JP2000166902A - ランセット発射デバイス - Google Patents
ランセット発射デバイスInfo
- Publication number
- JP2000166902A JP2000166902A JP10344069A JP34406998A JP2000166902A JP 2000166902 A JP2000166902 A JP 2000166902A JP 10344069 A JP10344069 A JP 10344069A JP 34406998 A JP34406998 A JP 34406998A JP 2000166902 A JP2000166902 A JP 2000166902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lancet
- lancet holder
- cross
- resistance
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title abstract 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 title abstract 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims abstract description 19
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims abstract description 19
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 48
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 claims description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 16
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 7
- 206010052428 Wound Diseases 0.000 description 6
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 238000010241 blood sampling Methods 0.000 description 5
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 3
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- HVYWMOMLDIMFJA-DPAQBDIFSA-N cholesterol Chemical compound C1C=C2C[C@@H](O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2 HVYWMOMLDIMFJA-DPAQBDIFSA-N 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- NOESYZHRGYRDHS-UHFFFAOYSA-N insulin Chemical compound N1C(=O)C(NC(=O)C(CCC(N)=O)NC(=O)C(CCC(O)=O)NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(NC(=O)CN)C(C)CC)CSSCC(C(NC(CO)C(=O)NC(CC(C)C)C(=O)NC(CC=2C=CC(O)=CC=2)C(=O)NC(CCC(N)=O)C(=O)NC(CC(C)C)C(=O)NC(CCC(O)=O)C(=O)NC(CC(N)=O)C(=O)NC(CC=2C=CC(O)=CC=2)C(=O)NC(CSSCC(NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(CC=2C=CC(O)=CC=2)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(C)NC(=O)C(CCC(O)=O)NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(CC=2NC=NC=2)NC(=O)C(CO)NC(=O)CNC2=O)C(=O)NCC(=O)NC(CCC(O)=O)C(=O)NC(CCCNC(N)=N)C(=O)NCC(=O)NC(CC=3C=CC=CC=3)C(=O)NC(CC=3C=CC=CC=3)C(=O)NC(CC=3C=CC(O)=CC=3)C(=O)NC(C(C)O)C(=O)N3C(CCC3)C(=O)NC(CCCCN)C(=O)NC(C)C(O)=O)C(=O)NC(CC(N)=O)C(O)=O)=O)NC(=O)C(C(C)CC)NC(=O)C(CO)NC(=O)C(C(C)O)NC(=O)C1CSSCC2NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(NC(=O)C(CCC(N)=O)NC(=O)C(CC(N)=O)NC(=O)C(NC(=O)C(N)CC=1C=CC=CC=1)C(C)C)CC1=CN=CN1 NOESYZHRGYRDHS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N Glucose Natural products OC[C@H]1OC(O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H]1O WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N 0.000 description 1
- 102000001554 Hemoglobins Human genes 0.000 description 1
- 108010054147 Hemoglobins Proteins 0.000 description 1
- 241000725303 Human immunodeficiency virus Species 0.000 description 1
- 102000004877 Insulin Human genes 0.000 description 1
- 108090001061 Insulin Proteins 0.000 description 1
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 241000700605 Viruses Species 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004159 blood analysis Methods 0.000 description 1
- 235000012000 cholesterol Nutrition 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 206010012601 diabetes mellitus Diseases 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000008103 glucose Substances 0.000 description 1
