JP2000096551A - 大深度地盤改良機及び地盤改良工法 - Google Patents
大深度地盤改良機及び地盤改良工法Info
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Abstract
し、地盤安定材と混合撹拌して、構造物を支持するのに
必要な地耐力を有する地盤に改良する大深度地盤改良
機、及び同地盤改良機を使用して実施される地盤改良工
法を提供する。 【解決手段】 貫入吐出工法に使用される地盤改良機で
あって、地上からワイヤーロープで吊り支持されたマシ
ンフレームの先端部に、少なくとも一対の水平軸を中心
に回転する水平カッター及びその駆動手段を備え、前記
水平カッターの近傍位置へ地盤安定材を注入する下部ス
ラリー注入ノズルを備え、前記水平カッターで掘削した
土砂をカッター部より上方へ移送する送土機構及びその
駆動手段が設けられている。
Description
える大深度まで地盤を掘削しセメントスラリー等の地盤
安定材と混合撹拌して、構造物を支持するのに必要な地
耐力を有する地盤に改良する大深度地盤改良機、及び同
地盤改良機を使用して実施される地盤改良工法に関す
る。
良機を使用して実施される地盤改良工法の技術に関して
は、例えば出願人が既に提案している特開平8−302
670号及び特開平10−54027号公報記載の発明
及び特願平9−173887号明細書及び図面に記載し
た発明などが注目される。
に提案している上記の大深度地盤改良機、及び同地盤改
良機を使用して実施される地盤改良工法の技術的な完成
度を高め、地下70mを超える大深度までの地盤、それ
が例えば軟弱地盤であるか、硬質粘性土の地盤である
か、或いは砂礫層地盤であるかの別を問わず、そのよう
な地盤を高効率に掘削し、セメントスラリー等の地盤安
定材と十分に混合撹拌して、構造物を支持するのに必要
な地耐力を有する地盤に改良することを可能とすること
である。
決するための手段として、請求項1に記載した発明に係
る大深度地盤改良機は、地盤を垂直下向きに大深度まで
掘削すると共に、掘削土壌中へ地盤安定材を注入し撹拌
混合する、所謂貫入吐出工法に使用される地盤改良機で
あって、地上からワイヤーロープで吊り支持されたマシ
ンフレームの先端部に、少なくとも一対の水平軸を中心
に回転する水平カッター及びその駆動手段を備え、前記
水平カッターの近傍位置へ地盤安定材を注入する下部ス
ラリー注入ノズルを備え、前記水平カッターで掘削した
土砂をカッター部より上方へ移送する送土機構及びその
駆動手段が設けられていることを特徴とする。
改良機は、やはり地盤を垂直下向きに大深度まで掘削す
ると共に、引き上げ時に原位置の掘削土壌中へ地盤安定
材を注入し撹拌混合する、所謂引き上げ吐出工法に使用
されるも地盤改良機であって、地上からワイヤーロープ
で吊り支持されたマシンフレームの先端部に、少なくと
も一対の水平軸を中心に回転する水平カッター及びその
駆動手段を備え、前記水平カッターの近傍位置へ水、ベ
ントナイト泥水又は粘土スラリーを注入する下部スラリ
ー注入ノズルを備え、前記水平カッターで掘削した土砂
をカッター部より上方へ移送する送土機構及びその駆動
手段が設けられており、地盤安定材を掘削土壌と撹拌混
合する撹拌羽根及びその駆動手段、並びに前記撹拌羽根
の直上に位置する上部スラリー注入ノズルが設けられて
いることを特徴とする。
記載した大深度地盤改良機における下部スラリー注入ノ
ズルに代えて、スラリー等を高圧ジェット化して注入す
る高圧ジェットノズルが設置されていることを特徴とす
る。
記載した大深度地盤改良機において、水平カッターを構
成するカッターブレードは、カッタードラムの外周の同
一円周上に等配して設けられ、且つカッタードラムの軸
線方向に所定ピッチに割り付けた複数の円周上に配置さ
れていると共に、前記カッターブレードの軸線方向に隣
接する各間隙中に十分深く進入する配置でリーマプレー
トがマシンフレームの下部に固定して下向きに設置され
ていることを特徴とする。
た大深度地盤改良機のリーマプレートは、一対をなす水
平カッターが掘削土壌を掻き上げる中央部位、又は同水
平カッターの両外側部位に分割して設置されていること
を特徴とする。
記載した大深度地盤改良機のマシンフレームに、当該地
盤改良機の垂直精度を制御する姿勢制御装置が設置され
