JP2000077419A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JP2000077419A JP2000077419A JP10245431A JP24543198A JP2000077419A JP 2000077419 A JP2000077419 A JP 2000077419A JP 10245431 A JP10245431 A JP 10245431A JP 24543198 A JP24543198 A JP 24543198A JP 2000077419 A JP2000077419 A JP 2000077419A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 素子領域の縮小及び動作速度の高速化が可能
な半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 コレクタ層に相当する素子領域(N型高
濃度不純物領域)104と、ベース領域に相当するP型
シリコン層105及びエミッタ領域に相当するN型シリ
コン層107とが自己整合的に形成されるため、これら
の間に合わせ余裕を持たせる必要がなく、素子面積の縮
小が可能である。また、従来の装置と異なり、エミッタ
電極112とベース電極113との間に寄生容量が殆ど
存在しないので、動作速度の高速化が達成される。
な半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 コレクタ層に相当する素子領域(N型高
濃度不純物領域)104と、ベース領域に相当するP型
シリコン層105及びエミッタ領域に相当するN型シリ
コン層107とが自己整合的に形成されるため、これら
の間に合わせ余裕を持たせる必要がなく、素子面積の縮
小が可能である。また、従来の装置と異なり、エミッタ
電極112とベース電極113との間に寄生容量が殆ど
存在しないので、動作速度の高速化が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタを含む半導体装置及びその製造方法に関する。
ジスタを含む半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータや光通信、各種アナ
ログ回路等の様々な応用分野において、バイポーラトラ
ンジスタ装置が用いられている。以下の文献等におい
て、エピタキシャル技術を導入したバイポーラトランジ
スタが提案されており、試作されたバイポーラトランジ
スタの遮断周波数は60GHzに到達しようとしてい
る。 (1) IEEE Trans on Electron Device, vol. ED-38,
Feb. 1991, 第378 頁 (2) IEDM'90,第13頁 (3) 特開平05−175222号公報 以下に、図3を用いて従来の装置の構造及びその製造方
法について説明する。図3(a)に示されたように、P
型半導体基板301の表面上にN+ 型埋め込み層302
を介して、シリコン酸化膜304により素子分離された
状態でN型エピタキシャル層303が形成されている。
このN型エピタキシャル層303がコレクタを形成する
素子領域に相当し、その表面上にボロンが導入されたP
型シリコン層305がエピタキシャル成長により形成さ
れる。
ログ回路等の様々な応用分野において、バイポーラトラ
ンジスタ装置が用いられている。以下の文献等におい
て、エピタキシャル技術を導入したバイポーラトランジ
スタが提案されており、試作されたバイポーラトランジ
スタの遮断周波数は60GHzに到達しようとしてい
る。 (1) IEEE Trans on Electron Device, vol. ED-38,
Feb. 1991, 第378 頁 (2) IEDM'90,第13頁 (3) 特開平05−175222号公報 以下に、図3を用いて従来の装置の構造及びその製造方
法について説明する。図3(a)に示されたように、P
型半導体基板301の表面上にN+ 型埋め込み層302
を介して、シリコン酸化膜304により素子分離された
状態でN型エピタキシャル層303が形成されている。
このN型エピタキシャル層303がコレクタを形成する
素子領域に相当し、その表面上にボロンが導入されたP
型シリコン層305がエピタキシャル成長により形成さ
れる。
【0003】シリコン層305上におけるエミッタ・ベ
ース形成予定領域上に、熱酸化法によりシリコン酸化膜
306が形成される。シリコン酸化膜306及びシリコ
ン層305の表面上に、多結晶シリコン層307が形成
されている。この多結晶シリコン層307にボロンがイ
オン注入され、表面全体にCVD(Chemical Vapor Dep
