JP2000005191A - 高周波治療装置 - Google Patents

高周波治療装置

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JP2000005191A
JP2000005191A JP10178835A JP17883598A JP2000005191A JP 2000005191 A JP2000005191 A JP 2000005191A JP 10178835 A JP10178835 A JP 10178835A JP 17883598 A JP17883598 A JP 17883598A JP 2000005191 A JP2000005191 A JP 2000005191A
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electrodes
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Masahide Oyama
雅英 大山
Akio Nakada
明雄 中田
Takahiro Ogasaka
高宏 小賀坂
Yasuhiko Kikuchi
康彦 菊地
Kazuya Hijii
一也 肘井
Naoki Sekino
直己 関野
Masatoshi Tonomura
正敏 外村
Hideto Yoshimine
英人 吉嶺
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生体に対する電極の穿刺を繰り返すことなく一
度に広範囲を充分に加温することができる高周波治療装
置の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、生体に穿刺される複数の電極
と、電極に高周波電流を供給する高周波電源2とを備
え、高周波電流を電極に供給することによって電極が穿
刺された生体組織Aを少なくとも加温する高周波治療装
置において、高周波電源は、少なくとも1つの電極に高
周波電流を供給している時に、少なくとも1つの他の電
極への高周波電流の供給を停止することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前立腺治療等に使用
される高周波治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前立腺肥大症は50歳以上の男性に多く
見られる症例である。前立腺の肥大は尿道の閉塞を生
じ、その後に、頻尿、尿量の減少、痛み、不快感等の症
状を発生させる。 この症例に対して、早期の段階では
薬剤療法が行なわれることが多いが、重度の場合には、
尿道を通じて高周波電極を前立腺部位まで挿入して前立
腺を切除する等の外科的処置を行なうことが一般的であ
る。しかしながら、前立腺を外科的に切除する場合、尿
道粘膜の損傷は避け難く、また、出血や不妊症等の合併
症が問題になることが多い。
【0003】そこで、 このような問題の解決を図るべ
く、前立腺に2本の針電極を穿刺して、 高周波電流を
針電極に通電することにより前立腺の患部を加温すると
ともに、温度センサによって治療部位の温度を測定し
て、前立腺のみに熱を加えて治療を行なう高周波治療装
置が提案されている(日本国特許第2647557号、
米国特許第5554110号等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2本の穿刺
用電極を有する前記高周波治療装置にあっては、電極周
辺の前立腺部位しか加温されない。また、前立腺の大き
さには個人差がある。したがって、前記高周波治療装置
を用いた治療においては、前立腺が大きい場合、一度の
電極穿刺で必要な範囲を全て加温することが不可能とな
る。そのため、前立腺に対する電極の穿刺位置を変えて
穿刺および加温を再度実行する必要がでてくる。しか
し、こうした操作は、非常に煩わしく、また、尿道粘膜
の損傷を拡大させる。
【0005】そこで、こうした問題が生じないよう、電
極の数を増やして必要な範囲を一度に加温できるように
することも考えられるが、 電極の数を単に増やしただ
けでは、高周波電流の密度が低下するため、充分な加温
が行なえず、また、インピーダンスの差により加温に差
が出るといった問題が生じる。
【0006】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、生体に対する電極の
穿刺を繰り返すことなく一度に広範囲を充分に加温する
ことができる高周波治療装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、生体に穿刺される複数の電極と、電極に
高周波電流を供給する高周波電源とを備え、高周波電流
を電極に供給することによって電極が穿刺された生体組
