JP2000120009A - 舗装ブロック - Google Patents
舗装ブロックInfo
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 角欠け、ひび割れ等が発生しなで、降雨時に
滑べり難いい舗装ブロックを提供する。 【解決手段】 天井壁3と側壁4とからなる廃棄プラス
チック製の枠体2内に透水性コンクリート5′を充填
し、枠体の上面に、山部20と谷部21を繰り返し形成
するとともに、起毛状滑べり止めの細い突起23を形成
し、谷部に通水孔22を開設し、上面の雨水を通水孔か
ら内部の透水性コンクリート内にしみ込ませて排水処理
するとともに、細い突起で滑べり止めする。
滑べり難いい舗装ブロックを提供する。 【解決手段】 天井壁3と側壁4とからなる廃棄プラス
チック製の枠体2内に透水性コンクリート5′を充填
し、枠体の上面に、山部20と谷部21を繰り返し形成
するとともに、起毛状滑べり止めの細い突起23を形成
し、谷部に通水孔22を開設し、上面の雨水を通水孔か
ら内部の透水性コンクリート内にしみ込ませて排水処理
するとともに、細い突起で滑べり止めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩道や、工場や倉
庫の床などに敷設する舗装ブロックに関する。
庫の床などに敷設する舗装ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば歩道を舗装する場合には、
砂利や砂で形成した下地の上にブロック体を一つずつ所
望の間隔で敷設するとともに、目地に砂等の目地材を充
填することにより形成する。このブロック体は、コンク
リートという単一の素材をいわゆる即脱工法等により厚
板状あるいは煉瓦状に成型したものであり、上面に、適
宜な凹凸模様や、適宜な色彩あるいは模様を有する着色
を施したりして、舗装面を周囲の景観に適合させて装飾
したり、雨天の歩行時の滑り止めのため機能を持たせて
いる。
砂利や砂で形成した下地の上にブロック体を一つずつ所
望の間隔で敷設するとともに、目地に砂等の目地材を充
填することにより形成する。このブロック体は、コンク
リートという単一の素材をいわゆる即脱工法等により厚
板状あるいは煉瓦状に成型したものであり、上面に、適
宜な凹凸模様や、適宜な色彩あるいは模様を有する着色
を施したりして、舗装面を周囲の景観に適合させて装飾
したり、雨天の歩行時の滑り止めのため機能を持たせて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブロック体および工法によるときは、ブロック体を
一つ一つ隣のブロック体との目地間隔を調整しながらか
つ水平に敷設しなければならないので、大変に手間が掛
かる作業であった。また、熟練技術を要する作業である
ため、敷設作業はブロック工と呼ばれる熟練技術者に頼
らなければならなかった。また、従来の工法で敷設した
ブロック体は、一個一個が独立した状態で砂の調整層上
に敷設され、目地に砂等の目地材が充填されているだけ
なので、各ブロック体が別個に水平方向への移動可能で
あり、時間の経過とともに各ブロック体が移動したり沈
下して舗装面が凹凸になる不陸が生じやすかった。そし
て、舗装ブロック同士の間隔が空いていると、目地材を
充填してあっても、車椅子の利用者にとっては継目を越
える度に振動があるし、走行抵抗が大きくなるので、好
ましくない。
来のブロック体および工法によるときは、ブロック体を
一つ一つ隣のブロック体との目地間隔を調整しながらか
つ水平に敷設しなければならないので、大変に手間が掛
かる作業であった。また、熟練技術を要する作業である
ため、敷設作業はブロック工と呼ばれる熟練技術者に頼
らなければならなかった。また、従来の工法で敷設した
ブロック体は、一個一個が独立した状態で砂の調整層上
に敷設され、目地に砂等の目地材が充填されているだけ
なので、各ブロック体が別個に水平方向への移動可能で
あり、時間の経過とともに各ブロック体が移動したり沈
下して舗装面が凹凸になる不陸が生じやすかった。そし
て、舗装ブロック同士の間隔が空いていると、目地材を
充填してあっても、車椅子の利用者にとっては継目を越
える度に振動があるし、走行抵抗が大きくなるので、好
ましくない。
【0004】また、従来のブロック体は、素材特性とし
ては脆い部類に属するコンクリートを成型したものであ
るため、搬送時や敷設後における角欠けやひび割れが生
じやすかった。さらに、骨材を混練したコンクリートを
成型し、硬化時に収縮するものなので、他の素材を成型
した場合に比較して高い精度で成型することができず、
大きな寸法誤差を許容せざるを得なかった。例えば、ブ
ロック体の側面に凹凸を形成して敷設したときに隣り合
うブロック体の凹凸が嵌合して横方向に移動し難くした
インターロック式のブロック体も、凹凸の精度を高める
ことができないので、嵌合してもガタツキ残ってしま
う。このため、時間の経過と共に高さが不揃いになり、
結果的に割れや不陸が発生してしまう。さらに、上記ブ
ロック体と同様に、調整層上に同じ高さに調整しながら
敷設するので、手間がかかる。また、コンクリートを精
密に成型したとしても、凹凸を嵌合する際の弾性を期待
できないので、実際には隙間なく嵌合させることはでき
なかった。このため、従来のコンクリート製舗装ブロッ
クでは、精密な接合を実現することができなかった。
ては脆い部類に属するコンクリートを成型したものであ
るため、搬送時や敷設後における角欠けやひび割れが生
じやすかった。さらに、骨材を混練したコンクリートを
成型し、硬化時に収縮するものなので、他の素材を成型
した場合に比較して高い精度で成型することができず、
大きな寸法誤差を許容せざるを得なかった。例えば、ブ
ロック体の側面に凹凸を形成して敷設したときに隣り合
うブロック体の凹凸が嵌合して横方向に移動し難くした
インターロック式のブロック体も、凹凸の精度を高める
ことができないので、嵌合してもガタツキ残ってしま
う。このため、時間の経過と共に高さが不揃いになり、
結果的に割れや不陸が発生してしまう。さらに、上記ブ
ロック体と同様に、調整層上に同じ高さに調整しながら
敷設するので、手間がかかる。また、コンクリートを精
密に成型したとしても、凹凸を嵌合する際の弾性を期待
できないので、実際には隙間なく嵌合させることはでき
なかった。このため、従来のコンクリート製舗装ブロッ
クでは、精密な接合を実現することができなかった。
【0005】そして、従来のコンクリート製ブロック
は、表面に、滑べり止めとして凹凸模様を形成したが、
コンクリートによって形成できる凹凸の細かさには限界
があるので、滑べり止め機能が不充分であった。
は、表面に、滑べり止めとして凹凸模様を形成したが、
コンクリートによって形成できる凹凸の細かさには限界
があるので、滑べり止め機能が不充分であった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的は、施工が容易であって割れや不陸が発
生し難く、降雨時に滑べり難い舗装ブロックを提供しよ
うとするものである。
あり、その目的は、施工が容易であって割れや不陸が発
生し難く、降雨時に滑べり難い舗装ブロックを提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、天井壁と側壁とからなる下面開放状に成型された樹
脂製の中空の枠体内にコンクリートを充填した舗装ブロ
ックであって、前記枠体の内面に複数の突起を一体成型
し、コンクリートの硬化時の収縮力により前記突起にコ
ンクリートを係合させて、コンクリートを樹脂製の枠体
で覆った状態で一体化したことを特徴とする舗装ブロッ
クである。
成するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、天井壁と側壁とからなる下面開放状に成型された樹
脂製の中空の枠体内にコンクリートを充填した舗装ブロ
ックであって、前記枠体の内面に複数の突起を一体成型
し、コンクリートの硬化時の収縮力により前記突起にコ
ンクリートを係合させて、コンクリートを樹脂製の枠体
で覆った状態で一体化したことを特徴とする舗装ブロッ
クである。
【0008】請求項2に記載のものは、前記枠体の側壁
の表面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合す
る接合凹部と接合凸部を一体成型し、この接合凹部と接
合凸部との密接な嵌合により隣り合った舗装ブロックを
