酸(3—シクロへキセ -ル)メチル、ァリルホスホン 酸メチルビニル、ァリルホスホン酸ァリルメチル、ァリルホスホン酸メチルプロパルギル 、ァリルホスホン酸メチルフエ-ル、ァリルホスホン酸メチル(2—トリル)、ァリルホスホ ン酸メチル(3—トリル)、ァリルホスホン酸メチル(4 トリル)、ァリルホスホン酸ェチル n プロピル、ァリルホスホン酸シクロへキシルェチル、ァリルホスホン酸ェチルフエ- ル、ァリルホスホン酸シクロへキシルフエ-ル、ァリルホスホン酸ビュルフエ-ル、ァリ ルホスホン酸ァリルフエ-ル、ァリルホスホン酸フヱ-ル(2—トリル)、ァリルホスホン酸 フエ-ル (4 トリル)、等が挙げられる。
不飽和炭化水素基で置換されたホスホン酸ジエステルで、フッ素原子により置換さ れた部位を有するものの具体例としては、ビュルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)、ビュルホスホン酸ジ(2—フルォロシクロへキシル)、ビュルホスホン酸ジ(2 フルオロフ工 -ル)、ビュルホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ビ- ルホスホン酸メチル(2—フルォロシクロへキシル)、ビュルホスホン酸メチル(2—フル オロフェ-ル)、ァリルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ァリルホスホン酸 ジ(2—フルォロシクロへキシル)、ァリルホスホン酸ジ(2—フルオロフェ-ル)、ァリル ホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ァリルホスホン酸メチル(2—フル
ォロシクロへキシル)、ァリルホスホン酸メチル(2—フルオロフェ-ル)、 (2—フルォロ ビュル)ホスホン酸ジメチル、 (2—フルォロビニル)ホスホン酸ジェチル、 (2—フルォ ロビニル)ホスホン酸ジ n—ブチル、 (2—フルォロビニル)ホスホン酸ジシクロへキシ ル、 (2—フルォロビュル)ホスホン酸ジ(2—フルォロビュル)、 (2, 2—ジフルォロビ -ル)ホスホン酸ジ(2, 2—ジフルォロビニル)、 (2—フルォロビニル)ホスホン酸ジフ ェ -ル、 (2—フルォロビュル)ホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2—フ ルォロビュル)ホスホン酸ジ (2-フルォロシクロへキシル)、 (2—フルォロビュル)ホス ホン酸ジ(2—フルオロフェ-ル)、 (2—フルォロビュル)ホスホン酸ェチルメチル、 (2 -フルォロビュル)ホスホン酸シクロへキシルメチル、 (2-フルォロビュル)ホスホン 酸メチルフエ-ル、 (2—フルォロビュル)ホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)、 (2—フルォロビュル)ホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)メチル、等が挙げら れる。
ァリール基で置換されたホスホン酸ジエステル類の具体例としては、フエ-ルホスホ ン酸ジフヱ-ル、 (2 トリル)ホスホン酸ジ(2 トリル)、 (3 トリル)ホスホン酸ジ(3— トリル)、 (4 トリル)ホスホン酸ジ(4 トリル)、 (2 フルオロフヱ-ル)ホスホン酸ジ( 2 フルオロフェ -ル)、 (3 フルオロフェ -ル)ホスホン酸ジ(3 フルオロフェ -ル) 、(4 -フノレ才ロフエ二ノレ)ホスホン酸ジ(4 -フノレ才ロフエ二ノレ)、フエ二ノレホスホン酸 ジメチル、フエ-ルホスホン酸ジェチル、フエ-ルホスホン酸ジ n—ブチル、フエ-ル ホスホン酸ジシクロへキシル、フエ-ルホスホン酸ジフエ-ル、フエニルホスホン酸ェ チルメチル、フエ-ルホスホン酸メチル n—プロピル、フエ-ルホスホン酸 n—ブチルメ チル、フエ-ルホスホン酸シクロペンチルメチル、フエ-ルホスホン酸シクロへキシル メチル、フエ-ルホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、フエニルホスホン酸(3— シクロへキセ -ル)メチル、フエ-ルホスホン酸メチルビ-ル、フエニルホスホン酸ァリ ルメチル、フエ-ルホスホン酸メチルプロパルギル、フエ-ルホスホン酸メチルフエ- ル、フエ-ルホスホン酸メチル(2 トリル)、フエ-ルホスホン酸メチル(3 トリル)、フ ェ-ルホスホン酸メチル(4—トリル)、フエ-ルホスホン酸ェチル n—プロピル、フエ- ルホスホン酸シクロへキシルェチル、フエ-ルホスホン酸ェチルフエ-ル、フエニルホ スホン酸シクロへキシルフエ-ル、フエ-ルホスホン酸ビュルフエ-ル、フエ-ルホス
ホン酸ァリルフエ-ル、フエ-ルホスホン酸フエ-ル(2—トリル)、フエ-ルホスホン酸 フエ-ル(4 トリル)、 2 トリルホスホン酸ジメチル、 2 トリルホスホン酸ジェチル、 2 トリルホスホン酸ジ n—ブチル、 2—トリルホスホン酸ジシクロへキシル、 2—トリルホ スホン酸ジフエ-ル、 2—トリルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 2—トリ ルホスホン酸ジ(2—フルォロシクロへキシル)、 2—トリルホスホン酸ジ(2—フルォロ フエ-ル)、 2—トリルホスホン酸ェチルメチル、 2—トリルホスホン酸メチル n—プロピ ル、 2—トリルホスホン酸 n—ブチルメチル、 2—トリルホスホン酸シクロペンチルメチル 、 2—トリルホスホン酸シクロへキシルメチル、 2—トリルホスホン酸(2—シクロへキセ- ル)メチル、 2 トリルホスホン酸(3 シクロへキセ -ル)メチル、 2 トリルホスホン酸 メチルビニル、 2—トリルホスホン酸ァリルメチル、 2—トリルホスホン酸メチルプロパル ギル、 2—トリルホスホン酸メチルフエ-ル、 2—トリルホスホン酸メチル(2—トリル)、 2 トリルホスホン酸メチル(3 トリル)、 2 トリルホスホン酸メチル(4 トリル)、 2 トリ ルホスホン酸ェチル n—プロピル、 2—トリルホスホン酸シクロへキシルェチル、 2—トリ ルホスホン酸ェチルフエ-ル、 2—トリルホスホン酸シクロへキシルフエ-ル、 2—トリル ホスホン酸ビュルフエ-ル、 2—トリルホスホン酸ァリルフエ-ル、 2—トリルホスホン酸 フエ-ル(2 トリル)、 2 トリルホスホン酸フエ-ル(4 トリル)、 4 トリルホスホン酸 ジメチル、 4 トリルホスホン酸ジェチル、 4 トリルホスホン酸ジ n—ブチル、 4 トリ ルホスホン酸ジシクロへキシル、 4—トリルホスホン酸ジフエ-ル、 4—トリルホスホン酸 ジ(2, 2, 2 トリフルォロェチル)、 4 トリルホスホン酸ジ(2 フルォロシクロへキシ ル)、 4 トリルホスホン酸ジ(2 フルオロフェ-ル)、 4 トリルホスホン酸ェチルメチ ル、 4 トリルホスホン酸メチル n -プロピル、 4 -トリルホスホン酸 n -ブチルメチル、 4 トリルホスホン酸シクロペンチルメチル、 4 トリルホスホン酸シクロへキシルメチル 、 4 トリルホスホン酸(2 シクロへキセ -ル)メチル、 4 トリルホスホン酸(3 シクロ へキセ -ル)メチル、 4 トリルホスホン酸メチルビ-ル、 4 トリルホスホン酸ァリルメ チル、 4 トリルホスホン酸メチルプロパルギル、 4 トリルホスホン酸メチルフエニル、 4 トリルホスホン酸メチル(2 トリル)、 4 トリルホスホン酸メチル(3 トリル)、 4ート リルホスホン酸メチル(4 トリル)、 4 トリルホスホン酸ェチル n—プロピル、 4 トリル ホスホン酸シクロへキシルェチル、 4 トリルホスホン酸ェチルフエ-ル、 4 トリルホ
スホン酸シクロへキシルフエ-ル、 4—トリルホスホン酸ビュルフエ-ル、 4—トリルホス ホン酸ァリルフエ-ル、 4 トリルホスホン酸フエ-ル(2 トリル)、 4 トリルホスホン酸 フエ-ル (4 トリル)、等が挙げられる。
[0408] ァリール基で置換されたホスホン酸ジエステルで、フッ素原子により置換された部位 を有するものの具体例としては、フエ-ルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル )、フエ-ルホスホン酸ジ(2—フルォロシクロへキシル)、フエ-ルホスホン酸ジ(2—フ ルォロフエ-ル)、フエ-ルホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、フエ- ルホスホン酸メチル(2—フルォロシクロへキシル)、フエ-ルホスホン酸メチル(2—フ ルォロフエ-ル)、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸ジメチル、(2—フルオロフェ-ル )ホスホン酸ジェチル、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸ジシクロへキシル、(2—フ ルォロフエ-ル)ホスホン酸ジフエ-ル、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸ビス(2, 2 , 2—トリフルォロェチル)、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸ジ(2—フルオロフェ- ル)、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸ェチルメチル、(2—フルオロフェ -ル)ホスホ ン酸シクロへキシルメチル、(2—フルオロフェ -ル)ホスホン酸メチルフエ-ル、(2— フルオロフェ -ル)ホスホン酸メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、(2—フルオロフ ェ -ル)ホスホン酸(2—フルオロフェ -ル)メチル等が挙げられる。
[0409] Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合することにより、環構造を形成しているホスホン酸 エステルの具体例としては、 2—メチルー 1, 3, 2 ジォキサホスフォラン 2—ォキ シド、 2—メチルー 1, 3, 2 ジォキサホスフィナン 2—ォキシド、 2 ェチルー 1, 3 , 2 ジォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2 ブチルー 1, 3, 2 ジォキサホスフォ ラン 2—ォキシド、 2 シクロへキシルー 1, 3, 2 ジォキサホスフォラン 2—ォキ シド、 2 ビュル一 1, 3, 2 ジォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 2 フエ-ル一 1, 3, 2 ジォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 2— (2, 2, 2 トリフルォロェチル) 1 , 3, 2 ジォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2 パーフルォロェチルー 1, 3, 2- ジォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 2— (2 フルオロフェ-ル)一1, 3, 2 ジォキ サホスフォラン 2—ォキシド、 4 フルオロー 2—メチルー 1, 3, 2 ジォキサホスフ オランー2—ォキシド、 2—メトキシ 1, 2—ォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2—ェ トキシー 1, 2—ォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2—フエノキシ 1, 2—ォキサホス
フォランー2—ォキシド、 2—メトキシ 1, 2—ォキサホスフィナン 2—ォキシド、等 が挙げられる。
[0410] 以上例示したホスホン酸エステルの中でも、特定化合物(D)としては、
メチルホスホン酸ジメチル、ェチルホスホン酸ジェチル、 n—ブチルホスホン酸ジ n— ブチル、イソブチルホスホン酸ジイソブチル、メチルホスホン酸ジェチル、メチルホス ホン酸ジ n—ブチル、メチルホスホン酸ジフエ-ル、ェチルホスホン酸ジメチル、ェチ ルホスホン酸ジ n—ブチル、ェチルホスホン酸ジフエ-ル、メチルホスホン酸ジ(2, 2 , 2—トリフルォロェチル)、ェチルホスホン酸ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、フエ -ルホスホン酸ジフエ-ル、フエ-ルホスホン酸ジメチル、フエ-ルホスホン酸ジェチ ル、等が特に好ましい。
[0411] < + = 1の場合の例示化合物>
p + q= l、即ち(p、 q) = (1、 0)又は(0、 1)である場合、上記式 (D— 1)で表される 化合物はホスフィン酸エステルである。
[0412] ホスフィン酸エステルの例としては、エステル部位がアルキル基であるホスフィン酸 エステル、エステル部位が不飽和炭化水素基であるホスフィン酸エステル、エステル 部位がァリール基であるホスフィン酸エステル、が挙げられる。
[0413] エステル部位がアルキル基であるホスフィン酸エステルの具体例としては、ジメチル ホスフィン酸メチル、ジェチルホスフィン酸ェチル、ジ n—プロピルホスフィン酸 n—プ 口ピル、ジイソプロピルホスフィン酸イソプロピル、ジ n ブチルホスフィン酸 n—ブチ ル、ジイソブチルホスフィン酸イソブチル、ジ tert ブチルホスフィン酸 tert ブチル 、ジシクロペンチルホスフィン酸シクロペンチル、ジシクロへキシルホスフィン酸シクロ へキシル、ジェチルホスフィン酸メチル、ジ n—プロピルホスフィン酸メチル、ジィソプ 口ピルホスフィン酸メチル、ジ n ブチルホスフィン酸メチル、ジイソブチルホスフィン 酸メチル、ジ tert ブチルホスフィン酸メチル、ジシクロペンチルホスフィン酸メチル、 ジシクロへキシルホスフィン酸メチル、ジ(2—シクロへキセ -ル)ホスフィン酸メチル、 ジ(3—シクロへキセ -ル)ホスフィン酸メチル、ジビュルホスフィン酸メチル、ジァリル ホスフィン酸メチル、ジプロパルギルホスフィン酸メチル、ジフエ-ルホスフィン酸メチ ル、ジ(2 トリル)ホスフィン酸メチル、ジ(3 トリル)ホスフィン酸メチル、ジ(4 トリ
ル)ホスフィン酸メチル、ジメチルホスフィン酸ェチル、ジ n—プロピルホスフィン酸ェ チル、ジイソプロピルホスフィン酸ェチル、ジ n ブチルホスフィン酸ェチル、ジィソブ チルホスフィン酸ェチル、ジ tert ブチルホスフィン酸ェチル、ジシクロペンチルホス フィン酸ェチル、ジシクロへキシルホスフィン酸ェチル、ジ(2—シクロへキセ -ル)ホ スフイン酸ェチル、ジ(3—シクロへキセ -ル)ホスフィン酸ェチル、ジビュルホスフィン 酸ェチル、ジァリルホスフィン酸ェチル、ジプロパルギルホスフィン酸ェチル、ジフエ -ルホスフィン酸ェチル、ジ(2 トリル)ホスフィン酸ェチル、ジ(3 トリル)ホスフィン 酸ェチル、ジ(4 トリル)ホスフィン酸ェチル、ジメチルホスフィン酸 n—ブチル、ジェ チルホスフィン酸 n—ブチル、ジシクロへキシルホスフィン酸 n—ブチル、ジフエ-ルホ スフイン酸 n—ブチル、ジメチルホスフィン酸シクロへキシル、ジェチルホスフィン酸シ クロへキシル、ジ n—ブチルホスフィン酸シクロへキシル、ジビュルホスフィン酸シクロ へキシル、ジフエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、ェチルメチルホスフィン酸メチル、 メチル n ブチルホスフィン酸メチル、シクロへキシルメチルホスフィン酸メチル、メチ ルビ-ルホスフィン酸メチル、メチルフエ-ルホスフィン酸メチル、 n—ブチルェチルホ スフイン酸メチル、シクロへキシルェチルホスフィン酸メチル、ェチルビ-ルホスフィン 酸メチル、ェチルフエ-ルホスフィン酸メチル、 n—ブチルシクロへキシルホスフィン酸 メチル、 n—ブチルビ-ルホスフィン酸メチル、 n ブチルフエ-ルホスフィン酸メチル 、シクロへキシルビ-ルホスフィン酸メチル、シクロへキシルフェ-ルホスフィン酸メチ ル、ェチルメチルホスフィン酸ェチル、メチル n ブチルホスフィン酸ェチル、シクロへ キシルメチルホスフィン酸ェチル、メチルビ-ルホスフィン酸ェチル、メチルフエ-ル ホスフィン酸ェチル、 n ブチルェチルホスフィン酸ェチル、シクロへキシルェチルホ スフイン酸ェチル、ェチルビ-ルホスフィン酸ェチル、ェチルフエ-ルホスフィン酸ェ チル、 n—ブチルシクロへキシルホスフィン酸ェチル、 n—ブチルビ-ルホスフィン酸 ェチル、 n—ブチルフエ-ルホスフィン酸ェチル、シクロへキシルビ-ルホスフィン酸 ェチル、シクロへキシルフェ-ルホスフィン酸ェチル、フエ二ルビ-ルホスフィン酸ェ チル、ェチルメチルホスフィン酸 n—ブチル、メチル n ブチルホスフィン酸 n—ブチ ル、シクロへキシルメチルホスフィン酸 n—ブチル、メチルビ-ルホスフィン酸 n—ブチ ル、メチルフエ-ルホスフィン酸 n—ブチル、 n ブチルェチルホスフィン酸 n—ブチ
ル、シクロへキシルェチルホスフィン酸 n—ブチル、ェチルビ-ルホスフィン酸 n—ブ チル、ェチルフエ-ルホスフィン酸 n—ブチル、 n—ブチルシクロへキシルホスフィン 酸 n—ブチル、 n—ブチルビ-ルホスフィン酸 n—ブチル、 n ブチルフエ-ルホスフィ ン酸 n—ブチル、シクロへキシルビ-ルホスフィン酸 n—ブチル、シクロへキシルフェ -ルホスフィン酸 n—ブチル、フエ-ルビ-ルホスフィン酸 n—ブチル、ェチルメチル ホスフィン酸シクロへキシル、メチル n—ブチルホスフィン酸シクロへキシル、シクロへ キシルメチルホスフィン酸シクロへキシル、メチルビ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 メチルフエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 n ブチルェチルホスフィン酸シクロへキ シル、シクロへキシルェチルホスフィン酸シクロへキシル、ェチルビ-ルホスフィン酸 シクロへキシル、ェチルフエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 n—ブチルシクロへキシ ルホスフィン酸シクロへキシル、 n—ブチルビ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 n—ブ チルフエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、シクロへキシルビ-ルホスフィン酸シクロへ キシル、シクロへキシルフェ-ルホスフィン酸シクロへキシル、フエ-ルビ-ルホスフィ ン酸シクロへキシル、等が挙げられる。
エステル部位がアルキル基であるホスフィン酸エステルで、フッ素原子により置換さ れた部位を有するものの具体例としては、ビスパーフルォロメチルホスフィン酸パーフ ルォロメチル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォ ロェチル)、ビスパーフルォロェチルホスフィン酸パーフルォロェチル、ジ(2—フルォ ロシクロへキシル)ホスフィン酸(2 フルォロシクロへキシル)、ジ(3 フルォロシクロ へキシル)ホスフィン酸(3—フルォロシクロへキシル)、ジ(4 フルォロシクロへキシ ル)ホスフィン酸(4 フルォロシクロへキシル)、ビスパーフルォロメチルホスフィン酸 メチル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸メチル、ビスパーフルォロェ チルホスフィン酸メチル、ジ(2 フルォロシクロへキシル)ホスフィン酸メチル、ジ(3— フルォロシクロへキシル)ホスフィン酸メチル、ジ(4 -フルォロシクロへキシル)ホスフ イン酸メチル、ジ(2—フルォロビュル)ホスフィン酸メチル、ジ(2, 2-ジフルォロビニ ル)ホスフィン酸メチル、ジ(2 フルオロフェ -ル)ホスフィン酸メチル、ジ(3 フルォ 口フエ-ル)ホスフィン酸メチル、ジ(4—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸メチル、ビスパ 一フルォロメチルホスフィン酸ェチル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン
酸ェチル、ビスパーフルォロェチルホスフィン酸ェチル、ジ(2—フルォロシクロへキ シル)ホスフィン酸ェチル、ジ(3—フルォロシクロへキシル)ホスフィン酸ェチル、ジ(4 -フルォロシクロへキシル)ホスフィン酸ェチル、ジ(2—フルォロビュル)ホスフィン酸 ェチル、ジ(2, 2—ジフルォロビュル)ホスフィン酸ェチル、ジ(2—フルオロフェ -ル) ホスフィン酸ェチル、ジ(3—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、ジ(4 フルォロ フエ-ル)ホスフィン酸ェチル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸 n—ブ チル、ジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸 n—ブチル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)ホスフィン酸シクロへキシル、ジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸シクロへ キシル、ジメチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ジェチルホスフィン酸( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ジ n ブチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)、ジシクロへキシルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ジビュルホスフィ ン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ジフエ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)、ジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチ ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸メチル、メチル(2—フルオロフェ -ル) ホスフィン酸メチル、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸メチル、ェチ ル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸メチル、 n—ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)ホスフィン酸メチル、 n—ブチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸メチル、シクロ へキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸メチル、シクロへキシル(2—フ ルォロフエ-ル)ホスフィン酸メチル、フエ-ルビ-ルホスフィン酸メチル、 (2, 2, 2- トリフルォロェチル)ビュルホスフィン酸メチル、 (2—フルオロフェニル)ビニルホスフィ ン酸メチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)フエ-ルホスフィン酸メチル、 (2—フルォ 口フエ-ル)フエ-ルホスフィン酸メチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォ 口フエ-ル)ホスフィン酸メチル、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸ェ チル、メチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、ェチル(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)ホスフィン酸ェチル、ェチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、 n ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸ェチル、 n ブチル(2—フル オロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、シクロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホ スフイン酸ェチル、シクロへキシル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、 (2, 2
