JP2000077270A - 電気二重層キャパシタ容器 - Google Patents
電気二重層キャパシタ容器Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内部の密封性を確保できる電気二重層キャパシ
タ容器を提供する。 【解決手段】電気二重層キャパシタ2を収容する有底筒
状体4と、蓋体5と、蓋体5の貫通孔8に装着される電
極端子部材7と、貫通孔8を密封する絶縁密封部材9,
51とを備える。電極端子部材7は、突出部11、外套
部13、テーパ部14、鍔状部15を備える。絶縁密封
部材9,51は、電極端子部材7の外套部13に外嵌さ
れる筒状部9a,51aと、裾部9b,51bとからな
る。蓋体5は、上面側に形成された第1の凸曲面19、
第1の凹曲面20と、下面側に形成された第2の凸曲面
22、第2の凹曲面とを備える。電極端子部材7は外套
部13がかしめ変形されてかしめ部13aが形成され
て、絶縁密封部材9,51をかしめ止めする。絶縁密封
部材51は、筒状部51aの内面側に環状凸部52を備
える。
タ容器を提供する。 【解決手段】電気二重層キャパシタ2を収容する有底筒
状体4と、蓋体5と、蓋体5の貫通孔8に装着される電
極端子部材7と、貫通孔8を密封する絶縁密封部材9,
51とを備える。電極端子部材7は、突出部11、外套
部13、テーパ部14、鍔状部15を備える。絶縁密封
部材9,51は、電極端子部材7の外套部13に外嵌さ
れる筒状部9a,51aと、裾部9b,51bとからな
る。蓋体5は、上面側に形成された第1の凸曲面19、
第1の凹曲面20と、下面側に形成された第2の凸曲面
22、第2の凹曲面とを備える。電極端子部材7は外套
部13がかしめ変形されてかしめ部13aが形成され
て、絶縁密封部材9,51をかしめ止めする。絶縁密封
部材51は、筒状部51aの内面側に環状凸部52を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気二重層キャパ
シタを収容する容器に関するものである。
シタを収容する容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体と溶液との異なる2つの相
が接触する界面では、極めて短い距離を隔てて正負の電
荷が対向して配列して電気二重層が形成される。そこ
で、前記固体を分極性電極とし、電解質溶液を含浸させ
たセパレータを介して対向する一対の分極性電極間に電
界を印加することによりキャパシタとして利用する電気
二重層キャパシタが知られている。
が接触する界面では、極めて短い距離を隔てて正負の電
荷が対向して配列して電気二重層が形成される。そこ
で、前記固体を分極性電極とし、電解質溶液を含浸させ
たセパレータを介して対向する一対の分極性電極間に電
界を印加することによりキャパシタとして利用する電気
二重層キャパシタが知られている。
【0003】従来、図12示のように、電気二重層キャ
パシタ容器61として、集電部材を備える複数の分極性
電極を電解質溶液を含浸させたセパレータを介して積層
した電気二重層キャパシタ62を絶縁材を兼ねた保護部
材63により結束して収容する有底筒状体64と、有底
筒状体64の開放端部を閉蓋する蓋体65と、前記集電
部材から引き出される集電リード66a,66bが同極
毎にまとめて接続される電極端子67とからなるものが
知られている。前記電極端子67は、前記セパレータに
含浸された電解質溶液の漏洩を防止するため、図13示
のように、蓋体65に設けられた貫通孔68に、蓋体6
5との間にフッ素樹脂等の弾性体からなる絶縁密封部材
69を介在させて挿通され、貫通孔68の全周で蓋体6
5にかしめ止めされて容器内を密封する構成となってい
る。
パシタ容器61として、集電部材を備える複数の分極性
電極を電解質溶液を含浸させたセパレータを介して積層
した電気二重層キャパシタ62を絶縁材を兼ねた保護部
材63により結束して収容する有底筒状体64と、有底
筒状体64の開放端部を閉蓋する蓋体65と、前記集電
部材から引き出される集電リード66a,66bが同極
毎にまとめて接続される電極端子67とからなるものが
知られている。前記電極端子67は、前記セパレータに
含浸された電解質溶液の漏洩を防止するため、図13示
のように、蓋体65に設けられた貫通孔68に、蓋体6
5との間にフッ素樹脂等の弾性体からなる絶縁密封部材
69を介在させて挿通され、貫通孔68の全周で蓋体6
5にかしめ止めされて容器内を密封する構成となってい
る。
【0004】前記電極端子67は、内周側に外部回路に
接続するためのねじ部70を備えると共に、ねじ部70
の上方に円筒部71を備えている。そして、円筒部71
を図13に矢示するようにかしめ変形してかしめ部72
を形成することにより、前記絶縁密封部材69を、貫通
孔68と蓋体65の上下両面とに沿わせて、各部の厚さ
が均一になるように塑性変形せしめ、該かしめ部72と
蓋体65の外面との間で挟持するようになっている。
接続するためのねじ部70を備えると共に、ねじ部70
の上方に円筒部71を備えている。そして、円筒部71
を図13に矢示するようにかしめ変形してかしめ部72
を形成することにより、前記絶縁密封部材69を、貫通
孔68と蓋体65の上下両面とに沿わせて、各部の厚さ
が均一になるように塑性変形せしめ、該かしめ部72と
蓋体65の外面との間で挟持するようになっている。
【0005】しかしながら、前記従来の電気二重層キャ
パシタ容器では、前記絶縁密封部材69による容器内部
の密封性が経時的に低減するとの不都合がある。
パシタ容器では、前記絶縁密封部材69による容器内部
の密封性が経時的に低減するとの不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、容器内部の密封性を確実に確保すること
ができる電気二重層キャパシタの容器を提供することを
目的とする。
合を解消して、容器内部の密封性を確実に確保すること
ができる電気二重層キャパシタの容器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、図12及
び図13に示す従来の電気二重層キャパシタ容器61に
おいて、前記絶縁密封部材69による容器内部の密封性
が経時的に低減する理由について検討した。この結果、
フッ素樹脂等の弾性体からなる前記絶縁密封部材69を
電極端子67により蓋体65にかしめ止めする際に、前
記のように前記絶縁密封部材69を、貫通孔68と蓋体
65の上下両面とに沿わせて、各部の厚さが均一になる
ようにかしめ、前記かしめ部72と蓋体65の外面との
間に挟持される部分が平板状になるようにすると、前記
のように弾性体からなる絶縁密封部材69の挟持された
部分の塑性変形が他の部分にまで波及することが判明し
た。前記絶縁密封部材69は、前記挟持された部分の塑
性変形が他の部分、特に前記電極端子67と前記蓋体6
5の貫通孔68内面との間に介在する部分に波及するこ
とにより、経時的にその弾性が低減し、容器61内部の
密封性が低減するものと考えられる。
び図13に示す従来の電気二重層キャパシタ容器61に
おいて、前記絶縁密封部材69による容器内部の密封性
が経時的に低減する理由について検討した。この結果、
フッ素樹脂等の弾性体からなる前記絶縁密封部材69を
電極端子67により蓋体65にかしめ止めする際に、前
記のように前記絶縁密封部材69を、貫通孔68と蓋体
65の上下両面とに沿わせて、各部の厚さが均一になる
ようにかしめ、前記かしめ部72と蓋体65の外面との
間に挟持される部分が平板状になるようにすると、前記
のように弾性体からなる絶縁密封部材69の挟持された
部分の塑性変形が他の部分にまで波及することが判明し
た。前記絶縁密封部材69は、前記挟持された部分の塑
性変形が他の部分、特に前記電極端子67と前記蓋体6
5の貫通孔68内面との間に介在する部分に波及するこ
とにより、経時的にその弾性が低減し、容器61内部の
密封性が低減するものと考えられる。
【0008】そこで、前記目的を達成するために、本発
明の電気二重層キャパシタの容器は、電気二重層キャパ
シタを収容する有底筒状体と、該有底筒状体の開放端部
を閉蓋する蓋体と、該蓋体に設けられた貫通孔に装着さ
れて該電気二重層キャパシタを外部回路に接続する電極
