JP2000077774A - 分布帰還型半導体レーザ - Google Patents
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Abstract
ザの提供。 【解決手段】 共振器10を構成する回折格子構造12
を、共振器長さ方向に沿って二つの領域14および16
に分けて設けている。さらに、第1領域14と第2領域
16との間に、位相シフト部18を設けている。そし
て、位相シフト部18における位相シフト量をλ/n
(ただし、λは発振波長、n>4)、例えばλ/8(n
=8)に相当する量とする。
Description
光帰還を行う分布帰還型半導体レーザ(以下、「DFB
レーザ」とも表記する。)に関し、特に、戻り光誘起雑
音を低減することができるDFBレーザに関する。
ザが用いられている。光源から出射した光の一部分は、
光路上の光コネクタなどの光学部品により反射される。
反射戻り光が光源の半導体レーザに入射すると、半導体
レーザ内部で戻り光誘起雑音が発生する。すなわち、半
導体レーザの光出力が変動する。光出力が変動すると、
伝送符号に誤りが発生することがある。
を防ぐ方法として、半導体レーザの出射端側に光アイソ
レータを設けることが考えられる。しかしながら、光ア
イソレータを設けると、光アイソレータが高価な上、製
造工程が煩雑となるため、光源の製造コストが上昇する
という問題がある。
誘起雑音の発生を抑制することができるDFBレーザが
提案されている。そのようなDFBレーザの一例が、文
献1:「特開平2−120026号公報」に開示されて
いる。この文献1に開示の技術によれば、回折格子によ
り光帰還を行うDFBレーザを、その共振器長さ方向に
沿って二つの領域に分けている。そして、出射端面側の
領域を非励起領域とし、残る領域を励起領域(電流注入
領域)として、励起領域の上面にのみ電流注入用の電極
を設けている。このように構成することにより、非励起
領域の回折格子を分布反射器として利用する。その結
果、反射戻り光がDFBレーザの活性層に入射すること
を抑制できる。
文献1に開示の技術では、非励起領域の分布反射器の、
DFBレーザの出射光に対する反射率と、反射戻り光に
対する反射率とは同じである。その結果、分布反射器に
おける反射率を高くすると、非励起領域における光損失
も大きくなり、DFBレーザの発振閾値が高くなってし
まう。このため、反射戻り光の活性層への入射を十分に
抑制することが困難である。
たものであり、反射戻り光耐性の高い分布帰還型半導体
レーザの提供を目的とする。
め、この出願に係る発明者は、種々の実験および検討を
重ねた結果、半導体レーザの光出力に変動が生じた場合
に、半導体レーザの離調量が光出力の変動と逆相の変動
を示す現象を発見した。なお、離調量δβは、下記の
(1)式で与えられる量である。 δβ=2neqπ((1/λ)−(1/λB))…(1) ただし、neqは、半導体レーザの活性層の等価屈折率を
表し、λは、半導体レーザの発振波長を表し、λBは、
ブラッグ波長を表す。
体レーザの光出力と逆相で変動する現象を利用して反射
戻り光による光出力の変動を抑制すれば、半導体レーザ
の反射戻り光耐性を向上させることができることに想到
した。そして、この発明者は、分布帰還型半導体レーザ
の離調量の変動による光出力の変動が、反射戻り光に起
因する光出力の変動に対して負帰還となる条件を求めて
下記の発明をするに至った。
ーザ(DFBレーザ)によれば、共振器を構成する回折
格子構造を、共振器長さ方向に沿って複数の領域に分け
て設け、領域どうしの間に、位相シフト部を設け、位相
シフト部における全位相シフト量をλ/n(ただし、λ
は発振波長、n>4)に相当する量とした構成としてあ
る。
変動すると、離調量が光出力の変動と逆位相で変動す
る。そして、離調量が変動すると、この離調量とともに
発振モードを決定する反射鏡損失量も、変動する。反射
鏡損失量が変動すれば、半導体レーザの発光強度も変動
する。
体レーザの光出力は低下する。一方、反射鏡損失量が減
少すると、半導体レーザの光出力は増加する。したがっ
て、離調量の変動に対する反射鏡損失量の変動の方向に
よって、反射戻り光に起因する光出力の変動が増幅され
る場合と抑制される場合とがある。
の方向は、DFBレーザの回折格子構造に設けられた位
相シフト量に依存することが知られている。すなわち、
位相シフト量がλ/4(λは発振波長)に相当する量よ
りも大きなときは、離調量の減少(増加)に対して、反