, 2 -トリフルォロェチル)ビュルホスフィン酸ェチル、 (2-フルオロフェ -ル)ビュル ホスフィン酸ェチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)フエ-ルホスフィン酸ェチル、 (2 フルオロフェ -ル)フエ-ルホスフィン酸ェチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2 フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ェチル、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホス フィン酸 η—ブチル、メチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸 η—ブチル、ェチル( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸 η—ブチル、ェチル(2—フルオロフェ-ル )ホスフィン酸 η—ブチル、 η—ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸 η— ブチル、 η—ブチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸 η—ブチル、シクロへキシル( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸 η—ブチル、シクロへキシル(2—フルォロ フエ-ル)ホスフィン酸 η—ブチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ビュルホスフィン酸 η—ブチル、 (2—フルオロフェ -ル)ビュルホスフィン酸 η—ブチル、 (2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)フエ-ルホスフィン酸 η—ブチル、 (2—フルオロフェ -ル)フエ-ルホス フィン酸 η—ブチル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル)ホスフィ ン酸 η—ブチル、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸シクロへキシル、 メチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸シクロへキシル、ェチル(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)ホスフィン酸シクロへキシル、ェチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸 シクロへキシル、 η—ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸シクロへキシ ル、 η—ブチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸シクロへキシル、シクロへキシル( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸シクロへキシル、シクロへキシル(2—フル オロフェ -ル)ホスフィン酸シクロへキシル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ビュルホ スフイン酸シクロへキシル、 (2—フルオロフェニル)ビュルホスフィン酸シクロへキシル 、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)フエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 (2—フルォロ フエ-ル)フエ-ルホスフィン酸シクロへキシル、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2— フルオロフェ -ル)ホスフィン酸シクロへキシル、ェチルメチルホスフィン酸(2, 2, 2— トリフルォロェチル)、メチル η ブチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 シクロへキシルメチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルビ-ルホス フィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチルフエ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフ ルォロェチル)、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフ
ルォロェチル)、メチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)、 n—ブチルェチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、シクロへキシ ルェチルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルビ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、ェチルフエ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)、ェチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n— ブチルシクロへキシルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—ブチルビ-ル ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—ブチルフエ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n—ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 n ブチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2 トリフルォロェチル)、シクロへキシルビ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)、シクロへキシルフェ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、シクロへ キシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 シクロへキシル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 フエ二ルビニルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロ ェチル)ビュルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2—フルオロフェ -ル) ビュルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル) フエ-ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2—フルオロフェ -ル)フエ- ルホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2— フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、等が挙げられる。 エステル部位が不飽和炭化水素基であるホスフィン酸エステルの具体例としては、 ジ(2 シクロへキセニノレ)ホスフィン酸(2 シクロへキセニノレ)、ジ(3 シクロへキセ -ル)ホスフィン酸(3—シクロへキセ-ル)、ジビュルホスフィン酸ビュル、ジァリルホ スフイン酸ァリル、ジプロパルギルホスフィン酸プロパルギル、ジメチルホスフィン酸ビ -ル、ジェチルホスフィン酸ビュル、ジ n ブチルホスフィン酸ビュル、ジシクロへキシ ルホスフィン酸ビュル、ジフエ-ルホスフィン酸ビュル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)ホスフィン酸ビュル、ジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸ビュル、等が挙げら れる。
[0416] エステル部位が不飽和炭化水素基であるホスフィン酸エステルで、フッ素原子によ り置換された部位を有するものの具体例としては、ジ(2—フルォロビュル)ホスフィン 酸( 2—フルォロビュル)、ジ( 2 , 2—ジフルォロビュル)ホスフィン酸(2, 2—ジフルォ 口ビュル)、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸ビュル、ジ(2—フルォロ フエ-ル)ホスフィン酸ビュル、等が挙げられる。
[0417] エステル部位がァリール基であるホスフィン酸エステルの具体例としては、ジフエ- ルホスフィン酸フエ-ル、ジ(2 トリル)ホスフィン酸(2 トリル)、ジ(3 トリル)ホスフ イン酸(3—トリル)、ジ(4 トリル)ホスフィン酸(4 トリル)、ジメチルホスフィン酸フエ -ル、ジェチルホスフィン酸フエ-ル、ジ n—ブチルホスフィン酸フエ-ル、ジシクロへ キシルホスフィン酸フエ-ル、ジビュルホスフィン酸フエ-ル、等が挙げられる。
[0418] エステル部位が不飽和炭化水素基であるホスフィン酸エステルで、フッ素原子によ り置換された部位を有するものの具体例としては、ジ(2—フルオロフヱ-ル)ホスフィ ン酸(2 フルオロフ工 -ル)、ジ(3 フルオロフ工 -ル)ホスフィン酸(3 フルオロフ ェ-ル)、ジ(4 フルオロフェ -ル)ホスフィン酸(4 フルオロフェ -ル)、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン酸フエニル、ジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィン酸 フエ-ル、ジメチルホスフィン酸(2—フルオロフェ-ル)、ジェチルホスフィン酸(2— フルオロフェ-ル)、ジ n—ブチルホスフィン酸(2—フルオロフェ-ル)、ジシクロへキ シルホスフィン酸(2—フルオロフェ -ル)、ジビュルホスフィン酸(2—フルオロフェ- ル)、ジフエ-ルホスフィン酸(2—フルオロフェ-ル)、ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)ホスフィン酸(2—フルオロフェ -ル)、等が挙げられる。
[0419] Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合することにより、環構造を形成しているホスフィン 酸エステルの具体例としては、 2—メチル— 1, 2—ォキサホスフォラン— 2—ォキシド 、 2—メチルー 1, 2—ォキサホスフィナン一 2—ォキシド、 2—ェチル 1, 2—ォキサ ホスフォラン一 2—ォキシド、 2—ブチル 1, 2—ォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 2—シクロへキシル 1, 2—ォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 2—ビュル一 1, 2- ォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2—フエ-ルー 1, 2—ォキサホスフォラン 2—ォ キシド、 2- (2, 2, 2—トリフルォロェチル) 1, 2—ォキサホスフォラン一 2—ォキシ ド、 2—パーフルォロェチルー 1, 2—ォキサホスフォラン 2—ォキシド、 2—(2—フ
ルォロフエ-ル)一 1, 2—ォキサホスフォラン一 2—ォキシド、 4 フルォロ一 2—メチ ルー 1, 2—ォキサホスフォラン 2—ォキシド、 1ーメトキシホスフォラン 1 ォキシ ド、 1 エトキシホスフォラン 1ーォキシド、 1 フエノキシホスフォラン 1ーォキシド 、 1—メトキシ一ホスフィナン一 1—ォキシド等が挙げられる。
[0420] 以上例示したホスフィン酸エステルの中でも、特定化合物(D)としては、ジェチルホ スフイン酸ェチル、ジ n ブチルホスフィン酸 n—ブチル、ジシクロへキシルホスフィン 酸シクロへキシル、ジフエ-ルホスフィン酸フエ-ル、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)ホスフィン酸(2, 2, 2—トリフルォロェチル)、メチル n ブチルホスフィン酸メチル 、メチルフエ-ルホスフィン酸メチル、メチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィン 酸メチル、ェチルフエ-ルホスフィン酸ェチル、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル )ホスフィン酸ェチル、 n ブチルフエ-ルホスフィン酸 n—ブチル、等が特に好ましい
[0421] 上記式 (D—1)で表される化合物が、 p + qが 1又は 2で表わされる有機燐ィ匕合物で ある場合、下記に説明する特定カーボネートとの併用によって、高容量で、し力も長 期にわたり優れた特性が維持され、特に高い放電容量維持率を有する非水系電解 液二次電池を提供することが可能となる。
[0422] 以上例示した、上記式 (D— 1)における p + qが 1又は 2で表わされる有機燐ィ匕合物 の中でも、メチルホスホン酸ジメチル、ェチルホスホン酸ジェチル、 n—ブチルホスホ ン酸ジ n—ブチル、フエ-ルホスホン酸ジメチル、フエ-ルホスホン酸ジェチル、ジェ チルホスフィン酸ェチル、ジ n ブチルホスフィン酸 n—ブチル、メチル n—ブチルホ スフイン酸メチル、メチルフエ-ルホスフィン酸メチル、ェチルフエ-ルホスフィン酸ェ チル、等が特に好ましい。
[0423] <p + q=0の場合の例示化合物 >
p + q = 0、即ち(p、 q) = (0、 0)である場合、上記式 (D—1)で表される化合物は、 ホスフィンォキシドである。
[0424] ホスフィンォキシドの例としては、アルキル基のみからなるホスフィンォキシド、不飽 和炭化水素基を有するホスフィンォキシド、ァリール基を有するホスフィンォキシド、 が挙げられる。
[0425] アルキル基のみからなるホスフィンォキシドの具体例としては、トリメチルホスフィン ォキシド、トリェチルホスフィンォキシド、トリ n—プロピルホスフィンォキシド、トリイソプ 口ピルホスフィンォキシド、トリ n ブチルホスフィンォキシド、トリイソブチルホスフィン ォキシド、トリ tert ブチルホスフィンォキシド、トリシクロペンチルホスフィンォキシド、 トリシクロへキシルホスフィンォキシド、ェチルジメチルホスフィンォキシド、ジメチル n プロピルホスフィンォキシド、イソプロピルジメチルホスフィンォキシド、 n—ブチルジ メチルホスフィンォキシド、イソブチルジメチルホスフィンォキシド、 tert—ブチルジメ チルホスフィンォキシド、シクロペンチルジメチルホスフィンォキシド、シクロへキシル ジメチルホスフィンォキシド、ジェチルメチルホスフィンォキシド、ジェチル n ブチル ホスフィンォキシド、シクロへキシルジェチルホスフィンォキシド、ジ n ブチルメチル ホスフィンォキシド、ジ n ブチルェチルホスフィンォキシド、ジ n—ブチルシクロへキ シルホスフィンォキシド、ジシクロへキシルメチルホスフィンォキシド、ジシクロへキシ ルェチルホスフィンォキシド、 n—ブチルジシクロへキシルホスフィンォキシド、ェチル メチル n -プロピルホスフィンォキシド、ェチルメチルイソプロピルホスフィンォキシド、 ェチルメチル n ブチルホスフィンォキシド、ェチルメチルイソブチルホスフィンォキシ ド、ェチルメチル tert ブチルホスフィンォキシド、ェチルメチルシクロペンチルホス フィンォキシド、ェチルメチルシクロへキシルホスフィンォキシド、 n—ブチルメチル n プロピルホスフィンォキシド、 n ブチルメチルシクロへキシルホスフィンォキシド、 シクロへキシルメチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、等が挙げら れる。
[0426] フッ素原子で置換されたトリアルキルホスフィンォキシドの具体例としては、トリパー フルォロメチルホスフィンォキシド、トリ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキ シド、トリパーフルォロェチルホスフィンォキシド、トリ(2—フルォロシクロへキシル)ホ スフインォキシド、トリ(3—フルォロシクロへキシル)ホスフィンォキシド、トリ(4—フル ォロシクロへキシル)ホスフィンォキシド、パーフルォロメチルジメチルホスフィンォキ シド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)ジメチルホスフィンォキシド、パーフルォロェチ ルジメチルホスフィンォキシド、 (2-フルォロシクロへキシル)ジメチルホスフィンォキ シド、(3—フルォロシクロへキシル)ジメチルホスフィンォキシド、(4—フルォロシクロ
へキシル)ジメチルホスフィンォキシド、ジェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホス フィンォキシド、ジ n—ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、ジシ クロへキシル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、ジ(2, 2, 2—トリフル ォロェチル)メチルホスフィンォキシド、ェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィ ンォキシド、 n—ブチルジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、シクロへ キシルジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、ェチルメチルパーフルォ ロメチルホスフィンォキシド、ェチルメチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォ キシド、ェチルメチルパーフルォロェチルホスフィンォキシド、ェチルメチル(2—フル ォロシクロへキシル)ホスフィンォキシド、ェチルメチル(3—フルォロシクロへキシル) ホスフィンォキシド、ェチルメチル(4 フルォロシクロへキシル)ホスフィンォキシド、 n ブチルメチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、 n ブチルェチル n—プロピルホスフィンォキシド、 n—ブチルェチルシクロへキシルホスフィンォキシド 、n ブチルェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、シクロへキシ ルェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、 n—ブチルシクロへキシ ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、等が挙げられる。
[0427] 不飽和炭化水素基を有するホスフィンォキシドの具体例としては、トリ(2 シクロへ キセ -ル)ホスフィンォキシド、トリ(3—シクロへキセ -ル)ホスフィンォキシド、トリビ- ルホスフィンォキシド、トリアリルホスフィンォキシド、トリプロパルギルホスフィンォキシ ド、(2 シクロへキセ -ル)ジメチルホスフィンォキシド、(3 シクロへキセ -ル)ジメ チルホスフィンォキシド、ジメチルビ-ルホスフィンォキシド、ァリルジメチルホスフィン ォキシド、ジメチルプロパルギルホスフィンォキシド、ェチルメチル(2—シクロへキセ -ル)ホスフィンォキシド、ェチルメチル(3—シクロへキセ -ル)ホスフィンォキシド、ェ チルメチルビ-ルホスフィンォキシド、ェチルメチルァリルホスフィンォキシド、ェチル メチルプロパルギルホスフィンォキシド、等が挙げられる。