- 230000035876 healing Effects 0.000 description 1
- 229940125396 insulin Drugs 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000037368 penetrate the skin Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000037380 skin damage Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
して、ランセットの複数回刺通を防止する。 【解決手段】 刺通要素(44)を有するランセットを
ランセットホルダー(36)に装填し、ランセットホル
ダーを前進させることによりランセットの刺通要素に対
象部位を刺通させ、その後、ランセットホルダーを後退
させることにより、ランセットの刺通要素を対象部位か
ら抜き出して後退させるように、2つのスプリング手段
(16,18)を用いて構成されているランセット発射
デバイス10は、刺通するためにランセットホルダーが
前進する時、ランセットホルダーの前進および刺通要素
の対象部位の最初の刺通を許容しながらも、前進するラ
ンセットホルダーに対して抵抗を与えるブレーキ部材
(50)を更に有して成る。
Description
される、刺通要素(例えば針)を有するランセット(採
血針)発射デバイス、いわゆるランシング・デバイス
(lancing device)に関する。より詳しくは、本発明
は、発射デバイスに内蔵されたスプリング手段によっ
て、ランセットを前進させて、対象部位(例えば指先)
である皮膚を刺通した後に、後退させる機構を持つ発射
デバイスに関する。
の試験紙(採血した血液をこの試験紙上に移し、血液分
析測定装置にて分析測定する)は、その性能が急速に進
歩し、分析測定に必要な血液量も少なくて済むようにな
っており、例えば2μl〜5μlの量の血液を採取する
だけで十分であることが多い。また、分析測定できる項
目も、以前からの血糖値に加えて、ヘモグロビン、コレ
ステロール、ある種のウィルス(例えばエイズウィル
ス)に関する種々の項目まで測定できるようになってき
ている。
定装置の小型化と価格の低下も進み、病院や医院のみな
らず、家庭においても、小型化された血液分析測定装置
の使用も増加し続けている。従って、微量の血液を採取
する機会は増加している。
ーザーは、ランセットを発射デバイスに装填し、採血す
べき対象部位、例えば指先に向けて発射する。発射デバ
イスの中のランセットは、刺通要素が皮膚を刺通した
後、発射デバイスが内蔵している後退機構により、自動
的に発射デバイス内に後退するようになっている。
射された後、刺通要素の先端部(例えば針先)が発射デ
バイスから突出して皮膚を刺通し、後退して先端部が皮
膚から引き抜かれるまでに要する時間は、0.003秒
〜0.010秒であると言われている。このようなラン
セットの動きは、皮膚を刺通した後、自動的に後退した
ままであり、その後、もう一度、同様に前進、刺通、後
退する、あるいは、更にもう一度同様に前進、刺通およ
び後退する、即ち、対象部位を繰り返して刺通すること
はないもの(即ち、対象部位は1回だけ刺通される)と
考えられていた。
認識することは不可能であるが、0.001秒の分解能
を持つ高速度ビデオカメラを利用すれば、この動きを
0.001秒毎の動きに正確に分解し、認識することが
できることを本願発明者は見出した。
メラを使用して、ランセットの発射、後退時の挙動を観
察した。それによれば、前進および後退のための2つの
スプリング手段を用いるタイプの発射デバイスを使用し
た場合、ランセットは、最初に1回皮膚を刺通した後、
自動的に後退し、更に2回目の前進があって、皮膚を再
度刺通し、後退があり、更に3回目の前進がある、とい
う挙動をしていることが判明した。市販されている発射
デバイスの中には、スプリング手段およびカム手段の協
働機構を採用しているデバイスがあり、このデバイスに
おいては再刺通の問題は無いが、機構が複雑であるため
に高価であるという難点がある。
く、また、後述する本発明を限定するものではないが、
上述のようなランセット挙動は、発射デバイスの機構か
ら考えてみると、1つの可能性として、次のように解析
することが可能である:
(AおよびB)を有する。ランセットの発射の直前で
は、一方のスプリング手段Aは、元の形状から十分に圧
縮された状態においてエネルギーをためた状態で拘束さ
れ、その拘束状態が解除されて元の形状に向かってスプ
リング手段Aが伸びようとする時に、ランセットを前方
に向けて勢いよく発射する。スプリング手段Aが元の形
状に向かって伸びて、更に、元の形状より伸びた状態に
向かって伸び、それによりランセットが前進する間に、
他方のスプリング手段Bはランセットの発射の直前では
元の伸びていた状態から圧縮されてエネルギーを蓄え
る。
時、ランセット本体の端面は、エジェクターのエンドキ
ャップの端面に衝突し、その後、エンドキャップによっ
て跳ね返され、ランセットの運動方向が逆になる、即
ち、ランセットは後退する。この時、スプリング手段A
は伸びるのを停止して元の形状に向かって縮み、逆に、
圧縮されていたスプリング手段Bが伸びようとする。即
ち、スプリング手段Aは、カバー要素による反発のエネ
ルギーに加えて、スプリング手段Bが伸びようとするエ
ネルギーによって、元の形状より伸びた状態から元の形
状に戻ろうとし、スプリング手段Bは、圧縮されていた
状態から元の形状に向かって伸びようとする。
要素による反発のエネルギーおよびスプリング手段Bが
伸びようとすることによるエネルギーは非常に大きく、
その結果、スプリング手段Aは、元の形状を通り越して
再度圧縮された状態(皮膚への刺通およびカバー要素へ
の衝突等によるエネルギーロスのため、最初の圧縮の程
度よりは小さい程度の圧縮)となって、再度エネルギー
を蓄積する。
エネルギーを蓄積し、ランセットの後退が停止した後、
再度、スプリング手段Aは元の形状に向かって再び伸び
ようとし、その勢いによって、ランセットは、スプリン
グ手段Bを圧縮すると共に、再度エンドキャップの端面
に衝突する。この時、刺通要素は皮膚を再度刺通するこ
とになる。その後、先と同様に、ランセットは後退し、
スプリング手段Bは伸び、スプリング手段Aは縮み、場
合によっては、スプリング手段Aが再々度圧縮されて3
度目の刺通が生じることがある。
ンセットの発射に際しては、2つのスプリング手段が圧
縮および延伸を繰り返すことによって、エジェクターに
装填されたランセットは前進・刺通・後退運動を繰り返
し、この運動が次第に減衰して停止するものと考えられ
る。
退を2つのスプリング手段(前進用スプリング手段Aお
よび後退用スプリング手段B)に依存しているランセッ
ト発射デバイスにおいては、繰り返されるランセットの
前進および後退としての直線運動が、実質的に同じ軸に
沿って繰り返されないことがあり、上述のような2度目
の刺通は、最初に刺通した箇所とは別の箇所で皮膚を可
能性がある。この場合、ランセットは、1回の採血のた
めに実質的に2回の刺通を行うことになり、このこと
は、使用者に不必要な苦痛と皮膚の損傷を与えることに
なる。このような軸が異なる運動は、上述するように、
皮膚の代わりに、粘土の表面にこのタイプの採血デバイ
スを使用してランセットを発射させてみた場合に、刺通
痕が二つ出来ることから確認することができた。刺通痕