端子部材と、該蓋体と該電極端子部材との間に介在され
て該貫通孔を密封する絶縁密封部材とを備える電気二重
層キャパシタ容器において、前記電極端子部材は、端子
本体の上方に該端子本体と同軸に延設された突出部と、
該突出部の外周側に間隙を介して該端子本体と一体に設
けられた外套部と、該端子本体の下方に備えられ外周側
に下方に向って拡径するテーパ部と、該テーパ部に連な
ってさらに外周側に延在し端縁部に上向きの凸部を備え
る鍔状部とからなり、前記絶縁密封部材は、前記電極端
子部材の端子本体及び外套部に外嵌される筒状部と、該
筒状部の下縁から外周側に延在する裾部とからなり、前
記蓋体は、前記電極端子部材の端子本体及び外套部が挿
通される貫通孔と、該貫通孔の上端に連接して蓋体上面
側に形成された第1の凸曲面と、該貫通孔の外周側で該
第1の凸曲面に連接して蓋体上面側に形成された第1の
凹曲面と、該貫通孔の下端に連接して蓋体下面側に形成
された第2の凸曲面と、該貫通孔の外周側で該第2の凸
曲面に連接して蓋体下面側に形成されると共に前記電極
端子部材の鍔状部に備えられる凸部に係合する第2の凹
曲面とからなり、前記電極端子部材は、前記端子本体及
び外套部に、前記絶縁密封部材の筒状部が外嵌された状
態で、前記蓋体の貫通孔に挿通されて、該外套部が外方
にかしめ変形されてかしめ部が形成されることにより、
該かしめ部と前記蓋体の第1の凸曲面及び第1の凹曲面
との間に該絶縁密封部材の筒状部の先端を挟持すると共
に、前記鍔状部及びテーパ部と前記蓋体の第2の凸曲面
及び第2の凹曲面との間に該絶縁密封部材の裾部を挟持
してかしめ止めすることを特徴とする。
明の電気二重層キャパシタの容器は、電気二重層キャパ
シタを収容する有底筒状体と、該有底筒状体の開放端部
を閉蓋する蓋体と、該蓋体に設けられた貫通孔に装着さ
れて該電気二重層キャパシタを外部回路に接続する電極
端子部材と、該蓋体と該電極端子部材との間に介在され
て該貫通孔を密封する絶縁密封部材とを備える電気二重
層キャパシタ容器において、前記電極端子部材は、端子
本体の上方に該端子本体と同軸に延設された突出部と、
該突出部の外周側に間隙を介して該端子本体と一体に設
けられた外套部と、該端子本体の下方に備えられ外周側
に下方に向って拡径するテーパ部と、該テーパ部に連な
ってさらに外周側に延在し端縁部に上向きの凸部を備え
る鍔状部とからなり、前記絶縁密封部材は、前記電極端
子部材の端子本体及び外套部に外嵌される筒状部と、該
筒状部の下縁から外周側に延在する裾部とからなり、前
記蓋体は、前記電極端子部材の端子本体及び外套部が挿
通される貫通孔と、該貫通孔の上端に連接して蓋体上面
側に形成された第1の凸曲面と、該貫通孔の外周側で該
第1の凸曲面に連接して蓋体上面側に形成された第1の
凹曲面と、該貫通孔の下端に連接して蓋体下面側に形成
された第2の凸曲面と、該貫通孔の外周側で該第2の凸
曲面に連接して蓋体下面側に形成されると共に前記電極
端子部材の鍔状部に備えられる凸部に係合する第2の凹
曲面とからなり、前記電極端子部材は、前記端子本体及
び外套部に、前記絶縁密封部材の筒状部が外嵌された状
態で、前記蓋体の貫通孔に挿通されて、該外套部が外方
にかしめ変形されてかしめ部が形成されることにより、
該かしめ部と前記蓋体の第1の凸曲面及び第1の凹曲面
との間に該絶縁密封部材の筒状部の先端を挟持すると共
に、前記鍔状部及びテーパ部と前記蓋体の第2の凸曲面
及び第2の凹曲面との間に該絶縁密封部材の裾部を挟持
してかしめ止めすることを特徴とする。
【0009】本発明の電気二重層キャパシタ容器によれ
ば、前記電極端子部材と前記蓋体とは、該電極端子部材
が前記端子本体及び外套部に前記絶縁密封部材の筒状部
が外嵌された状態で、該蓋体の貫通孔に挿通されること
により組み付けられ、このとき前記絶縁密封部材の裾部
は、前記電極端子部材の鍔状部と前記蓋体の下面側との
間に配設される。次いで、前記外套部が外方にかしめ変
形されてかしめ部が形成されると、該かしめ部と前記蓋
体の上面側に形成された第1の凸曲面及び第1の凹曲面
との間に該絶縁密封部材の筒状部の先端が挟持される。
一方、前記電極端子部材の鍔状部と前記蓋体の下面側と
の間に配設されていた前記絶縁密封部材の裾部は、前記
外套部のかしめ変形により、前記鍔状部及びテーパ部と
前記蓋体の下面側に形成された第2の凸曲面及び第2の
凹曲面との間に挟持される。
ば、前記電極端子部材と前記蓋体とは、該電極端子部材
が前記端子本体及び外套部に前記絶縁密封部材の筒状部
が外嵌された状態で、該蓋体の貫通孔に挿通されること
により組み付けられ、このとき前記絶縁密封部材の裾部
は、前記電極端子部材の鍔状部と前記蓋体の下面側との
間に配設される。次いで、前記外套部が外方にかしめ変
形されてかしめ部が形成されると、該かしめ部と前記蓋
体の上面側に形成された第1の凸曲面及び第1の凹曲面
との間に該絶縁密封部材の筒状部の先端が挟持される。
一方、前記電極端子部材の鍔状部と前記蓋体の下面側と
の間に配設されていた前記絶縁密封部材の裾部は、前記
外套部のかしめ変形により、前記鍔状部及びテーパ部と
前記蓋体の下面側に形成された第2の凸曲面及び第2の
凹曲面との間に挟持される。
【0010】ここで、前記蓋体の上面側には、前記第1
の凸曲面と、第1の凹曲面とが備えられている。従っ
て、前記外套部は、前記第1の凸曲面及び第1の凹曲面
の形状に案内されて変形し、前記かしめ部と該第1の凸
曲面との間に、該かしめ部と蓋体との間隙が狭い部分が
形成される。また、該第1の凸曲面と第1の凹曲面との
接続部分と、該かしめ部との間にも該かしめ部と蓋体と
の間隙が狭い部分が形成される。一方、前記両方の間隙
の狭い部分の間には、該かしめ部と蓋体との間隙が広い
部分が形成される。そこで、前記該かしめ部と蓋体との
間隙に挟持される前記絶縁密封部材が塑性変形しても、
該塑性変形は前記かしめ部と蓋体との間隙が狭い部分に
より、該絶縁密封部材の他の部分へ波及することを阻止
することができる。
の凸曲面と、第1の凹曲面とが備えられている。従っ
て、前記外套部は、前記第1の凸曲面及び第1の凹曲面
の形状に案内されて変形し、前記かしめ部と該第1の凸
曲面との間に、該かしめ部と蓋体との間隙が狭い部分が
形成される。また、該第1の凸曲面と第1の凹曲面との
接続部分と、該かしめ部との間にも該かしめ部と蓋体と
の間隙が狭い部分が形成される。一方、前記両方の間隙
の狭い部分の間には、該かしめ部と蓋体との間隙が広い
部分が形成される。そこで、前記該かしめ部と蓋体との
間隙に挟持される前記絶縁密封部材が塑性変形しても、
該塑性変形は前記かしめ部と蓋体との間隙が狭い部分に
より、該絶縁密封部材の他の部分へ波及することを阻止
することができる。
【0011】また、前記蓋体の下面側には、前記のよう
に、前記第2の凸曲面と、第2の凹曲面とが備えられて
いる。従って、前記テーパ部と前記第2の凸曲面との間
に、該電極端子部材と蓋体との間隙が狭い部分が形成さ
れる。また、該第2の凸曲面と第2の凹曲面との接続部
分と、前記鍔状部の端縁部に備えられた上向きの凸部と
の間にも、該電極端子部材と蓋体との間隙が狭い部分が
形成される。一方、前記両方の間隙の狭い部分の間に
は、該電極端子部材と蓋体との間隙が広い部分が形成さ
れる。そこで、前記蓋体の上面側の場合と同様に、該電
極端子部材と蓋体との間隙に挟持される前記絶縁密封部
材が塑性変形しても、該塑性変形は前記電極端子部材と
蓋体との間隙が狭い部分により、該絶縁密封部材の他の
部分へ波及することを阻止することができる。
に、前記第2の凸曲面と、第2の凹曲面とが備えられて
いる。従って、前記テーパ部と前記第2の凸曲面との間
に、該電極端子部材と蓋体との間隙が狭い部分が形成さ
れる。また、該第2の凸曲面と第2の凹曲面との接続部
分と、前記鍔状部の端縁部に備えられた上向きの凸部と
の間にも、該電極端子部材と蓋体との間隙が狭い部分が
形成される。一方、前記両方の間隙の狭い部分の間に
は、該電極端子部材と蓋体との間隙が広い部分が形成さ
れる。そこで、前記蓋体の上面側の場合と同様に、該電
極端子部材と蓋体との間隙に挟持される前記絶縁密封部
材が塑性変形しても、該塑性変形は前記電極端子部材と
蓋体との間隙が狭い部分により、該絶縁密封部材の他の
部分へ波及することを阻止することができる。
【0012】この結果、前記絶縁密封部材は、前記塑性