ていることを特徴とする。
記載した大深度地盤改良機の送土機構は、共通なケーシ
ング内で2本のスクリューが互いに噛み合う関係に平行
に設置され、該2本のスクリューは駆動手段により同期
して回転されるツインスクリューコンベアの構成である
ことを特徴とする。
記載した大深度地盤改良機の送土機構は、共通なケーシ
ング内で相対峙する配置とされ上下方向へ移動する複数
の掻き板が、前記ケーシングの上下の端部に設置したス
プロケットの間に巻掛けたチエンに取り付けられ、前記
チエンは駆動手段によりスプロケットを介して走行され
ること、及び上端のスプロケットに到達した掻き板を折
り畳む手段、並びにケーシングの外側を折り畳み状態で
下降してきた掻き板を再び展開させる手段が設けられて
いることを特徴とする。
記載した大深度地盤改良機の送土機構は、上下方向に所
定のピッチで水平方向に配置された多数のジャッキがマ
シンフレームに固定されており、前記ジャッキで駆動さ
れるピストンがケーシング内部で上下のもの同士が段重
ね状態でケーシング内面を摺動する構成とされており、
多段のピストンは各ジャッキによりそのストローク量を
少しづつずらして駆動されることを特徴とする。
良工法は、地盤を垂直下向きに大深度まで掘削すると共
に、掘削貫入と並行して原位置の掘削土壌中へ地盤安定
材を注入し撹拌混合する、所謂貫入吐出型工法に属する
大深度地盤改良工法であって、地上からワイヤーロープ
で吊り支持された地盤改良機の水平カッターの近傍位置
へ下部スラリー注入ノズルから地盤安定材を注入しつつ
地盤の掘削を所定の大深度まで進めると共に地盤安定材
と掘削土壌との撹拌混合を行うこと、地盤安定材と混合
した掘削土壌は送土機構により前記水平カッター部より
上方へ搬送すること、所定の大深度まで掘削した後、地
盤安定材の注入を停止し、前記ワイヤーロープにより地
盤改良機の引き上げを行いながら水平カッターで再度撹
拌混合して地盤改良を行うことを特徴とする。
良工法は、地盤を垂直下向きに大深度まで掘削すると共
に、地盤改良機の引き上げ時に原位置の掘削土壌中へ地
盤安定材を注入し撹拌混合する、所謂引き上げ吐出型工
法に属する大深度地盤改良工法であって、地上からワイ
ヤーロープで吊り支持された地盤改良機の水平カッター
の近傍位置へ下部スラリー注入ノズルから水若しくはベ
ントナイト泥水又は粘土スラリーを注入しつつ地盤の掘
削を所定の大深度まで進めること、前記水平カッターで
掘削し、水若しくはベントナイト泥水又は粘土スラリー
と混合した掘削土壌は送土機構により前記水平カッター
部より上方へ搬送すること、所定の大深度まで掘削した
後、前記ワイヤーロープにより地盤改良機の引き上げを
行いながら、撹拌羽根の直上に設置した上部スラリー注
入ノズルから地盤安定材を注入し、撹拌羽根で掘削土壌
との混合撹拌を行い、更に水平カッターで再度撹拌混合
することによって地盤改良を行うことを特徴とする。
る大深度地盤改良機は、地盤を垂直下向きに地下70m
を超える大深度まで掘削すると共に、掘削土壌中へ地盤
安定材を注入し撹拌混合し安定化させる地盤改良機とし
て好適に実施される。
する地盤改良工法が次に、のように2大別される。
地盤の掘削時に地盤安定材(セメントスラリー)を水
平カッターの近傍へ注入して、地盤の掘削と、掘削土壌
と地盤安定材との撹拌混合を並行して行い、引き上げ時
には再度水平カッターで撹拌混合する、所謂貫入吐出型
工法。掘削の潤滑材である水、ベントナイト泥水又は
粘土スラリーを水平カッターの近傍へ注入しながら所定
の大深度まで掘削を進め、地盤改良機の引き上げ時に地
盤安定材を撹拌羽根の直上部位へ注入しながら撹拌混合
する、所謂引き上げ吐出型工法。
法に適用される、請求項2記載の発明に係る大深度地盤
改良機の実施形態を示している。
イドシーブにより支持する複数本のワイヤーロープ1で
吊り支持されたマシンフレーム2の先端部に、図示例の
場合には一対の水平軸3を中心に回転する水平カッター
4、4及びその駆動手段5を備えている。マシンフレー
ム2は、掘削孔を閉塞する割合が少ない構造とされてい
る(図4を参照)。
ように、円筒形状のカッタードラム4aと、該カッター
ドラムの外周面に植えられたカッターブレード4bとか
ら成る。カッターブレード4bにカッターチップ4cが
取り付けられ、N値50以上の硬質地盤の掘削も可能に
構成されている。カッタードラム4aの中央部位に、前