が近接する場合には、実質的にはより大きな1つの刺通
痕となることもある。
ると、インシュリン依存型患者の場合、1日に5回〜7
回の採血を行うことがあるので、このように1回の採血
において皮膚を2〜3回刺通するようなランセット発射
デバイスを使用すると、刺通部位は大きなダメージを受
けることになり、必要以上の痛みと、傷口の回復が遅い
という二重苦をデバイスの使用者に与えることになる。
発射)用スプリング手段および後退用スプリング手段を
有する発射デバイスを用いてランセットを発射して採血
するに際して、ランセットの複数回刺通を防止するこ
と、即ち、最初のランセットの前進においては刺通に対
して実質的な妨げとならず、2回目以降の再前進(再発
射)を効果的に抑制することが、本発明が解決しようと
する課題である。
を有するランセットをランセットホルダーに装填し、ラ
ンセットホルダーを前進させることによってランセット
の刺通要素に対象部位を刺通させ、その後、ランセット
ホルダーを後退させることによって、ランセットの刺通
要素を対象部位から抜き出して後退させるように、2つ
のスプリング手段を用いて構成されているランセット発
射デバイスであって、刺通するためにランセットホルダ
ーが前進する時、ランセットホルダーの前進および刺通
要素の対象部位の採血の双方に関して実質的に問題の無
い最初の刺通を許容しながらも、前進するランセットホ
ルダーに対して抵抗を与え、刺通後に後退するランセッ
トホルダーに対して抵抗を与えるブレーキ部材を更に有
して成ることを特徴とするランセット発射デバイスによ
り解決されることが見出された。
の周囲にブレーキ部材が存在し、これが、ランセットの
最初の前進および特にその後の後退の間に移動している
ランセットの勢いを緩和し、場合により、ランセットの
第2回目の前進の間の勢いをも緩和し、それによって、
第2回目以降の刺通を防止しようとするものである。
ダーは柱状であって、ブレーキ部材は、筒状であって、
本体部材およびそれから前方にテーパー状に窄むように
伸びた抵抗部材から構成され、また、ランセットホルダ
ーの周囲に位置することができ、ブレーキ部材の本体部
材の断面は抵抗部材の断面より大きく、ランセットホル
ダーの少なくとも一部分の断面は、本体部材より小さ
く、かつ、抵抗部材より大きく、ブレーキ部材の内側に
ランセットホルダーを配置して、その状態からランセッ
トホルダーとブレーキ部材とを軸方向に沿って相互に近
づくように相対的に移動すると、ランセットホルダーの
少なくとも一部分が抵抗部材に接触し、移動を更に継続
すると、窄んだ抵抗部材が弾性的に広がるようになって
いる。この態様では、ランセットホルダーのいずれかの
部分がブレーキ部材に接触するようになっている。
ーは、柱状であって、前方の第1部分および後方の第2
部分から構成され、第2部分がブレーキ部材と接触する
ようになっている。即ち、この態様においては、ランセ
ットホルダーは、柱状であって、前方の第1部分および
後方の第2部分から構成され、ブレーキ部材は、筒状で
あって、本体部材およびそれから前方にテーパー状に窄
むように伸びた抵抗部材から構成され、また、ランセッ
トホルダーの周囲に位置することができ、ランセットホ
ルダーの第2部分の断面は第1部分の断面より大きく、
ブレーキ部材の本体部材の断面は抵抗部材の断面より大
きく、ランセットホルダーの第1部分の断面はブレーキ
部材の断面より小さく、また、ランセットホルダーの第
2部分の断面は本体部材より小さく、かつ、抵抗部材よ
り大きく、ブレーキ部材の内側にランセットホルダーを
配置して、本体部材の内側に第2部分を位置させた状態
とし、その状態からランセットホルダーとブレーキ部材
とを軸方向に沿って相互に近づくように相対的に移動す
ると、第2部分が抵抗部材に接触し、移動を更に継続す
ると、窄んだ抵抗部材が弾性的に広がるようになってい
る。
トホルダーが「柱状」およびブレーキ部材が「筒状」な
る用語は、ランセットホルダーの周囲に、必要な場合に
は空間を隔てて、ブレーキ部材が位置するという両者の
相対的な位置関係、即ち、ブレーキ部材内にランセット
ホルダーを挿入できる関係を可能ならしめるのであれ
ば、その用語の一般的な意味に限定されるものではな
い。即ち、本明細書では、一方の部材Aを他方の部材B
内の空隙に挿入できるという意味で、部材Aは柱状であ
り、そのような空隙を有する部材Bは柱状であると呼
ぶ。
てもよいが、そうであること必ずしも意味せず、少なく
とも部分的に筒状であってもよく、場合により、全体と
して実質的に中空であってもよい。また、軸方向に垂直
な断面が単一の面(例えば円柱の場合は、断面は単一の
円形面となる)を規定する必要は必ずしもなく、断面が
複数の面から構成されている集合体(例えば四分円柱が
3本空間を隔てて離れた柱状集合体(但し、軸方向のい
ずれかの箇所において3本の四分円柱が一体に接続され
ている)の場合は、断面は間隔を隔てて離れた3つの四
分円の集合体となる)であってもよい。
な断面が単一の閉じた曲線もしくは直線またはこれらの
組み合わせ(例えば円筒の場合は、断面は単一の閉じた
円となる)を規定する(この場合は、本来の筒状に相当
する)必要は必ずしもなく、断面は、閉じた線の一部分
が欠落したもの、あるいはそのようなものの集合体であ
ってもよい。例えば、軸方向に垂直な断面が円の一部分
が欠落したもの(例えば、中心各が270〜330°の
円弧)であってもよい。また、例えば、四分円筒の湾曲
側面が3つ空間を隔てて周方向に離れた集合体も筒状の
1つの態様に含まれ、この場合、断面は3つの四分円
(即ち、中心角90°の円弧)が3つ周状に離れた状態
となる。
トの発射方向に対して垂直な断面(以下、単に「断面」
とも呼ぶ)を意味する。断面の大小は、柱状物が筒状物
の内側を通過できる場合には、柱状物の断面が筒状物の
断面より小さい、逆に通過できない場合は大きいという
意味で使用している。また、弾性的に広がるというの
は、力が加えられると変形するが、その力が除かれる
と、実質的に元の形状に戻る意味で使用している。
は、弾性材料、例えば熱可塑性エラストマーまたはゴム
から作られており、ブレーキ部材は、一体成型により形
成するのが特に好ましい。また、抵抗部材は、本体部材
から前方に伸びたタブまたはウィングの形態であるのが
特に好ましい。
キ部材は、ランセットの発射方向に平行な溝を有し、ラ
ンセットホルダーはその溝に嵌まり込む突出部を有し、
これによって、ランセットホルダーが前進する運動を実
質的に一定の軸に沿って直線状とすることができる。
して抵抗を与える、本体部材および抵抗部材を有して成
る、ブレーキ部材を更に提供する。このブレーキ部材の
特徴は、上述および後述の本発明のランセット発射デバ
イスの説明を参照することにより容易に理解されよう。
明の好ましいランセット発射デバイスをより詳細に説明
する。尚、本明細書において、ランセットが発射される
方向を前方と呼び、それと逆の方向を後方と呼び、便宜
的に前後の方向を規定している。
10を、その内部が判るように、ハウジング12の上側
半分を切除した状態で模式的に斜視図にて、また、図2
は、本発明のランセット発射デバイス10を、その内部
が判るように、ハウジング12の手前側半分を切除した
状態で模式的に斜視図にて示している。図示した態様で
は、発射デバイス10にランセット14が装填されてお
り、ランセット14を発射する直前の状態を示してい
る。
としてスプリング手段16および後退用スプリング手段
Bとしてスプリング18を有する。ハウジング12の中
央部にロッド20が配置され、ハウジング12は、パー
