JP2000176367A - 化粧alcパネル及びその塗装面補修方法 - Google Patents
化粧alcパネル及びその塗装面補修方法Info
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- JP2000176367A JP2000176367A JP10354837A JP35483798A JP2000176367A JP 2000176367 A JP2000176367 A JP 2000176367A JP 10354837 A JP10354837 A JP 10354837A JP 35483798 A JP35483798 A JP 35483798A JP 2000176367 A JP2000176367 A JP 2000176367A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ALCの塗装パネルにおいて、表面の損傷部
の補修に際し、色調が正常な塗装部分と比較して変化し
ない外観を与える化粧ALCパネル及びその塗装面補修
方法を提供する。 【解決手段】 パネル表面上に下塗り塗料層が形成さ
れ、その上部に有色の塗料によって表面塗膜層が形成さ
れる化粧ALCパネルにおいて、該表面有色塗膜層が白
色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗装形成されるこ
とを特徴とする。更に、化粧ALCパネルの塗装面補修
方法は、上記記載の化粧ALCパネルの表面塗装面の塗
料剥離部分を、該化粧ALCパネルの表面に塗装したも
のと同様の白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗装
補修することを特徴とする。
の補修に際し、色調が正常な塗装部分と比較して変化し
ない外観を与える化粧ALCパネル及びその塗装面補修
方法を提供する。 【解決手段】 パネル表面上に下塗り塗料層が形成さ
れ、その上部に有色の塗料によって表面塗膜層が形成さ
れる化粧ALCパネルにおいて、該表面有色塗膜層が白
色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗装形成されるこ
とを特徴とする。更に、化粧ALCパネルの塗装面補修
方法は、上記記載の化粧ALCパネルの表面塗装面の塗
料剥離部分を、該化粧ALCパネルの表面に塗装したも
のと同様の白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗装
補修することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、マンショ
ン、ビル等の外壁に使用される表面塗装された化粧AL
Cパネル及びその塗装面補修方法に関する。
ン、ビル等の外壁に使用される表面塗装された化粧AL
Cパネル及びその塗装面補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等の外壁には断熱性、軽量性、施工
の容易性等から軽量気泡コンクリート(以下ALCと称
する)が多用されている。また専ら外観上の意匠性や堅
牢性の観点からALCの表面が塗装される場合がある。
ALC等に塗装する技術としては、天然採石を吹き付け
塗装するもの(特公昭58−53947号)、アクリル
樹脂を下塗りした後、ラテックス重合体を塗装するもの
(特公昭63−57117号)、シャワー状に下塗りお
よび上塗りするもの(特公昭61−31076号)等が
挙げられる。また、そうした塗装パネルとしては、剥離
可能なプラスチック層を形成したもの(特公平4−53
834号)、害虫忌避剤を混入した塗装膜を有するもの
(特公平7−102531号)、平坦な凹凸模様が付け
られ輸送時の粉塵発生が抑制されたもの(特開平5−2
93813号)等が挙げられる。
の容易性等から軽量気泡コンクリート(以下ALCと称
する)が多用されている。また専ら外観上の意匠性や堅
牢性の観点からALCの表面が塗装される場合がある。
ALC等に塗装する技術としては、天然採石を吹き付け
塗装するもの(特公昭58−53947号)、アクリル
樹脂を下塗りした後、ラテックス重合体を塗装するもの
(特公昭63−57117号)、シャワー状に下塗りお
よび上塗りするもの(特公昭61−31076号)等が
挙げられる。また、そうした塗装パネルとしては、剥離
可能なプラスチック層を形成したもの(特公平4−53
834号)、害虫忌避剤を混入した塗装膜を有するもの
(特公平7−102531号)、平坦な凹凸模様が付け
られ輸送時の粉塵発生が抑制されたもの(特開平5−2
93813号)等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ALCに塗
料を塗装した化粧パネルは、ALCの性格上その表面部
分が運送、保管、施工等の取り扱いの最中に塗装膜が損
傷剥離したり、パネルそのものが欠けたりする損傷が避
けられない。このような場合には、補修用モルタル等で
損傷部を埋め、パネルの塗料色と同様な色彩で塗装し直
さなければならない。このような補修を行っても従来は
補修した部分とその周辺部および他の正常な塗装部分と
に色彩的な違和感が避けられなかった。例えば、塗装色
が黒味がかった色の場合には、補修対象部分を同系統の
塗料で塗装し直すと、塗装補修部分とその周辺部は正常