変形が前記電極端子部材と前記蓋体の貫通孔内面との間
に介在する部分に波及することを阻止して、前記電極端
子部材と前記蓋体の貫通孔内面との間に介在する部分の
弾性を長期に亘って維持することができ、容器内部の密
封性を確実に確保することができる。
変形が前記電極端子部材と前記蓋体の貫通孔内面との間
に介在する部分に波及することを阻止して、前記電極端
子部材と前記蓋体の貫通孔内面との間に介在する部分の
弾性を長期に亘って維持することができ、容器内部の密
封性を確実に確保することができる。
【0013】また、前述のように、前記かしめ部または
鍔状部と前記蓋体との間に前記間隙が狭い部分を形成す
ることにより、前記絶縁密封部材の樹脂が、該間隙が狭
い部分から、前記間隙の広い部分及び前記電極端子部材
と前記蓋体の貫通孔とに挟まれる部分にレオロジー的に
移動する。この結果、前記絶縁密封部材の前記間隙の広
い部分及び前記電極端子部材と前記蓋体の貫通孔とに挟
まれる部分とでは、この部分を構成する樹脂の量が当初
よりも増大し、この部分で長期に亘り弾性を維持するこ
とができる。
鍔状部と前記蓋体との間に前記間隙が狭い部分を形成す
ることにより、前記絶縁密封部材の樹脂が、該間隙が狭
い部分から、前記間隙の広い部分及び前記電極端子部材
と前記蓋体の貫通孔とに挟まれる部分にレオロジー的に
移動する。この結果、前記絶縁密封部材の前記間隙の広
い部分及び前記電極端子部材と前記蓋体の貫通孔とに挟
まれる部分とでは、この部分を構成する樹脂の量が当初
よりも増大し、この部分で長期に亘り弾性を維持するこ
とができる。
【0014】また、本発明の電気二重層キャパシタ容器
において、前記電極端子部材は、前記かしめ部が形成さ
れたときに、前記突出部と外套部との間隙の底部が前記
蓋体の貫通孔の上端よりも下方に位置することを特徴と
する。前記電極端子部材は、前記構成とすることによ
り、その外套部がかしめられて前記かしめ部が形成され
たときに、該かしめ部と前記蓋体の第1の凸曲面との間
に、前記間隙が狭くなった部分の形成を容易にすること
ができる。同時に、前記間隙が狭い部分の外側に隣接し
て前記間隙が広くなった部分の形成を容易にすることが
できる。
において、前記電極端子部材は、前記かしめ部が形成さ
れたときに、前記突出部と外套部との間隙の底部が前記
蓋体の貫通孔の上端よりも下方に位置することを特徴と
する。前記電極端子部材は、前記構成とすることによ
り、その外套部がかしめられて前記かしめ部が形成され
たときに、該かしめ部と前記蓋体の第1の凸曲面との間
に、前記間隙が狭くなった部分の形成を容易にすること
ができる。同時に、前記間隙が狭い部分の外側に隣接し
て前記間隙が広くなった部分の形成を容易にすることが
できる。
【0015】また、前記電極端子部材は、前記かしめ部
が形成されたときに、前記テーパ部の上端部が蓋体の貫
通孔の下端よりも上方に位置することを特徴とする。前
記電極端子部材は、前記構成とすることにより、前記テ
ーパ部が前記かしめ部と同様の作用をなし、該テーパ部
と前記蓋体の第2の凸曲面との間に、前記間隙が狭くな
った部分の形成を容易にすることができる。同時に、前
記間隙が狭い部分の外側に隣接して前記間隙が広くなっ
た部分の形成を容易にすることができる。
が形成されたときに、前記テーパ部の上端部が蓋体の貫
通孔の下端よりも上方に位置することを特徴とする。前
記電極端子部材は、前記構成とすることにより、前記テ
ーパ部が前記かしめ部と同様の作用をなし、該テーパ部
と前記蓋体の第2の凸曲面との間に、前記間隙が狭くな
った部分の形成を容易にすることができる。同時に、前
記間隙が狭い部分の外側に隣接して前記間隙が広くなっ
た部分の形成を容易にすることができる。
【0016】また、本発明の電気二重層キャパシタ容器
において、前記絶縁密封部材は、前記筒状部の厚さが前
記裾部の厚さより厚いことを特徴とする。前記電極端子
部材の外套部が前記のようにかしめ変形されると、前記
筒状部の上縁は前記かしめ部に圧縮されて厚さが低減す
る。そこで、前記筒状部の厚さを前記裾部の厚さより厚
くしておくことにより、前記かしめ部と前記蓋体の上面
側との間に挟持される前記絶縁密封部材の厚さが、前記
鍔状部と前記蓋体の内面との間に挟持される裾部の厚さ
と同等になる。この結果、前記電極端子部材と前記蓋体
の貫通孔内面との間に介在する前記絶縁密封部材の厚さ
が相対的に厚くなり、この部分で長期に亘り弾性を維持
することができる。
において、前記絶縁密封部材は、前記筒状部の厚さが前
記裾部の厚さより厚いことを特徴とする。前記電極端子
部材の外套部が前記のようにかしめ変形されると、前記
筒状部の上縁は前記かしめ部に圧縮されて厚さが低減す
る。そこで、前記筒状部の厚さを前記裾部の厚さより厚
くしておくことにより、前記かしめ部と前記蓋体の上面
側との間に挟持される前記絶縁密封部材の厚さが、前記
鍔状部と前記蓋体の内面との間に挟持される裾部の厚さ
と同等になる。この結果、前記電極端子部材と前記蓋体
の貫通孔内面との間に介在する前記絶縁密封部材の厚さ
が相対的に厚くなり、この部分で長期に亘り弾性を維持
することができる。
【0017】さらに、本発明の電気二重層キャパシタ容
器は、前記電極端子部材は、前記突出部の前記容器外部
に位置する部分に、外部回路に接続される接続部材を備
え、該接続部材は該突出部に外嵌し、固着される筒状部
と、該筒状部の該容器側端部に接続され前記かしめ部上
に位置して該かしめ部の形状を保持する形状保持部とか
らなることを特徴とする。本発明の電気二重層キャパシ
タ容器は、前記構成とすることにより、前記接続部材を
介して容易に外部回路に接続することができる。前記接
続部材は、前記外部回路に接続するために、その表面に
めっき等の表面処理が施されていてもよく、外周側にね
じ部が形成されていてもよい。
器は、前記電極端子部材は、前記突出部の前記容器外部
に位置する部分に、外部回路に接続される接続部材を備
え、該接続部材は該突出部に外嵌し、固着される筒状部
と、該筒状部の該容器側端部に接続され前記かしめ部上
に位置して該かしめ部の形状を保持する形状保持部とか
らなることを特徴とする。本発明の電気二重層キャパシ
タ容器は、前記構成とすることにより、前記接続部材を
介して容易に外部回路に接続することができる。前記接
続部材は、前記外部回路に接続するために、その表面に
めっき等の表面処理が施されていてもよく、外周側にね
じ部が形成されていてもよい。
【0018】また、前記かしめ部には、経時的にかしめ
られる以前の形状に復帰しようとする復元力が作用する
が、前記筒状部が前記電極端子部材の突出部に固着され
ているので、前記形状保持部が前記復元力に抗して該か
しめ部の形状を保持することができる。
られる以前の形状に復帰しようとする復元力が作用する
が、前記筒状部が前記電極端子部材の突出部に固着され
ているので、前記形状保持部が前記復元力に抗して該か
しめ部の形状を保持することができる。
【0019】本発明の電気二重層キャパシタ容器では、
前述のように前記外套部がかしめられる前に、前記電極
端子部材と前記蓋体とが、該外套部と該蓋体の貫通孔と
の間に前記絶縁密封部材の筒状部を介在させた状態で組
み付けられる。ところが、前記電極端子部材、絶縁密封
部材及び蓋体は、互いに接触する部分の摩擦力により前
記組み付け状態を維持しているだけであるので、次工程
に移動させる際に、前記電極端子部材が脱落することが
ある。
前述のように前記外套部がかしめられる前に、前記電極
端子部材と前記蓋体とが、該外套部と該蓋体の貫通孔と
の間に前記絶縁密封部材の筒状部を介在させた状態で組
み付けられる。ところが、前記電極端子部材、絶縁密封
部材及び蓋体は、互いに接触する部分の摩擦力により前
記組み付け状態を維持しているだけであるので、次工程
に移動させる際に、前記電極端子部材が脱落することが
ある。
【0020】そこで、本発明の電気二重層キャパシタ容
器では、前記絶縁密封部材が、前記電極端子部材に外嵌
される筒状部の端部内面側にその周方向に沿って設けら
れた環状凸部とを備えることを特徴とする。
器では、前記絶縁密封部材が、前記電極端子部材に外嵌
される筒状部の端部内面側にその周方向に沿って設けら
れた環状凸部とを備えることを特徴とする。
【0021】本発明の絶縁密封部材によれば、前記電極
端子部材が該蓋体の貫通孔との間に前記絶縁密封部材の
