JP2000009548A - 回路部品 - Google Patents

回路部品

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JP2000009548A
JP2000009548A JP10175469A JP17546998A JP2000009548A JP 2000009548 A JP2000009548 A JP 2000009548A JP 10175469 A JP10175469 A JP 10175469A JP 17546998 A JP17546998 A JP 17546998A JP 2000009548 A JP2000009548 A JP 2000009548A
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temperature detecting
circuit component
temperature
heat
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JP10175469A
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Yuji Sekikawa
裕治 関川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱体と温度検出素子の熱結合を安定化と、
発熱体の温度検出精度を向上し、部品数の削減と製品の
信頼性を向上できる回路部品を提供する。 【解決手段】 回路部品1は、抵抗や半導体素子等の電
流を流すことにより熱を発生する回路構成素子からなる
発熱体2、ポジスタやサーミスタのような素子からなる
温度検出素子3、及びセラミックやプラスチックや金属
などから成形されたケース4を備えている。発熱体2及
び温度検出素子3は、互いに離間もしくは接触させた状
態でケース4の中央部分に開口41から挿入することに
より収容され、リード線31は、ケース4に形成した切
欠42、43から外方に引き出されている。発熱体2及
び温度検出素子3を収容したケース4内には、シリコン
やセメントなどの熱抵抗が低く凝固性のある熱結合材5
が充填され、この熱結合材5を凝固させることにより一
体に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流を流すことに
より発熱する発熱体と、この発熱体の温度を検出する素
子またはこれらの発熱体及び温度検出素子を含む回路を
組み合わせて構成される回路部品に関し、さらに詳しく
は、発熱体及び温度検出素子またはこれらの素子を含む
回路を熱抵抗の低い伝熱材により囲繞した回路部品に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、配線基板に実装された抵抗や半
導体素子等の発熱体の温度を検出する場合、この発熱体
にサーミスタ等の温度検出素子を接触させて、または接
近させて配線基板に実装するようにしている。また、発
熱体の温度検出精度を上げるために、発熱体と温度検出
素子間を熱抵抗の低いアルミや鉄などの金属部材により
結合して互いの熱結合を上げる構成にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように発熱体に
温度検出素子を接触、または接近させる方式では、両者
の接触または接近度合により発熱体の温度検出精度が大
きく変化し安定した熱結合ができないほか、その温度検
出精度も低いという問題がある。また、発熱体と温度検
出素子間を熱抵抗の低い金属部材により結合する方式で
は、熱結合のための金属部材を発熱体及び温度検出素子
にねじ等により固定する作業が必要になるほか、部品数
が多くなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、本発明の目的は、発熱体と温度検出素子
の熱結合を安定化できるとともに発熱体の温度検出精度
を向上し、併せて部品数の削減と製品の信頼性を向上で
きる回路部品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、発熱体と、前記発熱体の温度を検出する
温度検出素子を少なくとも含む回路部品であって、前記
発熱体と前記温度検出素子を互いに離間もしくは接触さ
せた状態で、これら発熱体及び温度検出素子全体を低熱
抵抗で凝固性のある熱結合材により囲繞して一体化した
ことを特徴とする。また、本発明は、発熱体と、前記発
熱体の温度を検出する温度検出素子を少なくとも含む回
路部品であって、前記発熱体及び温度検出素子はケース
内に収容され、前記発熱体及び前記温度検出素子が収容
された前記ケース内に熱抵抗が低く凝固性のある熱結合
材が充填され、この熱結合材により前記発熱体と温度検
出素子とが一体に結合されていることを特徴とする。
