JP2000050145A - 自動追尾装置 - Google Patents
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Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 追尾対象を確実に精度よく追尾できる自動追
尾装置を提供する。 【解決手段】 近赤外領域の光を透過し可視光を遮断す
る赤外透過フィルタ11を具備し、所定領域を撮像する
少なくとも一つの撮像手段10と、前記撮像手段10が
出力する映像信号から同期信号を抽出する同期信号抽出
手段20と、前記同期信号を受信し近赤外領域の光を点
滅発光させる赤外発信器41と、前記映像信号を入力す
る画像入力手段31と、入力画像を処理することによっ
て追尾対象が保持あるいは装着した赤外発信器41の画
面上の位置座標を検出する発信器位置座標検出手段32
と、前記発信器位置座標検出手段32が検出した赤外発
信器41の画面上の位置座標から前記赤外発信器41の
3次元位置を算出する発信器位置検出手段33とを有す
る自動追尾装置とする。
尾装置を提供する。 【解決手段】 近赤外領域の光を透過し可視光を遮断す
る赤外透過フィルタ11を具備し、所定領域を撮像する
少なくとも一つの撮像手段10と、前記撮像手段10が
出力する映像信号から同期信号を抽出する同期信号抽出
手段20と、前記同期信号を受信し近赤外領域の光を点
滅発光させる赤外発信器41と、前記映像信号を入力す
る画像入力手段31と、入力画像を処理することによっ
て追尾対象が保持あるいは装着した赤外発信器41の画
面上の位置座標を検出する発信器位置座標検出手段32
と、前記発信器位置座標検出手段32が検出した赤外発
信器41の画面上の位置座標から前記赤外発信器41の
3次元位置を算出する発信器位置検出手段33とを有す
る自動追尾装置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動追尾装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】自動追尾装置は、例えば披露宴会場や各
種宴会場において、花嫁等をTVカメラで自動的に連続
撮影したり、照明を前記花嫁等の追尾対象の動きに合わ
せて自動的に照射する用途に利用することができるもの
である。
種宴会場において、花嫁等をTVカメラで自動的に連続
撮影したり、照明を前記花嫁等の追尾対象の動きに合わ
せて自動的に照射する用途に利用することができるもの
である。
【0003】そして、近年、TVカメラを利用した自動
追尾装置が種々提案されている。これらの自動追尾装置
は大別すると、不特定の追尾対象を追尾するものと、追
尾したい対象が予め決まっているものの2種類がある。
追尾装置が種々提案されている。これらの自動追尾装置
は大別すると、不特定の追尾対象を追尾するものと、追
尾したい対象が予め決まっているものの2種類がある。
【0004】前者は画面上の追尾対象の特徴、例えば色
や形状などを記憶し、順次入力される画像中から記憶し
た追尾対象の特徴と最も一致度が高い位置を検出する方
法である。この種の具体的手法としてはテンプレートマ
ッチングがある。テンプレートマッチングは、追尾対象
にあたる領域の画像データをテンプレートとして記憶
し、順次入力される画像をテンプレートと同じサイズの
ブロックに分け、画素毎にテンプレートとブロックの画
素値の差分の絶対値を計算して累積し、最も累積値が小
さいブロックの位置を対象の位置とするものである。
や形状などを記憶し、順次入力される画像中から記憶し
た追尾対象の特徴と最も一致度が高い位置を検出する方
法である。この種の具体的手法としてはテンプレートマ
ッチングがある。テンプレートマッチングは、追尾対象
にあたる領域の画像データをテンプレートとして記憶
し、順次入力される画像をテンプレートと同じサイズの
ブロックに分け、画素毎にテンプレートとブロックの画
素値の差分の絶対値を計算して累積し、最も累積値が小
さいブロックの位置を対象の位置とするものである。
【0005】後者は追尾対象に装着した色票や赤外発信
器等のマーカを明るさや色といった特徴で二値化処理
し、抽出することで追尾対象の位置を算出するものであ
る。
器等のマーカを明るさや色といった特徴で二値化処理
し、抽出することで追尾対象の位置を算出するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テンプレー
トマッチングを利用した従来の追尾装置は、テンプレー
トとブロックの相対的に同じ座標の画素値の差分をとる
ため、追尾対象の形状が変化すると(例えば、追尾対象
が人間の場合など)、正しい位置での差分の累積値が大
きくなり正しく追尾できなくなるという問題があった。
また追尾対象と形状が類似した物体が多く存在する環境
においては追尾精度が低くなるという問題があった。
トマッチングを利用した従来の追尾装置は、テンプレー
トとブロックの相対的に同じ座標の画素値の差分をとる
ため、追尾対象の形状が変化すると(例えば、追尾対象
が人間の場合など)、正しい位置での差分の累積値が大
きくなり正しく追尾できなくなるという問題があった。
また追尾対象と形状が類似した物体が多く存在する環境
においては追尾精度が低くなるという問題があった。
【0007】以上のようなテンプレートマッチングの問
題点を解決するために、追尾対象の色情報を抽出し、例
えばヒストグラムとして特徴量を持つ手法が提案されて
いる。しかしこの手法は、ヒストグラムが形状に依存し
ない、色情報は比較的照明変化に強い等の特徴がある
が、追尾中に照明との距離や角度が変化するなどしてや
はり色情報は変化するため、記憶していた色情報を抽出
できず追尾が困難になる問題があった。
題点を解決するために、追尾対象の色情報を抽出し、例
えばヒストグラムとして特徴量を持つ手法が提案されて
いる。しかしこの手法は、ヒストグラムが形状に依存し
ない、色情報は比較的照明変化に強い等の特徴がある
が、追尾中に照明との距離や角度が変化するなどしてや
はり色情報は変化するため、記憶していた色情報を抽出
できず追尾が困難になる問題があった。
【0008】一方、マーカを二値化処理することで追尾
する方法において、マーカとして赤外発信器を使う場
合、赤外光は人には見えないため出力パワーを大きくす
ることができ、その赤外光を安定して受光できれば追尾
も安定して行えるという特徴がある。しかし、マーカは
追尾対象自体や他の物体によって隠れてしまい見えなく
なる場合があり、それを防ぐためには多数のマーカ(赤
外発信器)を装着しなければならないという問題があっ
た。また使用環境によっては写真機の測距装置やハロゲ
ンランプなど赤外発信器以外にも赤外成分を持つ光源が
存在する場合があり、赤外発信器以外からの赤外光を追
尾してしまい、追尾対象を追尾できなくなってしまうこ
とがあった。
する方法において、マーカとして赤外発信器を使う場
合、赤外光は人には見えないため出力パワーを大きくす
ることができ、その赤外光を安定して受光できれば追尾
も安定して行えるという特徴がある。しかし、マーカは
追尾対象自体や他の物体によって隠れてしまい見えなく
なる場合があり、それを防ぐためには多数のマーカ(赤
外発信器)を装着しなければならないという問題があっ
た。また使用環境によっては写真機の測距装置やハロゲ
ンランプなど赤外発信器以外にも赤外成分を持つ光源が
存在する場合があり、赤外発信器以外からの赤外光を追
尾してしまい、追尾対象を追尾できなくなってしまうこ
とがあった。
【0009】また、一般に、画像処理は非常に多い量の
画像データをあつかうものであり、追尾時に制御対象
(例えばスポット照明)を併行して制御する場合、画像
処理を行なう時間間隔を極力短くすべく、専用の画像処
理ハードウェアを投入するようになってしまうので、高
価なシステムになってしまうという問題点もあった。
画像データをあつかうものであり、追尾時に制御対象
(例えばスポット照明)を併行して制御する場合、画像
処理を行なう時間間隔を極力短くすべく、専用の画像処
理ハードウェアを投入するようになってしまうので、高
価なシステムになってしまうという問題点もあった。
【0010】また、追尾エリア範囲を広くしたい場合、
上記のような自動追尾装置を複数セット使用することに
なるのだが、従来では各自動追尾装置セットの互いの間
で受け持ちの追尾エリア範囲が共通しているエリアがあ
った場合、同一の追尾対象(披露宴会場での花嫁など)
について、異なる複数の位置情報が発生してしまい、複
数セットの自動追尾装置のあいだで、取得した位置情報
の調停を行なう必要もでてきた。
上記のような自動追尾装置を複数セット使用することに
なるのだが、従来では各自動追尾装置セットの互いの間
で受け持ちの追尾エリア範囲が共通しているエリアがあ
った場合、同一の追尾対象(披露宴会場での花嫁など)
について、異なる複数の位置情報が発生してしまい、複
数セットの自動追尾装置のあいだで、取得した位置情報
の調停を行なう必要もでてきた。
【0011】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その主たる目的とするところは、追
尾対象を確実に精度よく追尾できる自動追尾装置を提供
することにある。
されたものであり、その主たる目的とするところは、追
尾対象を確実に精度よく追尾できる自動追尾装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、近赤外領域の光を透過
し可視光を遮断する赤外透過フィルタを具備し、所定領
域を撮像する少なくとも一つの撮像手段と、撮像手段が
出力する映像信号から同期信号を抽出する同期信号抽出
手段と、同期信号を受信し近赤外領域の光を点滅発光さ
せる赤外発信器と、映像信号を入力する画像入力手段
と、入力画像を処理することによって追尾対象が保持あ
るいは装着した赤外発信器の画面上の位置座標を検出す
る発信器位置座標検出手段と、発信器位置座標検出手段
が検出した赤外発信器の画面上の位置座標から赤外発信
器の3次元位置を算出する発信器位置検出手段とを有す
る。
めに、請求項1記載の発明では、近赤外領域の光を透過
し可視光を遮断する赤外透過フィルタを具備し、所定領
域を撮像する少なくとも一つの撮像手段と、撮像手段が
出力する映像信号から同期信号を抽出する同期信号抽出
手段と、同期信号を受信し近赤外領域の光を点滅発光さ
せる赤外発信器と、映像信号を入力する画像入力手段
と、入力画像を処理することによって追尾対象が保持あ
るいは装着した赤外発信器の画面上の位置座標を検出す
る発信器位置座標検出手段と、発信器位置座標検出手段