記マシンフレーム2の下端のベース2aに固定して下向
きの軸受板6が設けられ、この軸受板6により前記水平
軸3が支持されている。前記各カッターブレード4b
は、カッタードラム4aの外周の同一円周上に等配して
設けられ、且つカッタードラムの軸線方向に所定ピッチ
に割り付けた複数の円周上に複数列状に配置されてい
る。そして、前記カッターブレード4bの列が軸線方向
に隣接する各間隙中に、リーマプレート7が、十分深く
進入する配置でマシンフレーム2の下部のベース2aに
固定して設置されている(請求項4記載の発明)。
4bの列間に付着する粘性土をそぎ落として掘削負荷を
軽減し、又は掘削効率を高める機能、或いは大径の礫を
カッターブレード4bとリーマープレート7との間に挟
んで破砕する機能を期待するものである。従って、リー
マープレート7は、図1のように一対の水平カッター
4、4の中央上部位に設ける構成に代えて、図3のよう
に左右の両外側部位に分割した構成で設置し実施するこ
ともできる(請求項5記載の発明)。
く図示することを省略したが、先の特開平8−3026
70号及び特開平10−54027号公報に開示したよ
うに、油圧式又は電気式のモータを動力源とし、長いウ
オーム軸とウオームを採用したウオーム式伝動機構、或
いはチエンドライブ方式、ギヤードライブ方式等で伝動
する構成を実施できる。
り詳しくは左右両外側の斜め上方の位置に、水、ベント
ナイト泥水又は粘土スリーを掘削の潤滑剤として注入す
る下部スラリー注入ノズル8が、マシンフレーム2のベ
ース2aに固定して下向きに設置されている。図1及び
図4の場合にはまた、同じく水、又はベントナイト泥水
を高圧ジェット化して水平カッター4の近傍へ注入する
高圧ジェットノズル9を設置した構成を示しているが、
これは図示の便宜によるものである。掘削する地盤の性
状に応じて、下部スラリー注入ノズル8と高圧ジェット
ノズル9は使い分けられるのであり、各々は必要に応じ
て個別に設置するのが通例である。
ース2aの左右両サイドに下向きに設けた掘削エッジ、
符号20は地下の地盤改良機へ地上から地盤安定材、ス
ラリー類、或いは各駆動手段の電源線や油圧ホース類、
各制御線、信号線等を供給又は送り届ける手段としての
ホース類である。
土壌をカッター部より上方、つまりベース2aの位置よ
りも上方側へ移送する手段としての送土機構11が、前
記一対の水平カッター4、4が掘削土壌を掻き上げる中
央上部の位置から垂直上方に立ち上がる形態で前記ベー
ス2a上に設置され、その駆動手段12が設けられてい
る。従って、送土機構11の入り口(吸い込み口)は、
上記一対の水平カッター4、4が掘削した土砂を掻き上
げる部位に臨み、掘削土壌を高効率に取り込む。
ラリー注入ノズル13から注入された地盤安定材を掘削
土壌と積極的に十分に撹拌混合する撹拌羽根14及びそ
の駆動手段15がマシンフレーム2の上部に設けられて
いる。
は、当該地盤改良機の垂直精度を制御する姿勢制御装置
16が設置されている(請求項6に記載した発明)。
盤改良機は、所謂貫入吐出型工法に適用される構成で、
地盤の掘削と同時に地盤安定材と掘削土壌が撹拌混合さ
れ、その後引き上げ時には再度水平カッターで撹拌混合
されるので、上記請求項2記載の発明に係る大深度地盤
改良機(引き上げ吐出型工法用)における上部スラリー
注入ノズル13、及び撹拌羽根14及びその駆動手段1
5を省いた構成とされている。勿論、両工法に兼用型と
して請求項2記載の発明の構成のまま貫入吐出型地盤改
良工法に適用することは可能である。
は、図4を参照して明かなように、共通な管状のケーシ
ング11a内で2本のスクリュー11b、11bが互い
に噛み合う関係に接近して平行に設置されたツインスク
リューコンベア方式の構成とされている。2本のスクリ
ュー11b、11bは油圧モータ又は電気モータの如き
駆動手段12により同期して回転され、掘削土壌の運送
に供される(請求項7に記載した発明)。この送土機構
11の場合は、前記2本のスクリュー11b、11bの
正回転によって掘削土壌を下から上方へと運送し、逆転
させることによって掘削土壌を再び下方へと運送するこ
とができる。
ューコンベア方式の構成には限らない。例えば図5と図
6に示したように、共通なケーシング11c内で相対峙
する配置とされ、且つ上下方向移動する複数の掻き板1