[0428] フッ素原子で置換された不飽和炭化水素基を有するホスフィンォキシドの具体例と しては、トリ(2—フルォロビュル)ホスフィンォキシド、トリ(2, 2—ジフルォロビュル)ホ スフインォキシド、(2—フルォロビュル)ジメチルホスフィンォキシド、 (2, 2—ジフル ォロビュル)ジメチルホスフィンォキシド、ェチルメチル(2—フルォロビュル)ホスフィ
ンォキシド、ェチルメチル(2, 2—ジフルォロビュル)ホスフィンォキシド、等が挙げら れる。
[0429] ァリール基を有するホスフィンォキシドの具体例としては、トリフエ-ルホスフィンォキ シド、トリ(2 トリル)ホスフィンォキシド、トリ(3 トリル)ホスフィンォキシド、トリ(4ート リル)ホスフィンォキシド、ジメチルフエ-ルホスフィンォキシド、ジメチル(2—トリル)ホ スフインォキシド、ジメチル (3 -トリル)ホスフィンォキシド、ジメチル(4 -トリル)ホスフ インォキシド、ジェチルフエ-ルホスフィンォキシド、ジ n ブチルフエ-ルホスフィン ォキシド、ジシクロへキシルフェ-ルホスフィンォキシド、ジフエ-ルメチルホスフィン ォキシド、ェチルジフエ-ルホスフィンォキシド、 n—ブチルジフエ-ルホスフィンォキ シド、シクロへキシルジフエ-ルホスフィンォキシド、ェチルメチルフエ-ルホスフィン ォキシド、ェチルメチル(2 トリル)ホスフィンォキシド、ェチルメチル(3 トリル)ホス フィンォキシド、ェチルメチル(4 トリル)ホスフィンォキシド、 n—ブチルメチルフエ- ルホスフィンォキシド、シクロへキシルメチルフエ-ルホスフィンォキシド、 n—ブチル ェチルフエ-ルホスフィンォキシド、シクロへキシルェチルフエ-ルホスフィンォキシド 、 n—ブチルシクロへキシルフェ-ルホスフィンォキシド、等が挙げられる。
[0430] フッ素原子で置換されたジアルキルァリールホスフィンォキシドの具体例としては、 トリ(2 フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、トリ(3 フルオロフェ -ル)ホスフィン ォキシド、トリ(4 フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、(2 フルオロフェ -ル)ジメ チルホスフィンォキシド、(2 フルオロフェ -ル)ジメチルホスフィンォキシド、(3 フ ルォロフエ-ル)ジメチルホスフィンォキシド、(3—フルオロフェ -ル)ジメチルホスフィ ンォキシド、(4 フルオロフェ -ル)ジメチルホスフィンォキシド、(2 フルオロフェ- ル)ジェチルホスフィンォキシド、(2—フルオロフェニル)ジ n—ブチルホスフィンォキ シド、(2—フルオロフェ -ル)ジシクロへキシルホスフィンォキシド、ジフエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、(2—フルオロフェ -ル)ジフエ-ルホスフ インォキシド、フエ-ルジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、(2—フ ルォロフエ-ル)ジ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、ジ(2—フルォ 口フエ-ル)メチルホスフィンォキシド、ェチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキ シド、 n—ブチルジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、シクロへキシルジ(2—
フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、フエ-ルジ(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォ キシド、ジ(2—フルオロフェ -ル)(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、 ェチルメチル(2 フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、ェチルメチル(3 フルォロ フエ-ル)ホスフィンォキシド、ェチルメチル(4 -フルオロフェニル)ホスフィンォキシド 、 n—ブチルメチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、シクロへキシルメチル (2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、フエ-ルメチル(2, 2, 2—トリフルォロェ チル)ホスフィンォキシド、フエ-ルメチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、 (2, 2, 2—トリフルォロェチル)メチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、 n— ブチルェチル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、シクロへキシルェチル(2— フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、ェチルフエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル )ホスフィンォキシド、ェチルフエ-ル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、ェチ ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、 n—ブ チルシクロへキシル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォキシド、 n—ブチルフエ-ル ( 2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシド、 n—ブチルフエ-ル(2—フルォロ フエ-ル)ホスフィンォキシド、 n ブチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォ 口フエ-ル)ホスフィンォキシド、シクロへキシルフエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチ ル)ホスフィンォキシド、シクロへキシルフェ-ル(2—フルオロフェ -ル)ホスフィンォ キシド、シクロへキシルフェ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ-ル )ホスフィンォキシド、フエ-ル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルオロフェ -ル) ホスフィンォキシド、パーフルォロェチル(2, 2, 2—トリフルォロェチル)(2—フルォ 口フエ-ル)ホスフィンォキシド等が挙げられる。
Rdl〜Rd3のうち任意の 2個が結合することにより、環構造を形成しているホスフィン ォキシドの具体例としては、 1 メチルホスホラン 1ーォキシド、 1 ェチルホスホラ ン一 1—ォキシド、 1—n—ブチルホスホラン一 1—ォキシド、 1—フエ-ルホスホラン — 1—ォキシド、 1— (2, 2, 2—トリフルォロェチル)—1—ォキシド、 1— (2—フルフ ェ -ル) 1 ォキシド、 1, 2 ジメチルホスホラン 1 ォキシド、 1, 3 ジメチルホ スホラン 1ーォキシド、 1ーメチルー 2—ェチルホスホラン 1ーォキシド、 2—メチ ルー 1 ェチルホスホラン 1ーォキシド、 1 メチルホスフィナン 1ーォキシド、 1
ェチルホスフィナン 丄ーォキシド、等が挙げられる。
[0432] 以上例示したホスフィンォキシドの中でも、特定化合物(D)としては、トリメチルホス フィンォキシド、トリェチルホスフィンォキシド、トリ n ブチルホスフィンォキシド、トリシ クロへキシルホスフィンォキシド、トリ(2, 2, 2—トリフルォロェチル)ホスフィンォキシ ド、トリパーフルォロェチルホスフィンォキシド、トリアリルホスフィンォキシド、トリフエ- ルホスフィンォキシド、が特に好ましい。
[0433] 上記式 (D—1)で表される化合物が、 p + qが 0で表される有機燐ィ匕合物である場 合にも、下記に説明する特定カーボネートとの併用によって、高容量で、し力も長期 にわたり優れた特性が維持され、特に高!ヽ放電容量維持率を有する非水系電解液 二次電池を提供することが可能となる。
[0434] なお、特定ィ匕合物 (D)の分子量に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわない 限り任意であるが、通常 80以上、好ましくは 90以上である。また、上限に特に制限は 無いが、粘性が上昇する傾向があることから、通常 400以下、好ましくは 300以下が 実用的である。
[0435] また、特定化合物 (D)の製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選択 して製造することが可能である。
[0436] 以上説明した特定ィ匕合物 (D)は、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独 で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させてもょ 、。
[0437] また、本発明の非水系電解液に対する特定化合物 (D)の配合量に特に制限は無 ぐ本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の非水系電解液に 対して、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量%以上、また、通常 10重量%以 下、好ましくは 5重量%以下の濃度で含有させることが望ましい。この範囲の下限を 下回ると、本発明の非水系電解液を非水系電解液二次電池に用いた場合に、その 非水系電解液二次電池が十分なサイクル特性向上効果を発現し難くなる場合がある 。一方、この範囲の上限を上回ると、非水系電解液内での反応性が上昇し、上記の 非水系電解液二次電池の電池特性が低下する場合がある。
[0438] 本発明の非水系電解液において、特定化合物(D)と特定カーボネートとの比率も 任意であるが、「特定化合物(D)の重量 Z特定カーボネートの重量」で表わされる両
者の相対重量比が、通常 0. 0001以上、好ましくは 0. 001以上、より好ましくは 0. 0 1以上、また、通常 1000以下、好ましくは 100以下、より好ましくは 10以下の範囲で あることが望ましい。上記相対重量比が低過ぎても高過ぎても、相乗効果が得られ難 くなる場合がある。
[0439] 上記の特定化合物(D)と特定カーボネートとを非水系電解液に含有させると、その 非水系電解液を用いた非水系電解液二次電池の充放電サイクル特性を向上させる ことが可能となる。この理由の詳細は明らかではないが、次のように推定される。即ち 、非水系電解液中に含まれる特定ィ匕合物 (D)と特定カーボネートとがともに反応する 事によって、負極活物質の表面に良好な保護被膜層を形成し、これにより副反応が 抑えられ、サイクル劣化が抑制されるものと推察される。詳細は不明であるが、特定 化合物(D)と特定カーボネートとが同時に電解液中に存在することで、何らかの形で 保護被膜の特性を向上させることに寄与しているものと推察される。
[0440] [I- 1 -E.特定化合物 (E)〕
特定化合物 (E)は、下記式 (E— 1)で表わされる化合物である。
[0441] [化 59]
[0442] (式 (E— 1)中、 Xeは、ハロゲン原子、アルキル基又はァリール基を表わす。 Xeがアル キル基又はァリール基の場合、更にハロゲン原子、アルキル基又はァリール基で置 換されていてもよい。 nは、 1以上、 6以下の整数を表わす。 nが 2以上の場合、 2以上 の Xeは互いに同じであってもよぐ異なっていてもよい。また、 2以上の Xeが互いに結 合して、環状構造又は力ゝご形構造を形成していてもよい。 )
[0443] また、特定化合物 (E)は下記式 (E- 2)で表される化合物であることが好ま 、。
[0445] (式 (E— 2)中、 Rel、 Re2、 Re3は各々独立に、水素原子、又は、ハロゲン原子で置換 されていてもよいアルキル基を表わす。また、 Rel、 Re2、 Re3のうち 2個又は 3個が互い に結合して、環状構造又はかご形構造を形成していてもよい。但し、 Rel、 Re2、 Re3の うち 0個又は 1個が水素原子である。 Yeは、ハロゲン原子、アルキル基又はァリール 基を表わす。 Yeがアルキル基又はァリール基の場合、更にハロゲン原子、アルキル 基又はァリール基で置換されていてもよい。 mは、 0以上、 5以下の整数を表わす。 m 力 以上の場合、 2以上の Yeは互いに同じであってもよぐ異なっていてもよい。また 、 2以上の Yeが互いに結合して、環状構造又はかご形構造を形成していてもよい。 )
[0446] まず、上記式 (E— 1)又は (E— 2)中、 Xe又は Yeで表される置換基について、以下 に説明する。
[0447] Xe又は Yeがハロゲン原子の場合、ハロゲン原子の種類は特に制限されな 、。ハロ ゲン原子の例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられ る。中でも、上記の化合物を非水系電解液に含有させた場合に、過充電防止剤とし ての特性も併せ持つことから、ハロゲン原子としてはフッ素原子又は塩素原子が好ま しぐフッ素原子が特に好ましい。
[0448] Xe又は Yeがアルキル基の場合、その種類は特に制限されない。アルキル基の構造 としては鎖状構造、環状構造、かご形構造が挙げられるが、何れの構造であってもよ い。環状構造又はかご形構造の場合、環の数や各環の員数等も特に制限されない。 また、アルキル基は一又は二以上の置換基により置換されていてもよい。その置換基 は、ハロゲン原子、アルキル基、及びァリール基力 なる群より任意に選択される。ァ ルキル基が二以上の置換基を有する場合、これらの置換基は互いに同一であっても よぐ異なっていてもよい。
[0449] アルキル基の炭素数は特に制限されないが、通常 1以上、また、通常 50以下、中 でも 25以下の範囲であることが好ましい。アルキル基の炭素数が大き過ぎると、溶解
性が低下する傾向がある。アルキル基が置換基としてアルキル基又はァリール基を 有する場合には、これらの置換基を含めた xe又は Yeの全体の炭素数が上記範囲を 満たすようにする。
[0450] 続いて、無置換又は置換のアルキル基の具体例を以下に挙げる。
[0451] 「無置換又はアルキル基で置換されて 、る鎖状構造のアルキル基」の具体例として は、メチル基、ェチル基、 1 プロピル基、 1 メチルェチル基、 1 ブチル基、 1ーメ チルプロピル基、 2—メチルプロピル基、 1, 1ージメチルェチル基、 1 ペンチル基、 1 メチルブチル基、 1 ェチルプロピル基、 2 メチルブチル基、 3 メチルブチル 基、 2, 2—ジメチルプロピル基、 1, 1ージメチルプロピル基、 1, 2—ジメチルプロピル 基、 1一へキシル基、 1ーメチルペンチル基、 1 ェチルブチル基、 2—メチルペンチ ル基、 3—メチルペンチル基、 4ーメチルペンチル基、 2 ェチルブチル基、 2, 2 ジ メチルブチル基、 2, 3 ジメチルブチル基、 3, 3 ジメチルブチル基、 1, 1 ジメチ ルブチル基、 1, 2—ジメチルブチル基、 1, 1, 2—トリメチルプロピル基、 1, 2, 2—ト リメチルプロピル基、 1ーェチルー 2—メチルプロピル基、 1ーェチルー 1 メチルプロ ピル基、等が挙げられる。
[0452] 「ァリール基で置換されている鎖状構造のアルキル基」の具体例としては、フエ-ル メチル基、ジフエ-ルメチル基、トリフエ-ルメチル基、 1 フエ-ルェチル基、 2—フ ェ-ルェチル基、(1 フルオロフェ -ル)メチル基、(2—フルオロフェ -ル)メチル基 、(3 フルオロフェ -ル)メチル基、(1, 2 ジフルオロフェ -ル)メチル基、等が挙げ られる。
[0453] 「ハロゲン原子で置換されている鎖状構造のアルキル基」の具体例としては、フルォ ロメチル基、ジフルォロメチル基、トリフルォロメチル基、 1 フルォロェチル基、 2— フルォロェチル基、 1, 1ージフルォロェチル基、 1, 2—ジフルォロェチル基、 2, 2— ジフルォロェチル基、 1, 1, 2—トリフルォロェチル基、等のフッ素原子で置換された アルキル基;クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、 1—クロ口ェチル基 、 2—クロロェチル基、 1, 1—ジクロロェチル基、 1, 2—ジクロロェチル基、 2, 2—ジ クロ口ェチル基、 1, 1, 2—トリクロ口ェチル基、等の塩素原子で置換されたアルキル 基;などが挙げられる。
[0454] 「無置換又はアルキル基で置換されて 、る環状構造のアルキル基」、又は、 Rel、 Re 2、 Re3のうち 2つが互いに結合して形成される「環状構造のアルキル基」の具体例とし ては、シクロペンチル基、 2—メチルシクロペンチル基、 3—メチルシクロペンチル基、
2, 2 ジメチルシクロペンチル基、 2, 3 ジメチルシクロペンチル基、 2, 4 ジメチ ルシクロペンチル基、 2, 5 ジメチルシクロペンチル基、 3, 3 ジメチルシクロペンチ ル基、 3, 4 ジメチルシクロペンチル基、 2 ェチルシクロペンチル基、 3 ェチルシ クロペンチル基、シクロへキシル基、 2—メチルシクロへキシル基、 3—メチルシクロへ キシル基、 4ーメチルシクロへキシル基、 2, 2 ジメチルシクロへキシル基、 2, 3 ジ メチルシクロへキシル基、 2, 4 ジメチルシクロへキシル基、 2, 5 ジメチルシクロへ キシル基、 2, 6 ジメチルシクロへキシル基、 3, 4 ジメチルシクロへキシル基、 3, 5 ージメチルシクロへキシル基、 2 ェチルシクロへキシル基、 3 ェチルシクロへキシ ル基、 4ーェチルシクロへキシル基、ビシクロ [3, 2, 1]オタター 1ーィル基、ビシクロ [
3, 2, 1]オタター 2—ィル基、等が挙げられる。
[0455] 「無置換又はアルキル基で置換されて 、るかご形構造のアルキル基」、又は、 Rel、 Re2、 Re3が互いに結合して形成される「かご形構造のアルキル基」を形成して 、てもよ い。力ご形構造の具体例としては、ァダマンタン構造、キュバン構造等が挙げられる。
[0456] 「ァリール基で置換されている環状のアルキル基」の具体例としては、 2 フエ-ル シクロペンチル基、 3 フエ-ルシクロペンチル基、 2, 3 ジフエ-ルシクロへキシル 基、 2, 4 ジフエ-ルシクロへキシル基、 2, 5 ジフエ-ルシクロへキシル基、 3, 4 —ジフエ-ルシクロへキシル基、 2 フエ-ルシクロへキシル基、 3 フエ-ルシクロへ キシル基、 4 フエ-ルシクロへキシル基、 2, 3 ジフエ-ルシクロへキシル基、 2, 4 —ジフエ-ルシクロへキシル基、 2, 5 ジフエ-ルシクロへキシル基、 2, 6 ジフエ- ルシクロへキシル基、 3, 4—ジフエ-ルシクロへキシル基、 3, 5—ジフエ-ルシクロへ キシル基、 2—(2 フルオロフェ -ル)シクロへキシル基、 2—(3 フルオロフェ -ル) シクロへキシル基、 2—(4 フルオロフェ -ル)シクロへキシル基、 3—(2 フルォロ フエ-ル)シクロへキシル基、 4— (2 フルオロフェ -ル)シクロへキシル基、 2, 3 ビ ス(2—フルオロフェ -ル)シクロへキシル基、等が挙げられる。
[0457] 「ハロゲン原子で置換されている環状のアルキル基」の具体例としては、 2 フルォ
ロシクロペンチル基、 3 フルォロシクロペンチル基、 2, 3 ジフルォロシクロペンチ ル基、 2, 4 ジフルォロシクロペンチル基、 2, 5 ジフルォロシクロペンチル基、 3, 4ージフルォロシクロペンチル基、 2 フルォロシクロへキシル基、 3 フルォロシクロ へキシル基、 4 フルォロシクロへキシル基、 2, 3 ジフルォロシクロへキシル基、 2 , 4ージフルォロシクロへキシル基、 2, 5 ジフルォロシクロへキシル基、 2, 6 ジフ ルォロシクロへキシル基、 3, 4—ジフルォロシクロへキシル基、 3, 5—ジフルォロシク 口へキシル基、 2, 3, 4 トリオロシクロへキシル基、 2, 3, 5 トリオロシクロへキシル 基、 2, 3, 6 トリオロシクロへキシル基、 2, 4, 5 トリオロシクロへキシル基、 2, 4, 6 —トリオロシクロへキシル基、 2, 5, 6 トリオロシクロへキシル基、 3, 4, 5 トリオロシ クロへキシル基、 2, 3, 4, 5—テトラオロシクロへキシル基、 2, 3, 4, 6—テトラオロシ クロへキシル基、 2, 3, 5, 6—テトラォロシクロへキシル基、ペンタフルォロシクロへキ シル基、等が挙げられる。
[0458] 以上例示した無置換又は置換のアルキル基の中でも、上記の特定化合物 (E)を非 水系電解液に含有させた場合に、過充電防止剤としての反応性も併せ持つことから 、無置換、フッ素置換又は塩素置換のアルキル基が好ましぐ無置換又はフッ素置 換のアルキル基が特に好まし 、。
[0459] 一方、 Xe又は Y6がァリール基の場合も、その種類は特に制限されない。単環でも 多環でもよぐ環の数や各環の員数等も特に制限されない。また、ァリール基は一又 は二以上の置換基により置換されていてもよい。その置換基は、ハロゲン原子、アル キル基、及びァリール基力 なる群より任意に選択される。ァリール基が二以上の置 換基を有する場合、これらの置換基は互いに同一であってもよぐ異なっていてもよ い。
[0460] ァリール基の炭素数は特に制限されないが、通常 6以上であることが好ましい。ァリ ール基が置換基としてアルキル基又はァリール基を有する場合には、これらの置換 基を含めた Xe又は Yeの全体の炭素数が、上記範囲を満たすようにする。
[0461] 続いて、無置換又は置換のァリール基の具体例を以下に挙げる。
[0462] 「無置換又はアルキル基で置換されているァリール基」の具体例としては、フ ニル 基、 2 メチルフエ-ル基、 3 メチルフエ-ル基、 4 メチルフエ-ル基、 2, 3 ジメ