が検出した赤外発信器の画面上の位置座標から赤外発信
器の3次元位置を算出する発信器位置検出手段とを有す
る。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
自動追尾装置において、撮像手段に、赤外発信器の中心
波長と透過波長を略一致させたバンドパスフィルタを具
備する。
自動追尾装置において、撮像手段に、赤外発信器の中心
波長と透過波長を略一致させたバンドパスフィルタを具
備する。
【0014】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、赤外発信器が発光しているタイミングのフィールド
又はフレームの画像と、赤外発信器が消えているタイミ
ングのフィールド又はフレームの画像に対して明るい領
域を膨張させるフィルタ処理を施した画像とを差分処理
することで、赤外発信器の画面上の位置を検出する。
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、赤外発信器が発光しているタイミングのフィールド
又はフレームの画像と、赤外発信器が消えているタイミ
ングのフィールド又はフレームの画像に対して明るい領
域を膨張させるフィルタ処理を施した画像とを差分処理
することで、赤外発信器の画面上の位置を検出する。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、画面上の処理領域を限定し、かつ動的に制御する。
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、画面上の処理領域を限定し、かつ動的に制御する。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、所定時間内での演算が可能なデータ量を決定し、画
面上でのデータ量にみあう所定の単一の大きさの処理領
域を設定し、処理領域を画面上の任意の位置に移動設定
する制御を行なうことを特徴とする。
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、所定時間内での演算が可能なデータ量を決定し、画
面上でのデータ量にみあう所定の単一の大きさの処理領
域を設定し、処理領域を画面上の任意の位置に移動設定
する制御を行なうことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明では、請求項4記載の
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離に応じて、
画面上の処理領域のデータ量を間引きすることを特徴と
する。
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離に応じて、
画面上の処理領域のデータ量を間引きすることを特徴と
する。
【0018】請求項7記載の発明では、請求項4記載の
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、赤外発信器の発光タイミングのフィールドまたはフ
レームの画像を間引きした処理領域と、赤外発信器の発
光が消えているタイミングのフィールドまたはフレーム
の画像を間引きした処理領域と、に対して、明るい領域
を膨張させるフィルタ処理を施した画像を差分処理する
ことで、赤外発信器の画面上の位置を検出することを特
徴とする。
自動追尾装置において、発信器位置座標検出手段におい
て、赤外発信器の発光タイミングのフィールドまたはフ
レームの画像を間引きした処理領域と、赤外発信器の発
光が消えているタイミングのフィールドまたはフレーム
の画像を間引きした処理領域と、に対して、明るい領域
を膨張させるフィルタ処理を施した画像を差分処理する
ことで、赤外発信器の画面上の位置を検出することを特
徴とする。
【0019】請求項8記載の発明では、請求項1乃至7
のいずれか1つに記載の自動追尾装置において、発信器
位置座標検出手段が複数使用される場合、複数の発信器
位置座標検出手段の各出力信号を全て1つの値に統一修
正する調停手段を有することを特徴とする。
のいずれか1つに記載の自動追尾装置において、発信器
位置座標検出手段が複数使用される場合、複数の発信器
位置座標検出手段の各出力信号を全て1つの値に統一修
正する調停手段を有することを特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明では、近赤外領域の光
を透過し可視光を遮断する赤外透過フィルタを具備し、
所定領域を撮像する少なくとも一つの第1の撮像手段
と、可視領域の光を撮像する少なくとも一つの第2の撮
像手段と、第1の撮像手段が出力する映像信号から同期
信号を抽出する同期信号抽出手段と、同期信号を受信し
近赤外領域の光を点滅発光させる赤外発信器と、映像信
号を入力する第1の画像入力手段と、入力画像を処理す
ることによって追尾対象が保持あるいは装着した赤外発
信器の画面上の位置座標を検出する発信器位置座標検出
手段と、発信器位置座標検出手段が検出した赤外発信器
の画面上の位置座標から赤外発信器の3次元位置を算出
する発信器位置検出手段と、第2の撮像手段が出力する
映像信号を入力する第2の画像入力手段と、入力画像に
おいて発信器位置検出手段で算出した3次元位置を第2
の撮像手段の画面座標系に変換して得た座標の近傍の画
像特徴を獲得記憶する特徴値記憶手段と、特徴値を記憶
後は第2の撮像手段によって入力される画像中から記憶
した特徴値との類似度を算出する類似度算出手段と、発
信器位置検出手段が算出した3次元位置と類似度算出手
段が算出した類似度から対象の3次元位置を算出する対
象位置検出手段とを有する。
を透過し可視光を遮断する赤外透過フィルタを具備し、
所定領域を撮像する少なくとも一つの第1の撮像手段
と、可視領域の光を撮像する少なくとも一つの第2の撮
像手段と、第1の撮像手段が出力する映像信号から同期
信号を抽出する同期信号抽出手段と、同期信号を受信し
近赤外領域の光を点滅発光させる赤外発信器と、映像信
号を入力する第1の画像入力手段と、入力画像を処理す
ることによって追尾対象が保持あるいは装着した赤外発
信器の画面上の位置座標を検出する発信器位置座標検出
手段と、発信器位置座標検出手段が検出した赤外発信器
の画面上の位置座標から赤外発信器の3次元位置を算出
する発信器位置検出手段と、第2の撮像手段が出力する
映像信号を入力する第2の画像入力手段と、入力画像に
おいて発信器位置検出手段で算出した3次元位置を第2
の撮像手段の画面座標系に変換して得た座標の近傍の画
像特徴を獲得記憶する特徴値記憶手段と、特徴値を記憶
後は第2の撮像手段によって入力される画像中から記憶
した特徴値との類似度を算出する類似度算出手段と、発
信器位置検出手段が算出した3次元位置と類似度算出手
段が算出した類似度から対象の3次元位置を算出する対
象位置検出手段とを有する。
【0021】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の自動追尾装置において、特徴値記憶手段において、対
象に色の特徴がある場合は色を記憶し、色の特徴がない
場合は明るさを記憶する。
の自動追尾装置において、特徴値記憶手段において、対
象に色の特徴がある場合は色を記憶し、色の特徴がない
場合は明るさを記憶する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0023】(実施形態1)本発明の第1の実施形態を
図1乃至図5、及び図9,図10に基づいて説明する。
図1は自動追尾装置のブロック図、図2は同上の動作説
明図、図3は同上の要部の動作説明図、図4は同上の動
作を説明するためのイメージ図、図5は同上の動作を説
明するためのイメージ図である。本自動追尾装置は、図
1に示す撮像手段10としてモノクロCCDカメラを備
え、この撮像手段10の前面には赤外透過フィルタ11
とレンズ12とを備えている。更に撮像手段10には、
同期信号抽出手段20と、画像処理装置30が接続して
あり、画像処理装置30は制御対象50に位置出力をす
るようにしてある。
図1乃至図5、及び図9,図10に基づいて説明する。
図1は自動追尾装置のブロック図、図2は同上の動作説
明図、図3は同上の要部の動作説明図、図4は同上の動
作を説明するためのイメージ図、図5は同上の動作を説
明するためのイメージ図である。本自動追尾装置は、図
1に示す撮像手段10としてモノクロCCDカメラを備
え、この撮像手段10の前面には赤外透過フィルタ11
とレンズ12とを備えている。更に撮像手段10には、
同期信号抽出手段20と、画像処理装置30が接続して
あり、画像処理装置30は制御対象50に位置出力をす
るようにしてある。
【0024】一方、追尾対象40には、赤外発信器41
が装着してあり、当該赤外発信器41は、同期信号抽出
手段20からの同期信号を受信して、映像信号と同期し
て赤外光を発光するようにしてある。
が装着してあり、当該赤外発信器41は、同期信号抽出
手段20からの同期信号を受信して、映像信号と同期し
て赤外光を発光するようにしてある。
【0025】赤外発信器41は、発光部と同期信号受信
部とを具備して構成し、発光部は、赤外領域、例えば8
90nm付近に出力のピークを持つ赤外発光ダイオード
などで構成する。同期信号受信部は、撮像手段10が出
力する映像信号に同期した信号を受信し、発光部の発光
を制御する。この同期信号は、例えば映像信号の1フレ
ームの開始タイミングに合わせる。この場合の発光制御
信号の例を図2に示す。撮像手段10はインターレース
走査をしており、赤外発信器41は1フィールド(1
6.7mS)毎にオン、オフを繰り返すように制御して
いる。この発光制御方法をとる理由の1つは、他の赤外
光と識別できるようにするためであり、もう1つは検出
すべき複数の追尾対象を扱うことができるようにするた
めである。
部とを具備して構成し、発光部は、赤外領域、例えば8
90nm付近に出力のピークを持つ赤外発光ダイオード
などで構成する。同期信号受信部は、撮像手段10が出
力する映像信号に同期した信号を受信し、発光部の発光
を制御する。この同期信号は、例えば映像信号の1フレ
ームの開始タイミングに合わせる。この場合の発光制御
信号の例を図2に示す。撮像手段10はインターレース
走査をしており、赤外発信器41は1フィールド(1
6.7mS)毎にオン、オフを繰り返すように制御して
いる。この発光制御方法をとる理由の1つは、他の赤外
光と識別できるようにするためであり、もう1つは検出
すべき複数の追尾対象を扱うことができるようにするた
めである。