接合して天井壁同士が滑らかに接続するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の舗装ブロックである。
の表面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合す
る接合凹部と接合凸部を一体成型し、この接合凹部と接
合凸部との密接な嵌合により隣り合った舗装ブロックを
接合して天井壁同士が滑らかに接続するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の舗装ブロックである。
【0009】請求項3に記載のものは、前記枠体の側壁
の表面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合す
る接合凹部と接合凸部を一体成型し、接合凹部の側面と
接合凸部の側面の少なくとも一方にはテーパーを形成
し、該テーパーは、隣り合った舗装ブロックを接合して
天井壁同士がほぼ面一になった状態で、上方が遊嵌状態
となり、下方が非遊嵌状態となるテーパーであることを
特徴とする請求項1に記載の舗装ブロックである。
の表面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合す
る接合凹部と接合凸部を一体成型し、接合凹部の側面と
接合凸部の側面の少なくとも一方にはテーパーを形成
し、該テーパーは、隣り合った舗装ブロックを接合して
天井壁同士がほぼ面一になった状態で、上方が遊嵌状態
となり、下方が非遊嵌状態となるテーパーであることを
特徴とする請求項1に記載の舗装ブロックである。
【0010】請求項4に記載のものは、前記枠体の側壁
の表面には、可撓性を有する複数の突起を一体成型し、
施工状態で隣り合う舗装ブロックの上記突起同士が係合
して相対的な水平方向の移動を阻止するようにしたこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の舗装ブ
ロックである。
の表面には、可撓性を有する複数の突起を一体成型し、
施工状態で隣り合う舗装ブロックの上記突起同士が係合
して相対的な水平方向の移動を阻止するようにしたこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の舗装ブ
ロックである。
【0011】請求項5に記載のものは、枠体の上面に通
水孔を開設し、枠体内に充填するコンクリートが透水性
コンクリートであることを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載の舗装ブロックである。
水孔を開設し、枠体内に充填するコンクリートが透水性
コンクリートであることを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載の舗装ブロックである。
【0012】請求項6に記載のものは、枠体の上面に、
複数の山部と谷部を形成し、谷部の底に通水孔を開設し
たことを特徴とする請求項5に記載の舗装ブロックであ
る。
複数の山部と谷部を形成し、谷部の底に通水孔を開設し
たことを特徴とする請求項5に記載の舗装ブロックであ
る。
【0013】請求項7に記載のものは、枠体の上面に、
複数の山部と谷部を形成し、山部の少なくとも頂部に起
毛状滑べり止めを形成したことを特徴とする請求項6に
記載の舗装ブロックである。
複数の山部と谷部を形成し、山部の少なくとも頂部に起
毛状滑べり止めを形成したことを特徴とする請求項6に
記載の舗装ブロックである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る舗装ブロック
1の斜視図、図2は舗装ブロック1の断面図、図3は、
舗装ブロック1の外皮となる枠体2の底面図、図4は枠
体2の内部の隅角部を示す斜視図である。
に基づいて説明する。図1は本発明に係る舗装ブロック
1の斜視図、図2は舗装ブロック1の断面図、図3は、
舗装ブロック1の外皮となる枠体2の底面図、図4は枠
体2の内部の隅角部を示す斜視図である。
【0015】本発明に係る舗装ブロック1は、図1およ
び図2に示すように、天井壁3と側壁4とからなる下面
開放状に成型された樹脂製の中空の枠体2内にコンクリ
ート5を充填したもので、この枠体2の内面に複数の突
起6を一体成型して、コンクリート5の硬化時の収縮力
により突起6にコンクリート5を係合させて、コンクリ
ート5を樹脂製の枠体2で覆った状態で一体化したもの
である。
び図2に示すように、天井壁3と側壁4とからなる下面
開放状に成型された樹脂製の中空の枠体2内にコンクリ
ート5を充填したもので、この枠体2の内面に複数の突
起6を一体成型して、コンクリート5の硬化時の収縮力
により突起6にコンクリート5を係合させて、コンクリ
ート5を樹脂製の枠体2で覆った状態で一体化したもの
である。
【0016】枠体2は、例えば縦横300mm×300
mm、厚さ60mm程度の中空の枠体2で、この枠体2
の内面に複数の突起6が一体成型されている。枠体2の
内面に成型された突起6は、図3および図4に示す実施
形態では、天井壁3の内面から下面開放側に向かって一
体成型された断面十字状の十字柱体6a、および断面T
字状のT字柱体6bからなる。この十字柱体6aおよび
T字柱体6bの側面は、枠体2に充填されたコンクリー
ト5の硬化時の収縮方向(枠体2の中心方向)に向かっ
て係合する係合壁部として機能して、充填されたコンク
リート5と枠体2を一体化させている。なお、十字柱体
6aおよびT字柱体6bの高さは、側壁4の高さを越え
ない範囲で成型されている。
mm、厚さ60mm程度の中空の枠体2で、この枠体2
の内面に複数の突起6が一体成型されている。枠体2の
内面に成型された突起6は、図3および図4に示す実施
形態では、天井壁3の内面から下面開放側に向かって一
体成型された断面十字状の十字柱体6a、および断面T
字状のT字柱体6bからなる。この十字柱体6aおよび
T字柱体6bの側面は、枠体2に充填されたコンクリー
ト5の硬化時の収縮方向(枠体2の中心方向)に向かっ
て係合する係合壁部として機能して、充填されたコンク
リート5と枠体2を一体化させている。なお、十字柱体
6aおよびT字柱体6bの高さは、側壁4の高さを越え
ない範囲で成型されている。
【0017】また、天井壁3と側壁4の内面側隅部には
三角板状の補強リブ7が一体成型され、天井壁3と側壁
4との補強を行っている。なお、T字柱体6bは、天井
壁3内面と側壁4内面とを連結状態で一体成型されてい
るため、天井壁3と側壁4との補強も兼ねている。
三角板状の補強リブ7が一体成型され、天井壁3と側壁
4との補強を行っている。なお、T字柱体6bは、天井
壁3内面と側壁4内面とを連結状態で一体成型されてい
るため、天井壁3と側壁4との補強も兼ねている。
【0018】枠体2を構成する合成樹脂は、バージン樹
脂でもよいが、資源保護のために廃プラスチックを使用
することが望ましい。例えば、自動車の樹脂製バンパー
を製造する場合、成型した後に不要部分を切り落とす
が、この切り落とした部分、即ち廃材を利用することが
できる。具体的には、廃材として出されたプラスチック
を細かいチップに裁断し、これを原材料として射出成型
により前記枠体2を作製する。
脂でもよいが、資源保護のために廃プラスチックを使用
することが望ましい。例えば、自動車の樹脂製バンパー
を製造する場合、成型した後に不要部分を切り落とす
が、この切り落とした部分、即ち廃材を利用することが
できる。具体的には、廃材として出されたプラスチック
を細かいチップに裁断し、これを原材料として射出成型
により前記枠体2を作製する。
【0019】このように、枠体2は射出成型によるプラ
スチック製であるため微細な加工が高い精度で可能であ
り、後述する枠体2の側壁4表面に高精度の接合部を形
成したり、あるいは枠体2の天井壁3の表面に、すなわ
ち舗装面に、ビシャン風、割肌等のデザインが施せる。
また、このデザインのための加工が、雨天時の滑り止め
の機能も果たす。さらに、所望の着色も可能である。そ
して、枠体2を弾力性のある樹脂で構成した場合は、衝
撃を吸収するので、歩道上での歩行の疲れを緩和し、転
倒した際の安全性も向上することができる。
スチック製であるため微細な加工が高い精度で可能であ
り、後述する枠体2の側壁4表面に高精度の接合部を形
成したり、あるいは枠体2の天井壁3の表面に、すなわ
ち舗装面に、ビシャン風、割肌等のデザインが施せる。
また、このデザインのための加工が、雨天時の滑り止め