射鏡損失量も減少(増加)することが知られている。し
たがって、反射戻り光により半導体レーザの光出力が増
加した場合には、離調量が減少して反射鏡損失量も減少
する。その結果、半導体レーザの光出力はより増加す
る。すなわち、反射戻り光による光出力の変動が増幅さ
れる。このように、位相シフト量がλ/4よりも大きな
ときは、正帰還の現象が生じる。
当する量よりも小さなときは、離調量の減少(増加)に
対して、反射鏡損失量が増加(減少)することが知られ
ている。したがって、反射戻り光により半導体レーザの
光出力が増加した場合には、離調量が減少して反射鏡損
失量は増加する。その結果、半導体レーザの光出力は減
少する方向に変動させられる。すなわち、反射戻り光に
よる光出力の増加が抑制される。このように、位相シフ
ト量がλ/4よりも小さなときは、負帰還の現象が生じ
る。
する量よりも小さくすれば、反射戻り光に起因するDF
Bレーザの光出力の変動を抑制することができる。すな
わち、DFBレーザの反射戻り光耐性を向上させること
ができる。
は、全位相シフト量を、λ/5〜λ/8の範囲内の値に
相当する量とすることが望ましい。
の領域においては、位相シフト量が小さいほど、離調量
の変動に対する反射鏡損失量の変動が大きくなる。この
ため、全位相シフト量をλ/5以下とすれば、離調量の
変動に対して、反射鏡損失量の変動を十分な大きさで確
保することができる。その結果、反射戻り光に起因する
光出力の変動の十分な抑制を図ることができる。
ば、離調量の変動に対して、反射鏡損失量の変動を一定
の量以下にすることができる。その結果、負帰還による
光出力の変動量が、反射戻り光に起因する光出力の変動
量を大きく上回ることを回避することができる。したが
って、全位相シフト量をλ/8以上λ/5以下の範囲内
の値に相当する量とすれば、反射戻り光に起因する光出
力の変動を効果的に抑制することができる。
好ましくは、全ての領域の回折格子構造の平均周期を基
準周期とし、位相シフト部を共振器長さ方向の中央部に
設け、当該位相シフト部を挟んで設けられた二つの領域
のうち、一方の領域における回折格子構造の周期を基準
周期に対して増加させ、他方の領域における回折格子構
造の周期を基準周期に対して減少させ、位相シフト部か
ら等距離の位置におけるそれぞれの回折格子構造の周期
の基準周期に対する増加量と減少量とを等しくし、全位
相シフト量を、基準周期に対してλ/n(ただし、λは
発振波長、n>4)に相当する量とすることが望まし
い。
な構成とすれば、位相シフト部における電界集中を緩和
して、DFBレーザの内部電界の均一化を図ることがで
きる。その結果、キャリア分布の均一化を図ることがで
きるので、空間的ホール・バーニングの発生を抑制する
ことができる。
は、回折格子構造の領域を二つ設けると良い。このよう
に、回折格子構造の領域を二つ設けた構成とすれば、す
なわち、位相シフト部を一箇所設けた構成とすれば、D
FBレーザの構成が簡単となる。
好ましくは、位相シフト部を、共振器長さ方向に沿っ
て、中央よりも前端面寄りの位置に設けることが望まし
い。このように、位相シフト部を前端面寄りの位置に設
ければ、出射端面である前端面付近の電界強度を高くす
ることができる。このため、レーザの出力効率の向上を
図ることができる。
ト部を複数設けると良い。このように、位相シフト部を
複数設ければ、位相シフト部における電界集中を分散し
て、DFBレーザの内部電界の均一化を図ることができ
る。その結果、キャリア分布の均一化を図ることができ
るので、空間的ホール・バーニングの発生を抑制するこ
とができる。
好ましくは、シフト構造として、回折格子構造の周期と
異なる周期を有するシフト回折格子構造を設けることが
望ましい。
折格子構造とすれば、位相シフト部の、共振器長さ方向
に沿った幅を広く取ることができる。このため、位相シ
フト部における電界集中を緩和して、DFBレーザの内
部電界の均一化を図ることができる。その結果、キャリ
ア分布の均一化を図ることができるので、空間的ホール
・バーニングの発生を抑制することができる。
好ましくは、回折格子構造を、光ガイド層に設けること
が望ましい。
好ましくは、回折格子構造として、活性層の光学利得分
布が共振器長さ方向に沿って周期的に変化する利得結合
型回折格子構造を設けることが望ましい。
の実施の形態について説明する。先ず、図1を参照し
て、この発明のDFBレーザの実施の形態の一例につい