【0026】次に同期信号抽出手段20は、撮像手段1
0が出力する映像信号に含まれる同期信号を分離してそ
の信号を赤外発信器41へ送信する。使い勝手を考慮し
て、この同期信号は無線信号としている。もちろん有線
信号であってもかまわない。
0が出力する映像信号に含まれる同期信号を分離してそ
の信号を赤外発信器41へ送信する。使い勝手を考慮し
て、この同期信号は無線信号としている。もちろん有線
信号であってもかまわない。
【0027】撮像手段10は、赤外透過フィルタ11を
具備しているので、可視光をカットすることができ、赤
外発信器41以外の光はほとんど撮像手段10に入らな
いようにしてある。ここで、図3の動作説明図(感度と
波長の関係図)に示すようにモノクロCCDカメラの相
対感度Aと、赤外透過フィルタ11の透過率Bと、赤外
発信器41の相対出力Cの各特性は同図に示すような特
性を有するもので構成し、これらを総合した図3の編み
かけ部分の感度で撮像手段10に赤外光を入力するよう
に構成している。この構成により、略700nmから1
000nmの波長の光だけを透過するように構成してあ
る。
具備しているので、可視光をカットすることができ、赤
外発信器41以外の光はほとんど撮像手段10に入らな
いようにしてある。ここで、図3の動作説明図(感度と
波長の関係図)に示すようにモノクロCCDカメラの相
対感度Aと、赤外透過フィルタ11の透過率Bと、赤外
発信器41の相対出力Cの各特性は同図に示すような特
性を有するもので構成し、これらを総合した図3の編み
かけ部分の感度で撮像手段10に赤外光を入力するよう
に構成している。この構成により、略700nmから1
000nmの波長の光だけを透過するように構成してあ
る。
【0028】次に、図1に示す画像処理装置30の内部
構成について説明する。まず画像入力手段31には、撮
像手段10が出力する映像信号をAD変換してデジタル
信号が入力される。赤外発信器41が点滅している状態
における入力画像例は、図4のようになる。赤外発信器
41は前述したように、1フィールド毎に点滅するよう
にしているので、図4のようにライン形状で、1ライン
間隔で分布する。一方、点滅を繰り返すように発光制御
された赤外発信器41以外の赤外光(赤外ノイズと呼
ぶ)の代表的な画像例を図5に示す。赤外ノイズは発光
制御されていないので、各ラインに連続して分布する。
構成について説明する。まず画像入力手段31には、撮
像手段10が出力する映像信号をAD変換してデジタル
信号が入力される。赤外発信器41が点滅している状態
における入力画像例は、図4のようになる。赤外発信器
41は前述したように、1フィールド毎に点滅するよう
にしているので、図4のようにライン形状で、1ライン
間隔で分布する。一方、点滅を繰り返すように発光制御
された赤外発信器41以外の赤外光(赤外ノイズと呼
ぶ)の代表的な画像例を図5に示す。赤外ノイズは発光
制御されていないので、各ラインに連続して分布する。
【0029】発信器位置座標検出手段32は、上記のよ
うな分布の差異を利用することで赤外発信器41からの
赤外光の像と、赤外ノイズの像とを識別し、赤外発信器
41の像だけを抽出する。識別方法の例を図9,図10
に示す。発信器位置座標検出手段32は、入力画像を、
奇数フィールド画像と、偶数フィールド画像に分割す
る。この例では、赤外発信器41は奇数フィールドで点
灯するように制御されている。そして各フィールドを所
定のしきい値で二値化処理する。赤外発信器41の像の
場合は奇数フィールド画像は点灯しているので二値化処
理によって領域が抽出されるが、偶数フィールドでは消
えているため二値化処理によって領域が抽出されない。
一方、赤外ノイズの像の場合は奇数偶数両フィールド画
像が点灯しているので領域が抽出される。よって二値画
像に対してラベリング処理を行い、ラベル付けられた領
域毎に、重心位置及び面積を算出すると、赤外ノイズで
は両フィールド画像の近い位置に領域が存在するが、赤
外発信器41では近傍に領域が存在しない。このことを
利用して赤外発信器41の像の位置座標を求めることが
できる。
うな分布の差異を利用することで赤外発信器41からの
赤外光の像と、赤外ノイズの像とを識別し、赤外発信器
41の像だけを抽出する。識別方法の例を図9,図10
に示す。発信器位置座標検出手段32は、入力画像を、
奇数フィールド画像と、偶数フィールド画像に分割す
る。この例では、赤外発信器41は奇数フィールドで点
灯するように制御されている。そして各フィールドを所
定のしきい値で二値化処理する。赤外発信器41の像の
場合は奇数フィールド画像は点灯しているので二値化処
理によって領域が抽出されるが、偶数フィールドでは消
えているため二値化処理によって領域が抽出されない。
一方、赤外ノイズの像の場合は奇数偶数両フィールド画
像が点灯しているので領域が抽出される。よって二値画
像に対してラベリング処理を行い、ラベル付けられた領
域毎に、重心位置及び面積を算出すると、赤外ノイズで
は両フィールド画像の近い位置に領域が存在するが、赤
外発信器41では近傍に領域が存在しない。このことを
利用して赤外発信器41の像の位置座標を求めることが
できる。
【0030】発信器位置検出手段33は、発信器位置座
標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位置座
標、及び撮像手段10の取付け位置,姿勢から赤外発信
器41の3次元位置を算出する。3次元位置は2台以上
の撮像手段で赤外発信器41の像の位置座標を求めるこ
とにより三角測量の原理から求められる。
標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位置座
標、及び撮像手段10の取付け位置,姿勢から赤外発信
器41の3次元位置を算出する。3次元位置は2台以上
の撮像手段で赤外発信器41の像の位置座標を求めるこ
とにより三角測量の原理から求められる。
【0031】以上のようにして検出した赤外発信器41
の3次元位置方向に、照明装置のような制御対象50を
向けて自動追尾を行う。
の3次元位置方向に、照明装置のような制御対象50を
向けて自動追尾を行う。
【0032】(実施形態2)本発明の第2の実施形態を
図6及び図7に基づいて説明する。図6は自動追尾装置
のブロック図、図7は要部の動作説明図である。本自動
追尾装置は、撮像手段10に、赤外発信器41の中心波
長と、透過波長を略一致させたバンドパスフィルタ13
を具備したものである。この構成は、第1の実施の形態
の自動追尾装置のように赤外発信器41の点滅を利用す
る場合に有効である。例えば、照明自動追尾装置に応用
する場合、赤外発信器41には照明装置が発する赤外成
分を含んだ光が照射されることになる。このとき赤外発
信器41がオフの状態であっても、赤外発信器41付近
の照明装置の光の反射によってオン状態と区別がつかな
い場合がある。このような状態を避けるためには赤外発
信器41の像が反射光に対して相対的に明るい必要があ
る。
図6及び図7に基づいて説明する。図6は自動追尾装置
のブロック図、図7は要部の動作説明図である。本自動
追尾装置は、撮像手段10に、赤外発信器41の中心波
長と、透過波長を略一致させたバンドパスフィルタ13
を具備したものである。この構成は、第1の実施の形態
の自動追尾装置のように赤外発信器41の点滅を利用す
る場合に有効である。例えば、照明自動追尾装置に応用
する場合、赤外発信器41には照明装置が発する赤外成
分を含んだ光が照射されることになる。このとき赤外発
信器41がオフの状態であっても、赤外発信器41付近
の照明装置の光の反射によってオン状態と区別がつかな
い場合がある。このような状態を避けるためには赤外発
信器41の像が反射光に対して相対的に明るい必要があ
る。
【0033】ここで、図7の動作説明図(感度と波長の
関係図)に示すようにモノクロCCDカメラの相対感度
Aと、赤外透過フィルタ11とバンドパスフィルタ13
とを組み合わせたフィルタの透過率Bと、赤外発信器4
1の相対出力Cの各特性は同図に示すような特性を有す
るもので構成し、これらを総合した図7の編みかけ部分
の感度で撮像手段10に赤外光を入力するように構成し
ている。この構成により、略870nmから910nm
の波長の光だけを透過するように構成してある。
関係図)に示すようにモノクロCCDカメラの相対感度
Aと、赤外透過フィルタ11とバンドパスフィルタ13
とを組み合わせたフィルタの透過率Bと、赤外発信器4
1の相対出力Cの各特性は同図に示すような特性を有す
るもので構成し、これらを総合した図7の編みかけ部分
の感度で撮像手段10に赤外光を入力するように構成し
ている。この構成により、略870nmから910nm
の波長の光だけを透過するように構成してある。
【0034】このような構成にすることにより、赤外発
信器41の発する光に対しては、図3に示したようにバ
ンドパスフィルタ13を用いないものと比べ、絶対的な
感度が落ちるが、赤外ノイズと比較した場合の相対的な
感度は向上する場合が多い。これは赤外ノイズの原因と
なる照明の分光感度が比較的ブロードに分布するため
に、特に700nm〜850nm付近の光が赤外透過フ
ィルタを透過し赤外ノイズとして入力されることに起因
する。従ってバンドパスフィルタ13によりこれらの波
長の光の入力を抑圧することによって、赤外発信器41
に照明が当たるような状況においても安定した自動追尾
を行うことができるのである。
信器41の発する光に対しては、図3に示したようにバ
ンドパスフィルタ13を用いないものと比べ、絶対的な
感度が落ちるが、赤外ノイズと比較した場合の相対的な
感度は向上する場合が多い。これは赤外ノイズの原因と
なる照明の分光感度が比較的ブロードに分布するため
に、特に700nm〜850nm付近の光が赤外透過フ
ィルタを透過し赤外ノイズとして入力されることに起因
する。従ってバンドパスフィルタ13によりこれらの波
長の光の入力を抑圧することによって、赤外発信器41
に照明が当たるような状況においても安定した自動追尾
を行うことができるのである。
【0035】(実施形態3)本発明の第3の実施形態を
図8乃至図15に基づいて説明する。図8は自動追尾装
置の動作を説明するフローチャート、図9乃至図15は
動作を説明するイメージ図である。本実施の形態のブロ
ック構成は、図1又は図6に示すものであるが、図6を
用いて説明する。赤外発信器41、同期信号抽出手段2
0、撮像手段10の動作は第1の実施の形態と同様であ
る。図8に示すように、画像処理装置30は、起動時に
初期設定を行う(Step0)。これは赤外発信器41
の点滅パターンが図2に示すように奇数フィールドで点