の機能も果たす。さらに、所望の着色も可能である。そ
して、枠体2を弾力性のある樹脂で構成した場合は、衝
撃を吸収するので、歩道上での歩行の疲れを緩和し、転
倒した際の安全性も向上することができる。
【0020】また、枠体2の内面に形成された突起6
(十字柱体6aおよびT字柱体6b)が、充填されたコ
ンクリート5と枠体2を一体化させているので、舗装ブ
ロック1の枠体2内に充填されたコンクリート5が簡単
に分離して抜け落ちる不都合を防止でき、搬送時や舗装
作業時の取り扱いに特別な配慮も不要である。また、充
填されたコンクリート5は、角の部分が樹脂製の枠体2
に覆われて一体化されているために、従来のコンクリー
トブロックの様な角欠けやひび割れが生じ難い。したが
って、搬送および舗装作業の際に、角欠け等に特別な注
意が不要となり、作業が容易となる。また、施工した後
も角欠けやひび割れが生じ難いので、すでに施工されて
いる舗装ブロック1を剥がして、再利用することも可能
となる。なお、すでに施工されている舗装ブロックを剥
して再度使用することは、従来の舗装ブロックではすで
に損傷しているので、到底実現できなかった。
(十字柱体6aおよびT字柱体6b)が、充填されたコ
ンクリート5と枠体2を一体化させているので、舗装ブ
ロック1の枠体2内に充填されたコンクリート5が簡単
に分離して抜け落ちる不都合を防止でき、搬送時や舗装
作業時の取り扱いに特別な配慮も不要である。また、充
填されたコンクリート5は、角の部分が樹脂製の枠体2
に覆われて一体化されているために、従来のコンクリー
トブロックの様な角欠けやひび割れが生じ難い。したが
って、搬送および舗装作業の際に、角欠け等に特別な注
意が不要となり、作業が容易となる。また、施工した後
も角欠けやひび割れが生じ難いので、すでに施工されて
いる舗装ブロック1を剥がして、再利用することも可能
となる。なお、すでに施工されている舗装ブロックを剥
して再度使用することは、従来の舗装ブロックではすで
に損傷しているので、到底実現できなかった。
【0021】枠体2の側壁4の表面には、隣り合う舗装
ブロック1と接合する接合凹部10と接合凸部11を一
体成型する。この接合凹部10は、枠体2の隣り合う2
つの側壁4の表面に複数(例えば、一面に2つ)形成さ
れ、また、接合凸部11は、枠体2の他方の隣り合う2
つの側壁4の表面に、上記接合凹部10に対応させて複
数(例えば、一面に2つ)形成されている。
ブロック1と接合する接合凹部10と接合凸部11を一
体成型する。この接合凹部10は、枠体2の隣り合う2
つの側壁4の表面に複数(例えば、一面に2つ)形成さ
れ、また、接合凸部11は、枠体2の他方の隣り合う2
つの側壁4の表面に、上記接合凹部10に対応させて複
数(例えば、一面に2つ)形成されている。
【0022】この接合凹部10と接合凸部11からなる
接合部について詳しく説明する。なお、図5は、本発明
に係る舗装ブロック1の平面図、図6の(a)は、接合
凹部10を上から見た図、図6の(b)は、接合凸部1
1を上から見た図、図7は、接合凹部10と接合凸部1
1との接合状態の断面図である。
接合部について詳しく説明する。なお、図5は、本発明
に係る舗装ブロック1の平面図、図6の(a)は、接合
凹部10を上から見た図、図6の(b)は、接合凸部1
1を上から見た図、図7は、接合凹部10と接合凸部1
1との接合状態の断面図である。
【0023】接合凹部10は、枠体2の側壁4の表面に
形成され、側面にテーパーが形成されて水平方向断面形
状が二等辺三角形の溝状の窪部からなり、このテーパー
は天井壁3の上面側から枠体2の下面側に向かって徐々
に広がる。これに対して、接合凸部11は、枠体2の側
壁4の表面に形成され、側面にテーパーが形成されて水
平方向断面形状が二等辺三角形に膨出した膨出部からな
り、このテーパーは天井壁3表面側から枠体2下面側に
向かって徐々に広がる。この窪部と膨出部は、メス型と
オス型の関係に形成されているとともに、窪部の上方の
溝寸法は、膨出部の上方の膨出寸法に対して若干広く形
成されており、窪部の下方の溝寸法と膨出部の下方の膨
出寸法とは丁度隙間なく嵌合し得る寸法に設定されてい
る。
形成され、側面にテーパーが形成されて水平方向断面形
状が二等辺三角形の溝状の窪部からなり、このテーパー
は天井壁3の上面側から枠体2の下面側に向かって徐々
に広がる。これに対して、接合凸部11は、枠体2の側
壁4の表面に形成され、側面にテーパーが形成されて水
平方向断面形状が二等辺三角形に膨出した膨出部からな
り、このテーパーは天井壁3表面側から枠体2下面側に
向かって徐々に広がる。この窪部と膨出部は、メス型と
オス型の関係に形成されているとともに、窪部の上方の
溝寸法は、膨出部の上方の膨出寸法に対して若干広く形
成されており、窪部の下方の溝寸法と膨出部の下方の膨
出寸法とは丁度隙間なく嵌合し得る寸法に設定されてい
る。
【0024】このため、敷設された舗装ブロック1の接
合凸部11に、隣に敷設する舗装ブロック1の接合凹部
10を接合する際、接合凹部10の側面と接合凸部11
の側面に形成されたテーパーは、両舗装ブロック1の高
さが異なる状態では隙間があるので舗装ブロック1を自
由に動かして所定位置に合わせる作業ができる。一方、
両方の舗装ブロック1が所定位置に載置されて隣り合う
舗装ブロック1の天井壁3同士がほぼ面一になった状態
では、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態とな
る。言い換えれば、接合された接合凹部10と接合凸部
11の上方は、若干の隙間(例えば1mm)ができる
が、下方は、両テーパーが隙間なく噛み合った接触状態
となる。
合凸部11に、隣に敷設する舗装ブロック1の接合凹部
10を接合する際、接合凹部10の側面と接合凸部11
の側面に形成されたテーパーは、両舗装ブロック1の高
さが異なる状態では隙間があるので舗装ブロック1を自
由に動かして所定位置に合わせる作業ができる。一方、
両方の舗装ブロック1が所定位置に載置されて隣り合う
舗装ブロック1の天井壁3同士がほぼ面一になった状態
では、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態とな
る。言い換えれば、接合された接合凹部10と接合凸部
11の上方は、若干の隙間(例えば1mm)ができる
が、下方は、両テーパーが隙間なく噛み合った接触状態
となる。
【0025】したがって、両方の舗装ブロック1の間の
継目には目地処理を必要とする程の隙間はなく、隣り合
う舗装ブロック1は接合部により噛み合わさり、かつ接
合部の下部では隙間が無い状態で敷設される。このた
め、縦横に接合しながら敷設した舗装ブロック1のそれ
ぞれは、水平方向に移動することが阻止された状態とな
り、ずれることができない。また、接合凹部10に上か
ら荷重が作用した場合、接合凸部11が接合凹部10の
下降を阻止して上記荷重に対する反力が生まれるととも
に、荷重が隣りの舗装ブロック1に分散される。したが
って、上下方向のずれも防止でき、また、下地に掛かる
単位面積当たりの圧力(面圧)が減少し、下地を構成し
ている砂等の流動を抑制することができる。このため、
各舗装ブロック1と下地との間に隙間が生じることを防
止でき、ひいては不陸を防止することができる。なお、
接合凸部11に上から荷重が作用した場合、当該舗装ブ
ロック1の他の側壁4には接合凹部10が形成されてい
るので、この部分の接合により、前記と同様に、反力が
生じるとともに隣りの舗装ブロック1への荷重の分散が
行われる。
継目には目地処理を必要とする程の隙間はなく、隣り合
う舗装ブロック1は接合部により噛み合わさり、かつ接
合部の下部では隙間が無い状態で敷設される。このた
め、縦横に接合しながら敷設した舗装ブロック1のそれ
ぞれは、水平方向に移動することが阻止された状態とな
り、ずれることができない。また、接合凹部10に上か
ら荷重が作用した場合、接合凸部11が接合凹部10の
下降を阻止して上記荷重に対する反力が生まれるととも
に、荷重が隣りの舗装ブロック1に分散される。したが
って、上下方向のずれも防止でき、また、下地に掛かる
単位面積当たりの圧力(面圧)が減少し、下地を構成し
ている砂等の流動を抑制することができる。このため、
各舗装ブロック1と下地との間に隙間が生じることを防
止でき、ひいては不陸を防止することができる。なお、
接合凸部11に上から荷重が作用した場合、当該舗装ブ
ロック1の他の側壁4には接合凹部10が形成されてい