て説明する。図1は、実施の形態のDFBレーザを説明
するための断面模式図である。なお、図1においては、
DFBレーザの回折格子構造の上下に形成されている半
導体積層体26の構造の図示を省略する。
共振器10を構成する回折格子構造12を、共振器長さ
方向に沿って二つの領域14および16に分けて設けて
いる。さらに、第1領域14と第2領域16との間に、
位相シフト部18を設けている。そして、位相シフト部
18における位相シフト量をλ/n(ただし、λは発振
波長、n>4)、例えばλ/8(n=8)に相当する量
としている。
折格子構造の周期(ピッチ)をΛとする。そして、位相
シフト部18として、共振器長さ方向に沿った幅がλ/
nの平坦面を設けてある。その結果、第1領域14およ
び第2領域16の回折格子のうち、位相シフト部18に
直近の回折格子のピークどうしの間隔は(Λ+λ/n)
となっている。
坦面を設ける必要はなく、例えば、第1領域14と第2
領域の16とを隣接させて、両領域の回折格子の位相差
をλ/nとしても良い。
面には、反射防止膜(AR)20が設けられている。そ
して、共振器10を挟んで上下に設けられた上面電極2
2と裏面電極24との間に電圧を印加して、DFBレー
ザに電流を注入することにより、DFBレーザを発振さ
せる。
件について説明する。まず、図3に、大信号応答解析に
より計算した、DFBレーザの光出力と離調量との関係
を示す。図3のグラフの横軸は時間(ns)を表し、左
側の縦軸は光出力(mW)を表し、右側の縦軸は規格化
離調量δβLを表す。
の、規格化離調量δβLの時間変化を曲線IIに示す。曲
線Iと曲線IIとから、規格化離調量は、光出力の変動に
対してほぼ逆相で変動することが分かる。すなわち、光
出力が増加するときには、規格化離調量が減少し、一
方、光出力が減少するときには、規格化離調量が増加す
ることが分かる。
Bレーザの発振モードを決める離調量と反射鏡損失との
関係を示す。図2の(A)および(B)では、横軸に規
格化離調量をとり、縦軸に規格化反射鏡損失をとってい
る。そして、位相シフト量がλ/4に相当するときの規
格化離調量は0となる。
は、位相シフトDFBレーザの発振条件は、回折格子の
端面での位相に依存しない。そして、発振モードは、図
2の(A)および(B)のグラフ中の破線上の点で与え
られる。ここでは、破線上のA点、B点およびC点で発
振モードを表す。
戻り光が入射すると、共振器内部の電界が変動する。そ
の結果、レーザの光出力が変動して、キャリア密度およ
び屈折率が変動する。このため、発振条件(すなわち、
離調量および反射鏡損失)が変化して、発振モードが変
化する。発振モードの変化にあたっては、図2のグラフ
中において、発振モードの点は、破線上を移動する。
ように、発振モードのB点は破線上をD点に移動し、同
様に、C点はE点に移動する。ただし、図2の(A)で
は、規格化離調量が減少する場合を示し、図2の(B)
では、規格化離調量が増加する場合を示す。
フト量の変化に対応することが知られている。
る場合について考察する。光出力が増加すると、図3に
示すように、離調量が減少する。そして、離調量が減少
すると、図2の(A)に示すように、反射鏡損失が変化
する。この反射鏡損失の変化の方向は、離調量によって
二通りに別れる。
ち、位相シフト量がλ/4よりも小さい場合には、図2
の(A)に示すように、規格化離調量がΔδβLだけ減
少すると、規格化反射鏡損失がΔαmLだけ増加する。
反射鏡損失が増加すると、光出力が減少することにな
る。したがって、この場合には、反射戻り光に起因する
光出力の増加に対して、光出力を減少させようとする負
帰還の現象が生じる。すなわち、光出力の変動を抑制す
ることができる。
すなわち、位相シフト量がλ/4よりも大きい場合に
は、規格化離調量がΔδβLだけ減少すると、規格化反
射鏡損失もΔαmLだけ減少する。反射鏡損失が減少す
ると、光出力が増加することになる。したがって、この
場合には、反射戻り光に起因する光出力の増加に対し
て、光出力をさらに増加させようとする正帰還の現象が
生じる。すなわち、光出力の変動が助長される。
る場合について考察する。光出力が減少すると、図3に
示すように、離調量が増加する。そして、離調量が増加
すると、図2の(B)に示すように、反射鏡損失が変化
する。この反射鏡損失の変化の方向は、離調量によって
二通りに別れる。
ち、位相シフト量がλ/4よりも小さい場合には、図2
の(B)に示すように、規格化離調量がΔδβLだけ増