灯し偶数フィールドで消灯するのか、またはその逆なの
かを設定する。ここでは図2に示すように奇数フィール
ドで点灯するものとする。
図8乃至図15に基づいて説明する。図8は自動追尾装
置の動作を説明するフローチャート、図9乃至図15は
動作を説明するイメージ図である。本実施の形態のブロ
ック構成は、図1又は図6に示すものであるが、図6を
用いて説明する。赤外発信器41、同期信号抽出手段2
0、撮像手段10の動作は第1の実施の形態と同様であ
る。図8に示すように、画像処理装置30は、起動時に
初期設定を行う(Step0)。これは赤外発信器41
の点滅パターンが図2に示すように奇数フィールドで点
灯し偶数フィールドで消灯するのか、またはその逆なの
かを設定する。ここでは図2に示すように奇数フィール
ドで点灯するものとする。
【0036】自動追尾が開始されると(Step1)、
画像入力手段31は、撮像手段10が出力する映像信号
をAD変換しデジタルデータとして入力する(Step
4)。このとき赤外発信器41を入力した画像例を図4
に示す。赤外発信器41は既に説明したように、1フィ
ールド毎に点滅するようにしているのでこのように1ラ
インにおいて分布する。一方、発光制御された赤外発信
器41以外の赤外光(赤外ノイズと呼ぶ)の代表的な画
像例を図5に示す。赤外ノイズは発光制御されていない
のでこのように連続的にラインに分布する。入力した画
像を発信器位置座標検出手段32は奇数フィールド画像
(赤外発信器が存在するフィールド)と偶数フィールド
画像(赤外発信器が存在しないフィールド)に分割する
(Step5)。図9、図10にそれぞれ赤外発信器4
1及び赤外ノイズのフィールド分割後の画像を示す。
画像入力手段31は、撮像手段10が出力する映像信号
をAD変換しデジタルデータとして入力する(Step
4)。このとき赤外発信器41を入力した画像例を図4
に示す。赤外発信器41は既に説明したように、1フィ
ールド毎に点滅するようにしているのでこのように1ラ
インにおいて分布する。一方、発光制御された赤外発信
器41以外の赤外光(赤外ノイズと呼ぶ)の代表的な画
像例を図5に示す。赤外ノイズは発光制御されていない
のでこのように連続的にラインに分布する。入力した画
像を発信器位置座標検出手段32は奇数フィールド画像
(赤外発信器が存在するフィールド)と偶数フィールド
画像(赤外発信器が存在しないフィールド)に分割する
(Step5)。図9、図10にそれぞれ赤外発信器4
1及び赤外ノイズのフィールド分割後の画像を示す。
【0037】ついで対象のいないフィールド画像(偶数
フィールド)に対して明るい領域を拡大する膨張処理を
行う(Step6)。膨張処理は例えば、3×3の最大
値フィルタを用いる。膨張処理後の画像をそれぞれ図1
1、図12に示す。奇数フィールド画像から膨張処理後
の偶数フィルタ画像を引算する差分処理を行う(Ste
p7)。差分処理で負の値になる画素は0にしておけ
ば、データ幅は同じで済む。差分処理後の画像を図1
3、図14に示す。図13は画像処理後の赤外発信器4
1の像、図14は画像処理後の赤外ノイズの像である。
図15に膨張処理をしない場合の赤外ノイズの差分画像
を示す。このように赤外発信器41の存在しないフィー
ルド画像に対して膨張処理を行うことで赤外ノイズが除
去される。以後、差分画像を二値化し(Step8)、
重心座標を算出しその重心座標を赤外発信器41の位置
座標とする(Step9)。
フィールド)に対して明るい領域を拡大する膨張処理を
行う(Step6)。膨張処理は例えば、3×3の最大
値フィルタを用いる。膨張処理後の画像をそれぞれ図1
1、図12に示す。奇数フィールド画像から膨張処理後
の偶数フィルタ画像を引算する差分処理を行う(Ste
p7)。差分処理で負の値になる画素は0にしておけ
ば、データ幅は同じで済む。差分処理後の画像を図1
3、図14に示す。図13は画像処理後の赤外発信器4
1の像、図14は画像処理後の赤外ノイズの像である。
図15に膨張処理をしない場合の赤外ノイズの差分画像
を示す。このように赤外発信器41の存在しないフィー
ルド画像に対して膨張処理を行うことで赤外ノイズが除
去される。以後、差分画像を二値化し(Step8)、
重心座標を算出しその重心座標を赤外発信器41の位置
座標とする(Step9)。
【0038】発信器位置検出手段33は、発信器位置座
標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位置座
標及び撮像手段10の取付け位置,姿勢から赤外発信器
41の3次元位置を算出する(Step10)。3次元
位置は2台以上の撮像手段で赤外発信器41の像の位置
座標を求めることにより三角測量の原理から求められ
る。1台の撮像手段から入力される画像でしか赤外発信
器41の位置座標を検出できなかった場合でも赤外発信
器41の高さを仮定することで3次元位置座標を算出可
能である。
標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位置座
標及び撮像手段10の取付け位置,姿勢から赤外発信器
41の3次元位置を算出する(Step10)。3次元
位置は2台以上の撮像手段で赤外発信器41の像の位置
座標を求めることにより三角測量の原理から求められ
る。1台の撮像手段から入力される画像でしか赤外発信
器41の位置座標を検出できなかった場合でも赤外発信
器41の高さを仮定することで3次元位置座標を算出可
能である。
【0039】以上のようにして得た3次元位置座標の方
向に、制御対象50を制御することで(Step11)
自動追尾を行う。
向に、制御対象50を制御することで(Step11)
自動追尾を行う。
【0040】(実施形態4)本発明の第4の実施形態を
図16に基づいて説明する。図16は自動追尾装置の動
作を説明する説明図である。本実施の形態のブロック構
成は、図1又は図6に示すものであるが、ここでは図6
を用いて説明する。発信器位置座標検出手段32におい
て、入力画像全体で処理を行わずに処理領域を必要最小
限に限定することで処理時間の短縮及び赤外ノイズの影
響を軽減するものである。図16に処理領域算出におけ
る動作の説明図を示す。
図16に基づいて説明する。図16は自動追尾装置の動
作を説明する説明図である。本実施の形態のブロック構
成は、図1又は図6に示すものであるが、ここでは図6
を用いて説明する。発信器位置座標検出手段32におい
て、入力画像全体で処理を行わずに処理領域を必要最小
限に限定することで処理時間の短縮及び赤外ノイズの影
響を軽減するものである。図16に処理領域算出におけ
る動作の説明図を示す。
【0041】図16に示すように、まず赤外発信器41
を持った追尾対象の移動速度を最大値Vmaxと仮定す
る。ついでプログラム中で3次元位置算出にかかった処
理時間をTcを測定する。赤外発信器41は最大でR=
Vmax×Tc(図16の中の半径Rの球内)だけ移動
している。その球の画面上での最大点、最下点、最右
点、最左点を結んでできる矩形領域を処理領域とする。
矩形としたのは、処理の容易さを重視したものであるが
円や楕円でもかまわない。
を持った追尾対象の移動速度を最大値Vmaxと仮定す
る。ついでプログラム中で3次元位置算出にかかった処
理時間をTcを測定する。赤外発信器41は最大でR=
Vmax×Tc(図16の中の半径Rの球内)だけ移動
している。その球の画面上での最大点、最下点、最右
点、最左点を結んでできる矩形領域を処理領域とする。
矩形としたのは、処理の容易さを重視したものであるが
円や楕円でもかまわない。
【0042】もし赤外発信器41を発見できなかった場
合は継続して処理時間Tcを計測して、同様に処理領域
を算出する。このとき処理時間は長くなるので、追尾対
象の移動領域は広くなりそれに対応して処理領域は広く
なる。赤外発信器41を検出できた時点で処理時間をリ
セットすることで柔軟に処理領域を算出することができ
る。
合は継続して処理時間Tcを計測して、同様に処理領域
を算出する。このとき処理時間は長くなるので、追尾対
象の移動領域は広くなりそれに対応して処理領域は広く
なる。赤外発信器41を検出できた時点で処理時間をリ
セットすることで柔軟に処理領域を算出することができ
る。
【0043】(実施形態5)本発明の第5の実施形態を
図19と図20に基づいて説明する。図19は処理領域
の画面範囲制限の仕方をあらわす説明図、図20は図1
9の処理をあらわす説明図である。
図19と図20に基づいて説明する。図19は処理領域
の画面範囲制限の仕方をあらわす説明図、図20は図1
9の処理をあらわす説明図である。
【0044】上述の第4の実施形態で説明したように、
追尾対象の移動最大速度と処理サイクル時間などから、
追尾対象の移動可能なる範囲を限定することで、その画
面上への投影結果である処理領域を、限定する。ただ
し、追尾対象の数が多い場合は、処理すべきデータの量
が当然ながら増加するので、追尾対象と赤外線カメラの
間の距離が近い場合や、追尾対象が非検出となった場
合、追尾対象の移動可能なる範囲が拡大したことになる
ので、当然ながら処理領域も広げる必要がある。このよ
うに、測定条件によっては、発信器位置座標検出手段3
2にかかる演算量増大なる負荷がかかってくる。
追尾対象の移動最大速度と処理サイクル時間などから、
追尾対象の移動可能なる範囲を限定することで、その画
面上への投影結果である処理領域を、限定する。ただ
し、追尾対象の数が多い場合は、処理すべきデータの量
が当然ながら増加するので、追尾対象と赤外線カメラの
間の距離が近い場合や、追尾対象が非検出となった場
合、追尾対象の移動可能なる範囲が拡大したことになる
ので、当然ながら処理領域も広げる必要がある。このよ
うに、測定条件によっては、発信器位置座標検出手段3
2にかかる演算量増大なる負荷がかかってくる。
【0045】本実施例では、所定の時間内に処理可能な
データ量が画面全体のデータ量よりもかなり少ない場合
に、図19、図20にあらわすように、処理可能なデー
タ量に収まる処理領域を、移動させながら領域限定の処
理を行なうのである。
データ量が画面全体のデータ量よりもかなり少ない場合
に、図19、図20にあらわすように、処理可能なデー
タ量に収まる処理領域を、移動させながら領域限定の処
理を行なうのである。
【0046】たとえば、追尾対象が4人であって、1人
当たりの要求処理サイクル時間がt c であった場合、時
刻Tでは、前回検出済みの追尾対象1の3次元位置を画
面に投影し、同位置を探索基準点としてこの探索基準点
を画面上の中心として処理を行なう。追尾対象1が検出
できた場合には、上記の処理を継続するが、追尾対象1