るので、この部分の接合により、前記と同様に、反力が
生じるとともに隣りの舗装ブロック1への荷重の分散が
行われる。
【0026】なお、接合凹部10の形状は上述した実施
の形態に限らず、例えば図8および図9に示すように、
天井壁3の表面側から枠体2の下面側に向かって窄まっ
たテーパーが側面に形成されて、断面凹状の三角形の溝
の窪部でもよい。この場合も隣り合う接合凹部10の側
面と接合凸部11の側面に形成されたテーパーは、隣り
合う舗装ブロック1の天井壁3同士がほぼ面一になった
状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態とな
り、接合された接合凹部10と接合凸部11の下方は、
両テーパーが隙間なく噛み合った接触状態となる。
の形態に限らず、例えば図8および図9に示すように、
天井壁3の表面側から枠体2の下面側に向かって窄まっ
たテーパーが側面に形成されて、断面凹状の三角形の溝
の窪部でもよい。この場合も隣り合う接合凹部10の側
面と接合凸部11の側面に形成されたテーパーは、隣り
合う舗装ブロック1の天井壁3同士がほぼ面一になった
状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態とな
り、接合された接合凹部10と接合凸部11の下方は、
両テーパーが隙間なく噛み合った接触状態となる。
【0027】このように本発明に係わる舗装ブロック1
は、コンクリート5を覆っている枠体2を合成樹脂によ
る射出成型で構成しているので、接合凹部10と接合凸
部11とを高い精度で形成することができ、この高精度
に起因して、接合凹部10と接合凸部11との接合状態
で上部に少し隙間ができて下部が隙間なく噛み合った状
態となるように製造できる。なお、接合凹部10および
接合凸部11は、それぞれ枠体2の隣り合う2つの側壁
4の表面に異なる種類を2箇所ずつ設けたが、これに限
らず敷設した状態で順次接合できれば適宜に変更しても
よい。
は、コンクリート5を覆っている枠体2を合成樹脂によ
る射出成型で構成しているので、接合凹部10と接合凸
部11とを高い精度で形成することができ、この高精度
に起因して、接合凹部10と接合凸部11との接合状態
で上部に少し隙間ができて下部が隙間なく噛み合った状
態となるように製造できる。なお、接合凹部10および
接合凸部11は、それぞれ枠体2の隣り合う2つの側壁
4の表面に異なる種類を2箇所ずつ設けたが、これに限
らず敷設した状態で順次接合できれば適宜に変更しても
よい。
【0028】次に、接合部を構成する接合凹部10およ
び接合凸部11の他の実施の形態について図10、図1
1を使用して説明する。
び接合凸部11の他の実施の形態について図10、図1
1を使用して説明する。
【0029】図10に示す接合凹部10は、天井壁3の
表面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテー
パーが側面に形成され、断面凹状の四角形(台形)の溝
状窪部からなる。一方、接合凸部11は、天井壁3の表
面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテーパ
ーが側面に形成され、断面凸状の四角形(台形)に膨出
した膨出部からなるものである。この様な形状にする
と、接合凸部11に尖った部分がないので、成型金型も
容易に作製できる。
表面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテー
パーが側面に形成され、断面凹状の四角形(台形)の溝
状窪部からなる。一方、接合凸部11は、天井壁3の表
面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテーパ
ーが側面に形成され、断面凸状の四角形(台形)に膨出
した膨出部からなるものである。この様な形状にする
と、接合凸部11に尖った部分がないので、成型金型も
容易に作製できる。
【0030】図11に示す接合凹部10は、天井壁3の
表面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテー
パーが側面に形成され、断面凹状が半円形状溝の窪部か
らなる。一方、接合凸部11は、枠体2の側壁4の表面
に形成され天井壁3の表面から枠体2の下面に向かって
徐々に広がるテーパーが側面に形成され、断面凸状の半
円形に膨出した膨出部からなるものである。
表面側から枠体2の下面側に向かって徐々に広がるテー
パーが側面に形成され、断面凹状が半円形状溝の窪部か
らなる。一方、接合凸部11は、枠体2の側壁4の表面
に形成され天井壁3の表面から枠体2の下面に向かって
徐々に広がるテーパーが側面に形成され、断面凸状の半
円形に膨出した膨出部からなるものである。
【0031】なお、接合凹部10は、上記した各接合凸
部11に対応して、天井壁3の表面側から枠体2の下面
側に向かって窄まったテーパーが側面に形成され、断面
凹状の四角形または半円形状溝の窪部でもよい。すなわ
ち、隣り合う舗装ブロック1の上面が、ほぼ面一になっ
た状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態と
なって、接合された接合凹部10と接合凸部11の下方
が両テーパーに隙間なく噛み合った接触状態となる形状
であればよい。したがって、接合凹部10の側面と接合
凸部11の側面の少なくとも一方に、前記したテーパー
が形成され、隣り合った舗装ブロック1を接合して天井
壁3同士がほぼ面一になった状態で、上方が遊嵌状態と
なり、下方が非遊嵌状態となるテーパーであればどのよ
うな断面形状でもよい。
部11に対応して、天井壁3の表面側から枠体2の下面
側に向かって窄まったテーパーが側面に形成され、断面
凹状の四角形または半円形状溝の窪部でもよい。すなわ
ち、隣り合う舗装ブロック1の上面が、ほぼ面一になっ
た状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状態と
なって、接合された接合凹部10と接合凸部11の下方
が両テーパーに隙間なく噛み合った接触状態となる形状
であればよい。したがって、接合凹部10の側面と接合
凸部11の側面の少なくとも一方に、前記したテーパー
が形成され、隣り合った舗装ブロック1を接合して天井
壁3同士がほぼ面一になった状態で、上方が遊嵌状態と
なり、下方が非遊嵌状態となるテーパーであればどのよ
うな断面形状でもよい。
【0032】次に、接合部の変形した実施の形態を説明
する。前記した各実施形態では、接合凹部10の側面と
接合凸部11の側面の少なくとも一方にテーパーを形成
したが、このテーパーを形成することなくストレートな
側面を形成したものでもよい。この場合、接合凹部10
と接合凸部11とは、隙間なく密接に嵌合し得る寸法に
成型する。この様に構成すると、枠体2が合成樹脂製で
あって多少の弾性を有しているので、接合凹部10と接
合凸部11が同じ寸法であっても高い精度で成型してあ
れば密接に接合することができ、隣り合う舗装ブロック
1を接合して天井壁3同士が滑らか連続する状態で接続
することができる。そして、この様に密接した状態で接
合すると、目地材が不要であることや角欠けやひび割れ
などがないことは勿論のこと、車椅子で継目を越えた際
にも振動がないし、走行抵抗を高めることもない。ま
た、隣り合う舗装ブロック1同士が水平方向への移動を
阻止し合っているので、長期間経過してもずれることが
ない。
する。前記した各実施形態では、接合凹部10の側面と
接合凸部11の側面の少なくとも一方にテーパーを形成
したが、このテーパーを形成することなくストレートな
側面を形成したものでもよい。この場合、接合凹部10
と接合凸部11とは、隙間なく密接に嵌合し得る寸法に
成型する。この様に構成すると、枠体2が合成樹脂製で
あって多少の弾性を有しているので、接合凹部10と接
合凸部11が同じ寸法であっても高い精度で成型してあ
れば密接に接合することができ、隣り合う舗装ブロック
1を接合して天井壁3同士が滑らか連続する状態で接続
することができる。そして、この様に密接した状態で接
合すると、目地材が不要であることや角欠けやひび割れ
などがないことは勿論のこと、車椅子で継目を越えた際
にも振動がないし、走行抵抗を高めることもない。ま
た、隣り合う舗装ブロック1同士が水平方向への移動を
阻止し合っているので、長期間経過してもずれることが
ない。
【0033】また、図12に示す接合部の他の実施形態