な塗装部分と比較して若干白みがかった色調となる。こ
の現象の理由はALCが白色系の色調を有しており、A
LCから損傷時に発生する微粉が補修用の塗料を塗布す
る際に、塗料と混合して白みがかった色調となると考え
られる。
料を塗装した化粧パネルは、ALCの性格上その表面部
分が運送、保管、施工等の取り扱いの最中に塗装膜が損
傷剥離したり、パネルそのものが欠けたりする損傷が避
けられない。このような場合には、補修用モルタル等で
損傷部を埋め、パネルの塗料色と同様な色彩で塗装し直
さなければならない。このような補修を行っても従来は
補修した部分とその周辺部および他の正常な塗装部分と
に色彩的な違和感が避けられなかった。例えば、塗装色
が黒味がかった色の場合には、補修対象部分を同系統の
塗料で塗装し直すと、塗装補修部分とその周辺部は正常
な塗装部分と比較して若干白みがかった色調となる。こ
の現象の理由はALCが白色系の色調を有しており、A
LCから損傷時に発生する微粉が補修用の塗料を塗布す
る際に、塗料と混合して白みがかった色調となると考え
られる。
【0004】上記特許ではこの点に考慮したものは見ら
れない。そこで上記問題点を解決するために、本発明の
目的はALCの塗装パネルにおいて、表面の損傷部の補
修に際し、色調が正常な塗装部分と比較して変化しない
外観を与える化粧ALCパネル及びその塗装面補修方法
を提供することである。
れない。そこで上記問題点を解決するために、本発明の
目的はALCの塗装パネルにおいて、表面の損傷部の補
修に際し、色調が正常な塗装部分と比較して変化しない
外観を与える化粧ALCパネル及びその塗装面補修方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の化粧ALCパネルは、パネル表面上に下塗り
塗料層が形成され、その上部に有色の塗料によって表面
塗膜層が形成される化粧ALCパネルにおいて、該表面
有色塗膜層が白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗
装形成されることを特徴とする。更に、該ALCパネル
本体がシリコーンオイル含有のパネルであることを特徴
とする。更に、本発明の化粧ALCパネルの塗装面補修
方法は、請求項1記載の化粧ALCパネルの表面塗装面
の塗料剥離部分を、該化粧ALCパネルの表面に塗装し
たものと同様の白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で
塗装補修することを特徴とする。
に本発明の化粧ALCパネルは、パネル表面上に下塗り
塗料層が形成され、その上部に有色の塗料によって表面
塗膜層が形成される化粧ALCパネルにおいて、該表面
有色塗膜層が白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗
装形成されることを特徴とする。更に、該ALCパネル
本体がシリコーンオイル含有のパネルであることを特徴
とする。更に、本発明の化粧ALCパネルの塗装面補修
方法は、請求項1記載の化粧ALCパネルの表面塗装面
の塗料剥離部分を、該化粧ALCパネルの表面に塗装し
たものと同様の白色系塗料を含有した多彩色混合塗料で
塗装補修することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の化粧ALCパネルは一般
のALCパネルに適用され、その寸法には関係が無い。
本発明の多彩色混合塗料とは、単に塗布前に数種類の塗
料を混合して用いる混合塗料ではなく、色彩が異なる数
種類の塗料をそれぞれ専用のノズルから塗布面に噴出さ
せて塗布面において始めて塗料同志が混合され、独特の
色彩の塗布膜を形成できる塗料である。白色系塗料は全
塗料中5〜70重量%で混合するのが好適であり、塗色
との関係で適宜決定するものである。5%未満であると
パネル塗装面の補修に当たって、補修個所及びその周辺
部の白みがかりが除去できない。また70%を超えると
単に白色系塗料の無駄となる。また、ALCパネルの表
面塗装塗料と同一の塗料を補修に使用することができ
る。本発明は、工場での塗装パネルに好適に用いること
が出来るが、施工現場でのパネル面への塗装にも勿論使
用可能である。
のALCパネルに適用され、その寸法には関係が無い。
本発明の多彩色混合塗料とは、単に塗布前に数種類の塗
料を混合して用いる混合塗料ではなく、色彩が異なる数
種類の塗料をそれぞれ専用のノズルから塗布面に噴出さ
せて塗布面において始めて塗料同志が混合され、独特の
色彩の塗布膜を形成できる塗料である。白色系塗料は全
塗料中5〜70重量%で混合するのが好適であり、塗色
との関係で適宜決定するものである。5%未満であると
パネル塗装面の補修に当たって、補修個所及びその周辺
部の白みがかりが除去できない。また70%を超えると
単に白色系塗料の無駄となる。また、ALCパネルの表
面塗装塗料と同一の塗料を補修に使用することができ
る。本発明は、工場での塗装パネルに好適に用いること
が出来るが、施工現場でのパネル面への塗装にも勿論使
用可能である。
【0007】
【実施例】実施例1 37*600*1200mmのALCパネルを表面の粉
を除去後、余熱し、シャワースプレー装置でアクリル塗
料を用いて下塗りし、乾燥後更にアクリル塗料で上塗り
し乾燥した。このとき、上塗りのアクリル塗料は白色系