チルフヱ-ル基、 2, 4 ジメチルフヱ-ル基、 2, 5 ジメチルフヱ-ル基、 2, 6 ジメ チルフヱ-ル基、 2, 3, 4ートリメチルフヱ-ル基、 2, 3, 5 トリメチルフヱ-ル基、 2, 3, 6 トリメチルフエ-ル基、 2, 4, 5 トリメチルフエ-ル基、 2, 3, 6 トリメチルフエ -ル基、 2, 5, 6 トリメチルフエ-ル基、 3, 4, 5 トリメチルフエ-ル基、 2, 3, 4, 5 —テトラメチルフエ-ル基、 2, 3, 4, 6—テトラメチルフエ-ル基、 2, 4, 5, 6—テトラ メチルフエ-ル基、ペンタメチルフエ-ル基、 1 ナフチル基、 2—ナフチル基、等が 挙げられる。
[0463] 「ァリール基で置換されているァリール基」の具体例としては、(2 フエ-ル)フエ- ル基、(3—フエ-ル)フエ-ル基、(4 フエ-ル)フエ-ル基、等が挙げられる。
[0464] 「ハロゲン原子で置換されているァリール基」の具体例としては、 2 フルオロフェ- ル基、 3 フルオロフェ-ル基、 4 フルオロフェ-ル基、 2, 3 ジフルオロフェ-ル 基、 2, 4 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 5 ジフルオロフヱ-ル基、 2, 6 ジフルォロ フエ-ル基、 2, 3, 4 トリフルオロフェ-ル基、 2, 3, 5 トリフルオロフヱ-ル基、 2,
3, 6 トリフルオロフェ-ル基、 2, 4, 5 トリフルオロフェ-ル基、 2, 3, 6 トリフル オロフヱ-ル基、 2, 5, 6 トリフルオロフヱ-ル基、 3, 4, 5 トリフルオロフヱ-ル基 、 2, 3, 4, 5—テトラフルオロフヱ-ル基、 2, 3, 4, 6—テトラフルオロフヱ-ル基、 2,
4, 5, 6—テトラフルオロフェ-ル基、ペンタフルオロフェ-ル基、等が挙げられる。
[0465] 以上例示した無置換又は置換のァリール基の中でも、上記の特定化合物 (E)を非 水系電解液に含有させた場合に、過充電防止剤としての反応性も併せ持つことから 、無置換、フッ素置換又は塩素置換のァリール基が好ましぐ無置換又はフッ素置換 のァリール基が特に好ましい。
[0466] 式 (E— 1)において、 nは、通常 1以上、 6以下、好ましくは 3以下の整数である。な お、 nが 2以上の場合、 2以上の Xeは互いに同じであってもよぐ異なっていてもよい 力 合成の容易さの観点から、 Xeは互いに同じであることが好ましい。
[0467] 式 (E— 2)において、 mは、通常 0以上、 5以下、好ましくは 3以下の整数である。な お、 mが 2以上の場合、 2以上の Yeは互いに同じであってもよぐ異なっていてもよい 力 合成の容易さの観点から、 Yeは互いに同じであることが好ましい。
[0468] また、複数の Xe又は複数の Yeが互いに結合して、環状構造又はかご形構造を形成
していてもよい。この場合における環状構造又はかご形構造の例としては、ァダマン タン構造、キュバン構造などが挙げられる。
[0469] 式 (E— 2)において、 Rel、 Re2、 Re3は各々独立に、水素原子又はアルキル基を表 わす。但し、 Rel、 Re2、 Re3のうち水素原子は 0個又は 1個である。
Rel、 Re2、 Re3がアルキル基の場合、このアルキル基は、一又は二以上のハロゲン 原子で置換されていてもよい。また、 Rel、 Re2、 Re3のうち 2個又は 3個が互いに結合し て、環状構造又はかご形構造を形成していてもよい。これらの無置換又はハロゲン置 換のアルキル基の具体例、並びに、環状構造又はかご形構造の具体例は、 xe又は Yeについて上述した具体例と同一である。
[0470] R
el、 R
e2、 R
e3の炭素数についても特に制限されないが、 R
el、
R
e3の炭素数の 合計が、通常 1以上であり、中でも 2以上であることが好ましい。
[0471] 続いて、式 (E— 1)又は式 (E— 2)で示される化合物の具体例を下記に挙げる。
[0472] 置換基 Xe、 Yeが、ハロゲン原子である場合の具体例としては、フルォロベンゼン、ク ロロベンゼン、ブロモベンゼン、ョードベンゼン、等の一置換ィ匕合物;ジフルォロベン ゼン、ジクロロベンゼン、ジブロモベンゼン、ジョードベンゼン、等の二置換ィ匕合物;ト リフルォロベンゼン、トリクロ口ベンゼン、トリブロモベンゼン、トリョードベンゼン、等の 三置換化合物など;が挙げられる。
[0473] 置換基 Xe、 Yeが、無置換又はアルキル基で置換されて ヽる鎖状アルキル基である 場合の具体例としては、(1ーメチルェチル)ベンゼン、(1, 1ージメチルェチル)ベン ゼン、(1ーメチノレプロピノレ)ベンゼン、(1ーメチノレブチノレ)ベンゼン、(1ーェチノレプロ ピル)ベンゼン、 (1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、等の一置換化合物; 1 , 2—ビ ス( 1—メチノレエチノレ)ベンゼン、 1 , 2—ビス( 1 , 1—ジメチノレエチノレ)ベンゼン、 1 , 2 —ビス( 1 , 1 ジメチルプロピル)ベンゼン、 1 , 3 ビス( 1 メチルェチル)ベンゼン 、 1 , 3 ビス( 1 , 1 ジメチルェチル)ベンゼン、 1 , 3 ビス( 1 , 1 ジメチルプロピル )ベンゼン、 1, 4 ビス(1—メチルェチル)ベンゼン、 1, 4 ビス(1, 1—ジメチルェ チル)ベンゼン、 1 , 4 ビス( 1 , 1 ジメチルプロピル)ベンゼン、等の二置換化合物 ; 1, 2, 3 トリス(1—メチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 3 トリス(1, 1—ジメチルェチ ル)ベンゼン、 1, 2, 3 トリス(1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリス(1
—メチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリス(1, 1—ジメチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリス(1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、 1, 2, 5 トリス(1—メチルェチル)ベ ンゼン、 1, 2, 5 トリス(1, 1—ジメチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 5 トリス(1, 1—ジ メチルプロピル)ベンゼン、 1, 3, 5 トリス(1—メチルェチル)ベンゼン、 1, 3, 5 ト リス(1, 1—ジメチルェチル)ベンゼン、 1, 3, 5 トリス(1, 1—ジメチルプロピル)ベ ンゼン、等の三置換ィ匕合物など;が挙げられる。
[0474] 置換基 Xe、 Yeが、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基で置換されて!、る 鎖状アルキル基である場合の具体例としては、 1 フルオロー 2—(1 メチルェチル )ベンゼン、 1— (1, 1—ジメチルェチル)— 2—フルォロベンゼン、 1—フルオロー 2 - ( 1—メチルプロピル)ベンゼン、 1 フルォロ 2— ( 1—メチルブチル)ベンゼン、 1 -フルォロ一( 1—ェチルプロピル)ベンゼン、 1 フルォロ 2— ( 1 , 1—ジメチル プロピノレ)ベンゼン、 1 フノレオ口 3— ( 1—メチノレエチノレ)ベンゼン、 1— ( 1 , 1 ジ メチルェチル) 3 フルォロベンゼン、 1 フルォロ 3— ( 1—メチルプロピル)ベン ゼン、 1 フノレオ口 3— ( 1—メチノレブチノレ)ベンゼン、 1 フノレオ口一( 1 ェチノレブ 口ピル)ベンゼン、 1—フルオロー 3— (1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、 1—フルォ ロー 4ー(1ーメチルェチル)ベンゼン、 1ー(1, 1ージメチルェチル)ー4 フルォロ ベンゼン、 1—フルオロー 4— (1—メチルプロピル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (1 —メチルブチル)ベンゼン、 1 フルォロ一( 1—ェチルプロピル)ベンゼン、 1 フル オロー 4 (1, 1ージメチルプロピル)ベンゼン、等が挙げられる。
[0475] 置換基 Xe、 Yeが、無置換若しくはアルキル基で置換されて ヽる環状アルキル基で ある場合、又は、置換基 Yeが、 Rel、 Re2、 Re3のうち 2つが互いに結合して形成される 環状アルキル基である場合の具体例としては、シクロペンチルベンゼン、シクロへキ シノレベンゼン、 (2 シクロへキシル)シクロへキシルベンゼン、 (3 シクロへキシル) シクロへキシルベンゼン、 (4 シクロへキシル)シクロへキシルベンゼン、 1—シクロへ キシル - 2-フエ-ルシクロへキサン、 1 シクロへキシル 3 フエ-ルシクロへキ サン、 1ーシクロへキシルー 4 フエ-ルシクロへキサン、等の一置換ィ匕合物; 1, 2— ジシクロペンチルベンゼン、 1, 3 ジシクロペンチルベンゼン、 1, 4ージシクロペンチ ルベンゼン、 1, 2 ジシクロへキシルベンゼン、 1, 3 ジシクロへキシルベンゼン、 1
, 4 ジシクロへキシルベンゼン、等の二置換ィ匕合物; 1, 2, 3 トリシクロペンチルべ ンゼン、 1, 2, 4 トリシクロペンチルベンゼン、 1, 2, 5 トリシクロペンチルベンゼン 、 1, 3, 5 トリシクロペンチルベンゼン、 1, 2, 3 トリシクロへキシルベンゼン、 1, 2 , 4 トリシクロへキシルベンゼン、 1, 2, 5 トリシクロへキシルベンゼン、 1, 3, 5 ト リシクロへキシルベンゼン、等の三置換化合物など;が挙げられる。
[0476] 置換基 Xe、 Yeが、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基で置換されて!、る 環状アルキル基である場合の具体例としては、 1ーシクロペンチルー 2—フルォ口べ ンゼン、 1ーシクロへキシルー 2 フルォロベンゼン、 1ーシクロペンチルー 3 フルォ 口ベンゼン、 1—シクロへキシル 3 フルォロベンゼン、 1—シクロペンチルー 4 フ ルォロベンゼン、 1—シクロへキシル—4 フルォロベンゼン、等が挙げられる。
[0477] 置換基 Xe、 Yeが、無置換又はアルキル基で置換されて ヽるァリール基である場合 の具体例としては、フエ-ルベンゼン、等の一置換化合物; 1, 2—ジフエ-ルペンゼ ン、 1, 3 ジフエ-ルベンゼン、 1, 4ージフエ-ルベンゼン、等の二置換化合物; 1, 2, 3 トリフエ-ルベンゼン、 1, 2, 4 トリフエ-ルベンゼン、 1, 2, 5 トリフエ-ル ベンゼン、 1, 3, 5 トリフエ-ルベンゼン、等の三置換ィ匕合物など;が挙げられる。
[0478] 置換基 Xe、 Yeが、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基若しくはハロゲン原 子で置換されて 、るァリール基である場合の具体例としては、 1 フルォロ 2—フエ -ルベンゼン、 1—フルオロー 3 フエ-ルベンゼン、 1—フノレオ口一 4 フエ二ノレべ ンゼン、 1—フルオロー 2— (2 フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 3— (2 —フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (2—フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 2— (3 フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 3— (3 フルォ 口フエ-ル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (3—フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フル ォロ 2— (4 フノレオロフェニノレ)ベンゼン、 1 フノレオ口 3— (4 フノレオロフェニ ル)ベンゼン、 1 フルオロー 4一(4 フルオロフェ -ル)ベンゼン、等が挙げられる。
[0479] 置換基 Xe、 Yeが、無置換又はアルキル基で置換されて ヽる鎖状アルキル基、及び 、ァリール基である場合の具体例としては、 1ー(1, 1ージメチルェチル) 2—フエ- ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメチルェチル)— 3 フエ-ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメ チルェチル)ー4 フエ-ルベンゼン、 1ー(1, 1ージメチルプロピル) 2 フエ-ル
ベンゼン、 1— (1, 1—ジメチルプロピル)— 3 フエ-ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメ チルプロピル)ー4 フエ-ルベンゼン、等が挙げられる。
[0480] 置換基 Xe、 Yeが、無置換又はアルキル基で置換されて ヽる環状アルキル基、及び 、ァリール基である場合の具体例としては、 1ーシクロへキシルー 2—フエ-ルペンゼ ン、 1—シクロへキシノレ一 3 フエ-ノレベンゼン、 1—シクロへキシノレ一 4 フエ-ノレべ ンゼン、等が挙げられる。
[0481] 置換基 Xe、 Yeが、ァリール基で置換されて ヽる環状アルキル基である場合の具体 例としては、 (2 フエ-ル)シクロへキシルベンゼン、 (3 フエ-ル)シクロへキシル ベンゼン、 (4—フエ-ル)シクロへキシルベンゼン、等が挙げられる。
[0482] 上記例示の化合物の中でも、特定化合物 (E)としては、過充電防止剤としての反 応性も併せ持つことから、上記式 (E— 2)で表される化合物が好ま ヽ。
[0483] 上記式 (E— 2)で表される化合物について、以下に具体例を挙げる。
[0484] 置換基 Y6が、無置換又はアルキル基で置換されている鎖状アルキル基である場合 の具体例としては、 (1ーメチルェチル)ベンゼン、 (1, 1ージメチルェチル)ベンゼン 、(1 メチルプロピル)ベンゼン、 (1ーメチルブチル)ベンゼン、 (1 ェチルプロピル )ベンゼン、 (1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、等の一置換化合物; 1 , 2—ビス( 1 —メチノレエチノレ)ベンゼン、 1 , 2—ビス( 1 , 1—ジメチノレエチノレ)ベンゼン、 1 , 2—ビ ス( 1 , 1 ジメチルプロピル)ベンゼン、 1 , 3 ビス( 1—メチルェチル)ベンゼン、 1 , 3 ビス( 1 , 1 ジメチルェチル)ベンゼン、 1 , 3 ビス( 1 , 1 ジメチルプロピル)ベ ンゼン、 1 , 4 ビス( 1—メチルェチル)ベンゼン、 1 , 4 ビス( 1 , 1 ジメチルェチル )ベンゼン、 1 , 4 ビス( 1 , 1 ジメチルプロピル)ベンゼン、等の二置換化合物; 1 , 2, 3 トリス(1—メチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 3 トリス(1, 1—ジメチルェチル)ベ ンゼン、 1, 2, 3 トリス(1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリス(1—メチ ルェチル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリス(1, 1—ジメチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 4 トリ ス(1, 1ージメチルプロピル)ベンゼン、 1, 2, 5 トリス(1ーメチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 5 トリス(1, 1—ジメチルェチル)ベンゼン、 1, 2, 5 トリス(1, 1—ジメチノレプ 口ピル)ベンゼン、 1, 3, 5 トリス(1—メチルェチル)ベンゼン、 1, 3, 5 トリス(1, 1 ージメチルェチル)ベンゼン、 1, 3, 5 トリス(1, 1ージメチルプロピル)ベンゼン、等
の三置換化合物など;が挙げられる。
[0485] 置換基 Y6が、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基で置換されて 、る鎖状 アルキル基である場合の具体例としては、 1 フルオロー 2—(1ーメチルェチル)ベ ンゼン、 1— (1, 1—ジメチルェチル)— 2—フルォロベンゼン、 1—フルオロー 2— (1 メチルプロピル)ベンゼン、 1 フルオロー 2—(1ーメチルブチル)ベンゼン、 1ーフ ルォロ—( 1—ェチルプロピル)ベンゼン、 1 フルォロ— 2— ( 1 , 1—ジメチルプロピ ル)ベンゼン、 1 フルォロ 3— ( 1—メチルェチル)ベンゼン、 1— ( 1 , 1 ジメチル ェチル) 3 フルォロベンゼン、 1 フルォロ 3— ( 1—メチルプロピル)ベンゼン、 1 -フノレオ口 3— ( 1—メチノレブチノレ)ベンゼン、 1 フノレオ口一( 1 ェチノレプロピ ル)ベンゼン、 1—フルオロー 3— (1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、 1—フルォロ 4ー(1ーメチルェチル)ベンゼン、 1ー(1, 1ージメチルェチル)ー4 フルォ口べ ンゼン、 1—フルオロー 4— (1—メチルプロピル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (1—メ チルブチル)ベンゼン、 1 フルォロ一( 1—ェチルプロピル)ベンゼン、 1 フルォロ -4- (1, 1ージメチルプロピル)ベンゼン、等が挙げられる。
[0486] 置換基 Y6が、無置換又はアルキル基で置換されている環状のアルキル基である場 合、又は、 Rel、 Re2、 Re3のうち 2つが互いに結合して形成される環状構造のアルキル 基である場合の具体例としては、シクロペンチルベンゼン、シクロへキシルベンゼン、 (2-シクロへキシル)シクロへキシルベンゼン、(3 シクロへキシル)シクロへキシノレ ベンゼン、(4ーシクロへキシル)シクロへキシノレベンゼン、 1ーシクロへキシノレ 2— フエニルシクロへキサン、 1—シクロへキシル 3 フエニルシクロへキサン、 1—シク 口へキシル—4 フエ-ルシクロへキサン、等の一置換化合物; 1, 2 ジシクロペン チルベンゼン、 1, 3 ジシクロペンチルベンゼン、 1, 4ージシクロペンチルベンゼン 、 1, 2 ジシクロへキシノレベンゼン、 1, 3 ジシクロへキシノレベンゼン、 1, 4 ジシク 口へキシルベンゼン、等の二置換ィ匕合物; 1, 2, 3 トリシクロペンチルベンゼン、 1, 2, 4 トリシクロペンチルベンゼン、 1, 2, 5 トリシクロペンチルベンゼン、 1, 3, 5— トリシクロペンチルベンゼン、 1, 2, 3 トリシクロへキシルベンゼン、 1, 2, 4 トリシク 口へキシノレベンゼン、 1, 2, 5 トリシクロへキシノレベンゼン、 1, 3, 5 トリシクロへキ シルベンゼン、等の三置換化合物など;が挙げられる。
[0487] 置換基 Y6が、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基で置換されて ヽる環状 アルキル基である場合の具体例としては、 1ーシクロペンチルー 2—フルォロベンゼ ン、 1—シクロへキシル 2 フルォロベンゼン、 1—シクロペンチルー 3 フルォ口べ ンゼン、 1ーシクロへキシルー 3 フルォロベンゼン、 1ーシクロペンチルー 4 フルォ 口ベンゼン、 1ーシクロへキシルー 4 フルォロベンゼン、等が挙げられる。
[0488] 上記例示の化合物の中でも、特に好ましいものとしては、(1, 1ージメチルェチル) ベンゼン、 (1, 1—ジメチルプロピル)ベンゼン、シクロへキシルベンゼン、 1—シクロ ペンチルー 2 フルォロベンゼン、 1ーシクロペンチルー 3 フルォロベンゼン、 1 シクロペンチル 4 フルォロベンゼン、 1 シクロへキシル - 2—フエ-ルベンゼン 、 1—シクロへキシノレ一 3 フエ-ノレベンゼン、 1—シクロへキシノレ一 4 フエ-ノレベン ゼン、 (2 シクロへキシル)シクロへキシルベンゼン、 (3 シクロへキシル)シクロへ キシルベンゼン、 (4 -シクロへキシル)シクロへキシルベンゼン、 (2 フエ-ル)シク 口へキシルベンゼン、 (3—フエ-ル)シクロへキシルベンゼン、 (4 フエ-ル)シクロ へキシルベンゼン、等が挙げられる。
[0489] また、式 (Ε— 1)の Xeが、ハロゲン原子、又は、無置換又はハロゲン原子によって置 換されているァリール基である化合物も好ましい。具体的には、以下の化合物が挙げ られる。
[0490] 置換基 Xe力 ハロゲン原子である場合の具体例としては、フルォロベンゼン、クロ口 ベンゼン、ブロモベンゼン、ョードベンゼン、等の一置換ィヒ合物;ジフルォロベンゼン 、ジクロロベンゼン、ジブロモベンゼン、ジョードベンゼン、等の二置換ィ匕合物;トリフ ルォロベンゼン、トリクロ口ベンゼン、トリブロモベンゼン、トリョードベンゼン、等の三 置換化合物など;が挙げられる。
[0491] 置換基 Xeが、ハロゲン原子、及び、無置換又はアルキル基若しくはハロゲン原子で 置換されているァリール基である場合の具体例としては、 1 フルオロー 2—フエニル ベンゼン、 1 フルオロー 3 フエ-ルベンゼン、 1 フルオロー 4—フエ-ルペンゼ ン、 1—フルオロー 2— (2 フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 3— (2 フ ルォロフエ-ル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (2—フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1— フルォロ一 2— (3 フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルォロ一 3— (3 フルオロフ
ェ -ル)ベンゼン、 1—フルオロー 4— (3—フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1—フルォロ — 2— (4 フルオロフェ -ル)ベンゼン、 1 フルォロ 3— (4 フルオロフェ -ル) ベンゼン、 1 フルオロー 4一(4 フルオロフェ -ル)ベンゼン、等が挙げられる。