は、枠体2の側壁4の表面に、隣り合う舗装ブロック1
の側壁4の表面と係合する無数のひげ状の可撓性突起1
2を一体成型したものである。このひげ状の突起12
は、側壁4表面から外方に向かって同一径の糸形状、あ
るいは、側壁4表面から外方に向かって縮径した糸形状
の線状体などであり、一本一本は容易に撓む。
は、枠体2の側壁4の表面に、隣り合う舗装ブロック1
の側壁4の表面と係合する無数のひげ状の可撓性突起1
2を一体成型したものである。このひげ状の突起12
は、側壁4表面から外方に向かって同一径の糸形状、あ
るいは、側壁4表面から外方に向かって縮径した糸形状
の線状体などであり、一本一本は容易に撓む。
【0034】このため、敷設された舗装ブロック1の接
合部は、隣に敷設する舗装ブロック1の接合部と、互い
のひげ状の突起12により引っ掛かって係合される。し
たがって、舗装ブロック1は、突起6相互の係合力によ
り水平方向へ移動することが阻止されてずれることが防
止され、また、上下方向への移動も阻止される。このた
め、不陸を生じ難い。また、隣り合う舗装ブロック1間
には、互いのひげ状の突起12が双方から噛み合ってい
るので、目地処理を必要としない。そして、舗装ブロッ
ク1上に降った雨水は、噛み合った突起6の隙間を通っ
て地中に染み込み、舗装ブロック1の上面に水溜が発生
することを抑制し、これにより水溜りによるスリップ事
故を低減することができる。なお、舗装ブロック1の上
面に雨水が溜っても、後述する通水孔により排水を促進
し、また滑べり止めにより滑べり難くしてある。
合部は、隣に敷設する舗装ブロック1の接合部と、互い
のひげ状の突起12により引っ掛かって係合される。し
たがって、舗装ブロック1は、突起6相互の係合力によ
り水平方向へ移動することが阻止されてずれることが防
止され、また、上下方向への移動も阻止される。このた
め、不陸を生じ難い。また、隣り合う舗装ブロック1間
には、互いのひげ状の突起12が双方から噛み合ってい
るので、目地処理を必要としない。そして、舗装ブロッ
ク1上に降った雨水は、噛み合った突起6の隙間を通っ
て地中に染み込み、舗装ブロック1の上面に水溜が発生
することを抑制し、これにより水溜りによるスリップ事
故を低減することができる。なお、舗装ブロック1の上
面に雨水が溜っても、後述する通水孔により排水を促進
し、また滑べり止めにより滑べり難くしてある。
【0035】次に、本発明に係る舗装ブロック1を用い
て歩道を舗装する場合について説明する。なお、図13
は、本発明に係る舗装ブロック1を用いて舗装した歩道
の一部を示す図である。
て歩道を舗装する場合について説明する。なお、図13
は、本発明に係る舗装ブロック1を用いて舗装した歩道
の一部を示す図である。
【0036】まず、歩道に栗石等を敷設して路盤14を
構成し、この路盤14の上面に砂や小石を敷設して30
mm程度の下地としての調整層15を形成する。なお、
この調整層15は平坦に構成する。
構成し、この路盤14の上面に砂や小石を敷設して30
mm程度の下地としての調整層15を形成する。なお、
この調整層15は平坦に構成する。
【0037】次に、調整層15の上面に本発明に係る舗
装ブロック1を敷設する。舗装ブロック1を隣り合う舗
装ブロック1と連設する際に、接合凸部11と接合凹部
10を上下方向に移動して、あるいは水平方向に移動し
て両接合部10,11を接合させ、ほぼ面一状態にして
敷設を行うことで平滑な継目が形成されて、目地処理を
行うことなく舗装作業が行える。このため、熟練した技
術を要することなく作業が行える。また、隣り合う舗装
ブロック1の接合された接合凹部10と接合凸部11の
テーパーが噛み合った状態なので、各舗装ブロック1
は、相対的な水平方向へ、あるいは上下方向への移動が
阻止されている。このため、長期間経過しても不陸を生
じることがなく、優れた耐久性を備える。また、不陸が
発生しないので歩行し易く、歩行者の安全な歩行が可能
である。さらに、目地処理が無いので目地部による凹凸
が生じないため、車椅子の運転や身障者に対してもスム
ーズな走行ができる。
装ブロック1を敷設する。舗装ブロック1を隣り合う舗
装ブロック1と連設する際に、接合凸部11と接合凹部
10を上下方向に移動して、あるいは水平方向に移動し
て両接合部10,11を接合させ、ほぼ面一状態にして
敷設を行うことで平滑な継目が形成されて、目地処理を
行うことなく舗装作業が行える。このため、熟練した技
術を要することなく作業が行える。また、隣り合う舗装
ブロック1の接合された接合凹部10と接合凸部11の
テーパーが噛み合った状態なので、各舗装ブロック1
は、相対的な水平方向へ、あるいは上下方向への移動が
阻止されている。このため、長期間経過しても不陸を生
じることがなく、優れた耐久性を備える。また、不陸が
発生しないので歩行し易く、歩行者の安全な歩行が可能
である。さらに、目地処理が無いので目地部による凹凸
が生じないため、車椅子の運転や身障者に対してもスム
ーズな走行ができる。
【0038】また、舗装ブロック1は、樹脂製の枠体2
内にコンクリート5が充填されているので、このコンク
リート5の重みにより調整層15にしっかりと敷設でき
る。したがって、台風や暴風時に、舗装ブロック1が不
用意に飛ばされることもない。なお、舗装ブロック1を
樹脂のみで構成した場合には、軽すぎてしまい、その割
には接合部がしっかりと接合しているので、十分な重み
のない樹脂のみの舗装ブロック1では、舗装ブロック1
同士がアーチ状になって調整層15から離れてしまうお
それがある。
内にコンクリート5が充填されているので、このコンク
リート5の重みにより調整層15にしっかりと敷設でき
る。したがって、台風や暴風時に、舗装ブロック1が不
用意に飛ばされることもない。なお、舗装ブロック1を
樹脂のみで構成した場合には、軽すぎてしまい、その割
には接合部がしっかりと接合しているので、十分な重み
のない樹脂のみの舗装ブロック1では、舗装ブロック1
同士がアーチ状になって調整層15から離れてしまうお
それがある。
【0039】次に、舗装ブロック1の上面の雨水の排水
を促進する通水孔22と、足を滑らし難い滑べり止めに
ついて説明する。図14に示す舗装ブロック1は、枠体
2の上面に複数の山部20と谷部21を繰り返し形成
し、谷部21の底に通水孔22を開設して上面と枠体2
の内部とを連通し、また、上面の全域に起毛状滑べり止
めを形成し、枠体2の内部には透水性コンクリート5′
を充填したものである。
を促進する通水孔22と、足を滑らし難い滑べり止めに
ついて説明する。図14に示す舗装ブロック1は、枠体
2の上面に複数の山部20と谷部21を繰り返し形成
し、谷部21の底に通水孔22を開設して上面と枠体2
の内部とを連通し、また、上面の全域に起毛状滑べり止
めを形成し、枠体2の内部には透水性コンクリート5′
を充填したものである。
【0040】山部20は、図15に示すように、高い山
部20aと低い山部20bというように高さを異ならせ
て形成することが望ましい。そして、これらの山部20
a,20bの表面および谷部21の表面に形成する起毛
状滑べり止め、すなわち表面から無数に起立した状態で
形成する滑べり止めは、本実施形態では、太さが0.8
mmで長さが1.5mmの細い突起23を無数に立設するこ
とにより構成する。なお、滑べり止めの細い突起23
は、谷部21に形成する突起23の上端が最高山部20
aの頂部よりも高いことが望ましい。これは、後述する
ように、山部20aの滑べり止めが摩耗によって消失し
ても、低い山部20bや谷部21の滑べり止め突起23
が靴底に圧接して、滑べり止め機構を長期間に亘って維
持するためである。
部20aと低い山部20bというように高さを異ならせ
て形成することが望ましい。そして、これらの山部20
a,20bの表面および谷部21の表面に形成する起毛
状滑べり止め、すなわち表面から無数に起立した状態で
形成する滑べり止めは、本実施形態では、太さが0.8
mmで長さが1.5mmの細い突起23を無数に立設するこ
とにより構成する。なお、滑べり止めの細い突起23
は、谷部21に形成する突起23の上端が最高山部20
aの頂部よりも高いことが望ましい。これは、後述する
ように、山部20aの滑べり止めが摩耗によって消失し
ても、低い山部20bや谷部21の滑べり止め突起23
が靴底に圧接して、滑べり止め機構を長期間に亘って維
持するためである。
【0041】この様な細い突起23を形成するには、枠
体2を成型する金型の内面に、直径が0.8mmで深さが
1.5mmの微細孔を無数に開設し、枠体2を成型する際