1d…が、前記ケーシング11cの上下の端部に設置さ
れたスプロケット11eと11fの間に巻掛けたチエン
11gに連鎖状に取り付けられ、前記チエン11gを駆
動手段により前記スプロケット11e又は11fを介し
て走行させる掻き板方式で構成し実施することもでき
る。掘削土壌は、連鎖状態の掻き板11dで次々に掻き
上げる構成である。なお、前記ケーシング11c内を上
昇して上端のスプロケット11eに到達した掻き板11
dを折り畳む手段、及びケーシング11cの外側を折り
畳み状態で下降してきた掻き板11dを再び展開させる
手段が、例えば図7のように設けられる(請求項8記載
の発明)。
及び再び展開させる手段として、掻き板11dが中間部
位の支点11iを中心として回転可能とされ、カムフォ
ロア11hが、周回軌道に沿って設置された線状のカム
11kを伝い走る構成とされている。前記カム11kの
上端部分k1は、前記カムフォロア11hを介して各掻
き板11dを約90゜右回りに回転させる形態とされて
いる。同カム11kの下端部分k2は、前記カフォロア
11hとの接触が完全に外れる凹形状とされ、、その一
方、同所においてフリーとなるカムフォロア11hの背
後側を拘束して掻き板11dに約270゜の回転を与え
る第二カム11jが設置されている。こうして掻き板1
1dはケーシング11c内を上昇するときはほぼ水平姿
勢を保って掘削土壌の上方への運送に最大限の効率を発
揮し、同ケーシング11cの外側を下降する際にはそこ
に存在する土砂による抵抗を可及的に低減する姿勢を保
つ動作が実現するのである。この送土機構の場合も、掻
き板11dの移動方向を逆転させることにより、上方の
掘削土壌をカッター部へ下ろすことができる。
は、上下方向に所定のピッチで水平方向に配置された多
数の油圧ジャッキ11n…がマシンフレーム2に固定さ
れており、前記油圧ジャッキ11nで駆動されるピスト
ン11pが、ケーシング11mの内部で上下のもの同士
が段重ね状態でケーシング内面を摺動する多段ピストン
式の構成である。前記多段のピストン11pは、各油圧
ジャッキ11nにより、図10のようにそのストローク
量を少しづつずらして可変容積形に駆動され、もって掘
削土壌を順次に上方へ運送する(請求項9に記載した発
明)。
逆転させることにより、上方の掘削土壌をカッター部へ
下ろすこともできる。また、図9と図10に示した油圧
ジャッキ11nは、その駆動軸が左右両側へ突き出た貫
通形(複動形)の構成で、駆動軸の両端にピストン11
pを取り付けているので、駆動軸が左右のいずれへ移動
するときも送土作用を奏する複動形であり効率が良い。
実施する大深度地盤改良工法について説明する。
深度地盤改良工法は、貫入吐出型工法に属するもので、
請求項1に記載した大深度地盤改良機を使用して実施す
ることができる。
り支持された地盤改良機の水平カッター4により、連続
的に所定の大深度まで掘削を行う。ワイヤーロープ1の
操作のみで掘削は容易に連続作業とすることができる。
地盤掘削時の地盤改良機の垂直姿勢は、姿勢制御装置1
6の遠隔制御によって行う。
に、前記水平カッター4の近傍位置へ下部スラリー注入
ノズル8からセメントスラリーの如き地盤安定材を注入
し、これを潤滑材として地盤の掘削を高効率に進める。
と同時に、前記水平カッター4で掘削した土壌は、地盤
安定材と撹拌混合し、泥土化した掘削土壌は、送土機構
11により前記水平カッター部より上方側へ次々搬送し
ながら大深度の掘削を行う。
まで掘削した後には、地盤安定材の注入を停止し、前記
ワイヤーロープ1の操作により地盤改良機の引き上げを
行いながら、水平カッター4を回転させて再度撹拌混合
を行って地盤改良を進めるのである。
深度地盤改良工法は、引き上げ吐出型工法に属するもの
で、請求項2に記載した発明に係る大深度地盤改良機に
より実施する。
1で吊り支持された地盤改良機の水平カッター4により
連続的に所定の大深度まで掘削を行う。地盤掘削時の地
盤改良機の垂直姿勢は、姿勢制御装置16の遠隔制御に
よって行う。
に、前記水平カッター4の近傍位置へ下部スラリー注入
ノズルから掘削用潤滑材として水若しくはベントナイト
泥水又は粘土スラリーを注入しつつ地盤の掘削を高効率
に進める。
ベントナイト泥水又は粘土スラリーと混合し泥土化した
掘削土壌は、送土機構11により前記水平カッター部よ
り上方側へ次々搬送しながら大深度の掘削を行う。