[0492] 置換基 Xe力 無置換又はアルキル基で置換されて 、る鎖状アルキル基、及び、ァリ ール基である場合の具体例としては、 1一( 1 , 1 ジメチルェチル) 2 フエ-ルべ ンゼン、 1— (1, 1—ジメチルェチル)— 3 フエ-ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメチル ェチル)—4 フエ-ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメチルプロピル)— 2—フエ-ルペン ゼン、 1— (1, 1—ジメチルプロピル)— 3 フエ-ルベンゼン、 1— (1, 1—ジメチル プロピル)ー4 フエ-ルベンゼン、等が挙げられる。
[0493] 置換基 Xe力 無置換又はアルキル基で置換されている環状のアルキル基、及び、 ァリール基である場合の具体例としては、 1ーシクロへキシルー 2—フエ-ルベンゼン 、 1—シクロへキシノレ一 3 フエ-ノレベンゼン、 1—シクロへキシノレ一 4 フエ-ノレベン ゼン、等が挙げられる。
[0494] 上記例示の化合物の中でも、特に好まし 、ものとしては、フルォロベンゼン、 1ーシ クロペンチノレ 2 フノレオ口ベンゼン、 1ーシクロペンチノレ 3 フノレオ口ベンゼン、 1 —シクロペンチルー 4 フルォロベンゼン、フエニルベンゼン、 1, 2 ジフエ-ルペン ゼン、 1, 3 ジフエニルベンゼン、 1, 4ージフエニルベンゼン、 1ーシクロへキシルー 2 フエ-ルベンゼン、 1—シクロへキシル 3 フエ-ルベンゼン、 1—シクロへキシ ルー 4 フエ-ルベンゼン、等が挙げられる。
[0495] なお、特定ィ匕合物 (E)の分子量に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわない 限り任意であるが、通常 100以上、好ましくは 110以上である。また、上限に特に制 限は無いが、粘性が上昇する傾向があることから、通常 400以下、好ましくは 300以 下が実用的である。
[0496] また、特定化合物 (E)の製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選択 して製造することが可能である。
[0497] 以上説明した特定ィ匕合物 (E)は、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独 で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させてもょ 、。
[0498] また、本発明の非水系電解液に対する特定化合物 (E)の配合量に特に制限は無く
、本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の非水系電解液に対 して、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量%以上、また、通常 10重量%以下 、好ましくは 5重量%以下の濃度で含有させることが望ましい。この範囲の下限を下 回ると、本発明の非水系電解液を非水系電解液二次電池に用いた場合に、その非 水系電解液二次電池が十分なサイクル特性向上効果を発現し難くなる場合がある。 一方、この範囲の上限を上回ると、非水系電解液内での反応性が上昇し、上記の非 水系電解液二次電池の電池特性が低下する場合がある。
[0499] 本発明の非水系電解液にぉ ヽて、特定化合物 (E)と特定カーボネートとの比率も 任意であるが、「特定化合物 (E)の重量 Z特定カーボネートの重量」で表わされる両 者の相対重量比が、通常 0. 0001以上、好ましくは 0. 001以上、より好ましくは 0. 0 1以上、また、通常 1000以下、好ましくは 100以下、より好ましくは 10以下の範囲で あることが望ましい。上記相対重量比が低過ぎても高過ぎても、相乗効果が得られ難 くなる場合がある。
[0500] 上記の特定化合物 (E)と特定カーボネートとを非水系電解液に含有させると、その 非水系電解液を用いた非水系電解液二次電池の充放電サイクル特性を向上させる ことが可能となる。この理由の詳細は明らかではないが、次のように推定される。即ち 、非水系電解液中に含まれる特定ィ匕合物 (E)と特定カーボネートとがともに反応する 事によって、負極活物質の表面に良好な保護被膜層を形成し、これにより副反応が 抑えられ、サイクル劣化が抑制されるものと推察される。詳細は不明であるが、特定 化合物 (E)と特定カーボネートとが同時に電解液中に存在することで、何らかの形で 保護被膜の特性を向上させることに寄与しているものと推察される。
[0501] [1- 2.特定カーボネート〕
本発明に係る特定カーボネートは、不飽和結合及びハロゲン原子のうち少なくとも 一方を有するカーボネートである。即ち、本発明に係る特定カーボネートは、不飽和 結合のみを有していてもよぐハロゲン原子のみを有していてもよぐ不飽和結合及び ハロゲン原子の双方を有して 、てもよ 、。
[0502] 不飽和結合を有するカーボネート(これを適宜「不飽和カーボネート」と略称する。 ) としては、炭素 炭素二重結合や炭素 炭素三重結合等の炭素 炭素不飽和結
合を有するカーボネートであればその他に制限は無ぐ任意の不飽和カーボネート を用いることができる。なお、芳香環を有するカーボネートも、不飽和結合を有する力 ーボネートに含まれるものとする。
[0503] 不飽和カーボネートの例としては、ビ-レンカーボネート誘導体類、芳香環又は炭 素 炭素不飽和結合を有する置換基で置換されたエチレンカーボネート誘導体類、 フエ-ルカーボネート類、ビュルカーボネート類、ァリルカーボネート類等が挙げられ る。
[0504] ビ-レンカーボネート誘導体類の具体例としては、ビ-レンカーボネート、メチルビ 二レンカーボネート、 4, 5—ジメチルビ-レンカーボネート、フエ-ルビ-レンカーボ ネート、 4, 5—ジフエ-ルビ-レンカーボネート、カテコールカーボネート、等が挙げ られる。
[0505] 芳香環又は炭素 炭素不飽和結合を有する置換基で置換されたエチレンカーボ ネート誘導体類の具体例としては、ビュルエチレンカーボネート、 4, 5—ジビュルェ チレンカーボネート、フエ-ルエチレンカーボネート、 4, 5—ジフエ-ルエチレンカー ボネート、等が挙げられる。
[0506] フエ-ルカーボネート類の具体例としては、ジフエ-ルカーボネート、ェチルフエ- ノレカーボネート、メチルフエ-ルカーボネート、 t ブチルフエ-ルカーボネート、等が 挙げられる。
[0507] ビュルカーボネート類の具体例としては、ジビュルカーボネート、メチルビ-ルカ一 ボネート、等が挙げられる。
[0508] ァリルカーボネート類の具体例としては、ジァリルカーボネート、ァリルメチルカーボ ネート、等が挙げられる。
[0509] これらの不飽和カーボネートの中でも、特定カーボネートとしては、ビニレンカーボ ネート誘導体類、芳香環又は炭素 炭素不飽和結合を有する置換基で置換された エチレンカーボネート誘導体類が好ましぐ特に、ビ-レンカーボネート、 4, 5—ジフ ェニルビ二レンカーボネート、 4, 5—ジメチルビ二レンカーボネート、ビニノレエチレン カーボネートは、安定な界面保護被膜を形成するので、より好適に用いられる。
[0510] 一方、ハロゲン原子を有するカーボネート(これを適宜「ノ、ロゲン化カーボネート」と
略称する。)としては、ハロゲン原子を有するものであれば、その他に特に制限は無く 、任意のハロゲン化カーボネートを用いることができる。
[0511] ハロゲン原子の具体例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が 挙げられる。この中でも、好ましくはフッ素原子又は塩素原子であり、フッ素原子が特 に好ましい。また、ハロゲン化カーボネートが有するハロゲン原子の数も、 1以上であ れば特に制限されないが、通常 6以下、好ましくは 4以下である。ハロゲン化カーボネ ートが複数のハロゲン原子を有する場合、それらは互いに同一でもよぐ異なってい てもよい。
[0512] ハロゲン化カーボネートの例としては、エチレンカーボネート誘導体類、ジメチルカ ーボネート誘導体類、ェチルメチルカーボネート誘導体類、ジェチルカーボネート誘 導体類等が挙げられる。
[0513] エチレンカーボネート誘導体類の具体例としては、フルォロエチレンカーボネート、 クロ口エチレンカーボネート、 4, 4 ジフノレオ口エチレンカーボネート、 4, 5—ジフノレ ォロエチレンカーボネート、 4, 4ージクロ口エチレンカーボネート、 4, 5—ジクロロェ チレンカーボネート、 4ーフノレオロー 4ーメチノレエチレンカーボネート、 4 クロロー 4 メチルエチレンカーボネート、 4, 5—ジフルオロー 4 メチルエチレンカーボネート 、 4, 5—ジクロロー 4 メチルエチレンカーボネート、 4 フルオロー 5—メチルェチレ ンカーボネート、 4 クロロー 5—メチノレエチレンカーボネート、 4, 4ージフノレオロー 5 メチルエチレンカーボネート、 4, 4ージクロロー 5—メチルエチレンカーボネート、 4 (フルォロメチル) エチレンカーボネート、 4 (クロロメチル) エチレンカーボネ ート、 4 (ジフルォロメチル) エチレンカーボネート、 4 (ジクロロメチル)ーェチレ ンカーボネート、 4 (トリフルォロメチル) エチレンカーボネート、 4 (トリクロロメチ ル) エチレンカーボネート、 4 (フルォロメチル)ー4 フルォロエチレンカーボネ ート、 4 (クロロメチル) 4 クロ口エチレンカーボネート、 4 (フルォロメチル) 5 ーフノレオ口エチレンカーボネート、 4 (クロロメチノレ) 5—クロ口エチレンカーボネー ト、 4 フルオロー 4, 5—ジメチルエチレンカーボネート、 4—クロ口— 4, 5—ジメチル エチレンカーボネート、 4, 5—ジフルオロー 4, 5—ジメチルエチレンカーボネート、 4 , 5—ジクロロー 4, 5—ジメチルエチレンカーボネート、 4, 4ージフルオロー 5, 5—ジ
メチルエチレンカーボネート、 4, 4ージクロロー 5, 5—ジメチルエチレンカーボネート 、等が挙げられる。
[0514] ジメチルカーボネート誘導体類の具体例としては、フルォロメチルメチルカーボネ ート、ジフルォロメチルメチルカーボネート、トリフルォロメチルメチルカーボネート、ビ ス(フルォロメチル)カーボネート、ビス(ジフルォロ)メチルカーボネート、ビス(トリフル ォロ)メチルカーボネート、クロロメチルメチルカーボネート、ジクロロメチルメチルカ一 ボネート、トリクロロメチルメチルカーボネート、ビス(クロロメチル)カーボネート、ビス( ジクロロ)メチルカーボネート、ビス(トリクロ口)メチルカーボネート、等が挙げられる。
[0515] ェチルメチルカーボネート誘導体類の具体例としては、 2—フルォロェチルメチル カーボネート、ェチルフルォロメチルカーボネート、 2, 2—ジフルォロェチルメチルカ ーボネート、 2—フルォロェチルフルォロメチルカーボネート、ェチルジフルォロメチ ルカーボネート、 2, 2, 2—トリフルォロェチルメチルカーボネート、 2, 2—ジフルォロ ェチルフルォロメチルカーボネート、 2—フルォロェチルジフルォロメチルカーボネー ト、ェチルトリフノレオロメチノレカーボネート、 2—クロロェチノレメチノレカーボネート、ェチ ノレクロロメチノレカーボネート、 2, 2—ジクロロェチノレメチノレカーボネート、 2—クロロェ チノレクロロメチノレカーボネート、ェチルジクロロメチルカーボネート、 2, 2, 2—トリクロ ロェチノレメチノレカーボネート、 2, 2—ジクロロェチノレクロロメチノレカーボネート、 2—ク ロロェチノレジクロロメチノレカーボネート、ェチノレトリクロロメチノレカーボネート、等が挙 げられる。
[0516] ジェチルカーボネート誘導体類の具体例としては、ェチルー(2—フルォロェチル) カーボネート、ェチルー (2, 2—ジフルォロェチル)カーボネート、ビス(2—フルォロ ェチル)カーボネート、ェチルー(2, 2, 2—トリフルォロェチル)カーボネート、 2, 2- ジフルォロェチルー 2'—フルォロェチルカーボネート、ビス(2, 2—ジフルォロェチ ル)カーボネート、 2, 2, 2—トリフルォロェチルー 2'—フルォロェチルカーボネート、 2, 2, 2—トリフルォロェチルー 2' , 2,ージフルォロェチルカーボネート、ビス(2, 2, 2—トリフルォロェチル)カーボネート、ェチノレー(2—クロロェチル)カーボネート、ェ チルー(2, 2—ジクロロェチル)カーボネート、ビス(2—クロロェチル)カーボネート、 ェチルー(2, 2, 2—トリクロロェチル)カーボネート、 2, 2—ジクロロェチルー 2,ーク
ロロェチノレカーボネート、ビス(2, 2—ジクロロェチノレ)カーボネート、 2, 2, 2—トリク ロロェチノレ一 2,一クロロェチノレカーボネート、 2, 2, 2—トリクロロェチノレ一 2,, 2'― ジクロロェチルカーボネート、ビス(2, 2, 2—トリクロロェチル)カーボネート、等が挙 げられる。
[0517] これらのハロゲン化カーボネートの中でも、フッ素原子を有するカーボネートが好ま しぐフッ素原子を有するエチレンカーボネート誘導体類が更に好ましぐ特にフルォ 口エチレンカーボネート、 4 (フルォロメチル) エチレンカーボネート、 4, 4ージフ ルォロエチレンカーボネート、 4, 5—ジフルォロエチレンカーボネートは、界面保護 被膜を形成するので、より好適に用いられる。
[0518] 更に、特定カーボネートとしては、不飽和結合とハロゲン原子とを共に有するカーボ ネート (これを適宜「ハロゲン化不飽和カーボネート」と略称する。)を用いることもでき る。ハロゲンィ匕不飽和カーボネートとしては、特に制限は無ぐ本発明の効果を著しく 損なわない限り、任意のハロゲン化不飽和カーボネートを用いることができる。
[0519] ハロゲン化不飽和カーボネートの例としては、ビ-レンカーボネート誘導体類、芳香 環又は炭素 炭素不飽和結合を有する置換基で置換されたエチレンカーボネート 誘導体類、ァリルカーボネート類等が挙げられる。
[0520] ビ-レンカーボネート誘導体類の具体例としては、フルォロビニレンカーボネート、
4 -フルォロ 5—メチルビ-レンカーボネート、 4 -フルォロ 5—フエ二ルビ-レン カーボネート、クロロビニレンカーボネート、 4 クロロー 5—メチノレビ二レンカーボネ ート、 4 クロロー 5—フエ-ルビ-レンカーボネート、等が挙げられる。
[0521] 芳香環又は炭素 炭素不飽和結合を有する置換基で置換されたエチレンカーボ ネート誘導体類の具体例としては、 4 フルオロー 4 ビュルエチレンカーボネート、 4ーフノレオロー 5—ビ-ノレエチレンカーボネート、 4, 4ージフノレオロー 5—ビ-ノレェチ レンカーボネート、 4, 5—ジフルオロー 4 ビュルエチレンカーボネート、 4 クロロー
5—ビニルエチレンカーボネート、 4, 4ージクロロー 5—ビニルエチレンカーボネート 、 4, 5—ジクロロー 4 ビュルエチレンカーボネート、 4 フルオロー 4, 5—ジビニノレ エチレンカーボネート、 4, 5—ジフルオロー 4, 5—ジビュルエチレンカーボネート、 4 クロロー 4, 5—ジビニノレエチレンカーボネート、 4, 5—ジクロロー 4, 5—ジビニノレ
エチレンカーボネート、 4ーフノレオロー 4 フエ-ノレエチレンカーボネート、 4ーフノレオ ロー 5—フエ-ノレエチレンカーボネート、 4, 4ージフノレオロー 5—フエ-ノレエチレン力 ーボネート、 4, 5—ジフノレオロー 4 フエ-ノレエチレンカーボネート、 4 クロロー 4 フエニノレエチレンカーボネート、 4 クロロー 5—フエニノレエチレンカーボネート、 4, 4 —ジクロ口一 5—フエ-ノレエチレンカーボネート、 4, 5—ジクロロ一 4—フエ-ノレェチ レンカーボネート、 4, 5—ジフルオロー 4, 5—ジフエ-ルエチレンカーボネート、 4, 5 ージクロロー 4, 5—ジフエ-ルエチレンカーボネート、等が挙げられる。
[0522] フエ-ルカーボネート類の具体例としては、フルォロメチルフエ-ルカーボネート、 2 ーフノレオ口ェチルフエ二ノレカーボネート、 2, 2—ジフノレオ口ェチルフエ二ノレカーボネ ート、 2, 2, 2—トリフノレオ口ェチルフエ-ノレカーボネート、クロロメチルフエ-ノレカーボ ネート、 2—クロロェチノレフエ二ノレカーボネート、 2, 2—ジクロロェチノレフエ二ノレカーボ ネート、 2, 2, 2—トリクロ口ェチルフエ-ルカーボネート、等が挙げられる。
[0523] ビュルカーボネート類の具体例としては、フルォロメチルビ-ルカーボネート、 2- フルォロェチルビ-ルカーボネート、 2, 2—ジフルォロェチルビ-ルカーボネート、 2 , 2, 2—トリフルォロェチルビ-ルカーボネート、クロロメチルビ-ルカーボネート、 2 クロロェチルビ二ノレカーボネート、 2, 2—ジクロロェチルビ二ノレカーボネート、 2, 2 , 2—トリクロロェチルビ-ルカーボネート、等が挙げられる。
[0524] ァリルカーボネート類の具体例としては、フルォロメチルァリルカーボネート、 2 フ ルォロェチルァリルカーボネート、 2, 2—ジフルォロェチルァリルカーボネート、 2, 2 , 2—トリフルォロェチルァリルカーボネート、クロロメチルァリルカーボネート、 2—クロ ロェチルァリルカーボネート、 2, 2—ジクロロェチルァリルカーボネート、 2, 2, 2—ト リクロロェチルァリルカーボネート、等が挙げられる。
[0525] 上述したハロゲン化不飽和カーボネートの例の中でも、特定カーボネートとしては、 単独で用いた場合に効果が高 、ビ-レンカーボネート、ビュルエチレンカーボネート 、フルォロエチレンカーボネート及び 4, 5—ジフルォロエチレンカーボネート、並び にこれらの誘導体よりなる群力 選ばれる 1種以上のものを用いることが特に好ましい
[0526] なお、特定カーボネートの分子量に特に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損なわ
ない限り任意である力 通常 50以上、好ましくは 80以上、また、通常 250以下、好ま しくは 150以下である。分子量が大き過ぎると、非水系電解液に対する特定カーボネ ートの溶解性が低下し、本発明の効果を十分に発現し難くなる場合がある。
[0527] また、特定カーボネートの製造方法にも特に制限は無ぐ公知の方法を任意に選 択して製造することが可能である。
[0528] 以上説明した特定カーボネートについても、本発明の非水系電解液中に、何れか 1種を単独で含有させてもよく、 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併有させて ちょい。
[0529] また、本発明の非水系電解液に対する特定カーボネートの配合量に制限は無ぐ 本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の非水系電解液に対し て、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量%以上、より好ましくは 0. 3重量% 以上、また、通常 70重量%以下、好ましくは 50重量%以下、より好ましくは 40重量 %以下の濃度で含有させることが望ましい。この範囲の下限を下回ると、本発明の非 水系電解液を非水系電解液二次電池に用いた場合に、その非水系電解液二次電 池が十分なサイクル特性向上効果を発現し難くなる場合があり、また、特定カーボネ ートの比率が大き過ぎると、本発明の非水系電解液を非水系電解液二次電池に用 V、た場合に、その非水系電解液二次電池の高温保存特性及びトリクル充電特性が 低下する傾向があり、特に、ガス発生量が多くなり、容量維持率が低下する場合があ る。
[0530] [1- 3.非水溶媒〕
本発明の非水系電解液が含有する非水溶媒としては、本発明の効果を著しく損な わない範囲において、任意のものを用いることができる。なお、非水溶媒は、 1種を単 独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
[0531] 通常使用される非水溶媒の例としては、環状カーボネート、鎖状カーボネート、鎖 状及び環状カルボン酸エステル、鎖状及び環状エーテル類、含リン有機溶媒、含硫 黄有機溶媒、などが挙げられる。
[0532] 環状カーボネートの種類に特に制限は無いが、通常使用されるものの例としては、 前述の特定カーボネートに該当するカーボネート以外では、エチレンカーボネート、
プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、等が挙げられる。
[0533] これらの中でも、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートが、誘電率が高い ため溶質が溶解し易ぐ非水系電解液二次電池にしたときにサイクル特性が良いと いう点で好ましい。従って、本発明の非水系電解液は、非水溶媒として、前述の特定 カーボネートに該当するカーボネートの他に、エチレンカーボネート及び Z又はプロ ピレンカーボネートを含むことが好まし 、。
[0534] また、鎖状カーボネートの種類にも特に制限は無いが、通常使用されるものの例と しては、前述の特定カーボネートに該当するカーボネート以外では、ジメチルカーボ ネート、ェチルメチルカーボネート、ジェチノレカーボネート、メチルー n プロピル力 ーボネート、ェチルー n プロピルカーボネート、ジー n プロピルカーボネート、等 が挙げられる。
[0535] 従って、本発明の非水系電解液は、非水溶媒として、前述の特定カーボネートに該 当するカーボネートの他に、ジメチノレカーボネート、ェチノレメチノレカーボネート、ジェ チルカーボネート、メチルー n プロピルカーボネート、ェチルー n プロピルカーボ ネート、ジ—n—プロピルカーボネートよりなる群力 選ばれる少なくとも 1種を含むこ とが好ましい。これらの中でも、ジェチルカーボネート、メチルー n—プロピルカーボネ ート、ェチルー n—プロピルカーボネートが好ましぐ特にジェチルカーボネートが非 水系電解液二次電池にしたときにサイクル特性が良 、点で好まし ヽ。
[0536] 更に、鎖状カルボン酸エステルの種類にも特に制限は無いが、通常使用されるもの の例としては、酢酸メチル、酢酸ェチル、酢酸—n—プロピル、酢酸—i—プロピル、 酢酸— n—ブチル、酢酸 iーブチル、酢酸 tーブチル、プロピオン酸メチル、プロ ピオン酸ェチル、プロピオン酸ー n プロピル、プロピオン酸ー i プロピル、プロピオ ン酸ー n—ブチル、プロピオン酸ー iーブチル、プロピオン酸ー tーブチル、等が挙げ られる。