に一体成型により枠体2と同時に成型することができ
る。そして、枠体2と一体成型した滑べり止めの突起2
3は、枠体2と同質のプラスチック製なので十分な弾性
を有し、外力を受けると彎曲し、外力がなくなると弾性
による復元力によって元の起立状態に復帰する。なお、
前記した通水孔22は、例えば5mm程度の貫通孔であ
る。
体2を成型する金型の内面に、直径が0.8mmで深さが
1.5mmの微細孔を無数に開設し、枠体2を成型する際
に一体成型により枠体2と同時に成型することができ
る。そして、枠体2と一体成型した滑べり止めの突起2
3は、枠体2と同質のプラスチック製なので十分な弾性
を有し、外力を受けると彎曲し、外力がなくなると弾性
による復元力によって元の起立状態に復帰する。なお、
前記した通水孔22は、例えば5mm程度の貫通孔であ
る。
【0042】透水性コンクリート5′は、ポーラスコン
クリートとも呼ばれ、セメントを主成分としたバインダ
ーにより骨材間に空隙部を連続的に形成した状態で結合
されたものであり、このバインダーと骨材間に形成され
た空隙部が雨水を通す機能を担保する。
クリートとも呼ばれ、セメントを主成分としたバインダ
ーにより骨材間に空隙部を連続的に形成した状態で結合
されたものであり、このバインダーと骨材間に形成され
た空隙部が雨水を通す機能を担保する。
【0043】この様に、通水孔22を開設し、起毛状の
滑べり止め突起23を無数に形成した舗装ブロック1に
おいては、上面の雨水が谷部21に集まり、この雨水が
通水孔22を通って枠体2内の透水性コンクリート5′
にしみ込む。そして、透水性コンクリート5′の内部に
しみ込んだ雨水は、この透水性コンクリート5′内を次
第に流下し、最終的には透水性コンクリート5′の下面
から流出して前記調整層15、すなわち地中にしみ込
む。したがって、舗装ブロック1の上面には雨水が溜る
ことを防止することができ、良好な排水性を期待でき
る。
滑べり止め突起23を無数に形成した舗装ブロック1に
おいては、上面の雨水が谷部21に集まり、この雨水が
通水孔22を通って枠体2内の透水性コンクリート5′
にしみ込む。そして、透水性コンクリート5′の内部に
しみ込んだ雨水は、この透水性コンクリート5′内を次
第に流下し、最終的には透水性コンクリート5′の下面
から流出して前記調整層15、すなわち地中にしみ込
む。したがって、舗装ブロック1の上面には雨水が溜る
ことを防止することができ、良好な排水性を期待でき
る。
【0044】また、舗装ブロック1の上面には起毛状の
滑べり止め突起23を全域に形成してあるので、降雨時
に濡れたとしても、歩行者の靴が載った場合には、図1
5に示すように、高い山部20aの滑べり止め突起23
が踏みつけられ、靴底24によって細い突起23が彎曲
する。滑べり止めの細い突起23が彎曲しながら点と線
で靴底24を支えると、突起23の靴底24に対する面
圧が急激に上昇して間の雨水を排除することができ、こ
れにより雨水の潤滑剤としての機能が失われる。したが
って、歩行者は、舗装ブロック1の上面が雨水で濡れて
いても、足を滑らすことなく安心して歩行することがで
きる。なお、本実施形態では、舗装ブロック1の上面に
山部20と谷部21とを多数形成してあるので、山部2
0の滑べり止め突起23に荷重がより多く作用すること
になり、この部分が主として靴底24を支持することに
なる。
滑べり止め突起23を全域に形成してあるので、降雨時
に濡れたとしても、歩行者の靴が載った場合には、図1
5に示すように、高い山部20aの滑べり止め突起23
が踏みつけられ、靴底24によって細い突起23が彎曲
する。滑べり止めの細い突起23が彎曲しながら点と線
で靴底24を支えると、突起23の靴底24に対する面
圧が急激に上昇して間の雨水を排除することができ、こ
れにより雨水の潤滑剤としての機能が失われる。したが
って、歩行者は、舗装ブロック1の上面が雨水で濡れて
いても、足を滑らすことなく安心して歩行することがで
きる。なお、本実施形態では、舗装ブロック1の上面に
山部20と谷部21とを多数形成してあるので、山部2
0の滑べり止め突起23に荷重がより多く作用すること
になり、この部分が主として靴底24を支持することに
なる。
【0045】舗装ブロック上を歩行者が繰り返し歩行す
ると、高い山部20aの滑べり止めの細い突起23が次
第に摩耗するが、この高い山部20aの滑べり止め突起
23が摩耗して滑べり止め機能が低下すると、摩耗した
分だけ低い位置の突起23が靴底24を支えることにな
るので、低い山部20bの滑べり止めの細い突起23に
その分荷重が多く作用することになる。したがって、高
い山部20aの滑べり止め突起23が経年摩耗しても、
その分だけ低い山部20bの滑べり止め突起23が機能
を発揮することになり、最終的には谷部21の滑べり止
め突起23が摩耗して消失するまで滑べり止め機能を維
持することができる。このため、本実施形態における舗
装ブロック1は、長期間に亘って安定した滑べり止め機
能を維持することができる。
ると、高い山部20aの滑べり止めの細い突起23が次
第に摩耗するが、この高い山部20aの滑べり止め突起
23が摩耗して滑べり止め機能が低下すると、摩耗した
分だけ低い位置の突起23が靴底24を支えることにな
るので、低い山部20bの滑べり止めの細い突起23に
その分荷重が多く作用することになる。したがって、高
い山部20aの滑べり止め突起23が経年摩耗しても、
その分だけ低い山部20bの滑べり止め突起23が機能
を発揮することになり、最終的には谷部21の滑べり止
め突起23が摩耗して消失するまで滑べり止め機能を維
持することができる。このため、本実施形態における舗
装ブロック1は、長期間に亘って安定した滑べり止め機
能を維持することができる。
【0046】なお、舗装ブロック1の上面に滑べり止め
を形成する手段は、金型により無数の細い突起23を一
体成型するものに限定されない。例えば、上面に山部2
0と谷部21を形成した枠体2を成型し、この枠体2の
上面をカッターで無数の切り込みを細かく刻設すること
により山部20の上部を起毛してもよい。無数の細い切
り込みを形成するには、剣山の様に尖った針を多数植え
た円盤状のカッター(図示せず)を使用し、このカッタ
ーを枠体2の上面に押し当てながら回転させてもよい。
を形成する手段は、金型により無数の細い突起23を一
体成型するものに限定されない。例えば、上面に山部2
0と谷部21を形成した枠体2を成型し、この枠体2の
上面をカッターで無数の切り込みを細かく刻設すること
により山部20の上部を起毛してもよい。無数の細い切
り込みを形成するには、剣山の様に尖った針を多数植え
た円盤状のカッター(図示せず)を使用し、このカッタ
ーを枠体2の上面に押し当てながら回転させてもよい。
【0047】この様にして無数の細い切り込みを入れる
ことにより起毛状の滑べり止めを形成すると、起毛した
部分が滑べり止めとして機能することは勿論のこと、滑
べり止めを形成した山部の色が白色化して谷部の色、即
ち、枠体2を成型するために使用したプラスチック材自
体の色彩とは異なる色彩に変化させることができる。し
たがって、1つの舗装ブロック1中に色彩の変化を付け
ることができ、この色彩の変化により装飾効果を高める
ことができる。
ことにより起毛状の滑べり止めを形成すると、起毛した
部分が滑べり止めとして機能することは勿論のこと、滑
べり止めを形成した山部の色が白色化して谷部の色、即
ち、枠体2を成型するために使用したプラスチック材自
体の色彩とは異なる色彩に変化させることができる。し
たがって、1つの舗装ブロック1中に色彩の変化を付け
ることができ、この色彩の変化により装飾効果を高める
ことができる。
【0048】なお、図14および図15では滑べり止め
を全面に形成したが少なくとも山部20に形成すれば降
雨時の滑べり止めの効果を期待することができる。ま
た、滑べり止めを設けない場合であっても、通水孔22
を開設しておくと、枠体2を成型した際の歪みにより上
面にうねりがあっも通水孔22から排水できるので、水
溜りの発生を低減することができる。さらに、枠体2内
に充填するコンクリートは透水性コンクリート5′であ
ることが望ましいが、従来のコンクリート5であっても
少し水を通すので使用することができる。
を全面に形成したが少なくとも山部20に形成すれば降
雨時の滑べり止めの効果を期待することができる。ま
た、滑べり止めを設けない場合であっても、通水孔22
を開設しておくと、枠体2を成型した際の歪みにより上