織を少なくとも加温する高周波治療装置において、高周
波電源は、少なくとも1つの電極に高周波電流を供給し
ている時に、少なくとも1つの他の電極への高周波電流
の供給を停止することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態について説明する。図1〜図5は本発明の第1
の実施形態を示している。図1に示すように、本実施形
態に係る高周波治療装置は、尿道B内に挿入可能なプロ
ーブ1と、高周波電源2とを備えている。プローブ1
は、電極ケーブル4を介して高周波電源2に電気的に接
続される。また、高周波電源2には、高周波電源2の出
力を制御するためのフットスイッチ18と、プローブ1
の後述する電極9,10から出力される高周波電流を回
収するための対極板17とがそれぞれ接続されている。
【0009】高周波電源2のフロントパネルが図3に示
されている。図示のように、フロントパネルには、処置
形態すなわち切除か加温かを選択するための動作モード
選択スイッチ19と、出力の種類および電力を設定する
ための出力モード設定スイッチ20と、加温時の設定温
度を選択するための温度設定スイッチ21と、出力モー
ド設定スイッチ20によって設定された出力電力値を表
示する出力設定表示計22と、温度設定スイッチ21に
よって設定された加温時の設定温度を表示する温度設定
表示計23と、電極ケーブル4が接続される加温電極接
続口13と、対極板17が接続される対極板接続口16
と、図示しない切除用の電極が接続される切除電極接続
口24とがそれぞれ設けられている。加温電極接続口1
3には、高周波出力端子11,12と、測温端子15と
が設けられている。また、高周波電源2は、高周波電力
を出力する出力部と、出力部を制御する制御部とを備え
ている。
【0010】図2に示すように、プローブ1は2つのチ
ャンネル5,6を有している。各チャンネル5,6の先
端部は、プローブ1の中心軸に対して斜めに延びて、プ
ローブ1の先端部側面で開口している。 特に、本実施
形態において、各チャンネル5,6は、プローブ1の中
心軸を通る平面に対して互いに同一の側で開口してい
る。また、各チャンネル5,6内にはそれぞれ電極9,
10が進退可能に配設されている。各電極9,10の先
端は、二股に分かれ且つ鋭利な針形状を成している。な
お、プローブ1の手元側には、各チャンネル5,6内で
電極9,10を独立に進退操作するための操作スイッチ
7,8が設けられている。また、プローブ1の先端には
温度センサ13が配置されている。
【0011】各電極9,10から延びる2つの給電線
は、プローブ1内および電極ケーブル4内を通じて延び
ており、電極ケーブル4が高周波電源2の加温電極接続
口3に接続された際に、加温電極接続口3の高周波出力
端子11,12(図3参照)にそれぞれ接続される。ま
た、温度センサ13から延びる信号線14は、プローブ
1内および電極ケーブル4内を通じて延びており、電極
ケーブル4が高周波電源2の加温電極接続口3に接続さ
れた際に、加温電極接続口3の測温端子15に接続され
る。
【0012】次に、上記構成の高周波治療装置を用いて
前立腺治療を行なう場合について、図4のフローチャー
トおよび図5の出力波形を参照しながら説明する。前立
腺を加温治療する場合には、図1に示すように、対極板
17を患者に装着し、 対極板17とプローブ1とフッ
トスイッチ18とを高周波電源2に接続する。次に、高
周波電源2のフロントパネル上の動作モード選択スイッ
チ19により処理形態(動作モード)を選択するととも
に、出力モード設定スイッチ20により出力電力を設定
する(図4のS1)。ここでは、動作モード選択スイッ
チ19により加温を選択する。高周波電源2に内蔵され
た制御部は、動作モード選択スイッチ19により設定さ
れる動作モードを認識し(S2)、設定されたモードが
加温モードであると、出力モード設定スイッチ20によ
る出力種類の設定を不可能にし、出力部から出力される
電力を最大20Wに制限する(S3)。すなわち、出力
モード設定スイッチ20によって20Wを超える電力を
設定することができなくなる。その後、温度設定スイッ
チ21により加温終了時の温度を設定して設定準備が完
了する。
【0013】フロントパネルによる出力設定が完了した
ら、プローブ1を尿道B内に挿入してプローブ1の先端
部を前立腺Aの近傍に位置させる。そして、プローブ1
の手元側に設けられたスイッチ7,8を操作することに
より、電極9,10をチャンネル5,6の開口から突出
させて前立腺Aに穿刺する。この状態で、フットスイッ
チ18が1回踏まれる(その後、踏圧を解除しても良
い)と、制御部は、それを認識して(S4)、出力部か
ら高周波電力を出力する(S5)。この時、制御部は、
図5に示すようなタイミングで、出力設定表示計22に
表示された電力を出力部から高周波出力端子11,12
に交互に出力する。
