JP2000069934A - ドレッシング - Google Patents

ドレッシング

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JP2000069934A
JP2000069934A JP10246028A JP24602898A JP2000069934A JP 2000069934 A JP2000069934 A JP 2000069934A JP 10246028 A JP10246028 A JP 10246028A JP 24602898 A JP24602898 A JP 24602898A JP 2000069934 A JP2000069934 A JP 2000069934A
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soy sauce
dressing
present
sauce
boiled
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JP10246028A
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English (en)
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Noriyuki Suzuki
則行 鈴木
Motomu Oshima
求 尾嶋
Ko Iizuka
香 飯塚
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 醤油の当たりが柔らかくなり、角が取れて丸
みを帯び、甘味を感じるようになる独特の醤油風味と複
雑に絡み合った特有の風味を得ることができるドレッシ
ングを提供する。 【解決手段】 糖類と共に煮詰めた醤油を含有すること
を特徴とするドレッシング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理した独特の醤
油風味を付与したドレッシングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、醤油は、調味料として広く用
いられており、ほとんどが、そのまま食材にかけたり、
他の調味料と混ぜたままで用いられている。
【0003】例えば、ドレッシングに醤油を配合する場
合、醤油を加工することなくドレッシングに配合して
いるものであり、また、醤油とそれ以外の副原料を配
合する場合においても、それらを加工して配合されてい
ないものである。
【0004】しかしながら、これらの醤油を加工するこ
となく配合したドレッシングでは、上記では味覚上、
醤油独特の角が出てしまうものであり、また、上記で
は醤油と副原料の相互作用による味の熟成感が得られな
い等の課題が挙げられる。
【0005】一方、ソース類において、ウスターソース
をドレッシングに配合するレシピ〔「ドレッシング・ソ
ース・たれ」、(株) 西東社発行、90.1.30 p.16)が知
られているが、ウスターソースは醤油が主原料ではな
く、野菜類を煮詰めたものである。また、トマトケチャ
ップやデミグラスソース(肉汁を主にして煮詰めたも
の)も同様に醤油が主原料ではないものである。
【0006】更に、「かえし」を用いた麺つゆをドレッ
シングに配合するレシピ〔「レタスクラブ」 (株)S
Sコミニュケーションズ発行、'96.2.10 p.21)が知ら
れているが、「かえし」は一般的には煮詰めるものでは
なく、沸騰直前で加熱を停止するものであり、本発明と
は技術思想が違するものである。また、特開平7−32
7630号公報には、日本そば用の液状調味料が開示さ
れているが、この公報は、かえしを用いたそばつゆにマ
ヨネーズを加えたものであり、本発明とは技術思想が相
違するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題及び現状に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、ドレッシングに加工した醤油を含有せしめることに
より、醤油の当たりが柔らかくなり、角が取れて丸みを
帯び、甘味を感じるようになる独特の醤油風味と複雑に
絡み合った特有の風味を得ることができるドレッシング
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ドレッシ