osition )法によりシリコン酸化膜308及びシリコン
窒化膜309が順に形成される。写真蝕刻法及びホトエ
ッチング技術が用いられて、多結晶シリコン層307、
シリコン酸化膜308及びシリコン窒化膜309にホー
ル310が開口される。
ース形成予定領域上に、熱酸化法によりシリコン酸化膜
306が形成される。シリコン酸化膜306及びシリコ
ン層305の表面上に、多結晶シリコン層307が形成
されている。この多結晶シリコン層307にボロンがイ
オン注入され、表面全体にCVD(Chemical Vapor Dep
osition )法によりシリコン酸化膜308及びシリコン
窒化膜309が順に形成される。写真蝕刻法及びホトエ
ッチング技術が用いられて、多結晶シリコン層307、
シリコン酸化膜308及びシリコン窒化膜309にホー
ル310が開口される。
【0004】表面全体にシリコン窒化膜が被着され、異
方性エッチングによりエッチバックが行われる。これに
より、図3(b)に示されたようにホール310の側壁
にのみシリコン窒化膜311が残置される。NH4 F溶
液等が用いられてエッチングによりホール310の底面
のシリコン酸化膜306が除去され、シリコン層305
の表面が露出する。高濃度にヒ素が導入された多結晶シ
リコン層312が堆積され、熱処理工程を経てヒ素が拡
散され、N型エミッタ層313が形成される。ここで、
多結晶シリコン層307はベース電極として用いられ、
多結晶シリコン層312はエミッタ電極として用いられ
る。
方性エッチングによりエッチバックが行われる。これに
より、図3(b)に示されたようにホール310の側壁
にのみシリコン窒化膜311が残置される。NH4 F溶
液等が用いられてエッチングによりホール310の底面
のシリコン酸化膜306が除去され、シリコン層305
の表面が露出する。高濃度にヒ素が導入された多結晶シ
リコン層312が堆積され、熱処理工程を経てヒ素が拡
散され、N型エミッタ層313が形成される。ここで、
多結晶シリコン層307はベース電極として用いられ、
多結晶シリコン層312はエミッタ電極として用いられ
る。
【0005】従来の装置は以上のような工程を経て製造
され、図3(c)に示されたような断面構造を有してい
た。
され、図3(c)に示されたような断面構造を有してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
装置には次のような問題があった。コレクタ領域として
のN型エピタキシャル層303とエミッタ領域313と
は自己整合的に形成されておらず、写真蝕刻法により合
わせられている。また、ベース領域としてのシリコン層
305には保護膜としてシリコン酸化膜306が必要で
あるが、このシリコン酸化膜306とエピタキシャル層
303との間も自己整合的に形成されていない。
装置には次のような問題があった。コレクタ領域として
のN型エピタキシャル層303とエミッタ領域313と
は自己整合的に形成されておらず、写真蝕刻法により合
わせられている。また、ベース領域としてのシリコン層
305には保護膜としてシリコン酸化膜306が必要で
あるが、このシリコン酸化膜306とエピタキシャル層
303との間も自己整合的に形成されていない。
【0007】従って、従来はシリコン酸化膜306とコ
レクタ領域としてのエピタキシャル層303との間、さ
らにシリコン酸化膜306とエミッタ領域313との間
に合わせ余裕が必要であり、素子領域の増加を招いてい
た。また、図3(d)に示されたように、エミッタ電極
312とベース電極307との間にシリコン酸化膜30
8及びシリコン窒化膜309、あるいはシリコン窒化膜
311から成る側壁が存在するため、ベース・エミッタ
間の容量C1、C2が増加して高速動作の妨げとなって
いた。
レクタ領域としてのエピタキシャル層303との間、さ
らにシリコン酸化膜306とエミッタ領域313との間
に合わせ余裕が必要であり、素子領域の増加を招いてい
た。また、図3(d)に示されたように、エミッタ電極
312とベース電極307との間にシリコン酸化膜30
8及びシリコン窒化膜309、あるいはシリコン窒化膜
311から成る側壁が存在するため、ベース・エミッタ
間の容量C1、C2が増加して高速動作の妨げとなって
いた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、素子領域の縮小及び動作速度の高速化が可能な半導
体装置及びその製造方法を提供することを目的とする、
で、素子領域の縮小及び動作速度の高速化が可能な半導
体装置及びその製造方法を提供することを目的とする、
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板上の素子分離領域に形成された第1の絶縁膜