筒状部を介在させた状態で組み付けられると、該筒状部
の端部内面側に設けられている環状凸部が該電極端子部
材に当接し、該筒状部を外方に押し広げる。すると、前
記絶縁密封部材は弾性体からなるので、該筒状部の外壁
が該貫通孔に圧着される。一方、前記筒状部は前記のよ
うに外方に押し広げられることにより、該筒状部に復元
力が作用し、前記環状凸部が前記電極端子部材に押圧さ
れる。
端子部材が該蓋体の貫通孔との間に前記絶縁密封部材の
筒状部を介在させた状態で組み付けられると、該筒状部
の端部内面側に設けられている環状凸部が該電極端子部
材に当接し、該筒状部を外方に押し広げる。すると、前
記絶縁密封部材は弾性体からなるので、該筒状部の外壁
が該貫通孔に圧着される。一方、前記筒状部は前記のよ
うに外方に押し広げられることにより、該筒状部に復元
力が作用し、前記環状凸部が前記電極端子部材に押圧さ
れる。
【0022】従って、前記電極端子部材と前記貫通孔と
の間に作用する前記絶縁密封部材の弾性力により、前記
電極端子部材と前記蓋体とが間に前記絶縁密封部材を介
在させて組み付けられた状態が維持され、前記電極端子
部材の脱落を確実に防止して、容易に組み立てることが
できる。
の間に作用する前記絶縁密封部材の弾性力により、前記
電極端子部材と前記蓋体とが間に前記絶縁密封部材を介
在させて組み付けられた状態が維持され、前記電極端子
部材の脱落を確実に防止して、容易に組み立てることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の電気二重層キャパシタ容器の一構成例を示
す説明的断面図であり、図2は図1示の電気二重層キャ
パシタ容器の要部を拡大して示す説明的断面図であり、
図3乃至図8は図1示の電気二重層キャパシタ容器の製
造工程を示す説明的断面図である。また、図9は本発明
の電気二重層キャパシタ容器に用いる絶縁密封部材の一
構成例を示す説明的断面図であり、図10は図9示の絶
縁密封部材を電極端子及び電気二重層キャパシタ容器の
蓋体に組み付けた状態を示す説明的断面図であり、図1
1は図9示の絶縁密封部材を組み付けた電極端子のかし
め部をかしめた状態を示す説明的断面図である。
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の電気二重層キャパシタ容器の一構成例を示
す説明的断面図であり、図2は図1示の電気二重層キャ
パシタ容器の要部を拡大して示す説明的断面図であり、
図3乃至図8は図1示の電気二重層キャパシタ容器の製
造工程を示す説明的断面図である。また、図9は本発明
の電気二重層キャパシタ容器に用いる絶縁密封部材の一
構成例を示す説明的断面図であり、図10は図9示の絶
縁密封部材を電極端子及び電気二重層キャパシタ容器の
蓋体に組み付けた状態を示す説明的断面図であり、図1
1は図9示の絶縁密封部材を組み付けた電極端子のかし
め部をかしめた状態を示す説明的断面図である。
【0024】図1示のように、本実施形態の電気二重層
キャパシタ容器1は、集電部材表面に分極性電極を備え
る複数の電極素子を電解質溶液を含浸させたセパレータ
を介して積層した電気二重層キャパシタ2を絶縁材を兼
ねた保護部材3を介して収容する有底筒状体4と、有底
筒状体4の開放端部を閉蓋するアルミニウム製蓋体5
と、前記集電部材から引き出される集電リード6a,6
bが同極毎にまとめて接続されることにより電気二重層
キャパシタ2を外部回路に接続する電極端子部材7とか
らなる。前記電極端子部材7は大略円筒形状であり、蓋
体5に設けられた貫通孔8に挿通され、前記セパレータ
に含浸された電解質溶液の漏洩を防止するために、蓋体
5との間に絶縁密封部材9を介在させて、貫通孔8の全
周で蓋体5にかしめ止めされて容器1内を密封する構成
となっている。
キャパシタ容器1は、集電部材表面に分極性電極を備え
る複数の電極素子を電解質溶液を含浸させたセパレータ
を介して積層した電気二重層キャパシタ2を絶縁材を兼
ねた保護部材3を介して収容する有底筒状体4と、有底
筒状体4の開放端部を閉蓋するアルミニウム製蓋体5
と、前記集電部材から引き出される集電リード6a,6
bが同極毎にまとめて接続されることにより電気二重層
キャパシタ2を外部回路に接続する電極端子部材7とか
らなる。前記電極端子部材7は大略円筒形状であり、蓋
体5に設けられた貫通孔8に挿通され、前記セパレータ
に含浸された電解質溶液の漏洩を防止するために、蓋体
5との間に絶縁密封部材9を介在させて、貫通孔8の全
周で蓋体5にかしめ止めされて容器1内を密封する構成
となっている。
【0025】前記電極端子部材7は、図2示のように、
大略円筒形状の中央に位置する大径部を端子本体10と
し、端子本体10の上方に端子本体10と同軸に延設さ
れた突出部11を備えている。突出部11は、端子本体
10より小径であり、その外周側には間隙12を介し
て、外套部13が端子本体10と一体に設けられてい
る。尚、外套部13は、その外径が端子本体10の外径
と同一になっており、あたかも端子本体10が上方に延
在しているかのような外観を呈している。
大略円筒形状の中央に位置する大径部を端子本体10と
し、端子本体10の上方に端子本体10と同軸に延設さ
れた突出部11を備えている。突出部11は、端子本体
10より小径であり、その外周側には間隙12を介し
て、外套部13が端子本体10と一体に設けられてい
る。尚、外套部13は、その外径が端子本体10の外径
と同一になっており、あたかも端子本体10が上方に延
在しているかのような外観を呈している。
【0026】また、前記電極端子部材7は、端子本体1
0の下方に、外周側に下方に向って拡径するテーパ部1
4を備えると共に、テーパ部14の下端に連なってさら
に外周側に延在する鍔状部15を備える。鍔状部15の
端縁部には、上向きに凸の環状凸部16が設けられてい
る。
0の下方に、外周側に下方に向って拡径するテーパ部1
4を備えると共に、テーパ部14の下端に連なってさら
に外周側に延在する鍔状部15を備える。鍔状部15の
端縁部には、上向きに凸の環状凸部16が設けられてい
る。
【0027】前記絶縁密封部材9は、図2示のように、
電極端子部材7の端子本体10及び外套部13に外嵌さ
れる円筒状部9aと、円筒状部9aの下縁から外周側に
延在する鍔状裾部9bとからなる。前記円筒状部9aの
厚さd1 は、鍔状裾部9bの厚さd2 より厚く(d1 >
d2 )形成されている。絶縁密封部材9は、フッ素樹
脂、ゴム等の弾性体により構成することができ、前記フ
ッ素樹脂として例えば三井デュポンフロロケミカル社製
のテフロンTFE(商品名)等を挙げることができる。
電極端子部材7の端子本体10及び外套部13に外嵌さ
れる円筒状部9aと、円筒状部9aの下縁から外周側に
延在する鍔状裾部9bとからなる。前記円筒状部9aの
厚さd1 は、鍔状裾部9bの厚さd2 より厚く(d1 >
d2 )形成されている。絶縁密封部材9は、フッ素樹
脂、ゴム等の弾性体により構成することができ、前記フ
ッ素樹脂として例えば三井デュポンフロロケミカル社製
のテフロンTFE(商品名)等を挙げることができる。
【0028】前記蓋体5は、図2にその要部を示すよう
に、下面側に絶縁密封部材9の鍔状裾部9bを収容する
凹部17を備えると共に、凹部17の上方で蓋体5の上
面側に突出する電極端子取付部18を備え、電極端子取
付部18の中央に前記貫通孔8が設けられている。貫通
孔8の上端は、蓋体5の上面側で、電極端子取付部18
にラッパ状に開口しており、その開口部に連接して上面
側凸曲面19が形成されている。また、貫通孔8の外周
側には、上面側凸曲面19と連接して上面側凹曲面20
が形成されており、上面側凸曲面19と上面側凹曲面2
0との境界は角部21となっている。
に、下面側に絶縁密封部材9の鍔状裾部9bを収容する
凹部17を備えると共に、凹部17の上方で蓋体5の上
面側に突出する電極端子取付部18を備え、電極端子取
付部18の中央に前記貫通孔8が設けられている。貫通
孔8の上端は、蓋体5の上面側で、電極端子取付部18
にラッパ状に開口しており、その開口部に連接して上面
側凸曲面19が形成されている。また、貫通孔8の外周
側には、上面側凸曲面19と連接して上面側凹曲面20
が形成されており、上面側凸曲面19と上面側凹曲面2
0との境界は角部21となっている。