塗料、黒色系塗料、青色系塗料をマルチシャワースプレ
ーを用いて混合して使用したが、それらの重量比は1
0:70:20であった。パネルの塗装面が乾燥後一部
の塗装面を10*10mmの範囲で塗膜層を剥離してA
LCの露出面を補修用モルタルで埋めた後、上記の上塗
りで使用した白色系塗料、黒色系塗料、及び青色系塗料
をそれぞれタンポを用いてモルタルの補修面を乾燥させ
てから補修塗りを行った。補修面が十分に乾燥後このパ
ネル面を観察したが補修個所及びその周辺部は正常な塗
装個所と比較して目立つことはなかった。一方、上塗り
塗装を白色系塗料を混合しないで黒色系塗料と青色系塗
料だけで混合した塗料で行い、その後これと同じ塗料で
塗膜剥離個所を補修した場合は、この補修個所が正常な
塗装個所と比較して白みがかって観察された。
を除去後、余熱し、シャワースプレー装置でアクリル塗
料を用いて下塗りし、乾燥後更にアクリル塗料で上塗り
し乾燥した。このとき、上塗りのアクリル塗料は白色系
塗料、黒色系塗料、青色系塗料をマルチシャワースプレ
ーを用いて混合して使用したが、それらの重量比は1
0:70:20であった。パネルの塗装面が乾燥後一部
の塗装面を10*10mmの範囲で塗膜層を剥離してA
LCの露出面を補修用モルタルで埋めた後、上記の上塗
りで使用した白色系塗料、黒色系塗料、及び青色系塗料
をそれぞれタンポを用いてモルタルの補修面を乾燥させ
てから補修塗りを行った。補修面が十分に乾燥後このパ
ネル面を観察したが補修個所及びその周辺部は正常な塗
装個所と比較して目立つことはなかった。一方、上塗り
塗装を白色系塗料を混合しないで黒色系塗料と青色系塗
料だけで混合した塗料で行い、その後これと同じ塗料で
塗膜剥離個所を補修した場合は、この補修個所が正常な
塗装個所と比較して白みがかって観察された。
【0008】実施例2 実施例1と同様なALCパネルを用い、同様な塗装方法
で表1に示す条件で塗装し、塗装面を観察した。表から
明らかなように白色系塗料が5〜70重量%の場合に
は、補修個所の色調が白みがからない。また、白色系塗
料として、色彩が白色、肌色、灰色、黄色等の塗料が同
様に効果があることがわかった。
で表1に示す条件で塗装し、塗装面を観察した。表から
明らかなように白色系塗料が5〜70重量%の場合に
は、補修個所の色調が白みがからない。また、白色系塗
料として、色彩が白色、肌色、灰色、黄色等の塗料が同
様に効果があることがわかった。
【0009】
【表1】
【0010】
【発明の効果】本発明の化粧ALCパネルは次のような
顕著な効果を奏する。 (1)表面が塗装されたALCパネルの塗装部分が損傷
した場合に、補修個所が外観上目立たない。 (2)白色系塗料が多彩色的に混合して使用されるの
で、塗装面に石材的色調を与えられる。
顕著な効果を奏する。 (1)表面が塗装されたALCパネルの塗装部分が損傷
した場合に、補修個所が外観上目立たない。 (2)白色系塗料が多彩色的に混合して使用されるの
で、塗装面に石材的色調を与えられる。
Claims (2)
- 【請求項1】 パネル表面上に下塗り塗料層が形成さ
れ、その上部に有色の塗料によって表面塗膜層が形成さ
れる化粧ALCパネルにおいて、該表面有色塗膜層が白
色系塗料を含有した多彩色混合塗料で塗装形成されるこ
とを特徴とする化粧ALCパネル。 - 【請求項2】 請求項1記載の化粧ALCパネルの表面
塗装面の塗料剥離部分を、該化粧ALCパネルの表面に
塗装したものと同様の白色系塗料を含有した多彩色混合
塗料で塗装補修することを特徴とする化粧ALCパネル
の塗装面補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354837A JP2000176367A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 化粧alcパネル及びその塗装面補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354837A JP2000176367A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 化粧alcパネル及びその塗装面補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000176367A true JP2000176367A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18440245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10354837A Pending JP2000176367A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 化粧alcパネル及びその塗装面補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000176367A (ja) |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10354837A patent/JP2000176367A/ja active Pending
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