加すると、規格化反射鏡損失がΔαmLだけ減少する。
反射鏡損失が減少すると、光出力が増加することにな
る。したがって、この場合には、反射戻り光に起因する
光出力の減少に対して、光出力を増加させようとする負
帰還の現象が生じる。すなわち、光出力の変動を抑制す
ることができる。
すなわち、位相シフト量がλ/4よりも大きい場合に
は、規格化離調量がΔδβLだけ増加すると、規格化反
射鏡損失もΔαmLだけ増加する。反射鏡損失が増加す
ると、光出力が減少することになる。したがって、この
場合には、反射戻り光に起因する光出力の減少に対し
て、光出力をさらに減少させようとする正帰還の現象が
生じる。すなわち、光出力の変動が助長される。
合、すなわち、位相シフト量がλ/4よりも小さい場合
には、負帰還の現象が生じて、反射戻り光に起因する光
出力の変動を抑制できることが分かる。すなわち、DF
Bレーザの位相シフト量を上記の条件とすることによ
り、DFBレーザの反射戻り光耐性を向上させられるこ
とが分かる。
い場合について考察する。この場合、位相シフトDFB
レーザの発振条件は、回折格子の端面での位相に依存す
る。ここで、図4に、離調量と反射鏡損失との関係を大
信号応答解析により計算した結果を示す。図4のグラフ
の横軸は規格化離調量を表し、縦軸は規格化反射鏡損失
を表す。計算にあたっては、各端面での位相を、それぞ
れπ/4刻みの8つの位相(すなわち、0、π/4、π
/2,3π/4、π、5π/4、3π/4および7π/
4)のうちのいずれか一つとした場合の、8×8=64
通りの端面位相の組み合わせの場合について計算した。
そして、図4中の各プロットは、それぞれの端面位相の
組み合わせにおける発振モードに対応する。図4中のプ
ロットの分布も、図2に示した破線に沿っていることが
分かる。
格化離調量δβLが負のとき、すなわち、位相シフト量
がλ/4よりも小さいときには、端面の反射率が0の場
合と同様に、負帰還の現象が生じる。例えば、反射戻り
光に起因して光出力が増加(減少)して離調量が減少
(増加)すると、反射鏡損失が増加(減少)して光出力
を減少(増加)させる負帰還の現象が生じる。
とき、すなわち、位相シフト量がλ/4よりも大きいと
きには、端面の反射率が0の場合と同様に、正帰還の現
象が生じる。例えば、反射戻り光に起因して光出力が増
加(減少)して離調量が減少(増加)すると、反射鏡損
失も減少(増加)して光出力をさらに増加(減少)させ
る正帰還の現象が生じる。
た、端面での位相に関わらず、位相シフト量がλ/4よ
りも小さいときには、負帰還の現象が生じて、光出力の
変動を抑制できることが分かる。
説明する。なお、参照する図面は、この発明が理解でき
る程度に各構成成分の大きさ、形状および配置関係を概
略的に示してあるに過ぎない。したがって、この発明は
図示例にのみ限定されるものではない。
例1のDFBレーザについて説明する。図5の(A)
は、実施例1のDFBレーザの切欠き斜視図である。ま
た、図5の(B)は、実施例1のDFBレーザの共振器
長さ方向に沿った断面図である。
は、共振器長が250μmで、InPの半導体基板32
上に、厚さ0.1μmのInGaAsPの光ガイド層3
4、厚さ0.2μmの多重量子井戸構造の活性層36、
厚さ3μmのInGaAsPのクラッド層38を順次に
積層した構成を有する。また、これらの各層は、例え
ば、周知のエピタキシャル成長方法により形成すること
ができる。
クラッド層38の両側には、電流ブロック層42が形成
されている。そして、クラッド層38上および電流ブロ
ック層42上には、厚さ3μmのInPのキャップ層4
4が形成されている。さらに、キャップ層44上には、
上面電極46が形成されており、一方、半導体基板32
の裏面には、裏面電極48が形成されている。また、両
端面には、無反射コーティングが施されている。
造40が形成されている。すなわち、光ガイド層34と
半導体基板32との界面が回折格子構造40となってい
る。この回折格子構造40の周期はΛ=202.7nm
であり、そのエッチングの深さは、0.03μmであ
る。このため、分布帰還結合係数κは、約70/cmと
なる。
造40は、共振器長さ方向に沿った中央に設けられた平
坦な位相シフト部60によって、第1領域56および第
2領域58の二つの領域に分けられている。この位相シ
フト部60の幅は、λ/8(n=8)としてある。この
ため、この実施例では、位相シフト部に60おいてλ/
8に相当する量の位相がシフトする。