【0029】貫通孔8の下端は、蓋体5の下面側で、凹
部17内にラッパ状に開口しており、その開口部に連接
して下面側凸曲面22が形成されている。また、貫通孔
8の外周側には、下面側凸曲面22と連接して下面側凹
曲面23が形成されており、下面側凸曲面22と下面側
凹曲面23との境界は角部24となっている。また、下
面側凹曲面23は、前記電極端子部材7の鍔状部15に
備えられる環状凸部16と係合する形状になっている。
部17内にラッパ状に開口しており、その開口部に連接
して下面側凸曲面22が形成されている。また、貫通孔
8の外周側には、下面側凸曲面22と連接して下面側凹
曲面23が形成されており、下面側凸曲面22と下面側
凹曲面23との境界は角部24となっている。また、下
面側凹曲面23は、前記電極端子部材7の鍔状部15に
備えられる環状凸部16と係合する形状になっている。
【0030】前記電極端子部材7は、図2に矢示するよ
うに、絶縁密封部材9の下方から円筒状部9aに挿入さ
れ、端子本体10及び外套部13に円筒状部9aが外嵌
された状態で、蓋体5の貫通孔8に組み付けられる。
尚、このとき絶縁密封部材9が予め貫通孔8に挿入され
ていてもよい。そして、図1に示すように、外套部13
が外周部にかしめ変形されてかしめ部13aが形成され
ることにより、かしめ部13aと前記蓋体5の上面側と
の間に絶縁密封部材9の円筒状部9aの先端が挟持さ
れ、電極端子部材7のテーパ部14及び鍔状部15と前
記蓋体5の下面側との間に絶縁密封部材9の裾部9bが
挟持されて、かしめ止めされる。
うに、絶縁密封部材9の下方から円筒状部9aに挿入さ
れ、端子本体10及び外套部13に円筒状部9aが外嵌
された状態で、蓋体5の貫通孔8に組み付けられる。
尚、このとき絶縁密封部材9が予め貫通孔8に挿入され
ていてもよい。そして、図1に示すように、外套部13
が外周部にかしめ変形されてかしめ部13aが形成され
ることにより、かしめ部13aと前記蓋体5の上面側と
の間に絶縁密封部材9の円筒状部9aの先端が挟持さ
れ、電極端子部材7のテーパ部14及び鍔状部15と前
記蓋体5の下面側との間に絶縁密封部材9の裾部9bが
挟持されて、かしめ止めされる。
【0031】前述のようにかしめ部13aが形成された
電極端子部材7の突出部11には、電極端子部材7と外
部回路とを接続する接続リング25が取着されている。
接続リング25は突出部11に外嵌し、固着される円筒
状部25aと、円筒状部25aの下端部に接続される鍔
状の形状保持部25bとを備え、形状保持部25bはか
しめ部13a上に位置して、かしめ部13a全体を覆っ
ている。円筒状部25aはビーム溶接により突出部11
に固着されており、その外周側には、外部回路に接続す
るためのめっき処理が施され、或いは図示しないねじ部
が設けられている。また、形状保持部25bの外周側
は、かしめ部13aの形状に合わせて変形されていても
よい。
電極端子部材7の突出部11には、電極端子部材7と外
部回路とを接続する接続リング25が取着されている。
接続リング25は突出部11に外嵌し、固着される円筒
状部25aと、円筒状部25aの下端部に接続される鍔
状の形状保持部25bとを備え、形状保持部25bはか
しめ部13a上に位置して、かしめ部13a全体を覆っ
ている。円筒状部25aはビーム溶接により突出部11
に固着されており、その外周側には、外部回路に接続す
るためのめっき処理が施され、或いは図示しないねじ部
が設けられている。また、形状保持部25bの外周側
は、かしめ部13aの形状に合わせて変形されていても
よい。
【0032】次に、かしめ部13aが形成された電極端
子部材7、絶縁密封部材9、蓋体5の関係について、図
3を参照してさらに詳細に説明する。
子部材7、絶縁密封部材9、蓋体5の関係について、図
3を参照してさらに詳細に説明する。
【0033】前述のようにかしめ部13aが形成される
と、蓋体5の上面側では、絶縁密封部材9の円筒状部9
aは、その先端部がかしめ部13aと上面側凸曲面19
及び上面側凹曲面20との間に挟持される。また、電極
端子部材7の突出部11とかしめ部13aとの間隙12
の底部12aは、角部21と図示しない反対側の角部2
1とを結ぶ線で示す貫通孔8の上端よりも、下方に位置
するようになっている。この結果、凸曲面部19の貫通
孔8内部側の頂点と対向するかしめ部13aとの間にか
しめ部13aと蓋体5との間隙の狭い部分a1 が形成さ
れ、角部21と対向するかしめ部13aとの間に、かし
め部13aと蓋体5との間隙の狭い部分a2 が形成され
ている。また、かしめ部13aと蓋体5との間隙の狭い
部分a1,a2 の間には、かしめ部13aと蓋体5との
間隙の広い部分b1 (b1 >a1,b1 >a2 )が形成
される。
と、蓋体5の上面側では、絶縁密封部材9の円筒状部9
aは、その先端部がかしめ部13aと上面側凸曲面19
及び上面側凹曲面20との間に挟持される。また、電極
端子部材7の突出部11とかしめ部13aとの間隙12
の底部12aは、角部21と図示しない反対側の角部2
1とを結ぶ線で示す貫通孔8の上端よりも、下方に位置
するようになっている。この結果、凸曲面部19の貫通
孔8内部側の頂点と対向するかしめ部13aとの間にか
しめ部13aと蓋体5との間隙の狭い部分a1 が形成さ
れ、角部21と対向するかしめ部13aとの間に、かし
め部13aと蓋体5との間隙の狭い部分a2 が形成され
ている。また、かしめ部13aと蓋体5との間隙の狭い
部分a1,a2 の間には、かしめ部13aと蓋体5との
間隙の広い部分b1 (b1 >a1,b1 >a2 )が形成
される。
【0034】また、蓋体5の下面側では、絶縁密封部材
9の鍔状裾部9bが、電極端子部材7のテーパ部14及
びテーパ部14及び鍔状部15と、下面側凸曲面22及
び下面側凹曲面23との間に挟持される。また、テーパ
部14の上端部14aは、角部24と図示しない反対側
の角部24とを結ぶ線で示す貫通孔8の上端よりも、上
方に位置するようになっている。この結果、下側凸曲面
22の貫通孔8内部側の頂点と対向するテーパ部14と
の間に電極端子部材7と蓋体5との間隙の狭い部分a3
が形成され、角部24bと、下側凹曲面23に係合する
環状凸部16との間に電極端子部材7と蓋体5との間隙
の狭い部分a4 が形成されている。また、電極端子部材
7と蓋体5との間隙の狭い部分a1 ,a2 の間には、電
極端子部材7と蓋体5との間隙の広い部分b2 (b2 >
a3 ,b2 >a4 )が形成される。
9の鍔状裾部9bが、電極端子部材7のテーパ部14及
びテーパ部14及び鍔状部15と、下面側凸曲面22及
び下面側凹曲面23との間に挟持される。また、テーパ
部14の上端部14aは、角部24と図示しない反対側
の角部24とを結ぶ線で示す貫通孔8の上端よりも、上
方に位置するようになっている。この結果、下側凸曲面
22の貫通孔8内部側の頂点と対向するテーパ部14と
の間に電極端子部材7と蓋体5との間隙の狭い部分a3
が形成され、角部24bと、下側凹曲面23に係合する
環状凸部16との間に電極端子部材7と蓋体5との間隙
の狭い部分a4 が形成されている。また、電極端子部材
7と蓋体5との間隙の狭い部分a1 ,a2 の間には、電
極端子部材7と蓋体5との間隙の広い部分b2 (b2 >
a3 ,b2 >a4 )が形成される。
【0035】次に、図4乃至図8を参照して、本実施形
態の電気二重層キャパシタ容器1の製造方法について説
明する。
態の電気二重層キャパシタ容器1の製造方法について説
明する。
【0036】電気二重層キャパシタ容器1を製造する際
には、まず図2示の電極端子部材7と蓋体5とを絶縁密
封部材9を介して、図4示のように組み付ける。前記組
み付けは、前述のように電極端子部材7に絶縁密封部材
9の円筒状部9aを外嵌し、円筒状部9aが外嵌された
電極端子部材7を蓋体5の貫通孔8に挿通するようにし
てもよく、貫通孔8に予め絶縁密封部材9の円筒状部9
aを挿通し、円筒状部9aの内周側にさらに電極端子部
材7を挿通するようにしてもよい。前記のように電極端
子部材7と蓋体5とを組み付けると、絶縁密封部材9の
鍔状裾部9bは、蓋体5の下面側の凹部17に収容さ
れ、凹部17と電極端子部材7の鍔状部15との間に配
置される。
には、まず図2示の電極端子部材7と蓋体5とを絶縁密