ティション(仕切り)22によって前方の第1チャンバ
ー24および後方の第2チャンバー26に分割され、ロ
ッド20はこれらの双方のチャンバーにまたがって配置
されている。
ィション22の両側でロッド20の周囲に配置され、こ
れらは、パーティションを越えて反対側のチャンバー内
には侵入しないようになっている。図示した態様では、
スプリング手段16が元の形状(即ち、全く拘束されて
いない場合の形状)から十分に圧縮された状態(ランセ
ットの発射準備完了状態)で拘束され、スプリング手段
18は、元の形状またはそれより伸びた形状で拘束され
ている。
周囲に配置されているロッド20の前方の端部にて一体
に接続された係合部材28の前方の端部に設けた係止手
段30が、ハウジング内に設けた止め32に当接するこ
とによって、維持されている。また、ロッド20は、前
方の端部において一体に接続されたコネクションロッド
34を更に有し、コネクションロッド34は前方の他方
の端部にて、ランセット14を保持するランセットホル
ダー36を有する。
の端部にはエンドキャップ38が配置され、例えばスナ
ップフィットにより係合している。図示した状態から、
発射ボタン40を下向きに押すと、係止手段30と止め
32との間の当接状態が解除され、圧縮された状態で蓄
えられていたエネルギーによってスプリング手段16が
元の形状に戻ろうとして伸び、それによって、ロッド2
0、コネクションロッド34、ランセットホルダー36
およびランセット14が前方(図示した態様では、左向
きに)に一体で移動する。この時、スプリング手段18
は、次第に圧縮され、従って、徐々にエネルギーを蓄え
ていく。尚、通常、スプリング手段16に蓄えられてい
たエネルギーは相当大きいので、スプリング手段18が
徐々に圧縮されても、スプリング手段16は、元の形状
を越えて元の形状よりも更に伸びようとする。
勢いによって、ランセット14は、エンドキャップ38
の開口部46に向かって発射され、ランセット14の端
部42はエンドキャップ38の端面48に衝突する。こ
の時、ランセット14の端面42から突出している刺通
要素44は、エンドキャップ38の開口部46から突出
し、そこにあてがわれている刺通対象部位(図示せ
ず)、例えば指先の皮膚を刺通する。
プの端面44によって跳ね返され、スプリング手段18
は圧縮された状態から逆に伸びようとし、また、スプリ
ング手段16は、元の形状に向かって縮もうとする。こ
れらの作用によって、刺通要素44は対象部位から抜け
出てエンドキャップ38内に引っ込み、ランセット1
4、ランセットホルダー36およびロッド20等は一体
で後退する。
して、対象部位を刺通して、ランセットを後退させる、
2つのスプリング手段を使用するランセット発射デバイ
スは周知であり、これ以上の詳細な説明は省略する。こ
のようなデバイスの基本的な機構は、例えば特開平3−
141929号公報に開示されており、また、具体的な
発射デバイスとしては、例えば商品名:PENLET−
IIとしてLifeScan社から市販されているので、ランセ
ット発射デバイスの発射機構の詳細については、これら
を参照できる。
ランセットホルダー36の周囲で、ランセットホルダー
36の運動を制動するブレーキ部材50がハウジング1
2内に配置されている点に特徴がある。図から明らかな
ように、ブレーキ部材50はランセットホルダー36の
周囲に位置し、従って、ブレーキ部材50は筒状であ
り、ランセットホルダー36は柱状である。
発射方向に対して垂直な断面(上述のように、単に「断
面」とも呼ぶ)の形状が実質的に線対称または点対称で
あるのが好ましく、対象の中心(線対称の場合は、対称
軸が断面の外周と交差する点間の中心)が、ランセット
の長手方向軸(通常は刺通要素と実質的に一致する軸で
あり、以下、単に「軸」とも呼ぶ)と一致するのが好ま
しい。ランセットホルダー36の断面形状は、円形、楕
円形、矩形または多角形等であってよく、これらが部分
的に組み合わされた形状(例えば図2から判るように、
円弧部分と直線部分とを組み合わせた形状)であってよ
い。ランセットホルダー36の断面は、軸方向に一様で
あっても、あるいは変化してもよい。
空隙部を有する第1部分60およびその後方の第2部分
62から構成され、その空隙には、ランセット14の刺
通要素44が突出している端部42と反対の端部を嵌め
込むことができるようになっている。第2部分の断面6
2は、第1部分60の断面より大きく、それを含むよう
な形状である、即ち、断面を比較すると、第2部分の断
面の外周が第1部分の断面が包囲するような形状であ
る。尚、図示した態様では、ランセットホルダー36
は、第1部分より断面が大きい第2部分を後方に有する
が、ランセットホルダー36の少なくとも一部分の断面
が、本体部材62より小さく、かつ、抵抗部材54より
大きく、残りの部分の断面は、本体部材52および抵抗
部材54の双方より小さい。そのような一部分はランセ
ットホルダー36のいずれの位置に存在してもよく、別
の態様では、一部分ではなく、ランセットホルダー36
の全体が本体部材62より小さく、かつ、抵抗部材54
より大きくてもよい。
およびそれから前方(発射方向)に伸びる抵抗部材54
を有する。本体部材52の断面形状は、ランセットホル
ダー36の第2部分62を包囲しながらも、第2部分6
2は実質的に抵抗(または摩擦)無く本体部材52内を
通過できる形状を有する。即ち、第2部分62の断面
は、本体部材52の断面より小さい。そのためには、第
2部分62と本体部材52との間には、少なくとも部分
的に空間部が存在するのが好ましい。
材52の断面とが相似関係であり、ランセットホルダー
の断面形状より少し大きい断面形状を本体部材52は有
してよい。例えば、第2部分62の断面が円形である場
合には、本体部材52の断面は、その円の直径より少し
大きい円形であってよい(従って、これらが同心状に配
置されると、第2部分62の周囲に本体部材52との間
で空間部が形成される)。
形である場合には、本体部材52の断面は、その多角形
の外接円より少し大きい円形であってよい。実質的な抵
抗を可及的に減らすには、第2部分62の断面形状と本
体部材52の断面形状は相似でないのが好ましい場合が
ある。それは、両方の部材の位置関係が同心状から偏奇
した場合に、双方の部材が面接触して抵抗が大きくなる
可能性がある防止されるためである。尚、本体部材52
は、軸方向に沿った全ての部分で軸の周囲で全周にわた
って本来の筒状である必要はなく、例えば図2から判る
ように、軸方向に沿った一部分では、周の一部分を欠い
てもよい。更に別の態様では、ブレーキ部材は、軸方向
全体に沿って周の一部分を欠いていてもよい(例えば、
図5参照)。
前進する時に、ランセットホルダー36の第1部分60
とは実質的に接触せず、第2部分62と接触することに
より、その運動に対して抵抗を与える機能を有する。従
って、抵抗部材54の断面は、ランセットホルダー36
の第1部分60の断面より実質的に大きいが、抵抗部材
54の軸方向に沿った少なくとも一部分の断面は、第2
部分62の断面より実質的に小さい必要がある。
小さいまたは大きいとは、断面積に基づく大小を意味す
るのではなく、一方の部材A(例えば第1部分60)が
他方の部材B(例えば抵抗部材54)の内側を通過でき
る、好ましくは実質的な抵抗なく通過できる場合には、
部材Aの断面が部材Bの断面より小さいと言い、通過で
きない場合は、部材Bの断面が部材Aの断面より小さい
と言う。逆の場合は、大きいと呼ぶ。従って、第2部分