面にうねりがあっも通水孔22から排水できるので、水
溜りの発生を低減することができる。さらに、枠体2内
に充填するコンクリートは透水性コンクリート5′であ
ることが望ましいが、従来のコンクリート5であっても
少し水を通すので使用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下に述べる効果を奏する。請求項1に記載のものは、天
井壁と側壁とからなる下面開放状に成型された樹脂製の
枠体の内面に複数の突起を一体成型し、コンクリートの
硬化時の収縮力により突起にコンクリートを接合させ
て、コンクリートを樹脂製の枠体で覆った状態で一体化
したので、枠体に高い精度の加工や着色が可能である。
したがって、天井壁の表面に、すなわち舗装面に、ビシ
ャン風、割肌等の所望のデザインや着色を施すことがで
き、このデザインのための加工が雨天時の滑り止めの機
能も担保できる。
下に述べる効果を奏する。請求項1に記載のものは、天
井壁と側壁とからなる下面開放状に成型された樹脂製の
枠体の内面に複数の突起を一体成型し、コンクリートの
硬化時の収縮力により突起にコンクリートを接合させ
て、コンクリートを樹脂製の枠体で覆った状態で一体化
したので、枠体に高い精度の加工や着色が可能である。
したがって、天井壁の表面に、すなわち舗装面に、ビシ
ャン風、割肌等の所望のデザインや着色を施すことがで
き、このデザインのための加工が雨天時の滑り止めの機
能も担保できる。
【0050】このため、歩道用ばかりでなく、テーマパ
ークや住宅街など周囲の景観に適合させた舗装ブロック
を容易に製作することができる。さらに、舗装面は樹脂
製のため車等が通過しても騒音の発生が少ないので、室
内の工場あるいは倉庫等で使用することができる。
ークや住宅街など周囲の景観に適合させた舗装ブロック
を容易に製作することができる。さらに、舗装面は樹脂
製のため車等が通過しても騒音の発生が少ないので、室
内の工場あるいは倉庫等で使用することができる。
【0051】また、枠体に充填されたコンクリートが抜
け落ちることがなく、搬送時や舗装作業時の安全性が担
保できる。また、舗装ブロックは、角欠けやひび割れが
生じることがなく、搬送および舗装作業が容易となると
ともに、施工された舗装ブロックを剥がして再利用する
ことも可能となる。
け落ちることがなく、搬送時や舗装作業時の安全性が担
保できる。また、舗装ブロックは、角欠けやひび割れが
生じることがなく、搬送および舗装作業が容易となると
ともに、施工された舗装ブロックを剥がして再利用する
ことも可能となる。
【0052】また、枠体は、このままコンクリートの型
枠として機能しているので、従来のコンクリートブロッ
クの製造に必要としていた大がかりな型枠が不要となり
経済的である。また、コンクリート工場で余ったコンク
リートを、この枠体に流し込んでおくだけで舗装ブロッ
クが製造できるので、コンクリートの再利用を行うこと
ができ、加えて、廃材としての樹脂を枠体に使用できる
ので廃材のリサイクルも行え、資源の省力化に寄与でき
る。
枠として機能しているので、従来のコンクリートブロッ
クの製造に必要としていた大がかりな型枠が不要となり
経済的である。また、コンクリート工場で余ったコンク
リートを、この枠体に流し込んでおくだけで舗装ブロッ
クが製造できるので、コンクリートの再利用を行うこと
ができ、加えて、廃材としての樹脂を枠体に使用できる
ので廃材のリサイクルも行え、資源の省力化に寄与でき
る。
【0053】請求項2に記載のものは、枠体の側壁の表
面に、施工状態で隣り合う舗装ブロック接合する接合凹
部と接合凸部を一体成型し、この接合凹部と接合凸部と
の密接な嵌合により隣り合った舗装ブロックを接合して
天井壁同士が滑らかに接続するようにしたので、目地材
が不要となって敷設作業の容易化を期待できる。また、
接合凹部と接合凸部の密接な嵌合なので、水平方向への
移動を互いに阻止し合うことになので、長期間に亘って
使用しても大きくずれたりする不都合を解消できる。さ
らにまた、隣り合った舗装ブロックを接合して天井壁同
士が滑らかに接続するので、接合部分を車椅子で越えて
も振動がないし、走行抵抗を高める不都合もない。
面に、施工状態で隣り合う舗装ブロック接合する接合凹
部と接合凸部を一体成型し、この接合凹部と接合凸部と
の密接な嵌合により隣り合った舗装ブロックを接合して
天井壁同士が滑らかに接続するようにしたので、目地材
が不要となって敷設作業の容易化を期待できる。また、
接合凹部と接合凸部の密接な嵌合なので、水平方向への
移動を互いに阻止し合うことになので、長期間に亘って
使用しても大きくずれたりする不都合を解消できる。さ
らにまた、隣り合った舗装ブロックを接合して天井壁同
士が滑らかに接続するので、接合部分を車椅子で越えて
も振動がないし、走行抵抗を高める不都合もない。
【0054】請求項3に記載のものは、枠体の側壁の表
面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合する接
合凹部と接合凸部を一体成型し、接合凹部の側面と接合
凸部の側面にはテーパーを形成し、該テーパーは、隣り
合った舗装ブロックを接合して天井壁同士がほぼ面一に
なった状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状
態となるテーパーである。したがって、継目に目地処理
を必要とせず、隣り合う舗装ブロックは接合部により噛
み合わさり、かつ接合部の下部では隙間が無い状態なの
で、長期間経過しても不陸を生じることがなく、優れた
耐久性を備える。また、目地処理が無いので目地部によ
る凹凸が生じない。このため、車椅子の運転や身障者に
対してもスムーズな走行ができる。
面には、施工状態で隣り合う舗装ブロックと接合する接
合凹部と接合凸部を一体成型し、接合凹部の側面と接合
凸部の側面にはテーパーを形成し、該テーパーは、隣り
合った舗装ブロックを接合して天井壁同士がほぼ面一に
なった状態で、上方が遊嵌状態となり、下方が非遊嵌状
態となるテーパーである。したがって、継目に目地処理
を必要とせず、隣り合う舗装ブロックは接合部により噛
み合わさり、かつ接合部の下部では隙間が無い状態なの
で、長期間経過しても不陸を生じることがなく、優れた
耐久性を備える。また、目地処理が無いので目地部によ
る凹凸が生じない。このため、車椅子の運転や身障者に
対してもスムーズな走行ができる。
【0055】請求項4に記載のものは、枠体の側壁の表
面には、前記枠体の側壁の表面には、可撓性を有する複
数の突起を一体成型し、施工状態で隣り合う舗装ブロッ
クの上記突起同士が係合するようにしたので、隣り合う
舗装ブロックは、互いの突起により引っ掛かって係合さ
れ、水平方向へ移動することが防止される。また、舗装
ブロック間には、突起によって隙間が埋まっているの
で、目地処理を必要としない。そして、降雨時には雨水
が、係合している突起同士の間を流れ落ちるので、舗装
ブロックの上面に水溜りは発生することを防止でき、溜
った水に起因するスリップ事故等の減少を図ることがで
きる。
面には、前記枠体の側壁の表面には、可撓性を有する複
数の突起を一体成型し、施工状態で隣り合う舗装ブロッ
クの上記突起同士が係合するようにしたので、隣り合う
舗装ブロックは、互いの突起により引っ掛かって係合さ
れ、水平方向へ移動することが防止される。また、舗装
ブロック間には、突起によって隙間が埋まっているの
で、目地処理を必要としない。そして、降雨時には雨水
が、係合している突起同士の間を流れ落ちるので、舗装
ブロックの上面に水溜りは発生することを防止でき、溜
った水に起因するスリップ事故等の減少を図ることがで
きる。
【0056】請求項5に記載のものは、枠体の上面に通
水孔を開設し、枠体内に充填するコンクリートが透水性
コンクリートなので、上面の雨水を通水孔から舗装ブロ
ック内部の透水性コンクリートにしみ込まれることがで
きる。したがって、高い排水性を期待することができ
る。
水孔を開設し、枠体内に充填するコンクリートが透水性
コンクリートなので、上面の雨水を通水孔から舗装ブロ
ック内部の透水性コンクリートにしみ込まれることがで
きる。したがって、高い排水性を期待することができ
る。
【0057】請求項6に記載のものは、枠体の上面に、
複数の山部と谷部を形成し、谷部の底に通水孔を開設し
たので、一層高い排水性を期待できる。
複数の山部と谷部を形成し、谷部の底に通水孔を開設し
たので、一層高い排水性を期待できる。
【0058】請求項7に記載のものは、枠体の上面に、