封部材9を介して、図4示のように組み付ける。前記組
み付けは、前述のように電極端子部材7に絶縁密封部材
9の円筒状部9aを外嵌し、円筒状部9aが外嵌された
電極端子部材7を蓋体5の貫通孔8に挿通するようにし
てもよく、貫通孔8に予め絶縁密封部材9の円筒状部9
aを挿通し、円筒状部9aの内周側にさらに電極端子部
材7を挿通するようにしてもよい。前記のように電極端
子部材7と蓋体5とを組み付けると、絶縁密封部材9の
鍔状裾部9bは、蓋体5の下面側の凹部17に収容さ
れ、凹部17と電極端子部材7の鍔状部15との間に配
置される。
【0037】次に、絶縁密封部材9を介して組み付けた
電極端子部材7及び蓋体5を、図4示のように台盤31
上に載置する。台盤31は、電極端子部材7の下部を収
容する凹部31aを備え、上方に電極端子部材7が組付
けられた蓋体5を押圧する押圧部材32及び電極端子部
材7の外套部13を貫通孔8の外方にかしめ変形せしめ
る第1のかしめ部材33及び第1のかしめ部材33と交
換自在の第2のかしめ部材34(図7参照)を備えてい
る。
電極端子部材7及び蓋体5を、図4示のように台盤31
上に載置する。台盤31は、電極端子部材7の下部を収
容する凹部31aを備え、上方に電極端子部材7が組付
けられた蓋体5を押圧する押圧部材32及び電極端子部
材7の外套部13を貫通孔8の外方にかしめ変形せしめ
る第1のかしめ部材33及び第1のかしめ部材33と交
換自在の第2のかしめ部材34(図7参照)を備えてい
る。
【0038】押圧部材32は蓋体5の電極端子取付部1
8を収容する貫通孔35を備えて、電極端子部材7の突
出部11と同軸に設けられている。また、第1のかしめ
部材33は突出部11を収容する穴部36を備え、突出
部11と同軸に設けられると共に、穴部36の先端に電
極端子部材7の突出部11と外套部13との間隙12に
挿入される凸状の挿入端部37を備え、挿入端部37の
外周側に電極端子部材7の外套部13を貫通孔8の外方
にかしめ変形せしめる第1の押圧部38を備えている。
8を収容する貫通孔35を備えて、電極端子部材7の突
出部11と同軸に設けられている。また、第1のかしめ
部材33は突出部11を収容する穴部36を備え、突出
部11と同軸に設けられると共に、穴部36の先端に電
極端子部材7の突出部11と外套部13との間隙12に
挿入される凸状の挿入端部37を備え、挿入端部37の
外周側に電極端子部材7の外套部13を貫通孔8の外方
にかしめ変形せしめる第1の押圧部38を備えている。
【0039】次に、図5示のように、押圧部材32を台
盤31方向に下降させることにより、蓋体5を電極端子
取付部18の外周側で台盤31方向に押圧する。この結
果、蓋体5は台盤31に接触するまで押圧され、電極端
子部材7のテーパ部14及び鍔状部15と、蓋体5の下
面側凸曲面22及び下側凹曲面23との間に、絶縁密封
部材9の鍔状裾部9bが挟持される。
盤31方向に下降させることにより、蓋体5を電極端子
取付部18の外周側で台盤31方向に押圧する。この結
果、蓋体5は台盤31に接触するまで押圧され、電極端
子部材7のテーパ部14及び鍔状部15と、蓋体5の下
面側凸曲面22及び下側凹曲面23との間に、絶縁密封
部材9の鍔状裾部9bが挟持される。
【0040】次に、図6示のように、第1のかしめ部材
33を台盤31方向に下降させ、挿入端部37を電極端
子部材7の突出部11と外套部13との間隙12に挿入
することにより、外套部13及び絶縁密封部材9の円筒
状部9a上縁が第1の押圧部38により、貫通孔8の外
周側に押圧される。尚、押圧部38による押圧は、外套
部13及び円筒状部9aを、円筒状部9aの上縁が蓋体
5の電極端子取付部18に接するに至らない範囲で、上
面側凸曲面19に案内されて、かしめ変形せしめる。
33を台盤31方向に下降させ、挿入端部37を電極端
子部材7の突出部11と外套部13との間隙12に挿入
することにより、外套部13及び絶縁密封部材9の円筒
状部9a上縁が第1の押圧部38により、貫通孔8の外
周側に押圧される。尚、押圧部38による押圧は、外套
部13及び円筒状部9aを、円筒状部9aの上縁が蓋体
5の電極端子取付部18に接するに至らない範囲で、上
面側凸曲面19に案内されて、かしめ変形せしめる。
【0041】次に、第1のかしめ部材33を台盤31の
上方に移動させるとともに、図7示のように、第2のか
しめ部材34と交換する。第2のかしめ部材34は、突
出部11を収容する穴部39を備え、第1のかしめ部材
33と交換されたときに、穴部39が突出部11と同軸
になるように設けられる。第2のかしめ部材34は、穴
部39の先端に、突出部11と前記のようにかしめ変形
された外套部13との間隙12に挿入される平坦部40
を備え、平坦部40の外周側に前記のようにかしめ変形
された外套部13をさらにかしめ変形させて、絶縁密封
部材9の円筒状部9a上縁を蓋体5の電極端子取付部1
8にかしめ止めする凹状の第2の押圧部41を備えてい
る。
上方に移動させるとともに、図7示のように、第2のか
しめ部材34と交換する。第2のかしめ部材34は、突
出部11を収容する穴部39を備え、第1のかしめ部材
33と交換されたときに、穴部39が突出部11と同軸
になるように設けられる。第2のかしめ部材34は、穴
部39の先端に、突出部11と前記のようにかしめ変形
された外套部13との間隙12に挿入される平坦部40
を備え、平坦部40の外周側に前記のようにかしめ変形
された外套部13をさらにかしめ変形させて、絶縁密封
部材9の円筒状部9a上縁を蓋体5の電極端子取付部1
8にかしめ止めする凹状の第2の押圧部41を備えてい
る。
【0042】次に、図8示のように、第2のかしめ部材
34を台盤31方向に下降させ、平坦部40を図7示の
間隙12に挿入することにより、外套部13及び絶縁密
封部材9の円筒状部9a上縁が第2の押圧部41により
押圧される。この結果、円筒状部9a上縁を蓋体5の電
極端子取付部18にかしめ止めするかしめ部13aが形
成される。
34を台盤31方向に下降させ、平坦部40を図7示の
間隙12に挿入することにより、外套部13及び絶縁密
封部材9の円筒状部9a上縁が第2の押圧部41により
押圧される。この結果、円筒状部9a上縁を蓋体5の電
極端子取付部18にかしめ止めするかしめ部13aが形
成される。
【0043】この結果、図3示の構成を備える電極端子
部材7を得ることができる。
部材7を得ることができる。
【0044】ところで、図2示の電極端子部材7と蓋体
5とを、電極端子部材7の端子本体10及び外套部13
と蓋体5の貫通孔8との間に絶縁密封部材9の円筒状部
9aを介在させて組み付けたときには、円筒状部9aと
端子本体10及び外套部13と、また円筒状部9aと貫
通孔8の内面とが相互の摩擦力により前記組み付けた状
態を維持しているに過ぎない。そこで、前記のように組
み付けた状態を確実に維持するために、図2示の絶縁密
封部材9に代えて、図9示の絶縁密封部材51を好適に
用いることができる。
5とを、電極端子部材7の端子本体10及び外套部13
と蓋体5の貫通孔8との間に絶縁密封部材9の円筒状部
9aを介在させて組み付けたときには、円筒状部9aと
端子本体10及び外套部13と、また円筒状部9aと貫
通孔8の内面とが相互の摩擦力により前記組み付けた状
態を維持しているに過ぎない。そこで、前記のように組
み付けた状態を確実に維持するために、図2示の絶縁密
封部材9に代えて、図9示の絶縁密封部材51を好適に
用いることができる。
【0045】図9示の絶縁密封部材51は、絶縁密封部
材9と同様に、フッ素樹脂、ゴム等の弾性体により構成
され、電極端子部材7の端子本体10及び外套部13に
外嵌される円筒状部51aと、円筒状部51aの下縁か
ら外周側に延在する鍔状裾部51bとからなり、円筒状
部51aの厚さd1 が鍔状裾部51bの厚さd2 より厚
く(d1 >d2 )形成されている点は絶縁密封部材9と
同一である。しかし、絶縁密封部材51は、円筒状部5
1aの内壁の上端縁にその周方向沿って、環状凸部52
を備える点で絶縁密封部材9と異なっている。
材9と同様に、フッ素樹脂、ゴム等の弾性体により構成
され、電極端子部材7の端子本体10及び外套部13に
外嵌される円筒状部51aと、円筒状部51aの下縁か
ら外周側に延在する鍔状裾部51bとからなり、円筒状
部51aの厚さd1 が鍔状裾部51bの厚さd2 より厚