が検出できなかった場合には、追尾対象1についての次
回の処理サイクルである時間T+4* tc が経過する
と、今度は処理領域を例えば左上に移動させて再び同じ
処理を行なう。同様に、追尾対象1が検出できるまで、
時間4* tc が経過するたびに、処理領域を右横、左
下、というように、変えて処理を行なっていく。
当たりの要求処理サイクル時間がt c であった場合、時
刻Tでは、前回検出済みの追尾対象1の3次元位置を画
面に投影し、同位置を探索基準点としてこの探索基準点
を画面上の中心として処理を行なう。追尾対象1が検出
できた場合には、上記の処理を継続するが、追尾対象1
が検出できなかった場合には、追尾対象1についての次
回の処理サイクルである時間T+4* tc が経過する
と、今度は処理領域を例えば左上に移動させて再び同じ
処理を行なう。同様に、追尾対象1が検出できるまで、
時間4* tc が経過するたびに、処理領域を右横、左
下、というように、変えて処理を行なっていく。
【0047】このように、或る追尾対象が非検出状態で
あっても、他の追尾対象の処理に与える影響を極力抑
え、かつ、順番待ちではあるが画面上の任意の場所を探
索するようにできる。
あっても、他の追尾対象の処理に与える影響を極力抑
え、かつ、順番待ちではあるが画面上の任意の場所を探
索するようにできる。
【0048】なお、処理領域の移動位置やその順序は、
当然ながら任意に設定でき、本実施例を限定するもので
はない。
当然ながら任意に設定でき、本実施例を限定するもので
はない。
【0049】(実施形態6)本発明の第6の実施形態を
図21乃至図23に基づいて説明する。図21乃至図2
3は処理データ量を間引く処理をあらわす説明図であ
る。
図21乃至図23に基づいて説明する。図21乃至図2
3は処理データ量を間引く処理をあらわす説明図であ
る。
【0050】上述の第5の実施形態で説明したように、
追尾対象と赤外カメラとの間の距離が近い場合や、追尾
対象が非検出となってしまった場合には、追尾対象の移
動可能なる範囲が拡大しているため、処理領域も大きく
する必要がある。図21に、追尾対象と赤外カメラとの
間の距離と、処理データ数(画素数)との関係を、追尾
対象の非検出となった回数をパラメータにしてあらわ
す。これらは、赤外カメラの取り付け高さや向きやレン
ズの焦点距離などに依存する量であるが、追尾対象と赤
外カメラとの間の距離が近くなると、急激にデータ量が
増加する傾向にあることをあらわす。本実施例では、追
尾対象と赤外カメラとの間の距離が所定の閾値Thdist
以下の場合に、図21、図22に示すように、X,Y両
方向ともに1/2にデータ量を間引く処理を行なう。こ
れにより、図23に示すように、処理可能なデータの量
に依存する処理領域で処理できるための条件が緩和され
る。距離が近い場合は、分解能が高いため、間引き処理
に因る分解能の低下の影響は少ない。
追尾対象と赤外カメラとの間の距離が近い場合や、追尾
対象が非検出となってしまった場合には、追尾対象の移
動可能なる範囲が拡大しているため、処理領域も大きく
する必要がある。図21に、追尾対象と赤外カメラとの
間の距離と、処理データ数(画素数)との関係を、追尾
対象の非検出となった回数をパラメータにしてあらわ
す。これらは、赤外カメラの取り付け高さや向きやレン
ズの焦点距離などに依存する量であるが、追尾対象と赤
外カメラとの間の距離が近くなると、急激にデータ量が
増加する傾向にあることをあらわす。本実施例では、追
尾対象と赤外カメラとの間の距離が所定の閾値Thdist
以下の場合に、図21、図22に示すように、X,Y両
方向ともに1/2にデータ量を間引く処理を行なう。こ
れにより、図23に示すように、処理可能なデータの量
に依存する処理領域で処理できるための条件が緩和され
る。距離が近い場合は、分解能が高いため、間引き処理
に因る分解能の低下の影響は少ない。
【0051】(実施形態7)本発明の第7の実施形態を
図24に基づいて説明する。図24は処理をあらわすフ
ローチャートである。
図24に基づいて説明する。図24は処理をあらわすフ
ローチャートである。
【0052】赤外発信器41、同期信号抽出手段20、
撮像手段10の各動作は、上述の第1の実施の形態のも
のと、同様である。
撮像手段10の各動作は、上述の第1の実施の形態のも
のと、同様である。
【0053】画像処理装置30は起動時に初期設定を行
なう(Step0)。これは、赤外発信器41の点滅パ
ターンが図2に示すように奇数フィールドで点灯し偶数
フィールドで消灯するのか、またはその逆なのか、を設
定するのである。ここでは、図2に示すように奇数フィ
ールドで点灯し偶数フィールドで消灯するものとする。
自動追尾を開始すると(Step1)、画像入力手段3
1は撮像手段10が出力する映像信号をA/D変換し、
デジタルデータとして入力する(Step2)。このと
き赤外発信器41を入力した画像例は図4のようなもの
である。赤外発信器41は既に説明したように、1フィ
ールド毎に点滅するようにしているので、1ラインおい
て分布するように、データを得る。一方、発光制御され
た赤外発信器41以外の赤外光(いわゆる赤外ノイズ)
の代表的な画像例が図5であるが、赤外ノイズは発光タ
イミングを制御されていないので、このように連続的に
分布する。ここで、前回検出した発信器の3次元位置と
赤外カメラの取り付け位置から、それらの間の距離を算
出できる。この距離算出結果と、予め設定した閾値Th
distとを比較する(Step5)。もし、閾値Thdist
よりも距離算出結果のほうが大きければ、発信器位置座
標検出手段32は、入力された画像を奇数フィールド画
像(発信器が存在するフィールド)と、偶数フィールド
画像(発信器が存在しないフィールド)とに分割する。
一方、閾値Thdistよりも距離算出結果のほうが小さけ
れば、発信器位置座標検出手段32は、入力された画像
を奇数フィールド画像(発信器が存在するフィールド)
と、偶数フィールド画像(発信器が存在しないフィール
ド)とに分割した後、1/2に間引きする(Step
6)。図9、10に、それぞれ、発信器および赤外ノイ
ズのフィールド分割後の画像をあらわす。閾値Thdist
よりも距離算出結果のほうが小さい場合には、1/2に
間引きした後、画像が縮小される。次いで、追尾対象の
いないフィールド画像(偶数フィールド)に対しては、
明るい領域を拡大する膨張処理を行なう(Step
7)。この膨張処理は、例えば、3×3の最大値フィル
タを用いる。膨張処理後の画像をそれぞれ図11、図1
2に示した。奇数フィールド画像から膨張処理後の偶数
フィールド画像を引き算する差分処理を行なう(Ste
p8)。差分処理で負の値になる画素は0値としておけ
ば、データ幅は変更せずに済む。差分処理後の画像を、
図13、図14に示す。図13は画像処理後の赤外発信
器の像、図14は画像処理後の赤外ノイズの像である。
図15に、膨張処理を施さない場合の赤外ノイズの差分
画像を示す。このように赤外発信器の存在しないフィー
ルド画像に対して膨張処理を行なうことで、フィールド
画像間の明るい領域の位置の差に因り生ずる差分領域
(赤外ノイズ)を除去できる。以後、差分画像を二値化
し(Step9)、重心座標を算出しその重心座標を発
信器の位置座標とする(Step10)。ここで、最大
値フィルタのサイズを大きくすることによって、除去可
能な明るい領域の許容差が大きくなる。また、図25に
示すように、間引き処理した画像にフィルタリング処理
することで、フィルタサイズを大きくしたのと同様の効
果を得ることができる。発信器位置検出手段33は発信
器位置座標検出手段32が算出した赤外発信器の像の位
置座標および撮像手段10の取り付け位置や姿勢から、
赤外発信器の3次元位置を、算出する(Step1
1)。3次元位置は2台以上の撮像手段で発信器の像の
位置座標を三角測量の原理で求めるのである。1台の撮
像手段から入力される画像でしか発信器の位置座標を検
出できなかった場合でも、発信器の高さを仮定すること
で、3次元位置座標を算出可能となる。このようにして
得た3次元位置座標のほうへ、制御対象50を向き制御
することで(Step12)自動追尾となる。
なう(Step0)。これは、赤外発信器41の点滅パ
ターンが図2に示すように奇数フィールドで点灯し偶数
フィールドで消灯するのか、またはその逆なのか、を設
定するのである。ここでは、図2に示すように奇数フィ
ールドで点灯し偶数フィールドで消灯するものとする。
自動追尾を開始すると(Step1)、画像入力手段3
1は撮像手段10が出力する映像信号をA/D変換し、
デジタルデータとして入力する(Step2)。このと
き赤外発信器41を入力した画像例は図4のようなもの
である。赤外発信器41は既に説明したように、1フィ
ールド毎に点滅するようにしているので、1ラインおい
て分布するように、データを得る。一方、発光制御され
た赤外発信器41以外の赤外光(いわゆる赤外ノイズ)
の代表的な画像例が図5であるが、赤外ノイズは発光タ
イミングを制御されていないので、このように連続的に
分布する。ここで、前回検出した発信器の3次元位置と
赤外カメラの取り付け位置から、それらの間の距離を算
出できる。この距離算出結果と、予め設定した閾値Th
distとを比較する(Step5)。もし、閾値Thdist
よりも距離算出結果のほうが大きければ、発信器位置座
標検出手段32は、入力された画像を奇数フィールド画
像(発信器が存在するフィールド)と、偶数フィールド
画像(発信器が存在しないフィールド)とに分割する。
一方、閾値Thdistよりも距離算出結果のほうが小さけ
れば、発信器位置座標検出手段32は、入力された画像
を奇数フィールド画像(発信器が存在するフィールド)
と、偶数フィールド画像(発信器が存在しないフィール
ド)とに分割した後、1/2に間引きする(Step
6)。図9、10に、それぞれ、発信器および赤外ノイ
ズのフィールド分割後の画像をあらわす。閾値Thdist
よりも距離算出結果のほうが小さい場合には、1/2に
間引きした後、画像が縮小される。次いで、追尾対象の
いないフィールド画像(偶数フィールド)に対しては、
明るい領域を拡大する膨張処理を行なう(Step
7)。この膨張処理は、例えば、3×3の最大値フィル
タを用いる。膨張処理後の画像をそれぞれ図11、図1
2に示した。奇数フィールド画像から膨張処理後の偶数
フィールド画像を引き算する差分処理を行なう(Ste
p8)。差分処理で負の値になる画素は0値としておけ
ば、データ幅は変更せずに済む。差分処理後の画像を、
図13、図14に示す。図13は画像処理後の赤外発信
器の像、図14は画像処理後の赤外ノイズの像である。