【0014】高周波出力端子11,12に出力された高
周波電力は前記給電線を介して各電極9,10に供給さ
れ、これによって前立腺Aの加温が行なわれる。この場
合、2つの電極9,10が使用され、また、各電極9,
10の先端が二股に分かれているため、前立腺Aは非常
に広い範囲でムラなく加温されるとともに、出力部から
電力が高周波出力端子11,12(したがって、各電極
9,10)に交互に出力されるため、高周波電流の密度
が低下することもない。なお、制御部は、測温端子15
に接続された温度センサ13からの検知信号を通じて治
療部位の温度をモニタしており、治療部位の温度が温度
設定表示計23に示された設定温度を超える(S6)
と、高周波出力を停止する。
【0015】一方、前立腺Aを切除する場合には、ま
ず、高周波電源2の切除電極接続口24に図示しない切
除用電極を接続する。続いて、高周波電源2のフロント
パネル上の動作モード選択スイッチ19により処理形態
(動作モード)を選択するとともに、出力モード設定ス
イッチ20により出力種類と出力電力とを設定する(図
4のS1)。ここでは、使用する電極に応じて、動作モ
ード選択スイッチ19によりモノポーラまたはバイポー
ラを選択する。高周波電源2に内蔵された制御部は、動
作モード選択スイッチ19により設定される動作モード
を認識し(S2)、設定されたモードが切除モードであ
ると、すなわち、モノポーラまたはバイポーラが選択さ
れると、出力モード設定スイッチ20によって設定され
る出力種類に応じて、出力部から出力される電力を最大
200〜300W程度に制限する(S7)。すなわち、
出力モード設定スイッチ20によって200〜300W
を超える電力を設定することができなくなる(出力の種
類に応じて、最大300W〜200W程度まで設定可能
になる)。
【0016】フロントパネルによる出力設定が完了した
ら、切除用電極を尿道B内に挿入してプローブ1の先端
部を前立腺Aの近傍に位置させる。この状態で、フット
スイッチ18が踏まれると、制御部は、それを認識して
(S8)、出力部から高周波電力を出力する(S9)。
この時、制御部は、加温時と異なり、フットスイッチ1
8が踏まれている間だけ出力部から高周波電力を出力す
る(S10,S12)とともに、出力が60秒間継続し
て行なわれると、異常と判断して、高周波出力を停止す
る(S11,S12)。
【0017】以上説明したように、本実施形態の高周波
治療装置によれば、2つの電極9,10が使用され、ま
た、各電極9,10の先端が二股に分かれているととも
に、高周波電力が各電極9,10に交互に出力されるた
め、高周波電流の密度を低下させることなく前立腺Aの
広い範囲をムラなく一度に加温できる。したがって、生
体に対する電極9,10の穿刺を繰り返す必要がなく、
また、尿道粘膜の損傷を最小限に抑えることができる。
また、本実施形態の高周波治療装置によれば、高周波電
源2それ1 台で加温と切除の両方の処置を行なうことが
できる。
【0018】図6〜図8は本発明の第2の実施形態を示
している。本実施形態の高周波治療装置は、図6に示す
プローブ25と、第1の実施形態と略同一の高周波電源
とを備えている。なお、プローブ25は、電極ケーブル
を介して高周波電源に電気的に接続される。
【0019】図6に示すように、プローブ25は、2つ
のチャンネル28,29を有している。各チャンネル2
8,29の先端部は、プローブ25の中心軸に対して斜
めに延びて、プローブ25の先端部で開口している。特
に、本実施形態において、各チャンネル28,29は、
プローブ25の中心軸を通る平面に対して互いに反対側
で開口している。また、各チャンネル28,29内には
それぞれ絶縁材料によって形成されたシース26,27
が進退可能に配設されている。各シース26,27の先
端は鋭利な針形状を成している。また、プローブ25の
手元側には、各チャンネル28,29内でシース26,
27を独立に進退操作するための操作スイッチが設けら
れている。
【0020】図7に示すように、シース26(27)は
2つのチャンネル30,31(32,33)を有してい
る。各チャンネル30,31(32,33)の先端部
は、シース26(27)の中心軸に対して斜めに延び
て、シース26(27)の先端部で開口している。特
に、本実施形態において、各チャンネル30,31(3
2,33)は、シース26(27)の中心軸を通る平面
に対して互いに反対側で開口している。また、各チャン
ネル30,31(32,33)内にはそれぞれ導電性材
料からなる電極34,35(36,37)が進退可能に
配設されている。各電極34,35(36,37)は、
その先端が鋭利な針形状を成しており、図示しない操作
スイッチによって各チャンネル30,31(32,3
3)内で独立に進退操作される。
【0021】各電極34,35から延びる2つの給電線