く(d1 >d2 )形成されている点は絶縁密封部材9と
同一である。しかし、絶縁密封部材51は、円筒状部5
1aの内壁の上端縁にその周方向沿って、環状凸部52
を備える点で絶縁密封部材9と異なっている。
【0046】前記構成の絶縁密封部材51は、円筒状部
51aを蓋体5の貫通孔8に挿通し、次いでその内壁側
に電極端子部材7を挿通することにより、図10示のよ
うに端子本体10及び外套部13と貫通孔8との間に円
筒状部51aを介在させた状態で組み付けられる。図1
0示の状態では、環状凸部52が電極端子部材7の外套
部13に当接し、円筒状部51aの上端縁を外方に押し
広げるので、前記弾性体からなる円筒状部51aの外壁
が貫通孔8の内壁に圧着される。一方、円筒状部51a
は前記のように外方に押し広げられるので、該円筒状部
51aに復元力が作用し、環状凸部52が外套部13に
押圧される。
51aを蓋体5の貫通孔8に挿通し、次いでその内壁側
に電極端子部材7を挿通することにより、図10示のよ
うに端子本体10及び外套部13と貫通孔8との間に円
筒状部51aを介在させた状態で組み付けられる。図1
0示の状態では、環状凸部52が電極端子部材7の外套
部13に当接し、円筒状部51aの上端縁を外方に押し
広げるので、前記弾性体からなる円筒状部51aの外壁
が貫通孔8の内壁に圧着される。一方、円筒状部51a
は前記のように外方に押し広げられるので、該円筒状部
51aに復元力が作用し、環状凸部52が外套部13に
押圧される。
【0047】従って、電極端子部材7と蓋体5とが絶縁
密封部材51の弾性力押圧力により前記組み付けられた
状態が維持され、電極端子部材7の脱落を確実に防止す
ることができる。
密封部材51の弾性力押圧力により前記組み付けられた
状態が維持され、電極端子部材7の脱落を確実に防止す
ることができる。
【0048】前記のように、絶縁密封部材51を介して
蓋体5に組み付けられた電極端子部材7は、次いで図4
乃至図8に示す操作と同一の操作により、外套部13が
かしめられ、図11示のように円筒状部51aの上縁を
蓋体5の電極端子取付部18にかしめ止めするかしめ部
13aが形成される。
蓋体5に組み付けられた電極端子部材7は、次いで図4
乃至図8に示す操作と同一の操作により、外套部13が
かしめられ、図11示のように円筒状部51aの上縁を
蓋体5の電極端子取付部18にかしめ止めするかしめ部
13aが形成される。
【0049】図11に示す絶縁密封部材51は、円筒状
部51aの端部に環状凸部52を備え、かしめ部13a
の端部が絶縁密封部材51の円筒状部51aと環状凸部
52との境界部に係合した状態となっている。この結
果、絶縁密封部材51は環状凸部52の部分がかしめ部
13aの端部の下方にある部分よりも厚くなっている。
一方、絶縁密封部材51内部では、かしめ部13aの端
部に押圧されるため、該端部から内周側で、樹脂が電極
端子部材7と蓋体5とに挟まれている部分の方向に押し
込まれるように変形する応力が作用し、樹脂のクリープ
変形が抑制されると共に、密封性を向上させることがで
きる。
部51aの端部に環状凸部52を備え、かしめ部13a
の端部が絶縁密封部材51の円筒状部51aと環状凸部
52との境界部に係合した状態となっている。この結
果、絶縁密封部材51は環状凸部52の部分がかしめ部
13aの端部の下方にある部分よりも厚くなっている。
一方、絶縁密封部材51内部では、かしめ部13aの端
部に押圧されるため、該端部から内周側で、樹脂が電極
端子部材7と蓋体5とに挟まれている部分の方向に押し
込まれるように変形する応力が作用し、樹脂のクリープ
変形が抑制されると共に、密封性を向上させることがで
きる。
【0050】また、絶縁密封部材51は、かしめ部13
aの端部が絶縁密封部材51の円筒状部51aと環状凸
部52との境界部に係合した状態となっていることによ
り、環状凸部52に応力がかからず亀裂等の発生を防止
することができる。さらに、前記状態ではかしめ部13
aの端部の外周側に環状凸部52が存在するので、かし
め部13aと蓋体5の電極端子取付部18とを環状凸部
52により離隔することができ、両者間の絶縁を確保す
ることができる。
aの端部が絶縁密封部材51の円筒状部51aと環状凸
部52との境界部に係合した状態となっていることによ
り、環状凸部52に応力がかからず亀裂等の発生を防止
することができる。さらに、前記状態ではかしめ部13
aの端部の外周側に環状凸部52が存在するので、かし
め部13aと蓋体5の電極端子取付部18とを環状凸部
52により離隔することができ、両者間の絶縁を確保す
ることができる。
【図1】本発明の電気二重層キャパシタ容器の一構成例
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図2】図1示の電気二重層キャパシタ容器の要部を拡
大して示す説明的断面図。
大して示す説明的断面図。
【図3】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図4】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図5】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図6】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図7】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図8】図1示の電気二重層キャパシタ容器の製造工程
を示す説明的断面図。
を示す説明的断面図。
【図9】本発明の電気二重層キャパシタ容器に用いる絶
縁密封部材の一構成例を示す説明的断面図。
縁密封部材の一構成例を示す説明的断面図。
【図10】図9示の絶縁密封部材を電極端子及び電気二
重層キャパシタ容器の蓋体に組み付けた状態を示す説明
的断面図。
重層キャパシタ容器の蓋体に組み付けた状態を示す説明
的断面図。
【図11】図9示の絶縁密封部材を組み付けた電極端子
のかしめ部をかしめた状態を示す説明的断面図。
のかしめ部をかしめた状態を示す説明的断面図。
【図12】従来の電気二重層キャパシタ容器の一構成例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図13】図12示の電気二重層キャパシタ容器の要部
を拡大して示す説明的断面図。
を拡大して示す説明的断面図。
1…電気二重層キャパシタ容器、 2…電気二重層キャ
パシタ、 4…有底筒状体、 5…蓋体、 7…電極端
子部材、 8…貫通孔、 9,51…絶縁密封部材、
9a,51a…筒状部、 9b,51b…裾部、 10
…端子本体、11…突出部、 13…外套部、 13a
…かしめ部、 14…テーパ部、 15…鍔状部、 1
9…第1の凸曲面、 20…第1の凹曲面、 22…第
2の凸曲面、 23…第2の凹曲面、 52〜環状凸
部。
パシタ、 4…有底筒状体、 5…蓋体、 7…電極端
子部材、 8…貫通孔、 9,51…絶縁密封部材、
9a,51a…筒状部、 9b,51b…裾部、 10
…端子本体、11…突出部、 13…外套部、 13a
…かしめ部、 14…テーパ部、 15…鍔状部、 1
9…第1の凸曲面、 20…第1の凹曲面、 22…第
2の凸曲面、 23…第2の凹曲面、 52〜環状凸
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 剛 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小林 啓人 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 松岡 俊之 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】電気二重層キャパシタを収容する有底筒状
体と、該有底筒状体の開放端部を閉蓋する蓋体と、該蓋
体に設けられた貫通孔に装着されて該電気二重層キャパ
シタを外部回路に接続する電極端子部材と、該蓋体と該
電極端子部材との間に介在されて該貫通孔を密封する絶
縁密封部材とを備える電気二重層キャパシタ容器におい
て、 前記電極端子部材は、端子本体の上方に該端子本体と同