ト部60の図示を省略している。回折格子構造40およ
び位相シフト部60の構造は、周知の電子ビーム露光法
および周知のリソグラフィー技術を用いて形成すること
ができる。
λ/8の位相シフト部60を設けてあるので、反射戻り
光に起因した光出力を抑制することができる。すなわ
ち、反射戻り光耐性を向上させることができる。
例2のDFBレーザについて説明する。図6の(A)
は、実施例2のDFBレーザの切欠き斜視図である。ま
た、図6の(B)は、実施例2のDFBレーザの共振器
長さ方向に沿った断面図である。
は、共振器長が250μmで、InPの半導体基板32
上に、厚さ1μmのInGaAsPの第1クラッド層5
2、厚さ0.1μmの多重量子井戸構造の活性層36、
厚さ0.05μmのInGaAsPの光ガイド層34、
厚さ2μmのInGaAsPの第2クラッド層38を順
次に積層した構成を有する。また、これらの各層は、例
えば、周知のエピタキシャル成長方法により形成するこ
とができる。
光ガイド層34および第2クラッド層38の両側には、
電流ブロック層42が形成されている。そして、第2ク
ラッド層38上および電流ブロック層42上には、厚さ
3μmのInPのキャップ層44が形成されている。さ
らに、キャップ層44上には、上面電極46が形成され
ており、一方、半導体基板32の裏面には、裏面電極4
8が形成されている。また、両端面には、無反射コーテ
ィングが施されている。
格子構造54が形成されている。すなわち、第1クラッ
ド層52から第2クラッド層38に達する回折格子が形
成されている。このように構成してあるので、活性層3
6の光学利得分布は、共振器長さ方向に沿って、周期的
に変化している。この回折格子構造54の周期はΛ=2
02.7nmであり、そのエッチングの深さは、0.1
5μmである。このため、分布帰還結合係数κは、約7
0/cmとなる。
造54は、共振器長さ方向に沿った中央に設けられた平
坦な位相シフト部60によって、第1領域56および第
2領域58の二つの領域に分けられている。そして、こ
の位相シフト部60の幅はλ/8(n=8)としてあ
る。このため、この実施例では、位相シフト部に60お
いてλ/8に相当する量の位相がシフトしている。
ト部60の図示を省略している。回折格子構造54およ
び位相シフト部60の構造は、周知の電子ビーム露光法
および周知のリソグラフィー技術を用いて形成すること
ができる。
λ/8の位相シフト部60を設けてあるので、反射戻り
光に起因した光出力を抑制することができる。すなわ
ち、反射戻り光耐性を向上させることができる。
例3のDFBレーザについて説明する。図7は、実施例
3のDFBレーザの断面図である。実施例3のDFBレ
ーザの構造は、回折格子構造を除いては、実施例1と同
一である。このため、実施例1と同一構成成分には同一
の符号を付してその詳細な説明を省略する。
は、λ/8(n=8)の位相シフト部60を、共振器長
さ方向に沿って、中央よりも前端面62寄りの位置に設
けている。そして、この位相シフト部60によって、回
折格子構造40を、第1領域56aと第2領域58aと
に分けている。また、第1領域56aおよび第2領域5
8aにおける回折格子構造40の周期Λは、実施例1と
同じ202.7nmである。
フト部60を前端面62寄りの位置に設けたので、出射
端面である前端面62付近の電界強度を高くすることが
できる。したがって、実施例3のDFBレーザ30aに
おいては、反射戻り光耐性の向上だけでなく、レーザの
出力効率の向上も図ることができる。
例4のDFBレーザについて説明する。図8は、実施例
4のDFBレーザの断面図である。実施例4のDFBレ
ーザの構造は、回折格子構造を除いては、実施例2と同
一である。このため、実施例2と同一構成成分には同一
の符号を付してその詳細な説明を省略する。
は、λ/8(n=8)の位相シフト部60を、共振器長
さ方向に沿って、中央よりも前端面62寄りの位置に設
けている。そして、この位相シフト部60によって、回
折格子構造54を、第1領域56aと第2領域58aと
に分けている。また、第1領域56aおよび第2領域5
8aにおける利得結合型回折格子構造54の周期Λは、
実施例2と同じ202.7nmである。
60を前端面62寄りの位置に設ければ、出射端面であ
る前端面62付近の電界強度を高くすることができる。
したがって、実施例3のDFBレーザ30aにおいて
は、反射戻り光耐性の向上だけでなく、レーザの出力効
率の向上も図ることができる。