【0006】本発明においては、発熱体及び温度検出素
子を熱結合材により囲繞して一体化する構成にしたか
ら、発熱体と温度検出素子の熱結合を安定化できるとと
もに発熱体の温度検出精度を向上でき、かつ部品数の削
減と製品の信頼性を向上することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明における温度検出機
能を備えた回路部品の実施の形態について、図面を参照
して説明する。図1は本発明の温度検出機能を備えた回
路部品の実施の形態を示す斜視図である。この図1にお
いて、回路部品1は、抵抗や半導体素子等の電流を流す
ことにより熱を発生する回路構成素子からなる発熱体
2、ポジスタやサーミスタのような素子からなる温度検
出素子3、及びセラミックやプラスチックや金属などか
ら成形された、一面が開口するケース4を備えている。
温度検出素子3は発熱体2の温度を検出するものであ
り、この発熱体2及び温度検出素子3は、互いに離間も
しくは接触させた状態でケース4の中央部分に開口41
から挿入することにより収容され、そして、発熱体2か
ら突出するリード線21及び温度検出素子3から突出す
るリード線31は、ケース4に形成した切欠42、43
から外方に引き出されている。
【0008】上記発熱体2及び温度検出素子3を収容し
たケース4の空間部内には、シリコンやセメントなどの
熱抵抗が低く凝固性のある熱結合材5が充填され、この
熱結合材5を凝固させることにより、発熱体2及び温度
検出素子3が熱結合材5で囲繞された一体構造にし、こ
れにより、発熱体2と温度検出素子3を熱結合材5で一
体に結合する。
【0009】上記のように構成された本実施の形態の回
路部品によれば、発熱体2と温度検出素子3は熱結合材
5により囲繞され一体化された構成にしたため、発熱体
2と温度検出素子3間の熱結合を安定化できるととも
に、温度検出素子3による発熱体2の温度検出精度を向
上することができる。しかも、発熱体2と温度検出素子
3間の熱結合する際に、従来のようなねじ止め作業を要
しないため、発熱体の温度検出のための部品数の削減で
き、これに伴い製品の信頼性を向上できる。また、発熱
体2と温度検出素子3を囲繞して一体化する熱結合材5
は、熱抵抗が低く、かつ熱の導電性が高いため、回路部
品全体の放熱性がよく、発熱体2が熱結合材5で囲繞さ
れても内部に熱が蓄積されることがない。
【0010】次に、上記構成の回路部品1を適用した具
体的な回路例について説明する。図2は、上記構成の回
路部品1をコンデンサインプット型のAC/DC電源回
路に適用した場合のブロック図を示している。この図2
において、AC/DC電源回路は、ダイオードを単相ブ
リッジに接続した整流回路21、電解コンデンサ22及
びAC/DC変換部23を備える。整流回路21の入力
端はスイッチ24を介してAC電源25に接続され、こ
の整流回路21の出力端には、本実施の形態の回路部品
1を介して電解コンデンサ22が並列に接続され、さら
に、電解コンデンサ22の両端にはAC/DC変換部2
3が並列に接続されている。26はAC/DC変換部2
3の直流出力端子である。
【0011】上記のように構成されたAC/DC電源回
路において、スイッチ24がオンされると、AC電源2
5からの交流は整流回路21により整流され、この整流
電流は電解コンデンサ22の充放電により平滑化されて
AC/DC変換部23に供給される。AC/DC変換部
23では、所定電圧の直流に変換して出力端子26から
出力する。一方、スイッチ24をオンするとAC電源2
5から整流回路21を経由して電解コンデンサ22を充
電するためのチャージ電流(突入電流)が流れる。この
電流は数百アンペアに及ぶ場合があるが、整流回路21
の出力回路には、図1に示す回路部品1を介在すること
により、この回路部品1の発熱体2が直列に接続されて
いるため、この発熱体2が突入電流制限用の抵抗として
作用し、この抵抗により突入電流を制限することができ
る。
【0012】ところで、スイッチ24がオン、オフを繰
り返すことにより、突入電流が頻繁に流れると、電流制
限抵抗である発熱体2の温度が上昇していく。この発熱
体2の熱は熱結合材を通して温度検出素子3に伝達さ
れ、その温度を検出する。温度検出素子3で検出された
温度情報はAC/DC変換部23に送出され、発熱体2
の検出温度が予め設定した値以上になると、AC/DC
変換部23をラッチ動作させる。これにより、突入電流
の繰り返しによる突入電流制限用素子、すなわち発熱体
2の熱的ダメージまたは破損を未然に防止することがで
きる。
【0013】図3は、上記構成の回路部品1を電源回路
の出力電流異常検出回路に使用した場合のブロック図を
示している。この図3において、31は電源回路であ
り、この電源回路31の出力端と出力端子32間に本実
施の形態に示す回路部品1の発熱体2が直列に接続され