と、前記半導体基板上の素子領域に形成され、前記第1
の絶縁膜より表面の高さが高い第1導電型のコレクタ層
と、前記第1の絶縁膜及び前記コレクタ層の表面に形成
された第2導電型の第1の半導体層と、前記第1の絶縁
膜上に位置する前記第1の半導体層の表面上に形成され
た第2の絶縁膜と、前記コレクタ層上に位置する前記第
1の半導体層の表面上に形成された第1導電型の第2の
半導体層とを備えたことを特徴としている。
半導体基板上の素子分離領域に形成された第1の絶縁膜
と、前記半導体基板上の素子領域に形成され、前記第1
の絶縁膜より表面の高さが高い第1導電型のコレクタ層
と、前記第1の絶縁膜及び前記コレクタ層の表面に形成
された第2導電型の第1の半導体層と、前記第1の絶縁
膜上に位置する前記第1の半導体層の表面上に形成され
た第2の絶縁膜と、前記コレクタ層上に位置する前記第
1の半導体層の表面上に形成された第1導電型の第2の
半導体層とを備えたことを特徴としている。
【0010】ここで、前記第1の半導体層がシリコンよ
りバンドギャップが小さいヘテロ材料を含む単結晶シリ
コンを用いて形成され、前記第2の半導体層がシリコン
よりバンドギャップが大きいヘテロ材料を含む単結晶シ
リコンを用いて形成されている場合には、ヘテロ接合ト
ランジスタが構成される。
りバンドギャップが小さいヘテロ材料を含む単結晶シリ
コンを用いて形成され、前記第2の半導体層がシリコン
よりバンドギャップが大きいヘテロ材料を含む単結晶シ
リコンを用いて形成されている場合には、ヘテロ接合ト
ランジスタが構成される。
【0011】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上の素子領域に第1導電型のコレクタ層を形成する
工程と、前記半導体基板上の前記コレクタ層以外の領域
に、前記コレクタ層よりも表面の高さが低くなるように
第1の絶縁膜を形成する工程と、前記コレクタ層及び前
記第1の絶縁膜の表面に非選択エピタキシャル成長によ
り第2導電型の第1の半導体層を形成する工程と、前記
第1の半導体層の表面上に第2の絶縁膜を堆積し、この
第2の絶縁膜にエッチングを行って前記コレクタ領域に
対応する部分を除去し前記第1の半導体層の表面を露出
する工程と、前記第1の半導体層における表面が露出し
た領域上に選択エピタキシャル成長により選択的に第1
導電型の第2の半導体層を形成する工程とを備えたこと
を特徴としている。
基板上の素子領域に第1導電型のコレクタ層を形成する
工程と、前記半導体基板上の前記コレクタ層以外の領域
に、前記コレクタ層よりも表面の高さが低くなるように
第1の絶縁膜を形成する工程と、前記コレクタ層及び前
記第1の絶縁膜の表面に非選択エピタキシャル成長によ
り第2導電型の第1の半導体層を形成する工程と、前記
第1の半導体層の表面上に第2の絶縁膜を堆積し、この
第2の絶縁膜にエッチングを行って前記コレクタ領域に
対応する部分を除去し前記第1の半導体層の表面を露出
する工程と、前記第1の半導体層における表面が露出し
た領域上に選択エピタキシャル成長により選択的に第1
導電型の第2の半導体層を形成する工程とを備えたこと
を特徴としている。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上に第1の絶縁膜を形成し、コレクタ形成領
域にホールを開口する工程と、前記ホールを埋めるよう
に第1導電型の半導体層を堆積し、前記第1の絶縁膜よ
りも表面の高さが高いコレクタ層を形成する工程と、前
記コレクタ層及び前記第1の絶縁膜の表面に非選択エピ
タキシャル成長により第2導電型の第1の半導体層を形
成する工程と、前記第1の半導体層の表面上に第2の絶
縁膜を堆積し、この第2の絶縁膜にエッチングを行って
前記コレクタ領域に対応する部分を除去し前記第1の半
導体層の表面を露出する工程と、前記第1の半導体層に
おける表面が露出した領域上に選択エピタキシャル成長
により選択的に第1導電型の第2の半導体層を形成する
工程とを備えている。
半導体基板上に第1の絶縁膜を形成し、コレクタ形成領
域にホールを開口する工程と、前記ホールを埋めるよう
に第1導電型の半導体層を堆積し、前記第1の絶縁膜よ
りも表面の高さが高いコレクタ層を形成する工程と、前
記コレクタ層及び前記第1の絶縁膜の表面に非選択エピ
タキシャル成長により第2導電型の第1の半導体層を形
成する工程と、前記第1の半導体層の表面上に第2の絶
縁膜を堆積し、この第2の絶縁膜にエッチングを行って
前記コレクタ領域に対応する部分を除去し前記第1の半
導体層の表面を露出する工程と、前記第1の半導体層に
おける表面が露出した領域上に選択エピタキシャル成長
により選択的に第1導電型の第2の半導体層を形成する