62の断面は、本体部材52の断面より小さい。
部材50の抵抗部材54は、上述のように、第2部分6
2の断面より小さい断面を規定する。この小さい断面
は、固定的に小さいままであるのではなく、ランセット
が発射されると、ランセットホルダー36が前進して第
1部分60は通過するが、第2部分62が抵抗部材54
に接触してそれに対して抵抗を与える時、抵抗部材54
にはランセットホルダー36により押されることによる
前向きの力が作用する。この力は、小さい断面の抵抗部
材54を押し広げて、断面を大きくする。図示した態様
では、第2部分62は、ランセットホルダー36の後方
に位置するが、第2部分は、ランセットホルダー36の
いずれの箇所に部分的に存在してもよく、あるいはラン
セットホルダー36全体が第2部分のような断面を有し
てもよい(この場合、ブレーキ部材により与えられる抵
抗が増加する)。
段16のエネルギーは非常に大きく、そのため、抵抗部
材54に作用する力は、抵抗部材の断面を第2部分62
の断面と実質的に同じにする。その結果、第2部分62
は、抵抗部材54により抵抗を与えられながらも前進す
ることができ、最終的に、ランセット14の端面42が
エンドキャップ38の端面に衝突し、刺通要素44は、
エンドキャップ38の開口部46から突出して対象部位
を刺通する。この時、第2部分62の少なくとも一部分
は抵抗部材54と接触したままである、即ち、抵抗部材
54の下に第2部分62が存在する。
ップ38の端面によって跳ね返され、第2部分62は後
退して刺通要素44は対象部位から抜け出るが、この第
2部分62の後退に際しては、第2部分62は抵抗部材
54と接触したままであるので、第2部分62の後退す
る勢いは一層減少し、その後、ランセットホルダー36
は更に後退して第2部分62と抵抗部材54との接触は
解除される。接触が解除されると、抵抗部材54の形状
は断面が小さい元の窄んだ形状に戻る。
プリング手段16の圧縮はブレーキ部材50が存在しな
い場合ほどには進行しない。即ち、スプリング手段16
にはそれほどエネルギーが蓄積されず、従って、圧縮さ
れたスプリング手段16が再度伸びてランセットホルダ
ー36が前進したとしても、第2部分62は、元の形状
に戻った抵抗部材54により与えられる抵抗のために、
抵抗部材54の前端を越えて前進することができず、そ
の結果、ランセット14の刺通要素44はエンドキャッ
プ38から突出せず、従来技術に関して説明した複数回
刺通が防止される。
(断面が小さい窄んだ状態から広がって、再び元の窄ん
だ形状に戻る変化)は弾性的である。即ち、抵抗部材5
4に力が作用すると、元の窄んだ形状から広がった断面
形状となり、抵抗部材54に作用している力が無くなる
と、抵抗部材54は広がった形状から実質的に元の小さ
い窄んだ断面に戻る。
4を発射して、刺通要素44を開口部46から突出させ
る必要があるので、抵抗部材54は、発射されたランセ
ットを停止する程の大きい抵抗を与えてはならないが、
発射されたランセットの前進する勢いを弱める程度の抵
抗を与えるように断面が弾性的に変化するように構成す
る必要がある。即ち、抵抗部材54は、本体部材か52
ら前方に伸びてテーパー状に狭まった(または窄んだ)
テーパー状形状を元の形状として有し、この形状は、そ
れを広げようとする力が作用すると、弾性的に広がるこ
とができる。このようなの抵抗部材の構成は、ブレーキ
部材50に使用する材料、抵抗部材54の形状等により
コントロールすることができる。
触によって、最初に前進するランセットの運動エネルギ
ーを吸収して、2度目の刺通を防止するようになってい
れば、どのような構成であってもよい。例えば、抵抗部
材54は、図示するように、対向する対のウィングの形
態であってよく、ランセットホルダーの第2部分62の
断面形状に応じて、抵抗部材の54の軸方向に沿ったい
ずれかの箇所が第2部分に接触する。
全周にわたって抵抗要素54より大きい断面を有するよ
うになっているが、抵抗要素は、2箇所に部分的に周状
に存在するだけであるので、抵抗要素54に実際に接触
しない部分に関しては、小さい断面を有するようにして
もよい。即ち、大きい断面を有する第2部分62は、周
方向全体にわたって大きい断面を提供する必要はなく、
少なくとも抵抗部材54と接触する周方向部分のみが大
きい断面を有すればよい。
ック材料のような弾性材料、好ましくは熱可塑性エラス
トマー(例えばポリエステルエラストマー、ポリスチレ
ンエラストマー、ポリオレフィン(例えばポリプロピレ
ン/ポリエチレン)エラストマー)、シリコーンゴム、
天然または合成ゴム、ウレタン等から形成する。弾性が
より小さい材料または摩擦係数がより大きい材料を採用
する場合には、軸方向に対する抵抗要素のテーパー角度
をより小さくなる(即ち、水平方向に近くなる)ように
形成するのが好ましい。この形成は、射出成型により一
体に成型するのが好ましい。
2度目の刺通を防止するために、上述のように前進する
ランセットホルダーに適度な抵抗を与えながらも、1度
目の刺通を阻害しない必要がある。即ち、ブレーキ部材
の性能については、ランセットホルダーが前進する時に
加える抵抗が、前進用スプリング手段に蓄えられたエネ
ルギーより小さく、刺通後に、ランセットホルダーが後
退する時に加えられる抵抗が、後退用スプリングに蓄え
られるエネルギーより大きいのが好ましく、このように
機能する抵抗部材は、材料、寸法の組み合わせをデザイ
ンすればよい。
成の具体的な態様は、従来のランセット発射装置では、
複数回の刺通が行われていたこと、また、そのような刺
通は高速度ビデオカメラを用いる方法により確認できる
こと、前進するランセットホルダーに適度な抵抗をブレ
ーキ部材により与えるという概念を導入することにより
複数回の刺通が防止できることを開示した本明細書の開
示に基づけば、当業者であれば容易に相当できる。
0は、実質的に筒状形態の本体部材52とそれから前方
に向かって窄むように伸びる抵抗部材54から構成さ
れ、抵抗部材は筒状部材の形態でその前端にて開いた複
数のスリットを間隔を隔てて設けることによって複数の
要素から構成することができる。
上述の筒状の意味で、本体部材の全周から前方に延び出
る必要は無く、本体部材の周囲の少なくとも一部分から
前方に伸び出ているだけでその機能を果たすことができ
る。例えば、図2に示す態様では、本体部材52の周の
一部分である両方の側方から伸び出た実質的に矩形の1
対の要素(手前側のみが見えている)のみが筒状の抵抗
部材54として機能し、本体部材の周の他の部分から前
に伸び出ている要素70は抵抗部材として機能しない
(勿論、必要に応じて(即ち、より大きい抵抗を与える
ことが必要である場合には)抵抗要素と機能するように
形成してもよい)。尚、本体部材52も本来の筒状であ
ってよいが、その軸方向の全長にわたって閉じた断面を
有する必要は無く、図2に示すように、上側部分が開い
ていてもよく、このような態様も筒状に含まれる。
材から前方に突出する薄い、ウィング、タブ、歯などの
少なくとも1対の矩形物の形態であり、このような態様
であるのが好ましい。別法では、本体部材52の全周ま
たはその一部分から前方に窄むように突出する櫛歯、ひ
げ状物の形態であってもよい。
び矩形物の形態であること(換言すれば、抵抗部材54
は、本体部材52の外周に沿ってその一部分のみに設け
てあること)によって、抵抗部材は、適度な可撓性に富
み、所定の機能を果たすように構成できる。
図にて図3に示す。図示した態様では、ブレーキ部材5
0は、本体部材52および抵抗部材54から構成されて