図15に、膨張処理を施さない場合の赤外ノイズの差分
画像を示す。このように赤外発信器の存在しないフィー
ルド画像に対して膨張処理を行なうことで、フィールド
画像間の明るい領域の位置の差に因り生ずる差分領域
(赤外ノイズ)を除去できる。以後、差分画像を二値化
し(Step9)、重心座標を算出しその重心座標を発
信器の位置座標とする(Step10)。ここで、最大
値フィルタのサイズを大きくすることによって、除去可
能な明るい領域の許容差が大きくなる。また、図25に
示すように、間引き処理した画像にフィルタリング処理
することで、フィルタサイズを大きくしたのと同様の効
果を得ることができる。発信器位置検出手段33は発信
器位置座標検出手段32が算出した赤外発信器の像の位
置座標および撮像手段10の取り付け位置や姿勢から、
赤外発信器の3次元位置を、算出する(Step1
1)。3次元位置は2台以上の撮像手段で発信器の像の
位置座標を三角測量の原理で求めるのである。1台の撮
像手段から入力される画像でしか発信器の位置座標を検
出できなかった場合でも、発信器の高さを仮定すること
で、3次元位置座標を算出可能となる。このようにして
得た3次元位置座標のほうへ、制御対象50を向き制御
することで(Step12)自動追尾となる。
【0054】(実施形態8)本発明の第8の実施形態を
図25乃至図27に基づいて説明する。複数の画像処理
装置、ここでは、画像処理装置30-1、画像処理装置3
0-2、を例示し、追尾エリアを拡大させるとき、これら
の画像処理装置30-1、画像処理装置30-2の間で共通
の追尾エリアがあったとして、その共通の追尾エリアに
追尾対象が存在すると、画像処理装置30-1、画像処理
装置30-2ともに追尾対象を検出し、3次元位置を算出
する。しかしながら、これら2つの算出結果には誤差が
含まれ、一致しないのがふつうである。これら2つの算
出結果をそのままの値で制御対象50に出力すると、ふ
らつき(データの断列)が発生する。そこで、両装置間
のデータ値の調停を行なうために、調停手段60を設け
ている。調停手段60は、複数の画像処理装置30-1、
30-2の3次元位置座標を入力されると、図27に示す
ように同一の追尾対象の3次元位置座標を修正する。
図25乃至図27に基づいて説明する。複数の画像処理
装置、ここでは、画像処理装置30-1、画像処理装置3
0-2、を例示し、追尾エリアを拡大させるとき、これら
の画像処理装置30-1、画像処理装置30-2の間で共通
の追尾エリアがあったとして、その共通の追尾エリアに
追尾対象が存在すると、画像処理装置30-1、画像処理
装置30-2ともに追尾対象を検出し、3次元位置を算出
する。しかしながら、これら2つの算出結果には誤差が
含まれ、一致しないのがふつうである。これら2つの算
出結果をそのままの値で制御対象50に出力すると、ふ
らつき(データの断列)が発生する。そこで、両装置間
のデータ値の調停を行なうために、調停手段60を設け
ている。調停手段60は、複数の画像処理装置30-1、
30-2の3次元位置座標を入力されると、図27に示す
ように同一の追尾対象の3次元位置座標を修正する。
【0055】調停手段60は、画像処理装置30-1から
の出力を受けて採用しつづけるのであるが、時刻t+3
の場合のように、画像処理装置30-1からの出力がふら
つくすなわちデータ値が不安定で確定できなければ、画
像処理装置30-2の出力を採用する。画像処理装置30
-1からの出力がふらつかなければ、画像処理装置30 -1
からの出力を採用しつづけ、画像処理装置30-1からの
出力がふらついた時点だけは、画像処理装置30-2の出
力を採用するのである。
の出力を受けて採用しつづけるのであるが、時刻t+3
の場合のように、画像処理装置30-1からの出力がふら
つくすなわちデータ値が不安定で確定できなければ、画
像処理装置30-2の出力を採用する。画像処理装置30
-1からの出力がふらつかなければ、画像処理装置30 -1
からの出力を採用しつづけ、画像処理装置30-1からの
出力がふらついた時点だけは、画像処理装置30-2の出
力を採用するのである。
【0056】(実施形態9)本発明の第9の実施形態を
図17に基づいて説明する。図17は自動追尾装置のブ
ロック図である。本実施の形態では、追尾対象40は、
赤外発信器41を肩や胸などに装着し、自動追尾装置は
赤外領域の光のみを透過するフィルタ付きの第1の撮像
手段(モノクロCCDカメラなど)10で画像を入力
し、この赤外発信器41の3次元位置を算出することで
自動追尾を実現する。また、赤外発信器41が隠れた
り、他の赤外ノイズが存在するなどの影響を軽減するた
め第2の撮像手段(カラーCCDカメラなど)15で画
像を入力し、その画像処理結果も利用するような構成と
する。
図17に基づいて説明する。図17は自動追尾装置のブ
ロック図である。本実施の形態では、追尾対象40は、
赤外発信器41を肩や胸などに装着し、自動追尾装置は
赤外領域の光のみを透過するフィルタ付きの第1の撮像
手段(モノクロCCDカメラなど)10で画像を入力
し、この赤外発信器41の3次元位置を算出することで
自動追尾を実現する。また、赤外発信器41が隠れた
り、他の赤外ノイズが存在するなどの影響を軽減するた
め第2の撮像手段(カラーCCDカメラなど)15で画
像を入力し、その画像処理結果も利用するような構成と
する。
【0057】赤外発信器41、同期信号抽出手段20の
動作は第1の実施の形態と同様である。第1の撮像手段
10は第1の実施の形態と同様の構成にして赤外領域の
波長をもつ光のみ透過した画像を出力する。
動作は第1の実施の形態と同様である。第1の撮像手段
10は第1の実施の形態と同様の構成にして赤外領域の
波長をもつ光のみ透過した画像を出力する。
【0058】第1の画像入力手段31は、第1の実施の
形態と同様に、画像を入力する。発信器位置座標検出手
段32は、第3の実施の形態のように、分布の差異を利
用して赤外発信器41と赤外ノイズの像とを識別して赤
外発信器41の像だけを抽出する。
形態と同様に、画像を入力する。発信器位置座標検出手
段32は、第3の実施の形態のように、分布の差異を利
用して赤外発信器41と赤外ノイズの像とを識別して赤
外発信器41の像だけを抽出する。
【0059】発信器位置検出手段33は当初、発信器位
置座標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位
置座標及び撮像手段10の取付け位置、姿勢から赤外発
信器41の3次元位置を算出する。
置座標検出手段32が算出した赤外発信器41の像の位
置座標及び撮像手段10の取付け位置、姿勢から赤外発
信器41の3次元位置を算出する。
【0060】第2の画像入力手段34は、発信器位置検
出手段33が3次元位置を算出した後で、第2の撮像手
段15が撮像する画像の入力を開始する。本実施の形態
では第2の撮像手段15はカラーカメラとする。特徴値
記憶手段36は発信器位置検出手段33が算出した3次
元位置を撮像手段15の取付け位置、方向、焦点距離等
を用いて、画像入力手段34が入力した画面上に投影す
る。ついで投影した点の近傍(例えば投影点を中心に人
間の大きさにあたる領域)の画像データを処理し、追尾
対象の画像上の特徴量を算出して記憶する。特徴量の例
としては色情報(色相など)や画像データそのもの(パ
ターン)など一般の画像処理に利用されるものでよい。
このように本実施の形態では赤外発信器41をもつ追尾
対象の画像上の特徴を人手を介さずに自動で獲得するこ
とができる。
出手段33が3次元位置を算出した後で、第2の撮像手
段15が撮像する画像の入力を開始する。本実施の形態
では第2の撮像手段15はカラーカメラとする。特徴値
記憶手段36は発信器位置検出手段33が算出した3次
元位置を撮像手段15の取付け位置、方向、焦点距離等
を用いて、画像入力手段34が入力した画面上に投影す
る。ついで投影した点の近傍(例えば投影点を中心に人
間の大きさにあたる領域)の画像データを処理し、追尾
対象の画像上の特徴量を算出して記憶する。特徴量の例
としては色情報(色相など)や画像データそのもの(パ
ターン)など一般の画像処理に利用されるものでよい。
このように本実施の形態では赤外発信器41をもつ追尾
対象の画像上の特徴を人手を介さずに自動で獲得するこ
とができる。
【0061】類似度算出手段35は、特徴値記憶手段3
6が特徴値を記憶した後、画像入力手段34が入力する
カラー画像を探索し、各探索位置の画像の特徴量と記憶
した特徴量との類似度を算出する。発信器位置検出手段
33は、類似度算出手段35が類似度の算出を開始した
後はこの類似度を用い、例えば赤外発信器41の像の候
補が複数あった場合に、その3次元位置を投影した座標
における類似度がより高い方を選択するなどしてその信
頼性を上げる。
6が特徴値を記憶した後、画像入力手段34が入力する
カラー画像を探索し、各探索位置の画像の特徴量と記憶
した特徴量との類似度を算出する。発信器位置検出手段
33は、類似度算出手段35が類似度の算出を開始した
後はこの類似度を用い、例えば赤外発信器41の像の候
補が複数あった場合に、その3次元位置を投影した座標
における類似度がより高い方を選択するなどしてその信
頼性を上げる。
【0062】以上のようにして検出した赤外発信器41
の3次元位置方向に制御対象50、例えば照明装置を向
けることにより自動追尾を行うのである。
の3次元位置方向に制御対象50、例えば照明装置を向
けることにより自動追尾を行うのである。
【0063】(実施形態10)本発明の第10の実施形
態を図17及び図18に基づいて説明する。図17は自
動追尾装置のブロック図、図18は動作を説明するフロ
ーチャートである。
態を図17及び図18に基づいて説明する。図17は自
動追尾装置のブロック図、図18は動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0064】本実施の形態の自動追尾装置のブロック図
は図17に示すものである。第9の実施形態で示した特
徴値記憶手段36において、色の特徴量があれば色情報
を記憶し、なければ輝度情報を記憶する。追尾対象が色
情報を有している場合、比較的変動が少ない安定した特
徴として利用できるため、その情報の有無をまず判断す
る。もし存在しなければ、輝度情報を利用する。特徴値
記憶手段36における処理フローチャートを図18に示
す。以下、図17及び図18を用いて本実施の形態の特
徴的な処理の方法について説明する。
は図17に示すものである。第9の実施形態で示した特
徴値記憶手段36において、色の特徴量があれば色情報
を記憶し、なければ輝度情報を記憶する。追尾対象が色