工程とを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のー実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0014】本発明の第1の実施の形態による半導体装
置の断面構造及びその製造方法を図1に示す。図1
(a)に示されたように、P型半導体基板101にN+
型高濃度不純物層102が形成され、その表面上に不純
物濃度が約1×1016cm-3のN型低濃度不純物層104
がエピタキシャル成長が行われて形成される。さらに、
不純物層104に対してトレンチ技術を用いてトレンチ
が素子分離領域に形成され、そのトレンチが選択的埋め
込み技術が用いられてシリコン酸化膜103で埋め込ま
れる。ここで、不純物層102は図示されていないコレ
クタコンタクト部に接続されているので、不純物層10
4はコレクタの一部を構成する。
置の断面構造及びその製造方法を図1に示す。図1
(a)に示されたように、P型半導体基板101にN+
型高濃度不純物層102が形成され、その表面上に不純
物濃度が約1×1016cm-3のN型低濃度不純物層104
がエピタキシャル成長が行われて形成される。さらに、
不純物層104に対してトレンチ技術を用いてトレンチ
が素子分離領域に形成され、そのトレンチが選択的埋め
込み技術が用いられてシリコン酸化膜103で埋め込ま
れる。ここで、不純物層102は図示されていないコレ
クタコンタクト部に接続されているので、不純物層10
4はコレクタの一部を構成する。
【0015】図1(b)に示されたように、露出してい
るシリコン酸化膜103の表面がエッチング技術により
除去され、不純物層104の側面が露出される。さら
に、NH4 F溶液等が用いられて約1000オングスト
ローム程エッチングが続行され、不純物層104とシリ
コン酸化膜103との間に段差が設けられる。
るシリコン酸化膜103の表面がエッチング技術により
除去され、不純物層104の側面が露出される。さら
に、NH4 F溶液等が用いられて約1000オングスト
ローム程エッチングが続行され、不純物層104とシリ
コン酸化膜103との間に段差が設けられる。
【0016】図1(c)に示されたように、非選択エピ
タキシャル成長法が用いられて表面全体に膜厚が700
オングストローム程度でボロンの不純物濃度が約4×1
018cm-3であるP型シリコン層105が形成される。こ
のシリコン層105がベース領域に相当する。シリコン
層105の表面上にCVD法によりシリコン酸化膜10
6が約5000オングストロームの膜厚で形成され、不
純物層104上に位置するシリコン層105の表面が露
出するまでエッチバックが行われる。
タキシャル成長法が用いられて表面全体に膜厚が700
オングストローム程度でボロンの不純物濃度が約4×1
018cm-3であるP型シリコン層105が形成される。こ
のシリコン層105がベース領域に相当する。シリコン
層105の表面上にCVD法によりシリコン酸化膜10
6が約5000オングストロームの膜厚で形成され、不
純物層104上に位置するシリコン層105の表面が露
出するまでエッチバックが行われる。
【0017】図1(d)のように、露出したシリコン層
105の表面上にのみ、選択エピタキシャル成長法が用
いられて選択的にN型シリコン層107が形成される。
このシリコン層107は膜厚が約2000オングストロ
ームであり、不純物濃度が約1×1020cm-3となるよう
にヒ素が高濃度に導入されており、エミッタ層に相当す
る。
105の表面上にのみ、選択エピタキシャル成長法が用
いられて選択的にN型シリコン層107が形成される。
このシリコン層107は膜厚が約2000オングストロ
ームであり、不純物濃度が約1×1020cm-3となるよう
にヒ素が高濃度に導入されており、エミッタ層に相当す
る。
【0018】表面全体に、シリコン窒化膜108が約2
000オングストロームの膜厚でCVD法によって被着
される。異方性エッチングによりエッチバックが行わ
れ、シリコン窒化膜108がシリコン層107の側壁部
に残置する。シリコン層107とシリコン窒化膜108
とがマスクとなって、シリコン酸化膜106にエッチン
グが行われ、シリコン酸化膜103上に位置するシリコ
ン層105の表面が露出する。次に、シリコン層105
及び107の露出した表面に金属シリサイド化が行わ
れ、例えばチタンシリサイド(Ti Si 2 )膜109及
び110が形成される。これにより、ベース領域となる
シリコン層105及びエミッタ層107の表面の抵抗が
低減される。
000オングストロームの膜厚でCVD法によって被着
される。異方性エッチングによりエッチバックが行わ