いる。ブレーキ部材において、これらの部材の領域は明
確に分けることができないが、これらの部材の境界を便
宜的に破線80にて示している。上述のように、本体部
材52は、本明細書の意味において実質的に筒状である
が、その断面は、軸方向82の全体に沿って閉じておら
ず、一部分84では開いた線(即ち、両端を有する)で
あり、上方部分86が開いているが、他の一部分88に
沿っては閉じた線(両端同士がつながっている)であ
り、本来の筒状である。
てテーパー状に窄むように本体部分52から伸び出てい
るウィングまたはタブの形態である。図示した態様で
は、抵抗要素54は1対のみ存在し、本体部材52から
伸び出る他の要素90は実質的に窄まないように形成さ
れている。これらの要素90も、必要に応じて抵抗要素
54と同様に窄むようにしてよいが、抵抗要素としての
機能が必要でない場合には、要素90の一部または全部
を省略することも可能である。図示した態様では、抵抗
要素54は、本来の筒状形態の一部分であり、要素90
も抵抗要素として作用する場合には、抵抗要素(54+
90)は実質的に本来の筒状である。
語は、側面が完全に閉じた筒である必要は必ずしも無
く、図示したように、筒状形態の一部分を構成する場合
も筒状に含む意味で使用している。抵抗要素54の形態
をタブ、ウィング等の矩形状とする場合には、両側に前
端が開いたスリット92が存在する。このスリットの位
置を変えることにより、従って、抵抗要素54の周方向
の長さ94を変えてランセットホルダーに与える抵抗の
大きさを変えることができる。また、勿論、使用する材
料、テーパーの角度を変えることによっても抵抗要素5
4が与える抵抗の大きさを変えることができる。
部から力が作用しない状態であって、抵抗要素54が前
方に向かって窄まっている状態では、抵抗要素54の軸
方向に沿ったいずれかの位置(好ましくは、軸方向の中
間点付近)における断面は、ランセットホルダーの第2
部分62の断面より小さい。例えば、対向する抵抗要素
の先端間の距離は、ランセットホールダーの第2部分6
2の断面の外周上の2点間の最大距離(断面が円形であ
る場合には直径)より小さくなるように形成されてい
る。一般的に、抵抗要素54の断面と第2部分62の断
面とが同じである軸方向の位置、即ち、第2部分62が
抵抗要素54に接触する位置が、本体部材52から遠い
程、抵抗要素54により第2部分62に与えられる抵抗
は小さくなる。
る時には、ランセットホールダーの第2部分62は抵抗
部材54より後方に位置し、従って、抵抗要素54には
接触していないので、抵抗要素54には一切の力が作用
することがないために、抵抗要素54がクリープ変形を
起こし、ブレーキ部材の性能を失うことはない。
部材50の内壁に、ランセットホルダー36の前進・後
退をガイドするための溝を設け、ランセットホールダー
には、この溝に対応してその中に入る突起を設ける。例
えば、図3に示した態様では、抵抗部材54および本体
部材52の内壁にまたがってランセットの発射方向と平
行な溝100がガイドとして設けられている。
有する突出部をランセットホルダー36に設ける。この
突出部は長尺形態(例えば長さ5mm〜8mm)であっ
てよい。別の態様では、突出部は、ランセットの発射方
向と平行になるように配置された2つの点状突起であっ
てよく、場合によっては、突起は1つであってもよい。
溝と突出部の組み合わせは、少なくとも1つ設けるのが
好ましいが、図3に示すように、対向するように1対設
けるのが特に好ましい。この溝と突出部は、ランセット
ホールダーが前進・後退する間、協同してランセットホ
ールダーがランセットの発射方向軸に沿って安定して直
線運動することを確保する。このことは、刺通時におけ
る痛みと傷口を最小のものとすることにも役立つ。尚、
溝をランセットホルダーに、突出部をブレーキ部材に設
けることも可能である。
型により製造することができ、また、一体成型品である
のが好ましく、ランセット発射デバイスの組立に際して
は、一体となったランセットホールダー36、コネクシ
ョンロッド34およびロッド20にスプリング手段16
および18(前進、後退用)を装着した状態で、ブレー
キ部材50をランセットホルダー36に被せた状態で、
これらを片側のハンジング12内にセットすればよいの
で、本発明のランセット発射デバイスの組立は簡単であ
る。
内におけるブレーキ部材の様子の変化を模式的に断面図
にて示している。ランセットの発射直後(図4(a))
からエンドキャップ38に衝突した時(図4(e))ま
での様子を示す:
ダー36は、ブレーキ部材50内を前進し、第2部分6
2は、本体部分52に接触せず(本体部分と第2部分と
の間隔が狭いため、図では、接触しているかのように見
えるが、これらの間には若干の空隙が存在する)、ま
た、第1部分60は、本体部分52および抵抗部材54
に接触していない。
に前進すると、第1部分は、抵抗部材の先端を越えて前
進する。この状態でも、第2部分62は、本体部分52
に接触せず(本体部分と第2部分との間隔が狭いため、
図では、接触しているかのように見えるが、これらの間
には若干の空隙が存在する)、また、第1部分60も、
抵抗部材54に接触していない(抵抗部材と第1部分と
の間隔が狭いため、図では、接触しているかのように見
えるが、これらの間には若干の空隙が存在する)。ラン
セット14がエンドキャップ38の端面に衝突できるの
であれば、第1部分60が抵抗部材54に接触してもよ
く、抵抗部材54により前進するランセットホルダーに
抵抗が与えられるだけである。
進していることを除いて、本質的に図4(b)と同じ状
態である。図4(d):テーパー状に窄んでいた抵抗部
材54が広がり始めている。ランセットホルダーは、抵
抗部材54により抵抗を受けながらも、それに抗して前
進する。
ップ38の端面に衝突している。第2部分62は、抵抗
部材54と面接触した状態となり、抵抗部材54から大
きな抵抗を受けることとなり、その結果、ランセットホ
ルダーが後退する勢いは大きく減少することになる。
尚、ランセットが後退する様子は、逆に、図4(e)か
ら図4(a)に順に移り変わっていく。
を、図3と同様に、示している。図示した態様では、ブ
レーキ部材50’の軸方向に垂直な断面は、軸方向の全
体に沿って開いた線(例えば円弧状の曲線)であり、そ
の結果、ブレーキ部材50’は、軸方向全体に沿って上
方に開口部104を有する。このような態様では、ブレ
ーキ部材50’に使用する材料に応じて、発射デバイス
の組み立てに際して、ランセットホルダーを軸方向に垂
直な方向から開口部104を介して挿入することができ
るという利点がある。開口部104を有することを除い
て、図示したブレーキ部材50’は図3のブレーキ部材
50と実質的に同じである。
ス10を設計し、それぞれ必要な部品について1個取り
の金型を作製し、樹脂部材については射出成型により部
品を得た。
使用した: ハウジング12(ABS樹脂) エンドキャップ38(ポリカーボネート樹脂) ランセットホールダー36+コネクションロッド34+
ロッド20+係合部材(ポリカーボネート樹脂) ブレーキ部材(ポリエステルエラストマー樹脂) 発射ボタン(ポリアセタール樹脂)
た先端の距離(内法)は、7.7mmであり、ランセッ
トホールダーの第2部分62の断面の最大部の直径8.
7mmであったので、径差は1mmであり、また、抵抗
部材54の軸方向長さは5.8mmであった。また、抵
抗要素54の厚さは、0.8mmであった。尚、スプリ
ング手段として、次のものを用いた: 前進用−外径6.2mm×長さ21.5mm、線径0.