情報を有している場合、比較的変動が少ない安定した特
徴として利用できるため、その情報の有無をまず判断す
る。もし存在しなければ、輝度情報を利用する。特徴値
記憶手段36における処理フローチャートを図18に示
す。以下、図17及び図18を用いて本実施の形態の特
徴的な処理の方法について説明する。
【0065】特徴値記憶手段36は、第9の実施の形態
と同様に、画像入力手段34が入力した画面上で赤外発
信器41の3次元位置を投影した点の近傍(例えば投影
点を中心に人間の大きさにあたる領域)の画像データ
(例えばRGBデータ)を獲得する。この画像データを
HSV変換する(Step3)。ここでHは色相、Sは
彩度、Vは輝度を表す。この変換方式自体は一般的なも
のでいくつかの方法がある。以下獲得した画像データを
順次処理していく。まずV値(輝度値)が所定の値以上
であるかどうか判断する(Step5)。これはV値が
小さいとき、次のステップで利用するS値(彩度)の誤
差が大きくなるために行う。V値が所定の値以上であれ
ば、S値(彩度)が所定の値以上がどうかを判断する
(Step6)。これはS値が大きいほど色情報が鮮や
かであることを意味するので色情報が利用可能かどうか
の判断材料となる。もしS値が所定の値以上であれば、
H値(色相)によってカウントcnt(H)をインクリ
メントする。このカウンタはどの色が何画素存在するか
を示すものである。Hは通常実数値なので整数値に変換
し、適当な分解能(例えば64)にするとよい。全ての
画素について処理を終了すれば、cnt(H)の最大値
が所定以上であるかどうか判断する(Step8)。こ
れはある程度の面積をもった色でないと安定して抽出で
きないからである。所定以上であれば、その色情報を用
いることとし(Step9)、そうでないければ、安定
して抽出できる色情報がないため輝度情報(例えば平均
輝度等)を用いる(Step10)。
と同様に、画像入力手段34が入力した画面上で赤外発
信器41の3次元位置を投影した点の近傍(例えば投影
点を中心に人間の大きさにあたる領域)の画像データ
(例えばRGBデータ)を獲得する。この画像データを
HSV変換する(Step3)。ここでHは色相、Sは
彩度、Vは輝度を表す。この変換方式自体は一般的なも
のでいくつかの方法がある。以下獲得した画像データを
順次処理していく。まずV値(輝度値)が所定の値以上
であるかどうか判断する(Step5)。これはV値が
小さいとき、次のステップで利用するS値(彩度)の誤
差が大きくなるために行う。V値が所定の値以上であれ
ば、S値(彩度)が所定の値以上がどうかを判断する
(Step6)。これはS値が大きいほど色情報が鮮や
かであることを意味するので色情報が利用可能かどうか
の判断材料となる。もしS値が所定の値以上であれば、
H値(色相)によってカウントcnt(H)をインクリ
メントする。このカウンタはどの色が何画素存在するか
を示すものである。Hは通常実数値なので整数値に変換
し、適当な分解能(例えば64)にするとよい。全ての
画素について処理を終了すれば、cnt(H)の最大値
が所定以上であるかどうか判断する(Step8)。こ
れはある程度の面積をもった色でないと安定して抽出で
きないからである。所定以上であれば、その色情報を用
いることとし(Step9)、そうでないければ、安定
して抽出できる色情報がないため輝度情報(例えば平均
輝度等)を用いる(Step10)。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、赤外発信
器を撮像手段の映像信号と同期させて点滅制御するの
で、他の光源の影響を受けにくい安定した発信器の検出
が可能である。更にフィールド単位で点滅制御するよう
にすれば、広く普及しているNTSC方式等のインター
レース走査型のTVカメラを用いることができるため安
価な装置が提供できる。また画像1フレームで、位置を
検出することが可能になるため処理の高速化やメモリの
削減によるローコスト化が可能であるという効果を奏す
る。
器を撮像手段の映像信号と同期させて点滅制御するの
で、他の光源の影響を受けにくい安定した発信器の検出
が可能である。更にフィールド単位で点滅制御するよう
にすれば、広く普及しているNTSC方式等のインター
レース走査型のTVカメラを用いることができるため安
価な装置が提供できる。また画像1フレームで、位置を
検出することが可能になるため処理の高速化やメモリの
削減によるローコスト化が可能であるという効果を奏す
る。
【0067】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、バンドパスフィルタにより、
赤外透過フィルタを透過した赤外発信器以外の近赤外領
域の光のエネルギーを低下させることができる。これに
より赤外発信器のS/Nが向上し、赤外発信器に光が照
射しているような環境においても発信器を検出しやすく
なり、追尾の信頼性向上が可能であるという効果を奏す
る。
載の発明の効果に加えて、バンドパスフィルタにより、
赤外透過フィルタを透過した赤外発信器以外の近赤外領
域の光のエネルギーを低下させることができる。これに
より赤外発信器のS/Nが向上し、赤外発信器に光が照
射しているような環境においても発信器を検出しやすく
なり、追尾の信頼性向上が可能であるという効果を奏す
る。
【0068】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、簡単な画像処理で、従来では
難しかったフィールド画像間の差分処理での赤外ノイズ
に起因するごみ領域の除去が可能になるため、ローコス
ト化、追尾の信頼性向上が可能となるという効果を奏す
る。
載の発明の効果に加えて、簡単な画像処理で、従来では
難しかったフィールド画像間の差分処理での赤外ノイズ
に起因するごみ領域の除去が可能になるため、ローコス
ト化、追尾の信頼性向上が可能となるという効果を奏す
る。
【0069】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、画面上の処理領域を限定し、
動的に制御するので処理領域に生じるノイズ領域の影響
を軽減し、かつ処理時間の短縮を図ることが可能となる
という効果を奏する。
載の発明の効果に加えて、画面上の処理領域を限定し、
動的に制御するので処理領域に生じるノイズ領域の影響
を軽減し、かつ処理時間の短縮を図ることが可能となる
という効果を奏する。
【0070】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、所定時間内での演算が可能なデータ量を決定し、
画面上でのデータ量にみあう所定の単一の大きさの処理
領域を設定し、処理領域を画面上の任意の位置に移動設
定する制御を行なうようにしたため、所定の時間に演算
可能なデータ量に見合った画面上の処理領域を設定する
ので、処理データ量が一定となり、したがって処理サイ
クル時間を一定に保つことができる。さらに処理領域を
画面上の適当な位置に設定するよう制御するので、追尾
対象が検出できない状態が生じても、一定の処理サイク
ル時間で追尾対象が移動可能な探索し検出することがで
きる。
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、所定時間内での演算が可能なデータ量を決定し、
画面上でのデータ量にみあう所定の単一の大きさの処理
領域を設定し、処理領域を画面上の任意の位置に移動設
定する制御を行なうようにしたため、所定の時間に演算
可能なデータ量に見合った画面上の処理領域を設定する
ので、処理データ量が一定となり、したがって処理サイ
クル時間を一定に保つことができる。さらに処理領域を
画面上の適当な位置に設定するよう制御するので、追尾
対象が検出できない状態が生じても、一定の処理サイク
ル時間で追尾対象が移動可能な探索し検出することがで
きる。
【0071】請求項6記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離に応じ
て、画面上の処理領域のデータ量を間引きするようにし
たため、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離が短い
場合に、画面を間引いて処理データ量を削減でき、処理
がはやくなる。
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離に応じ
て、画面上の処理領域のデータ量を間引きするようにし
たため、撮像手段と現在の追尾対象との間の距離が短い
場合に、画面を間引いて処理データ量を削減でき、処理
がはやくなる。
【0072】請求項7記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、赤外発信器の発光タイミングのフィールドまたは
フレームの画像を間引きした処理領域と、赤外発信器の
発光が消えているタイミングのフィールドまたはフレー
ムの画像を間引きした処理領域と、に対して、明るい領
域を膨張させるフィルタ処理を施した画像を差分処理す
ることで、赤外発信器の画面上の位置を検出するように
したため、データ量を削減しつつ、ノイズ光に対して、
通常の差分処理では除去できなかったゴミ領域を、小さ
いサイズのフィルタで除去可能となり、ひいては追尾精
度や速度などの信頼性が向上する。
載の発明の効果に加えて、発信器位置座標検出手段にお
いて、赤外発信器の発光タイミングのフィールドまたは
フレームの画像を間引きした処理領域と、赤外発信器の
発光が消えているタイミングのフィールドまたはフレー
ムの画像を間引きした処理領域と、に対して、明るい領
域を膨張させるフィルタ処理を施した画像を差分処理す
ることで、赤外発信器の画面上の位置を検出するように
したため、データ量を削減しつつ、ノイズ光に対して、
通常の差分処理では除去できなかったゴミ領域を、小さ
いサイズのフィルタで除去可能となり、ひいては追尾精
度や速度などの信頼性が向上する。
【0073】請求項8記載の発明によれば、請求項1乃
至7のいずれか1つに記載の発明の効果に加えて、発信
器位置座標検出手段が複数使用される場合、複数の発信
器位置座標検出手段の各出力信号を全て1つの値に統一
修正する調停手段を有するようにしたため、追尾対象の
ふらつきにも対処できる。
至7のいずれか1つに記載の発明の効果に加えて、発信
器位置座標検出手段が複数使用される場合、複数の発信
器位置座標検出手段の各出力信号を全て1つの値に統一
修正する調停手段を有するようにしたため、追尾対象の
ふらつきにも対処できる。
【0074】請求項9記載の発明によれば、万一、第1
の撮像手段だけでは発信器とノイズの区別がつかない場