複数の山部と谷部を形成し、山部の少なくとも頂部に起
毛状滑べり止めを形成したので、舗装ブロックの上面が
濡れていても、起毛状滑べり止めが歩行者の靴底に接触
する際の面圧を高めることができ、これにより歩行者が
足をすべらすことを防止できる。したがって、濡れたと
きであっても、歩行者は安心して歩行できる。
複数の山部と谷部を形成し、山部の少なくとも頂部に起
毛状滑べり止めを形成したので、舗装ブロックの上面が
濡れていても、起毛状滑べり止めが歩行者の靴底に接触
する際の面圧を高めることができ、これにより歩行者が
足をすべらすことを防止できる。したがって、濡れたと
きであっても、歩行者は安心して歩行できる。
【図1】本発明に係る舗装ブロックの斜視図である。
【図2】本発明に係る舗装ブロックの断面図である。
【図3】本発明に係る舗装ブロックの外皮となる枠体の
底面図である。
底面図である。
【図4】枠体の内部隅角部の斜視図である。
【図5】本発明に係る舗装ブロックの平面図である。
【図6】(a)は、接合凹部を上から見た図である。
(b)は、接合凸部を上から見た図である。
(b)は、接合凸部を上から見た図である。
【図7】接合凹部と接合凸部との接合状態における断面
図である。
図である。
【図8】(a)は、他の実施の形態の接合凹部を上から
見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部を
上から見た図である。
見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部を
上から見た図である。
【図9】他の実施形態の接合凹部と接合凸部との接合状
態における断面図である。
態における断面図である。
【図10】(a)は、他の実施の形態の接合凹部を上か
ら見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部
を上から見た図である。
ら見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部
を上から見た図である。
【図11】(a)は、他の実施の形態の接合凹部を上か
ら見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部
を上から見た図である。
ら見た図である。(b)は、他の実施の形態の接合凸部
を上から見た図である。
【図12】舗装ブロックの側壁に突設した突起を示す説
明図である。
明図である。
【図13】本発明に係る舗装ブロックを用いて舗装した
歩道の一部を示す斜視図である。
歩道の一部を示す斜視図である。
【図14】上面に滑べり止めを形成した舗装ブロックの
一部欠截断面図である。
一部欠截断面図である。
【図15】図14に示す滑べり止めの拡大断面図であ
る。
る。
1 舗装ブロック 2 枠体 3 天井壁 4 側壁 5 コンクリート 6 突起 6a 十字柱体 6b T字柱体 7 補強リブ 10 接合凹部 11 接合凸部 12 可撓性の突起 14 路盤 15 調整層 20 山部 20a 高い山部 20b 低い山部 21 谷部 22 通水孔 23 滑べり止めの細い突起 24 靴底
Claims (7)
- 【請求項1】 天井壁と側壁とからなる下面開放状に成
型された樹脂製の中空の枠体内にコンクリートを充填し
た舗装ブロックであって、 前記枠体の内面に複数の突起を一体成型し、コンクリー
トの硬化時の収縮力により前記突起にコンクリートを係
合させて、コンクリートを樹脂製の枠体で覆った状態で
一体化したことを特徴とする舗装ブロック。 - 【請求項2】 前記枠体の側壁の表面には、施工状態で
隣り合う舗装ブロックと接合する接合凹部と接合凸部を
一体成型し、この接合凹部と接合凸部との密接な嵌合に
より隣り合った舗装ブロックを接合して天井壁同士が滑
らかに接続するようにしたことを特徴とする請求項1に
記載の舗装ブロック。 - 【請求項3】 前記枠体の側壁の表面には、施工状態で
隣り合う舗装ブロックと接合する接合凹部と接合凸部を
一体成型し、接合凹部の側面と接合凸部の側面の少なく
とも一方にはテーパーを形成し、 該テーパーは、隣り合った舗装ブロックを接合して天井
壁同士がほぼ面一になった状態で、上方が遊嵌状態とな
り、下方が非遊嵌状態となるテーパーであることを特徴
とする請求項1に記載の舗装ブロック。 - 【請求項4】 前記枠体の側壁の表面には、可撓性を有
する複数の突起を一体成型し、施工状態で隣り合う舗装
ブロックの上記突起同士が係合して相対的な水平方向の
移動を阻止するようにしたことを特徴とする請求項1か
ら3のいずれかに記載の舗装ブロック。 - 【請求項5】 枠体の上面に通水孔を開設し、枠体内に
充填するコンクリートが透水性コンクリートであること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の舗装ブ
ロック。 - 【請求項6】 枠体の上面に、複数の山部と谷部を形成
し、谷部の底に通水孔を開設したことを特徴とする請求
項5に記載の舗装ブロック。 - 【請求項7】 枠体の上面に、複数の山部と谷部を形成
し、山部の少なくとも頂部に起毛状滑べり止めを形成し
たことを特徴とする請求項6に記載の舗装ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10358540A JP2000120009A (ja) | 1998-08-10 | 1998-12-17 | 舗装ブロック |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-226076 | 1998-08-10 | ||
| JP22607698 | 1998-08-10 | ||
| JP10358540A JP2000120009A (ja) | 1998-08-10 | 1998-12-17 | 舗装ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000120009A true JP2000120009A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=26526977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10358540A Pending JP2000120009A (ja) | 1998-08-10 | 1998-12-17 | 舗装ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000120009A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002102A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床化粧材およびこの床化粧材の敷設構造 |
| KR101002289B1 (ko) | 2008-11-07 | 2010-12-20 | 조성숙 | 시각장애인용 점자블럭 |
| KR101250002B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2013-04-03 | (주)삼이블록 | 천연석을 사용하여 녹물방지, 블록 표면부 원석이탈방지, 미끄럼방지 기능이 탁월한 투수블록의 제조방법 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10358540A patent/JP2000120009A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002102A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床化粧材およびこの床化粧材の敷設構造 |
| KR101002289B1 (ko) | 2008-11-07 | 2010-12-20 | 조성숙 | 시각장애인용 점자블럭 |
| KR101250002B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2013-04-03 | (주)삼이블록 | 천연석을 사용하여 녹물방지, 블록 표면부 원석이탈방지, 미끄럼방지 기능이 탁월한 투수블록의 제조방법 |
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