記ワイヤーロープ1により地盤改良機の引き上げを行
い、同時に上部スラリー注入ノズル13から地盤安定材
としてセメントスラリーを注入し、撹拌羽根14で掘削
土壌との混合撹拌を行う。こうして撹拌混合を行った掘
削土壌は、更に水平カッター4の回転で撹拌混合を加え
ることにより高品質の地盤改良を行う。
深度地盤改良機、及び請求項10及び11記載の発明に
係る大深度地盤改良工法によれば、地下70mを超える
大深度までの地盤改良を、地盤の種類を問わず、効率良
く、高品質に、構造物を支持するのに必要な地耐力を有
するものに改良することができて、建築の適用範囲を拡
大することに寄与する。
した立面図である。
である。
る。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】地盤を垂直下向きに大深度まで掘削すると
共に、掘削土壌中へ地盤安定材を注入し撹拌混合する地
盤改良機であって、 地上からワイヤーロープで吊り支持されたマシンフレー
ムの先端部に、少なくとも一対の水平軸を中心に回転す
る水平カッター及びその駆動手段を備え、 前記水平カッターの近傍位置へ地盤安定材を注入する下
部スラリー注入ノズルを備え、 前記水平カッターで掘削した土砂をカッター部より上方
へ移送する送土機構及びその駆動手段が設けられている
ことを特徴とする、大深度地盤改良機。 - 【請求項2】地盤を垂直下向きに大深度まで掘削すると
共に、引き上げ時に原位置の掘削土壌中へ地盤安定材を
注入し撹拌混合する地盤改良機であって、 地上からワイヤーロープで吊り支持されたマシンフレー
ムの先端部に、少なくとも一対の水平軸を中心に回転す
る水平カッター及びその駆動手段を備え、 前記水平カッターの近傍位置へ水、ベントナイト泥水又
は粘土スラリーを注入する下部スラリー注入ノズルを備
え、 前記水平カッターで掘削した土砂をカッター部より上方
へ移送する送土機構及びその駆動手段が設けられてお
り、 地盤安定材を掘削土壌と撹拌混合する撹拌羽根及びその
駆動手段、並びに前記撹拌羽根の直上に位置する上部ス
ラリー注入ノズルが設けられていることを特徴とする、
大深度地盤改良機。 - 【請求項3】下部スラリー注入ノズルに代えて、スラリ
ー等を高圧ジェット化して注入する高圧ジェットノズル
が設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に
記載した大深度地盤改良機。 - 【請求項4】水平カッターを構成するカッターブレード
は、カッタードラムの外周の同一円周上に等配して設け
られ、且つカッタードラムの軸線方向に所定ピッチに割
り付けた複数の円周上に配置されていると共に、前記カ
ッターブレードの軸線方向に隣接する各間隙中に十分深
く進入する配置でリーマプレートがマシンフレームの下
部に固定して下向きに設置されていることを特徴とす
る、請求項1又は2に記載した大深度地盤改良機。 - 【請求項5】リーマプレートは、一対をなす水平カッタ
ーが掘削土壌を掻き上げる中央部位、又は同水平カッタ
ーの両外側部位に分割して設置されていることを特徴と
する、請求項4に記載した大深度地盤改良機。 - 【請求項6】マシンフレームに、当該地盤改良機の垂直
精度を制御する姿勢制御装置が設置されていることを特
徴とする、請求項1又は2に記載した大深度地盤改良
機。 - 【請求項7】送土機構は、共通なケーシング内で2本の
スクリューが互いに噛み合う関係に平行に設置され、該
2本のスクリューは駆動手段により同期して回転される
ツインスクリューコンベアの構成であることを特徴とす
る、請求項1又は2に記載した大深度地盤改良機。 - 【請求項8】送土機構は、共通なケーシング内で相対峙
する配置とされ上下方向へ移動する複数の掻き板が、前
記ケーシングの上下の端部に設置したスプロケットの間
に巻掛けたチエンに取り付けられ、前記チエンは駆動手
段によりスプロケットを介して走行されること、及び上
端のスプロケットに到達した掻き板を折り畳む手段、並
びにケーシングの外側を折り畳み状態で下降してきた掻
き板を再び展開させる手段が設けられていることを特徴
とする、請求項1又は2に記載した大深度地盤改良機。 - 【請求項9】送土機構は、上下方向に所定のピッチで水
平方向に配置された多数のジャッキがマシンフレームに
固定されており、前記ジャッキで駆動されるピストンが