合があっても、安定して対象を追尾可能となり、また自
動で追尾対象の特徴量を獲得するため、信頼性の向上と
操作性の向上を図ることができるという効果を奏する。
の撮像手段だけでは発信器とノイズの区別がつかない場
合があっても、安定して対象を追尾可能となり、また自
動で追尾対象の特徴量を獲得するため、信頼性の向上と
操作性の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0075】請求項10記載の発明によれば、請求項9
記載の発明の効果に加えて、追尾対象の画像上の特徴に
応じて獲得する特徴量を決定するので、追尾の信頼性が
向上するという効果を奏する。
記載の発明の効果に加えて、追尾対象の画像上の特徴に
応じて獲得する特徴量を決定するので、追尾の信頼性が
向上するという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動追尾装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同上の動作の説明図である。
【図3】同上の動作の説明図である。
【図4】同上の動作を説明するためのイメージ図であ
る。
る。
【図5】同上の動作を説明するためのイメージ図であ
る。
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態の自動追尾装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】同上の動作の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図10】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図11】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図12】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図13】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図14】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図15】同上の動作を説明するイメージ図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態の動作を示す説明
図である。
図である。
【図17】本発明の第9の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
【図18】本発明の第10の実施の形態の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図19】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図20】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図21】本発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図22】本発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図23】本発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図24】本発明の第7の実施の形態の説明図である。
【図25】本発明の第8の実施の形態の説明図である。
【図26】本発明の第8の実施の形態の説明図である。
【図27】本発明の第8の実施の形態の説明図である。
10 撮像手段、第1の撮像手段 11 赤外透過フィルタ 12 レンズ 13 バンドパスフィルタ 15 第2の撮像手段 20 同期信号抽出手段 30 画像処理装置 31 画像入力手段、第1の画像入力手段 32 発信器位置座標検出手段 33 発信器位置検出手段 34 第2の画像入力手段 35 類似度算出手段 36 特徴値記憶手段 40 追尾対象 41 赤外発信器 50 制御対象 60 調停手段
フロントページの続き (72)発明者 吉田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 福井 栄一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川島 寿一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 近赤外領域の光を透過し可視光を遮断す
る赤外透過フィルタを具備し、所定領域を撮像する少な
くとも一つの撮像手段と、前記撮像手段が出力する映像
信号から同期信号を抽出する同期信号抽出手段と、前記
同期信号を受信し近赤外領域の光を点滅発光させる赤外
発信器と、前記映像信号を入力する画像入力手段と、入
力画像を処理することによって追尾対象が保持あるいは
装着した赤外発信器の画面上の位置座標を検出する発信
器位置座標検出手段と、前記発信器位置座標検出手段が
検出した赤外発信器の画面上の位置座標から前記赤外発
信器の3次元位置を算出する発信器位置検出手段とを有
することを特徴とする自動追尾装置。 - 【請求項2】 前記撮像手段に、赤外発信器の中心波長
と透過波長を略一致させたバンドパスフィルタを具備し
たことを特徴とする請求項1記載の自動追尾装置。 - 【請求項3】 前記発信器位置座標検出手段において、
赤外発信器が発光しているタイミングのフィールド又は
フレームの画像と、赤外発信器が消えているタイミング
のフィールド又はフレームの画像に対して明るい領域を
膨張させるフィルタ処理を施した画像とを差分処理する
ことで、赤外発信器の画面上の位置を検出することを特
徴とする請求項1記載の自動追尾装置。 - 【請求項4】 前記発信器位置座標検出手段において、
画面上の処理領域を限定し、かつ動的に制御することを
特徴とする請求項1記載の自動追尾装置。 - 【請求項5】 前記発信器位置座標検出手段において、
所定時間内での演算が可能なデータ量を決定し、画面上
での前記データ量にみあう所定の単一の大きさの処理領
域を設定し、前記処理領域を画面上の任意の位置に移動
設定する制御を行なうことを特徴とする請求項4記載の
自動追尾装置。 - 【請求項6】 前記発信器位置座標検出手段において、
前記撮像手段と現在の追尾対象との間の距離に応じて、
画面上の処理領域のデータ量を間引きすることを特徴と
する請求項4記載の自動追尾装置。 - 【請求項7】 前記発信器位置座標検出手段において、
前記赤外発信器の発光タイミングのフィールドまたはフ
レームの画像を間引きした処理領域と、前記赤外発信器
の発光が消えているタイミングのフィールドまたはフレ
ームの画像を間引きした処理領域と、に対して、明るい
領域を膨張させるフィルタ処理を施した画像を差分処理
することで、前記赤外発信器の画面上の位置を検出する
ことを特徴とする請求項4記載の自動追尾装置。 - 【請求項8】 前記発信器位置座標検出手段が複数使用
される場合、複数の前記発信器位置座標検出手段の各出
力信号を全て1つの値に統一修正する調停手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載
の自動追尾装置。 - 【請求項9】 近赤外領域の光を透過し可視光を遮断す
る赤外透過フィルタを具備し、所定領域を撮像する少な
くとも一つの第1の撮像手段と、可視領域の光を撮像す
る少なくとも一つの第2の撮像手段と、前記第1の撮像
手段が出力する映像信号から同期信号を抽出する同期信
号抽出手段と、前記同期信号を受信し近赤外領域の光を
点滅発光させる赤外発信器と、前記映像信号を入力する
第1の画像入力手段と、入力画像を処理することによっ
て追尾対象が保持あるいは装着した赤外発信器の画面上
の位置座標を検出する発信器位置座標検出手段と、発信
器位置座標検出手段が検出した赤外発信器の画面上の位
置座標から赤外発信器の3次元位置を算出する発信器位
置検出手段と、前記第2の撮像手段が出力する映像信号
を入力する第2の画像入力手段と、前記入力画像におい
て前記発信器位置検出手段で算出した3次元位置を第2
の撮像手段の画面座標系に変換して得た座標の近傍の画
像特徴を獲得記憶する特徴値記憶手段と、特徴値を記憶
後は第2の撮像手段によって入力される画像中から記憶
した特徴値との類似度を算出する類似度算出手段と、前
記発信器位置検出手段が算出した3次元位置と類似度算
出手段が算出した類似度から対象の3次元位置を算出す
る対象位置検出手段とを有することを特徴とする自動追
尾装置。 - 【請求項10】 前記特徴値記憶手段において、対象に
色の特徴がある場合は色を記憶し、色の特徴がない場合
は明るさを記憶すること特徴とする請求項9記載の自動
追尾装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145558A JP2000050145A (ja) | 1998-05-26 | 1999-05-25 | 自動追尾装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-143652 | 1998-05-26 | ||
| JP14365298 | 1998-05-26 | ||
| JP11145558A JP2000050145A (ja) | 1998-05-26 | 1999-05-25 | 自動追尾装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000050145A true JP2000050145A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=26475328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11145558A Pending JP2000050145A (ja) | 1998-05-26 | 1999-05-25 | 自動追尾装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000050145A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-05-25 JP JP11145558A patent/JP2000050145A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040615 |