軸に延設された突出部と、該突出部の外周側に間隙を介
して該端子本体と一体に設けられた外套部と、該端子本
体の下方に備えられ外周側に下方に向って拡径するテー
パ部と、該テーパ部に連なってさらに外周側に延在し端
縁部に上向きの凸部を備える鍔状部とからなり、 前記絶縁密封部材は、前記電極端子部材の端子本体及び
外套部に外嵌される筒状部と、該筒状部の下縁から外周
側に延在する裾部とからなり、 前記蓋体は、前記電極端子部材の端子本体及び外套部が
挿通される貫通孔と、該貫通孔の上端に連接して蓋体上
面側に形成された第1の凸曲面と、該貫通孔の外周側で
該第1の凸曲面に連接して蓋体上面側に形成された第1
の凹曲面と、該貫通孔の下端に連接して蓋体下面側に形
成された第2の凸曲面と、該貫通孔の外周側で該第2の
凸曲面に連接して蓋体下面側に形成されると共に前記電
極端子部材の鍔状部に備えられる凸部に係合する第2の
凹曲面とからなり、 前記電極端子部材は、前記端子本体及び外套部に、前記
絶縁密封部材の筒状部が外嵌された状態で、前記蓋体の
貫通孔に挿通されて、該外套部が外方にかしめ変形され
てかしめ部が形成されることにより、該かしめ部と前記
蓋体の第1の凸曲面及び第1の凹曲面との間に該絶縁密
封部材の筒状部の先端を挟持すると共に、前記鍔状部及
びテーパ部と前記蓋体の第2の凸曲面及び第2の凹曲面
との間に該絶縁密封部材の裾部を挟持してかしめ止めす
ることを特徴とする電気二重層キャパシタ容器。 - 【請求項2】前記電極端子部材は、前記かしめ部が形成
されたときに、前記突出部と外套部との間隙の底部が前
記蓋体の貫通孔の上端よりも下方に位置することを特徴
とする請求項1記載の電気二重層キャパシタ容器。 - 【請求項3】前記電極端子部材は、前記かしめ部が形成
されたときに、前記テーパ部の上端部が蓋体の貫通孔の
下端よりも上方に位置することを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の電気二重層キャパシタ容器。 - 【請求項4】前記絶縁密封部材は、前記筒状部の厚さが
前記裾部の厚さより厚いことを特徴とする請求項1乃至
請求項3のいずれかの項記載の電気二重層キャパシタ容
器。 - 【請求項5】前記電極端子部材は、前記突出部の前記容
器外部に位置する部分に、外部回路に接続される接続部
材を備え、該接続部材は該突出部に外嵌し、固着される
筒状部と、該筒状部の該容器側端部に接続され前記かし
め部上に位置して該かしめ部の形状を保持する形状保持
部とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれかの項記載の電気二重層キャパシタ容器。 - 【請求項6】前記絶縁密封部材は、前記電極端子部材に
外嵌される筒状部の内面側にその周方向に沿って設けら
れた環状凸部を備えることを特徴とする請求項1乃至請
求項5のいずれかの項記載の電気二重層キャパシタ容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370007A JP2000077270A (ja) | 1998-01-22 | 1998-12-25 | 電気二重層キャパシタ容器 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1080498 | 1998-01-22 | ||
| JP17302998 | 1998-06-19 | ||
| JP10-10804 | 1998-06-19 | ||
| JP10-173029 | 1998-06-19 | ||
| JP10370007A JP2000077270A (ja) | 1998-01-22 | 1998-12-25 | 電気二重層キャパシタ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000077270A true JP2000077270A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=27279095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10370007A Withdrawn JP2000077270A (ja) | 1998-01-22 | 1998-12-25 | 電気二重層キャパシタ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000077270A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006196544A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Honda Motor Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| JPWO2016159099A1 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-02-01 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
| JP2022114711A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 | 電池およびその製造方法 |
| JP2023528086A (ja) * | 2020-10-16 | 2023-07-03 | 恵州億緯▲リ▼能股▲フン▼有限公司 | キャパシタ及びその製造方法及び使用 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10370007A patent/JP2000077270A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006196544A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Honda Motor Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| JPWO2016159099A1 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-02-01 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
| JP2023528086A (ja) * | 2020-10-16 | 2023-07-03 | 恵州億緯▲リ▼能股▲フン▼有限公司 | キャパシタ及びその製造方法及び使用 |
| JP7470822B2 (ja) | 2020-10-16 | 2024-04-18 | 恵州億緯▲リ▼能股▲フン▼有限公司 | キャパシタ及びその製造方法及び使用 |
| EP4134996A4 (en) * | 2020-10-16 | 2025-04-23 | Eve Energy Co., Ltd. | Capacitor, manufacturing method therefor, and use thereof |
| US12394576B2 (en) | 2020-10-16 | 2025-08-19 | Eve Energy Co., Ltd. | Capacitor, manufacturing method therefor, and use thereof |
| JP2022114711A (ja) * | 2021-01-27 | 2022-08-08 | プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 | 電池およびその製造方法 |
| JP7216750B2 (ja) | 2021-01-27 | 2023-02-01 | プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 | 電池およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041129 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061106 |