ケーシング内部で上下のもの同士が段重ね状態でケーシ
ング内面を摺動する構成とされており、多段のピストン
は各ジャッキによりそのストローク量を少しづつずらし
て駆動されることを特徴とする、請求項1又は2に記載
した大深度地盤改良機。 - 【請求項10】地盤を垂直下向きに大深度まで掘削する
と共に、掘削貫入と並行して原位置の掘削土壌中へ地盤
安定材を注入し撹拌混合する大深度地盤改良工法であっ
て、 地上からワイヤーロープで吊り支持された地盤改良機の
水平カッターの近傍位置へ下部スラリー注入ノズルから
地盤安定材を注入しつつ地盤の掘削を所定の大深度まで
進めると共に地盤安定材と掘削土壌との撹拌混合を行う
こと、 地盤安定材と混合した掘削土壌は送土機構により前記水
平カッター部より上方へ搬送すること、 所定の大深度まで掘削した後、地盤安定材の注入を停止
し、前記ワイヤーロープにより地盤改良機の引き上げを
行いながら水平カッターで再度撹拌混合して地盤改良を
行うことを特徴とする、大深度地盤改良工法。 - 【請求項11】地盤を垂直下向きに大深度まで掘削する
と共に、地盤改良機の引き上げ時に原位置の掘削土壌中
へ地盤安定材を注入し撹拌混合する大深度地盤改良工法
であって、 地上からワイヤーロープで吊り支持された地盤改良機の
水平カッターの近傍位置へ下部スラリー注入ノズルから
水若しくはベントナイト泥水又は粘土スラリーを注入し
つつ地盤の掘削を所定の大深度まで進めること、 前記水平カッターで掘削し、水若しくはベントナイト泥
水又は粘土スラリーと混合した掘削土壌は送土機構によ
り前記水平カッター部より上方へ搬送すること、 所定の大深度まで掘削した後、前記ワイヤーロープによ
り地盤改良機の引き上げを行いながら、撹拌羽根の直上
に設置した上部スラリー注入ノズルから地盤安定材を注
入し、撹拌羽根で掘削土壌との混合撹拌を行い、更に水
平カッターで再度撹拌混合することによって地盤改良を
行うことを特徴とする、大深度地盤改良工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10267093A JP2000096551A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 大深度地盤改良機及び地盤改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10267093A JP2000096551A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 大深度地盤改良機及び地盤改良工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000096551A true JP2000096551A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17439961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10267093A Pending JP2000096551A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 大深度地盤改良機及び地盤改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000096551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120119690A (zh) * | 2025-05-14 | 2025-06-10 | 中国水利水电第九工程局有限公司 | 一种地下连续墙导墙槽挖掘装置 |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP10267093A patent/JP2000096551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120119690A (zh) * | 2025-05-14 | 2025-06-10 | 中国水利水电第九工程局有限公司 | 一种地下连续墙导墙槽挖掘装置 |
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