例5のDFBレーザについて説明する。図9は、実施例
5のDFBレーザの断面図である。実施例5のDFBレ
ーザの構造は、回折格子構造を除いては、実施例1と同
一である。このため、実施例1と同一構成成分には同一
の符号を付してその詳細な説明を省略する。
は、位相シフト部を3つ設けている。すなわち、回折格
子構造40を4つの領域に分けている。第1領域64と
第2領域66との間に、λ/n1の第1位相シフト部7
2を設けてある。また、第2領域66と第3領域68と
の間に、λ/n2の第2位相シフト部74を設けてあ
る。また、第3領域68と第4領域70との間に、λ/
n3の第3位相シフト部76を設けてある。
2、74および76の位相シフト量の合計である全位相
シフト量(λ/n1+λ/n2+λ/n3)の値をλ/8
としている。また、各領域64、66、68および70
における回折格子構造40の周期Λは、実施例1と同じ
202.7nmである。
を複数設ければ、位相シフト部における電界集中を分散
して、DFBレーザ30bの内部電界の均一化を図るこ
とができる。その結果、キャリア分布の均一化を図るこ
とができる。したがって、実施例5のDFBレーザ30
bにおいては、反射戻り耐性を向上させることができる
だけなく、空間的ホール・バーニングの発生を抑制する
こともできる。
施例6のDFBレーザについて説明する。図10は、実
施例6のDFBレーザの断面図である。実施例6のDF
Bレーザの構造は、回折格子構造を除いては、実施例2
と同一である。このため、実施例2と同一構成成分には
同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
は、位相シフト部を3つ設けている。すなわち、回折格
子構造54を4つの領域に分けている。第1領域64と
第2領域66との間に、λ/n1の第1位相シフト部7
2を設けてある。また、第2領域66と第3領域68と
の間に、λ/n2の第2位相シフト部74を設けてあ
る。また、第3領域68と第4領域70との間に、λ/
n3の第3位相シフト部76を設けてある。
2、74および76の位相シフト量の合計である全位相
シフト量(λ/n1+λ/n2+λ/n3)の値をλ/8
としている。また、各領域64、66、68および70
における回折格子構造54の周期Λは、実施例2と同じ
202.7nmである。
ば、位相シフト部における電界集中を分散して、DFB
レーザ30bの内部電界の均一化を図ることができる。
その結果、キャリア分布の均一化を図ることができる。
したがって、実施例6のDFBレーザ30aにおいて
は、反射戻り耐性を向上させることができるだけなく、
空間的ホール・バーニングの発生を抑制することもでき
る。
施例7のDFBレーザについて説明する。図11の
(A)は、実施例7のDFBレーザの断面図である。ま
た、図11の(B)は、DFBレーザの回折格子の周期
の増減量を説明するためのグラフである。なお、実施例
7のDFBレーザの構造は、回折格子構造を除いては、
実施例1と同一である。このため、実施例1と同一構成
成分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
は、共振器長さ方向の中央部に、λ/8(n=8)の位
相シフト部60を設けている。そして、この位相シフト
部60を挟んで、回折格子構造40aを第1領域78と
第2領域80とに分けている。
第2領域78および80の回折格子構造40aの平均周
期を基準周期とする。そして、図11の(B)のグラフ
中の直線IIIaに示すように、第1領域78における回
折格子構造40aの周期を基準周期に対して増加させ
る。一方、図11の(B)のグラフ中の直線IIIbに示
すように、第2領域における回折格子構造40aの周期
を基準周期に対して減少させる。
ように、位相シフト部60から等距離の位置におけるそ
れぞれの回折格子構造の周期の、基準周期に対する増加
量と減少量とを等しくしている。そして、位相シフト部
60の位相シフト量を、基準周期に対してλ/8(n=
8)に相当する量としている。
すれば、位相シフト部における電界集中を緩和して、D
FBレーザの内部電界の均一化を図ることができる。そ
の結果、キャリア分布の均一化を図ることができる。し
たがって、実施例7のDFBレーザ30cにおいては、
反射戻り耐性を向上させることができるだけなく、空間
的ホール・バーニングの発生を抑制することもできる。
周期減少量は、その値が負となっても良い。また、周期