45mm、ばね定数0.021kgf/mmのsus3
04のばね 後退用−外径6.45mm×長さ22.7mm、線径
0.26mm、ばね定数0.0016kgf/mmのs
us304のばね
左右のハウジングを超音波加工機を利用して溶着し、本
発明のランセットデバイス10の完成品を得た。尚、ブ
レーキ部材にはランセットホルダー36に設けた突出部
102をガイドするための溝を設けた。
とによるランセットホールダー36の前進が悪影響を受
けているかどうかを調べるために下記のテストを実施し
た。
てブレーキ性能のない発射デバイスも同様に製造して、
これに市販ランセットを装填して、重ねた市販コピー用
紙に対してランセットを発射した場合に何枚の用紙を刺
通するかというテストをしたところ、11枚の用紙を刺
通した。(約0.97mm/11枚の厚さである)。
発明のランセット発射デバイスに、市販ランセットを装
填して市販のコピー用紙を刺通させたところ、同じく1
1枚刺通した。ランセットをその都度新しくしてこのテ
ストを5回行ったが、5回とも11枚刺通した。尚、こ
のテストでは、コピー用紙に残っている刺通痕をルーペ
で観察し、刺通痕の認められる枚数を刺通枚数とした。
射デバイスにおいてブレーキ部材が、ランセットホルダ
ー(従って、ランセット)の前進をいささかも阻害して
いないことが確認できた。
セットを装着して平らな粘土に向けて発射し、粘土に残
った刺通痕の状態をルーペで観察した。このテストを5
回行ったが、5回とも刺通痕の数は一つで、刺通痕の断
面は針の刺通要素の断面に相似していた。このことか
ら、本発明におけるブレーキ部品のランセットホルダー
(ランセット)をガイドする性能が極めて高いと判断す
ることが出来た。
ランセットホールダーをガイドする機構を持たない発射
デバイスにランセットを装着して、同じく平らな粘土に
発射したところ、5回のテストにおいて、いずれも2個
の刺通痕が認められた。このことはガイド機能とブレー
キ機能を有さないスプリング駆動方式の採血デバイスの
使用においては、1度の採血作業において2度の刺通が
あり、刺通による傷口が2つ出来ることを意味している
と判断された。
を用意し、エンドキャップの前部の片側を切除して、発
射デバイスに装着されて発射されたランセットの刺通
時、そして刺通後の挙動を撮影できるようにした。エン
ドキャップの先端には、人間の皮膚をシミュレーション
するために、厚さ0.8mmのシリコーンラバーのフィ
ルムをセットした
を装着し、発射し、その状況を高速度ビデオで撮影し収
録した。
たビデオテープを利用してランセットの挙動を観察した
ところ、3回とも、ランセットは最前進位置(エンドキ
ャップの内側前端)まで前進し、シリコーンラバーを刺
通し、後退していた。その後、再前進する途中で、ブレ
ーキ部材によってブレーキがかかり停止していることが
確認された。このランセットがストップした状態におい
ては、刺通要素の先端は、エンドキャップの前端の内壁
より手前で停止しており、従って、シリコーンラバーの
2度目の刺通には至っていなかった。また、ランセット
ホルダーおよびランセットの前進、後端は円滑であり、
発射方向軸が上下に揺れている状態は全く観察されなか
った。
機構を有さないスプリング駆動方式の発射デバイスにつ
いても、同様に高速ビデオによる観察を行ったが、ラン
セットが最初の刺通後、後退した後、再前進し、後退
し、更に、再々前進している状態が観察された。刺通の
回数は、ランセットの刺通要素の先端がエンドキャップ
の端面から露出するかしないかということを基準に判定
したが、刺通要素の先端がエンドキャップの前縁より確
実に2回〜3回は露出していることが確認された。更
に、ランセットホルダーおよびランセットの前進・後退
の間に刺通要素は上下に揺れていた。これらのことは、
刺通が2回〜3回行われると、刺通による傷口が、2箇
所ないし3ケ所形成され得ることを意味する。
において見られた所見を裏付けるものということが出来
る。尚、このテストにおいて、ランセットが刺通し、後
退し、再前進し、再後退し、再々前進し、再々後退し、
その後、完全に停止するまでに要した時間は平均7.2
/1000秒であった。
段16の反発力は、353g(15mmの圧縮におい
て)であり、後退スプリング手段18の反発力は31.
7g(15mmの圧縮において)であり、ランセットホ
ールダーの第2部分62の直径と、ブレーキ部材の抵抗
部材の先端間の距離の差は1.0mmであり、ランセッ
トホルダーの第2部分が、抵抗部材の間を通過する時の
抵抗は、47.2g(5回の平均)であった(引張試験
機により計測)。
がブレーキ部材を有していても、ランセットホルダーの
前進を実質的に阻害せず、しかも、ランセットホルダー
の再前進を有効に抑制することがわかる。
部材を有するランセット発射デバイスは1回の採血作業
において、1回だけの刺通を確保し、実質的に直線的な
ランセットの発射を確保できることが確認されたと言え
る。このことは、従来のランセット発射デバイスと比較
して、はるかに少ない痛みと小さな傷口を使用者に約束
するものであり、毎日、1回〜7回の皮膚からの採血を
余儀なくされている使用者にとっては非常に有用であ
る。
ット発射デバイスを使用する1回の採血作業において、
1回の刺通を確保し、更に、ランセットホルダー(ラン
セット)を実質的に真直ぐにガイドすることによって最
小限の痛みおよび最小限の傷口の損傷を確保することが
可能になる。
を、その内部が判るように、ハウジングの上側半分を切
除した状態で模式的に斜視図にて示す。
を、その内部が判るように、ハウジングの手前側半分を
切除した状態で模式的に斜視図にて示す。
用いるブレーキ部材を拡大して模式的斜視図にて示す。
よりランセットが発射されて刺通するまでの様子を段階
的に模式的断面図にて示す。
用いるブレーキ部材の別の態様を拡大して模式的斜視図
にて示す。
4…ランセット、16,18…スプリング手段、20…
ロッド、22…パーティション、24…第1チャンバ
ー、26…第2チャンバー、28…係合部材、30…係
止手段、32…止め、34…コネクションロッド、36
…ランセットホルダー、38…エンドキャップ、40…
発射ボタン、42…ランセット端面、44…刺通要素、
46…開口部、48…エンドキャップ端面、50…ブレ
ーキ部材、52…本体部材、54…抵抗部材、80…仮
想境界、82…軸方向、86…上方開口、92…スリッ
ト、100…溝、102…突出部、104…開口部。
Claims (9)
- 【請求項1】 刺通要素を有するランセットをランセッ
トホルダーに装填し、ランセットホルダーを前進させる
ことによってランセットの刺通要素に対象部位を刺通さ
せ、その後、ランセットホルダーを後退させることによ
って、ランセットの刺通要素を対象部位から抜き出して
後退させるように、2つのスプリング手段を用いて構成
されているランセット発射デバイスであって、 刺通するためにランセットホルダーが前進する時、ラン
セットホルダーの前進および刺通要素の対象部位の採血
の双方に関して実質的に問題の無い最初の刺通を許容し
ながらも、前進するランセットホルダーに対して抵抗を
与え、刺通後に後退するランセットホルダーに対して抵
抗を与えるブレーキ部材を更に有して成ることを特徴と
するランセット発射デバイス。 - 【請求項2】 ランセットホルダーは柱状であって、ブ
レーキ部材は、筒状であって、本体部材およびそれから
前方にテーパー状に窄むように伸びた抵抗部材から構成
され、また、ランセットホルダーの周囲に位置すること
ができ、 ブレーキ部材の本体部材の断面は抵抗部材の断面より大
きく、ランセットホルダーの少なくとも一部分の断面
は、本体部材より小さく、かつ、抵抗部材より大きく、 ブレーキ部材の内側にランセットホルダーを配置して、
その状態からランセットホルダーとブレーキ部材とを軸
方向に沿って相互に近づくように相対的に移動すると、
ランセットホルダーの少なくとも一部分が抵抗部材に接
触し、移動を更に継続すると、窄んだ抵抗部材が弾性的
に広がるようになっている請求項1に記載のデバイス。 - 【請求項3】 ランセットホルダーは、柱状であって、
前方の第1部分および後方の第2部分から構成され、ブ
レーキ部材は、筒状であって、本体部材およびそれから
前方にテーパー状に窄むように伸びた抵抗部材から構成
され、また、ランセットホルダーの周囲に位置すること
ができ、 第2部分の断面は第1部分の断面より大きく、本体部材
の断面は抵抗部材の断面より大きく、第1部分の断面
は、ブレーキ部材の断面より小さく、また、第2部分の
断面は、本体部材より小さく、かつ、抵抗部材より大き
く、 ブレーキ部材の内側にランセットホルダーを配置して、
本体部材の内側に第2部分を位置させた状態とし、その
状態からランセットホルダーとブレーキ部材とを軸方向
に沿って相互に近づくように相対的に移動すると、第2
部分が抵抗部材に接触し、移動を更に継続すると、窄ん
だ抵抗部材が弾性的に広がるようになっている請求項1
または2に記載のデバイス。 - 【請求項4】 ブレーキ部材は、弾性材料から作られて
いる請求項1〜3のいずれかに記載のデバイス。 - 【請求項5】 弾性材料は、熱可塑性エラストマーまた
はゴムである請求項1〜4のいずれかに記載のデバイ
ス。 - 【請求項6】 抵抗部材は、本体部材から前方に伸びた
タブまたはウィングの形態である請求項1〜5のいずれ
かに記載のデバイス。 - 【請求項7】 ブレーキ部材は、ランセットの発射方向
に平行な溝を有し、ランセットホルダーはその溝に嵌ま
り込む突出部を有する請求項1〜6のいずれかに記載の
デバイス。 - 【請求項8】 刺通要素を有するランセットをランセッ
トホルダーに装填し、ランセットホルダーを前進させる
ことによってランセットの刺通要素に対象部位を刺通さ
せ、その後、ランセットホルダーを後退させることによ
って、ランセットの刺通要素を対象部位から抜き出して
後退させるように、2つのスプリング手段を用いて構成
されているランセット発射デバイスに使用するブレーキ
部材であって、刺通するためにランセットホルダーが前
進する時、ランセットホルダーの前進および刺通要素の
対象部位の刺通を許容しながらも、前進するランセット
ホルダーに対して抵抗を与えるブレーキ部材。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載のランセ
ット発射デバイスに使用される請求項8記載のブレーキ
部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34406998A JP4338803B2 (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | ランセット発射デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34406998A JP4338803B2 (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | ランセット発射デバイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000166902A true JP2000166902A (ja) | 2000-06-20 |