ングに含有せしめる醤油について鋭意検討した結果、特
定の方法で醤油を加工した加工醤油を使用することによ
り、上記目的のドレッシングを得ることに成功し、本発
明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明のド
レッシングは、糖類と共に煮詰めた醤油を含有すること
を特徴とする。
【0009】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳しく説
明する。本発明のドレッシングは、糖類と共に煮詰めた
醤油を含有することを特徴とするものである。
【0010】本発明に使用する糖類と共に煮詰めた醤油
(以下、単に「煮詰め醤油」という)は、醤油と糖類を
加熱、煮詰めることにより、メイラード反応等の化学反
応が生じ、調理した香りや色を出すことができるものと
なる。このようにして得られた煮詰め醤油をドレッシン
グに応用することにより、新しい独特の香味を付与する
ことができものとなる。
【0011】本発明の煮詰め醤油に使用する醤油は、特
に限定されるものではなく、濃口醤油、薄口醤油、生醤
油などが用いられる。また、本発明の煮詰め醤油に使用
する糖類としては、例えば、砂糖、果糖、ぶどう糖、麦
芽糖、異性化糖、水あめ、各種オリゴ糖、糖アルコール
などが用いられるが、特に限定されるものではない。醤
油と糖類との比率(重量比)は、醤油:糖類=20:1
〜1:10であり、好ましくは10:1〜1:5であ
る。醤油と糖類との比率(重量比)が20:1未満であ
ると、醤油の角がとれにくく、また1:10を越える
と、醤油の風味が十分得られず、好ましくない。
【0012】本発明では、醤油と糖類を煮込む際に種々
の添加物、例えば、各種香辛料やハーブ、果実・野菜
類、海藻類、茸類、穀類、芋類、各種畜肉・骨、魚肉・
骨、貝類、各種調味料(酒、味醂、食酢、塩、発酵調味
料)、また、その破砕物、磨砕物、抽出物や分解物等と
一緒に加熱してもかなわないものである。更に、上記醤
油と糖類を煮込む前に、あらかじめ水分や油分を添加し
てもかまわない。
【0013】本発明において、上記醤油と糖類を煮込む
際の加熱温度と時間は、特に限定されるものではない
が、望ましくは50〜150℃、さらには80〜120
℃、時間はある程度煮詰まる時間を見越し、溶液が初期
の重量から1〜90重量%程度煮詰まったものが望まし
い。糖度は、特に限定されるものではないが、好ましく
はBrix糖度が20以上であることが望ましい。加熱
後の処理は、そのままドレッシングに添加してもかまわ
ないが、適宜、濾過や抽出などの工程をとることもでき
る。
【0014】本発明のドレッシングは、上記で得られた
煮詰め醤油を含有したものであり、好ましくは、ドレッ
シング全量に対して、1〜80重量%、好ましくは、5
〜50重量%含有せしめることが望ましい。また、本発
明のドレッシングの態様は、ノンオイル、分離液状、乳
化液状、半固体状のいずれでも良いものである。
【0015】更に、本発明のドレッシングには、必要に
応じて、次のようなものが加えることができる。例え
ば、食用油脂(大豆油、コーン油、ヒマワリ油、サフラ
ワー油、菜種油、綿実油、オリーブ油、ゴマ油など)、
酸味料(食酢、クエン酸、乳酸、アスコルビン酸などの
有機酸類やレモン、ゆず、かぼす、すだち、ライムなど
の柑橘類果汁)、醤油、食塩、砂糖、グルタミン酸、果
汁、肉汁、酒類、香辛料、香料、化学調味料、増粘多糖
類、色素、酸化防止剤などを加えることができる。
【0016】このように構成される本発明のドレッシン
グでは、醤油の当たりが柔らかくなり、角が取れて丸み
を帯び、甘味を感じるようになる独特の醤油風味と複雑
に絡み合った特有の風味を得ることができるものとな
る。また、本発明のドレッシングは、従来のドレッシン
グにはない、独特の醤油風味と複雑に絡み合った特有の
風味を有するものとなるので、野菜サラダなどのサラダ
類、麺類のタレ(パスタ用ソース、冷し中華のタレ
等)、肉類のタレ(冷しゃぶ用等)、前菜のタレ(クラ
ゲ用等)などの様々な食材に使用することができるもの
である。
【0017】
【実施例】次に、製造例、実施例により本発明を更に詳
細に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるもの
でない。
【0018】〔製造例1〕下記配合組成を100℃で3