の増減は、位相シフト部60からの距離に対して、必ず
しも直線的である必要はない。
施例8のDFBレーザについて説明する。図12の
(A)は、実施例8のDFBレーザの断面図である。ま
た、図12の(B)は、DFBレーザの回折格子の周期
の増減量を説明するためのグラフである。なお、実施例
8のDFBレーザの構造は、回折格子構造を除いては、
実施例2と同一である。このため、実施例2と同一構成
成分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
は、共振器長さ方向の中央部に、λ/8(n=8)の位
相シフト部60を設けている。そして、この位相シフト
部60を挟んで、回折格子構造54aを第1領域78と
第2領域80とに分けている。
第2領域78および80の回折格子構造54aの平均周
期を基準周期とする。そして、図12の(B)のグラフ
中の直線IVaに示すように、第1領域78における回折
格子構造40aの周期を基準周期に対して増加させる。
一方、図12の(B)のグラフ中の直線IVbに示すよう
に、第2領域における回折格子構造54aの周期を基準
周期に対して減少させる。
うに、位相シフト部60から等距離の位置におけるそれ
ぞれの回折格子構造の周期の、基準周期に対する増加量
と減少量とを等しくしている。そして、位相シフト部6
0の位相シフト量を、基準周期に対してλ/8(n=
8)に相当する量としている。
すれば、位相シフト部における電界集中を緩和して、D
FBレーザの内部電界の均一化を図ることができる。そ
の結果、キャリア分布の均一化を図ることができる。し
たがって、実施例8のDFBレーザ50cにおいては、
反射戻り耐性を向上させることができるだけなく、空間
的ホール・バーニングの発生を抑制することもできる。
周期減少量は、その値が負となっても良い。また、周期
の増減は、位相シフト部60からの距離に対して、必ず
しも直線的である必要はない。
施例9のDFBレーザについて説明する。図13は、実
施例9のDFBレーザの断面図である。実施例9のDF
Bレーザの構造は、回折格子構造を除いては、実施例1
と同一である。このため、実施例1と同一構成成分には
同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
は、の位相シフト部60aを、共振器長さ方向に沿って
中央部に設けている。この位相シフト部60aによっ
て、回折格子構造40は、第1領域56bと第2領域5
8bとに分けられている。そして、位相シフト部60a
には、第1および第2領域56bおよび58bにおける
回折格子の周期Λ1と異なる周期Λ2を有する回折格子が
設けられてる。この位相シフト部60aの回折格子にお
いて、λ/8(n=8)に相当する位相シフト量ΔΦだ
け位相がシフトする。
ト部60aを他の周期の回折格子構造としたので、位相
シフト部60aの、共振器長さ方向に沿った幅を広く取
ることができる。このため、位相シフト部60aにおけ
る電界集中を緩和して、DFBレーザ30dの内部電界
の均一化を図ることができる。その結果、キャリア分布
の均一化を図ることができる。したがって、実施例9の
DFBレーザ30dにおいては、反射戻り耐性を向上さ
せることができるだけなく、空間的ホール・バーニング
の発生を抑制することもできる。
実施例10のDFBレーザについて説明する。図14
は、実施例10のDFBレーザの断面図である。実施例
10のDFBレーザの構造は、回折格子構造を除いて
は、実施例2と同一である。このため、実施例2と同一
構成成分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略
する。
は、の位相シフト部60aを、共振器長さ方向に沿って
中央部に設けている。この位相シフト部60aによっ
て、回折格子構造40は、第1領域56bと第2領域5
8bとに分けられている。そして、位相シフト部60a
には、第1および第2領域56bおよび58bにおける
回折格子の周期Λ1と異なる周期Λ2を有する回折格子が
設けられてる。この位相シフト部60aの回折格子にお
いて、λ/8(n=8)に相当する位相シフト量ΔΦだ
け位相がシフトする。
フト部60aを他の周期の回折格子構造としたので、位
相シフト部60aの、共振器長さ方向に沿った幅を広く
取ることができる。このため、位相シフト部60aにお
ける電界集中を緩和して、DFBレーザ50dの内部電
界の均一化を図ることができる。その結果、キャリア分