は、シース26内および電極ケーブル内を通じて延びて
おり、電極ケーブルが高周波電源の加温電極接続口(図
3参照)に接続された際に、加温電極接続口の対応する
各高周波出力端子にそれぞれ接続される。また、各電極
36,37から延びる2つの給電線も、シース27内お
よび電極ケーブル内を通じて延びており、電極ケーブル
が高周波電源の加温電極接続口に接続された際に、加温
電極接続口の対応する別の各高周波出力端子にそれぞれ
接続される。
【0022】また、シース26(27)は、先端部を除
く略全長にわたって屈曲自在となっている。シース26
(27)の先端には温度センサ39(40)が設置され
ている。温度センサ39(40)から延びる信号線41
は、シース26(27)内および電極ケーブル内を通じ
て延びており、電極ケーブルが高周波電源の加温電極接
続口に接続された際に、加温電極接続口の測温端子に接
続される。なお、それ以外の構成は第1の実施形態と同
一である。
【0023】次に、上記構成の高周波治療装置を用いて
前立腺治療を行なう場合について説明する。前立腺を加
温治療する場合には、第1の実施形態と同様に、対極板
を患者に装着し、 対極板とプローブ25とフットスイ
ッチとを高周波電源に接続する。次に、高周波電源のフ
ロントパネル上の各スイッチを操作して第1の実施形態
と同様の出力設定を行なう。なお、この設定において、
制御部による出力制限等は第1の実施形態と同様に行な
われる。
【0024】フロントパネルによる出力設定が完了した
ら、プローブ25を尿道B内に挿入してプローブ25の
先端部を前立腺Aの近傍に位置させる。そして、プロー
ブ25の手元側に設けられたスイッチを操作することに
より、各シース26,27をチャンネル28,29の開
口から突出させて前立腺Aに穿刺する。これに続いて、
スイッチ操作により、各シース26(27)の電極3
4,35(36,37)をチャンネル30,31(3
2,33)の開口から突出させて前立腺Aに穿刺する。
【0025】この状態で、 フットスイッチが1回踏ま
れる(その後、踏圧を解除しても良い)と、高周波電源
の制御部は、それを認識して、出力部から高周波電力を
出力する。この時、制御部は、図8に示すようなタイミ
ングで、出力設定表示計に表示された電力を出力部から
各高周波出力端子(したがって、各電極34,35,3
6,37)に順次に出力する。すなわち、制御部は、出
力部を通じて各電極34,35,36,37に順次に電
力を供給した後、 一定期間出力を停止し、この間に温
度センサ39,40からの信号を取り込んで治療部位の
温度を検知(測温)する。
【0026】なお、加温モードのそれ以後の動作制御お
よび切除モードの動作制御については第1の実施形態と
同一である。以上説明したように、本実施形態の高周波
治療装置によれば、4つの電極34,35,36,37
が使用され、また、各電極34,35,36,37がシ
ース26,27とともに枝分かれ状態で前立腺に拡散穿
刺されるとともに、高周波電力が各電極34,35,3
6,37に順次に出力されるため、高周波電流の密度を
低下させることなく前立腺Aの広い範囲をムラなく一度
に加温できる。したがって、生体に対する電極34,3
5,36,37の穿刺を繰り返す必要がなく、また、尿
道粘膜の損傷を最小限に抑えることができる。つまり、
小さい穿刺傷によって、広い範囲の加温が可能になる。
【0027】また、本実施形態の高周波治療装置では、
温度測定時に高周波出力が行なわれない。 したがっ
て、 測温の際に高周波(ノイズ)の影響を受けない。
そのため、ノイズ除去のための回路構成を付加する必要
がなくなり、回路構成が簡単となる。
【0028】また、この第2の実施形態においては、シ
ース26(27)とその電極34,35(36,37)
とを図9に示すように構成しても良い。すなわち、筒状
のシース42内にループ状の電極43を進退自在に収納
する。 この場合、電極43は、シース42から突出し
た際に拡開するよう拡開習性が付与されている。このよ
うな構成では、ループ状の電極43を前立腺Aに穿刺し
て電極43に通電すると、前立腺組織が電極43によっ
て例えば切開される。切開がすすむにつれて、電極43
は、その拡開習性によって、図中点線で示す縮小状態か
ら実線で示す拡開状態となる。
【0029】なお、以上説明してきた技術内容によれ
ば、以下に示すような各種の構成が得られる。 1.生体に穿刺され高周波電流が通電されることによっ
て加温を行なう複数の電極と、前記電極に高周波電流を
供給する高周波電源とを備えた加温装置において、前記
高周波電源は、前記複数の電極に時分割的に高周波電流
を供給する少なくとも二つ以上の高周波電流供給手段を
備えたことを特徴とする加温装置。
【0030】2.生体に穿刺され高周波電流が通電され
ることによって加温を行う電極と、前記電極に高周波電
流を供給する高周波電源とを備えた加温装置において、