ている。発熱体2からは、該発熱体2に流れる電源回路
31の出力電流に比例した熱が発生する。この熱は熱結
合材を通して温度検出素子3に伝達され、その温度を検
出する。温度検出素子3で検出された発熱体2の温度が
予め設定した値以上になると、その検出信号33により
電源回路31の動作を停止、または電源回路31の出力
電圧311を低下させる。これにより、電源回路31の
出力電流の異常を検出し、この異常状態から電源回路3
1及び回路部品1を保護することができる。
【0014】なお、上記の実施の形態では、発熱体2と
温度検出素子3を熱結合材5により囲繞し一体化してケ
ース4内に収容する場合について説明したが、本発明は
これに限らず、ケース4を省略してもよい。また、上記
の実施の形態では、発熱体2と温度検出素子3のみを熱
結合材5により囲繞して一体化する場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されず、温度検出素子3を動
作させるトランジスタ等からなる駆動回路及び検出回路
を温度検出素子3と一体に熱結合材5により囲繞する構
成にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
熱体及び温度検出素子を熱結合材により囲繞して一体化
する構成にしたから、発熱体と温度検出素子の熱結合を
安定化できるとともに発熱体の温度検出精度を向上で
き、かつ部品数の削減と製品の信頼性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度検出機能を備えた回路部品の実施
の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる回路部品をコンデンサインプッ
ト型のAC/DC電源回路に適用した場合のブロック図
である。
【図3】本発明にかかる回路部品を電源回路の出力電流
異常検出回路に使用した場合のブロック図である。
【符号の説明】 1……回路部品、2……発熱体、3……温度検出素子、
4……ケース、5……熱結合材。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体と、前記発熱体の温度を検出する
    温度検出素子を少なくとも含む回路部品であって、 前記発熱体と前記温度検出素子を互いに離間もしくは接
    触させた状態で、これら発熱体及び温度検出素子全体を
    低熱抵抗で凝固性のある熱結合材により囲繞して一体化
    した、 ことを特徴とする回路部品。
  2. 【請求項2】 前記発熱体及び温度検出素子を一体化し
    た前記熱結合材はケースにより覆われていることを特徴
    とする請求項1記載の回路部品。
  3. 【請求項3】 前記熱結合材はシリコンまたはセメント
    である請求項1記載の回路部品。
  4. 【請求項4】 前記発熱体は、電流を流すことにより熱
    を発生する回路構成素子であることを特徴とする請求項
    1記載の回路部品。
  5. 【請求項5】 前記回路構成素子は、抵抗または半導体
    素子であることを特徴とする請求項4記載の回路部品。
  6. 【請求項6】 前記温度検出素子は、該温度検出素子を
    動作させる回路を含み、この回路が温度検出素子と一体
    に前記熱結合材により一体化されていることを特徴とす
    る請求項1記載の回路部品。
  7. 【請求項7】 前記温度検出素子はポジスタまたはサー
    ミスタであることを特徴とする請求項6記載の回路部
    品。
  8. 【請求項8】 発熱体と、前記発熱体の温度を検出する
    温度検出素子を少なくとも含む回路部品であって、 前記発熱体及び温度検出素子はケース内に収容され、 前記発熱体及び前記温度検出素子が収容された前記ケー
    ス内に熱抵抗が低く凝固性のある熱結合材が充填され、
    この熱結合材により前記発熱体と温度検出素子とが一体
    に結合されている、 ことを特徴とする回路部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101141822B1 (ko) * 2010-06-03 2012-05-07 푸타바 일렉트릭 코., 엘티디. 슬라이스 레지스터 및 그 제조 방법
KR101173833B1 (ko) 2012-03-05 2012-08-16 스마트전자 주식회사 세라믹 방열 구조의 회로 보호용 소자의 제조방법

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KR101141822B1 (ko) * 2010-06-03 2012-05-07 푸타바 일렉트릭 코., 엘티디. 슬라이스 레지스터 및 그 제조 방법
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