0分間煮詰め、濾過し煮詰め醤油1(甜醤油、Brix
糖度42)を調製した。
【表1】
【0019】〔製造例2〕下記配合組成を80℃で60
分間煮詰め、煮詰め醤油2(Brix糖度47)を調製
した。
【表2】
【0020】〔実施例1:分離液状ドレッシング〕下表
3の水性成分、油性成分をそれぞれ混合し、ボトル内で
重層することにより、分離液状ドレッシングを調製し
た。
【表3】
【0021】上記表3中の注1は下記(1)及び(2)のとお
りである。 (1) 天然物(スパイス・ハーブ、その他香りのある天然
素材)から、溶媒(水、エタノール、メタノール、ヘキ
サン等)や水蒸気蒸留、超臨界抽出等の方法を用いて抽
出したもの。 (2) 上記(1)の香料の構成成分(オイゲノ―ル、アリル
イソチオシアネ―ト、アネト―ル、リモネン、d−カル
ボン、シンナミックアルデヒド、カリオフィレン、クミ
ンアルデヒド、ジアリルスルフィド、ジンジペレン、ジ
ペンテン、シトロネラ―ル、シニグリン、ミリスチシ
ン、ジプロピルジスルフィド、α―ピネン、カプサイシ
ン、シネオ―ル、リナロ―ル等)や人工的に合成した香
り成分などを調合して得られたもの。
【0022】〔実施例2:乳化液状ドレッシング〕下記
表4の水性成分、油性成分をそれぞれ混合後、これらを
乳化機を用いて、乳化液状ドレッシングを調製した。
【表4】 なお、上記表4中の注1は前記表3の注1と同じであ
る。
【0023】〔比較例1〕上記製造例1の煮詰め醤油1
から濃口醤油除いた組成で、同様に100℃で30分間
煮詰め、濾過し、冷却後に予め除いた濃口醤油を加えて
混合した。この組成物を、上記実施例1の煮詰め醤油1
に置き換えて配合し分離液状ドレッシングを調製した。
【0024】〔比較例2〕上記製造例2の煮詰め醤油2
から濃口醤油除いた組成で、同様に80℃で60分間煮
詰め、冷却後に予め除いた濃口醤油を加えて混合した。
この組成物を、上記実施例2の煮詰め醤油2に置き換え
て配合し乳化液状ドレッシングを調製した。
【0025】上記で得られた実施例1、2及び比較例
1、2の分離液状ドレッシング、乳化液状ドレッシング
を下記評価法により評価した。 (評価法)20人の専門パネルにより、レタス、キュウ
リ、トマトからなる一般的な野菜サラダに上記の各ドレ
ッシングをかけて、香味を官能評価した。なお、官能評
価は、実施例1と比較例1とを、また実施例2と比較例
2とを比較評価した。これらの結果を下記表5に示す。
【0026】
【表5】 上記表5の結果から明らかなように、本発明となる実施
例1、2の分離液状ドレッシング及び乳化液状ドレッシ
ングは、本発明の範囲外となる比較例1、2に較べて、
香味が良いと評価した人数が8割以上となることが判明
した。
【0027】〔実施例3:ノンオイルドレッシング〕下
記表6の成分をそれぞれ混合し、ノンオイルドレッシン
グを調製した。
【表6】 得られたノンオイルドレッシングを野菜サラダにかけて
香味を評価した結果、従来のノンオイルドレッシングで
は味わえない独特の丸みと甘みのある良好な味となるこ
とが判った。
【0028】〔実施例4:冷やし中華のタレ〕下記表7
の成分をそれぞれ混合し、冷やし中華のタレを調製し
た。
【表7】
【0029】得られた冷やし中華のタレを冷やし中華麺
にかけて食し、評価した結果、従来の冷やし中華のタレ
では味わえない独特の丸みと甘みのある良好な味となる
ことが判った。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、醤油の当たりが柔らか
くなり、角が取れて丸みを帯び、甘味を感じるようにな
る独特の醤油風味と複雑に絡み合った特有の風味を得る
ことができるドレッシングが提供される。
フロントページの続き (72)発明者 飯塚 香 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4B047 LB09 LG21 LG60 LP01 LP05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糖類と共に煮詰めた醤油を含有すること
    を特徴とするドレッシング。
JP10246028A 1998-08-31 1998-08-31 ドレッシング Pending JP2000069934A (ja)

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