これらの中でも、酢酸ェチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸ェチルがより好まし い。
[0537] また、環状カルボン酸エステルの種類にも特に制限は無いが、通常使用されるもの の例としては、 γ—ブチ口ラタトン、 y—バレロラタトン、 δ—バレロラタトン、等が挙げ
られる。
これらの中でも、 γ ブチロラタトンがより好ましい。
[0538] 更に、鎖状エーテルの種類にも特に制限は無いが、通常使用されるものの例として は、ジメトキシメタン、ジメトキシェタン、ジェトキシメタン、ジエトキシェタン、エトキシメ トキシメタン、エトキシメトキシェタン、等が挙げられる。
これらの中でも、ジメトキシェタン、ジエトキシェタンがより好ましい。
[0539] また、環状エーテルの種類にも特に制限は無いが、通常使用されるものの例として は、テトラヒドロフラン、 2—メチルテトラヒドロフラン、等が挙げられる。
[0540] 更に、含リン有機溶媒の種類にも特に制限は無いが、通常使用されるものの例とし ては、リン酸トリメチル、リン酸トリェチル、リン酸トリフエ-ル、等のリン酸エステル類; 亜リン酸トリメチル、亜リン酸トリェチル、亜リン酸トリフエ-ル、等の亜リン酸エステル 類;トリメチルホスフィンォキシド、トリェチルホスフィンォキシド、トリフエ-ルホスフィン ォキシド、等のホスフィンォキシド類;などが挙げられる。
[0541] また、含硫黄有機溶媒の種類にも特に制限は無いが、通常使用されるものの例とし ては、エチレンサルファイト、 1, 3 プロパンスルトン、 1, 4 ブタンスルトン、メタンス ルホン酸メチル、ブスルファン、スルホラン、スルホレン、ジメチルスルホン、ジフエ- ルスルホン、メチルフエ-ルスルホン、ジブチルジスルフイド、ジシクロへキシルジスル フイド、テトラメチルチウラムモノスルフイド、 Ν, Ν ジメチルメタンスルホンアミド、 Ν, Ν ジェチルメタンスルホンアミド、等が挙げられる。
[0542] これらの中でも、環状カーボネートであるエチレンカーボネート及び Ζ又はプロピレ ンカーボネートを用いることが好ましぐ更にこれらと鎖状カーボネートとを併用するこ とが好ましい。
[0543] このように環状カーボネートと鎖状カーボネートとを非水溶媒として併用する場合、 本発明の非水系電解液中の非水溶媒中に占める鎖状カーボネートの好適な含有量 は、通常 30重量%以上、好ましくは 50重量%以上、また、通常 95重量%以下、好ま しくは 90重量%以下である。一方、本発明の非水系電解液中の非水溶媒中に占め る環状カーボネートの好適な含有量は、通常 5重量%以上、好ましくは 10重量%以 上、また、通常 50重量%以下、好ましくは 40重量%以下である。鎖状カーボネートの
割合が少な過ぎると、本発明の非水系電解液の粘度が上昇する場合があり、鎖状力 ーボネートの割合が多過ぎると、電解質であるリチウム塩の解離度が低下して、本発 明の非水系電解液の電気伝導率が低下する場合がある。
[0544] [1-4.電解質〕
本発明の非水系電解液に用いる電解質に制限は無ぐ目的とする非水系電解液 二次電池に電解質として用いられるものであれば公知のものを任意に採用すること ができる。本発明の非水系電解液をリチウム二次電池に用いる場合には、通常は、 電解質としてリチウム塩を用いる。
[0545] 電解質の具体例としては、 LiCIO、 LiAsF、 LiPF、: Li CO、 LiBF、等の無機リ
4 6 6 2 3 4
チウム塩; LiCF SO、 LiN (CF SO ) , LiN (C F SO ) 、リチウム環状 1, 3—へキ
3 3 3 2 2 2 5 2 2
サフルォロプロパンジスルホ-ルイミド、リチウム環状 1, 2—テトラフルォロェタンジス ルホ-ルイミド、 LiN (CF SO ) (C F SO )、 LiC (CF SO ) 、 LiPF (CF ) 、 LiP
3 2 4 9 2 3 2 3 4 3 2
F (C F ) 、 LiPF (CF SO ) 、 LiPF (C F SO ) 、 LiBF (CF ) 、 LiBF (C F )
4 2 5 2 4 3 2 2 4 2 5 2 2 2 3 2 2 2 5
、 LiBF (CF SO ) 、 LiBF (C F SO ) 、等の含フッ素有機リチウム塩;リチウムビ
2 2 3 2 2 2 2 5 2 2
ス (ォキサラト)ボレート、リチウムトリス (ォキサラト)フォスフェート、リチウムジフノレオ口 ォキサラトボレート、等の含ジカルボン酸錯体リチウム塩; KPF、 NaPF、 NaBF、 N
6 6 4 aCF SO、等のナトリウム塩又はカリウム塩;などが挙げられる。
3 3
[0546] これらのうち、 LiPF、 LiBF、 LiCF SO、 LiN (CF SO ) 、 LiN (C F SO ) 、リ
6 4 3 3 3 2 2 2 5 2 2 チウム環状 1, 2—テトラフルォロェタンジスルホ-ルイミド、が好ましぐ特に LiPF、
6
LiBFが好ましい。
4
[0547] また、電解質は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比 率で併用してもよい。中でも、特定の無機リチウム塩の 2種を併用したり、無機リチウ ム塩と含フッ素有機リチウム塩とを併用したりすると、トリクル充電時のガス発生が抑 制され、若しくは高温保存後の劣化が抑制されるので好ましい。特に、 LiPFと LiBF
6 との併用や、 LiPF、 LiBF等の無機リチウム塩と、 LiCF SO、 LiN (CF SO ) 、 L
4 6 4 3 3 3 2 2 iN (C F SO ) 等の含フッ素有機リチウム塩とを併用することが好ましい。
2 5 2 2
[0548] 更に、 LiPFと LiBFとを併用する場合、電解質全体に対して LiBFが通常 0. 01
6 4 4
重量%以上、 20重量%以下の比率で含有されていることが好ましい。 LiBFは解離
度が低ぐ比率が高過ぎると電解液の抵抗を高くする場合がある。
[0549] 一方、 LiPF、 LiBF等の無機リチウム塩と、 LiCF SO、 LiN (CF SO ) 、 LiN (C
6 4 3 3 3 2 2
F SO )等の含フッ素有機リチウム塩とを併用する場合、電解質全体に占める無機
2 5 2 2
リチウム塩の割合は、通常 70重量%以上、 99重量%以下の範囲であることが望まし い。一般に含フッ素有機リチウム塩は無機リチウム塩と比較して分子量が大きぐ比 率が高過ぎると電解液全体に占める溶媒の比率が低下し電解液の抵抗を高くする場 合がある。
[0550] また、本発明の非水系電解液中におけるリチウム塩の濃度は、本発明の効果を著 しく行なわない限り任意である力 通常 0. 5mol'dm_3以上、好ましくは 0. 6mol-d m_3以上、より好ましくは 0. 8mol'dm_3以上、また、通常 3mol'dm_3以下、好ましく は 2mol'dm_3以下、より好ましくは 1. 5mol'dm_3以下の範囲である。この濃度が低 過ぎると、非水系電解液の電気伝導率が不十分となる場合があり、濃度が高過ぎると 、粘度上昇のため電気伝導率が低下し、本発明の非水系電解液を用いた非水系電 解液二次電池の性能が低下する場合がある。
[0551] なお、本発明の非水系電解液が、上述の特定化合物 (A)、即ち第 1及び第 2のリチ ゥム塩を含有する場合には、これらのリチウム塩を電解質として機能させても良ぐ更 に、その他の電解質を含有させても良い。
[0552] [1- 5.添加剤〕
本発明の非水系電解液は、本発明の効果を著しく損なわない範囲において、各種 の添加剤を含有していることが好ましい。添加剤としては、従来公知のものを任意に 用いることができる。なお、添加剤は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の 組み合わせ及び比率で併用してもよ!、。
[0553] 添加剤の例としては、過充電防止剤や、高温保存後の容量維持特性やサイクル特 性を改善するための助剤などが挙げられる。
[0554] 過充電防止剤の具体例としては、ビフエ-ル、アルキルビフヱ-ル、ターフェ-ル、 ターフェ-ルの部分水素化体、シクロへキシルベンゼン、 t ブチルベンゼン、 tーァ ミルベンゼン、ジフエ-ルエーテル、ジベンゾフラン、等の芳香族化合物; 2—フルォ ロビフエ二ノレ、 o シクロへキシノレフノレオ口ベンゼン、 p シクロへキシノレフノレオ口ベン
ゼン、等の前記芳香族化合物の部分フッ素化物; 2, 4 ジフルォロア-ノール、 2, 5 ージフルォロア-ノール、 2, 6 ジフルォロア-オール、等の含フッ素ァ-ソール化 合物;などが挙げられる。
[0555] なお、これらの過充電防止剤は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み 合わせ及び比率で併用してもょ 、。
[0556] 本発明の非水系電解液が過充電防止剤を含有する場合、その濃度は本発明の効 果を著しく損なわない限り任意であるが、非水系電解液全体に対して通常 0. 1重量 %以上、 5重量%以下の範囲とすることが望ましい。非水系電解液に過充電防止剤 を含有させることによって、過充電による非水系電解液二次電池の破裂'発火を抑制 することができ、非水系電解液二次電池の安全性が向上するので好ましい。
[0557] 一方、高温保存後の容量維持特性やサイクル特性を改善するための助剤の具体 例としては、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、等のジカルボン酸の無水物;エリスリタ ンカーボネート、スピロービスージメチレンカーボネート、等の特定カーボネートに該 当するもの以外のカーボネート化合物;エチレンサルファイト、 1, 3 プロパンスルト ン、 1, 4 ブタンスルトン、メタンスルホン酸メチル、ブスルファン、スルホラン、スルホ レン、ジメチルスルホン、ジフエニルスルホン、メチルフエニルスルホン、ジブチルジス ルフイド、ジシクロへキシルジスルフイド、テトラメチルチウラムモノスルフイド、 N, N— ジメチルメタンスルホンアミド、 N, N ジェチルメタンスルホンアミド、等の含硫黄ィ匕 合物; 1ーメチルー 2 ピロリジノン、 1ーメチルー 2 ピペリドン、 3—メチルー 2—ォ キサゾリジノン、 1, 3 ジメチルー 2 イミダゾリジノン、 N—メチルスクシイミド、等の 含窒素化合物;ヘプタン、オクタン、シクロヘプタン、等の炭化水素化合物;フルォロ ベンゼン、ジフルォロベンゼン、ベンゾトリフルオライド、等の含フッ素芳香族化合物; などが挙げられる。
[0558] なお、これらの助剤は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及 び比率で併用してもよい。
[0559] 本発明の非水系電解液が助剤を含有する場合、その濃度は本発明の効果を著しく 損なわない限り任意であるが、非水系電解液全体に対して通常 0. 1重量%以上、 5 重量%以下の範囲とすることが好まし 、。
[0560] [II.リチウム二次電池]
本発明のリチウム二次電池は、リチウムイオンを吸蔵及び放出し得る負極及び正極 と非水系電解液とを備え、負極が、 Si原子、 Sn原子及び Pb原子よりなる群力も選ば れる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を含有するとともに、非水系電解液が 、上述の本発明の非水系電解液であることを特徴とするものである。
[0561] 〔II 1.電池構成〕
本発明の非水系電解液二次電池は、負極及び非水系電解液以外の構成につい ては、従来公知の非水系電解液二次電池と同様であり、通常は、本発明の非水系電 解液が含浸されている多孔膜 (セパレータ)を介して正極と負極とが積層され、これら 力ケース (外装体)に収納された形態を有する。従って、本発明の非水系電解液二次 電池の形状は特に制限されるものではなぐ円筒型、角形、ラミネート型、コイン型、 大型等の何れであってもよ 、。
[0562] 〔II 2.非水系電解液〕
非水系電解液としては、上述の本発明の非水系電解液を用いる。なお、本発明の 趣旨を逸脱しない範囲において、本発明の非水系電解液に対し、その他の非水系 電解液を混合して用いることも可能である。
[0563] 〔II 3.負極〕
本発明の非水系電解液二次電池における負極は、 Si (ケィ素)原子、 Sn (スズ)原 子及び Pb (鉛)原子 (これらを以下「特定金属元素」 、う場合がある。 )よりなる群か ら選ばれる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を含有する。
[0564] 特定金属元素力 選ばれる少なくとも一種の原子を有する負極活物質の例として は、何れか一種の特定金属元素の金属単体、二種以上の特定金属元素力 なる合 金、一種又は二種以上の特定金属元素とその他の一種又は二種以上の金属元素と 力 なる合金、並びに、一種又は二種以上の特定金属元素を含有する化合物が挙 げられる。負極活物質としてこれらの金属単体、合金又は金属化合物を用いることで 、電池の高容量ィ匕が可能である。
[0565] 一種又は二種以上の特定金属元素を含有する化合物の例としては、一種又は二 種以上の特定金属元素を含有する炭化物、酸化物、窒化物、硫化物、燐化物等の
複合化合物が挙げられる。
また、これらの複合化合物が、金属単体、合金、又は非金属元素等の数種の元素 と複雑に結合したィ匕合物も例として挙げることができる。より具体的には、例えば Siや Snでは、これらの元素と負極として動作しない金属との合金を用いることができる。ま た例えば Snでは、 Snと Si、 Sn、 Pb以外で負極として作用する金属と、さらに負極と して動作しな!、金属と、非金属元素との組み合わせで 5〜6種の元素を含むような複 雑な化合物も用いることができる。
[0566] これらの負極活物質の中でも、電池にしたときに単位重量当りの容量が大きいこと から、何れか一種の特定金属元素の金属単体、二種以上の特定金属元素の合金、 特定金属元素の酸化物や炭化物、窒化物等が好ましぐ特に、 Si及び Z又は Snの 金属単体、合金、酸化物や炭化物、窒化物等が、単位重量当りの容量及び環境負 荷の観点力も好ましい。
[0567] また、金属単体又は合金を用いるよりは単位重量当りの容量には劣るものの、サイ クル特性に優れることから、 Si及び Z又は Snを含有する以下の化合物も好ま 、。 •Si及び Z又は Snと酸素との元素比が通常 0. 5〜1. 5、好ましくは 0. 7〜1. 3、更 に好ましくは 0. 9〜1. 1の、 Si及び Z又は Snの酸化物。
•Si及び Z又は Snと窒素との元素比が通常 0. 5〜1. 5、好ましくは 0. 7〜1. 3、更 に好ましくは 0. 9〜1. 1の、 Si及び Z又は Snの窒化物。
•Si及び Z又は Snと炭素との元素比が通常 0. 5〜1. 5、好ましくは 0. 7〜1. 3、更 に好ましくは 0. 9〜1. 1の、 Si及び Z又は Snの炭化物。
[0568] なお、上述の負極活物質は、何れか 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の 組み合わせ及び比率で併用してもよ!、。
[0569] 本発明の非水系電解液二次電池における負極は、常法に従って製造することが可 能である。具体的に、負極の製造方法としては、例えば、上述の負極活物質に結着 剤や導電材等を加えたものをそのままロール成型してシート電極とする方法や、圧縮 成形してペレット電極とする方法も挙げられる力 通常は負極用の集電体 (以下「負 極集電体」という場合がある。)上に塗布法、蒸着法、スパッタ法、メツキ法等の手法 により、上述の負極活物質を含有する薄膜層 (負極活物質層)を形成する方法が用
いられる。この場合、上述の負極活物質に結着剤、増粘剤、導電材、溶媒等を加え てスラリー状とし、これを負極集電体に塗布、乾燥した後にプレスして高密度化するこ とにより、負極集電体上に負極活物質層を形成する。
[0570] 負極集電体の材質としては、鋼、銅合金、ニッケル、ニッケル合金、ステンレス等が 挙げられる。これらのうち、薄膜に力卩ェし易いという点及びコストの点から、銅箔が好 ましい。
[0571] 負極集電体の厚さは、通常 1 μ m以上、好ましくは 5 μ m以上であり、通常 100 μ m 以下、好ましくは 50 m以下である。負極集電体の厚さが厚過ぎると、電池全体の容 量が低下し過ぎることがあり、逆に薄過ぎると取り扱いが困難になることがある。
[0572] なお、表面に形成される負極活物質層との結着効果を向上させるため、これら負極 集電体の表面は、予め粗面化処理しておくことが好ましい。表面の粗面化方法として は、ブラスト処理、粗面ロールによる圧延、研磨剤粒子を固着した研磨布紙、砲石、 ェメリパフ、鋼線などを備えたワイヤーブラシなどで集電体表面を研磨する機械的研 磨法、電解研磨法、化学研磨法等が挙げられる。
[0573] また、負極集電体の重量を低減させて電池の重量当たりのエネルギー密度を向上 させるために、エキスパンドメタルやパンチングメタルのような穴あきタイプの負極集 電体を使用することもできる。このタイプの負極集電体は、その開口率を変更すること で、重量も自在に変更可能である。また、このタイプの負極集電体の両面に負極活 物質層を形成させた場合、この穴を通してのリベット効果により、負極活物質層の剥 離が更に起こり難くなる。しかし、開口率があまりに高くなつた場合には、負極活物質 層と負極集電体との接触面積が小さくなるため、力えって接着強度は低くなることが ある。
[0574] 負極活物質層を形成するためのスラリーは、通常は負極材に対して結着剤、増粘 剤等を加えて作製される。なお、本明細書における「負極材」とは、負極活物質と導 電材とを合わせた材料を指すものとする。
[0575] 負極材中における負極活物質の含有量は、通常 70重量%以上、特に 75重量% 以上、また、通常 97重量%以下、特に 95重量%以下であることが好ましい。負極活 物質の含有量が少な過ぎると、得られる負極を用いた二次電池の容量が不足する傾
向があり、多過ぎると相対的に結着剤等の含有量が不足することにより、得られる負 極の強度が不足する傾向にある。なお、二以上の負極活物質を併用する場合には、 負極活物質の合計量が上記範囲を満たすようにすればょ 、。
[0576] 負極に用いられる導電材としては、銅やニッケル等の金属材料;黒鉛、カーボンブ ラック等の炭素材料などが挙げられる。これらは 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上 を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。特に、導電材として炭素材料を用 いると、炭素材料が活物質としても作用するため好ましい。負極材中における導電材 の含有量は、通常 3重量%以上、特に 5重量%以上、また、通常 30重量%以下、特 に 25重量%以下であることが好ま 、。導電材の含有量が少な過ぎると導電性が不 足する傾向があり、多過ぎると相対的に負極活物質等の含有量が不足することにより 、電池容量や強度が低下する傾向となる。なお、二以上の導電材を併用する場合に は、導電材の合計量が上記範囲を満たすようにすればょ 、。
[0577] 負極に用いられる結着剤としては、電極製造時に使用する溶媒や電解液に対して 安全な材料であれば、任意のものを使用することができる。例えば、ポリフッ化ビ-リ デン、ポリテトラフルォロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、スチレン 'ブタジエン ゴム'イソプレンゴム、ブタジエンゴム、エチレン アクリル酸共重合体、エチレン 'メタ クリル酸共重合体等が挙げられる。これらは 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任 意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。結着剤の含有量は、負極材 100重量 部に対して通常 0. 5重量部以上、特に 1重量部以上、また、通常 10重量部以下、特 に 8重量部以下であることが好ま 、。結着剤の含有量が少な過ぎると得られる負極 の強度が不足する傾向があり、多過ぎると相対的に負極活物質等の含有量が不足 することにより、電池容量や導電性が不足する傾向となる。なお、二以上の結着剤を 併用する場合には、結着剤の合計量が上記範囲を満たすようにすればょ ヽ。
[0578] 負極に用いられる増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース 、ヒドロキシメチルセルロース、ェチルセルロース、ポリビニルアルコール、酸ィ匕スター チ、リン酸化スターチ、カゼイン等が挙げられる。これらは 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよ ヽ。増粘剤は必要に応じて使 用すればよいが、使用する場合には、負極活物質層中における増粘剤の含有量が
通常 0. 5重量%以上、 5重量%以下の範囲で用いることが好ましい。
[0579] 負極活物質層を形成するためのスラリーは、上記負極活物質に、必要に応じて導 電剤ゃ結着剤、増粘剤を混合し、水系溶媒又は有機溶媒を分散媒として用いて調 製される。水系溶媒としては、通常は水が用いられる力 エタノール等のアルコール 類や N—メチルピロリドン等の環状アミド類などの水以外の溶媒を、水に対して 30重 量%以下程度の割合で併用することもできる。また、有機溶媒としては、通常、 N—メ チルピロリドン等の環状アミド類、 N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセ トアミド等の直鎖状アミド類、ァ-ソール、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、 ブタノール、シクロへキサノール等のアルコール類が挙げられ、中でも、 N—メチルビ 口リドン等の環状アミド類、 N, N ジメチルホルムアミド、 N, N ジメチルァセトアミド 等の直鎖状アミド類等が好ましい。なお、これらは何れか一種を単独で使用してもよく 、二種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよ!/、。
[0580] スラリーの粘度は、集電体上に塗布することが可能な粘度であれば、特に制限され ない。塗布が可能な粘度となるように、スラリーの調製時に溶媒の使用量等を変えて 、適宜調製すればよい。
[0581] 得られたスラリーを上述の負極集電体上に塗布し、乾燥した後、プレスすることによ り、負極活物質層が形成される。塗布の手法は特に制限されず、それ自体既知の方 法を用いることができる。乾燥の手法も特に制限されず、自然乾燥、加熱乾燥、減圧 乾燥等の公知の手法を用いることができる。
[0582] 上記手法により負極活物質を電極ィ匕した際の電極構造は特には限定されないが、 集電体上に存在している活物質の密度は、好ましくは lg' cm—3以上、より好ましくは 1. 2g'cm_3以上、更に好ましくは 1. 3g'cm_3以上であり、上限として 2g'cm_3以 下、好ましくは 1. 9g'cm_3以下、より好ましくは 1. 8g'cm_3以下、更に好ましくは 1. 7g'cm_3以下の範囲である。この範囲を上回ると活物質粒子が破壊され、初期不可 逆容量の増加や、集電体 Z活物質界面付近への非水系電解液の浸透性低下によ る高電流密度充放電特性悪化を招く場合がある。また下回ると活物質間の導電性が 低下し、電池抵抗が増大し、単位容積当たりの容量が低下する場合がある。
[0583] 〔II 4.正極〕
本発明の非水系電解液二次電池における正極は、通常の非水系電解液二次電池 と同様、正極活物質を含有してなる。
[0584] 正極活物質としては、遷移金属の酸化物、遷移金属とリチウムとの複合酸化物(リチ ゥム遷移金属複合酸化物)、遷移金属の硫化物、金属酸化物等の無機化合物、リチ ゥム金属、リチウム合金若しくはそれらの複合体が挙げられる。具体的には、 MnO、 V O、 V O 、 TiO等の遷移金属酸化物; LiCoO又は基本組成が LiCoOである
2 5 6 13 2 2 2 リチウムコバルト複合酸化物、 LiNiO又は基本糸且成が LiNiOであるリチウムニッケ
2 2
ル複合酸化物、 LiMn O若しくは LiMnO又は基本組成が LiMn O若しくは LiM
2 4 2 2 4
ηθであるリチウムマンガン複合酸ィ匕物、リチウムニッケルマンガンコバルト複合酸ィ匕
2
物、リチウムニッケルコバルトアルミニウム複合酸ィ匕物等のリチウム遷移金属複合酸 化物; TiS、 FeS等の遷移金属硫化物; SnO、 SiO等の金属酸化物が挙げられる。
2 2
中でも、リチウム遷移金属複合酸化物、具体的には、特に LiCoO又は基本組成が L
2
iCoOであるリチウムコバルト複合酸化物、 LiNiO又は基本組成が LiNiOであるリ
2 2 2 チウムニッケル複合酸化物、 LiMn O若しくは LiMnO又は基本組成が LiMn O
2 4 2 2 4 若しくは LiMnOであるリチウムマンガン複合酸化物、リチウムニッケルマンガンコバ
2
ルト複合酸化物、リチウムニッケルコバルトアルミニウム複合酸ィ匕物は、高容量と高サ イタル特性とを両立させ得るので好適に用いられる。また、リチウム遷移金属複合酸 ィ匕物は、コバルト、ニッケル又はマンガンの一部を Al、 Ti、 V、 Cr、 Mn、 Fe、 Co、 Li 、 Ni、 Cu、 Zn、 Mg、 Ga、 Zr等の他の金属で置換することにより、その構造を安定ィ匕 させることができるので好ましい。これらの正極活物質は、何れか 1種を単独で用いて もよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよ 、。
[0585] 本発明の非水系電解液二次電池における正極は、常法に従って製造することが可 能である。具体的に、正極の製造方法としては、例えば、上述の正極活物質に結着 剤や導電材等を加えたものをそのままロール成型してシート電極とする方法、圧縮成 形してペレット電極とする方法、正極用の集電体 (以下「正極集電体」という場合があ る。)上に活物質を塗布して正極活物質層を形成する方法 (塗布法)、正極集電体上 に蒸着法、スパッタ法、メツキ法等の手法により、上述の正極活物質を含有する薄膜 層(正極活物質層)を形成する方法等が挙げられるが、通常は、塗布法を用いて正
極活物質層を形成する。
塗布法を用いる場合、上述の正極活物質に結着剤、増粘剤、導電材、溶媒等を加 えてスラリー状とし、これを正極集電体に塗布、乾燥した後にプレスして高密度化す ることにより、正極集電体上に正極活物質層を形成する。
[0586] 正極集電体の材質としては、アルミニウム、チタン及びタンタル、並びにこれらのうち 一種又は二種以上を含む合金等が挙げられる。中でも、アルミニウム及びその合金 が好ましい。
[0587] 正極集電体の厚さは、通常 1 μ m以上、好ましくは 5 μ m以上、また、通常 100 μ m 以下、好ましくは 50 m以下である。正極集電体の厚さが厚過ぎると、電池全体の容 量が低下し過ぎることになり、逆に薄過ぎると、取り扱いが困難になることがある。
[0588] なお、表面に形成される正極活物質層との結着効果を向上させるため、これら正極 集電体の表面は、予め粗面化処理しておくことが好ましい。表面の粗面化方法として は、ブラスト処理、粗面ロールによる圧延、研磨剤粒子を固着した研磨布紙、砲石、 ェメリパフ、鋼線などを備えたワイヤーブラシなどで集電体表面を研磨する機械的研 磨法、電解研磨法、化学研磨法等が挙げられる。
[0589] また、正極集電体の重量を低減させて電池の重量当たりのエネルギー密度を向上 させるために、エキスパンドメタルやパンチングメタルのような穴あきタイプの正極集 電体を使用することもできる。このタイプの正極集電体は、その開口率を変更すること で、重量も自在に変更可能である。また、このタイプの正極集電体の両面に正極活 物質層を形成させた場合、この穴を通してのリベット効果により、正極活物質層の剥 離が更に起こり難くなる。しかし、開口率があまりに高くなつた場合には、正極活物質 層と正極集電体との接触面積が小さくなるため、かえって接着強度は低くなることが ある。
[0590] 正極活物質層には、通常、導電性を高めるために導電材を含有させる。導電材の 種類に特に制限はないが、具体例としては、銅、ニッケル等の金属材料や、天然黒 鉛、人造黒鉛等の黒鉛 (グラフアイト)、アセチレンブラック等のカーボンブラック、ニー ドルコータス等の無定形炭素等の炭素材料などを挙げることができる。なお、これらの 物質は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用し
てもよい。
[0591] 正極活物質層中の導電材の割合は、通常 0. 01重量%以上、好ましくは 0. 1重量 %以上、更に好ましくは 1重量%以上であり、また、通常 50重量%以下、好ましくは 3 0重量%以下、更に好ましくは 15重量%以下である。導電材の割合が低過ぎると導 電性が不十分になることがあり、逆に高過ぎると電池容量が低下することがある。
[0592] 正極活物質層の製造に用いる結着剤としては、特に限定されず、塗布法の場合は 、電極製造時に用いる液体媒体に対して安定な材料であれば良い。具体例としては 、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチノレメタタリレート、 芳香族ポリアミド、セルロース、ニトロセルロース等の榭脂系高分子、 SBR (スチレン' ブタジエンゴム)、 NBR (アクリロニトリル 'ブタジエンゴム)、フッ素ゴム、イソプレンゴム 、ブタジエンゴム、エチレン.プロピレンゴム等のゴム状高分子、スチレン 'ブタジエン' スチレンブロック共重合体及びその水素添カ卩物、 EPDM (エチレン ·プロピレン'ジェ ン三元共重合体)、スチレン'エチレン'ブタジエン 'エチレン共重合体、スチレン 'イソ プレンスチレンブロック共重合体及びその水素添加物等の熱可塑性エラストマ一状 高分子、シンジオタクチック 1, 2—ポリブタジエン、ポリ酢酸ビュル、エチレン '酢酸 ビュル共重合体、プロピレン' a一才レフイン共重合体等の軟質榭脂状高分子、ポリ フッ化ビ-リデン、ポリテトラフルォロエチレン、フッ素化ポリフッ化ビ-リデン、ポリテト ラフルォロエチレン ·エチレン共重合体等のフッ素系高分子、アルカリ金属イオン (特 にリチウムイオン)のイオン伝導性を有する高分子組成物等が挙げられる。これらの 物質は、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用し てもよい。
[0593] 正極活物質層中の結着剤の割合は、通常 0. 1重量%以上、好ましくは 1重量%以 上、更に好ましくは 5重量%以上であり、通常 80重量%以下、好ましくは 60重量%以 下、更に好ましくは 40重量%以下、最も好ましくは 10重量%以下である。結着剤の 割合が低過ぎると、正極活物質を十分保持できずに正極の機械的強度が不足し、サ イタル特性等の電池性能を悪化させてしまう場合があり、高過ぎると、電池容量や導 電性の低下につながる場合がある。
[0594] スラリーを形成するための液体媒体としては、正極活物質、導電剤、結着剤、並び
に必要に応じて使用される増粘剤を溶解又は分散することが可能な溶媒であれば、 その種類に特に制限はなぐ水系溶媒と有機系溶媒のどちらを用いてもよい。
[0595] 水系媒体としては、例えば、水、アルコールと水との混合媒等が挙げられる。有機 系媒体としては、例えば、へキサン等の脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシ レン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類;キノリン、ピリジン等の複素環化合物 ;アセトン、メチルェチルケトン、シクロへキサノン等のケトン類;酢酸メチル、アクリル 酸メチル等のエステル類;ジエチレントリァミン、 N— N—ジメチルァミノプロピルアミン 等のアミン類;ジェチルエーテル、プロピレンォキシド、テトラヒドロフラン (THF)等の エーテル類; N—メチルピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド、ジメチルァセトアミ ド等のアミド類;へキサメチルホスフアルアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性 極性溶媒等を挙げることができる。
[0596] 特に水系媒体を用いる場合、増粘剤と、スチレン 'ブタジエンゴム(SBR)等のラテツ タスを用いてスラリー化するのが好ましい。増粘剤は、通常、スラリーの粘度を調製す るために使用される。増粘剤としては、特に制限はないが、具体的には、カルボキシ メチノレセノレロース、メチノレセノレロース、ヒドロキシメチノレセノレロース、ェチノレセノレロース 、ポリビュルアルコール、酸化スターチ、リン酸化スターチ、カゼイン及びこれらの塩 等が挙げられる。これらは、 1種を単独で用いても、 2種以上を任意の組み合わせ及 び比率で併用してもよい。更に増粘剤を使用する場合には、活物質に対する増粘剤 の割合は、通常 0. 1質量%以上、好ましくは 0. 5質量%以上、より好ましくは 0. 6質 量%以上であり、また、上限としては通常 5質量%以下、好ましくは 3質量%以下、よ り好ましくは 2質量%以下の範囲である。この範囲を下回ると、著しく塗布性が低下す る場合がある。上回ると、正極活物質層に占める活物質の割合が低下し、電池の容 量が低下する課題や正極活物質間の抵抗が増大する課題が生じる場合がある。 スラリーの粘度は、集電体上に塗布が可能な粘度であれば特に制限されず、塗布 が可能な粘度となるように、スラリーの調製時に溶媒の使用量等を変えて適宜調整す ればよい。
[0597] 得られたスラリーを上述の正極集電体上に塗布し、乾燥した後、プレスすることによ り、負極活物質層が形成される。塗布の手法は特に制限されず、それ自体既知の方
法を用いることができる。乾燥の手法も特に制限されずないが、自然乾燥、加熱乾燥 、減圧乾燥等の公知の手法を用いることができる。
[0598] 塗布、乾燥によって得られた正極活物質層は、正極活物質の充填密度を上げるた めに、ハンドプレス、ローラープレス等により圧密化することが好ましい。
[0599] 正極活物質層の密度は、好ましくは 1. 5g ' cm—3以上、より好ましくは 2g ' cm—3以 上、更に好ましくは 2. 2g ' cm_3以上であり、また上限は、好ましくは 3. 5g ' cm_3以 下、より好ましくは 3g ' cm—3以下、更に好ましくは 2. 8g ' cm—3以下の範囲である。こ の範囲を上回ると集電体 Z活物質界面付近への非水系電解液の浸透性が低下し、 特に高電流密度での充放電特性が低下する場合がある。また下回ると活物質間の 導電性が低下し、電池抵抗が増大する場合がある。
[0600] 〔II 5.セパレータ〕
正極と負極との間には、短絡を防止するために、通常はセパレータを介在させる。 この場合、本発明の非水系電解液は、通常はこのセパレータに含浸させて用いる。
[0601] セパレータの材料や形状については特に制限は無ぐ本発明の効果を著しく損な わない限り、公知のものを任意に採用することができる。中でも、本発明の非水系電 解液に対し安定な材料で形成された、保液性に優れた多孔性シート又は不織布等 を用いるのが好ましい。
[0602] セパレータの材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフイン 、ポリテトラフルォロエチレン、ポリエーテルスルホン、ガラスフィルタ一等を用いること 力 Sできる。中でも好ましくはガラスフィルター、ポリオレフインであり、更に好ましくはポ リオレフインである。これらの材料は 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を任意の組 み合わせ及び比率で併用してもょ 、。
[0603] セパレータの厚さは任意である力 通常 1 μ m以上、好ましくは 5 μ m以上、より好ま しくは 10 μ m以上であり、通常 50 μ m以下、好ましくは 40 μ m以下、より好ましくは 3 0 m以下である。セパレータが薄過ぎると、絶縁性や機械的強度が低下する場合 があり、厚過ぎるとレート特性等の電池性能が低下する場合があるば力りでなぐ非 水系電解液二次電池全体としてのエネルギー密度が低下する場合がある。
[0604] 更に、セパレータとして多孔性シートゃ不織布等の多孔質のものを用いる場合、セ
パレータの空孔率は任意である力 通常 20%以上、好ましくは 35%以上、より好まし くは 45%以上であり、通常 90%以下、好ましくは 85%以下、より好ましくは 75%以下 である。空孔率が小さ過ぎると膜抵抗が大きくなつてレート特性が悪ィ匕する傾向にあ る。また、大き過ぎるとセパレータの機械的強度が低下し、絶縁性が低下する傾向に ある。
[0605] また、セパレータの平均孔径も任意である力 通常 0. 5 μ m以下、好ましくは 0. 2 m以下であり、通常 0. 05 m以上である。平均孔径が大き過ぎると短絡が生じ易 くなり、小さ過ぎると膜抵抗が大きくなりレート特性が低下する場合がある。
[0606] 〔II 6.外装体〕
本発明の非水系電解液二次電池は、通常、上記の非水系電解液、負極、正極、セ ノルータ等を外装体内に収納して構成される。この外装体に制限は無ぐ本発明の 効果を著しく損なわない限り公知のものを任意に採用することができる。
[0607] 具体的に、外装体の材質は任意である力 通常は、例えばニッケルメツキを施した 鉄、ステンレス、アルミニウム又はその合金、ニッケル、チタン等が用いられる。
[0608] また、外装体の形状も任意であり、例えば円筒型、角形、ラミネート型、コイン型、大 型等の何れであってもよ 、。 実施例
[0609] 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明する力 本発明はその要旨を超え な 、限り、以下の実施例の記載に限定されるものではな 、。
[0610] [実施例 ·比較例群 A:実施例 A1〜A34及び比較例 A1〜A10]
以下の手順で非水系電解液二次電池を組み立て、その評価を行ない、得られた結 果を表 1〜4に示した。
[0611] 〔負極の作製〕
〈ケィ素合金負極の作製:実施例 A1〜A34及び比較例 A1〜A4、 A10〉 負極活物質として、非炭素材料であるケィ素 73. 2重量部及び銅 8. 1重量部と、人 造黒鉛粉末 (ティムカル社製商品名「KS— 6」) 12. 2重量部とを用い、これらにポリフ ッ化ビユリデン(poly(vinylidene fluoride):以下「PVDF」と略する。)を 12重量部含有 する N メチルピロリドン溶液 54. 2重量部、及び、 N メチルピロリドン 50重量部を
加え、デイスパーザーで混合してスラリー状とした。得られたスラリーを、負極集電体 である厚さ 18 mの銅箔上に均一に塗布し、ー且自然乾燥した後、最終的には 85 °Cで一昼夜減圧乾燥した。その後、電極密度が 1. 5g, cm—3程度となるようにプレス し、直径 12. 5mmの円盤状に打ち抜いて負極 (ケィ素合金負極)とした。
[0612] 〈グラフアイト負極の作製:比較例 A5〜A9〉
負極活物質として、人造黒鉛粉末 (ティムカル社製商品名「KS— 6」) 100重量部を 用い、これに PVDFを 12重量部含有する N—メチルピロリドン溶液 83. 5重量部、及 び、 N—メチルピロリドン 50重量部をカ卩え、デイスパーサーで混合してスラリー状とし た。得られたスラリーを、負極集電体である厚さ 18 mの銅箔上に均一に塗布し、一 且自然乾燥した後、最終的には 85°Cで一昼夜減圧乾燥した。その後、電極密度が 1 . 5g' cm—3程度となるようにプレスし、直径 12. 5mmの円盤状に打ち抜いて負極 (グ ラフアイト負極)とした。
[0613] 〔正極の作製〕
正極活物質として LiCoO (日本ィ匕学工業社製「C5」) 85重量部を用い、これに力
2
一ボンブラック (電気化学工業社製商品名「デンカブラック」) 6重量部、ポリフッ化ビ ユリデン KF— 1000 (呉羽化学社製商品名「KF— 1000」)9重量部をカ卩えて混合し 、 N—メチル 2—ピロリドンで分散してスラリー状とした。得られたスラリーを、正極集 電体である厚さ 20 mのアルミニウム箔上に、用いる負極の理論容量の 9割となるよ うに均一に塗布し、 100°Cで 12時間乾燥した後、直径 12. 5mmの円盤状に打ち抜 いて正極とした。
[0614] 〔非水系電解液の調製〕
後出の表 1〜4の各 [実施例]及び [比較例]の列における、 [特定カーボネート]、 [ その他の化合物]、 [第 1のリチウム塩]及び [第 2のリチウム塩]の欄に記載の化合物 を、同欄に記載の割合で混合して、非水系電解液 (実施例 A1〜A34及び比較例 A 1〜A10の非水系電解液)を調製した。
なお、 [特定カーボネート]の欄では、以下の略称を用いて記している。
FEC:フルォロエチレンカーボネート
VC:ビニレンカーボネート
VEC:ビニノレエチレンカーボネート
EC:エチレンカーボネート
DEC:ジェチノレカーボネート
[0615] 〔コイン型セルの作製〕
上記の正極及び負極と、上記手順で得られた各非水系電解液 (実施例 A1〜A34 及び比較例 A1〜A10の非水系電解液)とを用いて、以下の手順でコイン型セル(実 施例 A1〜A34及び比較例 A1〜A10の非水系電解液二次電池)を作製した。即ち 、正極導電体を兼ねるステンレス鋼製の缶体に正極を収容し、その上に電解液を含 浸させたポリエチレン製のセパレータを介して負極を載置した。この缶体と負極導電 体を兼ねる封口板とを、絶縁用のガスケットを介してカゝしめて密封し、コイン型セルを 作製した。なお、負極としては、後出の表 1〜4の各 [実施例]及び [比較例]の列に おける [負極]の欄の記載に従 、、上述のケィ素合金負極又はグラフアイト負極を選 択して用いた。
[0616] 〔コイン型セルの評価 (放電容量及び放電容量維持率)〕
上記手順で得られたコイン型セル(実施例 A1〜A34及び比較例 A1〜A10の非 水系電解液二次電池)について、以下の手順で放電容量及び放電容量維持率の評 価を行なった。即ち、各コイン型セルを用いて、 25°Cの条件下、充電終止電圧 4. 2 V— 3mA、充電終了電流 0. 15 Aの定電流定電圧充電と、放電終止電圧 3. OV 3mAの定電流放電とを 1サイクルとして、 50サイクル充放電を実施した。この時の 1サイクル目及び 10サイクル目の放電容量を測定し、それぞれのサイクルにおける放 電容量維持率を下記式で算出した。
[0617] [数 1] 协 (0/ , ― ( 1 0サイクル目の放電容量) η n n 放 里維持半 ( /ο) 一 ( 1サイクル目の放電容量) Χ 1 0 0
[0618] 各実施例及び比較例のコイン型セルについて得られた、 1サイクル目及び 10サイク ル目の放電容量、並びに放電容量維持率 (%)を、下記表 1〜4の [電池評価]の欄 に示す。なお、下記表 1〜4中、放電容量の値は何れも、負極活物質の単位重量当 たりの容量 (mAh'g—1)として示した。また、「wt%」は「重量%」を表わす。
【表 1】
0619
【表 2】
s062
【表 3】
s^0621w
【表 4】
0622
[0623] 上記表 1〜4の結果より、次のことが明らかである。
[0624] 第 1のリチウム塩及び第 2のリチウム塩 (特定ィ匕合物 (A) )並びに特定カーボネート を含む非水系電解液を使用して!/ヽる実施例 A1〜A34は、特定化合物 (A)及び特 定カーボネートの何れも含まな ヽ非水系電解液を使用して ヽる比較例 A4と比較して 、放電容量維持率が大きく改善されている。
[0625] これに対し、第 1のリチウム塩及び第 2のリチウム塩 (特定化合物 (A) )のみを含み、 特定カーボネートを含まな ヽ非水系電解液を使用して ヽる比較例 A3は、比較例 A4 に対する容量維持率の向上が見られない。逆に、第 1のリチウム塩及び特定カーボ ネートのみを含み、第 2のリチウム塩を含まな 、特定カーボネートのみを含む非水系 電解液を使用している比較例 A1及び A2は、容量維持が向上してはいるものの、実 施例 A 1〜 A34には大きく及ばな!/、。
[0626] 一方、比較例 A5〜A9は負極活物質として炭素材料のみを用いたものであり、比 較例 A5の非水系電解液は第 2のリチウム塩及び特定カーボネートを何れも含まず、 比較例 A6の非水系電解液は第 1及び第 2のリチウム塩 (特定化合物 (A) )のみを含 み、比較例 A7の非水系電解液は第 1のリチウム塩及び特定カーボネートのみを含み 、比較例 A8及び A9の非水系電解液は第 1及び第 2のリチウム塩 (特定ィ匕合物 (A) ) 並びに特定カーボネートを含む。
[0627] 負極活物質が炭素材料のみである比較例 A5〜A9に比べ、負極活物質がケィ素 合金である実施例 A1〜A34は、放電容量が高い。また、負極活物質が炭素材料で ある場合、比較例 A5〜A9の対比から、非水系電解液が特定カーボネートを含むこ とによる放電容量維持率の改善は認められるものの、第 1及び第 2のリチウム塩 (特定 化合物 (A) )のみを含むことによる効果、又は、第 1及び第 2のリチウム塩 (特定ィ匕合 物 (A) )並びに特定カーボネートを含むことによる相乗効果は認められない。
[0628] また、比較例 A10は、第 2のリチウム塩の代わりに LiB (C O ) を非水系電解液に
2 4 2
含有させたものであるが、実施例 A1〜A34ほどの放電容量維持率の改善効果は認 められなかった。この理由の詳細は明らかではないが、 LiB (C O ) を用いると電極
2 4 2
上で被膜が形成され、それに伴い抵抗が上昇するためと推定される。
[0629] [実施例 ·比較例群 B :実施例 B1〜B26及び比較例 B1〜B9]
以下の手順で非水系電解液二次電池を組み立て、その評価を行ない、得られた結 果を表 5〜8に示した。
[0630] 〔負極の作製〕
〈ケィ素合金負極の作製:実施例 B 1〜B26、比較例 B 1〜B4〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈ケィ素合金負極の作製〉の記載と同様の手順により 、ケィ素合金負極を作製した。
[0631] 〈グラフアイト負極の作製:比較例 B5〜B9〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈グラフアイト負極の作製〉の記載と同様の手順により 、グラフアイト負極を作製した。
[0632] 〔正極の作製〕
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔正極の作製〕の記載と同様の手順により、正極を作 製した。
[0633] 〔非水系電解液の調製〕
後出の表 5〜8の各 [実施例]及び [比較例]の列における、 [特定カーボネート]、 [ その他の化合物]、 [特定ィ匕合物 (B) ]の欄に記載の化合物を、同欄に記載の割合で 混合し、更に、電解質塩として LiPFを lmol' dm—3の濃度となるように溶解して、非
6
水系電解液 (実施例 B1〜B26及び比較例 B1〜B9の非水系電解液)を調製した。
[0634] 〔コイン型セルの作製〕
上記の正極及び負極と、上記手順で得られた各非水系電解液 (実施例 B1〜B26 及び比較例 B1〜B9の非水系電解液)とを用いて、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コ イン型セルの作製〕の記載と同様の手順により、コイン型セル (実施例 B1〜B26及び 比較例 B1〜B9の非水系電解液二次電池)を作製した。なお、負極としては、後出の 表 5〜8の各 [実施例]及び [比較例]の列における [負極]の欄の記載に従!、、上述 のケィ素合金負極又はグラフアイト負極を選択して用いた。
[0635] 〔コイン型セルの評価 (放電容量及び放電容量維持率)〕
上記手順で得られたコイン型セル(実施例 B1〜B26及び比較例 B1〜B9の非水 系電解液二次電池)につ 、て、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コイン型セルの作製〕 の記載と同様の手順により、放電容量及び放電容量維持率の評価を行なった。
[0636] 各実施例及び比較例のコイン型セルについて得られた、 1サイクル目及び 10サイク ル目の放電容量、並びに放電容量維持率 (%)を、下記表 5〜表 8の [電池評価]の 欄に示す。なお、下記表 5〜表 8中、放電容量の値は何れも、負極活物質の単位重 量当たりの容量 (mAh'g_1)として示した。また、「wt%」は「重量%」を表わす。
[0637] [表 5]
〔¾〔063 t 【表5】
〔¾〔063 t 【表 6】
【表 7】
〔〕 sffl0640
[0641] 上記表 5〜表 8の結果より、次のことが明らかである。
[0642] 特定化合物(B)及び特定カーボネートで示される化合物を含む実施例 B1〜B26 は、特定化合物(B)及び特定カーボネートを何れも含まな 、比較例 B4と比較して、 放電容量維持率が大きく改善されている。
[0643] これに対し、特定化合物(B)のみを含む比較例 B3は、比較例 B4に対する放電容 量維持率の向上が見られない。特定カーボネートのみを含む比較例 B1〜B2は、放 電容量維持率が向上してはいるものの、実施例 B1〜B26には大きく及ばない。
[0644] 一方、比較例 B5〜B9は、負極活物質として炭素材料のみを用いたものであり、比 較例 B7の非水系電解液は特定ィ匕合物(B)及び特定カーボネートを何れも含まず、 比較例 B6の非水系電解液は特定化合物(B)のみを、比較例 B5の非水系電解液は 特定カーボネートのみを、比較例 B8〜B9の非水系電解液は特定ィ匕合物(B)及び 特定カーボネートを含む。
[0645] 負極活物質が炭素材料のみである比較例 B5〜B9に比べ、負極活物質がケィ素 合金である実施例 B1〜B26は放電容量が高い。また、負極活物質が炭素材料のみ である場合、比較例 B7、 B5及び B6、 B8〜B9の対比から、非水系電解液が特定力 ーボネートを含むことによる放電容量維持率の改善は認められるものの、特定ィ匕合 物(B)のみを含むことによる効果又は特定ィ匕合物(B)及び特定カーボネートを含む ことによる相乗効果は認められない。
[0646] [実施例 ·比較例群 C :実施例 C1〜C95及び比較例 C1〜C33]
以下の手順で非水系電解液二次電池を組み立て、その評価を行ない、得られた結 果を表 9〜23に示した。
[0647] 〔負極の作製〕
〈ケィ素合金負極の作製:実施例 C1〜C95、比較例 C1〜C10〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈ケィ素合金負極の作製〉の記載と同様の手順により 、ケィ素合金負極を作製した。
[0648] 〈グラフアイト負極の作製:比較例 C11〜C33〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈グラフアイト負極の作製〉の記載と同様の手順により 、グラフアイト負極を作製した。
[0649] 〔正極の作製〕
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔正極の作製〕の記載と同様の手順により、正極を作 製した。
[0650] 〔非水系電解液の調製〕
後出の表 9〜23の各 [実施例]及び [比較例]の列における、 [特定カーボネート]、 [その他の化合物]、 [特定ィ匕合物 (C) ]の欄に記載の化合物を、同欄に記載の割合 で混合し、更に、電解質塩として LiPFを lmol' dm—3の濃度となるように溶解して、
6
非水系電解液 (実施例 C1〜C95及び比較例 C1〜C33の非水系電解液)を調製し た。
[0651] 〔コイン型セルの作製〕
上記の正極及び負極と、上記手順で得られた各非水系電解液 (実施例 C1〜C95 及び比較例 C1〜C33の非水系電解液)とを用いて、上記 [実施例'比較例群 A]の〔 コイン型セルの作製〕の記載と同様の手順により、コイン型セル (実施例 C1〜C95及 び比較例 C1〜C33の非水系電解液二次電池)を作製した。なお、負極としては、後 出の表 9〜23の各 [実施例]及び [比較例]の列における [負極]の欄の記載に従い、 上述のケィ素合金負極又はグラフアイト負極を選択して用いた。
[0652] 〔コイン型セルの評価 (放電容量及び放電容量維持率)〕
上記手順で得られたコイン型セル (実施例 C1〜C95及び比較例 C1〜C33の非水 系電解液二次電池)につ 、て、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コイン型セルの作製〕 の記載と同様の手順により、放電容量及び放電容量維持率の評価を行なった。
[0653] 各実施例及び比較例のコイン型セルについて得られた、 1サイクル目及び 10サイク ル目の放電容量、並びに放電容量維持率(%)を、下記表 9〜23の [電池評価]の欄 に示す。なお、下記表 9〜23中、放電容量の値は何れも、負極活物質の単位重量 当たりの容量 (mAh'g—1)として示した。また、「wt%」は「重量%」を表わす。
[0654] [表 9]
【表 9】
【表 10】
^ 〔〕〔s0655l
【表 1 1】
^ SS〔1
【表 13】
ss
【表 14】
〔〕ί0659
s〔〕ffi^
【表 15】
s 〔sa066^
【表 16】
【表 17】
【表 18】
s 〔〕ffl0663^
【表 19】
【表 21】
^〔¾〔¾0662
【表 23】
上記表 9〜23の結果より、次のことが明らかである。
[0669] 特定化合物(C)及び特定カーボネートで示される化合物を含む非水系電解液を使 用している実施例 C1〜C95は、特定化合物(C)及び特定カーボネートの何れも含 まない非水系電解液を使用している比較例 C10と比較して、放電容量維持率が大き く改善されている。
[0670] これに対し、特定化合物(C)のみを含む非水系電解液を使用している比較例 C3 〜C9は、比較例 C10に対する放電容量維持率の向上が見られない。特定カーボネ ートのみを含む非水系電解液を使用している比較例 C1〜C2は、放電容量維持率 が向上してはいるものの、実施例 C1〜C95には大きく及ばない。
[0671] 一方、比較例 C11〜C33は負極活物質として炭素材料のみを用いたものであり、 比較例 C11の非水系電解液は特定ィ匕合物(C)及び特定カーボネートを何れも含ま ず、比較例 C12〜C18の非水系電解液は特定ィ匕合物(C)のみを、比較例 C19の非 水系電解液は特定カーボネートのみを、比較例 C20〜C33の非水系電解液は特定 化合物(C)及び特定カーボネートを含む。
[0672] 負極活物質が炭素材料のみである比較例 C20〜C33に比べ、負極活物質がケィ 素合金である実施例 C1〜C95は、放電容量が高い。また、負極活物質が炭素材料 のみである場合、比較例 C12〜C18、 C19及び C20〜C33の対比から、非水系電 解液が特定カーボネートを含むことによる放電容量維持率の改善は認められるもの の、特定ィ匕合物(C)のみを含むことによる効果、又は、特定ィ匕合物(C)及び特定力 ーボネートを含むことによる相乗効果は認められない。
[0673] [実施例 ·比較例群 D :実施例 D1〜D42及び比較例 D1〜D17]
以下の手順で非水系電解液二次電池を組み立て、その評価を行ない、得られた結 果を表 24〜30に示した。
[0674] 〔負極の作製〕
〈ケィ素合金負極の作製:実施例 D1〜D42、比較例 D1〜D6〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈ケィ素合金負極の作製〉の記載と同様の手順により 、ケィ素合金負極を作製した。
[0675] 〈グラフアイト負極の作製:比較例 D7〜D 17〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈グラフアイト負極の作製〉の記載と同様の手順により 、グラフアイト負極を作製した。
[0676] 〔正極の作製〕
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔正極の作製〕の記載と同様の手順により、正極を作 製した。
[0677] 〔非水系電解液の調製〕
後出の表 24〜30の各 [実施例]及び [比較例]の列における、 [特定カーボネート] 、 [その他の化合物]、 [特定ィ匕合物(D) ]の欄に記載の化合物を、同欄に記載の割 合で混合し、更に、電解質塩として LiPFを lmol' dm—3の濃度となるように溶解して
6
、非水系電解液(実施例 D1〜D42及び比較例 D1〜D17の非水系電解液)を調製 した。
[0678] 〔コイン型セルの作製〕
上記の正極及び負極と、上記手順で得られた各非水系電解液 (実施例 D1〜D42 及び比較例 D1〜D17の非水系電解液)とを用いて、上記 [実施例'比較例群 A]の〔 コイン型セルの作製〕の記載と同様の手順により、コイン型セル (実施例 D1〜D42及 び比較例 D1〜D17の非水系電解液二次電池)を作製した。なお、負極としては、後 出の表 24〜30の各 [実施例]及び [比較例]の列における [負極]の欄の記載に従い 、上述のケィ素合金負極又はグラフアイト負極を選択して用いた。
[0679] 〔コイン型セルの評価 (放電容量及び放電容量維持率)〕
上記手順で得られたコイン型セル(実施例 D1〜D42及び比較例 D1〜D17の非 水系電解液二次電池)について、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コイン型セルの作 製〕の記載と同様の手順により、放電容量及び放電容量維持率の評価を行なった。
[0680] 各実施例及び比較例のコイン型セルについて得られた、 1サイクル目及び 10サイク ル目の放電容量、並びに放電容量維持率(%)を、下記表 24〜30の [電池評価]の 欄に示す。なお、下記表 24〜30中、放電容量の値は何れも、負極活物質の単位重 量当たりの容量 (mAh'g_1)として示した。また、「wt%」は「重量%」を表わす。
[0681] [表 24]
【表 2 4】
【表 2 5】
s 〔〕a0682^
【表 2 6】
s〔〕ffl0685^
表 2 7】
〔〕0684
[6Zm [9890]
】 »28
L0Z6S0/ LOOZdT/lDd 9VZ 8909ΖΪ/.00Ζ OAV
^ S3〔S3
[0688] 上記表 24 30の結果より、次のことが明らかである。
[0689] 特定化合物(D)及び特定カーボネートで示される化合物を含む非水系電解液を
使用している実施例 D1〜D42は、特定化合物(D)及び特定カーボネートの何れも 含まない非水系電解液を使用している比較例 D6と比較して、放電容量維持率が大 きく改善されている。
[0690] これに対し、特定化合物(D)のみを含む非水系電解液を使用している比較例 D3 〜D5は、比較例 D6に対する放電容量維持率の向上が見られない。特定カーボネ ートのみを含む非水系電解液を使用している比較例 D1及び D2は、容量維持が向 上してはいるものの、実施例 D1〜D42には大きく及ばない。
[0691] 一方、比較例 D7〜D17は負極活物質として炭素材料のみを用いたものであり、比 較例 D7の非水系電解液は特定ィ匕合物(D)及び特定カーボネートを何れも含まず、 比較例 D8〜D10の非水系電解液は特定化合物(D)のみを含み、比較例 D11の非 水系電解液は特定カーボネートのみを含み、比較例 D12〜D17の非水系電解液は 特定化合物(D)及び特定カーボネートを含む。
[0692] 負極活物質が炭素材料のみである比較例 D7〜D17に比べ、負極活物質がケィ素 合金である実施例 D1〜D42は、放電容量が高い。また、負極活物質が炭素材料で ある場合、比較例 D7〜D17の対比から、非水系電解液が特定カーボネートを含む ことによる放電容量維持率の改善は認められるものの、特定化合物(D)のみを含む ことによる効果、又は、特定ィ匕合物(D)及び特定カーボネートを含むことによる相乗 効果は認められない。
[0693] [実施例 ·比較例群 E:実施例 E1〜E44及び比較例 E1〜E9]
以下の手順で非水系電解液二次電池を組み立て、その評価を行ない、得られた結 果を表 31〜37に示した。
[0694] 〔負極の作製〕
〈ケィ素合金負極の作製:実施例 E1〜E44、比較例 E1〜E4〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈ケィ素合金負極の作製〉の記載と同様の手順により 、ケィ素合金負極を作製した。
[0695] 〈グラフアイト負極の作製:比較例 E5〜E9〉
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〈グラフアイト負極の作製〉の記載と同様の手順により 、グラフアイト負極を作製した。
[0696] 〔正極の作製〕
上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔正極の作製〕の記載と同様の手順により、正極を作 製した。
[0697] 〔非水系電解液の調製〕
後出の表 31〜37の各 [実施例]及び [比較例]の列における、 [特定カーボネート] 、 [その他の化合物]、 [特定ィ匕合物 (E) ]の欄に記載の化合物を、同欄に記載の割 合で混合し、更に、電解質塩として LiPFを lmol' dm—3の濃度となるように溶解して
6
、非水系電解液 (実施例 E1〜E44及び比較例 E1〜E9の非水系電解液)を調製し た。
[0698] 〔コイン型セルの作製〕
上記の正極及び負極と、上記手順で得られた各非水系電解液 (実施例 E1〜E44 及び比較例 E1〜E9の非水系電解液)とを用いて、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コ イン型セルの作製〕の記載と同様の手順により、コイン型セル (実施例 E1〜E44及び 比較例 E1〜E9の非水系電解液二次電池)を作製した。なお、負極としては、後出の 表 31〜37の各 [実施例]及び [比較例]の列における [負極]の欄の記載に従い、上 述のケィ素合金負極又はグラフアイト負極を選択して用いた。
[0699] 〔コイン型セルの評価 (放電容量及び放電容量維持率)〕
上記手順で得られたコイン型セル(実施例 E 1〜E44及び比較例 E 1〜E9の非水 系電解液二次電池)につ 、て、上記 [実施例 ·比較例群 A]の〔コイン型セルの作製〕 の記載と同様の手順により、放電容量及び放電容量維持率の評価を行なった。
[0700] 各実施例及び比較例のコイン型セルについて得られた、 1サイクル目及び 10サイク ル目の放電容量、並びに放電容量維持率(%)を、下記表 31〜37の [電池評価]の 欄に示す。なお、下記表 31〜37中、放電容量の値は何れも、負極活物質の単位重 量当たりの容量 (mAh'g_1)として示した。また、「wt%」は「重量%」を表わす。
[0701] [表 31]
^〔〕〔07023
【表 32】
〔〕〔
〔 s〕a0705w
S〔sS0703
【表 36】
【表 37】
s 〔3^070w
[0708] 上記表 31〜37の結果より、次のことが明らかである。
[0709] 特定化合物 (E)及び特定カーボネートで示される化合物を含む非水系電解液を使 用して 、る実施例 E1〜E44は、特定化合物 (E)及び特定カーボネートの何れも含ま な ヽ非水系電解液を使用して ヽる比較例 E4と比較して、サイクル試験後の放電容量 維持率が大きく改善されている。
[0710] また、特定化合物 (E)のみを含み特定カーボネートを含まな ヽ非水系電解液を使 用している比較例 E3は、比較例 E4と比較して、容量維持率は悪化している。特定力 ーボネートのみを含み特定化合物 (E)を含まな ヽ非水系電解液を使用して!/ヽる比較 例 E1及び E2は、放電容量維持率が向上してはいるものの、実施例 E1〜E44には 大きく及ばない。
[0711] 一方、比較例 E5〜E9は負極活物質として炭素材料のみを用いたものであり、比較 例 E5の非水系電解液は特定ィ匕合物 (E)及び特定カーボネートを何れも含まな!/、。 比較例 E6の非水系電解液は特定ィ匕合物 (E)のみを含み特定カーボネートを含まな い。比較例 E5と比較例 E6の放電容量維持率を比較すると、特定化合物 (E)を含有 することにより放電容量維持率が向上していることが分かる。また、比較例 E7の非水 系電解液は特定カーボネートのみを含み特定ィ匕合物 (E)を含まな ヽ。比較例 E5と 比較例 E7の放電容量維持率を比較すると、特定カーボネートを含むことにより放電 容量維持率が向上していることが分かる。一方で、非水系電解液に特定ィ匕合物 (E) 及び特定カーボネートを含む比較例 E8、 E9を、特定化合物 (E)及び特定カーボネ ートの何れも含まな!/ヽ比較例 E5と比較すると、放電容量維持率が悪化して!/ヽることが 分かる。
[0712] 負極活物質が炭素材料のみである比較例 E5〜E9に比べ、負極活物質がケィ素 合金である実施例 E1〜E44は、放電容量が高い。また、上記のように負極活物質が 炭素材料である場合には、非水系電解液が特定カーボネート又は特定ィ匕合物 (E) を含むことにより放電容量維持率の改善は認められるものの、特定化合物 (E)及び 特定カーボネートを含む場合、それらを使用しない場合、又はそれらを単独で使用 する場合よりも、放電容量維持率が悪化している。
[0713] 一方で、負極活物質がケィ素合金である場合には、特定化合物 (E)のみを含有し
て特定カーボネートを含有しな 、電解液を用いた電池では、特定化合物 (E)及び特 定カーボネートの何れも含まな!/ヽ電解液を用いた電池よりも放電容量維持率が悪ィ匕 して ヽるが、特定カーボネート及び特定化合物 (E)を両方とも含有する電解液を使 用する電池では、放電容量維持率が向上していることが分かる。
産業上の利用可能性
[0714] 本発明の非水系電解液二次電池は、長期の充放電サイクル特性に優れているた め、ノートパソコン、ペン入力パソコン、モパイルパソコン、電子ブックプレーヤー、携 帯電話、携帯ファックス、携帯コピー、携帯プリンター、ヘッドフォンステレオ、ビデオ ムービー、液晶テレビ、ハンディークリーナー、ポータブル CD、ミニディスク、トランシ 一バー、電子手帳、電卓、メモリーカード、携帯テープレコーダー、ラジオ、ノ ックアツ プ電源、モーター、照明器具、玩具、ゲーム機器、時計、ストロボ、カメラ、電力のロー ドレべリング等の電源を始め、電気自転車、電気スクーター、電気自動車等に用いる ことができる。
[0715] 本発明を特定の態様を用いて詳細に説明したが、本発明の意図と範囲を離れるこ となく様々な変更が可能であることは当業者に明らかである。
なお本出願は、 2006年 4月 27日付で出願された日本特許出願 (特願 2006— 12 4041号)、 2006年 4月 27日付で出願された日本特許出願(特願 2006— 124042 号)、 2006年 4月 27日付で出願された日本特許出願 (特願 2006— 124043号)、 2 006年 4月 27日付で出願された日本特許出願 (特願 2006— 124044号)、及び、 2 006年 4月 27日付で出願された日本特許出願 (特願 2006— 124045号)に基づ ヽ ており、その全体が引用により援用される。