れ、シリコン窒化膜108がシリコン層107の側壁部
に残置する。シリコン層107とシリコン窒化膜108
とがマスクとなって、シリコン酸化膜106にエッチン
グが行われ、シリコン酸化膜103上に位置するシリコ
ン層105の表面が露出する。次に、シリコン層105
及び107の露出した表面に金属シリサイド化が行わ
れ、例えばチタンシリサイド(Ti Si 2 )膜109及
び110が形成される。これにより、ベース領域となる
シリコン層105及びエミッタ層107の表面の抵抗が
低減される。
【0019】図1(e)のように、表面全体にCVD法
によりシリコン酸化膜が堆積され、エミッタ領域として
のシリコン層107の表面上と、ベース領域としてのシ
リコン層105上とに対してコンタクトホールが開口さ
れる。表面全体にスパッタリング法によりアルミニウム
が堆積され、写真蝕刻法及びエッチング法が用いられて
パターニングが行われ、エミッタ電極配線112及びベ
ース電極配線113が形成され、バイポーラトランジス
タが構成される。
によりシリコン酸化膜が堆積され、エミッタ領域として
のシリコン層107の表面上と、ベース領域としてのシ
リコン層105上とに対してコンタクトホールが開口さ
れる。表面全体にスパッタリング法によりアルミニウム
が堆積され、写真蝕刻法及びエッチング法が用いられて
パターニングが行われ、エミッタ電極配線112及びベ
ース電極配線113が形成され、バイポーラトランジス
タが構成される。
【0020】このように本実施の形態によれば、素子領
域となる不純物層104の表面上を含めて非選択エピタ
キシャル成長によりベース領域となるシリコン層105
が形成され、さらに選択エピタキシャル成長によりエミ
ッタ領域となるシリコン層107が形成される。これに
より、素子領域に対して自己整合的にベース領域及びエ
ミッタ領域を形成することができ、合わせ余裕が不要で
あるため素子面積の縮小が可能である。さらに、図3
(d)に示されたエミッタ電極312とベース電極30
7との間に容量C1及びC2が寄生する従来の装置と異
なり、本実施の形態ではこのような寄生容量が殆ど存在
せず、動作の高速化に寄与することができる。
域となる不純物層104の表面上を含めて非選択エピタ
キシャル成長によりベース領域となるシリコン層105
が形成され、さらに選択エピタキシャル成長によりエミ
ッタ領域となるシリコン層107が形成される。これに
より、素子領域に対して自己整合的にベース領域及びエ
ミッタ領域を形成することができ、合わせ余裕が不要で
あるため素子面積の縮小が可能である。さらに、図3
(d)に示されたエミッタ電極312とベース電極30
7との間に容量C1及びC2が寄生する従来の装置と異
なり、本実施の形態ではこのような寄生容量が殆ど存在
せず、動作の高速化に寄与することができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態について
図2を用いて説明する。上記第1の実施の形態は、N+
型高濃度不純物層102上にN型低濃度不純物層104
が形成された後、素子分離領域にトレンチ溝が形成さ
れ、シリコン酸化膜103が埋め込まれる。そして、シ
リコン酸化膜103にエッチングが行われて、不純物層
104とシリコン酸化膜103との間に段差が形成され
る。
図2を用いて説明する。上記第1の実施の形態は、N+
型高濃度不純物層102上にN型低濃度不純物層104
が形成された後、素子分離領域にトレンチ溝が形成さ
れ、シリコン酸化膜103が埋め込まれる。そして、シ
リコン酸化膜103にエッチングが行われて、不純物層
104とシリコン酸化膜103との間に段差が形成され
る。
【0022】これに対し第2の実施の形態では、図2
(a)に示されたように、N+ 型高濃度不純物層102
上にシリコン酸化膜201がCVD法により堆積され
る。このシリコン酸化膜201に対して写真蝕刻法及び
エッチング法が用いられてホール202が形成される。
(a)に示されたように、N+ 型高濃度不純物層102
上にシリコン酸化膜201がCVD法により堆積され
る。このシリコン酸化膜201に対して写真蝕刻法及び
エッチング法が用いられてホール202が形成される。
【0023】図2(b)に示されたように、選択エピタ
キシャル成長法が用いられ、ホール202の底面に露出
した不純物層102の表面上にのみ選択的にN型低濃度
不純物層203が形成される。この工程において、シリ
コン酸化膜201よりも不純物層203の膜厚が厚く段
差が付くように不純物層203が形成される。この後の
図2(c)から図2(e)に至る工程は、上記第1の実
施の形態と同様であり、説明を省略する。
キシャル成長法が用いられ、ホール202の底面に露出
した不純物層102の表面上にのみ選択的にN型低濃度
不純物層203が形成される。この工程において、シリ
コン酸化膜201よりも不純物層203の膜厚が厚く段
差が付くように不純物層203が形成される。この後の
図2(c)から図2(e)に至る工程は、上記第1の実
施の形態と同様であり、説明を省略する。
【0024】素子領域に対して自己整合的にベース領域
及びエミッタ領域を形成するためには、N型低濃度不純
物層104とシリコン酸化膜103との間に段差を設け
ることが重要である。上記第1の実施の形態では、シリ
コン酸化膜103に対するエッチング量を時間で制御す
る必要があり、所望の高さの段差を付けることにやや困
難性がある。これに対し、第2の実施の形態ではホール
202の底面に非選択エピタキシャル成長を行って堆積
するシリコン層202の膜厚を制御することで段差を付
ければよいので、第1の実施の形態より制御性に優れて
いる。
及びエミッタ領域を形成するためには、N型低濃度不純
物層104とシリコン酸化膜103との間に段差を設け
ることが重要である。上記第1の実施の形態では、シリ
コン酸化膜103に対するエッチング量を時間で制御す
る必要があり、所望の高さの段差を付けることにやや困
難性がある。これに対し、第2の実施の形態ではホール
202の底面に非選択エピタキシャル成長を行って堆積
するシリコン層202の膜厚を制御することで段差を付
ければよいので、第1の実施の形態より制御性に優れて
いる。
【0025】上述した実施の形態はいずれもー例であ
り、本発明を限定するものではない。例えば、上記実施
の形態における各膜の材料や膜厚、形成法等は必要に応
じて変形が可能である。
り、本発明を限定するものではない。例えば、上記実施
の形態における各膜の材料や膜厚、形成法等は必要に応
じて変形が可能である。
【0026】また、シリコン層105及び107の表面
を低抵抗化する必要がない場合は、シリコン層107の
側面に絶縁膜による側壁を形成しなくともよい。
を低抵抗化する必要がない場合は、シリコン層107の
側面に絶縁膜による側壁を形成しなくともよい。
【0027】さらに、ベース領域として形成されるシリ
コン層105を、シリコンよりバンドギャップが小さい
材料、例えばGeを含有する単結晶シリコンを用いて形
成し、エミッタ領域として形成されるシリコン層107
を、シリコンよりバンドギャップが大きい材料、例えば
Cを含有するシリコンを用いて形成することで、高周波
特性に優れたヘテロ接合トランジスタを得ることも可能
である。
コン層105を、シリコンよりバンドギャップが小さい
材料、例えばGeを含有する単結晶シリコンを用いて形
成し、エミッタ領域として形成されるシリコン層107
を、シリコンよりバンドギャップが大きい材料、例えば
Cを含有するシリコンを用いて形成することで、高周波
特性に優れたヘテロ接合トランジスタを得ることも可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置及びその製造方法によれば、コレクタ層に対して自己
整合的に第1及び第2の半導体層が形成され、合わせ余
裕が不要であることから素子面積の縮小が可能である。
置及びその製造方法によれば、コレクタ層に対して自己
整合的に第1及び第2の半導体層が形成され、合わせ余
裕が不要であることから素子面積の縮小が可能である。
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
断面構造及びその製造方法を示す工程別縦断面図。
断面構造及びその製造方法を示す工程別縦断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態による半導体装置の
断面構造及びその製造方法を示す工程別縦断面図。
断面構造及びその製造方法を示す工程別縦断面図。
【図3】従来の半導体装置の断面構造及びその製造方法
を示す工程別縦断面図。
を示す工程別縦断面図。
101 P型半導体基板 102 N+ 型高濃度不純物層 103、111、201 シリコン酸化膜 104、203 N型低濃度不純物層 105 P型シリコン層(ベース領域) 106 シリコン酸化膜 107 N型シリコン層(エミッタ領域) 108 シリコン窒化膜(側壁) 109、110 チタンシリサイド膜 112 エミッタ電極配線 113 ベース電極配線 202 ホール
Claims (4)
- 【請求項1】半導体基板上の素子分離領域に形成された
第1の絶縁膜と、 前記半導体基板上の素子領域に形成され、前記第1の絶
縁膜より表面の高さが高い第1導電型のコレクタ層と、 前記第1の絶縁膜及び前記コレクタ層の表面に形成され
た第2導電型の第1の半導体層と、 前記第1の絶縁膜上に位置する前記第1の半導体層の表