布の均一化を図ることができる。したがって、実施例1
0のDFBレーザ50dにおいては、反射戻り耐性を向
上させることができるだけなく、空間的ホール・バーニ
ングの発生を抑制することもできる。
定の条件で構成した例について説明したが、この発明
は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した
実施例においては、位相シフト量をλ/8(n=8)と
した例について説明したが、この発明では、位相シフト
量は、λ/4より小さな値ならば良く、これに限定され
ない。
によれば、位相シフト量をλ/4に相当する量よりも小
さくしてあるので、反射戻り光に起因するDFBレーザ
の光出力の変動を抑制することができる。すなわち、D
FBレーザの反射戻り光耐性を向上させることができ
る。
明するための断面模式図である。
反射鏡損失との関係を説明するためのグラフである。
との関係を説明するためのグラフである。
を示すグラフである。
視図であり、(B)は、断面図である。
視図であり、(B)は、断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 共振器を構成する回折格子構造を、共振
器長さ方向に沿って複数の領域に分けて設け、 前記領域どうしの間に、位相シフト部を設け、 前記位相シフト部における全位相シフト量をλ/n(た
だし、λは発振波長、n>4)に相当する量としたこと
を特徴とする分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の分布帰還型半導体レー
ザにおいて、 前記全位相シフト量を、λ/5〜λ/8の範囲内の値に
相当する量としたことを特徴とする分布帰還型半導体レ
ーザ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の分布帰
還型半導体レーザにおいて、 全ての前記領域についての前記回折格子構造の平均周期
を基準周期とし、 前記位相シフト部を前記共振器長さ方向の中央部に設
け、 当該位相シフト部を挟んで設けられた二つの前記領域の
うち、一方の領域における回折格子構造の周期を前記基
準周期に対して増加させ、他方の領域における回折格子
構造の周期を前記基準周期に対して減少させ、 前記位相シフト部から等距離の位置におけるそれぞれの
回折格子構造の周期の前記基準周期に対する増加量と減
少量とを等しくし、 前記全位相シフト量を、前記基準周期に対してλ/n
(ただし、λは発振波長、n>4)に相当する量とした
ことを特徴とする分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の分布帰
還型半導体レーザにおいて、 前記回折格子構造の前記領域を二つ設けたことを特徴と
する分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項5】 請求項4に記載の分布帰還型半導体レー
ザにおいて、 前記位相シフト部を、前記共振器長さ方向に沿って、中
央よりも前端面寄りの位置に設けたことを特徴とする分
布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項3のいずれか一つの請
求項に記載の分布帰還型半導体レーザにおいて、 前記位相シフト部を複数設けたことを特徴とする分布帰
還型半導体レーザ。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか一つの請
求項に記載の分布帰還型半導体レーザにおいて、 前記シフト構造として、前記回折格子構造の周期と異な
る周期を有するシフト回折格子構造を設けたことを特徴
とする分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか一つの請
求項に記載の分布帰還型半導体レーザにおいて、 前記回折格子構造を、光ガイド層に設けたことを特徴と
する分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項9】 請求項1〜請求項7のいずれか一つの請
求項に記載の分布帰還型半導体レーザにおいて、 前記回折格子構造として、活性層の光学利得分布が前記
共振器長さ方向に沿って周期的に変化する利得結合型回
折格子構造を設けたことを特徴とする分布帰還型半導体
レーザ。
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