前記高周波電源は、加温と切除または凝固の出力種類選
択手段と、切除または凝固が選択された場合、一定時間
出力後に出力を停止する手段とを備えたことを特徴とす
る加温装置。
【0031】3.生体に穿刺され高周波電流が通電され
ることによって加温を行う電極と、出力の設定手段を有
し且つ前記電極に高周波電流を供給する高周波電源とを
備えた加温装置において、前記高周波電源は、加温と切
除または凝固の出力種類選択手段と、出力種類によって
設定可能範囲を可変する手段とを備えたことを特徴とす
る加温装置。
【0032】4.生体に穿刺され高周波電流が通電され
ることによって加温を行う複数の電極と、生体の温度を
計測する手段と、前記電極に高周波電流を供給する高周
波電源とを備えた加温装置において、時分割的な高周波
電流の供給と温度の計測とを行なうことを特徴とする加
温装置。
【0033】5.先端付近の側方に開口する内腔を有す
るプローブと、管腔を少なくとも一つ有し且つプローブ
の内腔内を先端が開口に対して突没自在に配置された先
端の鋭利なシースと、シースの管腔内を先端部分が管腔
の開口部に対して突没自在に配置された少なくとも一つ
の通電可能な電極とからなる穿刺電極において、シース
は電極に対して絶縁されており、電極がシースから突出
するとシース外径より大きく広がることを特徴とした穿
刺電極。
【0034】6.電極はシースから突出するとループ状
に広がる形状であることを特徴とする第5項に記載の穿
刺電極。 7.シースが絶縁材料より構成されていることを特徴と
する第5項に記載の穿刺電極。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高周波治
療装置は、生体に対する電極の穿刺を繰り返すことなく
一度に広範囲を充分に加温することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る高周波治療装置
の概略構成図である。
【図2】図1の高周波治療装置を構成するプローブの断
面図である。
【図3】図1の高周波治療装置を構成する高周波電源の
フロントパネルの正面図。
【図4】高周波電源の出力制御を示すフローチャートで
ある。
【図5】出力される高周波電力のタイムチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る高周波治療装置
を構成するプローブの先端の断面図である。
【図7】図6のプローブから突出するシースを前立腺組
織に穿刺した状態を示す断面図である。
【図8】高周波出力と測温とのタイミングチャートであ
る。
【図9】第2の実施形態の変形例に係る図である。
【符号の説明】
1…プローブ 2…高周波電源 9,10,34,35,36,37…電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小賀坂 高宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊地 康彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 肘井 一也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 関野 直己 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 外村 正敏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉嶺 英人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 KK09 KK20 KK25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に穿刺される複数の電極と、電極に
    高周波電流を供給する高周波電源とを備え、高周波電流
    を電極に供給することによって電極が穿刺された生体組
    織を少なくとも加温する高周波治療装置において、 高周波電源は、少なくとも1つの電極に高周波電流を供
    給している時に、少なくとも1つの他の電極への高周波
    電流の供給を停止することを特徴とする高周波治療装
    置。
JP10178835A 1998-04-09 1998-06-25 高周波治療装置 Withdrawn JP2000005191A (ja)

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JP10178835A JP2000005191A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 高周波治療装置
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