面上に形成された第2の絶縁膜と、 前記コレクタ層上に位置する前記第1の半導体層の表面
上に形成された第1導電型の第2の半導体層と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記第1の半導体層はシリコンよりバンド
ギャップが小さいヘテロ材料を含む単結晶シリコンを用
いて形成され、前記第2の半導体層はシリコンよりバン
ドギャップが大きいヘテロ材料を含む単結晶シリコンを
用いて形成されていることを特徴とする請求項1記載の
半導体装置。 - 【請求項3】半導体基板上の素子領域に第1導電型のコ
レクタ層を形成する工程と、 前記半導体基板上の前記コレクタ層以外の領域に、前記
コレクタ層よりも表面の高さが低くなるように第1の絶
縁膜を形成する工程と、 前記コレクタ層及び前記第1の絶縁膜の表面に非選択エ
ピタキシャル成長により第2導電型の第1の半導体層を
形成する工程と、 前記第1の半導体層の表面上に第2の絶縁膜を堆積し、
この第2の絶縁膜にエッチングを行って前記コレクタ領
域に対応する部分を除去し前記第1の半導体層の表面を
露出する工程と、 前記第1の半導体層における表面が露出した領域上に選
択エピタキシャル成長により選択的に第1導電型の第2
の半導体層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】半導体基板上に第1の絶縁膜を形成し、コ
レクタ形成領域にホールを開口する工程と、 前記ホールを埋めるように第1導電型の半導体層を堆積
し、前記第1の絶縁膜よりも表面の高さが高いコレクタ
層を形成する工程と、 前記コレクタ層及び前記第1の絶縁膜の表面に非選択エ
ピタキシャル成長により第2導電型の第1の半導体層を
形成する工程と、 前記第1の半導体層の表面上に第2の絶縁膜を堆積し、
この第2の絶縁膜にエッチングを行って前記コレクタ領
域に対応する部分を除去し前記第1の半導体層の表面を
露出する工程と、 前記第1の半導体層における表面が露出した領域上に選
択エピタキシャル成長により選択的に第1導電型の第2
の半導体層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245431A JP2000077419A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 半導体装置及びその製造方法 |
| US09/369,470 US6331727B1 (en) | 1998-08-07 | 1999-08-06 | Semiconductor device and method of fabricating the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245431A JP2000077419A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000077419A true JP2000077419A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17133565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10245431A Pending JP2000077419A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-31 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000077419A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7071500B2 (en) | 2003-06-19 | 2006-07-04 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and manufacturing method for the same |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10245431A patent/JP2000077419A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7071500B2 (en) | 2003-06-19 | 2006-07-04 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and manufacturing method for the same |
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