| JP4338803B2 JP4338803B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=18366424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34406998A Expired - Fee Related JP4338803B2 (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | ランセット発射デバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4338803B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004043258A1 (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-27 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 穿刺具 |
| JP2007054407A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Terumo Corp | 穿刺装置及び穿刺針チップ |
| WO2007102576A1 (ja) | 2006-03-08 | 2007-09-13 | Arkray, Inc. | 穿刺器具 |
| WO2009001049A1 (en) | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Owen Mumford Limited | Lancing devices |
| JP2010524558A (ja) * | 2007-04-19 | 2010-07-22 | “ハーテーエル−ストレファ”スポールカ アクシーナ | 患者皮膚穿刺装置 |
| JP2010246945A (ja) * | 2010-06-08 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | 穿刺器具 |
| US8029525B2 (en) | 2003-07-31 | 2011-10-04 | Panasonic Corporation | Puncture instrument, puncture needle cartridge, puncture instrument set, and puncture needle disposal instrument |
| US8123771B2 (en) | 2002-07-29 | 2012-02-28 | Arkray, Inc. | Lancing unit, lancing member removal tool and lancing apparatus |
| CN103371832A (zh) * | 2012-04-26 | 2013-10-30 | 上海宝尔生贸易有限公司 | 一次性采血针 |
| CN113598768A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-05 | 天津云帆医疗器械有限公司 | 采血笔 |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP34406998A patent/JP4338803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8123771B2 (en) | 2002-07-29 | 2012-02-28 | Arkray, Inc. | Lancing unit, lancing member removal tool and lancing apparatus |
| WO2004043258A1 (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-27 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 穿刺具 |
| US8029525B2 (en) | 2003-07-31 | 2011-10-04 | Panasonic Corporation | Puncture instrument, puncture needle cartridge, puncture instrument set, and puncture needle disposal instrument |
| US8181779B2 (en) | 2003-07-31 | 2012-05-22 | Panasonic Corporation | Puncture instrument set and puncture needle disposal instrument |
| JP2007054407A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Terumo Corp | 穿刺装置及び穿刺針チップ |
| WO2007102576A1 (ja) | 2006-03-08 | 2007-09-13 | Arkray, Inc. | 穿刺器具 |
| JP2010524558A (ja) * | 2007-04-19 | 2010-07-22 | “ハーテーエル−ストレファ”スポールカ アクシーナ | 患者皮膚穿刺装置 |
| WO2009001049A1 (en) | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Owen Mumford Limited | Lancing devices |
| JP2010246945A (ja) * | 2010-06-08 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | 穿刺器具 |
| CN103371832A (zh) * | 2012-04-26 | 2013-10-30 | 上海宝尔生贸易有限公司 | 一次性采血针 |
| CN113598768A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-05 | 天津云帆医疗器械有限公司 | 采血笔 |
| CN113598768B (zh) * | 2021-07-27 | 2023-05-09 | 天津云帆医疗器械有限公司 | 采血笔 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4338803B2 (ja) | 2009-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4486729B2 (ja) | 苦痛を減少させた突き刺し装置 | |
| CA1228758A (en) | Reusable breach loading target pressure activated lancet firing device | |
| JP4799564B2 (ja) | 皮膚に刺す装置 | |
| US7727167B2 (en) | Lancet sensor assembly and meter | |
| EP0612227B1 (en) | Lancet device | |
| US9289161B2 (en) | Multi-lancet unit, method and lancet device using the multi-lancet unit, and method of assembling and/or making the multi-lancet unit | |
| US8858582B2 (en) | Push activation lancet device | |
| KR101379350B1 (ko) | 피부 천공 장치 | |
| US20060184189A1 (en) | Cap for a dermal tissue lancing device | |
| EP1031319A1 (en) | Lancing device having a releasable connector | |
| JPH0263012B2 (ja) | ||
| JPH03141929A (ja) | ランセツト押し出し機構 | |
| US9566028B2 (en) | Lancet pricking device | |
| JPH06133955A (ja) | 採血デバイス | |
| WO2007004989A1 (en) | Lancet assembly | |
| EP2008587A1 (en) | Lancet assembly | |
| KR101716529B1 (ko) | 일회용 채혈 기구 | |
| JP2000166902A (ja) | ランセット発射デバイス | |
| JPWO2007114101A1 (ja) | ランセットアッセンブリ | |
| WO2007018215A1 (ja) | 穿刺デバイスならびにそれを構成するランセットアッセンブリおよびインジェクターアッセンブリ | |
| JP5878872B2 (ja) | 穿刺デバイスならびにそれを構成するランセットアッセンブリおよびインジェクターアッセンブリ | |
| KR101201034B1 (ko) | 환자용 피부천자기 | |
| EP3261540A1 (en) | Single-use compression lancing device | |
| JPH0884721A (ja) | 採血器 | |
| US20180028103A1 (en) | A blood lancet unitarily-moulded with an elastic member |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051025 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080128 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080901 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090511 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090616 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090701 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |